chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
マウビー
フォロー
住所
つくば市
出身
つくば市
ブログ村参加

2013/05/31

arrow_drop_down
  • 欲望の

    欲望の 限りをつくす タワマンが ニョキニョキ伸びるわたしの街に

  • やわらかな

    やわらかな みどりの風を 呼びこんで 一首を詠うこころを空に

  • そっと咲け

    そっと咲け 亡きネコ「プー」のために咲け 路地の裏にて5月の薔薇よ

  • 上京し

    上京し はじめてひとりに なった夜は 解き放たれたなにもかにもが・二十歳の頃

  • 黒板に

    黒板に 明日の予定を 書き込んで 悪戦苦闘のひと日を終える

  • 年表を

    年表を 覚えるよりも 繋がりと 何故を楽しむ歴史の学び

  • コーヒーの

    コーヒーの 豆はいろいろ あるけれど 今日もブレンド明日もブレンド

  • つまらない

    つまらない 歌といえども なお詠う 七五のリズムにスイングをして

  • 亀戸の

    亀戸の 天神様の 藤の花 咲きはじめるかむらさき色に

  • 結局は

    結局は アベノミクスの 恩恵に 浸ることなく老後を生きる

  • 教職は

    教職は ハッピーエンドで 終わらない 金八先生あれは幻想

  • なにかしら

    なにかしら 歌が生まれる 気がします 短歌テキスト立ち読みすれば

  • チューリップ

    チューリップ・ツツジ・シャクヤク・ハナミズキ あまたの春を楽しむわれは

  • 人生は

    人生は 思い通りに いかないと 教えてくれた桃田賢斗は

  • 白、ピンク

    白・ピンク・むらさき色の シバザクラ 満ちて咲きたる秩父の丘に

  • オランダの

    オランダの チューリップより 美しい 立川昭和記念公園

  • スズランの

    スズランの 白き花咲く ふるさとを 思い出します飽きることなく

  • コーヒーに

    コーヒーに ザラメの砂糖 二杯入れ ソフト楽しむ喫茶の隅で

  • ふりかえる

    ふりかえる ことなどなくて 真っすぐに 前を見ていた二十歳のわれは

  • 青々と

    青々と まっすぐ伸びる 竹のごと 今日を生きれば春風が吹く

  • ふるさとは

    ふるさとは どこもかしこも チューリップ 思い出します信濃川原を

  • 大和路の

    大和路の ひかりあつめて ひらきたる 長谷の寺にて牡丹の花が

  • 今まさに

    今まさに つつじの花の 咲きほこり 春心満ちる根津の神社は

  • 野良ネコの

    野良ネコの「プー」の命日 近づけば 薔薇が咲きます真紅の薔薇が

  • 板チョコと

    板チョコと ホットコーヒー 職場へと 復帰し朝のデスクの上に

  • 完璧な

    完璧な 組み合わせなど ありえない 苦労が分かる学級編成

  • 縄文の

    縄文の 時代が続いて いたならば 無かったろうに戦争などは

  • 次々と

    次々と 浮かぶあの顔 この顔に 歴史を刻む老いてくわれの

  • さやかなる

    さやかなる みどりの里の 武蔵野に われは住みつきもう五十年

  • 駅前の

    駅前の ツツジの花の 咲き初むる まるで約束したかのごとく

  • 菜の花に

    菜の花に ハマグリ添える イタリアン 旬の香りを楽しむランチ

  • 窓を開け

    窓を開け 春の粒子を 部屋に入れ 一首を詠う日曜の朝

  • はなみずき

    はなみずき 四月十日に 咲き初むる さくら花よりバトン受け取り

  • 窓からの

    窓からの かすむ秩父の 山を見て 一首を詠うこころ和みて

  • 勤務日の

    勤務日の 午後は放課で お花見に 昭和の頃の教職現場は

  • ベランダに

    ベランダに 干したふとんは ふかふかに 初夏の香りをたっぷり吸って

  • 歴史書を

    歴史書を 一度読んだら 忘れない 七十にして気力は二十歳

  • やわらかき

    やわらかき ピンクの薔薇を 愛猫の 遺影にかざる「プー」と言う名の

  • 薔薇の花

    薔薇の花 遺影にかざる 愛猫の「プー」はわたしをじっと見ている

  • 延々と

    延々と おのれを語る 人のいて 宴はいつか講演会に

  • 無限なる

    無限なる 望みはいつか 有限に 祝辞に冷める卒業式の

  • 武蔵野の

    武蔵野の ひかりあつめて 花ひらく 三メートルの巨木の木瓜の

  • 足元の

    足元の 小さな花に 励まされ わたしは生きるまだまだ生きる

  • さくら色

    さくら色 染まる大学 通りには 溢れんばかりの新入生が

  • フキノトウ

    フキノトウ パスタのレシピ 送り来て さっそくつくるペペロンチーノを

  • コロナ明け

    コロナ明け 旧友集い きりたんぽ 鍋を食せばはなしもはずむ

  • 新しい

    新しい 自分に変わる 新しい 短歌ノートに今日を記して

  • ネコと犬

    ネコと犬 どっちを詠むと 問われれば 群れずに暮らす野良ネコを詠む

  • 一杯の

    一杯の 緑茶がわれを あたためる 寒の戻りし四月の五日

  • 楽しみは

    楽しみは キンメの煮付け 食すこと 仲間四人の伊豆の旅路で

  • 友からの

