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ホワイトのお部屋 https://blog.goo.ne.jp/howaito43519

自分にとって日本画とは何か?と悩みながら日本画を描いている日々を綴っています。

ほわいと
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2013/01/29

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  • 草花を写生

    我家には車が1台しかないので、昨日は夫が使用したため私は一日家で過ごした。本当は、今制作中の牡丹(絹本)で、どうしても思うようなつぼみの写生が見当たらず、半田山植物園に行きたかったのだけれど仕方ない。先日頂いたミツバアケビとチョウジガマズミの写生をした。ミツバアケビは、葉が5枚あるのにどうして三つ葉というのだろうと不思議に思いながら写生した。ネットで調べたら、「葉が5枚のはアケビで、葉が3枚のはミツバアケビ」とあったけれど、混同しているのもあり、正確にはわからない。くださった方は、山野草に詳しい方だから、今度お尋ねしてみよう。草花を写生

  • ちょっと油断してたら

    四月に入って連日外出しなければならない日が続いていました。買い物程度のちょっとした外出ではなくて、それなりの用事があり、疲れて庭の野菜に目を向ける余裕もありませんでした。昨日やっと一日家で過ごすことができたので、ふと庭へ出て見るとエンドウの実がいっぱい、しかも大きくなりすぎ。3月末「今年はエンドウの実がならない」と夫がぼやいていたので油断していたのです。あわてて収穫したら、大きなボウルに山盛りいっぱい。二人で食べるには多すぎだけど、大きくなりすぎなので人様にもらっていただくわけにもいかず、さっとゆでて冷凍保存しました。このところ忙しいのは自分のことに加えて親戚の一人暮らしの女性の施設入居や住宅の明け渡し、成年後見人の手続き、等々、私自身高齢の身には負担の大きい作業や事務、面倒な手続きに追われているからです...ちょっと油断してたら

  • 楽しい日本画教室

    先日の日本画教室で撮って頂いた写真。ラインで送って頂きました。真っ黒なワンちゃんの絵を描いていらっしゃる生徒さんに、黒とグレーの濃淡だけでなく、例えば群青などをかけて調子をつけると深みが出る感じを実際に描いてお見せしているところ。自分が絵を描いている様子などめったに写真を撮ることがないので、恥ずかしいけどアップしてみました。マスクで顔が隠れているのも好都合ですし・・・(笑)日本画教室の皆様は、本当にいい方ばかりで、楽しく和気あいあい、私にとっても生きがいです。教室で皆様にお会いするのがうれしいし、どんどんお上手になられるのもうれしくてたまりません。これからもどうぞよろしくね。楽しい日本画教室

  • うれしいことが重なって・・・

    昨日は、新日春展の発表があり、うれしいことに入選することができました。久しぶりの人物画なので、不安いっぱいでしたので、とてもうれしかったです。完成時の写真を撮っていないので後日絵葉書が出来ましたら、アップさせていただきます。そして、昨日はもう一つうれしいことがありました。三男夫婦から夫と私の誕生日プレゼントが届きました。甘いもの好きの夫にはお饅頭、コーヒー好きな私にはコーヒー、二人にドレッシング。ありがたいことです。うれしいことが重なって・・・

  • 久しぶりのこんぴら歌舞伎

    友人にお世話頂き、久しぶりのこんぴら歌舞伎。お席は何と二列目のほぼ真ん中のマス席。膝に不安がある私は、マス席に長時間耐えられるか心配でしたが、座椅子がありお互いに融通しあって足を伸ばすこともでき助かりました。出し物は初めて見る演目で、「伊賀越道中双六の沼津」と舞踊「羽衣」。中村鴈治郎、松本幸四郎など中村一門の芸を堪能しました。羽衣では染五郎の若々しい美しさに、雀右衛門の宙づり(羽衣が天に帰る場面)もあり見どころ十分でした。お芝居の「沼津」では、予備知識がなかったので、人間関係がちょっとわかりづらく、帰宅してネットで調べて納得しました。(しかし、歌舞伎は筋書きだけでみたら、現代と価値観も違うので面白くありませんよね)琴平の駅から金丸座までの道中は、桜が満開、ところによれば散り始め、少し肌寒いながら良い御天気...久しぶりのこんぴら歌舞伎

  • 人物デッサン(スウェーデン男性)

    人物デッサンの教室がありました。モデルさんは、前にもお願いしたことがあるスウェーデン男性でした。身長190cm以上ありそうなスリムでハンサムな方です。タートルネックのセーターにジャケット、本を持ったポーズ。いつも言うことだけれど、人物は難しい。ともかく、修業、修業。人物デッサン(スウェーデン男性)

  • あり合わせで・・・

    「今日の晩御飯はあり合わせじゃ」と、母がよく言っていた言葉。子どもの頃、貧しかった我家では、家に今あるものだけで、買い足すことはせず、「〇〇もどき」のおかずを作ってくれた。「ばら寿司には、これとこれを必ず入れなければ・・・」と言っていたら、ばら寿司など食べられない。魚といえばちりめんじゃこだけ、海老もサワラもない。そんな母を見て育ったから、私は「ありあわせ」の材料だけでばら寿司をよく作る。今日は、にんじんとシイタケ、庭で採ったつわぶき、さやえんどうにチリメンジャコ、それに太めの錦糸たまごだけ(/ω\)それでもけっこう美味しくて満足。酢でしめたサワラ、かんぴょう、更に言えばアナゴが入っているのもいいけどね。タケノコのばら寿司も好きだけど・・・(笑)欲を言ったらきりがない。あり合わせで・・・

  • 牡丹の構図

    やっと1年前に注文を受けた牡丹の花(軸装)を描くべく構図を検討中です。昔から牡丹の花は多くの画家によって描かれてきただけに、もう描きつくされた感があるし、知らぬ間に牡丹のスケッチはかなり溜まってはいるものの、少しでもオリジナリティの表現をと考えると、本当に難しい。我家の庭に咲いたものを始め、京都の植物園、無二荘、地元岡山の半田山植物園、吉備津神社の牡丹園、等々。色々描いているけれど、つぼみ、咲きかけ、満開、散りかけ、花色、形、葉の形も様々。日本画を描いているからには、牡丹の花を描かなくっちゃと思ったのも昔のこと、すでに沢山描いているが、満足なものはない。それに、私は注文を受けて描くのが苦手だ。注文してくださった方の希望に添えるようにと意識したら、自分の本当に描きたいものからずれる気がする。本当は出来上がっ...牡丹の構図

  • 久米紅(くめくれない)

    つぼみ咲きかけ満開以前花の文化史でお知り合いになった方に頂いた沖縄の久米島の椿「久米紅」です。満開になると直径10センチにもなる華やかな花を咲かせますが、どういう訳か花数は多くありません。椿は成長があまり早くはありませんし、植えた場所が良くないのか、今年も数輪だけ咲いてくれました。久米紅(くめくれない)

  • 桜は開き始めたばかりでしたが・・・

    写真を撮り忘れたので、私の絵です昨日、後楽園で中学時代の同窓有志のお花見があり参加しました。卒業以来幾歳の人生の荒波をくぐり抜けてきた面々。当時の面影を残しながらもその苦労の勲章が光っている。と言えばかっこいいけれど、背は縮み、しわが刻まれ、髪は薄く・・・でも、こう言っては失礼ですが、女性のほうがほんの少しだけ若々しい気がするのは気のせいでしょうか。とはいえ、数えてはいなかったので正確にはわかりませんが、30人ぐらいは集まっていたかしら。思っていたより大勢です。実は同窓会は喜寿をもって解散したので、これは正式の同窓会ではなくて、お互いに声はかけるけど出欠はとらない、自由参加のお花見会。それでもこれだけ集うのは何だかうれしい。今は少子化の時代だけれど、当時はマンモス校のすし詰め教室。同級生は約500名。近年...桜は開き始めたばかりでしたが・・・

  • だらだら・・・(涙)

    いつもブログやFacebookを見て下さっているかたからは「充実した毎日を送っておられますね」と言われることが多いのだけれど、やはりこれは表の顔。ええかっこしている面が多分にある。実際は、年相応の体力気力の衰えや、もともとの横着者、ときにスランプに陥ると何日もやる気がでなくて必要最小限の家事のみ(これは何故かやる)で、だらだらと自堕落に過ごす。そんな時に何をしているかというと、本を読んだり、テレビを見たり、時にはうつらうつらと昼寝・・・ここ二日ほどそんな状態。大体やらなければならないことが山積してくると、そういう状態になりがちな気がする。「一つ、一つ、やる」と言い聞かせながら、一番やさしいことから手をつける。それでだんだん元気が出て、前に進めることも多いが、次の一歩が出ないこともある。でも、頑張らなくっち...だらだら・・・(涙)

  • ジャーン!!三千本膠!!

    日本画を描く人は、ご存知だと思いますが、日本画を描くうえで欠かせないのが膠です。でも、膠を作る作業は大変きつく、臭いもするため、だんだん製造する人が減り、数年前とうとうお一人残っていた方も廃業され、三千本膠が店頭から姿を消し、一時どうなることかと思われました。手持ちの三千本膠が残り少なくなってきた時に、代わって「飛鳥」という製品が出まわり、どことなく今までの膠と違う感があるものの、鹿膠と混合して使ってきて、特にまずさは感じていませんでした。画家さんたちは、皆さんそれぞれのこだわりがあり、自分が一番描きやすい膠を描きやすい分量と濃さで使っておられて、一様ではありません。私自身は、最初に師事した先生の教えを固く守ってきましたので、以来それが身について、ひび割れ、剥離、下塗りが動く、等々不具合が生じたことはあり...ジャーン!!三千本膠!!

