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震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。

東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。

気中20
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2014/08/22

  • 「岩井崎」地名由来

    4月26日の三陸新報に、岩井崎の「畳岩」にクロマツを植樹したという記事が掲載されていました。同日、ツイッターで @kaku_q さんが三陸新報オンラインのこの記事を紹介していました。@kaku_q さんとは、東京での川島秀一さんを囲む会でご一緒したことがあります。定年退職した昨年、唐桑・鮪立に帰郷されました。(#三陸新報)仙台藩5代藩主伊達吉村公が領内巡視で立ち寄り、畳岩に上って釣りを楽しんだ際、周辺の景色、今も有名...

  • 自衛隊の松島基地

    気仙沼市の菅原市長4月20日ツイートを紹介します。宮城県市長会で航空自衛隊松島基地を視察したそうです。宮城県市長会でブルーインパルスが所属する航空自衛隊松島基地を視察しました。国際情勢が緊迫の度を増す中、離発着訓練が繰り返し行われています。(新型コロナ本日当管内ゼロ、県全体213人) pic.twitter.com/ERq4GfRTwU— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru) April 20, 2023 ブルーインパルスについてはこのブロ...

  • 河北新報 藤井記者

    河北新報オンラインの4月24日配信記事を紹介します。気仙沼の介護施設に勤めるフィリピン人女性2人が3月末、介護福祉士の国家試験に合格したとのことです。フィリピン人女性、介護福祉士に 震災で職失うも奮起 気仙沼 河北新報オンライン #気仙沼 https://t.co/LfwdpZd1NJ— 気中20/小田 (@kechu20) April 23, 2023 この記事によれば、合格したのは「キングスガーデン デイサービスセンター」に勤める伊藤チャリトさ...

  • 菅原郁男先生投稿

    4月15日の三陸新報「投稿」になつかしい名前がありました。菅原郁男さん、というよりも菅原郁男先生です。気仙沼中学校の教諭でもありましたが、その前には気仙沼小学校にも在職していたかと。奥様の菅原暉子(てるこ)先生には気小5年と6年で担任いただきました。暉子先生の旧姓は十二村(じゅうにむら)です。三陸新報4月15日掲載投稿の一部イメージ前置きが長くなりました。この郁男先生の投稿を紹介する理由は、気仙沼中学32回...

  • 小中学校再編解説

    気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の2024年4月統合を、条南中学校区の保護者や地区住民が合意したことを4月17日ブログ「条南中の統合合意」でお伝えしました。統合に向けて前進することになったことはわかりました。しかし、これまでの議論の詳しい内容を知ることは簡単なことではありません。さらに、条南中と気中以外の小中学校再編/統合計画の実行経緯や現状について、しっかりと説明できる人は多くはないでしょう。市の教育...

  • 横田千秋君の訃報

    きのう4月18日の三陸新報に横田千秋君(3年1組)の訃報広告が掲載されていました。永らく病気療養中のところ4月15日に死去と。三陸新報4月18日掲載広告実は私、この訃報を見逃しておりました。岩手県一関市という住所に気をとられていたのでしょう。菊田裕美君からのLINEで横田君の訃報広告であることを知りました。裕美君は気中3年1組の同級生ということだけでなく、家が同じ南町2丁目でした。屋号として記してあった「横田舘」は...

  • 港町防潮堤の位置

    きのう4月18日のブログ「港町防潮堤が完成」で、宮城県による気仙沼市港町の防潮堤が完成したことを紹介しました。その中で、私のように気仙沼を離れている者にとっては防潮堤の位置がちょっとわかりにくいと記しました。本日はその話を。2017年12月18日のブログで、港町防潮堤の計画変更について紹介しました。2017年12月18日ブログ「港町防潮堤の続報」このブログの中で同年12月18日に魚市場会議室で開かれた住民説明会で県から...

  • 港町防潮堤が完成

    宮城県が工事を進めてきた気仙沼市港町の防潮堤が完成したそうです。4月16日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報4月16日記事の一部イメージ記事によればこの防潮堤は、気仙沼魚市場北桟橋から臨港道路をはさみ、ホテル観洋下までの約200m区間です。気仙沼の工事現場を知っている人にとっては〈あそこの防潮堤〉とわかるのでしょうが、私のように気仙沼を離れている者にとってはちょっとわかりにくい。これについてはあらためて...

  • 条南中の統合合意

    気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の統合について、4月12日に開かれた地区懇談会で条南中学校区の保護者や地区住民が了承、合意したそうです。4月12日に菅原市長はつぎのようにツイートしていました。条南中と気仙沼中の統合が前進することになりました。条南地区の皆さんのつらい思いを重く受け止めなければなりません。より良い統合校を創ること、市街地である跡地を有効に使うことで責務を果たしていきたいと思います。今日は...

  • ふるさと納税49億

    気仙沼市に寄せられた昨年度(2022年度)ふるさと納税の寄付額は49億4千万円で、過去最高だった2021年度の約3.5倍となったそうです。4月11日の三陸新報が伝えています。三陸新報4月11日記事の一部イメージ昨年12月27日時点で寄付額は40億円を超え、12月31日で46億8900万円でしたから、この49億円という数字には驚きませんでした。むしろ、惜しいところで50億円にとどかなかったかという(かなりぜいたくというかナマイキな)印象も...

  • 気仙沼ほてい70年

    「気仙沼ほてい」さんが4月10日、気仙沼市に災害用の備蓄品として、同社の缶詰を寄付してくださいました。創業70周年を記念してとのことです。同日、菅原市長がつぎのようにツイートしています。気仙沼ほてい(株)さんが、創業70年を迎え、記念に日本災害食認定のぶりの缶詰を沢山頂きました。親会社(株)ホテイフーズコーポレーションの焼き鳥缶詰はJAXAに採用され宇宙飛行士向けに納入中。レトルトのふかひれスープもふるさと納...

  • 気中の体育館と桜

    先週末から気仙沼でも桜が咲いて、ネットでも桜の画像がたくさん投稿されていました。その中から本日は、「気仙沼さ来てけらいんWEB」の4月10日ツイート画像を紹介します。🌸🌸🌸気仙沼は桜が満開です🌸🌸🌸気仙沼には大きな桜の名所のような場所はありませんが、小さく楽しめるお花見スポットがたくさんあります(そしてどこも混んでいません)。ぜひお気に入りの場所を見つけてくださいね。https://t.co/4AtUnVWTNS pic.twitter.com/F8...

  • BRTの無人運転化

    JR東日本は、気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の一部で始めた自動運転について、2024年の秋ごろを目標に無人運転の実現を目指すと発表しました。東日本放送のTVニュースでもつぎのように報じています。4月5日の配信です。宮城・JR気仙沼線BRT 2024年秋にも無人運転へ khb東日本放送 #気仙沼 #JR気仙沼線 #BRT https://t.co/H55oa2WPR6— 気中20/小田 (@kechu20) April 6, 2023 このニュースによれば、気仙沼...

