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炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
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住所
大津市
出身
天理市
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2012/11/09

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  • 魔法のジャーマンポテト ~スパイシーでホクホク~

    ドイツと言えば一番に連想するのが、ジョッキで豪快に飲むビールが頭に浮かんでくる。なんでも本場のビアジョッキは、グラスの内側から泡が発生していると、ビールを取り換えてほしいと、クレームを言えば応じてくれると聞くが本当だろうか?お話が逸れたが、麦とホップではない一番搾りビールに合うオツマミには、何がピッタリかと言うと‥‥‥。ネーミングから言っても「ジャーマンポテト」が真っ先に出てくるが、本来ならベーコンを使うところ、シャウエッセンウインナーを使って、シッカリ焼くのを念頭において進めていく。適度な塩加減と、口の中を刺激してくるスパイスの分量が大事なポイントとなるので、今回は上手に使うと美味しい魔法の粉を使っていく。▲王将魔法の粉ビン入り@290円・袋入り@180円突然だが餃子の王将さんで、唐揚げをテイクアウトし...魔法のジャーマンポテト~スパイシーでホクホク~

  • お野菜の天ぷら丼 ~精進揚げをリメイクした丼ぶり~

    そもそも精進揚げが、冷蔵庫の体裁がよい片し方なのに、その天ぷらを更にリメイクして「お野菜の天ぷら丼」に仕上げていく。盛り付けは向こう側を高くすると納まりが良いのでお試しあれ。丼つゆは天つゆを少々煮詰めて、甘めの濃いめにして餡をウッスラ掛けると良いだろう。揚げたての天ぷらの「油」と「丼つゆ」と「卵黄」の3要素が白ご飯に混ざると、独特な魅力の旨さとなって浸透していく。その瞬間を戴くと、たまらなくワシ好みのお味となっている。そんな仕上げには刻みネギを乗っけて、さらに卵黄を乗っけると、糸唐辛子が欲しいところだが、予算の関係で鷹の爪を刻んで代用した。精進揚げで作るので、海鮮の王道「エビ」や「貝類」そして「お肉関係」が不在となって、若干貧相に見えるお野菜の天ぷら丼に仕上がる。味付けは、餡掛けにして作った天つゆを、丼シ...お野菜の天ぷら丼~精進揚げをリメイクした丼ぶり~

  • とろカツオの塩タタキ ~忘れものは、蛇の目の利猪口~

    先日の「月桂冠蔵まつり」←クリックするとリンクします。後に寄った、お寿司屋さん「杉玉」に忘れ去った、利猪口(ききちょこ)の続編みたいになってしまいそうだが、お天気が良いのでクロスカブを飛ばしてひとっ走り京都伏見まで行ってきた。これはクロスカブのバッテリーが弱っていたので、少し走らせてこようと言う目的もあったからだ。だったら食べ忘れの「とろカツオの塩タタキ@680円」も味わって、パーフェクトで切り上げることにした。さておつまみである一品に、白ご飯を注文してランチにしようと考えたが、杉玉と言うお寿司屋さん、赤シャリで白ご飯が一粒もないときたもんで‥‥‥赤シャリを10貫分丼鉢に入れ、サービス赤だしを付けて「とろカツオランチ@880円」と纏めてくれた。料理に対しての批評は焼きが甘かった。さて忘れ物のお猪口の底には...とろカツオの塩タタキ~忘れものは、蛇の目の利猪口~

  • 親父ゆずりの天ぷら好き ~結果的に精進揚げとなり~

    男子厨房にはいらず‥‥‥先日はこんな言葉をご紹介したが、ワシが子供の頃は滅多に台所にはいらない親父が天ぷらを揚げるときだけは、菜箸を片手に揚げる作業を手伝っているのが恒例となっていた。イカ天などがポン!と油を飛ばすアクシデントがあるので、この恒例の調理は親父の優しさと解釈していた。当時は、キッチンペーパーなど無い時代だったので、ザルに敷いた新聞紙の上に、どんどん揚げていた恰好を、記憶のように映像で思い出すことがある。そんな子供の頃は天つゆなんてものは使わず、ウスターソースにマヨネーズを混ぜてタレにしていた。そんな昔を思い出しては、時々ウスターソースで食べるが、今ではピリ辛の唐辛子も参戦させている。こんな天ぷらのエピソードであるが、親父は大の天ぷら好きで、茄子・さつま芋・玉ネギ・じゃが芋・蓮根・しし唐などの...親父ゆずりの天ぷら好き~結果的に精進揚げとなり~

  • ロールパン鶏かつサンド ~鶏かつと、シャキシャキレタス~

    大きいパンでは持て余すが、小腹がすいたときには小さなソフトロールパンで作った「ロールパン鶏かつサンド」なら、餃子の王将も真っ青なジャストサイズで戴けるのが嬉しい。朝食なら2個~3個は余裕でイケてしまうが、コーヒーは気分を変えてキリマンジェロをストレートでいれてみた。そう言えば学生の頃は、近鉄上本町駅構内で、こんなロールパンサンドを毎日のように食べていた記憶がある。確かスタンド形式の丸椅子で、友人が会社から引きあげてくるのを待っていて、ワシが学生だということから、友人がお支払いまでしてくれるので、決まってウインナーが挟まっているロールパンサンドを毎回のように注文していた。最近では前日が、鶏かつだったときのリメイクの「ロールパン鶏かつサンド」となっている。今回はシャキシャキレタスとマヨを一緒に挟むだけで完成と...ロールパン鶏かつサンド~鶏かつと、シャキシャキレタス~

  • ひっぱりだこ飯 ~大好きな真ダコの炊き込みご飯~

    いつもは京都駅構内の駅弁屋さんで、在庫があり販売されているか確認するだけなのだが、その日は妙に食べたくなってお値段を聞くと「ひっぱりだこ飯@1680円」と、淡路屋さんの定価@1380円に、300円のマージンがかけられているのは、流通上致し方のないことだが、何気に残念な気がした。タコ壺弁当の器は、蛸漁に使用する蛸壺風の陶器に、真ダコを目玉お惣菜に穴子・揚蒲鉾(たこ天)が使われ、野菜類からは椎茸煮・筍の土佐煮・菜の花醤油漬・ニンジンなどの食材が使われ、醤油系の炊き込みご飯に錦糸卵を散りばめられていた。判りやすいようにお皿に引っ張り出して盛り付けてみると内容が明らかに。このタコ壺弁当を戴く注意点は、冷蔵室で保管してはご飯が硬くパサパサになるので要注意。もちろん常温で食べるのもお弁当の醍醐味だが、お家ならレンジ6...ひっぱりだこ飯~大好きな真ダコの炊き込みご飯~

  • 豚丼 割烹風 ~豚肉は心持ち大きく切って柔らかく~

    本来は、自宅でチャッチャと作りたい豚丼だが、少し気を使うだけでバサッと煮込んだ豚肉を、丼シャリに乗っけるだけではない「豚丼割烹風」をご紹介したい。豚丼づくりのポイントは、豚の旨みを損なわないように、豚肉に火を通し過ぎて硬くしないことが一番の約束事かも知れない。とは言っても豚バラ肉は主食材なので、お味が無理なく沁み込んでほしいので、ここでも塩麴に頼るのは良いアイデアかも。豚肉を塩麴で揉み込んで冷蔵庫で放置小一時間。そのためには玉ネギを真っ先に、飴色とまでは言わないが適度なところまで炒めておくことが重要で。丼つゆは、酒・砂糖・味醂・昆布出汁・薄口醤油などで構成し、決してどぎつい色はつかないように注意すること。水を使わず白ワインで伸ばすように、お味をつけると上品な仕上がりとなる。また火を通し過ぎないようすること...豚丼割烹風~豚肉は心持ち大きく切って柔らかく~

  • 男やもめにカレーの勧め ~男性諸氏はカレーづくり修行~

    我が国の高齢化はますます進む一方で、しかも高度成長期に生まれた団塊の世代の男性は、大抵は企業戦士で台所なんぞ「男子厨房に入るべからず」と、勝ち誇った態度でいう諸先輩方もおられるくらいだ。ご夫婦で女性が残されたケースでは、家事もスムーズで第二の人生を始められる方も多いなか、男性が残ったケースに「男やもめにウジがわく」とは、ならないように今出来ることは・・・・・。そんな折に男性がマスターしておくのは、カレーライスを作れるようになることが一番の近道だと思う。まず練習したいのは炊飯のノウハウで、最悪ご飯を炊ければ、お惣菜だけ買って食事を済ませることも出来るだろう。カレー作りは、お鍋に油を敷いて刻みニンニクを痛め、続いてお肉も同じお鍋で炒め、玉ネギ・ジャガイモも炒めて、酒・水・鶏スープの素などで、一度煮立て冷ます方...男やもめにカレーの勧め~男性諸氏はカレーづくり修行~

  • 赤シャリの杉玉 ~赤酢であわせた酢飯のお寿司屋さん~

    お酒の蔵元が多い伏見へ行くと、必ず寄って帰るお店が「杉玉」さんと言う。スシローのチョイ高級にしたようなイメージのお店で、経営母体は同じだと聞くが、シャリを赤酢であわせてあるところがワシの好みとあっている。杉玉とは酒蔵の玄関に吊り下がる杉の葉でこさえた緑のボールで、お酒の仕込みと同時に作られ、茶色に色が変わる頃にお酒も出来上がるという、酒造りの目安に使われたりする。杉玉さんから春メニューが発表され、そう言えばトロカツオを食べようと決めていたはずだった。ところが空きっ腹だったために「マグロ丼」をチョイスしてしまった。さらに馬刺し・イカにぎりはウニ乗っけでお願いした。このお店の店名である「杉玉純米吟醸」と言うお酒も、青森桃川ブランドのバランスの良い辛口がワシのお気に入り。急に酔いがまわって、猪口180ml@45...赤シャリの杉玉~赤酢であわせた酢飯のお寿司屋さん~

  • 月桂冠蔵開き ~伏見酒フェスは人気が空転~

    今年も伏見のお祭り「2025伏見酒フェス」と聞いてやってきた。去年はその企画力に難があるスタッフを、高校文化祭レベルとこき下ろしたので、去年も最終的にお世話になった、月桂冠大倉記念館さんを真っ先に目指すことにした。おりしも英勲こと斎藤酒造さんもイベント中ってのも頭にあった。▲酒運搬用のお堀は梅もつぼみ▲昨年のお酒造りはお米の調達に苦労されたようだ▲100円券のチケットは小さいプラ容器1杯さてワシが狙った大本命「月桂冠大倉記念館」だったが、去年と同様チケット制で10枚@1000円ってことで、基本になる100円券1枚は本醸造の月桂冠燗酒‥‥‥この周囲には本当の酒好きが屯(たむろ)していて、普通にお友達のようにお喋りされてくるので、おもしろい返しを考えてから突っ込むパターンを繰り返した。▲菰樽づくり7年のおじさ...月桂冠蔵開き~伏見酒フェスは人気が空転~

  • 鶏モモ肉の山賊焼き ~ポテサラと盛り付け7人前~

    先だっては、鶏を揚げるから盗りあげるで山賊焼きと説明したが、鶏モモ肉を普通にソテーして、豪快に7人前の量を一度に焼くので、ここでそのネーミングを使っても良いだろう。本日はわけあって、大量のお惣菜盛り皿を作ることになったが、付け合わせにはポテサラをお皿に盛り分けていくことにした。鶏モモ肉にフォークで穴を開けて、下味は黒コショウを始め塩麴を揉み込んで馴染ませておくと、3時間くらい冷蔵庫で放置するのが良いだろう。旨みと柔らかみを持ったお肉に仕上げるために下準備は整ったので、彩りにインゲン・トマトを盛れば全体的に良い感じに。お皿を並べて配膳するなんて、一年ぶりのことかもしれないが、毎回2~3人前なので、ここは一番「田舎風の大盛り」とも思ったが、収拾がつかなくなるばかりか、見栄えが悪すぎるのに、いち早く気が付いて舵...鶏モモ肉の山賊焼き~ポテサラと盛り付け7人前~

  • イカの一夜干し ~小さくなっていくイカのサイズ~

    大好物のイカとなれば、目がないワシであるが順位にしてみると、一位がイカ一夜干しで、アオリイカのお刺身・剣先イカのゲソなどで、番外にはホタルイカの生刺身・イカの白子煮などがあげられる。こんなイカ不足になる以前は、滋賀県人ご用達のハズイスーパーで仕入れていた。スルメイカの一夜干し、特大一枚@700円前後だったのが、今や価格がみるみる跳ね上がって、少々小さくなって種類もアルゼンチンマツイカ@1000円前後となっている。イカの一夜干しと言うのは、日本酒・水・塩を混ぜ合わせ、開いたイカを20分~25分間浸けて、文字通り一晩干して仕上げるようだ。イカの一夜干しは、旨みや持ち味が顕著に凝縮されているところが、最大の魅力でもある。塩味も頃合いの感じに仕上がっているので、食べる側としてはただただ焼き過ぎないように注意するだ...イカの一夜干し~小さくなっていくイカのサイズ~

