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80分の1丁目16番地 https://blog.goo.ne.jp/isao_exejp

16番鉄道模型(1/80、16.5ミリゲージ)のペーパー車両製作日記を中心としたブログです。

仕掛品の山に囲まれた昭和のモデラーisaoが、ふと目にとまったブツを取り出しては作り、また放置する(ごく一部が完成に至る)という過程を写真とともに綴っていきます。車両製作記が中心ですが、レイアウトの話題や実物ネタもたまに登場します。 大好きな中央東線がメインテーマにしたはずが、フタを開けてみれば9割以上が他の話題という大風呂敷ブログ(笑)ですが、どうぞ末永くチェックしてやってください!

isao
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八王子市
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中野区
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2010/02/03

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  • 京王2024Fの製作(13)

    サハに続いてデハ用のKH14A台車(日立)を仕上げていきます。日光モデルのDT24をベースに改造している話は以前投稿していてその続きになります。台車の実物はコチラ。(デハ2015が履くKH14A台車2013.10.12、京王れーるランドにて)改造の中心は別パーツになっている枕バネの置き換えです。TS310台車(京急用)の枕バネ部分をお湯で柔らかくなる「イロプラ」で型取りし、エポキシパテを充填してコピーしたものですが、後先考えずにモリモリ詰めてしまったため不要部分をカットするのにひと苦労です...💦2両分8枚をやっとこさ切り出して接着し完成。・・・のはずだったのですがなんか寂しい。。ってことで、もう少し頑張ってKH14Aに似せていきたいと思います。まずは軸箱の下で目立つ「下天秤」をペーパーの小片で表現。DT...京王2024Fの製作(13)

  • 京王2024Fの製作(12)

    本題に入る前に5000系の話を少し。付属編成の中間電動車デハ5150形に自作のペーパー製ボディを整備して組み込もうとしていた件ですが、モデルアイコン(=ホビダス)のボディに合うように窓の天地やドア窓の寸法を狭める改造に取り掛かったところ、側面の行先・種別表示器の位置が間違っていることに気付いたため改造は中止し、結局、中間車セットも買うことになりました。ぐぬぬ。。サクッと組んだボディです。2両入りなので1両余ってしまいますが、欲しい方がいらっしゃれば適価でお譲りします。5000系4両+5100系3両がすべてプラキットで揃うことになりました。で、ここから本題の2010系の話になります。今回は中間に入るサハ2500形の台車を既製品の改造で製作しました。実車は東急車両製のTS321という台車を履いていました。ボル...京王2024Fの製作(12)

  • 京王初代5000系再始動

    ネコパブリッシングの「鉄道ホビダス」ブランドで販売されていた京王の初代5000系プラキットがモデルアイコンからリニューアル発売されたので、先頭車2両セットをさっそく購入しました。ホビダス時代に発売されたものは基本編成4連1本分買ってあって、付属編成の5100系3連をペーパーでスクラッチしていたのですが、やはり製品と自作とじゃぁ差が出ちゃうよね~ということで、中間車だけ残し、先頭車2両を再生産されたプラキットで置き換えることにしたものです。2010系も塗装の段階に来たので、もろもろ合わせて一気にアイボリーを吹いてしまおうという算段です。今までに書いたかどうか忘れてしまったのですが、2010系は実は「グリーン車」ではなく、5000系と同じ「特急塗装」で仕上げます。このキットはボディ一体成型ではない、いわゆる板...京王初代5000系再始動

  • 井の頭線にグリーン車!?

    (2025.4.1511:20一部修正・再投稿)タイトルを見て何を思われましたか?京王ファンもしくは関東私鉄に詳しい方なら、「ステンプラカー」と呼ばれた3000系以前に活躍したライトグリーンの電車の復活ラッピング編成でも出たのかと思われたかも知れません。しかし、しかしです。。中央線快速電車のグリーン車営業開始の陰に隠れて話題になりませんでしたが、吉祥寺~渋谷間12.7km、急行で20分にも満たない京王井の頭線にもグリーン車が密かに登場していたのであります!この写真をご覧ください。さすがに1両まるまるグリーン席とするのは問題があるのか、なんと半室、いや1/3室グリーン席の「デロハ1000形」が連結されているではありませんか!!う~ん・・・これは知らなかった。。ということでハイ、4月1日でもないのにこれはバレ...井の頭線にグリーン車!?

