ドトールの ミラノサンドを 食すとき イタリアもどきのおのれを笑う
ドトールの ミラノサンドを 食すとき イタリアもどきのおのれを笑う
純白の テツポウユリを 眺めつつ 夏の夜明けを楽しむわれは
なにひとつ 浮かびやしない こんな時 ひとり静かにコーヒー淹れる
スペインの 巡礼終えた わが友の ありがたきかなブログの歌は
つまらない 歌と言えども 詠います 明日につながるわたしの歌を
七月に 入り歌詠む まず三首 気取ることなく飾ることなく
短冊に 願いを記す この歳で 愛は不滅とやや大げさに
歌を詠み 今日がはじまる この朝は コーヒー添えて更なる一首
陽が昇り 今日の暑さを 予感する 梅雨は開けたか七月一日
短冊を かざる団地の 子どもらは 明日を夢見て願いを記す
たくましき ブログの友に ただ拍手 スペイン巡礼ひとりの旅に
どことなく すがしき大気を 取り入れて 歌でも詠もう午前四時半
ポルトより ブログがとどく 友からの 歌と写真と笑顔を載せて
裏道の ノウゼンカズラは 生き生きと 花を咲かせる夏のにおいの
一輪の 薔薇を見つけた 花散歩 夏のにおいの並木通りで
土曜日の 朝の散歩で 探すのは 明日の希望とあさがおの花
香り立つ 朝のコーヒー 淹れましょう タッツァドーロの豆を用いて
まっすぐに 伸びて花咲く タチアオイ 白が際立つ午前の四時に
新聞を 運ぶバイクの 音のして 今日がはじまる梅雨晴れの朝
愛猫の 遺影に花を 手向ければ 風がわたしを優しく撫でる
外は雨 それでも嬉し わが友と 朝のLINEでこころの晴れて
羨まず 今のわたしに 満たされる コーヒー淹れるただそれだけで
梅雨空に スマホかざして シャッターを 白き花咲く夾竹桃に
わたくしに ちからをくれた スペインの 巡礼終えた友のブログは
ともしびを 灯すごとくに 花の咲く 初雪カズラはわたしの胸に
風わたる 越後の里の 水田の たわわに育てコシのヒカリよ
梅雨空に 紅き花咲く タチアオイ 元気でいろよと伝えるように
あでやかに ノウゼンカズラの 花が咲く 夏が来たよと知らせるように
コシヒカリ 豊かに育て ふるさとの 越後平野に六月の風
とうとうと 雪解け水が 流れでる 越後の里の信濃の川は
窓を開け 澄んだ大気を 呼び込んで コーヒー淹れる日曜の朝
地政学 関連本が 並びます 本屋も今や戦争前夜
ポピュリズム 席巻するか しないのか 今日は都議選結果はいかに
この朝は 鳥のさえずり 聴きながら 一首を詠うひとりの時間
早朝の インクのかおる 新聞は 夜明けの前の目覚めの癒やし
人は皆 欠点だらけで 生きている それが人間だから人間
さまざまに ねじれて小さき 花が咲く 個性それぞれネジバナの花
体調は 今が最高 パラダイス 胸の動悸もめまいも無くて
わが歌の 取り柄と言えば 継続か とにかく詠う今日もあしたも
振りかえる 欧州一周 ひとり旅 夢のようなる二十歳のわれの※半世紀前
愛猫が 時々スマホに あらわれて 訴えている「われを忘るな」
爽やかな 風を呼びこみ 詠います 生きるあかしの夜明けの歌を
スペインの 聖地巡礼 追体験 拍手を贈る友の快挙に
曇天の 六月朝の スタートは 麦茶を飲んで深く息する
咲き初むる 黄花コスモス 六月の 二十日というのに一輪二輪
花の香を たしかめたしかめ ウォーキング 今日はあじさい明日はくちなし
あの頃は 花を持たせる 保護者いて 花でいっぱい朝の教室
新聞の ネコの四コマ 漫画観て ホッとやすらぐ午前四時半
香り立つ 朝のコーヒー 淹れましょう ゆっくりゆっくり時間をかけて
新聞を 運ぶバイクの 音のして 朝がはじまる六月二十日
たとえその 花咲かずとも 美しき 期待どおりにならずとも尚
さて今日は 短歌雑誌の 発売日 本屋に出向く六月二十日
花散歩 五感を使い 楽しもう 色やにおいを確かめながら
まず一杯 麦茶を飲んで スタートか 六月二十日さやかなる朝
くちなしの 白き花咲く 学校の 思い浮かべる職員玄関・教職の再任用時代
青空に 白が映えます くちなしの 花清らかな梅雨晴れの朝
一輪の 白きあじさい アナベルに こころときめく梅雨晴れの朝
蒸し暑く なってきました ホットより アイスが美味いカフェのテラスは
蒸し暑く なってきました 北山の 満開でしょう花の菖蒲は
あじさいの 花見楽しむ ウォーキング 足を止めてはスマホをかざし
人は皆 矛盾だらけで 生きている それが人間だから人間
あじさいの 濡れたる花を 見るだけで こころ和らぐ日曜の朝
梅雨晴れの 窓の秩父を ながめては ホッと息つく日曜の午後
昇進を 望まぬわれは 教壇に 立ちてひたすら四十五年
一杯の エスプレッソを 飲み干せば 一首が浮かぶ日曜の朝
立葵 天に向かって スッと立つ 赤のまぶしい六月の朝
日曜の 雨降る朝は 落ち着いて なぜか和らぐこころのひだが
北向きの 窓を開ければ 風が鳴る 六月なれどすがしき風が
くちなしの 花一輪が 咲き初むる 甘くせつない乙女のように
咲き初むる くちなしの花 一輪が 六月七日スーパー裏で
あさがおが 優しく優しく 花ひらく 梅雨の晴れ間の団地の隅で
あさがおを 見つめてホッと 息をつく 梅雨空なれどやすらぐわれは
折れそうな こともたびたび あったけど 続けた教職四十五年
一杯の アイスコーヒー 飲み干せば 一首が浮かぶカフェの片隅
ランチには トンカツロース 食べてみる 今日は年金支給日だから
むらさきの 額あじさいを 眺めつつ ホッと和らぐ梅雨寒の朝
この朝の 気分はブルー 曇天の 空のようですわが胸の奥
一日に 十首を詠う 今日もまた 脳トレのごと飽きることなく
立ち並ぶ タワーマンション 窓に見て 未来を憂うわたくしだけか?
