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金失いの道ゆけば2 https://gohachinihachi1978.blog.ss-blog.jp/

万年初心者が撮った国鉄型キハたちの写真やチャイム入り車内放送を紹介していきます。

乗ったり、撮ったり、録ったり...細く長く、広く浅く、鉄分を補給しながらの生活です。最近はいすみのキハ52を追いかけ回して、失敗写真の山を築いている毎日。

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2011/10/30

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  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(15)

    最近、趣味活動では無い部分で、イヤなことや不運なことが続いており。日々、憂鬱な気分で過ごしている次第。夜、寒いからなのか、どれだけ遅く寝ても6時前には目が覚めてしまって。 何だか、そんなモヤモヤを吹き飛ばすようなことでも起こってくれないか...と期待してみたり。 まぁ、人生ってどこかで「±0」になるようにできているような気がして。(勝手な思い込み) つまり、これだけイヤなことが続けば、その先には何か良いことがあるのでは無いか...と。まぁ、それを楽しみにしながら。 さぁ、そんなわけでブログは粛々と10月の撮影記を紹介していきたい。 10月20日は穏やかに晴れた良い天気の1日だった。 初訪問となった下北交通大畑駅のキハの動態保存運転。 【2024年10月20日13時40分】 旧下北交通大畑線・大畑駅 午後の運転はまさかの2両編成。 下北交通色のキ..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(14)

    昨日の記事にも書いた通り、<変態鉄>の2024年最後の“出撃”は阪堺電車になりそう。尤も、年末に小湊キハを撮りに行くかも知れないが、そればかりは前日に決めているので... とりあえず、ヒコーキで行くような“出撃”は最後になりそう。 【2024年9月15日12時32分】 阪堺電気軌道・大和川検車区 ということで、早くも年末年始の予定を考える時期になっていることに改めて驚かされるものである。この歳になると1年というのがあっという間に過ぎていって。 仕事柄、年明けから5月の連休頃までは忙しい時期が続くので、そうすると、次に気づいたら夏が来ている...ということになるのである。その繰り返しで... 年末は多少、忙しいのだが、年始には“嵐の前の静けさ”的に、ちょっとだけ、まとまった休みがとれそうで。次は年始の“出撃”を楽しみにしたいと思っている次第。 さて、10月20..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(13)

    今日の話題に入る前に。 【2024年9月15日13時29分】 阪堺電気軌道・大和川検車区 もしかすると... 阪堺電車の社内に<変態鉄>と同じ“変態性”をもつ職員がいるのかもしれない... 我孫子道の車庫での撮影会には何度も参加しているのだが、その中で、他の参加者に背を向けて「控車」と「電動貨車」にカメラを向けていた<変態鉄>。 とうとう、阪堺電車の撮影会、この3両にフィーチャーした新たな企画が登場しており。 12月の開催なのだが、メインとなる「薄暮撮影会」は残念ながら仕事の日と重なっており。 でも、昼間に我孫子道車庫で、マニアックな3両の撮影会に参加した後、海道畑駅跡での撮影会というのが、1日だけ仕事の公休日と重なっていた。今年何度目だろうか、海道畑駅跡での撮影会に参加することに決めたのである。 ということで、年内最後のヒコーキは、どうやら12月中旬の..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(12)

    2024年の“心残り”といえば、久々の北海道を“断念”したことだろうか。今回は札幌とか函館とか、そういうメジャーなところでは無くて... だから、10月が終わると5月の連休明けくらいまで雪に閉ざされ見学できないのである。 「来年こそは...」と思っている。 その北海道での使用を考えて投入された、ある意味、初の北海道向け耐寒耐雪仕様のディーゼル動車が、キハ22形だった訳で。 【1994年6月】 北海道帯広市幸福町・幸福駅跡 使い勝手が良かったからか、JRにもまとまった数が承継され、函館地区では一部車輌がワンマン化の上、90年代末まで活躍した。 <変態鉄>にとっての「キハ22形」とは、北海道の廃線跡に保存されている車輌...だろうか。函館地区のものは現役時代にチラッとみた記憶はあるが、そのときはカメラを向けようとさえ思わなかった。う~ん、後悔先に立たず。 ..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(11)

    昨日は別の記事を書こうと準備していたところで、夕方になって「SSブログ終了」という情報が入ってきて。 というわけで、移転するのか何らかの新しい形を模索するのか、そのあたりは未定だが、引き続き、10月の撮影記を粛々と続けていきたい。 ただ、都合により、今日はちょっと短めの記事で。 10月20日は旧下北交通大畑駅で国鉄キハ22形(下北交通キハ85形)の公開運転に“参戦”していた。 国鉄時代のキハ22 150の姿に復元されているキハ85-2号車は塗装にも艶があり、美しい姿で懐かしいDMH17Cエンジンの音を奏でていた。雰囲気は良かったが、ただただ難点と言えるのは順光側の撮影ポイントが皆無だった点。 10:00、10:30、11:00と3回、逆行覚悟での苦しい撮影が続いたわけで、午前中最後の11:30の運行は「乗ってみる」ことに決めたのだった。 駅に戻って旧出札..

  • ありがとう「SSブログ」。あと半年間...

    今日の午後、発表された。 拙ブログは、アドレスを見ても分かるとおり、SSブログにて公開している。 そのSSブログの管理側からの情報は、「What's New?」というブログを通じて連絡される。まぁ、年に数回程度、メンテナンスなどの情報が発表されるだけだったのだが。 15日夕方、そこに... SSブログサービス終了のお知らせ という記事が掲載されたのだった。 その中で、 この度、2025年3月31日(月)12時をもちまして SSブログをサービス終了させていただくこととなりました。 との記載が。 拙ブログ、あと半年の来年3月末日で、13年半にわたったソネブロ → SSブログ での公開を終了することになったわけである。 So-netブログから「SSブログ」に変わって。そのときから、この時が来るということは囁かれていたわけで、このニ..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(10)

    「キハ22形を撮りたい」ということで、旧下北交通大畑駅を訪れたのは10月のこと。 ただ、その、キハ22形の走行シーンを撮るのは非常に難しいのだった。それは順光側が車両基地と私有地で、撮ろうとすれば、間違いなく逆光カットになるため。 【2024年10月20日10時46分】 旧下北交通大畑線・大畑駅 でも、だからこそ... 諦めるのではなく、どうやったら画になるか...、悩みながらも、アレコレ工夫して。 最近のカメラの“進化”には感心させられるだけ。昔のカメラだったら、真っ黒に写っているであろう逆光の1枚も、かなり見られるような画になってくる。そう思うと、ヒトの目というのはよくできているものである。写真だと、相当、補正しないと見られないようなレベルの逆光のシーンでも、肉眼で見ると、ちゃんと見えているのである。 10時の最初の便から11:30まで30分間隔。でも、..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(9)

    水曜は会社に行く前に、証券会社の担当者さんと面談。いまの自分の担当者さん、たぶん新卒、まだ初々しい感じの女性で。 まぁ、ちょっと相談していた内容に合う商品がある...ということで、その説明を聞きに行ったわけ。(購入は未定) でも、今回は直前になって、そんな初々しいお姉様から電話があって。「上席の者が同席することになりました!!」ということで、こちらも緊張。事実上、課長さんとの面談になって。 「なぜ、こんな興味も関心もないことを勉強しないと...」と思っていた、あの“国立の国立大学”当時に学んだ金融の話、「金利が上がると債券価格が...」みたいな、。 あの頃は、ただただ苦痛でしか無かった教科書の記述、まさか30年近く経って再び聞いて納得することになるとは思わなかった。 社会人になって、世の中のことが少しは分かるようになった、この齢だからこそ、担当者さんのそういう話を聞いてい..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(8)

    むつ市を訪れたのは<変態鉄>にとって、これが初めてのこと。最初の記事でも書いたとおり、自分は「キハ22形」というところから、全国で唯一、それが動態保存されているところとして、この旧下北交通大畑駅のキハ85形公開運転を訪れたいと思ったわけで。 もちろん、一度、行っただけでも、むつ市というのは街も素敵だったし、また、下北交通大畑線は廃線跡などの“遺構”も一部、残っているようで。それらを目当てに、いつか再訪したいと思っているが... 【2024年10月20日9時46分】 旧下北交通大畑線・大畑駅 9時半を回って、とうとう、キハ22形が出てきてくれた。3両の仲間のうち、国鉄色に塗り戻されて国鉄時代の車番「キハ22 150」に戻されたキハ85 2号車が。 こう見ると、やはり、もともと同じ20系ディーゼル動車として、水島臨海鉄道キハ20形と同じように見えるが、キハ22形は北海道..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(7)

    <変態鉄>の趣味活動は、ちょっと変わったところがあって。それは、同じ路線ばかり訪れる傾向にあることだろうか。 1箇所に通い始まると何度も何度も。だから、すぐ近くにあっても一度も撮ったことの無い路線もあれば、もう数え切れない位、通ったところも。 そういう性分であることも大いに関係しているだろうが、初めて訪れる場所というのは、やはり不安なものなのである。 【2024年10月20日11時25分】 旧下北交通大畑線・大畑駅 今回の下北交通大畑線のキハ85形、ずっと気になっていた車輌ではある。ただ、いくらアクセスが大変な場所とは言っても、事前にネット上に挙がっているブログなどの記事が少ないことは、ちょっと気になっていた。 もちろん、「大畑駅を訪れた」という趣旨のブログ記事は多数出てくるのだが、肝心のキハの走行シーンを撮った写真というのが、あまり出てこなくて。 「もしかして..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(6)

    <変態鉄>は、かなりのケチである。ホテルに泊まったとき、悩ましいのが“朝食バイキング”、このときも支払った朝食の料金と、用意されたメニューを見比べながら「何品、食べたら、モトがとれるか??」をアタマの中で計算している。 自分の好みからして、パンを中心としたメニューにすると、なかなか金額を稼げない気がして。専ら、和食系...というか、和洋折衷のメニューで攻めることにしている。 そうすると非常に重要な要素となるのが「白いご飯が美味しいか否か??」だと気づいたのである。 最近では、地元県産のお米を使用しているのをPRしているところが増えた。安っぽいファミレスで出てくるような、いかにも...という水準のご飯を出すところは少なくなったような気がする。 入口で受け取ったプレートに「もう無理!!」という位まで、おかずを盛り付けて、ご飯と味噌汁と...、あとはお茶だろうか。そのあたりを持っ..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(5)

    <変態鉄>は、ワンルームで専有面積20平米ちょっと、築30年のアパートで暮らしていたのだが、来春の更新を行わず転居する方向で調整中。 ♪ 窓に西日があたる部屋は ~~ その「2階・角部屋」は歌詞ではないがいろいろと困りごともあって。 でも、丸6年に及んだこの部屋とも、あと数ヶ月でお別れだと思うと、何だかいろいろな思いが。 土曜の朝、そんな部屋で、今シーズン初めて暖房を入れた。入居時に交わした書面の中にもエアコンについて「多少の音あり」と書かれていたが、最初に驚いたのは、その“多少の音”だった。 エアコンを作動させるとキハ28の床下にある冷房用発電エンジン「4VK」のような轟音を発して。 【2022年10月30日12時47分】 いすみ鉄道・新田野-上総東 いすみ鉄道のキハ28 2346号車が現役だった頃は、この4VKの音が周囲に物議を醸したとかそうで..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(4)