  • 【予告】goo blogサービス終了への対応について

    拙ブログへご覧いただいている皆様へ「80分の1丁目16番地」管理人のisaoです。いつもご訪問・コメントをいただきありがとうございます。このたび、2025年11月18日をもってgooblogのサービスが終了することが告知されました。2009年の初投稿以来、模型ライフの基軸であったサービスが終了することは誠に残念ですが、発表の場としてだけでなく自身の備忘録としても便利に使っていた経緯もあることから、今後は次のような方針で対応して参りたいと思います。●ブログ「80分の1丁目16番地」は他のブログサービスへ引っ越し、継続する。●引っ越し先は今後検討。過去記事が引き継げ、コメント投稿や記事検索など現在とほぼ同等の機能を備えるサービスを選定予定。●引っ越し時期は8月末か、遅くとも9月中旬頃までを予定(現行サービスの...【予告】gooblogサービス終了への対応について

  • 京王2024Fの製作(11)

    製作も終盤。いろいろディティールアップしていきます。苦手意識満開で真鍮線と格闘します。。前面の手すりを取付けました。すべてφ0.4真鍮線です。なお、乗務員ドア脇の手すりはステンレス無塗装のため、塗装後に洋白線を取付けることにして穴だけ開けてあります。まあ手すりぐらいなら格闘というほどでもありませんが、この後のパンタ周りの配管はホント厄介です。。。厄介には二段階あって、最初のハードルがいつもの「資料がな~い!(´;ω;`)」であります。今回も優良有害図書を何冊か買って勉強しましたが、なかなか屋根上を鮮明に写した写真というのは少ないようでピンときません。ならばということで、「京王れーるランド」に保存されているデハ2015号車の再調査を行うことにしました。ただ、このクルマは2次車と呼ばれる区分で、作ろうとしてい...京王2024Fの製作(11)

  • 京王2024Fの製作(10)

    2024年が幕を下ろし、せめて2024「年度」中の完成を・・・と意気込んだもののあっけなく玉砕した京王2010系2024Fであります。まあ最終編成は2026Fまであったので、まだ2年の猶予があるといえばあるのですが(笑)、今年は令和7年にちなんで山梨交通電車線の「モハ7」が仕掛り中ですし、来年は来年でまた何か2026か8にちなんだ何かをケガくことになると思うので、ここはブレずに2024Fのままいきたいと思います。テールライト(上)と通過標識灯(下)を取付けました。どちらもエコーのφ2.0-1.5細密真鍮パイプをカットしたものです。この中にトレジャータウンのレンズを挿して裏から光ファイバーで導光した光を当てます。なお、電照式方向幕はユニット化したものを塗装後に取り付ける予定なので、まだしばらくは穴あき状態が...京王2024Fの製作(10)

  • マニと気動車

    このたび中央東線がらみの車両を2両増備し、微速度ながら編成仕立てが前進しました。まずはこちら、新発売されたばかりのKATOのマニ60350番台です。荷物車ぐらいスクラッチしてもたかが知れて・・・という思いもあったのですが、オハニ61などの合造車から改造された他の番台に比べると、木造客車から直接鋼体化でマニとして生まれ変わったこの番台は窓が多いため、手間の面からも完成品に軍配が上がります。しかもさすがKATO、ディティール、見栄え、価格のバランスも良くコスパ最強です。屋根だけ黒くしてその他は付属パーツを付けただけで一切いじらず、まだインレタを貼ってませんがとりあえず編成仕立ての準備は完了。長ナノの2382あたりにして、オハ35系電暖車を中心に組成されたEF64牽引時代の客レに投入することにしましょう。もう1...マニと気動車

  • 新年度になりました

    久しぶりの投稿です。怒涛の3月が終わり、新年度になってシーズンオフに入ったのでボチボチ模型いじりを再開しようと思います。よろしくお願いします。で、模型ネタどころか鉄道ネタさえもストックがないため今回はバスネタです。昨年来、「“新京成電鉄”が消える!」と話題持ちきりでした(無事「京成松戸線」としてリ・スタートしたようです)が、2月末頃にふと、・・・てことは新京成バスも京成バスになっちゃうのかな?と思って調べてみたらやっぱりそうで、松戸と鎌ヶ谷車庫は「京成バス千葉ウエスト」に、習志野車庫は「京成バス千葉セントラル」に所属する形で再編されました。新京成は学生時代に電車もバスもお世話になったので名前が消えてしまうのは一抹の寂しさはあるものの、元々「京成の子会社」とのイメージではあったのでそれほどショッキングなこと...新年度になりました

  • 京王2024Fの製作(9)

