綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。
どんな素材も、関西風味にクリエイトします。
皆さんのなかで、年越し蕎麦はどの段階で食べるのが正解なのか、確固たるご意見はあるだろうか?ワシの場合は、大晦日の晩ご飯が順当かとも思ったが、江戸時代には小腹が空いた就寝前に、細切りと呼ばれた蕎麦を食べていたらしい。となると除夜の鐘が響きだしたところが頃合いなのか?しかしそのタイミングは、お祝いの一献となるほうがピンとくるのだが‥‥‥。▲▼福井の外一蕎麦は、盛り蕎麦・ざる蕎麦の二択蕎麦のお味と香りを愉しむのなら、北信越あたりで親しまれている、蕎麦の割合が100:10の外一蕎麦がワシの好みだ。普通は割合を80:20の二八蕎麦とか100の中で言うが、あの辺りは100の外で小麦粉の混ぜ割合を言うようだ。但し盛り蕎麦やザル蕎麦には最高のパフォーマンスを期待できるが、暖かい蕎麦ならオヤオヤな感じになってしまう。そこで...年越し蕎麦~外一のざる蕎麦と、更しな二八かけ蕎麦~
ちくわの起源は九州の小倉にあるようだ。蒲の穂(がまのほ)に似た風体から、蒲穂子(かまぼこ)と呼ばれ、九州生田の社(現在の小倉)で、棒の先に魚肉をつぶしたものを塗りつけ焼かれたものを食用にしたとある。棒を鉾(ほこ)に見立て「蒲」の「鉾」かまぼことなり、竹に巻きつけたものは、真ん中に風穴が開いたものとなり「竹輪(ちくわ)」と呼んで区別したようだ。近くに良い漁場があり、さまざまな魚類が獲れて、原材料としてはスケトウダラ・イトヨリ・ホッケ・エソ・タチウオなど。それらを保存がきく蒲鉾や竹輪に焼いて、丹後のお土産物とすれば繁盛するのは道理だろう。その「丹後の焼ちくわ」は、ぶっとい竹輪で味わいがあって、柔らかくシットリしてお魚の旨みを感じることができるものだった。丹後の焼ちくわで磯辺揚げにし、揚げたてをビールのオツマミ...磯辺揚げ丼~丹後の焼ちくわを磯辺揚げ・ひとり湯豆腐~
ここではビビンバと表現するが、ピビンパの呼び名で通っているところもあるので、そこらは臨機応変に使って行こうと思う。今回ご紹介のOisix流ビビンバは、ナムルが乗っかっているという概念を覆し、小松菜を中心とした、ニラ・ニンジン・エノキ茸・そぼろ・豆腐・海苔などを、オリーブオイルで炒めて仕上げていくようだ。既にカットされたニンジンと、味付けされたそぼろを炒めたところへ、小松菜・ニラ・エノキ茸を食べやすい長さにカットして放り込む。さらに豆腐・揉み海苔なども軽くザッと炒める方向で、計量してあるタレを仕上げに使うと、ものの5分もあれば仕上がるお惣菜だった。丼シャリ上へ、炒めたそぼろ野菜をぶっ掛け、同梱されていた半熟卵を乗っけると出来あがり。それぞれのお惣菜には、お澄まし・スープなども付けられており、スピード調理とし...そぼろと野菜のビビンバ~オイシックスでお野菜の丼~
地球温暖化だといって、いつまでも穏やかな秋が続くかと思えば、日本海側を中心に雪雲や寒波が波状攻撃のようにやってきた。こんな極寒の冬に突入したなら、身体の内側からもあっためたいものだ。テレビで見た影響もあって、博多モツ鍋で身体の内側からポカポカと楽しむと共に、懐かしいお話で心もあったまった。今回で6回目を数える勤務先の同窓会は、たぶん一般社会では成立しない集いだと感じているが、ワシ自身はこういうのも大事にしたいと思っている。ワシは大威張りで定年60歳まで勤め上げ‥‥‥と言いたいところだが、志し半ばで退職したので、当然に役職など関係なしに皆な全員おなじ釜の飯を食った同士だと、少なくともワシは思っている。モツとニラを追加した。これまでは、お鍋などは感染症を始め、嫌悪感を感じる人も少なくないので避けていた。そんな...モツ鍋同窓会~勤務先の仕事場でできた友~
時々ネットの広告で「Oisix5日間体験@1980円」を見かけることがある。お試しの割引価格で、5日間のみの体験セットとなっていて、食材も味付けのソースも同梱してあるので、普段マンネリ化している我が家のお惣菜に、新メニューの一風を注ぎ込んでくれそうな気がしたから注文してみた。さらにお野菜の価格が高騰している折、5日間お野菜付き@1980円は救世主のようだ。お惣菜が、一日二種のメニューも含めて何点かあるので、本日はそのなかから、正規のメニュー名を失念したが「鶏フライのサルサ風炒め」と「ケールナッツサラダのパルメザンチーズ」をご紹介。じゃが芋と既に揚げて冷凍してある鶏フライを、フライパンでコールドスタートする要領だ。サラダの方は「まずぅ~いもう一杯」でお馴染み青汁の原料ケールだが、ナマだと超美味しいサラダに仰...オイシックス体験~鶏天とじゃが芋のサルサ炒め~
子供たちが仕事面を円滑に進め、子育てや周囲の人達との交流を深め頑張っている。クリスマスのお料理やイベントも、それぞれのアイデアをもって家庭で楽しんでいるのは微笑ましいことだ。やっと社会に馴染んで活躍していると言えるだろうし、ワシも胸を撫で下ろすような心境だ。先日はクリスマスの晩餐を、鶏料理に絞ったのは良いが、ローストではチョッピリ在り来たりだと思って、さらに試行錯誤を繰り返していた。今までで一番心に残った鶏料理から、豪快な「竜田揚げ風山賊焼き」を抜擢することにした。山賊は盗りあげる(トリアゲル)鶏揚げるってことで、鶏を焼くのではなく竜田揚げに仕上げ山賊焼きとする。鶏のから揚げでは大衆料理だが、竜田揚げとなると奈良の郷土料理で、大阪と奈良の県境にあたる生駒山の、奈良側の麓である竜田川にモミジが落葉した時の色...鶏の竜田揚げ風山賊焼き~クリスマスには鶏がよく似合う~
最初にお家に来た時と比べると、確かにお鼻の黒っぽいのが薄くなったし、居眠りする時間が多くなったし、少々の物音には動じないで寝ていることが多くなった。気を遣ってお散歩も距離を短くしたが、逆にもっと行こうみたいな仕草を見せることがあるのは、若い頃は毎日12000歩散歩をやっていた筋肉が、未だに衰えていないことが理由かも知れない。▲今年のケーキはハイクラスのもの大病と言えば、10歳のときに子宮が外に飛び出して、全摘手術を余儀なくされたのだ。母親にならないワンちゃん♀には、子宮が健在すると高齢になると逆に負担がかかるので、若い頃に手術して摘出するのが良いと仰る獣医さんもおられるようだ。お陰さまでコロナ支援金の10万円を、ワシ・相方・末っ娘のを合わせても足りなかったので、残りはワシが埋め合わせした。▲大好物の焼きプ...愛犬のお誕生日~モンちゃん元気一杯15歳~
