にほんブログ村落合芳幾春色今様三十六会席3
名作文芸、和洋名画を編集した自作豆本、及びその資料として集めた東西の美人画の紹介をしております。
豆本は、すでに330作品を越えており、樋口一葉・伊藤左千夫の記念館に置かれている豆本、非公認ながらその作品としては日本最初、最小の豆本、ボストン・ニューヨークの市立図書館に寄贈した豆本もあります。「広重 豆本」の検索で、「別サイト豆本」も見られます。
スイス生まれでフランスで活躍した画家。若いころのモネ、ルノワール、シスレーなどを指導した。1806-1874Diana・Venus・ThreeGracesSapphoDaphnisetChloe・HerculesandOmphale・CleonisetCydippeバッカスの祭で踊る女達、バッカンテにほんブログ村CharlesGleyre
SirHerbertJamesGunnスコットランドの肖像画・風景画家1893-1964Scottishにほんブログ村SirHerbertJamesGunn
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○妖精たちにほんブログ村LuisRicardoFalero2
公爵ルイス・リカルド・ファレーロ1851-1896は、スペインの画家。女性のヌードと神話、ファンタジーとオリエンタリズムの絵画を専門的に描いた。にほんブログ村FaleroLuisRicardo1
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男女を問わず教養人の身につけるべき四芸が琴、碁または将棋、書と画を描いたもの。最初は琴と碁に代る双六が描かれているのだが対応する「書画」は見当たらなかった。二作目は一応「琴碁書画」が揃っているのだが、琴と碁は左右奥に小さく描かれ、書画が手前に大きく扱われているのでこれで埋め合わせとした。○下も碁が欠けているので「おきた・おひさ」の囲碁対決で埋め合わせ。訳あり品が並んだので季節の絵をサービス。にほんブログ村喜多川歌麿琴碁書画
蚕を育て繭を作らせ、糸や真綿から絹織物を作る過程を、12枚一続きの流れ作業の形にして描いた作品流れは右から左へとなっている。にほんブログ村喜多川歌麿女職蚕手業草
切手などで広く知られている作が多い作品群。「婦人相学」は「じゅう」の字の異なる二つの版のようだが、とにかく揃っている。○婦女人相十品四点のみ。上図と似ている構図だが、つい最近まで小下の絵は見たことがなかった。にほんブログ村喜多川歌麿「婦人相学拾躰」附「婦女人相十品」
訳ありといっても、要は六点揃いのはずが、一点欠けている作品。○「浮世七つ目合せ」変った題で意味が分らなかったが、十二支のそれぞれが七つ目と組み合わさると縁起がいいという事を絵にした作品。つまり「子と午」「丑と羊」「寅と申」「卯と酉」「辰と戌」「巳と亥」の六通りの内「丑未」が見つけられなかった。○「青楼六家選」にほんブログ村喜多川歌麿訳あり作品二作
昨日の日時計に対して丸一日の時刻のはずだが「酉・戌」の二刻が見当たらず十点のみと、辰の刻画像が不鮮明。昨日の一般の娘に対して、身分や職柄が示されている。子妾・丑辰巳(深川の芸者)・寅契情(傾城)卯下女・辰嫁or娘?・巳囲(い者)※妾と囲い者は同じと説明されるが、現在とちがって江戸期には区別があったようである。「囲い者はパトロンから月々の手当をもらって一軒をかまえて生活している素人の女のこと。妾は、そういうことを仕事の一部としている色街の女(例えば芸者など)をいう。」という説明があったが、私見では「妾は正妻も承知の所謂二号で子供なども妾腹として公認?されたりするが、囲い者は奥方には内緒のような存在だったのではないか」と考える。だから妾はセミ女房的な立場として子供のオシッコなどという色気の無い様を描き、色気主体の囲...喜多川歌麿風俗美人時計
日時計ということで、夏の昼間の女性の姿を時刻ごとに描いた五点揃い。辰の刻午前八時前後・巳の刻・午の刻十二時前後未の刻・申の刻○「浮世夏の日時計」九つと七つの二点のみ九っは正午前後で、真桑瓜のようなものの皮を剥いているところらしい。七っは夕方の行水。にほんブログ村喜多川歌麿娘日時計
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昨日のレンピッカ作品とはだいぶ趣が違うが・・・・にほんブログ村MagazineCoverDieDame2
Magazine Cover Die Dame ・ Tamara de Lempicka
