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絵本作家・内田麟太郎 公式ブログ 『広告する日記』 https://blog.goo.ne.jp/rintaro-uchida

「ともだちや」シリーズ等の絵本・童話・児童文学作家であり詩人でもある内田麟太郎のオフィシャルブログ。

このブログは日記です。 講演会予定・近刊情報・掲示板などは、ブログとは別の公式ホームページにあります。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/rintaro/default.htm

内田麟太郎
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住所
羽村市
出身
福岡県
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2010/06/11

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  • まずは遊びから

    詩の推敲と削除で、作品を書くのは休んでいたら詩の書き方を忘れていました。駄詩でも書いていなければいけないのだと改めてわかりました。(少年詩を、真面目な作品で出発するのはいやだなあ)と、まずは遊びから。例のごとく例のように、年頭の挨拶も賀状も休ませて頂きます、「おめでたい加齢ね」とおゆるしください。よい年をまずは遊びから

  • アーサー・ビナードさん

    解放出版社の綱美恵様より、うれしいメールがとどきました。非戦絵本『ひとにむかって』(絵・ひぐちともこ)の英文翻訳を、詩人のアーサー・ビナードさんが引き受けてくださいました、と。ビナードさん、ありがとうございます。英語圏で出る絵本ではなく、日本語版の絵本にビナードさんの英文が併記されます。むろん英語圏でも出ればと願っています。691枚あった詩稿?を「駄作!駄作!」と97枚まで削除できました。はじめは「とても無理だ」と思えましたが、今日は迷うことなく67枚分棄てられました。理由は駄作にあふれる厚い詩集を読まされる身を考えたら、申し訳なくなってきました。こちらも大事なことなのですが、厚い詩集はそれだけお金も掛かります。あと数編削除したら終わりにしましょう。光がほのかに見えてきました。アーサー・ビナードさん

  • この本だいすきの会

    後列左より後藤仁、内田、長野ヒデ子、浜田桂子、木村研さんと会員の方(4名)昨日26日は千葉の市川市で、この本だいすきの会暮れの集会でした。例のごとく三人のアンポンタン(通称3ポンタン・高橋秀雄・最上一平・わたし)で参加してきました。写真は一平さんの後ろ姿です。二平さんといたずらしたのは高橋さんだそうですが、三と加筆された方はどなたでしょう。今年は、石津ちひろさん、林木林さんと詩人の参加が目立ちました。吉本の芸人さんとのコラボ絵本、表紙のデザインも届き校正が終了しました。情報解禁は1月15日(予定)。二人の対談も企画されています。今日は昨日の市川疲れで、はろひろへ~。詩9篇削除して横になっていました。この三年ほどで書きためた900枚ページほどの詩稿を「駄作、駄作!」と削除しています。現在75%を削除、80%...この本だいすきの会

  • 少年銀河

    「子どもの本棚」1月号日本子どもの本研究会定価500円特集子供たちとユーモア絵本・ナンセンス絵本を楽しむ「すーっ」とはいってくる長新太のナンセンス/土井章史小さい子供たちが教えてくれたこと/石津由美みんなが大好きな絵本/清水アイン「キャベツくん」をよんで/大橋優依ナンセンス絵本考初心者入門編/米田久美江私のナンセンス絵本論/内田麟太郞雑用をしながら詩集用の詩の推敲と選択をしていました。作業開始から今日まで、75%強を駄作として削除していました。目指せ!80%削除!削除が、やや快感になってきました。詩集の題は「少年銀河」です。(^_^)少年銀河

  • 聖教新聞電子版に

    嬉しいものがありましたので。〈読書〉2024年印象に残る3冊㊤吉岡忍氏吉田太郎『シン・オーガニック』ハン・ガン『別れを告げない』田中大介『電車で怒られた!』児玉ひろ美氏きくちちき作『あらしかみなり』内田麟太郎文・nakaban絵『ひとのなみだ』え=大石可久也『あさいち』#聖教電子版seikyoonline.com/article/5C3012shogitoworld!ボンクラ将棋ファンだけど@shogi_to_world2詩稿の第三回目の推敲・選択をしていました。作業しながら半分ほどは捨てたでしょうか。第一回の作業に比べて捨てるのに思い切りがよくなっているような気がします。第四回の推敲・選択を終えたUSBメモリーをムジナに預けておけば、なにがあっても一安心です。心にも体にもいいにちがいありません。ほいほい...聖教新聞電子版に