  • 永瀬清子の生家とグランデルの釜屋

    昨年末施設に入った従兄の連れ合いさんと共通の友人Hさんと3人で赤磐市にある永瀬清子の生家を訪ねました。かなり前に訪ねた時には廃屋同然でしたが、保存会の皆様によって修復・整備されて公開されていると知り、ぜひ行って見たかったのです。永瀬清子さんは、戦前戦後を通じて女流詩人として活躍され現代詩の母と称される方です(パンフレットによる)かなり昔、仕事の関係で永瀬清子さんの講演の受付をしたことがあり、その時以来ファンになりました。ちょうど、永瀬さんの詩にイメージを得て描いたという岸田真理子さんの抽象的な絵画展も開催中で、これがまた素敵で感動しました。岸田真理子さんは、植物画のような具象画も描かれていて、そういう絵も大好きな私はうれしくなりました。そして、納屋を改造して作られたグレンデルの釜屋というレストランでランチ...永瀬清子の生家とグランデルの釜屋

  • うれしい「緋」76号発行

    いろいろやらなければならないことが山積していて、考えれば憂鬱になると先日書いたところですが、やはり一つ、一つ片づけるしか方法はありません。その一つ、「緋」76号の発行ができ、今日メンバーに発送します。前号で、今年100歳になられる方が、やめたいと言われていたのですが、もう一人の90歳をかなり過ぎた方が「二人になっても続けましょう」という意欲に刺激され、「やっぱり書けるかぎり続けます」と復帰され、今号は今まで通り3人での発行です。文章は、お年を感じさせない達者さですから、若造の私は教えられるばかりです。「・・・経緯は十分わかるのだが、これを文学作品にするにはもう一ひねりいるのではなかろうか」ーーこれは、前号の私の文に対するK氏の批評です。いつも的確で鋭い批評は、本当にありがたい。お二人に刺激を受け励まされて...うれしい「緋」76号発行

  • 額に入れてみた

    こぶしの花やっと新日春展の作品制作に目処がたちましたので、額に入れて見ました。数年前購入したけれど、その時の作品に合わず、そのままになっていたのが、今回ぴったり合ったので助かりました。作品は、あと少しだけ調整をして発送の画材店さんに持っていこうと思います。久しぶりの人物を描きました。もともと人物が好きでしたが、人物の難しさに行き詰り、最近はもっぱらデッサンばかりでした。ちょっと気に入ったモデルさんのデッサンができたので、久し振りに描いてみる気持ちになりました。自分としてはまだまだ不満足な出来だけれど、ともあれ完成しました。後は野となれ山となれ、運よく入選したらうれしいけれど、落ちたら、まあそんなものと思います。所用が溜まってしまって、考えると憂鬱になるので、目をつぶって、とりあえず一つ一つ片づけましょう。...額に入れてみた

  • 日本絵画における古典色料及び表現方法

    教材と講義の中で作成した色見本フジオカ日本画サロンのオンライン講座「日本絵画における古典色料及び表現方法」を受講しました。長く日本画を描いてきても、知らないことが多いことを痛感しました。古くは、アルタミラやラスコーの洞窟の壁画に使われた色料や着材に始まり日本の古典絵画に使われている色料やその表現方法は興味深いし、今の自分の表現にも参考になります。教材の絵の具も手に入りにくい貴重なものがあり、ワクワクしました。宝の持ち腐れにならないよう制作に役立てようと思います。使用方法にも注意をしなければならないものもあり(例えば臙脂綿は膠を入れると分離するなど)、大変勉強になりました。オンラインでの講座ですので、中には文化財の修復に関わっている研究者の方もおられて、高度で私には難しい会話も聞けて、理解できなくとも知らな...日本絵画における古典色料及び表現方法

  • 初体験の「d払い」

    時代について行けない、負け惜しみかもしれないけれど「ついて行きたくない」私は、可能な限り現金払いを貫いてきました。もはや日本は先進諸国がカード払いが普通になりつつあるなかで、私のような人間がまだ多い日本は「遅れている」国になっていますね。「遅れてはならじ」と政府はカード払いをあの手、この手で進めています。先日スマホの動きが悪いのでドコモのお店に相談に行きました。「定期的に再起動をさせたほうがいい」とかアドバイスいただき、簡単に直ったので、ついでに溜まっているポイントを料金に使える方法を聞きました(今までは、長男に頼んで料金の支払いに使っていました)すると、「ポイントを料金に振り替えると損になります」というのです。料金の支払いに使ったらポイントがつかなくて、それが結構大きいのだと。結局お買い物に使ったほうが...初体験の「d払い」

  • プラごみ分別回収始まる

    3月1日からプラごみ分別回収が始まりました。我が町内では、今日が第1回めの回収日でした。何がプラごみになるのか、プラスチック製品でもだせないものは何か等々、覚え込むのが大変で、一覧表を貼りだし確認する日々が続きそうです。勝手口のごみ箱もプラごみ用を一つ増やしました。缶、ビン、ペットボトル用の箱は外にあります。面倒でも大切なことですからちゃんとやらねばなりませんが、ごみの分別というと思い出すことがあります。岡山市内に精神障がいなどの方もあたたかく迎え入れているマンションがあります。精神障がいの方は、家を借りるのがなかなか困難なのだそうです。オーナーの阪井ひとみさんは、そういった方々にも門戸を開いているばかりでなくいろいろな面で自立を助けていらっしゃいます。数年前、仕事の関係で交流のあった三男の連れ合いさんと...プラごみ分別回収始まる

  • 楽しい日本画教室

    私は公民館の4教室とカルチャーの教室で5教室で講師をさせて頂いています。どの教室も月に1回なので、物足りない方は2教室受講されている方もいます。講座生の皆さまが、どんどん上達されるのが楽しみでうれしいし、また私自身が勉強させていただいています。私自身真夏の暑い時期身体がしんどいなと思っていても、行くといつも元気になれるのが日本画教室です。教室風景を撮ったのを頂いたことはありますが、自分で撮ったことはなかったのですが、初めて了解を得て撮らせていただきました。楽しい日本画教室

  • 人物デッサンの教室(ネパール女性)

    3月の人物デッサンの教室。前回に続いてすてきなネパール女性でした。立ち姿が苦手なので、あえて立ち姿に手をあげました。すらりとして、何となく仏像をイメージしました。ひさしぶりにネパール女性を日本画で描いてみたくなりました。人物デッサンの教室(ネパール女性)

  • 確定申告投函した(笑)

    写真を撮り忘れたので、これは去年のものだけれど、やっと確定申告を投函しました。ばんざーい!!大袈裟なようですが、大仕事を一つ成し遂げた気分です。以前は、確定申告受付会場へ行って、いろいろ教えてもらいながら提出していたのだけれど、最近はずっと郵送です。郵送料が210円(今年)かかるけど、会場に行って長時間待つ時間ロスを考えて、郵送での提出を選択しています。パソコンや最近ではスマホでの提出もあります。確かに書類作成、提出は便利なようですが、私の場合は経費の計算、領収書の整理などが一番面倒なので、書類作成は覚えてしまえば結局手数はそう変わらないし、慣れた郵送での提出を続けています。それにしても、何月何日、画材費(絵の具購入)○○円と細かに経費をチマチマと計算して確定申告している庶民の目の前で、一ケタどころか何ケ...確定申告投函した(笑)

  • 東公民館文化祭

    昨日と今日(3日)の二日間だけですが、東公民館の文化祭です。コロナ禍のため久しぶりの開催です。会場が暗いのと後ろがカーテンのため不安定で写真が撮りにくく(下手の言い訳ですが)、そして画面にアクリルが入った状態で撮っていますので、ライトなどいろいろなものが写りこんでいることをご容赦いただいて、皆様の作品を紹介します。最後の作品「紅白梅」は、私の作品(SM)です。東公民館文化祭

  • 確定申告書類作成奮闘中(涙)

    毎年今頃の季節を憂鬱にしているのが確定申告です。夫は早々ともうできているらしいけど、私は面倒な領収書など経費明細を作るのが面倒なのです。最近は、パソコンも長時間向かっていると目がかすんでくるので、休み休みしなければならないし、根気も続かず時間がかかります。ここ3日ばかり絵も描かずやって、ようやく諸々の整理が終わり、書類に書きこむ段階までこぎつけました。今日中に完成させるよう頑張ろう!話は変わりますが、尊敬する友人のお一人のことです。彼女は毎日ブログをアップされているのですが、ここ数日アップが無いので気にかかって気にかかって、心配で仕方なかったのですが、別のやはり尊敬する方のFacebookで入院されていることがわかりました。でも、電話がかけられるぐらいということなので、安心ということでもないのですが、とり...確定申告書類作成奮闘中(涙)

  • 愛しき想いを」 藤原郁子 日本画展

    天満屋岡山展で開催中の藤原郁子さんの日本画展にやっと行くことが出来ました。丁寧にご案内頂いていたので、ぜひと思いながらいろいろ日々の雑用に追われ、やっと今日行くことができました。あたたかな優しい、そしてどこか懐かしい藤原郁子さんの世界が拡がっていました。斬新ではないけれど、気負わない、お人柄のような作品でした。明日までです。愛しき想いを」藤原郁子日本画展

  • 久しぶりの高島公民館文化祭

    コロナ禍のため3年ぶりの高島公民館の文化祭が昨日から今日(25日)まで二日間開催中です。高島公民館は人数が増えたためA・Bの2教室に分かれていますが、今回はA教室が中心です。皆様の作品を紹介します。画面にアクリル板が入っているため、ライトなどが写りこんでいて見にくい点はお許しください。比較的新しい方が多い教室ですが、力作が揃いました。最後のは私の作品「紫陽花」です。久しぶりの高島公民館文化祭

  • 自由に描いて自由になる絵画教室(2月)

    今日は「自由に描いて自由になる絵画教室」の日でした。最近特に感じるのですが、皆さんがとても素敵な作品を描かれるようになられたということです。それぞれの方の個性ある感性豊かな作品に感動しっぱなしの私です。この教室の楽しみは、もちろん自分が自由に描くことですが、もう一つ皆様のすてきな感性に触れることなんです。今日も沢山感動と喜びを頂きました。私は、やはり真面目人間過ぎるので、なかなか自由になれませんが、それでも過去を振り返って見れば、かなり変わったとは思えます。いい作品かどうかは別にして、こんな絵は、描けませんでしたものね。自由に描いて自由になる絵画教室(2月)

