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都流茶道教室《月桑庵》 https://ameblo.jp/darkpent/

都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。

都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。

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2013/01/15

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  • 【茶盌】白釉 筆洗 花橘写 土渕善丕氐作

    橘にちなんだ道具を探しておりまして、見つけたのが、花橘茶碗と書かれた筆洗茶碗です。入手先:ヤフオク購入額:★☆ ちなみに本歌はこちらからご覧ください♪信楽茶…

  • 【教室】第89回茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』4/2」レポート

    令和6年4月21日は、お茶会へ行こうでした。 残念ながら、Oさんは体調を崩され欠席、もう一方は口約束だったとはいえ、お見えになると思っていたのですが……。 W…

  • 【こよみ|十三詣り】

    本日は旧暦三月十三日、十三詣りです。 十三詣りは旧暦三月十三日に数え十三歳で寺社に詣でる京都の子供のお祝いです。 十三歳は厄年にあたり、半元服でもあり、大…

  • 【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜

    月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…

  • 【こよみ|穀雨】

    本日は、旧暦三月十一日、二十四節気の第六「穀雨」です。  田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で…

  • 【和歌】紫のはじめて咲きし八角蓮 大きく開きし葉に隠れなば

    紫のはじめて咲きし八角蓮大きく開きし葉に隠れなば 月誧   茶友のWAさんからいただいた斑入り八角蓮。実は初めて花を着けました! へー!こんな花なんですね。 …

  • 【茶道】何故、書き付けが駄目か(前編)

    習ひをばちりあくたぞと思へかし書物は反古腰張にせよ これは利休百首の九七番の歌で、書物【かきもの】とは現在のノートや参考書とされていますが、私は記録道具だと思…

  • 「茶道って何のためにするの?」という素朴な疑問に対する答え

    いまだに上手く答えられない質問の一つがこれです。  というか、これはおそらく「人の数ほどある」のではないか?と思うのですが、最小公倍数というか最大公約数とい…

  • 【教室】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」レポート

    大分日数が経ってしまいましたが、令和6年3月31日に「お茶会へ行こう」を催しました。 この日は、二の午で、初午ではありませんでしたが、初午にちなんだ道具組み…

  • 【募集】第八十九回茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』4/21」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜

    月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…

  • 【茶道】四方捌きの意味

    四方捌きは、濃茶のときに行われる帛紗捌きです。  茶友から質問されて改めて他の人はどう言ってるのかなー?と思い、ネットを検索してみました。  すると、四方捌…

  • 【こよみ|上巳】

    本日は旧暦三月三日。雛祭りです。桃の節供ともいわれる上巳節は平安時代より前からあり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除…

  • 【茶道】初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也」

    初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也 珠光 これは「初心者が和作の備前や信楽の焼き物を茶の湯に用いて、それがあ…

  • 【こよみ|弥生朔日】

    本日は旧暦三月一日、弥生朔日です。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の「木草弥や生ひ月」が短くなったものと考えられ…

  • 【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の伍》

    最後のお席は不昧軒です。  ここは、髙橋箒庵が松平不昧公の墓の移築に伴って圓成庵とともに普請した十畳広間の茶室で、棟梁は仰木魯堂。圓成庵と二つで一つの建物に…

  • 【募集】第八十九回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』4/21」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【こよみ|利休忌】

    本日は旧暦二月二十八日。  利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても、表千家は新暦3月27日、裏千家と武者小路千家は新暦3月28日に追善供養…

  • 【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の肆》

    寄付が牡丹の間で、楓の間が本席……普通逆じゃね?(笑)  いや、面白いから有りなんですが、実際には牡丹が夏の季語(初夏)で、楓が秋の季語(晩秋)ですので、春…

  • 【こよみ|清明】

    本日は旧暦二月廿六日、二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の躍動感に溢れる情景を意味しま…

