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金失いの道ゆけば2 https://gohachinihachi1978.blog.ss-blog.jp/

万年初心者が撮った国鉄型キハたちの写真やチャイム入り車内放送を紹介していきます。

乗ったり、撮ったり、録ったり...細く長く、広く浅く、鉄分を補給しながらの生活です。最近はいすみのキハ52を追いかけ回して、失敗写真の山を築いている毎日。

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2011/10/30

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  • 久留里駅から月崎駅まで歩いてみた。<速報版>

    以前、いわゆる“野田っぽり”に小湊キハを撮りに行ったとき... 県道に出ている青い案内標識に「久留里」の文字を見つけて以来、ちょっと気になっていた。 ネットの地図で調べてみたら、久留里駅と月崎駅の間は「7.2km 徒歩1時間30分」と。 五井(市原市)と木更津、南北に約20 km離れたところから大多喜町のはずれ、上総中野を目指した2つの路線。終点が近づけば近接してくるのは自然だが、実際に歩ける距離だったとは... そうなると、確かめてみたくなって。2023年最後の“出撃”は<鉄>というより、何だか、ひとりウォーキングイベントのような感じになって。 でも、アップダウンのある道。ただ黙々と歩くだけだったが、気持ちよく歩くことができた気がする。 【2023年12月30日9時09分】 久留里線・木更津駅 気になっていたスポットも訪れることができて。そして... ..

  • 2023年を振り返って <後編>

    再び「朝、起きられたら...」という“条件付き”で明日は“出撃”しようと思っている。 そう、昨日の記事で書いた通り、2023年の“出撃”回数「2位タイ」である房総のキハである。ただ、いつものように三脚と大きな望遠レンズを携えて...ではなくて、標準ズーム1本の<乗り鉄>のスタイルで。 以前、地図を見ていて思いついたこと、常識人には考えられない(であろう)<変態野郎>ならでは...と思えるような、何の役にも立たないことをやってみたいと思っている。 ちなみに、天候を見ながら...だが、新年の“撮り初め”も同じ路線を考えている。このときは、ヘッドマーク狙い、望遠レンズを持って訪れたいと思っている。それにしても、五井の「待合室」がお休みというのが残念でならない。 【2023年4月7日12時18分】 福井鉄道福武線・北府駅鉄道ミュージアム 今年もいろいろな路線を訪れたが..

  • 2023年を振り返って <前編>

    2023年も残すところ今日を入れて3日。 何度か書いてきた通り、今年、自分の身の回りに起こった最大の変化は父の死だった。いや、直接、何か大きな変化があったというわけでは無く、むしろ、そこからアレコレとやらないといけないことが増えて...。 来年の2月で一通り、やらないといけないことは完結する予定である。 でも、そのために趣味活動の停止期間が長く。「行こうと言えば行ける」状況の時期もあったが、夏に自分自身がコロナに罹って。 そのコロナも、春に「5類相当」になって。インバウンドを含めて列車もヒコーキも混雑が目立つようになってきたのが、今年の社会の変化だろうか。 それと同時に「人手不足」も各地で顕在化してきており。路線バス、高速バスの運休や路線廃止が目立ったのも、今年の<変態鉄>に影響を及ぼした部分かも知れない。 ということで、そんな<変態鉄>の2023年を振り返ってみたい。..

  • 2008年3月頃 キハ85系 特急「ワイドビューひだ10号」飛騨古川駅発車後

    久々に車内放送のコレクションから。 2023年も早いもので残すところ、今日を入れて4日となって。 自分にとっても、アレコレ、いろいろなことがあって。そう、そして、5月から8月にかけては趣味活動どころではなくなっており。 もちろん、<鉄>の世界でもいろいろなことが起こっており。最近では京葉線の新ダイヤがハレーションを引き起こしているようで。 それにしても、普段は「民間企業の事業に補助するカネは無い」という自治体や政治家は、不都合な話が出てきた途端、「公共性の高い事業だから...」みたいなことを言い出すから不思議なもの。結局、この国の交通政策というのは... でも、そんな難しい話は、<変態鉄>には似合わない。 2023年の<鉄>の世界における大きな変化と言えそうなのは、やはり、JR初期世代の特急車両の引退だろうか。 【2013年8月15日17時35分】 高..