  • 2台目のテレビ

    今まで我が家には1台しかテレビはありませんでした。一人暮らしだった故従兄の連れ合いさんが施設に入居したので、2台持っていたテレビの1台がいらなくなったのでもらうことにしました。アナログの場合は、コードを電源に差し込むだけで済みますが、デジタルになると設定をやりなおさなくてはなりません。夫が何とか自分でしようと四苦八苦しましたが、数日間悪戦苦闘した結果、お手上げ。結局業者さんに依頼し、3300円かかりました。ちょうど長男が立ち寄り「してあげたのに」と言ったけど後の祭り。悪戦苦闘したあげく3300円損したのでした。貰ったテレビは画室に設置しました。そのため少し画室を模様替えして、不要なものを処分しました。今新日春展に出品する絵を描いていますが、そんなこんなでなかなか進みません。人物画で公募展に出品するのは二十...2台目のテレビ

  • 一気に読んだ「奇跡の人」

    尊敬する友人が好きな作家のひとりである原田マハの「奇跡の人」を貸してくれた。最近は目が疲れるので少しづつしか読み進められないのだけれど、一気に読み終えた。夜も寝ないでと言いたいところだけれど、気が付けば午前4時!!さすがに寝ようと思って灯を消した。それくらいのめり込んで本を読むのは久しぶり。「奇跡の人」というと三重苦のヘレンケラーとサリバン先生を思い起こす方も多いだろう。明治4年岩倉具視の欧米使節団と共にアメリカに渡った女子留学生の一人去場安(サリバ・アン)は、サリバンを連想するし、盲目で耳も聞こえず、口もきけない三重苦の少女介良れん(カイラ・レン)は、ヘレン・ケラーに重なる。介良れんに眠っている才能を開花させるための二人の長い闘い。それは、明治という男尊女卑の根強い時代を背景にまさに傷だらけの闘いであっ...一気に読んだ「奇跡の人」

  • 「初春の小品展」開催中

    岡アートギャラリーで2月18日(日)まで「初春の小品展」が開催中です。オーナーさんが体調を崩されたとのことで、昨日急遽切り絵作家さんの辻さんとご一緒に会場当番をしました。3号以下の小作品ながら、洋画(写実・抽象)、水彩画、日本画と多彩で素敵な作品が揃いました。こうした素晴らしい作家さんのお仲間に入れて頂けてしみじみ幸せを感じました。そして、いろいろな分野の作家の皆さま、友人の皆さま、日本画教室の皆さまにご来場いただき、うれしく感謝でいっぱいです。ありがとうございました。久し振りにお会いした友人のお一人が会場で撮った写真をラインで送ってくれました。「初春の小品展」開催中

  • 怖い「なりすまし」

    庭の片隅にチョコチョコと顔を出しているフキノトウの坊や先日、Facebookで「なりすまし」の被害に遭いました。私の名前(ローマ字表記)で、私本人の写真で、友だち申請が送られたのです。どれくらいの方に送られたのかはわかりません。既にお友達になっている方でおかしいと感じた方からご連絡いただいて判明しました。お友達になっていない方などにも送られたかもしれないし、人数も原因もわからないし、もちろん犯人もわかりません。「あなたが悪いわけではないよ」と、言ってくださった方もありますが、ともかくご迷惑をおかけした皆様には申し訳なく、犯人には腹立たしい思いです。そう言えば、何年か前に、宇宙飛行士の若田光一さんから友だち申請がきたことがありました。写真もニュースなどで知っているご本人のものでした。そんなことはありえないと...怖い「なりすまし」

  • 人物デッサン(ネパール女性)

    数日前のことになってしまったけど、人物デッサンの教室があり、モデルさんはネパールの女性でした。豪華なサリーを着ていらっしゃったのですが、複雑すぎて時間内には描けませんでした。サリーのヒダも休憩のたびに変化するので迷うのですが、これは一番最初の時の形です。もともと私は人物画が好きで、日本画を始めた頃には人物画をよく描いていましたし、日展に初挑戦して初入選したのも実はネパール女性を描いた人物画でした。初入選の時の画像を捜したけれど、すぐに出てこなかったので、アップしたのは2004年の入選作「木精」です。デッサンだけみれば、このころからあんまり進歩していない気がするなあ(涙)人物デッサンは本当に難しい。そう言いながら、今描いている新日春展出品予定の絵は公募展に出すのでは久しぶりの人物です。デッサンがわりあいに好...人物デッサン(ネパール女性)

  • 大根寿司(石川県の郷土料理)

    金沢の三男夫婦から石川県の郷土料理「大根寿司」が届きました。以前にも何度か市販の大根寿司を送ってくれたことがありますが、今回は手作りのものです。寿司というけれど、漬物に近い発酵食品です。大きめの短冊状に切った大根ににんじん、昆布、身欠きニシンを加え、甘酒と麹で漬けこんだもので、身体にいいし、美味しいし、私は大好きです。あたたかい岡山生まれの岡山育ちの私は、この年になって初めて食べました。甘酒は三男が作ったとの手紙が添えられていましたが、大根寿司はお料理好きでお料理上手な連れ合いさんの手作りだと思います。感謝して頂きましょう。大根寿司(石川県の郷土料理)

  • 天然の岩絵の具の群青(ラピスラズリ)

    先日描きあげたクワイの絵の仕上げにラピスラズリと天然の群青を使いました。ラピスラズリは、フェルメールの真珠の首飾りの少女のターバンに使われている青色で有名です。天然の資源は限られているので貴重ですし、天然の岩絵の具は高価でもありますので、普段はめったに使いません。ラピスラズリなどは、私ごときが使ってよいものか、恐れ多い気もします。でも、絵を描いていると、やはり美しい色には魅かれます。何年か前、ネットで売りだされているのを見て、その魔力に惹かれるようにフラフラっと購入したのが写真の下の袋入りです。色が違うのは、粒子の大きさではありません。説明によると、原石から純粋なラピスラズリを取り出すのは難しくて不純物が混じってしまいます。写真の左側のものが一番純粋なものだそうです。フェルメールがどの程度の純粋なものを使...天然の岩絵の具の群青(ラピスラズリ)

  • とりとめのないおしゃべりもまた元気の源かな

    庭のふきのとうもう一週間も前の話になるけど、中学時代の同級生とのランチ&おしゃべり会。一人が「新年初めての会だから、みんな今年の抱負を語らない?まず、あなたから」と、突然私を指名。「えっ、何故私から?」と、戸惑う私。こういう場合、拒否できない気弱な性格、覚悟を決めて「なんだろう?」と頭をめぐらす。近年「終活」のことばかり考えている私だ、これしかない。「終活の準備を少しづつ進めたいということかなあ?」と言うと、みんな拍子抜けした表情と見えたのは気のせいかしら。もっと意欲に満ちた抱負を期待していたのかな?「あれをしたい」「これをしたい」という抱負ではなかったので、何となく後が続かず、私が「次はだれ?」とうながしても、誰一人として発言なし。これってずるーい!しかしまあ、怒るほどのことでもなし。やっぱりいつものよ...とりとめのないおしゃべりもまた元気の源かな

  • これで筆を置くことにした

    2月10日(土)~18日(日)岡アートギャラリーで開催の「初春の小品展「に出品の作品に取り組んできましたが、ようやくこれで筆を置いてもいいかな?と思うところまで描けました。これは新年のおめでたい題材としてクワイを描いた2点(3号とSー0号)です。タイトルはどちらも「希望の朝」。写真では色がイマイチですが、クワイのブルーには、天然の群青と、ラピスラズリを使いました。高価なラピスラズリのブルーはさすが美しい。もう一点、夜桜を描いた作品。タイトルは「おぼろ月」3号です。桜が固い表現になるので、四苦八苦しました。また、夜の表現を暗くしなくて表現したかったので、それも四苦八苦しました。出品数は、一人2点なので、この中から2点選ぶつもりです。どうぞよろしくお願いします。これで筆を置くことにした

  • 人物デッサン(スエーデンの男性)

    人物デッサン。今回はスエーデンの男性。身長190cmはありそうなスリムな方でした。外国の方は、骨格が日本人とは異なるので勝手が違います。普通は、間に10分の休憩をはさみながら20分×5回ポーズをとってもらいますが、はじめの2ポーズを正面から描いていたのですが、どうしても形がとれず、諦めて場所を変えて描きました。なので、これは20分×3回で描いたものです。例によって顔にこだわる私は、時間がなくて首から下はざっと線のみです。けっこう難しかった(涙)人物デッサン(スエーデンの男性)

  • 自由に描いて自由になる絵画教室(2024.1)

    今年最初の「自由に描いて自由になる絵画教室」。ステキな先生とお仲間たちとの楽しい時間。とはいえ苦手な抽象表現(半抽象だけど)。なかなか気に入った作品は描けません。今日は珍しくすごーく気に入った作品が描けました。なんていうと自分の力だけで描いたようですけど、実は先生がささっと手を加えてくださると魔法のようにすてきになって、うれしくなってしまった次第。自分だけの力じゃないけれど、これも勉強ですものね(笑)もしかしたら、これで大満足なの?って言われる方もいらっしゃるかもしれないけれど、私レベルで見て下さいませ。今の私では大・大・大満足なのでーす。それでもう一枚の絵をアップするのは、ちょっといやなのですけれど、これも嫌になって投げ出しそうになっていたのを、先生のアドバイスで何とかまとめた作品です。自由に描いて自由になる絵画教室(2024.1)

  • 初春の小品展近づく

    2月10日(土)から18日(日)岡アートギャラリーで、毎年恒例の「初春の小品展」が開催されます。私も小品2点出品させて頂きます。春にふさわしいものをと思って夜桜とクワイを描きました。年末に注文した額がまだできてこなくて、不安です。特別なものを注文したわけではないけれど、在庫が無かったのです。このところ、暇があれば新日春展に出品する作品に取り組んでいます。久しぶりの人物画なので、ちょっと戸惑うこともあって、迷いながらの制作です。イメージ通りに描ければいいのだけれど・・・力不足で頭で描いていた通りに描けない場合もあるし、イメージ通りに描けてもそれが案外良くなくてがっかりすることもあるし。ある程度見えてくるまで悪戦苦闘が続きます。初春の小品展近づく