  • 【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の参》

    艸雷庵は、青年部 小堀宗晋先生のお席です。  小堀家の方かと思われますが、しっかりしていらして、道具の説明も淀みなく、大変若者らしいお席でした。  寄付は …

  • 【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の弐》

    一席目は薄茶で、月窓軒ということなので、本殿(月光殿)に戻り、中から待合(月光殿の縁)に並びます。  後で知ったことですが、誰を正客にするかというのは、事前…

  • 【茶会備忘録】令和六年遠州忌法要茶会《其の壱》

    令和6年3月24日(日)、小堀宗圓宗匠・宗峯若宗匠よりのお招きで、遠州忌に参加させていただきました。  組分けがされておりまして、組分けごとに「何時に何処の…

  • 【茶会情報】都民の茶会in護国寺(4/27・28)

    令和6年4月27日(土)・28日(日)、護国寺茶寮にて都民の茶会が開かれます。  板橋区茶華道連盟は27日(土)、月窓軒で切田宗順先生がお席持ちです。  私…

  • 【教室】月桑茶道教室〜お弟子さん随時募集中〜

    月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…

  • 【和歌】八重咲きの黒と見紛ふ蕾なれど咲かば斑入りの錦重よ

    八重咲きの 黒と見紛ふ 蕾なれど咲かば斑入りの 錦重よ 月誧#短歌 #和歌 #花を見たら歌を詠む #椿 #錦重 #茶花 #斑入り #赤蝦夷の変種 実はウチの錦…

  • 【和歌】玉の浦 離れし小嶋 沖にみゆ熊野の那智と 五島を繫ぎや

    玉の浦 離れし小嶋 沖にみゆ熊野の那智と 五島を繫ぎや#玉の浦 #和歌 #短歌 #花を見たら歌を詠む #茶花 #初咲き今年初咲きの玉の浦。日曜日には入れられそ…

  • 【茶会備忘録】第三十四回柳営茶会《其の参》

    さて、三席目。 長蛇の列だったので無理だろうな……と思いつつ、不昧軒に行くとなんと整理券の配布が終了とのこと。 後から会記を拝見すると、ああ、こりゃ人集りにな…

  • 【茶会備忘録】第三十四回柳営茶会《其の弐》

    小堀遠州流さんが終わりまして、あと2席、先に回りたいのは濃茶です。となると、平戸藩松浦家鎮信流さんなのですが、長蛇の列で、私たちが入りたい席の券の配布まで1…

  • 【茶会備忘録】第三十四回柳営茶会《其の壱》

    令和6年3月16日(令和六年二月七日)に、護国寺で行われた柳営茶会に行って来ました。  宗歌先生をお誘いしたのですけれど、彼女は十年弱振りの参加。  柳営会…

  • 【募集】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【香盒】呉須 短冊香盒 大野瑞昭作

     入手経路:ギャラリー御倉入手金額:★★★★★  短冊形の香盒。 蓋に「淡雪の一羽は去らず水をついばむ」とあり、開けると雀?が書いてあります。  淡雪は春の季…

  • 【香盒】山中塗 鎧櫃香盒 道場宗廣作

    入手経路:ギャラリー御倉購入金額:⭐★★★★★★☆ ガラスケースの中に入っていたもので真っ先に気になった品がこれ。 中は金になっています。 鎧櫃とは、当然鎧を…

  • 【こよみ|春分】

    本日は春分です。二十四節気の第四。  昼と夜の時間が丁度等しくなる日とされていますが、現実には若干昼の方が長くなります。二至二分の一つで、春の彼岸中日となり…

  • 【こよみ|初午】

    旧暦二月の最初の午の日を「初午(はつうま)」といいます。  稲荷社のお祭りの日で、初午詣をする参詣者が訪れる雑節です。 稲荷社の本社である伏見稲荷の御祭神宇…

  • 【花入】大樋焼 鯰尾兜掛花入 泉喜仙作

    入札先:ギャラリー御倉入手額:★★★★★★ 日曜日、池袋東武の北陸信越展に行って来ました。 ひと目見て気に入って取り置いたのがこれです。鯰尾兜は前田利家の兜だ…

  • 【募集】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【小説】『数寄の長者~竹馬之友篇~』第十七服 剃髪落飾

