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1件〜100件

  • タワーマンションの四畳半四日目

    タワーマンションの四畳半四日目。畳屋さんが採寸中。ちなみに壁は聚楽クロスで、三日目で仕上がっている。最近のクロスはよく出来ていて上手に使えば茶に相応しい雰囲気にすることも可能だと思う。応援の大工さん、本来はクロス屋さんという多能工。大工工事を手伝いなが

  • タワーマンションの四畳半三日目

    タワーマンションの四畳半三日目。ホテルから現場まで、三日連続で同じ路線を使うとちょっと通勤気分。赤松の床柱が立った。建築主さんに今日の銘木屋さんまで来ていただき選んでいただいた床柱。大工さんの作業場に送って、ビデオ通話で相談をしながら、使う位置使い方

  • タワーマンションの四畳半二日目。

    タワーマンションの四畳半二日目。運び込まれた材料。柱や敷居鴨居などの化粧材。床板や壁下地など。敷居は桧の無垢材。鴨居も桧の無垢材。床柱は京都の銘木店で選んでいただいた赤松皮付。桧の柱を立てる。茶室の柱は北山杉の丸太や面皮でなければ、という棟梁

  • タワーマンションの四畳半一日目

    昨年12月にお問い合わせをいただき、計画を進めてきたタワーマンションの四畳半計画。1月に初顔あわせ、2月に大工さんと現場確認、4月には京都の銘木屋さんをご案内、5月に見積書を提出、内容と金額を調整して工事スタート。まずは大工さんが作業場で加工、仮組みまでをして

  • 桂離宮(賞花亭)

    桂離宮見学、松琴亭を後にして賞花亭。結界の竹。焼き杭に竹を棕櫚縄で縛る。床下の換気、竹打ち付け。茅葺の屋根。垂木も間垂木も小舞も先端は釘打ち。ここの天井材はへぎ板。畳の縁はこげ茶の麻か。めのり(丸目)にはなっていない。竹垂木の埋め木。私が監理す

  • 桂離宮(松琴亭)

    桂離宮見学、外腰掛から松琴亭へ。池越しに松琴亭が目に飛び込んでくる。たまらないシーン展開。岬灯籠。意外に新しく見える。綺麗に掃除しすぎた?本当に本歌?市場に出ているもので、これより味わいがあるものもありそう(本を見るとやはり本歌は傷んで変えられている

  • 桂離宮(御幸門から外腰掛)

    桂まで車で行って、少し時間があったので、ダメ元で桂離宮に行ってみると、当日申し込みで見学OK。急遽一時間の桂離宮見学。一時間ではゆっくり見れないが、写真をたくさん撮ったので、気がついたこととともにまとめておく。桂離宮の建仁寺垣。横の竹のピッチ(一番下は低

  • 裏千家は畳に座り、表千家は板に座る?

    仕事の合間の一服後、茶室の大型本をなんとはなしと眺めていた。茶道口、踏み込みの畳の縁の向きが以前より気になっていた。畳の向きから見ると、又隠は横に縁、今日庵は前に縁になるようだ。拝見ものを引いて、最後挨拶をするときにはこの畳に並べるので、縁の位置が気に

  • 真之炭

    着物を着てお茶のお稽古。久しぶりの研究会。真之行台子をするべく、前日眠くなりながら、当日朝もバタバタしながら、ノートを見返しましたが、朝一番でお稽古場に伺うと「真之炭しますか?」ということで急遽真之炭。水の卦を書くところから、下火の準備からさせていただき

  • 初風炉

    お茶のお稽古。初風炉のお祝いを社中のみなさんと。先生のお孫さんの同級生のお父様も裏千家直門の先生に習われているということで、ご家族で参加してくださった。初めてお会いする方でも、共通の価値観の元、ご一緒に楽しめるのは、お茶のご縁の素晴らしいところ。今日はお

  • 名古屋でのお茶事

    今年2月に行った茶室相談会@名古屋にご参加いただいた方のご縁で、名古屋でのお茶事に参加させていただくことになりました。前日まで東京出張だったので、東京のホテルで着物に着替え、新幹線で名古屋へ。私以外全員表千家で、アウェイ感を感じながらも、寄付、露地、小間、

  • 火灯口

    世田谷の三帖台目、現場監理。京都の銘竹店さんより送ってもらった材料が到着しているので、その確認。小間掛け込み天井の垂木用の芽付き竹。使うのは1m程度ですが、3mもので送ってもらっているので、使う箇所を確認。端材は茶杓用に取っておいてもらうこともお願いして

