ヴァイグレ指揮で、プロコフィエフとR.シュトラウス。反田恭平のソロで演奏された、プロコフィエフのピアノ協奏曲第1番とブルレスケが素晴らしかったです。エンジン全開のオーケストラを煽るような表現力で、エキサイティングでした。その前後を固めた古典交響曲と「ティル」もセンスに溢れていました。...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
今年も成田山新勝寺へお参りに行ってきました。皆様、良いお年をお迎えください。...
2日目は、益子ヒルズゴルフクラブで打ち納めでした。少し距離が短い代わりに左右の狭いコースで、だんだん調子が崩れてきました。特に後半7番ホールは10打も打ってしまいました。スコアは、43の53で96でした。...
親子3代で合宿に来ています。ホームコースが満員で、東都栃木カントリー倶楽部という初めてのコースにやって来ました。高台から景色を見晴らせて、気持ち良くプレーできました。スコアは44の44で88でした。...
昨日は、久々に夏潮東京吟行会に参加しました。オンラインで添削教室用句会も行いました。 落葉径歓喜の歌を聴きにゆく※今月11、12回目、今年154、155回目。...
マエストロ・コバケンの「第九」。今日が千秋楽でしたが、悠然としたテンポの完成された「第九」という感じでした。今年も第3楽章の美しさが絶品で、第4楽章後半のたっぷりとした声楽も心をあたたかくしてくれました。...
枯葉(かれは)...
今日は、八千代市俳句協会の発起人会がありました。地元密着の活動も進めていきます。...
クリスマスイブです。...
木の葉(このは)、木の葉雨(このはあめ)、木の葉散る(このはちる)...
「春月」1月号をいただきました。ありがとうございます。戸恒東人主宰の「侃々集」から5句、紹介させていただきます。 鮭打の最初は水を叩きけり 駐在も寺も招きて鎌祝 横向いて煙草をふかす虫屋かな 町中をのし歩く影猟期来る 河童出る沼に障子を洗ひけり...
「鳰の子」第63号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 先頭の姿ふと消え茸狩 柴田多鶴子...
「晨」11月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 山の砂早苗に流れ来りけり 中村雅樹...
今日は、同級生とゴルフでした。昨日とは違って、広いコースでゆったりスイングできました。全体に調子は良かったのですが、上がり2ホールでOBを打ってしまいました。46の48で94でした。...
高校生とゴルフに行ってきました。ティーショットの落としどころの難しいコースで、だいぶペナルティを払ってしまいました。52の53で105でした。...
オンラインで八千代句会を行いました。 教室の机枯野の片隅に※今月10回目、今年153回目。...
オンライン化で働き方改革吟行会がありました。 漁村から百五十年クリスマス※今月9回目、今年152回目。...
『俳壇』1月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。ありがたいことに、もう1年お世話になることになりました。...
選択授業の句会がありました。 蟻塚の如くに枇杷の花の跡※今月8回目、今年151回目。...
おとろひを隠さうべしや男郎花 「男郎花」が季題で秋。衰えを隠そうとすることができるだろうか、男郎花よ、といった意味になるでしょうか。芭蕉に「噛み当つる身のおとろひや海苔の砂」の句があるそうで、これを踏まえて「おとろひ」という語を用いていると考えられます。ですから、男郎花の衰えだけを言っているわけではなくて、自分の衰えを意識した俳句ということになります。女郎花に比べて逞しい男郎花ですが、その盛り...
ありながら潮に映らず二日月 「二日月」が季題で秋。二日と言っても、月齢は一点いくつかで、ごくごく細い月が夕暮れの空にあらわれます。その月が空に出ているにもかかわらず、海面には映らないという発見を詠っています。おそらく、二日月の明るさが足りないこと、まだ暮れきっていない時間帯であることから、海に光が届かないのでしょう。三日月よりもさらに細く、早く沈む二日月の有り様が、印象的な景の中に捉えられてい...