  • 焼きそば ~意外とモチモチの業務スーパー冷凍麺~

    以前から、焼きそばに使ったら最高になる麺を探し続けていた。今回はひょんなことから、結構ぴったりの「麺」を見つけたのでご紹介したい。実は業務スーパーが扱っている、冷凍中華そば5玉パックの麺はひと玉200g@62円と少々お高い値段だが、このモチモチの具合が気にいった。今回の食材は、ベーコン・キャベツとシンプルな焼きそばにしてみた。調味料は、ラード・塩・コショウ・オイスターソース・オリバーソースなどで、仕上げに天かす・あおさ海苔、そして目玉焼きを乗っけるパターンで焼いていくが、これもIHでフライパン+木ベラで混ぜながら調理していく。中華そばタイプなので、焼きそば用のような油のコーティングがないのでどうか?とも心配したが、熱したフライパンに、サラダ油・ラードを敷いて、ベーコン・中華そばを焼きだすと、一気に焼きそば...焼きそば~意外とモチモチの業務スーパー冷凍麺~

  • フレッシュ林檎のアップルパイ ~アールグレイで至福の香り~

    普通一般のアップルパイは、甘く柔らかく煮た林檎のコンポートを、パイ生地に包んで作るレシピだが、ナマのフレッシュ林檎でもお手軽に作れるのでご紹介したい。コンポートで作るパイも美味しいが、ナマの林檎ならではの美味しさも捨て難いことを今回は記しておきたい。パイシートに薄くバターを塗り、林檎をスライスしたものを揃えて並べ、シナモン・グラニュー糖なども、パラパラと林檎の上から振りかける。オーブンを予熱200℃にセットして、アルミホイルに乗っけて20分焼き上げる。焼き時間は、各ご家庭のオーブンに合わせて微調節することをお薦めする。アップルパイの焼きたては、火傷しそうなくらいアツアツで、特にナマの林檎からの調理は、タイムリーな美味しさを楽しむことができる。そして紅茶は久々のアールグレイで、至福の香りを楽しむと、シナモン...フレッシュ林檎のアップルパイ~アールグレイで至福の香り~

  • 吉野家にもの申す ~最悪の支払いシステム~

    最寄りの吉野家さんが改装を終えた。早速と食べたくなったので「牛鍋膳肉2倍盛り@1200円」を久々に食べに行ってきた。なんと今までの食べ終えると支払うルールが、前払いのシステムに代わって、紅生姜や唐辛子などの薬味が前払いのカウンター近くに置かれていて、受取り窓口と食べ終わった食器の戻し口とが併設されていた。▲やはりお肉の量が減っている新装記念の商品割引きクーポンや、フリードリンクの無料券などを手渡されたが‥‥‥吉野家でフリードリンク?注文窓口には行列ができていて、ゆったりとメニューを選ぶ悠長な時間がない。この場で悩んでいると、後ろのお客から顰蹙を買いそうでもあるので、行く道中で食べる物は決めておいた方が良さそうだ。▲白ご飯が寂しい‥‥‥紅生姜をレジ近くまでいただきに前払いのレジのオネエサンは、食券の販売に手...吉野家にもの申す~最悪の支払いシステム~

  • 豚テキ ~ナンプラー醤油のタレで一人前2枚~

    季節の変わりめには、ビタミンを摂るのがワシの食生活で、それならと「豚テキ」を精いっぱい美味しくするために、ナンプラーを利用する。☆印の調味料を混ぜ合わせておいて、これを漬けダレにして、塩コショウした豚肉を漬け込んでおくこと約3時間程度、冷蔵庫で寝かして下味をつけておく。下準備した豚ロース肉だが、サラダ油を敷いたフライパンを熱して、日本酒を足して焼いていく。決して焼き過ぎないような心配りが必要だし、濃い味付けが好きなワシは豚肉を漬け込んだタレを絡ませて、馴染んだら焼きあがり。野菜とともにお皿に盛りつけて、フライパンに残るタレをお肉に適量ぶっ掛けて完成。■豚テキ2枚のレシピ・豚ロース肉:2枚・塩コショウ:適量☆ナンプラー:小匙2☆レモン汁:小匙1☆日本酒:小匙1☆砂糖:小匙1/2☆ニンニク:小匙1/3※すりお...豚テキ~ナンプラー醤油のタレで一人前2枚~

  • 牡蠣の土手鍋 ~広島産の大つぶ牡蠣でひとり鍋~

    土手鍋と言えば、土鍋のふちに味付け味噌を土手のように塗って、ゆげと熱気で味噌が必要なだけ鍋スープに溶け込んで、そのうまみで牡蠣をいただく趣向となる。しかし今回はひとり鍋であるので、そんなに面倒なことは回避して、頃合いの味噌スープを作って牡蠣の土手鍋とした。牡蠣には、ビタミン・ミネラル・タウリンなどの栄養素が豊富に含まれており、健康維持や美容美肌維持に効果がある。普通一般には、牡蠣の大粒を5個(約100g)摂取することで、成人の牡蠣摂取量となるようだが、そんな個数でやめることはできない。煮えた頃を見計らって、刻んだ三つ葉と卵黄をセンターに乗っけてみれば、卵黄の濃厚なお味で牡蠣が引き立つと思いきや、牡蠣だけで充分に濃厚な味わいがあった。追加の牡蠣は、豆腐も一緒に煮込むことにしたが、主役はあくまでも牡蠣なのだ...牡蠣の土手鍋~広島産の大つぶ牡蠣でひとり鍋~

  • 特かつ丼 ~全力飯のかつやから黒味噌チキンかつ丼~

    今月の期間限定メニューを、何か知らずいつもの「かつやさん」へランチを食べに寄った。しかし豚カツを頭に置いてやってきたので、今月の「黒味噌チキンかつ丼@549円(税込・100円引券)」には逸る気持ちが沸かなかった。鶏かつが気にいらない時には、レギュラーメニューへ逃げる商品も決めている。ご飯大盛り・豚カツ・卵とじ・半熟卵などで構成されていて、ワシにとって絶好な「特かつ丼@736円(税込・100円引券)」となっている。カツの切り方が大きく、中央の半熟卵に目が行くような盛り付けになっているので、ニーズにぴったりの丼に和辛子をチョン付けしながら食べていくのが妙に気に入っている。今回は鶏かつに拒否反応が出たワシだが、次回の期間限定メニューには、2個玉ハムエッグかつ丼@769円(税込・100円引券)を売り出そうと準備中...特かつ丼~全力飯のかつやから黒味噌チキンかつ丼~

  • タラバガニの通販 ~冷凍で超特大サイズ16本~

    最近は悪のりが目立つイーロンマスクさんの「X」や、某大国の「TikTok」などで、北海道タラバガニの冷凍蟹足を「助けてください・わけ有り品を買ってください」と、冷凍で極太8本@4980円で送るが、800円追加でさらに8本の合計16本が送られてくるという怪しいPRが流れてきた。しかもオオズワイ蟹と書きながら画像はタラバ蟹だったので、メッセージで質問するとタラバ蟹が正解だと返答がきた。警戒はしつつ商品と引き換えの代引きで注文した。お安いのは有難いのと、漁師さんの助けとなればの思いがチョビッと頭の片隅にあった。3日経過してゆうパックで送られてきたが、予想していたパッケージの大きさが半分ほどだったのが納得いかず、内容物の表示を確認させてもらった。冷凍扱いでないのがまずひっかかったが、伝票の品名を見ると「カニカマ」...タラバガニの通販~冷凍で超特大サイズ16本~

  • ちらし寿司 de お雛さま ~慎ましやかな簡単ちらし寿司~

    桃の節句だが、我が家にはそれぞれ家庭を持った娘たちがおり、夫婦だけならと手抜き「ちらし寿司」を作ってみた。ひと昔まえまでは、海なし県の奈良・滋賀の田舎で「ばら寿司」や「五目めし」と言っていたが、今の時代の風潮に流されて「ちらし寿司」を、お雛祭り料理の下準備した結果、本日2日に出来上がってしまったので先行してご紹介。ハマグリの貝殻は、対の貝のものとしかピッタリ合わさらず、二人がぴったり息のあう人と結ばれますようにと「貝合わせ」と言う遊びが、平安時代からあるそうだ。それらは桃の節句と共にハマグリのお吸いものでお祝いすることで、当時の風習を今に残している。大型のお雛さまを、供養のうえ処分したので、どことなく季節感が欲しいと、木目込み人形のお雛さまを5年前から飾っている。上賀茂神社の祭事に使う木片で、神官が木彫の...ちらし寿司deお雛さま~慎ましやかな簡単ちらし寿司~

  • 山賊焼き ~その実態はガッツリ系の郷土食=鶏山賊~

    イオンモール草津にある「鶏山賊さん」は、鶏モモ肉を1枚or1枚半‥‥‥などと注文する山賊焼きが名物だと聞く。信州長野のガッツリ系郷土料理「松本山賊焼き」が起源かと思うが、鶏モモ肉が素揚げしてあって、山賊だからトリアゲル=鶏揚げるみたいなダジャレから生まれたようだ。これに対して、山口県の山賊焼きは、骨付きの鶏モモ肉を焼いてあるようだ。この際どちらが真似をしたとかは、ワシとしても詮索する気はないが、香川うどん県の骨付き鶏も多少は似ているように思う。イオンでのお買い物ついでのランチは、鶏山賊さんが期間限定で販売している「炙り鳥の山賊焼き@1089円(税込)」に決定した。言えることは香りや味わいも中の並くらいで、お値段が少々割高なのが気になった。鶏モモ肉にニンニクをきかせて、他のスパイスも贅沢に下味ですり込まれて...山賊焼き~その実態はガッツリ系の郷土食=鶏山賊~

  • かつカレー鍋焼きうどん ~金ちゃんの100円うどん~

    若い頃の残業食に、何回も作って食べた記憶がある金ちゃんの鍋焼き天ぷらうどん@108円‥‥‥ワシが決裁をするようになった頃から、若い社員には「にぎり寿司&肉うどん」の出前に代えてやったら、残業食めあての居残り組が増えていって、経理から文句を繰り返し聞くようになったものの、2回に一回は片方で辛抱することで折り合った。そんな懐かしい「金ちゃんうどん」を、かつカレー鍋焼きうどんにアレンジしていこうと思う。途中までは正規の作り方で進めて、粉末スープを入れる段に半分だけの使用として、カレールウひとコマを追加すれば、同梱されていた天ぷらを始め、自前で肉団子・玉ネギ・卵・豆苗を参加させた。ガスレンジをIHに改装してからは、こう言う「生うどん」のアルミ箔系のお鍋は使えるのかどうか?迷った挙句の纏め買いだったが、普通に調理す...かつカレー鍋焼きうどん~金ちゃんの100円うどん~

  • お肉ごろごろ炒飯 ~面倒な調理のナンバーワンに炒飯~

    食べ歩き番組で、炒飯の上にボリュウムある豚バラ肉の焼豚が、ゴロゴロ乗っかっているのを見てしまった。同じ豚バラでは芸がないので、テッペンのお肉を牛肉のバラ肉切り落としに替えてチャレンジ。どんぶり茶碗の底に、焼肉のタレで焼いた牛肉バラ肉を仕込んで「お肉ごろごろ炒飯」づくりがスタート。そのどんぶり茶碗の上から、作った挽肉入り炒飯を放り込んで、お皿にカポッとプリンを伏せるように盛り付けてみた。牛バラ肉が豪快に乗っかったビーフ炒飯に、刻みネギをパラパラやった方が、色彩的に完成度があがると言うものだ。お肉が冷えないように丼鉢を熱しておくのもポイントかも。しかしワシには悩みの種がある。暮れのリフォームで、調理機器にIHを採用したものだから、鍋を振ると言うか鍋返しが出来ない。IH対策に底まっ平なフライパン系の鍋を密着させ...お肉ごろごろ炒飯~面倒な調理のナンバーワンに炒飯~

  • 四川シビ辛担々麺 ~まこと屋さんの3辛麺を2辛に~

    まこと屋さんから、万博期間限定メニューの「極オニ辛牛白湯ラーメン」が先行発売されたそうだ。香辛料に世界一辛いペッパーXを使い、トリニーダードスコーピオン・カエンペッパーなどを使って、辛さレベルがMAXの40辛となっているが、ワシの手には負えないので、目の前にあってもスルーだと断言しておく。さて、ワシの許容範囲内のピリ辛は、少々マイルドな辛さが良いと考え、現在発売中の「四川シビ辛担々麺@960円(税込)」の、辛さレベル3のところを調整して「2辛」にしてもらった。これがちょうど良い辛さレベルで、花椒(ほわじゃお)も適度なシビ辛感を出しつつ、お味を調えているのは好感が持てる。生ニンニクを搾って、ニンニクをきかすのだが、香ばしいフライドニンニクチップも、遠慮なしにぶっ掛けてイザ実食!追い飯にはチャーシュー丼を抜擢...四川シビ辛担々麺~まこと屋さんの3辛麺を2辛に~

  • 鯛の子煮付け ~お薬や食物は、諸刃の剣的な要素がある~

    どこで勘違いしたかは知らないが、鯛の子を鱈の子と間違えておられる人の多いこと。スケソウダラの腹子が、加工されて辛子明太子となって美味しい珍味となる。そのメンタイコのタイを聞いて、そう間違えさせたのか?ワシの認識での鯛の子煮付けは、真鯛の♀腹子と♂白子とがあって、今回は一緒に煮込むことにした。もともと鯛の白身には、血中コレステロール値を低下させ、血圧を正常に保つタウリンが豊富に含まれている。一方、鯛の子には筋肉を成長させ修復させる効果がある反面、悪玉コレステロールを溜める特性をもっている。ただし身体に悪いところばかり誇張させて食べないのも勿体ないお話で、食べ過ぎにさえ気を付けていると良薬となる。たとえば病院でステロイドを投与してもらうと、辛い炎症を強力に抑える力があり、自己免疫疾患や炎症疾患に有効な薬剤とさ...鯛の子煮付け~お薬や食物は、諸刃の剣的な要素がある~

