本日は東京近辺の皆さんへの催事お知らせです。目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする「目黒川の桜まつり」が3月30日と31日の2日間にわたって開催されます。昨年までは「目黒イーストエリア桜まつり」でしたが名称が変更されたようです。3月30日(土)〜31日(日)会場:田道広場公園目黒区目黒1-25-8(目黒区民センター横)目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきましが、2020年、21年、22年と3年続けて...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
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本日は東京近辺の皆さんへの催事お知らせです。目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする「目黒川の桜まつり」が3月30日と31日の2日間にわたって開催されます。昨年までは「目黒イーストエリア桜まつり」でしたが名称が変更されたようです。3月30日(土)〜31日(日)会場:田道広場公園目黒区目黒1-25-8(目黒区民センター横)目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきましが、2020年、21年、22年と3年続けて...
2月20日の三陸新報「論説」の見出しは、「学校再編に関心を」でした。気仙沼市立小・中学校の新たな統合計画づくりに向けた「気仙沼市立小・中学再編検討準備会」(以下、準備会)の最終会合が2月9日におこなわれたことを受けてのものでしょう。三陸新報2月20日論説記事の一部イメージ準備会の初会合は昨年11月29日におこなわれました。年度末まで3回の会議が予定されているとのことでしたから、2月9日の会合が3回目/最終回です。...
3月3日の三陸新報に懐かしいお名前がありました。山内繁さん。気仙沼市民憲章推進協議会の市民憲章推進事業「郷土・けせんぬま探究講演会」で講師をつとめたとのこと。記事には開催日が記されていませんでしたが2月25日です。三陸新報3月3日記事の一部イメージ山内繁さんは、記事によれば気仙沼市文化財保護審議委員会の前委員長で赤岩城・築館・中館整備保存委員会顧問をつとめています。山内さんが2014年12月の「ば!ば!ば!の...
気仙沼市立条南中学校が3月末で閉校し、4月に気仙沼中学校と統合します。閉校式は3月23日に同校体育館にて。3月20日の三陸新報が特集記事を掲載していました。三陸新報3月20日記事の一部イメージ見出しに〈気中から分離、再び統合〉とあります。記事によれば、条南中学校は、1978年(昭和53)年、国内有数のマンモス校だった気仙沼中学から分離独立して開校しました。◎46年の歩み(抜粋)1978年4月の開校から46年間。記事にあった...
2月29日の三陸新報「論説」の見出しは、「高校の再編議論加速か」でした。本吉地区(気仙沼市・南三陸町)の公立高校入試出願の全体倍率が3年連続で0.6倍と大きく定員を割っているとのこと。そして〈急速に進む少子化が要因で今後、学級減、統廃合の議論が加速しそうだ〉と。記事では〈公立〉としていますが、すべて〈県立〉。つまり、宮城県の教育行政がかかえる課題です。三陸新報2月29日記事の一部イメージ特に定員割れが目立つ...
きのうは小泉小学校の閉校を紹介しましたが、気仙沼市立中井小学校も唐桑小学校との統合のため3月末で閉校となります。3月17日には閉校式がおこなわれました。3月17日の三陸新報に特集記事が掲載されていました。三陸新報3月17日記事の一部イメージ中井小の歴史は、1901(明治34)年に唐桑尋常小学校松圃(まつばたけ)分教場として創設されたことに始まっています。そこから数えると122年、1949年の独立開校からは74年。その歴史...
気仙沼市立小泉小学校が3月末で閉校し、津谷小学校と統合します。3月16日には閉校式がおこなわれました。3月16日の三陸新報が特集記事を掲載していました。見出しには「少子化で津谷と統合」と。ピーク時に400人いた児童は少子化の影響で36人まで減少したそうです。三陸新報3月16日記事の一部イメージ記事によれば小泉小学校の前身である泉小学校と今朝磯(けさいそ)小学校は、1873(明治6)年に創設されています。泉小学校の校舎...
