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返信の
返信の 無くて不安の 一週間 ようやく付いたLINEの既読
2024/04/26 15:02
初なつを
初なつを 探しに奈良に 出かけよう 牡丹の花の長谷のお寺に
2024/04/26 14:49
返信の コメントの歌 ありがたし 今日もとどいた清しき朝に
2024/04/26 09:11
凡庸な
凡庸な ひと日を終える 昏れどきの 秩父の山を窓に見ながら
2024/04/25 16:42
欲望の
欲望の 限りをつくす タワマンが ニョキニョキ伸びるわたしの街に
2024/04/25 12:57
やわらかな
やわらかな みどりの風を 呼びこんで 一首を詠うこころを空に
2024/04/25 12:42
そっと咲け
そっと咲け 亡きネコ「プー」のために咲け 路地の裏にて5月の薔薇よ
2024/04/24 09:51
上京し
上京し はじめてひとりに なった夜は 解き放たれたなにもかにもが・二十歳の頃
2024/04/24 09:33
黒板に
黒板に 明日の予定を 書き込んで 悪戦苦闘のひと日を終える
2024/04/23 12:37
年表を
年表を 覚えるよりも 繋がりと 何故を楽しむ歴史の学び
2024/04/23 12:36
コーヒーの
コーヒーの 豆はいろいろ あるけれど 今日もブレンド明日もブレンド
2024/04/23 12:17
つまらない
つまらない 歌といえども なお詠う 七五のリズムにスイングをして
2024/04/23 10:49
亀戸の
亀戸の 天神様の 藤の花 咲きはじめるかむらさき色に
2024/04/23 10:28
結局は
結局は アベノミクスの 恩恵に 浸ることなく老後を生きる
2024/04/22 12:39
教職は
教職は ハッピーエンドで 終わらない 金八先生あれは幻想
2024/04/22 12:30
なにかしら
なにかしら 歌が生まれる 気がします 短歌テキスト立ち読みすれば
2024/04/22 12:29
チューリップ
チューリップ・ツツジ・シャクヤク・ハナミズキ あまたの春を楽しむわれは
2024/04/22 05:23
人生は
人生は 思い通りに いかないと 教えてくれた桃田賢斗は
2024/04/21 11:21
白、ピンク
白・ピンク・むらさき色の シバザクラ 満ちて咲きたる秩父の丘に
2024/04/20 16:23
オランダの
オランダの チューリップより 美しい 立川昭和記念公園
2024/04/20 16:10
スズランの
スズランの 白き花咲く ふるさとを 思い出します飽きることなく
2024/04/19 13:57
コーヒーに
コーヒーに ザラメの砂糖 二杯入れ ソフト楽しむ喫茶の隅で
2024/04/19 13:48
ふりかえる
ふりかえる ことなどなくて 真っすぐに 前を見ていた二十歳のわれは
2024/04/19 13:43
青々と
青々と まっすぐ伸びる 竹のごと 今日を生きれば春風が吹く
2024/04/19 13:39
ふるさとは
ふるさとは どこもかしこも チューリップ 思い出します信濃川原を
2024/04/18 12:39
大和路の
大和路の ひかりあつめて ひらきたる 長谷の寺にて牡丹の花が
2024/04/18 12:25
今まさに
今まさに つつじの花の 咲きほこり 春心満ちる根津の神社は
2024/04/17 15:56
野良ネコの
野良ネコの「プー」の命日 近づけば 薔薇が咲きます真紅の薔薇が
2024/04/16 14:28
板チョコと
板チョコと ホットコーヒー 職場へと 復帰し朝のデスクの上に
2024/04/16 14:23
完璧な
完璧な 組み合わせなど ありえない 苦労が分かる学級編成
2024/04/15 12:07
縄文の
縄文の 時代が続いて いたならば 無かったろうに戦争などは
2024/04/15 11:46
次々と
次々と 浮かぶあの顔 この顔に 歴史を刻む老いてくわれの
2024/04/15 11:37
さやかなる
さやかなる みどりの里の 武蔵野に われは住みつきもう五十年
