とき号に 乗って帰省の ふるさとは コシのヒカリの田園地帯
とき号に 乗って帰省の ふるさとは コシのヒカリの田園地帯
南風 吹きて雨降る この夜は なぜか落ちつくこころの奥が
咲いている ノウゼンカズラの 花房が 暑さに負けず朱色に染まり
咲いている 虞美人草の 一輪が 午後の日差しをたっぷり浴びて
ふるさとは きっと実りの コシヒカリ すくすく育て越後の里に
かならずや 選挙の前に 電話あり 同級生より律儀なほどに
涼しさに 胸おどらせた 蓼科の 山荘泊まる林間学校※引率として
駅前の ビタミンカラーの 花を観て 夏を乗りきる酷暑の日々の
この朝は 花を見つける 旅に出る わずか五分の小さな旅に
天高く 咲いていますよ ひまわりは 午前四時半花の散歩に
病院の 玄関横に 薔薇が咲く 赤白ピンク色をそろえて
北からの 涼しき風を 呼び込めば 一首が浮かぶエアコン無しで
清らかに そっと咲きたる 白百合の 花一輪をスマホにかざす
陽に映えて 真っ赤に燃える ハマナスの 花一輪をスマホにかざす
流行の ファーストよりも 共生を 願うわたしはいつのいつでも
見つければ スマホかざして 花を撮る 名もなき花も名のある花も
降りてくる 歌が自然に 降りてくる 天の国からわたしの胸に
トンカツの 定食食べる 夕食に「孤独のグルメ」観るかのように
ステントや ペースメーカー 入れながら それでも生きるしぶとく生きる
ひまわりの ようにまっすぐ ひらきます 今日もあしたもあさってまでも
コーヒーの 豆の高騰 足を止め それでも買いますマイルドカルディー
陽のひかり 吸って布団は ふかふかに 朝のベランダ七月八日
この夏も 野辺に咲きたる しなやかな 暑さに負けぬ黄花コスモス
一番も 二番も無いよ フラットな 世の中にして次の選挙で
かの人は いったいどうして いるのかな スペイン巡礼終えたる人は
香り立つ コーヒー一杯 淹れましょう おのれのために時間をかけて
スポーツは 観るより断然 するが良い 元気であれば元気であれば
この朝は 団地一周 花散歩 ノウゼンカズラに勇気をもらい
できるなら 現状維持にと 書き記す 七月七日揺れる短冊
咲き初むる 花一輪の ガーベラに 想いを寄せる七月七日
咲き初むる 花一輪の ひまわりに 元気をもらう七月七日
短冊に 願いを記す 子どもらは 今を見つめて明日に向かって
トーストに バターを塗って ジャムを塗り コーヒー添える日曜の朝
野辺に咲く テッポウユリの 白き花 傘が次々ひらくようにと
短冊に お願いごとを 記します 一病息災七月七日
ドトールの ミラノサンドを 食すとき イタリアもどきのおのれを笑う
純白の テツポウユリを 眺めつつ 夏の夜明けを楽しむわれは
なにひとつ 浮かびやしない こんな時 ひとり静かにコーヒー淹れる
スペインの 巡礼終えた わが友の ありがたきかなブログの歌は
つまらない 歌と言えども 詠います 明日につながるわたしの歌を
七月に 入り歌詠む まず三首 気取ることなく飾ることなく
短冊に 願いを記す この歳で 愛は不滅とやや大げさに
歌を詠み 今日がはじまる この朝は コーヒー添えて更なる一首
陽が昇り 今日の暑さを 予感する 梅雨は開けたか七月一日
短冊を かざる団地の 子どもらは 明日を夢見て願いを記す
たくましき ブログの友に ただ拍手 スペイン巡礼ひとりの旅に
どことなく すがしき大気を 取り入れて 歌でも詠もう午前四時半
ポルトより ブログがとどく 友からの 歌と写真と笑顔を載せて
裏道の ノウゼンカズラは 生き生きと 花を咲かせる夏のにおいの
一輪の 薔薇を見つけた 花散歩 夏のにおいの並木通りで
土曜日の 朝の散歩で 探すのは 明日の希望とあさがおの花
香り立つ 朝のコーヒー 淹れましょう タッツァドーロの豆を用いて
まっすぐに 伸びて花咲く タチアオイ 白が際立つ午前の四時に
新聞を 運ぶバイクの 音のして 今日がはじまる梅雨晴れの朝
愛猫の 遺影に花を 手向ければ 風がわたしを優しく撫でる
外は雨 それでも嬉し わが友と 朝のLINEでこころの晴れて
羨まず 今のわたしに 満たされる コーヒー淹れるただそれだけで
梅雨空に スマホかざして シャッターを 白き花咲く夾竹桃に
わたくしに ちからをくれた スペインの 巡礼終えた友のブログは
ともしびを 灯すごとくに 花の咲く 初雪カズラはわたしの胸に
風わたる 越後の里の 水田の たわわに育てコシのヒカリよ
梅雨空に 紅き花咲く タチアオイ 元気でいろよと伝えるように
あでやかに ノウゼンカズラの 花が咲く 夏が来たよと知らせるように
コシヒカリ 豊かに育て ふるさとの 越後平野に六月の風
とうとうと 雪解け水が 流れでる 越後の里の信濃の川は
窓を開け 澄んだ大気を 呼び込んで コーヒー淹れる日曜の朝
地政学 関連本が 並びます 本屋も今や戦争前夜
ポピュリズム 席巻するか しないのか 今日は都議選結果はいかに
この朝は 鳥のさえずり 聴きながら 一首を詠うひとりの時間
早朝の インクのかおる 新聞は 夜明けの前の目覚めの癒やし
