他流さんの台目の道具の置き方を見ていて、なるほどねぇ~と感心しました。 台子の分だけ小さい台目畳で点前をするにあたって、水指などが畳四分の一ほど前に出てき…
都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
一般的に敷瓦と言われる茶道具は、正式には「瓦板」というそうです。 瓦板は表千家の如心斎が大徳寺寸松庵の花壇に用いられていた花壇の土留の瓦を貰い受けて鉄…
都民の茶会は四席まで入れます。 雨で人が少なかったのか、スムースに進みまして、今度は楓の間へ。牡丹の間と楓の間は、大広間で、人数も沢山入ります。 こちら…
4月24日は月桑庵オープンの日。 since 2013.4.24。 十年間いろんなことがありました。 はじめの頃は道具もなく、今ほど物語を組むこともできず(…
【募集開始】第廿六回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 卯月・初釜(5/21)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
本日は旧暦三月三日。雛祭りです。 桃の節供ともいわれる上巳節は平安時代より前であり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄…
宗澄庵をあとにしまして、次はどこへ行こうか?と迷っておりましたら、同行のWAさんから「月窓軒」というリクエストがありまして、月窓軒に並びます。 雨の日だか…
本日弥生朔日(三月一日)、閏月がありましたので、こよみが遅く穀雨でもあります。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の…
本日は、旧暦三月一日、癸卯年丙辰月戊申日。二十四節気第六節である「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の…
二席目は気になっていた杉並区の都古流惺菊会さんの宗澄庵へ並んだのですが、なんだか不思議な男性が二人。 今日の営業「都民の茶会」ありがとうございました🍵 …
令和5年4月15日(土)、実に四年ぶりの開催となる東京都茶華道連盟主催の「都民の茶会」でした。 二日間に亘って行われる春の茶会で、牡丹の間・楓の間・月窓軒・…
実験の続きです。 同じ日数乾かした水指。 今回は三十分で実験です。 まずは同じように水に浸けます。 こちらが30分浸けた水指。 蚊帳ふきんで丁寧に三度拭…
【募集開始】第廿六回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 卯月・初釜(5/21)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
和花とされていても、実は日本固有種ではない草木などがあったりします。 有名なところでは「菊」。『万葉集』には150を超える植物が登場するのですが、菊を詠ん…
文明十二年(1480)ごろ~永禄八年(1564)六月廿五日か? 明窓、引説斎(印説斎とも)と号す。午松庵を営み、珠光の独蘆庵を受け継ぐ。奈良の尊教院で修行を…
研究資料 宗珠と珠光茶秘書(永島福太郎著) ネットの海で時々論文とか研究資料を見つけるのですが、今回は、あまり知られていない村田宗珠のことを知る手がかりにな…
【教室】第八十二回 茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』(4/9)」~レポート~
日曜日は「お茶会へ行こう」でした。 前日強風が吹いていたので、枝を切った椿を常連のWAさんがお持ちくださいました。そして今回もものすごい帯を締めていらっし…
茶道における帛紗【ふくさ】とは、茶道具を清め拭うために用いる布製の道具で、器物鑑賞ノために器物の下に敷くなどすることもあります。また、釜の摘みが熱いときや釣…
【茶書】阿波千家 : 阿波の名跡 千道安・塩屋・魚屋の研究 豊田宗瓠 著
念願の本を落札しました。 まだ手許にはきていないのですが、愉しみですね。 千道安のその後を知る手がかりになるといいな。 阿波千家 : 阿波の名跡 千道安・…
戦国武将列伝7 畿内編【上】 戎光祥出版|東京都千代田区から全国へ本をお届け東京都千代田区にある戎光祥出版では、神道文化や日本史を題材とする書籍を中心に出版…