  • 新卒で遠洋漁船に

    気仙沼の遠洋漁船乗組員に若者が増えているというニュースをふたつ紹介します。まずは4月2日の朝日新聞デジタル配信記事から。見出しは〈高級車に憧れて……新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」 〉。筆者は星乃勇介さんです。高級車に憧れて…新卒でいきなり遠洋漁船が急増 「頑張れば稼げる」:朝日新聞デジタル https://t.co/LfILoVwCIm #— 気中20/小田 (@kechu20) April 2, 2023 記事によれば、気仙沼では新...

  • 大川さくら総合公園

    昨日4月6日のブログ「南気仙沼防災公園」で、3月26日の「大川さくら総合公園」グランドオープンを紹介しました。本日もその続きです。4月5日ブログ「気仙沼市予算概要」で広報「けせんぬま」4月号記事を紹介しましたが、そのp14・15には見開きで「大川さくら総合公園」が紹介されていました。広報「けせんぬま」令和5年4月号より「大川さくら総合公園」は、気仙沼中央公民館、南運動広場、多目的グラウンド・陸上施設、南気仙沼防...

  • 南気仙沼防災公園

    3月26日、気仙沼市の菅原市長が、「大川さくら総合公園」のグランドオープンを伝えていました。中央公民館、野球場、人口芝のサッカー・ラグビーコート、南防災公園、合わせて「大川さくら総合公園」と命名、本日グランドオープンを迎えました。一帯には気仙沼商会さんから68本の桜を植樹して頂き大川桜並木の復活を目指します。式典にはラグビー元日本代表の畠山健介さんらに出席頂きました🏉⚽️ pic.twitter.com/rzpVwnbQvU—...

  • 気仙沼市予算概要

    3月30日の気仙沼市LINEで、広報「けせんぬま」令和5年4月号のお知らせが。今号は4月号ということもあって、令和5年度予算の概要が紹介されていました。本日はそのなかから「一般会計 歳入」と「予算の主な事業」のグラフや表を紹介させてもらいます。一般会計当初予算は351億5010万円です。まずは一般会計の歳入から。広報「けせんぬま」令和5年4月号よりこのなかに寄附金15億565億円とありました。いわゆる「ふるさと納税」による...

  • 派遣職員受入終了

    きのうの月曜日4月3日は新年度のはじまりということで多くの企業で入社式がおこなわれたようです。気仙沼市でも辞令交付式がおこなわれたと本日4日の三陸新報が伝えていました。それによれば、本年度の新規採用職員(行政職)の辞令交付式では16人が市長から辞令を受け取ったそうです。話が先週のことに戻ってしまいますが、3月31日におこなわれた気仙沼市の退職者辞令交付式の様子が4月1日の三陸新報で紹介されていました。定年な...

  • 目黒の「桜まつり」

    目黒のさんま祭と同じく、田道広場公園を会場とする目黒イーストエリア桜まつりは毎年4月に開催されてきました。しかし、2020年、21年、22年と3年続けて新型コロナ感染拡大予防のために開催されませんでした。そしてやっと今年、4月1日と2日に開催されました。2019年から4年ぶりということになります。今回はそれぞれの都合に合わせてということで気中同級生と日時を決めて集まることはしませんでした。そして私は2日(日)の昼過...

  • 松川水源開発事業

    3月28日に気仙沼市の菅原市長が、水源開発事業について、つぎのようにツイートしていました。H12新月ダム計画が中止、代替の水源が必要となり、松川地区の皆さんのご理解のもと地下水を利用する水源開発事業を進めてきました。ようやく全てが完了、本日本格稼働の安全祈願祭と通水式を行いました。安全安心な浄水を供給していきます。(新型コロナ本日当管内12人、県全体155人) pic.twitter.com/mJ6UScs1a5— 菅原茂(気仙沼市...

  • 明治初期の小学校

    3月24日のブログ「粧坂小学校の歴史」で、明治6年の気仙沼村域における鼎浦小学校と粧坂小学校の開校を紹介しました。その中で、気仙沼市史の画像を掲載したのですが、本日はその市史内容をもう少し詳しく紹介します。市史によれば、宮城県の小学校の創立を記した記録としては「官下小学校開業調」というものがあるそうです。しかし、気仙沼地域の小学校については、当時のこの地域は水沢県に所属していたために開業調での記述はあ...

  • 徳仙丈山の野焼き

    3月15日の三陸新報「論説」に徳仙丈山のツツジのことが書かれていました。見出しは「徳仙丈山ツツジ群 官民一体で知名度向上」。三陸新報3月15日記事の一部イメージ私の目を引いたのは、論説記事の冒頭です。引用します。〈気仙沼市と旧本吉町の境にそびえる徳仙丈山(標高711m)には、大正初期から昭和25(1950)年まで銅を採掘した「徳仙鉱山」があった。鉱山での火入れや山火事などで燃えた跡は屋根ふきの材料である萱(かや)...

  • エクセレントジョブ!

    3月23日の菅原市長のツイートは、「Kesennuma Excellent Job Award 2022」の紹介でした。毎年、庁内最高価値の仕事を表彰するエクセレント・ジョブ・アワード、2022は文句無しでふるさと納税、クリスタルのホヤぼーやが記念品です。続くグッド・ジョブにはホヤチケDX、ホヤぼーや15th、産官学学びのコンソーシアムを選出。2023も楽しみです。(新型コロナ本日当管内15人、県全体188人) pic.twitter.com/GcAJYDV9kl— 菅原茂(...

  • 萬有流転 武山櫻子

    3月23日の三陸新報1面コラム「萬有流転」に書家・武山櫻子(美加)さん(3年9組)のことが書かれていました。三陸新報3月23日記事の一部イメージ書道芸術院展と現代女流書100人展(三陸新報記事では女流100人展と略称していました)への出品作についてなのですが、これらについては2月23日のブログでも紹介しました。2月23日ブログ「現代女流書100人」萬有流転でとりあげている書の歌と句をあらためて紹介します。◎書道芸術院展出...

  • 粧坂小学校の歴史

    3月6日ブログ「津谷小創立150年」で、市立小学校のほとんどが、その大元をたどると明治6年に創設されていると記しました。そして気仙沼小学校も明治6年1月26日に「鼎浦(ていほ)小学校」として創設されたと。これに続けてつぎのように記しました。〈明治6年に気仙沼で開校したのは鼎浦小学校だけではなく2校です。もうひとつは「粧坂(しょうはん)小学校」。その場所など詳しいことは日をあらためて〉。ということで本日は「粧坂...