  • 飯後の茶事

    着物を着てお茶のお稽古。今日はお稽古場で飯後の茶事。最近退院された社中の先輩の快気祝い。待合掛けは佐竹本三十六歌仙の写しで紀貫之。「桜ちる木のした風は寒からで空に知られぬ雪ぞ降りける」桜が散る木の下を吹く風は寒くはないが、空には知られていない雪、落花の雪

  • 材の元末

    世田谷の三帖台目、現場監理。京都から送った銘木類が到着しているので、建築主さんと一緒に確認。中柱は椿、点前座上の落天井の壁留は北山小丸太。わずかなことだが、小丸太も当然本末があり、どちらに向けるかで印象が変わったりするので、現物を見ながら建築主さんと相

  • 琉球畳の四畳半

    慈光院を訪れた後は、Yさんの御宅へ。昨年琉球畳を使った四畳半の設計をさせていただいた。慈光院で石州麺を頂いたのが初座の懐石。後座を御宅の茶室で、と言う趣向。主菓子代わりに、といただいた黒豆善哉。二階の八帖をリフォームして四畳半にしています。既存畳をあげ

  • 慈光院

    奈良のYさんと京都のIさんとともに慈光院へ。お二人とも、建築主さんでもあり茶友でもあり。そうした方たちと、雨の早春の一時を名跡で過ごせる幸せ。一之門。雨に濡れた石畳の美しさ。お寺の門と言えば、観音開きの大きな戸があるイメージですが、ここは潜り戸のつ

  • ルリビタキ

    朝の散歩は御所へ。普段あまり見かけない鳥だなと思ったら、ルリビタキ!幸せの青い鳥。オスは三年かけて綺麗な瑠璃色になるのだとか。清和院御門前にて。塀の向こうは仙洞御所。梨木神社の裏にて。なぜか突然止まる。何かを訴えるような目。しばらく休憩。門

  • 唐物と利休七種

    お茶のお稽古。今月は火曜日、火曜日、土曜日で。先週、先々週は茶通箱、千歳盆、とお稽古して、今日は唐物。お稽古場で初めてお見かけする方だなと思ったら、大学茶道部の学生さんで、この度卒業とのこと。先生より初めての唐物をお稽古してもらっているところ。お稽古場

  • 大光院蒲庵

    特別公開中の大光院、蒲庵へ。蒲庵は黒田如水好みと言われ、昭和三十年の移築。「三石の席」とも言われますが、黒田長政、加藤清正、福島正則が寄進したという、その肝心の石は残っておらず(なんでやねん)。写真撮影は禁止なので、岡田孝男著「京の茶室」より写真を転

  • 閑隠席細見

    聚光院の特別公開へ。内部は撮影禁止なので、立て看板の写真を撮影。落天井は高さ五尺五寸(1666)。平天井は高さ五尺八寸九分(1784)。平天井の竿縁は七本、白竹釘打ち上げ、位置は揃えず。廻縁際にも竹を入れる、のは古い手法か。こちらの写真は岡田孝男著「京の茶室

  • 銘竹選定

    東京で進行中の三帖台目用の銘竹類の出荷前確認のために銘竹屋さんへ。左は落天井用の蒲葉糸通し、右は平天井用の真菰糸編み。蒲葉は反りを落とすために水につけてあるので色が落ち着いている。蒲葉の断面。良材を用いて腕の良い職人さんが丁寧に作ってくれている。真

  • チーク中板の席(完成編)

    マンションの茶室リフォーム、チーク中板の席。完成の様子。マンションの約5.5畳の個室に、京間の畳2枚と、中板と拝見板、床の間と踏み込み畳を設え、お茶が楽しめるtiny,cozy&elegantな空間を目指します。踏み台もチークで製作。踏み込み畳の下は、引き出し!客畳の

  • チーク中板の席(工事編)

    マンションの茶室リフォーム、チーク中板の席。昨年8月の茶室相談会@銀座にお越しくださった建築主さんよりご依頼いただき、計画を進めてきた茶室リフォーム。計画案もまとまり見積もまとまり、いよいよ着工。月曜日と火曜日でクロスの張替えをして、土曜日の今日、家具に

  • 朝のさんぽ@名古屋

    朝のさんぽ@名古屋朝の名古屋城。名古屋城と加藤清正像。城主じゃないけど、築城に貢献したということで加藤清正像。ちなみに初代城主は徳川家康の九男、義直(1600-1650)。後ろ姿もかっこいい。名古屋能楽堂は大江宏設計。桜並木。名古屋駅の高層ビルを見る

  • 絞り茶巾棚付き逆勝手

    お茶のお稽古。お軸は「紅炉一点雪」柴山全慶。お花は水仙。葉は四本、二本は雪折れ。今年は雪が多い。実際賀茂川に咲く水仙の中にも雪折れした葉があるかもしれない。注意してみてみよう。雪が多いとその年は豊作とも。雪は豊年の瑞(しるし)。雪解けの水が豊富で干害の心

