月刊『MOE』が絵本『ひとのなみだ』をメインに「特集・平和の絵本」を組んでくれるそうです。そこに掲載して頂けるエッセイを書いていました。さびしい秋品行方正成績優秀のボクデハアッタガ「かりにも、秀才といわれるひとが、こんなやさしい問題でまちがえるとはとはなにごとですか!」とカリにもしかられたMOEのこと
「ともだちや」シリーズ等の絵本・童話・児童文学作家であり詩人でもある内田麟太郎のオフィシャルブログ。
このブログは日記です。 講演会予定・近刊情報・掲示板などは、ブログとは別の公式ホームページにあります。 http://www.max.hi-ho.ne.jp/rintaro/default.htm
詩の推敲と削除で、作品を書くのは休んでいたら詩の書き方を忘れていました。駄詩でも書いていなければいけないのだと改めてわかりました。(少年詩を、真面目な作品で出発するのはいやだなあ)と、まずは遊びから。例のごとく例のように、年頭の挨拶も賀状も休ませて頂きます、「おめでたい加齢ね」とおゆるしください。よい年をまずは遊びから
解放出版社の綱美恵様より、うれしいメールがとどきました。非戦絵本『ひとにむかって』(絵・ひぐちともこ)の英文翻訳を、詩人のアーサー・ビナードさんが引き受けてくださいました、と。ビナードさん、ありがとうございます。英語圏で出る絵本ではなく、日本語版の絵本にビナードさんの英文が併記されます。むろん英語圏でも出ればと願っています。691枚あった詩稿?を「駄作!駄作!」と97枚まで削除できました。はじめは「とても無理だ」と思えましたが、今日は迷うことなく67枚分棄てられました。理由は駄作にあふれる厚い詩集を読まされる身を考えたら、申し訳なくなってきました。こちらも大事なことなのですが、厚い詩集はそれだけお金も掛かります。あと数編削除したら終わりにしましょう。光がほのかに見えてきました。アーサー・ビナードさん
後列左より後藤仁、内田、長野ヒデ子、浜田桂子、木村研さんと会員の方(4名)昨日26日は千葉の市川市で、この本だいすきの会暮れの集会でした。例のごとく三人のアンポンタン(通称3ポンタン・高橋秀雄・最上一平・わたし)で参加してきました。写真は一平さんの後ろ姿です。二平さんといたずらしたのは高橋さんだそうですが、三と加筆された方はどなたでしょう。今年は、石津ちひろさん、林木林さんと詩人の参加が目立ちました。吉本の芸人さんとのコラボ絵本、表紙のデザインも届き校正が終了しました。情報解禁は1月15日(予定)。二人の対談も企画されています。今日は昨日の市川疲れで、はろひろへ~。詩9篇削除して横になっていました。この三年ほどで書きためた900枚ページほどの詩稿を「駄作、駄作!」と削除しています。現在75%を削除、80%...この本だいすきの会
「子どもの本棚」1月号日本子どもの本研究会定価500円特集子供たちとユーモア絵本・ナンセンス絵本を楽しむ「すーっ」とはいってくる長新太のナンセンス/土井章史小さい子供たちが教えてくれたこと/石津由美みんなが大好きな絵本/清水アイン「キャベツくん」をよんで/大橋優依ナンセンス絵本考初心者入門編/米田久美江私のナンセンス絵本論/内田麟太郞雑用をしながら詩集用の詩の推敲と選択をしていました。作業開始から今日まで、75%強を駄作として削除していました。目指せ!80%削除!削除が、やや快感になってきました。詩集の題は「少年銀河」です。(^_^)少年銀河
嬉しいものがありましたので。〈読書〉2024年印象に残る3冊㊤吉岡忍氏吉田太郎『シン・オーガニック』ハン・ガン『別れを告げない』田中大介『電車で怒られた!』児玉ひろ美氏きくちちき作『あらしかみなり』内田麟太郎文・nakaban絵『ひとのなみだ』え=大石可久也『あさいち』#聖教電子版seikyoonline.com/article/5C3012shogitoworld!ボンクラ将棋ファンだけど@shogi_to_world2詩稿の第三回目の推敲・選択をしていました。作業しながら半分ほどは捨てたでしょうか。第一回の作業に比べて捨てるのに思い切りがよくなっているような気がします。第四回の推敲・選択を終えたUSBメモリーをムジナに預けておけば、なにがあっても一安心です。心にも体にもいいにちがいありません。ほいほい...聖教新聞電子版に
詩稿推敲の第一次作業が終わりました。その三分の二を駄作として捨てました。これから第二次作業に入りますが、また、半分ほどは捨てることになるでしょう。自分にあきれると言うこともありますが、どんな作品が駄目だったのかと、いい勉強にもなりました。敗戦間際に菊池川のほとりに疎開していました。三家族総勢十一人の家族を迎えてくれた方はどんな方だったんだろう。今日、親戚へ問い合わせていた手紙の返事が届きました。父の詩友、またはその詩友の友だちだったそうです。詩友か。頷けました。ふゆごもりくまはまるくなってねむるじぶんをだきしめながらゆきはふっているしずかにつもりながらくまはまるくなってねむるゆめをみながらぬくぬくぬく~ん。かあさんにだきしめられながら詩友の絆