  • 児童生徒数見込み

    3月22日の三陸新報に気仙沼市と南三陸町の2023年度小中学校、児童・生徒数見込みが紹介されていました。気仙沼市は3月7日現在、南三陸町は3月1日現在の数字です。記事によれば、気仙沼市の小中学校児童・生徒の見込み数は3398人で、10年前から1637人(33%)減ったとのこと。10年前の約7割ということでしょうね。以下、小学校と中学校それぞれの数字を見てみましょう。◎小学校三陸新報3月22日記事より気仙沼市の小学校数は統合が進...

  • おかえり寄席 御礼

    WBC、日本優勝!すばらしかった。ありがとう!ここからが本題。3月18日と19日の「おかえり寄席気仙沼 志の輔独演会」が無事に終了したとのこと。きのう3月21日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報3月21日記事の一部イメージ記事には、会場の気仙沼中央公民館は2日間合わせて約660人でいずれも満員だったと。そしてつぎのように記されていました。〈志の輔さんは、初めて落語会が開かれた11年前を「ついこの前のこと...

  • 女優「小野寺ずる」

    本日紹介するのはNHK大河ドラマ「どうする家康」に出演している気仙沼出身の女優、小野寺ずるさんです。演じている役は、松平家の侍女(じじょ)お杉。毎回登場するわけではありません。初回登場は2月19日放送回「わしの家」、そして3月12日放送回「側室をどうする!」にも。3月12日の放送後、ずるさん自身がつぎのようにツイートしていました。左がずるさん。『#どうする家康』見ていただいた皆様ありがとうございました!(北香那...

  • 気中屋体落成記念

    藤田正敏君(3年5組)が、日本体操協会から功労賞を受賞したことを2月16日のブログで紹介しました。そのなかで、三陸新報記事にあった「東京五輪で活躍した遠藤幸雄選手らによる気仙沼での演技を見て感動し、気仙沼高校時代に体操を始めた」ということも記しました。記事を正確に引用しておくと「藤田さんは、小中学生の頃に東京五輪で活躍した遠藤幸雄選手らによる気仙沼での演技を見て感動し、気仙沼高校時代に体操を始めた」で...

  • 台湾の皆様に感謝

    3月11日のNHK「ありがとうを3.11に伝えよう委員会2023」をご覧になりましたでしょうか。3月9日のブログでも紹介しましたが、2021年、2021年と続き今回が3回目となりました。今回は、気仙沼ホテル観洋のホールにお世話になった方をお招きして「ありがとうの集い」を開催し、震災後からの12年をみんなでふりかえりました。集いの会場には、1月15日で11年間の営業を終了した「気仙沼さかなの駅」協同組合長をつとめた平塚一信君(3年1...

  • 「センター長」の交代

    「気仙沼ビジネスサポートセンター(気仙沼ビズ)」のセンター長が交代となるそうです。3月7日の三陸新報がつぎのように報じています。三陸新報3月7日記事の一部イメージ気仙沼ビズがオープンしたのは2021年5月29日のことでした。初代センター長の吉澤貴幸(よしざわ・たかゆき)さんは2020年10月からの全国公募に応募した113人から選ばれました。2021年6月3日ブログ 「気仙沼ビズ」開所センター長交代の理由について市当局は、「...

  • 津谷小小泉小統合

    気仙沼市立津谷小学校と小泉小学校の来年4月1日統合が正式に決定したとのこと。3月8日の市議会本会議で統合に伴う条例改正議案が可決されました。ブログタイトルがわかりにくいと思いますが、「津谷小・小泉小の統合」の意。8文字に収める自主基準のため。三陸新報3月9日記事の一部イメージこの記事では、両校が対等な立場で協議できる場を求める保護者の意見が紹介されています。このあたりは実に微妙な問題ですね。私もこのブロ...

  • ラグビーのシンポ

    3月26日(日)、気仙沼中央公民館で「気仙沼スポーツシンポジウム」が開催されます。大川さくら総合公園多目的グラウンド完成記念事業とのこと。この催しについては、3月9日の三陸新報も小さな記事でしたが紹介していました。まだ先のことと思っていたのですが、参加申込の締め切りが3月12日となっていました。つまり紹介するのが遅れてしまったわけですが、座談会に登場するメンバーが、なんというか役者がそろったという感じなの...

  • 3.11三陸新報紙面

    きょうの東京は雨が降ってちょっと肌寒い感じも。本日紹介するのは三陸新報の3月11日の第1面です。見出しが読める程度の解像度にしております。三陸新報3月11日記事よりトップ記事の見出しに「東日本大震災十三回忌」とあったことが印象に残りました。そして〈苦難の12年 地域再生へ道険し〉と。左の記事は、土地区画整理事業を実施した4地区における未活用地についてです。記事本文で詳しく扱っているわけではないのですが写真は...

  • 鎮魂と追悼のヒカリ

    本日3月11日で東日本大震災から12年。いつもであればブログをお休みしている土曜日ですが、やはり〈特別な日〉。本日14時46分の投稿といたしました。気仙沼市によれば、この震災による気仙沼市の人的被害(住民登録ベース)は1355人(直接死1033人、関連死110人、行方不明者212人)にのぼります(2022年3月31日現在)です。気仙沼中学20回生の同級生では及川保則君(3年5組)と鷺(庄司)良子さん(3年8組)のお二人を失いました。そして...

  • 十三回忌慰霊法要

    もうすぐ3月11日。今年は東日本大震災から12年ということになります。2011年に亡くなった皆様の仏教における年忌法要はこれまで一周忌、三回忌、七回忌。そして今年は十三回忌です。「東日本大震災被災物故者十三回忌 慰霊法要」が3月12日(日)に気仙沼市民会館で開催されます。3月7日の三陸新報に広告が掲載されていました。三陸新報3月7日掲載広告より◎東日本大震災被災物故者十三回忌 慰霊法要会場:気仙沼市民会館 大ホール日...

  • 3.11かもめラーメン

    もうすぐ3月11日。今年も気仙沼「かもめ食堂」で、かもめラーメンの無料提供がおこなわれます。かもめ食堂の「心温まるラーメン」です。三陸新報3月8日掲載広告かもめ食堂と千葉憲二君については、このブログで何度も紹介してきました。くりかえしになりますが、今回も説明しておきましょう。「かもめ食堂」は、東京などでラーメンの名店として知られる「ちばき屋」や銀座「まかない 㐂いち」を営む千葉憲二君(3年4組)が、震災復...

  • 昭和三陸津波記事

    きのう3月7日のブログで、昭和8年3月3日の「昭和三陸津波」のことを紹介しました。記事を書いたあとで、『目で見る気仙沼の歴史』にも昭和三陸津波のことが紹介されていたと思い出しました。本日はその内容を紹介します。まずは掲載頁の画像から。『目で見る気仙沼の歴史』(気仙沼ライオンズクラブ 昭和47年発行)右側が「大気新聞」昭和8年3月4日付けの津波に関する記事です。「三陸沿岸全線に大津浪しふ來」「惨また惨 津浪地獄...

