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香彩日記 https://blog.goo.ne.jp/kyo-ko521

一筆入魂!今の思いを閃くままに『書』に込めて。

季節のことやお薦めスポット、最寄りの国立(くにたち)情報など、その日書きたいテーマの一番伝えたい言葉を「書」に込めています。

香彩
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国分寺市
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大宮区
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2010/04/08

  • 片見里荒川コネクション~最近読んだ小説から

    小野寺史宜さんの小説は、やっぱり面白い!今回の『片見里荒川コネクション』もすいすい読めました。75歳の継男と22歳の海平は、片見里出身で荒川近辺に住む共通点からあるきっかけで知り合い、交流を深めていきます。1月から12月まで、月替わりで継男と海平が交互に語り手になる1年間の物語で、はらはらする場面もありましたが、小野寺史宜さんならではの優しくてなごめる小説です。解説によると、2人の共通の知り合いのお坊さんが主人公の『片見里、二代目坊主と草食男子の不器用リベンジ』という前日譚の小説があるそうなので、読んでみたいです。片見里荒川コネクション(幻冬舎文庫お48-2)小野寺史宜幻冬舎片見里荒川コネクション~最近読んだ小説から

  • 秩父 丸山

    本日の山歩きは6回目の丸山。前回は、丁度1年前でした→2022.4.19今日は武甲山は霞んでいたので、前回の方がよく見えました。今回も芦ヶ久保駅から丸山を時計回りに巡りました。登山口までは約30分。結構な急勾配を上ります。上っている途中、雉(キジ)の声が聞こえると思ったら、草むらから現れ、すぐ前をとっとことっとこ急ぎ足で登って行きます。飛ぶより歩く方がいいのか、ものすごいスピードでした。それからまた草むらに入り、見失った後、合流する隣の道を後ろからまた急ぎ足やって来たので、追い抜かれる瞬間をガードレール越しに撮影!私のスマホでは鮮明に撮れないので、4枚セットでアップします。急ぎ足の瞬間、撮れていました。今日は気温が高く、汗だくで山頂到着。展望台からは武甲山が目の前に見えます。青空ですが、山は霞んでいました...秩父丸山

  • 口福のレシピ~最近読んだ小説から

    『口福のレシピ』は、ドラマ化された『三千円の使い方』や『一橋桐子(76)の犯罪日記』の著者・原田ひ香さんの小説。戦前の昭和の料理法と令和ならではのレシピが満載です。物語は、老舗の料理学校を舞台に、昭和と令和の話が交互に語られます。昭和の主人公は、料理学校の経営者宅に女中奉公をしていたしずえ。令和の主人公は、料理学校の一人娘・留季子。経営者になることに反発して家を出るが、食べることも料理をすることも好きで、SNSでレシピを発信するようになります。やがて、留季子は一つのレシピの隠し味から、しずえの存在に気づきます。時代が違えば、しずえの立場も違っていたのでは、と思うと悲しい気もしますが、受け継がれることはしずえにとって、幸せなことなのかも、と思いました。幸福な気持ちになれる家族小説です。口福のレシピ(小学館文...口福のレシピ~最近読んだ小説から

  • 盲目的な恋と友情~最近読んだ小説から

    辻村深月さんの小説『盲目的な恋と友情』は、まず文庫本の帯に踊る「どんでん返し」「パワフルちゃぶ台返し!炸裂」の文字に興味がそそられました。前半は、飛びぬけた美貌の持ち主・蘭花の目線で、自身の盲目的な恋から別の幸せをつかんでいく過程が語られ、後半は蘭花の友人・留利絵の盲目的な友情目線で、前半の出来事がなぞられていきます。そして、最後の最後、そういうことか~!どんでん返し、ちゃぶ台返し、にスカッとする最後をイメージしていましたが、それとはちょっと違うミステリーでした。解説は山本文緒さんです。盲目的な恋と友情(新潮文庫)辻村深月新潮社盲目的な恋と友情~最近読んだ小説から

  • 高川山〜初狩駅からピストン

    本日の山歩きは、一年ぶり7度目の高川山。前回は昨年の4月です→2022.4.28初狩駅から登って大月駅に下りるのが定番になっていましたが、最近は軽めにピストンで済ますことが、多くなりましたので、今回も初狩駅からピストンにしました。初狩駅から高川山登山口までは、約30分。しばらく登ると男坂と女坂に分かれる分岐があります。左は急登だけど距離の短い男坂、右は緩やかだけど大回りするので時間がかかる女坂。上りは男坂にしました。男坂の左側はフェンスがあって、向こう側は採石場になっています。急登を登り切って、女坂と合流すると林越しに、富士山が姿を現しました。元気をもらって、山頂に到着!高川山からの富士山も素晴らしいです!富士急行が走る市街もよく見えます。実際にはもっと大きく、これくらいに見えました!↓富士山を堪能して下...高川山〜初狩駅からピストン

  • 朱文の変形落款印

    以前、講師をしている友人を通して、6mm角の落款印を教室の皆さんと一緒にご注文くださった方から、拙ブログにメッセージでかな条幅用の落款印をご依頼いただきました。嬉しい限りです😊形は、楕円の中央がちょっとくびれている感じということで、絵に描いて画像を送ってくださいましたが、迷われているようでしたので、3種類の印稿を描いてみました。1はご提案したお豆形、2は送っていただいた画像を参考にしたひょうたん形、3ははじめにお話に出たおむすび形です。選んでいただいた形は2番。この形が幅広い作品に一番合いそうということでした。修正点をお聞きしたところ、下の文字の上部を1の形、下部を3の形を希望されたので、書き直したのがこちら↓確かに!ぐっと良くなりました😄大きさは、2.4×1.2cmの引首印用の石を使用して、お作りしまし...朱文の変形落款印

  • 今日も町の隅で~最近読んだ小説から

    小野寺史宜さんの初の短編集「今日も町の隅で」は、30ページ位の短い10個の物語が収録されています。10編はそれぞれ、今日も町の隅で、起こっているような一場面で、もう少し読んでいたくなるような、小野寺史宜さんの小説ならではのほっこりする優しさがありました。今日も町の隅で(角川文庫)小野寺史宜KADOKAWA今日も町の隅で~最近読んだ小説から

  • お探し物は図書室まで〜最近読んだ小説から

    青山美智子さんの小説『お探し物は図書室まで』は、2021年の本屋大賞第2位で、本によって人生観が変わる5人の連作短編集。悩める5人は訪れた小さな図書室で、身体の大きな司書さんがセレクトしてくれた本と付録がきっかけで、物事の見方が変わり良い方向にに向かうお話。5人がセレクトしてもらった本は、5冊とも実在する本で、その中の一冊の著者石井ゆかりさんが巻末の解説を書いています。5人がもらった付録は、司書さんお手製の羊毛フェルトのマスコットですが、それがなんと5つとも表紙にありました!どんなものなのか気になっていたので、見られて感激!どんな大きさにもどんな形にもなる羊毛フェルト、これにも興味が湧きましたお探し物は図書室まで(ポプラ文庫あ14-1)青山美智子ポプラ社お探し物は図書室まで〜最近読んだ小説から

  • 景信山〜明王峠〜相模湖與瀬神社の桜〜かどや食堂

    本日の山歩きは、景信山。昨年(☆)と同じく、小仏バス停(高尾駅発)から登り、相模湖駅に下りました。早朝、国立駅のホームから、三角屋根の駅舎越しの大学通りの桜を撮りました。午前中は曇りがちで、残念ながら、山頂から富士山は見られませんでした。景信山で唯一富士山が見えるポイント↓富士山は雲の中。昨年は見えたのになあ。山頂の『かげ信小屋』は土日しか営業していないので、今日はお休み↓山菜天ぷらを食べたのは何年前だろう~景信山は、鬼滅の刃の霞柱時透無一郎の出身地!『かげ信小屋』の『かげ』がひらがなだったって、初めて気づいた😅経由する明王峠の富士山ビューポイント↓青空が広がってきたけど、やはり富士山は見えず😓長い下りをひたすら下って、ようやく與瀬神社↓お参りして、急な階段を下りると、満開の見事な桜が見えてきます!鳥居の...景信山〜明王峠〜相模湖與瀬神社の桜〜かどや食堂

  • 6mm角『幸』の白文印と朱文印

    水墨画教室を主催する酒井幸子先生(☆)から、嬉しいリピートご依頼いただきました。今回は、ハガキに使えるサイズということで、小作品用にあると便利な6mm角でお作りしました。現在、ご予約順にお作りしているので、3ヶ月近くお待たせしてしまいましたが、本日、無事発送完了しました。気に入っていただけますように。ありがとうございました😊以前、お作りした印のブログ記事に昨年7月に開催された個展の様子も追記しました。是非ご覧ください!😄→絵画用落款印今日は、久々の晴天!国立の桜も青空に映えます。散りはじめの満開の桜は美しく、大学通りをお散歩する人もいっぱいいました。6mm角『幸』の白文印と朱文印

  • 我が家の国立(くにたち)~絵画4点

    娘が書いた国立の桜です。夫が娘にオーダーしたもので、昨日、東京二紀展に一緒に行った時に持ってきてくれました😊オーダーは丁度1年前。夫が大学通りから三角屋根の駅舎を撮った画像をLINEで送って依頼しました。その写真がこちら↓画像より駅舎を目立たせて欲しいと頼んでいました。その後、仕事、子育てに加え、インスタなどからのオーダーの作品制作に追われる娘は、夫のオーダーをすっかり忘れていたそうですが、今年のお正月の再度の依頼にこたえてくれました。1年越しの桜の季節に夢が叶って、夫は大喜びです😄娘の絵を待つ間、我が家には国立の絵が3点やって来ました。3点とも水彩画家の渡辺敏之さん作です。渡辺さんは、国立の大学通りにイーゼルを立てて、スケッチブックに四季の風景を描いているカーボーイハットを被った有名人です。ファンも多く...我が家の国立(くにたち)~絵画4点