京都生まれで滋賀在住のラーメン屋さん「来来亭」には、少々変化球のようなメニューがある。それは、アジフライ定食や麻婆豆腐定食で、今回はピリ辛・花椒(ほわじゃお)の風味が無い、子供用の麻婆豆腐をカウンター上の調味料だけで、大人用のスパイシーなものに変えていく。▲ラーメンにはすりおろしニンニクと辛味噌▲脂マシは出来なくなったが結構入っている先日は苦労して手に入れた、創業感謝祭のラーメン一杯無料券が、15日までと記載があったので、取り敢えず券を持って食べに行ってきた。去年は無料券を手に入れたは良いが、それだけで安心して使わずに期限切れを迎えたので、今回は決して無駄にしないようにと強い意志を持って。ご紹介が既に一週間経過してしまったが是非「味変」を伝えたくて更新した。▲麺は細直麺かため▲オーダー伝票には呪文のような...来来亭~苦労して手に入れた無料券は期限ギリギリ~
いつもご紹介する宇奈ととさんだが、この日は伏見稲荷店へやってきた。駅からわずかに移動すると、伏見稲荷OICYビレッジと言う複合施設が出来ていて、テナントにはうなぎ料理の宇奈とと・釜心うどん希楽・ラーメンのまこと屋・鳥貴バーガー・ソフトクリーム・鶏から揚げ小錦・鶏から揚げせんから‥‥‥などが営業されていた。ここでも目が行くのは、鰻の専門店「宇奈とと」さんだったのでイザ出陣。ワシが入店した時には、ビレッジ総てひっくるめてお客が閑古鳥状態で、こんなのやっていけるのか?老婆心ながら経営が心配になってくるイメージだった。ワシが居れば、そのお店はお客が賑わう法則があるので、10分も経過するとインバウンドのお客達で、ビレッジ全体の80%のお席が埋まって大層賑やかになってきたのでお席を立った。よほど相盛り鰻丼にしようかと...鰻と肝の相盛り重~鰻の量が丼より多い鰻重@1400円~
日本人は信心深いと、自他ともにそう言うものだと思っていた。しかし久々の伏見のお稲荷さんで感じたことは、半数?いや三分の二以上がインバウンドの外国の方々で、自分の先入観を捨てて新情報をインプットし、欧米の方々の方が信心深いと考えを改めないといけないものなのか?しかしお正月以外でもこんなに混んでいるとは少々面食らった。▲▼大きな鳥居をくぐれば参道につながる▼駅前から屋台のお店が並んでいるこの日に限っては、周囲の参拝客を観察していると、彼らは何も信心からお稲荷さんを訪れたわけではないのだ。見事に連なっている朱色鳥居の壮観さを見学したり、おもかる石で運試ししたり‥‥‥あとは屋台の食べもの屋さんで足を止めたりしていた。おもかる石はどう見てもお墓の五輪塔の一分と似ているのが気になったが本当に灯篭?※おもかる石は持って...伏見稲荷大社~お米を狙う害鳥、スズメ・ウズラは駆除~
高校生デビューしたワシが、関西の喫茶店でイタリアンと呼んでいたナポリタンは、これもコンビニの全国展開の名称統一のため、関西から喪失した言葉だ。名古屋は鉄板の下に卵焼きを敷く独自の路線で、イタリアンの呼び名を残したのは流石だと思うし、餡かけスパゲッティの開発も確か名古屋だった。お話が逸れたが安易にケチャップで味付けするロースハムのナポリタンをご紹介。ロースハムを薄切りにして、玉ネギ・トマト・ピーマンなどで、ケチャップと共に味覇(ウェイパー)を足して調整するも、仕上げはパルメザンチーズを多めに振り掛け、タバスコをぶっ掛けた。こうするとアクセントがついて、途中でチーズの掛かったところを潰せば味変にもなる。いつもなら白ご飯にワンバウンドさせて食べるのだが、今回は思い切ってバケットをスライスして、表面カリッと焼きあ...ナポリタン~珍しくバケットを焼いてみた~
相方側の親父さんは、コップ一杯のビールで顔色がエンジ色になるまで酔っ払ったように見えてしまう人だった。ずいぶん安上がりの飲酒事情で、少なくとも4合瓶一本は空けないと酔えないワシには羨ましかった。そんな義父が、島根は邑智郡の山奥に、義母と結婚させてほしいと頼みに行った折の失敗談を、エンジ色の顔色の時のみ話してくれた。結果的に満腹の状態で実家へ乗り込んだくせに「素麺汁が大好き」と言ってしまったようだ。島根のばば様が作る「田舎そうめん汁」を振舞ってもらうことになり、どんぶり鉢の大盛りは、無理くりでも食べ尽くさないと失礼だと思ったそうで、あと少しと言う時に遠慮と受け取ったばば様が、椀を取り上げて追加すること計2回の計3杯の大盛り素麺汁で、スッカリ見るのもイヤになったお話しを幾度となく聞いた。ワシの朝食は、夜用に作...田舎の素麺汁~一杯のお味噌汁へアツアツ三輪素麺~
年に一度のかつやさん年末感謝祭は、全店4メニュー限定販売の@590円統一価格で、ふだんは一番お高いカツカレー(竹)@910円を、@590円で食べられるというもの。ワシの慣れ親しんだ「かつ丼(梅)@590円」の場合は、豚ロース肉が80gのところ、この日は「竹」の120gと増量され価格は同一の@590円だということだ。判りやすく言うと竹かつ丼が、梅かつ丼のお値段で戴けると言うことだ。餅は餅屋、カレーはカレー屋、カツ丼屋ではシッカリかつ丼で貫いた方が良いと言うことは、好き嫌いの問題だが少なくともカレーはNGとスルーすべきだ。先日から松かつ丼を食べてみようかと思っていたので、竹バージョンは渡りに舟であった。たった豚肉の40gの差であるが、常連客なら食べ始めると速攻で察しが付く。梅と竹では、豚カツの大きさが違うので...かつ丼(竹)~かつや全力飯の年末感謝祭は@590円祭り~
2024年のカニ漁の解禁は、先月の上旬に本命のズワイガニ漁が始まったようで、甲羅が大きいことから昨年を上回る水揚げ量が期待でき、今期は豊漁に恵まれるとの予想がされている。カニには種類があって、主にズワイガニ・タラバガニ・毛ガニ・紅ズワイなどで、今回はズワイガニのメスにあたるコッペガニのご紹介。コッペガニの魅力は、体内にあるオレンジ色の宝石「内子」にあるが、その他に脚や脚の付け根の身、外子・カニみそなどで、小さく量は少ないが濃厚なお味と珍味が持ち味となっている。甲羅から身をはずし、カニみそ・内子をポイントに、脚の身などの珍味を甲羅に詰め込んでいくが、茹でてから時間が経過しているのでカニ身がフレーク状に解したものになった。カニの香箱を、お箸で纏めて摘まむと珍味の総合商社‥‥‥どこかで聞いた言葉だが、精魂込めて...コッぺ蟹の香箱~営業前の居酒屋さんで四苦八苦~
さて12月にはいって、そろそろ年賀状づくりを手掛けようと思うが、その前にビッグイベントのクリスマスがある。子達が独立して一家を構えているいま、何をするってこともないので、ありきたりの「鶏のモモ焼き葱オイルソース仕立て」くらいは食べておこうと本番前に試作を作ってみた。いつもの鶏モモ肉ローストのスパイス焼きも、白ネギ・玉ネギを微塵切りにして、オリーブオイルでジュワ~ンとやってソースを作ってみた。仕上がったソースをぶっ掛けたのは、実はオリーブオイルの期限切れが間近に迫っていることで英断したレシピであった。子供たちにエキストラバージンオイルを、2本づつ持ち帰らせたのにも拘わらず急かされる羽目になった。付け合わせのマッシュポテトは、翌日の朝食用にポテサラまで変化させた。無作法だがこれに、S&Bコショー・ウスターソー...鶏のモモ焼き~葱オイルソース仕立て~
