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  • 作業場打ち合わせ

    マンションフルリノベの茶室計画。今日は埼玉の大工さんの作業場にお邪魔して詳細打ち合わせ。京都から送った銘木、銘竹を開封、確認して、使い方の詳細を相談する。京都の銘竹屋さんから送ってもらった竹の数々。落天井の竿縁用の煤竹、掛け込み天井の垂木用の芽付竹、間

  • マンションフルリノベの茶室

    計画を進めていたマンションフルリノベの茶室工事。全体の計画はハクアーキテクツスタジオさんが、茶室部分は岩崎建築研究室が担当で計画を進めてきましたが、この度無事契約も済み、いよいよ着工。今日から解体工事です。建築主さんは小堀遠州流のお茶をされていて、以前

  • 八勝館後編

    八勝館後編、庭の手入れをされている八勝館の方の案内で庭を散策。松の間と梅の間は茅葺き。残月の間に入る躙口。もちろん本歌の残月には躙口はない。広間に入るのに躙口というのは少し違和感。御幸の間は見学できず。8月の見学会に参加しよう。苑内にはいくつも鉄灯

  • 八勝館前編

    人生の先輩、社中の後輩のOさんにお誘いいただき八勝館へ。Oさんにはこれまで高麗橋吉兆や八日市招福楼など、自分ではいけないような名店に連れて行っていただき、設計者にとって大変貴重な経験をさせていただいています。今はそのご厚意に甘え、ただただ感謝申し上げるだけ

  • 千葉のマンション茶室リフォーム、三日目。

    千葉のマンション茶室リフォーム、三日目。柱が立てられ敷居鴨居の取り付けが進む。昨日立てられた床柱に床框、落掛、相手柱がつけられ、床の間周りが組み上った。床框は松の古材。建築主さんとは柳釘について相談。決まりがあるようではっきりしないので、毎回建築主

  • 千葉のマンション茶室リフォーム、二日目。

    千葉のマンション茶室リフォーム、二日目。床組みが進む。スライド式炉壇が納まる部分。動かせない火災報知器と、よりによって釜蛭釘の位置がドンピシャ。小間の茶室で掛け込み天井の垂木に丸太を渡して釜蛭を取り付ける例をヒントに解決策を考える。スイッチも移設

  • 千葉のマンション茶室リフォーム。

    2022年8月末にメールをいただき、計画を進めてきた茶室リフォーム。マンションの和室六畳を、30cm床を上げ四畳半と踏み込みにする計画。図面作成、見積書作成、大工さんの日程調整を経て、いよいよ今日着工です。名古屋で別現場の現場監理の後、15:00頃到着。現場に到着す

  • 善田昌運堂の好日庵

    奈良のKさんにお誘いいただき善田昌運堂さんの初釜へ。前は何度も通るお店ですが、お道具の価格の0が多すぎて私の経済力では一生買い物をすることはないと思うので、こうしてお誘いいただき中に入ることができるのは大変有り難く、嬉しい。Kさんいつもありがとうございます

  • 初釜

    着物を着てお稽古場の初釜へ。お茶のお稽古を始めて、初めての初釜が2003年だったので、20年が経ち、21回目の初釜。寄り付きのお軸は、景文の柳に鶯。松村景文(1779-1843)は江戸時代後期に活躍した絵師。四条派の祖、呉春(1752-1811)の弟子(かつ27歳下の異母末弟)で

  • 謹賀新年

    あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり有難うございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年は、工場の中、マンションの最上階、お寺の中、タワーマンションの一室などなど、11件ほどの茶室の設計に関わらせて頂いた。3月には建築士会

  • 栂普請

    古家改修の料理店。大正十四年築の古家の柱は栂(つが)。通し柱など入れ替えが難しい柱はそのまま使用します。足元に古葛石を入れるためにジャッキアップ中。取り外した柱の断面を見るとほとんどの柱が芯去材で、中には四方柾のようなものも。栂普請といえば関西では高