山中彩央里ぶん山田和明えイマジネイション・プラス1700円+税パリの空の下セーヌは流れぬ──というのでしょうか懐かしい短編映画を見ているような味わいのある絵本です。カット割りがそうなのかもしれません。描かれている町がそうなのかもしれません。幾層にも重ねこしらえられた下地が、色は地味なのですが、そこからちちらともれる下地の色に宝石がこぼれているような美しさがあります。お話は古くて無用になった街灯が、迷惑がられながらも、必要とする人たちに出会う物語です。それはどこでしょうか。淋しさを知る人には浮かんでくる場所です。303PのOさんより、吉本の芸人さんとのコラボ絵本デザイン・レイアウト版が届きました。週明けには印刷所に渡されるそうです。今日のお昼は、ムジナとお食事会に招かれ、おいしい天麩羅を頂いてきました。両親...絵本「がいとうのひっこし」
岩崎書店19刷になりました。みなさん、ありがとうございます。詩を書いたり、いびきをかいたり、手紙を書いたりしていました。ちんぴらごぼうきんぴらごぼうといえなくてちんぴらごぼうといっていたちんぴらごぼうのあのころはばったもうみをおよいでたちんぴらごぼうのあのころはくじらもやまをあるいてたきんぴらごぼうといえてからばったはただただとぶばかりきんぴらごぼうといえてからくじらはうみにいるばかりちんぴらごぼうのあのころはぼくもそらにうかんでたちんぴらごぼうのあのころはつきやわにともはなしてたちんぴらごぼうなにぬねのちんぴらごぼうぱぴぷぺぽおしゃべりかばさんこんにちは。ちんぴら神社
午後、ムジナと昭島にあるユニクロに行きました。都心では初雪が舞ったようです。南国のわが故郷大牟田にも。つきよたんぽぽとはとがはなをしていたきんぎょのはなしもぽぽぽぽぽそらのはなしもぽぽぽぽぽ(きいていたのはだれかしら)とかげがねごとをいってますぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽつきのおぼろなはるのよいおにもひとさしまいましたおにもひとさしまいましたおぼろうた
朝の公園午前中はポプラ社から届いた絵本『はるがもぞもぞ』(版画南塚直子)の表紙三校への返事や詩の推敲を。午後は立川で某社の編集者と新刊絵本の打ち合わせを。画家の好みがよくて思わず「もっと安全パイの画家がよくないですか」と、こちらが心配するくらいでした。で、がつんと冒険してくださる画家にお願いすることになりました。面白い編集者さんだなあ。がつんと冒険
はやしますみアリス館1500円+税いい絵だなぁと何度も思いながら読んでいきました。絵には上手い絵といい絵があるように思います。上手い絵は「うまいもんだなあ」と感心はするけど、感動はしない絵なのかもしれません。よくもこんな構図で押し通していくものだと、はやしさんの絵本の絵観の信念に拍手させられます。蜜蜂のハチさんや、クマダさんか淡い恋心を抱いているハルコさん(人)の表現も、上手い絵には出来ない自由な精神の遊び(冒険!)を感じます。クレパス(たぶん)でぐいぐい描かれた世界の懐かしさと温かさからは、この絵本が書きたいというはやしさんの熱い思いが伝わってきました。穴に閉じこもっていたクマのクマダさんは、自分のために点てたどんぐりコーヒーの匂いに、喫茶店と思い違いしてきた来客者たちに「ちがいます!」と大きな声で言え...絵本『クマダさんのどんぐりコーヒー』
陽のあたる石木蔭なのにそこだけに陽があたっていました。ただ、それだけのことだったのですが。よしたけしんすけさんが久留島武彦賞を受賞されました。おめでとうございます。少年にも陽があたりますように。ぼくのこたえぼくはいつもぼんやりかんがえているうちゅうじんのことやだんごむしのことやおならエネルギーのことなどするとせんせいがとつぜんいう──9+9は、いくつですか?ぼくはぼんやりかんがえはじめる9+9のすんでいるところを9+9のたべものをぼんやりすんでいるところがみえはじめるちょっとまぶしいかんじせんせいがいらいらしたこえでいう──こたえは、18です。ぼくはこたえをいえないままいえへかえる──9+9は、さばくにすんでいます。ひなたぼっこ
冬を越す彼岸花韓国では、軍が国民に銃を向けるのをやめました。60年安保の時、岸信介首相が自衛隊の治安出動を要請しましたが、赤城宗徳防衛庁長官は「自衛隊が国民の敵になる」と、これを拒みました。この一事でこの方はわたしの記憶に残っています。しょうがっこうしまえなががえだでおしくらまんじゅうをしているひだりはしのしまえながはひだりのかたがすこしさむそうみぎはしのしまえながはみぎのかたがすこしさむそうしまえながのこえがきこえる──きょうのとうばんはひだりはしはしまさん。みぎはしはえなさん。そうなんだおしくらまんじゅうおっせおせ国民に銃は向けられない
膝の電気ビリビリと散髪屋。絵本テキストを推敲し、某社へ。昼寝から起き、礼状を書いていました。ほぼ、こんな日でした。こんな日
甘粛少年儿童出版社訳・柳漾誙絵本『ワニぼう』シリーズ絵・高畠純文溪堂)全四巻の中国簡体字版が届きました。音声でも聞ける電子ペンが付いていました。故郷大牟田市で小学生の作文に与えられる賞に内田麟太郞賞があります。その受賞プレゼント絵本にサインし、宅急便で大牟田市教育委員会へ。最上一平さんの授賞式会場で、初めての出版社より絵本テキストを依頼されました。本日、刊行の連絡を頂きました。タイトルは「かおりちゃん」です。ということで、かおりちゃんの詩を。「か」あかりひかりぴかりよぞらにぴかぴかあちこちちかちかかがやくあかりまぶしいひかりかわいいかおりちゃん。中国簡体字版「ワニぼう」
