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震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。

東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。

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2014/08/22

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  • 応援歌「条南旋風」

    4月に気仙沼中学と統合する条南中学校の閉校式が3月23日におこなわれました。式の当日、菅原市長がつぎのように投稿していました。条南中が46年の歴史に幕を閉じ、4月から気仙沼中と統合されます。オレンジ色のジャージは継承され、条南旋風は気仙沼旋風となって名を轟かすことでしょう。統合にあたり地域の皆様から沢山ご意見を頂きました。ご理解に深く感謝いたします。生徒さんの心配を最小限に、校長先生も気中に異動です。 pi...

  • 目黒川の桜まつり

    本日は東京近辺の皆さんへの催事お知らせです。目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする「目黒川の桜まつり」が3月30日と31日の2日間にわたって開催されます。昨年までは「目黒イーストエリア桜まつり」でしたが名称が変更されたようです。3月30日(土)〜31日(日)会場:田道広場公園目黒区目黒1-25-8(目黒区民センター横)目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきましが、2020年、21年、22年と3年続けて...

  • 学校再編に関心を

    2月20日の三陸新報「論説」の見出しは、「学校再編に関心を」でした。気仙沼市立小・中学校の新たな統合計画づくりに向けた「気仙沼市立小・中学再編検討準備会」(以下、準備会)の最終会合が2月9日におこなわれたことを受けてのものでしょう。三陸新報2月20日論説記事の一部イメージ準備会の初会合は昨年11月29日におこなわれました。年度末まで3回の会議が予定されているとのことでしたから、2月9日の会合が3回目/最終回です。...

  • 気仙沼の歴史入門

    3月3日の三陸新報に懐かしいお名前がありました。山内繁さん。気仙沼市民憲章推進協議会の市民憲章推進事業「郷土・けせんぬま探究講演会」で講師をつとめたとのこと。記事には開催日が記されていませんでしたが2月25日です。三陸新報3月3日記事の一部イメージ山内繁さんは、記事によれば気仙沼市文化財保護審議委員会の前委員長で赤岩城・築館・中館整備保存委員会顧問をつとめています。山内さんが2014年12月の「ば!ば!ば!の...

  • 条南中学校の閉校

    気仙沼市立条南中学校が3月末で閉校し、4月に気仙沼中学校と統合します。閉校式は3月23日に同校体育館にて。3月20日の三陸新報が特集記事を掲載していました。三陸新報3月20日記事の一部イメージ見出しに〈気中から分離、再び統合〉とあります。記事によれば、条南中学校は、1978年(昭和53)年、国内有数のマンモス校だった気仙沼中学から分離独立して開校しました。◎46年の歩み(抜粋)1978年4月の開校から46年間。記事にあった...

  • 県立高校再編議論

    2月29日の三陸新報「論説」の見出しは、「高校の再編議論加速か」でした。本吉地区(気仙沼市・南三陸町)の公立高校入試出願の全体倍率が3年連続で0.6倍と大きく定員を割っているとのこと。そして〈急速に進む少子化が要因で今後、学級減、統廃合の議論が加速しそうだ〉と。記事では〈公立〉としていますが、すべて〈県立〉。つまり、宮城県の教育行政がかかえる課題です。三陸新報2月29日記事の一部イメージ特に定員割れが目立つ...

  • 中井小学校の閉校

    きのうは小泉小学校の閉校を紹介しましたが、気仙沼市立中井小学校も唐桑小学校との統合のため3月末で閉校となります。3月17日には閉校式がおこなわれました。3月17日の三陸新報に特集記事が掲載されていました。三陸新報3月17日記事の一部イメージ中井小の歴史は、1901(明治34)年に唐桑尋常小学校松圃(まつばたけ)分教場として創設されたことに始まっています。そこから数えると122年、1949年の独立開校からは74年。その歴史...

  • 小泉小学校の閉校

    気仙沼市立小泉小学校が3月末で閉校し、津谷小学校と統合します。3月16日には閉校式がおこなわれました。3月16日の三陸新報が特集記事を掲載していました。見出しには「少子化で津谷と統合」と。ピーク時に400人いた児童は少子化の影響で36人まで減少したそうです。三陸新報3月16日記事の一部イメージ記事によれば小泉小学校の前身である泉小学校と今朝磯(けさいそ)小学校は、1873(明治6)年に創設されています。泉小学校の校舎...

  • 高等看護学校閉校

    気仙沼市医師会附属高等看護学校が3月末で閉校になります。3月16日には昨年度末で閉校した準看護学校と合わせた閉校式典がおこなわれました。3月13日の三陸新報に特集記事と協賛広告が掲載されていましたので紹介します。三陸新報3月13日記事の一部イメージ同記事の沿革を拡大して。准看護学校と高等看護学校それぞれの初期の学校長として、私もよく知る市内病院の先生方のお名前がならんでいます。三陸新報3月13日記事よりこの沿...

  • 「ほぼ日」と気仙沼

    そうしようと考えていたわけではないのですが、結果として今週のブログはすべて東日本大震災関連の話になってしまいました。本日紹介するのは、バンブーカット代表竹内順平さんの3月12日リポストです。竹内さんは、気仙沼漁師カレンダー2作目から最終章10作目までのプロデューサーをつとめてくださいました。積み重ねって本当にすごい。13年。いろんな記憶と感情が蘇ります。https://t.co/HFAZOy4e4x— 竹内順平 BambooCut ...

  • 3/11の「時事公論」

    3月12日午後2時過ぎのNHK「時事公論」で気仙沼の内湾地区復興が紹介されていました。定時ニュースの流れで偶然みることになったのですが、前日3月11日放送内容の再放送でした。テーマは「東日本大震災13年 復興まちづくりの教訓を能登へ」です。お気づきのことと思いますが、昨日のブログで紹介したNHKニュース7の特集とテーマが重なっています。3月12日ブログ 震災13年の「教訓」それもそのはずニュース7と同じく、NHK仙台放送局...

  • 震災13年の「教訓」

    3月11日午後7時からのNHKニュース7は1時間の拡大版。その冒頭は気仙沼の内湾に面した商業施設「迎/ムカエル」や「創/生まれる」(PIER7)前からの中継で始まりました。現地にはアナウンサーの今井翔馬さん。特集テーマは「震災13年 積み重ねた教訓 いまも残る教訓は」でした。東日本大震災後、13兆円以上が投じられて各自治体が〈創造的復興〉をめざしてきましたが、今後の「まちづくり」についての教訓として学べることはなにかと...

  • 三陸新報12日紙面

    本日は3月12日。3月11日がきのうのことになりましたね。当然のことですが。本日3月12日の三陸新報1面は、気仙沼市中央公民館でおこなわれた「追悼と防災のつどい」をはじめ、追悼行事などを紹介しています。見出しなどのイメージがわかる程度にして以下に。三陸新報3月12日記事のイメージ市内陣山にある気仙沼市復興祈念公園の様子も紹介されていました。ちょっとホッとしました。というのも、昨年は3月11日の祈念公園の様子があま...