  • 2023東京二紀展&上野動物園

    東京都美術館で開催中の東京二紀展に出品している娘の作品3点です。初日の今日、娘一家と行って来ました。朝からあいにくの雨でしたが、上野の桜は満開でした。お昼は、東京都美術館内のレストランで大人のお子様ランチいただきましたオムライスにかかっているビーフシチューのお肉柔らかかった〜その後は孫と一緒に上野動物園へ!雨の中でも結構楽しんで、サル山の見えるサル山キッチンで『さるまん』いただきました。今だけ50周年記念の焼き印です。パンダはカスタード、猿は粒あんです!雨もほぼ止み、パンダも50分待ちで見てきました!可愛かった〜楽しい時間は、あっという間でした東京二紀展は2023年3月31日(金)までです。2023東京二紀展&上野動物園

  • 6mm角一文字印

    2分(6mm角)の一文字印、白文4顆と朱文3顆です。講師をしている書友から、今期も生徒さん達の落款印をご依頼いただき、お作りしました。仮名臨書の課題用ですが、ちらし書きやはがきなどの小作品にも、幅広くお役立ていただけたら幸いです。皆さまのご活躍の一助になりますように。ありがとうございました😊今日も国立の大学通りの桜を見てきました。国立駅から1キロ先の歩道橋です。ビューポイントなので、写真を撮る人でいっぱいでした。正面に、国立駅前にある三角屋根の駅舎が見えます。菜の花も満開でした。雲が多く、青空が少ないのが残念!でも、新年度に向けて心浮き立ちます😄良い一年でありますように!6mm角一文字印

  • 今熊山〜柳家

    本日の山歩きは、WBCの決勝戦を気にしながら武蔵五日市駅からバスを利用して、今熊山へ。いつもは今熊山から刈寄山に向かいますが、今回は今熊山登山口バス停(武蔵五日市駅発)から山頂までピストンしました。バス停から登山口まで約20分。登山口には、今熊神社があります。石碑の後ろに今熊山が見えます。山頂に本殿、登山口には遥拝殿があります。遥拝殿の後ろに今熊山が聳えます。ここから山頂まで、約30分。途中のビューポイントから、武蔵五日市の市街が見えました。山頂の少し手前に、今熊開運稲荷社があります。山頂は広々していますが、眺望はあまりよくないです。山頂の本殿と手前の鳥居↓同じ道を下り、バスで武蔵五日市駅に戻って、駅前の蕎麦処『柳屋』さんに寄りました。そして、以前食べて美味しかった『黒八蕎麦』いただきました。とろろと天ぷ...今熊山〜柳家

  • 2022年度3期書道講座の作品展示

    書道講師をしているシニア講座の今年度3期(2022年12月~2023年3月)も修了し、昨日晴天の中、受講生の皆さんの作品展示を観に行ってきました。展示は、半紙作品とはがき作品、各自1点ずつ。2期に続き、講座は2クラスに分けましたが、展示は一緒なので、見応えがありました。半紙作品は、全7回中6回の講座で書いた2022年の漢字「戦」を含む7種類の中から各自選んでもらいました。4か月間の皆様の成果です。同じ作品が並ばないように、展示していただけたので、どの作品も素晴らしさがより引き立ちました。はがき作品は、最終日に、「春」一文字を好きな書体で3種類のはがきに仕上げていただき、その中から1枚ずつ提出していただきました。楷書・行書・草書・隷書・篆書の「春」が咲きました。初めて隷書や篆書に挑戦した方、楷書や行書、草書...2022年度3期書道講座の作品展示

  • うちの父が運転をやめません~最近読んだ小説から

    『うちの父が運転をやめません』は、柿谷美雨さんの小説。タイトル通り、高齢の親に免許返納をさせたいお話です。1日2本しかないバス便も廃止になるような田舎に住む親は、車を運転できなくなったら、買い物にも行けなくなり、趣味の碁会所にも通えなくなってしまう、便利な都会で慌ただしく暮らす息子一家は、みんなが幸せになれる解決策を模索します。身近な社会問題を柿谷美雨さんならではの視点で描く心温まる家族小説は安心感があり、好きな作家さんのお一人です。うちの父が運転をやめません(角川文庫)垣谷美雨KADOKAWAうちの父が運転をやめません~最近読んだ小説から

  • 高水三山〜澤乃井園

    本日の山歩きは、奥多摩の高水三山。上りは前回(2022.3.30)と同じく、軍畑駅から出発して高水山・岩茸石山・惣岳山を巡りましたが、今回の下りは沢井駅方面に下りて、澤乃井に寄りました。高水山山頂は、眺望がないです。岩茸石山に向かう途中、木々の合間に岩茸石山が見えました。岩茸石山は、眺望が良いです。奥多摩の山々が見渡せます。高水山も見えました。岩茸石山から惣岳山に向かう途中、伐採された見晴らしのよい一帯から、惣岳山が見えます↓惣岳山の手前の岩場は前回、進み方がわからず怖くてビビったので、今回は夫に後ろから指示してもらって、無事通過できました。一人で山歩きは私には絶対無理と実感惣岳山山頂は眺望がないです。ツキノワグマ君の後ろの木々の向こうに、岩茸石山がわずかに見えます。下りは、分岐から沢井駅方面に下り、青梅...高水三山〜澤乃井園

  • 東京Tama書道展 参加募集

    地元の書道のお仲間が発起人となって、書道展を開催いたします。多摩地区で作品を発表する機会を増やし、会派を超えた交流ができたらいいなあと思います。ご興味のある方は、是非ご参加ください!多摩地区以外の方でも大丈夫です。見出し画像に詳しく載っていますが、場所は、立川の『たましんRISURUホール』の地下展示室、会期は、6月30日~7月2日です。出品料を抑え、審査なしで、どなたでも参加できる展覧会です。毛筆だけでなく、ペン字や挿絵を入れてもOKです。様々な作品が展示される楽しい書道展にしたいと思います。作品は、未表装のまくりの状態で出品していただきますので、表装料がかかります。申込受付は令和5年4月30日まで、作品受付は令和5年5月1日~5月14日です。詳細は、下記の募集要項と表装料一覧をごらんください。募集要項...東京Tama書道展参加募集

  • 楕円形と花びら形の朱文印

    以前、印をお作りした日本画家の瀧ヶ崎千鶴さんのお弟子さんで、書道の先生をしている方から、お弟子さんの印をご依頼いただき、お作りしました。左は1.8×0.9cmの印材で作った楕円形の印、右は1.2cm角で作った窪みのある円形印で、ご依頼いただく際に、花びら形と名付けていただきましたそして、以前お作りした印を押した日本画の作品画像を送ってくださいました。お部屋に飾れる2点です。今年の干支カレンダー作品には、人参を見つめるフサフサのウサギさんが可愛らしく描かれていました。押していただいた瓢箪形の印は、今回お作りした楕円形の印と同じサイズです。もう1点は、松竹梅の素敵な作品です。こちらは、6mm角の印を押してくださいました。どちらも貴重な作品に押印していただき、嬉しい限りです。そして、今回の印が出来上がり、発送の...楕円形と花びら形の朱文印

  • 愛宕山〜奥多摩温泉『もえぎの湯』

    本日の山歩きは、愛宕山。以前、鋸山や大岳山に向かう途中に経由した山で、山頂に愛宕神社があります。奥多摩駅から標高差は157mで、道路歩きを入れて30分で登れちゃうので、山歩きと言っていいか、わかりませんが奥多摩駅から約5分で登山口に到着。愛宕山を含む近辺の山の案内板の裏に、愛宕山の大きな案内板がありました。愛宕神社というとどこも長い階段がある気がしますが、ここの階段は狭くて急で心臓破り手前の階段を除いて、全部で188段!ハアハアしながら登り切って、酸欠になりそうでクラクラしたので、その後の岩場が怖かったそこを越えれば、山頂の愛宕神社はすぐ!そして、ここからピストンして、もう一つの目的地『奥多摩温泉もえぎの湯』へ向かいました♪近道の吊り橋に向かう途中、『奥多摩のワサビ漬山城屋』を発見!せっかくなので、寄って...愛宕山〜奥多摩温泉『もえぎの湯』

  • 民宿ひなた屋~最近読んだ小説から

    山本甲士さんの小説『民宿ひなた屋』は、奇跡の再生の物語。プロの釣り師になる夢に破れ、帰省して継ごうと思った佐賀の実家の民宿は閉店寸前の状態で、他の職探しも失敗、そこへ交際相手の不登校の中学生の娘がやって来ることになり、民宿ひなた屋の復活劇が始まります。以前読んだ山本甲士さんの『迷犬マジック』も奇跡が巻き起こりましたが、プロの釣り師になるために積み上げた経験がアイデアをどんどん生み出し、面白いくらいにうまくいく奇跡を楽しめました。民宿ひなた屋山本甲士潮出版社民宿ひなた屋~最近読んだ小説から

  • 谷保天満宮~国立温泉『湯楽の里』

    地元の日帰り温泉『国立温泉湯楽の里(ゆらのさと)』まで、歩くと1時間ちょっと。お散歩がてら、途中通る谷保天満宮の梅も観てきました。見ごろの梅を見つけながら写真撮影!青空だったら、もっときれいに撮れたかな。国立温泉湯楽の里は、源泉かけ流しの露天風呂や炭酸泉、塩サウナなどがあって、気に入ってます。多摩川に面していて、お天気が良ければ、露天風呂やお食事処から富士山も見えます。今日は雲が多かったですが、白い空に白い富士山が見えました。谷保天満宮~国立温泉『湯楽の里』

  • 旧友再会~最近読んだ小説から

    重松清さんの小説『旧友再会』は、おじさんたちの5つのお話が収録された短編集。『旧友再会』はその中の一つの題名ですが、一番長い『どしゃぶり』も旧友と再会するお話なので、表紙もどしゃぶりになっています。息子と同じ年ごろだった頃に思いを馳せ、その頃の父と自分を重ね合わせ、時代の移り変わりの中で、忍び寄る「老い」に戸惑い、寂しさを感じるものの、寂しいのは自分だけではないとホッとできるような、そんな感じがしました。巻末に『文庫版のためのあとがき』付きです。旧友再会(講談社文庫)重松清講談社旧友再会~最近読んだ小説から

  • 聖武連山〜一福食堂

    本日の山歩きは、1時間で登って下れて富士山も見える聖武連山(しょうむれやま)。↑昨年、要害山に向かう途中に見えた聖武連山です。(2022.11.25撮影)光電製作所バス停(上野原駅発)から出発して、東ルートから登り、西ルートで下りました。バス停から東ルートの登山道入口までは約25分。東ルートは30分位で登れますが、直登の急登で結構きついです。途中の富士山が見えるビューポイントに、手書きで『聖武連山休憩所』と書かれた岩が置かれていましたその岩を入れての富士山↓からの富士山のアップ↓まだ標高が低いので、富士山は手前の山の後ろに頭が見えるだけです。さらに急登を直登して、山頂に着くと、見事な富士山が待っていてくれました!山頂には、真ん中に鉄塔が立っています。山頂標は、小さい金属板です。下りの西ルートは、ジグザグ道...聖武連山〜一福食堂