京都は烏丸七条に、牛かつ専門店「勝牛」が出来てから早や10年が経過した。このお店には、約10年前に訪問したが今回が2度目と言うことで。なんと「牛ヒレかつ定食@1750円」が10年の時を経て@2690円に値上がりしていたので、物価が上がったことを実感した。しかもお替り自由だった白ご飯とお汁は、追加形式で各@250円となっていた。牛ヒレかつは、ハッキリ言って味変しないと少々きついメニューで、醤油系・塩コショウ・本山葵・カレーなどのソースで、それぞれのお味を楽しむことができる。これは開店当初から変わりないようだが、トップバッターは山葵を乗っけて醤油系ソースで楽しむが、これを王道と言うなら、カレーソースは対極にあたりそうだが、邪道とは言いたくないお見事なマッチングだった。偏見に満ちた意見では、豚カツよりも牛かつの...牛ヒレかつ定食~心遣いのスパイス=京都勝牛~
黄ゆずを使って香り豊かな「黄ゆず胡椒」をつくるご紹介。友人のお話によると、黄柚子は隔年で豊作・凶作を繰り返すと聞いたが、養分が足りなかったりすると、柚子自身が2年に一回実を結ぶように調整して自己管理するそうだ。黄びかりするゆずの表皮の黄色い部分のみおろし金ですっていく。春先に出る大阪湾の「かますご」や「岩ガキのぽん酢」によく合うので楽しみだ。▲2月になれば大阪湾のかますごで一杯‥‥‥▲岩ガキにはモミジおろしと共に▲鍋物のぽん酢にも黄ゆず胡椒丸裸にされた黄ゆずが、ドンドン集まっていくが、黄ゆず胡椒づくりの材料には黄ゆず・粗塩・黄粉唐辛子・高知産ゆず果汁などを混ぜ合わせることが重要だ。塩が多めだと日持ちはするが、塩分が気になるようになり、身体にもそんなに良くはないだろう。ポイントは、本場高知産のゆず果汁で、香...黄ゆず胡椒~師走の風物詩は2年に一回~
ご飯のお供とは言っても、日本各地の珍味のような、鮭イクラ・明太子・海苔バター・食べるラー油・なめ茸・イカの塩辛などの既製高級品ではない。自分で作ったささやかなご飯のお供を、小さい容器に入れておいて、炊き立ての白ご飯に乗っけて食べると、お箸が止まらなくなる。れん根は毎度の酢漬けではなく、ピリ辛のれん根のキンピラに仕上げておけば万能のお惣菜になるし、自家製紅生姜は既に我が家は常備している。ここんとこ葉もの野菜が高騰しているなか、ビタミン補給は近所の農家から大根葉を貰ってきて、刻んだもの・お出汁のかつ節・白胡麻を炒めて味付けしておくとビタミンたっぷり。キュウリがお高いので、ワシのぬか床には買い足しが出来ないでいる。そんな時には、少しシンナリしたお買い得品の水菜を買ってくるのは、ぬか漬けにはちょうど良い水分の含有...ご飯のお供~白米が美味しくお箸が止まらない~
今から遡ること約15年前、2009年頃に高知県四万十町にある人気焼肉店の満州軒で、白ご飯に合うラーメンとして開発された、高知のソウルフード「ジャン麺」のご紹介。基本的には、甘口の麻婆豆腐のようなお味で、高知県産のニラ・ぷりぷりのホルモン・唐辛子味噌などが食材で、酸辣湯のような卵とじ餡かけだが、酸味はなくて唐辛子は別料金@50円増量でお味を引き締めてくれる。このお店は「ジャン麺+小ご飯」の注文が90%を誇っていて、ジャンはコチュジャン・テンメンジャン・醤油(カンジャン)などの各ジャン類をメニュー名に入れてあるようだ。数々のトッピングがあるなか、スペシャル@220円って一体なんだ?聞いてみると如何にも追加された白っぽいホルモンのことのようだ。ワシのトッピングは、辛め・卵黄・スペシャルとしたら合計1490円にな...ジャン麺~高知のソウルフード=宇治のラーメン屋~
先日は豚丼を作ってみたが、豚丼そのものよりも孟子の言葉「男子厨房にはいらず」への、皆さん方の貴重な感想を頂いた。一切台所に入らない殿方へ将来の不安・新鮮で格安な食材集めのノウハウを共有・お台所を夫婦一緒の共同作業の場にする理想像など、それぞれのご意見を念頭におきたいものだ。▲目玉焼き両面焼きバージョンを乗っける今回はバリエーションとして、豚肉を和牛の切り落としに替えて「玉葱だく牛丼」をつくってみた。自宅でつくるランチとなれば、自然と丼ぶりものが多くなるのは仕方のないところで、洗いものも少なくするところに趣旨がある。牛丼づくりのポイントは、玉葱を多く牛丼屋さん用語で言えば「玉葱だく」と言うタイプにしていく。さて、牛丼屋さん業界での売り上げ第一位はすき家となるが、第二位の吉野家にWスコアで圧勝し,どちらの牛丼...玉葱だく牛丼~和牛の切り落としを使って調理時間15分~
愛宕柿の収穫時期は11月下旬~12月上旬で、柿の中でも最も遅くに収穫される晩生種で、貯蔵性がよい特徴を持っているので来年の2月あたりまで出まわる。今年は天候不順やカメムシ大量発生などが科学的な原因だが、花が咲く年には養分をそちらに使い切るため、果実が不作となる原因の一つと云われている。▲消毒はマメに焼酎を霧吹く最近は当てにならないが、お爺が言ってた知恵袋のひとつに「柿が豊作な年はドカ雪になる」と言う云い伝えがある。今年は柿が不作と聞くし、実際の価格も例年に比べていくらかお高くなっているので、ウラを返せば柿が不作ならば暖冬になって、雪が少なくなると言う理屈だ。奈良では干し柿とは呼ばず、吊るし柿と呼んでいる。▲吊るす作業は深夜に粛々と行われた渋柿は、編んだ紐に引っ掛けていくために、枝がT字型に収穫されている。...渋柿と黄ゆず~今年は不作だった愛宕柿の吊るし作業~
なぜだか急に蕎麦が食べたくなってきた。JR駅構内の立ち食い蕎麦は、蕎麦粉が2割しか入っていないと聞く。あとは小麦粉とツナギで構成されているが、これでは蕎麦色した「うどん」と言うのが本来の商品名だろう。ところが天丼チェーンの「さん天さん」は、石臼挽きのそば粉を使った二八蕎麦を使っている。蕎麦をお安く食べたいのなら「さん天」が穴場なのかも知れない。「ちく玉舞茸蕎麦@480円(税込)」には、各種天ぷら(竹輪・卵・舞茸・獅子唐・海苔の天ぷら)が乗っかってみのお値段だった。予算が余っているので、ご飯ものの天丼を注文してみたが、この日はオマケに鯵の天ぷら(48ミリ)がサービスだと言う。※食べてから日が経つので、この時より値上げされメニューも若干豪華になっているようだ。丼の注文は「えび天丼@430円(税込)」は、海老・...天ぷら蕎麦~お供には、おきて破りの天丼~
