本格的に猛暑日となり、空調服を登場させました。それでも、今日はぐったりしました。先が思いやられます。...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
昨日は、小君と航空科学博物館に行ってきました。...
5月1日 卯年の弥生俳句週間水芭蕉歩程五時間二十分せせらぎの木立を駆けて水芭蕉新しき特急電車みどりの日 5月3日 卯年の弥生俳句週間花の種蒔いて大きな如雨露かな花の種蒔きぬと棒を立てておき流水の如くによぢれ藤の幹 5月3日 夏潮池袋句会蒟蒻を鹿沼の土に植ゑにけり蒟蒻の消炭色を植ゑてゆく 5月4日 常陸大宮(5月5日 アジサシの会)懸崖の藤さささささざざざざざ 5月5日 アジサシの会さざなみの小房大房懸り藤 ...
今日は、放課後の句会を行いました。 早梅の日射は人に眩しすぎ※今月8回目、今年8回目。...
オンラインで八千代句会を行いました。 国境の銀嶺近し旅始※今月7回目、今年7回目。...
子が吐きしミルクの匂ひ冬暖か 「冬暖か」が季題で冬。赤ちゃんは、ミルクと一緒に空気を飲んでしまうせいで、せっかく飲んだミルクを吐き戻してしまうことがあります。この句は、その甘いミルクの匂いを、「冬暖か」という季題で優しく詠っています。抱いているときに吐かれてしまうと、自分がミルクを浴びてしまうので、それどころではありません。おそらく、拭いたり、着替えさせたりしているのを、周りで見ているのでしょ...
藪柑子(やぶこうじ=やぶかうじ)...
「沖」1月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 ちる前の昏みの時の山もみぢ 能村研三 拍手の己に響く神無月 森岡正作...
今日は、小君の一日入園でした。幼稚園に慣れるまで、少し時間がかかりそうな感じもします。若君の小さい頃を思い出しました。...
「架け橋」No.50をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から3句紹介します。 地の芯の深く鎮まり初茜 暁闇のどこも動かぬ凍露かな 寒雀小石のやうな声撒きて...
今日は、ゴルフに行ってきました。前回、かみ合わなかった佐原カントリーのリベンジ。セカンドで2回OBを打ったのが勿体なかったですが、全体的にはハザードを避けながら回れました。ティーショットが冴えていました。スコアは、47の45で92でした。...
『俳壇』2月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 筋書の扉に雪の増上寺※今月6回目、今年6回目。...
久々で歌舞伎を観てきました。「鶴亀」の華やかな舞踊で幕開き。「寿曽我対面」、は、五郎の派手な所作や、大柄な小林朝比奈の大袈裟な動きが面白かったです。「息子」は、イギリスの戯曲の翻案で白鸚、幸四郎親子の会話にしんみりしました。「京鹿子娘道成寺」は、尾上右近の花子にうっとりさせられました。ラッキーなことに手拭いもキャッチしてしまいました。...
遅ればせながら、「君たちはどう生きるか」を観てきました。色々わからないところもありましたが、素敵な冒険譚でした。https://www.ghibli.jp/works/kimitachi/...
昨日は、小君と動物園に行きました。真冬で動物達も大人しくなっていました。...
ヴァイグレの指揮で「ツァラトゥストラはかく語りき」。久しぶりに聴きましたが、それまでに登場したモチーフが音のうねりに呑み込まれていく「舞踏の歌」が最高でした。そして、頂点から終曲の諦めへ収束していくところも見事。素晴らしい演奏でした。 前半のベートーヴェンの協奏曲も、ソロを弾いたロザコヴィッチの輝きをたたえた弱音にしびれました。...
昨日は、近所でいちご狩りをしました。ほしうらら、よつぼしという珍しい品種があって、おいしかったです。...
オンラインで八千代句会を行いました。 呼んできませうかと外へ大試験※今月5回目、今年5回目。...