  • 反転と図面一式

    現在、茶室のある木造二階建ての住宅新築工事の図面をまとめ中。途中都合で、計画案を反転することになったのだが、お茶の逆勝手のごとく、これがなかなかに難しい。お茶室はもちろん逆勝手にならないように色々な工夫が必要だし、敷地も長方形ではないので、ちょっとのこと

  • 台目逆勝手

    お茶のお稽古。お軸は「雪裏春」。由布院の佛山寺の青龍老師。九州は先代の先生や私の建築の師が活躍された縁の地。お花は鬼の腕にヤブツバキとリョウボ。鬼の腕は泡盛の徳利。中国や東南アジアを巡った沖縄の船乗り達、平穏な時には泡盛の酌み交わし、海賊に襲われれば焼締

  • 茶室建築展&相談会in名古屋のご案内(あと三席です)

    茶室建築展&相談会in名古屋のご案内(あと三席です)三週間後の2/25(金)、2/26(土)、2/27(日)名古屋にて「茶室建築展&相談会」を開催いたします。茶室の新築やリフォームの他、一室を茶室としたいといった住宅新築や、和風の店舗の内装設計なども承りますので、まず

  • 工場の茶室完成

    工場の茶室が完成。床の間の様子。床の間奥の壁には、クリエイティブテクノロジー社のESCLIPが内蔵されており、静電気で紙を貼ったり剥がしたりができるようになっている。八帖。点前畳は六尺三寸×三尺一寸五分の京間とし、他の畳は既存の部屋の大きさに合わせて調整し

  • 四畳半の天井茶室改修

    四畳半の和室の天井を改修して茶室とする工事をしました。工事の過程をご紹介したいと思います。完成の様子。落天井には真菰の糸編み、平天井は既存の竿縁天井を40cm下げて組み直しています。もともとは天井高さ2.4mの四畳半。大正年間の築と聞きます。隣に八帖の広間が

  • 茶室建築展&相談会in名古屋

    茶室建築展&相談会in名古屋のご案内一ヶ月後の2/25(金)、2/26(土)、2/27(日)名古屋にて「茶室建築展&相談会」を開催いたします。茶室の新築やリフォームの他、一室を茶室としたいといった住宅新築や、和風の店舗の内装設計なども承りますので、まずはお気軽にご相談

  • 東京出張

    3泊4日で東京出張。1日目は神戸の現場を覗いてから、新幹線で品川へ、シェラトン都ホテルで打合せ。一目見て、すぐにそれとわかる村野階段。2日目の朝の散歩。高輪プリンスへ。茶室からホテルまで、村野藤吾はやっぱりすごい。惠庵の外観だけでもと行ってみたが、あまり

  • 三帖台目細見

    三帖台目の現場監理。大工工事もほぼ終わり、壁の下塗りが終わった。ちなみに今回は、中村昌生先生設計の茶室を手がけてこられた大工さんも参加してくださっている。床柱は以前のお茶室に使われていた赤松皮付を再利用。八帖の床柱だったので若干太いが、由緒があれば、そ

  • 起こし絵図展

    竹中大工道具館の後、大阪くらしの今昔館の起こし絵図展へ。大工頭中井家は織部、遠州と交流があり、二代正とも(人偏に呂)三代後見の正純は遠州の茶会記に名前がある。三代正知(まさとも)は屋敷内に茶室を構え初代から伝来した本能寺文琳を所持する茶人で、御飾記や茶

  • 茶室スケルトン模型

    大阪くらしの今昔館に、蓑庵の茶室スケルトン模型があり、「竹中大工道具館から借りている」とも聞くが、竹中大工道具館にも蓑庵の茶室スケルトン模型はあるので、経緯は分からないが、こちらは後からもう一つ作ったということのようだ。今日は午前中に竹中大工道具館、午後

  • 竹中大工道具館

    東京の建築主さんと茶室材料探しをした翌日は、神戸の竹中大工道具館へ。開館と同時に入館すると、スタッフの方が説明をしてくださる。初期の斧は石製で材は栗、鉄製の斧になると杉や桧が加工できるようになる。青森三内遺跡は栗、吉野ケ里遺跡は杉桧。木は中心に向かっ

  • 茶室材料探し

    東京の建築主さんが来洛。八帖と三帖台目に使う材料を見て回ります。午前中に和風金物店、銘竹店、古建具店、午後に銘木店の予定。最初は和風金物店。茶室に使う金物全般を見ていただく。遠州流の場合はどうなんだろ、というのもいくつか。写真は琵琶床のけんどん襖の摘み

