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金失いの道ゆけば2 https://gohachinihachi1978.blog.ss-blog.jp/

万年初心者が撮った国鉄型キハたちの写真やチャイム入り車内放送を紹介していきます。

乗ったり、撮ったり、録ったり...細く長く、広く浅く、鉄分を補給しながらの生活です。最近はいすみのキハ52を追いかけ回して、失敗写真の山を築いている毎日。

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2011/10/30

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  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(10)走るレールバス <中編>

    <速報版>で1日おやすみを頂いたこの話題。引き続き。 ここから、2往復目のキハ101号車のデモ走行、15時半ごろから機関庫前に引き出されて展示されていたディーゼル動車と機関車の入庫作業、そのあと、16時過ぎからメインの「夕暮れ撮影会」という盛りだくさんのメニューである。 【2023年10月8日14時31分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅 撮影タイムが15時に終了(?)、続いて、レールバス・キハ101号車のデモ走行が2往復。 その“前半戦”は、そのまま線路の端、国道4号バイパスの手前まで行って折り返してくるものだったが、もう1往復は、同じコースながら帰りに腕木式信号機の前でいったん停車しての撮影タイムが設けられるとのことだった。

  • 水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」 <速報版>

    10月14日は「鉄道の日」、♪ 汽笛一声〜 の新橋〜横浜間の官営鉄道開業の記念日。本当は、「鉄道記念日」という国鉄内部のお祝いごとだったはずなのだが、90年代に入って、<変態鉄>が高校生だった頃、突如、「鉄道の日」に姿を変え、全国の鉄軌道事業者が10月にイベントをする...のが定番の流れみたいになってしまっており。つまり、<鉄>にとって10月は“散財の月”なのである。 自分は、あまりこういうイベントをハシゴするのは好きな方ではない。人が多い場所は苦手なのである。でも、水島臨海鉄道のイベントは、行ける限り、行くことにしており。毎年、時期は変わるのだが10月のどこかの日曜日に「鉄道の日」の記念イベントが入る。 今年は、10月29日。X(旧ツイッター)で、その日程を知ると、仕事のスケジュールを確認して、真っ先にヒコーキの予約をとったのである。実は、南部縦貫鉄道よりも、先週の東北・函館より..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(9)走るレールバス <前編>

    この記事がアップされて、まもなく、再び<変態鉄>は動き出す。 そう、倉敷...水島に向かうのである。本当は前泊で現地入りして、朝から東水島駅付近で撮りたかった。でも、仕事が... 夜遅くまでの勤務なので、もはや「サンライズ」に乗ることも難しいのである。朝一番のヒコーキで10時すぎに倉敷に到着できる見込み。 何とか... 水島駅のホームでDD50+キハの編成を駅撮りできれば...と思っている。 さて、10月8日の南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」、13時から15時までは停車している車両たちの撮影会がメイン。そして、15時から2往復、駅構内の線路をレールバス・キハ101号車がデモ走行、そのあと、入庫作業を挟んで16時過ぎから「夕暮れ撮影会」というスケジュール。 13時開始18時終了のイベントというのは、長いと思っていたのだが、実際、撮り始めるとあっという間だった。 ..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(8)各車の姿を...

    長い中断を挟んでしまった、この話題、今日から再開である。 とはいえ、今週末には再び<速報版>を挟む予定。10月14日が「鉄道の日」になって以来、10月という時期は気候の良さもあって、鉄道系のイベントが毎週末、どこかで行われており。そう、今度は水島である。 さて、10月8日に七戸駅で開催された、南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。 【2023年10月8日13時46分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅 13時から出庫作業が公開され、その後、15時前まで撮影タイムが設けられた。 展示された6両を順番に撮って回ったが、大勢のギャラリーが自由に動き回る中で。なかなか思い通りの画が撮れずに悪戦苦闘しているうちに、いつの間にか、キハ101号車のデモ走行の時間が近づいていた。