    執筆終了しました。 現在、校閲しております。  今回は茶の湯回で、村田宗珠、鳥居引拙が登場します。 そして、大名物が三つも。  楢柴肩衝、柿色の灰被天目、尼…

  • 【建水】唐津 塩笥皮鯨 切口窯 池田晋一郎作

    入手方法︰ヤフオク入手金額︰★  皮鯨の建水が物珍しくて購入したものです。 皮鯨は唐津の茶碗やぐい呑みに見られる装飾のひとつに皮鯨で、口造りに黒釉で縁取りした…

  • 【小説】大名物 漢作唐物茶入 銘「靭」

     靭肩衝 うつぼかたつき大名物。漢作肩衝茶入。形状が靭に似ているとしてこの名があります。無疵で形がよく品が高く、特に青瑠璃色の景色がおもしろく、漢作肩衝茶入の…

  • 【茶道】正しい坐り方〜本当の正坐は痺れにくい〜

    正坐(正座)をきちんと教えている茶道教室は案外ないのではないかと思います。 まぁ、歩き方を教えている教室は茶道だけでなく着付でも少ないですけれども(笑) 茶…

  • 【言葉】忌み言葉

    新しい小説のネタを考えておりまして(高校時代に考えた物の焼き直しですけど)、国の名前を十二支から取ろうと思って、いろんな言語で十二支の動物の名前を調べていた…

  • 【こよみ|如月朔日】

    本日は旧暦の二月一日。如月朔日です。  如月は【きさらぎ】と読み、衣更月・着更着・絹更月とも書きます。 春とはいえ、まだまだ寒く、重ね着をすることからこう呼…

  • 【物産展】北陸信越展in池袋東武

    北陸新幹線 金沢~福井・敦賀開業 北陸・信越展 【3/14 ~ 3/20 開催地:東武池袋店】名 称北陸新幹線 金沢~福井・敦賀開業 北陸・信越展会 場東武池…

  • 【和歌】寒空に笑みをこぼすや白利休春の初めの睦月の末にぞ

    寒空に笑みをこぼすや白利休春の初めの睦月の末にぞ令和六年正月廿五日 利休椿 これは私の習慣としている「#花を見たら歌を詠む」というもので、その花の今季最初の写…

  • 【道歌】唐物を持たずは三畳 持つは四畳半よりと心得よ

    唐物を持たずは三畳持つは四畳半よりと心得よ  室町時代、特に珠光~宗珠の時代、茶室(当時は座敷)は「お金持ち」の象徴です。  そもそも、畳を敷き詰めることはな…

  • 【こよみ|啓蟄】

    本日は二十四節気第三の「啓蟄(けいちつ)」です。 啓は「ひらく」、蟄は「土に潜った虫」という意味で、春の気が地に満ちて冬眠していたものたちが蠢きはじめるとい…

  • 【番組】BS11『偉人・失敗からの教訓』千利休を観て

    https://twitter.com/darkpent/status/1764292952866918710?t=Xetw6jHZUPf7C_r_l8Q6F…

  • 【文化】REALITY漢詩の会を開こう?

    REALITYという配信アプリで、毎夜歌会を開かれているおふねさんの枠で「漢詩の会とか開いたら面白いかも」という話になりました。 漢詩を作るには「ひと月ほど…

  • 【小説】歴史小説『数寄の長者』~竹馬之友篇~ 第二章 苞蔵禍心 第十六服 謀永奔神 執筆完了

    ようやく第十六服が書き終わりました。  第十五服を書き終えたら全部見直そうと思っていたんですが、やはり続きを書きたくなってしまって(笑)  第十六服は元々利…

  • 【小説】『数寄の長者』”洛中洛外図の絵図から立体化した室町幕府管領細川氏の居館再現ジオラマ”

