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  • 美術映画 横山大観の「海山十題」を観る

    横山大観といえば日本画の巨匠として名高いが、氏の画には西洋画のエッセンスも含まれているためか、絵画にはからきし弱い私が観ても魅力的である。そんな横山氏が氏の画業50年を記念して描いたのが「海山十題」だという。ところが、その「海山十題」が後世になって物議を醸したそうだ?絵画や美術品にはとんと関心のない私である。しかし、作品を解説する講演会とか、美術品等の背景を描く映画などにはけっこう足を運んでいる。今回も‟横山大観の映画”と聞いて観てみようと思い立った。映画は3月28日(木)午後、札幌市民ギャラ―リーで映写会が開催されたので参加した。映画は「海山十題」の他の作品もいくつか取り上げたが、主題は横山氏が画業50年(1940年)を記念して描かれた「海山十題」についてだった。その「海山十題」は時代の波に翻弄され、そ...美術映画横山大観の「海山十題」を観る

  • 市民健康教育講座「脳卒中について」

    ある意味予兆もなく(?)突然に私たちを襲う“脳卒中”しかし、原因も予兆もないわけではないらしい。できれば出会いたくない“脳卒中”について専門医師から“脳卒中”のあれこれを聴いた。このところ気が付くと健康に関する講座を受講することが多くなった。無意識的に自分の“老い”を意識しているということなのだろう。3月27日(水)、西区民センターにおいて西区健康・子ども課が主催・管轄する「市民健康教育講座」が開催された。今回は「脳卒中について」というテーマで、札幌孝仁会記念病院脳神経外科の高平一樹医師が講師を務められた。※講義をされる高平一樹医師です。高平氏はまず、「脳卒中とは、“卒”(そつ)として中(あたる)=突然倒れる」病であると、その意味を説明された。そして「脳卒中」には「脳梗塞」、「脳出血」、「くも膜下出血」の...市民健康教育講座「脳卒中について」

  • MUSICAL KNOCK KNOCK!

    う~ん、演じている学生たちはすご~く一生懸命演じているのだが…。どうしてもアマチュアの甘さが出ていたかなぁ…。それにしても本格的なミュージカルを創るのは大変な営みであることを痛感させられた。少し時間が経ってしまったが、まとめるのに少し時間がかかってしまった。3月23日(土)午前11時からかでるホールにおいて「北大ミュージカルサークルハルニレ」の第4回公演が行われ観劇させてもらった。本格的な舞台設営、照明、音響を備えたステージを無料で公開してくれるとは…。きっとキャストやスタッフの方々、そして彼らを支えた関係者の方々の懸命な努力で実現したステージだったのだと推測した。ありがとう!今回のステージ「KNOCKKNOCK!」は、帯広の高校生が自分たちの“今を変えていきたい”との思いから自らの心の扉をノックして、音...MUSICALKNOCKKNOCK!

  • めだかの学校 仲間から学ぶ Ⅲ

    めだかの学校「仲間から学ぶ」T&D学習は今回が最終回だった。今回のスピーカーはO氏と私だった。O氏は四国お遍路体験記を、私は私自身のブログ生活を、それぞれ語った。それを聴いた会員の方々の反応は?3月25日(月)午後、私が所属する「めだかの学校」の「T&D(トークアンドディスカッション)学習」の第4回目の講座を開催した。今回はO氏の「遍路雑話」と私の「私のブログ生活」が話題を提供した。※「遍路雑話」を発表するO氏です。「遍路雑話」は、ご存知の四国八十八か所のお遍路を体験した話だった。O氏は退職後に歩きお遍路を計画したが、一気に廻ることはできずに3度に分けて全長1,400キロを完歩したそうだ。一見頑強に見えるO氏だが、足に豆ができたことで一気には廻ことができなかったという。それでも計画されたことを執念で成し遂...めだかの学校仲間から学ぶⅢ

  • 名作「ロミオとジュリエット」を観る

    シェイクスピアの名作である「ロミオとジュリエット」を弦巻楽団演技講座の受講生たちは堂々と演じたのでは?と私には映った。昨年に引き続き、弦巻楽団の演劇を楽しんだ!3月23日(土)午後、扇谷記念スタジオ「シアターZOO」において弦巻楽団演技講座の2023年度第3学期「舞台に立つ」の演劇を鑑賞した。弦巻楽団の舞台は昨年も同趣旨の舞台「ヴェニスの商人」を観劇し、「これはなかなか見応えがある」と思い今年もチケットを手配した私だった。シアターZOOのキャパは90人ということだが、私が観劇した回は若い方を中心にほぼ満員の盛況だった。特別な造作もない中、ただ一つの台が設置されただけの簡素な舞台で「ロミオとジュリエット」は始まった。配役を見ると、半数くらいは弦巻楽団や他の劇団、あるいは大学演劇部と舞台経験のあるキャストが占...名作「ロミオとジュリエット」を観る