  • インディアンオムライス ~ドライカレーを卵で包む~

    学業を終え社会人になりたての頃に、軽食のお店ではインディアンオムライスというメニューが流行っていた。これはオムライスの中のご飯を、チキンライスからドライカレーに差し替えただけで、完成品にカレールウをぶっ掛けてあるので、カレー好きにはたまらない逸品だった。そんなメニューへアレンジを加えていく。卵を焼いて半熟のうちにドライカレーを作った上から被せ、オタフクソースをひと回しぶっかければ、断然広島焼きを連想することになる。従ってあおさ海苔をパラパラやって仕上げてみた。卵を一部分切り取って、包んであるドライカレーを見えやすいようにしておく。またまた炭水化物ばかりなり‥‥‥とならないように、お野菜やミニトマトなどと共に盛り付けてみた。敢えてマヨネーズだけは控えて、それなりに仕上げてみたが、ボリュウム感があってランチに...インディアンオムライス~ドライカレーを卵で包む~

  • 凄腕のシェフから新人シェフに ~バトンは渡ったが~

    奈良での会食は、すっかりお料理の要望を受け止めて、予算的にもその中でやりくりしてくれていた、イタリアンのラ・チェーロ前シェフさん。薪窯と言うことで特にピザを始め、パスタ・カルパッチョも絶妙に美味しいものを出すために、調理面でも接客面でも孤軍奮闘で気張ってくれていた。▲ポテサラ・さつま芋・菜っ葉のバルサミコ酢仕上げ▲野菜サラダさて今回は、新人シェフさんが決定したらしいので、当然引き続き美味しいものを戴けると、高を括って出掛けたが‥‥‥どうやら新人シェフさんは、従来の予算では諸物価の値上がりなどが厳しいと判断されたようで、使ってある食材が一気にランクダウンされていて、主に鶏肉が多く使われていた。▲フライドポテトが妙に美味しいが冷凍だろうか▲鶏肉と白ネギのアヒージョ薪窯で焼いたピザは、他の料理とは違って、このお...凄腕のシェフから新人シェフに~バトンは渡ったが~

  • すぐき菜 ~京漬物は塩漬けだが、ワシはぬか漬け~

    京野菜で蕪の仲間である「すぐき菜」は、更にピンポイントで言えば上賀茂付近で生まれ、塩だけで漬け込んで乳酸を発酵させる、シンプルなお漬物として有名だ。今でこそ京都駅ビル伊勢丹とかでも扱っているが、そのむかしは上賀茂まで行かないと、手に入らないのが京漬物の代表格だった。上賀茂の老舗店である、御すぐき處「なり田さん」や「賀茂のすぐき販売所さん」などまで、わざわざ足を延ばしてお土産としたのが懐かしい。漬け方は、面取りしたすぐき菜を樽に規則正しく並べ、上からたっぷりの塩を振りかけ、重石を乗っけて約一週間漬け込むと聞く。すぐき菜は京都で採れる蕪の在来種で、塩漬けが仕上がったときには、特有の酸味(乳酸菌)に酸っぱい風味を感じるので「すぐき」と呼んだと書物に残っている。ワシの漬け方は、ぬか漬けの古漬けになるまで放置するの...すぐき菜~京漬物は塩漬けだが、ワシはぬか漬け~

  • 手抜きスパサラ ~急に食べたくなったときの対処~

    ゆで卵も欲しかったスパゲティサラダであるが、乾麺を所定の時間茹でて、既に冷凍コーンのはいったボウルに上から放り込んで、キュウリ・ミニトマトのスライスを混ぜ込んで、何とか色合い的に見れるようにした後に、マヨネーズと和えてみたら10分フラット!いつもなら鶏チキンカツは、お野菜だけを添えてウスターソースマヨで戴くが、突然食べたくなったスパサラを手抜きバージョンで仕上げ、チキンカツの横に添えてみた。パスタの乾麺は便利使いができるので、複数用意してストックしておくと、非常食・付け合わせにも便利そうだ。そう言えば実家のオカンの手にかかれば、スパゲティに味付けするなら何はともあれケチャップが飛び出したものだ。これは当時に流行った茹で過ぎのママーのスパゲティから来るイメージだろうが、オカンの手のうちに手抜きスパサラがあっ...手抜きスパサラ~急に食べたくなったときの対処~

  • ザ・醤油そば ~新福菜館は、濃い味が魅力の京都ラーメン~

    普段はそんなにお世話にならないが、我が家から一番近いラーメン屋さんに「新福菜館」と言うお店がある。もともと京都駅裏に本店を構え、富山ブラックや近江ブラックが新福菜館を真似たような、濃口醤油の京都ラーメンであり歴史ある老舗店となっている。ワシが行く近所のお店は、言うほど濃くなく醤油も濃口と薄口の2択となっている。今回は「から揚げ定食@1200円」を注文した。濃口の醤油味は見たとおりだが、時折り無性に食べたくなる。中太直麺は濃いスープに適した麺だと言えるが、このお店にはそんなに期待していないので、拘りの注文はこれまで希望しなかった。今回は特別に色々と注文を付けて、麺かため・モヤシ入り・九条ネギ多め・チャーシュー脂身など。ところが濃口の醤油味と、チャーシュー脂身の組み合わせが、予想以上に旨みを感じられたし、白ご...ザ・醤油そば~新福菜館は、濃い味が魅力の京都ラーメン~

  • 菜の花の辛子和え ~モンシロチョウが舞い始める前に~

    若い頃の実家では、猫の額のような畑に菜の花が植えてあって、花が咲く直前のツボミ状態を見計らって、親父が花ばさみを片手に、穂先を摘みまくっていた姿が記憶に残っている。これはワシが菜の花が好きだと言っていたからで、いまから思えば有り難いことで今更ながら頭が下がる。その親父が、身体の不調を言いだした年には、満開になった菜の花の周りをモンシロチョウが飛び交っていたのを何気に見ていたが、実家で満開の菜の花を見たのは最初で最後となった。今ではスーパーの近郊野菜コーナーで菜の花を買うことで、ぬか漬け・辛子和え・お浸しなどにして、季節の珍味を楽しんでいる。改めてご紹介するほどのご馳走でもないが、白ご飯にはおろし生姜を添えた菜の花のぬか漬けがピカイチだし、日本酒には菜の花の辛子和えがピリリと風流な感じで戴ける。発想を飛躍さ...菜の花の辛子和え~モンシロチョウが舞い始める前に~

  • ばら寿司 ~我が家は、錦糸卵と紅生姜のご飯~

    平日は給食の世話になっていた中学生時代、土曜日のみ午後の部活のためにお弁当持ちとなっていた。その内容は、酢めしにすることで食中毒防止をクリアし、華やかに錦糸卵をバラつかせ、紅生姜・三つ葉などで色彩を豊かにすることで、友人達が見て「ばら寿司」に見えるように作ってほしいとオカンに注文をつけた。おかずには、ウインナー・じゃが芋炒め・お肉の味醂焼きなどが好みで、錦糸卵のばら撒き効果で「意外とご馳走だ」みたいな誤魔化しがきくので大威張りで食べることができた。こんな行動を始めたのは、ワシのお弁当のオカズ「土筆の炒めもの」に吐いた女子のひと言「雑草食べてる」と必要以上にのぞき込む人の存在が気になったからだ。ちらし寿司は酢飯の上に具材を散らして並べるように乗っけるが、もともとの「ばら寿司」は、トッピング食材にサバのソボロ...ばら寿司~我が家は、錦糸卵と紅生姜のご飯~

  • 海老タレカツ親子丼 ~全力飯かつやさんの期間限定~

    丼好きには一番のシチュエーションとなる親子丼は、それぞれ丼ファンの思い入れがある。そんなランキング上位の親子丼バリエーションとなる「海老タレカツ親子丼@769円(税込・100円引券)」が、全力飯かつやさんから期間限定で発売された。簡単に言えば親子丼にタレ付き海老フライが3本突っ込んであるイメージで、相性としては抜群に良いカップリングだ。親子丼部分には鶏モモ肉がゴロゴロとしていて、卵も2個たっぷり使っての仕上げは、豪華なイメージがあり第一段階はクリアしている。しかし卵のデキ具合いが、半熟王子ファンのワシには固まり過ぎで残念な気がした。最近流行りの溶き卵餡かけみたいな離れ業に走っても面白いのだが‥‥‥これはオーナーシェフさんの特権だろう。チェーン店と言うのは、仕入れる食材は出来るだけ簡略化して、調理人もレシピ...海老タレカツ親子丼~全力飯かつやさんの期間限定~

  • 骨ぎわの珍味にうま味 ~ぶりカマの塩焼き~

    割烹や居酒屋さんで、お魚の上身に串を打って板前さん風に振り塩して調理したものよりも、捨てる頭や取り除くアラに若干多めの身を付けて、煮込んだり焼いたりすると「兜煮」や「カマの塩焼き」や「アラ汁」となって、むしろアラの方にうま味を感じる場合がある。もちろん三枚におろし、いきの良い刺身にすれば普通に美味しいのだが、逆に骨のそばの身には上身にないうま味もある。なかでも「ぶりカマの塩焼き」は特に美味しい。身に脂がのっているところへ塩で焼くと、はじかみ筆生姜を添えるだけで立派な一品となる。鯛の頭も「兜煮」にすれば、魅力の部分が三箇所ある。頭の身・カマの裏側の身・頬っぺの身などがそうで、好き嫌いこそあるが、目玉の裏側のゼリー質のところまでが珍味となる。北九州あたりでアラと言えば、クエと言う超高級な魚となるのでお間違えな...骨ぎわの珍味にうま味~ぶりカマの塩焼き~

  • チャーシュー丼 ~逆バージョンのミニらーめん~

    昨今のラーメン屋さんに欠かせないトッピングは、チャーシュー・メンマ・煮卵などがあるが、チョイ追い飯を食べたくなる時がある。以前なら白ご飯や、かやくご飯が多かったが、ここ最近はラーメンのトッピング食材を使った、チャーシュー丼や卵かけご飯が幅をきかせているようだ。これは新たに仕入れが発生しない、理に適ったセカンドメニューだろう。珍しく肩ロースのチャーシューが手に入ったので、ラーメン屋さんが出してくれるような「チャーシュー丼」を、作ってみようと考えた。プロが作るのと違うところは、自家製紅生姜を使っていることだけで、丼つゆには肩ロースのチャーシューに付いていたタレを煮詰めて使ってみた。そうなればラーメン屋さんと逆パターンで、チャーシュー丼に付けるラーメンが欲しくなってきた。お店自慢の特製ラーメンに、小どんぶりを付...チャーシュー丼~逆バージョンのミニらーめん~

  • うなテラ丼 ~大盛り@1300円・宇奈ととから~

    鰻の蒲焼きたっぷりの丼が、期間限定で宇奈ととさんから販売された。ひと切れの大きさが約4センチ四方の蒲焼きが、約うなぎ一匹分ほど乗っかっている「うなテラ丼@1300円(税込)」が期間限定で販売された。考えてみれば櫃まぶしの定義と同じようなもので、刻み海苔がたっぷり乗っけてあって、追い粉山椒をぶっ掛けた。宇奈ととさんでは、かば焼きを炭火で焼いてあるので、遠赤外線効果で美味しさが2割増しで、柔らかいしお味が沁みている。ここ最近の宇奈ととさんの蒲焼きは、ブツが替わったように美味しくて、当初原産国には中国と共にアフリカ近辺のマダガスカルも記載されていたが、今では中国産を年間210トン纏めての仕入れが、鰻の安売りに貢献しているようだ。当初アフリカ産の鰻も扱っておられたが、肉厚で質がゴムのようで変な食感がまず障害になっ...うなテラ丼~大盛り@1300円・宇奈ととから~

  • 水ダコの刺身 ~ピリリと辛子酢味噌がベストの食べ方~

    北海道で獲れるミズダコは、全長が5mの重量が50キロが平均サイズで、タラバガニなどを餌として北洋では食物連鎖の頂上に位置する大ダコだそうだ。足一本でも手にはいれば、一家5人前のお刺身は充分こと足りるようなイメージで、現状は水温の関係で漁場が北上しているようで、そのぶん天敵がいなくなってタラバガニが異常繁殖していると聞く。皆さんタコの足は食べ慣れておられるが、ワシは頭の部分こそ美味しいと密かに思っている。タコの頭は寿司屋符丁で、ドビンとかビンとか呼んでいるが、NET販売でミズダコの特大ドビンが売られていたので、思わず酔った勢いで買ってしまった。愛想がないドビン2匹分が真空パックの冷凍で送られてきた。皮が剥がれないように、上手に切り分けられるかが勝負の決め手で、そのまんまの盛り付けとなる。塩水で洗浄しながら解...水ダコの刺身~ピリリと辛子酢味噌がベストの食べ方~

