香り立つ コーヒー一杯 淹れましょう おのれのために時間をかけて
中尊寺 金色堂の 御仏を しばし見つめる上野の杜で・上野 国立博物館で
そこはかと 香りをはなつ 蝋梅の 開花むかえる一月末日
やわらかに からだがホッと あたたまる 一月朝にしょうが湯飲めば
本当に 良いのでしょうか 人間は 母のキツネの自問で終わる・新美南吉 手袋を買いにより
ゆず味噌を つけて食する ふろふきの 大根うまし冬の食卓
武蔵野の 大地は今日も 冬なれど 朝日昇りてかがやき満ちる
微かなる 梅の匂いを 感じつつ そぞろ歩くは田無神社を・田無神社・・・東京 龍神様
権力に とりこまれたる 芸人の 笑いはなぜかはかなく消える
ばらばらな 時がひとつに 繋がれば 好きになります日本の歴史
エアコンの 音を聞きつつ 白湯を飲む ひかりが欲しい午前五時半
武蔵野は 今日も快晴 被災地に とどけてほしい春のひかりを
野良ネコの「プー」といえども 手を合わせ しずかにいのる遺影を立てて
コンパクト 仏壇なれど 手を合わせ 静かにいのる亡きちちははに
たとえその 稚拙なれども 次々と 浮かぶ短歌にこころは晴れる
よみがえる 忘れかけてた 親交が 元同僚のグループLINEで
気を入れる 寝ぼけまなこの わたくしに アイスクリームを一口食んで
とりあえず ビリージョエルを 聞くとする 何も浮かばぬ一月二十日
初春の 真白き富士を ながむれば 精気がもどるへこむわたしに
穏やかに 朝がはじまる トーストに イチゴのジャムをたっぷり塗って
コロナ明け 新年会は イタリアン 笑顔はじけるわれと仲間は
ようやくに 中学程度の 学力が ついてきました70にして
友からの 穏やかなりし 初春の LINEがとどく畑びらきの
和洋中 三周まわりて バイキング カロリーオーバーホテルの朝は
今朝もまた 野良ネコ「プー」が いるような そんな気がする冬の散策
学ぶこと なぜか楽しや 一冊の 本から入る新たな知識
コーヒーと ミルク半々 ホットにて 泡も楽しむ午後のリビング
お茶店で 油を売って 一時間 病い・くすりに保険の話
おしゃべりが とても上手な ネコでした 今日も遺影にお花をかざる
さて今日は 鏡開きの 餅を食う 和洋折衷チーズを乗せて
トンネルを 抜けるとそこは ふるさとの 舞い散る雪の越後平野よ
二十歳には 二十歳の夢と あこがれを 胸にいだいてパリまで飛んだ
はじめから あこがれなんて ありません カリスマだけの教師になんて
思い出を 自由自在に 散りばめて 振りむき振りむき二十歳にもどる
一冊の 本から学ぶ 日本史の 流れ繋がり組み立てながら
エフエムの エルトンジョンを 聞きながら 明日を夢見た十八の春
サイモンと ガーファンクルを 聞きながら 平安いのる一月七日
食するは 七草粥を 朝食に 無病息災ふかく祈りて
被災地の 支援に今こそ 税金を 万博中止できることなら
家康の 生涯を知る 特番の テレビドラマのフィクションなれど
平安の 時代は今と 似ていると 学者は語る一月三日
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香り立つ コーヒー一杯 淹れましょう おのれのために時間をかけて
スポーツは 観るより断然 するが良い 元気であれば元気であれば
この朝は 団地一周 花散歩 ノウゼンカズラに勇気をもらい
できるなら 現状維持にと 書き記す 七月七日揺れる短冊
咲き初むる 花一輪の ガーベラに 想いを寄せる七月七日
咲き初むる 花一輪の ひまわりに 元気をもらう七月七日
短冊に 願いを記す 子どもらは 今を見つめて明日に向かって
トーストに バターを塗って ジャムを塗り コーヒー添える日曜の朝
野辺に咲く テッポウユリの 白き花 傘が次々ひらくようにと
短冊に お願いごとを 記します 一病息災七月七日
ドトールの ミラノサンドを 食すとき イタリアもどきのおのれを笑う
純白の テツポウユリを 眺めつつ 夏の夜明けを楽しむわれは
なにひとつ 浮かびやしない こんな時 ひとり静かにコーヒー淹れる
スペインの 巡礼終えた わが友の ありがたきかなブログの歌は
つまらない 歌と言えども 詠います 明日につながるわたしの歌を
七月に 入り歌詠む まず三首 気取ることなく飾ることなく
短冊に 願いを記す この歳で 愛は不滅とやや大げさに
歌を詠み 今日がはじまる この朝は コーヒー添えて更なる一首
陽が昇り 今日の暑さを 予感する 梅雨は開けたか七月一日
短冊を かざる団地の 子どもらは 明日を夢見て願いを記す
あまりにも 暑くて暑くて 願うのは 秋のおとずれまだまだ先か
七夕の 文京シビック コンサート 音の魔術師ラヴェルがひびく
ゆったりと 時が流れる 新聞を 大きく広げる土曜日の朝
さて明日は 7月7日 七夕の 笹の葉揺れて短冊揺れる
短冊に 何を願うか まず平和 ウクライナでもパレスチナでも
作為なく ありのままにて あゆみゆく 凛と咲きたるあじさいのごと
いくさ無き 世の中願い 今日もまた テキストひらく世界の歴史
あじさいは 朽ちていきます ポツポツと 夏のひかりをまともに受けて
見渡せば 素材の無くて なにひとつ 浮かばぬわれは空を見上げる
振り返る ことの多くて 今日もまた 読書にふける「裏の日本史」
なにひとつ 浮かばぬことも あるだろう それでも記す空のこころを
小雨降る 団地の隅の 笹の葉の さらさら揺れる七月一日
健康と 平和やっぱり この二つ 七夕様に願うとすれば
晩年は 生徒指導に 明け暮れて 夕陽がきみのこころをひらく
さくさくと 敷石あゆむ 城下町 小江戸川越日曜の午後
とりあえず ビールではなく とりあえず コーヒーなのですわたしの場合
さて明日は 仲間四人と 散策に 小江戸川越歴史の道を
官能の 声が聞こえる くちなしの 白き花咲く雨の路地裏
若き日に めぐる欧州 ひとり旅 ラインの川の流れにまかせ
ポイントを 教えてくれた 講習会「俳句は切れる」「短歌は述べる」