1月6日の三陸新報掲載の「車屋」さんの広告に気仙沼の陶芸家、福田憲二さんの作品が紹介されていました。三陸新報1月6日掲載広告より広告には「共箱」と記されていますが、これが作品名とは思えません。あくまで作家の署名・捺印のある箱ありということだと思います。余計なことですが念のため。福田憲二さんは、気仙沼小・中・高校の一年先輩です。気中19回生。気高では私も属していた美術部でしたからよく知っています。石膏デッ...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
1月6日の三陸新報掲載の「車屋」さんの広告に気仙沼の陶芸家、福田憲二さんの作品が紹介されていました。三陸新報1月6日掲載広告より広告には「共箱」と記されていますが、これが作品名とは思えません。あくまで作家の署名・捺印のある箱ありということだと思います。余計なことですが念のため。福田憲二さんは、気仙沼小・中・高校の一年先輩です。気中19回生。気高では私も属していた美術部でしたからよく知っています。石膏デッ...
「気仙沼さかなの駅」は1月15日で営業を終了しましたが、ここに店を構えていた7店のうち6店は新たな場所で営業を続けます。平塚一信君(3年1組)の平塚商店の新店舗案内もそろそろかなと思っておりましたら、本日2月2日の三陸新報に広告が掲載されていました。明日2月3日(金)午前10時オープンです。三陸新報2月2日掲載広告潮見町工場を改装しての営業再開です。地図を拡大しておきましょう。ココです!潮見町2丁目143-3平塚商店:...
「気仙沼内湾ウォーターフロント」が公益社団法人「土木学会」の景観・デザイン委員会が主催する「土木学会デザイン賞」優秀賞を受賞しました。昨年2022年11月29日に発表され、本年1月21日に授賞式がおこなわれています。1月29日の三陸新報はつぎのように報じていました。三陸新報1月29日記事の一部イメージ受賞施設はつぎのとおりです。「気仙沼内湾ウォーターフロント」の中身といってもよいでしょう。簡単にいえば、防潮堤、公園...
1月25日の三陸新報「リレー随想」の筆者は、民俗学の研究者(仏教民俗・民具)、小野寺佑紀さんでした。三陸新報1月25日記事より小野寺さんの〈随想〉は、大島郷土史研究の先達でもある千葉勝衛先生への思いに満ちています。その一部を引用します。〈 私は先生に師事して以来、路傍の石碑から被災資料の救出にいたるまで、郷土史研究にまつわる様々な手解きを受けてきた。その遺された膨大な蔵書と資料を整理しながら、私は一つひ...
気仙沼の内湾周辺で12月から1月にかけておこなわれるイルミネーションプロジェクトは毎年の恒例行事として定着したようです。新型コロナへの対応で、2021年度と2020年度は点灯式などのイベントはありませんでしたが、今回2022年度は3年ぶりのオープニングイベント開催がありました。この2022年12月10日から本年1月9日までおこなわれたONE-LINE2022 with LIGHT UP NIPPONへの支援・協力に対する御礼広告が1月15日の日の三陸新報に掲...
昨年に続き、今年も「おかえり寄席気仙沼 志の輔独演会」が3月18日・19日に開催されます。1月5日に前売りが開始されました。このポスター画像は、公式「おかえり気仙沼」Facebookより拝借しました。イラストレーションはおなじみのサユミさんです。◎おかえり寄席気仙沼 志の輔独演会日時:3/18(土)開場15:30 開演16:003/19(日)開場13:00 開演13:30会場:気仙沼中央公民館 ホール料金:全席指定(前売り)4,500円チケット販売は...
1月19日の三陸新報に、本吉地区県立高校入試の出願希望調査結果が紹介されていました。本吉(もとよし)地区とは気仙沼市・南三陸町エリア。1月18日に宮城県教育委員会が発表しました。三陸新報1月19日記事の一部イメージこれは最終的な受験人数ではなく、あくまで出願希望ですが、近年の高校受験状況がこうなっているのかと驚きました。少子化の影響もあるのでしょう。気仙沼向洋高校の機械技術科(1.08倍)のほかは、定員割れと...
きのうのブログで、西條恵治君(3年6組)の訃報をお伝えしました。本日は恵治君の思い出話を。小さなころの私にとって、恵治君は〈石屋の恵治君〉でした。魚町坂口の坂をのぼって、私の実家を過ぎ少し左に曲がったところの石材店です。ホテル望洋の手前にも作業場がありました。田谷の保育所(第2保育所)でも一緒だったと思います。ただ、西條君のその後の仕事と石材店がつながらず、私の記憶にも自信がもてないので、魚町の同じ...
気中同級生の訃報です。1月22日に西條恵治君(3年6組)が亡くなったとのこと。本日の三陸新報に訃報広告が掲載されていました。三陸新報1月24日掲載広告詳細はわかりませんが、訃報広告には〈永らく病気療養中のところ〉とありました。本日1月24日の午後4時からが本通夜、25日午後2時から葬儀とのことです。恵治君は70歳か71歳です。いずれにしてもまだまだ若いのにと思わずにはいられません。西條恵治君のご冥福を謹んでお祈りい...
「気仙沼さかなの駅」が1月15日で11年間の営業を終了しました。先週火曜日1月17日の三陸新報には、「営業終了のご挨拶」が掲載されていました。三陸新報1月17日掲載広告挨拶文を引用します。「気仙沼の元気はさかなから」を旗印に、「震災で元気をなくした気仙沼の人々に、おいしいものを食べて笑顔になってもらいたい。精いっぱい、良い魚を提供しよう。」との思いで、東日本大震災の年、平成23年12月10日にオープンした当施設で...
昨年12月18日のお昼ちょっと前、NHKBS1番組の流れでなんとなくBS日テレを見たら、気仙沼のカトリック教会や青龍寺の坂をのぼった墓所から内湾方向をながめた風景がうつっていました。すぐに録画開始。あとでわかったのですが、「Edge−詩人マーサ・ナカムラ 異界への旅」の後半部分でした。2022年12月18日放送画面よりマーサ・ナカムラさんの名前は知っていました。「中原中也賞」や「萩原朔太郎賞」受賞した詩人です。29歳での「...
気仙沼出身の川島秀一さんの第72回河北文化賞受賞が決定したことは1月10日のブログで紹介しました。本日は1月17日におこなわれた同賞贈呈式についてです。贈呈式はウェスティンホテル仙台にて。当日、気仙沼市の菅原茂市長がつぎのようにツイートしてくれました。本年度の河北文化賞、本市出身の民俗学者川島秀一先生ら5人と1団体が受賞。漁業集落に根差して研究を積み重ねてきた川島先生、大震災直後の漁港集約の話に「それは違う...
きのう1月17日に仙台在住の吉野信雄君(3年1組)からメールをもらいました。16日に気仙沼に行き、吉野家の菩提寺である少林寺に挨拶してきたとのこと。昼には気仙沼の新京本郷店で食事し、命日には2日早かったけれど門馬家の仏壇で拝んできたといいます。そうなんです。1月18日は門馬亨(とおる)君(3年11組)の命日です。1997年1月18日、満45歳。26年経ちました。つまり27回忌。吉野君のメール件名にも「門馬亨君27回忌のこと」...
きょう1月17日で阪神・淡路大震災から28年。当時、私は独立後まもないころで代々木上原の知人事務所の机を借りて仕事をしておりました。あの日、事務所のテレビで刻々と伝えられる被災現場の深刻な状況を見ていたことを思い出します。家族をはじめ大事なひとを失った方々にとってのこの28年間というものを思わずにはいられません。ここからが本題。気仙沼市の菅原市長が1月6日のツイートで、気仙沼青年会議所(気仙沼JC)の新理事...
気仙沼市田中前の共同商業施設「気仙沼さかなの駅」が1月15日で営業を終了しました。2011年12月のオープンでしたから営業期間は11年間でした。1月15日の三陸新報はつぎのように伝えていました。三陸新報1月15日記事の一部イメージ気仙沼さかなの気協同組合の組合長は平塚一信君(3年1組)です。三陸新報の記事の末尾に平塚君のコメントが紹介されていました。「震災後の大変な時期を助けてくれたお客さんをはじめ、営業する場所を...
気仙沼市が、宝島社「田舎暮らしの本」2月号の「2023年版 住みたい田舎ベストランキング」で、東北エリア総合部門第2位となりました。また、「人口5万人以上10万人未満のまち」全国ランキングでは総合部門5位、 若者・単身者部門8位です。いずれも東北1位となっています。1月9日に菅原市長はつぎのようにツイートしていました。宝島社「田舎暮らしの本」2023年版「住みたい田舎」ベストランキング人口5〜10万人のまち、本市が総合...