  • 謹賀新年

    明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり有難うございました。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。昨年末に白板症の手術・入院をして、おせちを眺める正月ですが、幸か不幸か体重は7キロほど落ち、術前高いと言われた血圧も落ち着いて、体も軽くな

  • 年末手術入院

    10月頃から口内炎が治らず長引くので、耳鼻咽喉科を受診すると「白板症」との診断。放っておいても治らず、がん化する可能性もあるというので、手術をすることに。担当医の先生は「忙しいでしょうから、年末年始でどうですか」ということで12/28に入院、手術となりました。

  • 茶室建築展&相談会@名古屋のご案内

    2022年2/25(金)、2/26(土)、2/27(日)名古屋にて「茶室建築展&相談会」を開催いたします。茶室の新築やリフォームに関する相談の他、一室を茶室としたいといった住宅新築のご相談や、和風の店舗の内装設計のご相談などにも応じますので、まずはお気軽にご相談ください

  • 江戸千家月釜

    現在工事が進んでいる三帖台目の建築主Wさんにお誘いいただき江戸千家、お家元の月釜へ。長年池の端のお家元の処にお稽古に通われていたWさんでしたが、数年前に大病をされてしばらくお休み。お家元もコロナで月釜をお休みされていて再開の茶事、おそらく主客ともに感慨深い

  • 奈良の茶事

    お誘いいただき、着物を着て奈良の茶事へ。お正客Iさんは建築主さん、次客Yさんは建築主さんでもありお茶友でもあり。お詰めをしてくださったO先生は、初めましてでしたが、一周り下の同じ丑年でなんとなく勝手に親近感(でも学園卒のすごい方)となごやかな客組。お茶室は

  • 且座之式

    お茶のお稽古、師走二回目。お軸は益州老師の「山答月楼鐘」鏡分金殿燭(鏡は金殿の燭を分かち)山答月楼鐘(山は月楼の鐘に答う)。鏡の前に蝋燭をおけば炎が二つになる。同様に鐘の音も山に反射して響くので二つ聞こえる。どちらが真でどちらが偽か、本当はそんな区別はな

  • 常滑陶芸研究所茶室編

    常滑陶芸研究所茶室編。階段ホールから扉を開けると応接室。松の丸テーブル。展示棚。市松の天井天井の段差を利用した照明。円筒のスツール。床は赤いPタイル。三帖の茶室。間には三枚引き込みの襖。茶道口。水屋側は一段下がった湯沸室になっていた。点前を

  • 常滑陶芸研究所建築編

    堀口捨己(1895-1984)の設計した常滑陶芸研究所(1961)へ。INAX創業者、伊那長三郎(1890-1980)の寄付によって、海が見える高台に建てられた陶芸研究所。外壁は紫系のカラコンモザイクを用いてグラデーションを表現。カラコンモザイクは伊奈製陶が昭和二十八年(1953

  • 壺荘り付き花月再び

    お茶のお稽古、師走一回目。今年も無事一年をお稽古させていただいたことを感謝して。お軸は、衣を着て竹の杖を持った狐の絵に「大方の世捨て人には心せよ衣は着ても狐なりけり」 白蔵主(あるいはそれを題材とした狂言「釣狐」)を表すかと思いますが、狐といえば宗旦狐の話

  • 藤井厚二のスケッチブック

    京セラ美術館で行われている「モダン建築の京都」。盛りだくさんの内容で、京都がいかに豊かな建築文化に恵まれているかがよく分かる展示内容でしたが、中でも個人的には藤井厚二のスケッチブックが興味深ったので、自分のためにメモ。藤井厚二の聴竹居のスケッチブック(

  • なんちゃって茶事

    奈良のYさんより、色々あり、古材を使った中板や、かなんぼ石の景石、東大寺の古瓦いただいた。中板は点前台に入れて先日の銀座での相談会でも使用しましたし、かなんぼ石の景石と東大寺の古瓦は自宅の庭に飾り、毎日楽しませていただいている。その様子を一度見ていただけれ

  • 壺荘り付き花月

    お茶のお稽古。床の間は短冊で「楓林紅色寒」。花入は白磁の下蕪に曙と五倍子。棚付き薄茶平点前をさせていただいた後、人数が揃ったら壺荘り付き花月。水屋での折据は月で正客。席中の折据では月は当たらず紐は結べず。数年前した時には、先生からいただいた書籍のコピーを

  • 朝の月

    朝の散歩。季節は秋から冬へ。そろそろ手袋が必要になってきた。土手に上がると、西の空に月。朝の月と、虫食いの桜の葉。沈みゆく朝の月。カサコソと音を立てて。朝日に輝く紅葉。真っ赤な紅葉と柴犬。常緑と松と、落葉する桜。土手に上がるのが好き。