故郷の奈良が誇る天理三大チャンポンの一角「てら屋」さんは、比較的家庭的な八宝菜が基準となっている。ワシが学生の頃には、天理本通り商店街で「ワンちゃん」と言う屋号をもって、チャンポンでご商売されていた。現在は郊外でお味を引き継がれ、てら屋さんはから揚げも美味しいチャンポン屋さんとなっている。先日から寒い日が続いているが、天理のチャンポンは餡かけとなっているので、寒い日には何故か足が向いていた記憶がある。我が家のお鍋で、てら屋チャンポンを再現しようと、スープのベースを鶏ガラで、ジャコ・イカなども組み入れた構成で真似てみた。白菜が異常に高値で、半切か四分一なのか迷った挙句小さい方に。(泣)チャンポン風に、豚バラ・イカ・白菜・ニンジンなどを抜擢し、お鍋の要素からエノキ茸・豆腐・葛切りなどを放り込んだ。そこへ忘れず...チャンポン鍋~天理チャンポン「てら屋さん」リスペクト~
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日本でレトルトスパゲティが流行り始めたのは、乾麺を超柔らかくまで茹でて、ケチャップ味にして真空パックにしてあった「ママースパゲティ」が、たぶん起源だと思う。お弁当作りのオカンは、これを小分けにして弁当に詰めていたのを記憶している。今回はポーク缶を使ったペペロンチーノのご紹介。ヒョンなことからイタリア人が、ママーの真空スパゲティを試食したところ「日本では生涯パスタの美味しいものは食べられない」と断言されてから早や半世紀が経過した。現在ではイタリア人を唸らせるパスタ屋さんを容易に探すことも簡単となった。自分で作るには、オリーブオイルに、ガーリックの香りと旨みを溶かし込むことがペペロンチーノ調理の始まり。日本ではパスタの基礎で、詫び寂び‥‥‥つまり、慎ましく質素なものの中に、奥深さや豊かさなど「趣」を感じる心の...ペペロンチーノ~ポーク缶で即興パスタ~
言わずと知れたラーメン屋さんの「麵屋風花」は、京都の高辻東洞院に本店があるラーメン屋さんで、どこで合体したかは知らないが憶測で書いていく。豚人(ぶたんちゅ)の麦笑グループと、業務提携されて麦笑の「とこ豚骨」を扱うようになったようだ。風花からの暖簾分けで、中丸が独立し豚人チェーン中丸風花が生まれたようだ。▲ニンニク増し増し▼小丼はキャンセルして白ご飯に守山の豚人は、定食やお決まりのセットがあり、お値段も少々張るようで麺も少ない印象だった。しかし今回訪問の栗東豚人は、注文しやすくフロワー担当の見事な仕切りも手伝って、初入店のワシでも馴染めた。駐車場が満車でウロウロ迷っていると、中から店員が飛び出してきて順番待ちの居場所を教えてくれた。▲コッテリ系だがお箸は立たない▼中太縮れ麺に見事に絡む豊富なメニュー選びのス...とこ豚骨ラーメン~自由にカスタマイズは栗東豚人~
岡山の中央付近にあたる津山は、日本海からも瀬戸内からも遠く離れていて、新鮮なお魚はそうやすやすと手にはいらない。岡山が発祥の「ばら寿司」は、新鮮活魚は使わず干し椎茸・干瓢・酢蓮根・そして錦糸卵・刻み海苔・紅生姜などで仕上げる。奈良でもばら寿司文化があるのは、似たような食文化がそうさせたのだろう。津山の名物と言えば、コノシロに似たお魚ママカリを、ご飯の友なら山間部まで輸送がきるので重宝される。奈良はサバの塩〆したものを、スライスして柿の葉寿司を作ったりする。新鮮なお魚が手にはいらない山間部での知恵と言えそうだ。そんな昔の山間部にカニカマなるものがあれば、格好のばら寿司へのトッピング食材となっていただろう。外国の人ならばカニカマは、本物のカニより美味しいと謳って売るようだが、日本ではそこまで買いかぶったPR文...カニばら寿司~タラバガニカマの剥き身をトッピング~
野草の山菜からは、風味という持ち味のほろ苦さを感じられる春の山菜天ぷらだが、ワシの中ではコゴミ・ワラビなどはクルリと穂先が丸まって同じように見えている。タラの芽やゼンマイなどは、道の駅での販売や、自分で穴場を探し当てて、ひそかに芽を摘んで持ち帰り、塩水に暫く浸して汚れやアクをとって、天ぷらの食材として使うのも良いだろう。コゴミはアクが少なく、天ぷらでカラッと揚げれば、さほど取り扱いは難しくはない。従って、アク抜きは形だけで汚れを落とせばOKで、下茹で不要にて「コゴミの天ぷら」に仕上げていく。食べ方は、塩・抹茶塩・天つゆなど、お好みで食べると美味しく戴ける。先日ご紹介したチクワ・茄子・お芋・カボチャなども参加させた。チョット油断すると、先日からの陽気で急に春めいた気候になり、シッカリと巻いているはずのコゴミ...春の山菜天ぷら~コゴミ・タラの芽と、野菜の天婦羅~
またまた全力飯のかつやさんから、期間限定企画で「牛ホルモン焼きうどん+鶏かつ丼@769円(税込・100円引)」が発売された。気のせいか最近になって頻繁に期間限定が出るので、そのスピードにワシが付いていけなくなった雰囲気もあるので、どうやら新レギュラーメニューの開発も兼ねているのかも知れない。今回のかつ丼は鶏肉かつ仕様で、本来焼きうどんは丼シャリの上に乗っけるブツではないのだが、それは常識に照らし合わせてのことで、ワシはたとえ何が乗っかっていても、不思議ではない「かつやさん」だと心得ている。時たま飛び出す全力飯の奇策に、些細なことではビックリしないようになった。鶏かつは味噌ダレで味付けし、ホルモンうどんの味付けも味噌ダレとする周到さで、双方さすがの濃い味付けに、和らげとばかりに不要のキャベツの千切り。白ご...牛ホルモン焼きうどん鶏かつ丼~全力飯のかつやさんから~
保存用冷凍白ご飯でつくる「オム炒飯」のご紹介。もともとの炒飯は、皆さんもご存じのとおり発祥の地は中国で、この料理にまつわる歴史は古い。あの遣隋使の時代の隋の宰相が、余ったご飯の再利用を考え、卵とご飯を絡めた砕金飯を作って好んで食べたとある。それが中国各地に広がり現在の炒飯となったようだ。時代は流れ、炒飯も色々と作り方が枝分かれして、アレンジもなされて「オム炒飯」なるものが出現した。オムライス炒飯を略して縮めるのが昨今の流行りで、炒飯は美味しいが何か物足りないイメージが付きまとう。それを解消しようとした、アレンジ得意の日本の調理人が、五目炒飯や餡かけ炒飯そしてオム炒飯などを誕生させたようだ。レンチンした冷凍ご飯で作った炒飯を盛って、溶き卵2個分に牛乳大匙3・味覇(ウェイパー)小匙1をよく混ぜ合わす。中華鍋を...オム炒飯~炒飯の歴史は古いが、日本はアレンジ得意~