  • 晩秋の小湊鐵道へ(5=最終回)イルミネーション

    何度も書いているように、ブログを書く際に一番困るのが、この書き出しの部分。 できるだけ、本文とは関係のない自分の日常を書こうと思っているのだが、会社でイライラして自宅に帰って必要最低限のことだけしたら寝る...という生活を送っている時期には、ここに書くことが無くなるのである。 そして、仕事でバタバタしながらイライラしていると、趣味活動に使う時間も気力も失せてしまって、実は、この記事で撮影記は“ネタ切れ”に陥るのである。そうなると、撮影記のアップが何ヶ月遅れにもなっていた時期が懐かしくなるもので... 明日は、何を書くのか、アレコレ、悩んでいる。 【2023年11月30日16時06分】 小湊鉄道線・月崎-上総大久保 ということで、11月30日の小湊鐵道撮影記の最終回。15時、突然、空は灰色の雲に覆われてしまい... ファインダーを覗いていてハッキリと分かるくら..

  • 晩秋の小湊鐵道へ(4)大久保の築堤

    25日に、いすみ鉄道が全線復旧したようで。ただ、年内最後の土曜日になる30日は国鉄型キハの運転は無いのだそうで。 まぁ、「一歩前進」という感はあるものの、9月の被災以来、代行バスの運行回数は本来の列車本数よりも遥かに少なかった。 ということは、観光需要を入れなければ、大多喜以降の上総中野までの区間の旅客需要というのは1日2〜3往復のバスでもじゅうぶん足りるということを証明してしまったと言えなくもない。そういう面では、ちょっと心配でもある。国鉄型キハ...キハ52 125の運転は年始からということだが、土曜日だとなかなか行けないもので、何とか休みがとれそうな1月6日に(起きられれば)行こうかと思っている次第。 でも、その前に11月30日の小湊鐵道撮影記。 【2023年8月24日10時19分】 いすみ鉄道線・国吉駅 山間を走る上総大久保駅付近は、この時期、14時を..

  • 晩秋の小湊鐵道へ(3)上総大久保へ

    <鉄>として一番ダメなことだと分かっているのだが、仕事が休みになると「眠い」「寒い」と、外に出ないで良い理由を探し始めてしまう。 そうしているうちに、何もできずに1日が終わってしまうのである。日付変わって、今日、25日は公休日なのである。年内最後の平日のお休み。 「小湊キハを撮りに行きたい!!」と思っていた。天気予報も概ね... でも、ヒコーキやホテルを予約して出かける際は、どんなに辛くても朝起きないといけないのだが、小湊キハの場合は...。ついさっき、25日も断念することにしたのである。 たぶん「行くつもり」からの中止が一番多いのは小湊キハの撮影のような気がするのである。 そういえば、11月も朝、家を出るまで迷いに迷ったのは確かだった。 【2023年11月30日13時25分】 小湊鉄道線・里見駅 でも、養老渓谷まで列車の運転が再開されており。 上総..

  • 晩秋の小湊鐵道へ(2)高滝にて

    昨日、土曜日は夕方から実家のエアコンの取替え工事が入っていて。それの立会で会社の帰りに実家へ。 思ったよりも時間がかかって、予定より遅れての終了となった。 年内にあと公休日が2回...だろうか、新年は思いっきり休みがとれるのだが。 そうなると、もう一度、小湊キハを撮りに行きたくなるし、やはり、新年の阪堺電車が気になるのである。今シーズンは車庫内での線路の故障があった日に一度だけ運用に入っただけで、モ161形車は通常運用に入っていない異例の展開になっていた。 でも、一転。 1月5日から31日まで毎日、決まった臨時運用に入ってくれる...という。こういうときは最初と最後は混雑するもの。運用期間の中盤あたりに何度か訪問したいのだが...。 【2022年9月18日12時46分】 阪堺電気軌道・大和川検車区 それにしても、そのリリースを見ても、モ166号車の姿が..