  • ブロック積み

    古家改修の料理店。厨房内の間仕切り壁の足元は水を流して清掃することも多いので、ブロックを積んでモルタル塗りとする予定。若い左官屋さんが夜遅くまでかかって仕上げてくれた。おつかれさまでした。

  • 婆娑羅継

    古家改修の料理店。大工さんによる補強工事が進む。配管に必要な天井裏のスペースを確認しながら、梁の補強を決定する。婆娑羅継。大阪城大手門の柱に見られる継手で、長年謎とされてきましたが、1983年にX線撮影により内部構造が明らかになったとのこと。「それほど難し

  • 大工工事開始

    古家改修の料理店。土間コンが乾いたら、いよいよ大工さんの工事が開始。レーザーを据えて、建物の傾きやねじれを確認してゆく。矩の手(直角)も悪くなく、きちんと建てられた建物であることがうかがえる。個人的には大正昭和初期がこの手の木造建築の一つのピークなので

  • 土間コン打設

    古家改修の料理店。今日は土間コン打設生コン車が来て、ホースを伸ばして、コンクリ打設中。既存の柱には堰板を巻いて。

  • 防湿シート

    古家改修の料理店。土間コン打設に向けて防湿シートが施工された。いよいよコンクリ打設。

  • 土間コン準備

    古家改修の料理店。配管工事が終了したら土間コンクリート打設の準備。堰板を立て、地面をならしてゆく。

  • 樋受け三選

    桂離宮と修学院離宮の写真を整理していて、樋受けの写真がいくつか見つかったのでまとめておく。桂離宮笑意軒の樋受け修学院離宮楽只軒の樋受け修学院離宮寿月観の樋受け竹の樋をつけるときには、樋受けも原寸を用意したりするので、今後の参考に。

  • 茶の湯展@京博

    茶の湯展@京博へ。いつか行こうと思っていたけど、結局終了前日に滑り込み。お茶のお稽古の後に。私にとってはお茶のお稽古の一環でもあり、設計の仕事の一部でもあり。とにかく名品がたくさん出ていて、これまでにどこかの美術館で見たなあというものもちらほら。茶碗

  • 配管工事

    古家改修の料理店。U字溝が設置されたら、そこへ向けての配管の工事。台下冷蔵庫のドレンや舟型シンクの排水をU字溝へと流す。給水、給湯、ガスなども所定の位置へ配管してゆく。配管工事が終了したら、建築主さんと厨房器具屋さんと最終チェック。水道屋さんの、図面

  • U字溝

    古家改修の料理店。U字溝の設置。厨房内、土間排水用のU字溝を設置。

  • グリストラップ

    古家改修の料理店。厨房の床にグリストラップを設置。糸を張って、所定の位置、高さに据え付け。グリストラップ、土間排水、トイレなどたくさんの升が並ぶ。

  • 配管工事中

    古家改修の料理店。現場では水道屋さんが配管工事中。図面を見て、所定の位置に配管してゆく。

  • 玉林院蓑庵の茶会・後編

    玉林院蓑庵の茶会・後編。いよいよ蓑庵の中へ。茶会時撮影OKと言っていただいたものの、落ち着いて撮影はできないので、まずは手元の資料「国宝重文の茶室」より転載。当日の掛軸は一山一寧の草書、花も生けられていて花入は遠州の尺八、深山木。眼福。壁の長いスサはうる

  • 玉林院蓑庵の茶会・前編

    いつもいろいろなお茶会やお茶事にお誘いくださるINさんより、蓑庵の中でお茶をいただけるチャンスがありますよ!と教えていただく。結構な会費だったけれども、これは行かねば!と申し込みをして楽しみにしていた。そしていよいよ今日がその日。INさんいつもお気遣いいただ

  • 朝の賀茂川散歩

    朝の賀茂川散歩。秋晴れの気持ちの良い朝。土手を登ると月。遊んでくれるかな。夜が明けても空に有る月。桜の葉(虫食いではなく穿孔性褐斑病と言う菌類による病害らしい。)朝焼けの賀茂川。東山の山並み。いつも綺麗な紅葉のグラデーションを見せてくれる加