  • 私のお守り

    神仏は信じていない(信じていないと思っているだけ?)私ですが、神社やお寺ではいつも手を合わせます。そんな私がいつも免許証と共に持ち歩いているのがこの二つ。「幸福御守」と「白寿行切符」。「幸福御守」は、以前受講していた「花の文化史」の社外講座で行った鈴虫寺で頂いたものです。その時、家族全員の御守りも頂き、それは床の間に飾っています。神仏は信じていない筈なのに、そして何故他のお寺ではなく鈴虫寺なのか不思議なのですが、この時何故か心に感じるものがあったのかもしれません。「白寿行切符」は、もっと前、奈義の現代美術館へ行った時のことです。突然知らないご老人から「この切符をあなたにあげましょう」と、声をかけられたのです。不思議なご老人でした。白寿行き切符を配布するに至った由来について書かれた説明書も一緒に頂きました。...私のお守り

  • 春秋会書道展

    尊敬してやまない友人の所属する春秋会書道展を拝見するために天神山文化プラザに行きました。(残念ながら今日までです)やはり彼女の作品は素晴らしい!感動しました。そして、この会の主宰者であった故浅野五牛先生の遺作にも感動しました。書は門外漢であるし、私自身は字が下手で、えらそうなことは何も言えないのですが、彼女の作品も五牛先生の作品も、何故かしら心惹かれます。じっと眺めていると心安らぐし、飽きないのです。開催期間は何故か短くてたった三日間、今日で終わりなのが残念です。春秋会書道展

  • 友人の素敵なミニ画集

    表紙長年の友人が素敵なミニ画集を下さいました。彼女が公民館の日本画講座に入られて早いもので10年になります。また、彼女は子育て時代から、苦労を共にしてきた友人でもあります。現役時代は保健衛生分野で市民のために働いてこられた有能な人なのですが、もともと絵はお好きだったようで、現役を退いてから私の日本画教室に来られるようになったのです。そして、やはり元の同僚でこういうことが得意な友人のお力を借りて、画集を作られたというわけです。中には彼女の作品の写真や、スケッチ、日本画教室の様子、そしてご家族やペットなどほほえましい写真もあります。拝見していて、私もうれしくなりました。友人の素敵なミニ画集

  • 院展を観に行った

    新年恒例の院展を観に行きました。そして図録を買いました。観に行くと必ず図録を買っていますが、何か今年はずいぶん高くなったという印象です。こういうものを買う時には、値段に無頓着なので、もしかしたら前から高くなっていたのかもしれませんが、今回認識して驚いたというのはちょっと恥ずかしいけど。夕食後、アイルランドの二男夫婦とズームでお話することになっていたのに、翌日の日本画教室の準備にあたふたしていて、時間の連絡を受けていたのを見ておらず、パソコンを立ち上げていなくて大慌てしました。情けないこと。最近はスマホでのビデオ通話だけだったので、話には聞いていたものの、パソコンの大きな画面で見て、部屋の様子や窓の外の風景が変わっているのでびっくりでした。私が泊まった部屋はすてきなキッチンに、元のキッチンがあった部屋には何...院展を観に行った

  • テーマは「老いを生きる」

    月1回の哲学カフェ。人数が減ってしまったけど、私にとっては脳の老化防止に貴重な会です。今回のテーマは心理学者エリクソンの本より「老いを生きる」でした。後期高齢者ばかりの参加者にとっては、まさに我が事のテーマですが、学ぶ内容は今まで思ってもみなかった新鮮なものでした。高齢者というと何となく人生の衰退期ととらえられて、それまで獲得してきた様々な能力や役割を徐々に失って、死へ向かう存在と思われています。しかし、そうではなく、高齢者であっても個性的に豊かな生を創造していく存在であるということに理解を深める必要があるというのです。現実を冷静に見つめているつもりであった私も、高齢者になってもなお単に衰退期・喪失期としてのみとらえるものでなく「生きてきた証としての完熟期」として、「自我を統合する時期」ということは、目か...テーマは「老いを生きる」

  • 新年早々、何ということが・・・

    遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。新年の初仕事は年賀状を作成することでした。パソコンで作り、宛名を印刷して、ちょっと一言を書き入れ、ポストに投函して帰宅すると、緊急地震速報が鳴り響き、びっくり仰天。最近北陸地方では群発地震が続いていたので「またか!」と思っていると、ただ事ではない感じです。あとは、皆様ご存知の通りです。金沢にお店がある三男夫婦のことが心配でしたが、こういう場合すぐに電話をしていいものかと思案していると息子から電話。家屋が倒壊されたり、お亡くなりになられた方もいらっしゃる中で、幸い被害はそんなに大きくなかったようで少しだけほっとしました。二日には日航機と海保機の衝突事故が起こり、大変な年明けとなりました。何となく気が重く、やる気が起きない...新年早々、何ということが・・・

  • アイルランドからプレゼント

    今年もアイルランドの三男夫婦からうれしいプレゼントが届きました。遠いのに気を遣ってくれる連れ合いさんに感謝の気持ちでいっぱいです。紅茶とお菓子、蜂蜜など、きっと一生懸命選んでくれたのだと思うとそれだけで涙が出そうです。蜂蜜は、確か去年も送ってくれましたが、とても美味しかったものです。裏打ちに失敗してやり直さなければならないかと思っていましたが、ちょこちょこ手直しして、麻紙を貼ったら何とかきれいにできました。やれやれ。これで、新年から制作に入れます。今年も大晦日となりました。世界では戦争、戦争。国内でも憂うべきことが多かったように思います。平和の尊さを身に染みて感じます。人が人を殺すようなことが世の中から無くなって欲しいと切に願います。私は、これから昨日に続きおせち料理に取り組みます。なんて言うとどんなすご...アイルランドからプレゼント

  • あと少しになって

    お正月の準備もあと少しになったのだけれど、急に日春展の準備がしたくなった(笑)下絵はできているので、50号の裏打ち、麻紙貼り。洗濯しながら、お風呂掃除をしながら、料理をしながら・・・時々息抜きにパソコンをのぞきながら・・・ああ、忙しい。それにしても、玄関のお花、何といい加減な生け方だろ(涙)花屋さんで好みのお花を選んで、花器も厳選して生けていた時もあったけど、そうすればびっくりするくらい高い。この頃では安上がりにするためにお正月用のセットになったものを買い、花器は普段使いのまま・・・花が足りなければ貧弱な庭から適当に切ってきて・・・私流のお正月準備。あと少しになって

  • 大失敗です!

    裏打ち大失敗です(涙)バタバタと忙しい中で焦ってするといいことにはならないという見本です。それにしても、今まで何度も裏打ちはしてきて一度も失敗などしたことはないのにです。もしかしたら、いつも使っている糊ではなく麩糊を使ったから、ちょっと勝手が違ったからかもしれません。初めからやり直すのが面倒で、ちょこちょこと手直しして濡れている箇所が失敗のところ、裏打ち紙に段がついています。この上に麻紙をはってもごまかせないかなあ?ごまかす?ストイックさとは無縁、いい加減さで生きてきた私らしい(涙)それにしても、久し振りに人物を描いてみようとしているのだけれど、麻紙がきれいに貼れていないとまずいいかなあ?ともかくこの上に貼ってみようと思っています(恥)画面に段がつくようなら拙いので、やり直さざるをえないので、麻紙が無駄に...大失敗です!

  • ボチボチ・・・焦っても仕方ない

    壁に貼り出した「年内にやりたいこと」一覧は、なかなか消せません。でも半分以上は消せたかな?あと三日と少し、というか、二日はおせち料理をつくるために空けておかなければならないから、あと一日と少し。買い物にも行かなきゃならないし、施設に入った従兄の連れ合いさんも訪問しなければと思っている。結局、何項目かは残る事だろう(笑)毎年、こうしてやるのだけれど、完全に消せた年は一度も無し(涙)これでいいのだ!無理はしない。ボチボチ・・・玄関のげた箱(何て古い言い方。でも新しい言い方では何と言うのかな?)の上には、買ったお正月用のお花を生けたけれど、玄関ホール(こんな言い方をすると、どんな豪邸かと思われそう。実は玄関の少し広い空間)には、庭の南天と菊で間に合わせ。生け方もいい加減。お花の先生に見られたら笑われそう。??私...ボチボチ・・・焦っても仕方ない

  • 随筆集「緋」75号 ついに・・・

    随筆集「緋」75号発行できました。しかし、今号は二人だけでの発行です。来春白寿を迎えられるかたから「どうしても書く題材が浮かびません」というご連絡がありました。慌ててもう一人の方に電話をすると、明るく元気なお声で「二人だけでも発行しましょう!」ということで、75号は二人だけでの発行となりました。その方も90歳をかなり超えていらっしゃいます。一番若造の私が狼狽えていてはダメですね。お二人とも声は明るく若々しく、電話だけなら60代ぐらいの方とお話している感じです。判断も的確で素早く、「しばらく二人でいって、あとはまた相談しましょう、暖かくなれば、彼女もまた書かれるかもしれないし」と。K氏の言葉に励まされた私でした。お随筆集「緋」75号ついに・・・

  • 今年最後の自由に描いて自由になる絵画教室

    今年最後の自由に描いて自由になる絵画教室。テーマは歳末だったかな?クリスマスだったかな?なんて忘れっぽいんでしょう。ともかくテーマを無視して、たまたま座った席の目の前のシクラメンの鉢を描き始めたものの何かまとまりがつかず・・・先生の御指導で何とかなった感じです。次の作品は、濃いピンクと薄紫、ブルー、グリーンをモヤモヤとぬったら、何か気に入らなくてやめてしまっていたのを、ふと思いついてボールペンでラインを描き入れたらちょっと楽しくなりました。家に帰ってからボールペンの線が弱いので、マジックでなぞって少し太い線にしました。(太い線にするのは先生のアドバイスです)今年最後の自由に描いて自由になる絵画教室