  • 晩秋の小湊鐵道へ(1)五井駅から

    22日は冬至。ここから少しずつ昼の時間が長くなっていくわけで。ただ、冬至が「日の出が一番遅くて日の入りが一番早い」というのは誤解なのだそうで、そのあたりが難しい。 11月は仕事がダラダラと忙しく...というより拘束時間だけ長くて、なかなか趣味活動に割ける時間がとれなかった。そんな中、11月30日に小湊キハを撮りに行くことができて。 正直言って、自宅でゴロゴロしながら過ごそうか...と最後の最後まで迷ったのだった。この時期、やはり、朝起きるのが辛いのである。 【2023年11月30日9時08分】 小湊鉄道線・五井駅 この日は、“会心の1枚”には出会えなかったし、営業時間が短縮されてしまった「こみなと待合室」、あのカレーにも間に合わなくて。 でも、次の撮影に向けて、ちょっと前向きな要素もあったような気がして。そういう意味では“収穫”はあったようにも思うのである。 ..

  • 水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(8=最終回)

    今年は...2023年も振り返れば、いろいろなことがあった。自分にとっては“激動の1年”だったのかも知れない。 そして、その一番大きな動きを年末に起こすべく、水面下で着々と進めているところ。 今年は5月に父を亡くし、もともと親子仲は長らく最悪といえるほど悪かった。でも、そうであっても5月以来、いろいろと考えさせられることも多かった。 でも、その分、趣味活動については滞るケースが多く、“出撃”といえるのは、春先の阪堺電車のあとは10月までなかった訳で。 遠出をしなくなるということは、ヒコーキを利用することが減ってしまい。ここ数年間、続けてきた航空会社のステータス会員の地位も12月いっぱいで“返上”することになることが確定的で。まぁ、それでも、乗ろうと思えば乗れるのだが... <ケチ鉄>として、“最後の晩餐”ではないが、最後にプレ席を楽しんで来よう...というのも、今回の岡山..

  • 水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(7)

    悩ましい。実に悩ましい。 先日、ブログでもちょっと触れたところだが、「鉄印帳」の旅のフィナーレとして九州を訪れることにしたのだが、それを待っていたかのように... まさか、まさか... 阪堺電車が... 1月5日から古豪モ161形車を毎日、固定ダイヤの臨時電車として運転する...という“重大発表”。これは、逆に言えば、暗に「初詣輸送のときは忙しいから撮りに来ないで!!」、あるいは、「初詣輸送ではモ161形車は走らせないよ!!」という阪堺電車の配車担当者からのメッセージということだろうか。 そもそも、正月の阪堺電車は訪れない...と決定済みだった<変態鉄>だが、「毎日、確実に浜寺運用に入る」というのは見逃せない。 う〜〜〜〜〜ん、もう1往復、伊丹までの航空券を予約するべきだろうか。迷いに迷っている。あるいは、「トクたびマイル」に全てを賭けるべきだろうか。 で..

  • 水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(6)

    仕事の最も忙しいところも昨日までで一段落。仕事納めは29日、そこまで落ち着いた日々を過ごす予定だったが... いまのところ、もう一度、房総のキハを撮りに訪れようかと検討中。でも、もしかしたら、それどころでは鳴らないことになるかも知れないし。 さて、引き続き、10月29日の水島臨海鉄道「鉄道の日」の話題。 【2023年10月29日14時09分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル まもなく、イベント終了の15時。帰りも倉敷貨物ターミナルからの列車利用ということになっており。 午後の三菱自工前駅、水島駅発の倉敷市ゆきMRTが、倉タから客扱いすることになっていて、それに乗って順次、来場客も帰路に就いて。 そして、最後の1本だけは、国鉄型キハの3両編成で倉敷貨物ターミナルから運転されることになっており。 その直前までキハ205号車の車内公開は続けられており。こういう..

  • 水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(5)

    これから年末年始にかけて、もしかすると、もしかするかも知れない。そうなると、“出撃”どころではない筈だが、でも、ヒコーキは全て“Super Value”で予約しているからキャンセルしたら丸損なのである。ということで、“出撃”のスケジュールは変えないことにして。 何事も、新しい一歩を踏み出すときには、躊躇して迷いも生じるもの。ダラダラと生きてきた自分の場合、そんな大きな“転換点”を迎えたことは今まで2〜3度だけだが、いまも進むか留まるか考えながらも、気持ちは固まりつつある。...と、何だか意味不明な書き出しだが、まぁ、趣味活動のことでないのは確か。 まぁ、こんなオッサンの近況など誰も興味ないのは当然、ということで、さっそく今日の話題... 【2023年10月29日14時08分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル 引き続き、10月29日の水島臨海鉄道「鉄道の日」イベント..

