chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ホワイトのお部屋 https://blog.goo.ne.jp/howaito43519

自分にとって日本画とは何か?と悩みながら日本画を描いている日々を綴っています。

ほわいと
フォロー
住所
中区
出身
高梁市
ブログ村参加

2013/01/29

arrow_drop_down
  • お知らせです

    お知らせその1しばらく(1週間程度と思われます)ブログ「ホワイトのお部屋」をお休みします。従って連動しているFacebookのアップもありません。私には3人の息子がいますが、長男がスープの冷めぬ距離に住んでいるほかは、外国も含め遠く離れて住んでいます。その息子たちとそれぞれのパートナーさんも一緒に集まるのです。長男夫婦と二男夫婦、長男夫婦と三男夫婦という具合に二組で会することはあっても、3組が一堂に会することは初めてです。老い先短い私たち夫婦にとっては、一大イベント、おそらく最初で最後となるいい思い出、いや死に土産?となるのかな?ともあれ、とても楽しみでしかたありません。終わりましたら、またご報告いたします。お知らせその2Gooブログのサービスが今年の10月1日を持って終了するそうです。仕方ないので、「ホ...お知らせです

  • 人物デッサンー苦手な立ち姿

    人物デッサンKの会。今回のモデルさんは、八頭身美人のネパール女性。先生が用意してくださった人体の比率のテキストを参考に立ち姿のポーズ。立ち姿は、安定して立っているいるように描くのが難しく苦手だったが、テキストを参考にすると描きやすかった。こうしてみると、いつも感覚だけで描いている私は大体頭でっかちに描いているように思われる。スタイルのいい人は頭が小さい。美しい人は素晴らしいけれど、私はずんぐりした人も好きだ。太った人も痩せた人も好きだ。人間バランスがよくできている人ばかりではないからね。ひがみで言っているのかもしれないけれど(笑)持論を言うと、それが正しいかどうかは別だけれど、正確に写真のように描かれているデッサンが魅了的かどうかは別問題のような気がする。魅力的な人物画って、どうすれば描けるのだろう。本当...人物デッサンー苦手な立ち姿

  • 展覧会めぐり

    何か今しなければならないことがいろいろ迫っていて追い立てられるような気分でいる。そういう時は、やはりエイヤッと気分転換するのも必要だ。昨日は行きたいと思っていた展覧会めぐり。まずは岡アートギャラリーで6月1日まで開催中の「椿苑・山部泰司展ー境界線上の風景ー」へ。岡アートギャラリーは、いつ行っても心休まる場所だ。椿苑さんの静と山部泰司さんの動の対照的な展観。そして岡山県天神山文化プラザへ。今ここではいくつかのグループ展が開催中だ。ご案内頂いている岡山光風会展では存じ上げている作家さんたちの作品があり、また同じ町内の方もおられてご挨拶頂き恐縮した。特に今回は昨年お亡くなりになった福島隆壽先生の遺作や遺品が並べられた企画展もあり、パンフレットなども拝見して、改めて福島先生のお人柄や功績を偲んで感動した。また、遺...展覧会めぐり

  • 私は調理するだけです

    家庭菜園といっても、もっぱら夫が作っているのだけれど、今年もたくさんジャガイモが採れた。夫は小さなジャガイモも全て収穫し、どんな小さなイモも捨てると怒るので、小さいものだけを洗って軽く茹でて皮をむき、素揚げにした。塩をパラパラとふって、そのままおやつになる。夫は揚げ物をたくさん食べることを禁じられているので余る。それで、これを利用して他の野菜などと一緒に炒めものにしたりする。先日は普通のタマネギを収穫したが、今度は赤たまねぎ。これは薄くスライスして、そのままかつお節や大葉を刻んだものと混ぜてポン酢をかけていただくのが好きだ。もちろんサラダにもする。夫の菜園には、私は一切手出しをしない。夫は農家の育ちなのにはっきり言って野菜作りは全くシロウトである。同じくシロウトの私が関わると、いろいろ意見を言いたくなって...私は調理するだけです

  • アマリリス

    アマリリス。白に淡いピンクのボカシがあるのは、従兄の連れ合いさんに4年前にもらったもの。毎年花を咲かせてくれていたが、今年はさすがにダメかと思っていたにも関わらず小ぶりな花だけど咲いてくれた。もう一つのは、三十年近く前、日本画を始めた頃、同じ教室に来ていた方から頂いたもの。本当は花の付け根あたりがもう少し緑がかっているのだけれど、どうしたわけか今年の花はやはり小ぶりで緑色が薄い。気候のせいかなあ?アマリリス

  • 何とかなりそうだ

    ➡ツバメの糞で汚れた絹本の牡丹の絵。丁寧に水で洗って、薄いドーサをかけて、修正中。(写真は部分)描き入れた蝶と葉が不自然にならないように四苦八苦。何とかなるか?葉の色はこれでいいと思うので、花を少し白くした。中心部を淡いピンクにしたいのだけれど、どの程度の濃さのピンクにするか、迷い中。裏彩色でいこうか?ともかくいい加減で仕上げないと、今回のようなハプニングが起こる。頑張ろう!県展用の絹本30号は、人物の手の表情が気に入らなくて、苦戦中。デッサン通りではない形にしようと思うと、デッサン力の無さに悲しくなる。自分の手を眺めれば、悲しいかな、お婆さんの手じゃあね(涙)これが決まらなければ骨描きはできない。何とかなりそうだ

  • F30号を絹本で描く準備

    師のアドバイスで、今年の県展は絹本で描くことになったのだが、初めての挑戦。今まで掛け軸や20号以下では絹本で描いたことはあるが、30号というサイズでは描いたことがない。まず木枠作りから。ホームセンターで木材を切ってもらって、木工ボンドで接着。それだけでは不安なので、止め金具で表と裏から固定して、不格好ながら完成。次は絵絹。こんな大きなサイズの絹本は描いたことがないので、持ち合わせはない。いつもの画材屋さんに尋ねると在庫がないので取り寄せになるので、切り売りは出来ないとのこと。そんなにたびたび描くわけではないので、反物で買っても無駄になるので、ネットで手に入らないか探してみた。幅138cmのもので、1mから切り売りしてもらえるというのが見つかった。いつもの2丁樋より少し厚めなので理想的。30号の長辺は91c...F30号を絹本で描く準備

  • 少し道が開けた

    ツバメの糞で汚れた制作途中の絹本の絵。憂鬱で仕方なかったが、師のご指導を仰ぎ、少し道が開けた。京都の表具屋さんに問い合わせていただいたが、鳥の糞は酸性で絹地を痛める恐れがあるが、薬品類を使用すると絵そのものまで損傷する。今のところ、出来る限り綿棒と水で丁寧にふき取った後は、何かを描き入れるしかないとの結論。蜂だと小さすぎて糞の汚れが隠れないので、牡丹に蝶というと花札みたいだけれど仕方ない。蝶と葉を描き足すことにした。長期間取り組んできたこの絵も、あと少しになってとんだハプニングだったが、頑張って早く仕上げよう。少し道が開けた

  • 自由に描いて自由になる絵画教室 五月

    自由に描いて自由になる絵画教室。透明な取っ手のついたガラスの花瓶に挿したオオベニウツギが何とも爽やかで、花瓶の透明感とともに描いてみたいと思ったのが1枚目。ちょっと淡い色すぎて写真では微妙なところがわかりにくくて残念だけど、私好み。斑入りのポトスと積み重ねた本を形どった陶器の組み合わせの面白さを描いてみようと思った2枚目。それだけではちょっと物足りなくて、黄色のりんごを描き加えた。実物はもっと濃い色なのだけれど、写真の腕が拙くて、色が白っぽく飛んでしまって、葉や本の形が見えなくなくなってしまっている(涙)自由に描くって、易しいようで難しい。既成概念にとらわれて、決まりきったものになりがち。生き方そのものも反映する。月1回のこの教室の楽しみなこと。私にとっては大切な時間。自由に描いて自由になる絵画教室五月

  • 天神山文化プラザ

    天神山文化プラザに行きました。ご案内いただいているいくつかの展覧会を拝見するためです。まず、入って最初に目についたのが「40MetalWorks」というタイトルどおりの金属加工による作品展の鉄加工の黒いひまわり。行きつけの美容院のフロアに飾ってあるひまわりと同じ作家による作品に違いありません。心惹かれる作品で、いつも美容院でその作品を見るのが楽しみだったので、何だかうれしくなりました。(なのに作家さんの名前を度忘れしてしまった)何故その作品に惹かれているかと言えば、エゴン・シーレの作品に似ているから。エゴン・シーレは、私の好みからすれば、全くはずれているのに、何故か魂の底からえぐられるような、人間の本質を突き付けられるようなものを感じるから。そして地下展示場の女子美展では、しばらくご無沙汰していて気になっ...天神山文化プラザ

  • ガーーーン!!ショック!

    (画像は部分)四月の初めごろ今年も我が家にツバメが巣作りを始めたと喜んだ間もなくスズメに襲われ(目撃した)て巣を壊され、以後ツバメの姿は見なくなった。今年はツバメはもう来ないのかなとあきらめかけていたら、最近気が付くとスズメに壊された巣がきれいに補修されて、再びツバメのつがいが来ている。喜んでいたのだが・・・夫が玄関を開け放していたら、ツバメが画室の中に迷い込んできてきた。過去にもそう言うことは何度かあった。驚かさないようにそっと画室の窓を開けて逃がしてやったまでは良かったのだ。その翌日、画室の椅子に座って準備をしながらふと見ると、描きかけの牡丹に黒い点が二つ。ツバメの糞だ!!ガーーーン!!牡丹の絵は絹本に描いている。画面全体に水をひき、そっときれいな布で裏と表から押さえながらふき取ろうと試みたがいくらか...ガーーーン!!ショック!

