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都流茶道教室《月桑庵》 https://ameblo.jp/darkpent/

都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。

都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。

月?宗地
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2013/01/15

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  • 【こよみ|朏】

    本日は葉月三日、甲辰年癸酉月壬申日。朏【みかづき】です。 旧暦は月齢なので、三日が三日月なんですね。  朏は「月」がようやく「出」てきたという意味だそうで、…

  • 【こよみ|既朔】

    本日は旧暦八月二日、甲辰年癸酉月辛未日。 月には月齢に応じて、呼び名が変わっていきます。 特に旧暦八月は名月を抱えていることから特に八月の月を呼ぶことが多い…

  • 【こよみ|八朔】

    本日は旧暦八月一日。とうとう葉月になりました。  八朔とは八月朔日つまり、旧暦の八月一日のことです。  IMEで「ついたち」と変換すると「一日」のほかに「朔…

  • 【こよみ|葉月朔日】

    本日は旧暦八月一日、甲辰年癸酉月庚午日。 八月朔日です。  一般には落葉が始まる「葉落ち月」から葉月になったとされていますが、ここまで紹介してきたように和風…

  • 【茶道】乱飾の真行草

    八角唐物盆を入手しそこないました(涙)  これで、乱飾の真行草の完成が遠のきます。  乱飾の真に必要なものは・及台子大・高麗雲鶴一重口水指・備前杓立・唐銅建…

  • 【募集】第九十三回茶会体験教室「葉月の『お茶会へ行こう』9/23」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜

    月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…

  • 【茶道】本物とはなんだろうか?

    茶道をしているとよく耳にする「本物」。  贋作は当然偽物ですが、本物という言葉には偽物ではないものというニュアンスはないように思います。  そこで本物とはな…

  • 【茶道】何故天目が主流でなくなったのか?

       藤田美術館の国宝「曜変天目茶碗」を特別鑑賞!その美しさは宝石のようリニューアルのため、2017年6月に一時閉館した藤田美術館。今回は建て替えを待つばかり…

  • 【茶道】次郎棗の謎が解けたかも?

     前に購入した次郎棗、由来が不明であったのですが、つとネットサーフィンをしていて「寿老棗」を見つけまして「あ!」と声を挙げてしまいました。 「じゅろう」と「じ…

  • 【茶道】天目仕覆

    茶盌彫り絵の会に伺った際、京王百貨店の茶道具売り場で天目仕覆を見かけました。  乱飾りの真行草でいえば、行と草しか相伝されていないのですが、真も存在すること…

  • 【茶道】茶盌彫り絵の会に行ってきました!

    10月末からおこなわれる吉村楽入先生の個展に先駆けた企画、茶盌彫り絵の会に行ってきました。 『【展示会】作陶40周年記念 萬福堂 吉村楽入 茶陶展 in京王…

  • 【募集】第九十三回茶会体験教室「葉月の『お茶会へ行こう』9/23」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜

    月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…

  • 【和歌】あと二日 早く咲かばと 嘆きぬる 朝が涼しと 貴船菊とて

      あと二日 早く咲かばと 嘆きぬる 朝が涼しと 貴船菊とて#貴船菊 #秋明菊 #菊の仲間ではなくアネモネの仲間 #和歌 #短歌 #花を見たら歌を詠む pic…

  • 【こよみ|処暑】

    本日は旧暦七月十九日、甲辰年壬申月戊午日。二十四節気、第十四の処暑です。 少しずつ朝夕の秋風が心地よくなってまいりました☆彡☆彡☆彡 『暦便覧』では「陽気と…

  • 【茶道】唐物点前の不思議~平唐物の点前はなんのためにあるのか?