  • 詩友の絆

    詩稿推敲の第一次作業が終わりました。その三分の二を駄作として捨てました。これから第二次作業に入りますが、また、半分ほどは捨てることになるでしょう。自分にあきれると言うこともありますが、どんな作品が駄目だったのかと、いい勉強にもなりました。敗戦間際に菊池川のほとりに疎開していました。三家族総勢十一人の家族を迎えてくれた方はどんな方だったんだろう。今日、親戚へ問い合わせていた手紙の返事が届きました。父の詩友、またはその詩友の友だちだったそうです。詩友か。頷けました。ふゆごもりくまはまるくなってねむるじぶんをだきしめながらゆきはふっているしずかにつもりながらくまはまるくなってねむるゆめをみながらぬくぬくぬく~ん。かあさんにだきしめられながら詩友の絆

  • 絵本「がいとうの ひっこし」

    山中彩央里ぶん山田和明えイマジネイション・プラス1700円+税パリの空の下セーヌは流れぬ──というのでしょうか懐かしい短編映画を見ているような味わいのある絵本です。カット割りがそうなのかもしれません。描かれている町がそうなのかもしれません。幾層にも重ねこしらえられた下地が、色は地味なのですが、そこからちちらともれる下地の色に宝石がこぼれているような美しさがあります。お話は古くて無用になった街灯が、迷惑がられながらも、必要とする人たちに出会う物語です。それはどこでしょうか。淋しさを知る人には浮かんでくる場所です。303PのOさんより、吉本の芸人さんとのコラボ絵本デザイン・レイアウト版が届きました。週明けには印刷所に渡されるそうです。今日のお昼は、ムジナとお食事会に招かれ、おいしい天麩羅を頂いてきました。両親...絵本「がいとうのひっこし」

  • ちんぴら神社

    岩崎書店19刷になりました。みなさん、ありがとうございます。詩を書いたり、いびきをかいたり、手紙を書いたりしていました。ちんぴらごぼうきんぴらごぼうといえなくてちんぴらごぼうといっていたちんぴらごぼうのあのころはばったもうみをおよいでたちんぴらごぼうのあのころはくじらもやまをあるいてたきんぴらごぼうといえてからばったはただただとぶばかりきんぴらごぼうといえてからくじらはうみにいるばかりちんぴらごぼうのあのころはぼくもそらにうかんでたちんぴらごぼうのあのころはつきやわにともはなしてたちんぴらごぼうなにぬねのちんぴらごぼうぱぴぷぺぽおしゃべりかばさんこんにちは。ちんぴら神社

  • おぼろうた

    午後、ムジナと昭島にあるユニクロに行きました。都心では初雪が舞ったようです。南国のわが故郷大牟田にも。つきよたんぽぽとはとがはなをしていたきんぎょのはなしもぽぽぽぽぽそらのはなしもぽぽぽぽぽ(きいていたのはだれかしら)とかげがねごとをいってますぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽつきのおぼろなはるのよいおにもひとさしまいましたおにもひとさしまいましたおぼろうた

  • がつんと冒険

    朝の公園午前中はポプラ社から届いた絵本『はるがもぞもぞ』(版画南塚直子)の表紙三校への返事や詩の推敲を。午後は立川で某社の編集者と新刊絵本の打ち合わせを。画家の好みがよくて思わず「もっと安全パイの画家がよくないですか」と、こちらが心配するくらいでした。で、がつんと冒険してくださる画家にお願いすることになりました。面白い編集者さんだなあ。がつんと冒険

  • 絵本 『クマダさんのどんぐりコーヒー』

    はやしますみアリス館1500円+税いい絵だなぁと何度も思いながら読んでいきました。絵には上手い絵といい絵があるように思います。上手い絵は「うまいもんだなあ」と感心はするけど、感動はしない絵なのかもしれません。よくもこんな構図で押し通していくものだと、はやしさんの絵本の絵観の信念に拍手させられます。蜜蜂のハチさんや、クマダさんか淡い恋心を抱いているハルコさん(人)の表現も、上手い絵には出来ない自由な精神の遊び(冒険!)を感じます。クレパス(たぶん)でぐいぐい描かれた世界の懐かしさと温かさからは、この絵本が書きたいというはやしさんの熱い思いが伝わってきました。穴に閉じこもっていたクマのクマダさんは、自分のために点てたどんぐりコーヒーの匂いに、喫茶店と思い違いしてきた来客者たちに「ちがいます!」と大きな声で言え...絵本『クマダさんのどんぐりコーヒー』

