書家の石川香雪さんから、お弟子さんの落款印をご依頼いただき、お作りしました。8分(2.4cm角)の白文印と5分(1.5cm角)の朱文印です。大変お待たせしましたが、作品作りにお役立ていただけましたら幸いです。ありがとうございました😊雅号印2種
一筆入魂!今の思いを閃くままに『書』に込めて。
季節のことやお薦めスポット、最寄りの国立(くにたち)情報など、その日書きたいテーマの一番伝えたい言葉を「書」に込めています。
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書家の石川香雪さんから、お弟子さんの落款印をご依頼いただき、お作りしました。8分(2.4cm角)の白文印と5分(1.5cm角)の朱文印です。大変お待たせしましたが、作品作りにお役立ていただけましたら幸いです。ありがとうございました😊雅号印2種
「かわさきの教育書道会」を主催する野口佳珠様からご依頼いただき、落款印3顆お作りしました。左の2顆は、お弟子さん用で、2.5cm角白文印と1.5cm角朱文印です。右の「佳珠」さんの雅号印は、以前持っていた印と同じ雰囲気をご希望でしたので、送っていただいた画像を参考にお作りしました。左側が送っていただいた印影画像です。とても素敵なデザインで、作らせていただき、大変勉強になりました。作品制作にお役立ていただけますように。現在、予約が立て込んでおりまして、はじめにご連絡いただいてから、半年以上お待たせしてしまいました。お弟子さんの印は、ご使用予定ギリギリになってしまい、ご心配おかけしましたm(__)m佳珠先生はじめお弟子様方の益々のご活躍と主催される書道教室の益々のご発展をお祈り申し上げます。野口佳珠がInst...落款印3顆
本日の山歩きは、奥多摩駅そばの愛宕山。登山口から20分位で登れちゃう超カル登山…登山とは言えないかな愛宕山は、鋸尾根を鋸山〜大岳山に向かう通過地点なので、愛宕山だけ登る登山者はいないと思いますが、愛宕山オンリーは、一年ぶり2回目です〜前回はこちら→2023.3.8愛宕山の山頂には、愛宕神社があるので、天まで続きそうな階段を登ります!最後の方は、真ん中の手すりにしがみついて心臓バクバクになりながら登り切り、その後の岩場はふらふらになっている体が落ちないように慎重に登ります・・・私は😅そこを登り切ると五重塔が現れます。山頂の愛宕神社は、このすぐ上です。お参りして、来た道を戻ります。長い階段も下りて、登山口からは、前回と同じく「もえぎの湯」へ!吊り橋「もえぎ橋」を渡り、橋の上から「もえぎの湯」を見つけ、真ん中あ...奥多摩愛宕山〜もえぎの湯
本日の山歩きは、1年ぶり5回目の今熊山。3回目までは、刈寄山とセットで登りましたが、前回4回目は単独のピストンでした今回は、「金剛の滝」経由で登って、いつも上りやピストンで使う道を下りる周回コースにしました。出発地点と到着地点は、今熊山登山口バス停です。バス停から歩き始めると、「今熊山みつばつつじ」の立て看板が目に入り、ヤマザクラに混じってミツバツツジがあちこちに咲いていました。金剛の滝までは、割と急な木の階段を下ります。せっかく上ったのに、こんなにくだるの~?って感じでした😓下り切って、しばらく行くと、小さい滝の右隣に穴が開いています。この穴は、10m位の手掘りの洞窟です。これを登ることを「洞窟潜り」というそうな。その洞窟潜りをした先に、金剛の滝があります!金剛の滝です!マイナスイオンをたっぷり浴びて、...今熊山&金剛の滝&ミツバツツジ〜寿庵忠左衛門
碧野圭さんの小説「凛として弓を引く」シリーズの第3弾「初陣篇」を読みました!主人公の楓は、高校2年生。発足したばかりの弓道同好会の部長となり、男子3名、女子3名の試合に出られるギリギリの人数で、初めての試合に挑みます。第1弾は、一昨年の今頃読んだのですが、廃部になっていた弓道部を復活させる第2弾「星雲篇」が出ていたのに気づかず読みそびれました😓が、第3弾を読んでいるうちに第1弾を思い出し、楽しめました。第4弾は、たぶん来年の3月半ば頃かな。忘れずに購入せねば😅その後の楓の活躍が楽しみです!凜として弓を引く初陣篇(講談社文庫)碧野圭講談社凛として弓を引く~最近読んだ小説から
