忙しい日々と息子のカルタ

先日の母の入院の記事から、ブログやインスタでたくさんのメッセージをいただきました。共感してくださる方、心配してくださる方、記事の更新がない間もブログを訪れてくださる方、本当にありがたく、励まされています。ありがとうございます。 母は相変わらず入院していますが、当初よりかなり元気になりました。ただ治療には時間がかかるとのことで、あと半月くらいは入院になるだろうとのこと。昨日医師に呼ばれてその話を聞いた時は、（最初は「退院出来るという話かな？」と期待していたのもあって）母も私もガックリきてしまい、疲れがどっと出ました。実家から帰る電車の中ではめまいに似た気持ち悪さで、ああこれはやばいかも。メンタル…

母の入院

先週のこと。平日夜中の0時過ぎに、兄から電話がかかってきました。夜中の電話は悪い話。ドキドキしながら電話に出ると、案の定母の具合が悪く救急車を呼ぶとの知らせでした。 母からは少し前に「体が痛い」「咳が出る」と聞いていたので心配していたのですが、病院に行くと風邪薬を処方されたとのことで様子を見ていました。それが翌日急に高熱が出て、咳もひどく呼吸も出来なくなり、これはただ事ではないということで、救急車を呼ぶことにしたそうです。 私の住む横浜と実家は遠く、電車でも車でも2時間〜2時間半はかかります。夜中だし、行きたくてもすぐには行けません。もやもやと心配していたら、搬送後医師から命に別状はないと言わ…

NAOZOのベーグル

オレンジとあんず、いちじくとクリームチーズ、きなことあんこ、かぼちゃの種いっぱい。 そんな4種類のベーグルと、ライ麦のパンが一つ。これら全部、石釜・天然酵母で焼かれたパンで有名な、那須NAOZOさんで買ったものです。先日那須旅行の帰りに立ち寄って買いました。 実はこのNAOZOさんはものすごい人気のパン屋さんで、朝の山食パン、レーズンパンやカンパーニュなど、焼き上がりを待ってすぐに買うか予約をしないと手に入らないのだそう。私が行ったのはお昼前でしたが全く予約せずに行ったので、狙っていたカンパーニュは買うことが出来ませんでした（泣）。でも、ベーグルも残り少なくなっていたので、これだけ買えたのはと…

那須で感じた不思議な感覚

そうそう。那須の宿で、ちょっと不思議なことがありました。 2日目の朝食の時のことです。 朝食は宿の中にあるベーカリーカフェでパンを食べることにしていたのですが、私は温かいものが食べたくて、レジでホットサンドを頼みました。すると店員さん、忙しかったのか「10分程お時間かかりますよ」とちょっと嫌そうな感じで私に言いました。別に急いではいなかったので、「あ、いいですよ。お願いします」と言って席について待っていました。ところが、これが10分どころか30分経っても出てこない。夫も子ども達も食べ終えてしまって「かーちゃんのはまだ？」なんて聞いてきます。さすがにおかしいなと思い、店員さんを見ました。すると、…

冬の那須へ行きました

冬休み、娘の部活問題で予定を立てられずにいた旅行に、先日の連休を使って家族で行ってきました。 行先は那須。伊豆や八ヶ岳と同じく、何度も行ったことのあるおなじみの宿です。ここは食事がとても美味しくて、お風呂も気持ち良く、サービスもいい宿なので家族みんな気に入っています。特にどこかへ行こうという予定はせずに、宿でのんびりしようというつもりで出掛けました。行くことが決まってから、娘は「ああ早く旅行行きたいな」「旅行楽しみだな」と家族の誰よりもとても楽しみにしていました。 娘は部活を辞めた後、冬休みの間はどこへ出掛けるということもなくずっと家に居ました。最近になってようやく他の部活に体験入部等している…

祖父の蕎麦猪口とガラスのコップ

一時期、骨董にハマったことがありました。骨董の持つ懐の深さや温かみに惹かれ、年に何度も東京近辺の骨董市に電車で出掛けては食器や雑貨、時には小引出しや小さな椅子までも持って帰ったことがありました。今はそこまでの熱は冷め、たまたま見かけた骨董屋さんを覗いたりする程度になりましたが、相変わらず骨董は好きです。 わが家にある骨董のうち、私がとても大切にしている祖父の蕎麦猪口について、「みんなの暮らし日記ONLINE」に掲載いただきました。この蕎麦猪口をわが家ではどんなふうに使っているのか、写真とともにご紹介しています。詳しくは記事を是非ご覧くださいね。 minna-no-kurashi.jp 「みんな…

大人の遠足、神楽坂

冬休み最後の日。友達3人と一緒に、一日都内レアスポットめぐりをしてきました。映画を観た後神楽坂でランチをしてからお散歩し、お茶をしてから恵比寿まで出て夕飯を食べるという一日コース。お休みの最終日といえば、いつもなら翌日からの仕事や学校に備えて家で静かに過ごすところなのですが、誘われた時めずらしく「行きたいな」と思いました。なので、行こうと決めて行ってきたのですが、これがとっても楽しかったです。 神楽坂は仕事の関係で何度か行った・・というか通ったことがあったのですが、その時はランチに立ち寄っただけなので、じっくり歩くのはほぼ初。赤城神社をはじめすごく味のあるところで、メイン通りだけではわからない…

セゾンドセツコの「ショコラの調べ」

「おはようございまーす。回覧板です。それとこれ、お正月は実家に帰っていたので。今年もよろしくお願いします。」 普段はお互いに気遣いするのは大変だからと、お隣のおばあちゃんへのご挨拶は3が日も過ぎたころにベランダ越しにする程度なのですが、今年は実家の近くの道の駅で美味しそうな黒豆羊羹を見つけたので、調度来ていた回覧板と一緒に2日の朝にご挨拶がてら持って行きました。おばあちゃんのところも娘さんご家族がいらしていたそうで、「来れば来るで大変よね」「いや私も帰省するのはいいんだけど、母は大変だろうと思うんですよ」なんて話でひとしきり盛り上がり、じゃあと帰ろうとしたときに持たされたのがこのチョコレートで…

はっさくジャムとセリアのジャム瓶

毎年、年末年始はそれぞれの実家で過ごしたり出掛けたりして、自分の台所に立つことがあまりありません。朝ごはんの支度や買ってきたものをちょこっと準備して食べたりすることはあっても、ちゃんとした食事を作り始めるのは3日くらいから。そして今年の台所しごとは、お隣からいただいたはっさくをジャムにすることから始めました。 はっさくは毎年お隣と実家（の隣の母のお友達）から2月頃にやってくるのですが、それが今年は何故かどちらも年末年始に。なので、半分はジャムに、もう半分は寒天寄せにするために、1か月程置いて酸味を落ち着かせることにしました。 ジャムはいつものように実と皮に分けて、中の薄皮も含めて全部使います。…

今年最初の台所しごと

新年、あけましておめでとうございます。お正月は、いつもと変わらず両実家にて親族と過ごしました。子ども達は大きくなり、親たちは歳をとり、過ごし方は変わらなくても気持ち的には微妙に変わったな、と感じたお正月でした。 去年はあれこれ気を揉むことが多かった一年で、先回りして色々考えて疲れちゃったり、イライラしたり、最後は落ち込むこともあって、何だかいつも頑張ってたと思う。 今年は、「頑張らない」 「良くなるから大丈夫」 で、自分が心地いいと思う方向を信じて目の前のことを楽しんでいこうと思います。頑張らないってなかなか難しいけど、怠けるとかそういうことではなく、「自分が頑張らずに楽しめる方向」を選択する…