リュウキュウツヤハナムグリがいた歩道に覆いかぶさる枝に見つけたゴマフリドクガ幼虫は毒針毛を有し、触れると痒みや痛みを生じる。この成虫に毒があるかどうかはわかりません。指を差し出してそっと誘導するぐらいなら害はないと思います。でも接触する場合は自己責任でお願いします。成虫はともかく、私だったら色鮮やかな幼虫には絶対触らないでしょう。...
リュウキュウツヤハナムグリがいた歩道に覆いかぶさる枝に見つけたゴマフリドクガ幼虫は毒針毛を有し、触れると痒みや痛みを生じる。この成虫に毒があるかどうかはわかりません。指を差し出してそっと誘導するぐらいなら害はないと思います。でも接触する場合は自己責任でお願いします。成虫はともかく、私だったら色鮮やかな幼虫には絶対触らないでしょう。...
歩道に出てきたリュウキュウツヤハナムグリ左は大きな自然公園の林が覆いかぶさるように茂り、右はコンテナトレーラーがバンバン走る湾岸地域沖縄、奄美大島に棲息する在来種が、貨物や人の移動に併せて本州に進入したと思われ、その意味では外来種でなく国内移動種になります。南国性のこの虫が近年大繁殖しているという。湾岸地域で多く見られるのもむべなるかな、です。祖先は船に乗ってやってきたのでしょう。それを示すように...
5年前(2019.10月)の台風で流されてきた土砂が蓄積し岸の様子が様変わりしてしまった。今までヒヌマイトトンボ観察のため歩いたけもの道はすっかり姿を消して背の高い雑草が生い茂っている。従ってカメラを抱えて進入するのはほぼ困難そうしたら何と下流側のシギチドリ観察地点の草むらに引っ越してきたヒヌマイトトンボを発見(正確にはm...さんに教えてもらったのです。まあ遅かれ早かれ見つけはしたでしょうが)。多分土砂と一...
4月、地上に降りた姿を掲載したのでした今回は前方の空に上がってゆくヒバリに遭遇しました天気は青空が垣間見える高曇りお決まりのように囀っていますというか、鳴いているから気付かされる面が多分にあります。どんどん高くなってしまって点にしか見えないこともありますよね。高ければ高いほどヒバリ仲間では魅力的と思われている(かもしれない)...
対岸に佇むアオアシシギ気分次第で中ほどまで出て来るときもある今回は寄ってくることはせず、上流に飛んでしまいましたフレンドリーな例とは違う個体かもしれません...
広い葦原で初夏を謳歌するように大きな声で歌う雰囲気的にサザンオールスターズもしくはTUBEかってところ(個人の主観です)声だけ追っているとなかなか見つかりません立ち止まって暫くすると葦の上を低く、速く飛ぶ姿が確認できますしかし大部分は移動した先で葦原の下に潜り込むので「声はすれども」状態に陥ってしまいます気まぐれに穂先で鳴いている奴が、しかも近くにいたらめっけもの...
キアシシギは広い干潟であまり争わないけれど汽水池のような閉環境では自分の領域を主張したい意のままになる空間を独り占めするため邪魔者は追い払う必要がありますただ逃げた方も追手の本気度をはかっていて姿が見えなくなるほど遠くまで逃げてゆくわけでもなくここら辺で大丈夫と思ったら着地...
潮が引いた池に降り立つ歩き回る千鳥足気がついた先行者と争いが発生します気が弱い方、または無駄な労力を払いたくないと思っている合理主義者が逃げ出すコチドリ...
11枚のアジサシ図前回掲示のコアジサシと同じ日の記録場所も同じ右下の杭に止まっているのはコアジサシ...
最高気温が30度を超えた今日の関東でありますが、明日は今日を超える予報が出ています。これからのフィールド行きは予断を許しません。約一か月前は26度だったですねコアジサシを撮影したのは過ごしやすい時期でした水面目がけてダイブする姿は見られなかったですしかし飛翔するだけでカメラを向けたくなる魅力があります...
アジサシ、コアジサシの群れが曇天を飛ぶ。その数70以上遠くて区別がつかない青空だと映えたのに残念近くにきて数多く立ててある杭に止まろうとします拡大図...
こちらは川岸で泥を集めるツバメ河口に近いこの辺は潮の満ち干で塩分を含むと思われます巣材にするには問題ないのでしょう、多分5月半ば撮影...
河川敷にある草野球のグランド内野のマウンド辺りにイワツバメがやってきて土を採取する昨日も今日も雨は降っていないので割と乾いた状態なのだが別の場所で調達した泥と混ぜればちゃんとした巣材になるのだろう近くにある橋の桁下に集団で巣を作っている5月中旬撮影...
今季何回もアップしているチュウシャクシギそれだけ姿が立派だし仕草も魅力にあふれる水鳥です接近してくる様子はわたし的になかなか撮れないしカメラのフォーカス機能が遠ざかる場合に比べて苦手なようです水面に青が映えていたらと思う一方、モノクロームの墨絵のような質感も悪くない、と勝手に自讃してみる...
七羽八羽九羽十羽14羽流木に退避キョウジョシギ...
干潟の面積がどんどん少なくなって、シギチドリは退避場所を探さねばなりません岸辺のテトラポッドだったり、少し上流にまだ砂州が残っている場所もある今回は何年か前の台風で流れ着いた流木限られた居場所を巡って諍いが発生しますキョウジョシギの場合はこの手の争いが日常茶飯事ですね...
前に掲示したオオソリハシシギと異なり、キアシシギの場合は浅瀬に小魚の群がやってくると勇んで追い掛け回します見事獲物ゲット。ただ漁の歩留まりはそれほど高くない話題が変わり、今季のキアシシギ飛翔図十態をアップします。取捨選択する決断力に乏しい性格が露見します...
