_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
【募集】第卅一回 茶事体験教室「初夏の『お茶事へ行こう』初風炉」(5/25)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
茶とは長らく「濃茶」のことで、薄茶は振る舞いや施しに用いられていた物でした。 鎌倉期には詰茶一袋(二匁)が半袋(一匁)となり、茶箱は十袋詰から二十袋詰になっ…
薄茶器の歴史は後醍醐天皇が好んだという蔦の木の「金輪寺(摺漆)」から始まります。 ただし、この「金輪寺」は、現在の「金輪寺大」であり、濃茶で用いられた金輪…
『【茶道】四方捌きの意味』 四方捌きは、濃茶のときに行われる帛紗捌きです。 茶友から質問されて改めて他の人はどう言ってるのかなー?と思い、ネットを検索して…
何故、茶道の面白さが伝わらないのか。 所謂、型破りを面白いと感じるのは当たり前なのですが、それには「きちっと型を身に着けていなければいけないから」なんです…
【教室】第九十八回茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』4/20」~レポート~
事前の予報では雨か曇か?という感じだったのに、金曜日の朝には晴れの予報で、当日はどうなのか……という感じ。 最早、袷は厳しい陽気です。 私はとっとと袷を…
本日は、旧暦三月廿三日、乙巳年庚辰月己未日。二十四節気の第六「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
夢というと思い描くだけの漠然としたもののように思ってしまいますが、子供の頃「将来の夢」が誰にでも秘密があるあったと思います。 私の夢は小説家または文筆家にな…
月桑庵にお見えになられている方に小笠原古流を習われていた方がいらっしゃいまして、宗靜先生と話していた時に「(小笠原古流の)教本に踵とお尻の間に紙を一枚いれて…
水屋の話の中に「間中」とか「間板」という言葉が出てきて、押入れに棚物を据えていた~という話が出てきます。 私が引拙棚を場所は違いますがその様に扱っていたこ…
水屋の研究-淡交社 本のオンラインショップwww.book.tankosha.co.jp2,640円商品を見る こちらの本を再読しています。 前は混乱し…
【募集】第卅一回 茶事体験教室「初夏の『お茶事へ行こう』初風炉」(5/25)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
第廿六服を書いている最中に、ひょんなことから見つけた資料等から、上三郡が畠山総州家と畠山尾州家で争っていることが解りました。 そうすると色々変わってきます…
本日は旧暦三月十三日、乙巳年庚辰月己酉日。 十三詣りは旧暦三月十三日に数え十三歳で寺社に詣でる京都の子供のお祝いです。 十三歳は厄年にあたり、半元服でもあ…
笈棚の飾り方は桑小卓と同じであると思われます。【一つ飾り】 天板に棗飾り 【二つ飾り】 天板に棗と茶盌 【三つ飾り】 天板に棗、柄杓を釜付きに立て掛ける、地…
少し茶道とは関係ない話になりますが、Twitterに搭載されているGROKの使い方で面白いことをされている方がいらしたので、真似してみました。 自分の作品を…
日曜日の夜、いつもながら華流ドラマを観ておりました。現在、観ているのは『長風渡』。主人公・柳玉茹は宋軼(ソン・イー)で、歴史ドラマ「慶余年~麒麟児、現る~」…
【募集】第卅一回 茶事体験教室「初夏の『お茶事へ行こう』初風炉」(5/25)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
本日は旧暦三月七日、乙巳年庚辰月癸卯日。二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の躍動感に溢…
【茶道教室】茶道の稽古は着物じゃなくてもいい「洋服でもお稽古はできる」んです。
少し前に、茶道の参入障壁が「着物」であると気づいたのですが、これは大きな勘違いといえます。 茶道の稽古は、勿論、着物でしたほうがいいというのは、事実ですが…
購入元:ヤフオク購入額:★★☆ 素焼の楽灰器です。赤の土器【かわらけ】の建水として寸法があいそうなので購入。 口径18cm、6.5cmとあるので、今度こそ……
月桑庵を開いて13年の月日が流れました。 最初の頃は発信に夢中で、弟子が増えるのが嬉しく、弟子が去るのが哀しく、一喜一憂していたことを覚えています。 最…