  • 死刑制度について考える

    とても重い問題である。私などが論ずるには荷が勝過ぎるし、私自身死刑制度の可否などについて考えたこともなかった。この重たい問題を考える機会を与えられた…。3月22日(金)夜、かでる2・7において札幌弁護士会が主催する「映画上映会&死刑制度に関するトークセッション」が開催され、参加してみた。映画は「望むのは死刑ですかオウム“大執行”と私(告白編)」という約60分間のドキュメンタリー映画だった。内容はオウム事件で坂本弁護士一家殺人事件を機にオウムと対峙し続けながらも死刑制度には反対の立場の岡田尚弁護士。オウム事件の被害者の一人で、オウムの教祖麻原彰晃にだけは死刑執行をと強く主張していた滝本太郎弁護士。(滝本氏は麻原彰晃が超能力の証とされた「空中浮遊」を自ら再現したことでオウムから狙われた弁護士です)オウム真理教...死刑制度について考える

  • マルヤマクラスアニバーサリーコンサート Ⅱ

    20日のコンサートに続いて、昨日24日にマルヤマクラスで開業15周年記念のアニバーサリーコンサートの第2弾が開催され足を運んだ。今回はピアニストでインフルエンサーとしても活躍する「ふみ」さんのステージだった。「ふみ」さんとは女性っぽいネーミングであるが、れっきとして若い男性である。ネット上で調べてみると、札幌に住んでいて、本名は「馬渕文也」さんらしいと言われているが確認はされていないそうだ。ふみさんは3歳からピアノを始めて、高校のピアノの全国大会で3位に入賞したこともある腕前だそうだが、現在ピアノ歴21年目だという。彼はピアノだけではなくYouTuberとしても活動し、チャンネル登録者数40万人を誇り、インフルエンサーとして自身はもちろん、札幌市のことも積極的に発信しているインフルエンサーとしても有名らし...マルヤマクラスアニバーサリーコンサートⅡ

  • レバンガの勝ち試合を観戦できた!

    今シーズン苦戦が続くレバンガ北海道だが(昨日まで12勝31敗)、昨日は茨城ロケッツに96対81で7連敗から脱出した試合を観戦することができ、気持ち良く帰路に就くことができた!※5,816人の観客が詰めかけ満員の会場の「きたえーる」です。久しぶりのB1リーグ観戦である。観戦に先立って、どの試合を観戦するか?検討した。その際、できれば勝利の可能性のある試合を観戦したいと思った。調べたところ、B1リーグの東地区で現在第7位がレバンガ北海道、第8位が茨城ロケッツだった。これはもう対茨城ロケッツ戦を観戦するしかないと思い予約した。※タイムアウト中にHCのの指示を聞く選手たちです。私と同じように考える人が多いのだろうか?この日は立見席ができるほど多くの人が詰めかけ、発表では5,816人が入場したということだった。第1...レバンガの勝ち試合を観戦できた!

  • お花の種を蒔きました!

    私のブログのタイトルとしてはまったく相応しくない、若いママさんが書きそうなタイトル名である。しかし、実際には齢77歳のお爺が春のお花の種まきをしたという話である。一昨日(3月21日)、札幌エルプラザにおいて「さっぽろ花と緑のネットワーク」が主催する「春に向けて種から花を育ててみよう!」という講習会に参加した。というのも、私は北海道立近代美術館前の歩道や花壇の整美に自主的に取り組んでいる「近美を愛するブリリアの会」を主宰している関係から、10数年間にわたって「さっぽろ花と緑のネットワーク」が呼び掛けている「さっぽろタウンガーデナー」に登録している一人なのだ。「タウンガーデナー」とは、札幌を緑豊かな潤いのあるまちにするための「花と緑のまちづくり」の仲間である。私はこれまで「ブリリア会」の活動はけっこうまじめに...お花の種を蒔きました!

