「けせんぬま遺産」活用推進実行委員会が、気仙沼市内の歴史、文化などの「けせんぬま遺産」をまとめたパンフレットを発行しました。5月29日の三陸新報がつぎのように紹介しています。三陸新報5月29日記事の一部イメージ記事によれば同委員会は、気仙沼の文化遺産の共有と伝承を目的に、2022と23年にアンケートやワークショップをおこない市民から遺産候補を集め、約820項目をリスト化しました。パンフレットでは、この中の約150項...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
本日は12月30日。2024年もあと2日ですね。昨年末のブログを見てみたら、12月29日に「気仙沼の2023年」として、「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」候補28項目を紹介していました。今年最後のブログとしては、「気仙沼の2024年」がふさわしいと思うのですが、それはすでに12月9日のブログで紹介しておりました。今年の五大ニュース候補決定がいつもより早かったのです。でもまあいいか。ということで2024年版「あなたが選ぶ気仙...
唐澤和也さんの著書『海と生きる』については既に紹介しております。副題が 「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年」。本日紹介するのは、同書のカバーです。表紙をつつんでいる紙。「ジャケット」ともいいます。いいですよね。この写真を撮影してくださったのは岩根愛(いわね・あい)さんです。以前のブログでも紹介しましたが、岩根さんは2018年度の木村伊兵衛写真賞を受賞しています。私は〈なんと贅沢なキャス...
12月12日の三陸新報「論説」の見出しは、「中学校4校案 中期的には妥当ではないか」でした。かなり踏み込んだ論調で、読んでいてちょっとおどろきました。そして、今後の再編案検討に関する気仙沼市民の議論によい影響を与えるのではないかと感じたのです。三陸新報12月12日記事の一部イメージ論説記事では、中学校を現状の9校から4校にすることについて〈長期的にはなお統合が求められる〉としています。つまり4校をさらに統合し...
12月14日と15日に放送された〈懐かしの「NHK紅白歌合戦〜第22回」〉はご覧になりましたか。1971年放送のリマスター版でした。面白かった。司会は水前寺清子さんと宮田輝アナウンサー。バックで踊る「スクールメイツ」も懐かしいけれど、「ステージ101」のメンバー2人が登場していたのもポイントが高かった。1971年といえば、私は仙台での大学受験2浪時代です。年末は気仙沼に帰っていたでしょうから、この紅白歌合戦も見ていたと思...
12月2日の三陸新報に掲載された車屋さんの広告に千厩町(せんまやちょう)出身の洋画家白石隆一の絵「魚たち」が紹介されていました。8号とありますから、F8号として横45cmぐらいです。三陸新報12月2日掲載広告より魚の種類を記すのはやめておきましょう。間違えるとはずかしいので。いろんな魚たち。こうして気仙沼には白石隆一の絵が結構あるのですね。白石隆一と気仙沼の関係については、本年4月2日のブログでも紹介しました。...
気仙沼市は本年度(2024年度)のふるさと納税寄付見込み額を110億円に上方修正するそうです。12月18日の三陸新報が伝えています。三陸新報12月18日記事の一部イメージ記事によれば、本年度のふるさと納税で気仙沼市に寄せられた寄付額は昨年度を上回るペースとのこと。そして市議会12月定例会の当初提案では、50億円だった見込み額を80億円に引き上げる関連予算が提案されていましたが、さらに30億円上積みしての関連予算案を12月1...
12月6日のブログでは、鼎が浦高校の「旧校歌」とされている気仙沼実科高等女学校の校歌を紹介しております。その記事の末尾に、「2018年4月に気仙沼高校に統合した気仙沼西高校の校歌はあらためて紹介することにいたします」と記しました。大変遅くなりましたが、本日やっとの紹介です。宮城県気仙沼西高校は、1985(昭和60)年4月に開校しました。私が33歳のときのこと。校歌は同年10月18日制定で10月31日には開校及び校舎落成記...