    金曜日はお休み。 母を連れ立って、お寺へ。“菩提寺”は富山なのだが、父の葬儀のあと、アレコレお世話になっているお寺で、その後の法要などは行っている。今年の5月に一周忌の法要、つまり、来年の春には三回忌の法要なのである。 半年前になったということで本堂での法要の“予約”など。いざ、自分が施主側になってみて分かった、いろいろと大変だった面。最近は「慣れた」感もあって。 それから銀座に行って、Canon の修理窓口へ。 9月に「あんしんメンテナンス」をお願いして、その際、一部に(致命的ではないが)不具合が見つかっていたのと、以前、ぶつけて傷を付けてしまった液晶画面の交換作業をお願いしてきた。 ということで、今月末までは予備機になっている“EOS RP”での撮影となるのだが...。小湊沿線の銀杏の色づき具合が気になってくる時期である。 そんなわけで、自宅に持ち帰っている仕事をや..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(3)

    今日の話題に入る前に。ご覧いただいている皆さまにお願いです。 ブログ「金失いの道ゆけば」をスタートして、先月末で13年が経過しました。その間、書き続けるのにあたって、皆さまから寄せられるコメントというのは励みにも参考にもなります。 コメントを寄せていただけると非常に嬉しいのですが、その中で... ・ 「投稿者名」として本名(と思われる氏名)を書かれたり、コメント中にご自身の個人情報やプライバシーに関わることをお書きになったりしている場合 ・ いわゆる“捨てハン”というのか、よく分からない投稿者名で、返信しようの無いコメントをお書きになる場合 などが散見されます。これらのコメントは非公開のまま保存していますが(削除はしていません)、もし、ご覧になっていらっしゃる方で、このブログにお寄せいただいたコメントに対する当方からの返信のない方がいらっしゃいましたら、そちらの点を踏..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(2)

    早いもので今週末から大相撲十一月場所が始まる。一年納めの九州...である。横綱が出るか出ないか、あるいは、若い2人の大関はどうなるか...気になるところではあるが、場所が終われば一気に年は暮れである。 思えば、2024年もあっという間だった...と振り返るにはちょっと早いのかもしれないが、でも、<変態鉄>にとっては、2024年最後の“出撃”をどうするかを検討する時期に差し掛かってきている。 【2013年10月30日9時02分】 福井鉄道福武線・家久-サンドーム西 もちろん、“阪堺アプリ”に赤いサインが出てきて...という展開は強く期待している。伊丹便を予約して大阪に駆けつけるつもりである。 他には... 気になっているのは、北陸。今年は1月1日にあの震災である。何だか、そんなこともあってか足が遠のいていた。本当は気になる存在がアレコレ。例えば、新幹線が開業して..

  • 下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(1)

    このシリーズの冒頭でも書いたとおり、10月18日に東京を発って大阪に向かったのは20日(日)に青森県むつ市大畑に残るキハ22形の公開運転を見るため。 勤務の都合で、もともと18日は休みの予定だったので、その後に続けて2連休をとって。いや、それなら20日に青森に向かえば良いのだが... 下北半島というのは、やはり、東京から遠いのである。一番、フツーの経路なら東北新幹線で八戸、ここから、青い森鉄道とJR大湊線で下北駅、さらに、そこから下北交通の路線バスで...となる。 まさに1日がかりの移動である。朝6時の新幹線で東京を発ったとしても大湊線で下北駅に着くのは11時過ぎ。そこから、約20 km、下北半島をタテに貫く路線バスで大畑に向かわないとならない。バスで30分ほどの道のりだが、必ずしも本数が多いわけでは無く。 公開に合わせて訪れるなら、田名部...むつ市の中心部で前泊するのが自然..

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(10=最終回)

    “タイトル詐欺”といわれてしまいそうだが、今日の記事、阪堺電車はほぼ出てこない。 16時に新大阪のホテルに戻らないと...、大急ぎで戻って用事を済ませて。その用事...というのはパソコンを開いて電話することだったのだが。そうすると、朝から何も食べない状況になってしまって。 新大阪駅周辺にも定食屋などは充実していて、オッサンがひとりで夕食をとるには困らないのだが、この日はちょっと梅田まで行ってみることにしたのだった。 西中島南方駅から地下鉄でも良かったが、ちょっと趣向を変えて南方駅から阪急京都線で梅田へ。 【2024年10月18日18時00分】 阪急電鉄京都線・大阪梅田駅 それにしても、「電車については西高東低」とは<鉄>の間でよく言われること。調べると、戦前の鉄道趣味界でもこのような話はあったようで。 関東の<鉄>からすると、憧れの対象である関西私鉄、その雄とい..

  • 秋晴れの小湊鐵道へ「観光急行」を撮りに <速報版>

    眠い目をこすりながら、日曜は早起きして小湊鐵道沿線へ。 宗谷線シリーズの頃に比べたら撮影に来ている<鉄>の数は減っていたものの、先日までの猛暑からは一転、青空も澄んで高く見えたし、線路際にはコスモスの花も。 ただ、<変態鉄>としては“秋の風景を記録する”というよりは、カメラの“試運転”としての訪問でもあった。 【2024年11月3日9時12分】 小湊鉄道線・五井駅 急行列車はタラココンビの2両編成、ヘッドマークは「かずさ」(オレンジ)。 でも、いままでのように“正面ドカン!!”ばかりには拘らず、いろいろな撮り方を。

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(9)

    まだ迷っている。明日、日曜日はどうやら天気は回復する見込みになってきて。 10月は暑くて。とはいえ、11月になると、だいぶ涼しくなってきて、暫しの間、年間で一番趣味活動に適した時期なのである。でも、来週には大相撲九州場所も始まって。 だからこそ... ちょっと出かけたいと思うのだが、仕事が溜まっているのと、それ以上に疲労が溜まっている。これを何とか... とはいえ、ブログは引き続き、10月18日の阪堺電車撮影記。16時過ぎまでに新大阪駅近くのホテルに戻らないとならなかったので、15時過ぎの姫松交差点が最後の撮影機会。 【2024年10月18日15時37分】 阪堺電気軌道上町線・姫松電停付近 でも、落ちてきた雨に、いったん商業施設内に“避難”していた分...

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(8)

    この週末は3連休らしい。とはいえ、<変態鉄>の仕事はカレンダーが青かろうが赤かろうが、祝祭日などには関係なく。だから世間が3連休であっても普段とは変わらない勤務なのである。 とはいえ、3日は休みの予定。当初は、台風に伴う雨が降る予報になっていたが、どうやら、雨のピークは2日(土)になるみたいで。2日は仕事だから雨でも構わないのである。 そういえば、ちょうど1年前のこのときは、南部縦貫鉄道に「レールバス」を撮りに行っていたのだったか。東北はキハ好きにとっても魅力的な動態保存車がある地域で。 “キハ”では無いものの、もう1つ2つ、訪れてみたい保存施設がある。それらは来年、2025年への“宿題”だろうか。 さて、昨日はちょっとお休みをいただいた、10月18日の阪堺電車撮影記。 【2024年10月18日14時38分】 阪堺電気軌道阪堺線・今船電停 本当は夜まで撮り続..

  • さようなら、あの小さな踏切 (第1 四十瀬踏切の思い出)

    ちょっと今日は阪堺電車撮影記はお休みして。 すでに日付変わって11月に入っている。ハロウィーンで沸く街がある一方、遠く、倉敷では昨日付で1つの小さな踏切がその役目を終えた。 犬の散歩や、ランドセルを背負って小学校に向かう児童が時折、通行するだけの小さな踏切。 でも、<鉄>にとっては、水島臨海鉄道の列車を撮れる数少ない撮影地でもあり、多くの鉄道誌などにもココで撮った写真が紹介されていた。 【2024年10月26日16時01分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前 倉敷市駅から水島へと向かう水島本線の列車は倉敷から2 kmあまり、隣の球場前駅まで山陽本線に寄り添うように進んでくる。 西進する山陽本線の線路と分かれたすぐ先にある小さな踏切が「第1 四十瀬踏切」、水島臨海鉄道に最後まで残った「第4種踏切」でもあった。 すでに昨日の朝までで閉鎖されたはずで、まもな..

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(7)

    気づけば、もう11月が目の前に迫っている。2024年も既に8割以上が過ぎていて。11月となれば、もうアレコレ、仕事でバタバタしている間に年末になってしまう。 でも、そんな時期に台風情報が出ている...ということにも戸惑いながら。 今年の趣味活動を振り返って見ると、一番の心残りは北海道への出撃、あれほど計画して下調べもしたのに、結局、訪れることができなかった。 <変態鉄>の見たい場所も、11月には閉鎖され雪に閉ざされるシーズンを迎える。次に訪れることができる機会は5月以降になってしまうのだが... 「じゃぁ、来年、行けば良いじゃん!!」 と、思われる方もいらっしゃるかもしれないが、クルマの免許を持たない<変態鉄>にとって、これは大きなリスク要因なのである。来年、訪れることができるかどうか、もしかしたら永遠に到達不可能になるのでは無いか...というのも、決して大げさでは無いの..

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(6)

    それにしても、火曜日は寒かった。とはいえ、思えば10月も終わりなのである。11月を目前にしてココまでが“異常気象”だったのかもしれない。 先日、<速報版>でご紹介した、水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ、倉敷は最高気温25℃、夏日の予報が出ていた。実際、撮っていると半袖シャツでも汗が滲んでくる暑さだった。 それが一気に... 火曜日は会社に行くのに、今シーズン初めて薄手のジャケットを羽織ったのだが、それでも肌寒く感じられて。週間予報を見ても、来週の東京は最低気温が1桁になる日が多いようで。 ようやく秋...というよりも、一気に冬が来そうな勢いでもあって。実際には ♪ 風立ちぬ いまは 秋~~ なんて風情は無いのかもしれない。 【2024年10月27日13時18分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル 今日もトップ画像には、そんな暑かった、いや、熱..

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(5)

    ちょっと仕事がバタバタしており... 予想外や予定外の連続。そういうときこそ、アレコレと問題も発生して。 【2024年10月27日9時45分】 水島臨海鉄道港東線・水島-東水島 まぁ、とはいえ、先週末の倉敷、水島臨海鉄道倉敷貨物ターミナルでの「鉄道の日」イベントも楽しかった。良いコンディションで、懸案だった港東線キハも撮ることができたのは大きな収穫。 いつも通り、撮影記が溜まってきている拙ブログだが、11月になったら訪れたいポイントがあって。 仕事の忙しさに負けず、趣味活動を頑張っていきたいと思う次第。 さて、ということで、ちょっと中断を挟んでしまった、この話題。 10月18日は、阪堺電車を撮っていた。この日の“お目当て”は、オレンジ色の「雲電車」が復活したモ504号車。帝塚山四丁目電停で撮ったら、次は阪堺線へ。徐々に北上しながら撮っていくのは、<変態鉄>の毎..

  • 水島臨海鉄道「2024鉄道の日記念フェスタ」<速報版>

    間違いなく、倉敷貨物ターミナルのイベントは大盛況だった。なんでも、午前中の時点で昨シーズンの来場者数を超えたのだとか。 でも、事前の予想に反して、<変態鉄>のお目当て、“港東線キハ”に関しては、早起きして撮影地に向かったことをちょっと悔やんでしまうような、ちょっと拍子抜け。 とはいえ、“競合”が少なかったということは、東京製鉄前もあのカーブした運河沿いの区間も、狙った通りの構図で撮ることができて。 心配されていた天気も、良い方にハズレてくれて。 午後は、ちょっとだけ雨の降る時間帯があったものの、とはいえ、10分ほどで降り止むような雨で。 ヒコーキの関係で、夕方のキハの4連運行については往路(上り)だけになってしまったが、それはまた次回に回すとして...