  • 母の日

    昨日は母の日。今年も息子夫婦たちからプレゼントをもらった。ありがたいことだとしみじみ思う。しかし、私自身と言えばいい娘ではなかったし、特に晩年の母に対しては後悔することばかり。心の内では、感謝の気持ちはあったのに、それを母に伝えられていなかった。もっとこうしてあげればよかった、どうしてあんなことを言ったのだろうと、悔いばかり。後悔先にたたず(涙)母の日

  • 大型連休中のあれこれ

    ☆交通量の多い道路の端のアスファルトの隙間に咲いていた月見草(マツヨイグサ)を我が家に移して2年、貧弱だったのが大きくなって今年たくさん花をつけてくれそうだ。☆暑くならないうちに、県展や来春の日春展の小下絵を作成しなければと思っていたのに、まだ日春展の小下絵ができただけ、県展の方が差し迫っているのに何を描くか決まっていない(涙)☆年金暮らしに画材費はバカにならない。まして昨今の物価高。画材費も値上がりするばかりなので、少しでも倹約しようと思って、古い絵をはがして麻紙を張り替え使っている。☆昨日からちょっとお腹を壊して、食欲なし。それでも何か食べなければと御雑炊を作って食べたら、また気持ち悪くなってしまった。今朝は薄めのコーヒーを飲んだだけ、食べるのが怖い。まあ大したことはないのだけれど、今日一日は食べるも...大型連休中のあれこれ

  • 喫茶店の視点でソーシャルワーク

    手前味噌になると思いますが、とても感動したので紹介させてください。全国保険医団体連合会の機関紙「月間保団連」3月号の巻頭に掲載された記事です。三男夫婦は約5年前、介護が必要な状態になってからでなく、元気な時から愚痴を言ったり、万が一の時の心の備えや知識を得られる場所、福祉的な場所ではなく喫茶店の視点から考えられる(文中から引用)場所となりたいと、「おしゃべりカフェめてみみ」を開業しました。開業当初は、いろいろ大変なこともあったと思うのですが、彼女のソーシャルワーカーとしての知識や経験を生かしながら、料理好きな2人で少しづつ目標に向かって進んでいます。このほど依頼を受けて彼女が書いた文が掲載されました。※店名の「めてみみ」は、地域の皆様の「目となり、手となり、耳となる」という意味です。喫茶店の視点でソーシャルワーク

  • 第34回環展の打ち合わせ会

    第34回環展の打ち合わせ会があり参加しました。(写真は昨年のDMとパンフレット)今年も7月15日(火)から20日(日)まで天神山文化プラザで開催されます。洋画、日本画、彫刻、写真、工芸など様々な分野の作品が展示される予定です。好評のギャラリーコンサートも検討中です。環展は、県立朝日高校の教職員、卒業生などで構成されていたと聞いていましたが、現在はそれにこだわらず門戸を開いていて、今年3人の新入会が承認されました。久しぶりの母校の校庭では六高菊桜の季節だなあと楽しみにしていたのですが、満開も終わりに近くて、見ごろは過ぎているものの、そういう時期の桜も見ることが出来て良かったです(写真は以前撮ったもの)帰りに今岡アートギャラリーで開催中の岡本希根小品展を見に行きました。「自由に描いて自由になる絵画教室」の嶋田...第34回環展の打ち合わせ会

  • 私流のタケノコづくし

    夫が田舎からタケノコを3本持って帰りました。日頃誰もいない所なので、ほとんどイノシシに荒らされているのですが、少しだけ残っていたのを掘ってきたそうです。すぐに糠と一緒に茹でて保存して、その日はタケノコ入りの炊き込みご飯とワカメとタケノコの煮ものを作りました。翌日は、タケノコ入りのばら寿司(写真)を作りました。ばら寿司といってもご覧の通り家にある材料(しいたけ、にんじん、チリメンジャコとタケノコ、飾りに卵と畑のさやえんどう)だけという質素なものですが、美味しかったです(笑)このお料理には○○と△△が必須、などと難しく考えないで、「あり合わせの材料」で作るのは貧乏に育った母親譲りで私の得意技(?)です。そりゃあ、○○と△△が揃っているほうがもっと美味しくていいでしょうけどね(笑)まだ残っているので、今日は何を...私流のタケノコづくし

  • 演歌歌手 山口みさとさん

    今朝の山陽新聞に先月人物デッサンのモデルをお願いした演歌歌手山口みさとさんが紹介されていました。何だか応援したくなりました。演歌歌手山口みさとさん

  • 誕生日プレゼント

    誕生日プレゼントを頂いた。いつも気を遣ってくれる心づくしがうれしい。感謝、感謝ですところで、ひとこと。こうしていつも感謝の気持ちを表したくて書くのだけれど、例えば息子が3人いて、そのうち一人の息子のところからプレゼントを貰ったと書いてアップすれば、他の二人にも催促をしているようで、プレッシャーを与えないだろうかと心配になる。3人いれば3人の事情があるわけで、3人がみんな同じようにすることを望んではいないし、それぞれがみんな私のことを思っていてくれて、その時々に老親の役にたって、助けてくれていることをいつもありがたく思っている。それだけで、十分すぎるほど十分なのだ。どこの、どんな母親も、子どもが3人いれば3人とも、かりに10人いたとしても10人みんなが愛しいし、全員の幸せを願うと思う。改めて、みんな、ありが...誕生日プレゼント

  • 画像データを購入してみた

    (購入した画像)(私がスマホで撮った写真)今年の日春展から作品画像データの販売がされるようになったので、試しに注文してみた(税込3000円)昨日メールで送られて来た画像データと私がスマホで撮ったものと比較すると、さすがプロが撮った写真はより原画に近い。今後使用する予定もあるので良かった。日春展も時代に合わせていろいろ新しいことに挑戦している。今年は審査風景や展示風景がYouTubeで動画で公開され、誰でも見ることができる。今後日展でもそうなると思われる。話は変わるが、ここ数日息子から依頼されたカーテンを縫っていた。といっても家のではなく、トレーラーの窓だからけっこう難しかった。とはいえ本来手仕事は好きなのでいやではなくて、むしろ楽しかった。息子は、小さな家みたいなトレーラーを車でガタゴト引っ張ってどこへい...画像データを購入してみた

  • またまた詐欺?

    昼下がり、作業服姿の若い男性2人の訪問あり。感じはいい。しかし、こちらは身構える。「お宅のあそこがちょっと気になるので見せて頂いていいですか?」ふーん、そう来たか。この場合「え?どこですか?」なんて聞くと、相手の思うツボ。頭から「結構です、ほっといてください」と断る。相手もさるもの、「ひつこく言ってすみません。でも、あそこがどうしても気になるので、見せて頂くだけでもいいですか?」と、食い下がってくる。「結構です」と少々声を大きくして断るも、車庫のあたりを指さして「あそこ気が付かれていませんか?」という。なかなか手ごわい。とうとう頭に来て、「ちょっと来てー」と夫を呼ぶふりをすると、やっと帰って行った。こんな時、近所から離れた所だったり、一人暮らしだったら怖いだろうなあ。我家は、家に誰か居るときは、鍵をかけな...またまた詐欺?

  • 第59回日春展図録届く

    第59回日春展の図録が届きました。約10年前日展(特に書道部門)の不正疑惑が問題になったのを契機に組織や審査について改革が行われて、日展では2014年から改組第1回、日春展では2017年から新日春展と名称が変わっていたのですが、今回から「新」がとれて、回数も発足当時から数える第59回日春展となったようです。また、今回は審査風景や展示風景を公開するようになり、YouTubeなどで誰でも見ることができるようになりました。美術の評価は、1+1=2のようにいかなくて、なかなか難しく100%の人が納得できる審査とはならないものですが、そういった中でもより公正を期するように努力がされているのはうれしいことだと思います。第59回日春展図録届く

  • クスノキの紅葉

    クスノキは、ちょうど今時分新しい葉が出て、古い葉は紅葉して落下します。その紅葉した葉が変化に富んでいて美しいので、いつか描いてみたいと思っていました。先日、岡山県天神山文化プラザの駐車場に行く途中の坂道にたくさん落ちていたので、拾って帰りスケッチしました。同じクスノキの葉でも丸っこいのや細長いのがあり、色も変化に富んでいます。長年の懸案がかなって満足しています。クスノキの紅葉

  • メタセコイアの実

    過日、京山公民館日本画教室「遊」展の反省会兼懇親会(?)に行った時に津島の運動公園で拾ったメタセコイアの実をスケッチしました。小さな実なので、小さなスケッチブックに描きました。何かとってもかわいい。メタセコイアの実

  • 「青青(あお)の会日本画展」開催中

    第24回青青の会日本画展が昨日から開会中です。村居正之先生ご指導による洗練された感覚のすてきな作品が揃っています。27日(日)まで岡山県天神山文化プラザです。ぜひご高覧下さいませ。また、同じ天神山文化プラザでは、第62回岡山平和美術展も開催中でした。私も存じ上げている方が何人も出品されていて、例年に増して充実した展覧会です。「平和」が今、危機的状況にある中で、「平和の壁に花一輪を」のスローガンのもとに、60有余年続けられて来た平和美術展の活動に心から敬意を表したい気持ちでした。帰りに、久し振りに夢二郷土美術館に寄りました。あいにく御庭番の黒猫、黒の助はお休みで残念でしたが、来館者も少なく、ゆっくりと見てまわりました。駐車場の片隅には月見草(マツヨイグサ、夢二の言葉によれば宵待ち草)が、昼間なので、萎れかけ...「青青(あお)の会日本画展」開催中

  • 自由に描いて自由になる絵画教室

    いつも楽しい「自由に描いて自由になる絵画教室」自由に描くって難しいんですよ。何故って、人は様々なしがらみや雑念に縛られて生きていますから。絵を描くからには、上手に描いて人から認められたいっていう思いも捨てきれないし。この教室に入れて頂いて、自由になれたかっていうと、それはまだ。でも、何か変わった気がする。長年生きて来たなかで身体に染みこんだ性格や生き方や考え方がそんなに簡単には変われるわけではないけれど、この教室に入れて頂く前と今を比較すれば、変わったと思う。うまく表現できないけれどね。自由に描いて自由になる絵画教室

  • 運転免許証更新

    運転免許証の更新に行きました。運転免許センターへ向かう道は、気持ちよく晴れて、芽吹き始めた山々は、私が大好きな色に染まっています。この時期の山々は、淡い微妙に色合いが異なる若葉色が重なり、所々桜色や、茜色が混ざって得も言われぬ美しさ!気分よく運転免許センターに着いて、平日だからか空いていてスムーズに手続きが終わり、1時間もしないうちに新しい免許証を頂きました。今回は、3種類から選べるということでしたが、マイナ免許証などまっぴらごめん、従来の免許証のみを選択していただきました。さてさて、免許証更新はあと何回?これが最後か?世の中運転できなければ不便さが増すばかりなのに、何とかならないのでしょうか?運転免許証更新