本日は旧暦三月三日、乙巳年庚辰月己亥日。上巳の節供、雛祭りです。 桃の節句ともいわれる上巳節は平安時代より前であり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模し…
【募集】第九十八回茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』4/20」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦三月一日、乙巳年庚辰月丁酉日。弥生朔日です。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の「木草弥や生ひ月」が短く…
購入元:ヤフオク購入額:★★☆ 青楽の施釉灰器です。 吉村楽入さんの楽入丸印で、新品で購入すると🌟🌟★★★☆ぐらいしますので、十分の一ぐらいですねw 口径…
本日は旧暦二月二十八日、乙巳年己卯月乙未日。 天正十九年(1522)に千利休が切腹した日です。 利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても…
銀の香立と唐銅の香立を購入しました。 どちらも工業生産物で、誰にでも手に入れられる程度のものですが、まずは、合うかどうか?が肝腎ですので。 銀の香立は…
【教室】第九十七回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/23~レポート
日曜日はWAさん、Yさん、雪絵くん、墨桃ちゃんを迎えてのお茶会へ行こうでした。 弟子枠はKさんが久しぶりに入られました。 模様替えして初めての会でしたが…
ようやく分冊作業が終わり、執筆に着手しておりましたが、それも脱稿いたしました。 現在は、校閲作業をしております。 第三章 干戈騒乱第廿五服 囲師必闕 81…
【募集】第九十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』4/20」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
購入元:ヤフオク購入額:☆ 笈棚の建水にと探したのですか、残念なことに出品者が寸法を図り間違えていたようで、届いたものは寸法が表示と違い、7cmではなく7.5…
本日は旧暦二月廿一日、乙巳年己卯月戊子日。二十四節気の第四、春分です。 昼と夜の時間が丁度等しくなる日とされていますが、現実には若干昼の方が長くなります。…
購入元:ヤフオク購入額:★ 烏帽子棚は一説に利休が好んだ棚とも言われ、官休庵の一啜斎が松平讃岐守に「風炉に合う棚物を」との下命を頂いて好んだものだそうです。 …
購入元:ヤフオク購入額:🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★★★★★★★ 久々の大物です。 文革時代につくられた硯屏で、天然白材(現在はこう表記するようになったみたいです)…
此処の所棚物が増え続けておりまして、少し整理をしないといけませんw<道具をではなく、棚物年間計画の方を といいますのは、例えば山里棚と誰袖棚を同じ月にして…
【募集】第九十七回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/23」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
硯屏とは、硯のそばに置いて風や埃から墨を防ぐための衝立です。硯の屏風で硯屏です。 さまざまな種類の硯屏があり 青磁草花文硯屏 文化遺産オンライン硯屏とは硯…
先日、杉並区の茶道連盟さんのお茶会にお声がけいただき、阿佐ヶ谷の神明宮へ伺いました。 茶席は3席で、・久田流・煎茶道蕉風流・表千家不白流 が釜を懸けられ…
面白い建水を先日見掛けて入札しようか迷っている間に流れてしまったのですが、再出品されたので、入札しました。 瀬戸作家の滝川鉦一氏の作で、瀬戸粉引の建水です。…
本格的に改装への準備を進めることにしました。 水屋箪笥が届き、今までの道具棚と同じ幅であることに気づき、二階を片付けて棚を、移動しよう!ということになりまし…
楽入窯 吉村楽入 on Instagram: "◇◆そごう横浜店〚第39回京都老舗の会〛出店決定!◆◇3月11日(火)~17日(月)そごう横浜店で開催され…