12月17日の三陸新報に、「学校再編検討委員会だよりNo.4」が掲載されていました。12月3日に開催された気仙沼市小中学校再編検討委員会の第5回会合で、市教育委員会からたたき台として示された「中学校4校再編案」が紹介されています。三陸新報12月17日掲載広告よりはじめに記しておくと、上掲広告の一部に誤りがあり、本日12月19日の三陸新報に訂正とお詫びの広告が掲載されていました。三陸新報12月19日掲載広告より「松岩中学校...
気仙沼市内湾地区の「拓/ヒラケル」内にクラフトビールの醸造所とタップルームを設けているBLACK TIDE BREWING(ブラック・タイド・ブルーイング、BTB)が12月14日、市内で事業説明会を開き、同市浪板(なみいた)地区に第2工場を建設することを明らかにしたそうです。まずは12月14日に、河北新報オンラインがつぎのように伝えています。宮城・気仙沼でクラフトビール醸造のBTBが第2工場建設へ 宿泊事業者の誘致構想、観光スポ...
気仙沼条南商店街の年末年始スタンプラリーが12月13日から始まっています。来年の1月13日まで。条南商店街の名誉会長である赤間文彌さんがコスプレで登場するポスターは毎年話題になりますが、今年も面白い。ドジャースの大谷選手です。菅原市長も12月2日のX投稿でつぎのように紹介していました。気仙沼条南商店街、12月13日から約1ヶ月間の年末年始大売り出し‼️パロディ調ポスターで毎年、話題をさらっていますが、今年は総額90万...
先週の月曜日12月9日は、東京・青山ブックセンター本店へ。唐澤和也さんの著書『海と生きる』刊行記念としておこなわれた市橋織江さんと幡野広志さんのトークイベントでした。聞き手は唐澤さん。『海と生きる』の副題は〈 「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年〉です。市橋さんの話は2度目です。2年前2022年10月16日にも青山ブックセンターのトークイベントに参加しました。そこで2023年版気仙沼漁師カレンダーの...
今年2月26日にお亡くなりになった気仙沼出身の宗教人類学者、佐々木宏幹さんの関係者から、気仙沼図書館に遺産2千万円が寄付されたそうです。朝日新聞デジタルが12月7日に記事を配信してくれました。宗教学者、郷土気仙沼の図書館に遺産2千万円寄付:朝日新聞デジタル #気仙沼 #佐々木宏幹 #シャーマニズム #宗教人類学 https://t.co/F495Es4WkA— 気中20/小田 (@kechu20) December 9, 2024 記事の筆者は石橋英昭さんです。...
気仙沼市松崎前浜の母体田(もたいだ)地区の「皆鶴姫観音堂」の新築移転については11月28日のブログでも紹介しました。その落慶法要が12月1日におこなわれました。その新「皆鶴姫観音堂」完成を報じた新聞記事などを紹介します。まずは河北新報オンライン12月3日配信記事から。皆鶴姫 長く愛されて 宮城・気仙沼で観音堂の落成式 河北新報オンライン #皆鶴姫伝説 #母体田 #気仙沼 https://t.co/vGLtFknQY1— 気中20/小...
昨日のブログで、12月3日の検討委員会において気仙沼市立中学校を現在の9校から4校とする方向に沿って、たたき台としての具体的な校名等が市教委から示されたことを紹介しました。本日紹介するのは、それに先だって11月27日の三陸新報に掲載された「学校再編検討委員会だよりNo.3」です。報告されている内容は、11月8日の第4回気仙沼市立小中学校再編検討委員会に報告された小・中学生や高校生/若者のワークショップや市民からの...
12月4日の三陸新報をみて驚かれた方も多いのではないでしょうか。現在は9校ある気仙沼市立中学校を4校とする再編案として、具体的な校名が示されたのです。三陸新報12月4日記事の一部イメージこの再編案は12月3日に開催された気仙沼市立小中学校再編検討委員会で示されたもの。前回11月8日の第4回目委員会で中学校は4校とするのが妥当との市教育委員会の考えが示され、次回(つまり今回12/3委員会)には、たたき台となる中学校の組...