  • 明け方の夢うつつ

    明け方のこと、目覚めているのか夢なのかという不思議な感覚に陥った。ふわふわとして宙に浮いているようなのだけれど、感覚はしっかりとしていろいろな想いが走馬灯のように浮かんでは消える。すごーく幸せで、いろいろな悩みなんかはもうどうでもよくなって、このまま死んでも悔いはない気がした。このまま死ねたらいいなとも思った。目がしっかり覚めて起き上がって思った。本当に死ぬとき、こんなふうに死ねたらいいなと。あはは・・・結局、死ぬときは苦しまなくって、痛くなくって、眠るように死にたいんだ。痛いとか、苦しいとか、そんなことがいやなのだ。年をとるにつれてだんだん欲が減っていく。減って、減って、もう何にもいらない、そうしたらすごーく幸せな気分になって死ねるのではないかしら。明け方の夢うつつ

  • ホキ美術館名品展と吉備の大古墳展

    友人に誘われて岡山シティーミュージアムで開催中のホキ美術館名品展と吉備の大古墳展を見に行きました。年末どんなに押し詰まってやらねばならないことが山積でも、これは行きたいと思っていたのです。いま抽象表現にあこがれているのですが、超絶写実表現もまた見て置く必要があると思うからです。写真と見まがう絵画といっても、やはり写真ではない、そこに作者の意図は見えます。一緒に行った友人たちは、いずれも絵は描かないのですが、ただただその写実の超絶技巧に感動していました。吉備の大古墳展は、私はもっとじっくり見たいと思いましたが、後の予定(ランチ・・・笑)が控えていましたので、ちょっと残念でした。話は変わりますが、実はいま焦ってはいるのです。来春の新日春展の小下絵ができていて、描き始めるばかりになっていたのに、突然つまらなくな...ホキ美術館名品展と吉備の大古墳展

  • キッチンの流し台の蛇口が壊れた

    数えて見れば築36年余り、あちこち壊れてくるのは仕方ないのでしょうか。2~3ヵ月ぐらい前からキッチンの蛇口から少しづつ水が漏れるようになり、夫が何とか自分で直すようにあれこれいじっていましたが、結局どうにもならず業者さんに直してもらいました。元の蛇口は、下に抑えれば水が出るしくみになっていたのですが、最近の蛇口はみんな上にあげると水が出ます。地震などの災害時に上から物が落ちて来ただけで水が出てしまうからその方が道理にあっています。でも、長年使い慣れた習慣はおそろしいもので、しゅっちゅう間違えます(笑)新しい蛇口は、ノズルがのびるので、流し台まわりの掃除に便利です。今までは、蛇口から遠いところは、ペットボトル入れた水で流していました(笑)新しいものは、どんどん良くなりますが、約4万円の出費でした。キッチンの流し台の蛇口が壊れた

  • 「孤城春たり」完結近づく

    楽しみに読んでいた山陽新聞連載「孤城春たり」(澤田瞳子著)が完結を迎えようとしています。周囲の人物を書くことによって山田方谷という人物が見えてくるという手法で、脳が衰えつつある身としては何度も読み返しながらも最後まで読み続けることができました。私の生まれ故郷では、山田方谷を知らぬ人はいないくらいなのに、どんなに偉い人なのかというと「大借金をかかえていた松山藩を立て直した人」というだけで、幼心にそれがどうして後世まで称えられ駅名や橋の名前(方谷橋)などあちこちに残っているほどなのか、合点がいきませんでした。また、以前山陽カルチャーの花の文化史で知り合った方が、備中松山藩の藩主水谷(みずのや)公の親戚筋にあたるということで、興味深いお話を聞かせていただいたこともあります。板倉勝静の親衛隊長で自刃した熊田恰のお...「孤城春たり」完結近づく

  • 京都新聞チャリティ美術展の報告届く

    8月に行われた第41回京都新聞チャリティー美術作品展の御礼と報告が障がいのある方たちにより製作された「さをり織クリップ」が添えられて届きました。今年もお買い上げ頂き、ほんの少しでもお役に立てたことをうれしく思います。そして、うれしいお心遣いのさをり織クリップ。さをり織は、自分の感性のまま自由に手織りした布、まさにアート作品のような布です。小さなクリップが可愛らしくすてきです。京都新聞チャリティ美術展の報告届く

  • 人物デッサン(外国の女性)

    先月お休みしたので、久し振りの人物デッサンの教室。今回のモデルさんは、イタリアとスペインのハーフさんです。帰宅してブラウスにだけ茶色で着色しました。(実際に着ていたのは花柄の黒いブラウスでしたが)人物デッサン(外国の女性)

  • 不覚だった(涙)

    先日人物デッサンの教室に行った帰り、出口で片足で靴を履こうとしていた時に、不覚にも立っていた足が滑り思い切り床に腹ばいに。誰にも見られていなくて、恥ずかしい思いはしなかったけれど、帰宅して体を調べたら、右手のひらの付け根部分が青く腫れ上がり、左手の肘から出血、何故か右の親指の付け根も内出血で変色していました(笑)その日は少し痛みがある程度でしたが、翌日床に打ち付けた部分が痛み出し、二日経った今日も痛みが続いています。まあ我慢が出来ないほどではないので、この程度で済んだことに感謝するしかありません(涙)思い起こせば、転んだ記憶は忘れがたく、よく覚えているものですね。記憶に残る一番古いのは、27年前ギリシア旅行に行った時です。バスの集合時間に遅れて走っている時に、石につまずいて顔から地面にダイビング、メガネが...不覚だった(涙)

  • 「クワイ」途中その2

    少しづつ描いている小品「くわい」(S0号)です。なかなか思うようになりません。クワイのブルーに何とラピスラズリを使ってみました。高価で美しいラピスラズリを眺めて楽しんでいるだけでなく、いつか使ってみたいとおもっていました。でも、クワイのブルーとは感じが違い過ぎるのです。色は確かに美しいけれど、どうしたものかなあ(悩み中)「クワイ」途中その2

  • 今年も恒例の・・・

    明日から師走、いい慣れた言葉ですが月日の流れの早いこと。この時期になると、いつも私に残された時間はあとどれくらいなんだろうと考えてしまう。日々大切に生きなければと思いながら、やっぱり無為にすごすことがあまりにも多いことが情けない。こりない反省(涙)日頃の手抜き家事をせめて1年1回は取り戻すべく、大掃除、整理、等々年内にやらなければならないことを書き出して壁に貼る。毎年必ずやり残すものが出来るのだけれど、新年に持ち越したり、次年に回したり、実にいい加減な計画表(これって計画表と言えるかどうか?)でも、自分を励ます大事な一覧表。立派な主婦の方ならば、日頃からきちんとしていらっしゃるから、こんなバカなことはしないでしょうね。一つ一つ消す時の快感に自分を奮い立たせて、今年こそ全部消せるように頑張るぞ(笑)今年も恒例の・・・

  • 「クワイ」S0号 制作途中

    S0号クワイをS0号とF3号で描いています。まだ途中です。クワイの色が何とも美しくて、それが描けたらと思いながら。なかなか難しくて、悩みつつ描いています。写真が拙くて、色が余り出ていませんが、水干絵の具で一通り色を付けたところです。これから岩絵の具の色の美しさの助けを借りて描き進めていこうと思います。「クワイ」S0号制作途中

  • 日展(日本画)の図録

    昨日は、岡山県美術家協会の懇親会があり、出席しました。コロナ禍・インフルエンザの流行等の影響もあるとはいえ、かつての状況から見れば出席者がびっくりするほど少ないのを淋しく思いました。美術家協会の存続云々が上がっているのもこうした状況からでしょうか。会員の高齢化、マンネリで、若い作家さんが入会する魅力が減っていることもあるかもしれません。しかし、それらのことをふまえても、社会・教育・政治全般の芸術分野への軽視の現われでもあるかもしれません。中学校の美術の授業時間が週2時間から1時間になっているとは、初めて知りました。高校でも、美術関係に進学する者以外には、受験に必要ない芸術の授業は減らされる一方だとか。岡山大学教育学部の特美が無くなっているのは知っていましたが、大学の教育学部での美術教育は、理論のみに偏りつ...日展(日本画)の図録

  • 「山桜」3号 これで筆を置くことにする

    「山桜」(F3号)の作品です。いろいろいじくってみたけれど、諦めてこれでひとまず完成とします。ちょっと見には、どこが変わったの?と言われそうです。ちなみに途中経過を再度アップしてみると、最初はこんな感じです。ちょっと冷たい感じ。そして、桜色12番を全体にかけたら暖かみが出て雰囲気は良さそうに見えるけれど、何故かブルーグレーの周辺が薄汚くなった。良さそうに見えるのは写真のせいで、写真ではきれいに見えるかもしれないけれど、実際は汚い。なので、桜色6番(12番より粒が粗い)をさらに全体にかけて、その後少し描き起したのが、最初にアップしたものです。これ以上描くと、もうどうしようもなく泥沼にはまりそうなので、終わります(笑)「山桜」3号これで筆を置くことにする

  • 藤本理恵子展と赤瀬透作品展

    行きたいと思う展覧会にすべて行けたらどんなにいいだろう、見たいと思う映画やお芝居をすべて見に行けたらどんなにいいだろう、聴きたいと思うコンサートにすべて行けたらどんなにいいだろう・・・若い時からそう願ってきたけれど、現実はその半分も三分の一も叶いませんでした。このところ何かと忙しく、半分どころか九割以上断念することが多く、少々ストレス気味でした(涙)少し身辺が落ち着いてきたので、久しぶりに藤本理恵子展と赤瀬透作品展を見に行くことができました。赤瀬透作品展は、岡山朝日高校創立149周年記念特別展として、同校内にある創立110周年記念同窓資料館展示室で24日(金)までの開催です。赤瀬さんは、同校美術教諭を1991年から2002年まで勤められた方です。風景を中心に人物や花、静物などの作品が展示されていました。中...藤本理恵子展と赤瀬透作品展