第2回東京Tama書道展の作品提出に、表装をお願いする三鷹の山口文林堂に行って来ました。画像は、作品に押した関防印です。先日、山口文林道で作品を見ていただいた時に、関防印があった方が良いとアドバイスをいただき、急遽作りました。久々の自用印制作です😅「景雲飛」(めでたい雲が空に広がり、辺り一面がめでたいもののように映る)です。落款は、ブログのプロフィールに使っている雅号印を押しました。せっかくなので、帰りに足を延ばして桜を見に井之頭公園に行って来ました!桜は五分咲きくらいかな。結構な人出でしたが、何より足漕ぎボートの白鳥の数にビックリでした😄第2回東京Tama書道展は、立川のたましんRISURUホールで5月31日~6月2日に開催します。案内はがきが出来ましたら、またお知らせいたします!第2回東京Tama書道展出品作品の関防印&井之頭公園の池の桜と白鳥たち
本日の山歩きは、1年ぶり8回目の高川山。前回(2023.4.10)と同じく、JR中央本線「初狩」駅からピストンしました。今回も上りは男坂、下りは女坂にしました。男坂と女坂の分岐の手前は、男坂と同じ急登です。今日は快晴ですが、気温が高いので富士山が見えるか心配でしたが、少し霞んでいるものの、バッチリ見えました!秀麗富嶽の中でも、遮るものがなく、大きな富士山が見えます!下りの女坂の分岐近くからも見えました!下山後は前回と同じく初狩駅から一駅の大月駅で下車して、今回は駅前の濱野屋さんへ!壁面の大きな写真の富士の介丼をいただきました😋富士の介は、キングサーモンとニジマスを掛け合わせた山梨のブランド魚です。夫は、富士の介にぎりセット。夫曰く、富士の介にぎりは酒の肴に良いけど、富士の介丼の方がインパクトがあるそうです...高川山から富士山&富士の介
森沢明夫さんの小説「本が紡いだ五つの奇跡」は、一つの小説を巡る編集者、作家、装丁家、書店員、読者の連作短編集のようでつながっている5つの奇跡の物語。編集者津山奈緒の「一人を救える力を秘めた本は、たくさんの人を救えることだってある」という言葉に背中を押され、新作を書いた作家凉元マサミ、その本を読んで仕事を受ける気になった装丁家青山哲也、POPを書いた書店員白川心美、POPを読んで買った人からプレゼントされた読者唐田一成へと、語り手がバトンタッチするように、その小説に救われていきます。森沢明夫さんの小説は読みやすいので、この本もすいすい進めました。小説の表紙を拙い絵や書で真似したりしていますが、表紙は装丁家によって手がけられていて、それも含めて作品が出来上がっているのだと知り、恐れ多いと思う反面、素晴らしいか...本が紡いだ五つの奇跡~最近読んだ小説から
二紀展の選抜制の春季展に初参加した娘の作品です。サイズと題名は、S50号「マリオネットのねがい」。本日、娘一家と展示している上野の東京都美術館に行って来ました。開催は明日3月31日15時(入場は閉会の30分前まで)までです。娘の作品には小さな子供たちが登場しますが、今回もマリオネットの周りに6人の子供たちが描かれています。昨日、東京でソメイヨシノがようやく開花宣言しましたが、上野の桜はまだまだ。まだまだですが、さくらフェスが開催されていて、ものすごい人出でした。さくらフェスは明日までのようです。桜が咲いてないのが残念。2024春季二紀展観覧
本日の山歩きは、1年ぶり7回目の高水三山。前回(2023.3.15)と同じく、JR青梅線「軍畑(いくさばた)」駅から出発してた高水山(たかみずさん)〜岩茸石山(いわだけいしやま)~惣岳山(そうがくさん)を巡り、「沢井」駅に下りました。高水三山は初心者コースですが、岩場や急登もあり、私には結構きついです😅高水山の登山口までのはじめの坂道からきつかったですが、登山口からの急な階段もきつかった~😓高水山山頂には、前回より5分遅れで到着!高水山山頂は眺望がないです。岩茸石山から高水山がよく見えます↓岩茸石山は三山の中で一番標高が高く、眺望が良いです。惣岳山に向かう途中、岩茸石山と惣岳山が見える所があります。振り返ると岩茸石山↑正面には、惣岳山↓左手の柵の向こうには、山々に木の苗が植えられていました。惣岳山には青渭...高水三山〜河辺温泉「梅の湯」