  • ミネストローネ飯 ~リメイクなら動物性淡白質も~

    イタリアの代表的なスープ「ミネストローネ」は、野菜・豆・玉ネギ・パスタ・米なども使う具だくさんなスープを言うようだ。トマトをベースに味付けし、季節の野菜をオリーブオイルで炒めて作るので、春なら筍・菜の花、夏なら茄子・ズッキーニ、秋なら茸・栗・蓮根、冬ならさつま芋・カリフラワーなどと変化に富んだ味わいが期待できる。このスープには、リコピンなどの抗酸化作用のある栄養素が含まれるので、アンチエイジングとなるし、お肌なども瑞々しく保つようなので当然進んで食べるべきだと思う。パスタと一緒に戴くことが多いので、次の日に残すとリメイクが難しいので、ミネストローネとして冷凍保存が無難な気がする。しかし今回は、特別に餡を掛けて白ご飯にぶっ掛けてみた。見た目はハヤシライスのような風体になったが、内容は豆類も使っているので、白...ミネストローネ飯~リメイクなら動物性淡白質も~

  • 本格辛痺ずん辣担 ~ずんどう屋+すすらんか のコラボ~

    ずんどう屋さんオリジナルでの激辛ラーメンは、以前に鬼辛ラーメンと言うのがあった。しかし、今回はそれを凌ぐような「辛痺ずん辣担麺@1200円(税込)」で、奈良町にある「すするかすすらんか」とのコラボとなっていた。シビレルとのことだが、花椒(ほわじゃお)の辛痺イメージはそんなにないが、ツルツルと麺を吸ってもギリ食べられる辛さだった。※辛さのボーダーラインを越えると咳き込むことが多い。麺は中太縮れ麺を使用していて、バラ肉のチャーシュー・海老入り水餃子・白ネギ・ニラ・糸唐辛子などがトッピングされている。コラボ麺なので、替玉は出来ないようだが、普段からのずんどう屋さん御用達の細麺・縮れ麺なら替玉可能と言うことだ。ワシはクーポンの半額餃子を注文したので替玉を自重したが、レギュラーの縮れ麺の方なら合いそうだ。さて今年お...本格辛痺ずん辣担~ずんどう屋+すすらんかのコラボ~

  • 日野菜の糠漬け ~上手に漬かった日野菜と梅干し~

    京野菜と間違われることが多い「日野菜」は、正真正銘近江野菜の仲間となる。戦国大名の蒲生氏の居城で採れた、蕪の交雑種が起源となっていて、根は大根のように細長いが、色彩は蕪のように赤紫のグラデーションとなっている。日野菜をぬか漬けにすれば、根も葉も美味しくて、ご飯のお供になるのは言うまでもない。梅干しも既に出来上がって食べだしているが、ここへきてやっと馴染んだ感がでてきた。朝ご飯抜きの場合も、ご飯無しで梅干し一個をほうじ茶で戴くと、身体に良いかもと続けている。夏場であれば、大威張りで熱中症予防と書くのだが冬場はどうだろう‥‥‥。今回に限って「日野菜の天ぷら」をやってみたが、なかなか風味があって良いものだ。しかし、王道はやはりぬか漬けで、玄米ご飯を使ってのお茶漬けとした。ワシの勘違いで精米の工程を飛ばして、お米...日野菜の糠漬け~上手に漬かった日野菜と梅干し~

  • 節分の恵方巻 ~自分で巻いてコスト削減~

    節分の三大イベントとして生き残っているのは、豆まき・恵方巻・イワシ頭と柊の葉などで、どれも日本の食文化とコラボさせてあるのが特徴かと思う。なかでも明治時代から、大阪は船場の海苔問屋さんが、巻き寿司イベントのポスターを作って、各お寿司屋さんに貼りだしたところ第一次恵方巻ブームが訪れたようだ。今年は2月2日が節分で、恵方は西南西だと記してあった。高校生バイトの頃、お寿司屋さんの店先で巻き寿司販売の特設会場が設けられ、2本包~3本包を主流として、切らずに包装紙で包んだ巻き寿司が山のように積まれて販売されていた記憶もある。ところが大学生の頃になれば、巻き寿司のトータルが50本ほどしか売れなかったので、ブームはスッカリ去ったと思っていた。ところがコンビニの恵方巻企画で、燻っていた恵方巻のイベントが、再びブレイクし始...節分の恵方巻~自分で巻いてコスト削減~

  • 肉割烹のポテサラ ~ステーキ屋のポテサラ~

    ワシが作るのとでは大きな違いがある、肉割烹さんのポテトサラダだが、ジャガ芋は熱いうちに塩・コショウ・酢で味をつけるのがポイントだそうだ。玉ネギはシンナリさせて、キュウリは塩揉みして全体を馴染ませるような出来上がりだった。そこへ肉割烹ならではの、半端肉の味付け牛肉・温玉を乗っけて仕上げてあった。店名を象徴する肉々しい仕上げのポテサラであるが、本日は生ビール110円サービスの日に偶然予約を入れたらしく、いつもよりビールを飲み干すスピードが、自然と早くなるのは何故だろう?ステーキは牛ミスジ・上ハラミ・極生牛タンの三種盛りで、低温仕上げとなっているのでお肉がジューシーで美味しい。壁に牛一頭のオブジェが飾ってあるが、部位別に実際の肉質が判るような仕掛けになっていておもしろい。そう言えば見慣れたバラ肉・ロース肉・モモ...肉割烹のポテサラ~ステーキ屋のポテサラ~

  • 絹揚げの炊いたん ~ワシの得意技は田舎風の煮もの~

    実家での煮物は、近所のオバサンが炊いて持って来てくれたものを、甘すぎるとオカンが醤油のみを追加して煮詰める‥‥‥そんな図式が自然と出来上がっていた。いつしかオカンは、自分が一から煮るときも砂糖を入れないような、変なクセが付いてしまったから、さぁ~大変!オカンの作る煮ものは毎回のように醤油煮となってしまった。もうすぐ期限切れを迎える「絹揚げ」が、冷蔵庫の奥から2パック出てきた。絹揚げのみの調理だと寂しいので、冷凍の里芋とサヤエンドウ(絹さや)・竹輪も買ってきて、絹揚げの煮ものに仕上げることにした。絹揚げはザルに並べて熱湯を満遍なくぶっ掛けたが、大事に行くなら沸騰したお湯に潜らせるとなお良いだろう。失礼ながらオカンの煮かたを反面教師にした。食べやすい大きさに、揃えて切っておくのも思いやりで、日本酒・鰹出汁・水...絹揚げの炊いたん~ワシの得意技は田舎風の煮もの~

  • 釜揚げうどん ~トヨペットの讃岐うどん~

    新春早々、トヨペットの仕事始めに福袋を貰ってきた。中身はキッチンペーパー・ひざ掛け・讃岐うどんの3種で、そんなに良いものは望めないが、今回気になったのは香川はうどん県の、石丸製麺さんの「釜玉うどん(半生)」で、昆布のみ放り込んで「釜揚げうどん」の茹でたてを食べるべくプランで実行した。以前のことだが、宮崎の巨人軍キャンプを覗いたことがあったが、二軍選手などはベンチで「釜揚げうどん」を食っていたのを目撃した。何でも「釜揚うどん岩見」という老舗が近所にあるそうだが、見た目は茹でただけのうどんなものだから、正直なにが美味しいのだろうと上から目線で見ていたものだ。俺流の釜揚げうどんは、自家製ぽん酢と自家製ゆず胡椒に、追い唐辛子をつけダレとして、ホットプレートで煮え立つ昆布の旨み熱湯で、讃岐うどんを茹でてはツルツルと...釜揚げうどん~トヨペットの讃岐うどん~

  • りくろーおじさんのアップルパイ ~サクサクパイに蜂蜜林檎~

    大阪からの帰り道、経由の新大阪駅で寄り道して「りんごたっぷりアップルパイ@1480円」をゲットすると、まっすぐに帰途についた。サクサクのパイに、コクのあるバターと蜂蜜の香り。リンゴのコンポートがこれでもかと詰め込んであるし、シナモンの香りが大人のイメージで最高の出来だった。サクサクパイの網目模様が、スパッと切れないのは華奢なプラモのように、ナイフをあてるだけでポロポロっと。甘過ぎず水っぽくなく、流石の良いバランスに仕上げてあるのは、りくろーおじさんのブランド名に恥じないものだった。紅茶はダージリンのストレートで、素直な林檎・蜂蜜・シナモンの風味を堪能した。滋賀県には「りくろーおじさん」はなくて、デパートなどの特別出店の場合しか巡り会えない。そうなればネットショップで買う一択しかないので、新大阪を通ることあ...りくろーおじさんのアップルパイ~サクサクパイに蜂蜜林檎~

  • ミートソーススパゲティ ~ボロネーゼとの違いを追求~

    パスタの呼び名は、似たものでも違った呼び名が多くややこしい。ミートソースとボロネーゼは、それに該当するかも知れない。アメリカ発祥のミートソースは、細かく挽いた合い挽き肉を使って、味付けはトマトケチャップ・ウスターソース・砂糖など、大衆的な調味料を使っているのが如何にもアメリカらしい。一方本場イタリア発祥のボロネーゼは、平打ち麺を使って牛肉やパンチェッタを使う気取ったタイプで、味付けも赤ワイン・ブイヨン・塩コショウなどで、本格的な味付けで丁寧に仕上げられている。簡単に表現するなら、肉の旨みとコクを味わうのが醍醐味となっている。アメリカを経由すると、良きにつけ悪しきにつけレシピが簡略化されて、ポピュラーな食材にチェンジされて日本に伝わってくる。ならばと味付けだけでもボロネーゼに寄せて、見た目はミートソースと言...ミートソーススパゲティ~ボロネーゼとの違いを追求~

  • 小牧かまぼこ ~詰め放題の専用袋が小っちゃ!~

    さて今回の小旅行で、最大の目標だった吉祥山永平寺は、少々肩すかしを喰らったので、道中にあった敦賀の「小牧かまぼこ」さんへ立ち寄ってみた。お魚を白いすり身にして、カマボコ・まる天・ひら天・ちくわ・さつま揚げなどの加工品が次々と製造され、お土産としては絶好な詰め合わせにされて、小売販売もされていた。▲まる天とほうれん草の煮もの▲左上が小さ過ぎた詰め放題用ビニール袋この工場では、練り製品詰め放題@600円に参加すると決めていたので、進物用はグッと辛抱した。舞台は欲望の渦巻いている詰め放題の会場へと案内されたが、手渡された詰め放題用ビニール袋の小っちゃいこと‥‥‥大いに楽しもうとしてからのぉ~手渡された絶望感だった。▲結果は合計18枚で1007gだった▲18枚を小分けしてジプロックの袋へ一気にさがったテンションだ...小牧かまぼこ~詰め放題の専用袋が小っちゃ!~

  • 日本海の幸 ~ウニと貝柱のお刺身~

    帰途のルート探索で、漁港の近所を通るルートがあったので、どんなものがあって鮮度はどうだろう?とかが気になったので寄ってみた。この季節の売り場の華は、なんと言ってもカニの販売で、お値段はどんな感じなのかと覗いてみた。漁港界隈ならではの良いものがあればとの思いから、ウインドショッピングしたが、やはり手が出ずスルーした。▲帰宅してすぐに盛ったウニと貝柱のお刺身▲売り場の華は、なんと言ってもカニ相方も真剣なまなざしで魚介類を見ていたので、お土産もヨシ・その場で食べるもヨシ・持ち帰って自分で食べるもヨシなど、好きに使ってとワシのへそくり←最近は死語?を渡して何を選ぶか興味津々で見ていた。ワシと違って値切るのが不得意なのに、交渉している努力には後ろからエールをおくったが、販売されるオバサンは機関銃トークで立て板に水の...日本海の幸~ウニと貝柱のお刺身~

  • 永平寺(福井) ~心が浄化される除夜の鐘~

    NHKの紅白歌合戦は、ド派手に制作費用無視で構成してあることが多い。今回言いたいのは、その派手さから一気に無念無想の境地のような、雪深い福井県「永平寺」へカメラ中継が切り替えられ「ゆく年くる年」が始まっていたが、ここ数年は永平寺ではなく、奈良長谷寺・京都知恩院などが映し出されていた。▲ゆく年くる年に登場する鐘楼堂▲永平寺の石板表示▲永平寺の唐門▲永平寺の参道福井の永平寺は、正式名「日本曹洞第一道場吉祥山永平寺」と言い、ただひたすらに座禅をくむことが、最高の修行となり悟りへと導かれるという、曹洞宗祖道元さんの教えは「只管打坐」と言う禅宗のジャンルのようだ。参道から唐門、そして鐘楼堂へと向かう。そんな永平寺だからこそ、気分の静まりがあると思えたものだが、今は観光地扱いで落ち着かない。▲手水は焼き物でこさえてあ...永平寺(福井)~心が浄化される除夜の鐘~

  • ちゃんこ鍋 ~鴨鍋のつゆを使用したが鶏モモ肉で代用~

    ちゃんこ鍋の定義は、力士が作ると何でも「ちゃんこ」と呼ぶようだが、我が家のお鍋となるが特別にチャンコと呼ぶ。鴨鍋用の濃縮出汁を使うが、鴨のエキスが入っているわけでもない。昆布エキス・鰹エキス・鰹ぶしエキス・アミノ酸が主成分の、基本と言って良いようなお出汁で、塩・醤油で味付けしてある。これひと袋で800㏄の水で薄めるとあるので、かなりの濃縮出汁のようだ。お鍋の底には、鶏肉のモモをぶつ切りにして青ネギと共に沈めておいて、白菜・生椎茸・竹輪・豆腐・うす揚げを並べて、水600㏄と鴨鍋のつゆを入れるとチョイ濃い目になるが、この内容でコールドスタートする。グラット煮えたら豚バラ肉を上に並べて、再度フタをすれば即お鍋全体が煮えてくるので出来あがり。ワシはお鍋のスープと、自家製ゆず胡椒で食べだすが、味変で旭ポンズのゆず胡...ちゃんこ鍋~鴨鍋のつゆを使用したが鶏モモ肉で代用~