宮城教育大教授、東京芸術大教授などを務めた美術家の高山登(たかやま・のぼる)さんが1月8日に肺がんのため仙台市の病院で死去しました。1月9日の河北新報オンライン記事がつぎのように報じています。【訃報】高山登氏(元宮城教育大教授、元東京芸大教授) https://t.co/KC4OSts5HD— 河北新報オンライン (@kahoku_shimpo) January 9, 2023 高山登さんと気仙沼にどんな関係があるのかと思われるかもしれませんが、皆さん...
12月30日の三陸新報に「神社庁気仙沼支部からのお願い」広告が掲載されていました。マスク着用、列の間隔、体調管理などをお願いしての初詣のお誘いということでしょう。〈新年の初詣は氏神様よりお参りしましょう〉と。広告には気仙沼の神社30社も紹介されていました。宮城県神社庁気仙沼支部および気仙沼神社総代連合会関連の30社ということでしょう。三陸新報2022年12月30日掲載広告より私が小さなころは、五十鈴神社が遊び場の...
リアス・アーク美術館館長、山内宏泰さんの元日ツイートで、川島秀一さんの第72回河北文化賞の受賞決定を知りました。気仙沼出身、元上司の川島秀一氏が「第72回河北文化賞」を受賞されました。おめでとうございます! pic.twitter.com/01cbVpkJWj— リアス・アーク美術館山内 (@riariariabi) January 1, 2023 川島さんはリアス・アーク美術館の副館長をつとめていたことがあります。そんなことで、現館長の山内さんが〈元上司〉...
1月7日の正午、気仙沼市LINEの着信がありました。気仙沼市が後援する映画「ただいま、つなかん」の試写会に、先着で50組100名様を無料で招待するとのことです。映画「ただいま、つなかん」劇場公開記念気仙沼市内在住者限定特別試写会日時 : 令和5年2月11日(土) 午後1時30分開場(午後2時開演)場所 : 気仙沼中央公民館ホール※先着で50組100名様をご招待します。※1組2名様まで応募できます。※応募いただいた後、事務局か...
きのうのブログでは、気仙沼市へのふるさと納税の本年度寄付金が12月27日時点で40億円を超えたことを紹介しました。さらに12月31日に46億8900万円に達したことも。本日は、1月4日に気仙沼市が発表した、ふるさと納税寄付金を活用した人口減少対策についてです。1月5日の三陸新報はつぎのように伝えています。三陸新報1月5日記事の一部イメージ気仙沼市の人口減少が大きな問題になっていることは皆さんご存じのとおりです。市によ...
昨年末12月29日の三陸新報1面トップ記事は「ふるさと納税40億超え」。「駆け込み需要で殺到」とも。気仙沼市へのふるさと納税の本年度寄付金が12月27日時点で40億円を超えました。三陸新報2022年12月29日記事の一部イメージこの記事によれば、例年、年末の2日間は寄付が殺到するとのことで、2022年内にも、過去最高だった昨年度の3倍となる42億円に達することは確実としています。そして1月4日付けの気仙沼市記者会見資料によ...
あけましておめでとうございます。本日が仕事始めです。今年の年賀状の絵は妻が描いた縁起物の図柄「波兎(なみうさぎ)」でした。月の精でもあるうさぎは、多産で繁殖力のある動物だといいます。そのため繁栄の象徴とされているとのこと。そのうさぎが波の上をとぶわけですから、この図柄は繁栄と飛躍を象徴しているのでしょう。繁栄と飛躍。是非そうありたいと願う新たな年、本日は1月4日です。本年もよろしくお願いいたします。...
12月28日のブログ「ただいま、つなかん」を書いているときに、本ブログ中の「菅野一代」さんを検索。すると結果のなかに、2015年9月4日ブログ「This is My LIFE.」がありました。ほぼ日手帳2016のスペシャルムービー「This is My LIFE.」を紹介していたのですが、その映像をひさしぶりに見たら、なんかしんみりしてしまいました。そんなことで以下に再掲。2015年9月4日ブログ再掲This is My LIFE. (前略)さて、本題。気仙沼が大...
気仙沼市唐桑の民宿「唐桑御殿つなかん」の10年以上にわたる歳月を記録したドキュメンタリー映画「ただいま、つなかん」の各地劇場公開が始まっています。12月23日には、約2分間の予告編・劇場版が公開されましたので紹介します。この映画の監督は風間研一さん。2012年1月にテレビ番組ディレクターとして「つなかん」の菅野一代さんと出会いました。それ以来、番組での取材、個人での取材、時にはプライベートでの宿泊で、東京から唐...
気仙沼港での生鮮カツオ水揚げ26年連続日本一確定とのニュースが各紙で伝えられたのは12月9日のことでした。これは12月7日時点での漁業情報サービスセンター(JAFIC)による水揚げ情報をもとにしての報道でした。しかし、この時点でのNHKでの報道はなかったようです。そしてようやく本日12月16日、仙台放送局発のニュースとして報じられ、配信されました。タイトルは「気仙沼港 カツオ水揚げ量26年連続日本一」。気仙沼港 カ...
気仙沼中央公民館の「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」候補28項目が決まりました。12月23日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報12月23日記事よりこの28候補に対する市民の投票は1月11日から24日まで。投票箱は、市内の各公民館、中学校、高校、郵便局など51カ所に設置されます。気仙沼市のホームページからネット投票もできるそうです。毎年感じるのですが、このニュース候補案の作成はかなり大変だと思います。複数のニ...
12月13日に叔父(母の弟)が亡くなりました。満97歳。先週の木金曜日が通夜と葬儀でした。15日の昼過ぎに東京駅を出発。新幹線車中では、iPadで叔父がうつる私が撮った写真をながめようと検索しました。するとなぜかスライドショーの中に2枚の気仙沼風景がありました。1枚目はプラザホテルから撮った日の出。右上にうつるのはUFOではなく室内灯のうつりこみです。2枚目は早朝の内湾。正面に魚町の実家跡もうつっています。いずれも...
一昨日12月20日、「気仙沼さ来てけらいん」WEBでつぎの投稿がありました。もうすっかり冬ですね。観光チームも来年の準備を着々と進めています。年末年始に気仙沼へいらっしゃる予定のある方も、来年こそは行ってみようかな?と思っていらっしゃる方も、気仙沼はいつでもお待ちしておりますので、みなさんの良いタイミングでお越しくださいね💁♀ pic.twitter.com/7ezxkdJdK3— 気仙沼さ来てけらいんWEB (@KesennumaWeb) Dece...
サンドウィッチマンさんによる「東北魂義援金」から気仙沼市に寄贈されたトイレトレーラーのお披露目の様子は12月8日のブログでも紹介しました。本日はそのニュースに関連したお話です。三陸新報では今 「2022年 回顧」という記事を連載しています。昨日12月20日は〈3月〉。見出しには〈大島中学校が閉校〉とありました。3月20日に閉校式が開催されています。3月の気仙沼の出来事を追っていくなかで3月10日に「お笑いコンビのサン...
12月18日、ジャーナリスト池上彰さんの公開講座が気仙沼市民会館で開催されました。テーマは「学び続ける力」です。気仙沼の高校生の学びを地域ぐるみで支える組織「気仙沼学びの産学官コンソーシアム」の主催ですが、高校生のみならず一般の皆さんも参加できる公開講座「未来オープン」の第2回目として開催されました。18日当日、気仙沼市の菅原市長はつぎのようにツイートしていました。圧巻の100分、学びの産官学コンソーシアム...
12月17日の三陸新報1面トップ記事は、「ふるさと納税30億円突破」。気仙沼市へのふるさと納税の本年度寄付金が30億円を突破したそうです。過去最高だった昨年度実績(14億3000万円)の倍以上とのこと。三陸新報12月17日記事の一部イメージ記事によれば、12月15日現在の寄付額は約32億円。市は、残り2週間で10億円以上の寄付を見込めるとし、最終的には昨年の3倍以上の40億円台になるとみているそうです。昨年度/2021年度のふるさ...
11月3日にNHK朝ドラ「おかえりモネ」の演出陣のおひとり、梶原登城(かじわらとき)さんのトークイベントが気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(PIER7)で開催されました。イベント内容や昨年11月の気仙沼スローフェスタ2021でのシンポジウム「海と生きる〜おかえりモネで描かれた気仙沼」での梶原さんの講演内容はつぎのブログで紹介しました。10月25日ブログ「教えて!梶原さん」このトークイベントは参加申し込みが多数にの...
先週のブログで小山鼎浦がジャーナリストであり政治家であったという経歴などをまとめているときに、気仙沼出身の畠山武さんのことを思い出しました。畠山武さんは政治家ではありませんが、朝日新聞の政治部長をつとめていた方です。旧制気仙沼中学(現気仙沼高校)11回生/昭和17年3月卒業です。中井殖君(3年8組)のお父さん、佐吾一さんと同級生です。以前に殖君が、畠山武さんが気仙沼に帰ってきたときなどによく家(中井茶舗...
