マウビーの短歌ブログ

ふるさとの

ふるさとの 友と電話で 語るとき 思い出します十五の春を

2024/08/31 12:40

繋がれば

繋がれば どこかうれしや この朝も 返歌のありてこころゆたかに

2024/08/31 10:13

どしゃ降りの

どしゃ降りの 雨に降られて 医者に行く 経過観察足どりおもく

2024/08/30 21:03

台風の

台風の 遠隔豪雨に 日曜の できるだろうか同期の会は

2024/08/30 20:49

そういえば

そういえば ゴーヤカーテン 作ったね 校舎の窓に子どもとともに・思い出として

2024/08/29 11:16

走りきる

走りきる 停留所まで この足で 信じられない病いの回復

2024/08/29 10:35

晩夏でも

晩夏でも まっすぐ伸びる ひまわりに 謙虚に生きるちからをもらう

2024/08/29 10:29

グループの

グループの LINEを見れば 誠実な 人かどうかはだいたい分かる

2024/08/29 09:57

曇天の

曇天の 空をながめて ペンを置く 浮かばぬときは無理をしないで

2024/08/29 09:23

いついつも

いついつも いいねをつけて くれる人 ありがたきかなあしたも詠う

2024/08/27 12:09

続けたる

続けたる 四十五年 教育は 教えることでおのれが学ぶ

2024/08/27 11:44

処暑が過ぎ

処暑が過ぎ 白露がつづき 秋が来る 咲くのだろうかコスモスの花

2024/08/27 11:32

レコードで

レコードで いくども聴きし ブラームス 小さな部屋で針を落として・若き日に

2024/08/27 11:27

新聞の

新聞の 旅のコーナー 読むだけで 気分にひたる秋のローマに

2024/08/27 09:48

朝雲に

朝雲に 秋の気配を 感じつつ メールを送る「元気ですか？」と

2024/08/27 08:50

どことなく

どことなく 悲しくなって くるのです 夏の花火の残像観ると

2024/08/26 06:15

生活を

生活を 歌にあらわし 詩にすれば 凡庸なれど美しくなる

2024/08/25 16:52

高原を

高原を みどりの球体 埋め尽くす 嬬恋村のキャベツ畑は・8月25日 東京新聞より

2024/08/25 16:50

自治会の

自治会の 祭りのあとの 片づけは 暑きなかにも老人総出で

2024/08/25 09:50

夕立よ

夕立よ 今日はなんとか 降らないで 年に一度のお祭りだから・団地の夏祭り

2024/08/24 09:47

たそがれの

たそがれの 今日は団地の 夏祭り 少子高齢残暑のなかで

2024/08/24 09:27

ふるさとの

ふるさとの 実家解体 はじまって さびしき中に責務を果たす

2024/08/23 20:34

マックでの

マックでの ホットカフェ・オ・レ 美味しくて 話がはずむ元同僚と

2024/08/23 14:29

初めての

初めての ひとりの旅は 能登半島 秋の海原みさきめぐりて・二十歳の思い出

2024/08/23 14:21

夕暮れの

夕暮れの 風に吹かれて パトロール 困難校での生徒指導は・思い出として

2024/08/23 13:46

ひときれの

ひときれの レモンをふくみ また歩く 若かりし日の槍への道を・槍・・・北アルプス 槍ヶ岳

2024/08/22 13:55

どことなく

どことなく 秋の気配を 感じつつ 窓を開ければコウロギの鳴く・8月21日午後8時   コウロギの初鳴き

2024/08/21 20:05

心臓の

心臓の ペースメーカー 異常無く 足かろやかに病院を出る

2024/08/21 19:40

高原は

高原は マツムシソウが 咲くだろう むらさき色にいちめん染めて

2024/08/20 09:57

十年間

十年間 かけて改善 神経痛 一歩一歩にちからを込めて

2024/08/18 11:42

この朝は

この朝は コメント返歌の うれしくて どこかつながる名も無き人と

2024/08/18 09:59

ふと見れば

ふと見れば 暑さに負けぬ ひまわりが まっすぐ伸びるほほえみながら

2024/08/17 12:31

なにげなく

なにげなく バス停までを 小走りに できるよろこびささやかながら

2024/08/17 12:16

ジェノサイド

ジェノサイド 信長・秀吉・ネタニアフ 歴史を観れば和も洋も無く

2024/08/17 11:35

台風の

台風の 過ぎ去り日の 灼熱の 青き空にはふと違和感を

2024/08/17 11:16

ピーヨピヨ

ピーヨピヨ ピーヨピヨって 歌います 名も無き鳥がわがベランダで

2024/08/17 10:57

真理とは

真理とは あるのでしょうか デカルトの ごときうたがう絶えぬ戦火に

2024/08/16 12:31

なにひとつ

なにひとつ 浮かばぬときは ペンを置き しばし見つめる流れる雲を

2024/08/16 12:25

父親は

父親は 由美子に贈る コスモスを たった一輪出征前に・小4国語教科書 ひとつの花より

2024/08/15 06:10

ひまわりの

ひまわりの 種を蒔きます コスモスの 種を蒔きますこころの中に・今日は終戦記念日

