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絵本作家・内田麟太郎 公式ブログ 『広告する日記』 https://blog.goo.ne.jp/rintaro-uchida

「ともだちや」シリーズ等の絵本・童話・児童文学作家であり詩人でもある内田麟太郎のオフィシャルブログ。

このブログは日記です。 講演会予定・近刊情報・掲示板などは、ブログとは別の公式ホームページにあります。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/rintaro/default.htm

内田麟太郎
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住所
羽村市
出身
福岡県
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2010/06/11

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  • ことばの妖詩 三編

    日販名古屋支店のFさんたちが、紀伊國屋書店名古屋空港店で、絵本「ともだちや」を読んでくださいました。若い女性の「いい話ね」という感想に、まだ伸びしろがあるみたいだと喜んでいます。一昨夜、マンションの火災報知器の「火事です、火事です」の誤作動放送の対応で、ややへたばり、ごろんんごろんしながらこんなものを書いていました。機械は中継器の交換で一件落着しそうです。せいぎのみかたひっこしたかおりちゃんへはがきをかいたらいしゅうのどようび、おばあちゃんのいえへいくので、よらせてください。なくなったおばあちゃんが「よし、よし」とわらっているほんとうたぬきからはがきがとどいたたぬきはうそつきだとうそをつくんじゃないたぬきどうぶつえんのたぬきにみせたら──うそ。とそっぽをむかれたせんせい。たぬきはにんげんのことばがはなせま...ことばの妖詩三編

  • 韓流時代劇 善徳女王

    ひこ・田中さんへのインタビューをとても面白く読みました。私などはるか遠くに置いてけぼりをくらっている昭和のおじさんなのがわかりました。そこが痛快です。昨日で韓流時代劇「善徳女王」が終わり、朝の時間がさびしくなりました。終わりを見ながらこの監督は親に棄てられた子の悲しみをよく知っておられるなあ。もしかしたらご自身が、と考えていました。ピダムの悲しみが残りました。森のひとひそひそごえがするはっぱゆらしついてくるはなしかけたいようにあそびたいようにぼくはかんじるぼくをみつめているめをまっていためをぼくもみつめるみえないひとたちをはなしかけたいこころをことばのかべにたちつくさせてこわばっていたせなかをおしてくれたのはだれだろうそよかぜ?ことりのさえずり?ぼくはとつぜんうたいはじめるいみをリズムにしてリズムをメロデ...韓流時代劇善徳女王

  • 一平さんの涙

    最上一平氏感涙の女人像膝の電気ビリビリをして小公園を散歩。解放出版社の綱美恵さまよりメール。非戦絵本『ひとにむかって』の英文併記が正式に決まりました。これから翻訳をお願いすることになります。ごろごろの合間に、こんなものを。おひるねねこがすやすやすや~んはともすやすやすや~んめざましどけいもすやすやすや~んゆうくんのねごともすやすやすや~んとおくでうみもすやすやすや~ん一平さんの涙

  • もっちーん

    Gakken定価1320円聞かせ屋。けいたろうさんとaccototoさんの絵本です。餅つきの季節になったんですねえ。ムジナとマイナンバーカードの更新に市役所へ。五年後の更新時には写真も変えるのだとか。そりゃあそうでしょう。十年経てば別人でしょう。6000余歩、歩いていました。こんなものを。はなふんころがしはどこまでもふんをころがしていったふんふんふんはるののはらをどこまでもはなうたうたってころがしていったふんふんふんはるのうたをはなうたではなのうたをはなうたでもっちーん

  • 中野真典展 花のこころ

    中野真典展花のこえ12月11日→12月25日16/17日休みギャラリーヴィエー神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5Ftel078-332-5808詩を書いたり、生前のお礼状案を書いていました。私は家族葬なので、亡くなるのがもし松の内であれば、十五日日過ぎにFBで。生前のお礼は葉書にてのんびり後日にと思っています。むろん皆様の暮れのお忙しいときであれば、なおさらこちらも松の内が明けてからと。その節は非礼をお許しください。ぽっかりつきのさばくをはるばるとロボット犬がひょいひょいひょいつきのさばくをはるばるとでぶっちょヒグマがひょいひょいひょいつきのさばくをはるばるとキングギドラがひょいひょいひょいつきのさばくをはるばるとたびのラクダがゆきましたうまにまたがりゆきましたそらにはつきがでてましたじけ...中野真典展花のこころ

  • 新境地?

