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有沢翔治のlivedoorブログ https://shoji-arisawa.blog.jp/

哲学や小説を独学で勉強しています。誤読・勘違いもありますが、指摘して下さるとありがたいです。

ミステリから出発し、文学を経て哲学を独学で勉強しました。

有沢翔治
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板橋区
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2010/04/04

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  • 田中冬二『田中冬二詩集』(思潮社)

    概要 田中冬二は難解な語彙に頼らず、「青い夜道」などの抒情詩を書いた。「青い夜道」では寂しさや悲しみを夜道に託しているのだ。詩「青い夜道」だけではない。詩集「青い夜道」には、「皿」、「洋燈」の詩が収められており、どの詩も寂しさが詠まれているのである。また

  • 葉山嘉樹『葉山嘉樹短篇集』(岩波書店)

    概要 松戸与三は仕事でセメント樽あけをやっている。ある日、その中で小箱を見つけたが、金目の物は入っていない。腹立ちまぎれに踏みつけると、中から手紙が出てきた……。初期の短編「セメント樽の中の手紙」を始め、後期の私小説風の作品「安ホテルの一日」を収録。はじ

  • 合同式の問題

    問題の発端 素数について調べていくうちに、いくつかの素数はa2+b2=4c+1の形で現すことができると知った(ただしa、b、cともに自然数である)。例えば、a=1、b=2の時、12+b2=1+41+4=5これは素数である。この他にもa=2、b=3でも13となり、4×3+1となる。しかし、この問題

  • 堀辰雄『楡の家・菜穂子』(新潮社)

    あらすじ 娘の菜穂子から避けられていると感じ、語り手の〈私〉は、自宅の楡の下へ日記を埋めることにする。死後、掘り返して読んでもらおうと思ったのだ。彼女の自宅は別荘地にあり、作家の森於菟と交流していくうちに、彼はある恋愛詩のようなものを見つける。年上の女性

  • スティーヴン・グリーンブラット『一四一七年、その一冊がすべてを変えた』(柏書房)

    概要 ルクレティウスは哲学書『物の本性について』は古代原子論を基に死後の世を否定し、現世での幸福を説いたが、一〇〇〇年もの間、忘れ去られていた。しかし一四一七年、ブックハンターのポッジョが修道院の図書室で再発見する。この功績により、ルネサンス以降、ヨーロ

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