今日は、放課後の句会を行いました。 銀杏の大樹ここまで散り耐へて※今月7回目、今年150回目。...
「沖」12月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 あしうらの土やはらかき無月かな 能村研三 海鳴りのあはひ秋声過りけり 森岡正作...
今日は、夏潮土曜吟行会に参加しました。芝公園から三田の路地を吟行しました。 路地曲がる度に冬日を浴びせられ※今月6回目、今年149回目。...
今月から「卯浪」金波集の選者を務めさせていただいております。特選句評には以下の5句を取り上げました。 さしこむ日さゞなみだつ日松手入 秋日差す検査結果を待つ椅子に バス停の客は右向き鳳仙花 椋鳥の群ブラックホール出現す 遠方の友へ挨拶落花生...
今日も選択授業の句会がありました。 銀杏散る音の高まりきたりけり※今月5回目、今年148回目。...
選択授業の句会と夏潮池袋句会がありました。 若人ら日を戴きて黄落期※今月3、4回目、今年146、147回目。...
カンブルランの指揮で、ルトスワフスキの管弦楽のための協奏曲をメインとするプログラム。 前半のリゲティのピアノ協奏曲が面白かったです。リズムの錯綜と、音の少ない思索的な部分とのコントラストにしびれました。メインのルトスワフスキは世界大戦の時代の音楽という感じがあって、時節柄恐ろしく思われました。犠牲者の叫びが常に聞こえてくるようで辛かったです。それだけ迫真の演奏でした。それに比べると、ヤナーチェク...
オンラインで八千代句会がありました。土曜日の帰りに平林寺を吟行しました。 転げ落ちさうに着ぶくれ車椅子※今月2回目、今年145回目。...
姫君とニューリバーロードレースに出場してきました。4年ぶりに走りましたが、怪我をせず完走できて良かったです。...
オンラインでアジサシの会がありました。 湯豆腐や畳にホットカーペット※今月1回目、今年144回目。...
3月1日 添削教室用句会翡翠を狙ふ望遠風光る辛夷の芽吾子の口癖とんとんとん 3月3日 アジサシの会雛壇へエスカレーター下りゆく妻と子を住まはすに良き桃の花 3月4日 (3月8日 夏潮池袋句会)雛市の辻に簪落ちてあり雛店の煤けて並ぶ界隈を雛店に散らして飾る貝合 3月5日 俳人協会若手部オンライン早朝句会ビニールの韮の収穫蒸れてをり 3月6日 志木の森ツアー 三重(3月11日 八千代句会)埋立の如くにひらけ麦青む...
「ブログリーダー」を活用して、前北かおるさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
ヴァイグレ指揮で、プロコフィエフとR.シュトラウス。反田恭平のソロで演奏された、プロコフィエフのピアノ協奏曲第1番とブルレスケが素晴らしかったです。エンジン全開のオーケストラを煽るような表現力で、エキサイティングでした。その前後を固めた古典交響曲と「ティル」もセンスに溢れていました。...
本格的に猛暑日となり、空調服を登場させました。それでも、今日はぐったりしました。先が思いやられます。...
車検を通してきました。ぐずぐずと今の車に乗り続けていますが、いよいよ乗り替えを考える時期になってきました。...
マエストロ・コバケンの「巨人」。力みの抜けたたっぷりとした演奏で、若さを丸ごと肯定するような輝かしさに圧倒されました。それにしても、今日はオーケストラが仕上がっていました。フレーズの継ぎ目や音色の移ろいにも細心の注意が払われていて、森羅万象と言いますか、そういう存在を意識させるような感動がありました。...
10月3日 添削教室用句会萩の塵羽虫の羽の如くなる鈴懸の木のささめきと鉦叩蜘蛛の巣に搦め捕られてこぼれ萩 10月4日 ことばと文学(に)露草の花びら禿びて濃かりけり 10月4日 アジサシの会色鳥やほぼほぼ乾くグラウンド蛇の舌めきて曼珠沙華の花弁 10月6日 松戸・本土寺(10月12日 八千代句会)一枚の葉も添はずして曼珠沙華菖蒲田と云ひ秋草の野なりけり嘴をひらく曼珠沙華の蕾秋の蚊の痕を擦りて無精鬚倒されて献花の...