本日12月14日午後7:57から放送のNHK総合テレビ「ロコだけが知っている」で気仙沼大島の食堂が紹介されます。「気仙沼の奥地にたたずむカキ料理専門の絶品食堂」。#サンドウィッチマン #狩野英孝 #生駒里奈 #尾形貴弘 (#パンサー ) も大興奮!東北出身のゲストたちも全く知らない東北のディープな情報が続出!#ロコだけが知っているサンドも知らない東北SP!〜ディープな情報を徹底リサーチ〜14日(水)総合 午後7:57https://t.co/...
気仙沼市立の2校、条南中学校と気仙沼中学校(気中)の統合が計画されていることは皆さんご存じの通りです。本日はこの2校の統合計画に対する地域の反応についてです。はじめに記しておくと、この計画はあくまで条南中と気仙沼中を統合するということで、統合校の場所(条南中か気中か、あるいは新たな場所かなど)や統合後の校名などは示されていません。しかし、現時点では現在の気仙沼中学を拠点とした統合構想が示されており、...
先週金曜日のニュースなので皆さんすでにご存じのことと思いますが、気仙沼港の26年連続生鮮カツオ水揚げ日本一が確実となったそうです。12月9日の三陸新報がつぎのように伝えています。見出しは「僅差で首位死守」。三陸新報12月9日記事の一部イメージ記事によれば、「2位に迫っていた房州勝浦(千葉県)がシーズンを終え、3位で追い上げてきた鹿児島の水揚げもわずかとなり、逃げ切った」とのこと。これらの水揚げ情報は、漁業情...
徳仙丈山のツツジ保護活動で知られる佐々木梅吉さんの半生を描いた演劇が11月26日に気仙沼市のはまなすホールで上演されました。12月1日の東北放送のTVニュースが紹介していました。ヤフーニュースの配信はすでに終了していますが、東北放送のサイトで映像を見ることができます。TBC東北放送ニュースサイトこの演劇は、地元で活動する「おのずがだ劇団MOO(モー)」の「山つつじ燃ゆ」で、4歳から80代までの市民ら15人が参加したそ...
サンドウィッチマン(伊達みきおさん、富澤たけしさん)が発起人となり開設された「東北魂義援金」から、気仙沼市にけん引車で移動可能な「トイレトレーラー」が寄贈されました。米国製で約2300万円とのこと。12月6日には設置基地となる安波山の中腹で、サンドのおふたりをお招きしてのお披露目の式がおこなわれました。その様子が東北放送、仙台放送、東日本放送の各局TVニュースで紹介されましたので、各局のツイートで紹介しま...
JR東日本は12月5日、東日本大震災を受けてバス高速輸送システム(BRT)を導入した気仙沼線の一部区間で、自動運転バスの実用化をスタートさせました。河北新報オンラインの記事を紹介します。気仙沼線BRT 国内初の自動運転実用化スタート 時速60キロで走行 河北新報オンライン https://t.co/Lwljl2v9c7— 気中20/小田 (@kechu20) December 6, 2022 自動運転を実施する区間は、登米市の柳津-陸前横山間の専用道4.8kmで、...
三陸新報11月22日の1面では、千田健一さんの日本フェンシング協会の会長就任を伝えていました。そして3面にも剣にまつわる話が。〈剣をとっては日本一に 夢は大きな少年剣士〉赤胴鈴之助ゆかりの人(とはいっても架空の話ですが)に関する投稿が掲載されていたのです。気仙沼出身で神奈川県在住の千葉富夫さんの「千葉周作生誕230年企画展を」と題する投稿です。三陸新報11月22日掲載記事北辰一刀流を創始した実在の人物、千葉周...
ジャーナリスト池上彰さんの公開講座が12月18日に気仙沼市民会館で開催されます。参加希望者が多く、すでに整理券配布は終了していますが、講座内容を紹介します。画像:気仙沼市記者発表資料より池上彰氏公開講座「学び続ける力」・日時:12月18日(日)午後2時~4時(開場:午後1時) ・場所:気仙沼市民会館 大ホール・参加費無料・主催:気仙沼学びの産学官コンソーシアム (事務局:気仙沼市教育委員会)・お問い合わせ:気...
本日早朝のサッカーワールドカップ/日本対スペイン戦はすごかった。厳しい戦いになると思っており、前半早くに1ゴールを決められたときにはやはりなあと。しかし、後半での同点、そしてさらに1点を加えての逆転勝利。今日はちょっと眠いけど、それを越える喜びがまだ残っています。さて本題。鼎浦/小山東助について、先週末から2度紹介してきました。本日は『気仙沼市史』での記述内容です。ちょっと長いのですが、ネット上に鼎...
10月3日に気仙沼商工会議所の1号議員38名が決まったことは、10月5日ブログ「商議所の1号議員」でもお伝えしました。本日紹介するのは、11月4日の三陸新報に掲載された議員名の広告です。三陸新報11月4日掲載広告より商工会議所の1号議員の任期は3年。前期の議員については2019年11月12日ブログ「商工会議所の議員」で、今回同様の広告を紹介しました。この2つの広告を比較してみて、議員の交代というか変化をみてみました。まずは...
2か月前の9月29日、三陸新報につぎの記事が掲載されていました。同月27日に気仙沼市立面瀬公民館で開催された「なつかしい昭和 昔を語る会」の紹介記事です。三陸新報9月29日記事の一部イメージおどろきました。スクリーンに投影されている写真をこのブログでも紹介したことがあったのです。そして、そこに小学生のときの私がうつっています。その写真の一部を拡大してみましょう。学帽をかぶってカメラのほうを見ているのが幼かり...
11月27日のサッカーワールドカップ日本対コスタリカ戦は、残念ながら日本代表の勝利とはなりませんでした。同日の三陸新報「萬有流転」でもワールドカップの話をとりあげていました。その中に、私がはじめて知ることが書いてあり驚きました。コスタリカのプンタレナス市が気仙沼市の姉妹都市であるというのです。外務省サイトおよびWikipediaでの画像を合成気仙沼市のサイトに関連記事がありましたので紹介します。市サイト「姉妹...
前回11月25日のブログで、小山東助/鼎浦について、〈没後1世紀以上が過ぎ、存在が忘れかけられているのも事実だ〉と記した三陸新報「論説」の記事を紹介しました。三陸新報8月25日記事の一部イメージこれは本年8月25日の記事でしたが、ちょうど60年前の1962年(昭和37年)8月25日の三陸新報「萬有流転」にも、鼎浦を知らぬ気仙沼人が増えていることをなげく文章が掲載されていました。当時の筆者はもちろん、菅野青顔さん。気仙沼図...
3か月前の話になりますが、8月25日は103回目の「鼎浦忌」でした。1919年(大正8年)8月25日。「鼎浦」を号とした小山東助(おやまとうすけ)の祥月命日です。同日の三陸新報「論説」がそのことを伝えていました。表題は「鼎浦 小山東助 偉業を伝えつづけよう」。三陸新報8月25日記事より小山東助(号:鼎浦/ていほ)は、1879年(明治12年)11月24日に当時の気仙沼町三日町(みっかまち)で誕生。生家は「寺路」(てらみち)と呼ば...
気仙沼がいろいろとお世話になっている東京海洋大学の勝川俊雄先生が11月14日にTwitterでつぎのように投稿していました。カツオ船の船頭(イケメン)に、漁船の案内をしてもらいました。獲っている人のことを知ると、魚を食べるのが楽しくなります。↓カツオ一本釣り漁船(81号 由丸)の見学 https://t.co/hdhdDyGcLK @YouTubeより— 勝川 俊雄🐬 (@katukawa) November 14, 2022 これは勝川先生が11月11日にYouTubeで公開した「...
千田健一さんが日本フェンシング協会の会長に就任したことは11月21日のブログでも紹介しています。その記事では、千田さんのフェンシングの世界での経歴を紹介することができませんでした。本日は、きのう11月22日の三陸新報の記事内容をもとに千田会長の〈剣歴〉を紹介します。三陸新報11月22日記事の一部イメージ記事によれば千田健一さんは10歳からフェンシングを始め、気仙沼高校時代には全国高校総合体育大会(インターハイ)...
11月18日の三陸新報1面コラム「萬有流転」は、大船渡市の市長選挙に関する話でした。11月27日が投票日のこの選挙に5人が立候補するらしい。三陸新報11月18日記事の一部イメージこの記事の後半につぎの記述がありました。引用します。〈わが気仙沼市で、5人の立候補というのは、新市になって1度あった。2006年4月である。旧気仙沼市と唐桑町の合併に伴う初の選挙。顔ぶれは、旧市・旧町の〝現職〟、旧市議、会社経営者で、個人演説...
日本フェンシング協会の次期会長に千田健一さんが選出されました。任期満了で退任となった武井壮会長の後任です。まずは11月19日のサンケイスポーツ配信記事から。「幻の代表」千田健一氏が会長 武井壮氏退任/フェンシング - サンスポ https://t.co/Ane49nm5Aa— 気中20/小田 (@kechu20) November 20, 2022 千田健一さんが、鼎が浦高校(現在は気仙沼高校と統合)の教員であったことは知っておりましたが、Wikipediaの記述...