  • 扇山〜御食事処 浜田屋

    本日も富士山を眺めに山歩き。先週行った百蔵山の隣りの扇山に行ってきました。百蔵山と扇山をセットで登る登山者が多いですが、軽めが好きなプチ登山家なので鳥沢駅から扇山山頂まで、今回もピストンしました。鳥沢駅から17分ほど歩くと、扇を開いたような扇山の全貌が見えるポイントがあります。ここから登山口まで、富士山の頭が見えるポイントがいくつかあります。でも、まずは山頂からの富士山をUP!冷えているので、クリアな富士山、美しかった!ツキノワグマ君とツーショット!下りは、富士山の写真を撮りながら。中腹からのビューポイントは、周りの木々が育っていました。ここからは、針葉樹の樹林帯で富士山は隠れてしまいます。登山口を出て、富士山の頭が見えるポイントから↓標高が低くなると、裾野は周りの山に隠れてしまいます。そして、本日の第2...扇山〜御食事処浜田屋

  • 白文一文字印

    3分(9mm角)の一文字の白文印です。ご希望の字体などお聞きして、細目に仕上げました。かな作品をはじめ、様々な書やお手紙、年賀状や絵手紙などのお葉書や封印などなど、様々いろいろな場面でご活用いただけますように。ありがとうございました😊白文一文字印

  • ザ・ロイヤルファミリー

    JRA賞馬事文化賞・山本周五郎賞を受賞を受賞した早見和真さんの小説「ザ・ロイヤルファミリー」は、競馬の馬主の家族の波瀾の20年を描いた物語。早見和真さんの小説を読むのは、書店員さんの裏話が綴られた『店長がバカすぎて』以来2冊目。馬主の親子2代のマネージャーになった主人公の目を通して語られる文章は、『店長がバカすぎて』とは全く違う丁寧さで、同じ作家さん?と疑いましたが、読み進めるうちにどんどん引き込まれ、やはり愛を感じました。競馬の見方が変わる小説です。登場する馬たちが健気で可愛いくて、姿が思い浮かびました。いつも本の表紙風に書いてトップにUPしている書ですが、今回は、以前書いた『嘶(いなな)いている馬』の横バージョンを編集で貼り込みました😄ザ・ロイヤルファミリー(新潮文庫)早見和真新潮社ザ・ロイヤルファミリー

  • 百蔵山〜食堂ふじもと

    本日は富士山が見えると確信して、百蔵山へ。百蔵山へは猿橋駅からピストンです。歩き始めると、中央自動車道越しの正面に百蔵山が見えました。トトロのいる広場から、前回(2022年03月16日)うっすらしか見えなかった富士山がバッチリ見えました。ソファーや『百蔵山行ひろば前』と書かれたバス停も置かれ、左側の木には、「まっくろくろすけ」や「ネコバス」がぶら下がっていました。中腹のビューポイントからは、松越しの富士山が撮れました。そして、山頂からも!山頂の端の方に残っていたガリガリの雪で、雪だるま?のようなものを作って、ツキノワグマ君と富士山のスリーショット!山頂で山頂名を書いている7冊目の折帖の表側が、今回の百蔵山で書き終わりました!昨年8月22日から24座です。百蔵山の登山口近くは、がけ崩れで狭くなっている道があ...百蔵山〜食堂ふじもと

  • 小印2種

    左は12mm×6mmの白文印、右は6mm角朱文一文字印です。仮名作品用の落款にご依頼いただき、お作りしました。ご依頼くださったのは、今までたくさんご注文くださったリピーターさん。数えてみたら、今回、なんと10個目と11個目でした。有り難くて、嬉しくて、とっても光栄です。どの印も長くお役に立ちますように!本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします小印2種

  • 小町竹筆で「小町竹」を書いてみた!

    昨日、買ってきた小町竹の竹筆、使ってみました!触った感じは柔らかい気がしたけど、毛先はまとまらず、墨がなくなると開いて書きづらいですが、工夫すれば面白い線になりそうです。とりあえず、「小町竹」書きました😄「竹」は篆書体です。小町竹筆で「小町竹」を書いてみた!

  • 戸倉城山〜瀬音の湯〜しろやまテラス〜黒茶屋(糸屋)

    本日の山歩きは、武蔵五日市駅から歩いて戸倉城山へ。西戸倉バス停が近いですが、城山の登山口から山頂まで25分で登れてしまうので、今回はバスに乗らず、あちこち歩いてきました。武蔵五日市駅から歩き始めると、正面に戸倉城山にが見えました。↑城山の左下の見える廃校になった小学校は、「戸倉しろやまテラス」という施設に生まれ変わり、ランチに給食プレートがいただけるそうなので、帰りに寄ることにしました。登山口には、戸倉城山の山名の由来になった戸倉城について詳しく書かれた説明板がありました。登山口からしばらくは石垣の道です。標高差は200m位ですが、25分で登るので、結構きつかったです山頂からは、武蔵五日市市街が見渡せます。地平線にはうっすらと都心の高層ビルが見えました。山頂の説明板には、山の上に建つ戸倉城の想像図が描かれ...戸倉城山〜瀬音の湯〜しろやまテラス〜黒茶屋(糸屋)

  • 会社員、夢を追う~最近読んだ小説から

    『海の見える家』シリーズに続き、はらだみずきさんの小説「会社員、夢を追う」を読みました。小説家を目指し、大学卒業を1年遅らせるも挫折し、志望する出版社に就職も叶わず、「本は紙でできている」からと紙の専門商社に入社して、密かに夢を追い続ける若い会社員のお話。昭和の銀座を舞台に、本を作るための紙の争奪戦が繰り広げられ、紙にも興味を持ちました。巻頭には銀座の地図、巻末には紙についての基礎知識も載っています。作者紹介に書かれているはらだみずきさんの経歴を読んで、これはご自身のお話かな、と思いました。であれば、主人公の航樹はあきらめずに夢を叶えたのだなあと、嬉しくなります。会社員、夢を追う(中公文庫は76-1)はらだみずき中央公論新社会社員、夢を追う~最近読んだ小説から

  • 朱文落款印2種

    かな用の朱文の落款印をご依頼いただき、お作りしました。左側はかな条幅で1.5cm角、右側はかな半紙用で8mm角です。作品制作のお役に立ちましたら幸いです。ありがとうございました😊朱文落款印2種

  • 石老山入口バス停〜石老山〜さがみ湖温泉うるり

    本日の山歩きは、1年3ヶ月ぶり4度目の石老山&温泉付き♪2019年の大型台風の影響で3年間の通行禁止になっていた石老山入口バス停から顕鏡寺経由の登山道が昨年7月末から開通したので、今日はこの道から上りました。石老山は、巨岩や奇岩が多く、この道には名前の付いた岩が点在しています。初めて石老山を登った時のブログに、巨岩・奇岩をたくさん撮って載せています。→2011年07月05日途中、石老山顕鏡寺をお参り。顕鏡寺の上の登山道も土砂崩れがあったようで、修復されていました。歩き始めて焼く1時間の融合平展望台から、相模湖が見えます。先週末に降った雪が残っていました。山頂からは富士山がバッチリ見えました!石老山の案内板に「天気が良ければ、右手に富士山が見えます」と書いてある通り、右側に富士山が撮れました!山頂標の右側に...石老山入口バス停〜石老山〜さがみ湖温泉うるり

  • イマジン?~最近読んだ小説から

    有川ひろさんの小説「イマジン?」、500ページ近くありますが、すいすい読めました。映像制作の現場で起こる様々なトラブルを、想像力を働かせて切り抜ける、スタッフやキャストたちのお仕事小説です。有川ひろさんの小説、初めて読みましたが、とっても面白かったです!イマジン?(幻冬舎文庫あ34-8)有川ひろ幻冬舎イマジン?~最近読んだ小説から

  • 大塚山&河辺温泉「梅の湯」

    本日も温泉付きの山歩き♪奥多摩行き青梅線「古里(こり)」駅から出発して丹三郎尾根で大塚山を登り、御岳山ケーブル乗り場まで歩いて、帰りに青梅線「河辺」駅前の河辺(かべ)温泉「梅の湯」に寄ってきました。古里から大塚山までの標高差620mです。丹三郎尾根は苦手な狭い道や急登は少なく、広くて歩きやすいので割と好きです。昨夜は、夜中に強風が吹き荒れていたので、そのせいか、落ち葉の吹き溜まりができて、登山道がわかりにくくなったところもありました。ずっと先の方にピンクテープが見えたので、それを目印に進みましたが、膝までもぐったりしました。大塚山より20分位手前に、中ノ棒山がありました。新しい山頂標が、登山道の木に括り付けてありました。木々の合間に、冠雪の川乗山や採石場が見えました。大塚山山頂は、眺望はありませんが、広々...大塚山&河辺温泉「梅の湯」

  • 〈あの絵〉のまえで~最近読んだ小説から

    原田マハさんのアート小説「〈あの絵〉のまえで」は、30ページ位の6つの物語が収録された短編集。6つの物語に登場するそれぞれの〈あの絵〉に、主人公たちは励まされます。文庫本の表紙の絵は、6つの物語の一つに出てくるグスタフ・クリムトの〈オイゲニア・プリマフェージの肖像〉。豊田市美術館に所蔵されているそうです。あと5つの〈あの絵〉は、ゴッホの〈ドービニーの庭〉、ピカソの〈鳥籠〉、セザンヌの〈砂糖壺、梨とテーブルクロス〉、東山魁夷の〈白馬の森〉、モネの〈睡蓮〉。それぞれ所蔵されている国内の美術館が舞台になっています。どの絵も実物は観たことがないので、行ってみたくなりました。〈あの絵〉のまえで(幻冬舎文庫)原田マハ幻冬舎〈あの絵〉のまえで~最近読んだ小説から

