ともかくは 友の安否の 確認が ようやくとれた新年明けて
うれしきは 酷暑の中に 返歌あり イメージ膨らむ沖縄の海
蓼科を イメージしながら 過ごします 適度に冷えた喫茶の隅で
今日もまた 信じられない この暑さ 文句は言えない人災だから
熱中症 警戒アラート 今日もまた 茶店でコーヒー雑誌を添えて
ひとり旅、ひとり学習、ひとりカフェ、自由気ままなネコのようです
なんとなく 歌が空から 降りてくる ペンを握れば次から次に
イベントは もうたくさんだ やめてくれ オリンピックも万国博も
古都京の 平等院の ハスの花 今が盛りと清らかに咲く・行ってみたいね!
やってくる お盆の帰省 ふるさとの お墓参りはこころをこめて
空振りの 三振ばかりが 目について やはり人の子大谷翔平
ああ何も できないわれには「おだいじに」友を励ます精いっぱいの
夏風邪も 馬鹿にならない 熱無くも 咳に苦しむ一週間も
サルビアは 真っ赤に燃えて 咲きほこる 夏のひかりをたっぷり吸って
友からの LINEでとどく 水なすは たっぷり浴びる夏のひかりを
ふるさとの 実家解体 見積もりに おののくわれはうなぎを食わぬ
そうなのか そうだったのか 歴史とは 暗記ではなくメカニズムです
ボサノバを 聴けば涼しや 喫茶店 アイスコーヒーぐぐっと飲んで
歌なんて 浮かびやしない この暑さ まるでわたしは変温動物
今日もまた ガイドブックで 旅をする 南イタリアシチリア島に
まるでその 幼児のごとく おねだりが とても大好き兵庫県知事
世の中は 思うようには いかないね グループLINEのそれぞれの意思
亡きネコの「プー」がスマホに あらわれて 忘れないでと呼びかけてくる
言葉には つばさのありて 歌詠めば 世界広がるこころの奥の
歌詠みは わが体調の バロメータ 今日は詠めそう一首二首へと
柏崎 刈羽原発 再稼働 めざす東電背後に何が
めずらしく 目覚めすっきり この朝は 咳も止まりて麦茶がうまい
カナカナと 梅雨の晴れ間の 夕暮れに 鳴いてすがしきひぐらしの音
清涼な 風を呼びこみ 歌を詠む 冷えたサイダー机の横に
発熱と 喉の痛みに 2リットル ペットボトルの麦茶を空に
学びとは 探究心と 好奇心 歴史にはまる七十過ぎて
テレビでの 野球観戦 大リーグ 午前二時半目をこすりつつ
寝汗かき 体温下がる この朝は 体調優れごはんがうまい
咲きほこる 奈良大和路の ハスの花 訪ねてみたい藤原京に
むせかえる 喉の辛さに 耐えかねて 口に入れこむ塩飴二つ
ベトナムの コーヒーを飲む 練乳と 氷を入れてかき混ぜながら
アメリカン エスプレッソと それぞれに 味わい深きコーヒーの味
一時間 帰省切符の 購入に ならぶみどりの窓口前に
コロナでの 抗体検査の 陰性に ホッと息つく診察室で
ファシズムが あっと言う間に 舞い降りる 東京都知事選挙の夜に
挽きたての コーヒー一杯 飲む朝は われにとっての極楽浄土
午前四時 返歌三首に 目が覚めて 思い深めるあの夏の日を
論破など しなくていいよ お互いに 平行線でもより穏やかに
富士山が 蜃気楼のごと 立ち上がる ここは武蔵野七月の朝
起きがけに 麦茶一杯 飲み干せば 暑さに負けぬ今日がはじまる
久しぶり 十首を詠むか 一日で こころの壁の縛りを解いて
夏休み 自由研究 宿題は 強制でした自由と言う名の
賃金や 時間では無く 教職を 去る人あまたほぼクレームで
給与とか 労働時間は 度外視に プール指導に燃えていた夏
さてこれで 酷暑炎暑を 乗り切るぞ スイカを食す朝のデザート
ああ今日は 詠う意欲が 湧いてくる ひとつふたつと「いいね」が付いて
少しでも 興味を示す 人のいて わたしは詠うよろこび満ちて
太陽と 言葉を交わす かのように まっすぐ伸びるひまわりの花
酷暑でも 返歌があれば それだけで うきうきします喫茶の隅で
あまりにも 暑くて暑くて 願うのは 秋のおとずれまだまだ先か