  • ただいま、水島。<速報版>

    いつもなら、常盤駅近くのビジホなのだが... 代わりに水島駅近くの小さな旅館に宿泊している。アットホームな雰囲気は良いのだが、悩みは食事をどうするか。工業の街なので、土日で工場が動かないと、特に夕方以降は開いているお店が少ないようで。調べると、2 km弱歩いたところにチェーン店のファミレスがある。 でも、片道20分歩いてファミレス...、夕食をどうするか悩みながら、旅館の部屋で、畳の上に正座してこの記事を打っている。 ということで、いま、水島。明日の水島臨海鉄道「鉄道の日」イベントに“参戦”するのだが、まず、その前に。 10年以上前、「みまスロ」にゴハチニハチが充当されていた。最終運行は2010年の秋だっただろうか。あのときの... あのときも出発前に津山の扇形庫前でキハを撮らせてくれるサービスがあったのだが、それ以来。 キハ28とキハ58が連結された状態で..

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(4)

    この記事が公開されるのは土曜日の未明。そして、その早朝、<変態鉄>は再び眠い目をこすりながら布団から這い出してくる...、いや、来ないとマズいのである。 朝のヒコーキで岡山へと向かう予定である。 【2023年10月29日13時35分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル 2週連続の“出撃”は、天気が心配だが水島臨海鉄道。いつもと違って前日入りできる日程なのが幸い。日曜は、倉敷貨物ターミナルでのイベント自体よりも、今年こそ、港東線を走るキハの姿を撮りたい...と思っている。 まぁ、あまり目新しいところは無いのだが、それでもイベントだけで無く、ちょっと気になっているポイントも訪れてみようということで(こちらも再訪だが...)、岡山のキハたちに会ってくるわけである。 気になるのは天候だけ。 さて、そんな中でも18日の阪堺電車撮影記。神ノ木で撮った次は帝塚山周辺の併用軌道..

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(3)

    「鉄道写真」と言っても範囲は、かなり広い。まぁ、一般的には列車の全景を斜め前方から大きく写したものを言うのだろうが、広い意味では駅舎などの施設を撮ったり、あるいは、線路を撮った写真だって「鉄道写真」の範疇に入ると思う。 そういう意味では、「鉄道写真」というのは“記録”“表現”の二面性があるような気がしている。 自分の場合は前者の要素の方が強くなるわけで。夕陽に照らされた2条のレールがギラリと輝いた瞬間...なんて画を撮れるだけの技術も感性も備わっていないのである。もちろん、そういう画にも、時折、挑戦しているのだが、何だか中途半端で作画意図不明なモノができあがるだけ。 でも、そんなことを抜きにしても新しくやってきた車輌だったり、塗装が変わったり、そういうときは“記録性”100%のカットを押さえておきたいと思うもの。 ただ、そんな中、路面電車撮影というのは車輌全景を押さえた走行..

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(2)

    久々に“出撃”予定のないお休みだった。とはいえ、遅れている仕事を片付けるためにちょっとだけ会社へ。 夕方、帰宅してこのブログを書いているのである。 まぁ、<鉄>ブログとして“完全に無関係”とはいえないので... 【2014年2月9日15時02分】 東京メトロ銀座線・渋谷駅 10月23日、あの東京メトロの株式が東京証券取引所に上場され。<変態鉄>としても新たにコレを保有したのである。 戦時中に「帝都高速度交通営団」発足、自分にとってはあの「S」のマークと“営団”なのである。幼稚園から小学校の頃、住んでいたのが半蔵門駅の近く。まぁ、半蔵門線が開業するまでの最寄り駅は麹町だったのが。 だから、ある意味、自分にとって初めて認識した鉄道というのは営団地下鉄だったのである。 それが民営化により「東京メトロ」になったのは、自分が学生だったか社会人になる頃だったか... ..

  • 阪堺電車 オレンジ色の「雲電車」を撮りに(1)

    ちょっと仕事が変則日程で、水曜、木曜と休みの予定なのである。 「そんなに休んで大丈夫なの??」と言われそうだが、休めるときに休む...というのは“鉄則”だと思っている。 ただ、実際には、そう世の中、中小企業のいちサラリーマンに優しい...訳では無く、水曜は持ち帰った仕事をしているうちに1日が過ぎていくことは、ほぼ確定なのである。 まぁ、とはいえ、出社して「何から始めるのか思い出せない」くらい、先週以来、仕事を離れていた<変態鉄>。 【2024年10月18日11時55分】 阪堺電気軌道上町線・帝塚山四丁目電停 先週の金曜日、10月18日はヒコーキの乗り継ぎの関係で大阪に滞在していた。 となれば、<変態鉄>として撮りに行かないわけにいかないのが阪堺電車。古豪モ161形車が動き出すシーズンにはちょっと早いものの、今夏からは「撮りたい電車」として新たにモ504号車「..

  • ただいま伊丹 <速報版>

    ベンチに座ってパソコンを開き。気象情報サイトをチェックすれば、月曜の大阪は最高気温25℃、夏日予報なのだとか。 最終日は単なる移動日で。そう考えると、日曜を大畑で過ごすために前後に“移動日”が必要になる...、日本国内とはいえ、それだけ訪れるのが難しい場所でもあって。 月曜は会社に行く格好で青森を出発。そろそろ初霜の季節ということで、青森ではダウンジャケットが手放せなかった。朝の気温は1ケタが当たり前の時期になっている。 そんな青森駅前のホテルで、早朝4時半、アラームが鳴る直前に目を覚ましたのだった。 青森 → 伊丹 → 羽田と。直前に出る“赤い鶴”のB737に乗れば東京に帰り着いている時間に、いま、まだ伊丹の搭乗口前のベンチでこの記事を書いている。

  • 下北交通・大畑駅にて <速報版>

    会社を休んで満を持して出かけた大畑駅。念願のキハ22形(下北交通キハ85形)に会うことは叶って。 でも... それにしても難しい撮影だった。 ただ、13:30からの「午後の部」で、思わぬ形で順光カットも撮ることができて。 苦戦は強いられたが、撮って、乗って、楽しむことができた。あとは、明日の朝のヒコーキで東京に戻るだけである。

  • とうとう、むつ市でセーターを... <速報版>

    大阪から青森、そして、むつ市へ。 明日は、むつ市中心部からバスで下北交通大畑駅へと向かう予定である。そのバス停を先程、下見してきた次第。寂れた商店街の道路にポールが1本立っているだけの“むつバスターミナル”である。 こういう地方都市でホテルをとっているとき、一番困るのは夕食なのだが、これも先程、近くにファミレスがあることを見つけたのだった。スーパーの2階に、地元の方が経営しているような小さなレストランが。スパゲッティやらグラタンやらの隣には丼ものが...、昔ながらのファミレスらしい雰囲気である。18時半過ぎでオーダーストップのようなので、この記事を書き終えたら、再び、そのスーパーに行ってこようと思っている次第。 今日は、新大阪のホテルからスタート。 青森県むつ市に到着したのは14時過ぎだったが、こちらは肌寒く。ホテルに着いて荷物からセーターを探して、それを羽織って買..

  • 灰色の空の下、オレンジ色の「雲電車」 <速報版>

    <変態鉄>は昔から“青組”の人である。予告編でもお知らせした通り、土曜日に<変態鉄>は青森県むつ市へと移動する。 ただ、残念ながら、羽田〜青森というのは、どこかの赤い鶴しか飛んでいないのである。ということで、往復とも羽田から伊丹乗り継ぎの青森。 ちょうど金曜日が仕事の公休日だったため、“乗り継ぎ”の大阪で1泊するというスケジュールを選択した次第。 ただ... 早朝3時半起き。コレはやはり堪えたのだった。撮った写真を見直してみると、本当に笑っちゃうくらい、集中力が欠けていたことがわかるミスショットばかり。まさか、路面電車で“ケツ切れ撃沈”って... まだ、モ161形車が定期運行に入る時期ではないのはわかっていた。ただ、最近、色が変わった電車たちを撮ることだけでもできれば... と、「てくてくきっぷ」を買って天王寺駅前からスタート。この日、モ504号車は、えびす..

  • 迷った末に... もう1つの「出撃予告」

    この記事が公開されて、まもなく。<変態鉄>は羽田空港に向かうことになる。(この記事も予約投稿) <変態鉄>は仕事の関係上、土曜日だけは休みを取るのが極めて困難なのである。でも、ここだけは...、無理やり、有給をねじ込むことに成功。 ぬぁんと、2週連続での“出撃”となる。 今日からは(大阪経由で)青森県むつ市を目指し、キハ22形を撮る予定だが、その翌週は、いつもの... 【2014年10月12日11時05分】 水島臨海鉄道水島本線・西富井駅 水島臨海鉄道「鉄道の日」イベントに“参戦”することを決めたのだった。 ということで、来週も朝早くに羽田空港に行くことのだが、これ、直前までどうするか迷っていて、ヒコーキの予約をしたのが木曜日の朝のことだった。 実は、岡山に行くか、北海道に行くか最後まで迷っていたのだった。 ただ、北海道についてはアレコレ、検討した結..

  • あぁ、憧れの「22」に逢いに... 【出撃予告】

    特徴的な富山地鉄(鉄道線)の車輌形式。下2桁が車輌の型を表し、上3桁が主電動機出力を表す...という不思議な方式。 だから、内部では車輌をその下2桁で略すケースが多かったみたい。 【2019年9月26日16時44分】 富山地方鉄道本線・寺田駅付近 「22」番というモハの車号にちなんで「ふたふた」と呼ばれていたのは14722編成。 この顔の地鉄電車...日車ロマンスカー...の仲間で最後まで活躍した電車でもあった。 拙ブログにとっては開設当初から追いかけて撮影記を書いていた電車でもあり、そして、初代ブログの最後の撮影記になったのも、この電車の、お別れ運転の模様だった。 2019年の暮れ、中国武漢で「謎の肺炎」が流行りだしていた時期にお別れイベントが行われ。 やはり、<変態鉄>の中では「22」といえば、地鉄電車だが... 実は、あと1日ほどすると、<変態..

  • あぁ、麗しの「モントレー色」(新前橋の165系)

    先日、新しいパソコンにスキャナーを繋ごうとしたのだが... そのままUSBケーブルを挿してみたら動くかな...と思ったのは甘く。やはり、ドライバのファイルをダウンロードしておく必要があると。 そこでメーカーのページを検索した(つもりだった)のだが、Windows 10用のものが最後になっていて... ということで、スキャナーの買い換えを検討していたのだった。しかし、<変態鉄>には常につきまとう大きな問題があって。 それは、もちろん... 「先立つもの」が著しく不足している...ということ。まだまだ大量に残っているネガもそろそろスキャンしていかないとならない。 しかし、最近のスキャナー、そんな需要はなくなっているからなのかフォルムスキャン対応機種というのは、かなりレアな存在になってきていて。 だからフツーの、ドキュメントスキャナーとネガの取り込み用のフィルムスキャナ..

  • 1枚の時刻表から。あの輝いていた頃の、いすみ鉄道を...

    先日、実家の本棚から旅行メモが大量に見つかったことは既に書いた通り。 その中には乗車記念に、と、持ち帰った乗車券類やパンフなども含まれていた。 そして、その中には1枚のA4版の紙も入っており。 上部には「いすみ鉄道列車時刻表(平成24年3月28日改正)」の文字。 キハ52形の「臨時急行列車」が走り出して1年が経とうとしている時期のものである。 折ってポケットに入れて持ち歩いたのだろうか、紙はヨレヨレになっており。たぶん、記念にしたかった...のではなく、撮影に訪れたときに使ったものかと。 先日の脱線事故で運休している、いすみ鉄道。 旧国鉄(ごく短期間だけJR東日本)木原線が転換された第3セクター、その時点で廃線対象の「特定地方交通線」に入るくらいだった訳だが、その当時に比べても、アクアライン、圏央道の開業による自動車の優位性向上、沿線人口のさらなる減少..