    Twi友のWAさんと話していてよく出るのが「唐物点前ってなんで唐物を畳に直置きするんだろう」という話です。  ウチの流派だと、小帛紗を敷いて盆の代わりにする…

  • 【教室】第九十二回茶会体験教室「文月の『お茶会へ行こう』8/18~レポート~

    今回は、Twi友の湖都子さんを迎えての「お茶会へ行こう」でした。 筆返しのついた及台子に乱れっぽい飾りつけで、乱盆がないので、四方盆で点前をやりました。  …

  • 【茶道】格を上げる道具・格を下げる道具

    お盆休みの間、道具出しをして、折角なので及台子の稽古を。  そこで感じたのは「寄せ皆具であっても格を高める道具もあれば、格を下げる道具もある」ということでし…

  • 【こよみ|中元】

    本日は旧暦七月十五日、甲辰年壬申月甲寅日、中元です。 中元とは、道教に由来する年中行事で三元の一つです。 旧暦七月十五日が中元で、贖罪の行事が催され、死者の…

  • 【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜

    月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…

  • 【こよみ|盆の入り】

    今日は旧暦の盆入り、旧暦七月十三日です。 旧暦の盆は七月十五日。 御盆というのは七月十五日を中心に行われる仏教の「盂蘭盆会」が神道などの祖先信仰の神事と習合…

  • 【こよみ|七夕】

    本日は旧暦七月七日、甲辰年壬申月丙午日、七夕の節供です。 七夕は「棚機(たなばた)」や「棚幡」とも書き、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と結…

  • 【特別展】県立金沢文庫 特別展 茶の湯以前―中世鎌倉の「茶」―

     特別展 茶の湯以前―中世鎌倉の「茶」─ - 藤沢市市民活動推進センター7/26~9/23 PDF情報No.112091 日本文化を代表する「茶の湯」。その成…

  • 【茶道】台天目・盆点・唐物の点前について

    よく「許状(相伝を受けて良いという許しをしたためた書状のこと)を持っている人の前でしか披露できない」というルールとともに「平点前しかない」とも聞きます。  …

  • 【茶会情報】東京大茶会

      東京大茶会2024を開催します! 東京大茶会は誰でも気軽に楽しめる大規模なお茶会です。 10月19日(土)、20日(日)江戸東京たてもの園 10月26日(…

  • 【こよみ|立秋】

    本日は旧暦七月四日、甲辰年壬申月癸卯日。  二十四節気では第十三、立秋です。 いよいよ本日から秋ですね。 数日前からツクツクボウシの声が強くなって、トンボも…

  • 【茶道具】漆桶 乾漆 建水 岡本陽斎作

       墨東清友館さんの出物カタログで購入した建水です。  漆桶は「うるしおけ」と読みますが、仏教語で「しっつう」とも読みます。 漆桶(シッツウ)とは? 意味や…

  • 【こよみ|文月朔日】

    本日は旧暦七月一日。甲辰年壬申月庚子日。  旧暦では、初秋となりました。 そしてもうすぐ残暑。暑いことには変わらないのですが、もう少ししたら朝夕は大分涼しい…

  • 【こよみ|夏越の大祓】

    本日は旧暦六月末日。 本来は旧暦六月晦日に行われる犯した罪や穢れを除き去るための祓えの行事。現在は新暦6月30日と12月31日に行われています。全国の神社で…

  • 【小説】新しい投稿サイトに投稿してみました。

    新しいWeb小説投稿サイト『ネオページ』。香港発らしいですが、登録してみました。 数寄の長者~戦国茶湯物語~竹馬之友篇 月桑庵曲斎 ネオページ歴史改変も…

  • 【日常】議論の苦手な日本人

    議論を喧嘩だと受け取る人が居ます。  私はそういうタイプではないし、疑義を提議するタイプなのですが「大人気ない」などとわざわざコメントしてくる人も居ます。 …

  • 【茶道】あ!割れちゃった!

    墨東清友館(菊池商店)さんから出物カタログが届きまして、母が小鉢を買いました。  松花堂弁当に入れる小鉢ですね。  届いたら当然検品するのですが、私が検品し…

  • 【SNS】相手の記事に批判をするということはどういうことか?

