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古希からの田舎暮らし https://blog.goo.ne.jp/hatake400

神戸の街から三木市に移住して田舎暮らしをはじめた古希のじいさんばあさんの日常を紹介します。

1 田んぼを借りて家庭菜園をたのしむ。400坪と大きめの菜園ですが、落花生やゴマ、コンニャクなども有機無農薬でつくっています。 2 見ず知らずの地域にとけ込む。……老人会などを通して村にとけ込んでいく様子を紹介します。 3 裏山の竹薮を開拓する。竹を切り倒し、里山復活を目ざします。夫婦でたのしみながら挑戦しています。

うらのやぶのおじいさん
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住所
三木市
出身
倉吉市
ブログ村参加

2010/02/26

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  • 「パタカラ」の歌を食前に。

    多分、数年間、食膳に「パタカラの歌」を歌ってから食事をしていました。このたびの〈寝込み〉でその歌をとりやめていました。だんだん気力も満ちてきて、今日から三食の食膳に大声で「パタカラの歌」を歌うことにしました。調子よく、しっかりした声で、歌ってから食事をします。パタカラの歌は口内筋肉を鍛えて、誤嚥性肺炎を防ぐ老人の健康法です。歌は/ふるさと/村の鍛冶屋/仰げば尊し/蛍の光/浜辺の歌/花/など何でもいいのですが、我が家の歌は「村の鍛冶屋」とフォスターの「オオ・スザンナ」です。それを歌う気力が消えていたのですが、復活してきました。父は88歳の時に誤嚥性肺炎で100日余入院して、亡くなりました。ぼくもその年齢に近くなりました。喉は鍛えておきたい。朝のルーティーン⇒スワイショウ(前後に手を振る5分左右に手を振る5分...「パタカラ」の歌を食前に。

  • 「カルミナ・ブラーナ」を聴きながら

    うす皮をそっとはぐように、コロナから回復しているのを感じています。夜中に起きて、本を読んだり/漢字ナンクロをしたり/パソコンであちこち見たり/テレビを見たり/する感覚がもどってきました。「持病のある高齢者はコロナでコロッと逝く」ことになるか。と思っていましたが、どうやらまだだったようです。今日は夜中に起きて、「2023・パリ祭の音楽会」をテレビで見ていました。音楽会の最後の曲はカール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」です。全曲1時間かかりますが、最初から最後までしっかり聴きました。ぼくが神戸フロイデ合唱団に入団したのは1985年(昭和60年=48歳)くらいのときだったでしょうか。入団して最初の曲がオルフの「カルミナ・ブラーナ」でした。それまで聞いたことのない曲で、ラテン語の歌詞が書いてあり、しかもフロイデ合...「カルミナ・ブラーナ」を聴きながら

  • 風呂に入りました。

    今日は風呂に入りました。発熱以来の入浴です。慎重に、少しずつ、体をならしていきます。まだ外には出てません。外仕事はゼロです。道子さんはぼくを少しリードしており、大豆の虫防除に、馬酔木の煎じ薬をかけていました。大豆は順調に育っているのですが、有機無農薬大豆はほんとに手がかかります。ゴマ(金胡麻)は順調に伸びています。9月はじめには刈り取って干す作業をします。もうすぐです。それにしても「阪神タイガース強いなあ」。まーめったにないことだから、大いに喜ぶことにします。風呂に入りました。

  • 「ソーッ!」とうす皮をはぐように回復中です。

    ブログを見ると「8月11日に熱が出た。風邪を引いたようだ」と書いたのがこのたびの「コロナ」のはじまりです。いまも外には一歩も出ていません。「このままあちらへ旅立つか」と夜中に思ったりしましたが、いまは「ソーッと」うす皮をはぐように日々回復している気がします。このたび思ったのは、作家・林真理子の『小説8050』でした。これは、親の世代が80歳代になり、引きこもりの子どもが50歳代になる問題と向き合う小説です。深刻です。我が家は、二人の娘が50歳代になろうとし、ふた親が80歳代になります。「まだまだ子どもの世話にならんでも、80歳代を元気に生きてる。子どもは親の世話にならんでも元気に家庭をかまえてる」というつもりでした。しかしコロナ発病から、二人の子どもに「大変な心配をかけ、世話になりました」。50歳代の子ど...「ソーッ!」とうす皮をはぐように回復中です。