  • 最後は函館 <速報版>

    函館からのフライトは予想通り(?)、使用機材到着遅れのため10分遅れのフライトとアナウンス。 保安検査場を早めに通って、搭乗待合室のベンチでこの記事を書き始めた。 【2023年10月26日14時13分】 函館市企業局交通部湯の川線・昭和橋電停 3泊4日の旅、最後だけは撮影に充てて。 午後からは下り坂という天気予報を聞きながら出発したものの、木曜の函館は1日中、晴れていて。 でも、その分、路面電車撮影には...太陽高度が低くなる季節、その分、ビル影が伸びるのが早く、撮影に適した時間は意外と短かった。ただ、車両面には恵まれ。 “乗り”でも“撮り”でも、また訪れたいと思う路線がいろいろ見つかって、 まぁ、函館では、ちょっとだけ不愉快なこともあったけれど、それでも、全体を通して非常に楽しく、また、“収穫”の多い旅となった。

  • 三陸をグルっと。<速報版>

    キハの揺れに身を任せている時間というのは、<鉄>として、<変態鉄>として、やはり、至福の時なのである。 【2023年10月25日15時42分】 三陸鉄道リアス線・宮古駅 天気こそ恵まれなかったが、盛岡から釜石まで“俊足”のキハ快速、三陸海岸を南へ北へ、最後は急行バスで宮古から盛岡へ。 岩手県を反時計回りに1周したような1日だった。

  • ただいま、盛岡。<速報版>

    盛岡駅近くの旅館に着いて、この記事を書いているところ。 おばあちゃんが1人で切り盛りしている感じ、何だか田舎の親戚の家に泊まっているような感覚。6畳の和室の片隅に布団が畳んであって、バス・トイレは共用。でも、建物内はしっかりリフォームされていて、いつものホテルよりも落ち着く感じ。 ただ、何でも自分の思うままにテキトーに振る舞うことができるビジホと違って、風呂のタイミングとか、ちょっとドキドキしている次第。 さて... 拙ブログの管理画面を開くと総閲覧数(PV)の最新の数字が表示されるようになっているのだが、何だか最近の傾向として、<速報版>というのは、ほとんど読んでもらえない“不人気記事”になっているみたい。 だからといって、南部縦貫鉄道の話題の続編に切り替える気など、微塵もない。「読まれる記事より書きたい記事」というのが拙ブログの基本方針である。 でも、書..

  • 鳥海山麓を巡って <速報版>

    秋田駅前のホテルでこの記事を... 予定より早めにホテルに到着して。テキトーに予約したが、チェックインしてみると部屋がツインでちょっと驚いている次第。 【2023年10月23日14時49分】 羽越本線・秋田駅 久々の「鉄印帳」の旅は月曜早朝にスタート。 初日は由利高原鉄道鳥海山ろく線・矢島駅の「鉄印」。書き置き印でも良かったが、駅売店の名物おばあちゃん、まつ子さんの直筆バージョンを選択。 まさに「とんぼ返り」のスケジュールにしてしまったのを心から後悔してしまった。車両は、いまどきのNDCであっても、路線名の通り、鳥海山を望む美しい車窓、アテンダントのお姉さんの、時折、自虐ネタを交えながらの沿線紹介、途中駅でのタブレット交換と硬券が健在の駅窓口... もちろん、苦しい状況にはあるのだろうが、その中でも少しでも路線を盛り上げようとする姿勢は、これまで「鉄印帳」片..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(7)レールバスの車内

    「キハ」の“キ”は気動車のキ、“ハ”はイロハ、旧等級の3等車のハ。 「気動車」「内燃動車」「ディーゼル動車」...、その呼び方はいろいろあるが、昭和初期に実用に向けた研究が行われ、戦争による中断を経て戦後の復興期から高度成長期にかけての時期に本格的に花開くことになる。ただ、最近では大手を中心に、これまでのディーゼルエンジンに替わる動力が求められ...。ハイブリッドとか蓄電池とか燃料電池とか、いろいろな種類が登場しており。 【2023年10月8日14時16分】 旧 南部縦貫鉄道線・七戸駅 そんな「キハ」の歴史、バスやトラックなどの自動車の技術を鉄道車両に応用することからスタートしたとされ。日本の鉄道における最初はガソリン動車、戦前にはディーゼルエンジンへと進化を遂げていたのだが... 最初の頃は小型車両での単行運転。ローカル線と言うよりも超閑散路線などに充てられるもの..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(6)撮影会