  • Gooブログ のサービス停止のお知らせ

    何と、何と、長年利用してきたGooblogが2025年11月18日をもってサービスが停止されるらしい。停止後は、過去のデータも消えて見ることはできないらしい。まだ日にちがあるので、その後どうするか考えなければならない(涙)ある画家さんが亡くなられた後も、それまでのブログがいつまでも消えないで残っていたことがあり、好きな画家さんだったので、時々開いてみていた。最近は見ていないので、今も残っているかどうかはわからないが、こうしてWeb上に本人の死後もいつまでも残っているのはどうしたもんだろう?と思っていたので、一定の期間でこういう措置がされるのも必要なのかもしれない。私は、いつも7月から翌年の6月末までの1年分を書籍化しているので、今年も6月末で書籍化した後どうするか?他のブログに引っ越しするか?この際、ブロ...Gooブログのサービス停止のお知らせ

  • 日春展発表

    「追憶」S50号今日、日春展の発表がありました。運よく入選することが出来ました。タイトルは、「追憶」。アイルランドの街角を描いた作品です。自転車をどこまで写実的に描くかで悩みました。いいか悪いかは別にして、自分としては好きな作品だったので、うれしく思います。日春展発表

  • 第1回日本画基礎講座

    京山公民館の日本画教室で、第1回日本画基礎講座が始まりました。初回でもあり時間配分がうまくできなくて、予定していた内容を全部できなかったのですが、皆さんが温かくご協力くださって何とか無事に終わりました。京山公民館の日本画教室(「遊」といいます)では、全員受講を希望されましたので、普段の教室の中で時間を割いて実施しました。第1回は、接着剤(膠)と礬水、白の絵の具でした。胡粉の溶かし方では、皆さんに胡粉団子を作って頂きました。殆どの皆さんが手を胡粉だらけにしないで、お団子をつくられました。最近は、胡粉の質も良くなって、少量ならばお団子にしなくても溶かすことができるようになってきましたが、お団子にして百叩きをして、ぴかーっと艶が出るまでにした胡粉の白は格別で、白いお花の花びらなどに使うと違いがわかります。次回は...第1回日本画基礎講座

  • 春を食べるーヤブカンゾウ

    料理下手な私ですが、春になると、庭のフキノトウ、つわぶき、セリなどのお料理を楽しみます。ヤブカンゾウは、今までは食べるほどの量が無かったので、いつか食べてみたいと思っていました。今年たくさん芽を出してくれたので、先日に続きもう少し採って、酢味噌和えと先日息子夫婦から送ってもらった牡鹿半島のワカメと一緒にごま油で炒めました。クセのないお味でシャキシャキした歯ごたえも美味しくいただけました。(炒めものは写真を撮り忘れ)春を食べるーヤブカンゾウ

  • 人物デッサンー大正ロマン風

    人物デッサンの教室ー今回のモデルさんは、演歌歌手の山口みさとさん。大正ロマンの衣装できてくださいました。夢二の絵に出てくるような雰囲気ですてきでしたが、相変わらず拙い私のデッサン(涙)いつになったら、自分で納得できるデッサンが描けるのか?道は遠い、永遠に辿りつかないと思うけど、何故かやめたいとは思わない。結局好きだからだと思うけど、この場合「好きこそものの上手なれ」というのは当たらないなあ。余談ですが、ネットで「山口みさと」と検索すると、新曲「瀬戸内恋歌」が聴けます。人物デッサンー大正ロマン風

  • 哲学カフェ

    クリスマスローズは俯いて咲くので私の腕ではうまく撮れない★古い友人の誘いで哲学カフェに参加するようになって何年になるだろう。私は途中からの参加であるが、最初からのメンバーも最近入られた方もおられ、顔ぶれも移り変わってゆく。私を誘ってくださった方も来られなくなった。高齢者ばかりの集まりだから自然のなりゆきかもしれない。★来られている方々の最高齢は100歳に近い。しかも頭脳明晰だ。すごいのはお一人だけではない。全員がこの会だけではなく、様々な分野で世のため人のためにご活躍なのだから、もう尊敬する以外にない。おこぼれのかけらでも頂けないかと思い、末席を汚している私だ。しかし、老化しつつある私の脳みそでは無理と言うもの。★今回のテーマは、何回か続いている「戦争と平和」の認識変化ーその7「55年体制と平和論」。タイ...哲学カフェ

  • うれしい誕生日プレゼント

    4月は、夫と私の誕生月です。年を取るのはうれしくないけど、ともあれ元気でこの年を迎えられたことに感謝しています。いつも気を遣ってくれる三男夫婦から誕生日プレゼントが届きました。ノンアルコールのビール(?)の詰め合わせです。約7年前、急性膵炎になって以来アルコールをきっぱりやめた夫は、最近ノンアルコールを飲み始め量が増えています。早速冷蔵庫に何本も入れました。長く続いた術後の通院も最後となり、自由の身になったうれしさもあるのでしょうか。まだ心臓などの持病も抱えているので、無罪放免というわけではないけれど、気持ちは理解できます。話は変わって、昨日1年ぶりぐらいにパーマをかけました。帰宅して私を見た夫の一言。「なんじゃあ、その爆発したみたいな頭は!!」美容院へ行ったことも気が付いたことがない夫にしては、これも進...うれしい誕生日プレゼント

  • 眼科受診

    何年か前の作品高齢者講習で夜間視力の悪さを指摘されるまでもなく、かなり前から夜間に見えにくさを自覚していたので、一度眼科で見てもらおうと思いながら、なかなか行けていなかったのですが、やっと昨日近くの眼科医院に行きました。普通の視力検査では、若干視力は落ちていたものの0.6~0.9で、運転には支障なし、その他眼圧、眼底検査、等々、異常なし。白内障も年齢相当の変化はあるが、手術するほどではなし。結局どこも悪くないので、希望して白内障が進まない(予防する)目薬をもらって帰りました。でも、それなら何故意識するほど夜間視力が悪いのか?子どもの頃栄養状態が悪かった時代、鳥目というのがあって、暗い所では見えない、確かビタミンA不足により罹る。また、遺伝的要素もあり、何か別の病気が隠れていることもあるらしい。絵を描く者に...眼科受診

  • 図録「田中一村展」

    今2冊の本を読んでいる。一冊は、好きな画家の一人安野光雅の「少年時代」。これは少年時代をエッセイ風に綴った短編集で気楽に読んでいる。図書館で借りた。もう一冊は、これも大好きな日本画家田中一村の展覧会に合わせて作られた図録。これも公民館日本画教室「遊」のメンバーさんからお借りしたもので、何と23ミリもある分厚いもので、田中一村の全てを網羅していると思えるほどのものだ。私も以前田中一村展を観に行った時に購入した画集を1冊持っているが比べ物にならない。簡単には読みきれない。しかし、せっかくお借りしたのだし、隅々まできっちり読もうと決意して、読み進めている。好きな画家だから田中一村については、実際に見に行ったこともあるし、テレビの特集番組なども見て、ある程度の知識はあったけれど、知らないことも多く、知らない絵も多...図録「田中一村展」

  • 「三人展2025」へ行きました

    岡アートギャラリーで今日まで開催中の「三人展2025」に行きました。尊敬する作家さんたち、河本昭政先生、後藤晋先生、小林照尚先生は、岡大特美の同級生とは知りませんでした。河本先生の静謐な世界は、いつ拝見しても心安らぐ世界ですてきでした。後藤先生の作品では、空の黄色(黄土色?)が魅力的で、DMの大道芸人という作品の物語性に惹かれました。小林先生は、作品について説明してくださって、飾らない率直なお人柄から生まれたついつい頬がゆるんでしまう面白い作品を楽しませて頂きました。ギャラリーの前の土手ではちらほら開き始めたソメイヨシノ、今日(30日16時まで)になってしまいましたが、すてきな取り合わせの三人展、お勧めです。「三人展2025」へ行きました

  • 後味の悪いことでした

    息子を騙る詐欺犯からは、あれから電話はかかって来ません。騙されながらも、いろいろ不審な点があったので、いつもの癖で「どうして?」「何で?」と相手に質問していたので、何となくヤバイと警戒したのかもしれません。被害は無かったのだし、今回の件は、もう忘れてしまいたいし、恥を晒したくないけど、何かの参考になればと、あえて書きましたら、ある友人から詐欺にかからない方法をあれこれメールで送って頂きました。感謝です。私は自信があったのです。絶対騙されないと。昔、訪問販売の貧しい母子の姿に同情して買った食品が、市価の何倍もする値段だったり、掃除が苦手な私の弱点をついた訪問販売で高額な掃除機を買ってしまったことがあり、もうもう二度と訪問販売では物を買わないと固く決意していましたし、ともかく家に訪ねてくる人からは絶対買わない...後味の悪いことでした

  • すっかり騙された・・・情けない

    絶対騙されないと思っていたのに、すっかり騙されてしまいました。夫からは叱られるし、長男からは笑われるし、本当に情けない限りです。本当は黙っていたいけど、何かの参考になればと公表します。今朝、固定電話に、二男(と思い込んでしまった)から、「お母さん、実は大変なことになってしまって・・・」と慌てた口調で電話がかかってきました。声が二男に似ていたので、つい「○○?」と二男の名前を口走ってしまいました。「今頃何があったん?」何しろ二男の国では真夜中です。こんな時間に電話をしてくるなんて、よほど大変なことがあったのかも?と信じてしまったのが間違いの始まりでした。話によると、会社の人と喫茶店で話をすることになっていて、先に行って待っている時にトイレに行きたくなって、ホントにうかつだったんだけど、カバンをおいたまま行っ...すっかり騙された・・・情けない