  • 鎮魂と追悼のヒカリ

    本日で東日本大震災から13年。気仙沼市によれば、この震災による気仙沼市の人的被害(住民登録ベース)は1356人(直接死1033人、関連死111人、行方不明者212人)にのぼります(2023年9月12日現在)です。気仙沼中学20回生の同級生では及川保則君(3年5組)と鷺(庄司)良子さん(3年8組)のお二人を失いました。そして気仙沼の多くの人が親族をはじめ大切な人を亡くしています。◎3月11日からのヒカリ今年も、「3月11日からのヒカリ」2017...

  • 震災関連番組情報

    3月11日で東日本大震災から13年となります。本日は明日以降の気仙沼に関連するテレビ番組を紹介しますが、その前にひとつお知らせを。今年も、気仙沼港町の「かもめ食堂」が、3月11日にラーメン無償提供をおこないます。本日3月8日の三陸新報に広告が掲載されていました。三陸新報3月8日掲載広告「かもめ食堂」は、東京などでラーメンの名店として知られる「ちばき屋」や銀座「まかない 㐂いち」を営む千葉憲二君が、震災復興の一...

  • 佐々木一等機関士

    鹿児島県串木野市の遠洋マグロはえ縄船「第8福栄丸」が伊豆諸島の神津島北西で座礁したというニュースが流れたのは3月4日のことでした。第3管区海上保安本部がヘリコプターで乗組員25人のうち24人を救助しましたが、残る1名が近くの海岸に漂着し死亡が確認されたと。亡くなった方は気仙沼の佐々木正一さんであったと報じられています。3月5日の三陸新報はつぎのように。三陸新報3月5日記事の一部イメージ佐々木正一さんは67歳との...

  • 「まるき」のサラメシ

    ランチをのぞけば 人生が見えてくる 働くオトナの昼ごはん それが「サラメシ」。明日3月7日(木)のサラメシに、気仙沼の「中華そば まるき」さんが登場します。番組サイトの紹介文には「東日本大震災の5か月後、気仙沼で営業を始めたラーメン店。たっぷりの煮干しを使ったスープは、体にしみわたり、安らぎと元気をくれる味」とありました。3月2日、まるきの熊谷一政さんがつぎのように投稿していました。『サラメシ』放送日が決...

  • 佐々木写真館閉幕

    佐々木写真館(同店の正式表記は「寫真館」)が2月29日で気仙沼での営業を終了することはつぎのブログで紹介しました。1月23日ブログ「佐々木写真館広告」そして、その営業最終日となった2月29日の三陸新報には、つぎの記事が。見出しは「大正 昭和 平成 令和 気仙沼の100年見つめ続け 佐々木寫真館きょう営業に幕」。三陸新報2月29日記事の一部イメージオンラインでも記事が配信されています。なお、このオンライン記事の見出し...

  • 宏幹先生の「望郷」

    気仙沼出身で駒澤大学名誉教授の佐々木宏幹さんが2月26日にお亡くなりになりました。29日の夜に知り、調べてみると新聞各紙での訃報記事がありました。そのひとつ産経新聞の2月28日配信記事にはつぎのように。〈佐々木宏幹氏(ささき・こうかん=宗教人類学者、駒沢大名誉教授、本名・宏幹=ひろもと)26日、老衰のため死去、93歳。葬儀・告別式は3月4日午前10時、東京都港区高輪2の11の1、泉岳寺で。喪主は友人、藤木...

  • 昭和9年の草競馬

    2月16日のブログで、現在は気仙沼高校の敷地となっている場所での草競馬写真を紹介しました。『目で見る気仙沼の歴史』(昭和47年 気仙沼ライオンズクラブ発行)に掲載されていた写真で、撮影は大正5年(1916年)。2月16日ブログ「中納言原の草競馬」このブログ投稿の直後、『目で見る気仙沼の歴史』に別の競馬会写真があることに気づきました。本日はその紹介を。まずは「九条住宅入口の草競馬」の写真から。『目で見る気仙沼の歴...

  • 「トイトレ」派遣の話

    「東北魂義援金」から気仙沼市に寄贈されたトイレトレーラー(タイトルではトイトレと略しました)が、輪島市に派遣出動されたことは皆さんすでにご承知のことと思います。「東北魂義援金」はサンドウィッチマンさんが発起人となって震災直後の2011年3月16日に開設されました。このトイレトレーラーの被災地派遣について、ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)さんが昨日2月28日の記事で紹介してくれました。担当は、ほぼ日のハサダさんです。...

  • 赤﨑勇教授の言葉

    2月26日のブログ「名城大学の皆さん」で、同大学の学生による東日本大震災後の気仙沼、特に気仙沼大島での継続的な復興支援を紹介しました。そのブログのなかで、2014年にノーベル物理学賞を受賞した名城大学の赤﨑勇教授のことにもふれたのですが、記事を書いているなかで初めて知ったことがありました。2015年3月、気仙沼市内の全小中学校31校に、赤﨑勇教授の色紙が贈られていたのです。赤﨑さんは、1952年、京都大学理学部卒。...

  • 「魚種別」の水揚高

    1月20日の三陸新報に、気仙沼魚市場の2023年魚種別水揚げランキングが紹介されていました。これはたしか毎年発表されていたように思います。記事によれば、数量・金額ともに1位はカツオで、前年の歴史的不漁から一転して豊漁となり、2年ぶりに数量・金額の両方でトップになったそうです。また、主要魚種ながら前年は著しく順位を下げていたビン長(びんなが)も、カツオ同様の豊漁で数量・金額ともに2位に大躍進したとのこと。掲...

  • 名城大学の皆さん

    きのう2月25日の菅原市長のX投稿を紹介します。名古屋市にある名城大学の皆さんが今年も気仙沼大島でボランティア活動をおこなってくださいました。名古屋の名城大学ボランティア協議会の皆さんが今年も大島に来てくれました。大震災後、毎年訪れ復興のステージに合わせて活動して頂いています。能登はまだボランティアの受け入れが本格化しておらず、これまで募金活動などをしてきたとのこと。まっすぐな気持ちを持った学生さん達...

  • 九条小の分校時代

    気仙沼市立九条小学校が、本年2024年で独立60周年、創立140周年となるそうです。1月31日の同校体育館での祝う会について三陸新報が伝えていました。三陸新報1月26日記事の一部イメージ記事によれば、九条小学校の創立と独立の年月はつぎの通りです。1884年(明治17年)本吉郡公立気仙沼小学校九条簡易小学校として創立1964年(昭和39年)気仙沼市立九条小学校として独立つぎの記述もありました。〈独立当初は校庭が整っておらず、...