  • それでは、車内放送のコレクションから。(02年8月 土讃線キハ65形 阿波池田 到着)

    何やら... 年末年始のピーク時に、今夏、引退した381系特急「やくも」号が復活するのだとか。 【2024年5月31日15時08分】 伯備線・備中川面-方谷 引退しても定期検査...車検...の期限までに余裕のある車輌は、すぐには廃車の手続きをとらず臨時列車などに充当する...というのはよくあるパターンなので驚くこともないのだが。 まぁ、年末年始、高梁川橋梁のあたりは、またまた<鉄>が集結するのだろうか。ちなみに、<変態鉄>がそこに混ざって撮っている...という予定はない。 年始に更新を迎える、わが住まい。6年間過ごしたアパートを引き払う予定にしており。たぶん、1月に引っ越しとなる予定なので荷造りに勤しむ年末年始...となりそう。 さて、昨日の記事に書いた通り、2002年前後の旅行時に書き殴ったメモ。その束が実家の本棚から発掘されたので... いままで..

  • 小さな欠片がつながり始めた(2002年8月のお話)

    本当は他の記事を書く予定だった。単発の話をちょっと書いて... 日曜は早起きして、久々に「かずさ」になるのだろうか、オリジナルのヘッドマークを掲出することになっている小湊鐵道の「観光急行」を撮りに五井に向かおうと決めていたのだった。 既にカメラのバッテリーの充電も完了しており、準備万端だったはずが... 【2024年4月14日12時28分】 小湊鉄道線・高滝-上総久保 思いのほか、仕事がバタバタしており。最近では睡眠時間も十分にとれない日が続いてしまっており。 来週の後半に“出撃”が控えており、ヒコーキとホテルも押さえてある。そこまでの仕事の量を考えたら、ちょっと... 実家に行ってダラダラしながら、睡眠不足の解消に努めようかと。 さて、昔の記憶というのは、だんだん断片化されてしまうもので。 自分は、どちらかと言わなくても記憶力の悪い方。仕事でも何でも周囲と..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「宗谷」編(5=最終回)

    このシリーズも今日で最終回。 5月にスタートした「観光急行」の宗谷線ヘッドマークシリーズ、4種類のヘッドマーク。仕事に追われながらも何とか4種類を全て撮ることができて。 【2024年9月29日15時37分】 小湊鉄道線・光風台-上総山田 最後の「4号」は光風台の養老川第1鉄橋で撮ろうと決めていた。 五井に戻って休憩してから折り返してきたので時間の余裕はなく。大急ぎで三脚をセットし。 でも、思い描いていた通りの画を撮ることができて。5月からの、この宗谷線シリーズを撮り終えた充実感を味わいながら帰路に就いたのだった。

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「宗谷」編(4)

    金曜日は公休日。ホントは“出撃”しようと思ったのだが、ちょっといろいろあって難しそうな気配。 東京はここ2日間くらい、一気に寒くなって。これまで半袖シャツ1枚で過ごしていた<変態鉄>だが、会社への往復には長袖シャツの上に薄いセーターを羽織っている。 先日まで汗だくになっていたのに、一気に寒くなってきて...。 この日は寒くもなく、雨は降ったものの気温はちょうど過ごしやすかっただろうか。 【2024年9月29日12時30分】 小湊鉄道線・高滝-上総久保 9月29日、5月にスタートした宗谷本線急行のヘッドマーク「宗谷」の掲出最終日。曇り空、午後からは雨の予報だったが、出かけたのだった。 雨だったら雨で、普段は逆光で撮れない撮影地に行ける...と。

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「宗谷」編(3)

    ちょっと、また仕事の方が... 会社と自宅の単純往復だけの毎日になると、この冒頭部分の話に困るのはいつものパターン。 そして、そういうときほど、イライラしていたり...、精神的にもベストな状況である訳も無くて、そうすると、愚痴だったり文句だったり...、お読みの皆さんからしたら、読みたくなくなるような話しか書けなくなってしまうのである。 だからといって、オッサンの日々の暮らしにそんな艶やかな話などあろう筈もなく。 ということで“現実逃避”を目的に、小湊鐵道に“煙分補給”に出かけようかと思っているのだが...、朝起きるのも辛いのである。う~ん...、涼しくなってきて<鉄>日和な日々がやって来ているのだが。 【2024年9月29日11時02分】 小湊鉄道線・五井駅(こみなと待合室) そして、涼しくなるのを待っていたかのように活動が活発になる(笑)、それが、小湊鐵..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「宗谷」編(2)

    依然、いすみ鉄道の脱線事故に関しては、少しずつ情報が出てきているようで。もちろん、<変態鉄>は詳しい事情を知るわけでないのでその経過を見守るだけの立場だが、気になるのは早い段階で「枕木の腐食が原因」と断定調での話が増えていること。 これ、単に枕木の問題なのか...、日本は国民性なのか事故があると「誰が悪いか」に関心が集まって。それもあってか、X(旧twitter)の言説なども非常に表面的かつ軽薄なものばかりで。 でも、例えば同鉄道は「みなし上下分離」になっていて...。保線作業自体は同社の責任で行うものだろうが、その費用を負担するのは沿線自治体と県でもあって。そのあたりの連携や意思疎通はどうだったのか、検証されるべき点というのは技術的観点だけではなくていろいろあるはず。 ということは、単に数日や1ヶ月で結論が出るモノではないと思うのだが.. 技術的な面も、そういう経営的な面でも..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「宗谷」編(1)

    2024年も早いもので、あと3ヶ月を切って。つまり、今年も4分の3が過ぎており。 そんな2024年の「重大ニュース」などというのは気が早すぎるが、自分にとって今年、いちばん大きかったのは小湊鐵道の「観光急行」だったかも知れない。 春先、まもなく「房総里山トロッコ」号の運転が始まる...という時期に来て、牽引するSL風ディーゼル機関車「DB4号機」に不具合があったとの発表。 代わりにキハ40形が「観光急行」として走ることになり。 【2024年9月29日9時14分】 内房線・五井駅 最初は「かずさ」のヘッドマークを掲出していたが、5月からは宗谷本線シリーズが始まって。 「天北」「利尻」「サロベツ」と続いて、最後、9月分は「宗谷」だった。 暑い時期ではあったが、頑張って毎月一度。定期的に五井を訪れたのは、このイベントのおかげと言っても良いくらい。 そんな房総も..

  • 当たり前の日常を...(2002年頃、山陰本線の車内放送から)

    今月はツアーの団体客の関係もあって、いすみ鉄道のキハ52系は日曜日にも運転される予定になっていた。その予定が発表されて、久々に撮りに行こうと思っていた矢先の出来事だった。 状況から推測する限り、全線運休の期間はちょっと長くなるのではないか...と思っている<変態鉄>である。 これから沿線の銀杏が色づいて、大多喜町と市原市に跨がる養老渓谷も行楽シーズンを迎えるというのに... 先の台風被害といい...苦しい状況だろうか。 今後は運輸安全委員会などの調査で事故原因の究明がなされ、その後、脱線した車輌と線路設備の復旧が行われ、安全点検の後、運転再開という流れになるかと思うのだが、1日も早い復旧を願うところ。 さて、今日の拙ブログ、久々に古い車内放送のコレクションからご紹介したい。 【2013年5月3日8時39分】 いすみ鉄道・新田野-上総東 最後まで残った多..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(11=最終回)

    ここのところ、東京は鬱陶しい天気が続いている。直前まで「晴れ」予報でも、当日になってみると、どんより曇り空。出かけようとすると雨がパラつきだして... そんな感じの日々がしばらく続いている。その割に気温はちょっと高めなのが、さらに不快感を高めており。 だから、撮影に行く気も失せるのである。 いや、晴れて、そして仕事も順調に片付いていたら小湊鐵道「観光急行」を撮りに行こうかとも思っていた。西広の曼珠沙華も気になるし... でも、天気は安定せず、そして、仕事は溜まっていく一方。だからといって、何かの手当がつく...というものでないのが中小企業で働くサラリーマンの辛いところ。貯金など貯まろう筈もない。溜まっていくのはストレスだけである。 さぁ、そんなわけで、そろそろ「ネタ切れ注意報」が発令されそうな拙ブログ。 【2024年9月15日14時01分】 南海電気鉄道南海本線..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(10)

    今日の話題に入る前に。 それにしても、突然の大きな事故の話題で。しかも、朝の通学時間帯、たぶん1日で最も乗客の多い列車での脱線事故。ネット上に次々に出てくる写真を見ながら驚くしかなかったわけで。 そう、いすみ鉄道の脱線事故の話。 ちょうど、下り列車が国吉駅を発車して...、国道の南側を走り、ここで緩やかなS字カーブ。まもなく「焼き鳥 みずほ」のところを通過して、消防署の前の踏切を通過、一面の田園地帯を進む...という区間である。 線路の南側がちょっとした木立になっていて陽射しがなく、いつもちょっと薄暗い場所。事故の詳細については国の運輸安全委員の調査などが行われるのかと思うが、それにしても某新聞社のX(旧ツイッター)で見た写真では片方のレールが完全に横倒しになっているようにも見受けられ。 復旧も気になるが、そのほかにも...ちょっと心配な話題なのである。 ちなみに、..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(9)

    まだまだ台風のリスクはありそうだが、それでも、真夏に比べると“撮影日和”な天気の日も増えてきてくれて。尤も、木曜日の東京はどんより曇り空だが... 自分なりに“今月の撮影予定”みたいなものは朧気には想像しながら趣味活動に勤しんでいる。今月は下旬にちょっと遠くまで“出撃”するつもりでワクワクしているところなのだが、まぁ、それまでに何とかしておかないといけない仕事がいくつもあって... そんな中、自分のスケジュールに影響を与えそうなのが、いすみ鉄道キハ52形の運行予定。これまで、土曜日の運転が多く仕事の都合で断念していたが何と今月中旬には日曜日に運転が設定されており。 「下り1本のみの運転」となっているけれど、キハ自体は大多喜駅構内に留置されている。どう考えても、少なくとも、当日に大多喜 → 大原という列車は確実に運転されるはずで。撮影機会が「1回だけ」はあり得ないのである。 いや..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(8)

    すでに10月というのに、いまだ天気予報では真夏日予報が続いており。夏と冬だけになって春と秋が消滅する...と言われていたのが、とうとう現実のものになってきたのだろうか。 日本の“四季”が“二季”になるというのである。自分には「ニキ」と言えば「にきニキニキニキの菓子」なのだが...三平師匠が出ていたTV-CMである。社名の「にき」は社長さんの名字、二木(ふたつぎ)に由来するのだとか。 10月初旬というのは意外と仕事がバタバタすることが多いタイミングのようで。いまもブログを書いている...ということ自体、ずばり“現実逃避”に他ならないのだが。 「何とか、何とか...今週を乗り切ったら...」と、ほぼ毎週、そんなことを思いながら、いまの仕事に就いて18年が過ぎようとしている。 ということで、意外と少ない10月初旬の写真の中から、2018年10月のある朝。<変態鉄>にしては珍しく貨..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(7)

    いつの間にか、10月に入っており。日付変わって2日になっているが、10月1日は「都民の日」だったはず。そして、もう1つ、「荒川線の日」でもあって。 今年も早いもので残すところ、あと2ヶ月になってしまった。結局、忙しい忙しいと曰いながら、あっという間に過ぎていくだけの日々。 ♪ 時の過ぎゆくままに ~~ と歌っていたのはジュリーだっただろうか。歌いながら帽子を...、そんな動画からは想像できないお爺さんになっているようで。 時は確実に流れていく。 <変態鉄>としては、「撮りたい」と思える被写体が減っていくことに、いちばん時の流れを感じるだろうか。 【2013年1月30日13時15分】 富士急行(当時)大月線・上大月-田野倉 そういえば、この車輌の引退も先日、発表され。 こちらは何度か撮りに訪れて。その名の通り、富士山が見える撮影地が有名な訳だが、「..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(6)