  • ダウンしました

    乙女椿三月の課題を全てクリアできて疲れたからというのでもないと思うのですが、数日前から喉がいがらっぽい感じがしていたのですが、だんだんひどくなり、鼻水、咳も出るようになり、一昨日夕からついに37.5度程度ながら熱も出てきました。困ったなあ、二日後の東公民館の講座に出られるか心配していたら、だんだん熱が上がってきたので、とうとう休講にしてもらうように代表の方に連絡、昨日は一日中ベッドの中で鼻水と咳と格闘しました。このまま治らなければ医者に行かなければならないかなあと思案していると、朝38度あった熱が夜には平熱に下がり、何と今朝は咳も出ず、鼻水はまだ少し出るものの、身体のだるさもありません。コロナ禍が始まって、人との接触が多い私は、ずいぶんと注意して幸いここ数年インフルエンザにも、もちろんコロナにもかかってい...ダウンしました

  • 随筆集「緋」80号発行

    随筆集「緋」80号が発行できました。これで、3月の課題である確定申告、日春展出品、「緋」発行がすべてクリアできたことになります。めでたし、めでたし。とは言え最近何度も弱気なことを言われていた数え100歳のメンバーさんが、とうとうここで本当に退かれることになり、最後の原稿を寄せてくださいました。残念ですが、ここまで達者な文を寄せて下さっていたことは素晴らしいことだと思います。とうとう2人になってしまった「緋」のメンバー。このあたりが潮時かと思いきや、90歳を越えていらっしゃるもう一人のメンバーさんが二人でも続けましょうとおっしゃるので、もうしばらく続けます随筆集「緋」80号発行

  • 荷造り

    若い頃は、段ボールでいろいろなものを作るのが好きだった。公募展に出品する絵の荷造りも、50号程度のものは苦にならなかった。それが近年本当にしんどくなった。昨年返送されてきた際の段ボールの箱がそのまま倉庫にあるから使えるかと思っていたが、昨年はF50号だったことを失念していた。今年はS50号なので入らない。そこで、大きな段ボールを切って組み立てることから始めなければならなかった。頭の中には楽々とできていた頃のイメージがしみ込んでいるからか、簡単にできると思って取りかかると、どうだろう。立ったりしゃがんだりがさっとできない。中腰ではなおしんどい。休み休みだ。日春展出品の作品の荷造りに、昨日午前中まるまるかかって、やっとできた。終わったら疲れて、しばらくコタツで一休み。今日は一日、夫が車を使うから、明日出荷をお...荷造り

  • ヤブカンゾウの若芽

    一度食べてみたいと思いながら、せっかく我家の庭に顔を出してくれた若芽を摘むのが忍びなくて実現していませんでした。今年沢山芽を出してくれたので、間引く気持ちで少し摘みました。さっと茹でて酢味噌で和えましたら、クセがなくてシャキシャキして、美味しくいただけました。話変わって毎年3月は、確定申告に始まって、随筆集「緋」の発行、日春展出品と続き、気ぜわしい毎日です。確定申告提出に続き、やっと日春展出品作の筆を置きました。今年は無理かなと思いつつも頑張って描きあげることが出来ました。今日は、再度見直し、細かい所の修正をして、額に入れました。実は数日前、80%くらい出来上がった所で、師に見ていただいたところ、真っ赤に塗っていた所を白くした方がいいと言われて、焦りました。和紙(麻紙)に、赤い絵の具を塗っている所を、筆で...ヤブカンゾウの若芽

  • 宮城県牡鹿半島のワカメが届いた

    宮城県牡鹿半島のワカメが届きました。金沢市内で「おしゃべりカフェめてみみ」を経営する三男夫婦が送ってくれました。「めてみみ」は、「読者の目となり手となり耳となる」という三男が以前勤めていた新聞社の社訓から了解を得て使わせていただいて店名にしたものです。「めてみみ」は本来軽食も出すカフェですが、たまに産地の方と提携して、ご希望の方に産地直送品をおわけしていて好評です。そして、私たちもおこぼれを頂戴した次第。生の塩ワカメは、柔らかく磯の香りが豊かで、サラダ、酢の物、味噌汁、ごま油で炒めてもおいしい。そのまま冷蔵庫で長期間保存でき、冷凍すれば1年ぐらいは大丈夫です。さてさて、日春展制作も大詰めとなりましたが、今日はちょっとお休みして、夫の医大病院歯科診察に付き添いました。前回も付き添ったのですが、一人では不安だ...宮城県牡鹿半島のワカメが届いた

  • 自由に描いて自由になる絵画教室(3月)

    「自由に描いて自由になる絵画教室」がありました。今回は、自分の作品よりも他の皆様の多くの作品に感動をおぼえました。正解はない、どれも正解、という先生の御指導にも感動します。心を遊ばせて自由に描くと、いかに普段いろいろなものに縛られて生活しているかを自覚します。それらから自分を解放するということは、けっこう難しいものです。自分を殺して、我慢して生きている、それもある意味大切な場合もあるけれど、時には開放してやりたくなる、それが私には絵を描くことだとしみじみ思います。太古、アルタミラやラスコーの岩壁に絵を描いた人々は、きっと人の評価を求めてではなく、自分の内なる願い心の叫びであったに違いない、絵を描くことはそういうものだと思うけど、複雑になった現代社会では簡単にそう割り切れなくなってしまっているのかな?自由に描いて自由になる絵画教室(3月)

  • 悪徳点検商法?

    (やっと我が家の福寿草が咲いた。我が庭の花々は、どうも一足遅い感じがする。これは去年の画像だが、今年は少ない)昨日、絵を描いていると、ピンポーンとチャイム。出て見ると、バインダーを手にした作業服の若い男性2人。「○○(聞き取れなかった)の者ですが、ご近所の御在宅のお宅だけですが、排水溝などの点検をさせていただいています。よろしいでしょうか?」怪しいなあと思って黙っていると、「ヘドロが溜まっていたり、配水管が老朽化して水漏れなどしていたら大変ですから」と言う。あわてて「結構です。うちは主人がいつもきちんと見ていますから」と断る。主人という言葉を聞いたからかどうかはわからないけれど、あっさりと「そうですか」と言って引き下がって行った。かなり前のことになるが、高齢で一人暮らしをしている知人の家に、水道工事業者を...悪徳点検商法?

  • やっと終わったよ!確定申告

    開催中の日本画「遊」作品展会場では、恒例になっている生け花がお客様をお迎えしている。初日ではちらほら咲いているだけだった桜も日々花開いて一足早く春(桜が開いたと当番さんがラインで送ってくれたもの)さて私事、課題が山積してパニックになりそうだったけど、ひとつ、ひとつ解決していくしかない。昨日は、やっと確定申告を提出した。昨年は、3万円の減税があったため、記入の仕方が少しだけ変わっていたので、頭を悩ませていた夫もやっと理解できたと完了。いつもは郵送するのだけれど、近くへ行く便があったので、税務署の投函ボックスへ。やったー!!終わった!次は、遅れている日春展の制作だ。今日は一日画室に籠ろうと思っている、今は(笑)。以前のように根気が続かないから、時々はお茶をしたり、家事をちょこちょこしたり、大相撲をみたり・・・...やっと終わったよ!確定申告

  • 第10回日本画「遊」作品展紹介(その3)

    岡山県天神山文化プラザで日曜まで開催中の第10回日本画「遊」作品展紹介の続き(その3)です。多くの皆様にご来場頂き感謝申し上げます。作品について何かご質問などありましたら、どうぞ遠慮なく当番のものにお尋ねください。なお、ご紹介する作品につきましては、会場で撮影しましたので、アクリル板などに反射光が写っていて見えにくい点はお許しください。「さくら」「あじさい」「秋の彩」「人知れず」「熟す」「富貴」「良き便り」「ピエール・ドウ・ロンサール」最後は、「遊」のグループ展伝統の会場を彩ってくれているお花と私の作品(「ナニワノイバラ」(2024年県展)と「刻」(2022年新日春展)です。ご高覧いただき、ありがとうございました。第10回日本画「遊」作品展紹介(その3)

  • 第10回日本画「遊」グループ展 その2

    岡山県天神山文化プラザで開催中の第10回日本画「遊」グループ展作品紹介の続き(その2)です。※会場にて撮影したためアクリル板に照明等が写りこんで見にくい点はお許しください。「秋立ちぬ」「梅薫」「立雛」「犬͡筥」「朝顔江戸紫」「龍」「シロツメクサを君に」「Bubbling」「MeettheAutumn」「TurquoiseGreen」※白い線が横に入っているのは蛍光灯の光です。第10回日本画「遊」グループ展その2

  • 第10回日本画「遊」グループ展

    「遊」は京山公民館のクラブ講座で、作品展を隔年で開催しています。今日は、第10回展の搬入日でした。日時2025年3月11日(火)~16日(日)9:00~17:00(最終日は16:00まで)場所岡山県天神山文化プラザ(2階第5展示室)10号以下の小さい作品ながら、それぞれの個性が光るすてきな作品が揃いました。数点づつご紹介させて頂きます。会場で、画面にアクリルが入っているまま撮りましたので、光や影が写りこんで見にくい所があるのはお許しください。(順不同)「想ふ」「アガパンサス」(※蛍光灯の光が写っています)「初夏の夕暮れ」「まどろむ(ゆめちゃん)」「柚」(※人影が写っています)「春のささやき」「タムシバ咲く」「ささやかな賑わい」(※2点とも蛍光灯の光が写っています)「ササユリ」(※蛍光灯の光が写っています)...第10回日本画「遊」グループ展

  • うれしいプレゼントが届いた!

    アイルランドに住む二男夫婦よりプレゼントが届いた。「二男夫婦」と書いたけれど、いつも息子より連れ合いさんの心遣いだということはわかっている。優しい彼女が細やかに気を遣って送ってくれていることが感じられて、うれしい。以前は、カレンダーが好きな私のために、だんだん販売しなくなっているカレンダーを見つけるのに苦労してくれていた。今回アイルランドでは、経験したことが無い大嵐に見舞われて、電気・水道などが使えなくなる被害を受けた中で送ってくれたのだ。涙がでるほどうれしい。プレゼントは、紅茶、マーマレード、蜂蜜などだ。どれも美味しいけれど、特にお気に入りは蜂蜜。住んでいるコネマラ地方特産の混ざり物がない純粋な蜂蜜。香り高く独特の風味がある。運転免許更新のための認知症検査が終わった。今度は、確定申告に取り組んでいる。夫...うれしいプレゼントが届いた!

