シギチドリとかクイナか何か出てくるのを期待し、腰を下ろして長期戦モードですすると近くからパシパシ小さな音が聞こえてきます音の主はオオジュリンでした周りに誰もいない環境に留まって暫く経つと、アシ原の主が茎を剥ぐ音がよく聞こえてきます仲間も三々五々やってくる立っているよりしゃがんだ姿勢の人間の方が警戒心が薄れやすい...
シギチドリとかクイナか何か出てくるのを期待し、腰を下ろして長期戦モードですすると近くからパシパシ小さな音が聞こえてきます音の主はオオジュリンでした周りに誰もいない環境に留まって暫く経つと、アシ原の主が茎を剥ぐ音がよく聞こえてきます仲間も三々五々やってくる立っているよりしゃがんだ姿勢の人間の方が警戒心が薄れやすい...
後ろにピンクと黄色の花が咲いていましたこの画像だけだと優し気な小鳥に見えなくもないこちらの背景はマンション。嘴は猛禽類のもの春は名のみの♪♪ 1月末のモズ...
脚の長さぎりぎりまで深みに入り込んで魚を狙う獲物をゲットしたダイサギ。滑って逃げられることのないように絶妙なポイントをくわえますね。この後魚を空中に放って頭から飲み込んだ...
都心の水面(みなも)にはスチールやガラス、コンクリートから成る構造物の無機質の色が反映される。風のない水平を滑るように進むホシハジロ建物がレンガ色だったり、広告の類が林立していると、空の色と合わせて派手目になることもありますが、今回は後ろがオフィスビルなので落ち着いた感じです。...
お堀の対岸にある石垣に止まっていた。写したのは寄り道しながら一周して戻ってきた時でした画像を整理しているとき、現場に着いて最初にカモ類を撮った写真の中に既に佇んでいる姿が写り込んでいるのに気が付きました。その間3時間半ほどで、夜行性とは聞いていましたが日中の不活性振りを目の当たりにしました。じっと見つめていると、全く静止しているわけではなくて、身繕いしたり上を飛ぶ猛禽類を気にしたり、結構動きはある...
逆光です暖かめとはいえ冬なのに我々ヒトとは温度感覚が異なり、むしろ気持ちがいいのでしょうね。でなかったらいつも水辺にいて、我慢比べのように水浴びなどするはずがありません。気持ちよかった~もしくは何事もなかったかのようにエサ探しを始めます。必要ならば冷たい水に潜りますよね。オカヨシガモ...
ヨシガモがいた環境に混在していたオカヨシガモ飛び出した個体を見つけレンズを向けた結果、かろうじて着水直前に間に合った名前からしてヨシガモの近縁種だと判断できる春が近づくにつれて雌雄のペアで行動する姿が増えてきます...
何羽かのうちの一羽が飛び出して場所を移動するその距離数十メートルぐらい。追随する仲間はいません土手の上から見下ろす感じです水草が浮いている場所に行きたかったようです。ヨシガモはなかなか飛ぶところを見せてくれませんから今回画像に残せたのは(私にとって)ラッキーです。...
日中の気温が10度を超えるとの予報を目にしてヨシガモ目的で出かけてみました。風も4~5mで過ごしやすいだろうと推察晴れ渡った空が水面に反映します密度は以前に比べて疎らになりましたが、それでも数十羽が渡ってきて滞在しているのは嬉しいですね。豊富な水草が彼らを惹きつける魅力なのでしょう。...
今年になって初めて出かけたフィールドでトモエガモを見た。もちろん初見です遠目に首を畳んでいるカモの姿があって垣間見える緑の部分がコガモにしては鮮やかだな、と思ったのが最初。フェンスに寄りかかって待っていると動き出すのが確認でき、数年前にこの場所に立ち寄ったと小耳に挟んでいた実物に外出頻度を少なくしている今頃になってお目にかかれるとは何という幸運か。その後天気が悪かったり風が強かったりで出かけていま...
送電塔は名前の通り電線を支えるための構造物です。通常は地図に現れるほどの長距離を電力の生成地から消費地に向かって点々と列をなして存在するものです。今回掲示したのはその果てしない配列の終端です。つまりこの先に送電線は伸びていません。京浜工業地帯が近く、また人口が集中・生活する首都圏の電力需要をまかなうため何百キロも先から旅をしてきました。高圧をかけられてきた電力が塔の直下にある変電施設に誘導され、電...
河口に着いて水辺を眺めているとさっきから競争するように飛び回っている2羽岸に近づくと身をひるがえして下面の白を見せ遠ざかったところで今度は背面を見せてターンします上から俯瞰すると反時計回りに2羽で円を描いているように見えるでしょう。各写真とも同じ場所から撮っているのですが、太陽光の角度や対岸にある建築物の反映によって水面がかなり異なって見えます30分もの間、飽きもせず追いかけっこをしていたイソシギ...
河口に向かう途中、南東方向から羽田に進入してくる飛行機を見るともなく見ているとある機(ソラシドAIR)がやおら機首を上げて上昇体制に入り羽田上空を通り過ぎます。小刻みに翼を左右に振りながら遠ざかりました。何らかの理由、例えば滑走路の混雑・渋滞が発生して着陸できない状況が生まれたのだと思います。その後やってくる他の機は正常に降りていきますから、強風や気候の問題ではなく何か突発的な出来事が原因と推察します...
川崎駅北口通路には地元をホームとするクラブのユニフォームが掲示してあります。駅の改札を出て最初に目を引くのは川崎フロンターレの青いユニフォーム10月終わりに市役所新庁舎が竣工し、展望階を一般公開していると聞いたので立ち寄ってみました。川崎市民はもちろん無料です(念のために添えると市民ですか?とか住民税を払っていますか?などと尋ねられることはないのでご安心を)こちらはロビーに飾ってあった川崎の名所スナ...