  • しばらくこのままで置いておこう

    暖かみは出てきたが、手を入れれば入れる程泥沼にはまり込んでいく気がする・・・しばらくこのままで置いておこう!そうしたらまた道がひらけるかもしれない。ということで、クワイの絵(0号S)とF3号)に取りかかります。バックをざっと塗って、骨描きをしたところから。しばらくこのままで置いておこう

  • 制作途中 「山桜」

    懸案の問題がまだすべて片付いたわけではありませんが、少し落ち着いてきたので、先日から小作品を3点同時進行で描いています。これは、一番進んでいる「山桜」(F3)です。山桜といっても、どうも大島桜と何かの交配種らしいので、純粋な山桜とは言えないかもしれません。かなり前、神戸の桜守公園でスケッチしたものを元に描きました。揉み紙に、心の中にある山桜のイメージを描いていますが、なかなかそれが出せなくて四苦八苦しています。色数は抑えていますが、写真ではわかりにくいのですが、もう少しいろいろな色を入れています。これではまだ「描いた」といだけなので、もう少しイメージに合わせて雰囲気をだしたいのですが・・・。あと2点は、クワイを0号と3号に描いています。バックを仕上げ、骨描きをしたところです。クワイの美しいブルーが描けたら...制作途中「山桜」

  • 自由に描いて自由になる絵画教室(野外)

    前日の冷え込みが和らいで爽やかな晩秋の一日。自由に描いて自由になる絵画教室では、運動公園へスケッチに行きました。私は、どうも野外のスケッチが苦手です。あまりそういう気持ちが先行すると、やっぱりだめですね。苦手なんて考えずに、下手でいいから楽しくと思うのですけれど・・・(笑)でも、先生や皆様のすてきな作品を拝見で来ただけでも良かったなあ。最近思うのですけれど、私が(あくまで私がです)日本画を描く視点と、水彩画というかこの自由に描く絵画教室での視点は違っているように思います。絵画表現というか平面作品、あるいはアート表現と言う方がいいかもしれませんが、技法が違っても視点は同じ・・・と、思っていました。うまく言い表せないのですけれど。違っていいのかもしれません。ともあれ、下手でいい、楽しく描く・・・それが今の目的...自由に描いて自由になる絵画教室(野外)

  • イノシシの親子を見た

    免許更新の時の視力検査で夜間視力が極端に悪いということがわかったのですが、それ以前から暗がりでは見えにくいことを自覚していましたので、かなり前から夜間の外出は控えています。でも、やむを得ないときもあります。先日、親戚の女性が施設に入居した日、引っ越しの後片付けなどで遅くなり、帰りが暗くなった時のことです。赤磐市から牟佐を通り東岡山へ抜ける道でイノシシの親子を見かけました。夢百姓さんのすぐそば、ヘッドライトに道を横切るイノシシの親子三匹が照らし出されました。ヘッドライトに驚く様子もなく、悠々と草むらに消えました。夫の実家の田舎へ行く道では、イノシシは何度も見かけ、そんなに珍しくもないのですが、我家からさほど遠くもない場所で見かけたのには驚きました。そう言えば、アナグマが町内に出没するという回覧がまわったこと...イノシシの親子を見た

  • やっと制作の準備に

    あれやこれや何かと気ぜわしく、もう一ヵ月ぐらい絵が描けない状態でした。絵が描けない日々があまり続くとストレスがたまる感じです。やっと今日、次の制作に向けて揉み紙を作りました。何を描こうかな?新春らしいものにしたいけど、新たな写生をするのではなく、描きためた写生の中から選ぼうと思っています。やっと制作の準備に

  • 美術家協会展の受付当番と河野あき作品展

    今日は、美術科協会展の受付当番でした。各分野の出品作品は、例年にも増して充実している感じでしたが、残念なのは、やはり出品作品が減る傾向であるということです。帰りに、岡アートギャラリーで開催中の河野あきさんの作品展に行きました。岡山や外国の風景、お花の水彩画は、本当におしゃれで素敵でした。高校の同級生の河野あきさんですが、ずーっと以前からあこがれの方です。美術家協会展の受付当番と河野あき作品展

  • 美術家協会展搬入

    昨日は第17回美術家協会展の搬入でした。ちょっと記憶があいまいなのですが、私は第1回展から出品していると思います。美術家協会が発足して間がないころに加入したからです。私が美術家?と、まだ実感が無かったころ・・・いえ、今でも美術家というとおこがましい気がしますけれど、最初は並み居るあこがれの作家さんたちの片隅に座っているだけでドキドキしたものです。あれからいろいろなことがあったなあと感無量です。当時も日本画の分野は少なくて、その後少しは増えつつあったものの、最近お亡くなりになったりお辞めになったりで減る傾向で、何か淋しい気持です。でも、県下の洋画、彫刻、水墨、版画、工芸、写真、等々いろいろな分野の作家さんの作品が一堂に並ぶ美術展は貴重です。私も何とか頑張りたいと思っています。今回私は、今年の新日春展入選作「...美術家協会展搬入

  • 古い人間かなあ?

    今朝の新聞に「全国カード決済一時障害」という記事が出ていました。今や現金で支払いなど時代遅れのダメなヤツと見られている感がありますが、私はカード決済、スマホ決済などというものに疑問を感じています。皆さま、考えてみられたことがおありでしょうか?今回は、何かの不具合、あるいはサイバー攻撃かで、一時的なものだったようですが、今後ほとんどが現金による支払ができなくなって、カードでしか支払いができなくなったらどうでしょう。今回のように、一時的な不具合ならばともかく、誰かが(たとえば権力を握った悪意のある人が)、システムの元を握って操作するようになったら?日本国中の人のお金の使用状況を一目瞭然把握でき、意図的にカードを使用できなくすると、誰もが買い物はおろか、乗り物にも乗れず、病院にもかかれなくなります。何か怖い・・...古い人間かなあ?

  • 気に入ったらとことん・・・

    これは、もう十年以上前、絵仲間だったAさんがくださったスモックです。絵の教室などで愛用してきましたが、今では肩のあたりが色褪せて、袖口が擦り切れたので別布で補修してあります。まだまだ使います。着やすくて、色・デザインとも気に入っていて、手放せません。(くださったAさんに感謝です)私は、変な癖があって、気に入ったものならば、とことん着たり使ったりします。古ぼけても、破れても、補修して使います。例えば、15年以上前に通販で購入したチュニックを今も愛用しています。14年前アイルランドにも着ていったものです。ある親しい友人が、余りにも同じものを着ているので、「気の毒だから何か新しいのを買ってあげようか」と言ったくらいです(笑)そんなものは着るもの以外にも持ち物にもあります。たぶん皆様にもそういうものはありますよね...気に入ったらとことん・・・

  • もうしばらく大変さは続く・・・

    すっかりご無沙汰して一週間ぶりにアップします。いろいろ忙しくしており、寄る年波には勝てず疲れて気力を失っておりました(笑)一人暮らしの親戚の女性は、とうとう施設に入居しました。ケアハウスです。ケアハウスは、一応自立している人対応ですが、軽い認知症も対応してもらえる所です。勝手に自分の家を片づけるのとは違い、本人の意志を確認しながらの作業、その判断も的確にできない状態であっても無視することはできず、気持ちもコロコロ変わる、それでも根気よく納得してもらいながら進めるのは、精神的に疲れます。整理して箱詰めしていたものが、次に行ったらごちゃごちゃになっている、施設に持って行くものを入れた箱に、知らぬ間に捨てるものが入っている・・・腹を立てずに笑って、またやり直し・・・ともあれ、ケアマネジャーさんや近所の友人も手伝...もうしばらく大変さは続く・・・

  • 蜂の集団

    第7回繭の会日本画展は、おかげさまで無事に終了しました。教室展ですので、小さい作品が多かったのですが、どの作品もていねいに描かれ、日本画の絵の具の色の美しさを生かせていると、好評を頂きました。ご来場いただきました皆様ありがとうございました。今年の日展は、同じ仲間のお一人が見事特撰に輝かれるなど、すばらしい結果でしたけれど、残念ながら私は落選(涙)でした。近年は、毎回「もう限界だ。やめよう」と思いながらずるずると挑戦続け、昨年までは結果が良かったために、ついつい今年も挑戦したのですが、ついに限界かな?と思ったことです。(描いた作品は、嫌いではなかったけれど、認められなかったということは、イマイチだったのでしょうね)アップした写真とは全く関係ないことから書き始めてしまいましたが、半月以上前に庭のクサギの木に蜂...蜂の集団

  • 頭にくることが多くて・・・

    「高齢者は早く死ね」ということかしらん?と、思わされることが続いて、頭にきています。実は、親戚に一人暮らしをしている高齢女性がいるのですが、昨年初めごろ骨折してから徐々に一人暮らしが困難になってきました。彼女は、私の母方の従兄の連れ合いさん(後妻)で、身近に頼れる人がいません。兄弟姉妹はいるのですが、いずれも高齢で、県外に住んでいます。ということで、一番近く(車で25分)に住んでいる私を頼っています。従兄が存命中には夫婦で私の母を大事にしてくれていたので、私は深く恩義を感じていますし、また困っているのを見過ごすことはできない性分です。しかし、家族でもない私が、彼女に代わってすることには、たくさんの制限があります。不正を防ぐためにやむを得ないと言えばそれまでですが、いちいち面倒・複雑な手続きを経なければなり...頭にくることが多くて・・・

  • 第7回繭の会日本画展 作品紹介③

    繭の会日本画展の作品紹介もこれで最後です。10号以下の作品がほとんどなのですが、どの作品も作者の想いが込められた良い作品だと思います。月1回の教室なので、一つの作品を仕上げるのに半年以上もかけている作品も多いのですが、一つの作品を仕上げるごとにその人なりの成長が感じられるのがうれしいです。老木の桜立山の秋白糸の滝朱の鳥居胡蝶蘭椿花瀬に立つ風塵雷神図(模写)昔、恐竜だった素朴庭の片隅門出夜桜オキザリス鉄仙サンマルコ大鐘楼ホトトギス城ケ崎海岸ちなみに、私は昨年の新日春展に出品した「刻」(アイルランドの廃校になった小学校を描いた)を出品しています。また、私の写真技術が拙いためにピンぼけたり、ひどくゆがんだりしている作品があり、お詫びします。もし、可能ならば後日撮りなおして修正したいと思います。☆10月29日(日...第7回繭の会日本画展作品紹介③