本日は旧暦閏二月十五日、癸卯乙卯癸巳、閏如月望月。二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の…
金沢からいらしたギャラリー御倉さんで求めた松材の茶杓です。 松は先代家元の好きな木で、透木や棚材といったものに好まれたそうです。透木はいずれ松材のものを指…
先日Twitterでアンケートを取りました。曲斎@都流@darkpent #茶道を習ってる人への問題陶器の水指を【一時間水に浸けて桐木地の棚物に置いた】場合…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
三席目は清月庵。 ここはまず床が不思議な作りです。 床が囲われてるんですよ!! そして、その横に台目のような相伴席があるんですね。人が三人ほど坐れました…
一席目の濃茶のあとは、昼食。 ちらし寿司が茶巾箱に入っていたのを頂きました。 残る二席はどちらも薄茶席で、外に出ねばなりません。 と、出ますとバケツを引…
山田仙秀先生が釜を懸けられるとご連絡いただき、寄せさせていただくことに。 池上梅園www.city.ota.tokyo.jp 場所は池上梅園。池上本門寺の…
<予告>北陸3県と岐阜・滋賀展|イベントガイド東武百貨店 池袋店のトップページです。www.tobu-dept.jp 毎度お世話になっているギャラリー御倉さん…
曲斎@都流@darkpent #茶道を習ってる人への問題 陶器の水指を 【一時間水に浸けて桐木地の棚物に置いた】場合 と 【三十分水に浸けて桐木地の棚物に…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
①タイトルを〈竹馬之友〉篇 までにしました。 第二部、第三部は別の小説として投稿することにしたからです。 実際、この第一部は、利休が全然活躍しない(小さすぎて…
【茶道】穂数をば変へなば変へよ点て方も点て方一つと思ふはあやまり
平穂でなかなか上手く点てられず、試行錯誤しているのですが、先日の稽古で、打開策が成功しました。穂数をば変へなば変へよ点て方もひとへに同じと思ふはあやまり い…
本日は閏二月一日、癸卯乙卯己卯。 閏月とは、太陰暦(正式には太陰太陽暦)で、数年に一度追加される月のことです。 太陰暦は、月の満ち欠けが一巡するのを基準…
本日は旧暦二月廿六日、癸卯乙卯戊寅。二十四節気の第四・春分です。 昼と夜の時間が丁度等しくなる日とされていますが、現実には若干昼の方が長くなります。二至二分…
6年使ったTORQUE G03からTORQUE G04に機種変しました。 横幅が少し広がったため、片手で扱うのがまだ慣れません(苦笑) 辞書は日本語入力シス…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
今日バスの中電車の中と、マスクをしていない人がいました。 私はしていたのですが、「やった!」と、思いましたね。 明日からは私も満員電車であろうが、付けな…
【茶道】「偉そうに」と言う人は「教えてもらってない」と言う人
昨晩、華流歴史ドラマを観ていて、母から「偉そうに」と言われました。 偉そうに言ったわけでもなく、雑談の中で、「仁宗が名君であるのは仁という諡で分かる」と言い…
大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~ │ チャンネル銀河舞台は11世紀の中国・北宋時代。平民から皇后にまで上り詰めた実在する女性の波乱の生涯を、新たな視点から描…
作家も何もわからない上にアタリが三箇所ほどある菱本を手に入れました。写真は借り物です。 手に入れたというのは不正確で、四方盆を落札したらついてきたんです(笑…
こういうことを言い出すと、「また言わんでいいことを」と言われてしまう案件なんでしょうけれども(笑) またぞろ、 「教えてもらえないから知らない」という人が…
初伝試験問題を、更に作ろうと思っています。 勿論、流儀の共通問題ではないので、社中にだけ行う物ですが。 ①②については、すでにブログで取り上げているので…
【茶道】茶道の英語訳は「the principle of the Matcha」がよいのでは?
