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金失いの道ゆけば2 https://gohachinihachi1978.blog.ss-blog.jp/

万年初心者が撮った国鉄型キハたちの写真やチャイム入り車内放送を紹介していきます。

乗ったり、撮ったり、録ったり...細く長く、広く浅く、鉄分を補給しながらの生活です。最近はいすみのキハ52を追いかけ回して、失敗写真の山を築いている毎日。

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2011/10/30

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  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(20)陽射しの戻った釜石駅で

    早いもので、いすみ鉄道のキハ28 2346号車が現役を退いて1年が経過して。 いまも国吉駅構内に留置されたままだが、このキハの「保存会」の発足が発表されており。実は8月の撮影会の折に、近々動きがあるかも...というような話は伺っており。あの、クレーンでの方転作業も、その流れの中でのことだったようで。 【2023年8月24日11時44分】 いすみ鉄道線・国吉駅 美しい車体を取り戻し、このキハたちを中心に、国吉駅周辺が“鉄道の町”として整備されていくことを密かに願っている<変態鉄>なのである。 そして、台風による大雨で運休となっていた大多喜以降の区間も、幸い、12月の運転再開が報じられており。そうしたら、再びキハ52 125号車は走り出すのだろうか。 さて、10月の東北の旅。南リアス線の区間を往復して釜石駅に戻ってきたのは14時前。午前中から降り続いた雨も上がり、陽射..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(19)恋し浜駅

    三陸鉄道の「鉄印」は、宮古駅。まぁ、非常に大雑把にいえば盛(大船渡市)は岩手県の南東部にあたり、釜石はその北、そして、もっと北に盛岡、そして、その東に宮古。この日、<変態鉄>はわざわざ釜石までやってきて、そこから宮古に向かわずに南下、さらに、折り返して北上して宮古を目指す...という、「鉄印」という“目的”に対して、何ともムダの多いプランを組んだのだった。 でも、釜石線をキハ110系で制覇できたことも、雨の中、短時間ではあったものの盛駅で岩手開発鉄道の貨物列車の姿を見ることができたのも大きな“収穫”だった。 【2023年10月25日13時26分】 三陸鉄道リアス線・恋し浜駅 その盛駅、再び雨脚が強まりだしたところで、13:00発の第211D列車に乗って釜石へと向かう。 車体全面にイラストが入った36-704号車単行で、再び、南リアス線の旅。

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(18)「三陸元気!GoGo号」

    やはり、一度、目にすると気になってしまうもので。 黒いホキ車の長編成を紺色のディーゼル機関車が牽く...、車体のフォルムの関係もあるかもしれないが、自分には目の前に居たDD5652号機が、JRのディーゼル機関車の“ボス”的な存在だった、DD51形機よりも一回り大きいような感じがして。 あと、前面窓が“タレ目”がちで、何だか関東鉄道の機関車のような感じも...。 この写真にもチラッと見える5652号機は、すでに廃車となっているのだそうだが、代わりに今年、新潟トランシス製の新しい、これまた紺色のディーゼル機関車を導入しており。「貨物列車」といっても、最近ではコンテナ列車ばかり、そんな中、黒いホキ車をディーゼル機関車が牽いていて。しかも長編成。いつか、この列車も撮りに来たいと思う次第。 【2023年10月25日12時59分】 岩手開発鉄道・盛駅 そんな盛駅は大船渡市の中..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(17)盛駅

    う〜ん、順当に...というか大関 霧島の優勝で幕を下ろした今年の大相撲。“若手の台頭”と言われつつも、抜け出すのが誰もいない状況というのが、ずっと続いており。2024年はどうなっていくのだろうか。 そして、こちらも...。イクイノックスは圧倒的な速さを見せつけて。 既に、2023年も9割が過ぎており、まもなく12月になって。一気に正月である。毎年のように忙しいのだが、でも、何とかこの時期に撮りに行きたいところもあって。今年は自分の身の回りにもいろいろあったが、カメラを触る回数が異例な水準で少なかった。 あれほど撮りたかった、小湊沿線の銀杏も断念して。 でも、近々、小湊キハは撮りに行く時間を見つけたいと思っている。気になっているポイントもいくつか。 さぁ、引き続き、10月の東北の旅の話題。雨の盛駅に到着すると、目の前を黒いホキ車を連ねた貨物列車が通過して... そう、..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(16)三陸鉄道 南リアス線