    15時50分昨日は休日でしたが絵本テキストを仕上げ、某社に送らせて頂きました。これまでナンセンス、お化け、友情、母、いのち、狂言などなど、いくつかのテーマ?(スタイル?)で書いてきましたが、はじめてのテーマでした。それだけに喜んでいます。ワンテーマ・ワンスタイルが苦手なんですねえ。名人じゃあるまいし。今日は、こんなものを。あかりちらちらちらちらこころにちらちらときどきちらちらとおくでちらちらちいさなちらちらこころにちらちらこころでちらちらわすれていてもときおりちらちらわすれていてもきえずにちらちらあなたののこしたいのちがちらちらあなたのくれたあかりがちらちらとおくでちらちらいつでもちらちら新境地?

  • ネオダダ

    自画像:Reflections11/27~12/27日曜休廊ギャラリー58中央区銀座4-4-13琉映ビル4F赤瀬川源平秋山祐徳大使石内都篠原有司男田中信太郎中西夏之中村宏吉野辰海詩を書いたり、絵本テキストを書いていました。つきとバッタバッタばったりバッタにあったバッタどちらもはったりいった──これからつきへいくところよ。ひとつきふたつきつきはとおいかぜのうわさじゃハタガヤあたりばったりたおれむしのいきいきもたえだえいうことにゃバッタにあったらつたえておくれ──つきのちかくでひとやすみ。どちらのバッタがいったのかどちらのバッタもいったのかバッハながれるハタガヤあたりつきなみのつきのつきのついたちネオダダ

  • こみちの詩

    三好愛ミシマ社2000円+税詩を感じているわたしがいました。これは今年の傑作だとつぶやいている、わたしがいました。詩情のある絵本が好きです。長新太さんの絵本に、荒井良二さんの絵本に、詩を感じます。この絵本も詩を感じる絵本でした。詩のある絵本でしょうか。絵がいいのです。実にいいのです。ゆめを描くとしたら、この形、この色しかないと感じられます。そしてことばが、またいいのです。みじかく「ゆめがきました」と繰り返されていきます。詩のリフレーンのように。むろん絵本ですから詩集ではありませんが。「ねているひとたちみんなのところにゆめはきます」。帯のことばです。編集者は筒井大介さん。詩をひとつ書いた後は、昼寝をしたり、詩誌を読みながら礼状を書いていました。こみちはなをうたってはならないさざなみをうたってはならないわかば...こみちの詩

  • ああ マドンナ

    マドンナさんに、ふられました。この生物は苦手です。どうしても描けません。その生物が主人公でした。わが友THさんも大嫌いな生物です。やはりマドンナさんはマドンナさんでした。おれって堂面川育ちだからなぁ。で、ふられたらオホーツク海に身を投げるつもりでしたが、そこは転んでもただでは起きないリンタロウさんです。ただちに、次の行動を起こしました。(^_^)乞うご期待。そのあとは、こんなものを。ひとりたびほしはながれるしゃらしゃらしゃらほしはながれるぷかぷかぷかほしはながれるさらさらさらいいえほしはながれていくおともなくひとりひかっておともなくああマドンナ

  • 山本純子句集 「オノマトペ」

    株式会社シンラ象の森書房1200円+税詩人の山本純子さんより句集を頂きました。秋風を飼うだぶだぶのシャツだからサンダルの指あと湧き水にぞっこん干し草へ背面ダイブ雲も来て春の雷応答せよと古代からセーターを干してアリスはテナガザルひかりのくにのMさんより絵本『オオカミのひみつのひみつ』の絵本原画(プリント版)が届きました。絵は飯野和好さんです。いいですよ~。本日は、こんなものを書いたり、あんなことをしていました。つえこころがころころころがっていくころころわらいながらころころわらいあいながらこころからたのしくてこころからうれしくてころころころころこころはころがっていく気のむくままにいいえ木のむくままにはるのこみちをはなのこみちを山本純子句集「オノマトペ」

  • ぬんわら ぬんわら

    ♪山茶花の宿~14日。最上一平さんの授賞式で頂いた絵本テキストを、ぬんわらぬんわらと書いていました。マドンナさんに求められたものです。こんなとき私の脳はぬんわらぬんわらと発光します。西村さんとの『がたごとがたと』を書いたときも。メール添付で送らせて頂いたら、編集者より「おもしろくて、ほろっとしていいですね」と返事を頂きました。あとはマドンナさんが喜んでくださるかどうか。ご返事によっては、多摩川に消沈。ちと寒そうです。某社より嬉しそうな電話が。二年先に出来る予定だった絵本原画が届いたそうです。さすがに初めてのことでした。Iさん、ありがとうございます。ぬんわらぬんわら