  • 第7回繭の会日本画展 作品紹介 ②

    第7回繭の会日本画展の作品紹介その②です。私のを含めなければ、50号1点、30号1点、あとは10号以下の小作品です。でも、我田引水のようですが、どの作品もじっくりと丁寧に描かれていて、すてきな作品ばかりです。繰り返しますが、画面にアクリル板が入ったまま撮影していますので、照明など写りこんでいる点はご容赦ください)中津渓谷寺の春花王モネの睡蓮小さな朝いおり仙人草あざみ移ろい2竹の蔵移ろい1(50号・県展入選作)牡丹鳳丹白(30号)テッセン水晶淵すみれ草第7回繭の会日本画展作品紹介②

  • 第7回繭の会日本画展 搬入 作品紹介①

    今日は第7回繭の会日本画展の搬入でした。今まで以上にグレードアップした素敵な作品揃いです。ご高覧頂ければ励みになります。どうぞよろしくお願いします。沢山ですので、一度にアップするのは大変ですので順次ご紹介させていただきます。(画面にアクリルが入っていますので、若干光線など変なものが写りこんでいますがご容赦を)晩秋ブルーベリー陽ざし花ミズキ奥入瀬蘭ラブリネス希望智頭の林明日香の遺跡あじさい第7回繭の会日本画展搬入作品紹介①

  • 第7回繭の会日本画展が近づきました

    来週24日(火)から第7回繭の会日本画展が始まります。繭の会は、山陽カルチャーと高島公民館、東公民館の講座生の有志の会です。(ちなみに、もう一つ私が講師をつとめさせていただいているのは、京山公民館の講座生の「遊」の会があります。交互に隔年でグループ展を開催しています)小作品が多いのですが、どれも一生懸命描いたいい作品ぞろいですし、何人かは50号を出品してくれます。ご高覧頂ければ、励みになります。よろしくお願いします。体力がもつかしら?それにしても、10月下旬から11月にかけて、また忙しくなりそうです。最近体力の衰えを痛感することが増えて、少々不安を覚えているところです。一人暮らしをしている親戚の女性が、とうとう11月から施設に入ることになり、入所の準備、片付け等々、一切が私の肩にかかってきて、もちろん友人...第7回繭の会日本画展が近づきました

  • 人物デッサンースマホの写真を見て仕上げ

    デッサン会場では、胸より上しか描けていなかったのを、今日スマホの写真をみながら仕上げました。写真なので影の黒い部分はよく分からなかったけれど、ともかく何とか仕上げました。外国のモデルさんは、お国柄もあってか、手配してくださる先生も苦労されています。が、このモデルさんは、日本語もお上手で時間通り来てくださり誠実でいいモデルさんでした。3回とも違うヘアスタイルにしてくださるなど、おしゃれで素敵な人でした。このモデルさんで、いつか日本画が描けたらいいなと思いましたが、果たしてどうなることか・・・(?)そう言えば、過去には、すっぽかされてモデルさんがいなくなり、仕方なくみんなでくじを引いて交代でモデルをつとめたこともありましたっけね(笑)思い出しました。人物デッサンースマホの写真を見て仕上げ

  • 人物デッサンーアフリカ系フランス女性(No.3)

    色々な雑事が多くて気ぜわしく、なかなかブログを更新できませんでした。まだ当分忙しさは続きますが、人物デッサンと自由に描いて自由になる絵画教室は、よほどのことでない限り休みたくありません。(もちろん日本画の教室は、言うまでもありません)今回もモデルさんはアフリカ系フランス女性で、今回で最後になるそうです。デザインの勉強のため近く岡山を離れられるそうです。アフリカ系のモデルさんは、珍しいので、3回も来ていただけて、本当にいい経験になりました。今回もちょっとお顔をていねいに描いてみたくて、ケント紙を使いました。ケント紙はなめらかでより繊細な表現に向いています。鼻眼鏡のツルがちょうど目にかかって難しくて時間かかってしまい、上半身だけ描くのがやっとでした。ネクタイの色は家に帰ってから着色しました。人物デッサンーアフリカ系フランス女性(No.3)

  • 木下晋 展 -生への祈りー

    日展も業者さんに渡し、京山公民館文化祭搬入も終わり、そして久しぶりに帰岡した息子夫婦+犬とインコたちも帰って、ちょっと一段落した昨日、前から行きたいと思っていた木下晋展ー生への祈りーを瀬戸内市立美術館へ見に行きました。人間の心の奥にある「老」と「病」に迫ろうという精神の止場を鉛筆でいかに表現するか私は死の瞬間までそこにこだわり続けたい(木下晋展のパンフレットより)何故「老」を描くのか?何故「病」を描くのか?ただ奇をてらったのでは許せないと思っていました。作品を見る限りそんなものではないとわかりました。老い衰えていく妻を描く・・・醜いか?いや、私は醜さを感じませんでした。人間、生きるということ、そして老い、病を得ること、その奥にひそむものを見つめる、そして表現されたものは花などの美しさとは違った美しさを感じ...木下晋展-生への祈りー

  • 京山公民館文化祭搬入

    明日から京山公民館文化祭が始まります。今日は搬入作業がありました。10月7日土耀日(9時~17時)~8日日曜日(9時から15時)開催です。画面にアクリルが入っているため、ライトや窓のブラインドなどが写りこんで見にくいことをお許しいただいて皆様の作品を紹介します。小作品ながらそれぞれの個性が光ったすてきな作品揃いです。お近くの方はぜひご高覧下さいませ。京山公民館文化祭搬入

  • 筆を置いた

    ☆白花ヒガンバナ。別の場所に植えた球根も花が咲きました。球根は3個植えたと思っていましたが、4本花が咲きました。私の記憶違いだったようです(笑)☆日展制作、筆を置きました。今年はもう描けないかもと思っていましたが、何とか描きあげることが出来ました。結果はいいことになれば言うことはないのですが、こればっかりはどうしようもありません。何しろ気象台始まって以来の記録的猛暑の中、描きあげることが出来たことを良しとします。それにしても来年は描けるかなあと、早くも弱気の虫が顔を出しています。制作意欲はあるのですが、何しろ体力がついて行きませんから。明日から三男夫婦がコテツ(犬)とマル(インコ)を連れて久しぶりにやってきます。楽しみです。筆を置いた

  • 随筆集「緋」74号発行

    日展制作も押し詰まっているし、プリンターなどいろいろトラブルもあったけど、何とか随筆集「緋」74号の発行ができました。明日メンバーさんへ発送します。メンバーさんは、前にも書きましたけど私以外はみんな90歳を越えていらっしゃいますし、人数も3人になってしまいましたが、それでも続いて発行できているって本当に驚異的なことじゃないかと思っています。文を書くということは、日々感じていることや思っている曖昧模糊としたものを、整理して表すという利点があります。ブログは、あまり整理もせず、思いつくまま書き連ねていますけれど、随筆となると推敲も必要ですし。先日白花ヒガンバナの球根6個植えたところ、3個だけ芽を出し花を咲かせてくれたといいましたけど、何と今朝別の場所に植えた残りの3個も芽を5センチくらい出しているのに気が付き...随筆集「緋」74号発行

  • 焦った・・・プリンターの調子がおかしい

    上がリサイクル品、下は今回購入した従来のもの日展制作はなかなか進まないけれど、今日は県展出品作品の搬出日。県立美術館へ取りに行きました。そして9月は、随筆集「緋」の発行月。メンバーさんからは、すでに原稿が届いています。前号の感想と新しい作品も書いて、製本してメンバーさんに発送しなければなりません。焦っていると、何事もいいことにはならないのはいつものこと(涙)表紙や自分の原稿をプリントアウトしようとすると、プリンターが調子が悪くて、かすれたように文字が所々消える・・・原因をいろいろ考え、ああでもないこうでもないと何度かプリントしていると、どんどんかすれはひどくなるばかり。それで、はたと思いついた。インクがうまく送られて出ていないのではないか。実は、今使っているインクはカートリッジを再利用したもので、値段の安...焦った・・・プリンターの調子がおかしい

  • レイクサイドガーデン

    昨日初めて咲いた白花ヒガンバナが今日はたくさん咲きました😊(*´▽`*)そして今日のもう一つの楽しかったこと。レイクサイドガーデンでのランチ&語らい。日展制作真っ最中でも何のその、私には大切な友人たちとの時間です。元気を貰って、さあ明日からがんばろう!ん?そうだ、明日は一人暮らしの親戚の女性のため施設見学に連れて行ってあげる予定がありました。改めて、明後日からがんばろう!頑張るために、早く涼しくなりますように!レイクサイドガーデン

  • 白花のヒガンバナが咲いた

    5月に球根を頂いた白花のヒガンバナが咲きました。6個頂いたのを3個づつに分けて2か所に植えたのですが、もう一か所の方は芽が出ません。日当たりが良すぎる場所が悪かったのでしょうか。土も固く、日当たりも良くないこの場所の3個が芽を出してつぼみをつけてくれました。清楚で可憐で、そして健気に咲いてくれました。くださった方に改めて感謝です。後の3個も来春には咲いてくれないかなあ・・・猛暑がなかなか収まらず、暑さに弱い私は身体中がだるく、日展制作が進みません(涙)時には面相筆すら重いと感じてしまいます。今月中に描き終わるでしょうか。描けなかったら来年回し・・・と弱気の虫が頭をもたげます。ともかく、できるだけ頑張るしかないと思ってはいるのですが・・・白花のヒガンバナが咲いた