満ちてくる潮に乗って波打ち際に小魚の群、多分ボラが水面をざわつかせるオオソリハシシギが手前にいるのだけれど食指を伸ばそうとはしません。長い嘴が細かく敏捷に動く魚に追随できないのかもしれないもっぱら浜の方でゴカイの仲間、あるいはカニを探します。くちばしの先端がセンサーになっていて、ゴカイ穴に突っ込んだ時食料の存在を確認できるのだと思います。これらの画像は護岸の上から岸に来たところを撮ったもの。考えら...
懸案だった順光下でのオオソリハシシギ画像曇りの日に撮れましたコンクリートの護岸に来ていたこちらは浅瀬に歩き出したところご覧のようにこの日は風がほとんどない凪、つまり水面に姿がはっきり映ります...
淡水池のハシビロガモが整列して進む岸辺に寄ってきた拡大図隣接する開けた運河の方に飛んで行くまだこの後ろに5羽ほど続いているのです...
夏羽になったダイサギ目先は緑青色に変わっています背から覆われ、垂れ下がる飾り羽が優雅...
右側にいるのがチュウサギだろうと思って撮った写真。左はダイサギと思います飛び立つ図ダイサギ、コサギとともに横一列に並んで首を真っ直ぐ伸ばし、真横を向いてくれたら見分けられる可能性が高いけれど、こちらの心の要求には決して従ってくれません。...
南向きの岸辺から狙うから、晴れた日に逆光は避けられない。それでも目標が近くてレンズを下向きに構えられるようだと緩和されるのです。口を開けているのいるのは小さなカニをとらえたから(嘴の中ほどに黒い点のように映っています)しかしこの日のように距離があるとどうしてもシルエット化してしまいます。従って掲示の画像はかなり明るめに補正してあります。暗い部分のみを明るくする、カメラの用語でいうところのHDR補正で...
波消しブロックにイソヒヨドリ晴れた日でかつ光の角度が良かったのか青が鮮やかに見えた私のイソヒヨドリ画像でベスト級の出来栄えです近くの場所で♀背中に青味は感じられますが、ずっと地味です多分つがいだと思います...
ムクドリが巣の材料を集めていたにしても房飾りのように、すだれのように巣材をくわえる器用さに脱帽です集めた品物を私に見せびらかします。でもその後せっかく集めたものを捨てて仲間の方に飛び去ってしまったのは不可解でした。そこら辺に枯草や小枝はいっぱい落ちているから、それほど心配することではないかもしれない。...
よそ見していても鳴き声が聞こえてきて、チュウシャクシギの存在を知ることがある大きさに似ず優しい、心地よい声で鳴きますね(個人的感想です)腰に白斑がある...
接近しすぎて諍いを起こす弱気な奴、または後から来たほうが逃げ出すのが定石一羽でいるのが一番幸せ時々は周囲を気にしながら採餌チュウシャクシギ...
波打ち際にいたチュウシャクシギが急いで歩く飛んで移動するやつもいて原因は休日のレジャーにカヌー遊びをしていた1台が岸辺に接近して来たから少し離れた場所に着地おまけ...
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土手の中ほど、草むらから飛び上がってきた鳥がいた急いで自転車を止めて撮ったチョウゲンボウ風が強い日で、そうこうしているうちに近くでガシャンと音がして、ファインダーから目を離して見回すとリュックを乗せたマイ自転車が倒れたのでした。注意不足の持ち主のせいで、この自転車はそんなアクシデントに何回も遭遇しています。とは思いつつ、やっぱり対象物が目の前に現れたらそちらが最優先です。...
ウミネコが波打ち際に降りてきた。潮が引いた砂浜には打ち上げられたボラの死骸上を気にしている何者も邪魔しそうにないので食事に取りかかります別の一羽が上空に現れ近くに着地一緒に解体作業、左が先行者喧嘩する様子がないのは両方ともそれほど空腹でなかったのか、独占したいほど美味しい食材ではなかったのか。食べかけのボラを残したまま二羽は飛んで行ってしまいました。...
建物の外側ではなく内側で見つけたヤモリ、かわいいです一階の解放廊下は壁が腰のあたりまでしかなくてその上は格子のフェンスが埋め込まれています。人は進入できませんが小さな生き物は出入り自由ですこれは最初いたところから捕まえて明るい場所に移動したところですつかまえると相変わらず指を噛んできます(でも痛くはないし毒もない)。多分硬い獲物を相手にすることはないのでしょう。注: 手にする場合は自己責任でお願い...
キンクロハジロの群が滞在している大きな池にユリカモメが何羽か混じるフェンスの向こうから餌を投げ与える人がいて、その度に賑やかな争奪戦が繰り広げられるユリカモメはキンクロハジロと同じように水面で待っていたらあまり効率が良くないことに気づき、飛び上がって空中で餌をキャッチしたり、出来ることなら人の手から直接ついばめば競争相手を出し抜けると考えた。騒ぎも一段落...
遠目に見えるコガモの群に混じってひときわ大きな鳥が一羽近づいてきたと思ったら見かけないポーズを取ります。数十秒その姿勢のままだったから、水や獲物を飲み下そうとしているのではなさそうです。かといって上空に猛禽類が現れたのでもないし、そもそもタカの類なら躰の大きさからして敵にはならない。次にどうするか待っていたら飛び去りますホウロクシギところで淡水ガモのカルガモやコガモは汽水域(塩水域)でも平ちゃらな...
4羽が並んで餌を探し歩くお互いの距離感は近めですねその中の二羽がどうやら親密な関係で長い嘴を交差させたり、お互いに相手の毛繕いをしたりクロツラヘラサギ...
池の縁際をマガモが列をなして進む。この先に行けば人目から隠れる場所なのだ対になっているなっている個体も幾組か一応♂が主導のようです中央部に戻ってきた...
河口に寄った帰り道斜面に降りてきた鳥がいた自転車を止めて確認したのがこの鳥ヒバリ漢字名は雲雀、告天子はどちらも洒落た宛て字で、いかにも風流を愛でた方が考えたのだろうと思わせます。雲間でいつまでも囀り続ける小鳥、あるいは天の声を告げる子なんてもう詩人の領域です。...