    鉄道の路線名というのは複雑で。法令上のものと旅客案内上、一般に定着しているものが全く異なるというケースは数多い。 例えば、山手線は「丸い」訳では無い。“本当の”山手線というのは、品川 〜 池袋 〜 田端の20 kmあまりの路線である。品川 〜 東京は東海道本線、東京 〜 田端は東北本線の一部...という扱いになり。 三陸鉄道も複雑で。長らく「北リアス線」(久慈 〜 宮古)と「南リアス線」(釜石 〜 盛)で中央の宮古・釜石間がJR山田線の一部だった。あの震災までは... 【2023年10月25日11時30分】 三陸鉄道リアス線・釜石駅 津波で甚大な被害を受け、長期に渡って運休していた山田線の宮古 〜 釜石間が復旧に際して三陸鉄道に移管され。 その、宮古 〜 釜石間が2019年に「三陸鉄道リアス線」となる。 現在は、旅客案内上は全線を...久慈 〜 盛間、163..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(15)快速「はまゆり1号」

    いつの間にかJRグループからは「(普通)急行列車」という種別は定期列車からは無くなっていたようで。 急行列車は「準急行」「急行」「特別急行」に分かれており、それぞれに準急料金、急行料金、特急料金の設定があった。昭和40年代、準急を100 km以内の列車に限定して、ほかは急行格上げ、残った準急も急行と料金を一本化して事実上、消滅したのだった。 <変態鉄>が生まれたときには国鉄線上に「準急」は無く。 でも、<変態鉄>が全国を彷徨いた学生時代には、特急に押されながらも夜行を中心に急行列車も残っていた。ただ、「急行型」に相応しい車両というのは国鉄末期からごく一部の例外以外は製造されておらず、急行型車両の老朽化については、特急格上げか、快速格下げで対応していた。 2000年代に入る頃には「急行」自体が風前の灯になっていて。 そんな中、JRが急行列車用の車両を新製したというケースが。..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(14)IGRいわて銀河鉄道

    いつも書いているが、<変態鉄>も実態はサラリーマン。ちなみに、仕事は鉄道とは全く関係ない。あくまで趣味なのである。 自分がいまの業界に入って間もない頃だったと思うが、先輩社員に言われた話だったかと思う。 「壁に標語とか注意書きとか、たくさん掲示してある職場は、ヤバい(→ 悪い意味で...)ところ」 と。確かにコレは「そうだなぁ」と思う記憶が...。 外部(顧客)からは「熱心な良い人」と見られていた、そこの責任者が、社内では拘りが強すぎて周囲の社員を萎縮させるような感じだったり... アレコレ、思い出されることがあって。 10月の東北の旅、実は、一番緊張していたのは、盛岡で2泊する予定だった旅館だった。 インバウンドも含めて需要が戻ってきて、でも、人手不足が深刻で...ホテル業界も大変な局面に来ているようで、つまり、宿泊費もコロナ前よりも確実に上がっているのであ..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(13)秋田新幹線「こまち28号」

    国鉄が分割民営化されたのが1987年(昭和62年)、「国鉄を知らない子どもたち」も既にアラフォー世代になっているわけで。 自分はかろうじて“国鉄”を知っている世代だが。それでも、記憶に残っているのは浅草橋駅が放火された...とか「ストばかりして揉めているところ」という、何だか怖いところという印象くらいか。 クリーム色の車体に赤のライン...485系を筆頭に「国鉄特急形」も、伯備線の381系を最後に、まもなく姿を消すことになっており。 「特急列車の旅」というのも... この日の朝、「つがる1号」に乗ったのが、かなり久しぶりのことだったような。在来線特急で旅することが少なくなっており、さらに“特急列車”と通勤ライナー...有料の着席サービスのある通勤列車というのとの差がなくなってきており、そういう意味では「ミニ新幹線」の在来線区間というのは、ある意味、古き良き特急列車の旅という..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(12)角館まで