「卯浪」金波集、今回の特選句評には以下の5句を取り上げました。 子供らに落穂拾を教へけり 日に五連影に二連の吊し柿 帰り花背中に瞳あるごとく じようろへと水そそぐ音冬ぬくし マスク取り名乗るあなたの付け子名を...
今週は、夏潮池袋句会と選択授業の句会がありました。 もうこれが最後の授業冬木の芽※今月3、4回目、今年3、4回目。...
マエストロ・コバケンの「わが祖国」。一期一会のライブで感動の一夜になりました。前半は、手さぐりの中で、オーケストラに蓄積された音楽をベースに進んでいく感じでした。体を揺らしながら演奏するプレーヤーもいて、ご当地ものならではの豊かな響きが良かったです。後半は呼吸が合ってきて、ブラニークの凱歌は最高に盛り上がりました。...
ここのところ恒例となっている、青葉の森公園芸術性文化ホールの俳句展に参加しています。21日までの開催です。...
「花鳥諷詠」1月号、「花鳥諷詠選集」の選を担当しました。特選5句を紹介させていただきます。 菊人形繕ふときに跪き 狭山 鈴木謙二郎 世の中は笑ふことなり菊日和 春日 志鶴冨生 百歳のひとと祝はる敬老日 高知 細美文子 そよ風に揺れて蓑虫顔を出す 芦屋 鎌野光子 陰膳にみじかく剪りし秋ざくら 京都 前川おとじ...
万両(まんりょう=まんりやう)...
千両(せんりょう=せんりやう)...
オンラインでアジサシの会がありました。 塩鯖が焼けて朝餉や雪の宿※今月2回目、今年2回目。...
4月2日 八千代句会花の塵浮かべてありぬ蓮の鉢二階建一棟六戸芝桜芝桜見えてきたりし畑の道 4月4日 夏潮WEB句会だんだんに萌黄に馴染む残花かな暖かやスモック黄色帽子青春の鴨草の間に眠りをり花の塵はりつくままに亀の甲虫ひかる残りの花の径かな 4月5日 夏潮池袋句会くつきりと萼のくれなゐ花杏閉校の日まで一年花杏野沢菜としめぢのおやき花杏 4月6日 新入生へ(5月21日 千葉県俳句作家協会新緑交流俳句会)花埃はら...
今日は、中高生と初打ちでした。風が吹き荒れていて楽しいラウンドになりました。スコアは、50の52で102でした。...
スキーに行ってきました。大晦日の雨のせいで雪が融けてしまって、山頂付近だけの営業でした。昨日も今日も暖かかったので、快適でした。...
今年もオンライン句会で年越しとなりました。 木を伐りて仕事納としたりけり※12月13回目、2023年156回目、今月1回目、今年中1回目。...
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。元日は飲み食いしているうちに暮れてしまいました。明日からまた活動したいと思います。...
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本格的に猛暑日となり、空調服を登場させました。それでも、今日はぐったりしました。先が思いやられます。...
車検を通してきました。ぐずぐずと今の車に乗り続けていますが、いよいよ乗り替えを考える時期になってきました。...
マエストロ・コバケンの「巨人」。力みの抜けたたっぷりとした演奏で、若さを丸ごと肯定するような輝かしさに圧倒されました。それにしても、今日はオーケストラが仕上がっていました。フレーズの継ぎ目や音色の移ろいにも細心の注意が払われていて、森羅万象と言いますか、そういう存在を意識させるような感動がありました。...
10月3日 添削教室用句会萩の塵羽虫の羽の如くなる鈴懸の木のささめきと鉦叩蜘蛛の巣に搦め捕られてこぼれ萩 10月4日 ことばと文学(に)露草の花びら禿びて濃かりけり 10月4日 アジサシの会色鳥やほぼほぼ乾くグラウンド蛇の舌めきて曼珠沙華の花弁 10月6日 松戸・本土寺(10月12日 八千代句会)一枚の葉も添はずして曼珠沙華菖蒲田と云ひ秋草の野なりけり嘴をひらく曼珠沙華の蕾秋の蚊の痕を擦りて無精鬚倒されて献花の...