  • 昭和の三陸大津波

    昭和8年/1933年の「昭和三陸津波」から3月3日で90年経ちました。同日の三陸新報は「論説」でつぎのように伝えていました。三陸新報3月3日掲載記事の一部イメージ昭和三陸津波は、昭和8年/1933年3月3日の午前2時31分過ぎの強震後30分前後して三陸沿岸に到達したそうです。記事の冒頭は、気仙沼市史からの引用になっています。これを機会に、『気仙沼市史』の「昭和三陸津波」記述を読んでみましょう。市史の第4巻 近代・現代編のp...

  • 津谷小創立150年

    3月2日の三陸新報に気仙沼市立津谷小学校の開校150周年協賛広告が掲載されていました。三陸新報3月2日掲載広告の一部イメージ津谷小学校がある本吉町が気仙沼市に編入したのは2009年9月1日です。そのために、気仙沼市史には津谷小学校に関する詳しい記述がありません。そうしたこともあり、広告中の「御挨拶」に記されていた同校の歴史を興味深く読みました。本日はその内容を紹介させてもらいます。「御挨拶」から歴史に関する部...

  • 小中学校統合論説

    2月21日の三陸新報「論説」にはちょっと驚きました。気仙沼市の小中学校統合問題に関する話なのですが、はじめに見出しをちらっと見たときは「急ぐべきではないだろう」だと思ったのです。違いました。「急ぐべきではないだろうか」。つまり、どちらかといえば急ぐべきだということ。三陸新報2月21日記事の一部イメージ記事によれば市内で今、説明会が開かれるなどして議論されているのは、中井小と唐桑小、条南中と気仙沼中、小泉...

  • 気仙沼 in SALUS

    都内で東急線の駅のラックなどにおかれている「SALUS」という沿線情報誌があり、毎月ながめています。先々週のことになりますが、自宅最寄り駅で「SALUS」3月号を手に取りました。特集は「あの人のためのギフト」。〈沿線街さんぽ〉で紹介されているのは二子玉川です。全部を読むというよりもざっとながめてページを閉じようと思ったら、ありゃま「気仙沼」の文字がありました。裏表紙の裏(いわゆる表3)に気仙沼観光の広告が掲載...

  • 千葉周作講座終了

    このブログでも紹介した唐桑公民館での講座「剣豪千葉周作を生み出した背景〜千葉周作の生誕地の謎に迫る」が2月22日におこなわれました。翌日23日の三陸新報がつぎのように伝えてくれました。三陸新報2月23日記事の一部イメージ記事によれば、市内外の歴史愛好者ら約50人が聴講したとのこと。唐桑公民館のお知らせでは30名程度を対象にとされていましたから、それを大幅に超える参加者でしたね。千葉周作気仙沼出生説に対する関心...

  • 気仙沼 まほろば塾

    薬師寺まほろば塾/気仙沼塾が2月23日に気仙沼中央公民館で開催されました。東日本大震災十三回忌追悼・復興祈願法要も。当日、菅原市長がつぎのようにツイートしていました。薬師寺まほろば塾が気仙沼塾を開いてくださり2017年の七回忌に続き東日本大震災の犠牲者の13回忌、復興祈願法要を行って頂きました。大谷執事長の法話、写真正面のお地蔵様を彫った滝田栄さんのお話、半崎美子さんの歌、素晴らしい時間を有難うございまし...

  • ワカメ味わう体験会

    2月23日に配信された仙台放送テレビニュースで、気仙沼での「“ワカメ味わう”体験会」が紹介されていました。“ワカメ味わう”体験会 生産現場を知り調理も〈宮城・気仙沼市〉(仙台放送)#Yahooニュース https://t.co/oA3LTOfUZK— 気中20/小田 (@kechu20) February 23, 2023 この催しは2月25日の三陸新報でも紹介されていました。記事によれば、気仙沼の旬の食材に親しんでもらおうと、2021年7月に発足した気仙沼ツーリズム...

  • 関満博さんの著書

    関満博(せき・みつひろ)さんの著書「気仙沼/震災復興から『未来』に向かう」が昨年2022年11月に新評論社から発刊されたことは知っておりました。関心はあったものの税別8500円、税込みで9350円ということで購入はあきらめました。総頁数が656頁の大冊なのでこの価格もしかたなし。そう思っていたところ、昨年末に気仙沼の臼井真人君(3年2組)から連絡がありました。手元に2冊あるので1冊を私に進呈してくれるというのです。取...

  • 現代女流書100人

    きのう2月22日のブログでは、「海神様」の木札に揮毫する武山櫻子/美加さん(3年9組)に関する三陸新報記事を紹介しましたが、2月17日には菊田裕美君(3年1組)から武山さんに関するほかの情報連絡がありました。毎日新聞社主催「第54回現代女流書100人展」に、武山櫻子さんの名前があったとのこと。2月16日から20日まで日本橋高島屋の8階ホールにての開催。作品を拝見することはできませんでしたが、高島屋サイトにあった展覧会案...

  • 海神様の木札揮毫

    気仙沼版「なまはげ」ともいわれる「海神様」が2月18日(土)におこなわれました。昨年と一昨年は新型コロナの関係で各所訪問を見合わせ、関係者のみの神事や希望者への木札の配布にとどめました。つまり家庭や商店などの各所訪問は3年ぶりのこと。2月19日の三陸新報によれば、五十鈴神社で魂入れをした6体の海神様が、3方面に別れて、家庭や商店など約70軒を回ったとのことです。海神様は昭和62年/1987年に、〈コヤマ菓子店〉小山...

  • 星の海への旅立ち

    漫画家の松本零士さんが2月13日に亡くなったとの報道が20日にありました。85歳だったそうです。本日紹介するのは松本零士さんと気仙沼とのご縁についてです。まずは2016年1月11日のブログの主要部を再掲します。本日2月21日の三陸新報にも、2016年1月11日ブログ再掲銀河鉄道のGotto(2016年1月)8日のブログで、1月6日の読売新聞朝刊〈気仙沼発 ニットに誇り〉の記事を紹介したばかりですが、7日(木)の読売新聞夕刊には、また〈...

  • 「化粧坂新道」開通

    気仙沼で進められていた「化粧坂」の第1期工事が完了し、2月17日に開通しました。正式な事業名は「県道気仙沼唐桑線 化粧坂改良事業」です。2月17日の開通式の様子を菅原市長がツイートしてくれました。主要地方道気仙沼唐桑線の難所「化粧坂」が勾配の小さい直線に改良されました。多くの市民にとって初めて見る景色、何だかとってもスッキリした気分になります。開通は本日14時。引き続き第2期工期に入り最終は新町交差点まで20m幅...