いつも元気印のキタテハ真冬でも雪の降らない地域では、陽気がいいと見かけたりする。暖冬化が進むとさらに活躍期間が長引きそうではあります。さて、週末を除きほぼ毎日更新してきた当ブログですが…明日以降は不定期更新になることを予告しておきます。...
シオン、秋の花です。外来種と思っていたら和名「紫苑」があるぐらい昔から知られた存在なのでした。あちこちにイチモンジセセリが吸蜜に訪れます。彼らの主たる活動期は晩夏から秋と見える。飛び立つ...
ハラオカメコオロギ、漢字で書くと原阿亀蟋蟀となり、表情を正面から眺めたとき下膨れの「おかめ」さんに見えるところから、また最初の「ハラ」は漢字から推察するに原っぱなどに生息するところから来ているのでしょう。何とか正面からの図をものにしようとするも、簡単に飛ばれて視野から消え、勝負が決まりました。...
腹部が赤くなるリスアカネ、頭部胸部は染まりません翅の先端に茶色の焦げ目がついている林のはずれにある小さな池とその周りがこのトンボの縄張りで、よそ者が入ってくると自分より大きなシオカラであろうとギンヤンマであろうと、強力に排除しようと追い回します。...
四阿の軒先にアサガオ用のネットが張ってあります近寄ると葉が虫食い穴だらけもっと寄ると犯人がわかりますヨツモンカメノコハムシでした(わんさといます)...
そこら辺で見かける普通種でなかったら時間的、空間的に限られた範囲にしか出現しないとしたらマニア垂涎の的となるだろうツバメシジミ。その価値は範囲に反比例して高くなる。動植物に限らず、人って何故希少物に憧れるのでしょうね。好奇心、自尊心、所有欲、征服欲、そして金儲けなどという俗物的な欲求がある人もいる。...
ヤマトシリアゲ♀、斑紋が光の反射によって紺青に見えることがある♂に比べて尻が短く、反らせてデモンストレーションはしない模様マツムラベッコウコマユバチと似ているけれど、口の形はまさにシリアゲムシ...
このトンボは基本的に止まるところを選びませんとがった棒や枝の先手すりに平行に止まったり葉先にもある場所が気に入ると、飛び立ってもまた元の場所に戻ってくる...
稲の害虫としてコメ農家に忌み嫌われるクモヘリカメムシ穂が出た頃から口吻を差し込み吸汁することで、米粒に斑点が付き商品価値を落とすだけでなく、しいな米となって収量にも影響するという。さらに葉裏に卵を生みつけ年2世代(以上)発生して被害を拡大させる。多発生すると農薬を使って駆除せざるを得ず、農薬の購入代金であるとか駆除するために労働力がとられても、簡単に出荷価格に上乗せするのは難しいから打撃が大きい。...
昔ながらの秋の花が咲き誇る菜園に、おなじみのチョウたちがやってくる斜面に階段を登って三面の畑があるのだけれど上の二面は借りてくれる筈の市民や小学校のクラスが誰も手を挙げてくれず、公園の植栽担当作業者も昨今の状況では手が回らないと見えて、1年で草ぼうぼうになってしまった。それをかき分けて探索していたら、草むらから脱出したところでズボン一面にひっつき虫がくっついているのに気がつきました。時すでに遅しで...
全然赤くない七月、天気は曇りトンボもチョウも鳴くことがないから画像の印象はいつも静謐。でもどうなのでしょうね、音を出す敵が近づいたら反応するような気もします。少なくとも空気の振動は感じるのではないか。...
近くに巣箱があるらしく、大挙して池の縁にやってくる仲間内に何らかの情報伝達手段があるのでしょうね。単にある個体が水場目がけているだけでは集団にはならないでしょう。巣のなかで例の8の字を描くミツバチダンスをやっているのでしょうか。「飛んで2分の南方にミネラルに富んだ水場があるよ」セイヨウミツバチ...
オオムラサキとかクジャクチョウとか豪華で鮮やかなチョウもいますがゴマダラチョウは白と黒だけで清楚な雰囲気を醸し出していますそこら辺にありふれていない希少感がまた品位を高めている...
細いイネ科植物の葉とか草の茎或いは棒状のオブジェなどに止まるのが好きらしい自分も細いから合わせている感があるキイトトンボ...
建物内に飛び込んで来て床のカーペットをうろつく拾い上げるとコフキコガネより大きいサイズ♂だったら偉大な触覚から明確に判断できたのに残念オオコフキコガネ(疑惑?)...
肩(胸)の部分が両側に張り出している中央にハートのマーク「ツノ」は触角ではなく張り出した胸部のこと似た種にモンキツノカメムシなるヤツがいて、そちらはハート紋の部分に切れ込みがなくおむすび型になります。...
前翅から後翅にかけて白い2段の帯が認められます塗りつぶされた帯ではなく密接する白い紋のつながりが帯になっている。翅を開くと開いたV型の帯に見えてそれがイチモンジチョウの由来になっている。色彩的には焦げ茶色メインの翅表よりも閉じた姿勢のほうに惹きつけられます...
足立区生物園その21翅を広げると前翅に青い輪郭の白斑、後翅には紫がかった深い青の斑紋(個体差あり)が現れるのです。翅を開いてくれない電車の中で座ってきっちり膝をそろえているレディのようですしかも高みにいるばかりで降りてこないリュウキュウムラサキ20回余りに渡って掲載してきた生物園温室のチョウたちをこれで終わり、次回から生物園の周りで見た生き物をいくつか挙げてみたいと思います。...