  • 叉焼チャンポン麺 ~天理チャンポンの東来軒~

    高校時代には、嫌な授業があると‥‥‥例えば剣道は籠手を付けると、たとえ石鹸で洗おうとも、その日の手からドブを遥かに上まわる異臭が漂うから、鼻がきくワシにとって拷問のような一日になるからだ。そんな日は、天理チャンポンの東来軒へ逃げ込んで、今でいう立ち入り禁止のバックヤードで、炬燵に入ってテレビを見ながら当時のチャンポン麺@320円を戴いたものだ。酷い奴になると、炬燵に入って口をあけて待つツバメ野郎や、お金を持っている奴が現れるまで待つクモ野郎など、いろんな無法者が存在したものだ。このお店のチャンポン麺は、豚骨醤油味のスープにイカの風味が加わって、餡が掛かったスープに自家製縮れ麺がよい相性だったのは今でも感じている。一昨年に火事を出されてから、やや塩分が濃い目になっている傾向があるのは、継ぎ足しで作られていた...叉焼チャンポン麺~天理チャンポンの東来軒~

  • マーボ豆腐丼 ~俺流のスパイス自家製粉山椒~

    学生時代に、入りびたりだったお店がお休みの時には、天理駅構内ステーションストア内の「信華楼(しんかろう)」と言う街中華で、空腹を満たしていた。友人達は決まりきった「中華そば」を考えもしないで注文するなか、ワシは何か美味しいものがないものかと、冒険心に満ちた注文を繰り返していた。回鍋肉・ワンタン・レバニラ炒め・ピータンなどを始めて食べたのは信華楼だったし、それらの極めつけは「マーボ豆腐」を見つけたことが一番の殊勲であって、高校時代に経験したセンセーショナルなお味だった。当時はマーボ豆腐丼などはメニューにはないので、白ご飯を注文して自分でぶっ掛けていた。ワシが一番大事にしているポイントは、ミルにいれた自家製山椒と中国山椒こと花椒(ほわじゃお)で、もちろんレギュラー的なポジションでの参加となる、ニンニク微塵切り...マーボ豆腐丼~俺流のスパイス自家製粉山椒~

  • 手づくり焼餃子 ~我が家の餃子には裏技がある~

    お家で包む餃子には数々の想い出がある。今でこそ独立している子供たちだが、小さな頃は手に負えないまでも、一生懸命包む作業を手伝ってくれるので、形が不格好でも幼稚園児にも好き勝手に包ませていた。ところが長女は「その不格好な餃子は、あんたが責任もって食べや」と一喝いれていたのも懐かしい。京都の餃子は、韮の代わりに九条ネギが刻み入れてあるが、我が家はバリバリ韮の方をチョイスする。ごま油・餃子そして蒸し代わりとなる熱湯とは、焼き始める段階で入れておいてフタをするのが良いだろう。焼き上がると同時に水分が飛んでしまうような神分量は、各家庭の環境によっても大きく変わるので、早く見つけることが重要かもしれない。ちなみに我が家は小さなコップ半分くらいの量となる。子供達も同じく自分が中心になって、各家庭で家族総出で餃子を包むら...手づくり焼餃子~我が家の餃子には裏技がある~

  • トリプルかつ丼 ~牛・豚・鶏のヘビー級かつ丼~

    全力飯でお馴染みの「かつや」さんが、初売りとなる期間限定販売にて「トリプルカツ丼@879円(税込・100円引券)」を売り出した。トリプルとは、牛丼の牛肉・豚カツの豚ロース肉・チキン南蛮の鶏肉など、三種の相盛りとなる。チキン南蛮一個のLightとチキン南蛮二個のHeavyの二種が用意されており後者のHeavyを注文した。画像のとおり、丼シャリのご飯上に好相性のお惣菜三種を乗っけてあるトリプルカツ丼が運ばれてきた。牛丼・カツ丼・チキン南蛮の三種のパワーは、思っていたよりもボリューム満点で、食べだした直後から味変をしたくなる感覚に襲われたので、どうにかならないものかと唐辛子と和辛子を追加した。ボリュームと言えば聞こえは良いが、シツコイお味となれば最悪で。チキン南蛮のタルタルソースが、自家製マヨネーズから作ってあ...トリプルかつ丼~牛・豚・鶏のヘビー級かつ丼~

  • ソース焼きそば ~翌日のランチは、パンに挟みリメイク~

    子供の頃は、晩ご飯としてソース焼きそばを食べた記憶がない。残念ながらオカンには、その方面のレパートリーがなかったのかも知れないが、かた焼きそばの餡かけなら、月に2回は作ってくれていた記憶がある。今回はチルドのマルちゃん焼きそばでビールを飲む晩ご飯と、翌日のランチに食べる焼きそばリメイク「焼きそばパン」をご紹介。いつもなら紅生姜は自家製のものを使うが、梅干しを漬け終わった後の、梅酢の廃物利用だと思ってもらって良いものだ。しかし焼きそばと自家製紅生姜とはミスマッチなので、市販の紅生姜を仕入れに行った。何故だか刻んで真っ赤なタイプよりも、桜色に漬かる吉野家さんタイプのものがお高く値段設定されているが、ソース焼きそばにはよく合いそうだ。色彩にあおさ海苔を買って、ピンクの紅生姜を使うと不思議と焼きそばパンもイメージ...ソース焼きそば~翌日のランチは、パンに挟みリメイク~

  • お寿司 ~マグロ3貫@150円から★大興寿司~

    新世界のジャンジャン横丁で、ホルモン道場を利用してお肉系を食べて勢いを付けたので、お魚系も戴きたいと周囲を見渡せば、同横丁に2店舗と難波店もある、SNSで大人気の「大興寿司」さんへ。一例をあげると「マグロにぎり3貫@150円」みたいなお値段設定だった。▲格好が良いにぎり寿司▲中トロ・剣先イカはお替り必須で▲このメニューはにぎり寿司3貫のお値段それぞれ自分の好きなお店をチョイス‥‥‥大興寿司さんは、暫く並んだが約10分くらいでカウンターに通された。魚介類の各種一品料理もあるので愉しめそうだと、メモ用紙で希望のお寿司・一品料理を書いて渡すと、それが注文となるようだ。にぎり寿司はそれなりに美味しく、シャリがもう少し甘くても良さそうだが、これはお好みの範囲内と納得できるもの。▲鯛のあら煮は一匹ぶんで頭を2つ割りに...お寿司~マグロ3貫@150円から★大興寿司~

  • ホルモン道場 ~ホルモンのソース味◇ジャンジャン横丁~

    新世界にある「ジャンジャン横丁」と言われる50mくらいの商店街に、朝から飲めるお店がギッシリと立ち並んでいる。そんな中でも、モーニングセットを生ビールに一品@350円みたいなサービスは大歓迎だ。ここらで初めて飲んだのは約30年くらい前であったが「ホルモン道場」の当時の焼き手は達人だったが、他の人に代わり多少大雑把な焼き方が気になった。▲ジャンジャン横丁のホルモン道場▲新世界のモーニングは生ビールと一品▲上ミノはワシの大好物他のお店のなかでは、串牛スジを白味噌で煮込んだ土手焼きの「のんき」のファンだが、お初に戴いた頃はワシが入店してから、徐々に満員御礼になるパターンだったが、超ビックリで行列ができていた。ここは待ち時間なくはいれるお店「ホルモン道場」で、勢いを付けようと安易にお店を決定した。串カツの八重勝・...ホルモン道場~ホルモンのソース味◇ジャンジャン横丁~

  • 十日ゑびす ~例年通り今宮十日ゑびすへお詣り~

    大阪では誰もが知る「商売繁盛で笹持ってこい!」の掛け声は、年の初めのゑべっさんと続く。ワシは商いを一生懸命やっているわけでもないが、友人たちは客商売・水商売・サービス業などで、毎年ゑべっさんの世話になっているようだ。ワシとしては一緒に引っ付いて行って、金運アップをお願いすると共に、大阪の街を楽しんでくることにしている。▲今宮ゑびすは福娘で有名▲かつて福娘だったお嬢さんたち▲賽銭箱を覗くも今年は万札が少ないようだ臨場感あふれさせるために、動画を一点あげて現場をご紹介しておく。インフル・コロナなどの感染症は、未だに猛威を振るっているため、去年に引き続き裏のドラは出されていなかった。何でもゑべっさんは耳が遠いので裏から行って、ドラをバイ~ンと鳴らし自分の存在感を示してから物事をお願いするようだ。▲過去には福娘だ...十日ゑびす~例年通り今宮十日ゑびすへお詣り~

  • 高知発祥のへそ曲がり ~くねくねチキンスティック~

    高知のソウルフード「へそ曲がり」のご紹介。以前にもご紹介この商品は、国産鶏ムネ肉をスティック状に仕上げた、おつまみ鶏フライのこと。直前まで下ごしらえを終え、フライのタネがパックに詰められ、スーパーで販売されている。あとは油で揚げ焼き気味に調理するだけで、絶好のオツマミに変化する。このフライのタネを、揚げ焼き気味にしていくと、熱でクネクネと曲がりくねった状態に変化し、速攻で調理できるので冷凍で常備しておくのもアリだろう。鶏ムネ肉の皮を取り除いてあるので、ヘルシーという観点からも優秀だし、下味もつけられているので、面倒くさがり屋さんにはバッチリだ。商品名から受けるイメージは、性格が曲がってひねくれ、気むずかしいように感じるが、お手軽なポイントではトップクラスだし、ウスターソースをぶっ掛けるだけで実に美味しい...高知発祥のへそ曲がり~くねくねチキンスティック~

  • さつま芋 ~ほくほく焼きいも、栗のような味わい~

    友人が安納芋を育て続けていたが、昨年は更に甘みが強い紅はるかを作ったとお味見したが、安納芋でも甘いのに、紅はるかは流石に甘さが尋常ではなく超ド級だった。そして今年は二種類では飽き足らず、むらさき芋・紅まさり・シルクスイートも追加して、全部で5種類に包み分けたものを貰った。友人の相変わらず攻めの姿勢には脱帽する。安納芋の糖度は、16度前後と高く加熱すると40度前後まで跳ね上がる。ねっとりとした食感と強い甘みが特徴で、他のさつま芋と比べてズングリムックリで、果肉は赤っぽいオレンジ色となっている。紅はるかは、ねっとり系さつま芋の代表格で、甘みは群を抜いているので焼き芋に向いている。江戸時代のPRに「栗より甘い十三里」とあるが、さつま芋を指す言葉遊びで、栗(九里)より(四里)うまい十三里という洒落となっている。今...さつま芋~ほくほく焼きいも、栗のような味わい~

  • 七草がゆ ~思いやりの心と医学的効果~

    ▲七草がゆと日野菜の糠漬けそれほど大層なご馳走でもないが、元日から数えて7日めにもなると、冷えた出来合いのオードブルや、暴飲暴食で胃に負担がかかる頃となる。徐々に内臓が弱って胃が悲鳴をあげる前に、先人の知恵である「七草がゆ」で胃を労わってあげたいものだ。セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ‥‥‥春の七草くらいは覚えておくのも良いだろう。君がため春の野にいでて若菜つむわが衣手に雪はふりつつ(光孝天皇)七草の節句を迎えるたびに、毎年ご紹介している光孝天皇の詠まれた和歌の意味を解説する。主の健康を念じ、吹雪いている野原に出て、手が凍えそうになりながらも菜を積む。そんな献身的な女性が「七草がゆ」を作って大事な人に食べさせて健康を祈る。春の七草を化学で分析すると、野草のスプラウトをお粥に混...七草がゆ~思いやりの心と医学的効果~

  • すき焼き奉行 ~近江牛を焼いては割り下で味付け~

    最近はテレビのクイズなどでも紹介されているが、もともとのすき焼きは農耕に使っていた牛が年老いた時に、これまでご苦労さまと牛のお肉を焼いて食べることから始まったようだ。農機具のクワ(鍬)・スキ(鋤)など鉄製の板を火に掛けて、鉄板焼きの要領で焼くそうだ。明治時代になってから東京では肉鍋として大ヒットし、関西ではすき焼きとして人気が出て行ったようだ。▲近江牛は但馬牛と松阪牛の掛け合わせ▲焼いた牛肉は全員が複数枚食べる▲近江牛は但馬牛の旨みと松阪牛のサシの美しさを引き継いでいるそんな定義から、すき焼き鍋で近江牛を焼いて割り下で味付けし、溶き卵に潜らせて食べることからスタートする。徐々に肉汁が出る部分に、白ネギを中心としたお野菜・糸コンニャク・茸類・豆腐などに、お肉の旨みを吸わせながら順に焼いていくのが第二段階とな...すき焼き奉行~近江牛を焼いては割り下で味付け~

  • 子供たち家族と新年会 ~2テーブルに同じものを配置~

    お正月3日の恒例行事となった、子供たちとの新年会を楽しんでお互いの健康を確認しあった。新年のお祝いで、自分で作るのに懲りたワシは、お店で注文したお料理の、お寿司・オードブル・ローストビーフ・お土産のオツマミなどを2つの大テーブルいっぱいに広げた。孫たちは大きくなって、シッカリしているところなんざぁ~誰に言われるまでもなく、間違いなく我が家の血脈は受け継がれた感じだ。今年からお寿司やオードブルのお値段が、値上がりしているようだから、暮れのお買い物時よりもお高くなって、物価は間違いなく上昇している。少数与党の皆さん、食品類だけでも消費税を免除する気は無いのだろうか?この国は裏金を集めている政治家さんが悪いのか?それとも天下りの行き先を増やし続けている、財務省の官僚さんが悪いのか?国民の叫びを理解し、移民に頼ら...子供たち家族と新年会~2テーブルに同じものを配置~