  • 高齢者講習(運転免許更新)

    予約していた高齢者講習に行った。恐れていた認知症の検査と目の検査。前回の免許更新の時には不安はありながらも、ほとんど何の準備もせずに臨んだ。認知症の検査は高得点で通過できた。しかし、夜間視力の著しい悪さに愕然とした。以前から暗い所での視力の衰えを実感していたので、夜間の運転は極力避けるようにしていたのだが、それを検査で実証された次第。今回、以前よりもの覚えは悪くなっているのはわかるので、ネットで調べて少し予習して行くことにした。16枚の絵を見て、後で思い出して描く練習。4パターンある。その中からどれが出題されるかわからない。あんまり早く予習しても、忘れると思うので、覚え始めたのが二日前。16×4=64枚の絵を全て覚えるのは大変だ。しかも4パターン別に覚えなくてはならない。こんがらがってはだめなのだ。友人は...高齢者講習(運転免許更新)

  • 歯のメンテナンス

    歯医者の待合室で昨日は歯のメンテナンスの日だった。この年になると、人をうらやむことも減って、大体はあきらめの境地になっているのだが、未だに吹っ切れていないものが二つある。それは、歯のきれいな人と歌の上手な人をうらやむ心である。どんなにあがいても、どうしようもないことはわかっている。でも、やっぱり、歯のきれいな人と歌の上手な人はうらやましい。私は歯が悪い。実は小学校6年生の時には、歯のコンクールというものがあって、校内一で表彰されたことがあるのにだ。それなのに、中学になって夜試験勉強しながらお菓子を食べ、そのまま歯みがきもせず寝入ってしまうというだらしない生活を続けたあげく虫歯が出来たのが我が虫歯人生の始まり、その後共働きをしながらの子育て中は歯が痛くなってもなかなか歯医者に行けなかった(言い訳にすぎなくて...歯のメンテナンス

  • 人物デッサンーー帽子

    人物デッサンの教室がありました。足がはいらなくなってもいいやと適当に描き始めたら、本当に足が入らなくなった!それでバランスがとれていたら、それでもいいのだけれど、何だか左足の先が切れていると不安定だ。仕方なく、家に帰ってから下に紙をつぎ足して、足先を描き入れた。ついでに、少し色を付けた。モデルさんは、トランスジェンダーの若くはないけれど、どこか魅力のある人。人物デッサンーー帽子

  • 「花を旅して」と「留岡幸助と備中高梁」

    以前受講していた「花の文化史」の臼井英治先生が山陽新聞に連載されていた「花を旅して」が本になったと友人から教えて頂きました。山陽新聞の記事は切り抜いてファイルしていますが、これは買わないわけにはいかないと、さっそく吉備人出版まで行きました。(書店にもあると思います)花の写真がいっぱいの美しい本です。私は、連載記事も全て読んでいましたが、こうして本にまとめられているのも一気に読みました。臼井先生の「花の文化史」は、カルチャーの人気の講座で、私は24回から200回で終了するまで受講しました。その間、花の名所や自生地を訪ねての国内・国外の社外講座もありました。臼井先生は、青年の頃から現在まで花を訪ねて国内はじめ世界各国を訪ねておられます。本に紹介されているのは、一部だと思いますが、講座でお聞きしたお話がよみがえ...「花を旅して」と「留岡幸助と備中高梁」

  • 東公民館文化祭(3月1日~2日)

    今日から二日間、東公民館の文化祭です。今回もそれぞれの個性が表れたいいすてきな作品が揃いました。お近くの皆さま、公民館の文化祭にどうぞお越し下さいませ。講座生の皆さまの作品を紹介します。画面にアクリル板が入って光を反射して見にくい点をご容赦ください。東公民館文化祭(3月1日~2日)

  • 「春色2人展」へ

    この所、自分事に追われ、見たい展覧会を見逃してしまっている。昨日は、東公民館の講座のあと岡アートギャラリーで開催中の「春色2人展」に行った。何故かDMの百合の花に惹かれた。古典画法(と言っていいのだろうか?)で描かれたお花や静物の絵は美しくステキで心癒された。実は、コラボしているガラスの器もステキだった。しかし、見て見ぬふりをする。終活の準備に入っている私は、欲しい器があっても涙を呑んで買わない(ごめんなさい)今は、親の代から溜まった食器類を気に入っているものを残して少しづつ処分(悲しい言葉)しているのだから。美しい絵も器も人生を豊かにしてくれるものだ。なのに、若い頃は、人生を楽しむ余裕などなかったなあ。ただがむしゃらに生きてきたように思える。今も悩みを抱えつつ生きている。さあ、今日も頑張ろう!新実南吉の...「春色2人展」へ

  • 画室にて・・・思うこと

    昨年暮れから身辺に続いた良くない出来事も、一つ、一つ解決をして、その間多くの皆様に励まして頂いた。感謝の気持でいっぱい。改めてお礼を申し上げます。まだ全てが解決したわけではないが、少しづつ画室で絵に向かう時間が出来つつある。日春展の制作もとりかかった。合わせて途中止めになっていた「窓シリーズ」の小品と、注文品の牡丹の掛け軸も描き進めている。写真の右下は牡丹の絵。真ん中にデンとあるのは貰ったテレビ。ごちゃごちゃした反対側の部屋の様子が写っている。右上はポスターから切り取った師の絵。左上は絵友から頂いた私の干支(午)の色紙。写っていないけどテレビの左にはスケッチブック類と美術関係の本、段ボールの切れ端、資料類その他ごちゃごちゃ。大雪に苦しんでいる地域の皆様や今なお戦火が止みそうにない国々の皆様のことを考えると...画室にて・・・思うこと

  • 第10回日本画「遊」グループ展

    第10回日本画「遊」グループ展が開催されます。日本画「遊」は京山公民館のクラブ講座です。毎年開催される文化祭と合わせて、ほぼ隔年に作品展を開催しています。発足当時からの方も最近入られた方も和気藹々と楽しく日本画を学んでいらっしゃいます。日本画だけでなく様々な分野でご活躍の方も多くて、個性豊かで、私自身も多くを学ばせてもらっている講座です。そして、今回は第10回ということで、この講座が始まってほぼ20年たったということになります。この節目に、他の公民館やカルチャーの講座の皆様と合同で、記念展開催と記念の画集を発行する計画が進んでいます。それに先駆けての第10回「遊」グループ展です。もう少し近づきましたら、またご案内したいと思いますが、3月11日(火)~16日(日)岡山県天神山文化プラザでの開催です。ご高覧頂...第10回日本画「遊」グループ展

  • 96歳セツの新聞ちぎり絵原画展

    瀬戸内市立美術館で開催中(3月9日まで)の96歳セツのちぎり絵原画展を観に行きました。小さかった頃山下清にあこがれていた私は、いつかちぎり絵をしてみたいと思っていました。子育てが終わるころ、絵を描きたいという願いがやっと実現できそうになった時、選んだのは日本画でした。でも、ちぎり絵に対する魅力・興味を失ったわけではなく、コラージュなどにも取り入れたりしていました。今回のちぎり絵展も期待を持って観に行きました。A6サイズぐらいのたくさんの作品があり大勢の人が訪れていました。期待にたがわず素晴らしいものでした。作者の木村セツさんは、90歳から始められ、今96歳とか、天性の感性をお持ちだったに違いありません。構図、材料となる新聞紙のなかから選んだ色彩、新聞紙ならではの表現の工夫、どの作品も見事というよりありませ...96歳セツの新聞ちぎり絵原画展

  • 自由に描いて自由になる絵画教室 ちょっと暴れてみたかったけど

    あまりに良くないことが続くので、何か気分を変えたくて参加した教室。でも春らしいモチーフにイメージしたのは気分とはまったく違ったものだった。やっぱりこれが一番私らしいと思う。でも、ちょっと暴れてみようと、段ボールの切れ端に描いてみた。でもこれでは暴れたとは言えないなあ。と思って、ガーベラをあまり使わないオレンジ、黄、ピンクなどでエイヤーっと描いたらハチャメチャになって、何だか気に入らなくて、帰宅してから色紙をちぎって貼りつけてみた。どぎつくてますます私の好みではなくなった。アップしたくないけど、これも勉強、皆様ごらんください。それにしても「どれも正解」という先生のご指導にはいつも感動する。そして、皆さまがどんどん個性を発揮していろいろな感性のきらめきを見せてくださるのが楽しい。元気をもらう教室だ。自由に描いて自由になる絵画教室ちょっと暴れてみたかったけど

  • 悲しいバアチャンの願い

    前回アップした画像に続きこの絵も孫。天真爛漫だったころの一番小さい孫。遊園地へ一緒に行った時は、ちょこちょこと動き回るので、迷子にならないようについていくのが大変だった。絵が好きで、裏が白い不要な紙をためておくと一杯絵を描いた。今は18歳、今年高校を卒業するらしい。卒業後は、進学するのか、就職するのか?幼児だったころから会えなくなって、その後数年ぶりに会ったときには小学生になっていたが、どこかよそよそしく、悲しかった。再び消息を聞いたときには、高校卒業前。優しい娘に育っていてほしいと願っていたが・・・悲しいバアチャンの願いは、裏切られ続くのだろうか。悲しいバアチャンの願い

  • 破棄した絵が・・・

    この絵は破棄したので今は無い。描いた時の嫌な気分を思い出す。もう思い出したくない。そう思って破棄した。しかし、、、、画像フォルダの中には残っていた。消しても消えない記憶のように。この時の思いが再びよみがえる出来事があった。絵の中の少年のモデルは孫(孫と言えるのか?)のひとり。何を考えているのか?この少年と母親に連れられて、他の孫たちも、遠くへ、遠くへ行ってしまった。謎のようなことを書いた。時々友人・知人から子どもや孫、兄妹たちに囲まれた楽しい団らんの写真を見せてもらうことがある。いいなあと思う。そういう幸せが私に無いわけではない。ある。しかし、奪われてしまったものもあるのだ。奪われた・・・そう、確かに奪われたのだ。そして、奪ったものに再び攻撃される出来事があった。地面に打ちひしがれている顔面を泥靴で踏みに...破棄した絵が・・・