  • 朱白文相間印2種

    朱文と白文が混ざった朱白文相間印です。近代詩の書作品用の雅号印のご依頼で、お作りしました。楕円形の真ん中から半分が朱文、もう半分が白文がご希望でしたので、上下に並べた雅号2文字を縦半分に切って、右側を白文、左側を朱文にしました。縦2.4cm、横1.2cmの印首印用の石を使用しました。作品制作のお役に立てたら嬉しいです。ありがとうございました😊朱白文相間印2種

  • 御岳ケーブル〜日の出山〜つるつる温泉

    本日の山歩きは、温泉付き♪御岳駅からバスとケーブルカーを乗り継いで、ケーブルの終点「御岳山駅」から日の出山を経由して、つるつる温泉に寄ってきました。御岳山駅から歩き始めると日の出山が見えました。逆光だったので、お日様と日の出山のツーショットが撮れました。日の出ではないですが。御岳神社には寄らず、日の出山までは約55分。日の出山山頂から御岳山山頂の武蔵御嶽神社が見えます。左側の鋭鋒は、奥の院です。日出山から山並の後ろにわずかに見える富士山は、残念ながら今回は見えませんでした。今日もインスタントの味噌ラーメンを作って食べました。日の出山から下る途中、麻生山に向かう分岐の少し上から、麻生山が見えました。分岐からは、先月、麻生山をピストンした時(☆)と同じ道を下って、つるつる温泉に向かいました。つるつる温泉には、...御岳ケーブル〜日の出山〜つるつる温泉

  • 2023 書道サークルの書初め発表会

    今日は講師をしている書道サークルの新年初回。ご自宅で書いた作品を持ち寄って黒板に貼り、毎年恒例の書初め発表会しました。皆さんそれぞれ好きな言葉を自由に表現して、伸び伸びとした作品が並びました。かな作品が見えづらいですが、繊細でとても美しいです。真ん中下のピンク小作品は、ウサギの絵のように書いた「卯」で筆ペンで書いたそうです。私のは、上の横長の半切です。李白の「子夜呉歌」を書いてみました。今年も一年、皆さんと楽しく勉強していきたいと思います😊2023書道サークルの書初め発表会

  • 風神雷神 Juppiter,Aeorus~最近読んだ小説から

    原田マハさんの「風神雷神」上下巻、面白かったです!今朝の新聞の広告欄に、「〈風神雷神図屛風〉を軸に圧倒的スケールで描かれる歴史アート小説」と書かれていましたが、まさにその通りでした!風神雷神図屛風の作者で生没年不詳の俵屋宗達と天正遣欧少年使節を結び付け、謎多き琳派の祖・俵屋宗達とバロックの巨匠・カラヴァッジョが奇跡的に出会うという壮大な物語。そして、今まさに出会ったように描かれた「風神雷神」の誕生秘話が原田マハさんの豊かな発想力で生み出されていました。生き生きと描かれた天正遣欧少年使節のその後の運命を思うとつらくなりますが、もし宗達も使節とともに旅をしたならその後はどんな人生を送ったのだろうと小説の世界に入り込んでしまいました。そして、原田マハさんが想像した宗達とカラヴァッジョが描いた油絵の風人雷神を観て...風神雷神Juppiter,Aeorus~最近読んだ小説から

  • 2023年 山始めは、生藤山

    本日は、令和5年初山歩き。3年4ヶ月ぶり4回目の生藤山に行ってきました。前回(2019.9.6)と同じく、井戸バス停(上野原駅発)から、三国山〜生藤山〜茅丸〜連行峰を巡りました。井戸バス停から登山口に向かう道路歩き中、左後方に富士山が見えました。先ずは、経由する軍刀利神社をお参り。軍刀利神社の奥の院もお参りして、始めの三国山へ。前回は右の道から行きましたが、今回は左の女坂から。短くて楽かと思いましたが、山肌を行く苦手な狭い道でした。緩やかなまき道ですが、ちょっと怖かった三国山山頂は枯れ木に囲まれ、富士山もその合間にわずかに見えるだけでした。三国山から生藤山まで約5分。生藤山山頂も枯れ木に囲まれていますが、なんとか富士山が撮れました!生藤山から茅丸までは17分。4座の中で1番標高の高い茅丸からは、ばっちり富...2023年山始めは、生藤山

  • 2022年 謹賀新年

    あけましておめでとうございます今年もご高覧ありがとうございます。昨年同様、細々とUPしていきますので、よろしくお願いいたします。今年の年賀状は、山兎の毛の筆で、漢字の「兎」をウサギが跳ねている雰囲気で書きました。使用した山兎筆の小筆です↓昨年3月、立川の紙匠雅の閉店前に見つけて購入したものです。雅の閉店は衝撃でしたが、あれからもうすぐ1年になってしまうとは、月日が経つのは本当に早いです。一日一日悔いのないよう大切にと目標を立てたいところですが、、一日はあっという間に飛んで行ってしまい、気づけばもう寝る時間になっているという毎日ですとりあえず元気で怪我なく一年楽しく過ごせたら万々歳です皆々様にとりまして素敵な一年になりますように2022年謹賀新年

  • 浅間嶺〜2022年山納め~寿庵 忠左衛門

    2022年も1週間を切り、本日は今年最後の山歩き。2022年の山納めに選んだのは、富士山が見える奥多摩の浅間嶺。今回5回目でいつもは「払沢の滝入口バス停」から登りますが、今回は「上川乗バス停」から最短コースをピストンしました。(どちらも武蔵五日市駅から路線バスです。)バス停から登山口はすぐそばで、登り始めと山頂近くはやや急登ですが、比較的緩やかで歩きやすかったです。山頂(展望台)は、ほぼ360度の眺望です。笹尾根越しの富士山もばっちり見えました!ここは、浅間嶺の展望台でピークではないので、標柱に標高は書いてないです。ピークはこの隣にあるようです。反対側には奥多摩の山々がそびえます。右の高い山は大岳山、左側は御前山です。今回もラーメン作って温まりました。バスの時間に余裕があるので、下山前に浅間嶺のピークに行...浅間嶺〜2022年山納め~寿庵忠左衛門

  • 朱文落款印2種

    海外にお住いの方からブログを通してご依頼いただき、年末のご帰国に合わせて仕上げてお送りしました。左が1.2cm角で、右が1cm角の石でお作りした窪みのある円形の変形印です。右の小さい方はハガキ・色紙用だそうです。左の印は作品に押して、画像を送ってくださいました。その作品がこちらです↓早速素敵な作品に押印していただけて、拝見することができて、嬉しい限りです。そして、遠くからのご依頼、光栄でした。今後も様々な作品作りにお役立ていただけますように。ありがとうございました😊朱文落款印2種

  • おかえり横道世之介~最近読んだ小説から

    吉田修一さんの小説「横道世之介」の続編が文庫本になった「おかえり横道世之介」を読みました。24歳になった横道世之介の人生のダメな時期1年間が描かれ、合間に、その期間に世之介と関わった人たちのその後が語られています。前作の「横道世之介」を読んでから2年以上経っているので、世之介の悲しい結末に心が痛んだこと以外、細かな内容を忘れてしまっていましたが、読み始めてすぐ、愛すべき横道世之介が蘇り、題名の「おかえり」がぴったりきました。巻末の特別対談によると、現在、完結編を連載中で、少年編も考えているらしいので、また世之介に会えるのが楽しみです。おかえり横道世之介(中公文庫よ43-5)吉田修一中央公論新社おかえり横道世之介~最近読んだ小説から

  • 麻生山&つるつる温泉

    本日の山歩きは、3回目の麻生山。過去2回の上りは最短コースにしましたが、今回は日の出山登山口バス停(武蔵五日市駅発)からピストンにしました。昨年3月に日の出山に同じコースで登った時(☆)、クマのようなカモシカのような動物と遭遇したので、カサカサ音が聞こえてビビりましたが、音のする方を目で追ったら、リスがすごいスピードで駆け抜けて行きました。日の出山と麻生山の分岐が近づくと、麻生山が見え隠れしてきます。ここから見る麻生山の山頂はゴジラの頭に似ています。分岐を過ぎて見える麻生山の山頂はとんがってます。ここから山頂までは、下って登って約30分です。山頂も逆光で、山頂標は真っ黒になってしまいましたが、晴天で地平線上に、筑波山やスカイツリー、都心のビル群も見えました。逆方向は、木々に囲まれています。でも、この左奥の...麻生山&つるつる温泉

  • 能岳〜八重山〜一福食堂

    本日の山歩きは、上野原の能岳・八重山。光電製作所バス停から能岳〜八重山〜八重山五感の森・展望台を巡り、上野原中学校登山口に下山しました。光電製作所から能岳・八重山に向かう道は、途中に馬頭観音が祀られた祠のあるので、観音コースと呼ばれているようです。この道は、なだらかで歩きやすかったです。登り始めて見えた富士山は、雲の上に頭の先しか見えませんでしたが、能岳山頂では、雲が下がり姿を見せてくれました。ツキノワグマくんと富士山のツーショット!この後、雲がまた上がって来て、富士山は隠れてしまい、八重山山頂からは、残念ながら全く見えず辛うじて、能岳が見えました。八重山五感の森・展望台に向かう途中、また雲が動いて富士山が見え始めて、展望台でなんとか撮れました!八重山も見えました。上野原中学校登山口に下山後に向かった大堀...能岳〜八重山〜一福食堂

  • 海が見える家 旅立ち~最近読んだ小説から

    はらだみずきさんのベストセラーシリーズ「海の見える家」の完結編が文庫化されたので、早速読みました!入社1ヶ月で辞職した文哉が、父が遺した海が見える家で暮らすようになり、紆余曲折を経て、自らの人生に向き合う姿を描いた「海が見える家」「海が見える家それから」「海が見える家逆風」に続く第4弾です。3冊続けて読んでから1年以上経っているので、忘れている部分もありましたが、読んでいるうちに次々と思い出しました。そして、台風による被災後のコロナ蔓延、農業の師である幸吉の死からも立ち直れずにいた文哉が、もっと田舎へ旅立つ決意をした訳は・・・旅立った後の物語も新たな題名で読んでみたいと思いました😊海が見える家旅立ち(小学館文庫)はらだみずき小学館海が見える家旅立ち~最近読んだ小説から