  • お正月お祝プレート ~自作の八寸はゲン担ぎの品~

    お正月のお祝い膳も用意したいと、スーパーにお買い物に行けば、数の子・叩きゴボウ・煮しめなどの既製品が売られていた。出来合いで済まそうと、色々と詰め合わせになっている折り詰めのようなものを手にとれば、去年のものと比較すると一気に値上がりしていることに驚いた。去年なら2000円台で済んだものが、今年は3000円台で下手をすれば少々豪華になってはいるものの、4800円の売価には腰を抜かしそうになった。こうなれば材料を買って、それらしいお祝プレートを2人前作ってしまおうと考えたのは良いが、手間がかかってゆく年くる年が終わってもPCさえも触れない状態に陥った。八寸のお皿に、無理矢理めでたいものと決めつけた食材まで、お構いなく左から順に並べ立てた結果、郷土料理の代表である鮒ずし・真っ二つにしても直ぐに再生するクラゲの...お正月お祝プレート~自作の八寸はゲン担ぎの品~

  • お雑煮 ~今年は鶏スープのお澄ましで~

    郷土奈良のお雑煮は、京都の宮中から近かったせいか、白味噌仕立てのお雑煮が通例だが、今年は久々にお澄ましで作ってみようと思う。食材は丸餅・さと芋・大根・ニンジンなどが総て丸くなるように、年末に売られているお雑煮用の細い根菜類を丸く輪切りにする。これはお餅であっても丸い形のものにして家庭円満を願う気持を表現している。ワシと同郷の聖徳太子が、十七条憲法の第一条で「和をもって尊しとなす」と記している。これは何をするにも皆が仲良くおこない、いさかいを起こさないのが、平和に暮らす秘訣と説いている。年神さまにお供えするお雑煮で表現するのも平和に暮らしたいという一心からだ。日本酒は山形の出羽桜と、新潟の八海山。以前から欲しくて吹聴しまくった、こだわり酒場のレモンサワーのデカ!メガカップを3個。やっと揃ったのも、ワシの周囲...お雑煮~今年は鶏スープのお澄ましで~

  • 新年のごあいさつ ~令和七年 み年元旦~

    明けましておめでとうございます旧年中はお世話になりましてありがとうございます本年も相変わりませず宜しくお願い致します~令和七年み年元旦~▲み年のヘビを大きく扱えないでフルメンバーになった‘25年賀状新年を迎え旧年中の所感は、自民党の悪政と異常気象などで物価が高騰し、個人レベルの年俸には大きな格差が生じこの先5年は苦しめられる予感がする。ロシアのウクライナ侵略戦争・イスラエルを中心とした中東情勢も、引くに引けない構図が双方ともにあるようだが、今のところ静観している中国の出方や、公海侵略も気になるところだ。戦争は、弱いところが深刻な打撃を受けるばかりで、一刻も早い和平交渉が実現することを切望する。▲大坂夏の陣の折、安居神社で力尽きた真田信繁こと幸村公の銅像ちなみにワシが通例のように掲げる目標は、余計なものを欲...新年のごあいさつ~令和七年み年元旦~

  • 年越し蕎麦 ~外一のざる蕎麦と、更しな二八かけ蕎麦~

    皆さんのなかで、年越し蕎麦はどの段階で食べるのが正解なのか、確固たるご意見はあるだろうか?ワシの場合は、大晦日の晩ご飯が順当かとも思ったが、江戸時代には小腹が空いた就寝前に、細切りと呼ばれた蕎麦を食べていたらしい。となると除夜の鐘が響きだしたところが頃合いなのか?しかしそのタイミングは、お祝いの一献となるほうがピンとくるのだが‥‥‥。▲▼福井の外一蕎麦は、盛り蕎麦・ざる蕎麦の二択蕎麦のお味と香りを愉しむのなら、北信越あたりで親しまれている、蕎麦の割合が100:10の外一蕎麦がワシの好みだ。普通は割合を80:20の二八蕎麦とか100の中で言うが、あの辺りは100の外で小麦粉の混ぜ割合を言うようだ。但し盛り蕎麦やザル蕎麦には最高のパフォーマンスを期待できるが、暖かい蕎麦ならオヤオヤな感じになってしまう。そこで...年越し蕎麦~外一のざる蕎麦と、更しな二八かけ蕎麦~

  • 磯辺揚げ丼 ~丹後の焼ちくわを磯辺揚げ・ひとり湯豆腐~

    ちくわの起源は九州の小倉にあるようだ。蒲の穂(がまのほ)に似た風体から、蒲穂子(かまぼこ)と呼ばれ、九州生田の社(現在の小倉)で、棒の先に魚肉をつぶしたものを塗りつけ焼かれたものを食用にしたとある。棒を鉾(ほこ)に見立て「蒲」の「鉾」かまぼことなり、竹に巻きつけたものは、真ん中に風穴が開いたものとなり「竹輪(ちくわ)」と呼んで区別したようだ。近くに良い漁場があり、さまざまな魚類が獲れて、原材料としてはスケトウダラ・イトヨリ・ホッケ・エソ・タチウオなど。それらを保存がきく蒲鉾や竹輪に焼いて、丹後のお土産物とすれば繁盛するのは道理だろう。その「丹後の焼ちくわ」は、ぶっとい竹輪で味わいがあって、柔らかくシットリしてお魚の旨みを感じることができるものだった。丹後の焼ちくわで磯辺揚げにし、揚げたてをビールのオツマミ...磯辺揚げ丼~丹後の焼ちくわを磯辺揚げ・ひとり湯豆腐~

  • そぼろと野菜のビビンバ ~オイシックスでお野菜の丼~

    ここではビビンバと表現するが、ピビンパの呼び名で通っているところもあるので、そこらは臨機応変に使って行こうと思う。今回ご紹介のOisix流ビビンバは、ナムルが乗っかっているという概念を覆し、小松菜を中心とした、ニラ・ニンジン・エノキ茸・そぼろ・豆腐・海苔などを、オリーブオイルで炒めて仕上げていくようだ。既にカットされたニンジンと、味付けされたそぼろを炒めたところへ、小松菜・ニラ・エノキ茸を食べやすい長さにカットして放り込む。さらに豆腐・揉み海苔なども軽くザッと炒める方向で、計量してあるタレを仕上げに使うと、ものの5分もあれば仕上がるお惣菜だった。丼シャリ上へ、炒めたそぼろ野菜をぶっ掛け、同梱されていた半熟卵を乗っけると出来あがり。それぞれのお惣菜には、お澄まし・スープなども付けられており、スピード調理とし...そぼろと野菜のビビンバ~オイシックスでお野菜の丼~

  • モツ鍋同窓会 ~勤務先の仕事場でできた友~

    地球温暖化だといって、いつまでも穏やかな秋が続くかと思えば、日本海側を中心に雪雲や寒波が波状攻撃のようにやってきた。こんな極寒の冬に突入したなら、身体の内側からもあっためたいものだ。テレビで見た影響もあって、博多モツ鍋で身体の内側からポカポカと楽しむと共に、懐かしいお話で心もあったまった。今回で6回目を数える勤務先の同窓会は、たぶん一般社会では成立しない集いだと感じているが、ワシ自身はこういうのも大事にしたいと思っている。ワシは大威張りで定年60歳まで勤め上げ‥‥‥と言いたいところだが、志し半ばで退職したので、当然に役職など関係なしに皆な全員おなじ釜の飯を食った同士だと、少なくともワシは思っている。モツとニラを追加した。これまでは、お鍋などは感染症を始め、嫌悪感を感じる人も少なくないので避けていた。そんな...モツ鍋同窓会~勤務先の仕事場でできた友~

  • オイシックス体験 ~鶏天とじゃが芋のサルサ炒め~

    時々ネットの広告で「Oisix5日間体験@1980円」を見かけることがある。お試しの割引価格で、5日間のみの体験セットとなっていて、食材も味付けのソースも同梱してあるので、普段マンネリ化している我が家のお惣菜に、新メニューの一風を注ぎ込んでくれそうな気がしたから注文してみた。さらにお野菜の価格が高騰している折、5日間お野菜付き@1980円は救世主のようだ。お惣菜が、一日二種のメニューも含めて何点かあるので、本日はそのなかから、正規のメニュー名を失念したが「鶏フライのサルサ風炒め」と「ケールナッツサラダのパルメザンチーズ」をご紹介。じゃが芋と既に揚げて冷凍してある鶏フライを、フライパンでコールドスタートする要領だ。サラダの方は「まずぅ~いもう一杯」でお馴染み青汁の原料ケールだが、ナマだと超美味しいサラダに仰...オイシックス体験~鶏天とじゃが芋のサルサ炒め~

  • 鶏の竜田揚げ風山賊焼き ~クリスマスには鶏がよく似合う~

    子供たちが仕事面を円滑に進め、子育てや周囲の人達との交流を深め頑張っている。クリスマスのお料理やイベントも、それぞれのアイデアをもって家庭で楽しんでいるのは微笑ましいことだ。やっと社会に馴染んで活躍していると言えるだろうし、ワシも胸を撫で下ろすような心境だ。先日はクリスマスの晩餐を、鶏料理に絞ったのは良いが、ローストではチョッピリ在り来たりだと思って、さらに試行錯誤を繰り返していた。今までで一番心に残った鶏料理から、豪快な「竜田揚げ風山賊焼き」を抜擢することにした。山賊は盗りあげる(トリアゲル)鶏揚げるってことで、鶏を焼くのではなく竜田揚げに仕上げ山賊焼きとする。鶏のから揚げでは大衆料理だが、竜田揚げとなると奈良の郷土料理で、大阪と奈良の県境にあたる生駒山の、奈良側の麓である竜田川にモミジが落葉した時の色...鶏の竜田揚げ風山賊焼き~クリスマスには鶏がよく似合う~

  • 愛犬のお誕生日 ~モンちゃん元気一杯15歳~

    最初にお家に来た時と比べると、確かにお鼻の黒っぽいのが薄くなったし、居眠りする時間が多くなったし、少々の物音には動じないで寝ていることが多くなった。気を遣ってお散歩も距離を短くしたが、逆にもっと行こうみたいな仕草を見せることがあるのは、若い頃は毎日12000歩散歩をやっていた筋肉が、未だに衰えていないことが理由かも知れない。▲今年のケーキはハイクラスのもの大病と言えば、10歳のときに子宮が外に飛び出して、全摘手術を余儀なくされたのだ。母親にならないワンちゃん♀には、子宮が健在すると高齢になると逆に負担がかかるので、若い頃に手術して摘出するのが良いと仰る獣医さんもおられるようだ。お陰さまでコロナ支援金の10万円を、ワシ・相方・末っ娘のを合わせても足りなかったので、残りはワシが埋め合わせした。▲大好物の焼きプ...愛犬のお誕生日~モンちゃん元気一杯15歳~

  • 来来亭 ~苦労して手に入れた無料券は期限ギリギリ~

    京都生まれで滋賀在住のラーメン屋さん「来来亭」には、少々変化球のようなメニューがある。それは、アジフライ定食や麻婆豆腐定食で、今回はピリ辛・花椒(ほわじゃお)の風味が無い、子供用の麻婆豆腐をカウンター上の調味料だけで、大人用のスパイシーなものに変えていく。▲ラーメンにはすりおろしニンニクと辛味噌▲脂マシは出来なくなったが結構入っている先日は苦労して手に入れた、創業感謝祭のラーメン一杯無料券が、15日までと記載があったので、取り敢えず券を持って食べに行ってきた。去年は無料券を手に入れたは良いが、それだけで安心して使わずに期限切れを迎えたので、今回は決して無駄にしないようにと強い意志を持って。ご紹介が既に一週間経過してしまったが是非「味変」を伝えたくて更新した。▲麺は細直麺かため▲オーダー伝票には呪文のような...来来亭~苦労して手に入れた無料券は期限ギリギリ~

  • 鰻と肝の相盛り重 ~鰻の量が丼より多い鰻重@1400円~

    いつもご紹介する宇奈ととさんだが、この日は伏見稲荷店へやってきた。駅からわずかに移動すると、伏見稲荷OICYビレッジと言う複合施設が出来ていて、テナントにはうなぎ料理の宇奈とと・釜心うどん希楽・ラーメンのまこと屋・鳥貴バーガー・ソフトクリーム・鶏から揚げ小錦・鶏から揚げせんから‥‥‥などが営業されていた。ここでも目が行くのは、鰻の専門店「宇奈とと」さんだったのでイザ出陣。ワシが入店した時には、ビレッジ総てひっくるめてお客が閑古鳥状態で、こんなのやっていけるのか?老婆心ながら経営が心配になってくるイメージだった。ワシが居れば、そのお店はお客が賑わう法則があるので、10分も経過するとインバウンドのお客達で、ビレッジ全体の80%のお席が埋まって大層賑やかになってきたのでお席を立った。よほど相盛り鰻丼にしようかと...鰻と肝の相盛り重~鰻の量が丼より多い鰻重@1400円~