  • 日本内科学会市民公開講座

    テーマが「科学の進展と未来の医療2048年の医療はこうなる?」という興味あるテーマだった。2048年というちょっと半端な年度であるが、そこに今回の講座のねらいがあったように思えた講座だった。一昨日(3月20日)午後、(一社)日本内科学会が主催する「日本内科学会講演会〈市民公開講座〉」がかでるホールで開催されたので参加した。公開講座のプログラムは次のような構成になっていた。◇講演1「疾患リスクの理解と予防医学の実践~パーソナルヘルスの増進が拓く健康長寿社会~」講師:益崎裕章琉球大学内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座教授◇講演2「人工知能(AI)と共に歩む未来の医療」講師;工藤興亮北海道大学画像診断学教室教授◇パネルディスカッション「科学の進歩はこれからの医療をどうかえるか?」司会:松本裕子医療キャスター渥美...日本内科学会市民公開講座

  • マルヤマクラスアニバーサリーコンサート

    ヴァイオリンとドラム、キーボードと津軽三味線という特異なユニットの二組のミニコンサートを聴いた。私にとってはどちらも初めて聴く特異なユニットということもあって、興味深く二組の演奏を聴いた。昨日(水)、円山地区のショッピングモール「マルヤマクラス」の開設15周年を記念するアニバーサリーコンサートが行われ、私は二組の演奏を聴くために午前と午後の2回にわたってマルヤマクラスを訪れ、二組の演奏を楽しんだ。午前に聴いたのはヴァイオリンとドラムの組み合わせの「Resonance」という若い男女のユニットだった。二人はヴァイオリンのえる(19歳)とドラムの吉田れいと(20歳)という若いユニットで、いわゆるポップな曲を演奏するユニットのようだった。演奏してくれた曲は、彼らのオリジナルや他のアーティストのカバー曲を6曲披露...マルヤマクラスアニバーサリーコンサート

  • 太古のいきものよみがえる展

    NHK札幌放送局のロビーが博物館に変身していた!?放送局のロビー内に太古の北海道に生きた生物の骨格標本がなんと8体も展示されていたのだ。NHKもやるものである!昨日(3月18日)、NHK札幌放送局で3月16日から31日までの予定で開催されている「太古のいきものよみがえる展」を覗いてみた。ロビーに入ると、いきなり体長3メートルにも達するという海洋生物の🔳「デルモスチルス・ヘスペルス」のレプリカが出迎えてくれた。この生物は中新世(2300~1000万年前)に生息していたとされる水生生物で樺太でその全身骨格が発掘されたことから足寄博物館に全身骨格のレプリカが展示されていることから、今回展示されたようだ。続いてそれよりさらに大きい体長4メートルになるという🔳「ヌマタカイギュウ」の骨格標本のレプリカが迎えてくれた。...太古のいきものよみがえる展

  • さっぽろれきぶんフェス2024 後編

    「れきぶんフェス」のパネルディスカッションは多様な人材が登壇して多彩な意見が交わされ興味深かった。市内各所でこうした議論が交わされることが、きっと札幌市の活性化に繋がっていくことだと信じたい。「さっぽろれきぶんフェス」は、前編でレポした通りにお二人の講演の後、小休止のような形で北白石中学校吹奏楽部の女子生徒が指導者の伴奏で「札幌の四季の曲」をトランペットで演奏するステージ発表があった。披露された曲は、①虹と雪のバラード②この道③時計台の鐘④ふるさとの4曲だった。たくさんの聴衆を前に堂々とトランペットソロを披露した女子生徒の精神力に感心した。※トランペット演奏を披露する北白石中学校吹奏楽部の女子生徒さんです。私の席からは顔がよく見えませんでした。(中央は伴奏をした顧問の先生、右は曲目を紹介した女生徒です)さ...さっぽろれきぶんフェス2024後編

  • さっぽろれきぶんフェス2024 前編

    「れきぶん」とは、「歴史と文化」を短縮した言葉である。どうやら札幌市が有する歴史や文化を見直し、活用することで地域の活性化に結び付けようというねらいをもったフェスティバルということのようだ。昨日(3月17日)午後、札幌市芸術文化交流センターにおいて「札幌市歴史文化のまちづくり推進協議会」という官主導(?)のもと任された(?)運営会社が主催する「さっぽろれきぶんフェス2024」に参加してきた。というのも、以前に私はこの団体が主催するワークショップにちょこっとだけ参加したことがあったので「どんなものか?」という興味から参加してみた。フェスは午前中から体験プログラムを実施していたが、「子ども向け」のようだったので、午後の講演、パネルディスカッションのみ参加した。講演は二つあり、その講演1は「遺跡から現在までつな...さっぽろれきぶんフェス2024前編

  • 繊細なマンドリンの調べを堪能した!