    3月21日にRMライブラリー297「京王線の湘南顔電車」が発売されたのでさっそく購入しました。「京王帝都のグリーン車」など既刊の書籍と内容的には被る部分が多いものの初見の写真も多く、2700、2000、2010系の概説をコンパクトにまとめた1冊として手元に置きたい本です。関連する1000系など井の頭線の湘南顔電車や、2000、2010系のサハとして使用された14m級小型車についても若干のページが割かれています。ということで、優良有害図書(笑)を養分にして2010系の製作を進めましょう。デハの前面をパテ+サーフェーサーで仕上げ、サハを含めて雨樋を貼り込みました。t0.3スノーマット紙を幅0.5mmぐらいに切ったものを瞬着で貼りましたが、何度やってもヘロヘロ感をゼロにはできませ~ん!w俯瞰写真が少なく運転台上...京王2024Fの製作(9)

  • お座敷運転会

    昨日の日曜日は恒例のお座敷運転会でした。仕事の都合や体調不良での欠席が多く、今回集まったメンバーは4名と少なめ。しとしと雨はやむことはありませんでしたが、部屋の中はそれとは対照的にまったり和やかな運転会となりました。外周線には他メンバーのサロ東にユーロライナー、北海道のディーゼル特急群が陣取り華やかです。一方、内周のわが路線には地味な客車や気動車が集結(笑)。仕事が繁忙期とあって新作の持ち込みはナシでしたが、一応、今回は九州をテーマに車種選定を行いました。ED76牽引の12系+20系時代の急行日南。国鉄仕様のED76(インサイドギヤ仕様)の騒音が激しいため、JR仕様の76(TOMIX)が牽引しています。今回走らせた中ではこれが一番トラブルなく走った!だってカプラーがほとんどドローバーなんですもの♪奥に見え...お座敷運転会

  • ベストフィット屋根板

    来た来た来たキターーー!アクラス製品の販売代理店「WEBSHOPディーピー」に注文していた旧客用屋根板が届きました。スハ32系の分売パーツのようです。これを何に使うかというと・・・以前、KATOのホビセンで買ってきたオハフ33のハンパボディに合いそうだなーと思って、合うかどうかも分からないまま注文してしまいました(笑)。スハ32系の進化版がオハ35系ですから合わんはずないやろ~~てなノリです。結論から言うと、まるで純正品かってくらいベストフィットしました。ツメの位置もほぼ同じ。1か所だけ明らかに違うツメだけニッパーでカット。ただ、「絞り折妻」の上部・・・キャンバス押さえの部分だけは中央だけ隙間がぽっかりあいてあいまいました。たぶん実車の寸法は変わらないと思うのですがスハ32系の方がオハ35系より丸かったり...ベストフィット屋根板

  • 京王2024Fの製作(8)

    デザインの良いトレジャーファクトリーのシールドビームを使うためヘッドライトケースを作り直します。まずはφ3.0からφ3.3に穴を開け直し。直径で1割大きくなるので、この段階でかなり大ぶりになっちゃうな~と戦々恐々。。箱に組んでみると・・・案の定1割、いや2割ぐらい大きくなっちゃった。。なお奥行きは変わりません。遮光のためブラックを塗ってセンターに据え、両脇に屋根板の端材から切り出したオデコを載せます。右がざっくり削って載せただけの状態で、左がボディに合わせてさらに整形した状態。ライトケースはやはり実車よりやや大ぶりですがまあOKとしましょう。さらにパテを盛り付け。まあなんと雑な盛り方でしょう。。。乾燥を待つ間にアルミサッシを仕込んでおきます。薄手のアートポスト系用紙の手持ちがなかったので厚口のコピー用紙に...京王2024Fの製作(8)

  • E353系への想い断ち難く

    毎年のことながら年度末進行で模型をいじる時間がなかなか取れません。仕掛り品箱を順ぐりに開けてはニヤニヤ、ヒヤヒヤ?するぐらいが精々なのですが、時としてその仕掛り品にロックオンしてしまうこともしばしばです。先日の115系0番台しかり、京王2010系しかり、前回の「メルヘンズーム」しかり・・・です。そしてついに大物にロックオンしてしまいました。E353系「あずさ・かいじ」であります。前面貫通路カバーの微妙なカーブをどう表現したものかで悶々としているうちに沙汰止みになってしまいました。(基本+付属の12連「あずさ38号」/2024.4.28、中央本線甲府駅にて)久しぶりに優良有害参考図書「とれいん」なんぞを引っ張り出し・・・動力系を中心にパーツの多くを他へ流用してしまったのですが、幸いなことに台車はすべて(基本...E353系への想い断ち難く

  • メルヘンズームで上高地へ行こう!(1)