1911年~1943ドイツ最初のイラスト雑誌。1928、29年ごろに、TamaradeLempickaの著名作が表紙になっている。にほんブログ村MagazineCoverDieDame・TamaradeLempicka
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フランスの風刺雑誌のようだが、私には詳細は分らない。なお表紙は1930年ごろの女優の写真のようである。にほんブログ村Magazinecoverhebdo
Magazine cover La Nouvelle Mode
20世紀前半のパリのニューモード最後のご婦人が一番人気。にほんブログ村MagazinecoverLaNouvelleMode
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※本ブログでは例外的な男性、それも荒くれ男を登場させたが、小田富弥を有名にした作品に「丹下左膳」の挿絵がある。そして丹下左膳の挿絵では志村立美も有名である。美人画家二人の左膳対決をさせてみた。右二点が志村立美作品。にほんブログ村小田富弥2
大正時代から昭和時代の挿絵画家、日本画家、木版画家。にほんブログ村小田富弥1
昭和前期の版画家。湯上りと鏡の前にほんブログ村平野白峰
この画家についてはこの四作のみ。にほんブログ村艶姿二十四孝2大平華泉
二人の画家の共作で、「二十四点」のはずだろうが、10作しか見当たらない。にほんブログ村艶姿二十四孝1成田守兼
10点の全揃いかどうかは不明。最初の「足袋屋おひち」以外は、どれも堅気の女性ではなさそう。以下四人はいずれも柳橋の芸妓らしい。左端の場面は先日も見かけた構図。二代目歌川国貞「東京美女そろい」
コーヒー美女57点アップにほんブログ村CoffeetimeKIRAPANINA了
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この煙草Chesterfieldが一番宣伝に力をいれているのか、沢山の画像が集まった。にほんブログ村たばこのポスターChesterfield1
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料亭と芸者二人を描いた36枚揃いながら、構図やポーズが似ているものが多く、いささか残念。にほんブログ村落合芳幾春色今様三十六会席
煙草カードは25枚で、多分揃いだと思う。この原画の方は元のサイズが小さいためピンボケである。にほんブログ村Tradecard"Bygonebeauties"3
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煙草のおまけカード「過去の美人達」。著名な美人をこれまた著名な肖像画家の描いた作品のようだが、折角の美貌がお粗末な模写で再現出来ていないお気の毒な人もおられるようで・・・・にほんブログ村Tradecard"Bygonebeauties"
私には区別判断が出来ないのだが、「~らしくない」伊東深水のような著名画家の作品も見られる。にほんブログ村石版画美人3
一段目右端は柳原愛子典侍・明治天皇側室大正天皇生母にほんブログ村石版画美人2
明治期に流行った写真と絵画の中間のような美人画で、なぜか顔が真っ白なのが特徴。木版浮世絵が吉原花魁が上得意なら、こちらのお得意は新橋柳橋の芸者衆と庶民憧れ高嶺の花の上流貴族の夫人や令嬢方。にほんブログ村石版画美人
もともとファッションなんてぇ事はさっぱり理解の無い人間なので、顔ばかり眺めて50点並べましたが、どれも同じようにしか見えず、重複がありましたらご容赦。にほんブログ村Victorianfashion3
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私の350番目の豆本作品なのだが、この350という数字はいささか曖昧である。それは長大な作品を分冊にした場合、一とするか分冊数に数えるかで異なる訳だが、作る立場にしてみれば単独二冊も上下二冊も同一だからである。つまらぬことだが、とにかく私としては一つの大きな区切りとしてきただけに目標達成といった満足作品なのである。北斎の「五拾三次」はこれで五作目なのだが、やはり広重作品から見ると見劣りがしてしまう。それに色刷りは当たり前なのに「彩色摺」を標榜することは却って逆効果とではないだろうか。似たような「絵本駅路鈴」と並べてある。この作品では各地の名物を描いたものが散見する。鳴海「絞り染」・桑名「焼蛤」・大津「大津絵」にほんブログ村葛飾北斎東海道彩色摺五拾三次という豆本