    8月の大雨で一部区間が運転見合せになっていた小湊鐵道、新聞報道はあったが、ようやく昨日、公式サイトにも情報が掲載され。 行楽客で賑わう土休日だけ列車を運転し、平日は引き続き運休して工事を行う...というところに、もはや「地域の足」とはいえない、観光路線であるということを改めて認識してしまった、天邪鬼な<変態鉄>である。 それでも、月崎から先の区間、ぜひ乗って撮って...。年内にあと1〜2回、小湊キハを撮りに行きたいと思っている。 さて、引き続き、10月の東北の話題。秋田内陸縦貫鉄道は、鷹巣から角館までの約94 kmの長大路線、ほぼ全区間が山間部を通っており。 北は阿仁合線として60年前に開業、南は角館線として1970年代に開業、そして、長いトンネルを挟む中央部は、3セク転換後、平成に入ってから漸く開業し、全線が繋がったのだった。 【2023年10月24日11時18..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(11)阿仁合駅

    日本列島の形から考えても、国鉄のローカル線というのは、既に幹線のルート上にある2つの駅を、山を越えて結ぶ...というところが大半。 その途中に大きな街があれば、まず、片方の端からそこまでの区間が開通し。 たいていは、両端から着手され、中間部の山を越える区間が最後まで残ってしまいがちで。そう、山越えになるので土木技術の面からも一番の難所、さらに、人・モノの流れというのは、まさに河川の“分水嶺”と一致しているケースが多く。もともと需要の一番小さい区間でもあって。 千葉のローカル線だってそう。内房・外房の街から、房総半島を横断して、内陸部の城下町、大多喜と久留里を結ぶルートになる予定だったのが「木原線」、内房線・“木”更津と外房線・大“原”である。東西両方から線路が敷かれ、大原から大多喜の中心部を経て大多喜町の一番奥にある上総中野まで、木更津から久留里の城下を経て上総亀山まで...、そ..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(10)「鷹ノ巣駅」と「鷹巣駅」

    今日の話題に入る前に。 夕方、何気なく...。拙ブログも2011年10月の開設以来、12年が経過し。前身のSo-netブログのときから現在のSSブログに...アップロードしたファイルの数も膨大になっており。あまり深く考えずに、ある部分のファイルを一括で削除してしまったのである。 管理画面に「削除したら復元できません」という警告が出るのだが、「まぁ、いいや〜」くらいで。 そして、削除してから気づいた。いま、公開されている記事の中に、そこの部分に音声ファイル...つまり、車内放送のデータを入れていたものがあったような...。慌てて、その可能性がある記事を探してみたのだが、いまのところ、リンク切れになっているデータは見つかっておらず。 ということで、音声・画像のファイルが貼ってあるはずのところに、必要なデータがない記事を見つけられましたら、恐れ入りますが、コメント欄にお願いし..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(9)朝の秋田駅

    この時期になると毎年、同じことを書いているような気がするが、いつの間にか11月も折り返しを過ぎており。 今年も残すところ1ヶ月半である。それにしても、今年はあっという間だったような気がする。身の回りのさまざまなことに追われ、趣味活動をする余裕もないまま... このあと、年内、近場に日帰りで撮影に行く予定はあるものの、泊りがけでの“出撃”は、この10月の東北の旅が最後になりそうな予感。 その2日目は、秋田内陸縦貫鉄道を中心としたプランで「鉄印帳」の旅。スタートは朝8時の秋田駅から。 【2023年10月24日8時14分】 奥羽本線・秋田駅 まず、鷹ノ巣まで「つがる1号」で向かうのだが、それに先行する「リゾートしらかみ」号が停車していた。

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(8)午後の秋田駅

    鉄道の駅というのは、もともとの町外れにあることが多い...と書くと、条件反射的に「あぁ、鉄道忌避論といって蒸気機関車の煙が良くないとかそういうことで...」みたいな話になるのだが、実際に聞いていると、まぁ、用地取得の関係が大きかったと思われる場所も多く。 つまり、鉄道を敷く...となっても、農家としては陽当りの良い水の得やすい土地は手放したくないわけで、そうすると、何だかんだで線路用地は水はけの悪い川沿いの土地だったり、陽当りの悪い山沿いだったり...と。たぶん、後付け的に“鉄道忌避”とか言われるようになったところもあるのではないかと。特に、蒸気機関車時代は今よりも短い間隔で機関庫のある駅が置かれていたので、その広大な敷地を確保できる場所ということで、未利用地として空いていた土地...条件が悪くて地元の人達が使いたがらなかった土地にできたという流れもありそう。 でも、鉄道が通り..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(7)まつ子さん

