購入元:ヤフオク購入額:★ 毛織餌畚建水で、伝来形のものです。餌畚は持っていますが、伝来形ではない浄益形とよばれる方だったので、両方欲しいなーと思っていたら…
都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
とある夜のTwitterスペースでのお話。 「歴史小説は難しくて」 というお声がありました。 歴史小説が難しいのには理由があります。 ・情報量が他の小…
【募集】第九十一回茶会体験教室「水無月の『お茶会へ行こう』7/21」
f _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものが…
江戸時代に行われた節供の一つで、旧暦六月一日に行われました。 前年の冬に雪水で作った折餅(へぎもち)または氷餅を祝って食べた。氷餅の祝とも。 氷の朔日ともい…
今日は小暑。二十四節気の第十一。 旧暦では旧暦六月一日、甲辰年辛未月辛未日です。 夏も盛(さかり)から季(すえ)に入り、「暑中」と呼ばれる季節になります。小…
本日は旧暦六月一日、甲辰年辛未月辛未日、水無月朔日です。 六月といえば水無月というお菓子を思い浮かべますが、やはりどこの和菓子屋さんも新暦で発売されるので…
とりあえず、暫くの間、紙釜敷を購入していこうと思います!w 紙釜敷は、本来釜を載せるためのものですが、香盒を荘【かざ】※る台としても使います。 炭手前を…
購入先:ヤフオク購入価格:☆ 中村陶彩作の種壺水指です。 種壺は備前・信楽・伊賀などの焼締や自然釉の壺を水指と見做して点前に用いたものです。種籾などを入れたと…
こちらは次回作の予定で、現在書いている本編の前の時代を四人の主人公を軸に書こうと思っているネタです。 そもそもなんで歴史小説なの?といいますと、子供の頃から…
無我の境地というと「私心なく執着を離れた無心な心の状態」を意味しているのですが、辞書などでは「自分の存在を意識しない状態。忘我の境地。」と説明されています。…
本日は旧暦五月廿六日、甲辰年庚午月丙寅日。雑節の『半夏生』です。 古くは夏至からおよそ十一日目とされていましたが、現在は太陽が黄経100度の線を越える日と…
【募集】第九十一回茶会体験教室「水無月の『お茶会へ行こう』7/21」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
【和歌】つややかにほころびてなほ夏椿 白きはなびらやはらかに揺れ
つややかにほころびてなほ夏椿白きはなびらやはらかに揺れ 夏椿と書いていますが、厳密には姫沙羅【ヒメシャラ】なので、夏椿の仲間です(そのものではありません)。…
夏至も過ぎましたので、暑中も近くなり、そろそろ切合風炉の時期ですね。 切合風炉というと、代表的なものが唐銅朝鮮風炉です。 多くが真形釜が添えられていて、よ…
霙点前は【みぞれてまえ】と読みまして、月桑庵オリジナルの点前です。 師匠に許しを得て、披露しております。 どういうことかというと ・水の代わりにかき氷を…
購入したときからグラグラだった小四方棚の鰭板がポロポロ取れるようになってきましたので、新調することに。 前のものに比べて溜塗の部分が濃いので爪紅がはっきりと見…
湯桶【ゆおけ】 露地道具の湯桶を購入。 こちらは寒中に使う手水の替わりにする湯を入れておく桶のことで、湯桶石に置く曲の桶です。 割蓋で、提手が付き、手の両端が…
【募集】第九十一回茶会体験教室「水無月の『お茶会へ行こう』7/21」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦五月十六日、甲辰年庚午月丙辰日。二十四節気の第十、夏至です。 夏至とは一年で最も昼が長い一日です。 春分と秋分の丁度中間にあたり、この日に夏が極ま…
他流さんではあまり仰らないそうですが、当流では茶筅通しのときに「『こ』の字でぽん」というフレーズが出てきます。 『こ』の字でぽん検めて、ぽん検めて、ぽんしゃ…
第三章のプロットを書き終えて、ついでに第四章のプロットを作っておくかー!と書き始めてはたと気付きました。 武野紹鷗が帰郷する前、山科本願寺に武野紹鷗が手勢…
只今、第三章のプロットを詰めています。 私の場合、小説のプロットというのは物語の骨子になる事象を、書いていく順番に従って箇条書き(多少は文になることもありま…
【教室】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』端午」(6/16)〜レポート〜
昨日は端午の設えでの「お茶会へ行こう」でした。 人数が少ないので、他流さんの音を鳴らす駅鈴の扱いを見せていただきました。 面白い扱いですね!! たまにはやっ…
【小説】『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜』竹馬之友篇 第二章終了!