【募集】第九十七回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/23」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
武野紹鴎が所持していたといわれる砂張の火箸は 砂張六角蕾頭火箸 と言われます。若洲酒井伯爵家御所蔵品入札の中にあり、一覧表がネットに出ています。 若洲酒…
炉の桑柄火箸を考案したのは千利休とされており、美津火箸(中が空洞になっている針形の鉄火箸)を明珍に依頼して作らせたのも利休です。 では、それ以前に火箸の好物…
本日は旧暦二月六日、乙巳年己卯月癸酉日です。 二十四節気第三の「啓蟄(けいちつ)」です。 啓は「ひらく」、蟄は「土に潜った虫」という意味で、春の気が地に満…
【今日の一首】如月の雪にかはりて春冷えて椿の花の咲くを待ちわぶ
如月の雪にかはりて春冷えて椿の花の咲くを待ちわぶ 如月(旧暦二月)の(雨が)雪に変わると春だというのに(冬のように)冷えてきます。だからこそ余計に椿の花が咲…
【分割版】数寄の長者〜竹馬之友篇〜(月桑庵曲斎) - カクヨム利休は何故切腹したのか――血腥い戦国の世に文化の華を咲かせた男の生涯kakuyomu.jp N…
本日は旧暦二月三日、乙巳年己卯月庚午日です。 旧暦二月の最初の午の日を「初午(はつうま)」といいます。 稲荷社のお祭りの日で、初午詣をする参詣者が訪れる雑節…
本日は旧暦の二月一日。如月朔日です。 如月は【きさらぎ】と読み、衣更月・着更着・絹更月とも書きます。 春とはいえ、まだまだ寒く、重ね着をすることからこう呼…
【茶会】都民の茶会in護国寺 2025年4月26日(土)・27日(日)
きたる4月26日(土)・27日(日)に東京護国寺で「都民の茶会」が開かれます♪ 今回、板橋区はお休みだそうで、誰も席を持たないのですが、杉並区の小笠原先生…
お茶会へ行こうが終わってから、母と二人で菊池商店さんの「出物カタログ」を拝見しておりましたら、あら!扇卓に似合いそうな水指があります。 しかも仁清写ですか…
三連休の最終日、大学生が三名、茶道体験にいらっしゃいました。 お弟子さん一人にお手伝いいただき、私が点前をして一服。そのあと各自で点ててみてもらいました。…
【募集】第九十七回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/23」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
袋水指というと、最も著名なものは古伊賀水指の「破袋」ですが、華やかな水指とすると「砂金袋」があります。 しかし、前々から砂金袋と称される水指の中に明らかに…
SNSのGRAVITYで知り合った方が「茶道体験してみたい」ということで、2/24(月)に茶道体験講座を行うことになりました。 最初はお一人様ということだっ…
【教室】第卅回 茶事体験教室「新春の『お茶事へ行こう』初釜」(2/16)~レポート
新暦の方々からすると「今ごろ初釜?!」なんでしょうが、正月の松の内が空けて、ようやく落ち着いた頃に準備が始まるぐらいなので、他の初釜と重ならずにいいなーと思…
本日は、旧暦正月廿一日、乙巳年戊寅月戊午日。二十四節気の第二、雨水です。 雨水は『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあり、「雪が雨…
こちらの水屋箪笥を購入。これを水屋の奥に設置します。 中はこのように。 木釘などがありませんので、その辺りは徐々に増やします。 戸は要らないのですが、埃よけに…
【募集】第九十七回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/16」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
建築屋さんとの話で、建蔽率がギリギリとのことで違法建築にはできないので、最大限のところでやることになりました。 結果、水屋はかなり狭いことになります。 …
世の中で誤解されていること一つに「茶道を習うと礼儀作法が身につく」というものがあります。 一つだけ言っておくと、礼儀作法は茶道を習う前に家で身に着けてから習…
本日は旧暦正月十五日。乙巳年戊寅月壬子日。 古くは松の内が終わり、飾納の日でした。 大正月は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、来客などがあって忙しくは…