  • 伏見稲荷大社 ~お米を狙う害鳥、スズメ・ウズラは駆除~

    日本人は信心深いと、自他ともにそう言うものだと思っていた。しかし久々の伏見のお稲荷さんで感じたことは、半数?いや三分の二以上がインバウンドの外国の方々で、自分の先入観を捨てて新情報をインプットし、欧米の方々の方が信心深いと考えを改めないといけないものなのか?しかしお正月以外でもこんなに混んでいるとは少々面食らった。▲▼大きな鳥居をくぐれば参道につながる▼駅前から屋台のお店が並んでいるこの日に限っては、周囲の参拝客を観察していると、彼らは何も信心からお稲荷さんを訪れたわけではないのだ。見事に連なっている朱色鳥居の壮観さを見学したり、おもかる石で運試ししたり‥‥‥あとは屋台の食べもの屋さんで足を止めたりしていた。おもかる石はどう見てもお墓の五輪塔の一分と似ているのが気になったが本当に灯篭?※おもかる石は持って...伏見稲荷大社~お米を狙う害鳥、スズメ・ウズラは駆除~

  • ナポリタン ~珍しくバケットを焼いてみた~

    高校生デビューしたワシが、関西の喫茶店でイタリアンと呼んでいたナポリタンは、これもコンビニの全国展開の名称統一のため、関西から喪失した言葉だ。名古屋は鉄板の下に卵焼きを敷く独自の路線で、イタリアンの呼び名を残したのは流石だと思うし、餡かけスパゲッティの開発も確か名古屋だった。お話が逸れたが安易にケチャップで味付けするロースハムのナポリタンをご紹介。ロースハムを薄切りにして、玉ネギ・トマト・ピーマンなどで、ケチャップと共に味覇(ウェイパー)を足して調整するも、仕上げはパルメザンチーズを多めに振り掛け、タバスコをぶっ掛けた。こうするとアクセントがついて、途中でチーズの掛かったところを潰せば味変にもなる。いつもなら白ご飯にワンバウンドさせて食べるのだが、今回は思い切ってバケットをスライスして、表面カリッと焼きあ...ナポリタン~珍しくバケットを焼いてみた~

  • 田舎の素麺汁 ~一杯のお味噌汁へアツアツ三輪素麺~

    相方側の親父さんは、コップ一杯のビールで顔色がエンジ色になるまで酔っ払ったように見えてしまう人だった。ずいぶん安上がりの飲酒事情で、少なくとも4合瓶一本は空けないと酔えないワシには羨ましかった。そんな義父が、島根は邑智郡の山奥に、義母と結婚させてほしいと頼みに行った折の失敗談を、エンジ色の顔色の時のみ話してくれた。結果的に満腹の状態で実家へ乗り込んだくせに「素麺汁が大好き」と言ってしまったようだ。島根のばば様が作る「田舎そうめん汁」を振舞ってもらうことになり、どんぶり鉢の大盛りは、無理くりでも食べ尽くさないと失礼だと思ったそうで、あと少しと言う時に遠慮と受け取ったばば様が、椀を取り上げて追加すること計2回の計3杯の大盛り素麺汁で、スッカリ見るのもイヤになったお話しを幾度となく聞いた。ワシの朝食は、夜用に作...田舎の素麺汁~一杯のお味噌汁へアツアツ三輪素麺~

  • かつ丼(竹) ~かつや全力飯の年末感謝祭は@590円祭り~

    年に一度のかつやさん年末感謝祭は、全店4メニュー限定販売の@590円統一価格で、ふだんは一番お高いカツカレー(竹)@910円を、@590円で食べられるというもの。ワシの慣れ親しんだ「かつ丼(梅)@590円」の場合は、豚ロース肉が80gのところ、この日は「竹」の120gと増量され価格は同一の@590円だということだ。判りやすく言うと竹かつ丼が、梅かつ丼のお値段で戴けると言うことだ。餅は餅屋、カレーはカレー屋、カツ丼屋ではシッカリかつ丼で貫いた方が良いと言うことは、好き嫌いの問題だが少なくともカレーはNGとスルーすべきだ。先日から松かつ丼を食べてみようかと思っていたので、竹バージョンは渡りに舟であった。たった豚肉の40gの差であるが、常連客なら食べ始めると速攻で察しが付く。梅と竹では、豚カツの大きさが違うので...かつ丼(竹)~かつや全力飯の年末感謝祭は@590円祭り~

  • コッぺ蟹の香箱 ~営業前の居酒屋さんで四苦八苦~

    2024年のカニ漁の解禁は、先月の上旬に本命のズワイガニ漁が始まったようで、甲羅が大きいことから昨年を上回る水揚げ量が期待でき、今期は豊漁に恵まれるとの予想がされている。カニには種類があって、主にズワイガニ・タラバガニ・毛ガニ・紅ズワイなどで、今回はズワイガニのメスにあたるコッペガニのご紹介。コッペガニの魅力は、体内にあるオレンジ色の宝石「内子」にあるが、その他に脚や脚の付け根の身、外子・カニみそなどで、小さく量は少ないが濃厚なお味と珍味が持ち味となっている。甲羅から身をはずし、カニみそ・内子をポイントに、脚の身などの珍味を甲羅に詰め込んでいくが、茹でてから時間が経過しているのでカニ身がフレーク状に解したものになった。カニの香箱を、お箸で纏めて摘まむと珍味の総合商社‥‥‥どこかで聞いた言葉だが、精魂込めて...コッぺ蟹の香箱~営業前の居酒屋さんで四苦八苦~

  • 鶏のモモ焼き ~葱オイルソース仕立て~

    さて12月にはいって、そろそろ年賀状づくりを手掛けようと思うが、その前にビッグイベントのクリスマスがある。子達が独立して一家を構えているいま、何をするってこともないので、ありきたりの「鶏のモモ焼き葱オイルソース仕立て」くらいは食べておこうと本番前に試作を作ってみた。いつもの鶏モモ肉ローストのスパイス焼きも、白ネギ・玉ネギを微塵切りにして、オリーブオイルでジュワ~ンとやってソースを作ってみた。仕上がったソースをぶっ掛けたのは、実はオリーブオイルの期限切れが間近に迫っていることで英断したレシピであった。子供たちにエキストラバージンオイルを、2本づつ持ち帰らせたのにも拘わらず急かされる羽目になった。付け合わせのマッシュポテトは、翌日の朝食用にポテサラまで変化させた。無作法だがこれに、S&Bコショー・ウスターソー...鶏のモモ焼き~葱オイルソース仕立て~

  • 牛ヒレかつ定食 ~心遣いのスパイス=京都勝牛~

    京都は烏丸七条に、牛かつ専門店「勝牛」が出来てから早や10年が経過した。このお店には、約10年前に訪問したが今回が2度目と言うことで。なんと「牛ヒレかつ定食@1750円」が10年の時を経て@2690円に値上がりしていたので、物価が上がったことを実感した。しかもお替り自由だった白ご飯とお汁は、追加形式で各@250円となっていた。牛ヒレかつは、ハッキリ言って味変しないと少々きついメニューで、醤油系・塩コショウ・本山葵・カレーなどのソースで、それぞれのお味を楽しむことができる。これは開店当初から変わりないようだが、トップバッターは山葵を乗っけて醤油系ソースで楽しむが、これを王道と言うなら、カレーソースは対極にあたりそうだが、邪道とは言いたくないお見事なマッチングだった。偏見に満ちた意見では、豚カツよりも牛かつの...牛ヒレかつ定食~心遣いのスパイス=京都勝牛~

  • 黄ゆず胡椒 ~師走の風物詩は2年に一回~

    黄ゆずを使って香り豊かな「黄ゆず胡椒」をつくるご紹介。友人のお話によると、黄柚子は隔年で豊作・凶作を繰り返すと聞いたが、養分が足りなかったりすると、柚子自身が2年に一回実を結ぶように調整して自己管理するそうだ。黄びかりするゆずの表皮の黄色い部分のみおろし金ですっていく。春先に出る大阪湾の「かますご」や「岩ガキのぽん酢」によく合うので楽しみだ。▲2月になれば大阪湾のかますごで一杯‥‥‥▲岩ガキにはモミジおろしと共に▲鍋物のぽん酢にも黄ゆず胡椒丸裸にされた黄ゆずが、ドンドン集まっていくが、黄ゆず胡椒づくりの材料には黄ゆず・粗塩・黄粉唐辛子・高知産ゆず果汁などを混ぜ合わせることが重要だ。塩が多めだと日持ちはするが、塩分が気になるようになり、身体にもそんなに良くはないだろう。ポイントは、本場高知産のゆず果汁で、香...黄ゆず胡椒~師走の風物詩は2年に一回~

  • ご飯のお供 ~白米が美味しくお箸が止まらない~

    ご飯のお供とは言っても、日本各地の珍味のような、鮭イクラ・明太子・海苔バター・食べるラー油・なめ茸・イカの塩辛などの既製高級品ではない。自分で作ったささやかなご飯のお供を、小さい容器に入れておいて、炊き立ての白ご飯に乗っけて食べると、お箸が止まらなくなる。れん根は毎度の酢漬けではなく、ピリ辛のれん根のキンピラに仕上げておけば万能のお惣菜になるし、自家製紅生姜は既に我が家は常備している。ここんとこ葉もの野菜が高騰しているなか、ビタミン補給は近所の農家から大根葉を貰ってきて、刻んだもの・お出汁のかつ節・白胡麻を炒めて味付けしておくとビタミンたっぷり。キュウリがお高いので、ワシのぬか床には買い足しが出来ないでいる。そんな時には、少しシンナリしたお買い得品の水菜を買ってくるのは、ぬか漬けにはちょうど良い水分の含有...ご飯のお供~白米が美味しくお箸が止まらない~

  • ジャン麺 ~高知のソウルフード = 宇治のラーメン屋~

    今から遡ること約15年前、2009年頃に高知県四万十町にある人気焼肉店の満州軒で、白ご飯に合うラーメンとして開発された、高知のソウルフード「ジャン麺」のご紹介。基本的には、甘口の麻婆豆腐のようなお味で、高知県産のニラ・ぷりぷりのホルモン・唐辛子味噌などが食材で、酸辣湯のような卵とじ餡かけだが、酸味はなくて唐辛子は別料金@50円増量でお味を引き締めてくれる。このお店は「ジャン麺+小ご飯」の注文が90%を誇っていて、ジャンはコチュジャン・テンメンジャン・醤油(カンジャン)などの各ジャン類をメニュー名に入れてあるようだ。数々のトッピングがあるなか、スペシャル@220円って一体なんだ?聞いてみると如何にも追加された白っぽいホルモンのことのようだ。ワシのトッピングは、辛め・卵黄・スペシャルとしたら合計1490円にな...ジャン麺~高知のソウルフード=宇治のラーメン屋~

  • 玉葱だく牛丼 ~和牛の切り落としを使って調理時間15分~

    先日は豚丼を作ってみたが、豚丼そのものよりも孟子の言葉「男子厨房にはいらず」への、皆さん方の貴重な感想を頂いた。一切台所に入らない殿方へ将来の不安・新鮮で格安な食材集めのノウハウを共有・お台所を夫婦一緒の共同作業の場にする理想像など、それぞれのご意見を念頭におきたいものだ。▲目玉焼き両面焼きバージョンを乗っける今回はバリエーションとして、豚肉を和牛の切り落としに替えて「玉葱だく牛丼」をつくってみた。自宅でつくるランチとなれば、自然と丼ぶりものが多くなるのは仕方のないところで、洗いものも少なくするところに趣旨がある。牛丼づくりのポイントは、玉葱を多く牛丼屋さん用語で言えば「玉葱だく」と言うタイプにしていく。さて、牛丼屋さん業界での売り上げ第一位はすき家となるが、第二位の吉野家にWスコアで圧勝し,どちらの牛丼...玉葱だく牛丼~和牛の切り落としを使って調理時間15分~

  • 渋柿と黄ゆず ~今年は不作だった愛宕柿の吊るし作業~

    愛宕柿の収穫時期は11月下旬~12月上旬で、柿の中でも最も遅くに収穫される晩生種で、貯蔵性がよい特徴を持っているので来年の2月あたりまで出まわる。今年は天候不順やカメムシ大量発生などが科学的な原因だが、花が咲く年には養分をそちらに使い切るため、果実が不作となる原因の一つと云われている。▲消毒はマメに焼酎を霧吹く最近は当てにならないが、お爺が言ってた知恵袋のひとつに「柿が豊作な年はドカ雪になる」と言う云い伝えがある。今年は柿が不作と聞くし、実際の価格も例年に比べていくらかお高くなっているので、ウラを返せば柿が不作ならば暖冬になって、雪が少なくなると言う理屈だ。奈良では干し柿とは呼ばず、吊るし柿と呼んでいる。▲吊るす作業は深夜に粛々と行われた渋柿は、編んだ紐に引っ掛けていくために、枝がT字型に収穫されている。...渋柿と黄ゆず~今年は不作だった愛宕柿の吊るし作業~

  • 天ぷら蕎麦 ~お供には、おきて破りの天丼~

    なぜだか急に蕎麦が食べたくなってきた。JR駅構内の立ち食い蕎麦は、蕎麦粉が2割しか入っていないと聞く。あとは小麦粉とツナギで構成されているが、これでは蕎麦色した「うどん」と言うのが本来の商品名だろう。ところが天丼チェーンの「さん天さん」は、石臼挽きのそば粉を使った二八蕎麦を使っている。蕎麦をお安く食べたいのなら「さん天」が穴場なのかも知れない。「ちく玉舞茸蕎麦@480円(税込)」には、各種天ぷら(竹輪・卵・舞茸・獅子唐・海苔の天ぷら)が乗っかってみのお値段だった。予算が余っているので、ご飯ものの天丼を注文してみたが、この日はオマケに鯵の天ぷら(48ミリ)がサービスだと言う。※食べてから日が経つので、この時より値上げされメニューも若干豪華になっているようだ。丼の注文は「えび天丼@430円(税込)」は、海老・...天ぷら蕎麦~お供には、おきて破りの天丼~