『鬼ヶ島通信』80+3が届きました。連載は、石井睦美・柏葉幸子・片川優子・兼森理恵・那須田淳・ひこ・田中・みうらかれん・山本悦子さん。野上暁さんの「未明童話の深層」は第十六回に。わたしも詩を掲載していただいております。午前中は詩の推敲と、作品を捨てる作業を。失敗作(散文)は「わかる」ように説明しています。「わかる」はむろん詩の宝である「感じる」を消しています。削る。それが「わかる」から「感じる」詩へのいちばんの作業でしょうか。午後は、ムジナと電車に乗り、昭島のユニクロへ。「鬼ヶ島通信」が届きました
住んでいるマンションは、年々、年金生活者が増えているのに。近隣に類のない高額なマンション積立金を、平常に戻すために昨夜からあちこちにメールを。たまった詩の推敲と破棄の作業をしていました。画像は散歩道の茅です。疎開先でまだ鞘につつまれた穂を食べていました。ほのかに甘みがありおいしいものでしたが、数年前に食べるとこれが……。いまは甘いものにあふれた時代なんですね。チガヤ
2400円+税今年も銀の鈴社より少年詩のアンソロジーが出ました。掲載作品117篇。あらためて少年詩の書き手って多いんだなあと認識させられました。中堅の方の作品も多数掲載されていますが、新人の挑戦作品も掲載されています。詩の推敲をしながら、失敗作をホイホイ捨てていました。惜しくもなんともない作品です。こちらは今日の作品ですが、一年後には……。あや、あや。ふりかえればかなしくてうつむきながらあるいていたらねそべっていたくろいいぬがひょいとたちあがりいった──それは、タマネギです。ぼくはすこしわらったいぬもわらったふりかえるといぬはみおくってくれていた少年詩を書く人たち
大牟田市諏訪公園には、大牟田近代文芸家顕彰会が建ててくださった父内田博の詩碑があります。6日に絵本と児童文学で大牟田を元気にする会のみなさんが、その詩碑まわりを整備し、カタバミとオキザリスを植えてくださいました。息子としては、ただただ感謝するばかりです。ありがとうございました。それはたまねぎです。びんびんをさかさまにしてもドロップスはおちてこなかったけどからっぽがおちてきたそのままてのひらにのせていたらこころがかるくなってきたたいこふえラッパからっぽからはうつくしいおとがうまれてくるあきびんにはセミのぬけがらをしまったみみをあてるとなつのうたがきこえてくるそれは
岩崎書店公園は風が吹く度に枯れ葉が舞っていました。キラキラと朝日に光りながら。ふりしきるおちばをさびしいといったのはだれだろうふりしきるおちばをあびながらぼくはおちばのうたをきいているにぎやかなうたたのしそうなこえわらいながらみえてくるゆきのなかのまるはだかのきぎたちまるはだかでたちつくすきぎたちゆきはふりつづけるいっせいにめぶくもりひかるわかばのこだまはながさきひながかえるおちばをさびしいとうたっていたのはぼくだろうかはるをわすれてはるをおもえずふりしきる
ふりしきるおちばをさびしいといったのはだれだろうふりしきるおちばをあびながらぼくはおちばのうたをきいているにぎやかなうたたのしそうなこえわらいながらみえてくるゆきのなかのまるはだかのきぎたちまるはだかでたちつくすきぎたちゆきはふりつづけるいっせいにめぶくもりひかるわかばのこだまはながさきひながかえるおちばをさびしいとうたっていたのはぼくだろうかはるをわすれてはるをおもわずふりしきる
ポプラ社より絵本『はるがもぞもぞ』(版画・南塚直子)の再校が届きました。二月発売です。昨日、公園で落ち葉を浴びながら感じたことを、パソコンに打ち込んでおきました。(いま、ひとと足りないんだなあ)。今日の公園で結びの二行を得ました。詩を書いた後はマンション管理組合の広報を作り、全戸に配布。おちばおちているのではありませんかえっているのですうまれたところへいのちをもらったところへあたらしいのちをてつだうためにおいしいつちになるためにうれしくてうれしくてうたいながらかえっているのですうれしくてうれしくておどりながらかえっているのですはやくいいつちになりたくてもうつちいろになりながら落ち葉降る公園で
偕成社より『ごめんねともだち』70刷、『ともだちごっこ』13刷が届きました。みなさん、ありがとうございます。膝の電気ビリビリの後は、枯れ葉降る小公園へ。落ち葉はうれしそうに土へ帰っていました。午後から二時間ほど、マンション管理組合の理事会。メンテナンス工事の立ち会いがあり、平日昼間の会議が続いています。昨日難儀していた馬の詩がなんとか仕上がりました。昨夜、読んでいた本にとてもいい言葉がありました。「終生未熟」。岡倉天心が亡き菱田春草を評した言葉です。最大の褒め言葉でしょう。私は春草を近代日本画家のなかで一番好きです。とてもうまはうまくいかなかったなにもかもしかもしかにまえをかけられたかけるしかのあとあしにつちぼこりをふんをかけられた(しかめ!)しかししかをぬけなかったぬけないどころかあなにはまったもうだめ...あんぱん
書くほどのことは何もありませんでした。おまけJA新潟の干し柿を食べました。インフルエンザワクチンを打ちました。駅の階段を4回上りました。馬の詩を書いていましたが、うまくいきませんでした。今日は
岩崎書店ありがとうございます。お陰様で19刷になりました。「さら」で遊んでいたらTさんよりお手紙が。新しいジャンルを描いた絵本テキスト。会議にかけてくださることになりました。「ぜひ、絵本にしたい」というTさんが頑張ってくださることでしょう。さらさらさらさらさらさらひかりがこぼれるさらさらさらこなゆきがふるさらさらさらすながながれるさらさらさらさらやのさらにさらにさらさらさらまっさらなさらがさらさらさらさらさ~て?