2024/04/15 11:16
駅前の
駅前の ツツジの花の 咲き初むる まるで約束したかのごとく
2024/04/15 09:34
菜の花に
菜の花に ハマグリ添える イタリアン 旬の香りを楽しむランチ
2024/04/14 11:05
窓を開け
窓を開け 春の粒子を 部屋に入れ 一首を詠う日曜の朝
2024/04/14 10:55
はなみずき
はなみずき 四月十日に 咲き初むる さくら花よりバトン受け取り
2024/04/14 10:47
窓からの
窓からの かすむ秩父の 山を見て 一首を詠うこころ和みて
2024/04/13 16:44
勤務日の
勤務日の 午後は放課で お花見に 昭和の頃の教職現場は
2024/04/13 16:28
ベランダに
ベランダに 干したふとんは ふかふかに 初夏の香りをたっぷり吸って
2024/04/13 16:24
歴史書を
歴史書を 一度読んだら 忘れない 七十にして気力は二十歳
2024/04/13 15:54
やわらかき
やわらかき ピンクの薔薇を 愛猫の 遺影にかざる「プー」と言う名の
2024/04/13 10:50
薔薇の花
薔薇の花 遺影にかざる 愛猫の「プー」はわたしをじっと見ている
2024/04/10 12:08
延々と
延々と おのれを語る 人のいて 宴はいつか講演会に
2024/04/10 11:43
無限なる
無限なる 望みはいつか 有限に 祝辞に冷める卒業式の
2024/04/10 11:07
武蔵野の
武蔵野の ひかりあつめて 花ひらく 三メートルの巨木の木瓜の
2024/04/10 09:59
足元の
足元の 小さな花に 励まされ わたしは生きるまだまだ生きる
2024/04/09 11:00
さくら色
さくら色 染まる大学 通りには 溢れんばかりの新入生が
2024/04/08 12:04
フキノトウ
フキノトウ パスタのレシピ 送り来て さっそくつくるペペロンチーノを
2024/04/08 12:03
コロナ明け
コロナ明け 旧友集い きりたんぽ 鍋を食せばはなしもはずむ
2024/04/08 12:01
新しい
新しい 自分に変わる 新しい 短歌ノートに今日を記して
2024/04/07 11:41
ネコと犬
ネコと犬 どっちを詠むと 問われれば 群れずに暮らす野良ネコを詠む
2024/04/05 14:33
一杯の
一杯の 緑茶がわれを あたためる 寒の戻りし四月の五日
2024/04/05 13:54
楽しみは
楽しみは キンメの煮付け 食すこと 仲間四人の伊豆の旅路で
2024/04/05 13:49
友からの
友からの 四月四日の 早朝の LINEでとどく旅の計画
2024/04/04 16:33
一日に
一日に 一首のペースで 詠めばよい 気張ることなく日記のように
2024/04/03 14:44
友からの 旅の誘いが 届きます 春の伊豆へと四月の三日
2024/04/03 05:42
大輪の
大輪の ラッパスイセン 咲き初むる 雨の上がりし四月一日
2024/04/01 12:09
お話が
お話が とても上手な ネコでした 毎日浮かぶ野良のプーちゃん
2024/04/01 10:02
さて今日は
さて今日は 四月一日 新任の あいさつをした職場懐かし
2024/04/01 09:54
世界史の
世界史の 教科書いっきに 読み終える 一年分を一日にして
2024/04/01 09:52
ちらほらと
ちらほらと さくら開いて この朝は 歩いてみよう駅のカフェまで
2024/03/31 09:42
茶畑が
茶畑が ひとつふたつと すがた消す 再開発の美名のもとに
2024/03/31 09:41
三月の
三月の 今日はバッハの 誕生日 いつもわたしを救ってくれる
2024/03/31 09:11
春雨が
春雨が 窓をたたいて 連れてくる 今日かあしたか開花宣言
2024/03/29 10:54
同僚の
同僚の 理詰めのはなし 聞きながら ひとくちすする冷めたコーヒー
2024/03/29 10:43
あの人は
あの人は どこでどうして いるでしょう LINEの既読付きはすれども
2024/03/29 10:41
内視鏡