  • 悪いことばかりじゃない

    あまりに悪いことが続くので気分がブルーになっているところへ、なんとまあ、お楽しみフルーツの詰め合わせが届きました試作品だった画集「思い出のアイルランド」のことをブログにアップしましたら、「欲しい」と言っていただけただけでもうれしかったのに、お礼ということで頂いたのです。単細胞の私は、たちまち冷えた心がホカホカとあたたまりました。食べたこともない高級フルーツです。白いいちごはじめブランドものばかり。テレビで宣伝しているのを見たことがありますが、大きなデコポンがこんなに美味しいとは知りませんでした。一つ一つ、楽しみながらいただきましょう。悪いことばかりじゃない

  • そろそろ絵を描かないと・・・とは思うけれど

    昨年暮れからあまりにもいろいろなことが続き、あまり絵は描けていない。まだ全て解決したわけではないが、そろそろ描かないと日春展出品が間に合わない。とは思うけれど、新たな問題が発生。今までは、身近なことだけれど「私自身」のことではなかった。今度は私自身の問題(諸事情で明らかにはできない)だ。何か呪われている感じ。生きているといいことばかりじゃない。負けるもんか!そう思う。しかし、憂鬱ではある。昨日は、少しだけ絵を描いた。絵は私を気持ちだけでも救ってくれる。負けるもんか!負けるもんか!そう強く思う。描いたのはF3号の小さな絵(写真)。アイルランドに取材した「窓」シリーズの一つ。まだまだ未完成だが、イメージは出来ているので、そこを目指して描きこむのみ。バックに写っているのは日春展出品用の大下絵の部分。それはまだ下...そろそろ絵を描かないと・・・とは思うけれど

  • 「初春の小品展」近づく

    岡アートギャラリーの企画展「初春の小品展」が近づきました。夢二美術館の近く桜並木の土手にあるすてきなギャラリーの岡アートギャラリー10周年特別企画です。地元でご活躍の様々な分野の作家さん19人が集います。ありがたいことに、私もそのお仲間に加えて頂きました。若い頃からあこがれていた河野あきさん、「自由に描いて自由になる絵画教室」の師である嶋田恭子先生、日本画では玉置里美さん、藤本理恵子さん、そのほか全員素晴らしいご活躍をされている方ばかり、私の好きな作家さんばかりでもあります。明日2月8日(土)~16日(日)11時~18時(最終日は16時)です(火曜日は定休日なのでご注意くださいませ)ぜひご高覧下さいませ「初春の小品展」近づく

  • 高島公民館文化祭の搬入

    高島公民館文化祭が、<1期>2月8日(土)~9日(日)10時から16時(最終日は15時まで)と<2期>15日~16日(時間は同じ)開催されます。日本画教室(雲母A・B])は1期なので、今日搬入・展示作業がありました。Aから7人、Bからは代表が1人(全員出品ではありません)そして講師の私と9点ですが、すてきな作品が揃いました。お近くの皆さま、お寄り頂ければうれしいです。高島公民館文化祭の搬入

  • 孫からのプレゼント

    お世話になっているお礼と言って、大学生の孫が夫と私にプレゼントをくれた。ユニクロのヒートテック(極暖)の下着。夫用は白、私用は黒(色は私の希望による)。昨日辺りから冷え込みが厳しくなっているのでありがたい。さっそく着こんでいるいやそれよりも何と言ったって、スーパーでアルバイトをしたお金の中から買ってくれたこと、母親が骨折で入院しているため、夕食を我が家に食べにきていることへの御礼だという気持が涙が出るほどうれしいバアチャンだ。孫からのプレゼント

  • 人物デッサンー今回もミャンマー女性

    月一回の人物デッサンKの会の教室。(先週に引き続き開催されたのは、お休みや会場の都合による)前回と同じモデルさん。手が慣れていいかもと言われたけれど、私の腕では2回程度ではとても慣れたとまではいかない。そう考えると、私が最初にモデルを頼んだMさんは、私専属で10回以上お願いした。それくらい同じモデルさんを描くと、本当に「手が慣れ」て、目をつむっても描けるとまでは言えないけれど、描きやすかったことを思い出す。残念ながら彼女は結婚されて遠くへ行かれたので、描けなくなった。デッサンの練習だけなら、いろいろなタイプ、人種、性別などもいろいろ描けるほうがいいけれど、それを作品にするには、やはり何かビビッと心に響くものが必要だ。私には。人物デッサンー今回もミャンマー女性

  • 「努力するのも才能のうち」と言うけれど

    2008年制作「儚」「努力するのも才能のうち」とは、誰が言った言葉だったか?どんなに恵まれた才能を持って生まれても、努力しなければ埋もれたままだ。大谷翔平選手もたぐいまれな才能の持ち主ではあるけれど、たくさんの努力あってこそあれだけの活躍が出来ているのだと思う。しかし才能がなくてもそれなりの努力を続けていれば、大谷翔平選手のようにはいかなくても、何かは得られるかもしれない。そういう意味では、「努力するのも才能のうち」と、言えるのかもしれない。師は、私のことを努力の人だと評してくださった。私は努力をしてきただろうか?「努力」という言葉には、臥薪嘗胆、艱難辛苦など、苦しさを乗り越えてというイメージがつきまとう。しかし、私は「絵を描く」ということに関しては、苦しいと感じたことはない。むしろ、日常生活の中での種々...「努力するのも才能のうち」と言うけれど

  • 裏打ち、麻紙貼り

    日春展出品用の裏打ち、麻紙貼りがやっと出来た。時期的にこんなに遅くなったのは、おそらく初めて。年々作業が体力的にしんどくなっている上に、このところ身辺にいろいろなことが起り過ぎた。いつも裏打ちは鎧貼りだから、写真のような状態までに、30~40センチ角ぐらいにくい先で分断した裏打ち紙(今回は全部で32枚)を二回どおり文字通り鎧のように貼り、その上に麻紙を全面に糊をひいて貼るのは、けっこう大変だ。F50のサイズまでなら、キッチンのテーブルの上で何とか作業ができるのだけれど、Sの50号だと大きすぎてちょっと無理なので、畳の上の作業となる。畳の上を這いまわっていると腰が痛くなる。専用の大きな台など今さら望むべくもないから我慢の子(涙)もう150号なんてとても無理だ。数年前までは、150号の古い作品を剥がして、その...裏打ち、麻紙貼り

  • 困った時のお助け料理

    スープの冷めない距離に長男が住んでくれているというのは、心強いと思っている。特に高齢になった近年は助けられることも多く、有難みを実感することが増えた。しかし、助けてもらうだけでは申し訳ない気持も無きにしも非ずだから、こちらが役に立つことは張り切ってやらなきゃね。長男の連れ合いさんが昨年末骨折して約2ヵ月の入院となってから、息子と孫の夕食は私が作っている。老夫婦だけの食事とはガラリと変わったメニューをレシピとにらめっこの毎日。そんな時のありがたいお助け料理はハンバーグ!普段はめったに作らないが、息子たちの家族が集まった時にはいつも登場するハンバーグ(笑)特別な作り方をするわけではなく、ごく普通のハンバーグだが、今回はひき肉の三分の一を木綿豆腐に変えた。少しはヘルシーになることを期待して。大量に作っても、みん...困った時のお助け料理

  • なんてこった!

    アイルランド西海岸(コネマラ地方)アイルランドに住む二男からラインが来た。アイルランドでは先週の金曜日に記録的な嵐に襲われ、大変な被害が出ていると。広範なエリアで電気、水道、電話、携帯電話が不通、そこらじゅう倒木だらけ、屋根が飛んでしまった家屋もかなりある、という状態だと。復旧作業員が足らなくて、イギリスのヘルプもあるが、いつ復旧するかわからないのだと。二男の住んでいる家も屋根瓦が少し飛んだけれど大事ないと。ネットも通じないので、このラインはゴルウェーから連絡していると。二男が住んでいるコネマラ地方は、風が強く吹くところで、樹木が斜めになっているものが多い(写真)し、何度か嵐にみまわれたという話はあったけれど、こんなことは初めてだ。今は無事なのは水だけだそうで、連絡も出来ないから復旧したらまた連絡すると。...なんてこった!

  • 人物デッサンーミャンマーの女性

    前回お休みしたので、久しぶりの人物デッサンKの会はミャンマーの若い女性。スリムな民族衣装です。最初は少し斜めに後ろにもたれた感じで描き始めたのですが、何回か休憩を挟むうちに、だんだんまっすぐに座ってこられたけれど、そのまま描き進めました。もっとスリムな方でしたが、私が描くとどうもどっしりとした感じになるなあ・・・なかなか満足できるデッサンは描けないけれど、めげずに描こうと思います。人物デッサンーミャンマーの女性

  • 友人の書道展に

    やっとブログが回復して気も晴れ晴れ、友人の書道展(春秋会書道展)に行った。責任ある役職の立場にいた現役の頃から数多くの大病を乗り越え、闘い続けてこられただけでもすごいのに、自分のことだけでなく世のため人のために東奔西走、高齢になってもひるむことなく活動を続けている彼女は、私の生きる指針でもある。そんなすごい生き方をされているのに、おおらかで優しいお人柄がにじみ出ている書。「釣月耕雲」とは、月の光の中で釣りをして、雲の流れる空の下で畑を耕すと読める。意味を調べてみると、道元禅師が永平寺で読まれた漢詩にある一文とか。釣りを生業とするなら月夜まで釣りに励み、田畑を耕すなら雲に突き出た山頂まで耕す、それくらいの気持ちで修業に励みたいという師の気持ちが現われている言葉らしい。まさに彼女の生き方そのもの。それでいて、...友人の書道展に

  • 本年もどうぞよろしくお願いします

    ★昨年12月末に投稿して以来、Gooブログに不具合が生じ、見ることもアップすることもできなくなっていました。ネットでみるのに徐々に回復していったようですが、このブログ「ホワイトのお部屋」は、いつまでたってもアクセスできませんでした。昨日、メールで「Gooのアカウントが回復されました」という通知が届いたので、もしやと開いてみると、記事投稿画面を開くことができました。テスト投稿するとちゃんとアップ出来ました。あーーー、長いトンネルをやっと抜けた感じです。★他の人は回復しているというのに私のブログにいつまでもアクセスできないのは、私のパソコンが古いせいかも?と思って、この際新しく買いかえようかと思い始めたところ、まさに危機一髪、助かりました。ここで、1月にFacebookに投稿していた記事を、まとめてアップしま...本年もどうぞよろしくお願いします