岩崎書店あれから22年。山本孝さんの大ヒット作。まだ十二支絵本の先頭集団を走っています。昨日は、心臓の定期検診に。血圧が150になったらお薬を変えましょう。ということでした。今日も膝の調子がいいので小公園を三周してきました。いままでは二周でした。十時間眠る人。将棋の藤井さん、野球の大谷さん。そして水木しげるさん。めっきりはとがからすにはなをしている──すずめがいちわいてね。(すずめがいちわ!)みつをすっていたすずめがはあわててないた──ぴょぴょぴー。あれからからすはめっきりしらががふえた「十二支のおはなし」
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月刊『MOE』が絵本『ひとのなみだ』をメインに「特集・平和の絵本」を組んでくれるそうです。そこに掲載して頂けるエッセイを書いていました。さびしい秋品行方正成績優秀のボクデハアッタガ「かりにも、秀才といわれるひとが、こんなやさしい問題でまちがえるとはとはなにごとですか!」とカリにもしかられたMOEのこと
この木の前で、いつも深呼吸10回をつづけています。おかげでこのまま死ぬかと思う咳もなくなり、日に何度かの心臓の動悸もなくなりました。激しい咳って体力を奪うんですね。久しぶりに絵本テキストを書き某社へ。某社の編集者より、笑詩に笑った。また送レと嬉しいメールが。本日の笑詩です。とりことりおおとりみずとりちどりちりとりあかとりしりとりうっとりとっとりとあそぶさとりおっとり深呼吸の木
師遠地輝武は姫路の人です。そんなことで遠地さんの蔵書などを姫路文学館に寄贈させて頂きました。「花と夢展」の案内です。ここ二日ほどの間に、「おばけ」「詩ごころ」「ながばなし」を書きました。残せるのはこれだけのようです。ながばなしあなごはきかれるままにたことはなしたつかれたひらめともわたりがにともはなしたつかれたはぜともさばともはなしたつかれたきょうはいかにもつかれたぎりぎりセーフ
童心社より新作紙芝居が届きました。絵は、りとうよういさん。2000円(税別)笑う詩が好きな編集者に励まされながら,今日もこんなものを書き、あとはごろごろしていました。ちなみにピカソは10歳まで掛け算が出来なかったそうです。いいなあ。岡本太郎『青春のピカソ』新潮文庫より。かたおもいすきだったこころからしたっていたあまがえるはあめをふりそうになるとうれしくてうたったぐわっぐわっぐわっふってくるとなおさらうたったいくらぬれてもうれしかっただがたいふうのあめはあまがえるのつらをひっぱたいたせなかをなぐりつけたあごをけりあげたあまがえるはあめに(ふられた)元気な絵
8月17日発売だそうです。絵・飯野和好ひかりのくに今日は詩が書けなかったので、ブログはお休みです。でも、編集者さんに詩「てつがく」(かえる)には、大笑いしたと褒めて頂きました。がんばるぞ~書けない日もあるのね
昭和初期の故郷大牟田市でしょうか。岩崎書店から絵本『おばけのしかえし』『おばけのきもだめし』(絵・山本孝)の重版本が届きました。うれしい「夏は来ぬ」です。秋には新刊『おばけの○○○○○』も出ます。○は五文字です。こんなものを書いて、へたばっていました。わかれゆかないでゆかないでゆかないでゆかないでゆかないでとめないでくれおかあさんどうしてもどうしてもわかものはたびだったあしたへゆかないで~夏は来ぬ
鬼ヶ島通信社連載17回となった「評論・未明童話の深層」野上暁は、関東大震災と憲兵大尉甘粕正彦による無政府主義者大杉栄・伊藤野枝。甥っ子の橘宗一の虐殺。そして民間人による朝鮮人虐殺。そのような状況と拮抗しながら固められていく童話作家小川未明の誕生へ迫っていきます。わたしも詩一篇を書いています。ひかりのくにより絵本『オオカミのひみつのひみつ』の再校が届きました。飯野和好さんのオオカミが、美しく怪しく、そしておかしくて笑えました。この夏の話題になるでしょう。なんとなくつきがでるとみんなはなんとなくあつまってきたなんとなくあつまってきてなんとなくなきだしためそめそしくしくえんえんわんわんわけなどなかったただなんとなくくまはおんおんなきながらへびにきいた──なんと、なく?へびはなんとなくおおごえでないたぎゃおーぎゃ...なんとなく
絵本の色校を明日届けますと2社から。楽しみです。寝たり、起きたり、うろうろしながらこんなものを書いていました。ゆきなかまゆきがふってきたうれしくてうれしくてゆきおとこはあるいていったゆきもうれしくてうれしくてふりやまなかった(それにしてもほどがある)あしをうばわれぬくもりをうばわれよろよろよろゆきおとこはゆきだおれた──ゆきだ、おれ!──ゆきだ、おれ!おらべどもさけべどもゆきはふりやまないおれだってば