気仙沼市医師会附属高等看護学校が3月末で閉校になります。3月16日には昨年度末で閉校した準看護学校と合わせた閉校式典がおこなわれました。3月13日の三陸新報に特集記事と協賛広告が掲載されていましたので紹介します。三陸新報3月13日記事の一部イメージ同記事の沿革を拡大して。准看護学校と高等看護学校それぞれの初期の学校長として、私もよく知る市内病院の先生方のお名前がならんでいます。三陸新報3月13日記事よりこの沿...
そうしようと考えていたわけではないのですが、結果として今週のブログはすべて東日本大震災関連の話になってしまいました。本日紹介するのは、バンブーカット代表竹内順平さんの3月12日リポストです。竹内さんは、気仙沼漁師カレンダー2作目から最終章10作目までのプロデューサーをつとめてくださいました。積み重ねって本当にすごい。13年。いろんな記憶と感情が蘇ります。https://t.co/HFAZOy4e4x— 竹内順平 BambooCut ...
3月12日午後2時過ぎのNHK「時事公論」で気仙沼の内湾地区復興が紹介されていました。定時ニュースの流れで偶然みることになったのですが、前日3月11日放送内容の再放送でした。テーマは「東日本大震災13年 復興まちづくりの教訓を能登へ」です。お気づきのことと思いますが、昨日のブログで紹介したNHKニュース7の特集とテーマが重なっています。3月12日ブログ 震災13年の「教訓」それもそのはずニュース7と同じく、NHK仙台放送局...
3月11日午後7時からのNHKニュース7は1時間の拡大版。その冒頭は気仙沼の内湾に面した商業施設「迎/ムカエル」や「創/生まれる」(PIER7)前からの中継で始まりました。現地にはアナウンサーの今井翔馬さん。特集テーマは「震災13年 積み重ねた教訓 いまも残る教訓は」でした。東日本大震災後、13兆円以上が投じられて各自治体が〈創造的復興〉をめざしてきましたが、今後の「まちづくり」についての教訓として学べることはなにかと...
本日は3月12日。3月11日がきのうのことになりましたね。当然のことですが。本日3月12日の三陸新報1面は、気仙沼市中央公民館でおこなわれた「追悼と防災のつどい」をはじめ、追悼行事などを紹介しています。見出しなどのイメージがわかる程度にして以下に。三陸新報3月12日記事のイメージ市内陣山にある気仙沼市復興祈念公園の様子も紹介されていました。ちょっとホッとしました。というのも、昨年は3月11日の祈念公園の様子があま...
本日で東日本大震災から13年。気仙沼市によれば、この震災による気仙沼市の人的被害(住民登録ベース)は1356人(直接死1033人、関連死111人、行方不明者212人)にのぼります(2023年9月12日現在)です。気仙沼中学20回生の同級生では及川保則君(3年5組)と鷺(庄司)良子さん(3年8組)のお二人を失いました。そして気仙沼の多くの人が親族をはじめ大切な人を亡くしています。◎3月11日からのヒカリ今年も、「3月11日からのヒカリ」2017...
3月11日で東日本大震災から13年となります。本日は明日以降の気仙沼に関連するテレビ番組を紹介しますが、その前にひとつお知らせを。今年も、気仙沼港町の「かもめ食堂」が、3月11日にラーメン無償提供をおこないます。本日3月8日の三陸新報に広告が掲載されていました。三陸新報3月8日掲載広告「かもめ食堂」は、東京などでラーメンの名店として知られる「ちばき屋」や銀座「まかない 㐂いち」を営む千葉憲二君が、震災復興の一...
鹿児島県串木野市の遠洋マグロはえ縄船「第8福栄丸」が伊豆諸島の神津島北西で座礁したというニュースが流れたのは3月4日のことでした。第3管区海上保安本部がヘリコプターで乗組員25人のうち24人を救助しましたが、残る1名が近くの海岸に漂着し死亡が確認されたと。亡くなった方は気仙沼の佐々木正一さんであったと報じられています。3月5日の三陸新報はつぎのように。三陸新報3月5日記事の一部イメージ佐々木正一さんは67歳との...
ランチをのぞけば 人生が見えてくる 働くオトナの昼ごはん それが「サラメシ」。明日3月7日(木)のサラメシに、気仙沼の「中華そば まるき」さんが登場します。番組サイトの紹介文には「東日本大震災の5か月後、気仙沼で営業を始めたラーメン店。たっぷりの煮干しを使ったスープは、体にしみわたり、安らぎと元気をくれる味」とありました。3月2日、まるきの熊谷一政さんがつぎのように投稿していました。『サラメシ』放送日が決...
