マウビーの短歌ブログ

朝食は

朝食は 和でも洋でも 美味しくて ありがたきかな日々の体調

2024/02/29 12:49

あの頃は

あの頃は 白いチョークで すらすらと 板書していた明日の予定を

2024/02/29 12:40

歌詠みを

歌詠みを はじめて十年 もう何も 浮かびやしないこころ乾いて

2024/02/29 12:39

可憐なる

可憐なる セツブンソウが 咲き初むり ひかり満ちたる秩父の里は

2024/02/25 12:50

三回の

三回の 病い乗り越え 今があり コーヒーすする生きるあかしに

2024/02/25 12:38

病歴を

病歴を 語れば皆も 食いついて にぎわう今日の友だちLINEは

2024/02/24 14:15

新聞を

新聞を めくれば朝が はじまって お茶を飲もうかカフェを飲もうか

2024/02/24 14:13

若き日の

若き日の ローマの路地の バールにて 立ち飲みをしたエスプレッソを

2024/02/24 14:11

空青き

空青き つくばの峰に ひかり差す 友のLINEで目覚める朝は

2024/02/24 11:00

未熟なる

未熟なる 二十歳のわれを 追いかけて「なごり雪」聴く曇天の午後

2024/02/22 15:18

問題と

問題と 課題のちがい 考えて 板書すすめた算数授業

2024/02/22 15:15

日本史に

日本史に うといわたしに 関心を 呼びこみました明日香の旅は

2024/02/18 12:10

早春の

早春の ひかりの海を 窓に見て 下田に向かう踊り子号で・伊豆の下田

2024/02/18 11:56

日曜の

日曜の 朝日歌壇を 読むにつけ 妙に納得選者の意図を

2024/02/18 11:51

民宿の

民宿の ような朝食 生卵・海苔に梅干し・ホカホカご飯

2024/02/18 11:50

リビングに

リビングに 差しこむ朝の ひかり受け 上がるテンション今日も日曜

2024/02/18 11:49

さて今日は

さて今日は わが誕生日 中華にて 十年ぶりの北京ダックを

2024/02/17 17:24

ふるさとは

ふるさとは 迎えてくれる いついつも 弥彦の山も信濃の川も

2024/02/17 17:00

バースデー

バースデー 祝うかのよう 路地に咲く 色とりどりのアネモネの花

2024/02/17 14:32

親戚の

親戚の 人らと語る 宴席で あらためて知る父のルーツを

2024/02/17 14:17

ふるさとの

ふるさとの 弥彦の山を 窓に見て 電車はすすむ越後平野を

2024/02/16 22:25

のんびりと

のんびりと 街を歩いて カフェに入り ひとりで過ごす贅沢時間

2024/02/12 14:14

コーヒーを

コーヒーを 飲めるよろこび ドリップに 熱湯そそぐ冷たい朝に

2024/02/11 13:38

キャンパスの

キャンパスの 螺旋階段 くるくると 登れば富士が見えるのでした・学生時代

2024/02/11 13:37

関心も

関心も 興味も無かった 日本史に 少し目覚める七十にして

2024/02/11 13:36

めずらしく

めずらしく 歌が浮かんで 書き止める 一首一首に想いを込めて

2024/02/11 06:40

新聞の

新聞の 日曜歌壇を 読みながら 寒さをしのぐ朝のしょうが湯

2024/02/11 06:38

早春の

早春の 伊豆の河津の さくら花 訪ねてみたい踊り子号で

2024/02/11 06:32

立ち止まり

立ち止まり こころ静かに ながむれば 呼びかけてくる丘の白梅

2024/02/11 06:06

新しき

新しき ことがらを知る またひとつ 終わることなし知の探求は

2024/02/11 05:57

コーヒーと

コーヒーと チョコのバランス ほどほどに 読書がすすむ冬の日の午後

2024/02/09 14:58

札幌の

札幌の 雪像を観る LINEにて 友だちからのコメント添えて

2024/02/08 22:45

小説を

小説を 読むかのごとく 世界史の 教科書を読む一日かけて

2024/02/08 20:45

降る雪の

降る雪の 音無き音を 聞きながら 一首を詠う午後のリビング

2024/02/05 13:34

わたしへの

わたしへの 褒美のように 降る雪よ 窓を開けては部屋にとり込む

2024/02/05 13:31

正義とは

正義とは 危ういものよ 銃声が 聞こえてきます紛争地から

2024/02/05 12:35

風情ある

風情ある 雪を見ながら 雪国の 人の苦労がひとみに浮かぶ

2024/02/05 12:28

雪雲を

雪雲を ながめながめて 安息を 告げるとしようあらゆる神に

2024/02/05 12:20

暖房費

暖房費 ちょっと気にして 雪の日は フルで動かすエアコン・ストーブ

2024/02/05 12:17

明日は雪

明日は雪 寒さをしのぐ この夜に カップ麺へと熱湯そそぐ

2024/02/05 11:20

おかわりの

おかわりの コーヒーなんと 三杯目 友と語らう三年ぶりに

2024/02/04 08:21

曇り日の

曇り日の 今日は日曜 なにをする 読書三昧静かに座して

2024/02/04 08:04

わざわいを

わざわいを 鬼が背負って 逃げて行く きょうは節分二月の三日

2024/02/03 05:42

織りなって

織りなって つながる歴史 和と洋の アナログなれど書物を読めば

2024/02/03 05:28

トンネルを

トンネルを 抜けるとわれは 自由への 空に向かって飛び立つのです

2024/02/03 05:17

スーパーの

スーパーの 裏の小山の 白梅の 花咲き初むる二月一日

2024/02/03 05:16