  • ひなたぼっこ

    陽のあたる石木蔭なのにそこだけに陽があたっていました。ただ、それだけのことだったのですが。よしたけしんすけさんが久留島武彦賞を受賞されました。おめでとうございます。少年にも陽があたりますように。ぼくのこたえぼくはいつもぼんやりかんがえているうちゅうじんのことやだんごむしのことやおならエネルギーのことなどするとせんせいがとつぜんいう──9+9は、いくつですか?ぼくはぼんやりかんがえはじめる9+9のすんでいるところを9+9のたべものをぼんやりすんでいるところがみえはじめるちょっとまぶしいかんじせんせいがいらいらしたこえでいう──こたえは、18です。ぼくはこたえをいえないままいえへかえる──9+9は、さばくにすんでいます。ひなたぼっこ

  • 国民に銃は向けられない

    冬を越す彼岸花韓国では、軍が国民に銃を向けるのをやめました。60年安保の時、岸信介首相が自衛隊の治安出動を要請しましたが、赤城宗徳防衛庁長官は「自衛隊が国民の敵になる」と、これを拒みました。この一事でこの方はわたしの記憶に残っています。しょうがっこうしまえなががえだでおしくらまんじゅうをしているひだりはしのしまえながはひだりのかたがすこしさむそうみぎはしのしまえながはみぎのかたがすこしさむそうしまえながのこえがきこえる──きょうのとうばんはひだりはしはしまさん。みぎはしはえなさん。そうなんだおしくらまんじゅうおっせおせ国民に銃は向けられない

  • こんな日

    膝の電気ビリビリと散髪屋。絵本テキストを推敲し、某社へ。昼寝から起き、礼状を書いていました。ほぼ、こんな日でした。こんな日

  • 中国簡体字版「ワニぼう」

    甘粛少年儿童出版社訳・柳漾誙絵本『ワニぼう』シリーズ絵・高畠純文溪堂)全四巻の中国簡体字版が届きました。音声でも聞ける電子ペンが付いていました。故郷大牟田市で小学生の作文に与えられる賞に内田麟太郞賞があります。その受賞プレゼント絵本にサインし、宅急便で大牟田市教育委員会へ。最上一平さんの授賞式会場で、初めての出版社より絵本テキストを依頼されました。本日、刊行の連絡を頂きました。タイトルは「かおりちゃん」です。ということで、かおりちゃんの詩を。「か」あかりひかりぴかりよぞらにぴかぴかあちこちちかちかかがやくあかりまぶしいひかりかわいいかおりちゃん。中国簡体字版「ワニぼう」

  • 「鬼ヶ島通信」が届きました

    『鬼ヶ島通信』80+3が届きました。連載は、石井睦美・柏葉幸子・片川優子・兼森理恵・那須田淳・ひこ・田中・みうらかれん・山本悦子さん。野上暁さんの「未明童話の深層」は第十六回に。わたしも詩を掲載していただいております。午前中は詩の推敲と、作品を捨てる作業を。失敗作(散文)は「わかる」ように説明しています。「わかる」はむろん詩の宝である「感じる」を消しています。削る。それが「わかる」から「感じる」詩へのいちばんの作業でしょうか。午後は、ムジナと電車に乗り、昭島のユニクロへ。「鬼ヶ島通信」が届きました

  • チガヤ

    住んでいるマンションは、年々、年金生活者が増えているのに。近隣に類のない高額なマンション積立金を、平常に戻すために昨夜からあちこちにメールを。たまった詩の推敲と破棄の作業をしていました。画像は散歩道の茅です。疎開先でまだ鞘につつまれた穂を食べていました。ほのかに甘みがありおいしいものでしたが、数年前に食べるとこれが……。いまは甘いものにあふれた時代なんですね。チガヤ

  • 少年詩を書く人たち

    2400円+税今年も銀の鈴社より少年詩のアンソロジーが出ました。掲載作品117篇。あらためて少年詩の書き手って多いんだなあと認識させられました。中堅の方の作品も多数掲載されていますが、新人の挑戦作品も掲載されています。詩の推敲をしながら、失敗作をホイホイ捨てていました。惜しくもなんともない作品です。こちらは今日の作品ですが、一年後には……。あや、あや。ふりかえればかなしくてうつむきながらあるいていたらねそべっていたくろいいぬがひょいとたちあがりいった──それは、タマネギです。ぼくはすこしわらったいぬもわらったふりかえるといぬはみおくってくれていた少年詩を書く人たち

  • それは

    大牟田市諏訪公園には、大牟田近代文芸家顕彰会が建ててくださった父内田博の詩碑があります。6日に絵本と児童文学で大牟田を元気にする会のみなさんが、その詩碑まわりを整備し、カタバミとオキザリスを植えてくださいました。息子としては、ただただ感謝するばかりです。ありがとうございました。それはたまねぎです。びんびんをさかさまにしてもドロップスはおちてこなかったけどからっぽがおちてきたそのままてのひらにのせていたらこころがかるくなってきたたいこふえラッパからっぽからはうつくしいおとがうまれてくるあきびんにはセミのぬけがらをしまったみみをあてるとなつのうたがきこえてくるそれは