佐々木写真館(同店の正式表記は「寫真館」)が2月29日で気仙沼での営業を終了することはつぎのブログで紹介しました。1月23日ブログ「佐々木写真館広告」そして、その営業最終日となった2月29日の三陸新報には、つぎの記事が。見出しは「大正 昭和 平成 令和 気仙沼の100年見つめ続け 佐々木寫真館きょう営業に幕」。三陸新報2月29日記事の一部イメージオンラインでも記事が配信されています。なお、このオンライン記事の見出し...
気仙沼出身で駒澤大学名誉教授の佐々木宏幹さんが2月26日にお亡くなりになりました。29日の夜に知り、調べてみると新聞各紙での訃報記事がありました。そのひとつ産経新聞の2月28日配信記事にはつぎのように。〈佐々木宏幹氏(ささき・こうかん=宗教人類学者、駒沢大名誉教授、本名・宏幹=ひろもと)26日、老衰のため死去、93歳。葬儀・告別式は3月4日午前10時、東京都港区高輪2の11の1、泉岳寺で。喪主は友人、藤木...
2月16日のブログで、現在は気仙沼高校の敷地となっている場所での草競馬写真を紹介しました。『目で見る気仙沼の歴史』(昭和47年 気仙沼ライオンズクラブ発行)に掲載されていた写真で、撮影は大正5年(1916年)。2月16日ブログ「中納言原の草競馬」このブログ投稿の直後、『目で見る気仙沼の歴史』に別の競馬会写真があることに気づきました。本日はその紹介を。まずは「九条住宅入口の草競馬」の写真から。『目で見る気仙沼の歴...
「東北魂義援金」から気仙沼市に寄贈されたトイレトレーラー(タイトルではトイトレと略しました)が、輪島市に派遣出動されたことは皆さんすでにご承知のことと思います。「東北魂義援金」はサンドウィッチマンさんが発起人となって震災直後の2011年3月16日に開設されました。このトイレトレーラーの被災地派遣について、ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)さんが昨日2月28日の記事で紹介してくれました。担当は、ほぼ日のハサダさんです。...
3月23日の菅原市長のツイートは、「Kesennuma Excellent Job Award 2022」の紹介でした。毎年、庁内最高価値の仕事を表彰するエクセレント・ジョブ・アワード、2022は文句無しでふるさと納税、クリスタルのホヤぼーやが記念品です。続くグッド・ジョブにはホヤチケDX、ホヤぼーや15th、産官学学びのコンソーシアムを選出。2023も楽しみです。(新型コロナ本日当管内15人、県全体188人) pic.twitter.com/GcAJYDV9kl— 菅原茂(...
3月23日の三陸新報1面コラム「萬有流転」に書家・武山櫻子(美加)さん(3年9組)のことが書かれていました。三陸新報3月23日記事の一部イメージ書道芸術院展と現代女流書100人展(三陸新報記事では女流100人展と略称していました)への出品作についてなのですが、これらについては2月23日のブログでも紹介しました。2月23日ブログ「現代女流書100人」萬有流転でとりあげている書の歌と句をあらためて紹介します。◎書道芸術院展出...
3月6日ブログ「津谷小創立150年」で、市立小学校のほとんどが、その大元をたどると明治6年に創設されていると記しました。そして気仙沼小学校も明治6年1月26日に「鼎浦(ていほ)小学校」として創設されたと。これに続けてつぎのように記しました。〈明治6年に気仙沼で開校したのは鼎浦小学校だけではなく2校です。もうひとつは「粧坂(しょうはん)小学校」。その場所など詳しいことは日をあらためて〉。ということで本日は「粧坂...
3月22日の三陸新報に気仙沼市と南三陸町の2023年度小中学校、児童・生徒数見込みが紹介されていました。気仙沼市は3月7日現在、南三陸町は3月1日現在の数字です。記事によれば、気仙沼市の小中学校児童・生徒の見込み数は3398人で、10年前から1637人(33%)減ったとのこと。10年前の約7割ということでしょうね。以下、小学校と中学校それぞれの数字を見てみましょう。◎小学校三陸新報3月22日記事より気仙沼市の小学校数は統合が進...