  • 行之行台子

    着物を着てお茶のお稽古。お軸は「紅葉よき岡二つ越え冬しぐれ」東本願寺、大谷句仏。大谷光演(1875-1943)は東本願寺第二十三代法主。俳句は正岡子規、河東碧梧桐、高浜虚子、画は竹内栖鳳に師事。お花は八朔。お軸に紅葉があるので、照り葉は入れずに。お稽古は行之行台

  • 工場の茶室

    工場の茶室、着工。株)クリエイティブテクノロジーさんの滋賀工場にて、社員向け茶道研修用八帖茶室を作る計画。株)クリエイティブテクノロジー滋賀工場では、社員向け茶道研修を開催し、参加する社員は業務時間内に茶道の美しい作法を身に付けるとともに、伝統のものづ

  • 炉開き

    お茶のお稽古、炉開き。土曜日に行けなかったので、火曜日の夜に。お軸は「知足常楽」。花入は信楽の蹲。不見斎の花押があり、魯山人も所持したもの。一見備前のようにも見える。良いものを見させていただける幸せ。初炭は炭所望で。正客をされた先輩がさらっとされるのを拝

  • 紅葉の高野川

    出張が続きゆっくりできなかったので、久々の落ち着いての朝の散歩。舟型と紅葉。葵橋と桜の紅葉。鴨と水紋。センダンの青い実。セキレイとススキ。川岸から水の中の魚が見える。人口百万の都市の中にこうした清流が流れているのは世界的にも珍しいのでは。し

  • 柳川旧戸島家住宅後編

    柳川旧戸島家住宅後編軒先の松。座敷から庭の池を見る。柱のない縁側の出隅。吊りボルトが見える。敷居はサクラか何かの堅木が使われている。修理前の写真。倒壊しそうなほど傾いてしまっている。上手に修復されたと思う。三日月の下地窓。雨戸の戸袋。茶室

  • 柳川旧戸島家住宅中編

    柳川旧戸島家住宅中編。茶室、茶道口側。真ん中の柱の裏には一本溝があり、ここにも建具があった模様。なくなってしまっていた襖などは、ふさわしい唐紙を探して復元されたとのこと。茶室から座敷、庭を見る。座敷、四畳半の床の間。付け書院。横に細長い建具があ

  • 柳川旧戸島家住宅前編

    柳川旧戸島家住宅前編柳川旧戸島家住宅前編熊本での仕事の帰りに柳川の旧戸島家住宅へ。なかなか行きづらい場所でしたが、わざわざ見に来た甲斐のある素晴らしい建物だったので、詳細に写真をまとめておきたい。旧戸島家住宅は、柳川藩で中老職に就いていた吉田兼儔(吉田

  • 茶室加工作業場打合せ

    三帖台目の加工が進む大工さんの作業場へ。加工された面皮柱。これから柱を建て、いよいよ仮組が始まる。柱を加工中。掛け込み天井の垂木の準備に取り掛かるところ。有名な先生の元でたくさんの茶室に関わった大工さんと、茶室のマニアックな話をするのは楽しい。間垂

  • 白井晟一入門

    埼玉と東京の打合せの合間に、松濤美術館へ。白井晟一入門。オープニングのシンポジウムには大学の恩師が登壇していた。白井晟一入門。軒裏。階段室。階段のニッチ。階段の見下ろし。ブリッジの見下ろし。ブリッジの支えは無骨なH鋼。展示は足早にしか見られ

  • 炉壇設置工事

    今日は東京大田区で炉壇設置工事。8月の茶室相談会に来てくださった方が、工事を依頼してくださいました。事前に現場を調査して、大工さん、畳屋さんにも現場を確認してもらって、準備を進めて、本日工事。工事は今日1日で終わる予定です。炭電熱スライド式炉壇。実用新案

  • 十三夜の舟遊び

    近江八幡の水郷めぐり。以前、近江の家の建築主さんにお誘いいただき次男と一緒に楽しませていただきました。次回は船でお月見をしましょう!とおっしゃっていただいたのですが、昨年はコロナで中止、今年も中秋の名月はダメでしたが、十三夜ならいけそうです、ということで

  • 稽古茶事手伝

    お茶のお稽古、十月三回目。今日はお稽古場で稽古茶事。私は先月別の曜日で茶事のお稽古はさせていただいたので、今日は時間の許す限り水屋のお手伝いをすることに。お軸は「千江同一月」。「千江同一月 万戸逢尽春」「千江(せんこう)同一の月、万戸(ばんこ)尽(ことご