    私の書いた記事 『【茶道】茶禅一味という言葉はありますが、茶=禅ではありません【追記】』 前々から何度も書いているので、「またか!」と思われる方も多いと思い…

  • 【茶道】稽古と体験の違い~誰でも気軽に抹茶を飲もう~

    稽古は「立居振舞から始める」のが基本です。 体験は「愉しいところから始める」のが基本です。  では、「茶を愉しむ」のはどういうところからでしょう?  私はお…

  • 【募集】第九十二回茶会体験教室「文月の『お茶会へ行こう』8/18」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【茶道】茶禅一味という言葉はありますが、茶=禅ではありません。

    前々から何度も書いているので、「またか!」と思われる方も多いと思いますが、また書きますw  茶=禅というイメージになったのは、江戸中期ごろからです。  茶の…

  • 【展示会】作陶40周年記念 萬福堂 吉村楽入 茶陶展 in京王百貨店新宿店

    『作陶40周年記念  萬福堂 吉村楽入 茶陶展』が京王百貨店新宿店で10月31日(木)~11月6日(水)で行われます。  京王百貨店新宿店の6階 京王ギャラリ…

  • 【茶道】電動茶筅????「matcha mate」

     「わび寂びをぶち壊す商品見つけて笑った」 米国で熱烈支持を受ける“効率化茶道具”に「ちゃ待てよ」「文明の利休」(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース 日本の…

  • 第九十一回茶会体験教室「水無月の『お茶会へ行こう』7/21」レポート

    今回はご新規さまお二人を迎えてのお茶会へ行こうでした。 裏千家を習われていらっしゃる方と遠州流宗家を習われていらっしゃる方でいらっしゃいました。 風変わりな…

  • 【こよみ|大暑】

    本日は旧暦六月十七日、甲辰年辛未月丁亥日。 二十四節気の第十二「大暑」です。 一年の中で最も暑い時期です。気温が上がることもありますが、湿度が高く、寝苦しい…

  • 【募集】第九十二回茶会体験教室「文月の『お茶会へ行こう』8/18」

    f _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものが…

  • 【茶道】日経BOOKPLUSの記事

     松本大「茶道の稽古は、仕事から解放される貴重な時間」最初は2016年に、遠州流茶道に入門しました。家元の直門で稽古を始めたのですが、1、2回行ったきり足が遠…

  • 【歴史】ふりがな論争に終止符?