左義長とは、松下しともいい、門松を片付け、お焚き上げすることを言います。 左義長とは「その年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く」お祭り…
月桑庵の春は遅いです。 というのも、月桑庵は旧暦で行事を催しますので、どうしても1ヶ月~1ヶ月半は遅くなります。 今年の初釜は2/16(日)です。 各…
本日は旧暦正月十一日。乙巳年戊寅月戊申日。 鏡開きです。 鏡開きとは、江戸時代に鎧などの具足に備えた具足餅などを下げて雑煮にした行事で、「刃柄」を祝うこと…
高麗台子で皆具をしようとすると、杓立で困ることが多いのではないでしょうか。 なんとか杓立から前柄杓で取り出せる寸法は四寸半(約14cm)以下の高さが求めら…
購入先:ヤフオク購入額:★★★★★☆ 一般に利休好は黒塗とされていますが、こちらの品は溜塗で、文様がありません。 蓋裏に花押があるのですが、誰の花押か分からな…
都流では、炉の台子で使う柄杓は月形で、火箸は桑柄です。 これは、おそらく「奥秘に炉の点前がない」ことと、蓋置・建水や火箸を台子から下ろすことと関係があると…
本日は旧暦一月七日。乙巳年戊寅月甲辰日。人日、七種の節句です。 五節句の一つで、一月七日になります。霊辰、元七、人勝節ともいいます。 この風習は、中華の風習…
一般的に関東は七日まで、関西は十五日まで、といわれることが多いのですが、実質的には「その前日までが松の内」であり、七日や十五日が「松下し」となります。 元々…
本日は旧暦一月六日、乙巳年己丑月癸卯日。二十四節気の第一、立春です。 暦の上では春。 二十四節気では新年を迎えたことになります。旧暦とはまだずれがありますが…
【募集】第卅回 茶事体験教室「新春の『お茶事へ行こう』初釜」(2/16)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
日曜日はホテルメトロポリタン池袋で、茶華道連盟の新年会でした。 顧問の下村博文代議士や、松田康将都議、河野ゆうき都議、坂本区長もいらっしゃいました。 議…
きたる4月26日(土)・27日(日)に東京護国寺で「都民の茶会」が開かれます♪ 今回、板橋区はお休みだそうで、誰も席を持たないのですが、杉並区の小笠原先生(…
明けましておめでとうございます! 本日は旧暦の元日。一年の始まりとなります。 立春過ぎて迎える元日は、寒さがより感じられますが、実はこれ、昼間暖かいからこそ…
本日は旧暦十二月廿九日、甲辰年丁丑月丁酉日。大晦日です。 毎月の末日のことを「晦日(みそか)」といいますが、これは「三十日」のことで、本来は「つごもり」とい…
【茶道】大河ドラマの茶の湯シーンについて物議を醸しているそうですが
何やら『べらぼう』でも茶の湯のシーンがあったらしいですね。 私は録り貯め一気観派なので、2話以降観てないんですが、あったらしい……んです。 炉の位置に風炉を…
【募集】第卅回 茶事体験教室「新春の『お茶事へ行こう』初釜」(2/16)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
遊佐氏の系譜がわかってきたことでリライトをしていましたら、鷹山頼栄が登場し、一応検索を掛けて確認していたら茶筌が沢山出てきます。 あれ?と思いまして、再確…
いやこれどうしましょう(笑) 史料から拾ってきた人物と官途名、活躍時期(歿年の人もいますが)を記入したものです。 次のバージョンでは後ろに年代(元号)を入れ…
購入先:ヤフオク購入額:★ 木地茶杓の六種目は杉。それも神代杉。 神代杉とは木材が化石になる途中のもので、地中に埋まっている間に水分や油分がすっかり抜けき…
【教室】第廿九回懐石体験教室「歳暮の『お茶事へ行こう』(1/19)」〜レポート
日曜日は「お茶事へ行こう」、コレで旧暦令和六年の行事が全て終了いたしました♪ 新暦で年が明けても、毎年「さぁ、師走の支度だ!」となるので、年明け感をあまり感…
本日は旧暦十二月廿一日。甲辰丙子己丑。二十四節気最後の節気です。 大寒は、一年で最も寒い時期になります。 寒稽古や寒気を利用した食べ物(凍り豆腐、寒天、酒…
【募集】第卅回 茶事体験教室「新春の『お茶事へ行こう』初釜」(2/16)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