    ネットを周回していて、小説の舞台となっている細川京兆邸の詳細な説明を探していましたら……ジオラマを作られている方が!!! とんでもなく素晴らしい出来栄え。 …

  • 【茶道】引拙棚濃茶点前

    三連休ということで、引拙棚の濃茶点前、しかも盆点をやってみました。  取り合わせとしては朱鞠挟盆に初花写。捻梅水指に真形茶杓(竹)。盆点なので、元節でもよか…

  • 【道歌】中次は三分回して開くるべし 五分を過ぎるは誤りと知れ

    中次は三分回して開くるべし五分を過ぎるは誤りと知れ【口語訳】中次は三分だけ回して開けなさい。ただし、五分も回して開けるのは間違いだと知らなければなりません。【…

  • 【募集】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【こよみ|小正月】

    本日は旧暦正月十五日、甲辰年丙寅月戊午日。小正月です。  古くは松の内の終わりでした。大正月は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、来客などがあって忙しくはた…

  • 【こよみ|左義長】

    左義長とは、松下しともいい、門松を片付け、お焚き上げすることを言います。 左義長とは「その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く」お祭り…

  • 【茶道】柄杓は何故弓矢の扱いをするのか

    前々から、「柄杓は弓矢の扱いである」ことを紹介していましたが、私の中では「何故、弓矢の扱いなのか?」という疑問がありました。 先日、柄杓のことを調べていた際…

  • 【茶道】引拙棚の点前研究

    三連休に引拙棚野点前の検証をしたところで、宗靜先生と話して「建水飾りができないものか?」ということが出ました。  これは、いわゆる老人点の一環で、立ち坐りの…

  • 【こよみ|鏡開き】

    本日は旧暦正月十一日。甲辰年丙寅月甲寅日。鏡開きです。 鏡開きとは、江戸時代に鎧などの具足に備えた具足餅などを下げて雑煮にした行事で、「刃柄」を祝うことから…

  • 【こよみ|雨水】

    本日は旧暦正月十日、甲辰年丙寅月癸丑日。二十四節気の第二、雨水です。 雨水は『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあり、「雪が雨に変…