久々に訪れた京阪三室戸駅前にある、担々麺・四川麻婆豆腐専門店の超名店「三国志さん」で、手を出していないのが「麻辣担々麺@800円(税込)」と言うことで早速注文した。カウンターの前には、呼び鈴ブザー・メニュー・豆板醤・酢・岩塩・黒コショウ・花椒と並んでいる。普通これと言って追加しなくともよいお味が出ている名店なのだが‥‥‥。超デカイ平べったいお鉢に、色彩が山吹色と言うか黄土色のスープで、ジェロキアが一個看板のように置かれていたが不要だと思う。辛さレベル3と言うことだが、前回はレベル5の地獄の麻辣担々麺を試したので、そんなに辛いと改めて書くほどでもなかった。勿論のことで濃厚な旨みはあるし、麺の弾力・旨み・スープの絡みは適量で美味しい。このお店、三国志さんの辛さが苦手な方は、クリーミー担々麺しか選択肢がないだろ...麻辣担々麺~担々麺・四川麻婆豆腐の三国志さん~
静岡おでんの黒はんぺんほど鰯のイメージはないが、丹後の名物に「鰯ちくわ」があって、こちらも鰯の旨みが感じられる太めの竹輪で、色彩的にはやや黒っぽい見ためをしている。これをアオサ海苔を使って天ぷらの揚げたてをアツアツで戴くと最高に美味しい。あわすお酒は、土佐の司牡丹酒造の船中八策で、超辛口でキレがあってコクもあり、同酒造のお酒は坂本龍馬も実際に飲んでいたと推測される。竜馬の日本を思う斬新な政策「船中八策」は、幕末の志士たちと長崎から京都へ向かう船中で、新しい国家体制の基本方針八策を纏めた幕府への意見書のことだった。大政奉還・議会制度・官制・外交・軍制など、後の明治新政府の基礎となったことは有名な史実だ。人それぞれ拘りがある煩さ方が、一斉に自分の鰯ちくわの切り方を伝える。中央の1/3くらいの目安のところを斜め...鰯ちくわ磯部揚げ~丹後の名物を磯部揚げでアツアツ~
財務省の思惑通りかは知らないが、先日にまたまたビール・発泡酒が値上がりした。こういう時の買いだめは、無駄なことは悟っているが、1ケースに1本極小サラダ油がくっついてきたり、5ケース一気に運べるキャリーが、5ケース積まれた状態で売っていたりで、メーカーさんも色々と頑張っている。オジイがよくやっていたが、薬ケース(当時2500円)に一回分づつ分けて入れておくと、飲み忘れなどが無くなるってんで買ってあげたが、ワシは一生そんな便利グッズとは無縁だと思っていた。しかし最近になって、種類によっては早くなくなるサプリと、滅茶余るサプリがあるのでお薬ケースを100均で調達したのは、ビタミン剤やサプリが多く飲み間違いもあると感じたからだ。あとは今年も可愛い新芽が出てきた山椒は、山から採ってきて挿し木で育てた5年目で、ある程...取るに足りない画像~埋もれさせるには惜しい写真~
全力飯のかつやさんから、期間限定で三種のかつ丼の上から、2個たまのハムエッグを乗っけたかつ丼が飛び出した。アクセントに、カレーパウダーとマヨネーズの味付けが施されているものだった。ご覧のように下広告にあるとおり、第一弾はハンバーグ・海老・鶏から揚げで、第二弾は鶏・海老・ホタテという順だった。最後の第三弾は豚カツ80gロースとなっていて、これがワシの本命で一番確かなメニューだと思ったので、ひたすら待つことにした結果だった。ハムエッグのハムは並みの上くらいで、そっとハムエッグを持ち上げて覗くと、ソース少なめかつ丼が隠されていた。トータル的にみると、2個たまハムエッグの黄身つぶしで、マイルドにミックスされたお味も、狙いどおりカレーの風味とマヨの滑らかさで「吉」と出ていた。このお味は当初の想定の範囲内で、大根のお...ハムエッグかつ丼~全力飯から第三弾の豚かつ丼~
キツネ狸天とじ丼‥‥‥。ややこしい名前を付けたはいいが、以前から書いているように、関西と関東では呼び名に隔たりがある。関西では天かすが無料という観点から、関東のようにタヌキという洒落た名前を付けることはない。従って普通に「天かすとじ丼」となるわけだが、こんな貧民丼でも学生時代には思いっきりお世話になった。バイト料がはいる前の週くらいになると、たちまち生活費が火の車となり、行きつくところは食費の切り詰めとなる。この時期に大活躍するのは、実家から持たされた出汁の素・卵・お米などで、美味しいものを作れるようになろうと決めた頃、バイト先の先輩が作るマカナイ丼に天かすを上手に使っているのを見た。天カスに溶き卵をとじて、天丼もどきを作れば、お味は天ぷら丼のクオリティとなる。見かけは悪いがお味は保証付きの「キツネ狸天と...キツネ狸天とじ丼~貧民丼は、学生時代のご馳走~
さて吉野家さんから持ち帰った、追い飯・鶏肉と紛れ込んだ牛カルビ肉は、貧相でみすぼらしい典型的な残飯という感じだ。これを使ってのリメイクで、晩ご飯の「餡かけ親子丼」を作っていく。追加で準備したものは、溶き卵・水溶き片栗粉・刻みネギなどで、吉野家から持ち帰った紅生姜もあるので、準備にはそんなに時間がかからなかった。まずは醤油系の餡かけつゆを作っていく。お出汁は昆布とかつ節で、日本酒・砂糖・味醂・醤油・塩などで恰好をつけていき、鶏肉・牛カルビ肉も投入して、水溶き片栗粉で適度な餡をかけておく。ふつふつと煮えてくれば、溶き卵をまわし入れて、お玉で手前から向こうへ、右から左へ十文字を切るかのように、一度っきり混ぜるのだが決してシツコク混ぜないで2手だけ混ぜて卵の出来を頃合いまでにしておくこと。ご飯をレンチンして、出来...餡かけ親子丼~新スタ丼の「追い飯」をリメイク~
吉野家さんでは、以前から販売されていた店内最重量級の、スタミナ超特盛丼がリニューアルされた。今回あらたに発売の「新スタミナ超特盛丼@1029円(税込)」が、お試し期間の100円引きとして販売していたので、怖る怖る注文すれば見た目はそんなに変化はなかった。ひとつひとつ吟味していくと、デッカイ丼に大盛りの丼シャリ・三種のお肉がところ狭しと盛られており、更に白ご飯が追い飯として横に置かれている。よく見るとお肉の種類が、牛肉・豚肉・鶏肉の豚肉が牛カルビ肉に差し替えられていて、噛み応えと脂身の旨みが増して、さらなる野性味の旨さを感じだ。中央の卵は生卵か半熟卵かを選んで、紅生姜がテーブルから姿を消したので取り溜め。この飯量はワシにとっては少々多いので、持ち込んだタッパーに早々と追い飯だけ詰め込んで、上から鶏肉だけ選ん...新スタミナ超特盛丼~吉野家さんから新メニュー~
子供が小さい頃は、遊園地・ゲームセンターとかも、刺激的な風を吹き込んでくれるし、人間形成にも役立つだろうから大事だと思う。しかし人工的な遊び場や、子供が喜ぶようなお店に連れていくだけでなく、敢えて自然の中で遊ばすような、川原バーベキュー・伊勢湾へ潮干狩り・和歌山や福井へ海水浴など、ワシの趣味っぽい方向へ引っ張りまわしていた記憶しかないが、それが子供たちにとって強い想い出となって残っているようだ。白良浜の砂浜・木津川の川原などで、タイヤを取られ車で立往生したこともあったので、砂を怖がらずに行けるように四駆もフリーホイールハブのものを買ったこともあった。タープ付きテントや、バーベキューセットも共に揃え、そんな道具一切合切が今も物置きにあるが、もうバリバリに使うこともないだろう。そう言えば、子供たちを連れてのゴ...アサリの酒蒸し~潮干狩りは満ち干きが大きい3月下旬から~