現在、アルファポリスの「第10回 歴史・時代小説大賞」に参加中ですが、ようやく、第二章 苞蔵禍心が書き上がりました。 昨年の惨敗に撤退しておりましたが、二…
昨日の記事では面中次の写真を載せて居なかったので、載せて置きます。比較用に茶桶棗も蓋の厚みが大分違いますね。上の面中次もやや上付なので、好があるのかも知れま…
我が家には誰の好みが不明な茶桶棗があります。茶桶棗には遠州好もあり、こちらは持っていませんが、仏器棗に似ており、時々ネットで間違っている商品名を見かけます(…
本日は入梅。 今年の梅雨はまだまだなようで関東の梅雨入りは土日か?などと朝のテレビで言っておりました。しかし、この節供はあくまで目安ですので、まだ梅雨入り…
本日は旧暦五月五日、甲辰年庚午月乙巳日。 五節供の一つ、端午の節供です。 端午は菖蒲の節供ともいい、菖蒲(しょうぶ)が勝負に通じることから武家でも特に男子の…
本日は道薫忌。 遠祖・荒木道薫の命日です。 天正十四年五月四日に亡くなりました。 流儀として特に何かをしていた記憶は一つもないのですが、ここはひとつ、道薫が…
本日は旧暦五月朔日。甲辰年庚午月庚子日です。 五月といえば梅雨。「五月雨を集めて早し最上川(奥の細道)」が有名な時期ですね。 では五月の別名といえば「皐月」…
本日は、旧暦四月廿九日。二十四節気の第九、芒種(ぼうしゅ)です。 芒種とは読んで字のごとく「芒(のぎ)の種」のことで、コメやムギなどのイネ科の植物の小穂を構…
雄々しきて揺るがぬ君が姿をば 今は昔と偲ぶるままなる 金曜日、茶道における大親友ともいうべき、茶友が去る5月29日に亡くなったと知らされました。 闘病生…
【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
【小説】歴史小説『数寄の長者~戦国茶湯物語~竹馬之友篇』について
小説を書いていて、歴史小説を読みつけないであろう方から「登場人物が多い」ということを言われました。 実際、私の小説は登場人物が多いのですが、これはモブにも…
稽古で使う茶杓は銘のないものを使わせることが多いのですが、銘は弟子にその場で言わせます。 形稽古として家元作とかいうのは私は言わせないようにしてます。 そ…
小説の資料として、また、これから先の和歌の勉強として購入しました。 個人的にはもっと室町後期、戦国中期にスポットライトを当ててほしく、細川千句集とか翻刻して…
硯屏とは「硯の中に埃などが入らないようにするための陶磁器や玉などで作られた屏風」のこと。 文房四宝には含まれないのですが、書院に飾り付けることがあります…
【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
現在の茶の湯は「侘茶」が主体となった「近代数寄者の茶」が主流であるということに異を唱える人はいないでしょう。 しかし、そんな方々が崇拝する利休は「侘茶の人…
灌仏会に因んだ道具組を考えてみました。 棚 三重棚 覚々斎好写 ⇒ 三重塔 水指 阿漕 朝鮮唐津 福森円二作 ⇒ 尻膨形なので、蟇股 茶器 飾棗…
【和歌】紅に染まりゆきたる汝がほほに 山あじさいの故郷を見ゆ
紅に染まりゆきたる汝がほほに山あじさいの故郷を見ゆ 月誧 恒例の「花を見たら歌を詠む」の回です。人気ないんですけどねw 紅というのは、山紫陽花の一つで、長野…
【教室】第廿八回茶事体験教室『卯月の「お茶事へ行こう」初風炉」~レポート~
日曜日は初風炉の「お茶事へ行こう」でしたが、なんと時間にご飯が炊けていないという痛恨のミス。いつもは賄方【まかないかた】の宗静先生がやるのですが、体調が芳し…
本日は旧暦四月十三日、甲辰己巳甲申。二十四節気第八の小満です。 万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る(満ちる)ころと言われます。『暦便覧』には「…
【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
水屋は半間【はんげん】水屋とすることにして、居場所を作るためには、京間二畳は必要になります。 建築屋さんは「10㎡までは無許可で(増築)出せますよ」とのこ…
出入口には用途別に ・貴人口・茶道口(勝手口)・給仕口・躙口 があります。 また、部屋に対してどこに勝手口があるのか?で「背口【せぐち】」と「腹口【はら…
建築屋さんに見積りを依頼した訳ですが、月桑庵の床は奥行きがなく、とても小さい床になります。 これを有効利用するためにはどうしたらいいか?を考えます。 一…