足立区生物園その20翅にあるタテヨコに走る線が連想させるところから命名されたのでしょう。「イシガケ」なる単語があるのかと思って調べるとちゃんとあるのですね。漢字では石崖、斜面に石を組んで補強する構築物で、イシガキ(石垣)と似たような意味でした。石垣は城とか敷地の境界のような人工物で、石崖のほうがより自然に近く例えば地形上の法面を想像します。ネットにはかっこ書きでイシガキチョウと記述されている記事も...
足立区生物園その19後翅に細長い白斑が数個とその先に赤い斑紋があるのは♀撮っていないナガサキアゲハ♂はクロアゲハ同様の地味な黒でなおかつ大きさも♀より小型共通の特徴は雌雄とも尾状突起を持たぬこと西洋的な分類学ではシーボルトが発見したことになっていますが、自然観察には敏感な日本人のこと、体系だった文献化はしていなくとも存在とか、ほかの種との差別化は既に行われていたと思います、一部の愛好家の社会で。...
足立区生物園その18前肢を伸ばしたら20cm以上ある天敵がいないから生かされているものにとってはパラダイスに違いなく、食料に困らなければ成長の限界・寿命の限界まで生き延びることができる。相変わらず緩慢な動きのオキナワナナフシ...
足立区生物園その17白い帯が太くくっきりしているリュウキュウヒメジャノメです。名前の通り九州以北には生息しない。食草はイネ科植物真後ろや正面から見ると二本の垂直線でしかない。一本に見えることもある。温室内でも活発に飛び回るとこんな姿になってしまう。...
足立区生物園その16奄美大島以南に生息するリュウキュウアサギマダラ本州で見るアサギマダラに外観が似ていますアサギマダラは本州から九州を経て沖縄、台湾あるいはそれより南へと長距離の渡りをすることで有名ですが、リュウキュウアサギマダラは移動性はないとのことです。リュウキュウアサギマダラは南国の生息環境に満足して、その地でのうのうと生を謳歌している。それに引き換えアサギマダラは進取の気鋭に富んでいるよう...
はっきりとした白と赤の斑紋を後翅に持っているベニモンアゲハひと目で毒を持っていると感じさせる色模様で、特に赤の部分が毒々しい。前翅には銀色のすじが入る。少々弱ってしまった個体が手の甲に乗ってくれた酒場の賑わい...
足立区生物園その14奄美諸島、沖縄以南に生息するツマムラサキマダラ、オオゴマダラと垣間見える翅表の紺青がとても鮮やかです上側にいるのはリュウキュウアサギマダラ。ツマムラサキマダラが先客で吸蜜していたのに、勢いがあるのはリュウキュウ・・・の方で、この後ツマムラサキマダラは退散させられてしまいました。食料が足りていれば争わない四季を通じて、温室=小さな生き物たちにとっての世界、では彼らの生命を保証すべく...
足立区生物園その13何年か前沖縄旅行した時に見たことがあるツマベニチョウ同じような名前のツマキチョウに比べたらはるかに大きく、小型のアゲハチョウくらいある。翅裏は地味な保護色表のオレンジが垣間見えるところがなかなかよい感じです。...
足立区生物園その12二回続けてツシマウラボシシジミの掲載です足立区生物園のアピールポイントのひとつであるツシマウラボシシジミは、絶滅が危惧される生息地対馬の状況を救うべく人工的な繁殖を実施しているのでした。生息環境の森林の保守が様々な理由から行き届かなくなったり、鹿による食草食害から生息数が極端に減り、保全手段の一環としてこの生物園が名乗りを上げたそうです。生物学を専攻されたらしき研究者風の方々が...
足立区生物園その11小さな丸っこいシジミチョウです。後翅の上縁に接する大きな黒斑が目印開帳2cm程度は見た感じヤマトシジミより小さい名前の通り野生では対馬にしか生息しません翅表がグレーなのは♀...
足立区生物園その10東南アジア方面から侵入し、1990年代には九州まで生息域を拡大しているそうです(Wiki)温室の中でも多数派ですタテハチョウ科の下にタテハチョウ亜科があり、その下にタテハモドキ族があって、このチョウが存在するのはさらに下のタテハモドキ属となっています(紛らわしい)「・・・モドキ」なる単語は似て非なるものとか偽物を表す、どちらかというと否定的なニュアンスを持つと私は思っています。独立した族...
スジグロカバマダラ、自信ありげにゆっくり飛ぶあちこちの花に寄って吸蜜に勤しむ毒を含む対象でもへいちゃらです(夾竹桃の仲間とか)へいちゃらどころか毒を体内に蓄積して敵から身を守る後翅に性標がある♂...
足立区生物園その8翅を開くと横一直線に点描が広がる前翅の縁と後翅中ほどの横帯がつながって見えるのです。横から見たシロオビアゲハ飛び上がった立ち止まって羽ばたきをするとき、アゲハチョウのこんな姿勢を目にすることは多い。前翅を立て、後翅は開いている、ということは前後独立に動かすことができるように見えます。...
足立区生物園その7地面にいたコノハチョウ(前回の画像参照)を指先に誘導したら素直に乗ってきた。指先の汗から塩分の補給をしている模様温室内は外気の温度は関係ないけれど湿度は高めに保たれているようです。飛び立って近くの木の幹に止まりました。...
最初に見つけたのはこんな感じ。見上げる梢に半分だけ身を乗り出していた。降りてきたところ、画像よりもずっと鮮やかですこちらが本物により近い閉じると枯葉そっくりなコノハチョウこれは近くに落ちていた本物の枯葉です地面にも降りてきます...