  • 気仙沼みなといちご

    大阪に本社がある株式会社ロスゼロさんのアップサイクル食品「Re:You気仙沼みなといちご」が、令和5年(2023年)度「新しい東北」復興・創生の星顕彰を受賞したそうです。1月4日に発表され、2月11日に仙台で顕彰式が開催されました。ロスゼロさんのX投稿を紹介します。この度、復興庁が主催する「新しい東北」復興・創生の星顕彰にて受賞しました🏅https://t.co/xDFY6271s0当社は2021年より、気仙沼のいちご農家の再生を目指し、規...

  • ニノさんとあそぼ

    日本テレビ系「ニノさん」のゴールデン帯2時間スペシャル番組「ニノさんとあそぼ」の第3弾が2月25日午後7時から放送されます。画像クリックで番組サイトへ◎「ニノさんとあそぼ」2時間SP2月25日(日)19:00〜20:54日本テレビ系列全国20局ネットMCはもちろん二宮和也さん。ゲストは、多部未華子さん、Mrs. GREEN APPLE、渡辺謙さんです。そしてなんと、謙さんが二宮さんを連れて気仙沼を訪れるとのこと。番組案内から関連情報を引用し...

  • 「おかえり館」閉館

    東京・有楽町の気仙沼、久慈、福島 情報ステーション「おかえり館」が2月25日(日)をもって閉館することは昨年12月のブログでもお伝えしました。いよいよ、今度の日曜日が最終日。2月18日の三陸新報がこの「おかえり館」閉店を伝えていました。三陸新報2月18日記事の一部イメージ「おかえり館」は、東日本大震災以降のNHK朝ドラの舞台である気仙沼市(おかえりモネ)・久慈市(あまちゃん)・福島市(エール)の3市が連携してのアン...

  • 「海神様」のビール

    気仙沼の「海神」さまが2月17日におこなわれ無事終了したそうです。この気仙沼版なまはげは、「甚六鬼の会」によるもので今回は38回目。昨日2月18日の三陸新報によれば、3コースに分かれて商店や家庭など約70軒を回ったとのこと。今年の海神様の参上に際しては、なんとBLACK TIDE BREWING(ブラック タイド ブリューイング/BTB)さんによるクラフトビール「KAIJIN」が進呈されたそうです。横田屋本店さんがつぎのように投稿して...

  • 中納言原の草競馬

    2月2日の三陸新報に、「地域の〝宝〟掘り起こし」という見出しがありました。「『けせんぬま遺産』活用推進実行委員会」(豊田康裕実行委員長)が、気仙沼の文化遺産を掘り起こすために市民参加型ワークショップを開催したという記事です。三陸新報2月2日記事の一部イメージ実行委員会では昨年度に住民対象のアンケート調査をおこなっており、昨年12月からは8会場に分けて地区ごとのワークショップを順次展開しているそうです。記...

  • 立川志の輔独演会

    気仙沼での立川志の輔独演会が今年も開催されます。6月15日(土)、気仙沼市民会館にて。そのチケットの販売が本日2月15日午前10時に開始されました。画像:「気仙沼さ来てけらいん」より震災以降、志の輔師匠の気仙沼における落語会は、あくまで私の計算ですが今回で8度目になるかと。毎回このブログで各回開催の概要を記してきましたが、今回も過去記事に追記する形で紹介します。まずは初回、「気仙沼さんま寄席」が気仙沼さん...

  • 亀山モノレール概要

    気仙沼大島の亀山に建設が計画されているモノレールなどについて、2月10日に現地大島で事業進捗に関する報告会が開催されました。菅原市長が10日、つぎのように投稿していました。4月以降順次工事が始まる亀山整備(モノレール・山頂魅力向上)事業進捗に関する報告会を大島開発総合センターで開催。太平洋の大海原とリアス海岸の絶景が広がる亀山山頂、魅力を増してR7年度中の開業を目指します。今夜は凪良し。明朝のイワシの水揚げ...

  • ふるさと納税90億

    本日紹介するのは先週火曜日2月6日の三陸新報記事です。地元ではすでに古い話題かもしれませんが、気仙沼市の本年度ふるさと納税寄付金額が90億円に達する見通しとのこと。三陸新報2月6日記事の一部イメージ記事によれば、過去最高だった昨年度(2022年度)を大きく上回り、本年度(2023年度)当初見込額の1.8倍に迫る勢いで、最終的な寄付見込額を85億円から90億円に再修正。事業費の増額に伴う補正予算案が、2月9日から3月9日ま...

  • 高田俊孝君の訃報

    鹿折中学出身で気仙沼高校のときの同級生、高田俊孝君が2月10日に亡くなったとのこと。11日の三陸新報に訃報広告が掲載されていました。三陸新報2月11日掲載広告より広告にも社名が記されていますが、高田君は高田電気工業所の社長をつとめていましたが、息子さんの俊邦さんがその後を継ぎ、会長となっていました。また、気仙沼電気工事事業協同組合の理事長や気仙沼ライオンズクラブ第50代会長などもつとめたことがあり、11日の三...

  • 漁師暦 2014-24

    気仙沼つばき会の「気仙沼漁師カレンダー」さんは、2023年11月に「公式note」を開始しました。現在まで14回にわたり、同カレンダー誕生の背景や撮影エピソード、ファンの声などを紹介しています。本日紹介するのはその最新投稿「気仙沼漁師カレンダー はじまりの話」です。前編と後編の2回にわかれています。まずは前編を紹介したX(旧Twitter)2月1日投稿から。漁師カレンダーのアイデアが生まれたのは、東日本大震災の翌年。はじ...

  • 「新生」気中に寄付

    気仙沼市立の2つの中学校、条南中学校と気仙沼中学校は本年2024年4月に統合します。校名は気仙沼中学校です。条南中学校は気仙沼中学校の生徒数増加に対応するため昭和53年/1978年4月に開校しました。そのため、前年度までは同じ気中生が気中と条南中という2つの中学に別れざるを得なかったのです。2月4日の三陸新報に、本年の両校統合そして46年前1978年の学区分割に関係する記事が掲載されていました。三陸新報2月4日記事の一...

  • 2/24元気にする会

    2月24日に東京・赤坂で「気仙沼を元気にする会」が開催されます。第15回とのこと。新型コロナ対応で12回から14回はオンラインでの開催でしたが今回は対面です。◎第15回気仙沼を元気にする会日 時:2月24日(土)AM 11:15 ~ PM 1:30会 場:東北カフェ&ダイニング 赤坂トレジオンポート 港区赤坂3-12-18 赤坂館2F参加費:~20代:2,000円 30代~:3,000円 40代~:5,000円司 会:佐藤千晶(フリーアナウンサー...