  • まちづくりと建築家

    2月14日のブログで、田中惇敏さんの空き家活用プロジェクト「自走する建築ストック」がグッドデザイン・ニューホープ賞に入選したことを紹介しました。このブログを書いていたときに思いだしたことがありました。本日はそのことを。いわゆる「まちづくり」において、住民意見の集約や合意形成のためにおこなわれる手法に「ワークショップ」があります。気仙沼でも震災後のまちづくりのために多くのワークショップがおこなわれたと...

  • 藤田正敏君功労賞

    きのう2月15日の三陸新報に気中同級生のうれしいニュースが掲載されていました。藤田正敏君(3年5組)が、日本体操協会から功労賞を受賞したとのことです。三陸新報2月15日記事の一部イメージ記事に藤田君の略歴が記されていました。藤田君は気仙沼小・中から気仙沼高校へ。記事冒頭に、〈東京五輪で活躍した遠藤幸雄選手らによる気仙沼での演技を見て感動し、気仙沼高校時代に体操を始めた〉とありました。気高卒業後は日本体育大...

  • 「後発白内障」手術

    正月ごろに、左眼が少しかすむような感じを覚えました。なかなか改善しないので眼科で見てもらったところ、「後発白内障」の可能性ありとのこと。ありゃま。私は両眼とも白内障の手術済みです。左眼は2019年7月、右眼は昨年の2022年5月。右眼がすっきりしたと思っていたら今度はまた左眼か。眼科の先生からは、さほどの症状ではないが少し様子をみて、やはり気になるようであれば手術しましょうと言われました。そして少し様子を見...

  • ニューホープ 受賞

    2月1日のブログで、「気仙沼内湾ウォーターフロント」が「土木学会デザイン賞」優秀賞を受賞したことを紹介しました。本日紹介するのも、東日本大震災後の気仙沼におけるまちづくりに関する話題です。気仙沼在住の田中惇敏さんが進める空き家活用プロジェクト「自走する建築ストック」がグッドデザイン・ニューホープ賞に入選しました。昨年2022年12月21日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報2022年12月21日記事の一...

  • 地域社会福祉功労

    先々週の話になりますが、1月31日に中央公民館で開催された気仙沼市社会福祉大会の様子が2月1日の三陸新報で紹介されていました。この大会では、長年にわたり地域福祉向上に尽力した172個人・3団体に表彰状や感謝状を贈り、功績をたたえたとのことです。三陸新報2月1日記事の一部イメージ表彰状を贈られた方のなかに気中同級生の名がありましたので紹介します。まずは社会福祉協議会功労者として、上地区社協の小山謙一君(3年9組...

  • 「日々是好日」50回

    昨年7月1日から始まった三陸新報の連載「気仙沼弁〈日々是好日〉」が2月7日の「なんだりかんだり」(なんでもかんでも・いろいろ)で50回目となりました。三陸新報2月7日掲載記事よりこの連載で紹介されるディープな気仙沼弁のなかには私の知らない言葉もたくさん登場します。前にも書いたように私の両親は新潟県出身ですからしかたなし。しかし、この「なんだりかんだり」はよく知っています。「どこだりかぐだり」(あっちこっち...

  • 五大ニュース2022

    2022年の「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」が決定しました。2月2日の三陸新報がつぎのように紹介しています。三陸新報2月2日記事より各ニュースのポイントはつぎのようなことかと。6位以下は記事からひろいました。①気仙沼みなとまつり、3年ぶりに開催②生鮮カツオ水揚げ26年連続日本一死守③人口6万人割る④ふるさと納税40億円突破⑤おかえりモネ展閉幕⑥新型コロナ感染拡大収まらず⑦ウクライナ情勢で燃料・食料品など物価高騰⑧...

  • 奥原道樹先生訃報

    気仙沼中学20回生3年1組の学級担任だった奥原道樹先生が2月3日にお亡くなりになったことを菊田裕美君(3年1組)が教えてくれました。きのうの三陸新報に会葬御礼が、2月5日にはつぎの訃報広告が掲載されていました。三陸新報2月5日掲載広告より直接教えてもらったことはなかったように思いますが、奥原先生の担当教科は社会科です。先生はとてもハンサムでしたね。俳優アラン・ドロンに似ているとの声もありました。卒業アルバムの...

  • 斉藤和枝さん投稿

    3月18日(土)19日(日)に「気仙沼おかえり寄席 志の輔独演会」が気仙沼中央公民館で開催されます。「気仙沼つばき会」と「おかえり気仙沼実行委員会」の主催です。2月4日の三陸新報に、つばき会の会長である斉藤和枝さんが投稿していました。三陸新報2月4日投稿記事の一部イメージ投稿文では、2012年3月の「気仙沼さんま寄席」に始まる立川志の輔さんとのご縁と、昨年に続き今年2度目となる「気仙沼おかえり寄席」開催の趣旨が語られ...

  • 「千葉周作」の講座

    気仙沼市のLINEでお知らせのあった「唐桑公民館だより」2月1日号に興味深い催しの案内がありました。一般成人講座「剣豪千葉周作を生み出した背景〜千葉周作の生誕地の謎に迫る」。「唐桑公民館だより」2023年2月1日号より一般成人講座「剣豪千葉周作を生み出した背景〜千葉周作の生誕地の謎に迫る」日時:2月22日(水)13:30〜15:00会場:唐桑公民館講師:郷土史研究家 千葉富夫さん持ち物:筆記用具、飲み物対象:一般成人30名程...

  • 福田憲二の「象嵌」

    1月6日の三陸新報掲載の「車屋」さんの広告に気仙沼の陶芸家、福田憲二さんの作品が紹介されていました。三陸新報1月6日掲載広告より広告には「共箱」と記されていますが、これが作品名とは思えません。あくまで作家の署名・捺印のある箱ありということだと思います。余計なことですが念のため。福田憲二さんは、気仙沼小・中・高校の一年先輩です。気中19回生。気高では私も属していた美術部でしたからよく知っています。石膏デッ...

  • 平塚商店 移転開店

    「気仙沼さかなの駅」は1月15日で営業を終了しましたが、ここに店を構えていた7店のうち6店は新たな場所で営業を続けます。平塚一信君(3年1組)の平塚商店の新店舗案内もそろそろかなと思っておりましたら、本日2月2日の三陸新報に広告が掲載されていました。明日2月3日(金)午前10時オープンです。三陸新報2月2日掲載広告潮見町工場を改装しての営業再開です。地図を拡大しておきましょう。ココです!潮見町2丁目143-3平塚商店:...

  • 内湾デザイン 受賞

    「気仙沼内湾ウォーターフロント」が公益社団法人「土木学会」の景観・デザイン委員会が主催する「土木学会デザイン賞」優秀賞を受賞しました。昨年2022年11月29日に発表され、本年1月21日に授賞式がおこなわれています。1月29日の三陸新報はつぎのように報じていました。三陸新報1月29日記事の一部イメージ受賞施設はつぎのとおりです。「気仙沼内湾ウォーターフロント」の中身といってもよいでしょう。簡単にいえば、防潮堤、公園...