足立区生物園その5沖縄本島より南の島々に生息するクロテンシロチョウオオカバマダラの英名が
足立区生物園その4翅表が樺色、つまり赤茶色の地味なタテハチョウです唯一前翅の縁にある白点が目立つぐらいで、模様らしきものと言ったら開いたときに現れるクモの巣状の同心円しかない。裏にも同じすじがあるけれど一層沈んだ色合いです生き延びる戦略として目立たない色模様を選んだのですね。...
足立区生物園その3大柄なチョウなので羽ばたきはそれなりにゆっくりです。それがあってか英名は
足立区生物園その2蛇の目紋が明瞭に表れているウスイロコノマチョウ紋の現れ方が地味な個体は♀でしょうか。手前に葉がかぶってしまって残念翅の形はクロコノマチョウとそっくりです。...
足立区生物園その1以前訪問して撮った画像を保存したままになっていた足立区生物園の生き物、主に南国性のチョウを暫くの間掲載します。猛暑の今夏はフィールド行きを控えていたので、素材になる画像が枯渇してしまいました。生物園の温室で育てられているチョウたちは、沖縄方面では普通に見られる種が多い(と思う)アサギマダラは長距離の渡りをすることで知られ、ここ首都圏の平地でも目にすることがありますね。公園などでキ...
交尾しているウラナミシジミに別の個体が寄ってくる普通に考えれば後から来た2羽は♂合計4羽が入り乱れる三つ巴までは見ることがあるけれど四つ巴は珍しい。家紋などに使われる巴紋も3つまでしかない。...
大きな池の周りに遊歩道が設けられ、外側には木立が茂る丘が迫る。オオアオイトトンボは水際よりも丘に登ってゆく林の中にいることが多い、と言うよりも池から離れた叢でしか見たことがない。魅惑的な瞳...
枚数を多く撮った中から背景がすっきりした画像を選んで掲載します背景はキバナコスモス、コスモスアキアカネ...
風流な名前を授けられたツユムシ草葉に結ぶ露を呑んで生きている、というのは都市伝説で実際は草食性で今の季節だとセイタカアワダチソウとかハギ、アカツメクサを好むとのこと。実際にシロツメクサ、セイタカアワダチソウに来ているところです。花粉を食べているのだと思います。...
アキアカネに比べたら赤が濃く、ずっと赤トンボらしい様相秋になってからアキアカネと混在する場面もあるナツアカネです。私の周辺では群れになるほど多数を同じ場所に見ることはありませんでも所によっては群れを成すこともあるのでしょうね。...
モンキチョウが2羽前後して飛ぶ遊んでいるような、争っているような白っぽいのは♀常識と異なり♀が後ろから追いかける構図ですまあこういう場面も稀にはあるでしょう。...
アカビロウドコガネ、駅から徒歩5分、バス通りに沿った歩道でうろうろ草地でも林縁でもない開けた場所は、外敵がいなくても人に踏まれる危険性が高く、この画像も駅に行く途中でスマホによる撮影です。ネットでは赤茶色っぽいものが多いですが、この個体は深みのあるワインレッド。ツツジの植え込みに強制移動させました。...
9月9日は旧暦では菊の節句です。でも今日9日は旧暦7月25日なので本来の菊の節句は10月23日まで待たなければなりません。しかしめでたい9の日が重なる重陽の節句として新暦の9月9日もお祝いすることが多いですね。栗ご飯なぞ如何?普段は翅を水平に開いて止まるマメノメイガ後翅は8割方半透明な白で、周辺は前翅と同じ薄褐色なのですが、その様子はこの画像からは確認できません。何故かというと落ちていた遺骸を花びらに載...
♀は触角が短く、翅の先端が濃い色をしているヒメハラナガツチバチ♂の場合は胸部に黄色い横線が入るのですが、今回は撮れていません。花粉だらけになってキバナコスモスの受粉を媒介してくれる。...
林を成す木々は、明るそうでも日蔭側は思ったよりも暗く、接近戦が許されるなら、一眼カメラで撮るよりもセンサーが小さいスマホやタブレットのほうが明瞭に写るかもしれない。昨今のスマホに搭載されているカメラ、侮れません。一対の白斑があるところからヒメシロテンヤガ(ヒメシロテンコヤガ)だろうと結論付けました。ウスサビイロヤガの可能性は、翅頂付近にあるはずの(ぼんやりした)紋が認められず、候補から外したのです...
ホバリングしながら花の蜜を吸う。躰が前進しないように、ただ浮力は稼がなければいけないから腹端の毛束を広げています。ちょうど旅客機が着陸時にフラップを上下に開いてブレーキをかけるような感じです。前肢を花びらに添えて安定性を保つオオスカシバ止まって採餌したほうが楽なのに、わざわざエネルギーを使う方法を選んだのですね。...
ウラナミシジミ♂が接近してくるこのアタックは結局不成功に終わった。黄色い花はコセンダングサ花が終わって種子の頃は、草むらを歩くヒトにとっては厄介なことになりますね。ひっつき虫となって衣服にかぎ爪のようにわんさとくっつくから、細心の注意を払って避けることをお勧めします。もしくっついてしまったら1つづつ丁寧に外していかなければならず、特にコールテンのようなけば立つズボンをはいていたら最悪です。...
ミツバチの場合は花粉を後肢に丸めて運びますね(花粉ダンゴ)このハチは腹が黄色くなっています。多分腹部にに花粉を捕捉するための毛が密集していることでしょう。肢に花粉はついていませんキヌゲハキリバチ(自信なし)...
三角形の紙ヒコーキが止まっている実物は紙ヒコーキよりずっと小さい(開帳は1円玉未満)褐色の三角斑2(3)組が特徴的なキアヤヒメノメイガ...