昨日、梅雨入りしました。この先の予報を見ると、意外に雨は少ないようです。そのかわり、来週以降の最高気温が軒並み猛暑ラインに届いています。早くも空調服の出番となりそうです。...
ホルスタイン走れば速し草芳し 「草芳し」が季題で春。放牧されているホルスタインが走り出したところに出会ったのです。移動を促されてのことか、何かに驚いたのか、大きな体にしては華奢に見える脚で思いのほか速く走ります。一日中草を食べて、あとは牛乳を搾られるだけの、退屈な暮らしをしているイメージに反して、活発な動きに感動したのでしょう。それが、匂うばかりに萌え出た春の草とともに印象づけられたという俳句...
昨日は、日本伝統俳句協会の通常総会がありました。抜井諒一さんが協会賞、大先輩の三村純也さんが稲畑汀子賞を受賞されました。おめでとうございます。 のどかなる日差し京成八幡駅※今月5回目、今年55回目。...
オンラインで八千代句会がありました。 かたばみの何心なく群れてをり※今月4回目、今年54回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 万緑の平川門にかかる橋※今月3回目、今年53回目。...
「ヒルマ・アフ・クリント展」を観てきました。会期末ということもあって、かなり賑わっていました。「10の最大物」という人の幼年期から老年期までを描いた10枚の大作が面白かったです。1枚目が成人期の終わりの絵、2枚目は老年期のはじめの絵です。素敵な人生という感じがしました。 常設展もざっと観てきました。川端龍子の「新樹の曲」に惹かれました。...
昨日は、オンラインで夏潮WEB句会、対面で夏潮WEB句会(仮)がありました。 印籠の如く亀の子見せつけて※今月1、2回目、今年51、52回目。...
午前スルーでゴルフに出掛けました。初めてのコースでしたが、大きなバンカーと存在感のあるオークの木が印象的でした。今日は、比較的ティーショットが安定していたので楽しかったです。後半、バンカーショットとバッティングがゾーンに入って、別人のようなゴルフができました。スコアは、45の39で84でした。...
目まぐるしい天気で気圧の変化が激しく、体調に響いています。花粉症に逆戻りとまでは言いませんが、鼻炎がおさまりません。...
9月に久々に台湾に行くことになりました。7年ぶりなので、楽しみです。...
小君と潮来に行ってきました。ちょうど嫁入り舟が着くところでした。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 雨足りし土のかをりや初燕 能村研三 ふらここを漕がねば故郷見えて来ぬ 森岡正作...
「鳰の子」第72号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 降り出して夏鶯の声の艶 柴田多鶴子...
幹事会総会に出席しました。お世話になっている皆様にご挨拶できました。...
今年も俳人協会の夏季俳句指導講座に参加します。俳句文学館での講座は8月2日(土)です。詳細は下記をご参照ください。https://www.haijinkyokai.jp/event/post_676.html...
日本伝統俳句協会関東支部の機関誌「吹越」第21号が届きました。千葉部会の記事は、7月27日の千葉部会俳句会の案内と、新しく八千代に建立された子規の句碑の紹介です。...
選択授業の句会がありました。 青柿や罅だらけなる武道場※今月14回目、今年76回目。...
今日は、ゴルフの早慶戦に参加してきました。高校男子の部は慶應が勝ちました。私も先生の部で1位になりました。スコアは、47の49で96でした。だいぶ良くなってはきましたが、ドライバーがまだまだ不調です。グリーンを狙うショットやアプローチは、割とうまく打てました。...