前回カモメをアップしたのは2022年、その前は2020年毎年目にしているわけではないしかもその頻度は年とともに稀になっている模様今季撮れたのは幸運だった、と将来思い返すことになるかもしれません。...
ムクドリが探し物をしている地表には、散った花弁がそこら中にドット模様を描いている風が来る度に、満開を過ぎた親木から花びらが吹雪となって供給されそのうち地面は桜色で覆い尽くされるでしょうでも同じ風で吹き飛ばされてしまう可能性もある。そうすると構造物の陰とかに吹き溜まりを作って褪せた結末を迎えるのですよね。...
川岸のフェンスに並んで止まるユリカモメこの画像は3月半ばだったから、今頃いるとすれば頭が黒い夏羽に変わっているだろう。やたら強気で低い姿勢から相手を威嚇するやつとか飛んできた新参者が列に割り込もうと椅子取りゲームを引き起こす場面があったりして飽きさせません。特に獲物を捕獲した個体を見つけたりすると一斉にスクランブル発進しますね。...
この時期お約束の桜とメジロ蜜を吸うのに熱中している間は人が近づいても意に介さないこちらのことは見えている筈ですが甘いデザートの魅力の方が強力近くにある街路沿いの桜が漸く3分咲きになったと思ったら、その後は天候が崩れ今年は見頃をふいにした感が強いですね。早生種の桜(河津桜、緋桜)が満開だった3月半ばに撮りました...
池の上空で大きな円を描いているか川に沿って飛びながら上流へ、下流へ移動する姿をよく見ます収穫が終わった田園地帯では道路脇の電柱や広告の上に止まっていることが多く、見渡せる場所からネズミや昆虫が姿を現さないか監視している。そして獲物を見つけたら地を擦るように接近するのでしょうつまり野擦り=ノスリ付き合いたくない相手...
海から15km近く遡った川沿いの淡水池にいたハジロカイツブリ河口では規模の差はあれ群れで生活している場面が多いですが、ここでは単独群れは川の本流の方にいるのか、はたまたどこかではぐれてしまったのか?それにしては弓池(仮称)に順応しきっているようではある水面に映った姿を見ると嘴にエビをくわえているようです...
弁天橋を渡り多摩川左岸を羽田空港に向かって進む道最近改修されて快適な散歩道が続きます正式名はソラムナード羽田緑地と呼ぶらしいその中ほどに多摩川0Km地点の標識がある地面に貼ってある案内板には ------------------- 多摩川 0Km 地点 →→ Tama River 0Km point 標識が矢印の方向にあります Marker is in the pointed direction. ここまで水源から 138Km 138Km f...
これも花の色との対比に惹かれて撮ったヤマトシジミ訪れたのは千日紅の紫百日紅(サルスベリ)でさえ思い切り誇張された名前と思ったりするのにその上を行く千日紅ってどうなのよ?1,000日は2年半以上ですよね? 実際に見かけるのは夏の7~9月ぐらいであり、命名した人の脳裏には絶対百日紅の名前があって、何とかしてその上を行く存在にしようと努力の跡が見えるようです。まあ、結果として注目され皆さんに覚えられる名前に...
日中は解放されている公園管理センターの休憩所その窓にホシホウジャクが張り付いている。横に数メートル移動すれば出口に到達するのに、このままでは透明なフェンスで仕切られて見える向こう側にどうしても行けない。ゆっくり掌に誘導すると素直に乗ってきます体毛が暖かそうで眼が何となくユーモラス近くの植え込みに放ちました。窓ガラスから脱出しようと奮闘して体力を使い果たしたか、放してやっても直ぐに逃げ出すことはなか...
今朝今季初となる雪が降りました何の前ぶれもなく、いきなり強風とともに凄い雪が吹き付けます。なおかつ雷が鳴り出す始末関東も東京湾に近いこの地は、春先になって降ることが多いです。突然降り出した雪はものの5分から10分ほどで止み晴れ間が顔を出してきました。通り雨と呼ぶ事象の「通り雪」バージョンです。記事と関係なかった11月のヤマトシジミ...
薄紫あるいは光の角度によってピンクとも捉えられる大きな花高く伸びるから、この花は大体見上げる位置になる花びらの数は8枚あって中心部は黄橙色ホシホウジャク来訪ホソヒラタアブも来て、おいしい蜜を分泌している様子がうかがえます。名前も偉大な「コウテイダリア」、正式な和名はキダチダリアまたはコダチダリア(木立ダリア)で、こちらのほうが茎が幹状になる形態を良く表しています。ダリアって三角錐に見える小さな花弁...
池に落ちたクロマダラソテツシジミまだ元気で翅をばたつかせることはできる模様反転して翅裏も見せてくれます幸いなことに棒切れか何かを使えば救助可能な位置です手前に見える枯れ枝を使って拾い上げた図喜んでいます...
今回はマガモそのものよりも水面(みなも)の反映に着目した画像です周囲の紅葉と晴れた空の効果であるいは岸辺に植えられた銀杏の金色を湖面に投影したように輝くゴールドカーペットを進む番い...
水辺とは切り離せないようですが、池の上や縁にはおらず少し離れた林の道とか下草の間を飛び回っているオオアオイトトンボ日の射さない暗めの場所が好き。とはいえこの日は影ができる日当たりにいた。...
園芸種とは言え、この花びらの配色はどうでしょう五弁のそれぞれ先端が白く他の部分はレモンイエローです境界が絶妙なグラデーションです。人工物だったら直線できっぱり切り替えたくなるところヒラタアブの仲間とウィンターコスモス...
何の変哲もない葉黄色い花コセンダングサ地表の枯葉人のズボン(アップにするとアウトドア用らしく結構汚れているのがバレる)クロマダラソテツシジミB地点にて...
