海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
ということで、大阪・高槻市にある今城塚古墳(とお隣の茨木市にある太田茶臼山古墳と)を見て来たわけですけれど、祭祀場を模した形で大型の埴輪がたくさん並べられてお…
東京にはプロのオーケストラ(取り敢えず日本オーケストラ連盟の正会員、2022年10月現在)が9つありますけれど、多くは年間を通じて定期的に開催する演奏会シリー…
先日来、不正やらリコールやらと相当厳しい状況に置かれていそうな日野自動車ですけれど、予てその企業博物館に一度は出かけてみようと思っておりましたのですな。こう言…
大阪・高槻に出かけて、学術的には継体天皇陵としされている今城塚古墳には当初より立ち寄るつもりでしたけれど、宮内庁では「こちらが継体天皇陵である」としている太田…
先日に東響の演奏会で川崎に出向いた際、立ち寄った浮世絵展。以前から川崎浮世絵ギャラリーなる施設のあることは聞き及んでおりましたですが、この際とばかり立ち寄った…
ということで、また今城塚古代歴史館の展示に戻ってきましたですが、かようなコーナーがあったりしたものでして。古墳造営に関する展示解説なのですなあ。まずは「今城…
通の人ならいざ知らず、浮世絵ときいて真っ先に思い浮かぶのは葛飾北斎でもあろうかと。何しろ「世界の北斎」ですからなあ。ではありますが、それと同じくらいに(個人的…
ということでまた、今城塚古代歴史館から外へ出て(といって、実際には展示をひと巡りしたあとなんですが)、今城塚古墳の実物を見に行くことに。あたりは、歴史館と古墳…
ちょいと実際の演奏で聴きたい曲がありましたので、東京交響楽団の演奏会@ミューザ川崎に行ってきたのでありますよ。演奏会運営といいますか、そんな点にもオーケストラ…
恐縮ながら、JR小海線・清里駅の周辺に点在するシンボルサイン(ま、街灯の飾りなんですけどね)をもそっと追いかけておこうかと。 ここで「恐縮ながら」と言ったりと…
さてと、大阪・高槻を訪ねたお話は今城塚古代歴史館の展示に差し掛かったところで、邪馬台国時代の安満宮山古墳と、これに関わって弥生時代の安満遺跡とに寄り道をしてし…
先に読んだ『やさしい猫』は深刻な問題を取り扱ってはいるものの、ほわんとした空気が漂うところもあったわけでして、そんな中、スリランカ人のクマさんにとって滞日経験…
千ヶ滝を訪ねて清里へ出かけた折、小淵沢へと戻る小海線を惜しいところで逃してしまい、1本待つことに。夏休みでもないので臨時列車も走っていない平常時ダイヤ、時間帯…
「上手いなあ」というのが、読後いちばんの、という以上に読んでいるときからそう思っていたのですけれどね。中島京子作『やさしい猫』という小説のお話でありますよ。 …
大阪・高槻市のセントラルパークを標榜する?安満遺跡公園。再現した環濠で囲ったかつての弥生集落跡はもっぱら芝地となっておりますけれど、その中にいくつかの現代の、…
山梨・小淵沢のアパートから帰ってまいりました。出かける前の東京も思いのほか冷え込んでいましたけれど、やはり標高が高くなりますと冷え方も一入ですが、そもそもアパ…
アメブロを開くとやおらポップアップが表示されて投稿を促される…ということはままあるところながら、書く材料には貧乏していない(時に書きたいことが多すぎて困るなん…
大阪・高槻市の駅から北方の山の中腹、そこに3世紀の中頃、邪馬台国の時代に造られたであろう安満宮山古墳があったわけですが、テラス状になって見晴らしのきくその眼下…
実は女子美や県立相模原公園には決して近くないのですけれど、まあ、相模原ついでにと立ち寄ったところがもう一つありまして。以前、やはり相模原市内の津久井湖あたりを…
大阪・高槻市の今城塚古代歴史館を訪ねて、そのまま今城塚古墳の話に行かないのもご愛敬かと。展示解説に関わるあたり、あとでまた書き継ぐといたしまして、ここでは歴史…
女子美アートミュージアムを目指して女子美術大学の相模原キャンパスを初めて訪ねたのですけれど、キャンパスを取り囲むように緑が広がっている。市が運営する相模原麻溝…
JT生命誌研究館で辿った壮大な地球の生物の歴史も興味深かったわけですが、とりあえず話は日本史の範疇に引き戻しまして、大阪・高槻で次に訪ねたのは「今城塚古代歴史…
自転車圏内とあって武蔵野美術大学美術館にはちょくちょく、そして立川からモノレールですいっと出かけられる多摩美術大学美術館にも何度か出かけているわけですけれど、…
先週(9/30放送分)のEテレ『新・にっぽんの芸能』は四代目中村梅玉の人間国宝認定を祝したものでしたですね。その芸の一端として紹介されたのが歌舞伎舞踊の「須磨…
大阪・高槻で訪ねたJT生命誌研究館、元々興味があったというわけでもないに、逆に言えば興味から外れていたことなだけに結構長居をして見て来たもので、も少しだけ展示…
先週の土曜(9/24)に東京・池袋の東京芸術劇場で読響の演奏会を聴き、軽く一杯飲み交わして「じゃあ、また来月!」と別れて来た友人から、帰宅してみるとメールが届…
大阪・高槻にあるJT生命誌研究館を訪ねて、「ゲノムの話」に続いては「細胞の話」でありますよ。こんな小部屋の展示スペースに「細胞展」と銘打ってありました。 ヒ…
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海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
…バッハと言えば古臭く、また有名曲である「主よ、人の望みの喜びよ」などと言われた日には些か手垢が…などと思ってしまうものの、伴奏音型でこれだけ聴かせる曲も珍し…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…
こんなに来る人がいるのであるか…と驚かされた伏見稲荷大社でしたけれど(といって、訪ねた中の一人ということにはなりますが)、そこではおそらくおみくじを引いて帰っ…
京都・伏見にやってきたのなら…と、ついうっかり足を向けてしまった伏見稲荷大社。早めに出向いたものの、徐々にぞわぞわとしてくる境内のようすにインバウンドを目の当…