    昨日は<速報版>のため、1日お休みをいただいたこの話題。 そこでもちょっと触れたが、小湊鐵道の車輌運用も9月下旬になって“逆転”したか... 今月初旬くらいまでは、朝晩の運用に限って少しだけキハ200形が出てきて、日中はキハ40形で全部賄うというのがパターン化していた。それが29日は「観光急行」は、もちろんキハ40形だが、普通列車ではキハ200形の方がむしろ多く見かけた。そして、キハ200形の冷房も安定して動いており。 そんなところに季節の変化を感じる<変態鉄>である。あとは、“阪堺アプリ”でモ161形車を表す赤いアイコンが出てくるようになったら、秋の深まりが感じられるのだが.. そういえば、小湊キハ。 五井機関区の端の方にキハ40形の冷房装置と台車が並べて積んであったので、最近、ネットに写真が出てこないキハ40 4号機は検査入場の可能性が高いかと。 夏の暑い時期を..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「宗谷」編 <速報版>

    5月から始まったこのシリーズ、4種類のヘッドマークを何とかコンプリートすることができた。 【2024年9月29日12時30分】 小湊鉄道線・高滝-上総久保 29日は掲出最終日。雨予報ではあったが、とにかく撮りたくて。 8月のときよりも人出は多かったかもしれない。西広の曼珠沙華が見頃を迎えているのも気になったが、今日は“東北色”キハ40 2号機に掲げられた「宗谷」のマークを撮りたくて。 幸い、雨に降られたのは非常に短時間で。最後は晴れれば逆光...という、あの鉄橋で締めくくったのだった。

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(5)

    少し前になるが、金曜日は公休日だった。晴れ予報だったら“出撃”も考えたのだが、当初から雨予報、もしかしたら“警報級の大雨”かもしれないとの予報が出ており。 そんな折、Canon のサービス拠点の修理メンテナンスの予約状況を調べてみたら、27日の午前中に空きがあったので、ちょっと行ってきたのだった。 「あんしんメンテナンス」という、3時間ほど預けたら撮影素子の清掃などをしてくれる...というサービス。会員料金でカメラ1台にレンズ1本で4,400円。 撮影した画像に、目立った汚れ(センサー部に付着した埃)がある訳では無かったが、10月には複数回の“出撃”を検討していることもあって、「定期検査」的なイメージで銀座へ。 シャッターは、約4.5万回(交換目安は30万回)ということで、まだまだ余裕があるのだが、ダイヤル部の空転など不具合が見つかって。まぁ、それは今すぐ撮影に影響している..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(4)

    阪堺電車ほど「標準塗装」が分かりにくい電車というのは珍しいかもしれない。 ワンマン化工事にかかわったメーカーの広告塗装として登場した「雲電車」はいつの間にか、標準塗装として扱われるようになり... それまでの塗色は濃緑色塗り潰し(モ161号車より濃い色合い???)と、上半・クリーム、下半・緑色の“金太郎塗り”も... その後、ライトグリーンに白帯の塗装が標準塗装のような位置づけになるものの、広告塗装が増えて、その色の車輌は見られなくなり。 一方、2010年頃から、モ161形車が「復刻塗装」となり。たぶん、冷房車の普及でモ161形車が車庫で休んでいることが多くなり、広告媒体としての有効性が下がってきたことにも関係していそうだが... 【2024年9月15日12時29分】 阪堺電気軌道・大和川検車区 濃緑色に黄色の警戒帯を入れた塗装、そのうち前面の警戒帯をV字型..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(3)

    今日の話題に入る前に。 ずっと気になっていたキハの引退が発表されており。JRから車輌を譲受することを発表したのが7月。その際に発表されたのが、ひたちなか海浜鉄道、キハ205号車の引退だった。 最近では一般の運用に入ることは、まず無くて、貸切で定期列車に増結されて走ることが時折、あった程度...だろうか。少なくとも、一般に公表される単行運転というのは見かけなかった。 このキハ205号車の単行運用を撮りに行くことができたのは2019年12月のこと。 ただ、夕方の土休日運休の列車のスジを使った走らせた臨時列車だったので、撮るには撮れたが、暗くなってきてからの撮影。ISO値を上げて、とりあえず写し止めるだけで精一杯の状況だった。 【2019年12月8日14時29分】 ひたちなか海浜鉄道湊線・那珂湊駅 その日の日中、那珂湊駅のホームで撮ったのが... 本当はもっと明..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(2)

    秋は意外と雨が多いもの。次の“出撃”予定は... 本当は仕事が公休の金曜日を予定していたのだが、天気予報が絶望的なので都内に買い物などででかける等に変更した。 生まれた時から東京に住んでいる...とはいえ、東京に住んでいるからこそ東京の地理には疎いところがあるもので。東京に住んでいると、あまり広く動き回らなくても普段の生活が完結してしまう。 仕事の関係で都心に行くことはあるが、仕事ゆえ、訪問先は同じ場所。普段の生活は井の頭線沿線と新宿周辺だけで完結してしまう。 たいていの企業もお店も「東京店」ではなく「新宿店」「銀座店」「上野店」のような感じで都内に何カ所かあるケースが多いので、「都内の※※を探して...」ではなく「新宿の...」となってしまうので、井の頭線沿線で住んでいると新宿、渋谷を優先的に探して、そこで用事を完結させれば良いので、そのエリアから外れたエリアに行くのは、余程..

  • 20240915 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」(1)

    最近の拙ブログの流れからすると、昨日までで小湊鐵道の撮影記が一段落、そうすると、今日は古い車内放送のコレクションを...となりそうなところ。 でも... ちょっとした“悩み”があって。そう、先日、パソコンを買い換えた。HPの“直販品”は思った以上に動きも良くキーボードも叩きやすく快適で。 それはそれで満足しているのだが、いままで使ってきたスキャナーのドライバーがWindows 11に対応していないことが判明。買い換えるとなると... そもそも、フィルムカメラで撮った写真のデジタルデータ化をしようにも、最近のスキャナーでそれに対応する機種というのが少なくなっていて。 調べたら「フィルムスキャナ」を使うべき...と。でも、以前買って失敗したのである。この「フィルムスキャナ」というのは固定焦点の...上部にトイ的なデジカメが付いていて、専用のトレイに載せたフィルムを1コマずつ送..

  • 少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ(5=最終回)

    鉄道車両の“寿命”というのは... 会計上の減価償却期間が十数年だったはず。特急車や新幹線の一部はこの位を目途に廃車になるケースがあり。大抵は25~30年くらいだろうか。それくらい経つと、技術的にも時代遅れになるだろうし、利用客のニーズなども変わってきて。 そんな中、小湊キハ200形は初期の車輌で既に60年。異例の存在である。原設計が戦前のガソリンエンジンだと言うDMH17系エンジンを積んで、いまも元気に走っている。 ただ、そういう例はあるものの、<変態鉄>好みの車輌というのは年々引退を迎えるものが増えて。そうすると、現役の車輌よりも、むしろ、保存車に関心が... そんな中、嬉しいのは自分が生まれる前に消えてしまったような車輌が「保存会」などの団体ができて大事に保存されていること。とかく、鉄道趣味と言えば沿線でカメラを構えることとイコールみたいに見られるがボランティアで保存..

  • 少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ(4)

    何だか最近、ちょっとシリーズ化している感のある冒頭の1枚。10年前の2014年9月・10月に撮影した写真。 “十年一昔”とは言うものの... 10年前だと36歳のときのことだった筈だが、何だかついこの前のことのように。記憶ははっきりしているものの、これが10年前のことだったというのはHDDの写真データに記録されている日時を見て...だから。この歳になると、1年があっという間に過ぎるというのが率直な思い。 【2014年9月6日16時31分】 いすみ鉄道・大原駅付近 当時、東京では113・115系は見られなくなっていたが、高崎地区などに行けば珍しいものでもなかった。 この日は、両国駅の列車ホームから115系の団臨で、いすみ鉄道を訪れるというツアーに参加していた。当時、キハ52形はタラコ色、“首都圏色”で。 このツアーのクライマックスは、115系とキハ52・キハ28形..

  • 少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ(3)

    阪堺電車の撮影会が1週間前。その前夜、<変態鉄>は会社の階段で転んで手を負傷したのだった。あれから、1週間が経って、まだちょっとだけ痛みは残っているのだが...。 【2024年9月15日12時54分】 阪堺電気軌道・大和川検車区 このときは雨予報だった。確かに、何度かポツリポツリはあったが、それでも撮影会の時間中は曇り空で。自分なりには最高のコンディションで撮ることができたと思っている。 この撮影会の話題は来週の半ば以降にアップしたいと思っているところだが、やはり、車庫で停まっている姿を撮ると、次は走っているところを撮りたくなるもの。 ただ、モ504号車についてはアプリ上でも「補ステ」の黄色いアイコンの中の1両...に過ぎず、モ161形車のような“特別感”が無い分、撮りに行っても“空振り”のリスクは... 南海電車などの「プランB」を考えつつ、10月中にも訪れたい..

  • 少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ(2)

    金曜は仕事が休みで。15時からの某公共放送による大相撲中継が始まるのを待ちながら、このブログを書いている。(この記事も予約投稿) 週間天気予報を見る限り...たぶん、途中で変わるんだろうけど...、3連休からは最高気温が20台になる日が増えてきて。ようやく、猛暑も一段落と言った感じだろうか。 それにしても、今年も暑かった。そう思っているうちに、まもなく10月。 【2014年10月5日11時38分】 東京都交通局・荒川電車営業所 10月は<鉄>にとって1年で最も忙しい季節と言って良いかもしれない。 10月14日は「鉄道の日」、もともと、官営鉄道が横浜まで開業した記念日だったのだが、90年台から全国の鉄道事業者がイベントを行う日みたいな存在に。 そのため、10月は毎週のように各地でイベントが開催され。 「どこに行くか??」 <鉄>は皆さん、悩んでいる時期ではない..

  • 少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ(1)

    あまり数字を気にしないのが、自分のブログへの向き合い方。だから、アフィリエイトとか...そういうのに興味を持つこともなく。 でも、それでも、記事を新規に書くためにも管理画面を開くことは、毎日、必要で。そうすると、各記事のアクセス数なども分かる。分かってしまう。 そうすると、意外な傾向が見つかるわけで。 拙ブログ、「撮影記」と「旅行記」が中心である筈...だが、自分の好みもあって、時折、むかし...90年台から2000年くらいまでにMDで録音した各列車の車内放送をネタに記事を書いている。 むかしでいうところの“雨傘番組”的に、撮影記が空いてしまったところで挿入することが多いのだが、なぜか、カテゴリー別で見ると「車内放送」にアクセス数が集まりやすい傾向にあるみたいで。 う~ん...。 逆に、早起きして頑張って撮影してきた阪堺電車の話題などは、なかなか読んでもらえなく..

  • 早朝の山陰本線キハ47にて

    ちょっと仕事がバタバタしていて... 小湊鐵道の撮影記がもう1つと、あと、先日の阪堺電車の撮影会の話題があるが、ちょっと準備が間に合っていない。 ということで、今日も車内放送のコレクションから。ワンマン化や放送機器の更新、自動放送の普及で、徐々に車内放送を録音する“楽しみ”がなくなりつつあった時代。MDを持ち歩いて録音していた中では最後の時期のもの。 このときは<鉄>目的...よりも、むしろ、街歩きなどを楽しみに下関と九州を訪れていたのだった。 関門トンネルを徒歩で九州に渡ってみたり、門司港レトロ地区を巡ったり。下関の街も歴史的な建造物があって。 そんな中、早朝、ホテルにタクシーを呼んで下関駅に向かったのは、2004年2月24日の朝。 【2004年2月24日】 山陰本線・梅ケ峠-黒井村 当時、ネットは一般的だったが、まだまだ入手できる情報は今と比べれば....