わが胸の 一部切り取り 詠います こころの揺れを逃さず詠う
生活の 一部切り取り 詠います 日記のようにコツコツ詠う
さて今日は モッコウバラの 枝を切り ひと汗流すにわか園芸
十薬の 花についての 解説が 目にてうろこのブログコメント
足を止め スマホかざして シャッターを 雨のしずくのあじさいの花
この朝は ひとり歌詠む ドトールの アイスコーヒー口に含んで
ふるさとの 友にスマホで 贈ります 白きあじさい武蔵の国の
雨風に 負けずひとりで 歩きます スペイン巡礼ブログの友は
返歌あり いいねもありて にぎわえば 詠う意欲のわたしのブログ
高校の 時代のままの ふるさとの 友に会いたい無性に会いたい
野良ネコの プーは自由に 生きました あまたのリスク抱えても尚
梅雨入りに 傘の花咲く 繁華街 渋谷新宿池袋でも※東京新聞 6月11日
梅雨空は 花の菖蒲が よく似合う 行ってみたいな北山の里・北山の里 東京都東村山市
雨降れど こころは晴れる ととのいて 拍動きざむわたしの胸は
草むらに ヒメジオン咲く 並木道 飾りを捨ててただシンプルに
山すそに 色とりどりに 咲きほこる 雨に濡れたる花の菖蒲は
あじさいが この世あの世に 花ひらき 今もあしたも極楽浄土に
この朝は「ネコ歩き」でも 観ましょうか ネコと触れあう岩合さんの
違和感が イーロンマスクを 評価する 友の言葉にじわりじわりと
信濃川 流れ流れる ふるさとは 米の聖地の越後平野に
一日に 十首詠みます このところ 花にふるさと溢れる素材
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ドトールの ミラノサンドを 食すとき イタリアもどきのおのれを笑う
純白の テツポウユリを 眺めつつ 夏の夜明けを楽しむわれは
なにひとつ 浮かびやしない こんな時 ひとり静かにコーヒー淹れる
スペインの 巡礼終えた わが友の ありがたきかなブログの歌は
つまらない 歌と言えども 詠います 明日につながるわたしの歌を
七月に 入り歌詠む まず三首 気取ることなく飾ることなく
短冊に 願いを記す この歳で 愛は不滅とやや大げさに
歌を詠み 今日がはじまる この朝は コーヒー添えて更なる一首
陽が昇り 今日の暑さを 予感する 梅雨は開けたか七月一日
短冊を かざる団地の 子どもらは 明日を夢見て願いを記す
たくましき ブログの友に ただ拍手 スペイン巡礼ひとりの旅に
どことなく すがしき大気を 取り入れて 歌でも詠もう午前四時半
ポルトより ブログがとどく 友からの 歌と写真と笑顔を載せて
裏道の ノウゼンカズラは 生き生きと 花を咲かせる夏のにおいの
一輪の 薔薇を見つけた 花散歩 夏のにおいの並木通りで
土曜日の 朝の散歩で 探すのは 明日の希望とあさがおの花
香り立つ 朝のコーヒー 淹れましょう タッツァドーロの豆を用いて
まっすぐに 伸びて花咲く タチアオイ 白が際立つ午前の四時に
新聞を 運ぶバイクの 音のして 今日がはじまる梅雨晴れの朝
愛猫の 遺影に花を 手向ければ 風がわたしを優しく撫でる
いくさ無き 世の中願い 今日もまた テキストひらく世界の歴史
あじさいは 朽ちていきます ポツポツと 夏のひかりをまともに受けて
見渡せば 素材の無くて なにひとつ 浮かばぬわれは空を見上げる
振り返る ことの多くて 今日もまた 読書にふける「裏の日本史」
なにひとつ 浮かばぬことも あるだろう それでも記す空のこころを
小雨降る 団地の隅の 笹の葉の さらさら揺れる七月一日
健康と 平和やっぱり この二つ 七夕様に願うとすれば
晩年は 生徒指導に 明け暮れて 夕陽がきみのこころをひらく
さくさくと 敷石あゆむ 城下町 小江戸川越日曜の午後
とりあえず ビールではなく とりあえず コーヒーなのですわたしの場合
さて明日は 仲間四人と 散策に 小江戸川越歴史の道を
官能の 声が聞こえる くちなしの 白き花咲く雨の路地裏
若き日に めぐる欧州 ひとり旅 ラインの川の流れにまかせ
ポイントを 教えてくれた 講習会「俳句は切れる」「短歌は述べる」
アイスかな それともホット 週末の 喫茶で迷う梅雨のコーヒー
五十年 内装変わらぬ 喫茶店 たばこの匂う昭和のままに
ポジティブな 返歌にわれは 励まされ 前見て生きる夢を見ながら
新しい ノートに記す できるなら 明日に向かって羽ばたく歌を
死を前に なんでこんなに 詠めるのか 石川啄木「悲しき玩具」
関心を 寄せてくださる 人のいて よろこび満ちる朝の返歌に