  • 陣馬山から富士山

    本日の山歩きは、登場回数の多い陣馬山。たぶん15回目です。陣馬登山口バス停(藤野駅発)から一の尾根コースで登り、栃谷尾根コースで下りました。急に寒くなりましたが、青空の澄んだ空気の中、時折、木々の合間に姿を見せる富士山を楽しみながら歩きました。一の尾根コースは、いつも寄る清水茶屋の脇に出ます。清水茶屋が見えたら、山頂まであと一息!一昨日降った雨で、山頂は水たまりができて凍っていました。陣馬山山頂のシンボルの白馬は青空に映えます。山頂には、お茶屋さんが3軒ありますが、営業しているのは富士山がよく見える清水茶屋だけでした。清水茶屋から撮った富士山です!清水茶屋で、温かいおでんとおしるこいただきました下りの栃谷尾根を下っていくと、茶畑越しの富士山が見られます。陣馬登山口バス停からは、丁度良いバスがないので、藤野...陣馬山から富士山

  • 自転しながら公転する~最近読んだ小説から

    山本文緒さんの小説、初めて読みました。いろいろな賞を受賞した長編「自転しながら公転する」です。恋愛や仕事、上司のセクハラや親の介護など様々な問題に、ぐるぐると思い悩む32歳~34歳の都の2年間。自転しながら好転していけばいいな、と思いながら読みました。本編とどんなつながりがあるのか気になるプロローグと、それを回収するエピローグの仕掛けも面白く、人は考え方が変わっても本質は変わらないのかもしれないなあ、と思いました。そして、解説を読んで、山本文緒さんが昨年の10月に亡くなっていたのを知りました。作者紹介に(1962-2021)と書いてあったのに、生年だけ見て、近い世代だなと親近感を持ったものの、没年が書いてあるのを気づきませんでした。ニュースにもなったと思いますが、お恥ずかしい限りです。読み終えて、これから...自転しながら公転する~最近読んだ小説から

  • 腰痛登山2〜奥武蔵 天覚山&日帰り温泉

    本日も腰痛の中、山歩きしてきました。腰痛登山第2弾です行き先は、初めての天覚山。奥武蔵の標高445mの低山です。西武秩父線「東吾野」駅からピストンしました。沢筋コースと尾根道コースがありますが、最短の沢筋コースにしました。分岐の道標は古くなって、板が落ちていました。辛うじて、沢筋コースは左方向なのがわかりました。登山口からは、シダが青々と生い茂った中を登りました。登り切ると尾根道コースと合流地点です。ここから山頂まで、3〜4分。年季の入った緑の山頂標の隣に新しいのが立っていました。この右側が開けています。同じ道を戻り、東吾野駅から西吾野駅へ移動して、今回も日帰り温泉へ!場所は、休暇村奥武蔵。西吾野駅から歩いて約25分です。日帰り温泉は、平日の11時から15時。現在、館内のランチ営業はしてないです。空いてい...腰痛登山2〜奥武蔵天覚山&日帰り温泉

  • まち~最近読んだ小説から

    好きな小説家のお一人小野寺史宜さんの「まち」が文庫化されたので、早速読みました。小3の時に両親を亡くし、尾瀬の荷運び・歩荷を営む祖父に育てられた瞬一は、「東京に出ろ」と祖父に背中を押され、高校卒業後、単身上京します。2019年の本屋大賞2位の「ひと」と同じく、孤独な青年が強く優しく成長していく物語。どちらも下町荒川を舞台に、アルバイト生活の中で、人と交わり、進みたい道を見つける、爽やかな希望が持てるお話です。「まち」の後半に、「ひと」の主人公が働いていた砂町銀座商店街の一つ50円のコロッケ屋さんが出てきました。確認すべく検索していたら、以前読んだ「ライフ」と「縁」にもつながりがあることがわかりました。どれももう一度読みたくなります。そして、「ひと」「まち」に続く下町荒川青春譚第3弾の「いえ」が、単行本で発...まち~最近読んだ小説から

  • 腰痛登山~紅葉の要害山&秋山温泉

    本日の山歩きは、先週から腰痛が始まってしまったので、2週間ぶり。まだ痛みますが、少しは動いた方がいいようなので、軽めにしました。行き先は要害山。中央本線「上野原」駅から路線バスに乗り、「新井」バス停からピストンしました。新井バス停から登山口に向かう鋪道から、一本杉が目印の要害山が見えます。紅葉の山のてっぺんの一本杉は青々しています。登山口からは、腰痛と相談しながら、ゆっくり一歩一歩踏み締めて歩いて、予定より13分遅れで山頂到着!まず、目印の一本杉が出迎えてくれます。要害山は、4回目。前回(2021.9.28)は見えなかった富士山が、見えました!山頂標には、先客のアヒルくんが陣取っていました。どなたかの忘れ物かなあ山頂は広々していて、紅葉した木々はありませんが、満開の白い花の木がありました。サザンカのようで...腰痛登山~紅葉の要害山&秋山温泉

  • 2cm角朱文印2種

    先輩書友から、生徒さんたちのプレゼント用にご依頼いただき、お作りしました。小学校卒業のお祝いだそうです。6年生なので、ご希望通り、辺縁に欠けを入れずに仕上げました。これからの作品作りにお役立ていただけたら嬉しいです。そして、ずっと書道を続けてくれますように!ありがとうございました!2cm角朱文印2種

  • 清く 貧しく 美しく〜最近読んだ小説から

    石田衣良さんの小説「清く貧しく美しく」は、一緒に暮らす大手ネット通販の巨大倉庫でアルバイトをしている堅志30歳とスーパーでパートをしている日菜子28歳のお話。合わせて年収300万円台。つましくても、お互いに褒め合い、支え合う生活。読み始めは、先の見えない暗さを感じましたが、堅志に正社員登用の話が舞い込んだり元恋人があらわれたり、日菜子にもやりたいことが見つかったり、別の異性が現れたり、物語はどんどん動いていきます。2人の貧しくて正しくなくても、清く美しい生活はどうなっていくのか…予想通りのラストにホッとした後、解説の最後の方を読んで、さらに、なるほど!と思いました。清く貧しく美しく(新潮文庫)石田衣良新潮社清く貧しく美しく〜最近読んだ小説から

  • 2022年度2期書道講座の作品展示

    書道講師をしているシニア講座の今年度2期(8月~11月)受講生の皆さんの作品展示が今日から始まったので、行ってきました。今期は抽選で外れることがないように、隔週で2クラスにしたので、展示作品は前回の2倍位になりました。今期の講座は1クラス7回ずつ。その内6回が半紙課題で、最後の1回は来年の年賀状を書いていただきました。回数が減ってしまいましたが、皆さん熱心に取り組んでくださいました。半紙課題は、漢字と俳句3種類ずつ計6種類で、その中から、それぞれ1点ずつ選んで展示用に提出していただきました。漢字作品は、課題によっては楷書、行書、草書の中から好きな書体で書いてもらいました。同じ課題もそれぞれの個性が光っています。年賀状は、用意したプリントと手本を参考に自由に書いていただきました。卯と兎がいろいろな書体で表現...2022年度2期書道講座の作品展示

  • 第6回MOA美術館 国分寺児童作品展

    「書写の部」の審査をさせていただいたMOA美術館の国分寺児童作品展に行ってきました。昨年はオンライン展示でしたので、3年ぶりのリアル展示です。入賞された皆様、おめでとうございます。書写の審査では、実行委員長賞、金賞、銀賞、銅賞、審査員特別賞をそれぞれ1名ずつ選びました。どれも素晴らしく、高学年が中心になりましたが、最高賞の「秋空」は3年生ながら、堂々とした書きぶりでした。「書写の部」の出品者は、今回26名。昨年より減ってしまいましたが、出品してくれた小学1年生から6年生までの子供たちの作品からは、お習字を楽しんでくれている様子が窺えました。せっかくなので、全部紹介させていただきます。「絵画の部」は、今年も出品者が多いです!入賞作品をUPさせていただきます!左上の最高賞受賞作品は、全国展に出品されます!作品...第6回MOA美術館国分寺児童作品展

  • タクジョ~最近読んだ小説から

    小野寺史宜さんの「タクジョ!」は、女性タクシー運転手のお仕事小説。運転好きの高間夏子は、女性が安心してタクシーに乗れるよう、その道を選んだ四大卒の新人タクシードライバー。23歳になった10月から3月までの日常が、タクシードライバーの勤務形態や裏話を盛り込みながら、夏子の軽快な語り口調で、描かれています。小野寺史宜さんの小説は、文庫本の解説に書かれている通り、飾らない人間味と人肌の温もりに満ち溢れていて、「タクジョ!」もすいすい読めました。続編の単行本が発売されたようなので、文庫本が待ち遠しいです。タクジョ!(実業之日本社文庫)小野寺史宜実業之日本社タクジョ~最近読んだ小説から

  • 日本画の落款印3

    以前、日本画の落款印のお作りした瀧ヶ崎千鶴さんから、生徒さん達のご依頼をいただきました。いずれも朱文で、1.2cm角の印材を使用した窪みのある円形の変形印、6mm角3顆、1.8×0.9cmの印材を使用した瓢箪形の変形印、それぞれ心を込めて作らせていただきました。ミニ額や短冊作品用だそうです。お役に立てましたら嬉しいです。気に入っていただけますように。ありがとうございました。😊日本画の落款印3

  • 紅葉の武甲山

    本日の山歩きは、5回目の武甲山。今回も西武秩父駅からタクシーを利用して、一の鳥居登山口から上り、浦山口駅に下りました。紅葉シーズンのせいか、一の鳥居登山口の駐車場は平日にもかかわらず、いっぱいでした。だいぶ涼しくなりましたが、登りは汗だくで、足取りも重く、よれよれ歩いていたら、道標の矢印に「がんばって」の文字が!ちょっと励まされましたそして、なんとか登り切り、山頂手前の御嶽神社でお参り。前回と同じく約1時間55分で、山頂に到着しました。山頂は、あまり広くないので、ちょっと下った東屋で休憩。今回も味噌ラーメン作って食べました。下りは紅葉を撮りながら♪途中のジグザグの急坂をやっと下り切って林道を歩いていたら、ソフトクリームの看板発見!つい惹かれて、浦山口駅まで約15分のところにある「土津園(はにわえん)」に寄...紅葉の武甲山