書道教室「佑昌書院」を主催する田中香翠さんのご依頼で、お弟子さんたちの落款印をお作りしました。8分(2.4cm角)と3分(1.5cm角)の白文印です。皆様の益々のご活躍をお祈りいたします。作品作りにご活用いただけますように!ありがとうございました😊白文落款印いろいろ
本日は、書道講師をしているシニア講座の作品発表会が、国分寺のリオンホールでありました。書道講座の受講生の皆様の作品は、絵画や折り紙など様々な講座の作品と共に展示ブースに飾られ、ステージではハーモニカや朗読、太極拳やヨガなど運動系の講座などの発表会があり、体験コーナーでは水彩画の先生と一緒に書道のワークショップを担当させていただきました。講師の作品も展示していただけるので、自宅にいつも飾っている「嶽」を持参しました。出品してくださった35名の皆様の力作、壮観でした😊左手前にちょっと見えるのが、書道の体験コーナーです。今回のテーマは、はがきに「花」を好きな色で書いてみよう!にしました。ってことで、見出しの3点は、参考見本の「絵のように書いたオリジナルの『花』」です。その他「花」の楷行草書体の基本形などを載せた...2023年度シニア講座発表展示交流会&ワークショップ
はらだみずきさんの小説「海が見える家」シリーズ4冊の完結編「海が見える家旅立ち」に続く物語、新たな題名で読みたいな~と思っていたら、出ました!「山に抱かれた家」という題名で!!「海が見える家」の主人公文哉が、自給自足を目指して、さらに田舎で山に近い畑付きの空き家を購入し、片付けながら暮らし始めます。限界集落で文哉の夢は叶うのか、「海の見える家」で付き合い始めた凪子と今後どうなっていくのか・・・帯に「シリーズ新章開幕!」って書いてあるので、まだまだ続きが読めそう!楽しみです😊山に抱かれた家(小学館文庫)はらだみずき小学館山に抱かれた家~最近読んだ小説から
本日の山歩きは、1年ぶり10回目の景信山。山歩きを始めた頃は景信山単独で登ることはなく、陣馬山から高尾山に向かう通過地点がだったこともありましたが、最近は軽めに小仏バス停から登り相模湖に下りることが多くなりました。前回もそのルートでした→2023.3.30が、今回はさらに軽めに、小仏バス停からピストンしました(小仏バス停へは、高尾駅から乗車)山頂までは約1時間山頂付近は霜が降りて、山頂標の辺りは滑りやすくなっていました。そして~晴天で気温も低かったので、富士山がバッチリ見えました!午前8:58撮影景信山山頂で唯一富士山が見える東屋で、山頂ラーメン♪次回の山歩きは暖かくなりそうなので、山頂ラーメンは今シーズン最後かな?小仏バス停に下り、高尾駅に戻って、南口駅前のそば処「たまの里」に寄っていろいろいただきまし...景信山から富士山
久々に森沢明夫さんの小説読みました!「青い孤島」面白かったです!「無能」呼ばわりされている、しがないサラリーマンが、僻地の小島で勇者になれる?500ページくらいの長編ですが、どんどんページが進み、あっという間に読めました!森沢明夫さんの小説、やっぱり面白いです😊青い孤島(双葉文庫も16-05)森沢明夫双葉社青い孤島~最近読んだ小説から
本日の山歩きは、低山+日帰り温泉♨️低山は、一年ぶり2回目、標高約400mの戸倉城山。前回は、麓にある戸倉しろやまテラスで給食ランチをいただきました→2023.2.6今回も武蔵五日市駅から出発。途中から見える戸倉城山を撮りながら歩きました。その中の1枚↓麓に見える建物が戸倉しろやまテラス。廃校になった小学校を利用しています。登山口の案内板。2枚のうち1枚↓前回は、もう一枚を載せています。そして、前回も載せましたが、登山口からしばらく両側が石垣の道です↓山頂にも石垣が残っています↓石垣の上が山頂です。武蔵五日市駅から歩いてきた道路がよく見えます↓地平線には高層ビルの中にスカイツリーも見えました。山歩きのたびに山頂で山名を書いている折帖も8冊目の表面が書き終わりました!ベンチに広げてみた↓昨年の9月末から6ヶ...戸倉城山〜瀬音の湯