  • 配管工事

    古家改修の料理店。解体が終了したら配管工事。既存の配管は土管なので、すべて新しい塩ビ管に取り替える。勾配を計算して配管の深さを決定。

  • 大和小泉の雨樋

    仕事で大和小泉へ。古い街並みを歩くと雨樋の板金仕事が目に付いた。綺麗なむくり、美しい漆喰の仕事、そして透かしの入った集水器。違い鷹の羽の家紋。下弦の月とともに。家ごとに違うデザイン。緑青がふいていない様子を見ると割と新しいのかも。進行する緑青。

  • 茶室相談会 再募集のお知らせ

    茶室相談会 再募集のお知らせ満席により受付を終了した茶室相談会でしたが、キャンセルにより空席ができましたので、お知らせいたします。11/4(金)17:00-18:30参加を希望される方がいらっしゃいましたら、メールにてご連絡ください。iwasakiarch@maia.eonet.ne

  • 二階床撤去

    古家改修の料理店。解体工事が進み、二階の床も撤去された。床組みがあらわになる。解体前、天井をめくり覗いてわかる範囲で図面を作成しているので、正しかったかを確認。残す柱と取り替える柱、撤去する柱に追加する柱。使い勝手や意匠、換気や空調のダクトとの関係

  • 茶室相談会受付終了のお知らせ

    茶室相談会受付終了のお知らせ9/24に告知いたしました世田谷での茶室相談会、おかげさまでご予約でいっぱいとなりましたので、受付を終了いたします。なお岩崎建築研究室では、茶室に関するお問い合わせ、ご質問を随時受け付けておりますので、何かございましたら、メール

  • 解体工事2

    古家改修の料理店、解体工事が進んでいる。一階の床、壁、天井のほとんどが解体された。二階も解体中。屋根の瓦もすべてめくり、土も下ろして、桟瓦で葺き直す予定です。

  • 解体工事

    古家改修の料理店。今日から解体工事がスタート。一階、八畳と六畳の続き間。ここに6.4mのカウンターが設置される予定。

  • 古家改修の料理店

    大正十二年(1923)築の住宅を改修して料理店とする計画が、いよいよスタート。解体のための足場がかけられた。すっぽりと覆われた古家。

  • 茶室相談会in世田谷 (予約状況)

    茶室相談会in世田谷 (予約状況)設計をさせていただい世田谷の茶室の建築主様のご好意により、八畳の広間と三畳台目の小間を茶室相談会の会場として使わせていただけることになりました。設計をさせていただいた茶室の実例を見ていただきながら、粗茶一服差し上げながら

  • 茶室相談会in世田谷のお知らせ

    茶室相談会in世田谷設計をさせていただい世田谷の茶室の建築主様のご好意により、八畳の広間と三畳台目の小間を茶室相談会の会場として使わせていただけることになりました。設計をさせていただいた茶室の実例を見ていただきながら、粗茶一服差し上げながら、茶室に関する

  • 畳勉強会受付終了のお知らせ

    畳勉強会受付終了のお知らせ9/22に告知いたしました世田谷での畳勉強会、おかげさまでご予約でいっぱいとなりましたので、受付を終了させていただきます。なお続く、11/4,5には、同じ会場にて茶室相談会を開催いたします。詳細は別途ご案内いたしますので、ご興味のある方

  • お茶人さんのための畳勉強会

    日本文化に欠かすことのできない畳。畳の部屋が無いという住まいが多くなってしまった昨今、畳に触れる機会の多いお茶人さんは畳を知る貴重な存在になりつつあるかもしれません。しかし、そんなお茶人さんでも、畳について詳しく知っているという方は多くはないのではないで

  • タワーマンションの四畳半四日目

    タワーマンションの四畳半四日目。畳屋さんが採寸中。ちなみに壁は聚楽クロスで、三日目で仕上がっている。最近のクロスはよく出来ていて上手に使えば茶に相応しい雰囲気にすることも可能だと思う。応援の大工さん、本来はクロス屋さんという多能工。大工工事を手伝いなが