  • 小野寺さんの随想

    1月25日の三陸新報「リレー随想」の筆者は、民俗学の研究者(仏教民俗・民具)、小野寺佑紀さんでした。三陸新報1月25日記事より小野寺さんの〈随想〉は、大島郷土史研究の先達でもある千葉勝衛先生への思いに満ちています。その一部を引用します。〈 私は先生に師事して以来、路傍の石碑から被災資料の救出にいたるまで、郷土史研究にまつわる様々な手解きを受けてきた。その遺された膨大な蔵書と資料を整理しながら、私は一つひ...

  • ワンライン御礼広告

    気仙沼の内湾周辺で12月から1月にかけておこなわれるイルミネーションプロジェクトは毎年の恒例行事として定着したようです。新型コロナへの対応で、2021年度と2020年度は点灯式などのイベントはありませんでしたが、今回2022年度は3年ぶりのオープニングイベント開催がありました。この2022年12月10日から本年1月9日までおこなわれたONE-LINE2022 with LIGHT UP NIPPONへの支援・協力に対する御礼広告が1月15日の日の三陸新報に掲...

  • おかえり寄席2023

    昨年に続き、今年も「おかえり寄席気仙沼 志の輔独演会」が3月18日・19日に開催されます。1月5日に前売りが開始されました。このポスター画像は、公式「おかえり気仙沼」Facebookより拝借しました。イラストレーションはおなじみのサユミさんです。◎おかえり寄席気仙沼 志の輔独演会日時:3/18(土)開場15:30 開演16:003/19(日)開場13:00 開演13:30会場:気仙沼中央公民館 ホール料金:全席指定(前売り)4,500円チケット販売は...

  • 県立高校出願希望

    1月19日の三陸新報に、本吉地区県立高校入試の出願希望調査結果が紹介されていました。本吉(もとよし)地区とは気仙沼市・南三陸町エリア。1月18日に宮城県教育委員会が発表しました。三陸新報1月19日記事の一部イメージこれは最終的な受験人数ではなく、あくまで出願希望ですが、近年の高校受験状況がこうなっているのかと驚きました。少子化の影響もあるのでしょう。気仙沼向洋高校の機械技術科(1.08倍)のほかは、定員割れと...

  • 石屋の西條恵治君

    きのうのブログで、西條恵治君(3年6組)の訃報をお伝えしました。本日は恵治君の思い出話を。小さなころの私にとって、恵治君は〈石屋の恵治君〉でした。魚町坂口の坂をのぼって、私の実家を過ぎ少し左に曲がったところの石材店です。ホテル望洋の手前にも作業場がありました。田谷の保育所(第2保育所)でも一緒だったと思います。ただ、西條君のその後の仕事と石材店がつながらず、私の記憶にも自信がもてないので、魚町の同じ...

  • 西條恵治君の訃報

    気中同級生の訃報です。1月22日に西條恵治君(3年6組)が亡くなったとのこと。本日の三陸新報に訃報広告が掲載されていました。三陸新報1月24日掲載広告詳細はわかりませんが、訃報広告には〈永らく病気療養中のところ〉とありました。本日1月24日の午後4時からが本通夜、25日午後2時から葬儀とのことです。恵治君は70歳か71歳です。いずれにしてもまだまだ若いのにと思わずにはいられません。西條恵治君のご冥福を謹んでお祈りい...

  • 営業終了のご挨拶

    「気仙沼さかなの駅」が1月15日で11年間の営業を終了しました。先週火曜日1月17日の三陸新報には、「営業終了のご挨拶」が掲載されていました。三陸新報1月17日掲載広告挨拶文を引用します。「気仙沼の元気はさかなから」を旗印に、「震災で元気をなくした気仙沼の人々に、おいしいものを食べて笑顔になってもらいたい。精いっぱい、良い魚を提供しよう。」との思いで、東日本大震災の年、平成23年12月10日にオープンした当施設で...

  • マーサナカムラさん

    昨年12月18日のお昼ちょっと前、NHKBS1番組の流れでなんとなくBS日テレを見たら、気仙沼のカトリック教会や青龍寺の坂をのぼった墓所から内湾方向をながめた風景がうつっていました。すぐに録画開始。あとでわかったのですが、「Edge−詩人マーサ・ナカムラ 異界への旅」の後半部分でした。2022年12月18日放送画面よりマーサ・ナカムラさんの名前は知っていました。「中原中也賞」や「萩原朔太郎賞」受賞した詩人です。29歳での「...

  • 河北文化賞贈呈式

    気仙沼出身の川島秀一さんの第72回河北文化賞受賞が決定したことは1月10日のブログで紹介しました。本日は1月17日におこなわれた同賞贈呈式についてです。贈呈式はウェスティンホテル仙台にて。当日、気仙沼市の菅原茂市長がつぎのようにツイートしてくれました。本年度の河北文化賞、本市出身の民俗学者川島秀一先生ら5人と1団体が受賞。漁業集落に根差して研究を積み重ねてきた川島先生、大震災直後の漁港集約の話に「それは違う...

  • 門馬亨君の27回忌

    きのう1月17日に仙台在住の吉野信雄君(3年1組)からメールをもらいました。16日に気仙沼に行き、吉野家の菩提寺である少林寺に挨拶してきたとのこと。昼には気仙沼の新京本郷店で食事し、命日には2日早かったけれど門馬家の仏壇で拝んできたといいます。そうなんです。1月18日は門馬亨(とおる)君(3年11組)の命日です。1997年1月18日、満45歳。26年経ちました。つまり27回忌。吉野君のメール件名にも「門馬亨君27回忌のこと」...

  • 気仙沼JC新理事長

    きょう1月17日で阪神・淡路大震災から28年。当時、私は独立後まもないころで代々木上原の知人事務所の机を借りて仕事をしておりました。あの日、事務所のテレビで刻々と伝えられる被災現場の深刻な状況を見ていたことを思い出します。家族をはじめ大事なひとを失った方々にとってのこの28年間というものを思わずにはいられません。ここからが本題。気仙沼市の菅原市長が1月6日のツイートで、気仙沼青年会議所(気仙沼JC)の新理事...

  • 「さかなの駅」終了

    気仙沼市田中前の共同商業施設「気仙沼さかなの駅」が1月15日で営業を終了しました。2011年12月のオープンでしたから営業期間は11年間でした。1月15日の三陸新報はつぎのように伝えていました。三陸新報1月15日記事の一部イメージ気仙沼さかなの気協同組合の組合長は平塚一信君(3年1組)です。三陸新報の記事の末尾に平塚君のコメントが紹介されていました。「震災後の大変な時期を助けてくれたお客さんをはじめ、営業する場所を...