  • 水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(4)

    とうとう、特急「やくも」号の置き換えも日程が正式に発表されたようで。<変態鉄>としても一度、撮りに行きたいと思っては居たのだがその機会がないまま...その終焉の日を迎えることになるのだろうか。(たぶん、そうなる!!) JRと接続する各私鉄も一斉に3月16日にダイヤを改正することになる。乗務員不足などの人員不足の中で、需要が戻ってきていることによる復便(増発)がどこまで進むか...。<変態鉄>の注目は、房総の2路線、たぶん3月ギリギリの発表になるのだろうが、特に、いすみ鉄道のキハの急行列車がどのような扱いになるのかが、今後の注目である。あとは、最近、すっかりご無沙汰だが、富山地鉄も気になるところ。「特急」がどこまで戻ってきてくれるのか...。 さて、2024年のことが気になっても、拙ブログは10月の水島臨海鉄道「鉄道の日」のイベントの話題。 【2023年10月29日13時1..

  • 水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(3)

    12月も半分過ぎて。自分はここから年末までほぼ休みなしの勤務になる。その代わり、年始にまとまった休みが入って。 そのときに九州を訪れる予定。それにしても、往復のヒコーキの高いこと高いこと...。でも、これで、「鉄印」は40社全てが揃うことになる予定。 プランを組んでみて改めて思うのは、九州でのJRの輸送の“細さ”、県庁所在地どうしを繋ぐルートは充実しているものの、特に内陸部になると... 結局、JR利用を考える前に高速バスということになっていく訳で...。もちろん、バスも運転士不足が深刻だと言われているものの、それでも3セク鉄道に乗ったら、次の街まで高速バスで移動...という経路の方が合理的なプランが組めるのである。 だから、年始の旅行記はあまりJR九州の列車が出てこない話になりそうな感じ。でも、約10年ぶりの熊本市電など、撮りたいものもチラホラあって。 朝ラッシュ限定の元西..

  • 水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(2)

    年末年始の予定が定まりつつある<変態鉄>、あとは小湊キハを撮りに行く日を確保できれば... 今シーズンも「鶴峯」「高滝」「迎春」のヘッドマーク、さらには“新ネタ”は登場するのだろうか?? あるいは... 公式にはリリースが出ていないが、いすみ鉄道も年末に復旧予定、その際、キハ52形急行も“復活”するのか...、そうだとすれば、一度くらいは大多喜にも行ってみたいと思う次第。前社長の頃は、年末年始はキハを毎日運行で<鉄>を集めていたが、ココ数年、暦通りの運転になっているかと思うので、そのパターンを踏襲するなら、30日に年内最後の運転があるかと思うのだが... 大勢の<鉄>が集まった中で撮るのは鬱陶しくてイヤだが、それでもキハ52形の勇姿もいつまでも見られるものではないかと思うので、チャンスのある時には訪れたいと思っている次第。でも、高速バスが遅れそう... 【2023..

  • 水島臨海鉄道「鉄道の日記念フェスタ」(1)

    15日は小湊キハを撮りに行くべきかどうか、最後の最後まで迷った末に「行かない」という選択を。「晴れると確実に逆光」というポイントも見つけたので、15日は格好のチャンスだった...が、やはり、雨だと。年末に何度か休みがありそうなので、その時に行けるよう現在、準備している。 ただ、30日にいすみ鉄道キハ52形が運転されていたら...、悩みの多い年末なのである。 東北と函館へ「鉄印」の旅に行って、帰ってきてすぐ。再び、<変態鉄>は早朝の羽田空港に向かうのだった。 【2023年10月29日13時52分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル 10月14日は「鉄道記念日」、♪ 汽笛一声 〜 の、新橋〜横浜間の官営鉄道開業の日である。どちらかというと国鉄内部のお祝いごとだったはずだが、これが、監督官庁主導で90年代に「鉄道の日」として全国各地の鉄道事業者が一斉にイベントを行うように..