今年の夏も「ともだちや」昨日の詩「てつがく」を送らせて頂いた編集者より、「ふきだしました」と感想が。こんな感性の編集者に出会うとうれしくなります。詩集の礼状を書いたり、平和の絵本特集のコメントを書いたり、昼寝をしたり、こんなものを書いていました。だがしやだがしかしだがしはおかしとはよばれなかっただがしはだがしおかしはおかし──おかしいだろう。だがしはこえをあらげたしかしおかしたちはだまっている──おかしちょうだい。──はいはい。だがしやにおかしはなかっただがししかだがしはおかしかったこどももおかしかったおかしかってかえっていっただがしかし
この夏休み、栃木県宇都宮市の少し先にある、さくら市・さくらミュージアムでご覧の絵本原画展があります。『ともだちや』があるので書きにくいのですが、名作とロングセラーの原画展でしょう。月末あたりにもう一度詳しい情報を告知させて頂きます。詩を考えたり考えなかったり。昼寝をしたり夕方寝をしながら過ごしていました。てつがくかえるはてつがくをべんきょうした「われとはだれか」かえるはとかげにきいた──おれかえる?──おれも。かえっていくとかげにかえるはつぶやいた(かれもかえるわれもかえる)──かえるさーん。かえるはとかげをおっかけていったさくらミュージアムでお待ちしております
公園を散歩しながら、はるはるはるとつぶやいていたら……はねるになりました。そんなわけでこんなものが。詩があるとかないとか小生でも悩みますが、こんなアホなことをするのは私だけでしょうから、ま、いいか。児童書出版の取次店が、長新太さん没後20周年記念の冊子を出します。それに『音楽広場』(クレヨンハウス)初出の私と長さんとの楽しき対談が、再掲載されることになりました。若い若いリンタロウさんがいます。晩秋に児童書専門店や大型店に並ぶようです。珍書でしょうか。ばったいばったばったへたばったばったりたおれへをたれたへたれはなたれくたばったばったあのよでえんまにあったえんまばったりいきたえたいきはよいよいカエルはこわいま、いいか。
筑豊と筑後の方言「ばさらか」が、この夏、全国区に堂々登場します。絵本『オオカミのひみつのひみつ』(ひかりのくに)です。乞うご期待!昨日、11月に出る小誌の扉詩を依頼され、秋をテーマに視覚詩「旅」を書きました。さて、送ろうと思ったらメールが。「冬の詩でお願いします」。というわけで本日は「雪」という詩を書き送りました。稿料を頂くので、残念ながらここには掲載できません。ひと眠りし、こんなものを。はるやまもそらもぼんやりかすんでいるぼんやりぼんやりうつらうつらかえるもとなりにへびがいたのもわすれねむってしまうへびもとなりにかえるがいたのもわすれねむってしまうひがくれてかえるはへびにてをふりながらかえっていく──それでは。──また。ねすぎてとろけそうなおめめ──それではこれで。てっぽうのたまもてをふりながらおうちへ...ばさらかよか絵本
秋の詩につづき、大牟田方面より依頼されている原稿を書いていました。メダカや金魚が元気です。やっぱりチョウさん
散歩に行く小公園に桑の木があります。今朝も5粒頂きました。午前中は大牟田の映画館のことを調べながら書いていました。午後は立川で「絵本のことば」のインタビューを受けていました。立川も雨だった
散歩から戻り、紙芝居の脚本を推敲し、メール添付で童心社へ。詩稿を推敲しながらまとめ、夕刻、メール添付で某社へ。いつものごとく自分でもどこがいいのかわからない詩を削除。うんざりしながらも自分の詩の弱点が「ここだ」とわかり、いくらか慰められる。それから夕方寝を。絵でなくことばで
奥から中野幸隆さん、高橋秀雄さん。わいわいがやがや昨日、30日は日本児童文学者協会2025年度文学賞贈呈式でした。会場は神保町にある出版会館。第六十五回日本児童文学者協会賞はいとうみくさんの『真実の口』。そして第五十八回新人賞が詩友の秋元里文さんの詩集『月にすっぴん』にあたえられました。おめでとうございます。なお、詩集の編集は菊永謙さん。出版社は四季の森。会場で某社より嬉しいお仕事を頂きました。最上一平さんの授賞式でも。お祝いに行くといいことがあるようです。というわけで、本そのそれに応えられるだけの作品があるかどうかチェックしていました。どうやら応えられそうです。おすそわけ
四年前に逝った詩友八代信の遺言により送られてきました。題字は八代が包装し書いたものです。発行昭和二十二年七月十日発行所小山書店定価九十円戦前の中野はプロレタリア文学運動の重要メンバーで、父の世代はみんな読んでいたのではないでしょか。私たちの世代でも読んでいるのは当然のことでしたから。(19歳で上京する私は、車中で中野の小説『梨の花』を読んでいました。父の本箱より「失敬」したものです。この「失敬」は父公認でした)。戦後は日本共産党中央委員。のち除名。午前中はムジナと隣町の不動産屋へ。書庫代わりに借りているアパートの更新です。お昼を頂き昼寝。起きて昨日書いた紙芝居脚本の推敲を。それから礼状を三枚。詩友の形見分け