  • 住みたい田舎2023

    気仙沼市が、宝島社「田舎暮らしの本」2月号の「2023年版 住みたい田舎ベストランキング」で、東北エリア総合部門第2位となりました。また、「人口5万人以上10万人未満のまち」全国ランキングでは総合部門5位、 若者・単身者部門8位です。いずれも東北1位となっています。1月9日に菅原市長はつぎのようにツイートしていました。宝島社「田舎暮らしの本」2023年版「住みたい田舎」ベストランキング人口5〜10万人のまち、本市が総合...

  • 高山登の教え子達

    宮城教育大教授、東京芸術大教授などを務めた美術家の高山登(たかやま・のぼる)さんが1月8日に肺がんのため仙台市の病院で死去しました。1月9日の河北新報オンライン記事がつぎのように報じています。【訃報】高山登氏(元宮城教育大教授、元東京芸大教授) https://t.co/KC4OSts5HD— 河北新報オンライン (@kahoku_shimpo) January 9, 2023 高山登さんと気仙沼にどんな関係があるのかと思われるかもしれませんが、皆さん...

  • 気仙沼 神社30社

    12月30日の三陸新報に「神社庁気仙沼支部からのお願い」広告が掲載されていました。マスク着用、列の間隔、体調管理などをお願いしての初詣のお誘いということでしょう。〈新年の初詣は氏神様よりお参りしましょう〉と。広告には気仙沼の神社30社も紹介されていました。宮城県神社庁気仙沼支部および気仙沼神社総代連合会関連の30社ということでしょう。三陸新報2022年12月30日掲載広告より私が小さなころは、五十鈴神社が遊び場の...

  • 河北文化賞の受賞

    リアス・アーク美術館館長、山内宏泰さんの元日ツイートで、川島秀一さんの第72回河北文化賞の受賞決定を知りました。気仙沼出身、元上司の川島秀一氏が「第72回河北文化賞」を受賞されました。おめでとうございます! pic.twitter.com/01cbVpkJWj— リアス・アーク美術館山内 (@riariariabi) January 1, 2023 川島さんはリアス・アーク美術館の副館長をつとめていたことがあります。そんなことで、現館長の山内さんが〈元上司〉...

  • 特別試写会ご案内

    1月7日の正午、気仙沼市LINEの着信がありました。気仙沼市が後援する映画「ただいま、つなかん」の試写会に、先着で50組100名様を無料で招待するとのことです。映画「ただいま、つなかん」劇場公開記念気仙沼市内在住者限定特別試写会日時 : 令和5年2月11日(土) 午後1時30分開場(午後2時開演)場所 : 気仙沼中央公民館ホール※先着で50組100名様をご招待します。※1組2名様まで応募できます。※応募いただいた後、事務局か...

  • ふるさと納税 使途

    きのうのブログでは、気仙沼市へのふるさと納税の本年度寄付金が12月27日時点で40億円を超えたことを紹介しました。さらに12月31日に46億8900万円に達したことも。本日は、1月4日に気仙沼市が発表した、ふるさと納税寄付金を活用した人口減少対策についてです。1月5日の三陸新報はつぎのように伝えています。三陸新報1月5日記事の一部イメージ気仙沼市の人口減少が大きな問題になっていることは皆さんご存じのとおりです。市によ...

  • ふるさと納税40億

    昨年末12月29日の三陸新報1面トップ記事は「ふるさと納税40億超え」。「駆け込み需要で殺到」とも。気仙沼市へのふるさと納税の本年度寄付金が12月27日時点で40億円を超えました。三陸新報2022年12月29日記事の一部イメージこの記事によれば、例年、年末の2日間は寄付が殺到するとのことで、2022年内にも、過去最高だった昨年度の3倍となる42億円に達することは確実としています。そして1月4日付けの気仙沼市記者会見資料によ...

  • 謹賀新年 2023

    あけましておめでとうございます。本日が仕事始めです。今年の年賀状の絵は妻が描いた縁起物の図柄「波兎(なみうさぎ)」でした。月の精でもあるうさぎは、多産で繁殖力のある動物だといいます。そのため繁栄の象徴とされているとのこと。そのうさぎが波の上をとぶわけですから、この図柄は繁栄と飛躍を象徴しているのでしょう。繁栄と飛躍。是非そうありたいと願う新たな年、本日は1月4日です。本年もよろしくお願いいたします。...

  • This is My LIFE.

    12月28日のブログ「ただいま、つなかん」を書いているときに、本ブログ中の「菅野一代」さんを検索。すると結果のなかに、2015年9月4日ブログ「This is My LIFE.」がありました。ほぼ日手帳2016のスペシャルムービー「This is My LIFE.」を紹介していたのですが、その映像をひさしぶりに見たら、なんかしんみりしてしまいました。そんなことで以下に再掲。2015年9月4日ブログ再掲This is My LIFE. (前略)さて、本題。気仙沼が大...

  • ただいま、つなかん

    気仙沼市唐桑の民宿「唐桑御殿つなかん」の10年以上にわたる歳月を記録したドキュメンタリー映画「ただいま、つなかん」の各地劇場公開が始まっています。12月23日には、約2分間の予告編・劇場版が公開されましたので紹介します。この映画の監督は風間研一さん。2012年1月にテレビ番組ディレクターとして「つなかん」の菅野一代さんと出会いました。それ以来、番組での取材、個人での取材、時にはプライベートでの宿泊で、東京から唐...

  • NHKの日本一報道

    気仙沼港での生鮮カツオ水揚げ26年連続日本一確定とのニュースが各紙で伝えられたのは12月9日のことでした。これは12月7日時点での漁業情報サービスセンター(JAFIC)による水揚げ情報をもとにしての報道でした。しかし、この時点でのNHKでの報道はなかったようです。そしてようやく本日12月16日、仙台放送局発のニュースとして報じられ、配信されました。タイトルは「気仙沼港 カツオ水揚げ量26年連続日本一」。気仙沼港 カ...

  • 気仙沼の2022年

    気仙沼中央公民館の「あなたが選ぶ気仙沼市の五大ニュース」候補28項目が決まりました。12月23日の三陸新報が伝えてくれました。三陸新報12月23日記事よりこの28候補に対する市民の投票は1月11日から24日まで。投票箱は、市内の各公民館、中学校、高校、郵便局など51カ所に設置されます。気仙沼市のホームページからネット投票もできるそうです。毎年感じるのですが、このニュース候補案の作成はかなり大変だと思います。複数のニ...

  • 追悼スライドショー

    12月13日に叔父(母の弟)が亡くなりました。満97歳。先週の木金曜日が通夜と葬儀でした。15日の昼過ぎに東京駅を出発。新幹線車中では、iPadで叔父がうつる私が撮った写真をながめようと検索しました。するとなぜかスライドショーの中に2枚の気仙沼風景がありました。1枚目はプラザホテルから撮った日の出。右上にうつるのはUFOではなく室内灯のうつりこみです。2枚目は早朝の内湾。正面に魚町の実家跡もうつっています。いずれも...