遠くに胸が橙の鳥を見つけ、写真に2枚収めたところで飛び去りました。手前に楓の枝が生い茂り、その隙間になる角度をようやく見つけて撮ったのです最初アカハラと思って、人にもそう話したのですが記事を書くにあたって画像を拡大すると頭の黒とか下面の白い部分に、ちょっと違和感があります。正解はアトリなのでした。通常群れでいることが多いアトリが単独で存在したことも誤解の要因です。...
昨日今日は気温が上がって風が弱く、すっかり春の陽気になりました。私の住む街では週末さらに上昇し18℃、20℃まで到達するとの予報が出ています。そうなると雪国では屋根に積もった雪が溶けて斜面を滑りやすくなり、落下する雪塊に注意が必要です。高く積もって水分を含んだ雪は重く、なおかつ夜の寒さで下面は氷と化しているから直撃したら怪我をし兼ねない。(南国の人がイメージするふわふわ雪とは大違い)掲示はツマグロヒョウ...
テレビをつけたらたまたま映っていた「にっぽん縦断こころ旅」日野正平さんが鬼籍の人となり、過去の分をセレクションと題して再放送しています。日曜日に映ったのは愛媛県鬼北町の巻、2017年4月訪問分を「何か聞いたことあるな」と思っていたらこのブログで校歌を題材に記事を書いた小学校が目的地なのでした。「山また山の奥にある」早いもので記事を掲示してから8年近く経ちます。あの頃小学生だった子供たちは全員卒業し中学...
いつも、冬になっても元気印のキタテハ今年の冬は日本海側で大雪が続き、屋根の雪下ろしをしてもその置き場所にさえ苦労する映像がニュースで報道されます。そんな環境ではじっと葉裏で過酷な季節をやり過ごすのでしょう。積もった雪の下は意外と温度は下がらず、零度前後だったりするのですよね。豪雪地の方々にはお見舞い申し上げます...
ヒャクニチソウ(百日草)は名前の通り花期が長い夏の花のイメージですが画像は10月下旬のもの。百日は3ケ月と10日だからもしかすると7月半ばには咲きだしたことになる。「長い間花が咲いているよ」を表す名前は他にもありますねサルスベリ(百日紅)、センニチコウ(千日紅)千日紅は誇張しすぎでしょうアオスジアゲハ...
文章は省略しますコリウスの葉千日紅コセンダングサ...
薄紫のコスモスとキマダラセセリ配色が抜群元祖戦闘機スタイル。速いよ!...
成虫は花の蜜を糧に10日間ほどの期間を生きるという天敵はトンボ、ハチ、カマキリ、鳥など。多分肉食の生き物なら全てが天敵になるでしょう。言い方を変えると食物連鎖の底辺を構成する、これと言った武器や毒を持たぬキイロホソガガンボです外れやすい細長肢は、トカゲのしっぽのように敵に襲われたとき切り離して逃げるのでしょう。しかし10日間の生涯では生え替りは期待薄です。このモデルは左後肢が鮮明ではありませんが、ちゃ...
大人の肩ぐらいまである雑草が蔓延る斜面そこにムラサキツバメがやってきた止まった近寄れません(下手にかき分けて進むと衣類がひっつき虫だらけなって、後始末が超大変)逆に下草がきちんと狩り揃えられていたらこのチョウは来なかったかもしれない。数枚の写真を撮ったところで飛び去りました。...
横から見た図1 ごく普通のコミスジ横から見た図2 赤み(茶褐色)が強く出る角度横から見た図3 この角度だと表は白黒ツートンカラーに見えます開いた表面はこげ茶色です...
南方系のチョウのわりには、出回るのが(目にするのが)秋になってからなのは何故でしょうか。台湾とか沖縄方面から風に乗って飛んでくるとしたら、南風の吹く夏の方が体力的には有利だと思います。それとも初夏の頃九州あたりにはすでに到達していて休み休みエネルギーを補充しながら関東まで辿り着くのに時間をかけているとも考えられる。ただ沖縄以北においても毎年繁殖地域が観測され、次第に広範囲になっているとのことで、西...
日曜日(2/2)夕方ネットを参照していて、たまたまH3ロケット5号機打ち上げが17:30に行われるとの記事を目にしました10分前ぐらいからJAXAの中継に釘付けでした。打ち上げ前は、単にカウントダウンが10秒おきぐらいに流され、画像はロケット発射場を映しているだけで、興味がないと退屈しそうであります。しかしカウントダウンの進行とともに次第に緊張感が高まり、みるみるうちに5分前、3分前、そして最後の1分を迎えるに至りテ...
長い口吻を花びらの中心目がけてぴったり合わせないと吸蜜することはできません。精度の高い目とセンサーの代わりになる口吻、そして立ち位置を決定するため繊細な翅の動きを連動させなければなりません。この作業を何の苦も無く実現してしまいますオオスカシバ...
池に隣接する林とかそこから立ち上がる、木立に囲まれた岡への登り道そんな立地の日陰っぽい草むらでよく見かけます日当たりに出て来ない訳ではないけれども、日光を遮るもののない草地には姿を見せず、アオモンイトトンボやアジアイトトンボと環境を差別化しています。オオアオイトトンボ...
なんか凄い名を頂戴している(小さな)イトトンボアジアでは広範囲に生息する、イトトンボ界における代表選手なのでしたアジアイトトンボ...
夕焼け小焼けの赤とんぼ負われて見たのはいつの日か ※ねえやに背負われて見た赤とんぼは山の畑の桑の実を小かごに摘んだはまぼろしか十五でねえやは嫁に行きお里の便りも絶え果てた ※子守をしてくれたねえやは十五歳でお嫁に行った夕焼け小焼けの赤とんぼとまっているよ竿の先物哀しい歌でしたね。しかも(昨今の歌詞のように)喜怒哀楽を直接表に出さず、赤とんぼと夕焼けの情景描写だけに語らせる詩に感情移入してしまいます。...