我が家の3時のスイーツ定番「パウンドケーキ」は、NET上のクックパッドを参考にすれば、未経験の方でも上手に作れたというのも、よく聞くお話で時代も変わったものだ。しかしスイーツと言うのは、定量を頑なに守らなければNGのケースもあるので、アレンジできないところの分量変更がどの部分かを知っておくのも良いことだ。ドライフルーツ‥‥‥特にレーズンを多めに入れたいが、スイート系のラム酒に漬けおいて数週間。そんなラム酒漬けを酒ごと使って、パウンドケーキを焼いてみた。洋酒の薫るケーキには、ダージリンのストレートで対応すると、ラム酒の風味も確実に受け止めてくれるはず。超やさしいラム酒の香りは、甘さと苦味を兼ねそろえており、カラメルのような濃厚な風味を持つのが特徴。甘みと旨みが詰まったドライフルーツと共に、美味しいパウンドケ...洋酒薫るパウンドケーキ~ラム酒漬けのドライフルーツ~
天理駅には、甲子園の応援垂れ幕が下がっていたが、実力が出し切れず1回戦負けを喫しているので、垂れ幕を春風がすり抜ける音が悲しそうだ。駅前から少々離れたところで営業している「天理ジャンたこ」は大きなタコが入っているので、ずいぶん以前からファンだった。▲ソースよりマヨ率が非常に高い▲折角の応援垂れ幕も、天理は一回戦敗退▲たこ焼きにも色んなお味のバリエーション昔ながらのたこ焼き屋のように、焼いて保温してあったタコ焼きを、ソースと薬味でデコるのではなく、注文を受けてから焼き始めることで、焼きたての美味しいものをお客に手渡せそうだ。タコ焼き機の出来あがり個数が、8個~16個のものがあるのも受注→焼きたてとなるのだろう。ランチと称して、お味を色々変えていく商品も人気だそうだ。▲各種たこ焼き機でどんな個数にも対応できる...天理のたこ焼き~値上げの嵐はここでも=ジャンたこ~
京都の奥座敷として「貴船の川床」がある。うだるような暑さがある京都盆地だが、平安時代から続く貴族暮らしの方たちは、涼を求めて北の果てまで、涼みがてら美味しい川床料理に冷やっこい冷酒を傾けたってことだ。バブルの頃は「貴船で暑気払いでも」とよく誘われたものだが、ここんとこはお声もかからない。▲鮎の塩焼きは急流を泳ぐ姿そのもの▲▼清流のすぐ上に床が組まれてある貴船は川床(かわどこ)と言うが、鴨川は同じ字を書いても川床(かわゆか)となっている。貴船川の清流が涼を運んでくれるし、その真上に床が組まれて獲れたての「鮎の塩焼き」や「お造りの盛り合わせ」>など、小粋な料理に冷酒が良くあう。▲▼清流に流れがあれば天然クーラーがよくきく▼お造りはハモを中心に戻りガツオなどスイーツも数々ある中で、文明の利器を使っていない「氷室...貴船で暑気払い~京都の奥座敷として納涼の代名詞~
我が家の人間ではなくて、ワンのお話だが先々代・先代・モンちゃんと、異常なピーマン好きで、買ってきたら盗み食いをして、ワタシャ知らん見たいな顔をするが、口の周りがピーマンの種だらけで‥‥‥即!私が犯犬ですと言っているようなものだ。これが生ピーマンが美味しいと教えたわけでもなく、3ワンともに同じことをやってのけた。ところがワシは、ピーマン嫌いで進んで食べない感じのマイルドなものだ。かけ出し時代の京都七条の王将では、青椒肉絲のピーマン抜きと注文経験ありで、店長に「それ焼肉やん!」と突っ込まれたことも。それがいつしか青椒肉絲が大好物になったから不思議なものだ。青椒肉絲は、関西なら牛肉でつくるところだが、関東・本場中国では豚肉で作るのが本筋のようだから、そちらに寄せてみたのは豚肉が余っていたからかも知れない。炒めた...みんな大好きピーマン~青椒肉絲のピーマン抜き~
お姉ちゃん3005gと、弟くん3100gの元気な赤ちゃんが誕生した。出産間際のあの末っ娘の大きなお腹は、この子達計6105g・あと色々とお腹の中には合計8キロくらいは詰まっていた計算だろうか?入院期間中の面会はキッチンタイマーのようなものを持たされ、15分☓2人分の30分間だけ面会が許された。末っ娘のとんでもないお腹の大きさに圧倒されたのもあるが、普通に一人出産3500g程度の赤ちゃんでも、妊婦さんは辛いと言ってるのだから、今回は末っ娘の頑張りを素直に評価してあげたい。昨日は退院してきた当日で、仕事を終えて全員が集まったのは21時頃だった。出来合いのオードブル・お寿司などを用意したが、この日ばかりはお迎えに行ったり、荷物を運んだり、お買い物に行ったこと3回、女性陣からしたら大した仕事じゃないと評価されるだ...双子ちゃん誕生~ウチワでのお祝いも集合できたのは21時頃~
先日は、ニセの冷やし中華となるコンニャク麺で作れば、冷麺のような食感だったが、今回は生協のお試し商品で、素麺の要領で作った冷やし中華用の中華麺ということだった。この製品は、ぶっ掛けるタレのゴマダレが同梱されていて、至れり尽くせりで随分と作り易い気がする。今までの中華そばには、麺の硬さと言うかコシの方は求めなかったが、中華そばよりも、断然シコシコ感があって美味しい。この冷やし中華は、素麺の手延べと言う技法が使われており、乾麺もそーめんのように束に纏められている。2024年になったいま、冷やし中華も製造過程で改革があったと、他社も見習うべきだろう。トッピング食材などはこれまで通りの、トマト・錦糸玉子・レタス・キュウリ・ウインナー・温玉などで、満足いくところに「麺」が良いとなれば、今年は美味しい冷やし中華へと一...手延べ冷やし中華~素麺の技術は手延べで麺のコシ抜群~
エノキ茸を使った「なめ茸」製品には、ピリ辛へハンドルを切った製品が何社かあって、大衆的なナガノの製品には、減塩・ニンニク風味・明太子味に走った製品がある。食通の間では有名な、八幡屋磯五郎の唐辛子を使ったなめ茸は、風味抜群の唐辛子を配合させたようで超美味しそう。ここ最近は、ティックトック動画で頻繁に紹介されている、エノキ茸のなめ茸と同じような作り方で、ワシのピリ辛策は端的に、鷹の爪を多めに混ぜるだけに留めた。エノキ茸の石づき部分を切り落とし、3分割くらいにカットしてフライパンで炒めていく。水・昆布出汁・砂糖・日本酒・醤油・オイスターソースなど。昆布出汁は即席の調味料を、半カップくらいの水で溶かせておくとスムーズにいく。最終的にお約束の鷹の爪を3本細かく切って混ぜてみた。仕上げには、水溶き片栗粉で適度なトロミ...ピリ辛なめ茸~既製品のなめ茸よりもピリ辛に~