    事情により、普段よりちょっと短めの記事で。 いや...、ちょっとマズいことが。仕事でいろいろ動き回ったのだが、途中でケータイを置いてきてしまったようで。もしかしたら、1週間ほどケータイ無しの日々を過ごさないといけないかも知れない。「もしかしたら...」という場面がいくつかあったので、明日、会社に行ったら早速確認してみたいと思っているのだが...。 やはり、心配なのでケータイの一時使用中止の手続きについて調べてみた。でも、ド※モのケータイ、紛失時の手続きについて一番上の方に案内されているのが電話での申し込みという不思議。電話の端末を紛失した際の対応を電話で行う...。各世帯に固定電話があるのが当然ということか、それとも、<変態鉄>のような独り身の、誰かに電話を借りる訳にもいかない人間は相手にされていないのか??? パソコンでも、「dアカウント」とかいうのからできるらしいのだ..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(5)

    13時過ぎから順次、外へ出てくる南部縦貫鉄道の保存車たち。 【2023年10月8日13時44分】 旧 南部縦貫鉄道線・七戸駅 先陣を切ってレールバスが出てきて... 庫内で作業をしているスタッフと、線路際に立って安全確認しているスタッフが無線で連絡を取り合いながら、順番に出庫させていて... 1両あたり数分から10分程度。その間に、集まった<鉄>たちはカメラのポジションを変えることができて。キハ101、102のレールバスと、キハ104号車が姿を現すと続けて機関車の出庫作業になる。 開業時、砂鉄輸送の貨物牽引が期待されて... 旅客車が小型のレールバスだったのに対して、ディーゼル機関車は開業に合わせて45t機を日立製作所笠戸で新製しており。こちらは当時のディーゼル機関車の“標準機”で。それだけ貨物輸送への期待が高かったことが分かる。残念ながら砂鉄輸送は叶わ..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(4)レールバスだけでなく...

    南部縦貫鉄道は、地方私鉄としては開業はかなり遅い部類、むしろ、同規模、同種の路線を持つ鉄道会社の多くがバス転換に舵を切る時期に、建設工事が進められたのだった。 それは、「むつ製鉄」の砂鉄輸送を期待されてのこと。開業当初に天間林村で砂鉄の試掘が行われ、その輸送試験の貨物列車が走った...という説があるが、“砂鉄から鉄鋼をつくる”こと自体の技術が実用化にいたるレベルに達していなかったこと、あとは、輸入鉄鉱石を使った製鉄の方がコストも効率もよく、砂鉄を採掘する必要がなくなったこと...期待された割には、開業時点では砂鉄輸送の貨物列車が走る可能性はほぼ消えており。 それでも、国鉄東北本線から千曳、野辺地経由で継送される貨物などもあって...終始、経営的には苦しかったようだが、それでも沿線の足として。 もともと沿線は人口希薄な地域でもあって。当初から旅客輸送はアテにしてなかった...と..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(3)レールバス出庫

    昨日は記事を書きかけたところで... 昨日の記事で触れた、RMライブラリー。もともと1,200円の書籍を送料込みで3,000円だったが、それでも満足な内容だった。 資料性もあり、筆者が高校生の頃から廃止に至るまで何度も通った、その時に見聞きしたことなど。 1962年(昭和37年)開業から1997年(平成9年)に休止(事実上の廃止)となるまで、もともと鉄道が必要なほどの輸送需要も沿線人口も産業も無かった地域。何としても...、その青森県南(南部地方)、旧陸羽街道沿いにありながら鉄道のルートから外れてしまった七戸の町の皆さんの熱意で存続してきたということも、よく理解できた。 実際には砂鉄製鉄の計画が早々に頓挫し、開業して間もなく会社更生法の適用を受ける。タクシー事業に加えて沿線の学校の給食、スクールバスの運行、ゴミ収集など業務の多角化で、沿線自治体の協力もあって生き残ってき..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(3)...を書くつもりが!?

    タイトルに偽りあり?? 今日の話題に入る前に。 ※ おことわり 書いている内に話が長くなり、南部縦貫鉄道レールバスの話題には入れませんでした。 【2023年10月8日14時35分】 旧 南部縦貫鉄道線・七戸駅 最近はブログ記事を出勤前に書き終えて「予約投稿」の設定をしてから出かけることが多い。 でも、実は、今日はまるで合格発表を待つ受験生のような気持ちでパソコンの前に座っている。 来週の前半、ちょっと休みがとれそうな感じになってきており。 それならば...