11月15日のブログ「鹿折金山の貯蔵酒」で、気仙沼の酒蔵「男山本店」さんが創業110周年を迎えたこともお伝えしました。本日はその話。まずは、11月11日の男山本店さんのFacebook投稿から。この投稿のなかで同社の菅原昭彦社長は、「創業100年からの10年間に復興事業の進展とともに地域は大きく変貌を遂げ、また近年は新型コロナ感染症の影響を大きく受けるなど目まぐるしく環境が変化しました」と記しています。創業100周年は、201...
千厩(せんまや)町出身の画家、白石隆一については何度が紹介してきました。本日は、紹介が遅れていた気仙沼の古美術骨董店「車屋」さんの7月と10月の広告を紹介します。まずは「岩手山」(いわてさん)15号です。岩手山は千厩から見ることはできませんから、麓などに出かけての写生でしょうか。三陸新報7月5日掲載広告つぎは「三陸の魚」30号です。第4回光風展出品作品とのこと。めずらしくカラー掲載でした。三陸新報10月12日掲...
きのう11月15日、気中同級生の佐々木徹君(3年1組)からLINEで写真が届きました。2022年11月15日 佐々木徹君撮影安波山(あんばさん)頂上から内湾を。早朝の気仙沼湾の眺めと紅葉のコントラストがとてもきれいです。徹君は週に2〜3回は安波山頂上まで上っているそうです。先月末には気嵐(けあらし)の内湾写真も送ってくれました。◎山形大学同窓生昨日は、ブログで齋藤益男君の瑞宝双光章受章を紹介しました。その日の夕方に益男...
気仙沼の酒蔵「角星」さんの純米大吟醸酒を魚問屋「小野健商店」さんの土蔵にある金庫で貯蔵するというプロジェクトを紹介したのは今年2月のことでした。2月15日ブログ「金庫貯蔵の特別酒」これに続いて、「男山本店」さんの新しい貯蔵酒の試みが始まりました。男山は「金庫」ではなく「金山」です。11月12日の三陸新報がつぎのように伝えています。三陸新報11月12日記事の一部イメージこの試みは、気仙沼市の鹿折(ししおり)金山跡...
11月3日の三陸新報に、気仙沼・本吉地方の秋の叙勲受章者9氏が紹介されていました。そのなかに気仙沼高校で同級生だった齋藤益男君も。教育功労で瑞宝双光章を受章しました。三陸新報11月3日記事の一部イメージ益男君は松岩中学出身です。気仙沼高校3年のときに私と同じクラスでした。当時の気高は1学年6クラスあって、1〜2組が商業科で、3〜6組が普通科。そして3年生で3〜5組が文化系、6組が理科系に分かれました。私と益男君は理...
きょうは11月11日。東日本大震災から11年8か月経ったことになりますね。気仙沼市港町、内湾に面する渡辺謙さんのカフェ「K-port」が9周年を迎えました。10月29日の謙さんのツイートを紹介します。11月からは謙さんの新たな撮影が始まってしまうため、今年度最後の「K-portで朝食を」開催だったそうです。K-port9周年と朝食会、楽しい2日間過ごしてきました。長い様であっという間の年月。でもまだまだ楽しい事、仲間達と続けていき...
気仙沼市本町の小中高生で組織していた「インカ少年隊」の70周年の記念誌が完成したそうです。11月1日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報11月1日記事の一部イメージこの記事に、11月6日には発刊記念の懇親会を本吉町「はまなす海洋館」で開くとも記されていました。その懇親会について、11月8日の三陸新報はつぎのように伝えています。三陸新報11月8日記事の一部イメージインカ少年隊は、1949年(昭和24年)8月15日に「イ...
昨夜の皆既月食、ご覧になったかたも多いことでしょう。私は仕事場の窓からは見えなかったものの、仕事をおえて井の頭通りに出ると、渋谷/NHK方面の夜空に8分ほど欠けた月がくっきりと見えました。そして自宅への帰路では赤銅色の月。日記がわりに写真を一枚。どうってことのない写真と思っていましたが、あとで拡大してみると、なんかそれなりの味わい。皆既月食と惑星食が同時に見られるのは日本では442年ぶりとのこと。月日の...
きのう11月7日のブログでは、気仙沼市南町の柏崎下にあった「冷蔵庫創業の地」記念碑の脇に観光案内解説板が設置されたことを紹介しました。またその「冷蔵庫創業の地」記念碑の再設置については、10月21日のブログで紹介しております。10月21日ブログ「冷蔵庫創業の地」本日は、その10月21日ブログ記事で引用した「気仙沼市史」第4巻 近代・現代編での葛原冷蔵に関する記述を紹介します。資料としてご覧いただければと。市史p327...
気仙沼市南町の柏崎下にあった「冷蔵庫創業の地」記念碑が10月18日に再設置されました。これについては10月21日のブログでもお伝えしました。そして11月3日、リアス・アーク美術館の山内宏泰館長が、この記念碑の脇に解説イラスト板が設置されたことをツイートしていましたので紹介します。石碑の設置を待っていた内湾解説イラスト看板、最後の一点が設置されました。最後に描いたものです。ピア7の横、漁業用冷蔵庫発祥の地。 pic...
3年前2019年11月1日は、「気仙沼のほぼ日」さん〈お開き〉の日でした。2011年11月1日の事務所開設からちょうど8年。この日、地元紙「三陸新報」には〈ありがとうございました 「気仙沼のほぼ日」さん〉という有志による感謝の広告が掲載されました。つぎのブログで紹介しています。2019年11月1日ブログ 今日は「出船送り」そして今年の11月1日、ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)さんで「気仙沼に暮らす、若者たち。」という新連載がスター...
東北線の特急「ひばり」「はつかり」「つばさ」などで首都圏と東北各地を結んだ485系が年内に運行を終えるそうです。10月26日の河北新報配信記事が伝えてくれました。「ひばり型」485系特急車、年内に運行終える 新幹線開業前夜、首都圏と東北結ぶ 河北新報オンライン https://t.co/vHKqzOmlq0— 気中20/小田 (@kechu20) October 26, 2022 記事によれば、東北新幹線開業まで一時代を築いた485系車両は、定期運航終了...
先週なかばに新型コロナワクチン5回目の接種をおえました。1回目が昨年5月末、2回目が同年6月中旬、3回目が本年1月末、4回目が7月初頭でした。ワクチン接種により季節の移り変わりを知る今日この頃です。予防接種済み証イメージ(QRなど一部画像加工)私は接種にあたって考慮しなければならない持病なども特になく、これまで4回の接種でも副反応はおだやかなものでした。今回5回目も微熱とか倦怠感などはあったものの問題なし。倦...
11月3日に「おかえりモネ」の演出陣のおひとり、梶原登城(かじわらとき)さんの気仙沼でのトークイベントについて10月25日のブログでもお伝えしました。日時: 11月3日(木・祝) 13:00〜15:00場所:気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(PIER7)2階 軽運動場スピーカー:NHK 第3制作センター エキスパート 梶原登城氏 ブログ紹介時点で定員100名はすでに埋まり申し込みが締め切られていましたが、リアルタイム限定でのオンライ...
10月21日の三陸新報「論説」は〈「化粧坂」の回想記〉。そこに、気仙沼の本町(もとまち)と新町(あらまち)や三日町を結ぶ道路「化粧坂」の名称由来が紹介されていました。とても興味深く読みました。三陸新報10月21日記事の一部イメージなお、10月26日の三陸新報で、「羽田神社総代会代表は菊田和栄さんでした」との訂正ありました。知栄さんではなく和栄さんとのこと。念のため記しておきます。記事によれば、地名「化粧坂」...
10月12日のブログで、千厩(せんまや)出身の洋画家熊谷登久平(くまがいとくへい)の作品「漁撈船」(ぎょろうせん)の修復が完了し、10月8日から10日まで開催された生誕120年展にも出展されたことを紹介しました。以前に気仙沼図書館が所蔵していた「漁撈船」は、このたびリアス・アーク美術館に移管され、その修復も同館の山内宏泰館長によっておこなわれました。山内館長がその修復過程をツイッターで投稿してくれていたので...
矢野顕子さんの10月9日ツイートがとてもうれしかった。はまぐりもなかクッキーが、そこにはいっぱいあるのですね。買いに行きたい。 https://t.co/YoWloiJyvb— 矢野顕子 Akiko Yano (@Yano_Akiko) October 8, 2022 10月8日に気仙沼のコヤマ菓子店/小山裕隆さんが、店舗の壁に「うみねっこー」の看板を付けたことをツイートしました。これを引用しての顕子さんのツイートです。矢野顕子さんは、2013年の週刊文春でも「はまぐ...