アルファベット文字に人気アニメのトムとジェリーを配した三種類を集めた豆本。にほんブログ村Tom&JerryのAlphabetLetterという豆本
手元に48点あるがこれで全作品なのか不明。竹馬・茶の湯・投扇興動物園・瓢箪ぽくり・物詣で編みもの・坊主起こし・盲鬼野遊び・夕涼み・淀の川瀬にほんブログ村宮川春汀子供風俗4
向こうの叔母さん・姉様・子取り姥潮干狩り・手鞠・手踊り十六武蔵・折り紙・千手観音戦ごっこ・草履履き替え・地獄極楽にほんブログ村宮川春汀子供風俗3
タイトルとサブタイトルを、絵画外下と絵画内のものと二種類の版がある。凧上げ・たまや・たるみこしちんちんちどり・ままごと・めんこあそび追い羽根・かくれんぼう・影絵花串・魚釣り・犬遊びにほんブログ村ひ宮川春汀子供風俗2
明治前半ごろの遊びを中心とした子供の姿を描いた作品。現在の子供たちにどれだけ継承されているだろうか。いとかけ・おにごっこ・おはじきお山のおこんさん・お尻の用心・影踏み数拾い・ごみ隠し・五月人形線香花火・たが廻し・めくら案内競争にほんブログ村宮川春汀子供風俗
過去や未来を映すMmagicmirrorこれは現実を透視する鏡にほんブログ村お前は私私はお前
NicolasRegnier・SteveHenderson・DanteGabrielRossettiにほんブログ村鏡よ鏡2
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三十六歌仙の和歌を明治女性の姿にアレンジしたもののようである。全作揃いを三回に掲載。にほんブログ村豊原国周潤色三十六花撰1
最近は、土台になる発砲スチロールの鞠が市販されており、更に糸まで巻かれたもの、等分に地割した柱糸まで付けられた物まであるので、すぐに色糸で模様かがりにはいれるが、私の始めたころは土台まりから手づくりで、袋に入れた籾殻を古毛糸などで荒巻きし、更に躾糸などでぐるぐる巻きにして球形にする。お分かりのように問題は完全な球に近づけることさえ難しいので、あとは地割りやかがりの際にすこしずつずらしたりして誤魔化すのだが、全面を覆うような模様の際はどうしても隙間が出来て地が見えたりしてしまう。ただサイズが自由に出来ること、手に持った重量感の違いが昔人間には満足感を与えるのである。にほんブログ村手鞠その二
ローレライについては「なじかはしらねど」と歌いながらご覧ください。以下五枚は画面上部にハイネの詩が書かれていますが、六枚目になる四節が欠けております。掲載の最後にあるのは別組の途中の一枚です。にほんブログ村Lorelei
アンドロメダについては2012年6月16日に掲載。彼女はエチオピアの王女であるが母のカシオペアの娘自慢が海神ネブチューンの怒りに触れ怪獣の生贄としてされそうになる。そこにたまたま通りかかったのが前回のメドゥサを退治したゼウスの息子ペルセウスで、彼に依ってアンドロメダは救われ後に二人は結婚することになる。この話には二通りあってメドゥサの首を使って退治するのと、普通の奮闘で退治するのとがある。この場面を描いた絵画は多くの著名画家を含め沢山あってメドゥサの首の登場するものと描かれてないものとがある。なおペルセウスの乗っている天馬ペガソスはメドゥサの血に依って生まれたものである。下はアンドロメダ一家の星座とアンドロメダ星雲にほんブログ村Andromeda
暑い日が続くので、いささか寒気を誘うメドゥーサの姿を。とは申すもののもとはと言えば、絶世の美女ながらその美髪がアテナの怒りに触れかくも恐ろしき姿に変えられてしまい、その姿を見たものは石に変えられてしまうという。ご覧のあなたもそろそろ手先足先が冷たくなって石化症状の始まり始まり。にほんブログ村Medusa
長野の山歩きをした帰り松本の最終始発夜行を待つ間市内をぶらついていて、土産物の「松本手鞠」に気が引かれたのだがその時は買わずじまい。その後古本屋で「手鞠の作り方」という本を手に入れたのが病みつき。私の物好き病は大抵急性ではあるが、慢性の生涯の宿痾となったものは豆本ぐらい。要は飽きっぽい凝り症(性)なんでしょうな。※もとか小さい画像のうえピンボケ気味で糸目がはっきりしないものがほとんどですがご容赦。右端は紋切り型でも述べた我が家の家紋を鞠の四面に仕立てたもの。以下の三個とその下の二個は単に糸の配色を変えただけで全く同じ技法で作ったものなのだが、異なった作り方によったもののように見える。にほんブログ村手鞠その一
一見日本女性風なのだが・・・・髪飾り、着物の模様、着付け、履物、化粧など背景の事物も含めどこか不自然。比較的まともなのもありで要注意。にほんブログ村ジャパニーズガール?
