温度の失せた冬の朝 私は怠惰と化す 傍らの守り神は 緩んだ精神と弛んだ日常を 瞳に閉じ込めた眠り猫
可愛い笑顔を貼り付けて 残酷な感情を隠す 美しい言葉を繰り返し 罵りを押し殺す いつか私は壊れて 溢れだしてしまうのだろうか あの静かな川の氾濫のように 溜まり溜まった言葉の汚泥と 荒れ狂う感情の嵐に耐え切れず 見上げれば真夏の太陽 吹きだす汗と戦いながら 眩暈の中必死に積み上げる石 生きて行く為に堤防を固める 高く もっと高く
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