WBC、日本優勝!すばらしかった。ありがとう!ここからが本題。3月18日と19日の「おかえり寄席気仙沼 志の輔独演会」が無事に終了したとのこと。きのう3月21日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報3月21日記事の一部イメージ記事には、会場の気仙沼中央公民館は2日間合わせて約660人でいずれも満員だったと。そしてつぎのように記されていました。〈志の輔さんは、初めて落語会が開かれた11年前を「ついこの前のこと...
本日紹介するのはNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演している気仙沼出身の女優、小野寺ずるさんです。演じている役は、松平家の侍女(じじょ)お杉。毎回登場するわけではありません。初回登場は2月19日放送回「わしの家」、そして3月12日放送回「側室をどうする!」にも。3月12日の放送後、ずるさん自身がつぎのようにツイートしていました。左がずるさん。『#どうする家康』見ていただいた皆様ありがとうございました!(北香那...
藤田正敏君(3年5組)が、日本体操協会から功労賞を受賞したことを2月16日のブログで紹介しました。そのなかで、三陸新報記事にあった「東京五輪で活躍した遠藤幸雄選手らによる気仙沼での演技を見て感動し、気仙沼高校時代に体操を始めた」ということも記しました。記事を正確に引用しておくと「藤田さんは、小中学生の頃に東京五輪で活躍した遠藤幸雄選手らによる気仙沼での演技を見て感動し、気仙沼高校時代に体操を始めた」で...
3月11日のNHK「ありがとうを3.11に伝えよう委員会2023」をご覧になりましたでしょうか。3月9日のブログでも紹介しましたが、2021年、2021年と続き今回が3回目となりました。今回は、気仙沼ホテル観洋のホールにお世話になった方をお招きして「ありがとうの集い」を開催し、震災後からの12年をみんなでふりかえりました。集いの会場には、1月15日で11年間の営業を終了した「気仙沼さかなの駅」協同組合長をつとめた平塚一信君(3年1...
「気仙沼ビジネスサポートセンター(気仙沼ビズ)」のセンター長が交代となるそうです。3月7日の三陸新報がつぎのように報じています。三陸新報3月7日記事の一部イメージ気仙沼ビズがオープンしたのは2021年5月29日のことでした。初代センター長の吉澤貴幸(よしざわ・たかゆき)さんは2020年10月からの全国公募に応募した113人から選ばれました。2021年6月3日ブログ 「気仙沼ビズ」開所センター長交代の理由について市当局は、「...
気仙沼市立津谷小学校と小泉小学校の来年4月1日統合が正式に決定したとのこと。3月8日の市議会本会議で統合に伴う条例改正議案が可決されました。ブログタイトルがわかりにくいと思いますが、「津谷小・小泉小の統合」の意。8文字に収める自主基準のため。三陸新報3月9日記事の一部イメージこの記事では、両校が対等な立場で協議できる場を求める保護者の意見が紹介されています。このあたりは実に微妙な問題ですね。私もこのブロ...
3月26日(日)、気仙沼中央公民館で「気仙沼スポーツシンポジウム」が開催されます。大川さくら総合公園多目的グラウンド完成記念事業とのこと。この催しについては、3月9日の三陸新報も小さな記事でしたが紹介していました。まだ先のことと思っていたのですが、参加申込の締め切りが3月12日となっていました。つまり紹介するのが遅れてしまったわけですが、座談会に登場するメンバーが、なんというか役者がそろったという感じなの...
きょうの東京は雨が降ってちょっと肌寒い感じも。本日紹介するのは三陸新報の3月11日の第1面です。見出しが読める程度の解像度にしております。三陸新報3月11日記事よりトップ記事の見出しに「東日本大震災十三回忌」とあったことが印象に残りました。そして〈苦難の12年 地域再生へ道険し〉と。左の記事は、土地区画整理事業を実施した4地区における未活用地についてです。記事本文で詳しく扱っているわけではないのですが写真は...