    小さな会場で、目の前でマンドリン奏者がとても繊細な音を紡ぎ出すのを聴いた。マンドリンの集団でのトレモロも良いが、あの小さな楽器を自由に操る奏者たちの高い技量を堪能することができた「マンドリンの宴」だった。昨日(3月16日)午後、「Mandolin×GuitarDuo森羅万象」が主催するコンサート「マンドリンの宴」が札幌市生涯学習センター「ちえりあ」の音楽研修室を会場に開催された。このところマンドリンの調べに癒されている私は迷いなく駆け付けた。主催者である「森羅万象」は札幌市内で活動を続けるアマチュアのマンドリンとギターの二人組である。彼らは北大のマンドリンサークル「チルコロ・マンドリニスティコ『アウロラ』」の出身である。「アウロラ」は昨年結成100周年を迎えた伝統あるサークルである。そこの出身である「森羅...繊細なマンドリンの調べを堪能した!

  • 連夜の道銀ロビーコンサート

    北海道銀行本店ロビーにおけるクラシックコンサートが最終回を迎えた昨日、一昨日と連続でコンサートが開かれたが、二日ともに通い最後のコンサートを楽しませてもらった。北海道銀行本店ロビーを飾る巨大レリーフを背にクラシック音楽を楽しむ「道銀本店ロビーコンサート」はクラシックファンのみならず札幌市民の楽しみの一つだった。しかし、北海道銀行本店は建て替えによる改築のために、ロビーコンサートも残念ながら今回で最終回となった。3月14日、15日と連夜の開催となったが、私は二日ともに駆け付けてコンサートを楽しませてもらった。本店ロビーを飾る巨大レリーフだが、1964(昭和39)年に現在の北海道銀行本店の営業開始に合わせて、当時北海道を代表する彫刻家だった佐藤忠良、本郷新、山内壮夫の合作によって「大地」と題する巨大なレリーフ...連夜の道銀ロビーコンサート

  • 「めだかの学校」令和6年度企画かたまる!

    私が所属し、代表を務めるシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」の令和6年度の学習計画が固まった。大きくは4本の柱だてで実施することになった。以下、具体的に紹介していくことにします。今年度後半、半年間をかけて会員の希望を汲みながら運営委員会で協議を積み重ね、このほど来年度の学習計画を樹立することができ、会員の皆さまにも伝えたところです。じっくりと時間をかけて練り上げただけに会員の方々からは期待をもって受け止められたと信じているのですが…。さて、その4本柱の一つが、札幌市のさまざまな機関が実施している「出前講座」を活用した学習である。題して「賢いシニア生活を送るために」というテーマのもと、次のようなラインナップとした。◇「特殊詐欺の現状と対策」◇「犯罪被害を防ぐ~インターネット・SNSの脅威」◇「犯罪被害を...「めだかの学校」令和6年度企画かたまる!

  • ジャニーズ報道「沈黙する日本メディア」

    ジャニー喜多川による性加害問題が昨年3月にイギリスBBC放送がドキュメンタリーで放送されて公になったことで、日本のメディアの在り方が問題となった。メディアの世界では公然の秘密だったとも伝えられるこの問題に日本のメディアはなぜ沈黙してしまったのか、識者が鋭く突いた。3月9日(土)午後、北大学術交流会館においてメディア・アンビシャスと称する市民団体がジャーナリズムを研究する水島宏明上智大教授を招いて「沈黙する日本メディア~ジャニーズ報道から考える~」と題する講演会を開催したので参加した。水島氏は、元々は札幌テレビ放送(STV)でドキュメンタリーのディレクターを務め、その後日本テレビに移り、さらに法政大学を経て、現在は上智大学で教鞭をとられている方だと紹介があった。ジャニー喜多川による性加害問題については、関係...ジャニーズ報道「沈黙する日本メディア」