気仙沼市の魚町・南町土地区画整理事業が完了したことで、市内4地区でおこなわれてきた同事業はすべて終了しました。10月22日の魚町・南町地区竣工式については一昨日10月24日のブログで紹介しましたが、本日は事業を完了した4地区全体の課題についてです。河北新報オンラインの10月23日記事はYahoo!ニュースも配信していました。気仙沼の土地区画整理が終了 魚町・南町地区で竣工式 活用が課題、45%手付かず(河北新報)#Yah...
「おかえりモネ」の演出陣のおひとり、梶原登城(かじわらとき)さんをお招きしてのトークイベントが11月3日にPIER7で開催されます。「ドラマはこうして作られる」 演出のお仕事大公開トークイベント。日時: 11月3日(木・祝) 13:00〜15:00(開場12:30)場所:気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(PIER7)2階 軽運動場スピーカー:NHK 第3制作センター エキスパート 梶原登城氏 定員:100名申込:下記の参加申込フォームか...
10月22日、気仙沼市魚町・南町地区土地区画整理事業の竣工式がおこなわれました。簡単にいうと、内湾周辺地区の土地区画整理がおわりました。会場は魚町の神明神社下に整備された「神明崎公園」です。これは当初「1号公園」と呼ばれていたところですね。竣工式当日、菅原市長はつぎのようにツイートしていました。穏やかさが特徴の気仙沼内湾、土地区画整理事業が完成を迎えました。防潮堤高6.2mが県から示され、数えきれない程の議...
南町の柏崎下にあった「冷蔵庫創業の地」記念碑が再設置されました。菅原茂市長の10月18日ツイートを紹介します。日本初の水産物冷蔵庫であると記しています。ツィート再開いたします。これからも宜しくお願いいたします。内湾PIER7南側交差点の一角に大正9年日本初の水産物冷蔵庫が建設されたことを記す「冷蔵庫創業の地」石碑が戻ってきました。気仙沼港の事がよく分かる解説看板は魚市場から浮見堂まで16ヶ所に設置しました。 p...
本日10月20日の三陸新報をみて驚きました。気仙沼市田中前の共同商業施設「気仙沼さかなの駅」が来年1月15日で営業を終了するとのこと。三陸新報10月20日記事の一部イメージ記事によれば、「さかなの駅」は2011年12月に、弁天町にあって津波で全壊した気仙沼水産物流通センターに店を構えていた鮮魚店、青果店を中心に9店舗が集まりオープン。田中前の神山川沿いにあったカメイ物流倉庫を借りての営業開始だったそうです。しかし...
「気仙沼市産業まつり」が10月23日(日)に魚市場で開催されます。今回で36回目となります。ポスターはこんな感じ。ホヤぼーやが「コロナに負けずにみんなでがんばっぺし!」と。10月18日の三陸新報はつぎのように伝えています。三陸新報10月18日記事の一部イメージこの産業まつり、2020年と2021年は新型コロナ対応で中止となりました。今回も感染状況などを見定めての開催決定だったでしょう。ただし、例年は同時開催されていた「市...
気仙沼漁師カレンダー2023が10月13日に発売されました。その写真を撮影してくださった公文健太郎さんのトークイベントが10月16日に浅草「梅と星」で開催されました。夫婦で参加。「梅と星」は、浅草の仲見世通りの東側の通りにありました。会場はその2階。テーブルと座布団がおかれたスペースに靴をぬいであがります。イベントの定員は20名でした。10月14日からはこの2階会場で「気仙沼漁師カレンダー2023写真展」が開催されてい...
第13回「気仙沼を元気にする会」が10月8日にオンラインにておこなわれました。当日は事前申し込みによるZOOM視聴のほか、YouTubeでの配信もおこなわれました。◎第13回 気仙沼を元気にする会日 時:10月8日(土)AM10:00 〜 12:20司 会:佐藤千晶(フリーアナウンサー)午前10:00〜 講 演:復興と今後の課題:菅原茂 気仙沼市長午前11:20〜リレー中継 株式会社カネダイ かに物語 佐藤俊輔氏・佐藤恭子氏 シャークス ...
きのう10月13日、気仙沼つばき会が企画・制作する「気仙沼漁師カレンダー」の販売が開始されました。この9作目となる2023年版の撮影を担当しているのは写真家の公文健太郎(くもんけんたろう)さんです。PRTIMES配信プレスリリースより同カレンダー公式HPでは公文さんをつぎのように紹介しています。〈日本全国の農風景を撮影した写真集「耕す人」はじめ、様々な「人の営みがつくる風景」をテーマに撮影をされてきた「公文健太郎」...
きのう10月12日の三陸新報「リレー随想」寄稿者は大和田郁也さんでした。31歳。ラーメン店「花道」(はなみち)の店主です。気仙沼の国道45号線沿い南最知(みなみさいち)で2021年1月5日にオープンしました。三陸新報10月12日記事より大和田さんは東陵高校卒業後、盛岡の大学に進学。卒業後は焼肉店での店長などを経て気仙沼にUターン移住したといいます。ここからは寄稿文を引用させてもらいます。〈ここで飲食の道を志す自分に...
一関市千厩町生まれで気仙沼とも縁が深い洋画家、熊谷登久平(くまがいとくへい)については10月6日のブログで紹介しました。生誕120年展が「千厩酒のくら交流施設」で10月8日間から10日まで開催されました。6日のブログでもふれた熊谷登久平の作品「漁撈船」(ぎょろうせん)の修復について、10月8日の三陸新報が伝えています。三陸新報10月8日記事の一部イメージそして同日、リアス・アーク美術館山内館長が10月8日につぎのツ...
10月9日(日)、目黒区民まつりの恒例行事「目黒のさんま祭」が開催されました。2年連続で中止でしたので3年ぶりのこととなりました。菊田裕美君(3年1組)とでかけてきましたのでその報告を。会場はいつもの田道広場公園ですが、今年は事前申込制の焼きサンマ提供会場と物産展会場が完全に分離されていて行き来ができません。そんなことで気仙沼からバスでかけつけてくれた焼きサンマ隊の皆さんの様子は見ることができませんでし...
きょうはスポーツの日。58年前の1964年(昭和39年)10月10日、東京オリンピックの開会式がおこなわれました。ということで、本日は2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に関するNHKのドキュメンタリー「映像全記録 TOKYO2020 私たちの夏」を紹介します。初回放送は2021年12月30日でした。私は録画した映像を年が明けてから見たと記憶しています。そして本年8月20日と21日には、このドキュメンタリーの「完全版」がNHK BS1で...
気仙沼市の菅原市長9月26日のツイートは大変にめでたい動画でした。宮崎県の漁業調査船「みやざき丸」新船の進水式です。気仙沼港にカツオの恵みを運んでくれる宮崎県のカツオ一本釣り船団、その漁業調査を担う「みやざき丸」がみらい造船で進水しました。宮崎・宮城、海で結ばれた「縁」をこれからも大事にしたいと思います。沢山の花吹雪が本船の前途を祝しています🎊 pic.twitter.com/XNHHP8UVlX— 菅原茂(気仙沼市長) (@...
1901年に千厩(せんまや)で生まれ、気仙沼とも縁が深い洋画家、熊谷登久平(くまがいとくへい)生誕120年展が10月8日から3日間、登久平のふるさと千厩で開催されます。◎熊谷登久平生誕120年展 〜ふるさとこひしの歌10月8日(土)〜10日(月・祝)10:00〜17:00 入場無料千厩酒のくら交流施設 東蔵岩手県一関市千厩町千厩字北方134なお、展覧会チラシでは「千厩さけの蔵交流施設」という表記ですが、同施設Facebook「千厩酒のくら...
本日10月5日の三陸新報に、気仙沼商工会議所の1号議員選挙の当選者が紹介されていました。三陸新報10月5日記事より定数38に対し、現職32氏、新人6氏が立候補を届け出て無投票できまったとのこと。10月3日に結果が公告されました。気中同級生は改選前と変わらず、カネシメイチ/小山修司君(3年5組)、臼眞倉庫/臼井真人君(3年2組)のふたりです。引き続いての活躍を期待しております。商工会議所の議員の顔ぶれは、地元経済人の...
アントニオ猪木さんが10月1日に亡くなられたことは皆さんご存じのとおりです。79歳だったとのこと。猪木さんと気仙沼の関わりについて、10月2日の河北新報オンラインニュースが伝えてくれました。猪木さん、被災地に思い 気仙沼・階上「元気もらった」 河北新報オンラインニュース https://t.co/6iRyb1MAAy— 気中20/小田 (@kechu20) October 2, 2022 記事では、2014年7月に気仙沼で開催された復興支援プロレスイベントの...
9月29日のブログで、東急不動産さんの風力発電事業計画について、地元の皆さんの理解が得られるように丁寧な説明をおこなっていただきたいとの要望を記しました。その記事を書いていたときに思い出したことがありました。9月20日の三陸新報で、気仙沼市の一般廃棄物新最終処分場の見学会を紹介していたのです。三陸新報9月20日記事の一部イメージこの工事は2020年11月に着工し来年2023年3月に完成予定となっています。9月17日にお...