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(2)七戸駅

    そういえば、10年ほど前に“八戸”で泊まったことはあったが、“七戸”とは縁がなく。 “七戸駅”と言われても、今ひとつ、ピンとこないのだった。そう、七戸町域は青い森鉄道(旧東北本線)の線路がかかっているものの駅は無く、南部縦貫鉄道の廃止以降、東北新幹線の「七戸十和田」駅開業まで町域に鉄道駅が無かったとのこと。現在、「新幹線駅しか鉄道駅がない自治体」というのは佐賀県嬉野市と、この七戸町だけなのだそうで。 東北本線の野辺地駅から、そんな七戸へと至る鉄道路線の開業を目指す...のは、昭和の頃には当然の流れだったのかも知れない。 【2023年10月8日16時36分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅 南部縦貫鉄道は、沿線開発を目的に沿線自治体などが出資する形で設立された。ただ、特に大きな産業もなく自治体の財政も厳しく直後に資金は底をつき。線路の敷設までには紆余曲折あったみたいで。 ..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(1)ぷろろーぐ

    またまた長い記事になりそうな予感。 とはいっても、東北本線の夜行列車に乗っていて...、つまり、あれは野辺地駅だったのだろうか。朱色の小さなディーゼル動車を見かけた程度の記憶しか無く。当時は「撮ろう」とも「乗ろう」とも思うことはなかった。 青森県の七戸と野辺地、21 kmほどを結んだ南部縦貫鉄道は、1962年(昭和37年)に開業、沿線で採掘される砂鉄の輸送を見込んでのものだったとされるが...、いろいろと紆余曲折あって。それでも沿線に愛され、1997年(平成9年)5月の廃線(休止)まで走り続けた。 結局、<変態鉄>は訪れたことのない路線だったが、それでも「レールバス」、キハ101、キハ102号車のことは知っていた。 【2023年10月8日14時45分】 旧 南部縦貫鉄道線・七戸駅 丸っこいボディの2軸車。何と言っても機械式気動車、古いバスのようなリベット(鋲)..

  • 秋の小湊キハを撮りに(6=最終回)こみなと待合室

    <変態鉄>も普段は1人の会社員である。金曜の仕事で“失言”をしてしまって...、土曜はお詫びからスタートする1日になるのかも。そう思うと、ちょっと憂鬱なのである。 日曜日は天気が良いようで。でも、<変態鉄>は、ちょっと買い物に行く程度、あとは仕事が終わっていないのである。この土日は結構、忙しくて。それでも、来週の...23日からは、ちょっと仕事が落ち着くタイミング。休みをとる予定にしている。すでにヒコーキは予約していて、あとは細かなスケジュールを決めるだけ。時刻表を見ながら、アレコレ悩む...<鉄>にとって一番、幸せな時間なのかも知れない。仕事の合間を縫って日曜日にはプランをまとめてしまいたい。 さて、10月5日の小湊鐵道の話題も今日で最終回。 【2023年10月5日17時53分】 小湊鉄道線・五井駅(こみなと待合室) 高滝駅近くの、清澄養老ライン(県道81号線..

  • 秋の小湊キハを撮りに(5)高滝駅

    今日の話題に入る前に。迷った末、支払い期限当日の晩になって、とうとう「ポチッ」としてしまった。 体調はまだ万全ではないが、“出撃”に向けて。雪に閉ざされる前に<変態鉄>は、再び北へと向かうのである。今度は「鉄印帳」の旅がメイン。 ちょっとだけ撮影したいと思っているものの... ♪ ご覧 あれが 竜飛岬 北のはずれと 〜〜 と、そこを新幹線で一気にくぐり抜けるか、あるいは、フェリーにするか...など、一部が未定なまま。詳細なプランづくりを急がないといけない。 さて、10月5日の小湊鐵道撮影記。 【2023年10月5日15時52分】 小湊鉄道線・里見-高滝 この時期、午後になっても青空が広がっていると、やはり、夕方の斜光線と“ギラリ”を期待せずには居られない。 でも、やはり、線路際の雑草がスゴくて、すっきり線路周りを見通せる場所は...。ただ、いまま..