葉の裏だけでなく表側や花に来ることも多いから、撮影には困りませんガの中で最もよく目にする種類の一つであるシロオビノメイガ繁栄理由は一生のサイクル寿命が短いのと、その結果発生頻度が多くなる生態による 卵の期間 4~5日 幼虫期間 12~15日 成虫期間 10~15日すなわち卵からの一生は約1か月になり、年間発生回数5~6回が可能になる(愛知県HPより)...
ピントは左のショウジョウトンボに合わせていますチョウトンボを撮っている場面に侵入してきた前方のほうにコシアキトンボも参加...
白い花に黒い大きなハチキオビツチバチコガネムシの天敵になるのだけれど、ヒトの立場からは危険性を感じないし、害虫でもない。...
リンゴカミキリが長い触角を前方に伸ばす左を真横に曲げて交通整理をしているような感じ両側を横方向180度に開きました。触角の根元がヒトでいう肩関節のようになっていて、両側合わせると可動域は左右の半球に近いかもしれない。...
前は大きな池、後ろは歩道とバス通りに挟まれた草地この色だから、いさえすれば見つけるのはたやすく、飛んでもすぐに止まる親切さ。拡大した図の色だけ見るとタラバガニとかズワイガニに似た感じのベニイトトンボ...
民家の脇から石段を登っていくと現れる鎮守の森普段は人影を見ることも少ない地域の神社梁や柱のところどころに小さな穴が穿たれ、そこに何者かが卵を生みつけている。その卵なり幼虫なりを探索して歩くミドリセイボウ何匹ものミドリセイボウがとっかえひっかえやってくるところを見ると、絶好の産卵場所になっていると思わせます。あるいは手前に佇む狛犬の像にやってきて、石像の襞や部材の隙間を調べているものもいます。...
透き通った翅と翡翠色の躰儚い生き物の代表の様相こんな体つきだと朝露でも飲んで生きているのかというとさにあらずアブラムシを捕食する根っからの肉食なのでした(幼虫も成虫も)。寿命も1~2カ月という長さ。ヤマトクサカゲロウ...
昨日のアカマダラメイガよりもこちらのほうがまだら模様の特性をよく表しているセマダラコガネ眼は深いブルー石畳だけでなくバス通り脇の歩道でも見かけるし、果ては建物の中に入り込む輩もいますよね。...
まだら模様とは、私の偏見では乳牛やヒョウのような模様のことを表すのだと思っています。アカマダラメイガの表面はまだら模様なのでしょうか模様というよりグラデーションではないだろうか拡大していますが実際は小さな細いガです。...
花粉を媒介してくれるミツバチの仲間ですところで、人気あるクラシックの曲に「熊蜂の飛行」ってのがありますよね。徹頭徹尾16分音符で攻めた、演奏を見ているだけで奏者が腱鞘炎になってしまうのではないか、あるいは指先が痙攣してしまわないか心配になる曲です。クマバチが「ぶ~ん」と飛ぶ様子を表現しているのですが、曲の主人公はクマバチではなく
山形の横スジが4本有りますそのほかにも翅の縁に多数の白いスジがありますね。このガは細長い体形の背中に4本のスジがある、(自身と)同じくらいの大きさの生き物を見つけると、自分の仲間だと識別するのです、多分。つまりこのガは4つまでは数を数えられる、多分。生物を専攻している大学生あたりの研究テーマになるかもしれない。スジが1~5本ぐらいの模型を作ってどれに引き寄せられるか調べるのです。ヨツスジヒメシンク...
翅の見え方が「団扇(うちわ)の骨」状態で、間を覆う半透明な膜も弱弱しそうです。名前はニジュウシトリバガ、前半の「ニジュウシ」は多分そうだろうと思って翅脈を数えて見ると左が12本、右は11または12本、多分右と同じ12本なので合わせて24本になることが確認できました(詳しくは前後翅各6本×4=24)ところで画像保存、ブログ管理その他日常的に使用しているノートパソコンの感じがいつもと違うと思ってよく見ると、画像...
スジウスキキバガの名前の成り立ちがカタカナ表記では理解不明スジウスキ・キバガのように分けると前半が文章のようになってしまう。「影薄き女」みたいな。実はスジウス・キ・キバガのように分解されるのでした。条淡・黄・牙蛾のように漢字表記だと意味がよくわかります。逆にふりがながないと読み方に苦労する場合もあります。紛らわしい時はカタカナにかっこ書きで漢字が併記してあれば万全です。...
シダの葉にいたサツマノミダマシ、漢字で書いてみると「薩摩の実だまし」となって、特定の木の実に姿形が似ているのでしょう。見事に紛らわしい色合いの植物を選ぶものです。脚が8本あるからこれはクモです...
昨日掲示した場面と同じ木、白い花が咲き誇る環境今回のコモンツチバチはさらに花粉まみれで、動いているところを見ないとそこにいる姿を見分けられない。ハチ本人にとっても眼まで花粉がかかってしまって先が見えないのではないか。雨の中飛んできた生き物にきな粉をまぶしたらこんな姿になりそうです。...
花粉を集めているコマルハナバチ密集する花弁の迷路で躰を花粉だらけにして働く誰かに命令されたわけではない一日の採取量とか決まっていて、規定量採取したら早引けしどこかで休憩している(かも知れない)...
オオニジュウヤホシテントウ、ナスやジャガイモの害虫として名を馳せる家庭菜園にいました確かにジャガイモもナスも育てていたなぁ...
猛暑とか酷暑と呼ばれる昨今これは最高気温30度に届かぬ頃に出かけた図(それでも
ビロウドコガネまたはビロウドコガネ表面の薇毛が剥離するとただの黒っぽいコガネムシになってしまう落下する前に手に取ってみる翅があるのだから飛んで逃げればいいのに、何で気絶して固まってしまうののでしょうね。まあ、つかまる前に地表に落ちてしまえば草むらに紛れて安全だし、そこまで執念深く追ってくる天敵はいないのでしょう。...