茶道の訳語として用いられているのは「Tea Ceremony」と「the Way of the Tea」ですが、私はここに「the principle of…
【教室】第八十一回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/5」~レポート~
日曜日は「お茶会へ行こう」でした。 水曜日ぐらいに白玉椿が咲き始めてしまい、保つか?保つか?と日々日陰にしたり様子をみながら、当日を迎えて、久々に自宅の椿が…
価格:★★★★★★★★ 店舗:ヤフオク どうしても、城楼棚に合わせる棗は金にしたい……そう考えて、落札した瓢中次。 ちなみに右上の文字は読めません!(…
本日は旧暦二月十五日、癸卯乙卯癸亥。二十四節気第三の「啓蟄(けいちつ)」です。 啓は「ひらく」、蟄は「土に潜った虫」という意味で、春の気が地に満ちて冬眠して…
数寄の長者 - 第七服 朽木谷R15 残酷な描写あり ヒストリカル 史実 シリアス 男主人公 和風 戦国 群像劇 千利休 三好長慶 茶道 茶の湯 安土桃山時…
茶道教授の毒吐【ドクハク】vol.11 なんで茶道人口が減ってるの?㊤茶道教授の毒吐【ドクハク】始まりました!twitcasting.tv茶道教授の毒吐【ド…
本日は旧暦二月十日、癸卯乙卯戊午。初午です。 旧暦二月の最初の午の日を「初午(はつうま)」といいます。 稲荷社のお祭りの日で、初午詣をする参詣者が訪れる雑節…
日曜日、購入した干菓子器はこちら。 価格:★★★★ 新品でこの価格帯なのに、木製品というのが素晴らしい。 塗装はカシュー塗装だと思いますが、稽古茶会に使う分…
土曜日、名古屋の知人で陶芸家の・中村公之さんが個展をやっているというので、挨拶しに行ってきましたよ! 万画廊 という銀座のギャラリーで5年ぶりだとか。知り合…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
茶の湯や茶道で男性が点前をするときに袴を着けないのは千家などの町人茶だけで、基本的に袴を着けて点前をする。 また、膝を揃えてつくのも実は千家の特徴である。 …
茶筅は、最初「竹帚」という道具から始まります。 これは所謂「箒」のことで、外用の広い場所を掃く道具でした。次第に「箒」という一文字で表されるようになると、…
【配信解説】茶道教授のドクハク【ドクハク】Vol.3 唐の時代のお茶はどんなの?
茶道教授の毒吐【ドクハク】vol.3 唐の時代のお茶はどんなの?モイ!Androidからキャス配信中 -「茶道教授の毒吐【ドクハク】」始まるよ! 和に関する…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦二月一日、癸卯乙卯己酉。如月朔日です。 如月は【きさらぎ】と読み、衣更月・着更着・絹更月とも書きます。 春とはいえ、まだまだ寒く、重ね着をするこ…
本日は旧暦一月廿九日。しかも晦日。 二十四節気の第二、雨水です。 雨水は『暦便覧』には「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」とあり、「雪が雨に変…
武野紹鷗のことを調べていると、どうも村田珠光に師事した形跡がないんですよね(年代的にも合わない)。 三条西実隆に連歌を師事した訳ですが、この三条西実隆当代…
今年は閏月があります。 閏月は二月で、二月が終わった後、もう一度二月になるんですね。 だから三月が、だいぶ遅くなりまして、4月20日が三月一日になります。…
モイ!Androidからキャス配信中 -「茶道教授の毒吐【ドクハク】」和に関する雑談をします。着物・歴史・茶道などなど! / 道舜キャスモイ!Android…
”【茶人列伝】松尾宗二” 安住樂風作 町祖八種 松尾宗二作「六十一」写
茶人列伝に書いた、松尾宗二……ではなく、松尾流流祖の松尾宗二の茶杓が届きました。 宗旦の弟子になったのは、物斎宗二。流祖は覚々斎の弟子で、楽只斎宗二。こ…
月桑庵では、お稽古の準備から片付けまでをお弟子さんに、やってもらいます。 これは、近年の茶道教室ではあまりないことだそうですが、だから、物を知らない門人が増…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
雪の舞ふ 睦月廿日の 朝なれば刃柄祝ひて 鏡開くや 月誧騒人ゆきのまふ むつきはつかの あさなればはつかいわひて かがみひらくや 昔は鏡開きは刃柄の祝で、鎧兜…
3年ぶりに、護国寺で行われる東京都茶華道連盟主催の「都民の茶会」が催されることになりました。 日程は 4/15(土)・16(日) です。 我らが板橋茶…
Facebookで友達登録させていただいております、金谷五良三郎さん(十六代)が、横浜で個展をなさるそうです。 ギャラリー詳細 横浜市民ギャラリーJR…