昨日、梅雨入りしました。この先の予報を見ると、意外に雨は少ないようです。そのかわり、来週以降の最高気温が軒並み猛暑ラインに届いています。早くも空調服の出番となりそうです。...
ホルスタイン走れば速し草芳し 「草芳し」が季題で春。放牧されているホルスタインが走り出したところに出会ったのです。移動を促されてのことか、何かに驚いたのか、大きな体にしては華奢に見える脚で思いのほか速く走ります。一日中草を食べて、あとは牛乳を搾られるだけの、退屈な暮らしをしているイメージに反して、活発な動きに感動したのでしょう。それが、匂うばかりに萌え出た春の草とともに印象づけられたという俳句...
昨日は、日本伝統俳句協会の通常総会がありました。抜井諒一さんが協会賞、大先輩の三村純也さんが稲畑汀子賞を受賞されました。おめでとうございます。 のどかなる日差し京成八幡駅※今月5回目、今年55回目。...
オンラインで八千代句会がありました。 かたばみの何心なく群れてをり※今月4回目、今年54回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 万緑の平川門にかかる橋※今月3回目、今年53回目。...
「ヒルマ・アフ・クリント展」を観てきました。会期末ということもあって、かなり賑わっていました。「10の最大物」という人の幼年期から老年期までを描いた10枚の大作が面白かったです。1枚目が成人期の終わりの絵、2枚目は老年期のはじめの絵です。素敵な人生という感じがしました。 常設展もざっと観てきました。川端龍子の「新樹の曲」に惹かれました。...
昨日は、オンラインで夏潮WEB句会、対面で夏潮WEB句会(仮)がありました。 印籠の如く亀の子見せつけて※今月1、2回目、今年51、52回目。...
午前スルーでゴルフに出掛けました。初めてのコースでしたが、大きなバンカーと存在感のあるオークの木が印象的でした。今日は、比較的ティーショットが安定していたので楽しかったです。後半、バンカーショットとバッティングがゾーンに入って、別人のようなゴルフができました。スコアは、45の39で84でした。...
目まぐるしい天気で気圧の変化が激しく、体調に響いています。花粉症に逆戻りとまでは言いませんが、鼻炎がおさまりません。...
9月に久々に台湾に行くことになりました。7年ぶりなので、楽しみです。...
小君と潮来に行ってきました。ちょうど嫁入り舟が着くところでした。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 雨足りし土のかをりや初燕 能村研三 ふらここを漕がねば故郷見えて来ぬ 森岡正作...
「鳰の子」第72号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 降り出して夏鶯の声の艶 柴田多鶴子...
幹事会総会に出席しました。お世話になっている皆様にご挨拶できました。...
今年も俳人協会の夏季俳句指導講座に参加します。俳句文学館での講座は8月2日(土)です。詳細は下記をご参照ください。https://www.haijinkyokai.jp/event/post_676.html...
尾高さんの指揮でブルックナーの9番。並々ならない気合で充実した音響でした。やや写真集的なきらいがあって、リズムや流れを感じたいところもありました。前半には、尾高尚忠作曲交響的幻想曲「草原」が演奏されました。...
日本伝統俳句協会関東支部の機関誌「吹越」第21号が届きました。千葉部会の記事は、7月27日の千葉部会俳句会の案内と、新しく八千代に建立された子規の句碑の紹介です。...
選択授業の句会がありました。 青柿や罅だらけなる武道場※今月14回目、今年76回目。...
今日は、ゴルフの早慶戦に参加してきました。高校男子の部は慶應が勝ちました。私も先生の部で1位になりました。スコアは、47の49で96でした。だいぶ良くなってはきましたが、ドライバーがまだまだ不調です。グリーンを狙うショットやアプローチは、割とうまく打てました。...