ネットで色々調べていたのですが、ひょんなことから目についたのが、これです。 裏千家では『風興集(淡々斎著)』における「茶道を学ばんとする人の心得」の中で、…
購入元:ヤフオク購入額:🌟⭐★★ こちらは蒲池窯でつくられた眉風炉。本物の土風炉(燻土風炉)です。 敢えて「本物の」と言うということは偽物があるの?と思われる…
建水に名物はあまりないのですが、珠光所持の建水に名物があります。 それが「甕蓋」です。 https://www.etchuya.com/sumidogu_…
【募集】第廿九回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 師走・蕎麦麺懐石(1/19)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
連日、卓下建水を探しておりますが、とある備前の卓下建水となっているものをみましたらどうみても「灰器」でした。 が、「別に灰器を卓下建水にしちゃいかんわけじ…
大棗の基準が二寸六分半(約8cm)。 中棗の基準が二寸二分(約6.6cm)。 小棗の基準が一寸六分(約5.0cm)。 この基準というのは、それぞれの中寸で、…
月桑庵には現在、卓下建水を用いる棚物が四種ありますが、卓下建水は一種しかきちんとしたものがありません。 棚物は ・桑小卓 桑木地 臘月庵好 千家流・雪…
茶の湯における美とは「余白の美」です。 余白の美というのは、受け手の想像力に委ねられる物で、視覚的な物だけに頼った設えや道具組みというものは、下の下でしか…
真塗の小卓では?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの棚は卓ではなく、笈棚【おいだな】といいます。 笈棚は村田珠光が好んだ小棚で、寸法からする…
本日は「小寒」。二十四節気第二十三。 旧暦では十二月六日。甲辰年丙子月甲戍日。 寒の入りともいい、これからが一年で一番寒い時期になります。旧暦ではだいたい十…
ご無沙汰いたしております。 先週から更新がピタッ!と止まって、暦だけになっていたので、「え?年内もう終了?」と思われた方もいらっしゃったかも。 実は、風…
「ブログリーダー」を活用して、月?宗地さんをフォローしませんか?
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
茶とは長らく「濃茶」のことで、薄茶は振る舞いや施しに用いられていた物でした。 鎌倉期には詰茶一袋(二匁)が半袋(一匁)となり、茶箱は十袋詰から二十袋詰になっ…
薄茶器の歴史は後醍醐天皇が好んだという蔦の木の「金輪寺(摺漆)」から始まります。 ただし、この「金輪寺」は、現在の「金輪寺大」であり、濃茶で用いられた金輪…
『【茶道】四方捌きの意味』 四方捌きは、濃茶のときに行われる帛紗捌きです。 茶友から質問されて改めて他の人はどう言ってるのかなー?と思い、ネットを検索して…
何故、茶道の面白さが伝わらないのか。 所謂、型破りを面白いと感じるのは当たり前なのですが、それには「きちっと型を身に着けていなければいけないから」なんです…
事前の予報では雨か曇か?という感じだったのに、金曜日の朝には晴れの予報で、当日はどうなのか……という感じ。 最早、袷は厳しい陽気です。 私はとっとと袷を…
本日は、旧暦三月廿三日、乙巳年庚辰月己未日。二十四節気の第六「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
夢というと思い描くだけの漠然としたもののように思ってしまいますが、子供の頃「将来の夢」が誰にでも秘密があるあったと思います。 私の夢は小説家または文筆家にな…
月桑庵にお見えになられている方に小笠原古流を習われていた方がいらっしゃいまして、宗靜先生と話していた時に「(小笠原古流の)教本に踵とお尻の間に紙を一枚いれて…
水屋の話の中に「間中」とか「間板」という言葉が出てきて、押入れに棚物を据えていた~という話が出てきます。 私が引拙棚を場所は違いますがその様に扱っていたこ…
水屋の研究-淡交社 本のオンラインショップwww.book.tankosha.co.jp2,640円商品を見る こちらの本を再読しています。 前は混乱し…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
第廿六服を書いている最中に、ひょんなことから見つけた資料等から、上三郡が畠山総州家と畠山尾州家で争っていることが解りました。 そうすると色々変わってきます…