【小説】歴史小説『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜竹馬之友篇』第十八服書き終わりました。
私のライフワークともなりつつある歴史小説『数寄の長者〜戦国茶湯物語〜』第一部 竹馬之友篇の第十八服(18話)が書き終わりました。 今回は丹波国のお話です。 …
天目には、建窯で作られた耀変天目、油滴天目、禾目天目などと、吉州窯で作られた吉安天目、木葉天目、文字天目、鸞天目など、磁州窯で作られた緑天目、その他に茶洋窯…
【募集開始】第廿八回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 卯月・初風炉(5/19)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
岩菲仙翁ささがにの糸をも裁ちて岩菲咲き色鮮やかな初夏の橙 月誧#花を見たら歌を詠む #短歌#短歌写真部 #和歌 #岩菲仙翁#ガンピセンノウ 岩菲【がんぴ】岩菲…
歴史小説『数寄の長者』を書いていて、香西元盛が誅殺されてから、兄弟の波多野元清と柳本賢治が挙兵するまでがちょうど百日ということに疑問が生じました。 【何故…
本日は旧暦四月一日、甲辰己巳壬申、卯月朔日です。 とうとう卯月になりました。 卯月とは卯の花の月が転じたともいわれ、卯の花が咲き誇ります★彡 卯の花とは…
【茶道】『見立て』と『見做し』〜言葉の意味を鑑みる〜”【茶道】見立てとは何か”
十一年前にも書いていますが、多くの人が言う「見立て」は本当に「見立て」なのか?という疑問はあり、疑義を投げています。また、三年前にnoteでもこんな文章を書…
【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦三月廿七日、甲辰年戊辰月己巳日です。 二十四節気の第七。本日から『夏』です。 暦便覧には「夏の立つがゆへなり」と記されています。 蛙が鳴きはじ…
【募集開始】第廿八回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 卯月・初風炉(5/19)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
本日は八十八夜。 雑節の一つで、日本独自の暦です。立春を起算日として八十八日目にあたります。「八十八夜の別れ霜」などといわれるように、遅霜が発生する時期で…
【募集】第九十回茶会体験教室「皐月の『お茶会へ行こう』6/16」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
【募集開始】第廿八回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 卯月・初風炉(5/19)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
歴史小説『数寄の長者』用に地図を作っています。 丹波国の分郡図を作ろうと思ったら、丹後国と山城国、但馬国、播磨国も付いて来てしまうことが判明(笑) それなら…
他流さんの台目の道具の置き方を見ていて、なるほどねぇ~と感心しました。 台子の分だけ小さい台目畳で点前をするにあたって、水指などが畳四分の一ほど前に出てき…
入手先:ヤフオク落札額:★ 煎茶の建水(高台がある)とセットになっていた建水です。大きな建水で普通の建水の倍の高さはありましょうか 見たこともないのでつい落札…
橘にちなんだ道具を探しておりまして、見つけたのが、花橘茶碗と書かれた筆洗茶碗です。入手先:ヤフオク購入額:★☆ ちなみに本歌はこちらからご覧ください♪信楽茶…
【教室】第89回茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』4/2」レポート
令和6年4月21日は、お茶会へ行こうでした。 残念ながら、Oさんは体調を崩され欠席、もう一方は口約束だったとはいえ、お見えになると思っていたのですが……。 W…
本日は旧暦三月十三日、十三詣りです。 十三詣りは旧暦三月十三日に数え十三歳で寺社に詣でる京都の子供のお祝いです。 十三歳は厄年にあたり、半元服でもあり、大…
本日は、旧暦三月十一日、二十四節気の第六「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で…
紫のはじめて咲きし八角蓮大きく開きし葉に隠れなば 月誧 茶友のWAさんからいただいた斑入り八角蓮。実は初めて花を着けました! へー!こんな花なんですね。 …