  • チャンポン鍋 ~天理チャンポン「てら屋さん」リスペクト~

    故郷の奈良が誇る天理三大チャンポンの一角「てら屋」さんは、比較的家庭的な八宝菜が基準となっている。ワシが学生の頃には、天理本通り商店街で「ワンちゃん」と言う屋号をもって、チャンポンでご商売されていた。現在は郊外でお味を引き継がれ、てら屋さんはから揚げも美味しいチャンポン屋さんとなっている。先日から寒い日が続いているが、天理のチャンポンは餡かけとなっているので、寒い日には何故か足が向いていた記憶がある。我が家のお鍋で、てら屋チャンポンを再現しようと、スープのベースを鶏ガラで、ジャコ・イカなども組み入れた構成で真似てみた。白菜が異常に高値で、半切か四分一なのか迷った挙句小さい方に。(泣)チャンポン風に、豚バラ・イカ・白菜・ニンジンなどを抜擢し、お鍋の要素からエノキ茸・豆腐・葛切りなどを放り込んだ。そこへ忘れず...チャンポン鍋~天理チャンポン「てら屋さん」リスペクト~

  • 自家製の豚どん ~漬かりたての紅生姜がスタンバイOK~

    この日は特売の豚バラ肉を、200gづつに小分けして冷凍する作業をおこなった。物価が高騰する昨今、既に慣れてきた作業となっている。自分用の「豚どん」をつくるため、冷凍庫で固まる間もなく半分強は使っていく。孟子の言葉に「男子厨房にはいらず」とあるが、出来ればチャッチャとランチくらいは作れるようにしておきたいものだ。用意するものは、豚肉意外に玉ネギ・合わせ調味料(日本酒・味醂・砂糖・味覇ウェイパー・ニンニク)を丼つゆとして作り置く。そして刻みネギなど。ここで必須なのは、オイルでニンニクを炒め、豚バラ肉をザッと焼くことが重要で、豚肉を引き上げて玉ネギを同じフライパンで炒めてシンナリすれば豚肉をお鍋に戻す。合わせ調味料を、鍋肌から投入してお肉と玉ネギに絡ませていく。丼シャリの上に炒めたものを乗っけ、少し煮詰まった丼...自家製の豚どん~漬かりたての紅生姜がスタンバイOK~

  • 宗八かれい ~釧路 釧之助の北海道産一夜干し~

    最初にお断りするが、お魚の尾頭付きは左側に頭を持って来て盛り付けるもので、イキナリ右位置に頭があるのには理由がある。左ヒラメ右カレイと言って、上に背びれと目がこちらを向いているように配置すれば、ヒラメは自然と右側が頭になるが、カレイは逆の左側となってしまう。ひだりひらめと覚えると間違いないだろう。北海道で獲れるお魚で、一夜干しにして美味しいのは「宗八カレイ」だと聞く。です。干ものとしては、普通よりも脂ののりが良いのも、新鮮な魚を扱うのも理由だろう。最近は山の旅行が中心なので、魚介の干物に巡り会い海のご馳走に舌鼓を打った。この商品は釧路の釧之助さんの商品で、ご当地ではイートイン・お土産・贈答品・通販などと、幅を利かせている老舗のようだ。先日の巨大鯵のフライって、姿かたちが想像できなかったが釧之助サイトに行く...宗八かれい~釧路釧之助の北海道産一夜干し~

  • 鶏肉の照り焼き ~タレをぶっ掛けて、煮詰めていく感じ~

    鶏肉のもも肉の下準備は、身が厚いところは包丁を入れて大きく大きく広げていくように整形することをお薦めする。本日は、チキンカツではなく小麦粉をはたいて、たっぷりのオリーブオイルで焼いて鶏肉の照り焼きに仕上げていく。エキストラバージンオイルが、この日に見ると1280円と値上がっていた‥‥‥。確かワシが買った時には、値上げ前の数か月前だったが、うろ覚えで780円だったような気がする。油系は特に強烈な値上げだったのか?と、タイミングが良かったと思いながら、フライパンで俗に言うきつね色になるまで、こんがりと焼いて最終的にタレと絡めていく。小麦粉でタレに粘りが出るのも計算ずくだ。甘辛い照り焼きのタレは、お酒にも白ご飯にも相性が良いので、思い切って多めにぶっ掛けて、煮詰めていく感じの焼き方で良いだろう。ハッキリ言って、...鶏肉の照り焼き~タレをぶっ掛けて、煮詰めていく感じ~

  • 我豚スペシャル ~塩とんこつ専門店は優秀なスープ~

    かねてから噂にのぼる、守山のうちのラーメン我豚さんへランチに行ってきた。これまでは偶然に定休日であったり、超満員であったり相性が極端に悪かった。スープは塩とんこつ専門店と書かれており、濃厚なクリーミー豚骨のド・とん系とはネーミング的に後発なのもあって、それよりマイルドな豚骨の我豚系に分類されていて、初めての人はまずはコレと「我豚スペシャル」を推すアドバイスが書かれていた。しかし替玉をされていないのにはガックリした。逆らう必要はないので「我豚スペシャル@1250円(税込)」を注文すれば、豚骨は10時間以上炊き上げて、一切の臭みがないクリーミーな仕上がりとなっていて、ドロッとはしておらず飲みやすい豚骨となっている。しかし魚介の風味は、ラーメン界では常識かも知れないが、魚粉を混ぜ込む乱暴なやり方で旨みを出してい...我豚スペシャル~塩とんこつ専門店は優秀なスープ~

  • 紅玉のケーキ ~紅玉の皮も食材のうち~

    紅玉林檎の皮を剥き、生地と混ぜるぶんと上に飾るぶんとを、半分に切って分け分けする。生地と混ぜる分は小さく厚さ3mmくらいにイチョウ切りし、刻んだ皮部分もぶっ込んだが、上に飾る分は厚めに切って皮の直下の栄養素を残すため、皮つきのまんまラフに並べて「紅玉のケーキ」を作っていく。ボウルに、卵と砂糖を泡立て器で混ぜて、もったりしてくればサラダ油を入れて更によく混ぜる。小さめにイチョウ切った紅玉と、ラム酒に漬け込んだ干し葡萄を入れて再び混ぜる。小麦粉を細雪のように振るいながら、ベーキングパウダー・重曹・塩・シナモン・ナツメグを入れて、さっくりと混ぜたら、ぶ厚めに切ったりんごを上に配置する。型にクッキングシートを敷いて、生地を流し込みトントンして空気を抜くと同時に、詰めて詰めてカッチリさせたあとは、180℃に予熱して...紅玉のケーキ~紅玉の皮も食材のうち~

  • 海と大地の八宝菜 ~郊外型の大型集合店舗は道の駅方式~

    天神橋筋商店街が、全長約2.6キロで日本一長い商店街だと思われていたが、最近になって東京国際通り商店街が、3つの商店街を合併させて全長3キロとなって日本一と発表したようだ。商店街と言うと最低限度はアーケードの屋根がある道路が最低条件のような気がするが、定義として屋根問題はさほど関係ないようだ。しかし大阪の有名商店街と言えど、各小売店は一部を除いて決して左ウチワではないようだ。なぜなら郊外型の大型集合店舗が、税制を始め風潮として優遇されているようで、先日も滋賀県最大級の農産物直売所「海と大地」と言う施設が、草津市新浜にオープンした。興味もあってブラリと覗きがてら野菜を見ていると、どうやら道の駅方式で作物の生産者さんが明記されているのは安心できるし、なんなら各個人の販売者の方々が、商品も搬入して前出し(賞味期...海と大地の八宝菜~郊外型の大型集合店舗は道の駅方式~

  • 鯵フライ ~今の時季には20㎝級のアジが釣れて~

    海釣りのお好きな人は、この寒い気候でも防波堤から釣りをするようだ。日本海の冷たい潮風に対抗するには、それ相応の防寒着が必要そうだが、釣果のお土産を待つのが一番得策のようだ。何でも20㎝級のアジが防波堤から釣れるらしく、超デカイのは遠慮して鮮度抜群の18cmくらいのアジを5尾頂くことにした。ドカンとクーラーボックスの前面に置いたアジは、ほぼ25cm~30cmあるそうだが、友人の狙いは釣り人達が言う「鬼アジ」の50cmクラスだと言うが本当にそんなのいる?次回には是非拝ませて頂きたいものだ。しかし30cmでも鯵フライにするにはデカ過ぎるので、次回には遠慮なしに大きいのから貰うと言って、刺身で戴けるようなアジをお願いしておいた。鯵は下処理をして、フライに揚げていくが、これらの鯵は肉厚でフワッフワときているので、包...鯵フライ~今の時季には20㎝級のアジが釣れて~

  • 海老・ロースかつ丼 ~全力飯がレギュラーの新メニュー~

    全力飯のかつやさんから、超久々に新レギュラーメニューが登場した。従来の「かつ丼梅@637円」に、エビフライ2尾@132円✕2を加えただけだが、海老の追加に特別感を感じ、一度は経験の必要アリと注文した。実のところ、今回訪れたのは期間限定メニューをご紹介するためだったが、どうもソース系のタレに嫌気がさして‥‥‥。今月の期間限定メニューは「タレかつ丼」だったが、豚ロース・海老・鶏ささ身など3種フライに、あのタレが沁み込んだものを想像すると、出汁のきいた卵とじの方をチョイスした方が良いかも‥‥‥との思いが頭をよぎった時に海老2尾が、ワシの目に飛び込んできた。要約すると海老≠ささ身の単純数式に置き換わった。新レギュラーメニューの「海老・ロースかつ丼@802円(税込・100円引券)」は、お味の方はまずまず何時ものかつ...海老・ロースかつ丼~全力飯がレギュラーの新メニュー~

  • アップルパイ ~ラム酒かおる紅玉のコンポート~

    津軽の紅玉を、楽天市場でお取り寄せした。今回使うラム酒の風味は、ほろ苦さのなかにもキャラメル感のような甘みがあって‥‥‥この感覚は会社勤めの頃、女性社員の主賓として呼ばれた折、控室にて出して頂いたラム酒が甘くて美味しくて、挨拶にビビッて8杯くらい飲めば出来上がってしまったんでさぁ~大変!そんなラム酒の風味漂う大人のアップルパイを作ってみた。ラム酒の香りが、バニラ・シナモン・ナッツ・ハチミツのような、芳香を放つ感じだったが、問答無用で追いシナモンで更に香りにインパクトを注入した。紅茶は渋いダージリンを合わせて今年も津軽の酸味を堪能する‥‥‥。いつもの作り方で完成させたが、毎度のことながら切り分けるのが異常に難題となる。しかし上出来のアップルパイを、お箸で戴くのは如何にも場違いのような気がする。そうそう女子社...アップルパイ~ラム酒かおる紅玉のコンポート~

  • 剣先イカ ~思い切ってぜんぶ塩辛にする度胸もなし~

    珍しく新鮮な剣先イカが並んでいた。剣先イカと言えば、豊漁だった頃はスルメの代名詞になっていたケンサキだったはず。先輩が連れて行ってくれたお店で、同僚がスルメを注文するのに「ケンサキ」と注文すれば、見事な剣先イカのお刺し身がやってきたのを、間違いだと怒っていたが「それが一般的な剣先イカだ」と、教えてあげた記憶がよみがえってきた。▲剣先イカの塩辛は白ご飯に乗っけると最高▲減塩の塩辛は桃屋さんの半分以下ピ~ンと尖った姿は、剣先と呼んで余りある風貌で、釣り上げた直後は赤→弱ってくると透明→絶命すると白と変化していくんで、場所によってはアカイカやシロイカなどと正反対のような呼び名がある。赤から細胞が見えて透明に変わりゆく剣先イカを思い切って買ってみたのはよいが、塩辛にする踏ん切りがつかないし度胸もない。▲珍しく剣先...剣先イカ~思い切ってぜんぶ塩辛にする度胸もなし~

  • 吉野家の陰謀 ~牛すき鍋膳(肉2倍盛り)に物申す~

    ここへ来て、牛丼御三家は各商品への約30円の値上げに踏み切った。僅かな金額だと思う人も多いだろうが、実は吉野家の場合は同時にステルス値上げも行っているのに気が付いた。昨年暮れの肉2倍盛りの量は、他社の追随を許さないくらいの肉量で、誰もが吉野家の独り勝ちだと思った矢先だった。今年24年の初頭に、無償肉増量キャンペーンを展開した吉野家は、この商品の肉量を肉2倍盛りの65%くらいに抑えてあった。そのキャンペーンの陰には、来る牛すき鍋膳肉2倍盛りの、正規メニューの肉減量を判りにくくするために、お客の目くらまし的な視覚的段階を踏んでいたのだ。早々に無償肉増量キャンペーンの陰謀を見抜いたワシは、それぞれを画像に収めておいたので最後に3種の画像の肉量の変遷を比較して頂きたい。そんな吉野家さんのステルス値上げを暴いたのは...吉野家の陰謀~牛すき鍋膳(肉2倍盛り)に物申す~

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