    まずは、ようやく...といった感じではあるものの、房総の2つのローカル線...小湊鉄道線と、いすみ鉄道について、それぞれ復旧予定が報道されて。 両者とも、まだ会社からの正式発表は無いが...。小湊鐵道は土休日だけ列車を走らせて、平日はバス代行を続けながら復旧工事を行うのだとか。 【2021年8月27日10時34分】 小湊鐵道・上総中野駅 両路線ともとりまく環境は厳しいものの、再び上総中野駅で両線のディーゼル動車が顔を合わせることになるわけで。 久々に撮りに行きたくなるもので。今年の“撮り納め”は、房総のキハにしようかと。 年始の出撃計画については現在検討を重ねているところ。冬休みのうちに、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道の「鉄印」を集めて、いったんコンプリートしておきたいと思っているのだが... 趣味活動以外の面でいろいろと大変なこともあって、思い通..

  • 25年前 381系特急「やくも1号」にて(車内放送のコレクションから)

    東北地方の話題が続いていたところで、今日は一休み。まぁ、ちょっと箸休め的な記事として、車内放送のコレクションから1つご紹介したい。 最近のブームへの便乗だろうか?? <車内放送マニア>でもある<変態鉄>。90年代以降、徐々に鉄道趣味が市民権を得ていくようになっても、その中でも<車内放送マニア>など、異端中の異端、車掌区ごとの車内放送の傾向の違い...など、<鉄>の中でも誰も関心を持ってもらえなかった。 そういう意味では、車内放送の前後に流されるチャイムの変更が話題になる時代が来るとは思わなかった。 「国鉄型特急電車」の最後の列車となるのが、岡山から倉敷・新見・米子を経て出雲市を結ぶ、伯備線特急「やくも」号。これも、置き換えの新型車が登場し、引退が秒読み段階になって。 【2023年1月15日11時21分】 山陽本線・中庄-倉敷 白地にピンクのラインが入った「ゆ..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(6)由利高原鉄道 鳥海山ろく線

    火曜日は久々の公休日だった。朝6時すぎに目が覚めたが、ついつい二度寝してしまい、次に気がついたのは自分の部屋の近くで行われている工事の音。すでに11時を回っており。 遅めの朝食というか昼食をとれば、すぐに大相撲中継だったのである。何だか、そういう日というのは、何をする気にもなれなくて... 途中、宝塚の件でニュースによる中断を挟んで... 18時の大相撲中継終了までボーッとしながら過ごしていた。最近では珍しく上位陣に波乱のなく取組も進んで... 持ち帰った仕事を済ませて、パソコンを開いたときには会社から帰宅するのと、そう大して変わらない時間になっており。 何だか1日を無駄にしてしまったような...。自分の業種では当たり前で、特にいつも人の足りない中小企業なので尚更だが、公休日に自宅に持ち帰って仕事をする...というのが当然になっていて。でも、最近、これがイヤになってきてお..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(5)酒田駅 <後編>

    <鉄>としての一種の“習性”かもしれないが、「あと10年早く生まれていたら...」と思うものなのである。 そうすれば、酒田駅には、赤い交流電気機関車と50系客車...という時代には間に合わなかったかもしれないがキハ40系が溢れていた時代に間に合ったかもしれない。 あと10年早く生まれていたら、国鉄の分割民営化を迎えるのが成人する頃になっていた筈で、そうすると、アレも撮れたしコレも撮れていた...と。 【2023年10月23日9時18分】 羽越本線・酒田駅 いまの酒田駅に発着する普通列車はGV-E400系と...、先輩格が701系。 50系ばかり...とはいえ、客車列車天国だった東北の各路線から、客レを一気に“滅亡”に導いたのが701系だった。高校生の時、鉄道誌でその記事を恨めしい気持ちで眺めていた記憶が。 久々に、その701系電車に乗って秋田へと向かうのであ..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(4)酒田駅 <前編>