元お笑い芸人の藤崎翔さんの小説「お梅は呪いたい」は、500年ぶりに目覚めた呪いの人形「お梅」の物語!面白いです😄現代人を呪い殺したいお梅は、恐ろしい計画がすべて裏目に出て、結果的にターゲットを幸せにしてしまうというお話。悲劇を演出したいお梅の喜劇ですが、登場人物たちの人間模様の感動物語でもあります。伏線回収も面白かったです。お梅の頭が取れて慌ててはめに走ったり、野良猫や犬から逃げ回ったり、ドタバタ劇のようで、実写版が見たくなりました😄やらないかな~お梅は呪いたい(祥伝社文庫ふ12-2)(祥伝社文庫ふ12-2)藤崎翔祥伝社お梅は呪いたい~最近読んだ小説から
本日の山歩きは、1年ぶり4回目の聖武連山。前回(2023.2.27)と同じく、「光電製作所前バス停」から出発!気温が高いので、富士山が見えるか心配でしたが、バスを降りると早速見えました!富士山の頭が!せっかくなので、光電製作所の入口と富士山のツーショット撮りました。登山口は、東ルートと西ルートの2箇所。今回も急登の東ルートを登り、つづら折りの西ルートを下りました。先日降った雪の影響か、倒木や折れたりしなったりした木々が多く、登山道は荒れているところもあり、登り始めに迷ってしまいました😅東ルートの途中、急登が一瞬緩むビューポイントあって、「聖武連山休憩所」と書かれた岩があります→前回参照!ここからも富士山が見えます!頭だけですが!ここから山頂まであと10分。ロープが張ってある急登を登り切ると、鉄塔の立ってい...標高約500mの聖武連山から富士山
梶よう子さんの歌川広重の生涯を描いた歴史小説「広重ぶるう」、面白かったです。絵師を目指すものの鳴かず飛ばずだった広重が、舶来の顔料「ベロ藍」と出会い名所絵の第一人者となっていく過程がわかりやすく描かれています。巻末の解説によると、明治時代以降、広重の本姓「安藤広重」と呼ばれていたそうで、歌川広重と表記されるようになったのは1980年代からだそうです。そういえば、私は安藤広重で覚えました😅テレビドラマ化され、2024年3月23日(土)にNHKBSプレミアム4Kで放送されるようです。我が家はBS見られないんだった!残念!😓NHK総合で再放送されるのを待ちます~😅長編なので、どの部分をピックアップするのかな~楽しみ~広重ぶるう(新潮文庫)梶よう子新潮社広重ぶるう〜最近読んだ小説から
本日の山歩きは、1年ぶり9回目の扇山。前回(2023.2.22)と同じく、鳥沢駅からピストンしました。先ずは、今回も扇山が見えるポイントからパチリ!3日前の日曜日、山は結構雪が積もったようで、山頂近くは残っていました。快晴で、富士山が見えるポイントがいくつもありましたが、やっぱり山頂からの富士山が絶景でした!早速、雪だるまを作って、ツキノワグマくんと記念撮影!山頂は強風が吹いていて、ツキノワグマくんが何度も落ちてしまった😅雪だるまにも目口が付けられなかった😓山頂ラーメン&富士山!風が吹き荒れて超寒かったので、山頂ラーメンで温まりましたあ~😊雪は凍ってなかったのでアイゼンの必要はなく、登山道は木の根や岩などがないので、特に下りは歩きやすいです。下るにつれて、暖かくなってきました。鳥沢駅周辺は、お休みのお店が...雪の扇山山頂
令和5年6月30日~7月月2日に、立川の『たましんRISURUホール』の地下展示室で開催する《第1回東京Tama書道展》の申し込みの締め切りが迫ってまいりました。令和5年4月30日までですので、ご参加くださる方でまだの方はお手続きよろしくお願いいたします。詳細は以前のブログ記事をご覧ください→東京Tama書道展参加募集見出しの書は、参加してくださる生徒さん用に書いた参考作品です。作品受付期間は、令和5年5月1日~14日。作品制作も大詰め!頑張ります😅第1回東京Tama書道展出品申込締め切り間近!