  • 駅の名は夜明け~最近読んだ小説から

    高田郁さんの小説「駅の名は夜明け軌道春秋Ⅱ」は、鉄道を舞台にした9つの短編集。「駅の名は夜明け」は、9つのお話の中の一つの題名です。前半の6つは、2つずつ同じ舞台の連作の体をなしています。そのあとの「ミニシアター」は、ちょっと異質で、涙を誘う喜劇でも観ているような感覚になりました。どのお話も寂しさや悲しさ、やるせなさ、わびしい気持ちになるものもありましたが、最後にポッと温まり、明日への活力を感じます。駅の名は夜明軌道春秋Ⅱ(双葉文庫た39-02)髙田郁双葉社駅の名は夜明け~最近読んだ小説から

  • 東丹沢 仏果山

    本日の山歩きは、仏果山。本厚木駅からバスを利用。仏果山登山口バス停から登って、野外センター前バス停に下りました。仏果山登山口はバス停の目の前で、宮ヶ瀬湖畔にあります。ちょっと上ると良い眺めです。登山口から2km、約1時間上り切ると、宮ヶ瀬越に到着します。ここからは、上ったり下ったり、山頂まで0.7km。結構汗をかいたので、風が気持ち良かったです。山頂に仏果山のいわれが書かれていました。山頂標も味があります。山頂は木々に囲まれていますが、高さ13mの展望台があります。展望台、わかりづらいですが、写ってます。展望台からは360度の眺めです。宮ヶ瀬湖と丹沢山塊が美しいです。左端は先々週に登った大山です。反対側は市街地が広がり、都心の高層ビル群もうっすら見えました。今回も山頂で、インスタントの味噌ラーメン作って食...東丹沢仏果山

  • 歌舞伎文字のワークショップ&国立市 総合美術展 作品紹介2

    出品している国立総合美術展で、歌舞伎文字の先生のワークショップを開催すると聞いて参加しました。年賀状用ということで、先生が用意してくださったお手本の中から、来年の干支「卯」にしました。先生の作品はこちら↓歌舞伎文字は、書道と違って加筆修正しながら書体を整えます。独特な筆遣いを習いながら、何枚も練習した後、葉書に仕上げましたが、まだまだ不完全なので、先生に加筆修正していただきました。それが、見出しの書です。下部の「元旦」は、先生が細い歌舞伎文字で書き入れてくださいました。歌舞伎文字の先生と生徒さん達の作品も展示しています。先生の作品は、軸作品と額作品です。生徒たちの作品はこちら↓その他にも書道の展示室には、実行委員で書道仲間の象寛さんの書をバックに、豊田さんの仏像作品が、今年も飾られています。やはり書道のお...歌舞伎文字のワークショップ&国立市総合美術展作品紹介2

  • 倉岳山〜天神山〜高畑山

    本日の山歩きは、7回目の倉岳山。前回(2021.4.15)と同じく、JR中央本線「梁川」駅から倉岳山〜天神山〜高畑山を巡り、「鳥沢」駅に下りました。梁川駅から10分ほど歩くと、倉岳山が見えます。登山口から渓流に沿って歩き、登り切った立野峠から山頂までは尾根歩きです。そして、山頂直下の今日一番の急登を登り切ると・・・見えました!木陰からチラチラ見えていた富士山の全貌が!先週(2022.10.20)は黒い夏の富士山だったのに、すっかり衣替えして、雪化粧の冬バージョンになっていました!紅葉も少し始まっています。急に寒くなったので、コッフェルとバーナーを持って行って、今年初の山頂ラーメン食べました。倉岳山と同じく秀麗富嶽十二景の九番山頂高畑山に向かう途中に天神山があります。天神山山頂は眺望はないですが、道標の後ろ...倉岳山〜天神山〜高畑山

  • 明日の僕に風が吹く~最近読んだ小説から

    乾ルカさんの小説「明日の僕に風が吹く」、感動しました。中学2年の頃、ある行動を起こしたために居たたまれない状況に陥り、未来も夢もを失い引きこもりになってしまった有人は、北海道の離島の診療所の医師をしている叔父の勧めで、その島の高校に1年遅れで入学します。おまえのしたことは間違っていない、未来を考えてみてほしい、序盤で叔父に言われた言葉の真意がわからず、新しい環境に慣れ始めても、なかなか心を開けない有人は、どうやって再生していくのか、それを見届けた終盤、感動で思わず涙が溢れました。明日の僕に風が吹く(角川文庫)乾ルカKADOKAWA明日の僕に風が吹く~最近読んだ小説から

  • 2022国立市 総合美術展

    国立市の総合美術展の出品作2点です。昨年(2021年10月25日)に続き、今年も参加させていただきました。本日は、展示のお手伝いに行ってきました。こちらは担当した書の展示室。様々な作品が並びました。私の出品作は、以前、絵のように書いた「樹」と「銀杏」をそれぞれ軸装、額装したものです。開催は、国立市公民館で、明日2022年10月25日(火)から30日(日)まで。ご案内に載っている写真は昨年の作品です。手工芸や絵画、写真の展示室も期間中に拝見したいと思います。2022国立市総合美術展

  • 6mm角一文字印4種

    書道講師をしている書友からの今期もご依頼いただき、生徒さん達の落款印をお作りしました。2分(6mm角)の白文印2顆と朱文印2顆です。仕上げに印材の角にヤスリをかけて側款を刻して、発送完了!それぞれ気に入っていただけますように。皆様のご活躍を祈っています(^^)/ありがとうございました。6mm角一文字印4種

  • 大山詣&大山名物豆腐料理

    本日の山歩きは、大山。久々の丹沢です。大山は5回目。前回は3年前です→2019年01月21日「大山ケーブル」バス停から、上りは女坂から阿夫利神社経由で山頂へ、下りは見晴台経由で女坂を下りました。先ずは、女坂を上る途中にある大山寺をお詣り。女坂も男坂も石の階段が続きます。女坂の石段は、男坂より小ぶりです。でも、きつい!ハアハアしました汗もびっしょり男坂との合流地点を少し登ると、大山阿夫利神社です。ここからは、石がゴロゴロの歩きにくい道が続きます。途中の富士見台で、富士山パワーをいただきました山頂間近の鳥居脇のビュースポットからは、今日一番の清々しい富士山が見えました!そして、山頂到着!相模湾もよく見えました。晴天で人気の高い山なので、いつもながら混んでます。下りは、転ばないように気をつけながら、第2の目的地...大山詣&大山名物豆腐料理

  • 迷犬(めいけん)マジック2~最近読んだ小説から

    迷犬マジックの第2弾が出たので、読みました!迷犬のマジックは、小さな奇跡を起こす魔法使いのような名犬。突如現れた黒柴に似た迷い犬の手掛かりは、首輪に書かれた名前らしき「マジック」のみ。飼い主が現れるまでと面倒を見始めると、どんどん人生が好転していきます。第2弾も4つの連作短編で、マジックが一時の飼い主に選んだ4人は、実はつながっていたりします。マジックの気ままな放浪の旅は、これで終わるのか、また誰かのもとにひょっこり現れるのか、どっちかなあ~。迷犬マジック:2(双葉文庫)山本甲士双葉社迷犬(めいけん)マジック2~最近読んだ小説から

  • 秩父 二子山&ずりあげうどん

    本日の山歩きは5回目の二子山。初回(2014.1.18)はピストンでしたが、2回目以降は武川岳の帰りに通りました。前回は3年前(2019.9.19)。今回は、初回と同じく、西武秩父線「芦ヶ久保」駅から雌岳〜雄岳の順に登る兵の沢コースをピストンしました。二子山は、その名の通り、双子のような山容です。右が雄岳、左が雌岳です。写真は8月に、日向山から武甲温泉に向かう途中に撮ったものです。今日はピストンなので、二子山が見えるポイントはありません。一番の難所、雌岳山頂直下の急登はロープが何本も設置されています。ロープに助けられで、無事雌岳山頂到着。雌岳の標高は雄岳と同じ、882.7mと書いてありますが、地図によると、870mのようです。雌岳から雄岳までは、下りて上って約10分です。雄岳も雌岳も木々に囲まれて眺望はな...秩父二子山&ずりあげうどん

  • 2022市民文化祭 書道展

    今年も市民文化祭の書道展が始まりました。見出しの右から2番目は私めので、6月に臨書展に出品した作品(☆)の使いまわしです😅左右3点は、講師をしている書道サークルの方々の作品です。入口入って右側の壁面には、半切作品がずらっと並びます。午前中、搬入展示後にササっと観ましたが、ペン字作品もあったりバラエティーに富んでいました。明後日の最終日、搬出前に行くので、またゆっくり拝見したいです!2022市民文化祭書道展

  • 7分落款印

    先輩書友からのご紹介で、ご依頼いただき、お作りしました。お弟子さんの7分(2.1cm角)の雅号印です。お役立ていただけますように。ありがとうございました。😊7分落款印

  • 犬も食わねどチャーリーは笑う~最近読んだ小説から

    映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」を小説化した文庫本、読みました。表紙のタイトルを真似て書く時、「笑」が逆さ文字になっているのに気がつきました。映画の主演のお二人と梟のチャーリーも、表紙の上の方で逆さまになっています。妻役の岸井ゆきのさんの笑顔も逆さまになると、意味深に見えます。作者の市井店線は、映画監督の市井昌秀と奥様の市井早苗さんの夫婦ユニットだそうです。夫と妻の心情は、パートを分けてお二人で表現したのだろうと思えるリアリティを感じました。映画を観ればいいかなと思いましたが、読み始めたら、どんな結末になるのか気になって、読み切りました。犬も食わねどチャーリーは笑う(小学館文庫)市井点線小学館犬も食わねどチャーリーは笑う~最近読んだ小説から

  • 臼杵山&瀬音の湯

    本日の山歩きは、奥多摩の臼杵山(うすぎやま)。前回(2021.1.25)は、前日に降った雪が残っていて歩きにくかった上に、急登と狭い道が怖くて、かなり時間がかかってしまい、あまり良い思い出はないです。夫には何が怖いのかわからないと言われますが・・・特に元郷バス停からの上りは、越えるのに苦労した怖い岩場が1ヶ所あって、そこは回避したかったので、前回、下りに使った登山道をピストンすることにしました。そんなわけで、今回は、荷田子(にたご)バス停からピストンしましたが、やっぱり上りも下りも怖かった慎重に歩けば、滑ることも落ちることもないのですが、怖いと思うと足がすくんでしまいます前回、この山を歩いた時に、山歩きは向いてないのかも、と思いましたが、またそんな気分になってしまいました。😓今日は曇りがちで、山頂からは面...臼杵山&瀬音の湯