気仙沼市立公民館と気仙沼市教育委員会による「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」候補22項目が決まりました。12月5日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報12月5日記事より2月4日に開催された五大ニュース候補の項目決定会議には、公民館長や地元報道機関の関係者ら16人が出席したそうです。このニュース候補発表は例年より3週間ほど早いですね。なにか理由があるのでしょうか。2023年は12月27日、22年は12月23日でした。私...
9月12日のブログ「実家女学校の校歌」で、〈これが「実科女学校」の校歌なのかどうか確証はありませんが、ご参考まで〉として、鼎が浦高等学校の「旧校歌」歌詞の一節を紹介しました。これを見た気仙沼高校仙台同窓会の副会長である宮城宣明さん(気中26回・気高28回)が、2日後の同会公式Facebookに「鼎が浦高校八十年史」の関連頁画像をアップしてくれました。『宮城県鼎が浦高等学校八十年史』p340より『宮城県鼎が浦高等学校八...
三陸道「気仙沼湾横断橋」が、土木学会デザイン賞2024の最優秀賞に選ばれました。気仙沼市の菅原市長は11月30日につぎのようにX投稿しています。今朝の地元紙にあるように「気仙沼湾横断橋(かなえ大橋)」が土木学会デザイン賞の最優秀賞に輝きました。スマートの極みのようなフォルムです。三陸道を更に付加価値の高いものにす るため、気仙沼港ICのフル化を国に求めています。#気仙沼湾横断橋 #かなえ大橋 pic.twitter.com/bFK9v...
今朝の河北新報オンライン記事をみて驚きました。気仙沼出身の元プロ野球選手、島田源太郎さんが病気のため6月16日に死去していたことが分かったというのです。【独自】宮城・気仙沼出身、元プロ野球大洋の島田源太郎さん死去 史上最年少で完全試合達成 河北新報オンライン #島田源太郎 #気仙沼 https://t.co/dNYe3PYH2v— 気中20/小田 (@kechu20) December 3, 2024 河北新報による親族への取材でわかったとのことで、見...
11月15日の三陸新報掲載の古美術骨董店「車屋」さんの広告で、落合直文の書が紹介されていました。三陸新報11月15日掲載広告より広告では冒頭の5文字が記されています。「みささぎの」。「みささぎ」とは天皇・皇后などの墓とのこと。いずれかの天皇陵を訪れたときの歌でしょうか。これはどのような短歌なのだろうかと、手元の伊藤文隆編著『定本落合直文綜合歌集』(以下、綜合歌集)で調べてみました。まずは、歌の内容を。みさ...
三陸新報で連載中の「気仙沼弁 日日是好日(ひびこれこうじつ)」からの50話が、同タイトルでの書籍として発刊されたのは本年7月3日のことでした。それからなんとわずか4か月半の11月26日、続編となる『気仙沼弁 日日是好日 第2集』が発刊されました。11月29日には三陸新報さんがつぎのように紹介してくれました。見出しに〈大好評〉とあるのがとてもうれしい。三陸新報11月29日記事の一部イメージ第2集も前作同様に50話を収録して...
「ブログリーダー」を活用して、気中20さんをフォローしませんか?
「けせんぬま遺産」活用推進実行委員会が、気仙沼市内の歴史、文化などの「けせんぬま遺産」をまとめたパンフレットを発行しました。5月29日の三陸新報がつぎのように紹介しています。三陸新報5月29日記事の一部イメージ記事によれば同委員会は、気仙沼の文化遺産の共有と伝承を目的に、2022と23年にアンケートやワークショップをおこない市民から遺産候補を集め、約820項目をリスト化しました。パンフレットでは、この中の約150項...