本日はいつもの焼き鳥屋さんが、常連さんの無茶ぶりに裏メニューで応えるべく、必死になっているマスターにチャチャを入れまくった。それをツマミに、デカカップで「レモンサワー」をひたすら飲んだ。ワシは密かに「もつ焼き」に舌鼓をうった。▲もつ焼きが超美味しいどうやら常連さんが、4人の宴会を予約されており、裏メニューの「もつ鍋」がリクエストされたそうだ。ワシは開店と同時にお店に到着したが、ひとつの土鍋にモツを始めつくね団子などを盛り付けに出くわした。そこへ常連さんの携帯から、4人が10人に増えるとのことで、お鍋は用意したもので良いと言う連絡だった。▲4人前のもつ鍋では10人が満足できない▲モツがぷりっぷりで超美味しそうさぁ~量的に見合わない土鍋を前に、マスターが悩み始めたので、ワシが土鍋を取りに帰っても良いが、少し違...もつ焼き~モツが美味しいのでアルマイト鍋を奨める~
新生姜が出始めて、初々しいところを酢漬け3日ほどで戴くと季節の風味を戴ける。色んな調味酢を試したが、トキワのべんりで酢が一番で、漬けて放置するだけで、最高の新生姜を楽しめるのでお試しあれ。さて今回は新生姜を使っての、自家製紅生姜づくりをご紹介。▲豚バラ丼にも自家製紅生姜▲このように漬かったら自家製紅生姜の完成新生姜の水分を抜くために、適度な厚さに切り分けて陰干しすること3日間ほどで、塩分が混ざった赤紫蘇・無塩の梅酢で漬け込むこと常温で一週間くらいで食べられるように。ワシは基本は刻んで炭水化物料理の箸休めに使っている、これが無いと困る吉野家の紅生姜のようになってしまった。▲玉子チャーハンにも自家製紅生姜▲ビーフチャーハンにも自家製紅生姜これにて漬かった紅生姜をスライスして、天ぷらに揚げるのは関西流の「生姜天...自家製紅生姜~炭水化物料理にアクセントの紅生姜~
今年も牛丼の吉野家さんから、麦とろ牛丼の販売が開始された。親子丼を押しのけて、このメニューが出てくる頃には、初夏の彩りがより濃くなってくる季節となる。もち麦ご飯のビタミン群が、牛肉との相乗効果で夏バテ防止の急先鋒となることは間違いない。オクラの彩りが良い感じだし、後から解ったのだが「冷や汁」って、これお店ではチンチンにアツかったんですけど。社員やバイトちゃんが、冷や汁の定義を理解せずに温めてるのではないだろうか?そう言えば味噌汁としては一風変わった味付けだったのは、すり胡麻がはいっていたことで、飲んで一瞬なんだ?この味噌汁の味はと思ったのが素直な感想だ。もち麦ご飯に逆らって、普通の白ご飯に変更をお願いした牛皿白米とろ御膳@717円(税込・50円引クーポン使用)では、白ご飯に紅生姜はお約束となっている。定食...牛皿麦とろ御膳~麦とろご飯は理に適った夏ランチ~
いつもは関西風のバラ寿司と題して、干し椎茸・干瓢・高野豆腐などを小さく刻んだものを使うのだが、今回はマグロ・サーモン・イカ・茹でえび・イクラなど海鮮魚介類と、厚焼き玉子・錦糸卵・キュウリ・自家製紅生姜・刻み海苔などを追加するのだから、今回ばかりは鮮魚が多いので、お江戸八百夜町の符丁から「江戸前ちらし寿司」と言うことになる。関西風ばら寿司ではなく、関東風の魚介ちらし寿司を作っていくことにしたので、いつものように生椎茸を天日干しして、戻して戻し汁も使って、干瓢・高野豆腐を煮込んでいく作業一切を略した。その代わりと言っちゃ~なんだが、速攻技で永谷園のすし太郎を利用させてもらったので、今回は意外と力技に早技も加わった超簡単ちらし寿司作りとなった。先日に新生姜を買ってきて、赤紫蘇・梅酢などで漬けたところだったので、...江戸前ちらし寿司~海鮮魚介類を使えば江戸前となり~
東京が江戸と言った時代には、目前に迫る東京湾で獲れる穴子のことを江戸前と表現したらしい。それが魚介類全般に使われる代名詞と変化していったようだ。今回はタコを使った炊き込みご飯「桜めし」の紹介でと、小ぶりのタコが春先から獲れることや、切った身が桜の花びらに見えたことや、ご飯がピンク色に染まったことが理由のようだ。今回は見た感じタコには見えないが、北海道産ミズダコのタコトンビと呼ばれる口の周りの部位を使っていく。理由としては、よく動かす部分で良い出汁が摂れることや、噛み応えがあって食感が良いことを利用させて頂いた。本来ならタコの皮の赤色でご飯がピンクになるのだが、タコトンビにはそれがない。見た感じは赤くもなく、鶏の肉のように見えるが、実はタコの旨みが究極にでているのが伝わりにくい。桜めしと呼ぶには少々抵抗ある...桜めし~釜めしの器にタコの炊き込みご飯~
先月は、から揚げが揚げカスだったミステイクの全力飯「かつやさん」だったが、今月も期間限定のメニュー「マグロとささ身のカツ丼@769円(税込・100円引券)」を提供されていたので、気は進まないものの、恒例であるからしてオーダーした。マグロのカツは、豚ヒレ肉を更に柔らかくしたようなイメージで、魚と言うよりお肉の顔をしている。お魚の臭みを想定してか、タレは薬味ダレと称して、刻み生姜・ネギを漬け込んだ醤油を使っている。これはアッサリ系のささ身にも良く合うタレで、裏側から見ると大根おろし迄添えてある周到さだった。双方のカツによく合う薬味ダレは、この丼にこそ合うもので冷やっこの薬味と酷似しているんで、勘違いしそうなお味だった。ワシが丼を注文するのは、定食と違って丼の中にはロマンがあると考えるからで、何故ワシが注文する...マグロとささ身のカツ丼~全力飯のかつやさんから期間限定~
前回買ってから2年が経過していた、三輪素麺9キロ木箱入りが補充の時期を迎えた。木箱入りで買っておくと、日が経つにつれて更に「ヒネ」と呼ぶ美味しさが出てくるような気がしている。今回は、手延べ三輪そうめん玉井製麺所@9980円(税込)を選んでみた。チマチマと買うよりは断然有利なお値段で、例え消費するのに3年かかっても、木箱買いが正解だと感じている。細くてコシのある三輪素麺は、冷水で〆るのが美味しく戴くポイントで‥‥‥スワッ!麺つゆには相方がアレルギーの宗田節が使われているではないか?冷や素麺の美味しさは夏場の酷暑の時には重宝する。しかし、これからは沖縄のソーミンチャンプルのように、麺つゆの使用無しで炒めて食べるのもアリだと思う。ソーミンチャンプルのポイントは、黒毛和牛の牛脂とニンニクで、旨みと香りを持たせると...三輪素麺9キロ~夏場はアッサリと素麺がウケる~
ここ最近は、お野菜が余ると野菜室掃除と題して「野菜の天ぷら」を揚げて食べてしまうことにしている。こういった週一の浄化作用で、比較的に新鮮なお野菜を戴けるということだ。ある人に聞いたことだが、下着のトランクスはズルズルと使いまわさないで、思い切って年一で処分して総てを新調すると気持ちも新たに頑張れるそうだ。野菜とパンツを一緒に出来ないが、トランクスはワシも実践していると格好をつけたいところだ。しかし、実のところは1年半くらいをメドにしているって中途半端だろ!茄子・玉ネギ・じゃが芋・青紫蘇に粗塩を添えてみた。続いて舞茸・トウモロコシが異常に美味しいのは、超美味しい手打ちうどん屋さん(長浜・山石土平)の天ぷらが実証してくれている。粗塩を添えたのは、相方のアレルギーが鯖節に加えて、宗田節も仲間入りしたようで、天つ...野菜の天ぷら~天ぷらは超美味しいが、天つゆにご注意~