  • キハ181系 特急「はまかぜ」号にて(2)2002.3.18 6D列車 大阪駅到着前

    10月に北東北・函館に行ったときの話題が終わったところで、撮影記は溜まっているものの1日お休みをいただいて... 今日は車内放送のコレクションから1つご紹介したい。 前回(→ こちら)と同じ大阪駅到着を告げるアナウンスだが、当時の「4号」は福知山、「6号」は姫路と、担当の車掌区が違うので、アナウンスの言い回しなどにも違いがあって。 【2009年6月25日13時09分】 山陽本線・姫路駅 山陰海岸のカニで有名な街、香住駅(兵庫県)から播但線を経由して姫路、JR神戸線を通って大阪まで走っている特急が「はまかぜ」号。 長らくキハ181系が運用され。山陰本線沿いの兵庫県北西部、香住や浜坂から大阪への直通需要も踏まえてだろうか、姫路で新幹線に接続するものの、列車はJR神戸線を走って三ノ宮駅を経て大阪駅まで乗り入れており。 香住からやって来た「6号」も多くの乗客は姫路駅で乗..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(31=最終回)えぴろーぐ

    長らく続いたこの話題も今日で最終回。陽の短くなった季節の路面電車撮影の場合、15時頃からは“影との戦い”を強いられる。沿道の建物の影を避けられる...という条件で撮影地を選ばないといけなくなってしまう。 【2023年10月26日14時51分】 函館市企業局交通部湯の川線・新川町-松風町 ということで、15時まで松風町で撮って撮影を終了、函館駅内でちょっと遅めの昼食をとったら、あとは空港ゆきのバスを待つだけになって...

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(30)松風町電停

    ちょっと仕事がバタバタで... そうそう、年末年始の“出撃”はしない...という方向になりそう。今年の「撮り納め」と来年の「撮り初め」に小湊キハを撮りに行くことはあるかも知れないが、毎年、恒例になっていた阪堺電車の撮影は取りやめの方向で。 まぁ、<変態鉄>が「行かない」と決めると、モ161形車の出番が増える...世の中、そんなものなのかも知れない。 そんな状況でもブログは“越年”が確定しており。 でも、もうちょっとだけ、10月の函館市電撮影記を。 【2023年10月26日14時49分】 函館市企業局交通部湯の川線・松風町-新川町 812号車が戻ってくるまでに撮影地を決めてしまいたかったが...

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(29)堀川町電停

    自宅に持ち帰っていた仕事をやっつけないといけないのだが、何だかボーっとして。実家に寄って細々したことをしているうちにいつの間にか夜になっていた。 ということで、冒頭に書くことも無くなっており。 10月26日の函館市電の撮影記を続けていきたい。まず、八幡坂と青柳町で撮りたかった構図にチャレンジできて... 結果としては、“会心の1枚”には出会えなかったものの、もう一度、訪れたくなるような魅力に気付かされたのだった。あとは、車両の様子を記録しておきたいのだが... 【2023年10月26日13時59分】 函館市企業局交通部湯の川線・昭和橋-堀川町 まずは、駒場車庫前へ向かったものの、どちらの顔にも光が来ない状況になる時間帯。 「ココではない」と思いつつも、ちょっとだけ撮影してから... 次の撮影地は、ここまで来る電車の窓から、「光線状態が良さそう」と思った堀川..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(28)あとは順光で...

    実は土曜は法事で富山へ行っていた。法事自体は午後からということなので、羽田を10時半のヒコーキで行って18時半のヒコーキで戻ってくるという強行軍。それにしても、往きも帰りも小型機のB737型とはいえ、「満席でのご案内です」のアナウンス。 もちろん、団体旅行などの利用も含めてだが、やはり、新幹線が便利になっても、東京 〜 富山間にヒコーキ利用の需要というのは確実に存在しているような気がするのである。まぁ、それはもっとマジメな交通系ブログに譲るとして、ここはユルく<変態鉄>ブログとしていつもの軽薄な駄文を綴っていきたい。 【2023年10月26日13時24分】 函館市企業局交通部湯の川線・駒場車庫前電停付近 年も押し迫ってくる中、相変わらず、10月26日の函館市電撮影記。 端的に言ってしまえば、撮影地を調べていなかっただけだが、八幡坂、青柳町での撮影を終えたら、次は..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(27)青柳町と谷地頭