小野寺史宜さんの小説は、やっぱり面白い!今回の『片見里荒川コネクション』もすいすい読めました。75歳の継男と22歳の海平は、片見里出身で荒川近辺に住む共通点からあるきっかけで知り合い、交流を深めていきます。1月から12月まで、月替わりで継男と海平が交互に語り手になる1年間の物語で、はらはらする場面もありましたが、小野寺史宜さんならではの優しくてなごめる小説です。解説によると、2人の共通の知り合いのお坊さんが主人公の『片見里、二代目坊主と草食男子の不器用リベンジ』という前日譚の小説があるそうなので、読んでみたいです。片見里荒川コネクション(幻冬舎文庫お48-2)小野寺史宜幻冬舎片見里荒川コネクション~最近読んだ小説から
本日の山歩きは6回目の丸山。前回は、丁度1年前でした→2022.4.19今日は武甲山は霞んでいたので、前回の方がよく見えました。今回も芦ヶ久保駅から丸山を時計回りに巡りました。登山口までは約30分。結構な急勾配を上ります。上っている途中、雉(キジ)の声が聞こえると思ったら、草むらから現れ、すぐ前をとっとことっとこ急ぎ足で登って行きます。飛ぶより歩く方がいいのか、ものすごいスピードでした。それからまた草むらに入り、見失った後、合流する隣の道を後ろからまた急ぎ足やって来たので、追い抜かれる瞬間をガードレール越しに撮影!私のスマホでは鮮明に撮れないので、4枚セットでアップします。急ぎ足の瞬間、撮れていました。今日は気温が高く、汗だくで山頂到着。展望台からは武甲山が目の前に見えます。青空ですが、山は霞んでいました...秩父丸山
『口福のレシピ』は、ドラマ化された『三千円の使い方』や『一橋桐子(76)の犯罪日記』の著者・原田ひ香さんの小説。戦前の昭和の料理法と令和ならではのレシピが満載です。物語は、老舗の料理学校を舞台に、昭和と令和の話が交互に語られます。昭和の主人公は、料理学校の経営者宅に女中奉公をしていたしずえ。令和の主人公は、料理学校の一人娘・留季子。経営者になることに反発して家を出るが、食べることも料理をすることも好きで、SNSでレシピを発信するようになります。やがて、留季子は一つのレシピの隠し味から、しずえの存在に気づきます。時代が違えば、しずえの立場も違っていたのでは、と思うと悲しい気もしますが、受け継がれることはしずえにとって、幸せなことなのかも、と思いました。幸福な気持ちになれる家族小説です。口福のレシピ(小学館文...口福のレシピ~最近読んだ小説から
辻村深月さんの小説『盲目的な恋と友情』は、まず文庫本の帯に踊る「どんでん返し」「パワフルちゃぶ台返し!炸裂」の文字に興味がそそられました。前半は、飛びぬけた美貌の持ち主・蘭花の目線で、自身の盲目的な恋から別の幸せをつかんでいく過程が語られ、後半は蘭花の友人・留利絵の盲目的な友情目線で、前半の出来事がなぞられていきます。そして、最後の最後、そういうことか~!どんでん返し、ちゃぶ台返し、にスカッとする最後をイメージしていましたが、それとはちょっと違うミステリーでした。解説は山本文緒さんです。盲目的な恋と友情(新潮文庫)辻村深月新潮社盲目的な恋と友情~最近読んだ小説から
本日の山歩きは、一年ぶり7度目の高川山。前回は昨年の4月です→2022.4.28初狩駅から登って大月駅に下りるのが定番になっていましたが、最近は軽めにピストンで済ますことが、多くなりましたので、今回も初狩駅からピストンにしました。初狩駅から高川山登山口までは、約30分。しばらく登ると男坂と女坂に分かれる分岐があります。左は急登だけど距離の短い男坂、右は緩やかだけど大回りするので時間がかかる女坂。上りは男坂にしました。男坂の左側はフェンスがあって、向こう側は採石場になっています。急登を登り切って、女坂と合流すると林越しに、富士山が姿を現しました。元気をもらって、山頂に到着!高川山からの富士山も素晴らしいです!富士急行が走る市街もよく見えます。実際にはもっと大きく、これくらいに見えました!↓富士山を堪能して下...高川山〜初狩駅からピストン