  • 鈴木實夫君の随想

    1月31日の三陸新報「リレー随想」は、気仙沼高校の同年生だった鈴木實夫(じつお)君でした。唐桑中学出身の気高3年5組。三陸新報1月31日記事の一部イメージ鈴木君が大学卒業後県庁につとめ、その後は気仙沼市役所で働いていたことを昨年まで知らずにおりました。随想の冒頭にその経緯が記されており、なるほどと。鈴木君と発掘調査との出会いは、大学で考古学を専攻したことから始まりました。そして卒業後は福島県庁へ。東北新幹...

  • 千葉周作のルーツ

    2月3日のブログで、千葉周作気仙沼出生説にも触れていた三陸新報の論説を紹介しました。そのブログ末尾に、2月7日に本吉公民館で開かれる千葉富夫さんを講師にしての歴史講座「剣豪・千葉周作に学ぶ市民の集い」のことを記したのですが、当日の三陸新報を見てびっくり。千葉富夫さんの投稿記事が掲載されていたのです。タイトルは、「剣豪千葉周作のルーツは馬籠千葉氏か?」。三陸新報2月4日記事の一部イメージ投稿文の内容は私に...

  • 八日町と千葉周作

    1月25日の三陸新報「論説」は「市庁舎跡地の利活用への思い」でした。三陸新報1月25日記事の一部イメージ論説の主旨は、2026年度に旧市立病院跡地(田中前地区)への移転が計画されている気仙沼市役所庁舎跡地やワン・テンビル、さらには木造の市役所第2庁舎の利用、活用策についてです。これも大事な話でしたが、私は冒頭に記された八日町や三日町、新町(あらまち)の歴史に関する話を興味深く読みました。ちょっと長くなります...

  • 五大ニュース2023

    2023年の「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」の決定内容が1月31日の三陸新報に掲載されていました。1月30日の審査会で決定したそうです。なお、この恒例行事の主催は気仙沼市教育委員会と市立公民館です。三陸新報1月31日記事より要約するとつぎのような感じかな。①生鮮カツオ水揚げ量27年連続日本一②ふるさと納税東北1位③「すずめの戸締まり」新海誠監督来市④みなとまつりのはまらいんや・うちばやしが震災前の形に⑤4月から小...

  • 2つのほしのてらす

    私が大好きな気仙沼の風景のひとつが気仙沼大島の亀山からの眺望です。あの眺めは本当にすばらしい。きのう1月30日、菅原市長がTwitter(現X)にその眺望動画を投稿しています。気仙沼大島の亀山山頂、ほしのテラスからの太平洋、大海原が広がります。夜は星空を満喫出来、YouTubeにはUFO出現の記録も。ハート型に見えるのは小田の浜、田中浜。遠くに大前見島、小前見島が光る海に映っています。山頂までのモノレールの建設準備が...

  • 「船籍別」の水揚高

    気仙沼漁師カレンダーについて記した1月9日のブログ「十年のアーカイブ」で、同カレンダーには、気仙沼だけでなく他県の漁師さんも結構多く登場していると書きました。プロデューサーの竹内順平さんの言葉を借りれば、〈気仙沼に集まる漁師〉さんたちです。本日は、そうした気仙沼魚市場に水揚げする地元以外の漁船についての話を。1月18日の三陸新報に、気仙沼魚市場の2023年船籍別水揚げ高ランキングが紹介されていました。その...

  • ブリアン 高橋さん

    TBC東北放送が1月27日に配信した放送映像を紹介します。「Nスタみやぎ」の特集シリーズ「復興の現在地」。その315回目で、気仙沼市魚町の洋菓子店「ブリアン」店主の千葉秀男さんが紹介されていました。放送は前日26日でしょうかね。82歳洋菓子職人が13年前に直面した“引退危機”救ったのはガレキから見つかった「泥まみれのレシピ」だった「感謝、感謝の気持ちでね」きょうも厨房に立つ 宮城・気仙沼市(tbc東北放送) #気仙沼 #...

  • 教育パッケージとは

    1月10日のブログ「ふるさと納税86億円」で、気仙沼市が1月4日に発表したふるさと応援基金(ふるさと納税)を活用した「教育パッケージ」創設についてはあらためて紹介すると記しながらそのままになっておりました。本日、遅ればせながら。この気仙沼市の「教育パッケージ」は期間が10年間にわたり、施策テーマも豊富なのでその全容については市の記者発表資料を見ていただきますが、1月5日の三陸新報はつぎのように伝えています。...

  • 「これが東北魂だ」

    本日はテレビ番組のご紹介。今度の日曜日1月28日午後3時30からのTBS系列「サンドのこれが東北魂だ」シリーズ第13弾で、気仙沼市唐桑町が紹介されます。題して「ちっちゃな半島のおっきな幸せ in 宮城・唐桑」。🛳️TBS系列 1月28日(日)午後3時半放送🛳️『#サンドのこれが東北魂だちっちゃな半島のおっきな幸せ in宮城・唐桑』#サンドウィッチマン と #久保史緒里 さん(#乃木坂46)が気仙沼の唐桑半島へ🐟ちゃんくぼは人生初のサウ...

  • 気仙沼高校新聞部

    1月17日の三陸新報連載「リレー随想」の寄稿者は、元気仙沼市議会議員で唐桑観光ガイドの会会長や崎浜大漁唄込保存会事務局長をつとめる戸羽芳文さんでした。三陸新報1月17日記事の一部イメージ戸羽さんが追想しているのは、気仙沼高校の新聞部員だったたときのこと。編集長として、原稿のレイアウトを指示する割り付け用紙を三陸印刷に持ち込んだものの、担当者である「三陸のおんちゃん」から「あんだ達、算数習ってんのすか?」...

  • 佐々木写真館広告

    1月21日の三陸新報に、佐々木写真館の広告「ご挨拶」が掲載されていました。2月末日をもって気仙沼での営業を終了するとのこと。三陸新報1月21日掲載広告広告にも名のある佐々木健夫さんをよく知っています。私より4つ上の気中16回生で兄の同級生でした。兄たちが気仙沼小学校高学年のころ、佐々木さん宅で小野寺逢仙先生の書道教室が開かれていました。健夫さんや兄など5人ほどが書道作品をバックにして丸めた免状のようなものを...

  • 向洋高校生の活躍

    1月18日の三陸新報に本吉地区(気仙沼市・南三陸町)の公立高校入試/出願希望調査結果が紹介されていました。県教育委員会が1月17日に発表した内容です。記事によれば同地区の最高倍率は昨年に続き気仙沼向洋高校/機械技術科の1.23倍で、昨年は定員割れだった産業経済科が1.10倍と同校の2学科が定員を上回りました。掲載されていた全日制課程の調査結果を以下に。このほかに、定時制課程(気仙沼高校普通科/夜)、連携型選抜(南...

  • 気小木造校舎玄関

    気仙沼小学校が2023年で創立150周年となったことはすでに本ブログで紹介しています。その記事では、三陸新報の昨年12月7日の記事画像を紹介しましたが、そのなかに現在の気小校舎の中庭に「光の庭」として保存されている木造校舎玄関の写真がありました。2023年12月8日ブログ「気仙沼小150周年」本日紹介するのは、手元にスクラップしてあった三陸新報2003年9月18日の連載記事「五大ニュースで見る50年の歩み展から」の35回目。「...