【教室】第廿五回 茶事体験教室「睦月の『お茶事へ行こう』2/5・初釜~レポート
日曜日は初釜でした。 望月の初釜というのは、なかなかいい感じですね。 フミさんが参加してくださり、今まで以上に賑やかになりました。 来月も来てくださるとの…
2月2日(木)の夜にやったスペースで、「茶道を習う意味は、道具の扱いを覚えるということです」と言いました。 これはどういうことかというと、 曲斎@都流@d…
本日は旧暦正月十五日。 古くは松の内が終わり、松下ろしの日でした。 大正月は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、来客などがあって忙しくはたらいた主婦をね…
本日は旧暦一月十四日、二十四節気の第一、立春です。 暦の上では今日からが春。 二十四節気では新年を迎えたことになります。旧暦とはずれがありますが、立春を迎え…
本日は旧暦一月十三日、節分です。 節分というと「豆まき」というイメージでしょうか。「鬼は外、福は内」と叫びながら、入り大豆(福豆)を撒くと厄が払われるとい…
映画『嘘八百 京町ロワイヤル』 公式サイトあの<骨董コンビ>再び。幻の古田織部の茶器でひと助け!!gaga.ne.jp 私の大好きな映画『嘘八百』の第二弾…
本日は旧暦正月十一日。鏡開きです。 鏡開きとは、江戸時代に鎧などの具足に備えた具足餅などを下げて雑煮にした行事で、「刃柄」を祝うことから廿日に行われていたも…
割稽古は ①茶筅通し②茶筅洗い③帛紗捌き④運び出し・持ち帰り⑤清め(仕舞いの清め)⑥点茶(お茶を使わずにお湯で茶筅を振る) があります。 最初の一ヶ月は…
私は割稽古を三ヶ月と決めています。 ですが、本当は一年ほどやった方がいいのだと知っています。何故かと言いますと、割稽古の間に細かい一つ一つの所作を身に着けて…
【募集開始】第廿五回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 睦月・初釜(2/5)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
本日は旧暦一月七日ですので、人日と二本立て。 左義長とは、松下しともいい、門松を片付け、お焚き上げすることを言います。 左義長とは「その年飾った門松や注連飾…
本日は旧暦一月七日。壬寅甲寅丙戌。人日=七種の節句です。 人日は、五節句の一つで、霊辰、元七、人勝節ともいいます。 この風習は、中華の風習で、正月元日が鶏の…
本日は旧暦一月六日、壬寅甲寅乙酉。松の内最終日になります。 一般的に関東は七日まで、関西は十五日まで、といわれることが多いのですが、実質的には「その前日まで…
大物崩れとは、享禄四年(1531)六月細川高国が細川晴元に敗れ、討死する戦いです。これによって両細川の乱は集結し、細川氏は讃州家系の晴元が当主となりました。…
小説を書いていて、やっぱりそうだよね!となった「皮屋の武野家は皮革製品を取り扱っていた訳では無い」という事実。 誰が言い出したのか、利休のとと屋も同じです…
少し前から喉がガラガラになることがよくありました。 部屋が乾燥しているからなのだろうと、加湿器をつけて50%に保っていても駄目で、結果、喉の炎症に。 ゴ…
武野紹鷗の父・武田信久(武野信久)は康正三年/長禄元年(1457)生。 応仁元年(1467)十一歳で父兄を失って流浪。 廿年の間諸国をさすらい、三好元長が…
本日は旧暦一月一日。睦月朔日。壬寅甲寅庚辰。まだ節分を迎えていないので癸卯にはなっていません。 元日については別記事にしてますので、そちらを御覧ください。…
明けましておめでとうございます! 本日は旧暦の元日。一年の始まりとなります。干支は壬寅甲寅庚辰で、まだ節分を過ぎていないので、癸卯にはなりません。 立春前の…
本日は旧暦十二月丗日。大晦日です。 毎月の末日のことを「晦日(みそか)」といいますが、これは「三十日」のことで、本来は「つごもり」といいます。 つごもりは「…
本日は旧暦十二月廿九日、壬寅辛丑戊寅、師走廿九日。二十四節気の第二十四、大寒です。 大寒は、一年で最も寒い時期になり、寒稽古や寒気を利用した食べ物(凍り豆腐…
武野紹鷗の父は武野新五郎信久(1457‐1539)、祖父は武田仲清で若狭竹田市の一族と言われる。 実はこれが誤りであることがわかった。 武田仲清の父は信…
今年も歌会始が終わり、来年の御題が発表されました。 来年の御題は「葉」。 これは、もう結構直接的なものが多い気がします。 ①「葉を貼り付けて景色にする」…
癖直しをツイ友さんが落として割っちゃった~!という話をされていたので、癖直しを検索していたら、茶筅をアタッチメントでつけるタイプの「電動茶筅」なるものが売ら…
【教室】第廿四回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 師走・蕎麦懐石研究会(1/15)〜レポート〜