講談社量感を感じさせられる絵本でした。陰影といえるほどの陰影はなく、むしろ平面的で色も重ねられている方でもないのに。にもかかわらず絵に重さを感じたのです。石川の描いている姿勢にあったのでしょう。キツネの子どもが木の実を食べる。その食べた木の実はどうなるのか。ヒヨドリが教えてくれます。木はなぜに必要以上とも思える沢山の実をつけるのか。またたくさんの生きものたちの家であるのか。今日の生物学は、生物が(むろん人間も)利己的ではなく利他的であると教えてくれます。だからこそ今日まで奇跡的にも生き延びてきたのだと。石川はその生命の豊穣を、利他性を、キツネの出会うヒヨドリや、テントウムシやダンゴムシなどを通しながら、かわいく楽しく、そしてさりげなく教えてくれます。そう、かわいく!いいですね。子ギツネたちも大人になり、自...絵本『きつねの木』石川えりこ
ひかりのくにのMさんより絵本『おおかみのひみつのひみつ』の初校が届きました。飯野和好カラーの極楽に酔わせて頂きました。オオカミの目がいいでしょ。夏、刊行です。絵本の詰めの詰めをしたり、絵本テキストを読み返したり、ヘビの抜け殻について考えたり。カメも脱皮するんですね。夏に来る
一平さん、とってもうれしそう。絵本テキストの詰めをふたつ。それからこんなものを。すこしくつにとまったしおからとんぼにことづけをたのんだこえにはださなかったけどしおからとんぼはこくんとうなずきとんでいったかわのむこうへつぎのひこころにえはがきがとどいたあおぞらにくもがうかんでいるうらがえすとえんぴつでちいさなまるがかいてあったぼくはでんでんむしにいった──おばあちゃんが、まるだって。でんでんむしはすこしうきあがったふふふふふ
ザ・キャビンカンパニー大絵本美術展全国巡回展が始まるよ~。第一回は平塚市。狂喜乱舞だなあ。『むかしむかし』(文溪堂)の原画も展示されます。昨日は、朝一で体のメンテナンスへ。鍼ともみもみを。それから絵本テキストを推敲し、熟睡。起きて、電車で一駅の酒亭へ。愚夫の会へ。馬鹿は死んでも直りません。今日は、マンションの大規模修繕のことで、まずメールを。それから絵本テキストを推敲し、夕方寝。外は朝から雨です。絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban童心社)の提案者であるTさんより、電話を頂きました。(私の初めての絵本『さかさまライオン』を出してくださった編集者。現在は退職)。「こういう本を出せると編集者冥利に尽きるんだよ」。嬉しいお褒めを頂きました。狂喜乱舞なのだ
埼玉県新座市にある十文字学園に行ってきました。「絵本ワールドinさいたま」です。トークショウは、聞かせ屋けいたろうさん、最上一平さん、わたし。先に終わっていた最上さんが「子どもがおおぜいいますよ」と。子どもは難敵中の難敵です。私に与えられているテーマは「絵詞について」。子どもの分かるはずはありません。はじめはタヌキの絵を描いて子供たちにサービス。続いて話しを始めたら、うなずき笑ってくださる方のお顔が。(……このまま行くか)。あとはひたすら暴走につぐ暴走。後半は質問を受けるプランでしたがその勢いのまま……。会場には、宇都宮から遠路はるばると来てくださった高橋秀雄さん、にじおさん、ひこさかかちほさんのお顔も。けいたろうさんが『うし』を読んでくださったあとなので、沢山売れていました。けいたろうさんに感謝。美化美...美化美化の一年生
朝一で、マンションのゴミ置き場の鍵のことで、業者と現場でもにょもにょ。そのあとムジナとご近所散歩を。寝転がり妄想。こんなものを書きました。明日は、こちらにいますが、トークショウはたぶん満席締めきりのはずです。妄想すれば房総
散歩のあとは、マンションのメンテナンス業者と打ち合わせを。それから膝の電気ビリビリに。午後からは絵本テキストの推敲作業をしていました。紙芝居『こんにちは』(絵・山本祐司童心社)9刷の連絡が来ました。ナンセンス童話『ぶたのぶたじろうさん⑤』(絵/スズキ・コージクレヨンハウス)も増刷に。古い作品が生きているのは格別に嬉しいものがあります。皆さんに感謝。紙芝居も重版するんです