  • nincupu(ニンチュプ)に酔った日

    ムジナとイタチの三人で、アイヌ文化公演・ラマチウケシコロを楽しんできました。会場は羽村市ゆとろぎホール。わが友でピアニスト・作曲家の矢部優子さんが、YouTubeで見たアイヌの歌姫豊川容子さんの歌に衝撃を受け、北海道へ。この人たちの歌を羽村でと交渉。町を動かし国の援助も受け、大ホールを満席にする快挙をなしとげました。アイヌの皆さんもこれまでは300人規模だったが、今日は800人もと喜ばれていました。おっちょこちょいでなければ大事業は成せずとは我が師濱田先生の口癖でしたが。矢部優子、あんたはエライ!矢部優子作詞・ピアノで歌姫豊川容子さんが私の詩「風紋」「ともだち」を歌ってくださいました。豊川さん、矢部さん、ありがとうございました。会場には詩人のあわのゆうこさんのお顔も。nincupu(ニンチュプ)に酔った日

  • 沢田としきさんとルソーさん

    部分沢田節子さんより、沢田としきさんのカレンダーを頂きました。めくっていきながら「ルソーさん」とつぶやいていました。アンリルソーの空、アンリルソーの雲、丘陵、樹……。それは当然のことだったのでしょうけど(沢田さんも、ルソーさんを)。嬉しい日でした。かならずしも幸せとはいえなかった画家ルソーさんですが、いま、ルソーさんの時代が来ようとしています。沢田さんもそうでしたよと、ルソーさんに話したい気持ちです。膝を痛めてから何年になるでしょうか。今朝は一番快調な散歩でした。頑張りましょう。凡才のしっこさが私の身上ですから。ポプラ社から絵本『はるがもぞもぞ』(版画・南塚直子)の初校が届きました。昨日から、マドンナさんを思いながら秘密の作業を始めました。沢田としきさんとルソーさん

  • 小学館児童出版文化賞授賞式

    芥川沙織「古事記より」昨日は国立近代美術館で、「ハニワと土偶の近代」展を観て如水会館へ。展覧会ではハニワと土偶から触発された画家・彫刻家たちの作品にわくわくさせられました。如水会館では小学館児童出版文化賞の授賞式が。受賞者は最上一平さん、ザ・キャビンカンパニーの二人組。授賞式はいいものですね。にこにこの最上さん、にこにこのカンパニーさん。こちらまで嬉しくなり気持ちがぽわ~んと発光しました。われも、がんばるぞ。会場には山本省三さん、村上しいこさん、加藤純子さん、高橋秀雄さん、上野暁さんなどのお顔がありました。会場ではチョー嬉し事が二つありました。ひとつは浅丘ルリ子さんにプロポーズされました。もう一つは尊敬する画家が帰る私をわざわざ追っかけきて「「ひとのなみだ」とてもよかった。nakabanさんの絵がいい。う...小学館児童出版文化賞授賞式

  • 善徳女王の国で

    文研出版より絵童話『ねこの手かします』第二巻の韓国版データが届きました。発売は来年早々でしょうか。句集を読んだり、詩誌を読みながら、礼状を書いていました。明日は、最上一平さんの小学館児童出版文化賞の授賞式なので、ブログはお休みします。山本孝さんのFBに、私との絵本作りのヒミツが公開されています。善徳女王の国で

  • こどもども

    ポプラ社より二月発売です。『たちつてと』以降の詩の整理と推敲をしていますが、あまりの多さにあきれています。どんどん棄てていかないと(棄てるに惜しくない作品の、なんと多いこと)、とんでもなく厚い詩集になります。つまり金もかかります。なのに、今日もまたひとつ。アンポンタン。大牟田の馬場真帆さんが、ひかりのくにから絵本を出されるみたいです。おめでとうございます。のこどもどもがきどもやくたたずものはなたれこぞうどもおやのすねかじりどもじゃまものばかものども!のこもどおおとかげどもこどもども

  • ぴよ ぴよ

    今朝は膝の調子がいいなあと、ひょこひょこ?歩いて散歩から帰ってきたら、午後4時と思い込んでいた眼科の予約が午前10時と判明。慌てて家を飛び出しました。早足でなんとかセーフ。膝さん、ありがとう。40行ほどあった尻尾の詩を、削って削っていったら、まったくちがうものに。ま、いいか。ああおぞらうれしくてうれしくてライオンのしっぽはおもわずないていたぴよぴよぴよぴよライオンもうれしくてうれしくておもわずスミレをつんでいたニシキヘビはこわくておもわずゆびをかんだぴよぴよ