9月22日の三陸新報「顔」欄に、気仙沼市文化協会の会長をつとめる廣野純朗(あつお)さんが紹介されていました。同協会による第51回「気仙沼市民文化祭」が10月2日から開催されることもあっての掲載かと。三陸新報9月22日記事より廣野純朗さんは私たちの一年先輩、気中19回生です。記事によればいま72歳。記事を読んでアレッと思ったことがあります。純朗さんが〈南三陸町志津川上ノ山出身〉だと。なんで志津川出身なのだろう。純...
気仙沼市で大規模な風力発電事業が計画されているそうです。9月22日の市議会民生常任委員会の協議会で、市当局が明らかにしたとのこと。9月25日の三陸新報が伝えています。三陸新報9月25日記事の一部イメージ記事によれば、この事業を計画しているのは東急不動産(株)で、最大10基の風力発電機を設置し、最大5万5000kwを出力して売電するとのこと。2028年頃の運転開始を目指しているそうです。設置場所として想定されているのは、市...
9月20日のブログ「防潮堤工事の遅れ」のなかに、気仙沼市本吉町日門(ひかど)漁港の名がありました。そして9月21日のブログではカネダイさんが創業80周年を迎えたことを紹介しましたが、同社は日門沖で日門定置網漁業生産組合「日門網」も経営しています。このふたつの記事が私の頭のなかで結びつき、そうだあの話を紹介しようと思いつきました。気仙沼の定置網漁によるまぐろが、雑誌「東京カレンダー」(東カレ)に紹介されてい...
第13回「気仙沼を元気にする会」が10月8日におこなわれます。前回は2020年6月8日開催でしたから2年ぶり。前回同様にオンライン開催です。◎第13回 気仙沼を元気にする会日 時:10月8日(土)AM10:00 〜 12:20会 場:Zoom参加費:無料司 会:佐藤千晶(フリーアナウンサー)講 演:復興と今後の課題:菅原茂 気仙沼市長 市内外の取り組み事例紹介 株式会社カネダイ:佐藤俊輔・佐藤恭子 シャークス:...
気仙沼魚市場内に2019年に整備された気仙沼市水産情報等発信施設が今もプレオープンの状態だとのこと。9月13日の三陸新報が伝えています。三陸新報9月13日記事の一部イメージ記事によれば、この施設は東日本大震災の復興交付金を活用して約1億円を投じて新魚市場2階に整備されました。市は2019年4月のプレオープン後、2020年度に愛称を決めてグランドオープンさせる計画だったそうですが、新型コロナの関係で計画の先送りを余儀な...
三陸新報の新連載「気仙沼弁〈日々是好日〉」が始まったのは7月1日のことでした。7月6日のブログでも紹介しております。不定期の掲載ですが、本日9月23日で21回目となりました。7月6日ブログ「気仙沼弁の新連載」私は9月2日の三陸新報1面コラム「萬有流転」をうれしく読みました。「気仙沼弁〈日々是好日〉」を紹介していたのです。三陸新報9月2日記事の一部イメージ文章はつぎのように始まります。〈7月から始まった「気仙沼弁 日...
気仙沼市の魚町・南町土地区画整理事業が今月/9月中に終了するそうです。魚町の五十鈴神社西側「1号公園」の整備だけが残っていましたが、その完了のめどが立ったとのこと。9月14日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報9月14日記事の一部イメージ1号公園は、遊具やトイレ、あずまやが設けら、現在は五十鈴神社につながる石段の整備が進められているとのこと。写真を見ると、震災前とはまったく違う風景がひろがっています。...
株式会社カネダイさんが創業80周年を迎えられたとのこと。9月17日の三陸新報に全面広告が掲載されていました。三陸新報9月17日掲載広告より広告にも掲載されていますが、カネダイさん公式サイトの沿革に、昭和17年(1942年)4月に「近海トロール船を購入、漁業経営に着手する」とあります。昭和30年6月に株式会社佐藤商店を設立しました。佐藤亮輔会長は挨拶文のなかで、「初代社長佐藤正二が沿岸トロール漁業を始めてから、今日で...
宮城県が国の復興予算を使って気仙沼市内で進めてきた13か所の防潮堤工事のうち、8か所が予算の期限となる今年度中に工事を完了できない見通しであることがわかったそうです。三陸新報9月15日記事の一部イメージ記事によればその8か所は、鮪立(しびたち)漁港(海抜8.1m)、梶ヶ浦(7.2m)、小々汐(こごしお)(7.2m)、大浦・浪板(7.2m)、港町・魚市場前(5m)、松岩漁港(7.2m)、波路上(はじかみ)漁港(7.2m)、日門(ひ...
9月15日の三陸新報1面記事をみて驚いた人も多いのではないでしょうか。県が進める防潮堤8か所の工事が年度内にはおわらないというニュースの左にこんな記事がありました。三陸新報9月15日記事の一部イメージ気仙沼市立病院の昨年度決算で7億6000万円の純利益が計上され、市立病院になって初の黒字になったというのです。9月14日に開催された気仙沼市議会9月定例会/企業会計決算審査特別委員会で報告され、決算は認定されました。...
「オガトレ」でおなじみの尾形竜之介さんの3冊目となる著書が発刊されたそうです。9月6日には気仙沼市菅原市長を訪れて、同書40冊を寄贈してくださいました。同日の菅原市長のツイートを紹介します。フォロワー114万人に達するストレッチ系YouTuber気仙沼出身のオガトレさんが著作第3弾を出版、今回はタオルを使ったストレッチがテーマ。地元アンカーコーヒーさんとのコラボ商品等も発売中。市民皆んなで柔らかい身体を目指しまし...
昨日9月14日ブログ「常山俊明さんの話」につづいて、本日も「港町ブルース歌碑」についてです。9月8日の三陸新報に「オブジェで守られた歌碑」と題する投稿が掲載されました。8月6日に除幕式がおこなわれた、港町ブルース歌碑再建についてのご意見が述べられた投稿です。三陸新報9月8日掲載投稿よりはじめに記しておくと、この投稿末尾には「最後に、碑の再建に携わった方々のご努力に対し、ここに謹んで感謝の意を表したいと思い...
東日本大震災で被災した「港町ブルース」の歌碑が港町岸壁の遊歩道の一角に復活したことは8月12日のブログで紹介しました。8月12日ブログ「港町ブルースの碑」震災前まで南町のエースポート脇、港ふれあい公園にあった歌碑のデザインを担当したのは常山俊明さんです。常山さんは、家業〈ヤマヨ常山商店〉を営みながら美術家としても活動しています。参考まで付け加えると、俊明さんのお姉さんが気中同級生の光子さん(3年1組)です...
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1月6日の三陸新報掲載の「車屋」さんの広告に気仙沼の陶芸家、福田憲二さんの作品が紹介されていました。三陸新報1月6日掲載広告より広告には「共箱」と記されていますが、これが作品名とは思えません。あくまで作家の署名・捺印のある箱ありということだと思います。余計なことですが念のため。福田憲二さんは、気仙沼小・中・高校の一年先輩です。気中19回生。気高では私も属していた美術部でしたからよく知っています。石膏デッ...
「気仙沼さかなの駅」は1月15日で営業を終了しましたが、ここに店を構えていた7店のうち6店は新たな場所で営業を続けます。平塚一信君(3年1組)の平塚商店の新店舗案内もそろそろかなと思っておりましたら、本日2月2日の三陸新報に広告が掲載されていました。明日2月3日(金)午前10時オープンです。三陸新報2月2日掲載広告潮見町工場を改装しての営業再開です。地図を拡大しておきましょう。ココです!潮見町2丁目143-3平塚商店:...
「気仙沼内湾ウォーターフロント」が公益社団法人「土木学会」の景観・デザイン委員会が主催する「土木学会デザイン賞」優秀賞を受賞しました。昨年2022年11月29日に発表され、本年1月21日に授賞式がおこなわれています。1月29日の三陸新報はつぎのように報じていました。三陸新報1月29日記事の一部イメージ受賞施設はつぎのとおりです。「気仙沼内湾ウォーターフロント」の中身といってもよいでしょう。簡単にいえば、防潮堤、公園...
1月25日の三陸新報「リレー随想」の筆者は、民俗学の研究者(仏教民俗・民具)、小野寺佑紀さんでした。三陸新報1月25日記事より小野寺さんの〈随想〉は、大島郷土史研究の先達でもある千葉勝衛先生への思いに満ちています。その一部を引用します。〈 私は先生に師事して以来、路傍の石碑から被災資料の救出にいたるまで、郷土史研究にまつわる様々な手解きを受けてきた。その遺された膨大な蔵書と資料を整理しながら、私は一つひ...