     「土岐頼芸」呼び名論争に決着か よりなり/よりあき色々あるけど…振り仮名記載の古文書発見(岐阜新聞Web) - Yahoo!ニュース 室町末期の美濃守護・土…

  • 【和歌】梅雨明けや来たりて今日の蒸し暑さ 空蝉樹に在りとほく聞こゆる

    梅雨明けや来たりて今日の蒸し暑さ空蝉樹に在りとほく聞こゆる  ようやく梅雨明けになりそうですね。 梅雨明けは雑節にもないのですが、明けると灼熱地獄が幕開けます…

  • 【茶道】宋代の茶

    華流ドラマ『夢華録』という作品を観ておりまして、ここには茶芸と呼ばれる茶道のもとになった文芸がでてきます。  時代は、章献明粛皇后――つまり北宋の真宗皇帝の…

  • 【日常】本の読み方は「一通りではない」

    とある夜のTwitterスペースでのお話。 「歴史小説は難しくて」  というお声がありました。  歴史小説が難しいのには理由があります。  ・情報量が他の小…

  • 【募集】第九十一回茶会体験教室「水無月の『お茶会へ行こう』7/21」

    f _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものが…

  • 【こよみ|氷室の節供】

    江戸時代に行われた節供の一つで、旧暦六月一日に行われました。 前年の冬に雪水で作った折餅(へぎもち)または氷餅を祝って食べた。氷餅の祝とも。 氷の朔日ともい…

  • 【こよみ|小暑】

    今日は小暑。二十四節気の第十一。 旧暦では旧暦六月一日、甲辰年辛未月辛未日です。 夏も盛(さかり)から季(すえ)に入り、「暑中」と呼ばれる季節になります。小…

  • 【こよみ|水無月朔日】

    本日は旧暦六月一日、甲辰年辛未月辛未日、水無月朔日です。  六月といえば水無月というお菓子を思い浮かべますが、やはりどこの和菓子屋さんも新暦で発売されるので…

  • 【茶道】紙釜敷12ヶ月計画始動!

    とりあえず、暫くの間、紙釜敷を購入していこうと思います!w  紙釜敷は、本来釜を載せるためのものですが、香盒を荘【かざ】※る台としても使います。  炭手前を…

  • 【水指】京焼 御本手種壺水指 中村陶彩作

    購入先:ヤフオク購入価格:☆ 中村陶彩作の種壺水指です。 種壺は備前・信楽・伊賀などの焼締や自然釉の壺を水指と見做して点前に用いたものです。種籾などを入れたと…

  • 【小説】何故、小説を書くのか

    こちらは次回作の予定で、現在書いている本編の前の時代を四人の主人公を軸に書こうと思っているネタです。 そもそもなんで歴史小説なの?といいますと、子供の頃から…

  • 【間違いだらけの現代語】無我の境地

    無我の境地というと「私心なく執着を離れた無心な心の状態」を意味しているのですが、辞書などでは「自分の存在を意識しない状態。忘我の境地。」と説明されています。…

  • 【こよみ|半夏生】

    本日は旧暦五月廿六日、甲辰年庚午月丙寅日。雑節の『半夏生』です。  古くは夏至からおよそ十一日目とされていましたが、現在は太陽が黄経100度の線を越える日と…

  • 【募集】第九十一回茶会体験教室「水無月の『お茶会へ行こう』7/21」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【和歌】つややかにほころびてなほ夏椿 白きはなびらやはらかに揺れ

    つややかにほころびてなほ夏椿白きはなびらやはらかに揺れ  夏椿と書いていますが、厳密には姫沙羅【ヒメシャラ】なので、夏椿の仲間です(そのものではありません)。…

  • 【茶道】朝鮮風炉と琉球風炉の話

    夏至も過ぎましたので、暑中も近くなり、そろそろ切合風炉の時期ですね。  切合風炉というと、代表的なものが唐銅朝鮮風炉です。 多くが真形釜が添えられていて、よ…

  • 【茶道】霙点前ってなぁに?

    霙点前は【みぞれてまえ】と読みまして、月桑庵オリジナルの点前です。  師匠に許しを得て、披露しております。  どういうことかというと ・水の代わりにかき氷を…

  • 【棚物】小四方棚 即中斎好写

    購入したときからグラグラだった小四方棚の鰭板がポロポロ取れるようになってきましたので、新調することに。 前のものに比べて溜塗の部分が濃いので爪紅がはっきりと見…

  • 【露地道具】湯桶

    湯桶【ゆおけ】 露地道具の湯桶を購入。 こちらは寒中に使う手水の替わりにする湯を入れておく桶のことで、湯桶石に置く曲の桶です。 割蓋で、提手が付き、手の両端が…

  • 【募集】第九十一回茶会体験教室「水無月の『お茶会へ行こう』7/21」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【こよみ|夏至】