  • タワーマンションの四畳半三日目

    タワーマンションの四畳半三日目。ホテルから現場まで、三日連続で同じ路線を使うとちょっと通勤気分。赤松の床柱が立った。建築主さんに今日の銘木屋さんまで来ていただき選んでいただいた床柱。大工さんの作業場に送って、ビデオ通話で相談をしながら、使う位置使い方

  • タワーマンションの四畳半二日目。

    タワーマンションの四畳半二日目。運び込まれた材料。柱や敷居鴨居などの化粧材。床板や壁下地など。敷居は桧の無垢材。鴨居も桧の無垢材。床柱は京都の銘木店で選んでいただいた赤松皮付。桧の柱を立てる。茶室の柱は北山杉の丸太や面皮でなければ、という棟梁

  • タワーマンションの四畳半一日目

    昨年12月にお問い合わせをいただき、計画を進めてきたタワーマンションの四畳半計画。1月に初顔あわせ、2月に大工さんと現場確認、4月には京都の銘木屋さんをご案内、5月に見積書を提出、内容と金額を調整して工事スタート。まずは大工さんが作業場で加工、仮組みまでをして

  • 桂離宮(賞花亭)

    桂離宮見学、松琴亭を後にして賞花亭。結界の竹。焼き杭に竹を棕櫚縄で縛る。床下の換気、竹打ち付け。茅葺の屋根。垂木も間垂木も小舞も先端は釘打ち。ここの天井材はへぎ板。畳の縁はこげ茶の麻か。めのり(丸目)にはなっていない。竹垂木の埋め木。私が監理す

  • 桂離宮(松琴亭)

    桂離宮見学、外腰掛から松琴亭へ。池越しに松琴亭が目に飛び込んでくる。たまらないシーン展開。岬灯籠。意外に新しく見える。綺麗に掃除しすぎた?本当に本歌?市場に出ているもので、これより味わいがあるものもありそう(本を見るとやはり本歌は傷んで変えられている

  • 桂離宮(御幸門から外腰掛)

    桂まで車で行って、少し時間があったので、ダメ元で桂離宮に行ってみると、当日申し込みで見学OK。急遽一時間の桂離宮見学。一時間ではゆっくり見れないが、写真をたくさん撮ったので、気がついたこととともにまとめておく。桂離宮の建仁寺垣。横の竹のピッチ(一番下は低

  • 裏千家は畳に座り、表千家は板に座る?

    仕事の合間の一服後、茶室の大型本をなんとはなしと眺めていた。茶道口、踏み込みの畳の縁の向きが以前より気になっていた。畳の向きから見ると、又隠は横に縁、今日庵は前に縁になるようだ。拝見ものを引いて、最後挨拶をするときにはこの畳に並べるので、縁の位置が気に

  • 真之炭

    着物を着てお茶のお稽古。久しぶりの研究会。真之行台子をするべく、前日眠くなりながら、当日朝もバタバタしながら、ノートを見返しましたが、朝一番でお稽古場に伺うと「真之炭しますか?」ということで急遽真之炭。水の卦を書くところから、下火の準備からさせていただき

  • 初風炉

    お茶のお稽古。初風炉のお祝いを社中のみなさんと。先生のお孫さんの同級生のお父様も裏千家直門の先生に習われているということで、ご家族で参加してくださった。初めてお会いする方でも、共通の価値観の元、ご一緒に楽しめるのは、お茶のご縁の素晴らしいところ。今日はお

  • 名古屋でのお茶事

    今年2月に行った茶室相談会@名古屋にご参加いただいた方のご縁で、名古屋でのお茶事に参加させていただくことになりました。前日まで東京出張だったので、東京のホテルで着物に着替え、新幹線で名古屋へ。私以外全員表千家で、アウェイ感を感じながらも、寄付、露地、小間、

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イワサキさん
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岩崎建築研究室・日誌
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