  • 秋の小湊キハを撮りに(4)上総久保駅

    SNSというのは“情報収集”の面でも、いまや趣味活動に欠かせないものになりつつあって。 「作例写真」というのも、昔のように鉄道誌のバックナンバーを探して...ではなく、リアルタイムで分かるようになって。小湊キハについては、本当に皆さん、いろいろな場所で撮っており。そういうのを参考にしながら、自分が訪れる際の撮影地も考えている。 半分くらいの写真は、見てすぐに撮影場所も分かるのだが、やはり、まだまだ魅力的なロケーションを見逃している。できるだけ歩いて、そういうポジションを自分で見つけていきたいと思っている次第。また、近々、小湊キハを撮りに訪れたいと思っている。 【2023年10月5日13時16分】 小湊鉄道線・上総久保駅 さて、いつものように撮りに向かう...午後の撮影地と言えばココと、そう思っていたのは、上総久保駅と高滝駅の中間付近、圏央道をくぐるすぐ手前、上総久保..

  • 秋の小湊キハを撮りに(3)上総三又駅

    最近、大手でも中小でも要員不足、予算不足もあるのだろうが、線路周りの雑草が刈られないまま、線路がどこにあるのかわからなくなっているようなところが増えた気がする。除草剤を大量に散布するわけにもいかないだろうし、そこは大変だろうが... 「写真が撮りにくい」というのが、自分にとっては非常に大きな問題だが、それ以前に草に覆われて線路やバラスト(砕石)の状況を確認できないという状況は鉄道の運行の安全性の観点でも良いものとは思えない。このあたり、<鉄>を“動員”して草刈りの有料イベントなどできないものだろうか。午前中は、保線作業の座学(講義)を行い、午後から線路際に立って除草作業に従事する...など。最後に、普段、立ち入れない場所からの撮影などの“特典”をつければ、人が集まるような気もするのだが...。 ヘルメットと反射帯を持ち込んだ場合は割引...みたいな制度を作ったりして。 さ..

  • 秋の小湊キハを撮りに(2)上総村上駅

    先日、南部縦貫鉄道のレールバスを撮りに七戸十和田まで往復した。半ば、予想はしていたものの... 「地方都市の駅における買い物事情」というのはコロナ禍を経て年々悪化しており。自分が新幹線に乗りたくない理由の1つにもなっている。 まるで昭和から平成の初期、特急寝台列車が衰退していった、あの時期を見ているような。まぁ、アレとは違いがあるのは分かっているが... それは帰り道。七戸十和田駅を19:59発の「はやぶさ」号を予約していたものの、駅には約1時間前に到着した。駅から歩いて少しのところに大型商業施設があるのは分かったが、カメラバッグを持ってそこまで行く気になれず... 駅構内の売店は19時閉店、直前に覗いたものの食べられるものと言えばパンが2〜3残っている程度で。「はやぶさ」号の車内販売もお土産品や飲み物が中心で、弁当はおろかサンドイッチなどの販売も無く。(「じゃがりこ」では..

  • 秋の小湊キハを撮りに(1)朝の五井駅

    何だか最近、いろいろあって... 月曜日は3連休の最終日...といっても自分の仕事は曜日や祝日には、あまり関係ないので月曜も通常通りの勤務。ジャケットの下にセーターを重ね着しないと辛いくらい、月曜の東京は肌寒かった。 そんな中、月曜は東北新幹線が長時間に渡って停まったのだとか。何とも...、原因は乗客が持ちこんだ硫酸の瓶が割れて中身が流失した...と。 まぁ、事件性はなさそうだけれども1日ズレていたら...。 さて、日曜は七戸の南部縦貫鉄道レールバスを撮ってきたが、その前に先週の木曜日、小湊鐵道にキハを撮りに訪れていた。 思えば、三脚を立てて鉄道写真を撮ったのは、ぬぁんと、4月1日の、いすみ鉄道以来。たぶん、<変態鉄>にとって「半年ぶりの三脚使用」というのは、20年近く無かったような気がする。それだけ趣味活動から足が遠のいていた...のかも知れない。 やはり、久しぶりに..

