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いまじなりぃ*ふぁーむ https://ameblo.jp/mizumaru-gaku/

物書きブログです。エッセイ、詩、短歌、俳句、ショートショート、小説、ギャグ。渾然一体。(^m^)

ショートストーリーの『えとわ(絵と話)』を中心に、ノンジャンルでいろいろ書いています。中・短編小説も公開してありますので、ご一読いただければ幸いです。(^^)

水円 岳
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枚方市
出身
旭川市
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2013/05/06

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  • にがつのしっぽ

    ばたばた走り回っている間に、いつの間にか二月が尻尾だけになってしまいました。 過ぎてしまった日々をそのまま忘れてしまうのもなんなので、少しだけ記録を残してお…

  • ふこうへいだ!

    同じベゴニアなんだぜ?(センパーベゴ)俺はこれでもかと寒ざらしなのに(キダチベゴニア)向こうは空調完備でぬくぬくかよ!不公平だ! そう言われましてもねえ……。…

  • とわののはら そとにおにはいない 10

    第十四話 外に鬼はいない(10) 豊島さんの長考は、他のメンバーにも沈黙を強いた。沈黙を破ったのは、豊島さんがノートの脇に置いていた携帯だった。 ぴぴぴ、ぴぴ…

  • とわののはら そとにおにはいない 9

    第十四話 外に鬼はいない(9)「アクシデント……か。夫婦のどちらかが病気で倒れた、とかか?」 牟田さんの推測はあっさり否定された。「いいや、人の生き死にに直結…

  • とわののはら そとにおにはいない 8

    第十四話 外に鬼はいない(6)「話がとっちらかっちゃったから、整理するね」 豊島さんが老眼鏡を外して目頭を揉んだ。「まず、現時点で明らかになっている野原の前史…

  • とわののはら そとにおにはいない 7

    第十四話 外に鬼はいない(7)「じゃ、じゃあ。あの野原も農地だったことがあったんですか?」「それはわからない。ただ、はるか昔から野原だったというわけではないよ…

  • とわののはら そとにおにはいない 6

    第十四話 外に鬼はいない(6)「豊島さん。確認させてください」「なんだい。信ちゃん」「あの野原の縁起には二つの要素が絡んでる。一つは自然条件。そっちは事実とし…

  • とわののはら そとにおにはいない 5

    第十四話 外に鬼はいない(5)意見交換と言っても、野原に関する情報提供をお願いしたのは豊島さんではなく俺だ。俺が集めてまとめた概略の情報を最初に提供しておこう…

  • とわののはら そとにおにはいない 4

    第十四話 外に鬼はいない(4) 施設に到着してすぐお袋の様子を見に行った。職員さんの話だと、体調に大きな変化はないけれどうつらうつらしている時間が徐々に長くな…

  • とわののはら そとにおにはいない 3

    第十四話 外に鬼はいない(3) メールの返信後、間髪入れずに豊島さんから直電が来た。「ああ、信ちゃんかい。夜分済まないね」「いえ、仕事が終わればあとはのんべん…

  • とわののはら そとにおにはいない 2

    第十四話 外に鬼はいない(2) あれこれ考え込んでいるうちに予想外に時間が経っていたらしい。ドアがばたんと開く音で我に返った時にはすでに日没近かった。リビング…

  • とわののはら そとにおにはいない 1

    第十四話 外に鬼はいない(1) 敬士さんは由仁が転勤の話を受け入れて一緒に行くことを聞き、本当にほっとしたようだ。公務員と言っても上級職ではないから、日本全国…

  • たったじゅっぷん

    たった十分で世界ががらりと変わるそれまで世界は青で支配されていた赤などどこにもなかっただが砂時計の砂粒が一つ落ちるごと世界が置き換わっていく青から赤へと置き…

  • かわ

    《ショートショート 1507》『皮』 (ラフ・キャンバス 2)「化けの皮を剥がすって言うけど、皮を剥がされたらたらたまったもんじゃないわ。三味線に張られる猫の…

  • ぼくは、ずっと、いたよ

    まだ葉が青々していた頃からぼくはそこにいたよ葉が真っ赤に色づいていた頃にもぼくはそこにいたよ葉がどんどん落ちている間もぼくはそこにいたよ葉が全部なくなってしま…

  • どくしょのーと 300

    読書ノートもとうとう300回の大台に乗りましたが、ここのところ読書ペースががったり落ちているので更新はゆっくりになると思います。積読の標高だけがんがん上がっ…

  • かれて、うたう

    枯れてやっと歌えるようになったんだ緑なす頃はしなやかであれ風は受け流せと言われ続けたでも風に靡(なび)いている間はどうしても上手に歌えなかった今こうして枯れて…

  • ふかぼり

    《ショートショート 1506》『深掘り』 (ラフ・キャンバス 1) 深掘りする。 明らかになったとされる事実や現象をそのまま受け止めるのではなく、その奥に何か…

  • らふ・きゃんばす

    整形されていない木材の破断面をネタ元にして『背景』というサブテーマでショートストーリーをお送りしてまいりました。 まだ樹木ネタを引っ張るのかよと言われそうで…

  • どくしょのーと 299 おだやかなとーんのじぶんさがし

    読書ノートの299回めは、小澤征良さんの『蒼いみち』(2006年発表。文庫版は講談社文庫)です。わたしは単行本で読みました。小澤さんの著作は初読です。 小澤…

  • そんなの、きいてないよ

    そんなの、聞いてないよ! 南国のビーチでグラビア撮影だっていうから、気合い入れて臨んだのに。(ハイビスカス) 南国なのに気温マイナス? 日焼けじゃなくて低温焼…

  • やまなみをのぞむ

    《ショートショート 1505》『山並みを臨む』 (背景 20) 私は根っからの都会っ子だった。海山川の豊かな自然とは縁遠く、遠足や家族旅行で郊外に出かける時く…

  • ひかりかがやく

    僕はいつでも光り輝いていたから、誰かの中に埋没してしまうなんて想像すらしなかったんだ。 僕は今も変わらず、ずっと光り輝いているよ。 それなのに、僕は埋没して…

  • けんせつよていちはさばくじゃない

    緑なす草原がたった一日で徹底的に破壊されることがある。草木は表土と共に剥ぎ取られ、ロードローラーでかちかちに押し固められた建設予定地は、誰が見ても不毛な砂漠…

  • おちる

    落ちることには何のこだわりも怨嗟もないよ。 雨だって日光だって天から落ちる。 俺も重力に身を任せるだけさ。含むところは何もない。 ただ。 どこに落ちるか、落…

  • まじゅつしぞでぃあすりぶれうすのこととい すざく2

    シーズン9 第二話 朱雀(2)「トラルタ・エル・ガタレイア!」 ガタレの竜の印に紐付けし、トラルタを詠唱する。行った先でどのような状況が待ち受けているのかは、…

  • まじゅつしぞでぃあすりぶれうすのこととい すざく1

    シーズン9 第二話 朱雀(1) 三つの警告のうち、二つは確かな現実となった。現実となったがゆえに、残る一つの警告が重苦しくのしかかった。乏しい南方の情報をかき…

  • すこしだけみじかい

    二月は少しだけ短いそして短いがゆえに損なことだけではなく短いからこそ得をすることもある親父は福豆をこれでもかとぶつけられるので 損親父になると福豆をいっぱい食…

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