内視鏡 抜いてひと言 医師は言う「食べてください美味しい食事」
2024/03/28 13:36
ようやくに
ようやくに グループLINEが 完成し 仲間と集う五年ぶりにて
2024/03/28 10:55
完璧な 人生なんて ありえない 違法賭博に揺れる翔平
2024/03/24 16:10
求めてた
求めてた カザルスのチェロ 目を閉じて 確かな耳の二十歳のわれは
2024/03/24 15:34
わたくしの
わたくしの ルーツ探れば アフリカの 大陸にあり「ネアンデルタール」
2024/03/23 11:23
来賓の
来賓の あいさつ無くし シンプルに できないものか卒業式を
2024/03/22 15:54
いまさらに
いまさらに 何だったろう アベ政治 課題湧きでる次から次に
2024/03/22 15:46
ことがらが
ことがらが 数珠のごとくに 繋がって さらに楽しや歴史書読めば
2024/03/19 10:13
晴れやかな
晴れやかな 気持ちで食す 朝ごはん 検査結果に異常の無くて
2024/03/19 10:12
花はまだ
花はまだ 開花せねども 語り合う 男女七人ランチをともに
2024/03/19 09:52
モーニング
モーニング セット食すは 内視鏡 検査終えての駅前カフェで
2024/03/19 09:41
シューマンの
シューマンの「ライン」聴きつつ 冬の日の 思い浮かべる信濃の川を
2024/03/12 14:51
夕暮れの
夕暮れの あかねの空を ながめつつ 両手でつかむコーヒーカップを
2024/03/12 09:58
為政者が
為政者が 正義と叫ぶ その先に かならずありやあまたのいくさ
2024/03/12 09:57
クリスマス
クリスマス ローズの花の 咲き初むり 春を告げます武蔵の丘に
2024/03/10 04:15
クリスマス ローズの花の 咲き初むる あたまを下げてはにかむように
2024/03/10 04:10
アルバムを
アルバムを 見ながら思う 若き日の 澄んだひとみの見つめる未来
2024/03/09 11:13
ドリップに
ドリップに 熱湯そそぐ この朝は ひかりサンサン弥生九日
2024/03/09 11:10
歴史書に
歴史書に アンダーラインを 引きながら 熟読します受験生のごと
2024/03/08 15:28
少々の
少々の ケチャップのせて 食します 春の甘さのロールキャベツを
2024/03/08 15:15
学校に
学校に おいでよなんて 簡単に 言っちゃいけない玄関先で・教職時代
2024/03/07 10:26
この朝の
この朝の 窓のひかりを 呼び込んで 息深く吐く三月十日
2024/03/07 10:24
あこがれた
あこがれた メリーホプキン 聴きながら 窓の雨見る冬の日の午後
2024/03/05 17:26
今にして
今にして 思えばわれの 目に浮かぶ 岬をめぐる能登の旅路が
2024/03/03 12:04
早春の
早春の ひかり満ちたる 日曜は 家事にいそしむ掃除洗濯
2024/03/03 11:39
掃除終え
掃除終え 清き部屋にて ペンを持ち 記すとしよう三十一文字を
2024/03/03 11:32
本当に
本当に 温故知新に なるのかな 自学自習の歴史書読めば
2024/03/01 15:47
韓国の
韓国の ソウルで何を しているか 友のLINEで楽しむ旅路
2024/03/01 14:39
朝食は
朝食は 和でも洋でも 美味しくて ありがたきかな日々の体調
2024/02/29 12:49
あの頃は
あの頃は 白いチョークで すらすらと 板書していた明日の予定を
2024/02/29 12:40
歌詠みを
歌詠みを はじめて十年 もう何も 浮かびやしないこころ乾いて
2024/02/29 12:39
可憐なる
可憐なる セツブンソウが 咲き初むり ひかり満ちたる秩父の里は
2024/02/25 12:50
三回の
三回の 病い乗り越え 今があり コーヒーすする生きるあかしに
2024/02/25 12:38
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