  • ほどよく雨が降り〈水やり〉はたすかります。

    まだ、家の中でぐずぐずしています。〈水やり〉が気になっていましたが、ほどよく雨が降ります。龍神さま、ありがとうございます。またお礼参りをさせていただきます。ほどよく雨が降り〈水やり〉はたすかります。

  • 作家・車谷長吉に教えられる

    作家・車谷長吉の本『人生の四苦八苦』(2011年・新書館発行)から引用します。文学講演からの引用です。「わたしたちは郊外のレストランへ行って牛肉のステーキを食べた。」ここに、こういう文章があるとします。これは今日の日本の現実においてはまったく珍しくもない風景です。日本中、どこに行ってもある日常風景でしょう。……ただし、これはただの作文です。この文章を文学作品にするためには、どのように変えればよいのでしょうか。例えば、このような文章に変えます。「わたしたちは郊外のレストランへ行って、虎の肉のステーキを食べた。」そうすると、途端にただの作文が文学へと変化を遂げるのです。……これは非常に非日常的なものなのです。それを食べたという、現実においては不可能なことも文学の世界においては可能になるわけです。この牛肉のステ...作家・車谷長吉に教えられる

  • 入道雲を見ながら思うこと

    コロナになったこの10日ほど、自分の人生をふり返りながら、あれこれ思いました。8月には〈水やり〉が大きな仕事で、ぼくは、畑のゴマ/大豆/黒豆/子芋/などに夕方水をやりました。道子さんはプランターや花畑、裏山の花々、樹木、と手がまわらないほど水やりをしました。一昨年だったか。8月は1日も雨が降らなくて、「31日間毎日水やり」をしました。今年は台風が来て、ちょうど寝込んだ頃に水やりをしなくてよくなりました。助かりました。まだ外仕事はできませんが、豆類は花がおわり、実がなるときです。水やりはなくてもなんとかなります。いいタイミングで台風の雨が降り、助かりました。ブドウを数軒の方に送ることにしているのですが、ちょうど台風の前に送ることができました。もし一日でも台風がずれていたら、送るのにさわりがあったでしょう。「...入道雲を見ながら思うこと

  • コロナコロナコロナ

    なんとか命をつないでいますが、子たち孫たち身内の者に心配をかけてます。とりあえず、なんとか。コロナコロナコロナ

  • おじいさんとおばあさんの一日

    「おじいさん、熱が下がっても今日は仕事しちゃだめよ」とおばあさんに言われました。でも心配です。ブドウを買いに出て、宅急便で送るのについていきました。午前中送る仕事をすませて昼寝です。昼寝のあとおばあさんが「なんだかしんどい」といいます。体温計で測ってみたら高熱です。おじいさんは「水やりはぼくがするから裏山と花壇を見て指示して」と元気が出てきました。おじいさんは少し前から「喉が痛かった。声がかれてた」。暑さと外仕事疲れで喉風邪を引いたのです。しかし熱は下がってきました。平熱です。おばあさんのほうが、午後高熱になり、しんどそうです。「今日は日曜日だし、明日山陽病院に行って診てもらおう」ということにして解熱剤を飲みました。夕方なるとおばあさんも平熱になり「やっぱり風邪を引いたのかな」。この暑さと外仕事で疲れがた...おじいさんとおばあさんの一日

  • 熱が出ました。

    一昨日から喉が痛く、熱が出ました。風邪を引いたのは何年ぶりでしょうか。何年も風邪を引いた記憶がありません。水やりは道子さんが一手にやっています。ぼくはおとなしく寝ています。二日休んで、快方にむかったようです。もう一日休みます。コロナ時代ですから気をつかいます。「おじいさんはもうすぐ86歳というところで旅立ちました」ということになれば「そうでしたか」とうなずいてくださるでしょうね。「オレはそういうポジションにいるんだな」と思いながら寝ていました。パソコンで〈ビッグモーター〉のニュースを見たりします。あんな大きな会社が「ブラック」だった。小規模の「悪」なら「あるだろうな」と思いますが、あんな「悪」が全国的な規模ではびこる国になったんですね。ところで「阪神タイガーズは強いですねえ」。ファンの一人として思うのは「...熱が出ました。