「飛行機雲へのいのり」高橋秀雄・文ひこさかちほ・絵発行者栃木県9条連宇都宮市川向町1-48tel028-621-9808栃木県にある小金井駅(旧国鉄)は、1945年7月28日午前11時55分。米軍の空襲にさらされました。新潟への疎開する人を乗せた汽車が、宇都宮駅を出て小金井駅へ入ったときです。死者31名。だが、この事実は軍が敷いた箝口令で……。戦後ようやく人々の口から語られ、平成十年秋。駅に慰霊碑が建立されました。当時家族と一緒に新潟へ疎開中に、この空襲に遭った明子さん(仮名?)からの聞き書をもとに高橋秀雄さんが、7月28日を前に書かれた平和を願う小冊子です。あれやこれやの雑事のあと、絵本テキストの初稿を書き上げました。現在進行中の絵本が8冊あり、いかにも欲張りじじいみたいで恥ずかしいのですが、「書ける間...欲張りじじい
非戦絵本『ひとのなみだ』(nakaban・絵内田麟太郞・文)童心社1600円+税24日発売です。画像2は部分(場面左)です。説明画を越え絵であるのをご覧頂きたくて。朝、立川へ。童心社の西尾薫さんより絵本『ひとのなみだ』を頂きました。私のはじめての非戦絵本です。これからは読者の皆様が決めてくださいます。それでもnakabanさんの絵に、感動している私がいます。この絵本にこめられた思いが伝わってきます。立ち読みでも結構です。どうぞお手にとってください。西尾さんより、石井聖岳さんとの紙芝居「いいところってどんなとこ?」の原画コピーを見せて頂きながら、脚本の調整を。石井さんの絵がこれまでよりもさらにのびやかになっておられるのに、「う?」となっていたら……とのことでした。驚いたなあ。絵本の完成を待っていたのでしょう...待っていたのでしょうか
『鬼ヶ島通信』が届きました。特集は「魔法」。私も詩を連載で掲載して頂いています。他にも、評論・未明童話の深層(連載第十五回)野上暁、いつもいっしょに(新連載)山本悦子などの連載がいっぱいです。暑い日になりましたが、いくらか涼しい時間に散歩をしたり、絵本にサインし版元に返送したり、こんなことをしていました。書きながら歌の詞は難しいなぁ、と実感しています。というわけでFBにUPしたあとも三回も改稿しました。まだ、切り捨てる蛮勇と、平易性が足りないなあと悩んでいるところです。こころこころにきいてもこころもしらないこころのひろさはしぼんだこころははかれてもひろがるこころははかれないうれしくてうれしくてうみにかけだしていたこころうれしくてうれしくてあおぞらにうたっていたこころそらよりもひろくひろくなっていったこころ「鬼ヶ島通信」が出ました
会場は姫路文学館とありますが、同館にはわが師遠地輝武の資料も保存されています。詩のようなものを書いたり、思うことがあり歌のための詞を書いていました。これまでに私の詩を歌ってくださる方がおられたので、やはりそれも考えていきたいと。サバンナのペンギンではねぇ。某社よりメールが。「面白いね」といってくださった画家さんと、7月2日に会われるそうです。朗報を聞けますように。うたのためにみみをすませばみみをすませばきこえてくるくさのみのうたがみみずのうたがゆきにかくれたのはらでもみみをすませばみえてくるはるののはらがもんしろちょうがかれくさばかりののはらでもみみをすませばみえてくるみえないはるがみえてくるうたのために
童心社より24日発売散歩に行ったり、マンション管理組合のことで、あちこちにメールしたり、昼寝したり。こんなものも書いていました。夏休みたまにはたまごもたまのりをしたくなる──あら、よっと。──こら、よっと。タマムシはたまげたげたもあわててくつをぬいだげたげたげた。くっくつくつ。教室ははらをよじっている笑う教室
午前中は散髪と膝の電気ビリビリに。午後はこんなものや、版元に依頼された絵本にサインし宅急便で返送。マンション管理組合の仕事で、あちこちにメールや電話を。なぞライオンはおったにげてもにげてもおいかけたトラを──とりゃー!ライオンはトラにとびかかったとたんふにゃあしがねんねした(サバンナに、トラっていたっけか?)ペンギンがあるいてくる虎刈り
午前中は、立川で偕成社の千葉美香さんと世間話を楽しんできました。市ヶ谷あたりではキツネが腹鼓を打っているそうです。弁当の残りなど食べ物が豊富なのでドン腹キツネになっているとか。岩崎書店の島岡理恵子さんから、山本孝さんのラフ(コピー)が届きました。むろん『おばけのそこぢから』です。その面白さとおかしさ、わくわくする展開と迫力。おばけの絵本は山とありますが、トップを走りそうとどきどきしています。乞うご期待!帰宅して昼寝。起きてこんなものを書いていました。無重力(いいなあ)地球はぽか~んと口をあけているあまりにも空が青くてあまりにも空がきれいで口といっしょに鼻もひらいている口といっしょに手のひらもひらいているひらいたところからぬけていったのはなんだったのだろうかワレヲワスレ空にみとれている地球ゾウが雲のとなりに...届きました