  • 竹選び

    三帖台目の竹材を選びに大工さんと銘竹屋さんに。掛込天井の垂木は芽付竹。太さ、曲がり具合などを見て、必要本数を選んで行く。竹は防虫がしっかりしていないと、完成してからも虫が入り畳の上に白い粉が落ちたりするので、切り旬を守って上で防虫処理をした、きちんとし

  • ノコンギク

    最近の朝の散歩より。暑い日が続いていたが、今朝は涼しい。高野川で摘んだノコンギクを玄関に生ける。菊に朝露がつく今日は旧暦の九月九日、重陽の節句。数日前まで高野川の土手にはノコンギク(ヨメナかもしれない)が群生していたが、除草作業ですっかりなくなってし

  • 四君子苑

    北村美術館、四君子苑の秋の特別公開が今日から。お昼ご飯を素早く済ませ、自転車で5分。自宅から一番近い美術館が大好きな美術館という幸せ。学生時代からなので、もう25年は通っている。何度見ても新しい発見がある。毎回見方が甘いという話でもあるが、改めて気づいたこと

  • 鉄風炉二文字搔き上げ

    お茶のお稽古、十月二回目。お軸は大津絵、鷹匠。「前髪に雨降りかかるたか野かな」大津絵は江戸初期から名産とされた民族絵画。東海道を旅する人たちの土産物、「護符」として知られた。「鷹匠」は五穀成就、「藤娘」は良縁、「鬼の寒念仏」は子供の夜泣き、「雷公」は雷除

  • 水屋の棚と竿縁天井

    最上階の茶室、現場監理。ほとんどの材料が現場に到着したとのこと。いよいよ工事も大詰め。水屋の棚板が到着。御家元の水屋の写真も大工さんに見てもらい、詳細の納まりを確認。吊り木の位置や取り付け方法も詳細に指示。水屋の現場。給水、排水の配管も準備OK。各種

  • 銘竹屋銘木屋

    某所の三帖台目。今日は建築主さんを銘竹屋さんと銘木屋さんにご案内。大工さんに車を出していただき京都駅までお迎え。市内の銘竹屋さん、中川地区の銘木屋さんをご案内します。まずは銘竹屋さん。こちらでは、垂木の芽付竹、小舞や間垂木の女竹、垂木掛用の煤竹、方立用

  • 白露

    毎日見てもいいなあと思える賀茂川、東京出張から帰った時はなおさら。桜の葉が色づき始め。デルタの松、その足元、白い花が咲いているのかと思ったら、白露に風の吹きしく秋の野は つらぬき留めぬ玉ぞ散りける(文屋朝康)飛び石を渡る友達を眺める。ススキと

  • マンションの茶室リフォーム完了

    マンションの茶室リフォーム。今日が最終日。工事をするなら一緒に、とリビングのクロス張替えも今回工事に含まれました。汚れやすい壁はビニールクロスですが、天井は和紙クロスに。照明の明かりが柔らかく反射しくつろいだ雰囲気になりますが、施工はビニールと比べやは

  • 三日月

    愛犬とともに夕暮れ散歩。虫の音が聞こえ、賀茂川沿いは随分涼しくなった。西の空に浮かぶ三日月。三日月ということは旧暦三日、旧暦八月が始まった。これから月は満ちてゆき十五夜を迎える。ちなみに9月9日は重陽の節句だが、旧暦九月九日は、まだ一月先。菊は盛りでは

  • 銀座での茶室相談会を終えて

    8/27,28,29三日間で銀座のフラッグ・ギンザ・ギャラリーで開催した茶室建築展&相談会を無事終えることができました。コロナ感染拡大が収まりきらない状況でしたが、おかげさまで、三日間、各三組、延べ九組、19名の方にお越しいただきました。少し欲張って1日五組と設定し

  • 展覧会の道具組

    茶室建築展&相談会in銀座では、会場に点前台を持ち込んで、一服お点てします。その道具組、大した道具は持ち合わせていませんが、手持ちの道具を取り合わせれば、こうした思いで茶室の設計をしています、という表現の場になるのでは、と考えています。掛物を掛け、花を生け、

  • 茶室建築展&相談会の設営

    茶室建築展&相談会in銀座。設営までの様子を自分のための記録として。点前台は普段私がベッドとして使用している。朝起きて布団を畳んで、解体する。接合部はベッド組み立て用を金具が使われていて、電動ドライバーがあれば素人でも簡単に組み立て解体ができる、ということ

  • 茶室建築展&相談会のご案内

    8/27(金)、8/28(土)、8/29(日)東京・銀座のフラッグ ギンザ ギャラリーにて「茶室建築展&相談会」を開催いたします。いつかは茶室を、という方から、具体的な茶室の計画のある方まで、茶室について相談してみたい、という方は、この機会にぜひご参加ください。