  • 〈ねじめ正一〉氏のエッセイから

    詩人・作家の〈ねじめ正一〉のエッセイ集『母と息子の老いじたく』(2011年刊・中央公論新社)という本を読んでいたら、こんなことが書いてありました。携帯電話が普及する以前は、往来をぶつぶつ独り言を言いながら歩いている人は、ちょっとアブナイ人であった。往来を独り叫ぶ人となると、これはもう避けて通るしかないのであった。連れもいないのに歩きながら独り喋るというのは、それくらいヘンなことだったのである。だが今はみんなが喋りながら歩いている。四角い小さなものを耳に当て、歩きながら笑ったり頷いたり、ときには突然しゃがみ込んで泣き出したりしている。深夜窓の外で大声で話しているのが聞こえて飛び起きると、片手を耳に当てた人が遠ざかっていくところだったりする。携帯電話を知らない時代の人たちがタイムマシーンで今の日本に現れたら、...〈ねじめ正一〉氏のエッセイから

  • 三木の〈ぶどうシーズン〉がはじまります。

    兵庫県では一番生産量の多い〈三木のぶどう〉が10日から売り出されました。観光ブドウ園やブドウの品種によってはまだですが、三木では今日からブドウが売られます。今日は予約の歯医者さんに行きました。いつも買う「歯医者の隣りの薬局」にブドウが並んでいます。歯医者のあと早速ブドウをゲットしました。有名品種のシャインマスカットみたいに見えますが、これは「黄玉」(オウギョク)という新品種のぶどうです。「ピオーネ」と「紅富士」をかけ合わせて「ジャスミン」ができました。その「実生」を選抜育成⇒「ジャスミン実生8号」が黄玉となったそうです。「糖度が23~25度あり、今後は多く栽培されるだろう」とネットに書いてあります。ぼくは食後に7粒~10粒を皮をむいて、ゆっくり食べます。とっても〈しあわせな時間〉です。歯医者さんのあと「稜...三木の〈ぶどうシーズン〉がはじまります。

  • 龍神さま、ありがとうございます。

    今日も暑い日でした。〈水やり〉は欠かせません。夕方〈水やり〉をしようと野良着に着替えて、畑に行きました。すると「ポツポツ」と雨が降りだしました。予報になかったし、そんな雲行きでなかったのに、しっかり降りだしました。きっと〈龍神さま〉のおかげです。今日の水やりはパス。やっぱり龍神さまは「お情け深い神さま」です。ありがとうございます。午前中買い物に出ました。スーパーではお盆用品が売り出されています。うちも仏さんにお供えしようと〈切り身の西瓜〉〈二十世紀梨〉を買いました。二十世紀梨は鳥取県の名産です。特に松崎町や舎人村(むかしの地名で、いまは東郷町)あたりでは果樹園で梨をつくっています。落ち梨をもらうこともあって、子どものころ〈なじみ深い食べ物〉でした。いまも二十世紀梨には特別な親しみを感じます。西瓜(スイカ)...龍神さま、ありがとうございます。

  • 今年はお盆も〈じいさん・ばあさん〉だけで。

    孫たちも成長していろいろ用事があるし、今年のお盆はみながそろうことがむずかしそうです。夏の〈勢ぞろいBBQ〉はパス。おじいさん/おばあさん/ですごすお盆になりそうです。今日は萌ちゃん一家の顔がそろう日で、みんなで訪ねてくれました。大志くんは勉強があるけど、母だけは〈おしゃべり〉の仲間に来てくれました。おじいさんは、顔を見て「おお、元気だな」と思うばかりです。正直に言うと「大きく年のはなれた人と、何をしゃべったらいいかわからん。それに話されることばがうまく聞きとれない」。おばあさんに「補聴器つけて話に加わったらどう?」といわれるけど、顔見て、元気だったら、それでいい。机に向かって、漢字ナンクロをやっていました。そして、夕方いつもの〈水やり〉。あの世を近く感じるようになりました。それにしても、阪神タイガースは...今年はお盆も〈じいさん・ばあさん〉だけで。