七夕の 文京シビック コンサート 音の魔術師ラヴェルがひびく
ゆったりと 時が流れる 新聞を 大きく広げる土曜日の朝
さて明日は 7月7日 七夕の 笹の葉揺れて短冊揺れる
短冊に 何を願うか まず平和 ウクライナでもパレスチナでも
作為なく ありのままにて あゆみゆく 凛と咲きたるあじさいのごと
いくさ無き 世の中願い 今日もまた テキストひらく世界の歴史
あじさいは 朽ちていきます ポツポツと 夏のひかりをまともに受けて
見渡せば 素材の無くて なにひとつ 浮かばぬわれは空を見上げる
振り返る ことの多くて 今日もまた 読書にふける「裏の日本史」
なにひとつ 浮かばぬことも あるだろう それでも記す空のこころを
小雨降る 団地の隅の 笹の葉の さらさら揺れる七月一日
健康と 平和やっぱり この二つ 七夕様に願うとすれば
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ともかくは 友の安否の 確認が ようやくとれた新年明けて
おしゃべりは われにとっての リフレッシュ お茶屋の主人と二時間あまり
あと二つ 詠んだら行こう 銀行に 収支確認世俗にもどる
しあわせと 言えばふくらむ しあわせが 今そこにある花咲き山は
かの人の 短歌ブログに 魅せられて 欠かさず観ます歌と写真を
稚拙なる 歌といえども わたしには よろこびですよ歌詠むことが
あまりにも 冬の快晴 うれしくて 住んでしまった武蔵の国に
さて今日は 年金支給日 勘違い 来月でした残念ですが!
日のひかり さしてリビング 春のよう 何かいいことあるよな予感
さて今日も 小春日和に なるという ごめんなさいね雪国の人
高三の 冬に目覚める 音楽に あれは「ジュピター」フーガのひびき・モーツァルト 交響曲第41番第4楽章
プライドを 持っていたって 辛いだけ かっこつけずにかなぐり捨てよ
念入りに 砂糖二杯を かき混ぜて 飲むとしようかエスプレッソを
むなしさが あたまもたげる むくむくと クラス経営改善されず・現役の頃 スランプの頃
青空は 青きままにて 伝えたい 戦さ無き世のこれからの子に
新しき ノートに記す 歌一首 朝一番の夜明けの歌を
一日に 十首のペースで 歌詠めば 満ちてきますねわたしの胸が
くれないの 朝のひかりを 浴びたなら 降ってきますね空から歌が
すきとおる 青い空見て 尋ねれば 答えがスッと降りてくるのだ
高三の われはじゅうぶん 楽しんだ ギターにバイク思う存分
コーヒーと ミルク半々 ホットにて 泡も楽しむ午後のリビング
お茶店で 油を売って 一時間 病い・くすりに保険の話
おしゃべりが とても上手な ネコでした 今日も遺影にお花をかざる
さて今日は 鏡開きの 餅を食う 和洋折衷チーズを乗せて
トンネルを 抜けるとそこは ふるさとの 舞い散る雪の越後平野よ
二十歳には 二十歳の夢と あこがれを 胸にいだいてパリまで飛んだ
はじめから あこがれなんて ありません カリスマだけの教師になんて
思い出を 自由自在に 散りばめて 振りむき振りむき二十歳にもどる
一冊の 本から学ぶ 日本史の 流れ繋がり組み立てながら
エフエムの エルトンジョンを 聞きながら 明日を夢見た十八の春
サイモンと ガーファンクルを 聞きながら 平安いのる一月七日
食するは 七草粥を 朝食に 無病息災ふかく祈りて
被災地の 支援に今こそ 税金を 万博中止できることなら
家康の 生涯を知る 特番の テレビドラマのフィクションなれど
平安の 時代は今と 似ていると 学者は語る一月三日
年越しの 蕎麦を食する 大みそか わざわい切りて長寿をねがう
若き日は インスタントの ラーメンを 食せば満つるせまきアパート
羽子板と 破魔弓かざる 新年の 邪気をはらいて健康願い
この年の つかれよごれを 取るために 香る柚子湯にたっぷり浸かる
ふるさとの 実家解体 見積もりに われは貧して茶漬けをすする