基本的に単独行動が好きなイソシギ見える範囲に仲間はいません今回に限らず仲間と一緒のシーンとか群れで行動する場面は見たことがない気がする大群になって天敵から襲われる確率を極小にする種もいればあちらにポツン、こちらにポツンと点在することで見つかりにくくする戦略を取る種もいますね。まるきり逆の行動様式ながらそれぞれ生存競争でそれなりに生き延びているのは、結局のところ「絶対」なる戦略はないってことでしょう...
河口近くに水鳥や猛禽類を探しに行ってネタが見つからないときは河川敷の草むらに現れる小さな生き物の相手をするチャバネセセリ...
前回に引き続きキアシシギ岸辺から少し離れた場所に飛んで移動する翼があるのは便利ですよね水の上を数メートル移動することさえヒトにはできない芸当だし、裸足で水に浸るのも季節によっては躊躇します。...
成人の日はある年代以上の人にとって、今日1月15日が記憶に残るものです。それが1月第2週月曜日に移されたのは2000年、ハッピーマンデー構想によるものでした。つまり人為的に3連休を作って、観光、運輸、小売業などの隆盛に繋げようとする業界の強い思惑(別名圧力)があったのでした。第2月曜日方式には2000年に成人式を迎えた年代以前の人たち、つまり現在45歳あたりを境に違和感として捉えている人が多いのではないでし...
夏羽の場合は頭部が真っ白なのだけれど冬は後頭部に褐色のまだら模様が入る11月のウミネコは冬羽らしいポツンと一羽で存在すると何やら思慮深い哲学者の様相...
前回に引き続きキョウジョシギ飛び立つ場面の連続写真連写モードにすれば今のカメラは毎秒10枚とかそれ以上の枚数を簡単に得ることができる。フィルムカメラの時代だと1枚撮るごとにフィルム巻き上げなければならなかったから、連写は職人の領域ですよね。またはモータードライブなどと大がかりな巻き上げ機構を別に用意しなければならなかったところ。さらに普通のフィルムは36枚撮りが上限で、作品を量産しようとしたら大量のフ...
幼鳥は橙を含まない落ち着いた色合いこれはこれで成鳥と違った魅力を感じますし、成鳥にこの羽色を持つ別の種が存在しても許されるくらいです。嘴の先が鋭く尖って岩礁の石ころをひっくり返すのに都合がよさそうです。防潮堤の上から見下げる角度です。要するに上から目線っていうやつ水浴びを始めましたキョウジョシギ...
満ちてくる潮に追われるように水際を行き来する潮が引き始める時刻とか満ちてくる潮が干潟を覆いつつある時間帯が採餌に都合が良いのかもしれない完全に満ちてしまうと活動スペースを求めて上流に移動するか、或いは流木の上で干潟が現れるまでの数時間を過ごすことになります。今回は翼を手入れしたり立てたりする図を選んでみました前回に引き続きメダイチドリ向かって右奥はキョウジョシギ...
春渡ってくる仲間と異なり胸から首、頭にかけて淡褐色です一見違う種かと早とちりしそうですいつも見ているのは胸・首が橙色の鮮やかな色あいで、それがトレードマークなのですカニをつかまえるのは珍しい。本気でつかまえようと思うならいくらでもいるから目にする機会は多いと思うのですが、ほとんど見ないのは進んで食べようと思うほど魅力的ではないのでしょう。メダイチドリ視線の先にいるのはキョウジョシギ...
色彩感にあふれた背景だと映えるのですが曇りの日かつ晩秋の河口近くは水面に青や緑の反映が期待薄でモノクロ写真に似たトーンになってしまいますセピア色と言ってもいいかもしれない救いがあるとすれば水面に姿が映ることでしょう脚も首も、やや上に反った嘴も長くてスマートな水鳥アオアシシギ...
高圧線に止まっていたトビが飛び出す獲物は持っていなかった逆光の空を背景にシルエット化した姿を画像ソフトで目一杯持ち上げていますトビ本体だけを明るくしたいのだけれど、必然的に背景も影響を受けて紫がかった空の色に変わってしまいます...
10羽ほどの小群がやってくる前回とは直線距離で200~300mほど離れた干潟のトウネン石組みの突堤から見下げる位置関係です昼を挟んで1時間以上付き合ってもらいましただから掲載したい画像も多くて個人的に取捨選択に迷いますその中から8枚を掲示...
仲間と離れて一羽だけ岸辺の水溜まりを歩き回る食べ物を探しているカメラマンが寄っても気にしない仲間がいなくても平ちゃら200mぐらい海側に飛べば渚に群れがいる安心感なのかトウネン...
秋口(撮影は9/18)になって、未だ今年生まれの若鳥が群れて生活しているスズメなどだったらとっくの昔に独立して、単独で生きてゆく作法を身につけていなければならない時期オナガは成鳥になっても身内(または群れ)の絆が強いと思わせる5,6羽が水場にきて吸水したり水浴びに余念がないこのサイトでは毎年のように目にする情景です...
運河から林を隔てた陸側に池がある水は小高くなった周りの林から雨水が供給され、海に面しても汽水は混じらない池のほとりの石垣にアカテガニが出張水の中より林床の方が趣味に合うと見える...
小振りの白い花に、これも小さなハナバチが吸蜜に来た眼が切れ長でカッコいいGoogleレンズの力を借りると花の名はヤブミョウガヒメハナバチの仲間だと思います...
葉の重なりの下でひっそり佇みます「ツマグロシマメイガ」と私が決めつけた種類違うかもしれないけれどツマが濃い色をしているのは確かです翅の真ん中ほどに小さなブーメラン型の斑紋があるから、そこに着目した別の名がついているかもしれないけれど我がリサーチはツマグロシマメイガが限界。...
片側に4つづつ、両方の翅にまたがって2つの黒斑がある。あわせて10個だからトホシテントウ平らな葉の表面はもちろん裏側を(背中を下にして)歩くこともできるし、垂直な面を上り下りするのも平ちゃらです。つまり自然界のあらゆる場所が彼らの活動範囲。綱渡りをするときは6本の足が役立ちそうです...