  • 傲慢と善良~最近読んだ小説から

    辻村深月さんの小説「傲慢と善良」、対照的なタイトルは、人が誰しも持つ二面性のことなんだと読み始めて気づきました。ある日突然姿を消した架(かける)の婚約者真実(まみ)。婚約する前にストーカー被害に遭っていたことが関係していると思った架は、真実の過去を辿ります。前半は推理しながら、真相がわかった後半はどんな結末になるのか思いを馳せながら読みました。辻村深月さんの小説には、いつも面白い仕掛けがあるので、それも楽しみに読んでいたら、なんと他の小説にでてきた写真館が登場してビックリ!どの小説だっけ?と考えていたら、そこに出てくる親子が主人公になっている「青空と逃げる」でした。巻末の解説によると、「島は僕らと」という小説で別の登場人物と出会えるそうなので、いつか読んでみたいです。500ページの長編ですが、辻村深月さん...傲慢と善良~最近読んだ小説から

  • 岩殿山&郷土料理 信玄

    本日の山歩きは、5度目の岩殿山。岩殿山に行くときは、いつも晴天です!行きの電車の中から、大月駅の手前で撮りました。前回(2021年08月19日)と同じく、大月駅からピストンしました。3年前の台風以降、唯一山頂まで通じる畑倉登山口までは、35分ほど道路歩きです。今回も畑倉登山口を入ってすぐの大月桃太郎伝説の「鬼の岩屋」に寄りました。登山道に戻って30分ほど登った開けたところが、スカイツリーと同じ634mの山頂です。本丸跡だったようです。山頂は木々に囲まれて、富士山も見えにくいので、ここから5分ほどの展望所へ移動。こちらの方が山頂の雰囲気があります。大月市街の先に、黒い富士山もばっちり見えました。ススキ越しの富士山もパチリ!同じ道を下りて大月駅前の郷土料理「信玄」に寄りました。2人でいろいろいただきました。た...岩殿山&郷土料理信玄

  • 槇寄山&数馬の湯

    本日の山歩きは、奥多摩の槇寄山。武蔵五日市駅から路線バスで、仲の平停留所からピストンして、帰りに日帰り温泉「数馬の湯」に寄りました。台風が通り過ぎた後も天候が不安定で、気温も下がり、木々に積もった雨粒を浴びながらの山歩きになりました。急登は少ないですが、雨のせいか体力減退のせいか足取りは重く、苦手な細い道でさらにスピードダウンして、山頂到着は前回(2021.5.26)より7分遅れでした。山頂標は、さらに古くなった気がします。富士山が見えるはずの開けた部分は、霧と雲に覆われていました。残念!下りは、濡れて滑りやすい道を気を付けながら仲の平バス停に戻り、隣の「温泉センター」停留所にある「数馬の湯」までは徒歩5分弱。「温泉センター」バス停前より撮影。入浴後は、食堂で地元檜原食材を使った「もつ煮」や「舞茸丼」、「...槇寄山&数馬の湯

  • 雅号印4種

    大きさや形を変えて、雅号印を4種類ご依頼いただき、お作りしました。印面のサイズは、左側の一番大きいのが8分(2.4cm角)、右側の一番上が5分(1.5cm角)、真ん中が4分(1.2cm角)、一番下が3分(9mm角)です。形や字形は、拙ブログの篆刻のカテゴリー(☆)から気に入ったものをそれぞれ指定していただき、ご相談しながら制作しました。一番大きい雅号印は、一緒にお作りした姓名印とセットで使っていただくので、印袴(印のキャップ)を連結しました。それぞれ様々な書作品にお役立ていただけますように。ありがとうございました。雅号印4種

  • 一橋桐子(76)の犯罪日記~最近読んだ小説から

    「一橋桐子(76)の犯罪日記」、文庫本の帯の裏面にある著者の原田ひ香さんのコメントのとおり、はらはらしながら読みました。老後の不安から「長く刑務所に入っていられる犯罪」を模索する76歳の一橋桐子。目次に並ぶ犯罪の数々にドキドキしましたが、桐子さんの人柄もあり、喜劇のような要素もあって、どんな状況に陥ってもなんとかなると思わせてもらえる小説です。本の帯によると、ドラマ化されるようです。NHK総合で2022年10月から放送予定!もうすぐです!一橋桐子(76)の犯罪日記(徳間文庫)原田ひ香徳間書店原田ひ香さんの小説は、「三千円の使い方」に続き、2冊目。節約小説で、こちらも面白かったです。→三千円の使いかた~最近読んだ小説から一橋桐子(76)の犯罪日記~最近読んだ小説から

  • 笹子雁ヶ腹摺山&笹一酒造のスイーツ

    本日の山歩きは、5回目の笹子雁ヶ腹摺山。今回も笹子駅からピストンして、帰りに笹一酒造に寄りました。笹子駅から登山口までは片道30分くらい道路歩きです。雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)という名の山は、他にもありますが、低い山々の中に突き出ていて、飛んでいる雁がお腹を摺りそうな山容なので、その名がついたようです。昨年、清八山に登った時、その山容が見えたので、撮ってその日のブログに載せました。→2021.7.21(この日も笹一酒造に寄っています!)笹子駅の標高は600mなので、山頂までの標高差は758m。山容からもわかるように、急斜面がきついです。笹子雁ヶ腹摺山は、秀麗富嶽十二景の四番山頂(滝子山も四番山頂です)ですが、今日は雲が多く、山頂に向かう道、富士山は雲の中でした😥夏場の山頂は、木々が生い茂って、眺望は...笹子雁ヶ腹摺山&笹一酒造のスイーツ

  • 縁結びカツサンド~最近読んだ小説から

    今日読み終わった「縁結びカツサンド」は、ポプラ社第1回おいしい文学賞最終選考作品の短編『縁結びカツサンド』をもとに、著者の冬森灯さんが新らしく書き上げた長編だそうで、文庫本には、その応募作が『もうひとつの縁結びカツサンド』として、巻末に収録されています。駒込のうらら商店街に佇む、昔ながらのパン屋さん「コテン」の三代目が、お店の未来を考え迷いながら、お客さんに寄り添い、商店街の人たちに助けられて、ヒット商品を生み出します。そして、祖父が名付けた「コテン」の意味にも気付く、あったかいお話。『もうひとつの縁結びカツサンド』はその後の物語のようになっています。どっちを先に読んでも面白いと思います。そして、新たに生まれたどのパンも食べてみたくなりました。縁結びカツサンド(ポプラ文庫)冬森灯ポプラ社縁結びカツサンド~最近読んだ小説から

  • 奥多摩 倉戸山&もえぎの湯

    本日の山歩きは、4回目の倉戸山。前回は昨年、藤の花の季節でした(2021.5.6)。今回も奥多摩湖畔の倉戸口バス停からピストンしました。バス停からしばらくは奥多摩湖を眺めながら歩きました。湖畔から離れて登り始めると、倉戸山の頭が見えます。奥多摩駅のおトイレに、「奥多摩では、毎年、約45件の山の事故がおきています」と書いてありました。東京都内にある奥多摩は、気軽に登れて、低山も多いですが、侮れません。人に全然会わないこともあります。今日もそうでした。苦手な急登の細い道も多いです。9月になり、風が涼しいですが、標高差は600mの急登に汗びっしょりになりました。山頂は標高は約1,170m位あるので、肌寒かったです。下りは、変わったキノコを撮りながら下山。たぶん毒キノコです。オレンジの傘は、モフモフに見えました。...奥多摩倉戸山&もえぎの湯

  • みちづれの猫〜最近読んだ小説から

    「ねこ物件」に続き、猫小説読みました。唯川恵さんの小説「みちづれの猫」です。短編集で、人生のさまざまな場面で猫に救われた女性たちの七つの物語が収録されています。一日一編ずつ、丁度一週間で読み切りました。どれも、涙を誘うお話でした。みちづれの猫(集英社文庫)唯川恵集英社みちづれの猫〜最近読んだ小説から

  • 大月御前山(駒橋御前山)

    本日の山歩きは、5度目の大月御前山。前回(昨年)と同じく、大月駅からピストンしました。大月御前山は、厄王山とも呼ばれますが、大月市駒橋(こまはし)にあるので、駒橋御前山とも呼ばれるそうです。登山口の手前から、御前山が見えました。登山道は、苦手な狭い道です。途中、道のすぐ脇に「タマゴダケ」を見つけました。毒キノコのような鮮やかな赤色ですが、食用だそうで、はじめ白い卵のような形をしていて、殻を破るようにして出てきます。写真の根元の辺りにその様子が残っています。歩き始めて1時間ほどの厄王山十合目に、奥の院があります。奥の院を過ぎるとロープが張られた岩場が何ヵ所かあります。その後も急な細道が続き、ロープに助けられながら、ようやく山頂到着。この山頂標は、最後の岩場の手前にあります。そして、この山頂の岩場の前で、いつ...大月御前山(駒橋御前山)

  • ねこ物件~最近読んだ小説から

    ドラマ化&映画化されている「ねこ物件」の原作本読みました。ドラマ化されていたのも知らず、映画もまだ観ていませんが、細かな描写で読んでいて映像が浮かびました。全11話の副題には猫の習性などが紹介され、シェアハウスの猫「チャー」と「クロ」を中心に、入居者たちとオーナー優斗の良好な関係が築かれていく、微笑ましいお話でした。優斗がシェアハウスを始めた目的が達成していないので、続編もあるのかなあと期待します。ねこ物件-猫がいるシェアハウス(中公文庫や75-1)柳雪花中央公論新社ねこ物件~最近読んだ小説から

  • 秩父 日向山&武甲温泉

    本日は、2ヶ月ぶりの山歩き。2014年の夏から山頂で山名を揮毫している折帖(☆)も7冊目に突入しました!今日は、西武秩父線「芦ヶ久保」駅から日向山を登って、横瀬駅方面に下り、武甲温泉に寄ってきました。前回(2022.10.11)と同じコースです。日向山は、芦ヶ久保駅の改札を出ると正面に見える低い山です。前回と同じく、キーウィのトンネルを通りました。今日は気温が低めで、芦ヶ久保駅に着いた時は涼しいと思いましたが、歩いているうちに、汗ダラダラになりました登る途中、武甲山は雲に隠れてしまいまさしたが、山頂に着く頃、姿を現しました。右側に見える展望台に上って、武甲山をアップで撮影。少し日が射して幻想的な写真になりました。武甲山は、この後また雲に隠れてしまったので、撮れてラッキーでした。ツキノワグマくんも久々の登場...秩父日向山&武甲温泉