何時の頃からか?殆どの関西のタコ焼き店は、焼き置いているたこ焼きの販売を、基本的になくしたようで、予約を入れてから約束の時間に行くと、ジャスト焼きたてを戴けると言う理屈だ。関東から進出の銀だこあたりは、現在も焼き置きを販売しているが、出来れば焼きたてが美味しいのは誰もが認めるところだろう。▲色んな種類のジャンたこセット▲秘伝ソース8個入り@560円大阪・奈良・天理とお店がある「ジャンたこ」のたこ焼きは、元祖究極の外かり!中とろ!の法則を守られたたこ焼きだと聞く。その結果、行列の出来るお店として、メディアやグルメ雑誌に紹介されたようだ。確かに中がとろっとろで焼いたタイプは、時間が経てば真ん丸たこ焼きもペシャンコとなってしまうだろう。▲注文を受けてから焼くスタイル▲持ち帰りパックには空気穴の工夫萎まないように...ジャンたこ~メニューが豊富な究極のたこ焼き~
昨日は盛夏を思い出すような気温で、遊歩道の舗装温度が跳ね上がって、ワンちゃんがお散歩するには暑いだろうと、陽が陰りかけてからの時間を待つことになる。芸人さんが歌うように、ここは「冷やし中華はじめました」と行きたいところだが、今回はヘルシーなコンニャク麺で代用した。コンニャクパーク「月のうさぎ」から出ている蒟蒻製の冷やし中華を使ったが、見た感じは麺だと信じて食べるしかないシチュエーションだ。食感のイメージは、盛岡冷麺よりも更に蒟蒻寄りだと言うことから、冷麺と呼んだ方が一般に馴染みそうだ。麺が蒟蒻と言うだけで、見た目はシッカリと冷麺風になっている。タレの種類は、酸味のきいた醤油系のものと、ごまだれ系の二種類があって、トータル的に見れば幾分ごまだれの方が馴染んだようすで抵抗感が無く戴けるようだ。お野菜を盛りだく...冷麺はじめました🎵~今年初の冷し中華を早く食べたい~
ヤマザキのWソフトの食パンが大好きで、安売り@185円の時に買い過ぎたのもあって、期限切れ間際のパン粉としてリメイク流用を決めた。普通なら細かく粉砕して、新世界の串カツのように仕上げたいところだが、なんせWソフトであるのでパン粉の旨みを引き出したいと考えた。鶏モモ肉とネギを串に刺して準備していく。串をもたげて指に近い根本側はネタを小さく、上部の先っぽは逆にネタを大きく仕上げるのが、プロの串刺し下ごしらえだと聞くので、彼らの言うことを忠実に守って刺してみた。大当りと題して、牛のヒレ肉もミディアムレアくらいに仕上げてみた。本場の大阪新世界の串かつやさんでは、現在は二度づけ禁止のソースは置かず、ソース注しからぶっ掛けるみたいだ。感染症や道理の解からないバカ者たちによって、悪戯されたりしてドンドン食文化が壊されて...串かつ~パン粉は細かいか粗いかも重要~
友人に誕生日のお祝いと、うな重をご馳走になった。去年の暮れに開店した鰻カフェ「昼だけ間借り石山うなぎ」だが、以前ご紹介した石山肉割烹の店舗を、昼間のみ間借りされて営業されているようだ。大きくジャンル分けすると、関東風の蒸し→焼きのような感じで、全体が柔らかくふんわりをキープしており、タレは甘みが勝っている。▲炙り牛とろ鰻重@2600円▲セットにはお吸いもの付き▲う巻きハーフ@300円ウナギ自体は関東風で違和感はないが、ワシがオーダーした「炙り牛とろ鰻重@2600円」に関しては、牛肉のレア感覚を期待して注文したところ、すっかり牛丼状態に仕上がって来たのにはガッカリで、レアの注文に応えてくれるのかを質問すると、どうやら曖昧にはぐらかされてしまったので牛ナマ肉問題は奥が深いようだ。▲昼だけ間借り石山うなぎのメニ...石山うなぎ~店名に「昼だけ間借り」の注釈があるお店~
北海道のうまいもん市で連想するのは、道南の海峡まぐろ・積丹のうに・オホーツクのカニ・苫小牧のホッキ・函館のイカなどを連想するが、函館のイカが獲れなくなっているようだ。そんな一流どころはインバウンドの方達にお任せして、ワシは大衆的な美味しいものをご紹介。北海道沿岸で獲れる、肉厚のホッケをよく焼きで、焼きたてをホクホクと戴くのは最高だ。近所のスーパーで売られているような、ロシア産の縞ホッケなどからは想像もつかないほど、肉厚で身がほろりととれて超美味しい。骨側にくっつくパリパリした中落ち部さえも珍味となる。持ち味の糖度が最高に甘いトウキビを蒸して戴くが、歯の間に詰まった実だけでも生ビール1丁くらいは楽勝だ。じゃが芋はキタアカリのじゃがバターで真空パックとなっている。湯煎であっためてお皿に盛るだけで美味しいが、無...北海道うまいもん市~焼きホッケ・蒸しトウキビ・じゃがバター~
子供たちが小さい頃には、度々用意した「手巻き寿司」だが、最近はとんとご無沙汰で、何やら懐かしい想い出のような気さえする。お酒を飲みだせば、手巻き寿司のネタにワサビをたっぷり添えて、お刺身として食べるようなことをするので、手巻きとしても格好がつかないケースが多かった。格好がつかないと言うと、お寿司屋の師匠である大将は、手巻きを作れないオジサンだった。巻き簾で小巻きを巻く直前でギュッと巻かず、置くと開いてしまうような小巻きを半分に切ってお客に渡していたのも、懐かしい想い出となっている。ある意味、お寿司屋さんのレジェンドのような人だったんで、頭の中の教科書以外のことはやろうとは思わないんだろう。お酒を早めに切り上げて、ネタとシャリを海苔に巻いて食べたら、四分一に切られた海苔も恥をかかずに、総てを巻き切ることが出...手巻き寿司~久々のメニューは数年ぶり~
毎月10日・11日・12日はまこと屋の日で、今月は餃子@370円が100円での販売となる特典があるようだ。今回はラーメンよりも「チャーシュー丼@540円」にスポットをあててみたい。チャーシューがサイコロ切りで適量はいっているし、半熟目玉焼きとマヨがきいている。ラーメンよりも、こちらの魯肉飯(るーろーはん)気味のチャーシュー丼こそ、紅生姜が映えるし箸休めにバッチリだと感じる。しかしお値段は、正規の価格で税込540円と言うのは、後ずさりするほど手強い価格設定だ。ここはまこと屋さんのアプリの、ポイント150を使ってチャーシュー丼を付けるのが得策だろう。ワシは毎日開けてみる携帯アプリに、銀行系と共に「まこと屋さん」も含めて一括りにして必ず開けるようにしている。その時にまこと屋さんのスクラッチくじを擦って、ポイ活す...チャーシュー丼~魯肉飯なみの、タレとマヨと卵黄~