人は皆 欠点だらけで 生きている それが人間だから人間
さまざまに ねじれて小さき 花が咲く 個性それぞれネジバナの花
体調は 今が最高 パラダイス 胸の動悸もめまいも無くて
わが歌の 取り柄と言えば 継続か とにかく詠う今日もあしたも
振りかえる 欧州一周 ひとり旅 夢のようなる二十歳のわれの※半世紀前
愛猫が 時々スマホに あらわれて 訴えている「われを忘るな」
爽やかな 風を呼びこみ 詠います 生きるあかしの夜明けの歌を
スペインの 聖地巡礼 追体験 拍手を贈る友の快挙に
曇天の 六月朝の スタートは 麦茶を飲んで深く息する
咲き初むる 黄花コスモス 六月の 二十日というのに一輪二輪
花の香を たしかめたしかめ ウォーキング 今日はあじさい明日はくちなし
あの頃は 花を持たせる 保護者いて 花でいっぱい朝の教室
新聞の ネコの四コマ 漫画観て ホッとやすらぐ午前四時半
香り立つ 朝のコーヒー 淹れましょう ゆっくりゆっくり時間をかけて
新聞を 運ぶバイクの 音のして 朝がはじまる六月二十日
たとえその 花咲かずとも 美しき 期待どおりにならずとも尚
さて今日は 短歌雑誌の 発売日 本屋に出向く六月二十日
花散歩 五感を使い 楽しもう 色やにおいを確かめながら
まず一杯 麦茶を飲んで スタートか 六月二十日さやかなる朝
くちなしの 白き花咲く 学校の 思い浮かべる職員玄関・教職の再任用時代
青空に 白が映えます くちなしの 花清らかな梅雨晴れの朝
一輪の 白きあじさい アナベルに こころときめく梅雨晴れの朝
蒸し暑く なってきました ホットより アイスが美味いカフェのテラスは
蒸し暑く なってきました 北山の 満開でしょう花の菖蒲は
あじさいの 花見楽しむ ウォーキング 足を止めてはスマホをかざし
人は皆 矛盾だらけで 生きている それが人間だから人間
あじさいの 濡れたる花を 見るだけで こころ和らぐ日曜の朝
梅雨晴れの 窓の秩父を ながめては ホッと息つく日曜の午後
昇進を 望まぬわれは 教壇に 立ちてひたすら四十五年
一杯の エスプレッソを 飲み干せば 一首が浮かぶ日曜の朝
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とき号に 乗って帰省の ふるさとは コシのヒカリの田園地帯
南風 吹きて雨降る この夜は なぜか落ちつくこころの奥が
咲いている ノウゼンカズラの 花房が 暑さに負けず朱色に染まり
咲いている 虞美人草の 一輪が 午後の日差しをたっぷり浴びて
ふるさとは きっと実りの コシヒカリ すくすく育て越後の里に
かならずや 選挙の前に 電話あり 同級生より律儀なほどに
涼しさに 胸おどらせた 蓼科の 山荘泊まる林間学校※引率として
駅前の ビタミンカラーの 花を観て 夏を乗りきる酷暑の日々の
この朝は 花を見つける 旅に出る わずか五分の小さな旅に
天高く 咲いていますよ ひまわりは 午前四時半花の散歩に
病院の 玄関横に 薔薇が咲く 赤白ピンク色をそろえて
北からの 涼しき風を 呼び込めば 一首が浮かぶエアコン無しで
清らかに そっと咲きたる 白百合の 花一輪をスマホにかざす
陽に映えて 真っ赤に燃える ハマナスの 花一輪をスマホにかざす
流行の ファーストよりも 共生を 願うわたしはいつのいつでも
見つければ スマホかざして 花を撮る 名もなき花も名のある花も
降りてくる 歌が自然に 降りてくる 天の国からわたしの胸に
トンカツの 定食食べる 夕食に「孤独のグルメ」観るかのように
ステントや ペースメーカー 入れながら それでも生きるしぶとく生きる
ひまわりの ようにまっすぐ ひらきます 今日もあしたもあさってまでも
カナカナと 梅雨の晴れ間の 夕暮れに 鳴いてすがしきひぐらしの音
清涼な 風を呼びこみ 歌を詠む 冷えたサイダー机の横に
発熱と 喉の痛みに 2リットル ペットボトルの麦茶を空に
学びとは 探究心と 好奇心 歴史にはまる七十過ぎて
テレビでの 野球観戦 大リーグ 午前二時半目をこすりつつ
寝汗かき 体温下がる この朝は 体調優れごはんがうまい
咲きほこる 奈良大和路の ハスの花 訪ねてみたい藤原京に
むせかえる 喉の辛さに 耐えかねて 口に入れこむ塩飴二つ
ベトナムの コーヒーを飲む 練乳と 氷を入れてかき混ぜながら
アメリカン エスプレッソと それぞれに 味わい深きコーヒーの味
一時間 帰省切符の 購入に ならぶみどりの窓口前に
コロナでの 抗体検査の 陰性に ホッと息つく診察室で
ファシズムが あっと言う間に 舞い降りる 東京都知事選挙の夜に
挽きたての コーヒー一杯 飲む朝は われにとっての極楽浄土
午前四時 返歌三首に 目が覚めて 思い深めるあの夏の日を
論破など しなくていいよ お互いに 平行線でもより穏やかに
富士山が 蜃気楼のごと 立ち上がる ここは武蔵野七月の朝
起きがけに 麦茶一杯 飲み干せば 暑さに負けぬ今日がはじまる
久しぶり 十首を詠むか 一日で こころの壁の縛りを解いて
夏休み 自由研究 宿題は 強制でした自由と言う名の