  • もしかしたら、これで回復したのかな?(テスト投稿)

    昨年末にGooのブログにアクセスできなくなって早やひと月近く、日頃ホワイトのお部屋を見て下さっている方からご心配を頂いています。今日あれこれしていると偶然、新規投稿の画面が現われました。試しにこれで投稿を試みてみます。もしかしたら、これで回復したのかな?(テスト投稿)

  • 年の最後に情けない話

    大晦日になった。壁に貼った「年内にすること」一覧表は、例年以上に消せていない(涙)年末になって私にとって大きな出来事が続いた。母校の創立150周年記念展覧会、長男の連れ合いさんの骨折・手術・入院、義理の姉の死去。夫は兄弟姉妹が7人もいたが、とうとう夫一人となった。でも、予定が消せていない本当の理由はそれが原因ではない。やっぱり年をとって、何事ものろくなったし、疲れて今まで以上に時間がかかる。まあ、新年に持ち越してもぼちぼち片づけていこう。マスコミなどで今年1年の出来事を報道しているから改めて書くこともないけれど、やっぱり日本は、世界は、地球は、これからどうなって行くんだろうと思う。いつも自分に残された時間のことを考える。誰にも未来のことは分からないが、短くなっていることだけは確かだ。年の終わりだけでなく人...年の最後に情けない話

  • 随筆集「緋」79号発行

    年4回発行の随筆集「緋」79号を発行出来ました。とはいえ、とうとう二人になってしまいました。99歳になられる方が、身体はお元気で杖なしでも歩けるものの文章がどうしても書けなくなったとのことです。淋しいけれど、こればっかりはどうしようもありません。99歳になられるまで達者な文章を書いてこられたということは奇跡のようなもの、本当に素晴らしいことです。二人でも続けるかどうか?思案のしどころですが、相談の結果とりあえずは二人でも続けようということになりました。あと1年になるか、2年になるか、先のことは考えないことにして。どなたかお仲間になってくださる方はいないでしょうか?大歓迎です。会費は不要です。郵送料だけ負担をお願いします。ぜひぜひお願いします。ご連絡いただければ、見本誌を差し上げ、詳しいことをご説明いたしま...随筆集「緋」79号発行

  • なかなか進まない年末仕事(涙)

    年内にやらなければならないこと、大掃除の場所などを書き出して貼り、出来たものを消していく。これは何年も前からの習慣。しかし、出来切らずにやり残しが年々増えていく。今年もあと10日ほどになってもまだ半分以上消せていない。今年もやり残しができるだろう。まっ、いっか!いろいろ理由はあるのよ(笑)一番は、年のせいと言いたいところだけど、やっぱり横着者という性格のせい。それに、年のせいといろいろ事情が重なって・・・まっ、いっか!なかなか進まない年末仕事(涙)

  • 画材のオンライン講座

    フジオカ日本画サロンのオンライン講座を受講しました。天然岩絵の具の白番と藤岡雅人先生が中国の貴州民族大学美術学院の招へいで大学での講演や貴州の赤土や藍工房などご訪問されたお話は、とても興味深く、勉強になりました。約30年日本画を描いてきながら、余りにも知らないことが多すぎる!そう実感した講座でした。アナログ人間の私がオンライン講座なんて受講できるかしら?と最初はおっかなびっくり、おそるおそるでしたが、これで何回目かしら、慣れたとは言い難いけれど、何とか受講できています。岩絵の具の白番というのは、実はあんまり使っていませんでした。何となく、白番という一番粒子が細かい場合、水干絵の具で十分代用できると思っていました。そうでないことが実感としてわかりました。そんなに繊細な色の違いにこだわっていなかったのです。貴...画材のオンライン講座

  • 美味しくて楽しいクリスマスプレゼント

    三男夫婦から早めのクリスマスプレゼントが届きました。二人が経営するおしゃべりカフェ「めてみみ」で取り扱う商品です。一つは、石川県の郷土料理「大根寿司」。「めてみみ」で今年も販売するおせち料理の中にも入れる商品で、彼女のお手製です。以前送ってもらった市販のものより断然美味しいと思うのは身びいきかしら?そして、かわいいクリスマスのお菓子。「めてみみ」で限定販売の焼き菓子です。シュトーレンは、ドイツのクリスマスのお菓子で、中にナッツや干した果物など色々なものが詰まった薫り高いお菓子。丸い三色のお菓子は、口に入れるとほろほろと溶ける動物由来の材料を使っていないお菓子(ヴィーガン)です。大切に大切に頂いています。美味しくて楽しいクリスマスプレゼント

  • プリンターの修理

    かなり前からプリンターがよく詰まるようになり、だましだまし使ってきましたが、とうとう動かなくなり修理に出しました。直らなかったら、またまた出費か?と心配でしたが、無事に修理できたとエディオンから連絡がありました。もう十年以上使っていて、以前にも一度修理に出したこともあり、今度こそ買い替えないといけないかと思っていたのですが、やれやれです。費用も本来なら部品交換などして24000円くらいかかるけど、保険に入っていたとかで、無料となりました。保険に入っていたなんて記憶にないけど、深く追求するのはやめました。ともあれ助かりました。プリンターの修理

  • 岡山朝日高等学校創立150周年記念美術展始まる

    母校の岡山朝日高等学校創立150周年記念美術展が今日から天神山文化プラザで始まりました。昨日搬入でしたが、老体の身では、邪魔をするくらいのものなので、申し訳ないけれど失礼しました。卒業生の中には、絵画のみならず写真、書道、彫刻、工芸、染織、映像、・・・等々、様々な分野でご活躍の方がいらっしゃいます。中には、とても有名な方もいらっしゃいます。そういう方々の作品が一堂に並ぶのを拝見する圧巻だと思います。実は、私も末席を汚して、2022年の日展作品を出させて頂いております。年末でご多忙の時期ですが、ご高覧くださいませ。2024年12月17日(火)~22日(日)9時~17時(最終日は16時)岡山県天神山文化プラザ(第2展示室)「映」130号岡山朝日高等学校創立150周年記念美術展始まる

  • 絶好調ですね!!???(笑)はーーい、気持ちのおもむくままに楽しく描けました!

    1回お休みすると、ずいぶんご無沙汰してしまった感がある「自由に描いて自由になる絵画教室」です。基本、通っている教室は、特別なことがない限りお休みしたくないという主義なのですが、ちょっとこの所ハプニングが多くて、先月はお休みしなければならなかったので、今回は楽しみでした。沢山準備してくださっているモチーフのなかで、まずガラスの花瓶に挿したピンクの薔薇が目にとまりました。以前拝見したピンクの薔薇の絵(河野あきさんの作品だったかな?)が印象に残っていて、一度あのように描いてみたいと思っていたので、躊躇なく描き始めたのですが、水と絵の具の兼ね合いが難しくて、苦戦しました。河野あきさんのようには描けませんでした。薔薇の作品に水を多く使ったので、乾燥を待つ間に、お菓子の空き箱の白い部分に線を使って描けないかと挑戦した...絶好調ですね!!???(笑)はーーい、気持ちのおもむくままに楽しく描けました!

  • 情けないこと、この上ない(涙)

    一昨日の日本画教室で、Nさんに「先日は友だちの展覧会に行っていただき、ありがとうございました」と、言われ、????・・・・何だっけ?と思い出せなく呆然とする。「総社までわざわざ・・・」と言われ、やっと思い出す。何という情けなさ。これって認知症の兆しなのかしら?いえ、その展覧会に行ったことは、覚えていたのです。それがNさんの紹介で行ったということを失念していたのです。これってやっぱりヤバイ?それは、一昨年の春四年の闘病の末亡くなられた奥様の描きためた油絵を、旦那様と家族の方が準備し開かれた展覧会です。タイトルの「共に生きた風景」というのを拝見しただけで涙がこぼれそうでした。旦那様の挨拶文には、子育て、家事、そのほか家族を支えてきた妻に恩返しが出来たらという思いで、この展覧会を計画したことが書かれていました。...情けないこと、この上ない(涙)

  • 柚子と奮闘

    今年も庭のゆずがたくさんなったので、ご近所や友人にお配りしてもまだ沢山残ってしまいました。ゆず茶もゆずジャムも去年作ったのがまだ残っているので、柚子の皮を切片状に剥いてタッパーに入れて冷凍保存しました。これは、そのまま味噌汁や酢の物に入れたり、お菓子に使ったりします。皮をむいた方は、しぼってゆず果汁にしました。きれいな薄緑がかった果汁が3瓶とれました。これは冷蔵庫に保存して、酢の物や肉料理、魚料理いろいろなお料理に使えます。心配しています話は変わりますが、近所に住む長男の連れ合いさんが、大怪我をして2ヵ月近く入院することになりました。膝の難しいところの骨折だそうで手術をしなければならないそうです。膝は本当に大切なところなので、心配です。元通り良くなることを祈っています。生きていれば、思いもかけぬことが起り...柚子と奮闘

  • 的場弘司日本画展とイコン・テンペラ画展

    12月9日(月)まで岡アートギャラリーで開催中の「的場弘司日本画展-花舞台ー」と「イコン・テンペラ画展」を観に行かせて頂きました。的場弘司さんは、同じ師を仰ぐ日本画のお仲間です。お花を中心とした日本画らしい気品のある素敵な展示でした。また、的場さんは、従兄の連れ合いさんがお世話になっていた施設で、日本画教室のボランティアもされているので、彼女も一緒に行きましたが、優しく親切に対応してくださって、感激でした。また「イコン・テンペラ画展」は、昔お世話になった方の娘さんが出品しておられるので、是非とも拝見したいと行かせて頂きました。テンペラ画の技法のことはよく知らないのですが、中にアンドリュウー・ワイエスのヘルガの絵の模写があったのにはびっくり。そして、失礼にも「元の絵は油絵ですよね?」などと無知も甚だしい質問...的場弘司日本画展とイコン・テンペラ画展