    昨日はお休みをいただいた、30年ぶりの函館市電撮影記。 あの頃、撮らなかった地点のうち、最近、特にSNSに上がっている写真を見ていて、どうしても撮ってみたかったのが谷地頭手前の急勾配。 湯の川から約10 kmの路線、函館駅前を過ぎて十字街電停で2つに分岐する。 1つは、末広町から右手に、路地の先に海を見ながら「函館どつく前」へ、そちらは海をバックに八幡坂で撮影した(ダメだったけど...)。 そして、十字街の交差点を左に折れた「谷地頭」ゆきは急勾配を駆け上がって。でも、登山電車のようになって、そのまま函館山の方へと進むわけではなくて、青柳町をサミットにして急勾配を一気に駆け下りて終点の谷地頭に到着する。 【2023年10月26日12時19分】 函館市企業局交通部宝来谷地頭線・青柳町-谷地頭 30年も経つと<変態鉄>も少しは“進化”を遂げており。 「急勾配を表現す..

  • 2000年3月 特急「あかつき」号 車内放送(1)もっと長いと思ったら...

    函館市電の撮影記は1日お休みをいただいて、今日は<変態鉄>の車内放送のコレクションから。ちょっと短めの記事で。 【2023年8月22日10時50分】 東京都青梅市勝沼・青梅鉄道公園 京都 〜 長崎・佐世保間を結んだ特急寝台「あかつき」号の車内放送をご紹介したい。 「長崎・佐世保ゆき」としての運行が終焉を迎える...その直前の乗車となった。 このときは「あかつき号の車内録音をする」ことを目的に九州に行くことにした<変態鉄>だったのである。 大学生になった1996年、バイト代を貯めることで寝台列車で旅をすることもできるようになって... 012_あかつき 京都始発後(14系15型)_02(変換後).mp3 当時、山陰地方や九州地方の鉄道情景に惹かれるものが多かった。そんなとき、九州への移動に利用したのが特急寝台「あかつき」号だった。 まだ、「なは」号とは..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(26)30年ぶりの函館市電

    やはり、おカネと時間は両立しないもので。 「いつか撮りに行きたい」と思いながら、そのままになってしまう路線というのはあるもので。 1993年の秋、高校生だった<変態ガキ鉄>は、札幌からの夜行快速「ミッドナイト」号で朝6時の函館へ。いまほど“観光地化”が酷くなかった朝市に行って家族への土産を買ったら、函館市電を撮ったのだが... 天候には恵まれていたものの、<変態ガキ鉄>のカメラの腕前は酷いレベル、どうしようもない写真を連発したのだった。 【2023年10月26日10時37分】 函館市企業局交通部本線・松前町-函館駅前 “定番”ではあったものの、八幡坂のカットは、どうしても「撮り直したい」と思いつつ、30年間、函館を訪れる機会もなく。 そう、札幌や釧路に行くことはあったが、<変態鉄>の渡道の手段は、時間のかかる列車からヒコーキへと移り、函館というのは遥か上空を..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(25)道南いさりび鉄道キハから函館山??

    事情で火曜日は急遽、お休みになって。...と言っても何かあったわけではない。勤務の都合上、調整の結果、公休日が振り替わっただけ。 ということで、実家に行って...。そのついでに、自分の部屋の“発掘作業”を。その結果、2000年頃、学生時代の旅行メモなどが見つかって。 そう、しばらく前に書いた通り、学生時代に録り溜めた車内放送、その、録音時の列車編成などのメモも見つかったのである。 ということで、新シリーズが始まるかも知れない。でも、その前に仕事のことで自分の周りがゴチャゴチャしてきそうで... さて、そんなときも、ブログは引き続き、10月の旅の話題を粛々と続けていきたい。 北海道新幹線の開業に伴い、JRから江差線(五稜郭 〜 木古内)が経営分離されたのが「道南いさりび鉄道」、北海道仕様のキハ40形の旅を楽しめるのも、この路線の魅力である。 【2023年10月26..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(24)道南いさりび鉄道 木古内駅