  • 柳丸さん

    青梅せんべい屋さんの彫刻看板。本日も詩の推敲と削除を。それからマンション管理組合の用件であれこれ。絵本『ひとにむかって』の英訳は、詩のようなことばで書いてあるから詩の翻訳をされた方がいいなあと言う話になっています。「この方がいいよ」「私がやりたい」という方はご連絡をください。これまでの翻訳作品があれば、ぜひ一緒に。柳丸さん

  • 沈ボツ!

    非戦絵本『ひとのなみだ』(解放出版社)の絵本原画データが送られてきました。絵は、ひぐちともこさん。編集者は綱美恵さん。その色感に見とれています。絵はかなり様式化と象徴化されています。背景の壁紙にウイリアム・モリスを思い出される方も多いでしょう。マンション管理組合の古い書類を探し出し、PDFに変換し三人の方へ。詩の推敲と削除をしていました。ボツ!削除。ボツ!削除。ほひぃ~です。沈ボツ!

  • ああ それなのに

    漢字が不得手なので、ひらがなで漢詩を読んでいます。どちらかといえば武部利男さんの『白楽天詩集』の訳が私の好みです。画像がないので、こんなもので、もにょもにょと。詩?が貯まってきたので整理をしていました。三分の二ほど捨てました。(ひどいもんだなあ)。わかってはいましたが、自分のいい加減さにあきれています。最終的には四分の一残ってくれればと願っています。ああ、それなのに、それなのに。今日もこんなものを書いていました。かぜもひとがすれちがうときかげもすれちがうひとがすれちがうときかぜもすれちがうすれちがいながらくりかえしているさびしさそんなあるひふたりはどちらからともなくこえをかけた──おはよう。すれちがいながらふりかえったふたりすれちがいながらほほえんだふたりかげもかぜもああそれなのに

  • おどまぼんじん凡人 あんひとたちゃよかしゅ~

    凡人の手相『ざわざわ』の誌代を振り込みに行ったり、『ざわざわ』を大牟田方面に送ったり。絵本のテキストに手を入れたり、こんな詩を書いたり。画像がないのでオノレの手を撮ったり、行き当たりバッタリ。きょうはゆうくんはかおりちゃんがすきかおりちゃんもゆうくんがすきぼくもかおりちゃんがすきゆうくんはぼくのいちばんのともだちややこしいからきょうはせんせいのかおをみているおどまぼんじん凡人あんひとたちゃよかしゅ~

  • ごろん

    ごろんと寝転がったまま撮した桜です。きのう。昨日届いたラフスケッチを眺めながら、文章の推敲や、こんなものを書いていました。ゆうやけゆきはせみをしらないせみもゆきをしらないしらないものはゆめにみられないしらないものはゆめにもみられないでもキングサウルスはさっちゃんのゆめをみているきのうふたりのゆめがすれちがったからおなじゆうやけをみつめながらおなじゆうやけにだきしめられながらごろん

  • ちょっぴりだけ

    秋の空に誘われムジナと国立昭和記念公園(立川市)へ。コスモスは終わっていましたが、快晴の空と爽やかな秋風がご馳走でした。吉本の芸人さんと絵本をコラボしています。版元は303BOOKS。そのラフスケッチが届きました。可愛い虫たちと、やわらかい春の風。原画が楽しみです。そのほんの一部を、ちょっぴりだだけ。ちょっぴりだけ

  • たなかさん

    平塚、足利と巡り、いよいよ千葉です。2月には故郷大分での大展覧会となります。詩を書いたり、マンション管理組合の広報を作り配布したり、昼寝をしたりしていました。303BOOKSで進行中の芸人さんとの絵本のラフスケッチが版元に届いたそうです。早ければ土曜日にもコピーが届くでしょう。わくわくしています。『鬼ヶ島通信』掲載詩のゲラが届きました。直して頂くところはありませんでした。すきななまえたぬきのなまえはきつねだったきつねのなまえはたぬきだったいかのなまえはたこだったたこのなまえはいかだったぞうのなまえはうさぎだったうさぎのなまえはごりらだったそれぞれすきななまえだったきむらさんがかみさまをよんでいる──たなかさーん。──はーい。たなかさん

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