以前、講師をしている友人を通して、6mm角の落款印を教室の皆さんと一緒にご注文くださった方から、拙ブログにメッセージでかな条幅用の落款印をご依頼いただきました。嬉しい限りです😊形は、楕円の中央がちょっとくびれている感じということで、絵に描いて画像を送ってくださいましたが、迷われているようでしたので、3種類の印稿を描いてみました。1はご提案したお豆形、2は送っていただいた画像を参考にしたひょうたん形、3ははじめにお話に出たおむすび形です。選んでいただいた形は2番。この形が幅広い作品に一番合いそうということでした。修正点をお聞きしたところ、下の文字の上部を1の形、下部を3の形を希望されたので、書き直したのがこちら↓確かに!ぐっと良くなりました😄大きさは、2.4×1.2cmの引首印用の石を使用して、お作りしまし...朱文の変形落款印
小野寺史宜さんの初の短編集「今日も町の隅で」は、30ページ位の短い10個の物語が収録されています。10編はそれぞれ、今日も町の隅で、起こっているような一場面で、もう少し読んでいたくなるような、小野寺史宜さんの小説ならではのほっこりする優しさがありました。今日も町の隅で(角川文庫)小野寺史宜KADOKAWA今日も町の隅で~最近読んだ小説から
青山美智子さんの小説『お探し物は図書室まで』は、2021年の本屋大賞第2位で、本によって人生観が変わる5人の連作短編集。悩める5人は訪れた小さな図書室で、身体の大きな司書さんがセレクトしてくれた本と付録がきっかけで、物事の見方が変わり良い方向にに向かうお話。5人がセレクトしてもらった本は、5冊とも実在する本で、その中の一冊の著者石井ゆかりさんが巻末の解説を書いています。5人がもらった付録は、司書さんお手製の羊毛フェルトのマスコットですが、それがなんと5つとも表紙にありました!どんなものなのか気になっていたので、見られて感激!どんな大きさにもどんな形にもなる羊毛フェルト、これにも興味が湧きましたお探し物は図書室まで(ポプラ文庫あ14-1)青山美智子ポプラ社お探し物は図書室まで〜最近読んだ小説から
本日の山歩きは、景信山。昨年(☆)と同じく、小仏バス停(高尾駅発)から登り、相模湖駅に下りました。早朝、国立駅のホームから、三角屋根の駅舎越しの大学通りの桜を撮りました。午前中は曇りがちで、残念ながら、山頂から富士山は見られませんでした。景信山で唯一富士山が見えるポイント↓富士山は雲の中。昨年は見えたのになあ。山頂の『かげ信小屋』は土日しか営業していないので、今日はお休み↓山菜天ぷらを食べたのは何年前だろう~景信山は、鬼滅の刃の霞柱時透無一郎の出身地!『かげ信小屋』の『かげ』がひらがなだったって、初めて気づいた😅経由する明王峠の富士山ビューポイント↓青空が広がってきたけど、やはり富士山は見えず😓長い下りをひたすら下って、ようやく與瀬神社↓お参りして、急な階段を下りると、満開の見事な桜が見えてきます!鳥居の...景信山〜明王峠〜相模湖與瀬神社の桜〜かどや食堂
水墨画教室を主催する酒井幸子先生(☆)から、嬉しいリピートご依頼いただきました。今回は、ハガキに使えるサイズということで、小作品用にあると便利な6mm角でお作りしました。現在、ご予約順にお作りしているので、3ヶ月近くお待たせしてしまいましたが、本日、無事発送完了しました。気に入っていただけますように。ありがとうございました😊以前、お作りした印のブログ記事に昨年7月に開催された個展の様子も追記しました。是非ご覧ください!😄→絵画用落款印今日は、久々の晴天!国立の桜も青空に映えます。散りはじめの満開の桜は美しく、大学通りをお散歩する人もいっぱいいました。6mm角『幸』の白文印と朱文印