習ひをばちりあくたぞと思へかし書物は反古腰張にせよ これは利休百首の九七番の歌で、書物【かきもの】とは現在のノートや参考書とされていますが、私は記録道具だと思…
いまだに上手く答えられない質問の一つがこれです。 というか、これはおそらく「人の数ほどある」のではないか?と思うのですが、最小公倍数というか最大公約数とい…
【教室】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」レポート
大分日数が経ってしまいましたが、令和6年3月31日に「お茶会へ行こう」を催しました。 この日は、二の午で、初午ではありませんでしたが、初午にちなんだ道具組み…
【募集】第八十九回茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』4/21」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
四方捌きは、濃茶のときに行われる帛紗捌きです。 茶友から質問されて改めて他の人はどう言ってるのかなー?と思い、ネットを検索してみました。 すると、四方捌…
本日は旧暦三月三日。雛祭りです。桃の節供ともいわれる上巳節は平安時代より前からあり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除…
【茶道】初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也」
初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也 珠光 これは「初心者が和作の備前や信楽の焼き物を茶の湯に用いて、それがあ…
本日は旧暦三月一日、弥生朔日です。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の「木草弥や生ひ月」が短くなったものと考えられ…
最後のお席は不昧軒です。 ここは、髙橋箒庵が松平不昧公の墓の移築に伴って圓成庵とともに普請した十畳広間の茶室で、棟梁は仰木魯堂。圓成庵と二つで一つの建物に…
【募集】第八十九回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』4/21」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦二月二十八日。 利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても、表千家は新暦3月27日、裏千家と武者小路千家は新暦3月28日に追善供養…
寄付が牡丹の間で、楓の間が本席……普通逆じゃね?(笑) いや、面白いから有りなんですが、実際には牡丹が夏の季語(初夏)で、楓が秋の季語(晩秋)ですので、春…
本日は旧暦二月廿六日、二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の躍動感に溢れる情景を意味しま…
艸雷庵は、青年部 小堀宗晋先生のお席です。 小堀家の方かと思われますが、しっかりしていらして、道具の説明も淀みなく、大変若者らしいお席でした。 寄付は …
一席目は薄茶で、月窓軒ということなので、本殿(月光殿)に戻り、中から待合(月光殿の縁)に並びます。 後で知ったことですが、誰を正客にするかというのは、事前…
令和6年3月24日(日)、小堀宗圓宗匠・宗峯若宗匠よりのお招きで、遠州忌に参加させていただきました。 組分けがされておりまして、組分けごとに「何時に何処の…
令和6年4月27日(土)・28日(日)、護国寺茶寮にて都民の茶会が開かれます。 板橋区茶華道連盟は27日(土)、月窓軒で切田宗順先生がお席持ちです。 私…
八重咲きの 黒と見紛ふ 蕾なれど咲かば斑入りの 錦重よ 月誧#短歌 #和歌 #花を見たら歌を詠む #椿 #錦重 #茶花 #斑入り #赤蝦夷の変種 実はウチの錦…
【和歌】玉の浦 離れし小嶋 沖にみゆ熊野の那智と 五島を繫ぎや
玉の浦 離れし小嶋 沖にみゆ熊野の那智と 五島を繫ぎや#玉の浦 #和歌 #短歌 #花を見たら歌を詠む #茶花 #初咲き今年初咲きの玉の浦。日曜日には入れられそ…
さて、三席目。 長蛇の列だったので無理だろうな……と思いつつ、不昧軒に行くとなんと整理券の配布が終了とのこと。 後から会記を拝見すると、ああ、こりゃ人集りにな…
小堀遠州流さんが終わりまして、あと2席、先に回りたいのは濃茶です。となると、平戸藩松浦家鎮信流さんなのですが、長蛇の列で、私たちが入りたい席の券の配布まで1…