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「サロベツ」編(4=最終回)

    今日の話題に入る前に。 不祥事を起こした企業の会見、冒頭に出てくる定番のフレーズ、 「ご心配をおかけして申し訳ありません」 これを聞くと自分はついつい「オレ、別に心配してねぇ~し」とツッコミを入れてしまう。 あと、同じように、不倫問題が発覚した芸能人の謝罪会見でも 「お騒がせしてしまいまして申し訳ありません」 これも同じ。騒いでいるのは一部のマスコミ関係者とX(旧twitter)の五月蠅いアカウントだけ。「別に、オレ、騒いでないし...」と、そう思う。 そういう意味では、「騒いでしまって申し訳ありません」が、いまの<変態鉄>の率直な...。 昨日の記事の冒頭、「ケータイを伊丹空港で紛失した」と書いたが、火曜の朝、(実家の固定電話から)ドコモに電話して「利用停止」の措置を...と思い、最後の最後にもう一度、カメラバッグを確認した。 そうしたら... ..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「サロベツ」編(3)

    事情により2日間のお休みをいただいたこの話題。 小湊鐵道「観光急行」。「一度くらいは撮っておかないと...」と春先に出かけてみたら、直後に宗谷本線のヘッドマークを掲出することが発表され。 4種類のヘッドマークのうち、3個目が「サロベツ」号、28年前、96年9月に実際に乗った急行列車が、まさか、房総の地で再現されるとは...、それ以来、毎月撮りに通っており。 でも、この日の記憶と言えば、<速報版>で書いた通り、PASMO定期券を紛失したこと。たぶん、11時の上総中野ゆきの発車を待つ間にホームの自販機で飲料を買った...それが原因。 あのとき、PASMOカードを自販機にタッチしたのが最後となった。そこからカードをサイフに戻した記憶は無く。幸い、悪用されることなく翌日、井の頭線の駅でデポジットの1,020円を払って定期券も再発行、事なきを得た。 それから1ヶ月、また、再び<変態..

  • 阪堺電車「モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー」<速報版>

    日曜は阪堺電車の撮影会へ。 いや、最終便で羽田に戻る必要はなかった。撮影会自体は13時過ぎに終了、そのまま天王寺でも難波でも...、リムジンバスに乗れば16時とか17時とかの便でも十分、間に合ったのである。 それでも、最終、NH0040便を選んだのは「もしものとき」を想定してのことだった。 そう、土曜の撮影会にはモ504号が無くてモ161号が出ていて、今日、自分が参加した日曜日の分は、その逆。 オレンジと青の“雲”が並んでくれた代わりに、モ161号車は検修庫で休んでいた。そう、今回の撮影会の集合場所は天王寺駅前だった。 天王寺から貸切電車でそのまま車庫に乗り入れて...、1日3回行われる撮影会、その“お迎え”の臨時電車が、もしかしたら、モ161号車かも知れない...と、それを期待して。いや、確率が低いのはわかっていたが、それでも、万一、そうなってしまったら、自分は撮ることがで..

  • いざ、大阪へ(モ161形車&雲形塗装車撮影会ツアー)【出撃予告】

    さぁ、この記事がアップされて、間もなく。 <変態鉄>は眠い目をこすりながら布団から這い出してくるはず。いや、そうしないとマズいのである。 なぜか、気合いを入れすぎて... 撮影会の集合時刻は11時過ぎなのに、6時半のヒコーキを選択してしまったのである。 う~ん... 予約した時点では、9月も中旬になれば猛暑...酷暑も少しは和らいでいるだろうという甘い見立てがあった。 まぁ、台風が来なかっただけでも良かったと思わないといけない。 【2024年7月12日11時22分】 阪堺電気軌道・大和川検車区 さぁ、青とオレンジの「雲」を存分に撮ってきたい。

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「サロベツ」編(2)

    自分がいつも見ている天気予報サイト、最近は「10日間予報」ではなく「2週間予報」になっていて。 “出撃”の日が、遠くであってもその範囲に入ってくるときになれば、気になってしまうモノで。流石に、2週間先の天気をピンポイントで当てることは現在の技術でも厳しいのは当然、だいたい、ジンクスのようなもので、最初に「2週間予報」で見てオレンジ色の太陽のマークだったときは、数日までに青い傘のマークに、また、逆も然り...な気がするのである。 実は、日曜は“出撃”、朝一番のヒコーキで出発する超強行日程なのである。まぁ、自分にとっては慣れた物だが。 今度の日曜、その“出撃先”の天気も、ついこの前まで天気予報は「晴れ 35℃」と、コレはコレで恐ろしい予報になっていたのだが... 数日前から青い傘のマークが付いてしまった。まぁ、それほど降水量が多くなる予報ではないので、傘を持っていけば良い...とい..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「サロベツ」編(1)

    まだ、X(旧twitter)上の未確認情報ではあるものの、また、1両、国鉄型キハが運行を終了する予定なのだとか。 DMH17系エンジンを積んで登場したグループは、昭和40年代に入った頃までの製造、既に60年が過ぎようとしている訳で、ここまで走ってくれたこと、それを撮ることができたことに感謝するしかないのだが、それでもやはり、これまで親しんだ車輌が現役を終えると聞くと寂しいのが<鉄>というもので。 そして、新たな情報も。 「房総里山トロッコ」の牽引機故障のため急遽、誕生した小湊鐵道「観光急行」、なぜか、当初予定よりも2ヶ月程度、運転期間が延長されるようで。 秋の景色の中でキハ40形急行の勇姿を撮れる可能性が高まっていると言うこと。<変態鉄>の勝手な予想では、10月頃から再び2両編成での運転が増えるという可能性があると(勝手に)予想している。 まぁ、ハズレる可能性が高そう..

  • 1997年5月 急行「だいせん」号 三田駅発車後「おはよう放送」を

    ということで、今日は車内放送のコレクションから。 <変態鉄>が大学生になったのは1996年の春。高校生の時までは夜行快速の自由席の列に早くから並んで、夜行列車の座席で何連泊もしながら全国を回ったが、大学生...というかアルバイト中心の生活になると、サイフにも余裕が出てきて寝台車にも乗れるようになった。 当時、少なくはなっていたが、座席車とB寝台車を併結したスタイルの夜行急行も走っており、その中で山陰本線・福知山線経由で大阪と出雲市を結んでいた急行「だいせん」号には、よくお世話になった。 初めて乗ったのは1997年春のこと。12系のボックス席を廃車発生品のリクライニングシートに交換した3000番台車と14系15形寝台客車の5両というミニ編成で走っていた時代である。 02_19970529_daisen_takaraduka.mp3 録音日は1997年5月29日と、そ..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「利尻」編(3=最終回)

    国鉄がJRになったのが、自分が小学生の頃。「国鉄」の記憶はあるが写真を撮るようになったのは、それからしばらくしてからで。 そんな小学生が、いまや“アラフィフ”のオッサンになったわけだからJRの歴史というのも長く。「国鉄」が公社...日本国有鉄道になったのは戦後のことだから、そのJNRの歴史は40年ほど、すでにJRも同じくらいになっているのである。 だから、分割民営化の後に導入された車輌が引退を迎えているのも自然な流れと言えば自然で。 先日、五井駅のポスターを見て「ふぅ~ん!!」という感じだったが、“Boso View Express”として華々しくデビューした255系も、一日限定の「ビューさざなみ」「ビューわかしお」号として復活運転を行ったそうで。 でも、そのあたりの撮影記は、立派な<鉄>の皆さんのブログに任せることとして、<変態鉄>は自分と同世代、1979年(昭和54年)に富..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「利尻」編(2)

    今春、「房総里山トロッコ」号の先頭に立つ機関車、DB4号機に不具合が見つかり。 急遽、設定されたのがキハ40形を使った「観光急行」列車。当初は「かずさ」のヘッドマークを掲出して運転していたが、夏を前に宗谷本線を走った急行列車のヘッドマークが掲出されるようになり。 北海道ではキハ40形を急行化改造した車輌をキハ400形として使っていたわけで、そういう意味ではキハ40形に宗谷本線急行のマークは合わないということは決して無く。 それにしても、キハ40形の急行列車自体が急に決まったことだったはずなのに、ごく短期間のうちにJR北海道とのコラボイベントを準備した小湊の営業担当者もスゴいなぁ...と余計なところに感心していた<変態鉄>だったわけだが、月替わりのヘッドマークとなれば、毎月、通って集めたくなるわけで。 最近は小湊鐵道を訪れるのは日曜日が多くなっているわけである。いまのところ、10..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「利尻」編(1)

    何だかわかりにくい構成になっており...。別に狙っているわけではなくて、8月末の休みを無駄に自宅で過ごしてしまった関係で、7月に九州に行ってきた後、カメラを持って出かけた先が小湊鐵道だけだということ。 しかも、たぶん今年だけの「観光急行」をキッチリと記録したいという思いが強いので、毎回、同じような場所で同じようなカットを撮るだけになっており。だから、撮影記としても同じような記事ばかりになってしまって。暑いのを避けたいのと五井の「こみなと待合室」の居心地が良いこと、撮影よりも休憩を重視したプランになってしまうことが大きいのかも知れない。 夏場は、やはり市原の酷暑もあってか、日中は冷房の効きが良いキハ40形5両を、2両、2両、1両の編成にして日中の全運用を賄っている日が多いような感じで。もちろん、色違いのキハ40形を撮ることも楽しいのだが、暑さには勝てずに観光急行を撮ったら後続の列..

  • 30年前の秋の日に(「緑化フェア梅小路」臨時駅)

    ちょっと仕事がマズいことになっており。昨年度、作ったものがそのまま流用できると思っていたら、ありえないくらい酷い出来栄えで。 コレを作り直さないわけにはいかないのだが、そうなると時間が... そんな訳で、今日は30年前の写真を貼っただけの記事で。 30年前の1994年、<変態鉄>は高校生だった。カメラの腕は今よりも、もっと遥かにダメダメだったのだが、それでも意欲だけはあって。 全国の路面電車を撮り歩いていた時期。このときは、梅小路周辺でのイベントで、いわゆる、N電の保存車が動態復元されたということで、それを撮りたくて京都まで往復したときの話題。1994年11月ということは確実なのだが、たぶん、日曜に訪れているはず。 【1994年11月】 京都府京都市下京区・梅小路機関車館(当時) その当時、比較的、マジメにメモを付けていた。だから探せば詳細な日時も分かるはず..

  • 少しだけ秋の気配の小湊鐵道へ <速報版>

    ここのところ、仕事だ台風だ...で遠出ができていない<変態鉄>。だから...だろうか、拙ブログの<速報版>も三連続で小湊鐵道撮影記になっており。 でも、先日の台風の影響(落石)で里見~上総中野が運休となっており。 (※ 10日に復旧予定との発表あり) そもそも、6月の大雨で並行する県道が通行止めになったまま。代行バスも、上総大久保から養老渓谷までの1区間に45分かかる設定になっており。 時刻表にも「久留里・亀山湖経由」という、まぁ、ちょっとしたバス旅みたいなルートがしれっと書かれており。妙な形で上総中野~上総亀山~久留里が結ばれてしまうという展開になっており。 普段は「観光急行」に照準を絞って日曜に“出撃”するので、同じようなシーンしか撮っていないが、久々に平日のノンビリした沿線を。 【2024年9月6日14時01分】 小湊鉄道線・上総村上-海士有木 それにし..