    本日は旧暦五月十六日、甲辰年庚午月丙辰日。二十四節気の第十、夏至です。 夏至とは一年で最も昼が長い一日です。 春分と秋分の丁度中間にあたり、この日に夏が極ま…

  • 【茶道】『こ』の字と『の』の字、『い』の字

    他流さんではあまり仰らないそうですが、当流では茶筅通しのときに「『こ』の字でぽん」というフレーズが出てきます。 『こ』の字でぽん検めて、ぽん検めて、ぽんしゃ…

  • 【茶道】武野紹鷗帰郷の理由

    第三章のプロットを書き終えて、ついでに第四章のプロットを作っておくかー!と書き始めてはたと気付きました。  武野紹鷗が帰郷する前、山科本願寺に武野紹鷗が手勢…

  • 【小説】第三章プロット作成

    只今、第三章のプロットを詰めています。 私の場合、小説のプロットというのは物語の骨子になる事象を、書いていく順番に従って箇条書き(多少は文になることもありま…

  • 【教室】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』端午」(6/16)〜レポート〜

    昨日は端午の設えでの「お茶会へ行こう」でした。 人数が少ないので、他流さんの音を鳴らす駅鈴の扱いを見せていただきました。 面白い扱いですね!! たまにはやっ…

  • 【小説】『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜』竹馬之友篇 第二章終了!

    現在、アルファポリスの「第10回 歴史・時代小説大賞」に参加中ですが、ようやく、第二章 苞蔵禍心が書き上がりました。  昨年の惨敗に撤退しておりましたが、二…

  • 【薄茶器】面中次と茶桶棗

    昨日の記事では面中次の写真を載せて居なかったので、載せて置きます。比較用に茶桶棗も蓋の厚みが大分違いますね。上の面中次もやや上付なので、好があるのかも知れま…

  • 【茶道具】茶桶棗

    我が家には誰の好みが不明な茶桶棗があります。茶桶棗には遠州好もあり、こちらは持っていませんが、仏器棗に似ており、時々ネットで間違っている商品名を見かけます(…

  • 【こよみ|入梅】

    本日は入梅。  今年の梅雨はまだまだなようで関東の梅雨入りは土日か?などと朝のテレビで言っておりました。しかし、この節供はあくまで目安ですので、まだ梅雨入り…

  • 【こよみ|端午】

    本日は旧暦五月五日、甲辰年庚午月乙巳日。 五節供の一つ、端午の節供です。 端午は菖蒲の節供ともいい、菖蒲(しょうぶ)が勝負に通じることから武家でも特に男子の…

  • 【こよみ|道薫忌】

    本日は道薫忌。 遠祖・荒木道薫の命日です。 天正十四年五月四日に亡くなりました。 流儀として特に何かをしていた記憶は一つもないのですが、ここはひとつ、道薫が…

  • 【こよみ】皐月朔日

    本日は旧暦五月朔日。甲辰年庚午月庚子日です。 五月といえば梅雨。「五月雨を集めて早し最上川(奥の細道)」が有名な時期ですね。 では五月の別名といえば「皐月」…

  • 【こよみ|芒種】

    本日は、旧暦四月廿九日。二十四節気の第九、芒種(ぼうしゅ)です。 芒種とは読んで字のごとく「芒(のぎ)の種」のことで、コメやムギなどのイネ科の植物の小穂を構…

  • 【茶道】茶友逝く

    雄々しきて揺るがぬ君が姿をば 今は昔と偲ぶるままなる  金曜日、茶道における大親友ともいうべき、茶友が去る5月29日に亡くなったと知らされました。  闘病生…

  • 【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜

    月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…

  • 【小説】歴史小説『数寄の長者~戦国茶湯物語~竹馬之友篇』について

    小説を書いていて、歴史小説を読みつけないであろう方から「登場人物が多い」ということを言われました。  実際、私の小説は登場人物が多いのですが、これはモブにも…

  • 【茶道】稽古で使う茶杓の銘

    稽古で使う茶杓は銘のないものを使わせることが多いのですが、銘は弟子にその場で言わせます。  形稽古として家元作とかいうのは私は言わせないようにしてます。 そ…

  • 【書籍】『室町和歌への招待』

    小説の資料として、また、これから先の和歌の勉強として購入しました。 個人的にはもっと室町後期、戦国中期にスポットライトを当ててほしく、細川千句集とか翻刻して…

  • 【茶道】硯屏蓋置で遊んでみよう!