『俳壇』7月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
ヴァイグレの指揮で、シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」をメインとするプログラム。後半は少し暑苦しいくらいでしたが、大熱演でした。第1部から第2部にかけての官能的な盛り上がりが良かったです。 前半は爽やかな2曲。ウェーベルンの「夏風の中で」の色彩豊かなオーケストラも良かったですし、モーツァルトの軽やかさも魅力的でした。モーツァルトは、第2楽章の内省的な響きも心にしみました。...
芍薬の蕾天窓ひらきけり 「芍薬」が季題で夏。芍薬の蕾がほころんできた様子を、天窓が開いたと詠った俳句です。まん丸にふくれた蕾の中に詰め込まれた花弁が覗いている様子は、なるほど天窓が開くというたとえにぴったりです。牡丹より丈が低く、上から見下ろす形になることがそう思わせるということもあるでしょう。何より、「天窓」という言葉の品格は、女王とも称えられる芍薬の花にふさわしく思われます。...
今日は、選択授業の句会がダブルヘッダーでありました。 空色のエプロン干して夏木陰※今月12、13回目、今年74、75回目。...
手術することを選びて朝桜 「朝桜」が季題で春。病状に対していくつかの選択肢を提示されていて、自分で決断しなければならない状況にあったのでしょう。おそらく、薬を飲みながら様子見といった対処もあり得たのではないかと想像されます。清らかな朝桜を前に、作者は手術して根本的に治療することを決めたのです。どの道を選んでもそれなりの心配事がある中で、自ら決断した清々しい心持ちが伝わってきます。 東京が近づ...
選択授業の句会と放課後の句会がありました。 薫風に扉を半開き美術室※今月10、11回目、今年72、73回目。...
今日は、日本伝統俳句協会の総会がありました。二次会の祝賀会の司会をさせていただきました。オンラインで八千代句会もありました。 祭凧かすかに見えてきたりけり※今月8、9回目、今年70、71回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 けばけばと大麦畑熟れてをり※今月7回目、今年69回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 十薬の刈られて既になかりけり※今月6回目、今年68回目。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 古着屋のトレンドカラーあたたかし 能村研三 明日葉や手足の長き島の子ら 森岡正作...
今日は、選択授業のダブルヘッダーからの池袋句会でした。 彩の群がり立ちてジギタリス※今月3、4、5回目、65、66、67からの。...
久々にゴルフに行ってきました。相変わらずドライバーが不調だったので、プレッシャーを感じるホールは3Wで手堅く打っていきました。夏芝になって、アプローチが打ちやすくなりました。スコアは、46の44で90でした。...
選択授業の句会がありました。先週植えた田んぼも順調そうです。 枇杷捥いで空の真白を仰いだる※今月2回目、今年64回目。...
吾が断ちし根ツ切虫の天寿かな 「根切虫」が季題で夏。イモムシ状の夜行性の幼虫で、ジャガイモ、トウモロコシなど野菜類の苗を食いちぎってしまいます。作者は、畑を荒らす根切虫を駆除したわけですが、自分が奪ったその命を顧みて詠っています。やむを得なかったこととはいえ、やがて蛾の成虫になる未来が待っていた「天寿」を自分が断ってしまったのです。「断ちし」、「根ツ切虫」に挟んだ促音、「天寿」という強い表現に...
オンラインで添削教室用句会を行いました。 こどもの日漁港の猫は暇さうで※今月1回目、今年63回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 町よりも古き学校枇杷実る※今月20回目、今年62回目。...
9月1日 アジサシの会流星と決勝戦の行方かな 9月6日 文学特論(は)鳩よりも高きところに法師蟬 9月6日 夏潮池袋句会積まれたる文に棲まうて茶立虫 9月7日 文学特論(は)蟬の翅引きずられゆく石畳新涼の欅の幹を覆ふ苔 9月9日 八千代句会台風の夕餉の魚肉ソーセージペンギンの羽抜けてゆく残暑かなほよほよと鰯の群の漂うて土曜日は野分の後の雨に過ぎ 9月11日 響句会球を蹴る部活ばつたを追ふ部活 9月13日 文学特...