    日曜日は朝から仕事だった<変態鉄>、夜遅くなってから実家に寄って。まぁ、実家に行くと言っても今のアパートから電車で3分、2つ先の駅なのだが...。井の頭線の駅、日曜の夜、待合室には暖房が入っていた。 ついこの前まで猛暑とか何とか言っていたはずなのだが... そんな短い短い秋の間に、北東北と倉敷を立て続けに訪れたのだった。 【2023年10月29日17時16分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅付近 函館から東京に戻ったら、すぐに倉敷に向かい。 そう、水島臨海鉄道の「鉄道の日」イベント。この日はイベントの開始・終了に合わせて、国鉄型キハの中でクラウドファンディングで登場時の塗色に塗り戻された3両が... 最後は倉敷市駅のところの歩道橋で撮ったのだが、この写真、後ろに見えるJR倉敷駅にコンテナ列車が停車しているのが見える。そう、この時間帯に伯備線からの貨物列車..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(3)おいしい庄内空港

    来月、法事で富山に行くことになって。でも、ヒコーキで日帰りの予定。 それを口実に仕事を休んで、ゆっくり撮ってこよう...と企んでいたのだが、肝心の法事の日程が...。 年始は“出撃”するべきか否か、現在、迷っているところ。 住吉大社の初詣客はコロナ以前の水準に戻るのか、あるいは、分散傾向が強まり、阪堺電車の増車運用も以前より少なくなっていくのか。 モ161形車の出番がどれほどになるのか...そこのところは分からないのである。 その“リスク”を覚悟で大阪に行くべきか、あるいは自宅でゆっくり過ごすべきか。 もちろん、その他、仕事のこともあって悩みは尽きないのである。 南九州にあと3社残った「鉄印」収集も、この冬のうちに決着を付けたい。そのあたりのことを考えつつ... 【2023年10月23日9時12分】 羽越本線・酒田駅 さて、10月の下旬、北東北と北..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(2)サテライト

    朝起きて、特に用もなく“阪堺アプリ”を開いてみれば、ぬぁんと、そこに赤いアイコンが2個も。しかも、片方は「浜」、つまり、浜寺運用に入っているようで。あまりの喜びにツイート...いや、ポストしてしまった。 【2023年5月7日8時37分】 阪堺電気軌道上町線・松虫-帝塚山3丁目 あれこれ情報を集めてみれば、モ501形車に車両故障が出ての措置とみられるとのことで。それにしても、意外な形で、しかも平日に定期運行に入るというのは、ここしばらくでは珍しいパターン。本当は、昨シーズンのような“予告登板”の形になってくれれば東京に住んでいる<変態鉄>としては非常にありがたいところ。 実は、その運用初日だった木曜、<変態鉄>は仕事が休みだった。ちょっと勤務が変則パターンになっており。う〜ん、前日までに分かっていたらヒコーキで伊丹に駆けつけたのに...。 さて、10月下旬に北東北..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(1)ぷろろーぐ

    10月の後半、平日だけ4連休をもらえることになって。 【2023年10月25日14時00分】 三陸鉄道リアス線・釜石駅 全国40の第3セクター鉄道の「鉄印」を集める旅。最初は40社コンプリートなど全然意識していなかったのだが、だんだん集まってくると気になるもので。2020年10月に、いすみ鉄道を撮りに行った時に「何となく」買った鉄印帳、だんだん空白のままのページが少なくなってきて。 この旅行に出かける前の段階で、40社中32社、80%まで来ていた。 でも、最初に何も考えずに、いすみ鉄道、真岡鐵道...と手近なところから始めたので、残った8社は北東北・北海道と南九州に集中しており。 最後の“産みの苦しみ”だろうか、でも、コレをキッカケにして、いままで訪れようと考えることもなかった路線や訪れてもただ素通りするだけだった路線に関心を持つことができて。 来年には北陸..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(19=最終回)七戸駅舎