  • ふりしきる

    岩崎書店公園は風が吹く度に枯れ葉が舞っていました。キラキラと朝日に光りながら。ふりしきるおちばをさびしいといったのはだれだろうふりしきるおちばをあびながらぼくはおちばのうたをきいているにぎやかなうたたのしそうなこえわらいながらみえてくるゆきのなかのまるはだかのきぎたちまるはだかでたちつくすきぎたちゆきはふりつづけるいっせいにめぶくもりひかるわかばのこだまはながさきひながかえるおちばをさびしいとうたっていたのはぼくだろうかはるをわすれてはるをおもえずふりしきる

  • ふりしきる

    ふりしきるおちばをさびしいといったのはだれだろうふりしきるおちばをあびながらぼくはおちばのうたをきいているにぎやかなうたたのしそうなこえわらいながらみえてくるゆきのなかのまるはだかのきぎたちまるはだかでたちつくすきぎたちゆきはふりつづけるいっせいにめぶくもりひかるわかばのこだまはながさきひながかえるおちばをさびしいとうたっていたのはぼくだろうかはるをわすれてはるをおもわずふりしきる

  • 落ち葉降る公園で

    ポプラ社より絵本『はるがもぞもぞ』(版画・南塚直子)の再校が届きました。二月発売です。昨日、公園で落ち葉を浴びながら感じたことを、パソコンに打ち込んでおきました。(いま、ひとと足りないんだなあ)。今日の公園で結びの二行を得ました。詩を書いた後はマンション管理組合の広報を作り、全戸に配布。おちばおちているのではありませんかえっているのですうまれたところへいのちをもらったところへあたらしいのちをてつだうためにおいしいつちになるためにうれしくてうれしくてうたいながらかえっているのですうれしくてうれしくておどりながらかえっているのですはやくいいつちになりたくてもうつちいろになりながら落ち葉降る公園で

  • あんぱん

    偕成社より『ごめんねともだち』70刷、『ともだちごっこ』13刷が届きました。みなさん、ありがとうございます。膝の電気ビリビリの後は、枯れ葉降る小公園へ。落ち葉はうれしそうに土へ帰っていました。午後から二時間ほど、マンション管理組合の理事会。メンテナンス工事の立ち会いがあり、平日昼間の会議が続いています。昨日難儀していた馬の詩がなんとか仕上がりました。昨夜、読んでいた本にとてもいい言葉がありました。「終生未熟」。岡倉天心が亡き菱田春草を評した言葉です。最大の褒め言葉でしょう。私は春草を近代日本画家のなかで一番好きです。とてもうまはうまくいかなかったなにもかもしかもしかにまえをかけられたかけるしかのあとあしにつちぼこりをふんをかけられた(しかめ!)しかししかをぬけなかったぬけないどころかあなにはまったもうだめ...あんぱん

  • 今日は

    書くほどのことは何もありませんでした。おまけJA新潟の干し柿を食べました。インフルエンザワクチンを打ちました。駅の階段を4回上りました。馬の詩を書いていましたが、うまくいきませんでした。今日は

  • さらさ~て?

    岩崎書店ありがとうございます。お陰様で19刷になりました。「さら」で遊んでいたらTさんよりお手紙が。新しいジャンルを描いた絵本テキスト。会議にかけてくださることになりました。「ぜひ、絵本にしたい」というTさんが頑張ってくださることでしょう。さらさらさらさらさらさらひかりがこぼれるさらさらさらこなゆきがふるさらさらさらすながながれるさらさらさらさらやのさらにさらにさらさらさらまっさらなさらがさらさらさらさらさ~て?

  • 「十二支のおはなし」

    岩崎書店あれから22年。山本孝さんの大ヒット作。まだ十二支絵本の先頭集団を走っています。昨日は、心臓の定期検診に。血圧が150になったらお薬を変えましょう。ということでした。今日も膝の調子がいいので小公園を三周してきました。いままでは二周でした。十時間眠る人。将棋の藤井さん、野球の大谷さん。そして水木しげるさん。めっきりはとがからすにはなをしている──すずめがいちわいてね。(すずめがいちわ!)みつをすっていたすずめがはあわててないた──ぴょぴょぴー。あれからからすはめっきりしらががふえた「十二支のおはなし」

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