アカハネムシに似ているホソクビナガハムシアカハネムシと違って上面に点刻が散らばるネットの画像では翅がオレンジがかって目立つものが多い緑のシダ類との対比が素敵...
オオトビスジエダシャク、体長に比べて開帳は広いと思います。名前は、前翅中央の横すじが後翅に繋がらずに離れている=とんでいる=トビスジと見立てたのでしょうか。翅を少しすぼめただけで印象が変わり、最初の絵とは違う種のようにも見える。もっと閉じたら横筋が繋がってしまいそうです。...
自転車で近くに出かけた帰り道、前方に小さな物体近寄るとこれがイエネズミ(多分クマネズミだろう)通り過ぎようとしたところで僅かに動いている様子が見てとれました。急いで自転車を止め、降りて近寄るも逃げようとしない。クルマはたまに通るし自転車は結構行き来するから、道路に出てきたところでアクシデントに遭ってしまったのでしょう。運動系の骨格か筋肉かあるいは神経を損傷している模様スマホで撮りました...
分かりにくいかもしれませんがこちらに向かってくる図です。下面に見えるのは翅裏これも向かってくる場面。上の画像より明るく、赤い斑紋が良く見える。敷石の上を低く飛び、止まる場所を見定める着地寸前モンキアゲハの黄紋は白い(僅かに黄味がかったものもいることはいる)...
少し前に掲示のカラスアゲハが吸水に来た同じ場所今度はモンキアゲハが来訪した種類を問わずチョウには人気の水場暑い日にはミツバチが小さな群れて水分補給していることもあるし、オオスズメバチなんてのもやって来る。...
コブヒゲトガリホソガ触角の部分を拡大した画像つけ根の部分が太く、コブ状になっている→すなわちコブヒゲ少しばかりカメラの位置を変えて撮る...
ぎりぎり陰にならない葉表に止まってくれた。この場面で右上の葉が重なっていたら一苦労です。全体を収めようと、そっと葉をめくって撮影しようとしても九割方逃げられるでしょうし、さらに飛んだ先が地表近くでしかも葉の裏側だったりしたら万事休す。こちらは前より条件が良いですねウスキクロテンヒメシャク...
アトモンヒロズコガは全長10mm程度、1円玉の半径くらいしかない小さなガです。下の図では上を向いています。頭部が黒く、閉じた状態では翅の中央部に黒い丸印が現れ、それを「アトモン(後紋)」と表現したのだと思います。さらに前翅の末端近くに一対のドットが確認できて、この小さな「点」がアトモンの可能性もある。名前の後ろ半分であるヒロズコガは漢字で表すと「広頭小蛾」となるそうです。小さいながら頭でっかちで逆三角...
成虫は儚げな透明な翅と薄緑の体色を持つクサカゲロウ。成虫になったら水くらいしか飲まないのだろうそれと対照的な幼虫は大きくて鋭い大あごをもつ。これに捉えられたらあごが獲物の体に突き刺さりそうです。分かりにくいかもしれませんが左上を向いているのです...
今まで掲示したセマダラコガネは、名前の通り背中に褐色とベージュのまだら模様が入っていたものが主でした。今回は黒一色でもしかしたらクロコガネか?とも思っていました。でも細かく見ると胸部に点刻がなかったり触角の大きさに差があったりで、模様のバリエーションが多いセマダラコガネの変異色と結論しました。...
葉裏で何かをつかまえたセグロアシナガバチ角度を変えても獲物が何か分からない真横からの図つかまえたのはチョウの幼虫、イモムシのようでしたスズメバチの仲間ではクロスズメバチとか掲示のアシナガバチクラスはそれほど怖くないですね。ちょっかいを出さない限り接近しても意に介しません(攻撃してこない代わりに逃げもしない)...
ひこばえの葉に目立つ模様のアブがいたシロスジナガハナアブ (別名ネアキナガハナアブ)見分けにくいですが前の画像より僅かに体を浮かせている飛び上がってホバリング日の射さぬ林床にて...
モンシロチョウ交尾風景どちらが♂でどちらが♀か分からないヒメウラナミジャノメの図チョウの交尾姿勢はいつもこのように尻をくっつけて反対向きになりますね。しかも移動するときもこの姿勢のまま片方が羽ばたいて、その方向に飛び出します。後ろ向きにバックして結合するのは至難の業ですから、最初は♂が♀の上にのしかかり、結合したら体をひねって反対向きになるのでしょうね。飛び出す方向を観察すれば、雌雄の判別は出来るよう...
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リュウキュウツヤハナムグリがいた歩道に覆いかぶさる枝に見つけたゴマフリドクガ幼虫は毒針毛を有し、触れると痒みや痛みを生じる。この成虫に毒があるかどうかはわかりません。指を差し出してそっと誘導するぐらいなら害はないと思います。でも接触する場合は自己責任でお願いします。成虫はともかく、私だったら色鮮やかな幼虫には絶対触らないでしょう。...
歩道に出てきたリュウキュウツヤハナムグリ左は大きな自然公園の林が覆いかぶさるように茂り、右はコンテナトレーラーがバンバン走る湾岸地域沖縄、奄美大島に棲息する在来種が、貨物や人の移動に併せて本州に進入したと思われ、その意味では外来種でなく国内移動種になります。南国性のこの虫が近年大繁殖しているという。湾岸地域で多く見られるのもむべなるかな、です。祖先は船に乗ってやってきたのでしょう。それを示すように...
5年前(2019.10月)の台風で流されてきた土砂が蓄積し岸の様子が様変わりしてしまった。今までヒヌマイトトンボ観察のため歩いたけもの道はすっかり姿を消して背の高い雑草が生い茂っている。従ってカメラを抱えて進入するのはほぼ困難そうしたら何と下流側のシギチドリ観察地点の草むらに引っ越してきたヒヌマイトトンボを発見(正確にはm...さんに教えてもらったのです。まあ遅かれ早かれ見つけはしたでしょうが)。多分土砂と一...