    旧街道筋で国鉄の幹線ルートから離れてしまった町の多くで、大正から昭和初期にかけて地元資本による鉄道敷設の機運が高まり... もちろん、その中には今でも中小私鉄として続いているところもある。東京近郊なら流鉄もその1つだろう。あるいは、広い意味では小湊鐵道もそんな性格を持っていると考えられる。(安房小湊まで延伸する...というのは、“方便”だったと思われる部分があって。) でも、そういうローカル私鉄、いま残っている方が僅か。大半は燃料事情が極度に悪化した戦後の混乱期に、そのピークを迎え、昭和30年代ともなると、その開業期の車両・施設の更新時期を迎え金銭的負担が見込まれたことと、道路整備による並行バス路線の発達で、廃止(バス転換)に追い込まれる路線が相次いでいた時期だった。 ちょうど、そんな時期... 1953年(昭和28年)に発足、さっそく敷設工事に取り掛かった南部縦貫鉄道..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(18)そして、最後の入庫作業。

    火曜日は公休日で。結局、ゴロゴロしている間に10時を回っていて。ちょっとした用事で実家に行って、再びゴロゴロしているうちに夕食の時間になっていた。何もせずに1日を過ごして。 このあと、年末までの勤務予定...つまり、休みの予定を確認して絶望的な気分になっている次第。 今年は、やはり、阪堺電車モ161形車の一般運用投入はないのだろうか?? 正月の住吉に行くか否か...、かなり迷っている。むしろ、あの土休日ダイヤでの浜寺運用を今年もやって欲しいと思っているのだが。 そして、もう1つ気になっているのは小湊キハ。こちらは、その気になればいつでも撮りに行けるが、そうなるとなかなか腰が重くなって。 悶々としながら過ごしているのである。 さて、そんな中、趣味活動が充実していた10月。10月8日は旧七戸駅で南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」。 【2023年10月..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(17)最終、第10列車、発車っ!!

    最近、X(旧ツイッター)でも上手な鉄道写真がたくさん上がっているが、あの「ルール」というか、「正解」というか...理解できないことだらけなのである。 自分など、撮りたい列車の全景が写り込んでいて、先頭部分が(まぁ、見ていられる程度に)ブレていなければ「会心の1枚」だの「大収穫」だの大騒ぎだが、自分には、そうだと思えるような写真でも「ピン甘」「キリ位置を間違えた」「パンタグラフが...」「空の色がちょっとヌルい」だの... 何だか最近の<撮り鉄>と呼ばれる人たち(自分はこの言い方が大嫌い)というのは、針の穴を通すような... 細かい“ルール”に縛り付けられながら「正しい1枚」を集めるだけの“競技”に成り下がってしまったような気がしてならない。 「楽しい」というよりも、「こう撮らないといけない」みたいなものが優先されて。カメラの高性能化、さらには、インターネットを介して誰もがい..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(16)そして、夕暮れのとき。

    ブログを書いていて、最後まで何を書けば良いのかまとまらないのが、この冒頭部分。 それほどアレコレ話せるようなエピソードが満載の仕事...というわけでもない会社員の<変態鉄>、朝から会社に行って夜、帰宅するというパターンの日が続いていると、ここに書けるものは愚痴ぐらいしか出てこない。 「行きたい」「撮りたい」と思うものが、無いわけでは無いのだが、そういう時に限ってスケジュールが... ということで、ここしばらくは10月の撮影記、旅行記を出しながら凌いでいくことになりそう。そのうち、<速報版>が入ることがあるかも知れないが...いや、むしろ、そうしたいのだが。 【2023年10月8日17時14分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅 さて、引き続き、10月8日、七戸駅で開催された南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。 日没時刻が近づいてだんだん周囲が暗くなっていく..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(15)いよいよ、夕暮れ撮影会。