       硯屏とは「硯の中に埃などが入らないようにするための陶磁器や玉などで作られた屏風」のこと。 文房四宝には含まれないのですが、書院に飾り付けることがあります…

  • 【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜

    月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…

  • 【茶道】茶の湯の今

    現在の茶の湯は「侘茶」が主体となった「近代数寄者の茶」が主流であるということに異を唱える人はいないでしょう。  しかし、そんな方々が崇拝する利休は「侘茶の人…

  • 【茶道】ほしい道具・必要な道具

    灌仏会に因んだ道具組を考えてみました。  棚 三重棚 覚々斎好写 ⇒ 三重塔 水指 阿漕 朝鮮唐津 福森円二作 ⇒ 尻膨形なので、蟇股 茶器 飾棗…

  • 【和歌】紅に染まりゆきたる汝がほほに 山あじさいの故郷を見ゆ

    紅に染まりゆきたる汝がほほに山あじさいの故郷を見ゆ 月誧  恒例の「花を見たら歌を詠む」の回です。人気ないんですけどねw 紅というのは、山紫陽花の一つで、長野…

  • 【教室】第廿八回茶事体験教室『卯月の「お茶事へ行こう」初風炉」~レポート~

    日曜日は初風炉の「お茶事へ行こう」でしたが、なんと時間にご飯が炊けていないという痛恨のミス。いつもは賄方【まかないかた】の宗静先生がやるのですが、体調が芳し…

  • 【こよみ|小満】

    本日は旧暦四月十三日、甲辰己巳甲申。二十四節気第八の小満です。 万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る(満ちる)ころと言われます。『暦便覧』には「…

  • 【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜

    月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…

  • 【茶道】水屋の間取りを考える

    水屋は半間【はんげん】水屋とすることにして、居場所を作るためには、京間二畳は必要になります。  建築屋さんは「10㎡までは無許可で(増築)出せますよ」とのこ…

  • 【茶道】出入口を考える

    出入口には用途別に ・貴人口・茶道口(勝手口)・給仕口・躙口  があります。  また、部屋に対してどこに勝手口があるのか?で「背口【せぐち】」と「腹口【はら…

  • 【茶室】床を考える

    建築屋さんに見積りを依頼した訳ですが、月桑庵の床は奥行きがなく、とても小さい床になります。 これを有効利用するためにはどうしたらいいか?を考えます。   一…

  • 【小説】歴史小説『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜竹馬之友篇』第十八服書き終わりました。

    私のライフワークともなりつつある歴史小説『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜』第一部 竹馬之友篇の第十八服(18話)が書き終わりました。 今回は丹波国のお話です。 …

  • 【茶道】天目の分類

    天目には、建窯で作られた耀変天目、油滴天目、禾目天目などと、吉州窯で作られた吉安天目、木葉天目、文字天目、鸞天目など、磁州窯で作られた緑天目、その他に茶洋窯…

  • 【募集開始】第廿八回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 卯月・初風炉(5/19)

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/  お茶事に抱くイメー…

  • 【和歌】ささがにの糸をも裁ちて岩菲咲き色鮮やかな初夏の橙

    岩菲仙翁ささがにの糸をも裁ちて岩菲咲き色鮮やかな初夏の橙 月誧#花を見たら歌を詠む #短歌#短歌写真部 #和歌 #岩菲仙翁#ガンピセンノウ 岩菲【がんぴ】岩菲…

  • 【歴史】中世の異界信仰ーー『地蔵十王経』を考える

    歴史小説『数寄の長者』を書いていて、香西元盛が誅殺されてから、兄弟の波多野元清と柳本賢治が挙兵するまでがちょうど百日ということに疑問が生じました。  【何故…

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