  • 気仙沼観光12ヶ月

    一昨日12月20日、「気仙沼さ来てけらいん」WEBでつぎの投稿がありました。もうすっかり冬ですね。観光チームも来年の準備を着々と進めています。年末年始に気仙沼へいらっしゃる予定のある方も、来年こそは行ってみようかな?と思っていらっしゃる方も、気仙沼はいつでもお待ちしておりますので、みなさんの良いタイミングでお越しくださいね💁‍♀‍ pic.twitter.com/7ezxkdJdK3— 気仙沼さ来てけらいんWEB (@KesennumaWeb) Dece...

  • サンドの寄贈条件

    サンドウィッチマンさんによる「東北魂義援金」から気仙沼市に寄贈されたトイレトレーラーのお披露目の様子は12月8日のブログでも紹介しました。本日はそのニュースに関連したお話です。三陸新報では今 「2022年 回顧」という記事を連載しています。昨日12月20日は〈3月〉。見出しには〈大島中学校が閉校〉とありました。3月20日に閉校式が開催されています。3月の気仙沼の出来事を追っていくなかで3月10日に「お笑いコンビのサン...

  • 池上彰さんのお話

    12月18日、ジャーナリスト池上彰さんの公開講座が気仙沼市民会館で開催されました。テーマは「学び続ける力」です。気仙沼の高校生の学びを地域ぐるみで支える組織「気仙沼学びの産学官コンソーシアム」の主催ですが、高校生のみならず一般の皆さんも参加できる公開講座「未来オープン」の第2回目として開催されました。18日当日、気仙沼市の菅原市長はつぎのようにツイートしていました。圧巻の100分、学びの産官学コンソーシアム...

  • ふるさと納税30億

    12月17日の三陸新報1面トップ記事は、「ふるさと納税30億円突破」。気仙沼市へのふるさと納税の本年度寄付金が30億円を突破したそうです。過去最高だった昨年度実績(14億3000万円)の倍以上とのこと。三陸新報12月17日記事の一部イメージ記事によれば、12月15日現在の寄付額は約32億円。市は、残り2週間で10億円以上の寄付を見込めるとし、最終的には昨年の3倍以上の40億円台になるとみているそうです。昨年度/2021年度のふるさ...

  • 梶原登城さんの話

    11月3日にNHK朝ドラ「おかえりモネ」の演出陣のおひとり、梶原登城(かじわらとき)さんのトークイベントが気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ(PIER7)で開催されました。イベント内容や昨年11月の気仙沼スローフェスタ2021でのシンポジウム「海と生きる〜おかえりモネで描かれた気仙沼」での梶原さんの講演内容はつぎのブログで紹介しました。10月25日ブログ「教えて!梶原さん」このトークイベントは参加申し込みが多数にの...

  • 朝日の畠山武さん

    先週のブログで小山鼎浦がジャーナリストであり政治家であったという経歴などをまとめているときに、気仙沼出身の畠山武さんのことを思い出しました。畠山武さんは政治家ではありませんが、朝日新聞の政治部長をつとめていた方です。旧制気仙沼中学(現気仙沼高校)11回生/昭和17年3月卒業です。中井殖君(3年8組)のお父さん、佐吾一さんと同級生です。以前に殖君が、畠山武さんが気仙沼に帰ってきたときなどによく家(中井茶舗...

  • 本日のテレビ番組

    本日12月14日午後7:57から放送のNHK総合テレビ「ロコだけが知っている」で気仙沼大島の食堂が紹介されます。「気仙沼の奥地にたたずむカキ料理専門の絶品食堂」。#サンドウィッチマン #狩野英孝 #生駒里奈 #尾形貴弘 (#パンサー ) も大興奮!東北出身のゲストたちも全く知らない東北のディープな情報が続出!#ロコだけが知っているサンドも知らない東北SP!〜ディープな情報を徹底リサーチ〜14日(水)総合 午後7:57https://t.co/...

  • 条南中の統合問題

    気仙沼市立の2校、条南中学校と気仙沼中学校(気中)の統合が計画されていることは皆さんご存じの通りです。本日はこの2校の統合計画に対する地域の反応についてです。はじめに記しておくと、この計画はあくまで条南中と気仙沼中を統合するということで、統合校の場所(条南中か気中か、あるいは新たな場所かなど)や統合後の校名などは示されていません。しかし、現時点では現在の気仙沼中学を拠点とした統合構想が示されており、...

  • 「僅差で首位死守」

    先週金曜日のニュースなので皆さんすでにご存じのことと思いますが、気仙沼港の26年連続生鮮カツオ水揚げ日本一が確実となったそうです。12月9日の三陸新報がつぎのように伝えています。見出しは「僅差で首位死守」。三陸新報12月9日記事の一部イメージ記事によれば、「2位に迫っていた房州勝浦(千葉県)がシーズンを終え、3位で追い上げてきた鹿児島の水揚げもわずかとなり、逃げ切った」とのこと。これらの水揚げ情報は、漁業情...

  • 演劇 山つつじ燃ゆ

    徳仙丈山のツツジ保護活動で知られる佐々木梅吉さんの半生を描いた演劇が11月26日に気仙沼市のはまなすホールで上演されました。12月1日の東北放送のTVニュースが紹介していました。ヤフーニュースの配信はすでに終了していますが、東北放送のサイトで映像を見ることができます。TBC東北放送ニュースサイトこの演劇は、地元で活動する「おのずがだ劇団MOO(モー)」の「山つつじ燃ゆ」で、4歳から80代までの市民ら15人が参加したそ...

  • サンドの寄贈トイレ

    サンドウィッチマン(伊達みきおさん、富澤たけしさん)が発起人となり開設された「東北魂義援金」から、気仙沼市にけん引車で移動可能な「トイレトレーラー」が寄贈されました。米国製で約2300万円とのこと。12月6日には設置基地となる安波山の中腹で、サンドのおふたりをお招きしてのお披露目の式がおこなわれました。その様子が東北放送、仙台放送、東日本放送の各局TVニュースで紹介されましたので、各局のツイートで紹介しま...

  • BRT自動運転バス

    JR東日本は12月5日、東日本大震災を受けてバス高速輸送システム(BRT)を導入した気仙沼線の一部区間で、自動運転バスの実用化をスタートさせました。河北新報オンラインの記事を紹介します。気仙沼線BRT 国内初の自動運転実用化スタート 時速60キロで走行 河北新報オンライン https://t.co/Lwljl2v9c7— 気中20/小田 (@kechu20) December 6, 2022 自動運転を実施する区間は、登米市の柳津-陸前横山間の専用道4.8kmで、...

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