    ここ数年、意識することもなかく、当然のようにクリアできていた。 でも、とうとう、「アレ」を諦める時が来たのである。修行を積めば何とかなるのではないか...と思ったが、(数字上、無理ではないものの)現実的には不可能であると。来年度はフツーの人に戻ってしまう。 いや、セレブな皆さんとか、あるいはヒコーキによく乗る方には笑われてしまうかも知れないが、ビンボー会社員が<鉄>活動の往復でステイタス会員になる...というのは、なかなか大変なのである。だから、一番下のクラスの「ブロンズ」であっても、最初にクリアできたときは嬉しかった。 ココ数年、続けてこられた「ブロンズ」だったが、この12月末を以て離れることになる。 「来年こそ!!」、今度は作戦を立てて計画的に達成するべく頑張りたいと思っている。いや、自分の場合、上位ステイタスが欲しい訳では無い。何とか頑張って一番手軽な「ブロン..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(14)2両のキハも庫の中へ

    仕事がバタバタしており... 小湊キハを撮りに行きたいと思いつつ、秋晴れの3連休は全部仕事なのである。景気が良い訳では無い、むしろ、逆だから仕事が増えるのである。ただただ消耗戦を強いられているような展開で。 ということで、ブログは溜まっている話題を粛々と進めていきたい。 引き続き、10月8日の南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。13時から機関庫前に展示された5両が順番に庫内に収容されて。 【2023年10月8日16時23分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅 ディーゼル機関車の収容作業ではアクシデント発生で、タイムテーブルよりも進行は遅れ気味。 でも、居合わせた<鉄>からも不満の声は全く出ることなく、機関庫前の線路に皆、視線は釘付けだったのである。 さぁ、一番奥の線、レールバスのキハ102号車と、キハ104号車が入庫する。

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(13)大ピンチ!?

    こういう保存活動というのには、昔から関心はあるのだが... どこも人手不足を嘆いているようで。そう、自分も参加してみたいという気持ちはある。でも、そこは中小企業で働く(シフト制の)会社員の辛いところ。“体験”というか、そういう活動日に、参加してみたいと思っても、土休日などフツーの人が動きまわるときほど忙しくなる立場ではスケジュール的に参加は厳しく。もちろん、技術も何も持っておらず、参加したとしても周囲のメンバーに迷惑をかけるだけの足手纏いだろうか。 では、何ができるか... ということで、いまのところ、各地の保存活動のクラウドファンディングに支援したり、こういう保存施設を訪れた時に、グッズ購入などで少し応援したり...くらいしかできていない。そこは、いつも申し訳なく思いながら「撮らせていただいている」という感が強く。 【2023年10月8日16時09分】 旧南部縦貫..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(12)入庫作業

    “出撃”すれば、仕事が追い込まれる...、大ピンチが訪れることはわかっていた。それでも、先週は東北に、そして、29日は水島へとでかけたのだった。 “出撃”には代償を伴うことは覚悟の上。仕事で追い込まれるのはわかっていた。だからこそ、その後に当然のように訪れた大ピンチは何とか凌げだ。周囲の協力も得て何とか乗り切ったのだった。 ただ、今週末から仕事は急速に忙しくなって、そして、大相撲。12日には1年納の九州場所が始まる。本当はこの時期、小湊キハが気になるのだが、果たして...。 そんなわけで、10月の撮影記が溜まっている。引き続き、10月8日に旧七戸駅で催された南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。 【2023年10月8日15時33分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅 15時のレールバス・キハ101号車のデモ走行を以て、日中(?)のイベントはひと区切り。 ここ..

  • 南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(11)走るレールバス <後編>

    仕事でイヤなことが続いている。本当は“出撃”...といっても近場だが...を検討したいのだが、そういう気分にもなれず。 でも、そういうとき、拙ブログの管理画面を開くと... 皆さまからこちらのブログに頂いた「nice!」の数が、ちょうど 7,777 ラッキーセブン。 そして、ちょうど、そのときの閲覧数が 200 と、珍しくキリの良い数字が並んでいて。そんなところに、ちょっと幸せを感じながら。 ストレス発散と備忘録、こんなブログでも、どなたかの役に立つこともあるかも知れない。そんなことを思いながら、毎晩、更新している次第。 でも、<鉄>ブログでありながら、<鉄>の話題に疎いのも自分の特徴で。 29日に倉敷を訪れた際、最後の撮影は、あの跨線橋。17時の、キハの直前にEF64 が牽く伯備貨物が入線するのだが、それは、水臨の撮影をしていると撮ることができず。まぁ、..

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