  • 水上不二記念事業

    気仙沼大島出身の詩人・童話作家である水上不二(みずかみ・ふじ)が今年、生誕120周年を迎えるそうです。三陸新報の元旦号の第3集に特集記事が掲載されていました。三陸新報1月1日記事の一部イメージ1904年に生まれ、1965年に61歳で亡くなった水上不二について、記事ではつぎのように紹介しています。〈本吉郡大島村(当時)で生まれた水上は、郡立水産学校(後の気仙沼水産高校)を卒業後、鹿折小学校浦島分校などに勤務し、24歳...

  • 篠山紀信 in 唐桑

    写真家の篠山紀信さんが1月4日に亡くなりました。83歳だったそうです。私はいわゆる写真集を購入したことはなかったように思いますが、大判の別冊BIG GORO「激写」のシリーズは5〜6冊持っていました。表紙がアグネス・ラムさんとか山口百恵さんとか。1976〜77年頃の話。その篠山さんが撮影のために気仙沼を訪れたことがあります。東日本大震災直後のこと。その写真は作品集『ATOKATA』に収録され、表紙写真にもなっています。ネッ...

  • 能登の被災地支援

    能登半島地震の被災地に対する気仙沼市の支援活動が始まっています。1月14日、気仙沼市から被災地への支援物資を載せたトラックと市職員2名が石川県能登町に向け出発しました。昨日15日に菅原市長がつぎのように投稿しています。昨日は市民の皆様から能登町への支援物資を沢山頂きました。本当に有難うございます。今朝、宮城県トラック協会気仙沼支部のトラックと危機管理課職員2名が出発しました。今日で地震・津波発生から15日...

  • 水揚額 北日本1位

    1月11日の三陸新報に、2023年の全国主要24漁港の水揚げ高に関する記事が掲載されていました。八戸市がまとめた昨年12月25日(釧路は同21日)現在の速報値とのことですが、気仙沼は金額が全国6位で、北日本(北海道・東北地方)では1位となっています。石巻にあけわたしていた北日本トップの座を2年ぶりに奪還したとのこと。記事では、主力の生鮮カツオやビン長の好漁などに支えられたとしています。数量は全国10位、北日本4位です...

  • 瀧本さん記事一覧

    青山ブックセンター本店での「気仙沼漁師カレンダー2024写真展 撮影・瀧本幹也」を紹介した1月9日のブログ「十年のアーカイブ」で、最後の暦/2025年1月に第81豊清丸の中舘捷夫(なかだて・かつお)漁労長が登場していると記しました。そういえば、この中舘さんの撮影風景のことをブログで書いたなあと思い出しました。2022年8月26日の「漁師暦の撮影開始」で斉吉商店/和枝さんのつぎの投稿を紹介したのです。祝い気仙沼みなと祭...

  • ふるさと納税内訳

    三陸新報の元旦号はさまざまな特集記事が掲載されていました。気仙沼を離れて暮らす私にとっては、諸団体や企業代表者の氏名がならぶだけの広告でさえも興味深くながめるのです。12面には、ふるさと納税に関する記事がありました。見出しは「寄付額うなぎ上り 気仙沼の〝未来〟に活用」。この記事に「ふるさと納税の内訳(1万円の場合)」という図表が掲載されていました。三陸新報1月1日記事よりこれはあくまで寄付金額1万円の場...

  • ふるさと納税86億

    三陸新報が気仙沼市のふるさと納税寄付金について「年内に80億円の見通し」と伝えたのは昨年12月23日のことでした。12月26日のブログでも紹介しました。この時点では、「本年度目標の70億円に間もなく達する」ということでした。それから2週間後の1月7日の三陸新報1面トップ記事の見出しは「ふるさと納税86億円突破」です。三陸新報1月7日記事の一部イメージ記事によると、気仙沼市けせんぬま創生戦略室は本年度12月末までの寄付額...

  • 10年のアーカイブ

    きのう1月8日、東京・青山ブックセンター本店のギャラリーで開催されている「気仙沼漁師カレンダー2024写真展 撮影・瀧本幹也」に行ってきました。昨年12月21日のブログでも紹介しましたが、本日9日が最終日ですから、ちょいぎりセーフ。撮影もSNS投稿もOKということだったので、会場の様子を紹介します。まずは入口付近です。会場に入って左側には、今年の2024年版カレンダーの各月写真の展示。その向かい右側には2014年藤井保さ...

  • 「東北魂」のトイレ

    いつもは気仙沼の安波山中腹に設置されているトイレトレーラーが、能登半島地震の被災地に出動したことは、すでに皆さんご存じのことでしょう。気仙沼市は被災地にトイレトレーラー出動させるとともに、4名の職員を現地に派遣しました。トイレ用給水車も出動しています。トイレトレーラー自体は、埼玉県内の自動車会社で点検中だったため、そこから牽引車両によって輪島市に移動されました。派遣職員の車両は1月5日(金)午前7時に気...

  • 気仙沼の正月飾り

    気仙沼さ来てけらいんWEBさんの昨日1月4日の投稿を紹介します。リアス・アーク美術館の学芸員、萱岡雅光(かやおか・まさみつ)さんによる気仙沼の正月飾り・縁起物特集記事の紹介です。私は昨年12月25日に掲載されたことを知ってはいたものの、ばたばたしておりゆっくり読むことができませんでした。【人気記事👀】リアス・アーク学芸員、萱岡さんの正月飾り・縁起物特集の記事が読まれています!萱岡さんの記事は、どれも当地方な...

  • 謹賀新年 2024

    あけましておめでとうございます。本日が仕事始めです。元日の能登半島地震には本当に驚かされました。私は輪島市での大規模火災のニュースを見ていて、2011年3月11日の夜のことを思い出していました。〈気仙沼が燃えている〉。東京で暮らす私も妻も、それぞれの母の安否がわからないまま、ニュース映像にうつる気仙沼けの映像を呆然とながめていたのです。今も気仙沼の多くの人が、東日本大震災のときの記憶を思い起こし、このた...

  • 気仙沼の2023年

    12月27日の三陸新報に、気仙沼市教育委員会などが主催する「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」候補28項目が紹介されていました。報道機関関係者や市内の各公民館長らによる項目決定会議が12月26日に開かれ、候補項目を決定したとのことです。三陸新報12月27日記事よりこの28候補に対する市民の投票は1月10日から23日まで。投票箱は、市内の公共施設など50カ所に設置されます。気仙沼市のホームページからネット投票も可能です...