令和6年3月16日(令和六年二月七日)に、護国寺で行われた柳営茶会に行って来ました。 宗歌先生をお誘いしたのですけれど、彼女は十年弱振りの参加。 柳営会…
【募集】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
入手経路:ギャラリー御倉入手金額:★★★★★ 短冊形の香盒。 蓋に「淡雪の一羽は去らず水をついばむ」とあり、開けると雀?が書いてあります。 淡雪は春の季…
入手経路:ギャラリー御倉購入金額:⭐★★★★★★☆ ガラスケースの中に入っていたもので真っ先に気になった品がこれ。 中は金になっています。 鎧櫃とは、当然鎧を…
本日は春分です。二十四節気の第四。 昼と夜の時間が丁度等しくなる日とされていますが、現実には若干昼の方が長くなります。二至二分の一つで、春の彼岸中日となり…
旧暦二月の最初の午の日を「初午(はつうま)」といいます。 稲荷社のお祭りの日で、初午詣をする参詣者が訪れる雑節です。 稲荷社の本社である伏見稲荷の御祭神宇…
入札先:ギャラリー御倉入手額:★★★★★★ 日曜日、池袋東武の北陸信越展に行って来ました。 ひと目見て気に入って取り置いたのがこれです。鯰尾兜は前田利家の兜だ…
【募集】第八十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/31」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
執筆終了しました。 現在、校閲しております。 今回は茶の湯回で、村田宗珠、鳥居引拙が登場します。 そして、大名物が三つも。 楢柴肩衝、柿色の灰被天目、尼…
入手方法︰ヤフオク入手金額︰★ 皮鯨の建水が物珍しくて購入したものです。 皮鯨は唐津の茶碗やぐい呑みに見られる装飾のひとつに皮鯨で、口造りに黒釉で縁取りした…
靭肩衝 うつぼかたつき大名物。漢作肩衝茶入。形状が靭に似ているとしてこの名があります。無疵で形がよく品が高く、特に青瑠璃色の景色がおもしろく、漢作肩衝茶入の…
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購入元:ヤフオク購入額:★ 毛織餌畚建水で、伝来形のものです。餌畚は持っていますが、伝来形ではない浄益形とよばれる方だったので、両方欲しいなーと思っていたら…
購入元:ヤフオク購入額:★★★★★★☆ ヤフオクをつらつら見ていましたら(いつものことですが)おおっ!と思ったのがこれです。 丸卓とか宗旦丸卓が似合いそうです…
水屋の増築スケジュールがほぼ確定。 9月後半~11月前半までの二ヶ月間、月桑庵の「お茶会へ行こう」をお休みすることになります。 そのため、8月・9月のお…
今日は小暑。二十四節気の第十一。 旧暦では六月十三日です。 夏も盛りから季(すえ)に入り、「暑中」と呼ばれる季節になります。小暑の次の節気が「大暑」で、小暑…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ 今回は100回記念なんですね! お茶…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
茶入がようやく25個になりました。 これで、毎年同じ茶入を使わないですみますかねw月毎に分けると正月(初春・孟春)■京瀬戸 茄子 桶谷定一作 仕覆・今春金襴…
購入元:ヤフオク購入額:★☆ 超絶破格のゲット品です。 ホントにこんな金額でよく落札できましたよね……(驚愕) こちらは金森宗和の依頼で、野々村仁清が制作し、…
購入元:ヤフオク購入額:★★★ 別名・重ね棚とも呼ばれる遠州の風炉用の大棚。 幅は真台子小よりやや小さく、83.5cm。奥行きは31cmで、やはり小さいです。…
本日は旧暦六月七日。 半夏生は雑節の一つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃とされます。また、半夏生(片白草)の葉の半分が名前の通り白くなって化粧している…
購入元:ヤフオク購入額:★☆ 仕覆はよく見えませんが、茶入は蛙目【がいろめ】がたくさんでている面白い信楽です。 残念ながら今井桂秋という作家さんのことは全…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ 今回は100回記念なんですね! お茶会…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
購入元:ヤフオク購入額:★★★★★★★★★★火消壺は、炭火を入れて蓋を閉め、空気を遮断することによって火を消す容器のことです。 利休形は、黒い瓦焼で、長方形の…