現在の気仙沼高校に応援団はあるのだろうか。そんなことを思ったのは、4月23日の三陸新報「タイムトラベル/20年前のあの日あの時」の記事を読んだからです。この日のタイムトラベルは2005(平成17)年4月23日へ。そこに、「気仙沼高、応援団が“復活” 女子生徒けん引」という記事が紹介されていました。三陸新報4月23日記事の一部イメージ旧気仙沼高校と鼎が浦高校が統合して新たな気仙沼高校が開校したのは、20年前2005年4月のこ...
「気仙沼かつお溜め釣り漁伝来350年」の記念事業として、「けせんぬま遺産」活用推進実行委員会が、気仙沼のかつおに関する情報を募集しています。5月27日の三陸新報がつぎのように紹介していました。三陸新報5月27日記事の一部イメージ記事にチラシ画像が紹介されていますが、市サイトや市LINEにはこの画像が見当たりません。南気仙沼まちづくり振興協議会(旧南気仙沼復興の会)さんのX投稿を紹介させてもらいます。大変だ!大変...
大阪・関西万博「東北四季の彩り&東北絆まつり」での浪板虎舞の披露が無事終了しました。本日の三陸新報も1面トップで紹介しています。15日には、東日本放送が14日のでの演技を伝えてくれました。55年ぶり、再び万博で 宮城・気仙沼の伝統芸能「浪板虎舞」 大阪・関西万博で披露(khb東日本放送) #気仙沼 #浪板虎舞 #大阪万博 https://t.co/Yp4RuSEeUX— 気中20/小田 (@kechu20) June 15, 2025 菅原市長も15日につぎの...
129年前の1896年(明治29年)6月15日、三陸沿岸を大津波が襲いました。明治三陸地震津波です。きのうがその日であることを陸前高田市立博物館さんのX投稿で知りました。明治三陸地震津波の高さは最大で38.2m(大船渡市綾里)。死者数は約22,000人とされ、岩手県の被害は大きく、陸前高田の広田村ではご遺体の捜索に魚網が使われました。「一度に50人以上もかかって重すぎて上がらず、半分ずつに分けてやっと陸揚げした。」と伝わって...
今年2025年は、気仙沼にかつお溜め釣り漁が伝来して350年となります。これを記念して気仙沼市生鮮かつおプロモーション実行委員会は、「気仙沼産かつお」の魅力とともに「かつおのまち気仙沼」を市内外へ幅広く発信することを目的に、ロゴマークやロゴバナーを作成しました。かつお溜め釣り漁伝来 350年記念ロゴバナー本日は、このかつお溜め釣り伝来の年、延宝3年の出来事について紹介します。350年前、江戸時代の延宝3年(1675年...
読売新聞の6月10日都内版朝刊に、〈浪板虎舞 55年ぶりに万博へ〉という記事が掲載されていました。見出しには〈震災支援「恩返し」〉とも。浪板(なみいた)虎舞が万博で披露されるという報道は、宮城県内のTVニュースがYahooニュースで配信もされていますが、こうして大手全国紙で大きく取り上げてくれたことをうれしく思っての紹介です。もちろん宮城県内版でも掲載されたことでしょう。読売新聞6月10日朝刊記事の一部イメージ浪...
今日はちょっと硬いお話。気仙沼市サイトで見た「広報けせんぬま」6月1日号に、令和6年度(2024年度)の気仙沼市財政状況のお知らせがありました。気仙沼市では、市のお金がどのように使われているか知ってもらうため、毎年6月と12月に財政状況を公表しているそうです。5月末日確定の令和6年度決算状況は12月に公表とのこと。記事では、予算の執行状況として一般会計の収支状況が円グラフで示されていました。「広報けせんぬま」20...
気仙沼市在住のイラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画365点」が6月13日から魚町の男山本店で開催されます。昨年6月にも同じ会場でほぼ同じ展覧会名での個展を開催していますので、今回が2回目となります。〈ほぼ同じ〉と書いたのは、昨年は閏(うるう)年だったので〈366点〉だったのです。山本重也さんの4月24日X投稿から、告知チラシの表面と裏面を紹介します。いずれの画像も山本重也さん4月24日X投稿から◎...