長い胴体、長い肢、長い触角、お尻から突き出た針も長い偶然映り込んだ小さなハチ翅の先が黒くなっていて名前の由来を思わせる。胸部から腹部にかけての接続はパイプ状です。これでは花の蜜を吸うかせいぜい花粉程度のものしか口にできそうにないツマグロケンヒメバチでした...
ツチスガリ、危険な雰囲気はありません花に来るのは自分の空腹を満たすため幼虫のためにはハナバチの幼虫を狩って麻酔をかける。だからターゲットにされる幼虫にとっては怖い相手です。つかまって一瞬のうちに麻酔され、後は生きながら躰を食われ続けるのです。でも麻酔がかかっているから本人は痛くも痒くもないのでしょうね(多少痒いかもしれない)。寿命を全うできない意味では可哀そうですが、苦痛なく死ねるのは幸せであるか...
おとなしい性格で手に取っても抵抗しないこの通り指先に誘導しても逃げようとはしませんヒトの体温が心地よいのだろうか(撮影は6月)元いた場所に戻しました解放されて特に喜んでいる様子はありませんタマムシまたはヤマトタマムシ...
黄白色の紋が多数ある、というよりももはや模様化してしまっているタイワンモンキノメイガ。例によって葉の裏側に止まるからどうしても逆光になる何とか枝を動かして日が当たる面に来ないかと試してみました。...
ゴマダラカミキリ捕まえやすい昆虫です。なおかつ手足をばたつかせて暴れるから子供には格好の遊び相手(大人にも)カミキリムシの眼はマットな感じでツヤが無く、光を集める(透明な)レンズっぽい仕組みがなさそうに感じてしまいます。どのように見えるか謎でではあります。でも眼は大きいですし飛ぶこともできるので立派に機能を果たしているのでしょう。...
小さいけれど撮りたくなる昆虫ではあります。テントウムシの仲間ではない背中に散らばる星模様が素敵胸部にもちゃんと斑紋が配置されているキボシツツハムシ...
これだと何のチョウかわからない。もしかしたらガの仲間かもしれない。この角度になれば一目瞭然のキマダラセセリ戦闘機フォルムは戦闘機だけれど、滑走せずに飛び立てる点がヒトが創る飛行機には真似できない。窮余の策っぽいVTOLとかオスプレイとかあるけれど、彼らに言わせれば「ありゃまがい物だね」...
アヅチグモがホソヒラタアブを捕らえた。躰の大きさは倍以上ある。糸で絡めるタイプのクモではないから、電光石火の技で急所である喉元に噛みついてしまうのでしょうね。アブの身からしたら花と色や形状が似ていて、しかも静止していた天敵を見分けられなかったのだろう。...
名が示す通り芝生を根城とするガですネットで検索すると害虫、駆除方法などのキーワードが並び、社会的に害虫として認知されている状況が知られます。そもそも元はゴルフ場に敷く芝をアメリカから移入した際、一緒に入ってきて各地に造成されたゴルフ場開発の波に乗り、今ではどこでも見ることのできる(害)虫になったシバツトガです。...
大きさの感じはこんなもの、下を向く小さいガ白い縦スジと横スジ、そしてオレンジの太い帯が個性を主張カザリバ(カザリバガは科の名称)...
ハナムグリは私の解釈だと「花にもぐり込む」習性を表しているでも筒状の花には潜入せず、専らハルジオンのように開く形の花にやってきますね。小さくて愛嬌ある姿形のヒメトラハナムグリでした...
この公園で見たのは2017年記事にして以来だから6年ぶりになる勢力範囲を広げているようですが、この環境に限っては影響が限定的のようで特に個体数が増加しているようには見えません「百樹の森」の碑とは裏腹に、大きな樹が切り倒されて疎林化が進んでいる状況が、タイワンリスの棲息に影響を与えているとも考えられる。...
前翅の縁に2対の紋があるこの個体では目立たないですが、両側の黒い紋を接続するような感じでギザギザ模様が入るものもいる。前回掲載時(地面の上)と異なりすっきりした緑の上にいたフタホシシロエダシャク...
キバガ科-フサキバガ亜科-種名フジフサキバガ、階層構造がわかる命名です名前の通り食草はフジの仲間(つまりマメ科植物)亜科の特徴と思われる「フサ」がどの部位を示すのか不明口先の部分が筆のように房状を成していいるからなのかな?何れにしても斑紋が明瞭で誤同定に陥る危険性は少ないですね。筆記体X模様の上に2つの●あり、三角形になる形で前方にもう一つ●がある。そして長い点線模様の触角は後ろになびいています。...
「ブログリーダー」を活用して、皆空亭さんをフォローしませんか?
シギチドリとかクイナか何か出てくるのを期待し、腰を下ろして長期戦モードですすると近くからパシパシ小さな音が聞こえてきます音の主はオオジュリンでした周りに誰もいない環境に留まって暫く経つと、アシ原の主が茎を剥ぐ音がよく聞こえてきます仲間も三々五々やってくる立っているよりしゃがんだ姿勢の人間の方が警戒心が薄れやすい...
後ろにピンクと黄色の花が咲いていましたこの画像だけだと優し気な小鳥に見えなくもないこちらの背景はマンション。嘴は猛禽類のもの春は名のみの♪♪ 1月末のモズ...
脚の長さぎりぎりまで深みに入り込んで魚を狙う獲物をゲットしたダイサギ。滑って逃げられることのないように絶妙なポイントをくわえますね。この後魚を空中に放って頭から飲み込んだ...