  • お父さんはユーチューバー〜最近読んだ小説から

    浜口倫太郎さんの小説「お父さんはユーチューバー」は、お気楽な内容かと思いきや、心温まる物語でした。宮古島の美しい海とゲストハウス「ゆいまーる」を舞台に、父娘と仲間たちの日常が、思い出を織り交ぜながら語られます。愛が溢れるお話、おススメです!お父さんはユーチューバー浜口倫太郎双葉社お父さんはユーチューバー〜最近読んだ小説から

  • 石和温泉で一泊

    鈍行に乗って、のんびり近場の石和温泉で一泊してきました。初日の8月16日は、モンデ酒造とマルスワインで試飲して、本日の宿にチェックイン。温泉入って、夕飯に舌鼓を打って、7階の部屋の窓から夜景を眺めていたら、遠くに大文字焼きのような「大」の字を発見!しかもその近くに花火が上がっていました。さらに逆方向のすぐ近くには大文字焼きの一部ようなものが点灯しているのが見えました!あとで、検索したら、山梨県笛吹市の「甲斐いちのみや大文字焼き」だとわかりました。火ではなくLED照明で「大」の文字を点灯させているそうです。そして、近くに見えたのは、御室山の「笈型(おいがた)焼き」のLEDの一部のようです。写真は撮り忘れたので、見出しのハガキ書に描き入れました。翌日は、小雨交じりの中、川縁の温泉通りを武田武将が描かれた幟を撮...石和温泉で一泊

  • ツナグ 想い人の心得~最近読んだ小説から

    映画化された辻村美月さんの小説「ツナグ」の続編を読みました。使者(ツナグ)は、死んだ人間と生きた人間を再会させる窓口。依頼人が会いたいと望む死者に交渉して、面会させる役割を担っています。死者も生者も会えるのは、たった一人一度だけ。依頼人が死者にとって会いたい人とは限らないので、承諾を得られない可能性もあります。前作の「ツナグ」は読んでいませんが、テレビで映画を見ていたので、すんなり、その世界に入れました。「ツナグ想い人の心得」は、主人公の高校生渋谷歩美が祖母から使者の役目を引き継いだ前作から7年後。歩美の私生活と使者の仕事が描かれ、さらに続編が読みたくなりました。ツナグ想い人の心得(新潮文庫)辻村深月新潮社ツナグ想い人の心得~最近読んだ小説から

  • 落款印2種

    4分(1.2cm角)と縦1.2cmの自然形の印材でお作りした朱文印です。ご希望の自然形の印材は、丁度良いサイズの楕円形の石があったので、それを使いました。以前、ブログにご連絡いただいてから、何度目かのご依頼です。リピートしていただけて、とても嬉しいです。ありがとうございました。落款印2種

  • 落款印5種

    書家の石川香雪先生の生徒さんたちの落款印、お作りしました。一番大きいのが、8分(2.4cm角)、小さいのが3分(9mm角)、他の3顆は5分(1.5cm角)です。生徒さんたちの発表会「むさしの書展」に展示する作品用だそうです。それぞれ生徒さんたちの力作のお役に立ちますように😊展覧会のご成功と皆様の益々のご活躍を祈っています。ありがとうございました。発表会の詳細はこちら↓第6回むさしの書展9月30日(金)~10月2日(日)武蔵野市民文化会館展示室大人子ども合同で約140点展示されるそうです!落款印5種

  • デザイン印「流」

    友人の山本流仙さんからのご依頼でお作りした、流仙さんデザインの落款印第2弾です!第一弾はコチラ→蝶形の落款印今回は、雅号の一文字「流」を縄文の渦巻きや流水、波、雲をイメージしたデザイン画像を送ってくれました。それがコチラ↓丁度いいサイズの印材がないので、手持ちの石にヤスリをかけて近い大きさの長方形にしました。押印する時に安定しなかったので、最後にもう一度、ヤスリをかけて仕上げました。流仙さんにお渡しする時、また作品画像を送ってね!とお願いしておいたら、今日、涼しげな絵手紙が届きました♪白い鱗は、キラキラ輝いていました。今日は立秋過ぎたというのに物凄い暑さですが、嬉しくて気分が軽やかになりました。ありがとう!さらに、流仙さんの作品がデザインされたTシャツも先日会った時にゲットしました♪背中には、篆書で書かれ...デザイン印「流」

  • 書道講座の作品展示とワークショップ

    講師をしているシニア講座の今年度1期(2022年4月~7月)の受講生の皆さんの作品展示です。今期11回中、書いていただいた10種類の半紙作品から、お一人1枚ずつ選んで出品していただきました。右側は、最終日に書いて提出していただいた暑中見舞いはがきです。漢字だけでも文面を入れても自由に書いていただきました。半紙もはがきも、それぞれ素晴らしい力作が並び、嬉しい限りです。今日は、展示作品の隣でワークショップを担当させていただきました。今回は、暑中見舞いはがきを彩液を使って、好きな色で書いていただきました。受講者さんや展示施設の利用者さんたちが参加してくださいました。ホワイトボードに貼った皆さんの作品です。こちらもどれも素敵です!暑い中、ご参加ありがとうございました。私も楽しませていただきました。ご準備・お手伝い...書道講座の作品展示とワークショップ

  • 美しき愚かものたちのタブロー~最近読んだ小説から

    原田マハさんの小説「美しき愚かものたちのタブロー」は、『国立西洋美術館』の誕生秘話を描いた史実に基づくフィクションです。タブローとは絵画のことで、古典的な絵画に対して、前衛のゴッホやモネなど印象派の名品は、最初、「タブローのなんたるかを知らぬ愚かものたちの落書き」と言われていたそうです。そして、日本に西洋美術館を創るという夢を実現するために、絵を一心に買い集めた松方幸次郎をはじめ、その志を引き継いで松方コレクションを守り抜いた美しき愚かものたちに感動しました。面白いのに時間がかかってしまいましたが、久々に国立西洋美術館に行きたくなりました。美しき愚かものたちのタブローに会いに😊美しき愚かものたちのタブロー(文春文庫)原田マハ文藝春秋美しき愚かものたちのタブロー~最近読んだ小説から

  • 日本画の落款印2

    日本画家の瀧ヶ崎千鶴さんから、嬉しい再度ご依頼いただきお作りしました。今回はミニ額作品用の落款印だそうです。6mm角の印材で、下部に窪みのある円形をご希望いただきました。お名前の「鶴」と「千」の一文字印です。「鶴」は以前お作りした円形印の「鶴」と同じ形をご希望くださいました。どんな作品に押印していただけるのか楽しみです。以前お作りした印共々、ご愛用いただけますように。ありがとうございました。日本画の落款印2

  • 6mm角 落款印いろいろ

    書道講座の講師をしている書友から、今回も生徒さん達の仮名用の小さい落款印をご依頼いただきました。2分(6mm角)白文印13顆、朱文印4顆、合計17顆です。数は多いですが、一つ一つ心を込めて作らせていただきました。ハガキや小作品などにも、幅広くお役立ていただけますように。ご活躍をお祈りしております。ありがとうございました。6mm角落款印いろいろ

  • むらさきのスカートの女~最近読んだ小説から

    2019年芥川賞受賞作、今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」が、文庫本になったので読みました。読み始めると、「むらさきのスカートの女」というフレーズが何回も出てきて、あまりの多さに、不思議な面白みを感じました、一体何回出てくるのか数えたい気分にもなりました。多い理由は、語り手の「私」が「むらさきのスカートの女」が気になって、その呼び名を連呼しているからです。「むらさきのスカートの女」は、いつもむらさき色のスカートを穿いているので、そう呼ばれる商店街の有名人。対して、誰も気にも留めない自称「黄色いカーデガンの女」である「わたし」は、「むらさきのスカートの女」を観察するうちに友達になりたいと思うようになり、密かに「むらさきのスカートの女」を助けます。終盤で「むらさきのスカートの女」が消え、最後に「黄色いカ...むらさきのスカートの女~最近読んだ小説から

  • 山頂名折帖6冊目

    山歩きのたびに、山頂で山名を揮毫している折帖の6冊目が、昨日の棒ノ折山で書き終わりました。見出し画像の上段2列が表面、下段2列が裏面です。富士山が見えた時は山名の上に富士山の絵を書いたり、遭遇した動物や植物、帰りに食べたものなども描き入れたりしています。下手くそですが😅表面は、2021年2月24日から9月8日までで24座、裏面は、2021年9月13日から2022年6月20日までで24座(この期間は、一昨年の鎖骨骨折時に入れた金具の抜釘手術をしたので、3カ月休みました)。低山中心ですが、1年4カ月の間に2度登った山があるのがわかります。ラストの棒ノ折山は、上段に棒ノ嶺で書いています。折帖を立たせるとこんな感じ↓表面裏面6冊の折帖は、はがきサイズを使っていました。7冊目は、紙匠雅が閉店する前にストックしておい...山頂名折帖6冊目

  • 棒ノ嶺(棒ノ折山)〜さわらびの湯

    本日の山歩きは、東京と埼玉の県境の棒ノ嶺(またの名を棒ノ折山)へ。地元の人に「棒ノ折登るの?」と聞かれたので、通称は棒ノ折で、ボウノオレが変化してボウノレイになったのかもと思いました。棒ノ折山の由来は、鎌倉時代の武将「畠山重忠」がこの山を越えるようとしたとき、杖が折れてしまったので、その名をつけたという説があります。ルートは前回(2021.4.6)と同じく、清東橋バス停(青梅線「川井」駅から乗車)から上り、さわらびの湯(埼玉県飯能市)に下りました。上り始めのワサビ田では、昨年の4月にワサビの花が咲いていましたが、今回は新たな苗が育っていました。上流の方は、収穫前のワサビがまだ残っていて、新たな苗との境目がありました。道標は「棒ノ折山」になっているものが多いです。山頂標は「棒ノ嶺」ですが、折帖の山頂名は、今...棒ノ嶺(棒ノ折山)〜さわらびの湯

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