  • NHKトークイベント「ニュース ここだけの話」

    昨年7月、札幌の繁華街ススキノのホテルで首のない死体が発見されるというショッキングな事件が発生し、世の中をざわつかせた。その際取材に当たった放送記者が取材の内幕を話してくれるという。期待してイベントに参加したのだが…。3月8日(金)夕刻、午後7時からNHK札幌放送局の8K公開スタジオにおいてNHK札幌放送局としては3回目となるトークイベント「ニュースここだけの話」に応募したところ幸いに当選して参加することができた。今回のテーマは、昨年7月2日に札幌の繁華街ススキノで発生した殺人事件を、取材した担当記者が語るというものだった。トークイベントは取材を担当した入局2年目の高山もえか記者に、赤松俊理アナウンサーが質問する形で進められた。話はまず事件の経過を確認することから始まった。それによると……、◇7月2日(日...NHKトークイベント「ニュースここだけの話」

  • 恐~い、怖~い 肝臓病のお話

    肝臓病と聞くと、私の場合はアルコール性肝障害のことが頭に浮かぶ。摂取量をコントロールしなくては、と思いつつもどうしても自分に甘くなる私である。札幌医科大学の肝臓病教室に足を運び、専門の先生からお話を聞いた。このところ参加した講座やフォーラムのレポートが遅れ気味である。今回の教室も3月8日(金)の午後、札幌医科大学(以下、札幌医大)記念ホールにおいて札幌医大肝疾患センターが開講した教室である。札幌医大において今回の「肝臓病教室」は実に51回目だという。私は初めてこの教室のことを知り、今回初めて参加することができた。教室は次の2つの講座から成っていた。🔳「アルコールにご注意を!」札幌医大肝疾患センター長佐々木茂教授🔳「メタボと肝臓」札幌医大肝疾患副センター長阿久津典之教授の2つの講座があったが、私の関心は上記...恐~い、怖~い肝臓病のお話

  • さっぽろラウンドウォーク セクション1(真駒内駅 ⇒ 旭丘記念公園)

    満を持して(?)「さっぽろラウンドウォーク」事前踏査に挑んだ。しかし、昨日は未明から朝にかけて降った雪が考えていた以上に私を苦しめることになった。なんとか予定どおりにセクション1を踏査したものの私は疲労困憊の状態で家に帰り着くとともに、ある不安が頭をもたげてきた…。※さっぽろラウンドウォークの全コースの概念図です。私がこの日歩いたのは緑線の部分、セクション1のところです。北大観光高等研究センターが主導する形で札幌市街地を囲むように一周するトレイルコース「さっぽろラウンドウォーク」一周140キロのコースが設定されたことは以前に拙ブログで投稿した。そしてできれば今夏に仲間と一緒に踏破したいと書いた。そこで言い出しっぺである私は彼らと周る前に一度コースを体験しておいた方が良いと考えていた。そしてそのチャンスをう...さっぽろラウンドウォークセクション1(真駒内駅⇒旭丘記念公園)

  • 市民健康教育講座「薬と中毒」

    街中にはドラッグストアが目立ち、薬のみならずサプリメントなどが気軽に入手できる状況である。しかし、そこに危険が潜んでいるとも聞く。薬の効用、薬害などについて薬剤師からお話を聞いた。3月6日(水)午後、西区民センターで開講された「市民健康教育講座」に参加した。西区の講座に参加するのは2度目である。今回のテーマは「薬と薬害」と題して、東洋薬局八軒の薬剤師:東洋慶武氏からお話を聞いた。《医療用医薬品とOTC医薬品》東洋氏はまず、医薬品には「医療用医薬品」と「OTC医薬品」の2種類があること話された。「医療用医薬品」は医師が処方する薬であり、「OTC医薬品」とは自分の意思で購入できる医薬品で市販薬などと称されている。「OTC医薬品」はさらに4つに分類されており、「要指導薬品」、「第一類」、「第二類」、「第三類」と...市民健康教育講座「薬と中毒」

  • 仏像彫刻展~原田政光のひとり旅

    思わぬ形で仏像彫刻展を見物することになった。仏像彫刻の良さなど門外漢の私には分かるはずもない。それより、彫刻家・原田政光の人となりに注目した。3月7日(木)午後、札幌市民交流プラザのチケットセンターにチケット購入に赴いたときだった。チケットセンターの横のSCARTSスタジオで仏像彫刻展が開催されていた。しかも入場無料とあった。チケットを購入後、「ちょっと覗いてみるか」という軽い気持ちで入場した。場内には仏像彫刻(木像)がズラーッと展示されていた。その数56点という大変な数だ。その横に作家・原田政光氏の略歴が表示されていた。それをみると原田氏は高校卒業以来、北海道教育委員会に長く務められ後志教育局長などを務められ定年まで勤務されたとなっていた。というと、まんざら私と関係ないわけではない。俄然興味が湧いた。さ...仏像彫刻展~原田政光のひとり旅