都心の水面(みなも)にはスチールやガラス、コンクリートから成る構造物の無機質の色が反映される。風のない水平を滑るように進むホシハジロ建物がレンガ色だったり、広告の類が林立していると、空の色と合わせて派手目になることもありますが、今回は後ろがオフィスビルなので落ち着いた感じです。...
お堀の対岸にある石垣に止まっていた。写したのは寄り道しながら一周して戻ってきた時でした画像を整理しているとき、現場に着いて最初にカモ類を撮った写真の中に既に佇んでいる姿が写り込んでいるのに気が付きました。その間3時間半ほどで、夜行性とは聞いていましたが日中の不活性振りを目の当たりにしました。じっと見つめていると、全く静止しているわけではなくて、身繕いしたり上を飛ぶ猛禽類を気にしたり、結構動きはある...
逆光です暖かめとはいえ冬なのに我々ヒトとは温度感覚が異なり、むしろ気持ちがいいのでしょうね。でなかったらいつも水辺にいて、我慢比べのように水浴びなどするはずがありません。気持ちよかった~もしくは何事もなかったかのようにエサ探しを始めます。必要ならば冷たい水に潜りますよね。オカヨシガモ...
ヨシガモがいた環境に混在していたオカヨシガモ飛び出した個体を見つけレンズを向けた結果、かろうじて着水直前に間に合った名前からしてヨシガモの近縁種だと判断できる春が近づくにつれて雌雄のペアで行動する姿が増えてきます...
何羽かのうちの一羽が飛び出して場所を移動するその距離数十メートルぐらい。追随する仲間はいません土手の上から見下ろす感じです水草が浮いている場所に行きたかったようです。ヨシガモはなかなか飛ぶところを見せてくれませんから今回画像に残せたのは(私にとって)ラッキーです。...
日中の気温が10度を超えるとの予報を目にしてヨシガモ目的で出かけてみました。風も4~5mで過ごしやすいだろうと推察晴れ渡った空が水面に反映します密度は以前に比べて疎らになりましたが、それでも数十羽が渡ってきて滞在しているのは嬉しいですね。豊富な水草が彼らを惹きつける魅力なのでしょう。...
今年になって初めて出かけたフィールドでトモエガモを見た。もちろん初見です遠目に首を畳んでいるカモの姿があって垣間見える緑の部分がコガモにしては鮮やかだな、と思ったのが最初。フェンスに寄りかかって待っていると動き出すのが確認でき、数年前にこの場所に立ち寄ったと小耳に挟んでいた実物に外出頻度を少なくしている今頃になってお目にかかれるとは何という幸運か。その後天気が悪かったり風が強かったりで出かけていま...
送電塔は名前の通り電線を支えるための構造物です。通常は地図に現れるほどの長距離を電力の生成地から消費地に向かって点々と列をなして存在するものです。今回掲示したのはその果てしない配列の終端です。つまりこの先に送電線は伸びていません。京浜工業地帯が近く、また人口が集中・生活する首都圏の電力需要をまかなうため何百キロも先から旅をしてきました。高圧をかけられてきた電力が塔の直下にある変電施設に誘導され、電...
河口に着いて水辺を眺めているとさっきから競争するように飛び回っている2羽岸に近づくと身をひるがえして下面の白を見せ遠ざかったところで今度は背面を見せてターンします上から俯瞰すると反時計回りに2羽で円を描いているように見えるでしょう。各写真とも同じ場所から撮っているのですが、太陽光の角度や対岸にある建築物の反映によって水面がかなり異なって見えます30分もの間、飽きもせず追いかけっこをしていたイソシギ...
河口に向かう途中、南東方向から羽田に進入してくる飛行機を見るともなく見ているとある機(ソラシドAIR)がやおら機首を上げて上昇体制に入り羽田上空を通り過ぎます。小刻みに翼を左右に振りながら遠ざかりました。何らかの理由、例えば滑走路の混雑・渋滞が発生して着陸できない状況が生まれたのだと思います。その後やってくる他の機は正常に降りていきますから、強風や気候の問題ではなく何か突発的な出来事が原因と推察します...
川崎駅北口通路には地元をホームとするクラブのユニフォームが掲示してあります。駅の改札を出て最初に目を引くのは川崎フロンターレの青いユニフォーム10月終わりに市役所新庁舎が竣工し、展望階を一般公開していると聞いたので立ち寄ってみました。川崎市民はもちろん無料です(念のために添えると市民ですか?とか住民税を払っていますか?などと尋ねられることはないのでご安心を)こちらはロビーに飾ってあった川崎の名所スナ...
いつも元気印のキタテハ真冬でも雪の降らない地域では、陽気がいいと見かけたりする。暖冬化が進むとさらに活躍期間が長引きそうではあります。さて、週末を除きほぼ毎日更新してきた当ブログですが…明日以降は不定期更新になることを予告しておきます。...
シオン、秋の花です。外来種と思っていたら和名「紫苑」があるぐらい昔から知られた存在なのでした。あちこちにイチモンジセセリが吸蜜に訪れます。彼らの主たる活動期は晩夏から秋と見える。飛び立つ...
ハラオカメコオロギ、漢字で書くと原阿亀蟋蟀となり、表情を正面から眺めたとき下膨れの「おかめ」さんに見えるところから、また最初の「ハラ」は漢字から推察するに原っぱなどに生息するところから来ているのでしょう。何とか正面からの図をものにしようとするも、簡単に飛ばれて視野から消え、勝負が決まりました。...
腹部が赤くなるリスアカネ、頭部胸部は染まりません翅の先端に茶色の焦げ目がついている林のはずれにある小さな池とその周りがこのトンボの縄張りで、よそ者が入ってくると自分より大きなシオカラであろうとギンヤンマであろうと、強力に排除しようと追い回します。...