娘が書いた国立の桜です。夫が娘にオーダーしたもので、昨日、東京二紀展に一緒に行った時に持ってきてくれました😊オーダーは丁度1年前。夫が大学通りから三角屋根の駅舎を撮った画像をLINEで送って依頼しました。その写真がこちら↓画像より駅舎を目立たせて欲しいと頼んでいました。その後、仕事、子育てに加え、インスタなどからのオーダーの作品制作に追われる娘は、夫のオーダーをすっかり忘れていたそうですが、今年のお正月の再度の依頼にこたえてくれました。1年越しの桜の季節に夢が叶って、夫は大喜びです😄娘の絵を待つ間、我が家には国立の絵が3点やって来ました。3点とも水彩画家の渡辺敏之さん作です。渡辺さんは、国立の大学通りにイーゼルを立てて、スケッチブックに四季の風景を描いているカーボーイハットを被った有名人です。ファンも多く...我が家の国立(くにたち)~絵画4点
東京都美術館で開催中の東京二紀展に出品している娘の作品3点です。初日の今日、娘一家と行って来ました。朝からあいにくの雨でしたが、上野の桜は満開でした。お昼は、東京都美術館内のレストランで大人のお子様ランチいただきましたオムライスにかかっているビーフシチューのお肉柔らかかった〜その後は孫と一緒に上野動物園へ!雨の中でも結構楽しんで、サル山の見えるサル山キッチンで『さるまん』いただきました。今だけ50周年記念の焼き印です。パンダはカスタード、猿は粒あんです!雨もほぼ止み、パンダも50分待ちで見てきました!可愛かった〜楽しい時間は、あっという間でした東京二紀展は2023年3月31日(金)までです。2023東京二紀展&上野動物園
2分(6mm角)の一文字印、白文4顆と朱文3顆です。講師をしている書友から、今期も生徒さん達の落款印をご依頼いただき、お作りしました。仮名臨書の課題用ですが、ちらし書きやはがきなどの小作品にも、幅広くお役立ていただけたら幸いです。皆さまのご活躍の一助になりますように。ありがとうございました😊今日も国立の大学通りの桜を見てきました。国立駅から1キロ先の歩道橋です。ビューポイントなので、写真を撮る人でいっぱいでした。正面に、国立駅前にある三角屋根の駅舎が見えます。菜の花も満開でした。雲が多く、青空が少ないのが残念!でも、新年度に向けて心浮き立ちます😄良い一年でありますように!6mm角一文字印
本日の山歩きは、WBCの決勝戦を気にしながら武蔵五日市駅からバスを利用して、今熊山へ。いつもは今熊山から刈寄山に向かいますが、今回は今熊山登山口バス停(武蔵五日市駅発)から山頂までピストンしました。バス停から登山口まで約20分。登山口には、今熊神社があります。石碑の後ろに今熊山が見えます。山頂に本殿、登山口には遥拝殿があります。遥拝殿の後ろに今熊山が聳えます。ここから山頂まで、約30分。途中のビューポイントから、武蔵五日市の市街が見えました。山頂の少し手前に、今熊開運稲荷社があります。山頂は広々していますが、眺望はあまりよくないです。山頂の本殿と手前の鳥居↓同じ道を下り、バスで武蔵五日市駅に戻って、駅前の蕎麦処『柳屋』さんに寄りました。そして、以前食べて美味しかった『黒八蕎麦』いただきました。とろろと天ぷ...今熊山〜柳家