4月、地上に降りた姿を掲載したのでした今回は前方の空に上がってゆくヒバリに遭遇しました天気は青空が垣間見える高曇りお決まりのように囀っていますというか、鳴いているから気付かされる面が多分にあります。どんどん高くなってしまって点にしか見えないこともありますよね。高ければ高いほどヒバリ仲間では魅力的と思われている(かもしれない)...
対岸に佇むアオアシシギ気分次第で中ほどまで出て来るときもある今回は寄ってくることはせず、上流に飛んでしまいましたフレンドリーな例とは違う個体かもしれません...
広い葦原で初夏を謳歌するように大きな声で歌う雰囲気的にサザンオールスターズもしくはTUBEかってところ(個人の主観です)声だけ追っているとなかなか見つかりません立ち止まって暫くすると葦の上を低く、速く飛ぶ姿が確認できますしかし大部分は移動した先で葦原の下に潜り込むので「声はすれども」状態に陥ってしまいます気まぐれに穂先で鳴いている奴が、しかも近くにいたらめっけもの...
キアシシギは広い干潟であまり争わないけれど汽水池のような閉環境では自分の領域を主張したい意のままになる空間を独り占めするため邪魔者は追い払う必要がありますただ逃げた方も追手の本気度をはかっていて姿が見えなくなるほど遠くまで逃げてゆくわけでもなくここら辺で大丈夫と思ったら着地...
潮が引いた池に降り立つ歩き回る千鳥足気がついた先行者と争いが発生します気が弱い方、または無駄な労力を払いたくないと思っている合理主義者が逃げ出すコチドリ...
11枚のアジサシ図前回掲示のコアジサシと同じ日の記録場所も同じ右下の杭に止まっているのはコアジサシ...
最高気温が30度を超えた今日の関東でありますが、明日は今日を超える予報が出ています。これからのフィールド行きは予断を許しません。約一か月前は26度だったですねコアジサシを撮影したのは過ごしやすい時期でした水面目がけてダイブする姿は見られなかったですしかし飛翔するだけでカメラを向けたくなる魅力があります...
アジサシ、コアジサシの群れが曇天を飛ぶ。その数70以上遠くて区別がつかない青空だと映えたのに残念近くにきて数多く立ててある杭に止まろうとします拡大図...
こちらは川岸で泥を集めるツバメ河口に近いこの辺は潮の満ち干で塩分を含むと思われます巣材にするには問題ないのでしょう、多分5月半ば撮影...
河川敷にある草野球のグランド内野のマウンド辺りにイワツバメがやってきて土を採取する昨日も今日も雨は降っていないので割と乾いた状態なのだが別の場所で調達した泥と混ぜればちゃんとした巣材になるのだろう近くにある橋の桁下に集団で巣を作っている5月中旬撮影...
今季何回もアップしているチュウシャクシギそれだけ姿が立派だし仕草も魅力にあふれる水鳥です接近してくる様子はわたし的になかなか撮れないしカメラのフォーカス機能が遠ざかる場合に比べて苦手なようです水面に青が映えていたらと思う一方、モノクロームの墨絵のような質感も悪くない、と勝手に自讃してみる...
七羽八羽九羽十羽14羽流木に退避キョウジョシギ...
干潟の面積がどんどん少なくなって、シギチドリは退避場所を探さねばなりません岸辺のテトラポッドだったり、少し上流にまだ砂州が残っている場所もある今回は何年か前の台風で流れ着いた流木限られた居場所を巡って諍いが発生しますキョウジョシギの場合はこの手の争いが日常茶飯事ですね...
前に掲示したオオソリハシシギと異なり、キアシシギの場合は浅瀬に小魚の群がやってくると勇んで追い掛け回します見事獲物ゲット。ただ漁の歩留まりはそれほど高くない話題が変わり、今季のキアシシギ飛翔図十態をアップします。取捨選択する決断力に乏しい性格が露見します...
満ちてくる潮に乗って波打ち際に小魚の群、多分ボラが水面をざわつかせるオオソリハシシギが手前にいるのだけれど食指を伸ばそうとはしません。長い嘴が細かく敏捷に動く魚に追随できないのかもしれないもっぱら浜の方でゴカイの仲間、あるいはカニを探します。くちばしの先端がセンサーになっていて、ゴカイ穴に突っ込んだ時食料の存在を確認できるのだと思います。これらの画像は護岸の上から岸に来たところを撮ったもの。考えら...
懸案だった順光下でのオオソリハシシギ画像曇りの日に撮れましたコンクリートの護岸に来ていたこちらは浅瀬に歩き出したところご覧のようにこの日は風がほとんどない凪、つまり水面に姿がはっきり映ります...
淡水池のハシビロガモが整列して進む岸辺に寄ってきた拡大図隣接する開けた運河の方に飛んで行くまだこの後ろに5羽ほど続いているのです...
高圧線に止まっていたトビが飛び立とうとしています。この高圧線に止まる鳥で一番多いのはカワウの群れで、次はカラス、そして冬になると時にミサゴが魚をつかんで食事してる風景も目にする。そんなことでトビはごく珍しい向こうを向いているから表情はわかりません反転して逆の方向に進みます...
河川敷の草野球場本流側はヨシの林になっている。人がいない外野グランドに降りてきて、種子の類をついばんでいたカワラヒワカメラマンに気が付いて茂みに退避しました。...
打ち上げられた魚を前に思案しているカワウにウミネコが寄ってきてあわよくば奪ってしまおうと考えているのが手に取るようにわかるのだが、カワウはウミネコよりずっと大きいから手出しできず、2羽でも威圧効果は望み薄そうしたらカワウが魚をくわえるやパクリと飲み込んでしまいます。左のウミネコはおこぼれでも残っていないかと調べている模様。でも魚は丸呑みされてしまっているから残骸はありません。カワウの勝利もしもカワ...