きのう6月8日、めぐろパーシモンホールでおこなわれた目黒吹奏楽団の定期演奏会にいってきました。目黒区と気仙沼市の友好都市協定締結15周年を記念して気仙沼市民吹奏楽団とのジョイント公演です。両楽団の目黒での共演は「東日本大震災復興支援コンサート」でこれまで5回おこなわれ、私は毎回楽しませてもらいました。今回の演奏会は6回目となり、2022年2月から3年ぶりの共演となります。なお、2022年3月には、気仙沼市民会館で...
一昨日のブログでも紹介した6月8日におこなわれる目黒吹奏楽団と気仙沼市民吹奏楽団のジョイント公演会場は、東京の「めぐろパーシモンホール」です。めぐろ区民キャンパス内に2002年に開館しました。最寄駅は東急・東横線の都立大学駅。そして、この「めぐろ区民キャンパス」は、1991年に八王子市に移転した旧東京都立大学(現東京都立大学の前身)の跡地を利用し、ホールのほか図書館や体育館、公園などもあわせて整備されました...
6月4日の長嶋茂雄さんの訃報にはおどろきました。生前の元気な姿を回顧するニュース映像などを見ながら、長嶋さんは気仙沼に来たことがあったのだろうかと。その疑問に本日6月5日の三陸新報「論説」がこたえてくれました。見出しは、「長嶋さんの思い永遠に」。三陸新報6月5日記事の一部イメージ論説記事の中につぎの記述がありました。引用します。〈長嶋さんは気仙沼にも足を運び、市民に野球の魅力を語ったことがあった。1990年...
きのうのブログでは「当日チケットあります」との気高同窓会の案内広告を紹介しました。本日は「当日券販売なし」の催事についてです。6月21日に開催される「立川志の輔独演会」の広告がきのう6月3 日の三陸新報に掲載されていました。三陸新報6月3日掲載広告よりこの独演会については5月13日ブログ「志の輔師匠独演会」でも紹介しておりますが、概要を以下に。立川志の輔独演会〜おかえり気仙沼2025〜日時 :6/21(土) 開場14:00 ...
5月27日のブログでは気仙沼高等学校関東同窓会の総会・懇親会をご案内しました。本日は、地元気仙沼で開催される「気仙沼高等学校同窓会」をご紹介します。6月1日の三陸新報につぎの広告が掲載されていました。三陸新報6月1日掲載広告これと同様の広告が5月18日にも掲載されていましたが、今回の広告には「当日チケットあります」との表示が追加されていました。◎気仙沼高等学校 同窓会総会期日:6月15日(土)17:30〜受付 18:00...
NHK宮城の番組「てれまさ」5月29日放送で、気仙沼弁の「ばばば」を取り上げていました。「みやぎUP-DATE」のコーナーで、〈気仙沼の方言「ばばば」について知りたい〉という質問に応えての紹介です。朝ドラ「あまちゃん」では、驚いたときの言葉が「じぇじぇじぇ」でしたが、気仙沼では「ば」や「ばばば」が使われるらしいと。宮城県内ローカル放送ですから東京では見られず残念と思っていたのですが、NHKプラスの見逃し配信があり...
日本経済新聞の連載記事「私の履歴書」をいつも興味深く読んでいます。4月のソニー元社長平井一夫さんに続いての5月は、キリンビールホールディングス会長CEOの磯崎功典(いそざき・よしのり)さんの〈履歴書〉です。本日紹介するのはその18回目、5月19日記事。日本経済新聞5月19日記事の一部イメージこの記事に、東日本大震災での被災地支援「絆プロジェクト」のことがつぎのように記されていました。〈私は常務取締役としてCSR...