書道講師をしているシニア講座の今年度3期(2022年12月~2023年3月)も修了し、昨日晴天の中、受講生の皆さんの作品展示を観に行ってきました。展示は、半紙作品とはがき作品、各自1点ずつ。2期に続き、講座は2クラスに分けましたが、展示は一緒なので、見応えがありました。半紙作品は、全7回中6回の講座で書いた2022年の漢字「戦」を含む7種類の中から各自選んでもらいました。4か月間の皆様の成果です。同じ作品が並ばないように、展示していただけたので、どの作品も素晴らしさがより引き立ちました。はがき作品は、最終日に、「春」一文字を好きな書体で3種類のはがきに仕上げていただき、その中から1枚ずつ提出していただきました。楷書・行書・草書・隷書・篆書の「春」が咲きました。初めて隷書や篆書に挑戦した方、楷書や行書、草書...2022年度3期書道講座の作品展示
『うちの父が運転をやめません』は、柿谷美雨さんの小説。タイトル通り、高齢の親に免許返納をさせたいお話です。1日2本しかないバス便も廃止になるような田舎に住む親は、車を運転できなくなったら、買い物にも行けなくなり、趣味の碁会所にも通えなくなってしまう、便利な都会で慌ただしく暮らす息子一家は、みんなが幸せになれる解決策を模索します。身近な社会問題を柿谷美雨さんならではの視点で描く心温まる家族小説は安心感があり、好きな作家さんのお一人です。うちの父が運転をやめません(角川文庫)垣谷美雨KADOKAWAうちの父が運転をやめません~最近読んだ小説から
本日の山歩きは、奥多摩の高水三山。上りは前回(2022.3.30)と同じく、軍畑駅から出発して高水山・岩茸石山・惣岳山を巡りましたが、今回の下りは沢井駅方面に下りて、澤乃井に寄りました。高水山山頂は、眺望がないです。岩茸石山に向かう途中、木々の合間に岩茸石山が見えました。岩茸石山は、眺望が良いです。奥多摩の山々が見渡せます。高水山も見えました。岩茸石山から惣岳山に向かう途中、伐採された見晴らしのよい一帯から、惣岳山が見えます↓惣岳山の手前の岩場は前回、進み方がわからず怖くてビビったので、今回は夫に後ろから指示してもらって、無事通過できました。一人で山歩きは私には絶対無理と実感惣岳山山頂は眺望がないです。ツキノワグマ君の後ろの木々の向こうに、岩茸石山がわずかに見えます。下りは、分岐から沢井駅方面に下り、青梅...高水三山〜澤乃井園
地元の書道のお仲間が発起人となって、書道展を開催いたします。多摩地区で作品を発表する機会を増やし、会派を超えた交流ができたらいいなあと思います。ご興味のある方は、是非ご参加ください!多摩地区以外の方でも大丈夫です。見出し画像に詳しく載っていますが、場所は、立川の『たましんRISURUホール』の地下展示室、会期は、6月30日~7月2日です。出品料を抑え、審査なしで、どなたでも参加できる展覧会です。毛筆だけでなく、ペン字や挿絵を入れてもOKです。様々な作品が展示される楽しい書道展にしたいと思います。作品は、未表装のまくりの状態で出品していただきますので、表装料がかかります。申込受付は令和5年4月30日まで、作品受付は令和5年5月1日~5月14日です。詳細は、下記の募集要項と表装料一覧をごらんください。募集要項...東京Tama書道展参加募集
以前、印をお作りした日本画家の瀧ヶ崎千鶴さんのお弟子さんで、書道の先生をしている方から、お弟子さんの印をご依頼いただき、お作りしました。左は1.8×0.9cmの印材で作った楕円形の印、右は1.2cm角で作った窪みのある円形印で、ご依頼いただく際に、花びら形と名付けていただきましたそして、以前お作りした印を押した日本画の作品画像を送ってくださいました。お部屋に飾れる2点です。今年の干支カレンダー作品には、人参を見つめるフサフサのウサギさんが可愛らしく描かれていました。押していただいた瓢箪形の印は、今回お作りした楕円形の印と同じサイズです。もう1点は、松竹梅の素敵な作品です。こちらは、6mm角の印を押してくださいました。どちらも貴重な作品に押印していただき、嬉しい限りです。そして、今回の印が出来上がり、発送の...楕円形と花びら形の朱文印