四阿の軒先にアサガオ用のネットが張ってあります近寄ると葉が虫食い穴だらけもっと寄ると犯人がわかりますヨツモンカメノコハムシでした(わんさといます)...
そこら辺で見かける普通種でなかったら時間的、空間的に限られた範囲にしか出現しないとしたらマニア垂涎の的となるだろうツバメシジミ。その価値は範囲に反比例して高くなる。動植物に限らず、人って何故希少物に憧れるのでしょうね。好奇心、自尊心、所有欲、征服欲、そして金儲けなどという俗物的な欲求がある人もいる。...
菜園の黄色く色づいた作物に止まるヨツスジトラカミキリ飛び立つ登ってこちらの様子を窺う飛び立つ...
一番後ろの横すじが外に向かって二股に分かれているからマタスジノメイガ(画像でははっきりしていません)春らしい色あいのマタスジノメイガでも発生するのは8,9月にかけてで、撮ったのも8月中旬なのでした...
典型的なハチの姿、黄色と黒の横じま模様あるいは尖ったお尻、とは一線を画す。そうは言ってもハキリバチやハナバチも立派なハチの眷属です逆に他の生き物に擬態されるのは大部分がスズメバチの仲間で、ハチ全体からしたら一角でしかない。ヒメツツハキリバチですよね?、かわいい...
後肢が赤い正面から見るとなかなか精悍な顔つき切れ長のサングラスをかけたワル実は草食系のクルマバッタモドキ...
大きなハチだから重みで花びらが垂れ下がってくる花弁を抱え込んで蜜を吸うのか花粉を食べるのか、その両方なのかクマバチは単独生活を営み、孵化した未成熟個体にエサを運んで給餌する、昆虫にしては珍しい生態の持ち主です(wikipedia)このハチをわたし的にはクマンバチと呼んでいます。ちょうどトビをトンビと呼ぶ人が多いように。...
犬がクンクンするのと同じように気配を探って歩き回る花崗岩の石垣でも探索流石に石の中には獲物はいないと思うけど?...
影ではありません。葉裏に止まっていると本当に存在感が薄いヨツボシアカマダラクサカゲロウは15文字の長い名前カメラも焦点が合わせずらいと困惑気味で、どうしても止まっている葉の方にピントが引かれてしまう。...
他のハキリバチの巣に寄生するのですが、産卵は自分で集めた花粉団子にするそうです。住家だけ借りるのだとしたら寄生の程度は軽い部類に入ることになる。楽をしていて、生態系の階層では上位に位置するように見えるけれど、宿主がいなくなったらたちまち生存を脅かされるリスクも抱えているヤノトガリハナバチ...
キバガ科フサキバガ亜科に属するのですが、
ジャコウアゲハがゆらりゆらりと何かを探してゆっくり飛ぶ場合によっては密集する草むらに入り込むことがあるお目当てはこの草ウマノスズクサはジャコウアゲハの食草...
こんな状態になってもまだまだ元気なキタテハ翅の傷み具合が逆にカッコいいと思うのは私だけか?生きられる限り懸命に生を繋ぐ姿がそう思わせる。今日は気温が18度まで上昇し、なおかつ風が弱いせいで河川敷には越冬したキタテハがあちこちに飛んでいました。でもサイズは小さくてモンシロチョウ並みのものもいましたね。...
白黒ツートンのオジロアシナガゾウムシ、葉裏にいた別の日には縁まで歩いて行って普通種といえど、翅を開いて飛び出す姿はあまり目にしない(私の場合です)...
試しにつかまえて手に取ってみる日焼け止め、虫除けに夏もしている手袋に乗っておとなしい。というか気絶してしまうのか全然動かず動き出すまで時間がかかりそうです。ひっくり返してもなすがまま下面は赤銅色のアオドウガネ...
ヤマトシジミが交尾をしていた全然周りを気にしない写りをよくするため葉を手元にとってもご覧の通り...
ルリモンハナバチ、人間界では幸せを運ぶ青いハチ、ブルービー(blue bee)などと呼んだりしますが幼虫は他のハナバチ類に寄生する純真とは言い難い習性コシブトハナバチ、ケブカハナバチからしたら疫病神でしかない...
吸蜜している♀らしいヤマトシジミに向かって盛んにモーションをかける♂らしい個体どうやって雌雄を識別しているのだろうモンシロチョウなどでは羽ばたくときの紫外線を感知していると言われますね。♀は全く反応せず、残念なこと...
モンスズメバチ、初見ですブログを開設して満10年近くなるから、私の周辺ではそれだけ数が少ないのかもしれない。目立たない場所に巣をつくるとのことで、スズメバチに対峙する常として、「不用意に近寄らないで」などと注意されても、巣にいるこのハチとの遭遇はほとんどの場合不用意!になりそうです。幸いなことに掲示した場面では樹液に夢中でヒトは眼中にない模様...
表面がタイル地のように直線で区切られて中に幾つか点描がある、不思議な模様ですね。末端の茶色い横帯、太くて境界がぼやけるフタトガリアオイガの「アオイ」の部分は、食草がアオイ、ムクゲの仲間であるところからきている。...
ご存じのようにチョウとガの境界に明確な区別はなく、昼行性とか触角の形状とかで近似的に決め打ちしているに過ぎません。セセリチョウは図鑑などではチョウの仲間の最後に説明されていて、次のページからはガが始まりますから、図鑑上最もガに近いチョウと言えなくもない。そんなセセリチョウの一員を成すチャバネセセリです。個体によって、または場所と光の角度によって黄色に写ることがある...
火のついた葉巻のような形状。末端が灰で白くなっている感じに見えなくもないコシロアシヒメハマキでも実際は1~2cmしかない小さなガです下向きに写っています...