  • カーボンニュートラルと地域創生

    最近はGX(グリーントランスインフォメーション)に対する議論が活発に交わされるようになってきた。今回は北ガスと北大が主催して、識者の講演、ならびにパネルディスカッションの議論に耳を傾けた。最初に「GX」について確認すると、GXとは「温室効果ガスを発生させる化石燃料から太陽光発電などのクリーンエネルギー中心へと転換し、経済社会システム全体を変革しようとする取り組み」とされ、最近はこのことに関する議論が特に活発になっている。3月5日(火)午後、北大クラーク会館において、北海道大学と(株)北海道ガスが共催で「カーボンニュートラルと地域創生~北海道のポテンシャルと地域課題の解決~」と題するシンポジウムが開催されたので、どこにでも出没する私としては当然のように参加させていただいた。※環境省の和田事務次官です。最初に...カーボンニュートラルと地域創生

  • リカレント教育の今を知る

    リカレントとは?「循環する」、「再発する」という意味がある。つまり「リカレント教育」とは一度社会へ出た人が学び直す教育を指す言葉である。現職時代、多少関わった経験のある私は、その現状を知りたくて会場に足を運んだ。3月4日(月)午後、TKPガーデンシティPREMIUMにおいて「北海道リカレント教育プラットフォーム」なるところが主催する「第2回北海道リカレント教育プラットフォームシンポジウム」なる催しが開催され「リカレント教育」という言葉に現職時代に多少関わった経験があったことから触発され参加した。プログラムは、まず基調講演として帯広畜産大学長であり、「とかち熱中小学校」校長も務める長澤秀行氏が「もういちど七歳の目で世界を―熱中小学校の取組み」と題しての講演があった。※講演される長澤秀行帯広畜産大学々長(十勝...リカレント教育の今を知る

  • モレウのうた AINU ART展

    “モレウ”とは?アイヌ文様の特徴の一つである渦巻き文様のことだそうだ。そのアイヌ文様を継承しながら、そこに各作家の個性も加味したさまざまアイヌコレクションを集めた展覧会を覗いてみた。昨日レポした「北海道立近代美術館コンサート」の投稿に添付した最初の写真の右下のところに「特別展鑑賞AINUARTモレウのうた」という表示に気付かれただろうか?実は昨日のコンサートは「モレウのうたAINUART展」の鑑賞券付きコンサートだったのだ。そこでコンサートが始まる1時間前に会場に集合するよう案内があり、私たちは近代美術館が閉館した後に、特別に鑑賞が許可されてゆったりと鑑賞させていただいた。※特別展会場の入口です。今回の特別展は常設展示会場で開催されていました。今回の特別展ではアイヌ芸術関連の作家、工芸家など10人の方々の...モレウのうたAINUART展

  • 北海道立近代美術館コンサート

    ※最近、参加するイベントなどが多くなり、ブログ材料が多いことから本日は2度目の投稿をします。札幌で活躍する若手声楽家のお二人の歌声を聴いた。近代美術館が閉館した夜、天井の高い1階ホールに朗々とした二人の歌声が響き渡った。閉館した美術館は二人の歌声を聴く50人だけという贅沢な一夜を味わった。3月2日(土)夜、北海道立近代美術館のホールにおいて北海道銀行文化財団が提供する「道銀文化財団ArtEnsemble#19」が開催された。入場希望者が多く抽選となったが運よく入場券が舞い込んだ。この日は若手の二人の声楽家が「歌で紡ぐうららかな物語」と題してのコンサートだった。出演はソプラノの櫻井彩乃さん、バリトンの大野祐司さん、そしてピアノ伴奏として山田結花さんが出演した。三人は共に札幌大谷大学の音楽科を卒業した見たとこ...北海道立近代美術館コンサート

  • 札幌&大田 姉妹都市国際交流音楽会

    韓国・大田市はかなり本格的な演奏者を派遣してきたなぁ…。対して札幌市は?少々人数的に少ないのが気になったが…。歴史的建造物である豊平館の広間で、両都市の音楽家が共演する心温まる音楽会に同席させてもらった。少し時間が経ったが、2月29日(木)夜、札幌市豊平館においてMusicaAmicitiaFestival実行委員会が主催する「札幌&大田姉妹都市国際交流音楽会」が開催され参加した。MusicaAmicitiaとは、調べてみるとラテン語で「Musica」は音楽、「Amicitia」は友情、となっていたが、「Festival」は英語で祭礼・祭典・祝祭や祝祭日という意味であるが、ラテン語と英語を混合するという意味が私にはいま一つ分からなかったが、まあ好意的に解釈すると、「音楽を通して友情を育む音楽会」といった意...札幌&大田姉妹都市国際交流音楽会

  • 道総研が目ざすゼロカーボンとは?