昨日は「お茶事へ行こう」の蕎麦懐石……といっても蕎麦料理の懐石ではなく、麺蕎麦を食べる懐石です! 天麩羅と合う茶蕎麦 鴨南蛮と合う出石蕎麦 そのままが美味し…
【募集開始】第廿五回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 睦月・初釜(2/5)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
最終的に四回ほど修正してやっと完成しました。 これで心置きなく近江に入れませすwwwww 最初の分郡地図 荘園分布図と現在の街道から当時の街道を復元 ちょ…
お弟子さんが、稽古始に晴れ着を着ていらしたのですが、普段なかなか着物でいらっしゃれない方なので、袂が建水にとぽん。 絞りの着物だったので、私としてももう少し…
小説『数寄の長者』を書いていて、なかなか地理を描写しても分かりにくいよなぁ……という思いがあり、地図を作ろうと思いながらも重い腰を上げてこなかったのですが、…
大宋宮詞 ~愛と策謀の宮廷絵巻~ という作品を見ていて、その台詞の中にこの言葉がありました。 宋の三代皇帝・真宗が、自分の師であった、曹鑑に向かって吐いた台…
【募集開始】第廿五回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 睦月・初釜(2/5)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
【本日締切】第廿四回 茶事体験教室「お茶事へ行こう」 師走・蕎麦懐石研究会(1/15)
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
本日は旧暦十二月十五日、壬寅癸丑甲子。二十四節気の第二十三、「小寒」です。 寒の入りともいい、一年で一番寒い時期になります。 旧暦ではだいたい11月~1…
新年じゃないの!?という声が聞こえてきそうですが、新暦あけましておめでとうございます♪ 月桑庵では旧暦に従っておりますが、休みなどは普通に新暦なので、本日…
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他流さんの台目の道具の置き方を見ていて、なるほどねぇ~と感心しました。 台子の分だけ小さい台目畳で点前をするにあたって、水指などが畳四分の一ほど前に出てき…
入手先:ヤフオク落札額:★ 煎茶の建水(高台がある)とセットになっていた建水です。大きな建水で普通の建水の倍の高さはありましょうか 見たこともないのでつい落札…
橘にちなんだ道具を探しておりまして、見つけたのが、花橘茶碗と書かれた筆洗茶碗です。入手先:ヤフオク購入額:★☆ ちなみに本歌はこちらからご覧ください♪信楽茶…
令和6年4月21日は、お茶会へ行こうでした。 残念ながら、Oさんは体調を崩され欠席、もう一方は口約束だったとはいえ、お見えになると思っていたのですが……。 W…
本日は旧暦三月十三日、十三詣りです。 十三詣りは旧暦三月十三日に数え十三歳で寺社に詣でる京都の子供のお祝いです。 十三歳は厄年にあたり、半元服でもあり、大…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
本日は、旧暦三月十一日、二十四節気の第六「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の成長を助ける雨」の意味で…
紫のはじめて咲きし八角蓮大きく開きし葉に隠れなば 月誧 茶友のWAさんからいただいた斑入り八角蓮。実は初めて花を着けました! へー!こんな花なんですね。 …
習ひをばちりあくたぞと思へかし書物は反古腰張にせよ これは利休百首の九七番の歌で、書物【かきもの】とは現在のノートや参考書とされていますが、私は記録道具だと思…
いまだに上手く答えられない質問の一つがこれです。 というか、これはおそらく「人の数ほどある」のではないか?と思うのですが、最小公倍数というか最大公約数とい…
大分日数が経ってしまいましたが、令和6年3月31日に「お茶会へ行こう」を催しました。 この日は、二の午で、初午ではありませんでしたが、初午にちなんだ道具組み…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
四方捌きは、濃茶のときに行われる帛紗捌きです。 茶友から質問されて改めて他の人はどう言ってるのかなー?と思い、ネットを検索してみました。 すると、四方捌…
本日は旧暦三月三日。雛祭りです。桃の節供ともいわれる上巳節は平安時代より前からあり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除…