きのう5月28日の気仙沼市菅原市長のX投稿を紹介します。俳優の唐沢寿明さんらによる震災復興応援プロジェクト‼️クラシックカー100台によるイベント「GO!GO!ラリー」が10月4日仙台起点で気仙沼にやってきます。予定では復興祈念公園、ないわん広場、朝日町がスタンプポイント。ポルシェ356など、名車をお見逃しなく‼️#唐沢寿明#GO!GO!ラリー pic.twitter.com/pBZmCwQ2CA— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) May 28, ...
気仙沼市の「浪板虎舞」が大阪・関西万博に出演するそうです。5月21日の三陸新報では1面トップでつぎのように伝えていました。三陸新報5月21日記事の一部イメージこの記事は、三陸新報オンラインでも配信されています。記事によれば、6月14・15日の万博で伝統芸能の県代表として出演するそうです。遠征メンバーは32人。その中の一人が、浪板虎舞保存会の顧問をつとめる80歳の小野寺優一さん。小野寺さんは、55年前1970年の大阪万博...
昨日、気仙沼高校関東同窓会の総会・懇親会に関する案内が届きました。今年は7月5日(土)に開催されるとのことです。開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2025年7月5日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-3265-5361○会 費:年会費 :1000円懇親会費:(年会費1000円含む)...
昨日でチリ地震津波の日から65年。1960(昭和35)年の5月24日午前3時前ごろ、チリ地震津波が気仙沼をはじめ三陸地方沿岸を襲いました。内閣府の防災情報資料ではこの津波での国内死者行方不明者を142人としています。旧気仙沼市の死者は2人。これに比して、旧志津川町(現南三陸町)の被害は大きく、41人が亡くなっています。参考まで記しておくと、国内での死者が最も多かったのは大船渡市で53人です。以下、2017年5月24日のブロ...
6月16日の三陸新報「タイムトラベル/20年前のあの日あの時」は、2004(平成6)年6月16日記事の紹介でした。そのなかに、「気仙沼の思い出語る NHKアナ伊藤さん」という見出しがありました。三陸新報6月16日記事より少年時代を気仙沼で過ごしたNHKアナウンサーの伊藤博英さん(20年前当時は49歳)のトークショーが開かれたという記事。伊藤さんは、小学校4年生のときに父親が気仙沼高校の校長となったことで九条小学校に転校した...
本日は6月12日ブログ「山本重也展NEWS」を書いていたときの話から。まずは〈山本さんの奥様である朋子さん〉と書いたのですがちょっと迷い、配信記事の表記にならって〈山本さんの妻・朋子さん〉と書き直しました。ちょっと迷ったというのは、この「奥様」という言葉の使い方について、気仙沼でちょっとしたことがあったからなのです。5月30日の三陸新報コラム記事「記者席」で筆者の(菊)さんは、つぎのように記事を始めていまし...
6月15日の三陸新報にちょっとなつかしい方の写真が掲載されていました。見出しは、「佐藤さん 世界の舞台へ」。三陸新報6月15日記事の一部イメージすぐにわかったわけではないのです。記事を読んでやっと、あの佐藤恭子さんであることに気づきました。この記事は同日の三陸新報オンラインでも配信されています。記事によれば、気仙沼ジュニアフェンシングクラブのコーチをつとめる佐藤恭子さんが、フェンシングの世界ベテラン選手...
6月1日の三陸新報に「新センター長に栗山氏」という見出しがありました。昨年4月から不在となっていた「気仙沼ビジネスサポートセンター」(気仙沼ビズ)のセンター長に神奈川県川崎市在住の栗山麗子さんが就任すると気仙沼市が発表しました。三陸新報6月1日記事の一部イメージ「気仙沼ビズ」は中小企業や個人事業者などを対象とした伴走支援型の無料経営相談所として、2021年5月29日に開所しました。気仙沼市や気仙沼商工会議所な...
6月5日の気仙沼ニッティングさんツイッター(現X)投稿を興味深く読みました。同社の本店「メモリーズ」は柏崎(かしざき)にあるのですが、近くにある柏崎観音(柏崎聖観世音)の由来が紹介されていたのです。投稿者は、気仙沼ニッティング代表の御手洗さんでしょうか。ところで、気仙沼ニッティングの本店「メモリーズ」がある丘は、柏崎(かしざき)という地名です。これは新潟県の柏崎(かしわざき)から聖観音菩薩を勧請したこと...