本日は旧暦三月十三日、乙巳年庚辰月己酉日。 十三詣りは旧暦三月十三日に数え十三歳で寺社に詣でる京都の子供のお祝いです。 十三歳は厄年にあたり、半元服でもあ…
笈棚の飾り方は桑小卓と同じであると思われます。【一つ飾り】 天板に棗飾り 【二つ飾り】 天板に棗と茶盌 【三つ飾り】 天板に棗、柄杓を釜付きに立て掛ける、地…
少し茶道とは関係ない話になりますが、Twitterに搭載されているGROKの使い方で面白いことをされている方がいらしたので、真似してみました。 自分の作品を…
日曜日の夜、いつもながら華流ドラマを観ておりました。現在、観ているのは『長風渡』。主人公・柳玉茹は宋軼(ソン・イー)で、歴史ドラマ「慶余年~麒麟児、現る~」…
歴史小説『数寄の長者』用に地図を作っています。 丹波国の分郡図を作ろうと思ったら、丹後国と山城国、但馬国、播磨国も付いて来てしまうことが判明(笑) それなら…
他流さんの台目の道具の置き方を見ていて、なるほどねぇ~と感心しました。 台子の分だけ小さい台目畳で点前をするにあたって、水指などが畳四分の一ほど前に出てき…
入手先:ヤフオク落札額:★ 煎茶の建水(高台がある)とセットになっていた建水です。大きな建水で普通の建水の倍の高さはありましょうか 見たこともないのでつい落札…
橘にちなんだ道具を探しておりまして、見つけたのが、花橘茶碗と書かれた筆洗茶碗です。入手先:ヤフオク購入額:★☆ ちなみに本歌はこちらからご覧ください♪信楽茶…
令和6年4月21日は、お茶会へ行こうでした。 残念ながら、Oさんは体調を崩され欠席、もう一方は口約束だったとはいえ、お見えになると思っていたのですが……。 W…
本日は旧暦三月十三日、十三詣りです。 十三詣りは旧暦三月十三日に数え十三歳で寺社に詣でる京都の子供のお祝いです。 十三歳は厄年にあたり、半元服でもあり、大…
本日は、旧暦三月十一日、二十四節気の第六「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で…
紫のはじめて咲きし八角蓮大きく開きし葉に隠れなば 月誧 茶友のWAさんからいただいた斑入り八角蓮。実は初めて花を着けました! へー!こんな花なんですね。 …
習ひをばちりあくたぞと思へかし書物は反古腰張にせよ これは利休百首の九七番の歌で、書物【かきもの】とは現在のノートや参考書とされていますが、私は記録道具だと思…
いまだに上手く答えられない質問の一つがこれです。 というか、これはおそらく「人の数ほどある」のではないか?と思うのですが、最小公倍数というか最大公約数とい…
大分日数が経ってしまいましたが、令和6年3月31日に「お茶会へ行こう」を催しました。 この日は、二の午で、初午ではありませんでしたが、初午にちなんだ道具組み…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
四方捌きは、濃茶のときに行われる帛紗捌きです。 茶友から質問されて改めて他の人はどう言ってるのかなー?と思い、ネットを検索してみました。 すると、四方捌…
本日は旧暦三月三日。雛祭りです。桃の節供ともいわれる上巳節は平安時代より前からあり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除…
初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也 珠光 これは「初心者が和作の備前や信楽の焼き物を茶の湯に用いて、それがあ…
本日は旧暦三月一日、弥生朔日です。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の「木草弥や生ひ月」が短くなったものと考えられ…
最後のお席は不昧軒です。 ここは、髙橋箒庵が松平不昧公の墓の移築に伴って圓成庵とともに普請した十畳広間の茶室で、棟梁は仰木魯堂。圓成庵と二つで一つの建物に…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦二月二十八日。 利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても、表千家は新暦3月27日、裏千家と武者小路千家は新暦3月28日に追善供養…
寄付が牡丹の間で、楓の間が本席……普通逆じゃね?(笑) いや、面白いから有りなんですが、実際には牡丹が夏の季語(初夏)で、楓が秋の季語(晩秋)ですので、春…