近傍で見られるゼフィルスの中で今年目にすることが出来たのは掲載するウラナミアカシジミだけでした。なおかつ少し角度を変えようと枝を動かしたら即飛ばれて行方不明に陥りますそれほど苦労することなく、同じサイトで見つけられるアカシジミやミズイロオナガシジミが、今季はいつものところにいなかった。こうなると来年も発見できる可能性は低そうです。...
留鳥や年間通して見られる生き物はともかくごく限られた期間だけ発生したり滞在する昆虫、鳥などは掲示する時期を逸すると新鮮さが全く感じられなくなる。今回記載したツマキチョウは4月上旬に出会ったもので、今思うと2ヶ月近く前になります。タンポポは忘れたように咲いているのを道端に見つけたりしますが、菜の花もネモフィラも今は咲いていません翅先のオレンジと清冽なブルーの取り合わせが素敵...
大きく見えるけれども静止時のL33cmはキジバトと同じくらい但し翼を広げるとキジバト55cmに対しチョウゲンボウはW69~76cmあって、風格はハトの比ではない。獲物を取っている場面を目にする機会もあって、そのターゲットはもっぱら昆虫の類かミミズだったりしますね。身の丈に合った対象を相手にしている、ってことでしょうか...
カヤやヨシの茂みと砂礫地が混在するような、比較的乾いた環境を好むホオジロ土手の上から狙うと警戒せずに撮れる。なおかつヒトの肩ぐらいの高さに堤防を設置してあるから簡単には接近できません。♂は写せなかったですね...
頭部の色合いが光の当たり方によって異なって見える標準的には緑なのでしょうけれど、これなど紺青に輝くペアで干潟を歩くマガモこちらは緑が強い黄色い嘴とのコントラストが効いています。すぐ右側に余計なもの(石ころ)があって、それが画面に入らないようにトリミングしたら本体が右に寄ってしまいました。...
前回と同じ日のホウロクシギ飛んでいる図を何枚か掲載します大きく羽ばたいて悠然と泳ぐこの気持ちになりたい人がスカイダイビングとかハンググライダーに手を染めるのでしょう。重力や風は体感できませんが、鳥の視点だけならドローンで撮った動画から追体験できますね...
潮が引いた対岸に降り立って歩き回って探しているものは渚にわんさといるカニやゴカイでしょう場所をめぐって小競り合いホウロクシギ...
おお雲雀高くまた軽く何をか歌う天の恵み地の栄えそを称えて歌いそを寿ぎ歌う作詞の高野辰之氏は我が故郷近くの出身...
左手から右に横切る形で飛んでいくと思った背景に某お城そうしたら進路を変えて私がいる方に向かってくるほぼ真上を通過するハシビロガモ...
水鳥の観察小屋に到着したとき先行者が教えてくれました「タヌキがいますよ」都市に居場所を見つけたタヌキは時にニュースで取り上げられたりします。でもまさか臨海公園の一角で目にするとは驚きです。後日のこと、渚に張り出す石組みの突堤にタヌキの糞跡と見られる立札が立っていて行動範囲の広さ(突拍子さ)にまたびっくりしました。至近距離に寄っても逃げないひょっとしたら抱かせてくれたかもしれないほど...
ダイシャクシギが飛んで行く大きな鳥だから羽ばたきも比較的ゆっくりもう少し近くを横切ってくれるとありがたいのですまあ写せる距離だったことを幸運としましょう...
数羽まとまって飛んで行くスズガモ一羽一羽が離れているのでなかなか同一画面に収まらない。無理して全体像を写そうとするとそれぞれが小さくなって見栄え的に微妙かもしれない。数百羽、数千羽の大群ならそれだけで圧倒されるのだけれど...
内湾の水路に群れていたコガモがサイトを変えようとしているヒトの場合は海水を舐めただけで塩辛さに吐き出しそうですが、淡水カモであるコガモとかカルガモの場合は汽水域で生活しても平ちゃらのようです。首を突っ込んでエサを探したりしますから、塩水が口に入ることは日常の出来事と思われます。味覚だけの問題ではなく、少ない量であっても体内に入ったら影響が出るのではないかと心配です。でも生活しているのだから塩分を排...
首を伸ばし、足はつま先まで揃えて飛ぶ揃ったつま先を見ると日本代表の体操選手(の演技)を思い出します。サギの名がついているけれど実はトキの仲間で、飛び方はツルに近いのかな、と思わせます。学識のある人が命名したのでしょうに、何で・・・サギなどという名をつけてしまったのだろう?クロツラヘラサギ若鳥風切羽の端が黒いのがアクセント...
ショッピングモールに掲示されていた鯉のぼりの群れ同じ方向を向いた寸詰まりの鯉が空中を泳ぐ。建物内は風がないのだけれど魚たちは生き生きしています。地元の小学校か施設の人に予め型紙を配布し、好きなデザインで仕上げるようにお願いしたのだと思われ、それぞれ個性的で二つとして同じものがない。それを透明な釣り糸で結び、アトリウムの空間に収まるように配置してあります。糸が目につかないから、大きな吹き抜けの空間に...
クロツラヘラサギが干潟を歩く歩いても砂泥に潜むゴカイの類を探すことはしないし、それをするには嘴の形が不都合なようです(でもエサが露見しているような場合は有難く頂戴するのでしょう)脚が届くあたりで水面に浮かぶ小さな生き物が目当てのようです。従ってこの水鳥の場合、満腹になるまでに費やすエネルギーは相当なものでしょう、と思わせるぐらい歩留まりが悪い。にも拘らず水面に突き出た杭の上で日がな一日何もせずに費...
アオサギが二羽遠くで舞っている踊っているのではない。むしろ陣地をめぐる争いでしょう。体躯が大きいから距離が遠くても迫力充分...