偶然 目にした5月24日の読売新聞に俳優村上弘明さんのインタビュー記事が掲載されていました。「ふるさと」というシリーズ記事のようです。見出しは〈岩手県陸前高田市 「復興の力に」県特使就任〉。読売新聞5月24日付け紙面よりこれは都内版地域面の記事なのですが、気仙沼など宮城県内版では掲載されたのでしょうか。ネットでの読売新聞オンラインでも配信が見当たりません。概略を紹介しましょう。見出しに〈復興〉の文字があり...
「広報けせんぬま」6月号に「みちのく潮風トレイル」の記事が掲載されていました。6月9日で全線開通5周年とのこと。「みちのく潮風トレイル」は、東日本大震災後に環境省の復興事業の一環として始まり、気仙沼市を含む29の市町村で協力して取り組んできたそうです。英国タイムズ紙「日本で訪れるべき14の場所」のひとつにも選ばれ、国内外からハイカーが増えているとのこと。6月7日の河北新報オンラインによれば、トレイル区間は青...
イラストレーター・画家の山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が、男山本店魚町店舗で開催されています。6月16日まで。この展覧会は開催前から多くのメディアで紹介されています。みな好意的にとりあげてくださるのがうれしいですね。〈日常茶飯絵〉として毎日描かれる水彩画の魅力に加え、山本さんのお人柄もあるのではないかと。6月9日には2つのテレビニュースで展覧会と山本さんの自宅兼アトリエでの描画に様子な...
気仙沼のお伊勢浜海水浴場が、今年度は開設されないことになったそうです。6月7日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報6月7日記事の一部イメージ記事によれば、開設見送りの理由は遊泳区域内の岩礁です。砂からむき出しになる箇所があり、運営を担う気仙沼市観光協会階上支部が「遊泳客の安全が確保できない」と判断したとのこと。昨シーズンに遊泳区域内の海底で、岩礁や震災の津波で流出した堤防のコンクリート片と...
6月9日の三陸新報に懐かしい名前を見つけました。橋本純一さん。気仙沼高校美術部の2年先輩で3年生のときに部長でした。現在は米国在住ですが、一時帰国に合わせて中学時代の同級生が個展を企画してくれたというのです。個展名は「橋本純一 青春の足跡」。三陸新報6月9日記事の一部イメージ調べてみると、河北新報オンラインでも6月7日に記事が配信されていました。登録しないと全文は読めませんがご参考まで。気仙沼出身で米在住...
イラストレーター山本重也さんの個展「気仙沼の小さな風景画366点」が昨日6月6日に始まりました。16日(日)まで。山本さんは昨年5月に仙台から気仙沼に移住しました。この展覧会には、今年5月28日まで毎日描いた気仙沼の風景画1年分が展示されています。今年はうるう年だったので366点です。画像は山本重也さんの6月6日X投稿より山本重也展気仙沼の小さな風景画366点期間:6月6日(木)〜16日(日)(6/11火曜日は休館)開催時間...
私が通っていたころの気仙沼小学校には「作法室」(さほうしつ)という教室というか大部屋がありました。中央校舎の2階、職員室の上といった感じでしたね。このブログでも何度か作法室の思い出話を書いております。正面に本田鼎雪さんの鰹の絵が飾ってあったとか、日本各地の民芸玩具のようなものが沢山ならぶガラスばりの飾り棚があったなどと。本日はその「作法室」の写真を紹介します。気仙沼小学校父母教師会『三十年のあゆみ...