  • 自由に描いて自由になる絵画教室

    今日は自由に描いて自由になる絵画教室でした。日展制作中ですが、お休みしたくないので行きました。今日、先生が用意してくださったモチーフのメインはザクロの実でしたが、枯れたどんぐりの葉と実が目の前にあったので、まずそれから描き始めました。描いていると、どんぐりの葉の陰に小さなコオロギがいて、かわいらしいBGMを奏でてくれ、みんなニコニコ顔。まず、どんぐりの葉や実に見える色をいろいろ置いて、ボールペンで葉のラインを描き入れました。最後に先生がボールペンのラインに強い個所を入れてくださり、完成。写真では色がうまく入って見えないのが残念。つぎにザクロの実と葉を描き始めたのですが、葉を描き入れたところで、どうにも気に入らなくなり、「わーい!」とぱにくって、クレパスでぐるぐる渦巻きを描き入れ、先生に助けてコール。これは...自由に描いて自由になる絵画教室

  • 人物デッサンーーアフリカ系フランス女性 その2

    人物デッサン。今回も前回に続いてアフリカ系フランス女性でした。(ちなみに次回も同じ方が来てくれる予定だそうで、私は喜んでいます)デザイン系のお仕事をめざしているファッションの本場フランス女性です。今回もステキな私服で来られたので、そのまま描きたい気持ちでしたが、多数決で講師の先生が用意してくださったアフリカの伝統衣装に決まりました。それもまた魅力的で、ヘアスタイルも前回と変わっていたので、こういうモデルさんを描くチャンスは少ないので斜め後ろから描くことにしました。スマホを持つ手がちょっとおざなりになってしまいましたけど(涙)途中、県展を見に来てくれた同級生の親友たちがのぞいてくれて、うれしさアップ!友達って改めてありがたい存在です。今日も楽しいデッサン会でした。人物デッサンーーアフリカ系フランス女性その2

  • 県展明日までとなった

    開会中の県展も明日までとなりました。中学時代からの同級生たちが今日観に行ってくれるそうです。私はデッサンの日と重なりご一緒出来ませんが、毎年行ってくれてありがたいことです。Yさんは「いつも名前を見ないであなたの作品を当てるのが楽しみ」と言ってくれます。「いつも当てるのよ」と言ってくれますが、今年の絵は、ちょっと今までと変わっているので、わかってもらえるでしょうか。Tさんは、「あなたの絵は淋しい」と、鋭いことを言ってくれます。私には、底抜けに明るい絵は描けないことを見抜いてくれて、率直に言ってくれるのは友だちだからこそです。Aさんは、「いつも友だちにあなたのことを自慢しているのよ」と、言ってくれます。けっしてそれに値するものではないけれど、これも友だちだからこそです。中学時代からの親友って、本当にありがたい...県展明日までとなった

  • 感動した展覧会

    岡アートギャラリーさんで9月10日まで開催中の「SYMPATHYーそっと作品の声を聞く」というグループ展を見に行きました。県内含め全国的にご活躍の作家さんたちの珠玉の作品が並んだ展覧会です。小作品ながらそれぞれが渾身の力が込められている作品に、すごく心を動かされました。どれがお気に入りですか?とたずねられて、とっさに人形や少女を描いた作品をあげましたが、本当は一つ上げるのが難しいくらい、どの作品もすてきでした。以前、確か瀬戸内美術館で見て印象に残っている木下晋さんの鉛筆画もありました。展示されている人物画と猫ちゃんの版画でしたが、「いのちを刻む」という自叙伝を販売していたので、買いました。帰宅して読み始め一気に半分ぐらい読了したところです。日展制作中だけれど、この本を読む方が私には重要な気がしています。改...感動した展覧会

  • 県展発表

    招待出品の私の作品「画室の朝」県展の発表がありました。悲喜こもごも、納得できない人もいらっしゃることでしょう。今年は生徒さんの出品はお一人だけでしたが、無事入選されたのでほっとしているところです。公募展に挑戦する以上、入落に一喜一憂していてはメンタルがもちません。自分自身はそう割り切っていますが、生徒さんのことになると、ついついやきもきしてしまいます。入選した生徒さんの作品です。独特の個性を持っていらっしゃいます。「うつろい」さて私は今、コツコツと日展に出品する作品を制作中です。残暑厳しく、暑いとすぐに身体にだるさが襲ってくるので、それと闘いながら、コツコツと・・・早く涼しくなーーーれ!!県展発表

  • 知らないということは恐ろしい

    苦手なものを聞かれたら返答に困ってしまいます。苦手なものだらけだからです。その中で「特に苦手なもの」といえば、政治・経済分野、哲学・物理、スポーツ、音楽・・・と、これだけがスラスラと浮かびます。じっくり考えるともっとありそうですが。哲学・物理については、高校・大学の授業でちんぷんかんぷん、どんなにあがいても理解不能でした。スポーツは、どんくさくてだめ、音楽は音痴でもっとだめ。政治・経済については、この世に生きている限り、無関心でいてはならないと思うのですが、やはり難しくて拒否反応を起こしてしまいます。そんな私がお誘いを受けて「哲学カフェ」に参加させていただくようになって何年になるでしょうか。月に1回、カフェに集まり、コーヒーを飲みながら、メンバーが用意したテキストをもとに社会・経済・政治など幅広い問題につ...知らないということは恐ろしい

  • 第7回繭の会日本画展のDMが出来上がる

    開催は10月なので、まだ先ですが、第7回繭の会日本画展のDMが出来上がりました。今回も石原田園ギャラリーさんにデザイン・印刷をお願いしたのですが、いつもすてきに作ってくださいます。DMに使用する作品は、公平に順番となっていますので、どんな作品が集まるかわからないのですが、不思議と花ばかりとか風景ばかりということにならず、色彩もバランスよくいい感じになります。レイアウトなどを石原田園ギャラリーさんがいつもうまく考えて下さっているからだと、感謝しています。繭の会は、東公民館、高島公民館と山陽カルチャーの教室の講座生の希望者の会です。(希望されない方もあるので全員ではありません)実は、私が関わっている会は、もう一つ「遊の会」がありますが、これは京山公民館の講座生の会です。最近、いつか大きい会場を借りて、合同で展...第7回繭の会日本画展のDMが出来上がる

  • 近頃思うことーノジギクから

    ノジギク(写真は姫路市のHPより借用)今はまっているNHKの朝ドラ「らんまん」の先週は「ノジギク」でした。ノジギクと言えば、カルチャーの花の文化史の講座で講師の臼井英治先生と姫路市大塩のノジギクの大群落を見に行ったことを思い出します。調べてみると18年も前のことで、時の流れの早いことに改めてびっくりです。牧野博士が日本一のノジギクの大群落と折り紙を付けたところです。改めて言うまでもなく「らんまん」のモデルは、牧野富太郎博士です(モデルではあるけれど、史実からはかなり脚色されている)。そして、いろいろな植物が出て来て興味深く、花の文化史の講座と重なって見えたりします。9月末で終わるらしいのが、今から残念です。「みんなに花をめでる心があったなら、争いなどおこらんきに」-先日の「らんまん」での万太郎のセリフです...近頃思うことーノジギクから

  • 時々不安感に襲われる

    この頃、人の名前やいろいろなものの名前がすっと出てこないことがあまりにも多いので不安感に襲われる。その場合、可能なかぎり思い出すように努力したほうがいいと聞いたことがあるので、そうしている。どうしても思い出せない時には、調べたり、思い出すためのあれこれを考える。今まで誠実に生きたいと願い、そう努力してきたけれど、こう忘れることが増えると、意に反して人様に迷惑をかけたり、傷つけたりすることも増えている気がして怖くなる。情けないけど、皆様どうぞお許しください、と言う以外にない。年を取ることは悲しいことだ。時々不安感に襲われる

  • この花の名前は?

    数年前から我が家の花壇に植えた覚えがないのに芽を出していた植物です。細くて固めのが扇状に拡がって、形だけはヤブカンゾウに似ていますが、ヤブカンゾウのように柔らかい感じではありません。この葉に気が付いて3年目、やっと花が咲きました。5弁一重のオレンジ色の花は、ノカンゾウそっくりです。ヤブカンゾウとノカンゾウはそっくりですが、花が一重と八重なので、花を見れば見分けがつきます。でも、若葉の頃の葉はどちらも食べられるということなので、柔らかくおいしそうです。しかし、この花の葉は、小さい時から固めで細くておいしそうではありませんでした。いずれにしても形状からはカンゾウの種類だとは思えるのですが、ノカンゾウとしてしまうのには納得できない部分があります。どなたか詳しい方があれば教えていただけるとうれしいのですが・・・。この花の名前は?

  • 忘れないうちに

    アフリカ系の女性を描く機会はめったにないので、しっかりと覚えておきたいと思って、スマホで撮った写真を見ながら上半身だけを再度描いてみました。よく皆さんがスマホの写真を見ながら描いていらっしゃるのを見ていましたが、私にはあんな小さい画面を見ながら描くなんてとても無理と思っていました。今回どうしてももう一度描きたくて、その苦手なスマホの画面を見ながら描くのに挑戦しました。利点もあります。指で画面を拡大することができることです。するとデッサン会で描く時には見えなかった微妙な部分が見え、より繊細に描くことができました。デッサン会では、自分だけ近くに寄ることができないから、些細な部分はよく見えていないということがよくわかりました。やっぱり知らず知らずの間に視力が悪くなっているということを実感しました(涙)忘れないうちに

  • 久しぶりの自由に描いて自由になる絵画教室

    どうしてもはずせない用事などで、2回もお休みしてしまったので、本当に久しぶりの「自由に描いて自由になる絵画教室」でした。2回というと二か月も開いたことになるので、何だか「描けるかしら」という気持ちで行ったのですが、休んでいた間に新しい方が数人も入られて、教室が一杯なのにびっくり、うれしくなりました。やっぱり大勢の方がいらっしゃるのは、私は好きです。なぜって、大勢だったらそれだけ多くの人の感性に接することができて、自分の肥しになります。自分だけの貧しい感性では、すぐに干からびてしまいそうで、私は常に新しい感性の水を欲しています。どんな初心者の方でもその人ならではの感性をお持ちで、それを発見するのはうれしいものです。今回も先生が用意してくださったモチーフは魅力あるものばかりでしたが、とりわけ目を引いたのは黒と...久しぶりの自由に描いて自由になる絵画教室

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