  • 【募集】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【こよみ|人日】

    本日は旧暦一月七日。甲辰年丙寅月庚戌日。人日、七種の節句です。 五節句の一つで、一月七日になります。霊辰、元七、人勝節ともいいます。 この風習は、中華の風習…

  • 【こよみ|松の内】

    本日は旧暦正月六日、甲辰年丙寅月己酉日。 松の内の最終日になります。 一般的に関東は七日まで、関西は十五日まで、といわれることが多いのですが、実質的には「そ…

  • 【検証】引拙棚の点前を考える

    鳥居引拙を小説に登場させたので、どうせなら引拙棚を出したいなぁ〜と考えていた訳ですが、引拙棚の点前がよく分からない。  紹鷗袋棚と同形であったことは間違いな…

  • 【募集】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【こよみ|睦月朔日】

    本日は旧暦一月一日。睦月朔日。甲辰年丙寅月甲辰日。  元日については別記事にしてますので、そちらを御覧ください。  こちらでは和風月名の意味などを紹介してい…

  • 【こよみ|旧正月】

    明けましておめでとうございます! 本日は旧暦の元日。一年の始まりとなります。  今年は年来立春。立春を迎えたあとの元日です。  干支は甲辰年丙寅月甲辰日です…

  • 【こよみ|大晦日】

    本日は旧暦十二月丗日、癸卯年乙丑月癸卯日。大晦日です。 毎月の末日のことを「晦日(みそか)」といいますが、これは「三十日」のことで、本来は「つごもり」といい…

  • 【茶杓】梅 神代 小坂礼之作

    入手経路:ヤフオク価格:★★★ 飛騨の一位一刀彫の小坂礼之(二代・哲人)作の茶杓ですが、一位ではなく、梅の茶杓です。 この方は茶道具研究の宗和会に参加されてい…

  • 【薄茶器】朱塗 松喰鶴蒔絵 吹雪 岡本陽斎

    入手経路:ヤフオク価格:★★★★★ 岡本陽斎は京都在住で山中に工房がある輪島塗の塗師です(山中塗じゃないの?と思いますが)。 私はこの方の塗物が好きで、気にい…

  • 【茶盌】黒楽 かせ釉 半筒 吉村楽入作(丸印) 稲尾誠中斎箱

       月桑庵の道具がヤフオクばかりなのは事実ですが、ヤフオクではない品もありますので、偶にはそういうものを紹介いたしましょう。  こちらは、吉村楽入先生の丸印…

  • 【茶道】引拙棚と紹鴎棚の関係性

    村田珠光の弟子で、津田宗達の従弟にあたる鳥居引拙は、名人と『山上宗二記』に名の挙がる人物です。  この鳥居引拙が考案した棚物が【引拙棚】または【引拙袋棚】と…

  • 【こよみ|立春】

    本日は旧暦十二月廿五日、甲辰年丙寅月戊戌日。二十四節気の第一、立春です。 暦の上では春。 二十四節気では新年を迎えたことになります。旧暦とはまだずれがありま…

  • 【こよみ|節分】

    本日は旧暦十二月廿四日、癸卯年甲寅月丁酉。節分です。  節分というと「豆まき」というイメージでしょうか。「鬼は外、福は内」と叫びながら、入り大豆(福豆)を撒…

  • 【文学】和製漢語・変体漢文

    和製漢語とは、  和製漢語 - Wikipediaja.wikipedia.org和製漢語(わせいかんご)とは、日本で日本人によってつくられた漢語。漢訳語彙…

  • 【小説】『数寄の長者〜竹馬之友篇〜』執筆進捗

    現在、私が執筆している『数寄の長者』は千利休を軸とした戦国前期の歴史群像劇です。 執筆しようと思ったのは、映画『利休にたずねよ』を観て「なんだこりゃ?!」と…

  • 【茶道】道具組みを紐解くための準備

    茶会があると、私は前日とても忙しくなります。 何をしているのかというと「予習」です。 その季節に掛かりそうな禅語を拾ったり、季節の道具を調べたり、故事成語や…

  • 【茶道】掛物に禅語が多いのは何故か

    茶席に禅語が多いのは、江戸時代、墨蹟や唐画を手に入れられない人々が、家元や大徳寺の僧の書いたものを墨蹟の代わりに掛けるようになったためと言われます。 そして…

  • 【茶道】茶道の目的・稽古の意味

    茶道の目的はなんでしょう?  習う目的としては色々有ると思いますが(それこそ個々の取り組み方による)、私は教える際に「点前に終始しない」ことを旨としています…

  • 【募集】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」

     _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…

  • 【茶道】来年の御題「夢」

     歌会始の詠進要領 - 宮内庁www.kunaicho.go.jp 令和七年の御題は「夢」  また作家の頭を悩ませる言葉ですね。  では、来年の予想を  ①夢…

  • 【茶道】利休百首かるた

    利休百首かるたがあれば、正月(旧暦正月)の初釜にでも余興でかるた取りしたいなーと思って色々調べていたのですが、ここで問題があります。  そう!  利休百首っ…

  • 【茶道】湯桶と湯桶

    湯桶と湯桶は、どちらも同じ漢字ですが、読み方も違えば、形も大きく違う道具です。 湯桶【ゆおけ】は、寒中に用いる曲水指が大きくなって持ち手が付いて、蓋が割蓋に…

  • 【こよみ|有楽忌】

    旧暦十二月十三日は織田有楽斎の命日です。 織田有楽斎というのは、織田源五郎長益といい、織田信長の弟です。亡くなったのは元和七年十二月十三日。 有楽流・貞置流…

  • 【募集開始】第廿八回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 師走(1/21)