気仙沼高校関東同窓会からの案内が届きました。今年の総会・懇親会が7月6日に開催されるとのこと。同窓会事務局の皆さま、準備や当日の運営、いつもありがとうございます。案内にあった開催概要を紹介します。◎気仙沼高校関東同窓会/総会・懇親会○日 時:2024年7月6日(土)○総 会:11:30〜12:00(受付11:00〜)○懇親会:12:10〜(着席ビュッフェ形式)○場 所:ルポール麹町(麹町会館)東京都千代田区平河町2-4-3 03-326...
5月19日の三陸新報を見ておどろいたことがあります。陣山にある気仙沼第二保育所が本年度/2024年度末に閉所するというのです。私がお世話になった保育所。私たちは〈田谷の保育所〉と呼んでいました。〈田谷〉とは、あの辺の土地が田谷氏のものだったからと聞いたことがあります。三陸新報5月19日記事の一部イメージ閉所理由は、少子化によって運営が厳しくなり、今後も入所児童の増加が見込めないこと。昨年度の入所児童は定員い...
気仙沼中学の同級生である阿部和義君が5月25日に亡くなったとのことです。気仙沼市内に住んでいるのであれば、三陸新報の訃報広告などで知ることができますが、和義君はたしか一関市に住んでいました。和義君と私は気中3年8組のクラスメイト。文字通りの同級生です。何度も同じクラスになったことがあり、南町の木下冷蔵の後ろ側にあった家に遊びにいったこともありました。最後にあったのは、昨年2023年7月17日に気仙沼でおこなわ...
毎日新聞が5月11日に配信した記事を紹介します。私は、背景としてうつっている建物に注目。その理由はのちほど。希望新聞:東日本大震災 移住しました 宮城・気仙沼 多くの人、訪れる拠点に 空き物件をホテルに 毎日新聞(有料記事) #気仙沼 #八日町 #まちづくり https://t.co/VHfj42S3Yh— 気中20/小田 (@kechu20) May 11, 2024 この配信記事は有料記事で、登録会員でなければ冒頭しか読むことができません。そのた...
徳仙丈山のツツジは、すでに見頃を過ぎたようですね。本日は遅ればせながら、徳仙丈山の歴史に関するお話です。気仙沼さ来てけらいんWEBが5月17日、同サイトの新たな記事を紹介していました。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」です。「なぜ名所?徳仙丈山と人々の暮らし」今週末見頃のツツジの名所「徳仙丈山」!ここが「日本最大級のツツジの群生地」と呼ばれるようになる前、どのように地域の暮らしに関わっていたのでしょう...
5月28日の朝日新聞で、1年前に気仙沼に移住して地元風景を1日1枚の水彩画としているイラストレーター山本重也さんを紹介してくれました。記事の筆者は朝日新聞気仙沼支局の山浦正敬さんです。同記事は朝日新聞デジタルでも配信されました。これについて、朝日新聞記者(編集委員)で仙台を拠点に活動している石橋英昭さんがつぎのように投稿しています。港町の「日常茶飯絵」366点 移住1年のイラストレーターが作品展:朝日新聞デ...
先週の5月24日ブログでは、室根山の地図を紹介しましたが、本日はその南方に位置する矢越山の話を。36回目となる「森は海の恋人植樹祭」が6月2日(日)に開催されます。「森は海の恋人」の公式Twitter(X)にあった案内チラシを紹介します。表面です。この植樹祭は、室根町第12区自治会とNPO法人「森は海の恋人」(畠山重篤理事長)が主催し、一関市と気仙沼市が共催。植樹祭の会場は、いつもの矢越山「ひこばえの森」です。矢越山...
世界パラ陸上競技選手権大会の砲丸投げ(上肢障害F46クラス)で気仙沼市出身の齋藤由希子選手が3位、銅メダルを獲得したそうです。5月26日の三陸新報で知りました。三陸新報5月26日記事の一部イメージ世界パラ陸上は、神戸市で5月17日から25日までおこなわれていました。齋藤選手の銅メダル獲得はいつだったのだろう。調べてみると大会6日目5月22日のことでした。同日、NHKニュースがつぎのように伝えています。パラ陸上世界選手...