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  • 今読んでも体が震える感動と迫力がある 大友克洋の『童夢』♪

    童夢 大友克洋 講談社 ★★★★★ やはりすごいです! 『童夢』は、 アクションデラックス特別増刊 1980年1月19日号に第一話が掲載され、 その後は、10月5日号、81年2月1日号、7月6日号に掲載というように、 商業誌の連載としては変則的な創作だった。 これは大友氏の創作法が当時の(今の)マンガ雑誌のシステムから大きく外れており、 それだけでもかなり『特殊な』マンガ家だったことを示している。 大友マンガの影響力は大きく、『大友以前、以後』と言われた。 これに続く『アキラ』も同じ変則的な連載方法で完結まで通したが、 作風がマンガ界に与えたほど大きな影響を制作システムに持たらすことはなかった…

  • 犬好きでなくてもワクワクさせる探偵小説♪

    助手席のチェット スペンサー・クイン 創元推理文庫 ★★★★★ とっても面白い 割とオーソドックスな探偵ミステリーだが毛色が違う♪ 探偵物の基本である一人称。語り部が犬なのである。 動物が語る人間模様というのは新機軸ではない。 我が国にも『我輩は猫である』という漱石先生の有名な文学があるし、 猫が名探偵というミステリーもある。 ところが犬が語る探偵ミステリーは意外に少ないそうで、 これはその数少ない犬が語る探偵物語の秀作なのだ。 とっても面白かった♪ ♥ 主人公はバーニー・リトル私立探偵。 そして優秀な相棒が大型犬のチェットという黒犬だ。 バーニーは元警察官でバツイチの独り者。 チェットは警察…

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