  • 「社会参加章」受章

    三陸新報12月23日の記事に気中同級生である小山謙一君(3年9組)の姿がありましので紹介します。気仙沼市の上(かみ)地区社会福祉協議会が内閣府の「社会参加章」を受けたという記事。謙一君は同社協の会長をつとめているのです。12月23日記事の一部イメージ記事でも紹介されていましたが、上地区社会福祉協議会は、フレイル(虚弱)や認知症に関するセミナーを開くなど健康づくりを推進しています。また、毎月の「青空喫茶」を...

  • カレンダー展金賞!

    第75回「全国カレンダー展」で気仙沼漁師カレンダー2024が日本マーケティング協会賞(金賞)を受賞しました。同カレンダーのXアカウントが12月25日つぎのように投稿しています。気仙沼漁師カレンダー2024第75回日本カレンダー展でにて金賞、日本マーケティング協会賞、受賞しました!撮影くださった瀧本幹也さん、プロデューサーの竹内順平さん、漁師さん、ご協力くださった多くのみなさん、ありがとうございます!!おめでとう...

  • ふるさと納税80億

    12月23日の三陸新報1面トップ記事、「年内に80億円の見通し」という見出しに驚きました。気仙沼市のふるさと納税の寄付額の話。三陸新報12月23日記事の一部イメージふるさと納税の寄付額が過去最高の50億円を突破したと伝えてくれたのは、11月16日のことでした。つぎのブログで紹介しました。11月20日ブログ「ふるさと納税好調」記事によれば、市けせんぬま創生戦略室は「本年度目標の70億円に間もなく達する」とし、目標を85億円...

  • 「気仙沼市」変遷図

    12月20日のブログ「新市名称『気仙沼』」は、現在の気仙沼市にいたる各市町村の合併に関する話でした。本日紹介するのは、その記事を書くにあたって参照した気仙沼市サイトの図「市の変遷」です。気仙沼市サイト「市の変遷」より2009年/平成21年9月1日に本吉町と合併して現在の気仙沼となるまでの変遷がわかりやすく示されていますね。この気仙沼市の合併の経緯については、Wikipediaでの「気仙沼市」にも記されていますが、市サ...

  • 藤井保のその先へ

    本日も昨日のブログに続き2024年版気仙沼漁師カレンダーの撮影を担当した瀧本幹也さんの話です。3カ月前、9月13日のブログでは、瀧本幹也さんの人生を変えた一枚の写真を紹介しました。気仙沼漁師カレンダー1作目の撮影写真家藤井保さんが、1992年のJR東日本広告キャンペーン「その先の日本へ。」のポスターのために撮った写真です。9月13日ブログ「漁師カレンダー序章」本日紹介するのは、瀧本さんの著書『瀧本幹也 写真前夜』に...

  • 漁師カレンダー展

    2024年版の気仙沼漁師カレンダーの撮影を担当してくださったのは瀧本幹也さんです。2022年版の市橋織江さん、そして2023年版の公文健太郎さんも、ご本人のトークイベントがあったので、今回ももしかすると期待しておりました。ただ、もう年の瀬だしなあ。そんなことを思っていたら、きのう12月20日の夜に、瀧本さんがつぎの投稿を。撮影を担当しました「気仙沼漁師カレンダー2024」と歴代のカレンダーを直接ご覧いただけます。この...

  • 新市名称「気仙沼」

    このブログでもときおり紹介させてもらっているのが、三陸新報の「タイムトラベル〜20年前のあの日あの時」です。20年前の同日に掲載した記事をシリーズで紹介してくれる連載記事。12月12日のタイムトラベルはこんな感じでした。三陸新報12月12日記事の一部イメージ最初の記事の「見出しが〈新市の名称 「気仙沼」に決定〉。2003年12月11日の気仙沼市・本吉町・唐桑町の合併協議会で「気仙沼」に決定したという記事です。私が生ま...

  • 海藻での草木染め

    12月15日の三陸新報に気仙沼ニッティングに関する記事が掲載されていました。三陸新報12月15日記事の一部イメージ気仙沼ニッティングさんと「メーカーズシャツ鎌倉」さんが、カキ養殖のロープや殻に付着する海藻から抽出した染料で染めた毛糸で編んだセーターやウールTシャツを発売するとのこと。この記事は三陸新報オンラインでも配信されています。12月16日には、気仙沼ニッティングさんが三陸新報の記事を引用してつぎのように...

  • ずるさんの「お杉」

    NHK大河ドラマ「どうする家康」は、きのう12月17日放送が最終回でした。視聴率がふるわないといった話もありましたが、私は毎週たのしんでおりました。最終回で驚いたのは、高僧・天海役が前回大河で北条義時を演じた小栗旬さんだったこと。わかりませんでした。これは誰だろうと。もうひとつ驚いたというかうれしかったのは、松平家の侍女お杉として気仙沼出身の小野寺ずるさんが再登場していたことです。最後のほうの回想的な場...

  • 神明崎五十鈴茶房

    11月26日のオンライン「気仙沼を元気にする会」では、まるオフィスの千葉可奈子さんが内湾地区周辺の「気仙沼まちなかエリア」を歩き回りながら紹介してくれました。いずれのプロジェクトも官民連携での組織「気仙沼まちなかプラットフォーム」によるもの。そのひとつが、五十鈴神社の社務所を改装しての「五十鈴茶房」(いすずさぼう)です。26日当日は、このプロジェクトの代表でもある斉藤道有(みちあり)さんが、社務所/茶房...

  • おかえり館の閉館

    気仙沼、久慈、福島 情報ステーション「おかえり館」が2024年2月25日(日)をもって閉館することになったそうです。12月11日、ツイッター(現X)に同館がつぎのお知らせを掲載していました。/📢お知らせ\平素よりおかえり館をご愛顧いただき誠にありがとうございます。気仙沼,久慈,福島 情報ステーション おかえり館は、2024年2月25日(日)を以って閉館させていただくこととなりましたのでご案内申し上げます。長らくのご利用ご愛...

  • 絆カステラの記憶

    なんやかやと忙しい。というのも、年末に仕事場を自宅に移す準備をしているのです。独立して30年近くになりますので、いろんなものが結構たまっています。それぞれに思い出がつまっていますので、見始めるときりがない。こんなものも出てきました。「絆カステラ」のパッケージです。東日本大震災後に、コヤマ菓子店の小山(おやま)隆市君((3年6組)が企画して販売したもの。箱には、コヤマ菓子店を応援する多くの人が寄せてくれ...

  • 村上力男さんの志

    紹介するのが遅くなりましたが、読売新聞オンライン11月24日配信記事をとてもうれしく読みました。気仙沼「あさひ鮨」の村上力男さんが紹介されていたのです。18年にわたって自宅がある浜見山や気仙沼中学校などがある笹が陣地区の清掃活動を続けているというのです。気仙沼へ感謝清掃18年 老舗すし店・村上さん : 読売新聞オンライン #気仙沼 #あさひ鮨 #村上力男 https://t.co/A2g3tMFPHC— 気中20/小田 (@kechu20) Nov...