本日3月11日で東日本大震災から12年。いつもであればブログをお休みしている土曜日ですが、やはり〈特別な日〉。本日14時46分の投稿といたしました。気仙沼市によれば、この震災による気仙沼市の人的被害(住民登録ベース)は1355人(直接死1033人、関連死110人、行方不明者212人)にのぼります(2022年3月31日現在)です。気仙沼中学20回生の同級生では及川保則君(3年5組)と鷺(庄司)良子さん(3年8組)のお二人を失いました。そして...
もうすぐ3月11日。今年は東日本大震災から12年ということになります。2011年に亡くなった皆様の仏教における年忌法要はこれまで一周忌、三回忌、七回忌。そして今年は十三回忌です。「東日本大震災被災物故者十三回忌 慰霊法要」が3月12日(日)に気仙沼市民会館で開催されます。3月7日の三陸新報に広告が掲載されていました。三陸新報3月7日掲載広告より◎東日本大震災被災物故者十三回忌 慰霊法要会場:気仙沼市民会館 大ホール日...
もうすぐ3月11日。今年も気仙沼「かもめ食堂」で、かもめラーメンの無料提供がおこなわれます。かもめ食堂の「心温まるラーメン」です。三陸新報3月8日掲載広告かもめ食堂と千葉憲二君については、このブログで何度も紹介してきました。くりかえしになりますが、今回も説明しておきましょう。「かもめ食堂」は、東京などでラーメンの名店として知られる「ちばき屋」や銀座「まかない 㐂いち」を営む千葉憲二君(3年4組)が、震災復...
きのう3月7日のブログで、昭和8年3月3日の「昭和三陸津波」のことを紹介しました。記事を書いたあとで、『目で見る気仙沼の歴史』にも昭和三陸津波のことが紹介されていたと思い出しました。本日はその内容を紹介します。まずは掲載頁の画像から。『目で見る気仙沼の歴史』(気仙沼ライオンズクラブ 昭和47年発行)右側が「大気新聞」昭和8年3月4日付けの津波に関する記事です。「三陸沿岸全線に大津浪しふ來」「惨また惨 津浪地獄...
昭和8年/1933年の「昭和三陸津波」から3月3日で90年経ちました。同日の三陸新報は「論説」でつぎのように伝えていました。三陸新報3月3日掲載記事の一部イメージ昭和三陸津波は、昭和8年/1933年3月3日の午前2時31分過ぎの強震後30分前後して三陸沿岸に到達したそうです。記事の冒頭は、気仙沼市史からの引用になっています。これを機会に、『気仙沼市史』の「昭和三陸津波」記述を読んでみましょう。市史の第4巻 近代・現代編のp...
3月2日の三陸新報に気仙沼市立津谷小学校の開校150周年協賛広告が掲載されていました。三陸新報3月2日掲載広告の一部イメージ津谷小学校がある本吉町が気仙沼市に編入したのは2009年9月1日です。そのために、気仙沼市史には津谷小学校に関する詳しい記述がありません。そうしたこともあり、広告中の「御挨拶」に記されていた同校の歴史を興味深く読みました。本日はその内容を紹介させてもらいます。「御挨拶」から歴史に関する部...
2月21日の三陸新報「論説」にはちょっと驚きました。気仙沼市の小中学校統合問題に関する話なのですが、はじめに見出しをちらっと見たときは「急ぐべきではないだろう」だと思ったのです。違いました。「急ぐべきではないだろうか」。つまり、どちらかといえば急ぐべきだということ。三陸新報2月21日記事の一部イメージ記事によれば市内で今、説明会が開かれるなどして議論されているのは、中井小と唐桑小、条南中と気仙沼中、小泉...
都内で東急線の駅のラックなどにおかれている「SALUS」という沿線情報誌があり、毎月ながめています。先々週のことになりますが、自宅最寄り駅で「SALUS」3月号を手に取りました。特集は「あの人のためのギフト」。〈沿線街さんぽ〉で紹介されているのは二子玉川です。全部を読むというよりもざっとながめてページを閉じようと思ったら、ありゃま「気仙沼」の文字がありました。裏表紙の裏(いわゆる表3)に気仙沼観光の広告が掲載...