  • 陶芸家の茶会

    建築主のIさんにお誘いいただき陶芸家先生の茶会に参加させていただく。素晴らしいお茶室だから、とお聞きして期待に胸を膨らませて。こぢんまりとした玄関は、天井が網代。パンダジが置かれ、柱は錆丸太、期待が膨らむ。寄付きは八帖の広間。棚には素敵な作品が飾られ、畳

  • 藪内流の八帖茶室リフォーム

    藪内流の八帖茶室リフォーム。本日畳を納めるなどして完成。畳を納める畳屋さん。炉廻りの畳の敷き方が千家とは違います。炉の脇の縁際が丸目になるよう、畳屋さんに無理を言いましたが、バッチリ納めてくれました。ケヤキの古材で作ってもらった炉板の微調整。縁との

  • 茶室建築展&相談会の予約状況

    8/27、28、29に、銀座にて開催する茶室建築展&相談会の一ヶ月前2021/07/27の時点での予約状況です。8/28(土)、8/29(日)はまだ余裕がありますが、8/27(金)は残り、14:00からの一席のみになっていますので、ご興味のある方は、お早めにご予約ください。ご質問などご

  • 茶室建築展&相談会 in 銀座

    京都・下鴨を拠点に、これまで各地に約40件の茶室の設計を行ってきた岩崎建築研究室。この度、東京・銀座にて、茶室建築展&相談会を開催する運びとなりました。手掛けた茶室や住宅、店舗の写真や図面、模型を展示する他、会場には一帖中板の点前台を設置し、薄茶を差し上

  • 八帖茶室リフォーム(藪内流)

    神戸にて八帖茶室リフォーム。今回の建築主さんは藪内流。これまでにお会いした藪内流の方から色々教えていただいたことを思い出しながら計画を練り、着工。既存八帖の畳の敷き方を変えて炉を切り、壁のクロスを張り替えます。八帖の畳をあげて炉を設置する。工事を担当す

  • 薮内流の八帖

    今日から神戸で和室八帖に炉を切る工事。今回の建築主さんは藪内流。現状の畳の敷き方。床の間前の畳が床刺しにならない一般的な座敷の敷き方。出入り口を茶道口とすると、千家の場合はちょうど良いが、藪内流の場合には、90度回転させたい。改修案A案。点前畳を三尺一寸

  • みたか井心亭

    打ち合わせで三鷹に行ったので、お客様とご一緒に、以前から見てみたかったみたか井心亭へ。設計は番匠設計の小町和義。小町和義(1927~)は宮大工の家に生まれ、工学院卒業後、山口文象建築事務所、平松建築設計事務所を経て独立。画家の安野光雅や、映画監督の衣笠貞之助

  • 茶室建築展&相談会 in 銀座

    京都・下鴨を拠点に、これまで各地に約40件の茶室の設計を行ってきた岩崎建築研究室。この度、東京・銀座にて、茶室建築展&相談会を開催する運びとなりました。手掛けた茶室や住宅、店舗の写真や図面、模型を展示する他、会場には一帖中板の点前台を設置し、薄茶を差し上

  • 藤井厚二の旧小川邸別邸

    事前予約をしてACG VILLA KYOTOへ。旧小川邸別邸は藤井厚二の晩年の作品(晩年と言っても藤井は49歳で亡くなっているが)。「近年まで小川ムラさんがお住まいで、孫娘に「武田五一の本宅は大したことがないから壊しても良いが、ここは絶対に壊すな」と言われていたという」(

  • 台目初炭

    お茶のお稽古。六月二回目。お軸は淡川康一の十牛図より騎牛帰家。淡川康一(1902—1977)は立命館大学名誉教授の経済学者、地理学者。禅画の研究や蒐集で有名。仙厓に似た画、横に書かれたのは頌か序か。お花はコンプラ瓶に夏椿。お稽古一回目は台目の初炭。足の運びが難

  • カルロス・クライバー

    朝の散歩の時に活力の湧く曲が聴きたいとapple musicでベト7を探す。いくつかしっくりこないものを聴いてから「これこれ!」となったのはカルロス・クライバー/ウィーンフィルのもの。躍動感、生命感にあふれて、聴くだけで元気になり、一日頑張れそうな感じ。もちろんベー

  • 扁額香合炉縁

    旧家の茶室、現場監理。大工さんが扁額、炉縁、香合などを持って現場に来てくれた。一畳台目の茶室の中。掛け雨戸を外して、光を入れてみる。建築主さんが持っておられた松の木のスライス。何かに使えませんか、とのことだったので、図面を描いて、大工さんに香合を作っ

