第9回墨遊楽(すみゆら)書道展出品作その5です。この作品は、コロナ禍の2020年4月に、日の出のように書いた漢字の「楽」がもとになっています↓これは半紙より大きめの画仙紙に書いたので、もう少し小さめで日の出色にしたいなと思い、彩煙墨の赤と黄色を使って、画仙紙の裏から色を塗ってから「楽」を書いたり、逆に「楽」を書いてからバックを塗ったり、彩煙墨で「楽」を書いたり、いっぱい日の出が出来上がりました↓色が上手くいっても文字がイマイチだったり、その逆だったりしましたが、一番明るい雰囲気のものを選びました。額装は、2014年の初個展で「閃(ひらめき)」を入れた額に、今回も立川の額縁専門店プリムベールさんでマットを入れてもらいました。マットを入れるとより日の出の雰囲気になり、いつも良い色を提案してくれるプリムベールさ...日の出のように書いた「楽」~”Tanoshii”writtenlikeasunrise