  • 慈済基金会奨学金

    「広報けせんぬま」2023年12月1日号に奨学金に関するお知らせが掲載されていました。「広報けせんぬま」2023年12月1日号より左側は気仙沼市による奨学金です。これは例年おこなわれているものだと思います。私が注目したのは、右側のお知らせ。財団法人台湾佛教慈濟慈善事業基金会による給付型奨学金「新芽奨学金」です。「慈濟」 は 「ツーチー」と読みます。「新芽」は「シンメ」でしょうね。「ツーチー」と聞けば、あのときの台...

  • 気仙沼小150周年

    私の母校、気仙沼市立気仙沼小学校が本年で創立150周年を迎えました。前身としての鼎浦(ていほ)小学校が1873(明治6)年1月に設置されてから本年1月で150年です。12月7日の三陸新報に関連記事と祝賀広告が掲載されていました。三陸新報12月7日記事より見出しに「かつては3千人のマンモス校」と。1958(昭和33)年には児童数3413人の県内一のマンモス校となったとのこと。「マンモス校」という呼称もいまではなにか懐かしく感じま...

  • リア美の管理運営

    12月1日の三陸新報1面トップ記事は、リアス・アーク美術館(リア美)に関する記事でした。見出しは「市への移管含め検討」。11月30日開催された気仙沼・本吉地域広域行政事務組合定例議会でのリア美に関する質疑に関して。三陸新報12月1日記事の一部イメージこの記事は、リアス・アーク美術館に関する基本的な情報を知らないと理解が難しいように思います。私も自信がないので、これを機会に少しまとめてみることにしました。◎気仙...

  • 新計画策定準備会

    気仙沼市立小・中学校の新たな統合計画づくりに向けた「気仙沼市立小・中学再編検討準備会」の初会合が11月29日におこなわれたそうです。準備会としては、統合を政策決定するまでの住民合意の取り方やプロセスなどを中心に議論を重ねるとのこと。11月30日の三陸新報がつぎのように伝えています。三陸新報11月30日記事の一部イメージ現在進められている市内小中学校の統合は、平成28年5月の気仙沼市教育委員会「気仙沼市義務教育環...

  • 気仙沼弁調査報告

    12月3日の三陸新報に興味深いテーマでの講座が紹介されていました。気仙沼中央公民館で、東北大学大学院日本語研究室による気仙沼地方の方言に関する講座が開催されるとのこと。三陸新報12月3日記事より調べてみると、気仙沼市のサイトに講座開催の案内が11月14日付けで掲載されていました。まずはチラシを紹介します。市サイトより講座内容はつぎのとおりです。チラシ内容を引用します。令和5年度 第1回けせんぬま学講座 気仙沼地...

  • 松岩小開校150年

    気仙沼市立松岩小学校が開校150周年を迎えました。12月1日には、同校体育館で開校150周年を祝う会が開かれ、2日の三陸新報によれば児童や保護者、教職員、地域住民ら約600人が節目を祝ったとのこと。三陸新報では11月29日に祝賀広告とともに関連記事を掲載していました。三陸新報11月29日記事の一部イメージ松岩(まついわ)小学校の歴史は、150年前1873(明治6)年4月に、松崎小学校(松岩寺)と老松小学校が開校したことに始まり...

  • 2016年さんま祭

    11月16日放送のNHK「ブラタモリ」セレクションは、2016年12月17日「東京・目黒」の再放送でした。7年前、タモリさんと一緒にぶらぶら歩くのは近江友里恵アナウンサー。4代目のアシスタントです。3代目は桑子アナ。7年前のブラタモリをなぜ紹介したかといえば、「目黒のさんま祭」映像が紹介されていたからです。2画像とも11月16日放送画面よりこれは放送年2016年のさんま祭でしょうね。このブログではどのように紹介したかなあ。...

  • 大船渡線乾杯列車

    昨日のブログで、JR大船渡線の赤字について紹介しました。本日はその続きです。11月29日の三陸新報1面トップ記事の見出しは、「年明けに首長会議開始」。大船渡線の沿線4市の市長が利用促進策などを協議するとのこと。三陸新報11月29日記事の一部イメージ沿線4市とは、一関市、気仙沼市、そしてBRT区間の陸前高田市、大船渡市です。気仙沼市をのぞく3市は岩手県。記事によれば、国は利用者が少ない地方鉄道の赤字路線を対象に、存...

  • ローカル線の赤字

    JR東日本は11月21日に、乗客が少ないローカル線の昨年度(2022年度)の収支を公開しました。それによると、宮城県内では4つの路線が赤字になっているとのことです。ミヤギテレビと東北放送の配信ニュースを紹介します。まずは11月21日のミヤギテレビ配信ニュース。「大船渡線は14億円の赤字」JRローカル線 宮城は4路線で赤字(ミヤギテレビ) https://t.co/09A1TYDqvM— 気中20/小田 (@kechu20) November 21, 2023 つぎに...

  • 内湾のレインボウ

    先週の金曜日11月24日お昼過ぎ、気仙沼の内湾にきれいな虹がかかったそうです。翌日、気仙沼ニッティングさんがX(旧Twitter)に動画を投稿してくれました。ツイッターにいるみなさん、見てください。昨日、気仙沼の海にかかった虹です。はしからはしまで、見えるんです。こんな見事な虹、私たちも初めて見ました。これをご覧になったみなさんにも、なにかいいことありますように😊 pic.twitter.com/1TndAJmq2F— 気仙沼ニッテ...

  • 開校150周年広告

    今年2023年は、津谷小学校や鹿折小学校、そして階上小学校が開校や創立150周年を迎えました。各校の特集記事と祝賀広告が三陸新報に掲載されていました。それらを見るたび、わが母校「気仙沼小学校」も開校150周年なのになあと、ちょっともやもやした気持ちを感じていたのです。しかし、11月24日の三陸新報に掲載された広告を目にしてすっきりしました。三陸新報11月24日掲載広告より12月7日に広告掲載が計画されており、その申込...

  • 気仙沼「ほしの玉」

    宮城県の東日本放送ニュースが、気仙沼の正月飾り「ほしの玉」を紹介してくれました。11月21日に配信されています。正月飾り「ほしの玉」製作に大忙し 長寿願うエビなど縁起の良い絵柄 宮城・気仙沼市(khb東日本放送) https://t.co/dlM6EGRFMM— 気中20/小田 (@kechu20) November 21, 2023 ニュースではつぎのような説明が。「ほしの玉は、主に宮城県や岩手県の三陸沿岸に伝わる正月飾りで、願いをかなえてくれる宝珠の...

  • 山本重也さんの絵

    きのうに続いて絵の話。本日紹介するのは山本重也(しげや)さんです。山本さんはプロのイラストレーターとして活動しながら、2003年から自分が暮らす街の風景を「日常茶飯絵(にちじょうさはんえ)」として日々描くことをライフワークとしているそうです。長く大阪で活動してきましたが2001年に東京、2017年に仙台へと活動拠点を移してきました。そして今年2023年5月に奥さまの朋子さんと共に気仙沼へ移住したのです。本年7月、三...