購入元:ヤフオク購入額:★☆ 薄茶器の最古の金輪寺に次いで古い臨器(西大寺茶器)を入手しました。 これの溜塗が紹鷗好ですが、これは西大寺で使われていた物と同じ…
江戸時代に行われた節供の一つで、旧暦六月一日に行われました。 前年の冬に雪水で作った折餅(へぎもち)または氷餅を祝って食べた。氷餅の祝とも。 氷の朔日ともい…
本日は旧暦六月一日、水無月朔日です。 六月といえば水無月というお菓子を思い浮かべますが、やはりどこの和菓子屋さんも新暦で発売されるので、どうにも旧暦の水無…
大分遅くなりましたが、端午の節供の設えで「お茶会へ行こう」を催しました。 前回来てくださったTMさんに、初めてのSSさんをお迎えし、常連のWAさん、YNさ…
夏・秋・冬と来ましたので今度は春です。旧暦正月2月(高麗台子)紫三島皆具 寅・松 万代屋釜/朱塗老松 袋棚 武野紹鴎好 染付捻梅 高麗卓 宗旦好…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
とある夜のTwitterスペースでのお話。 「歴史小説は難しくて」 というお声がありました。 歴史小説が難しいのには理由があります。 ・情報量が他の小…
f _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものが…
江戸時代に行われた節供の一つで、旧暦六月一日に行われました。 前年の冬に雪水で作った折餅(へぎもち)または氷餅を祝って食べた。氷餅の祝とも。 氷の朔日ともい…
今日は小暑。二十四節気の第十一。 旧暦では旧暦六月一日、甲辰年辛未月辛未日です。 夏も盛(さかり)から季(すえ)に入り、「暑中」と呼ばれる季節になります。小…
本日は旧暦六月一日、甲辰年辛未月辛未日、水無月朔日です。 六月といえば水無月というお菓子を思い浮かべますが、やはりどこの和菓子屋さんも新暦で発売されるので…
とりあえず、暫くの間、紙釜敷を購入していこうと思います!w 紙釜敷は、本来釜を載せるためのものですが、香盒を荘【かざ】※る台としても使います。 炭手前を…
購入先:ヤフオク購入価格:☆ 中村陶彩作の種壺水指です。 種壺は備前・信楽・伊賀などの焼締や自然釉の壺を水指と見做して点前に用いたものです。種籾などを入れたと…
こちらは次回作の予定で、現在書いている本編の前の時代を四人の主人公を軸に書こうと思っているネタです。 そもそもなんで歴史小説なの?といいますと、子供の頃から…
無我の境地というと「私心なく執着を離れた無心な心の状態」を意味しているのですが、辞書などでは「自分の存在を意識しない状態。忘我の境地。」と説明されています。…
本日は旧暦五月廿六日、甲辰年庚午月丙寅日。雑節の『半夏生』です。 古くは夏至からおよそ十一日目とされていましたが、現在は太陽が黄経100度の線を越える日と…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
つややかにほころびてなほ夏椿白きはなびらやはらかに揺れ 夏椿と書いていますが、厳密には姫沙羅【ヒメシャラ】なので、夏椿の仲間です(そのものではありません)。…
夏至も過ぎましたので、暑中も近くなり、そろそろ切合風炉の時期ですね。 切合風炉というと、代表的なものが唐銅朝鮮風炉です。 多くが真形釜が添えられていて、よ…
霙点前は【みぞれてまえ】と読みまして、月桑庵オリジナルの点前です。 師匠に許しを得て、披露しております。 どういうことかというと ・水の代わりにかき氷を…
購入したときからグラグラだった小四方棚の鰭板がポロポロ取れるようになってきましたので、新調することに。 前のものに比べて溜塗の部分が濃いので爪紅がはっきりと見…
湯桶【ゆおけ】 露地道具の湯桶を購入。 こちらは寒中に使う手水の替わりにする湯を入れておく桶のことで、湯桶石に置く曲の桶です。 割蓋で、提手が付き、手の両端が…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦五月十六日、甲辰年庚午月丙辰日。二十四節気の第十、夏至です。 夏至とは一年で最も昼が長い一日です。 春分と秋分の丁度中間にあたり、この日に夏が極ま…
他流さんではあまり仰らないそうですが、当流では茶筅通しのときに「『こ』の字でぽん」というフレーズが出てきます。 『こ』の字でぽん検めて、ぽん検めて、ぽんしゃ…
第三章のプロットを書き終えて、ついでに第四章のプロットを作っておくかー!と書き始めてはたと気付きました。 武野紹鷗が帰郷する前、山科本願寺に武野紹鷗が手勢…