気仙沼の内湾周辺で12月から1月にかけておこなわれるイルミネーションプロジェクトは毎年の恒例行事として定着したようです。新型コロナへの対応で、2021年度と2020年度は点灯式などのイベントはありませんでしたが、今回2022年度は3年ぶりのオープニングイベント開催がありました。この2022年12月10日から本年1月9日までおこなわれたONE-LINE2022 with LIGHT UP NIPPONへの支援・協力に対する御礼広告が1月15日の日の三陸新報に掲...
昨年に続き、今年も「おかえり寄席気仙沼 志の輔独演会」が3月18日・19日に開催されます。1月5日に前売りが開始されました。このポスター画像は、公式「おかえり気仙沼」Facebookより拝借しました。イラストレーションはおなじみのサユミさんです。◎おかえり寄席気仙沼 志の輔独演会日時:3/18(土)開場15:30 開演16:003/19(日)開場13:00 開演13:30会場:気仙沼中央公民館 ホール料金:全席指定(前売り)4,500円チケット販売は...
1月19日の三陸新報に、本吉地区県立高校入試の出願希望調査結果が紹介されていました。本吉(もとよし)地区とは気仙沼市・南三陸町エリア。1月18日に宮城県教育委員会が発表しました。三陸新報1月19日記事の一部イメージこれは最終的な受験人数ではなく、あくまで出願希望ですが、近年の高校受験状況がこうなっているのかと驚きました。少子化の影響もあるのでしょう。気仙沼向洋高校の機械技術科(1.08倍)のほかは、定員割れと...
きのうのブログで、西條恵治君(3年6組)の訃報をお伝えしました。本日は恵治君の思い出話を。小さなころの私にとって、恵治君は〈石屋の恵治君〉でした。魚町坂口の坂をのぼって、私の実家を過ぎ少し左に曲がったところの石材店です。ホテル望洋の手前にも作業場がありました。田谷の保育所(第2保育所)でも一緒だったと思います。ただ、西條君のその後の仕事と石材店がつながらず、私の記憶にも自信がもてないので、魚町の同じ...
気中同級生の訃報です。1月22日に西條恵治君(3年6組)が亡くなったとのこと。本日の三陸新報に訃報広告が掲載されていました。三陸新報1月24日掲載広告詳細はわかりませんが、訃報広告には〈永らく病気療養中のところ〉とありました。本日1月24日の午後4時からが本通夜、25日午後2時から葬儀とのことです。恵治君は70歳か71歳です。いずれにしてもまだまだ若いのにと思わずにはいられません。西條恵治君のご冥福を謹んでお祈りい...
「気仙沼さかなの駅」が1月15日で11年間の営業を終了しました。先週火曜日1月17日の三陸新報には、「営業終了のご挨拶」が掲載されていました。三陸新報1月17日掲載広告挨拶文を引用します。「気仙沼の元気はさかなから」を旗印に、「震災で元気をなくした気仙沼の人々に、おいしいものを食べて笑顔になってもらいたい。精いっぱい、良い魚を提供しよう。」との思いで、東日本大震災の年、平成23年12月10日にオープンした当施設で...
昨年12月18日のお昼ちょっと前、NHKBS1番組の流れでなんとなくBS日テレを見たら、気仙沼のカトリック教会や青龍寺の坂をのぼった墓所から内湾方向をながめた風景がうつっていました。すぐに録画開始。あとでわかったのですが、「Edge−詩人マーサ・ナカムラ 異界への旅」の後半部分でした。2022年12月18日放送画面よりマーサ・ナカムラさんの名前は知っていました。「中原中也賞」や「萩原朔太郎賞」受賞した詩人です。29歳での「...
気仙沼出身の川島秀一さんの第72回河北文化賞受賞が決定したことは1月10日のブログで紹介しました。本日は1月17日におこなわれた同賞贈呈式についてです。贈呈式はウェスティンホテル仙台にて。当日、気仙沼市の菅原茂市長がつぎのようにツイートしてくれました。本年度の河北文化賞、本市出身の民俗学者川島秀一先生ら5人と1団体が受賞。漁業集落に根差して研究を積み重ねてきた川島先生、大震災直後の漁港集約の話に「それは違う...
きのう1月17日に仙台在住の吉野信雄君(3年1組)からメールをもらいました。16日に気仙沼に行き、吉野家の菩提寺である少林寺に挨拶してきたとのこと。昼には気仙沼の新京本郷店で食事し、命日には2日早かったけれど門馬家の仏壇で拝んできたといいます。そうなんです。1月18日は門馬亨(とおる)君(3年11組)の命日です。1997年1月18日、満45歳。26年経ちました。つまり27回忌。吉野君のメール件名にも「門馬亨君27回忌のこと」...
きょう1月17日で阪神・淡路大震災から28年。当時、私は独立後まもないころで代々木上原の知人事務所の机を借りて仕事をしておりました。あの日、事務所のテレビで刻々と伝えられる被災現場の深刻な状況を見ていたことを思い出します。家族をはじめ大事なひとを失った方々にとってのこの28年間というものを思わずにはいられません。ここからが本題。気仙沼市の菅原市長が1月6日のツイートで、気仙沼青年会議所(気仙沼JC)の新理事...
気仙沼市田中前の共同商業施設「気仙沼さかなの駅」が1月15日で営業を終了しました。2011年12月のオープンでしたから営業期間は11年間でした。1月15日の三陸新報はつぎのように伝えていました。三陸新報1月15日記事の一部イメージ気仙沼さかなの気協同組合の組合長は平塚一信君(3年1組)です。三陸新報の記事の末尾に平塚君のコメントが紹介されていました。「震災後の大変な時期を助けてくれたお客さんをはじめ、営業する場所を...
気仙沼市が、宝島社「田舎暮らしの本」2月号の「2023年版 住みたい田舎ベストランキング」で、東北エリア総合部門第2位となりました。また、「人口5万人以上10万人未満のまち」全国ランキングでは総合部門5位、 若者・単身者部門8位です。いずれも東北1位となっています。1月9日に菅原市長はつぎのようにツイートしていました。宝島社「田舎暮らしの本」2023年版「住みたい田舎」ベストランキング人口5〜10万人のまち、本市が総合...
宮城教育大教授、東京芸術大教授などを務めた美術家の高山登(たかやま・のぼる)さんが1月8日に肺がんのため仙台市の病院で死去しました。1月9日の河北新報オンライン記事がつぎのように報じています。【訃報】高山登氏(元宮城教育大教授、元東京芸大教授) https://t.co/KC4OSts5HD— 河北新報オンライン (@kahoku_shimpo) January 9, 2023 高山登さんと気仙沼にどんな関係があるのかと思われるかもしれませんが、皆さん...
12月30日の三陸新報に「神社庁気仙沼支部からのお願い」広告が掲載されていました。マスク着用、列の間隔、体調管理などをお願いしての初詣のお誘いということでしょう。〈新年の初詣は氏神様よりお参りしましょう〉と。広告には気仙沼の神社30社も紹介されていました。宮城県神社庁気仙沼支部および気仙沼神社総代連合会関連の30社ということでしょう。三陸新報2022年12月30日掲載広告より私が小さなころは、五十鈴神社が遊び場の...
リアス・アーク美術館館長、山内宏泰さんの元日ツイートで、川島秀一さんの第72回河北文化賞の受賞決定を知りました。気仙沼出身、元上司の川島秀一氏が「第72回河北文化賞」を受賞されました。おめでとうございます! pic.twitter.com/01cbVpkJWj— リアス・アーク美術館山内 (@riariariabi) January 1, 2023 川島さんはリアス・アーク美術館の副館長をつとめていたことがあります。そんなことで、現館長の山内さんが〈元上司〉...
1月7日の正午、気仙沼市LINEの着信がありました。気仙沼市が後援する映画「ただいま、つなかん」の試写会に、先着で50組100名様を無料で招待するとのことです。映画「ただいま、つなかん」劇場公開記念気仙沼市内在住者限定特別試写会日時 : 令和5年2月11日(土) 午後1時30分開場(午後2時開演)場所 : 気仙沼中央公民館ホール※先着で50組100名様をご招待します。※1組2名様まで応募できます。※応募いただいた後、事務局か...
2021年の「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」が2月1日に決定したそうです。きのう2月2日の三陸新報が紹介していました。三陸新報2月2日記事より五大ニュースと記事本文にあった6〜10位を簡略にまとめるとつぎのようなことかと。①「おかえりモネ」放送される②新型コロナ感染拡大③気仙沼湾横断橋など開通④生鮮カツオ水揚げ25年連続日本一⑤道の駅「大谷海岸」などオープン⑥東日本大震災から10年⑦オリパラへの在住者・出身者参加⑧...
文化庁主催の「危機的な状況にある言語・方言サミット」(以下、方言サミット)については、1月26日のブログでご紹介しました。1月26日ブログ「震災地方言の危機」このサミットは、1月29日(土)・30日(日)の2日間にわたって気仙沼中央公民館で開催される予定でした。しかし新型コロナ対応のために、会場に参集しての開催はとりやめ、オンライン配信のみの実施となりました。初日29日の方言サミットについて、1月30日の三陸新報...