  • 南部縦貫鉄道 レールバス夕暮れ撮影会 2023秋 <速報版>

    先ほど、昨日の記事に追記した通り、旧南部縦貫鉄道・七戸駅で開かれた「レールバス夕暮れ撮影会 2023秋」へ日帰りで“参戦”。つい先ほど、帰宅した。 「夕暮れ」というよりは... 日没時刻が17:19、撮影会が16:30〜17:40というのは、ちょっと時間帯が早かったような気もしたが、それでも、「バルブ」を楽しむことができて。 同線の現役時代、七戸駅からの最終便が17:45頃の設定だったということで、その発車時の雰囲気を再現したものだという。 足元のぬかるみに苦しみつつも、非常に実りの多い撮影になった。 ディーゼル動車3両の地方私鉄の中でも小規模の路線。1962年(昭和37年)に開業した同線。 その3両のキハをはじめ、機関車まで保管されている全車が屋外へと引き出され。 【2023年10月8日15時16分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅 それらの車両撮影と..

  • 明日、北へ...

    久々に“出撃予告”の記事。 ということで、今日も短めの記事で。その分、今晩...というか日曜日の未明に公開される予定の次の記事はご期待いただきたい。 そういう写真を撮るべく、いまから北に向かうのである。 昨日の記事の最後にも書いたが、新幹線で向かうのである。どこへ...?? 【2023年9月19日13時11分】 小湊鉄道線・五井駅 このキハたちの居たところ!? 否、それよりも、かなり北である。むしろ、“赤鬼”スタイルの方がしっくり来るような地域へ。 残念ながら、現役時代は「乗る」も「撮る」も叶わなかった、あのディーゼル動車を見に行ってくる。 写真では何度も何度も見ているので、自分から見れば“顔なじみ”の車両だが、現地で実車に触れることができるのは、これが生まれて初めて。 だから、“出撃予告”の段階で貼れる写真が無いのである。

  • 今日は記事を書く時間をとることができずに...

    う〜ん、仕事が多忙なのと、あまり体調が良いわけではないのと... 今になって、もしかして... 完治して2ヶ月が経過してからの“後遺症”??? たぶん、ココ最近の気温の変化と睡眠不足が効いているのだと思うが... 「オレの本業って何だったっけ??」と思うように、連日の会議、打ち合わせ、それに、電話対応などが重なって、勤務時間は長くても自分の仕事は進んでおらず... 疲れだけがたまって、何もかも、うまくいっていない状態なのである。 【2012年10月9日7時22分】 富山地方鉄道上滝不二越線・月岡駅 ということで、今日は懐かしい写真を。毎年、10月は忙しいことが多いようで、HDDを漁っても10月上旬の撮影分というのは案外少なくて... 何度も拙ブログにも載せたが、一番、思い出深いのはこの1枚だろうか。 早朝の月岡駅に通い続けた中で... 当時、<変態..

  • 秋の小湊キハを撮りに。<速報版>

    2週間ぶりに小湊鐵道へ。今日は14時すぎでも27℃くらいだっただろうか。ドン曇りだった空は午後になって、少しだけ青空が。 その青空は透き通っていて、秋の訪れを実感した次第。 【2023年10月5日9時18分】 小湊鉄道線・上総村上駅 ただ、撮影成果は... う〜ん、こんな下手くそな写真ばかり撮っていても、しばらくカメラを触らないと何だか感覚が... 今日も、あり得ないようなミスを連発して。ただ、今週末以降、大事な“出撃”を複数予定している現在、その、あり得ないミスを、5日のうちにしておいたことが良かったということも考えられるわけで。 まぁ、イライラの募る展開ではあったものの...、今日こそは、ちゃんとカレーを食べて20時すぎに帰宅したのだった。

  • 古い旅行メモノートから(2005年3月 名鉄モ510形臨時運行)

    昨日の記事、2006年前後の旅行メモが出てきたということで。ちょうど、この時期、<変態鉄>の周囲はバタバタしていたときで。 2005年は、事情があって「2度めの学生生活」をしていた、その最後の年だった。理系学部の研究室に居たので卒業研究の間は、なかなか遠出ができずに。その2005年春、<変態鉄>にとって大学が忙しくなる直前の時期に、名鉄岐阜600V線が全廃となった。 バイトで貯めた資金で、朝一番の「のぞみ」号で何度か岐阜まで撮りに行っている。 その中で、某大学鉄研の貸切だったと思うが、久しく揖斐線に居た、“丸窓電車” モ510形が美濃町線を走破する臨時列車が走るという情報を入手して。 その話、以前、ちょうどコロナ禍で深刻な“ネタ切れ”に陥っていたときに取り上げているが... あのとき、曖昧だった日付と運転ダイヤ、その、2005〜2006年頃のメモノートに書かれていたので、..