作者などの記入が無いので詳細不明ながら、海外といっても台湾、中国、韓国辺りの人の手になるらしい日本美人。何故外国の人と考えるのかというと「フジヤマ、サクラ、オオギ、キモノ」など御定まりの事物でステレオタイプの日本女性を描くことは日本の画家ならやらないと思う。その詮索は置いて、眺めるとそれなりに結構面白いものが見られる。にほんブログ村ジャパニーズガール
通院のため本日臨時休業といたしました。幸い無罪放免で開放されましたので明日臨時営業致し、明後日以降平常営業に戻ります。お断りとお詫び
多分海外の人の描いた日本女性。似たような女性がずらりと揃って壮観でしょ。にほんブログ村ジャパン美人
政治屋の空疎な紋切り型と違って、こちらの紋切り型は一見単純な児戯に類するもののようだが、結構正確な折りと繊細な切りが必要なものもあり、神経を使う。その結果の切り上がった物を丁寧に広げて作品が眼の前に現れた時の感じはちっとした気分で、これは実感してみないと判らない。同じ紋でも色が変わると見た感じも異なる面白さも有る。型は市販されているし、お孫さんと一緒にやれば、最適なボケ防止になると思うのでお勧めである。右端は我が家の家紋「丸に隅立て四つ目」を金紙で作ったものこれまでの家紋のような単体ではなく、一面に広がった地紋の型も有る。雪花紋も有るが雪の結晶の型も有る。にほんブログ村紋切り型2
こういう仏様のおわします極楽浄土へぜひ行きたくなったでしょう。改心して「六根清浄、精進潔斎」と頑張るか、現在のふしだらな生活のまま地獄へ行って鬼婆にいじめられるか、さぁてどっち。ミセスの仏様インド系、中国系、韓国系など様々です。にほんブログ村美仏3
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以前に美女観音を扱ったが、今回は外国の人の作品のようで観音様と特定出来ないし弁財天とか吉祥天も有りで、そもそも描いている人が明確な区別をせず単に美しい女性の仏様の絵姿として描いてるものも有るだろう。そんなことはともかく、ミス仏様コンテストの審査員のつもりでとっくりとご覧あれ。邪心を捨てて観ないと、迷いを除くはずの「み仏」に迷わされますぞ。にほんブログ村美仏1
特定の形紙に沿って誰が作っても、たくさんの数を作っても、同じ紋がピタリと揃う、そのもとになる型紙が紋切り型だが、現在では国会議員などの中身が無いのに言葉だけはもっともらしい挨拶言葉として否定的な語となっている。ここでの紋切り型は本来の意味であり内容の無い空疎な言葉ではないのはもちろんである。ただ型通りに作ったこれらの物は、確かに私が作ったものではあるが「私の作品」と呼べるのだろうか。にほんブログ村紋切り型1
お色気主体の絵画では、色気のきついものもないと、サビ抜きの寿司を食べてるようでやはりインパクトが無い。にほんブログ村MagazinecoverLeSourire微笑3
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ちょいとばかりお色気のきつい画像を出したことが仇になったようで、いつの間にか前科四犯の凶状持ちになっていた。さりながら凶悪犯では無くて軽犯罪人ということになるのかしらんが、政治家のような鉄面皮、鋼心臓は持ち合わせていないので、暫くは様子見の無難なやつ・・・にほんブログ村MagazinecoverLeSourire微笑
右は長女の誕生が2月27日で急ぎ作って産院に飾った初節句の五段飾りの折り紙雛右と下三つは北岡謙輔というひとの紙の面。ポップアートの紙の面にほんブログ村紙細工