    友からの 四月四日の 早朝の LINEでとどく旅の計画

  • 一日に

    一日に 一首のペースで 詠めばよい 気張ることなく日記のように

  • 友からの

    友からの 旅の誘いが 届きます 春の伊豆へと四月の三日

  • 大輪の

    大輪の ラッパスイセン 咲き初むる 雨の上がりし四月一日

  • お話が

    お話が とても上手な ネコでした 毎日浮かぶ野良のプーちゃん

  • さて今日は

    さて今日は 四月一日 新任の あいさつをした職場懐かし

  • 世界史の

    世界史の 教科書いっきに 読み終える 一年分を一日にして

  • ちらほらと

    ちらほらと さくら開いて この朝は 歩いてみよう駅のカフェまで

  • 茶畑が

    茶畑が ひとつふたつと すがた消す 再開発の美名のもとに

  • 三月の

    三月の 今日はバッハの 誕生日 いつもわたしを救ってくれる

  • 春雨が

    春雨が 窓をたたいて 連れてくる 今日かあしたか開花宣言

  • 同僚の

    同僚の 理詰めのはなし 聞きながら ひとくちすする冷めたコーヒー

  • あの人は

    あの人は どこでどうして いるでしょう LINEの既読付きはすれども

  • 内視鏡

    内視鏡 抜いてひと言 医師は言う「食べてください美味しい食事」

  • ようやくに

    ようやくに グループLINEが 完成し 仲間と集う五年ぶりにて

  • 完璧な

    完璧な 人生なんて ありえない 違法賭博に揺れる翔平

  • 求めてた

    求めてた カザルスのチェロ 目を閉じて 確かな耳の二十歳のわれは

  • わたくしの

    わたくしの ルーツ探れば アフリカの 大陸にあり「ネアンデルタール」

  • 来賓の

    来賓の あいさつ無くし シンプルに できないものか卒業式を

  • いまさらに

    いまさらに 何だったろう アベ政治 課題湧きでる次から次に

  • ことがらが

    ことがらが 数珠のごとくに 繋がって さらに楽しや歴史書読めば

  • 晴れやかな

    晴れやかな 気持ちで食す 朝ごはん 検査結果に異常の無くて

  • 花はまだ

    花はまだ 開花せねども 語り合う 男女七人ランチをともに

  • モーニング

    モーニング セット食すは 内視鏡 検査終えての駅前カフェで

  • シューマンの

    シューマンの「ライン」聴きつつ 冬の日の 思い浮かべる信濃の川を

  • 夕暮れの

    夕暮れの あかねの空を ながめつつ 両手でつかむコーヒーカップを

  • 為政者が

    為政者が 正義と叫ぶ その先に かならずありやあまたのいくさ

  • クリスマス

    クリスマス ローズの花の 咲き初むり 春を告げます武蔵の丘に

  • クリスマス

    クリスマス ローズの花の 咲き初むる あたまを下げてはにかむように

  • アルバムを

    アルバムを 見ながら思う 若き日の 澄んだひとみの見つめる未来

  • ドリップに

    ドリップに 熱湯そそぐ この朝は ひかりサンサン弥生九日

  • 歴史書に

    歴史書に アンダーラインを 引きながら 熟読します受験生のごと

  • 少々の

    少々の ケチャップのせて 食します 春の甘さのロールキャベツを

  • 学校に

    学校に おいでよなんて 簡単に 言っちゃいけない玄関先で・教職時代

  • この朝の

    この朝の 窓のひかりを 呼び込んで 息深く吐く三月十日

  • あこがれた

    あこがれた メリーホプキン 聴きながら 窓の雨見る冬の日の午後

  • 今にして

    今にして 思えばわれの 目に浮かぶ 岬をめぐる能登の旅路が

  • 早春の

    早春の ひかり満ちたる 日曜は 家事にいそしむ掃除洗濯

  • 掃除終え

    掃除終え 清き部屋にて ペンを持ち 記すとしよう三十一文字を

  • 本当に

    本当に 温故知新に なるのかな 自学自習の歴史書読めば

  • 韓国の

    韓国の ソウルで何を しているか 友のLINEで楽しむ旅路

  • 朝食は

    朝食は 和でも洋でも 美味しくて ありがたきかな日々の体調

  • あの頃は

    あの頃は 白いチョークで すらすらと 板書していた明日の予定を

  • 歌詠みを

    歌詠みを はじめて十年 もう何も 浮かびやしないこころ乾いて

  • 可憐なる

    可憐なる セツブンソウが 咲き初むり ひかり満ちたる秩父の里は

  • 三回の

    三回の 病い乗り越え 今があり コーヒーすする生きるあかしに

  • 病歴を

    病歴を 語れば皆も 食いついて にぎわう今日の友だちLINEは

  • 新聞を

    新聞を めくれば朝が はじまって お茶を飲もうかカフェを飲もうか

  • 若き日の

    若き日の ローマの路地の バールにて 立ち飲みをしたエスプレッソを

  • 空青き

    空青き つくばの峰に ひかり差す 友のLINEで目覚める朝は

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、マウビーさんをフォローしませんか?

ハンドル名
マウビーさん
ブログタイトル
マウビーの短歌ブログ
フォロー
マウビーの短歌ブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用