    さすがに研究機関である。北海道立総合研究機構が目ざす“ゼロカーボン技術”とは、風力発電や太陽光発電の研究ではないという。道総研が研究するのは木質バイオマス発電であり、地下水熱利用、あるいは温泉熱利用の技術開発であるという。その実状を聴いた。3月1日(金)午後、道民活動センタービルのかでるホールにおいて北海道立総合研究開発機構が主催するオープンフォーラム「地域に応じたゼロカーボン技術を北海道のすみずみに」に参加した。フォーラムは、まず北大工学研究院の石井一英教授が「ゼロカーボン北海道に貢献できる再エネ等の地域資源の活用」と題して基調講演をされた。続いて、道総研が道内の町村と共同研究をし、成果を上げた三つの町村における研究成果の発表が行われた。石井教授の講演は、その大要として「2050年までにゼロカーボンを目...道総研が目ざすゼロカーボンとは?

  • 弦楽四重奏ミニコンサート

    ミニコンサートと称してはいても、それはもう立派な演奏会といっても遜色のないほど本格的なものだった。奏者の四人はいずれも現役の札幌交響楽団の団員だったり、OBの方だったりしたからだ。コンサートは比較的軽めの曲が主だったことからリラックスして楽しむことができた。昨日レポした「冬の暮らしアイデアコンテスト」の審査の要する時間帯を利用して「弦楽四重奏ニコンサート」が用意されていた。私にとっては想定外の主催者の配慮が嬉しかった。演奏に現れたのは、◆ヴァイオリンの佐藤郁子さん、富田麻衣子さん、◆ヴィオラの青木晃一さん、◆チェロの坪田亮さんという4人の方だった。その中で坪田氏は一昨年暮れに札響を離れたそうだが現在も現役として活躍されているとのことだった。そして他の3人は現役の札響団員として活躍されている方だった。佐藤郁...弦楽四重奏ミニコンサート

  • 冬のくらしアイデアコンテスト発表会

    大学生たちが興味ある冬のくらしを豊かにするアイデアを次々とプレゼンテーションした。それを専門家たちが審査するというコンテストに立ち会うことができた。そしてその結果は?一昨日(2月29日)午後、札幌市民交流プラザにおいて「(一社)北海道開発技術センター」主催の「冬のくらしアイデアコンテスト」が開催され参加した。コンテストは「北海道開発技術センター」が設立40周年を記念して全国の高専生・大学生・大学院生を対象として「北海道における持続可能な冬の暮らし」についてのアイデアを募集したところ31件の応募があったそうだ。その31件を第一次審査で5件にまで絞り、今回関係者や一般市民を前に発表し、その中から優秀なアイデアを表彰するというものだった。今回、第一次審査を通過し、発表したテーマ&チームは…、(氏名は省略します)...冬のくらしアイデアコンテスト発表会

  • 映画 波乗りオフィスへようこそ №373

    現役世代のUターン、Iターンを後押しする、いわゆる地方創生をテーマとした映画だった。趣旨は理解できるのだが、どうも出演者の演技力がイマイチのため映画に没入できないきらいがあったのが残念だった…。昨日(2月29日)午前、市民活動サポートセンターが主催する「エルプラ・シネマ」がエルプラザであり、参加した。今回取り上げられた映画は「波乗りオフィスへようこそ」といって、一見分かりづらい題名の映画なのだが…。映画自体はフィクションだが、原案は存在する。それは徳島県美波町に本社をおくサイファー・テック株式会社および株式会社あわえの社長である吉田基晴が著した「本社は田舎に限る」がベースとなっているということだ。ストーリーは、東京でセキュリティソフト会社を経営する徳永(関口知宏)は、会社のエンジニアを確保できないことに悩...映画波乗りオフィスへようこそ№373

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