  • 見事な頂き物にびっくり

    同じ日にうれしい頂き物がありました。そしてまた、偶然にもどちらも見たこともないほど大きな果物、柿とりんごです。柿は宮崎産の秋王という種類、りんごは種類はわかりませんが、信州の息子さんから送ってきたもののおすそ分けとか。たまたま我が家にあった普通の富有柿(ちょっと小ぶりですが)と比べてみたら、その大きさがわかります。測ってみたら、どちらも直径10センチありました。大きいものは大味といいますが、これはとんでもない、柿は種無しで口当たりなめらか、それでいて歯ごたえもあり、上品な甘さは例えようがありません。りんごは、シャキッとした歯ごたえ、程よい酸味と甘み、これまた最上級の美味しさです。値段のことを言うといやらしいかもしれませんが、きっと一個千円以上するのではないかしら?もっとするのかな?頂かないかぎり,、買って...見事な頂き物にびっくり

  • 母校の創立150周年記念美術展近づく

    写真が斜めになってしまった!母校である岡山朝日高等学校創立150周年記念美術展が近づきました。おこがましくも、私も出品させていただくことになっています。よろしくお願いします。第9回日展(2022年)の「映」を出品する予定です。母校の創立150周年記念美術展近づく

  • 人物デッサンー青いターバンの女性

    昨日の人物デッサンの教室で、予定していたモデルさんが急に都合が悪くなられたとのことで、急きょ前回帽子を被ってきてくれた方が、ターバンを被った姿で来てくれました。若くはないけど、プロポーションのいい気さくなモデルさんです。私は、立ち姿がどうも苦手なのですが、苦手なものほど挑戦しなくては・・・ね、今回は手がきれいに描けませんでした(涙)服の模様は、帰宅してからスマホの写真を見ながら仕上げました。再来年の1月に教室展があるので、いつもは練習、練習と思って、描きっぱなしが多いけど、これからは少し仕上げることを意識しなくてはね。拙いなら拙いなりに見ていただくのも勉強だけど、あんまり拙いのも失礼かもしれないし。何かいつもこんなこと言っていますね(笑)言い訳でーーす。人物デッサンー青いターバンの女性

  • 枯れた草たちも魅力的

    来春のグループ展に出品の作品を描こうと試行錯誤している。出来上がっている新作は3点ほどあるけれど、それは来年夏のグループ展用に描いたものなので、できるだけ別の新作を描きたいと思うのだ。枯れた植物の魅力に魅かれて、新春にはちょっと似つかわしくないかもしれないが、出来たら枯れた植物たちを描きたい。前々から描きためたものもあるけれど、新たな写生もしている。だいぶ溜まったので、それらを構成してみたい。DM用にも使用するらしいので、12月の初めには描き上げなくてはならない。もし間に合わなければ、出来上がっている3点の中から選ぶとしよう。逃げ道を作っておけば、気が楽だ。と、姑息なことを考えていると、結局描けなかったりするから、それは考えないで、がんばろう(笑)。枯れた草たちも魅力的

  • 赤いスマホケース!

    長男の連れ合いさんが、とてもかわいいスマホケースを持っていたので、思わず「かわいいーー!!」と言って、「私もいいのが欲しいけど、年寄り向けのスマホに合うケースがなくてねー、ネットで探せばあるよと教えてもらってやってみたけど、見つけられなくてねー」と愚痴ると、優しい彼女はすぐにネットでいろいろ探してくれました。そして、その中から「どれがいい?」と言うので、赤い猫ちゃんの付いたのを選ぶと、すぐに注文してくれました。そして、早速届いて、プレゼントしてくれました😊わーい(*´▽`*)こんなのが欲しかったんですよねー。うれくて、うれしくて、ホクホクしているところです。今まで使っていた手縫いのケースは、不細工で使い勝手が悪かったけど、愛着もあるので、何か別の用途に使うことにしましょ。赤いスマホケース!

  • 昔の彫塑作品

    部屋の片づけをしていると、いろいろなものが出て来る。思わぬところから大学の彫塑のスクーリングで制作した粘土で作った作品の写真が出て来て、懐かしく思わず見入ってしまった。学籍番号の順で2人一組になり相手の首から上の像を作成した。私とペアになった方は若くてかわいいお嬢さんだったけど、何だか私のようなお婆さんと組になってお気の毒な気持ちがしたものだ。この写真は、はっきりとは覚えていないがほぼ完成した時点のものだと思う。ごらんのとおり右側のが私の作品で、左側がその彼女の作品。当時は、申し訳なさが先にたって冷静に見ることができていなかったが、今改めて眺めてみると、彼女の作品の方が数段に優れていることがわかる。表情に動きがあり、私の顔の特徴を見事にとらえている。それに比べて、私の作品は生真面目で、面白味がちっともない...昔の彫塑作品

  • 何でも笑いに変える能力

    このところ長男の家の給湯器が壊れたので、新しく付け替えができるまでの間、毎日一家で我家に入浴、夕食に来ている。老夫婦二人だけの静かな生活に活気が生まれて楽しい。しかし、いつもの老人向けの献立というわけにはいかず、久し振りに張り切ってメニューなどを見て孫たちの好きなものを考えている。幸い何を作っても美味しいと言ってくれるので、ますます頑張っているバアチャンだ。とりわけ長男の連れ合いさんのその日の職場の出来事などの話題には大笑い。彼女は、どうもつらいことや嫌なことを笑いに変える能力に優れているらしく、彼女の話にいつも大笑いしている私がいる。辛いことや嫌なことを笑いに変えることが出来るのは、本当に貴重な能力だとつくづく思う。何でも笑いに変える能力

  • 講演「原発を止めた裁判長」を聞きに行った

    たぶん「そんな馬鹿な!」「ばかばかしい」と言われると思うけど、格別確かな根拠があるわけでもないのに、「それ、何かおかしい」と思うことがよくある。そして、その後「当たっていた」ということが少なからずある。原発の安全性についての議論もその一つだった。以前見た「京都地検の女」というテレビドラマで名取裕子演じる検事が「これ主婦の勘」というお決まり文句を言って、周りから辟易される場面を思い出すが、似たような勘というか、もしかしたらただの疑問かもしれないが、「何かおかしい」「ほんとうかしら?」と思うことがある。確とした根拠を示せと言われても、そんなものはないから、思っても口にすることはないし、それ以上追及したりもしない。うっかり口にして、誰かに追及されても「これ私の勘」と言うしかないから、失笑されるのがオチだ。原発に...講演「原発を止めた裁判長」を聞きに行った

  • なかなか終わらない

    スケッチ類を入れている押し入れ(あと少しで終わる予定)画室の片づけを始めて10日あまり、毎日少しづつ暇をみつけては片づけているけれど、なかなか終わらない。単に並べ替えるだけの整理なら、もうとっくに片付いているのだけれど、「この際不要なものを捨てる」という思いがあるから、なかなか進まないのだ。たくさん溜まったスケッチ類も古いものは捨てることにして整理、使うかもしれないと保存していた紙類も古いものは捨て・・・と、選択していると時間がかかっていつまでたっても終わらない。日本画を始めて約30年ほどにしかならないのに、よくも溜まったものだ。「あれはどこにしまったかな?」ということもしょっちゅう、それでも見つけられたらいいけれど、結局見つからないことも。今回整理していたら、「あ、ここに在ったんだ」というのはまだしも、...なかなか終わらない

  • きれいな色の葉

    一昨日山道を走っている時に、きれいな葉っぱが落ちているのをみつけたので、拾って帰って、今日写生をしました。どんぐりの木の葉っぱかな?どんぐりもいろいろな種類があるので、これは何という木かわからないけど、余りに色がきれいなので感動しました。きれいな色の葉

  • 映画「五香宮の猫」

    少し気分が晴れてきたので、見たいと思っていた映画「五香宮の猫」を観に行きました。映画は好きなのだけれど、めったに観に行けません。シネマクレール岡山へ行くのは「かづゑ的」以来かな?「五香宮の猫」ドキュメンタリー映画の監督である想田和弘監督の作品です。岡山県の港町牛窓にある古い鎮守の森五香宮に棲みついた猫たちとそれをめぐる人々をナレーションなしで映していく。最近猫ブームとやらで、テレビや本などでも猫を取り上げたものが多く、私自身もわりとよく見る。猫のしぐさを見ていると飽きないし、ひとりでに頬がゆるみ笑えてくる。人気の理由もわかる。でも、この映画は、可愛らしさだけでなく地域の人々との喜んでばかりでもない現実にも目を向けている。「野良猫様の多い街は良い街だ」というのが持論であるという想田監督。でも、映画ではあえて...映画「五香宮の猫」

  • 気持ちはブルー

    ずいぶん前に描いた青い芥子青い花は美しいし、青い花は大好きだけれど、気持ちの落ち込む時の表現をブルーというのは何故かしら。雨がたくさん降って、車も無く、何処へも行けず、仕方なく始めた画室の片づけも、手が止まることが多くてなかなか進まない。昨日は憲法記念日で、それにまつわる行事があって、行きたいと思っていた。ウクライナやパレスチナの問題の早期解決を願っているので、国際法から考える講演会に行きたかった。でも、足が向かなかった(涙)今、とてつもなくブルーだ。時々私はこんな気持ちに陥る。病気かしらん?と、医師に相談したこともあるけど、病気かどうかの境目は、日常生活が普通に送れているかどうかだという。そういう見方からすれば、いつもながら手抜きであっても、最低限の主婦としての仕事はできているから、ぎりぎり病気ではない...気持ちはブルー

  • 画室の大片づけ

    昨日はどこへも出かけず画室の大片づけをしました。押し入れの中のものを全部放り出すとあるわあるわ大下絵、中下絵、トレーシングペーパー、草稿紙、古い紙類・・・この際、全部捨てることにしました。制作の軌跡なので名残り惜しさが無いこともないけれど、もう見ることもないでしょうから。片づけていると、いろいろなものが出てきます。大学のスクーリングで制作した新聞紙に木炭で描いたものなどは、自分の絵とも思えないもので、ちょっと思案したけど、写真を撮って、あとは処分することにしました。これは、切り取ったものではなく、もともとこんな細長い作品(約25センチ×170cm)です。いったい何を思って、こんな絵を描いたのか忘れてしまいました。その時の勢いで描いたのでしょうね。まだまだ片づけは終わりません。画室の大片づけ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ほわいとさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ほわいとさん
ブログタイトル
ホワイトのお部屋
フォロー
ホワイトのお部屋

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用