  • いま、気になっている車両のこと。(加悦に残るディーゼルカーたち)

    あまりボランティアとか社会貢献とか、そういうことに関心がある訳でもない、そんな<変態鉄>。でも、クラウドファンディングのサイトはよく見ていて、気になるプロジェクトは(<鉄>に限らず)、少額ながら支援させてもらうようにしている。 一昨日も、1両の古典蒸機の移設保存のプロジェクトに支援...と言っても鼻で笑われてしまうような金額だが...をさせてもらった次第。 そう、昨日の記事で触れた福知山を訪れるキッカケになった件。加悦SL広場の4号機関車の移設プロジェクトである。 それが、加悦鉄道4号機関車保存会(@Kaya_steam_04)さんによる 加悦鉄道4号蒸気機関車|解体の危機。ポッポの丘で愛される車両へ。 である。(→ こちら) 古典蒸機については...というより、国鉄制形式を含めて蒸気機関車にとことん疎い<変態鉄>、この4号機関車についてはクラフ..

  • 今日は車内放送のコレクションから(2000年頃??「北近畿13号」福知山駅到着)

    日付変わって9月5日。昨日から仕事に“復帰”している。遅めの夏休みという感じだったが、火曜まで、ちょうど1週間、休みをとっていた。 とは言っても、会社からはアレコレと連絡は来るし、自宅に持ち帰った仕事を進めるのにあたって自宅のインクジェットプリンターでは心許ないので、会社に行って大量に印刷してきたり... まぁ、休み中だからということで、Tシャツ、短パンで職場に突然、顔を出したりもしていたが(それが全然問題にならない社風なんです)。 でも、そう... まさに<変態鉄>のお休みの1週間というのは台風10号に翻弄される1週間だったわけで。北海道はおろか近場の房総のキハを撮りに行くことすら叶わなかった。ただただ、自宅で、その持ち帰った仕事をやっつけながら悶々とした気分で過ごしていただけ。 ということで、ブロガーにとって最も恐れる事態が迫っているのである。 そう、ネタ切れ!!!..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(29=最終回)えぴろーぐ

    富山では「おわら風の盆」がフィナーレを迎えているはず。朝になると越中八尾駅のホームで踊りながら見送ってくれるのが恒例化していたのだが... 2011年まで増発社会実験のための車両不足を補うため、最後の活躍の場を与えられたのは、キハ58系急行型ディーゼル動車の4両。高山本線は神通川の西岸を南北に走って、やがて、越中八尾を出ると“飛越国境”の山々へと分け入っていく。 JR西日本の区間は富山県内最後の駅・猪谷までだったが、老兵・ゴッパニッパは検修サイドの意見もあって、富山~越中八尾の富山平野を走る区間だけに限定されていたのだが...。 この「おわら風の盆」の時に限っては、猪谷までの山の中にも分け入る区間にも充当されて。 【2010年9月3日8時16分】 高山本線・笹津-楡原 それを目当てに早起きして笹津の鉄橋に向かった<変態鉄>だった。 このときも暑かった。そして、いまよ..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(28)宮崎ブーゲンビリア空港

    「貧すれば鈍する」 ではないが、最近、とくにコロナ禍以来、鉄道写真を撮っていて気になるのは、大手を含めて線路まわりの除草をしていない路線が増えたこと、あと、洗車していない車両が多くなったことだろうか。 後者については、それそのものが輸送の安全性に影響するものではない...訳でもあるので、経費削減と人手不足の中で仕方ない面があるのかもしれない。まぁ、“社風”のような所もあるのかもしれない。 阪急のように車両をピカピカに磨き上げる会社もある訳で。そう、阪堺電車の車体も、周囲の景色が映り込んでしまうくらい、いつもキレイ。 鉄道会社にとって車両は“商品”ではなかろうかと。そう思うと、九州の車両は、撮っていて、ちょっと寂しい気持ちになるもので。まぁ、それでもコレは気分の問題だろうか。 ただ、前者については「撮るときに足回りが隠れて邪魔」とかいうことではなく、線路まわりがよく見え..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(27)大淀川をゆく列車を撮る <後編>

    何もない、灰色のコンクリートでできた河川敷の、しかも、橋の下でカメラを構えて列車の通過を待つ時間...寒い時期でも辛いのだが、猛暑の中というのは...空には雲が多かったが、ということは、それだけ“ゲリラ豪雨”の心配もしなければならず。 幸い、この日は雨に降られることはなかったが...。 14時、この地点に到着して1時間少々。長かった... 電車ばかりが通っていた鉄橋を通過していったのは、キハ47形の2両編成。調べれば、珍しい...吉都線直通のディーゼル列車。 何も調べずにやって来た<変態鉄>、この鉄橋を通過する40系ディーゼル動車は日南線のキハ40形だけだとばかり。キハ47形が撮れたのは嬉しかった。 そして、キハ。来る時は続けてくるようで。 【2024年7月23日15時59分】 日豊本線・南宮崎-宮崎 日南線の夕方の下りは、南宮崎の車両基地から回送で送り込..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(26)大淀川をゆく列車を撮る <中編>

    早いもので9月。とはいえ、全然秋めいてくるような感じもないのだが。 これまでに経験のない謎な動きをしていた台風10号、相変わらず、西日本に中心があっても前線を刺激する形で遠く関東でも大雨の被害が出ており。雨雲レーダーを見てみると、今回は西湘から八王子などの東京都西部、そして埼玉県に至る一筋の線状の部分で大雨が続いているみたい。 わが地元、京王井の頭線沿いは東京23区の中では西のハズレにあたるのだが、それでも、今回の雨の範囲からは外れていたようで。時折、雨脚が強まるタイミングこそあれど、そこまで酷いことになることなく。 普段とは逆に房総の方は、東京よりも雨も風も大したことなかったようで。小湊鐵道もいすみ鉄道も被害の情報は入っておらず、それだけはちょっと安堵したところ。 でも、その分、今回の台風と大雨の影響がずっと続いているのは、東海道山陽新幹線のルート沿いで。もちろん、台風な..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(25)大淀川をゆく列車を撮る <前編>

    台風のニュースとなると、その進路が気になるところだが、あくまでそれは台風の中心がどこを通るかということに過ぎず、関東地方も強い雨になっており。 幸い、<変態鉄>は、いま居るところも実家も少し高いところにあるので、近くを流れる神田川が増水したところで影響はないのだが、台風が九州にあっても関東地方も激しい雨が断続的に降り続いて。 台風の動きが定まらないので、大雨も長い期間、続くのだそうで。いままでにあまり経験したことのない台風の動きである。 それにしても、九州の被害は非常に心配である。特に昨日の記事に載せた南宮崎駅周辺も台風による強い風で家屋などの被害が出ていると聞いている。 一刻も早い天候の回復を願うだけである。 さて、<変態鉄>が南宮崎駅に行ったのは7月23日の午後。この日は雲はあったがよく晴れて、とても暑かった。 【2024年7月23日13時57分】 宮崎県宮..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(24)なんぷう号(ノンストップ便)

    <変態鉄>は中長距離の移動においては、基本的にヒコーキか高速バスが多い。自分自身が運転免許というのを持ったこともなく、両親もまたそうだったので、子どもの頃からクルマに乗るというのは非常に珍しい...まさに非日常体験だったので、バスに乗るときというのは大人になってからもコーフンするのである。 ただ、だからといってバスに詳しいわけでは決してない。<鉄>の中にはバスにも造詣が深い方が少なくなくて。だから、バスの車庫に入れてもらっての撮影会に参加したことも何度かあるが、車種とか年式とかは全然分からない方なのである。 この日、乗った「なんぷう号」だって... 「国産のよく見かけるタイプのバス」とは分かったが、それが「セレガ」なのか「ガーラ」なのか、それすら分からずに乗っていた。三菱の「エアロ~」は、見れば何となく分かるが、他はよく分からない... 乗った列車の写真には拘るクセに、バス..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(23)熊本に別れを告げて...

    毎回のように進路予報が変わって、九州に直撃する可能性が高まっている台風10号。 その後は列島を縦断する予報になっており。こんな進路の台風というのも記憶にない。せめて、台風が来るなら休みの時期ではなく仕事があるときに来てほしかった。休みの日の天気が悪いと本当にショックなのである。いまのところ、週末の関東地方は比較的天気が良い予報なので、ヒコーキで遠くに行くことはできないものの、千葉で「急行 宗谷」を撮ってこようかと画策中。 ただ、見るたびに週間予報は変わっていく難しい時期で。 逆に、台風の進路によってはヒコーキに乗って遠出したほうが良い...という流れになるかもしれない。 ということで、約1ヶ月前、このときは3日とも初日の空港到着前後に雨が降っただけで、あとはずっとよく晴れて。心配だった夕立ち...というより“ゲリラ豪雨”もなく、5014号車を除けば、撮りたかったものが思った..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(22)「臨」は来たけど、でも...

    それにしても、今回の台風10号の動きというのは極めて遺憾というか... <変態鉄>は8月の終わりから9月のアタマまで1週間ほど休みをとっていた。この期間に、北海道を訪れようと計画していたのだが、このままでは、ちょどその期間に北日本も大雨などの可能性があって。そもそも、ヒコーキが飛ぶかどうかを心配しないといけなくなる。 だからといって、“出撃先”を変えようにも、まさに自分の休みに合わせるかのように日本列島を縦断するような、しかも、途中で停滞するような予報が出されており。どこに行くこともできそうにないということになりそう。 せめて、1日くらい、房総のキハを撮りに行きたいと思う。それは、当日朝まで天気予報を見ながら考えれば良いのだが、いまのところ、難しそうな予感。 さて、そんなわけで7月23日の熊本市電の話題。 【2024年7月23日7時16分】 熊本市交通局幹線・花畑..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(21)最後の朝も辛島町から

    聞くところでは、7月23日の夜、熊本市内のあるお寺の法要で、毎年、熊本市電もB系統を中心に夕方以降、多客輸送を実施することになっているのだとか。その際、収容力のある5014号車も起用されるようで。 今年はどうだったのか調べていないが、もしかしたら、夜の5014号車を撮ることができた日だったのかもしれない。とはいえ、翌24日は朝一番で仕事が入っていた。だから、もし、この日、夕方まで熊本に居たとしても「もうすぐ、5014号車が出庫するかも...」というタイミングで、まさに後ろ髪を引かれる思いで空港バスに乗り込んでいたかと。 この日は朝だけ熊本市電を撮ったら、10時発の高速バスで熊本を後にする予定だった。 【2024年7月23日6時50分】 熊本市交通局幹線・慶徳校前-辛島町 だから、<ケチ鉄>としては1日乗車券を使う気にならず。5014号車を辛島町のホテルから徒歩圏..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(20)もう一度、レア車たちを

    いろいろと、やらないといけないことは多いのだが... なかなかヤル気が起こらなくて。仕事も溜まってきており。8月の終わりに休みがとれそうだったが、それもちょっと怪しい雲行き。 そう、まさに雲行き。台風は西寄りのコースを通りそうで、東京への直撃は避けられそうな感じになっては来ているものの、仕事には、もしかしたら、その影響が出るかもしれなくて。 本当は、その台風が来るあたりに“出撃”することも考えていたのだが、スケジュール上、台風を避けて...となると、遠出するのは厳しくなるかもしれない。ちょっと興味があるところが、ヒコーキで直行便もあるのだが、新千歳乗り継ぎで1時間ほどかかる場所で。乗ったことも何の接点もないのだが、実は、「国鉄標津線」というのを、一度、見てみたい...と思っていて。ただ、年内の訪問は厳しくなってしまっただろうか。 そんなわけで、7月22日の熊本での撮影記。 ..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(19)上熊本駅で再び...