  • 2006年8月 猛暑の大糸線にキハ52を追って <後編>

    昨日は、本当はこの記事をアップすべく、書き進めていたのだが、途中、1枚の写真で手が止まって。 記憶を辿って書いていると、どうしても矛盾してくる事が出てきて... 火曜日、ちょうど実家に行く用事があって。自分の部屋の机の引き出しを漁ってみたら...、ぬぁんと...、「運命の再会」だったかも知れない。 まさにピンポイントで、その2006年8月の旅行メモをしたためたノートが見つかって。さらに棚の奥にホコリまみれの「JTB携帯時刻表 2006年8月号」。必要な資料が一気に揃って!!! 1日にアップした 「秋になって... (最近の<変態鉄>)」 の尾張一宮駅のカットは 2006年8月4日の午前中(午後は名鉄名古屋本線を島氏永駅付近で撮っており。) 2日にアップした 「2006年8月 猛暑の大糸線にキハ52を追って <前編>」 は、やはり、翌8月5日 の撮影分だと判明。..

  • キハ181系 特急「はまかぜ」号にて(1)1999.9.10 4D列車 大阪駅到着前

    大糸線の話題は1日お休みして。 今日は、3年前にご紹介した話題(→ こちら)。 2000年前後に録り溜めたまま「お蔵入り」状態になっていたMDの録音データから、車内放送をご紹介したい。 キハ58系の車内で、あのDMH17エンジンの音に混ざって聞こえてくる“アルプスの牧場”のオルゴールも、<車内放送マニア>には“至福のひととき”だが、2重ガラスの特急車の車内にもこだまする、強力エンジン「DML30HSC」の激しい唸りとともに聞こえる“アルプスの牧場”も違った味わいが。 昭和40年代生まれのオールドタイマーが、姫路からJR神戸線に入り、最新型の快速電車たちが追いかけてくる中、大阪に向けて必死にラストスパート。最後の停車駅は三ノ宮、一気に加速して...、尼崎を過ぎて淀川鉄橋を渡れば、車内には終着・大阪駅到着を告げる最後のアナウンスが流れる。 【2009年6月28日15時..

  • 2006年8月 猛暑の大糸線にキハ52を追って <前編>

    昨日の記事で書いた通り、2006年8月、自分にとっては今の会社への就職が決まっていて。 忙しくなるのは必至な情勢だったので、その前に...ということで、真夏の中部地方へ。既に“青春”という齢ではなかったが「青春18きっぷ」で。 名古屋から満員の中央西線、夕方の大糸線を乗り継いで糸魚川のホテルに入って。 【2009年8月13日10時28分】 大糸線・糸魚川駅 翌朝から2日間に渡ってキハ52形を追ったのだった。 当時、糸魚川地域鉄道部に居た3両のキハ52形、115号車は朱色ツートン、156号車はタラコ色...首都圏色になっていたが、125号車は白地に緑のストライプ、大糸色で残っていた。夢中で追いかけたのだった。 夕方、そのフィルムをスキャンしてみた。 とはいえ、まぁ、それにしても、酷い写真ばかり。17年前の自分に会いに行くことができたら、思いっきり殴り倒し..

  • 秋になって... (最近の<変態鉄>)

    ついこの前までの猛暑がウソのように、日中は暑くても朝晩はすっかり涼しくなってきて。日中も、気温は上がっても吹き抜けていく風には、先日までとは違った感じを。 いつの間にか、秋が来ているのである。 秋というのは、いろいろなことが気になる時期でもあって。 【2022年9月18日12時50分】 阪堺電気軌道・大和川検車区 仕事や諸々で、参加することができなかった9月の阪堺電車の撮影会、でも、その文書の中に気になる一節があって。 現役4両のモ161形車の中で、<変態鉄>が一番気に入っている“ビークルスター”、モ166号車について「休車中」と書き添えられており。 全部の車両を運用に入れなくても良いわけで、検査周期を調整するために一時的に「休車」の扱いにするのは、どこの鉄道事業者でもあり得ることなので、それ自体は珍しくもないのだが、わざわざ「休車」と書かれていることに..

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