  • お願い、にげないで

    リアス・アーク美術館で「リアス・ジュニア絵画コンクール展」が開催されています。12月24日(日)まで。リアス・アーク美術館サイトより第7回 リアス・ジュニア絵画コンクール展11月18日(土)〜12月24日(日)開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)観覧料無料展覧会紹介サイトこの絵画コンクールは圏域内、つまり気仙沼市と南三陸町で暮らす小学生を対象とした絵画公募展です。出品作品が全て展示されています。今回で7回目。...

  • 第28回荒磯まつり

    けせんぬま岩井崎「荒磯まつり」が11月23日に開催されます。開催日/令和5年11月23日(木・祝日)時間/9:00~13:00(商品がなくなり次第終了)会場/JFみやぎわかめ流通センターとなり特設会場 宮城県気仙沼市波路上瀬向(はじかみせむかい)75-91この「荒磯まつり」が9年ぶりに復活開催されたのは2019年11月23日のことでした。それから毎年開催されて今回が28回目となります。2019年の荒磯まつりについてはつぎのブログ...

  • ふるさと納税好調

    11月16日の三陸新報1面トップ記事はふるさと納税について。気仙沼市の本年度ふるさと納税の寄付額が過去最高の50億円を突破したのこと。三陸新報11月16日記事の一部イメージ記事によれば、昨年同時期の2倍を超えるペースで、例年寄付が集中する年末の上積みを考慮すると、市は本年度末時点で70億円に達すると見込んでいるそうです。昨年度(2022年度)実績は49億3900万円です。返礼品については、人気のカニや牛タンに加え、今年3...

  • 宏幹先生と気仙沼

    11月3日のブログで、気仙沼出身の佐々木宏幹さんの著書『仏教人類学の諸相』について書きました。このブログでは、荒木英夫さんの三陸新報への投稿文を紹介する形で同書の概要を記しています。11月3日ブログ「仏教人類学の諸相」荒木さんの投稿文にも同書が気仙沼に寄贈されたとの記述がありましたが、著者である佐々木宏幹さんから、この『仏教人類学の諸相』100冊が気仙沼市に寄贈されています。これを受けて気仙沼図書館・唐桑...

  • 縄文時代の気仙沼

    リアス・アーク美術館のエントランスホールで11月15日から19日まで、気仙沼市の縄文時代展が開催されているそうです。同館の山内館長の投稿を紹介します。本日、11/15から11/19まで、リア美エントランスホールにて、気仙沼市の縄文時代展が開催されています。主催は気仙沼市教育委員会ほか。東日本大震災後の高台移転などに伴い発掘調査されたものです。 pic.twitter.com/HUaa6UNNUB— リアス・アーク美術館山内 (@riariariabi...

  • 14th元気にする会

    第14回「気仙沼を元気にする会」がオンラインで11月26日におこなわれます。画像クリックで同会サイトにジャンプ第14回気仙沼を元気にする会日 時:11月26日(日)AM10:00〜11:15会 場:Zoom(オンライン)参加費:無料ゲストスピーカー:一般社団法人まるオフィス千葉可奈子氏〈君は気仙沼「まるオフィス」を知っているか?〉facebook、YouTubeでもライブ配信予定とのことです。同会サイトから実行委員長の熊田利英子さんの挨拶...

  • 友好アンバサダー

    11月6日、インドネシア共和国大使館から気仙沼市の菅原市長に、「インドネシア―日本 友好アンバサダー賞」が贈られました。翌日7日に菅原市長はつぎのように投稿していました。2枚目と3枚目の写真がそのセレモニーの様子です。昨日は神宮外苑の日本青年館で開かれた震災復興関連のシンポに参加しました。聴取者多数!今尚、被災地に心を寄せて頂いている事に感謝です。夜は駐日インドネシア大使から両国の強固な友好関係に貢献した...

  • 皆鶴姫伝説の巻物

    11月1日の三陸新報に、気仙沼の「皆鶴姫(みなづるひめ)伝説」に関する話が紹介されていました。市内本郷の印刷会社、愛隣オフセット印刷社さんが、「皆鶴姫伝説」の巻物を制作するとともに、1977年に制作された同伝説の絵本を増刷したとのことです。三陸新報11月1日記事の一部イメージこの企画と制作は、愛隣オフセット印刷社の前社長である阿部勝衛さんによるもの。阿部さんは1977年の絵本をつくった気仙沼民俗資料館建設運動促...

  • 太田地区「風土記」

    10月27日のブログで、1三陸新報の10月7日論説「太田地区の再生に思うこと」を紹介しました。そこには、気仙沼の太田飲食街の歴史が記されていました。10月27日ブログ 「太田」地区の歴史本日紹介するのも太田の〈かつてのにぎわい〉についてです。NHK-BSプレミアム「新日本風土記」の2022年6月10日放送回は「気仙沼」でした。本年3月11日に再放送もありました。この放送のなかで、太田飲食街もとりあげられています。録画が残ってい...

  • 今泉直喜さん受章

    11月3日の三陸新報に、気仙沼・本吉地区の秋の叙勲受章者5名が紹介されていました。そのなかに今泉直喜さんの名がありました。気仙沼小・中・高校で2学年下だったのでよく知っています。三陸新報11月3日記事より直喜さんは、調停委員功労で瑞宝双光章を受章しました。記事の冒頭に〈自営業の傍ら(かたわら)〉とあるのは、気仙沼建築設計事務所のことですね。私は記事中の〈弁護士をしていた叔父がいたのも(調停委員を)引き受け...

  • BTB丹治和也さん

    昨年2022年11月に、ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)さんで連載された「気仙沼に暮らす、若者たち。」をおぼえている方も多いことでしょう。ほぼ日の羽佐田(ハサダ)さんが、気仙沼に移住した若者に話を聞くシリーズ。山﨑風雅さん、伊藤誠さん、玉川千春さんの3人/3部構成でした。その2023年版が「続 気仙沼に暮らす、若者たち。」として11月1日に始まりました。1人目/(通算)第4部は鈴木麻莉夏さんでした。そして2人目/第5部が...

  • 萬有流転 熊谷武雄

    10月31日の三陸新報1面コラム「萬有流転」に「田園歌人」とも称された熊谷武雄のことが記されていました。熊谷武雄は明治16年11月2日に手長山の麓、旧新月(にいつき)村に生まれ、今年で生誕140年になるとのこと。三陸新報10月31日記事の一部イメージ記事の冒頭を引用します。〈 自然豊かな手長山(てながやま)(気仙沼市久保)の麓で、生を受けた田園歌人が今年、生誕140年の節目を迎えた▼前田夕暮、北原白秋はじめ、数多くの著...

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