    昨日は、新暦正月ではありますが、月桑庵としては旧暦十二月十一日……ということで、寒中の設えにてお迎えいたしました。 蕎麦懐石……といっても、蕎麦掻きなどを出…

  • 【こよみ|大寒】

    本日は旧暦十二月十日、癸卯年乙丑月癸未日、二十四節気の第二十四、大寒です。 大寒は、一年で最も寒い時期になり、二十四節気最後の節気です。 寒稽古や寒気を利用…

  • 【茶道】道具を預かる

    茶友が道具を預けたいとのことで、日曜日に月桑庵ヘみえた。 預かったものは・砂摺棗 銘 いそのかみ・宋胡禄茶入・高台寺蒔絵平棗・瀬戸平茶盌 宋胡禄は隣で焼かれ…

  • 【計画】台子十二ヶ月計画の火箸

    炉の火箸は桑柄だけでなく、桜皮巻・唐木・黒柿などがあるそうです。私は蕨頭の竹皮巻を一つ持っていますので、あと一種、探してみたいと思います。 風炉はと申します…

  • 【水指】膳所 染付近江八景芋頭 陽炎園(岩崎新定)造

    念願の近江八景芋頭水指です!入手経路︰ヤフオク値段:⭐⭐⭐★★★⭐=★★★★★ 城楼棚に相応しい水指をということで買い求めたものです! 近江八景に城楼棚、銘「…

  • 【棚物】真塗 真台子 江戸間 岡本陽斎作

    入手経路:ヤフオク価格:★★★★★★★★★★★★ 江戸間用の真台子を手に入れました。 まず、感じたことは「京間用とあまり変わらない」ということと、左右に2目ず…

  • 【教室】第八十五回茶会体験教室「霜月の『お茶会へ行こう』」(12/17)〜レポート

    新暦12月に行いました「お茶会へ行こう」の記事をまだ書いていませんでしたので、遡って書いておこうと思います。 少しずつ、人も戻って来てくださいまして、有り難…

  • 【こよみ|三斎忌】

    旧暦十二月二日は細川三斎の命日です。 細川三斎は茶名を宗立、諱を忠興といいます。 細川幽斎(藤孝)の息子で、豊前小倉藩初代藩主、のちの肥後細川氏の祖となった…

  • 【こよみ|師走朔日】

    本日は旧暦十二月朔日、癸卯年乙丑月甲戌日です。  師走は「読経で和尚が忙しく走り回る」からといわれていますが、俗説です。 年が果てる意味の「年果つ(としはつ…

  • 【ブログ】ブログ再開のお知らせ

    昨年11月中旬から、ブログを休載していた訳ですが、すっかり書く習慣がなくなって仕舞いました(笑) 今日のブログも、書き忘れていて、帰りのバスの中で慌てて一日…

  • 【こよみ|小寒】

    本日は旧暦十一月廿五日、癸卯年甲子月己巳日。二十四節気の第二十三、小寒です。  寒の入りともいい、一年で一番寒い時期になります。 旧暦ではだいたい11月~1…

  • 【挨拶】新暦歳末のご挨拶

    新暦での歳末、月桑庵はこのままブログをお休みさせていただくことにしました。  再開は、新暦新年1月9日からとさせていただきます。 それでは良いお年をお迎え下…

  • 【こよみ|七五三】

    本日は旧暦十一月十五日。 七五三です。 七五三とは「天和元年十一月十五日に館林城主である徳川徳松(江戸幕府第5代将軍である徳川綱吉の長男)の健康を祈って始ま…

  • 【こよみ|冬至】

    本日は冬至です。旧暦十一月十日、癸卯年甲子月甲寅日。二十四節気の第二十二節気。 『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明されています…

  • 【こよみ|霜月朔日】

    本日は霜月朔日。  旧暦十一月一日です。 そして、二十四節気の大雪でもあります。  霜月というのは「霜降月」が略されたとされています。 ちなみに新暦の11月…

  • 【こよみ|大雪】

    本日は旧暦十月廿五日、癸卯年甲子月己酉日。二十四節気の第二十一、大雪です。  山では雪が激しく降り始め、平野でも雪がちらほらと見え始めるころで、『暦便覧』で…

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