  • 鎌倉大仏と観月堂

    甥っ子の結婚式へ家族で上京。その前に少し鎌倉に立ち寄り。鶴岡八幡宮へ。鳥居は燕脂色。下鴨神社の鳥居は朱色なので、渋く感じられる。灯篭はステンレス。国宝館でたくさんの仏像を見る。一つ持って帰られるとしたらどれにする?の質問に、小五の次男の回答は「千手

  • 三和土

    旧家の茶室、現場監理。今日は左官屋さんが三和土工事。準備を進める左官屋さん。茶室周りの犬走り部分にはベースのコンクリートが打設されてある。露地から母屋を見る。橋の向こうに腰掛待合。三和土は深草土で。鞍馬土を使うともう少し赤いイメージに。三和土

  • 真之炭

    着物を着てお茶のお稽古、研究会。今日は真之炭。これまでのお稽古メモを確認してお稽古に臨む。大円之真、真之行台子、真之炭、行之行台子、大円之草、唐物、台天目、盆点、茶通箱、、、口伝で学ぶお点前は、お稽古をしていただいたらメモを取り、また次のお稽古の時には復

  • 平花月

    五月二回目のお茶のお稽古。お軸は千種有功(ちぐさありこと1796~1854)の画と和歌。「ほとゝ支須 飛とこゑなき天 者し利本乃 むきのを者多に な川者きに遺り」。美しく読みやすい字で、おおよそ読めた(初めてかも!)が、こうした「かな」の歌を読むには、変体仮名を

  • 雨の後

    旧家の茶室、現場監理。きつく雨が降った後、現場の様子を伺う。造園屋さんの差し瓦の仕事が進んでいる。縁側の石畳も作業中。小間の塵穴の準備。蹲踞と雨。雨に濡れしっとりとした露地。

  • センダンの花

    高野川、御陰橋の袂でセンダンの花が咲いている。センダンの大木。小さな花が鈴なりになっている。「栴檀は双葉より芳(かんば)し」の「栴檀」はインドネシア原産のビャクダン(ビャクダン科)で別の木。こちらのセンダンは特別な香りを持たない。花にはアゲハチョウ

  • 左官工事

    旧家の茶室、現場監理。腰掛待合は左官屋さんが来て壁の下塗り。葺き上がった銅板一文字葺き。棟はのし無しで素丸のみですっきりと納めてもらった。下塗りの準備を進める左官屋さん。既存板塀と腰掛待合の間から見える松の幹。玄関側から見る。既存の建物の中に、程

  • 銅板葺き

    旧家の茶室、現場監理。今日は板金屋さんが来て銅板葺き。腰掛待合の屋根に銅板一文字を葺く板金屋さん。奥に見えるのは茅葺きの母屋の銅板屋根。綺麗な緑青になっている。一文字葺詳細。作業中の庭師さん。腰掛待合全景。渡り廊下が出来上がった。檜の無地。釘

  • 渡り廊下

    旧家の茶室、現場監理。ゴールデンウィークですが、現場は進んでいます。軒裏はよしず。壁の下地は木摺り。腰掛待合からの眺め。あいにくの雨ですが、庭はしっとりとして美しい。母屋と離れをつなぐ渡り廊下を工事中。

  • 腰掛待合上棟

    腰掛待合上棟旧家の茶室、今日は腰掛待合の上棟。柱が建てられたところ。紙養生された柱や腕木が組まれてゆく。足元は、根石+差石ではなく、古い蔓石を使って。表面はデコボコなので、光付けされている。出番待ちの材料たち。下地窓も組まれている。離れと茶室。

  • マンションの茶室リフォーム完成

    マンションの茶室リフォーム、今日で完成。現場に到着すると、既に畳が入っている。いい感じ。ちなみに炉の鍵畳が細長くなっていますが、部屋の大きさが決まっている中で、点前座と客座の畳を京間の三尺一寸五分を守った結果。裏千家では客は縁から十六目空けて座り体の後

  • マンションの茶室リフォーム2日目

    マンションの茶室リフォーム2日目。午前中で畳寄せ設置など、大工工事が終了。午後から建具屋さんと畳屋さん。搬入された太鼓襖。押入の襖を建て合わせ中の建具屋さん。木製建具を扱う建具屋さんは数が少なくなってきている。最近は無垢材の扱いに慣れていない大工さんも

  • マンションの茶室リフォーム1日目

    マンションの和室に、床を上げ畳を敷き、炉を切る茶室リフォーム。先週、既存の畳と床下材の搬出をしていて、今日から始まる大工工事は明日までの二日間の予定。大工工事が終了次第、畳と襖の採寸をして製作、約一週間後に納品して終了予定。現場での工事は実働4日間、足掛け

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