  • 〈水やり〉なし/〈草刈り〉の日です。

    南のほうでウロウロしている台風のせいか、昨夜は雨が少し降ったようです。朝から曇り空。「日が照ってないから、ゴミ・ステーションの草刈りができるな」。軽トラに電動草刈り機を積んで出かけました。ふと見ると、ガソリンの目盛りが下がってます。去年だったか今年だったか街中でガソリンの警告ランプが点きました。あわてて給油したことを思い出し、まずガソリンスタンドに寄りました。草刈りはいつもの調子で。満85歳になったら「ここの草刈りはやめる」と前に書いてましたが、もうすぐ86歳になるけど、全然大丈夫なようです。当分草刈りはつづけます。次は9月初旬、そして10月中頃で今年の草刈りはおわりです。そういえは、このブログはもう15年書いていますが、途中78歳になったとき、『とりあえず80歳へ』という題のブログに変えたことがあります...〈水やり〉なし/〈草刈り〉の日です。

  • 『緊急連絡先』を/車/カバン/に携行します。

    昨日の夕方テレビを見てたら、老人は「〈緊急連絡先〉を書いた紙を携行する」と言われました。「そうだ!連絡先の紙を自動車とカバンに入れておこう」。すぐにパソコンに向かって、道子さんとぼくの連絡先(二人の娘の電話)をプリントしました。今日はその紙をラミネートして、自動車とカバンに入れました。たとえば「もし車に乗っていて、命にかかわる大事故に巻き込まれたら」どなたかこの紙を見て、連絡してくださるでしょう。「そんなことめったにない」。そう言い切れない、不安な気持ちです。「10年若かったら」そんなこと思わなかった気もしますが。『緊急連絡先』を/車/カバン/に携行します。

  • 〈むくげ〉の花が咲きました。

    7月15日のブログに〈むくげ〉の花をアップして「むくげの花が咲いた」と報告しました。今日、裏山に植えた樹樹に水をやりながら見ると「なんと!もう一方の〈むくげ〉も大きな花が咲いています」。一輪だけですが、見事に咲いています。二本のむくげは、ヤマボウシと同じときに植えました。しかし生長はしないし、花は咲かないし、「枯れないだけでもいいか」とあきらめていました。日当たりも水もよくないところに植えたのに、がんばって生きてるんだ。ありがとうございます。夕方、畑に水やりをする前にマイカ線を張ってみました。木はまだ大きくなりますが、今年はこんな感じにします。それにしても暑い。夕方まで外仕事をする気になれません。〈むくげ〉の花が咲きました。

  • 台風の襲来に備えて

    毎日〈水やり〉をして「雨降らんなー。龍神さま~」とつぶやいたりします。でも沖縄のほうでは台風が暴れており、西日本に来そうな〈進路予想〉です。大豆や胡麻は強風によわい。傾いて、根が動きます。出来がわるくなり、枯れる茎もあります。強風で倒れないように杭を打ち込んで、マイカ線(ハウスバンド線)を張って支える必要があります。そこで午前中に〈4メートルの鉄筋〉を軽トラで買いに出て、8本買いました。裏の小屋で1メートルに切りました。前は〈ディスク・グラインダー〉で一本一本切断していましたが、いまは丸鋸で切断します。切断の速さが全然ちがいます。8本の鉄筋をくっつけて並べておき、1分以内で切断できます。1メートルに切断した鉄筋は、危なくないように先端を曲げます。これは前からやっている方法です。太い木に斜めに5センチの穴を...台風の襲来に備えて

  • 『桜』を書いた二人の作家の文章から

    日本人が「〈花見〉をすること」に、ブラジルの日系人少女がテレビでコメントしていました。「一年中いろんな花が咲くのに、日本の人はどうして桜だけわざわざ『花見』といってあんな騒ぎをするのですか」。理解できないでしょうね。最近、二人の作家の文を読みました。紹介します。〇半藤一利『昭和探偵忘れ残りの記』(2021年刊文春新書)昔は、桜の花を眺めながらすぐに芭蕉の句を口ずさんだりした。さまざまの事おもひだす桜かな入学、卒業、初入社、結婚、あるいは転勤と、人さまざま、人生の悲喜こもごもが桜と重なって思い出となっていることが多いであろう。いま、間もなく八十六歳になる爺さま(昭和5年生れの半藤一利が自分のことを指して)となっては、芭蕉の句よりも一茶の句のほうがぴったりとする。いざさらば死に稽古せん花の陰死に支度(じたく)...『桜』を書いた二人の作家の文章から

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