午前中は立川で文研出版の生田さんと絵本の打ち合わせを。お願いしたい絵描きさんが決まりました。承けてくださるといいのですが、たとえ引き受けてくださったとしても、売れっ子ですから数年は待つことになるでしょう。帰宅しマンション管理組合のことであちこちにメールをしたり、電話をしたり。遅い昼寝をしたあと礼状を書いていました。♪待ちましょ~
月刊絵本『かわのなかでは』7月号福音館定価460円(伊藤さんは、やっぱりすごいな)と心につぶやいていました。画家ならばどなたも羨望を覚える絵ではないでしょうか。筆の伸びやかさ。色彩の深さと美しさ。なんという自由でしょうか。たぶん、伊藤さんは池大雅をお好きなんだろうと思います。鯰と鯉の絵にはどきっとしました。その肉感的なこと、官能的なこと。秘蔵の絵本が一冊出来ました。チョーおすすめの一冊です。明日、明後日と立川で打ち合わせが入っていますので、シャカリキにエッセイを仕上げ『ざわざわ』編集部に送りました。立川でへたばった日が締めきりでございますヨ。いいなあ伊藤秀男さん
画像は南塚直子さんとの絵本『はるがもぞもぞ』(ポプラ社)の最終場面です。着彩前のエッチングですが、まだ未完成なので小さく小さくしてあります。雰囲気をお楽しみください。昨夜はマンション管理組合の理事会でした。昼間から準備し町内会館へ。(紛糾するぞ!)と覚悟していったのですが……。みなさんが「いいよ、いいよ」と笑いながら承認してくださり、いささか、ぽか~ん。とはいっても大事な会議だけだっただけに、ぐったり。そのまま眠りました。今日は、理事会のことで遅れていたエッセイを一気に。どうやら一枚分抜けているようです。童心社の西尾薫様より、絵本『ひとのなみだ』(絵・nakaban)は校了、印刷に入りますと。いよいよです。締めきりなのだ
午前中は、マンション管理組合副理事長のIさんと、理事長を代行してくださるマンション管理士の方と面談しておりました。居住者の高齢化の悩みを解決して頂けるようです。6月2日の理事会にも、この方が参加説明してくださるというので、「傍聴歓迎」のチラシを作り全戸に配布。それからバッタンQ~と夢の世界へ。ひこ・田中さんがメルマガ「児童文学評論」で紹介してくださいました。『きこえないこえ』(内田麟太郎:作竹上妙:絵佼成出版社)最後の一頭になったアフリカゾウが、遠い沖にいる友であるクジラに、超低周波で語る、滅びまでの物語。人間の欲望……。竹上の絵が、悲しみと怒りを伝えます。https://books.kosei-shuppan.co.jp/book/b639183.html高齢化社会なのだ
28日は熊本の玉名温泉で高校同期会(大牟田北高校11期生)でした。去年と比べ参加者が少なかったのに、高齢という年齢の重さを感じました。でも、参加者は故障は抱えておれどもみなさん元気でした。29日は貸し切りバスで阿蘇山へ。私は新玉名駅(九州新幹線)でみなさんに「さようなら」を。画像はその前に寄った高瀬裏川の菖蒲園です。菊池川沿いにこしらえられた商用運河(歴史遺産)です。私は昭和20年の春から夏の間、空襲を逃れこの菊池川の上流に疎開していました。内田という地名や内田川がありますので、縁故疎開だったのでしょう。30日。朝一で体のメンテナンスへ。鍼ともみもみを。お昼は玉名で友から頂いた桑の実ジャムでパンを頂きます。疎開中に憶えた桑の実の味を偲びながら。絵本『ともだちのイス』(絵・おくはらゆめくもん出版)の台湾版の...懐かしの菊池川
トークイベント内田麟太郞:竹上妙日時:6月22日(土)15時~16時30分(50名様)*オンライン参加も可(人数制限なし)参加費:1,500円*絵本『きこえないこえ』ご購入の方は500円割引予約:要03-6261-6177散歩のあと立川へ。画家の竹上妙さんと編集者の櫻井友貴さんと三人でこちらの打ち合わせをしていました。原画は三倍の大きさ(面積だと9倍)で額縁がなく、ど~んとそのまま展示されます。帰宅して昼食、たちまち昼寝。起きてあれやこれやを原画は3倍の大きさ
ただただ体力の回復を図っていました(つまり、ごろごろ)。来週はあちこちに出かけます。早寝遅起きを守りましょう。美しい詩を書きました。美しい言葉ではありません。美しい形の詩です。美しい詩を書きました
昨日の都内出勤でへたばったので、今日はこれだけ。葦の地方
お昼を頂き赤坂へ。降矢ななさんが受賞された、第五十五回講談社授賞式授賞式でした。審査委員は、きむらゆういち、高畠純、武田美穂、土居安子、松成真理子のみなさんです。とてもいい会でした。会場には上野暁さんや松本猛さんのお顔も。もちろん編集者の大場裕理さんたちのお顔なども。画像は、二次会へ向かう降矢さんと、きむらゆういちさんたち。降矢ななさん講談社絵本賞受賞