初心の人躰か、ひせん物しからき物なとをもちて、人もゆるさぬたけくらむ事、言語道断也 珠光 これは「初心者が和作の備前や信楽の焼き物を茶の湯に用いて、それがあ…
本日は旧暦三月一日、弥生朔日です。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の「木草弥や生ひ月」が短くなったものと考えられ…
最後のお席は不昧軒です。 ここは、髙橋箒庵が松平不昧公の墓の移築に伴って圓成庵とともに普請した十畳広間の茶室で、棟梁は仰木魯堂。圓成庵と二つで一つの建物に…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦二月二十八日。 利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても、表千家は新暦3月27日、裏千家と武者小路千家は新暦3月28日に追善供養…
一般的に敷瓦と言われる茶道具は、正式には「瓦板」というそうです。 瓦板は表千家の如心斎が大徳寺寸松庵の花壇に用いられていた花壇の土留の瓦を貰い受けて鉄…
都民の茶会は四席まで入れます。 雨で人が少なかったのか、スムースに進みまして、今度は楓の間へ。牡丹の間と楓の間は、大広間で、人数も沢山入ります。 こちら…
4月24日は月桑庵オープンの日。 since 2013.4.24。 十年間いろんなことがありました。 はじめの頃は道具もなく、今ほど物語を組むこともできず(…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
本日は旧暦三月三日。雛祭りです。 桃の節供ともいわれる上巳節は平安時代より前であり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄…
宗澄庵をあとにしまして、次はどこへ行こうか?と迷っておりましたら、同行のWAさんから「月窓軒」というリクエストがありまして、月窓軒に並びます。 雨の日だか…
本日弥生朔日(三月一日)、閏月がありましたので、こよみが遅く穀雨でもあります。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の…
本日は、旧暦三月一日、癸卯年丙辰月戊申日。二十四節気第六節である「穀雨」です。 田畑の準備が整い、それに合わせて春雨が降るころです。穀雨というのは「穀物の…
二席目は気になっていた杉並区の都古流惺菊会さんの宗澄庵へ並んだのですが、なんだか不思議な男性が二人。 今日の営業「都民の茶会」ありがとうございました🍵 …
令和5年4月15日(土)、実に四年ぶりの開催となる東京都茶華道連盟主催の「都民の茶会」でした。 二日間に亘って行われる春の茶会で、牡丹の間・楓の間・月窓軒・…
実験の続きです。 同じ日数乾かした水指。 今回は三十分で実験です。 まずは同じように水に浸けます。 こちらが30分浸けた水指。 蚊帳ふきんで丁寧に三度拭…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「お茶は食事とお酒とお茶が揃ってこそ!」 _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お茶事に抱くイメー…
和花とされていても、実は日本固有種ではない草木などがあったりします。 有名なところでは「菊」。『万葉集』には150を超える植物が登場するのですが、菊を詠ん…
文明十二年(1480)ごろ~永禄八年(1564)六月廿五日か? 明窓、引説斎(印説斎とも)と号す。午松庵を営み、珠光の独蘆庵を受け継ぐ。奈良の尊教院で修行を…
研究資料 宗珠と珠光茶秘書(永島福太郎著) ネットの海で時々論文とか研究資料を見つけるのですが、今回は、あまり知られていない村田宗珠のことを知る手がかりにな…
日曜日は「お茶会へ行こう」でした。 前日強風が吹いていたので、枝を切った椿を常連のWAさんがお持ちくださいました。そして今回もものすごい帯を締めていらっし…
茶道における帛紗【ふくさ】とは、茶道具を清め拭うために用いる布製の道具で、器物鑑賞ノために器物の下に敷くなどすることもあります。また、釜の摘みが熱いときや釣…
念願の本を落札しました。 まだ手許にはきていないのですが、愉しみですね。 千道安のその後を知る手がかりになるといいな。 阿波千家 : 阿波の名跡 千道安・…
戦国武将列伝7 畿内編【上】 戎光祥出版|東京都千代田区から全国へ本をお届け東京都千代田区にある戎光祥出版では、神道文化や日本史を題材とする書籍を中心に出版…
本日は旧暦閏二月十五日、癸卯乙卯癸巳、閏如月望月。二十四節気の第五節「清明」です。 清明とは「清浄明潔(清らかで活き活きとした様子)」を略した言葉で、春先の…