『俳壇』7月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
ヴァイグレの指揮で、シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」をメインとするプログラム。後半は少し暑苦しいくらいでしたが、大熱演でした。第1部から第2部にかけての官能的な盛り上がりが良かったです。 前半は爽やかな2曲。ウェーベルンの「夏風の中で」の色彩豊かなオーケストラも良かったですし、モーツァルトの軽やかさも魅力的でした。モーツァルトは、第2楽章の内省的な響きも心にしみました。...
芍薬の蕾天窓ひらきけり 「芍薬」が季題で夏。芍薬の蕾がほころんできた様子を、天窓が開いたと詠った俳句です。まん丸にふくれた蕾の中に詰め込まれた花弁が覗いている様子は、なるほど天窓が開くというたとえにぴったりです。牡丹より丈が低く、上から見下ろす形になることがそう思わせるということもあるでしょう。何より、「天窓」という言葉の品格は、女王とも称えられる芍薬の花にふさわしく思われます。...
今日は、選択授業の句会がダブルヘッダーでありました。 空色のエプロン干して夏木陰※今月12、13回目、今年74、75回目。...
手術することを選びて朝桜 「朝桜」が季題で春。病状に対していくつかの選択肢を提示されていて、自分で決断しなければならない状況にあったのでしょう。おそらく、薬を飲みながら様子見といった対処もあり得たのではないかと想像されます。清らかな朝桜を前に、作者は手術して根本的に治療することを決めたのです。どの道を選んでもそれなりの心配事がある中で、自ら決断した清々しい心持ちが伝わってきます。 東京が近づ...
選択授業の句会と放課後の句会がありました。 薫風に扉を半開き美術室※今月10、11回目、今年72、73回目。...
今日は、日本伝統俳句協会の総会がありました。二次会の祝賀会の司会をさせていただきました。オンラインで八千代句会もありました。 祭凧かすかに見えてきたりけり※今月8、9回目、今年70、71回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 けばけばと大麦畑熟れてをり※今月7回目、今年69回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 十薬の刈られて既になかりけり※今月6回目、今年68回目。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 古着屋のトレンドカラーあたたかし 能村研三 明日葉や手足の長き島の子ら 森岡正作...
今日は、選択授業のダブルヘッダーからの池袋句会でした。 彩の群がり立ちてジギタリス※今月3、4、5回目、65、66、67からの。...
久々にゴルフに行ってきました。相変わらずドライバーが不調だったので、プレッシャーを感じるホールは3Wで手堅く打っていきました。夏芝になって、アプローチが打ちやすくなりました。スコアは、46の44で90でした。...
選択授業の句会がありました。先週植えた田んぼも順調そうです。 枇杷捥いで空の真白を仰いだる※今月2回目、今年64回目。...
吾が断ちし根ツ切虫の天寿かな 「根切虫」が季題で夏。イモムシ状の夜行性の幼虫で、ジャガイモ、トウモロコシなど野菜類の苗を食いちぎってしまいます。作者は、畑を荒らす根切虫を駆除したわけですが、自分が奪ったその命を顧みて詠っています。やむを得なかったこととはいえ、やがて蛾の成虫になる未来が待っていた「天寿」を自分が断ってしまったのです。「断ちし」、「根ツ切虫」に挟んだ促音、「天寿」という強い表現に...
オンラインで添削教室用句会を行いました。 こどもの日漁港の猫は暇さうで※今月1回目、今年63回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 町よりも古き学校枇杷実る※今月20回目、今年62回目。...
9月1日 アジサシの会流星と決勝戦の行方かな 9月6日 文学特論(は)鳩よりも高きところに法師蟬 9月6日 夏潮池袋句会積まれたる文に棲まうて茶立虫 9月7日 文学特論(は)蟬の翅引きずられゆく石畳新涼の欅の幹を覆ふ苔 9月9日 八千代句会台風の夕餉の魚肉ソーセージペンギンの羽抜けてゆく残暑かなほよほよと鰯の群の漂うて土曜日は野分の後の雨に過ぎ 9月11日 響句会球を蹴る部活ばつたを追ふ部活 9月13日 文学特...