2024/08/15 06:04

ひたすらに

ひたすらに 愛を求めて 蝉の鳴く 午前四時半夜明けの空に

2024/08/15 05:48

さて明日は

さて明日は お盆の帰省 ふるさとの 時の流れがしずかに止まる

2024/08/12 10:51

パレスチナ

パレスチナ 選手はガザに 思いはせ パリで走るは800メートル

2024/08/12 10:41

見上げれば

見上げれば 青き空あり 平和とは いったい何か考える日が8月15日終戦記念日

2024/08/12 10:32

寂しくも

寂しくも 実家解体 その前に 目に焼きつけるお盆の帰省

2024/08/11 10:00

かならずや

かならずや お盆に帰る ふるさとに 台風来ても地震あっても

2024/08/11 09:55

しっかりと

しっかりと 歩くよろこび かみしめて 今日も行きます駅のカフェまで

2024/08/11 09:44

スランプに

スランプに なってもいいよ 大谷よ だってあなたも人間だから

2024/08/10 11:31

コメントや

コメントや「いいね」が付けば 嬉しくて 今日も詠えばあしたも詠う

2024/08/10 11:19

この夏は

この夏は 茅の輪くぐりて 邪気払う 田無神社の境内に入り

2024/08/09 14:57

いついつも

いついつも 返歌くださる 人のいて われは歌詠むよろこび満ちて

2024/08/09 14:51

レトロなる

レトロなる 喫茶店にて いただくは アイスコーヒー少し甘めで

2024/08/09 12:47

少しでも

少しでも できたよろこび かけ足が 十年ぶりに痺れのとれて

2024/08/09 12:40

適温で

適温で あれば朝から 蝉の音が 聞こえてきます並木通りに

2024/08/08 12:20

立秋と

立秋と 思えぬ暑さ ソーメンを 冷たくすするランチタイムに

2024/08/08 12:07

ジェノサイド

ジェノサイド 断固反対 長崎の 市長に対しエールを送る

2024/08/08 12:06

為政者の

為政者の「パンとサーカス」いつの世も テレビつければ金、金、金と

2024/08/08 11:57

フォロワーが

フォロワーが 少し増えたら うれしくて 詠う意欲が湧いてくる朝

2024/08/08 09:51

主任制

主任制 手当をめぐる 闘争に 明け暮れていたあの若き日は

2024/08/08 09:48

みずからの

みずからの 道はみずから 決めるもの 振りかえりつつ今は悔いなく

2024/08/08 09:44

次々と

次々と 浮かんで消える 青春の ひかりと影を追い求めても

2024/08/08 09:33

ちから込め

ちから込め 歩くよろこび 少しずつ 足の痺れがとれてくる夏

2024/08/07 11:57

いついつも

いついつも 青い空にて いて欲しい ヒロシマしかりナガサキしかり

2024/08/07 11:22

いじめでも

いじめでも 不登校でも 教員の ちからだけではどうにもならぬ

2024/08/07 11:07

酒飲めず

酒飲めず 運転できぬ 最低の おとこと言われただ笑うのみ

2024/08/07 10:52

マンションの

マンションの 網戸に附きし アブラゼミ 二匹でハモる夏の夕暮れ

2024/08/07 10:37

エアコンが

エアコンが 壊れぬように 祈りつつ しばし待つのみ秋のおとずれ

2024/08/07 10:23

ふるさとの

ふるさとの お米がとどく コシヒカリ 甘い越後の新米なのだ

2024/08/07 10:12

若き日の

若き日の 子どもと過ごす 教室は 楽しかったねドラマのようで

2024/08/04 13:33

白百合の

白百合の 甘きにおいに 誘われて ふらりと入る裏の小道に

2024/08/04 13:32

夕暮れの

夕暮れの あかねの雲を 眺めつつ 夏のかおりの枝豆を食う

2024/08/03 16:34

ダヴィンチの

ダヴィンチの 受胎告知を 思い出す 野辺に咲きたる白百合見れば

2024/08/03 12:55

歴史には

歴史には 表もあれば 裏もある 世界遺産の佐渡金山も

2024/08/03 12:47

白ゆりの

白ゆりの 花咲き初むる 八月の 三日土曜日酷暑に負けず

2024/08/03 11:41

二次会は

二次会は いつも喫茶で コーヒーを 酒の飲めない男がひとり

2024/08/02 12:02

とりあえず

とりあえず ビールじゃなくて とりあえず コーヒーなのですわたしの場合

2024/08/02 11:52

高原に

高原に マツムシソウが 咲くだろう 少し早めの秋を求めて

2024/08/01 10:07

このところ

このところ ヒットの出ない 大谷に 声援送る小さな声で

2024/08/01 10:00

この朝は

この朝は ちょっとすがしき 風吹いて ほっと息つく八月初日

2024/08/01 09:50

関心を

関心を 持ってくださる 人のいて わたしは詠う意欲を持って

2024/08/01 09:38

身の丈に

身の丈に あった歌しか 詠えない 今の生活じっと見つめて

2024/08/01 09:34