気仙沼市の昨年末現在の人口が6万151人だったそうです。昨年に比べて1294人の減少。1月28日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報1月28日記事の一部イメージ記事によれば、気仙沼市の2021年12月末現在の人口(住民基本台帳ベース)は6万1651人(男2万8143、女3万1008)です。また、旧唐桑町、旧本吉町を含む現在の気仙沼市の人口(住民基本台帳ベース)は、1981年の9万3192人をピークに年減少。1989年に9万人、2005年に8万人、東...
新型コロナワクチンの3回目接種、いわゆるブースター接種を1月28日に受けました。本日はその報告を。私は1回目が5月末、2回目が6月中旬でした。本年2月から、65歳以上は2回目接種日から7か月経過した日から接種可能となりました。結構はやく済ませることができたのではないでしょうか。私の場合の話となりますが、接種券の発送予定が事前にわかっていましたから、それが届く前に区のサイトにアクセスして予約完了。自治体によって...
1月17日の「徹子の部屋」をご覧になりましたでしょうか。藤竜也さんがゲストでした。昼間の番組ですから、私は録画して夜に拝見。その姿や話のすべてに、藤さんのお人柄がにじみ出て、とてもよかった。スタジオに静かに座っている藤竜也さんを見ると、モネの祖父、永浦龍己(ながうらたつみ)さんのたたずまいが重なってきました。その奇妙な感じがまた楽しかった。本日は、その放送画面をいくつか紹介させてもらいます。まずはオ...
本日紹介するのは、石橋英昭さんのツイートです。石橋さんは朝日新聞の編集委員で、Twitterのプロフィールには、〈2013年秋から、仙台を拠点に、津波の被災地を、東北のあちこちを歩き回っています〉と。これまで、気仙沼に関する記事もたびたびお書きになっていますので、ご存じの方も多いでしょう。これが1月13日の石橋英昭さんのツイートです。遺されしモノたち 震災で止まった時 探す旅:朝日新聞 https://t.co/ORhepJOt7y #...
文化庁が主催する令和3年度「危機的な状況にある言語・方言サミット」が1月29日(土)・30日(日)の両日、気仙沼中央公民館で開催されます。「気仙沼さ来てけらいん」が詳しく紹介しています。令和3年度危機的な状況にある言語・方言サミット(気仙沼大会) 1/29(土)30(日) #気仙沼 #方言サミット 【公式】気仙沼の観光情報サイト 気仙沼さ来てけらいん https://t.co/sGCua1hE1k— 気中20/小田 (@kechu20) January 24, 2022...
きのうのブログでは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも登場する梶原景時(かげとき)の兄、梶原景実が気仙沼市唐桑町の早馬(はやま)神社を創建したということを紹介しました。1月24日ブログ「鎌倉殿の13人」本日は、この早馬神社の800年の歴史についてです。2019年10月3日ブログ「早馬神社の800年」を以下に再掲します。一部に2019年の年号表示を( )に入れて追加しております。2019年10月3日ブログ再掲◎早馬神社の800年(201...
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は1月9日が初回放送。きのう21日放送が3回目でした。このドラマ、なかなか面白いですね。初回は登場人物も多いのでなかなかストーリーが理解できませんでしたが、その後の〈学習〉で少しずつ面白さがわかってきました。本日はこの鎌倉殿の13人のうちの1人が気仙沼と関係しているというお話です。まずは1月6日の三陸新報記事を紹介します。三陸新報1月6日記事の一部イメージ気仙沼市唐桑町の早馬(は...
きのうのブログでは、気仙沼市に寄せられた「ふるさと納税」の寄付額が〈増加〉していることを紹介しました。本日はそれとは逆の〈減少〉の話です。気仙沼市の少子化が加速しており、昨年の出生数は213人だったというのです。1月15日の三陸新報が伝えています。三陸新報1月15日記事の一部イメージ記事によれば、この出生数は1965年以降で最小とのことです。掲載されているグラフを拡大してみましょう。三陸新報1月15日記事より1965年...
気仙沼市に寄せられた「ふるさと納税」の寄付額が本年度、はじめて10億円を突破したそうです。これは昨年12月28日に市から発表されました。三陸新報でも記事として紹介していましたが、1月16日の一面〈ニュースを追って〉で詳しく伝えてくれました。守竜太さんの署名記事。三陸新報1月16日記事の一部イメージ記事によれば、ふるさと納税での寄付は12月26日に10億円を突破。年末の駆け込み申請でさらに伸び、12月末時点で13億1900万円...
昨年末12月30日のNHK総合「ドキュメント72時間」はご覧になりましたか。恒例の年末スペシャル、2021年版でした。1年間の放送回から視聴者リクエスト・トップ10を一挙にアンコール放送。私は、9月17日に放送された気仙沼魚市場前のサイシンさんの72時間がランクインしているのではないかと期待しておりました。放送当日の番組サイトも見たのですが、事前情報はなし。ということで6時間半すべての録画予約をして、番組冒頭だけでもと...
本日は明日1月19日のテレビ番組情報です。NHK Eテレ「Zの選択」に、気仙沼の鈴木麻莉夏さん(24)と紺野岬さん(21)が登場します。番組サイトより◎NHK Eテレ「Zの選択」1月19日(水)22:25〜22:50番組サイト「Z世代」という言葉は最近よく目にしますよね。かっちりとした定義があるわけではありませんが、Wikipediaでは、〈概ね1990年代半ばから2010年代初頭までに生まれた世代〉としています。〈生まれながらにしてデジタル...
本年2月27日に東京都目黒区のめぐろパーシモンホールで開催される「東日本大震災復興支援コンサート」については、昨年11月10日のブログでもお伝えしました。ブログ紹介の時点ではチラシもまだ公開されていませんでしたが、現在はパーシモンホールの公演情報に掲載されています。本日はその内容を紹介しましょう。両画像とも「めぐろパーシモンホール」公演情報より表面上部の案内文を引用します。「東日本大震災の復興支援を目的とし...
元日の三陸新報に私の目を引く広告がありました。気仙沼商会さんのこれです。三陸新報1月1日掲載広告より昨年で気仙沼商会さんのシェルサービスステーション(SS)はすべてアポロステーションになったのですね。これは、昭和シェル石油と出光興産が2019年4月1日に経営統合したことに伴うもの。全国のシェルSSと出光SSのすべてが新ブランド「アポロステーション」に2020年4月から順次切り替えられています。私が興味深く思ったのは...
三陸新報さんで楽しみな連載記事が始まりました。「わがまちのお医者さん」です。1月1日掲載の第1回目に登場したのは、気仙沼市八日町「森田医院」の森田潔さんです。三陸新報1月5日記事の一部イメージ記事の副題に「地域医療を支える」とありました。昨年11月末には、南町の猪苗代病院が閉院するなど、気仙沼地区の地域医療のさまざまな課題をかかえているなかで、タイムリーな企画といえるでしょう。2021年11月29日ブログ「猪苗...
昨年末12月24日のブログ「長井時計店1953」では、昭和28年/1953年の魚町旧ナガイ時計店前での「気水生実習製造商品の路上販売」を紹介しました。この記事を書きながら、これまで気水/宮城県気仙沼水産高等学校、つまり現在の宮城県気仙沼向洋高等学校の歴史をきちんと紹介していなかったことに気づきました。ということで、本日は同校の沿革を。気仙沼向洋高校のウェブサイトにある「沿革」をクリックすると「沿革抄(PDF)」を見る...
2022年版「気仙沼漁師カレンダー」が全国カレンダー展で、経済産業大臣賞を受賞したことは、昨年末のブログでお伝えしました。そして三陸新報さんも1月9日の紙面で紹介してくれました。三陸新報1月9日記事の一部イメージ受賞内容については、くりかえしになりますので省略します。つぎのブログをご覧いただければと。2021年12月27日ブログ「経産大臣賞受賞!」三陸新報の記事では、今回の撮影を担当してくださった市橋織江さんや、企...
12月30日の三陸新報に、旧気仙沼水産高校に関する記事が掲載されていました。気仙沼市岩井崎の「小野寺清雄君をたたえる碑」そばに案内板が設置されたとのこと。以前の案内板は東日本大震災の津波で損傷したそうです。三陸新報2021年12月30日記事の一部イメージ記事は小野寺清雄さんと碑について、つぎのように説明しています。〈1962年11月29日夜、同校1年だった清雄さん(当時16)は、岩井崎沖で座礁した漁船の乗組員を助けるた...
昨年末12月30日、買い物があったので二子玉川(ふたこたまがわ)の無印良品へ。いつものように1階を見て2階もながめて。そしてたまには3階も見ておこうかと。無印良品二子玉川店の3階は食品と飲食スペースです。おどろきました。そこに気仙沼コーナーがあったのです。こんな感じ。ちょっと失礼してスナップを。掲げられているコーナー名は「けせんぬまの良品」です。〈日本各地それぞれのくらしや風土に根ざした、地元ならではの商...