    事前に何も調べずに訪れるのは、<変態鉄>のいつもの悪い癖。島公園の403号車を見つけるのに手こずったことが原因だが、11時半の電車に乗り遅れたのが痛かった。辛島町に戻ってから15時の大相撲中継まで何をして過ごそうか...と悩んでいたが、一転。 熊本駅と上熊本駅での乗り継ぎが悪すぎて... 結局、辛島町に戻れたのは14時半少し前。あと30分弱というのは、近くのお店に入って昼食をとるのにはちょっと短くて、何をするにも一番、中途半端な時間が余ったのだった。連泊なので早めにホテルに戻っても支障はないのだが、何だか勿体ない気もして。 さて、そんな7月22日の熊本電鉄...菊池電車の訪問記。 【2024年7月22日13時41分】 熊本電鉄菊池線・北熊本駅 X(旧ツイッター)上に熊本電鉄の熱いファンの方は、結構いらっしゃって、車両面を中心に情報は少しずつ入ってくるので、偶然..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(18)北熊本駅・寸景

    アレから1年。 昨年の今日は、いすみ鉄道キハ28形の撮影会に参加していた。 その際に、「まだ公表前だが...」、それでも、クラウドファンディングでキハ28形の再塗装・整備を実施するとともに、国吉駅をキハを中心とした「鉄道公園」のような形で整備するという構想が... 【2023年8月24日10時16分】 いすみ鉄道線・国吉駅 一時は、心配な状況になったクラファンだが無事、達成され、現在は腕木式信号機も“復活”、あの方の熱意を原動力にキハは美しい姿を取り戻しているという。国吉駅が再び<鉄>に注目されるスポットになって欲しいと願っている次第。 ということで、引き続き、7月22日の熊本での撮影記。 熊本電鉄は、部分廃止になって菊池まで行かなくなって40年近く、それでも、地元では「菊池電車」と呼ぶ人も少なくないのだそうで。 <変態鉄>としては、古き良き「電鉄駅」..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(17)ちょっとだけ「菊池電車」

    木曜の東京は珍しく朝から曇り空。予想通り、11時頃から激しい雷雨になって。その時間帯は仕事中だったのだが、ちょっとした...、ビルからビルへの歩いて1分程度の移動に過ぎないのだが、傘を差すことになったのだった。 それにしても暑くて。雨が止んだ後は、湿度が高い分、さらにジメジメと。今日で処暑とはいうものの、いつになったら涼しくなってくるのか...、それを待ち望みながら日々、我慢するしかないのである。 さて、7月の熊本での話題。このときも暑かった。 【2024年7月22日12時52分】 熊本電鉄菊池線・上熊本駅 暑い中、炎天下のホームのベンチに座って待つこと暫し。 カッチン、カッチン...、熊本電鉄の踏切機は打鐘式のまま残されているものが多く。やがて、カーブの向こうから、見覚えのある懐かしい電車が入ってきた。

  • 夏空の熊本・宮崎へ(16)乗り継ぎは...嗚呼。

    またまた太平洋上で台風が発生するとかしないとか。来週には関東から関西にかけてのどこか太平洋側に接近する予報になっているようで。 まぁ、この時期は仕方ないといえば仕方ないのかも知れないが、それでも趣味活動への影響は心配なのである。仕事だったら、どれだけ影響が出ても良いが、趣味活動への悪影響だけは勘弁して欲しいところ。来週、“出撃”しようかと検討中の<変態鉄>にとっては非常に大きな心配の種なのである。 さて、夏休みシーズンも終わりに近づいてきている今、引き続き、拙ブログは7月22日の熊本での撮影記。 南区内の公園の片隅に残る大阪市電の流線型車体を撮って、南側の大通りに出れば正面には鹿児島本線と新幹線の高架が見えてくる。 【2024年7月22日11時54分】 鹿児島本線・西熊本駅 それを潜ったところが西熊本駅。 高架上に2面2線のホームがある、ちょっとした私鉄電車の途..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(15)肥後の地に眠る大阪市電の「流線」

    毎日、1つずつ記事を書くというのは苦にならない方だが、それでも... 記事(本文)の作成に使っているPCの調子が思わしくなくて。この記事も、朝のうちにいったん本文を仕上げていたのだが... そのパソコンが固まってしまい、電源を入れ直すしかなかったのだった。もっと、こまめに上書き保存しながら...と、いつも思うのだが忘れているときに限ってそういうことが起こる。 同じ記事を書き直すときほど、イヤな時間というのはないのである。 さて、熊本を訪れて。2日目は田崎橋から産交バスに乗って市電沿線をいったん離れて。 やって来たのは、白川を渡った先、南区の住宅街だった。JRの西熊本駅にほど近く、駅付近、大通り沿いには郊外型の大型店舗もあるが1本入ると、たぶん、畦道をそのまま道路にしたのだろうか、不規則に並ぶ歩細い道、周囲には昔ながらの家とイマドキの分譲住宅が入り交じり。 とはいえ、汗が滴に..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(14)欧風の芝生軌道で1063号車

    昨日は<速報版>を挟んだので、1日、お休みをいただいたこの話題。 まだまだ続く、熊本市電撮影記である。塗色なども含めて、「撮りたい」と思える電車の数が多く、かつ、それらが(基本的に旧型だが...)日中運用に入っていることが多いのが、熊本市電の趣味的楽しさでもあって。尤も、「老朽車を使い続けている!!」と一般の人達からは批判的な意見も多く、特に残念なニュースばかり続く同線を巡っては批判が多くなるのも、致し方ない部分はあって。 とはいえ、運転士さんの接客対応などに悪い印象は全く無くて。<鉄>の1人として応援したくなる路線でもあり。 【2024年7月22日11時09分】 熊本市交通局田崎線・熊本駅前-二本木口 もともと、車両面を含めて先進的な取り組みの多かった同線。 熊本駅前と田崎橋の間はサイドリザベーション的に、軌道が道路の端に寄せられ、芝生軌道化されており、何だ..

  • 小湊鐵道 宗谷線キハ400急行気動車ヘッドマーク「サロベツ」編 <速報版>

    ♪ サロベツ サロベツ サロベツ~ ♪ もうすぐ 外は 白い冬 ~~ オフコース...だっただろうか、歩きながら、ついつい熱唱してしまうくらいの気分だった。 全身から汗が噴き出してくる。体にまとわりついて離れない、うだるような猛暑。最後の「急行4号」を撮り終えて、上総三又の駅へと1本道を歩いていた<変態鉄>。 朝9時の「急行1号」から15時半の「急行4号」まで、“会心の1枚”とはいかないまでも“撃沈”することはなく、ほぼ思い描いた画を撮ることができた。 しかし、このあと、<変態鉄>はドン底に追い込まれることになる。それは帰り道の五井駅だった。 でも、撮影は... 【2024年8月18日9時50分】 小湊鉄道線・五井-上総村上 宗谷本線をキハ400形で走った急行「サロベツ」。高校時代、札幌駅で停車中の姿を撮っている。 その「サロベツ」..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(13)辛島町交差点で8202号車をもう一度。

    幸い、昨日の台風はそれほど大きな被害をもたらさなかったようで。<変態鉄>は、もともと仕事が公休日だったので自宅でゴロゴロしていただけの金曜日だったが、やはり、小湊鉄道線は心配だったのである。 やはり、急行「サロベツ」も撮りに行きたい。 土曜は朝の一部列車の運転を見合せて安全確認が行われたのだろうか。午前中には上総中野までの全線で運転を再開したようで。勢力が強いまま房総半島沖を掠めていくという進路は珍しく。まぁ、こう被害が少ないと、今度、気になるのは上総大久保の夫婦銀杏。夏場の台風で海水の塩分を含む風を受けた年は、やはり、秋になってからの葉の色づきが悪く、すぐに散ってしまう...と、しばらく前に沿線でいっしょになった方も仰っており。 ちょうど、大相撲11月場所が行われている頃が小湊沿線の銀杏が一番キレイに色づく時期で。 今年こそ、上総大久保駅前の、あの銀杏とキハを絡めたいと思..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(12)西辛島町にて...、1063号車を(その1)

    この記事、午前中に書いている。予約投稿に設定したら、あとは会社から持ち帰った仕事を進めるつもり。いや、あくまで「つもり」である。 さて、今日は大きな台風が関東地方に近づいている...ということで。太平洋を北上してきて関東地方を直撃する台風というのは珍しく。 通常は西日本に上陸して勢力を弱めつつ、東京に接近するということが多かった気がする。 <変態鉄>としては、会社のことや来週の仕事のことは全く心配していない...、むしろ、吹っ飛んでしまえば良いくらいに思っているのだが、やはり、房総半島を走る小湊鐵道、いすみ鉄道のことは心配なのである。 小湊鐵道は上総牛久より奥の区間...とりわけ、月崎以降の区間が土砂災害の“常連”ともいえる区間。今回も非常に心配しているわけで。 そう、台風は房総半島沿岸を掠めるようなルートをとると予想されており。非常に心配なのである。 【202..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(11)5014号車の後ろからは...

    明日の関東地方は台風が来るということで。ちなみに、<変態鉄>は、もともとこの日は公休日だったのである。 せっかくなら、台風は仕事が忙しい日に来て欲しい。公休日をムダにすることは何とも耐え難いことなのである。仕事こそ最大の「不要不急の外出」と考えている<変態鉄>である。 そんな自分、いま、大事な決断のときが迫ってきている。この記事を予約投稿でアップしたら、すぐに「そのとき」が来るのである。 ヒコーキの予約、アレ、いったん「予約」だけすることができて。2$301C3日おいて「支払期限」というのが来る。コレをスルーすると予約は自動で取り消され。その「支払期限」が、まもなく...24時に迫っているのである。 そして、緊張する理由は、それを「バリュー」で予約するということ。つまり、割引率が大きい代わりに「変更不可」。 その予約する便というのが、ある朝のNH985便、羽田を6:20発..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(10)洗馬橋で5014号車

    自分がいつもチェックしている気象情報サイト。久々に関東地方の予報の中に「暴風雨」というのが出た。「雨」予報ではない。「暴風雨」である。 自分が住んでいるところも「暴風雨」が出ているが、気になるのは、千葉県市原市にも出ていること。 そう、今度の日曜日、<変態鉄>は急行「サロベツ」を撮りに小湊鐵道を訪れる予定にしている。 (朝起きられた場合に限る) ただ、土砂崩れや川の氾濫など、特に上総牛久以遠の区間は心配なわけで。何とか、何とか、内房地域には影響が少なく済んで欲しいと思う次第。 仕事への影響は全然気にしないが、趣味活動への影響だけは勘弁してほしいと思う次第。 ただ、当日、18日は今のところ「晴れ」予報になっている。ということは、また、猛暑の中の撮影となるわけで。う~ん... さて、引き続き、7月22日の熊本市電撮影記。 【2024年7月22日8時13分】 ..

  • 夏空の熊本・宮崎へ(9)あぁ、通町筋の5014号車。

    あれは、トーマス・エジソンのコトバだったか。 「私は失敗したことがない、ただ、一万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」、確か、電球をつくる過程でフィラメントの材質をどうすべきか...、最終的に竹の繊維を使ったものを見つけた、という流れだったような気がするのだが。 1月に九品寺交差点で“撃沈”、次の朝は交通局前で停車中の姿をかろうじて撮って。 それきりになっていた、熊本市電5014号車。古豪と呼ぶにふさわしい昭和のスタイルの連接車は、西鉄から移籍してきた車両。 【2024年7月22日7時27分】 熊本市交通局幹線・通町筋電停 朝1往復だけの運用をスッキリ、写し止められる地点を探して、この朝は通町筋に来たのだが... 九品寺も、新町も、そして、通町筋もダメだった...ということが分かったことが“収穫”だったと考えるしかないと思う。 次回、熊本を訪れるとき、..

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