    国鉄が分割民営化されて...、自分としては(後からの結果論かもしれないが)地域ごとに旅客6社と貨物に分けたのは間違いだったのではないかと思っている。もちろん、分割民営化の頃は今より経済も好調、だから資産(積立金)を運用して運用益を運営資金にすれば、いわゆる三島会社も成り立つ...という目論見は甘かったわけで。 さらに整備新幹線の開業とともに路線(並行在来線)は分断されて...。 地方分権といえば聞こえは良いが、“線”としてのヒト・モノの流れを分断されることにもなるわけで。旅客会社が線路・施設を保有するのが基本とされる体制では...、その“歪”がハッキリ出てきているのが北海道だと思っている。 郵便局は、郵便、貯金、保険(かんぽ)に分割された。電電公社(→ NTT)だって、東・西日本(おもに固定電話)はあるが、基本的に事業内容で分割されており。そのとき、最大の“お荷物”だった「移..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(23)北海道新幹線「はやて93号」

    “国鉄”というのは、実は、「日本国有鉄道」という組織(公社)になったのは戦後のこと。 <変態鉄>が物心ついたときには、国鉄は赤字が嵩み、労使も拗れて、にっちもさっちも行かなくなっていた。分割民営化されて新生JRになったのは激動の昭和が終わろうとしていたとき。だから、「日本国有鉄道」というのがあった期間というのは40年ほど。 そこから平成を経て令和になって...、いつの間にか、JRは国鉄と同じ期間、続いてきたことになって。 日本の経済、社会環境も変わった。特にいま、この国は年間に80万人の子どもが生まれ、160万人が亡くなっていく...例を見ない人口減少時代に突入しており。もちろん、全国で人口が一斉に減少するわけなどあろうはずもなく、全体で減っていきながら東京エリアに吸い上げられていく部分もあって。東京から離れれば離れるほど人口減少のペースは速まっているようで、もはや公共交通と..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(22)岩手県北バス「106急行」

    宮古市は県都・盛岡の東100 kmほどのところにあって。2000年代に入ってからの市町村合併の関係もあり、広大な面積を持つ市である。リアス式の三陸海岸の北端にあたるところで、鮭の水揚げ日本一という漁港の街でもあって。 歴史的には、江戸時代に盛岡藩の港が開かれてから、太平洋沿いの海運の拠点として、物資の集積地として栄えてきたという。 その宮古と盛岡はほぼ東西に位置していて。でも、その間には北上山地を挟むので、同じ岩手県内でも文化的に違いがあるのだとか。 歴史ある港町の宮古と盛岡を結んでいるのが、JR山田線。でも、上り宮古発盛岡ゆきは、普通と快速が1日4本だけ。朝9時に快速列車が宮古駅を出た後は、16時前の普通列車まで間隔が空いており。 【2023年10月25日15時41分】 三陸鉄道リアス線・宮古駅 実は、釜石からの第15D列車は、その“貴重な”JR山田線の盛岡ゆき..

  • 秋の北東北「鉄印帳」の旅(21)そして、宮古へ

    昨日は予告通り...何とか起きられたので、小湊キハを撮りに行けて。だから、<速報版>で1日お休みをいただいたのだが... いつもは、「28ー300」というヘンなレンズを愛用しているのだが、まもなく...、来年か再来年までに Canon でのメンテナンス(点検)や修理の受付が終了する筈の古いレンズで。古いのをいたわること(笑)、あと、あまり1本のレンズに頼り切りにならず、アレコレ、撮り方を模索したいこともあって、いままで予備だった「24ー105」と「100ー400」という2本のズームレンズを持ち歩くことにしているのだが...。 昨日の小湊キハ、意外なほど望遠を使う機会が無くて。気づけば、自分の写真の中で「斜め前方から編成全景をガッチリ」という画が減っている気がする。意外なほど標準ズームを使う機会が多くなっているのに、自分自身で驚いている。 いよいよ師走。もう一度くらい、小湊キハ..

  • 晩秋の小湊鐵道へ <速報版>

    昨日の記事に書いた通り、木曜は眠い目をこすりながら五井へ向かったのだった。 【2023年11月30日8時58分】 小湊鉄道線・五井駅付近 結局、今日は“会心の1枚”といえる写真を残すことはできなかったが、でも、前向きな...。 いよいよ“復活”が近づいているのだろうか、ピカピカになったキハ40 2号機の姿を撮ることができたり... 今まで気づいていなかった撮影地を見つけることができたり...、と。 次回、撮りに行くのが楽しみになってくるような1日だった。 そんな訳で、秋から冬へ、確実に季節が進みつつある小湊鐵道を撮りに。

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