    その昔、飯田線の213系を作るに当たって床下機器欲しさにアクラスの205系モハユニットのプラキットを買うという暴挙に出たことがあります。余ったボディをどうするか考えた末にコンパクトなMc+M'cの山用電車を作ろうということになりました。試しに切り刻んだ記事がこちらです。前面はオプションパーツを使ってアッと驚くメルヘン顔になりました。この電車は自由形ですが限りなくアルピコ交通(旧松本電鉄)を意識していて、今でこそ「上高地線」と呼ばれながら上高地まで行かない鉄道として有名ですが、世が世ならば・・・ということで、難工事も採算もカンケイナイ模型の世界で「上高地まで行ける上高地線をつくろう」ということになりました。アルピコさん、迷惑な話でゴメンナサイ。。(復刻塗装の3000形2022.5.17、松本駅にて)新島々を...メルヘンズームで上高地へ行こう!(1)

  • 京王2024Fの製作(7)

    ヘッドライトを作っていきます。実車はこんな感じで、1次車がオリジナルの1灯白熱灯を2つ並べて2灯化した巨大なケースであったのに対し、2次車以降は一気にコンパクト化したシールドビーム2灯になりました。スマートでいいのですが模型的には小さすぎてなかなか手強い相手です。実際のシールドビーム本体の寸法は分かりませんが、φ3mmぐらいがちょうど良さそうなので、手持ちの外径3mm内径2mmの真鍮パイプに合わせて周囲をt0.5プラ板で囲み、2灯間も0.5mm空けることにしてケースの寸法を決めました。見栄え勝負の場所なので穴開けは小径のドリルから始めて慎重に拡大していきます。板はt1.0プラ板です。φ3mmまで広げたところで真鍮パイプを通して確認。第一難関突破です。一方、作業中も常に煩悩がチラついていて、実はトレジャータ...京王2024Fの製作(7)

  • 京王2024Fの製作(6)

    中間のサハ2500系2両の内貼りをすべて貼り込み、補強材を接着した状態がこちらです。予め貼り合わせてあった妻板を当てがってうまく展開寸法が合っているか確認。今回は上すぼまりになることもなくピッタリ合いました。👏👏そのままサハ2両を箱に組み立て。先頭デハのフロントウインドウがイメージと違っていたのをリベンジします。まずは天地寸法を約1mm拡大したもので窓抜き。この後、窓の内側に沿ってt0.25×w0.5プラ帯を貼ってHゴムに見立てます。後年は太いスチールの押さえ金になりましたが、登場時からしばらくは普通のHゴム支持だったようです。前面の下半分を先に車体に接着しますが、ここで寸法取りのミスが発覚。2mm弱全長が長くなり過ぎたので、いったん乗務員ドアの前でカットしてから接着し直しました。湘南顔のお面が完成しまし...京王2024Fの製作(6)

  • 8時ちょうどのあずさ5号

    3月15日のJRダイヤ改正が迫ってきました。よほどの変化がない限りふだんはそれほど気にしないダイヤ改正ですが、今回は「特急あずさ5号/46号の運行区間短縮」がどうも気になって仕方がありません。これは、現在1日1往復だけ大糸線南小谷(みなみおたり)まで乗り入れている「あずさ」が白馬止まりとなるもので、信濃森上~白馬大池間に代表される“お立ち台”での撮影や南小谷駅でのキハ120との並びシーンなどが見納めとなります。大糸線を行くE353系「あずさ」は1年前に信濃常盤~南大町間で撮りましたが、前日の高遠の花見疲れ(笑)と花粉症のダブルパンチで早々に引き上げてしまい、白馬以遠には行かなかったので、できれば残り少ない日にちの中でスケジュールを工面して最後の姿を収めに行きたいものです。(E353系「あずさ5号」南小谷行...8時ちょうどのあずさ5号

  • 京王2024Fの製作(5)

    去年の2024年にちなんだ「ケガキ初め」のお題として作り始めた京王2010系の2024F。案の定、仕掛りのまま軽~く年を越してしまったわけですが、「2024年度」ならまだ間に合うゾ・・・ということで再開してみました。調べてみたら去年の10月の3連休に少しいじっていて、先行して組み立てたデハ2024号車の「湘南顔」のイメージが違ってしまったので前面窓を解体したところで止まっていました。残りの3両は手付かずだったので、とにかく車体を箱にすることから始めます。反対側の先頭車・デハ2074の窓を抜いてドア、内貼り、補強材まで貼ったところ。連結面妻板と乗務員室仕切りと組み合わせて箱になりました。湘南顔の作り込みはこれからです。中間車のサハ2両も何とか気持ちを奮い立たせて一気に窓抜き。1両は内貼りまで、もう1両はドア...京王2024Fの製作(5)

  • 走れ!ボロ電(8)

    付随台車の練習成果を活かして(笑)動力側の台車枠を製作しました。軸受をプレーンにしただけで作り方は全く一緒です。マクラバリは結局、付随台車側共々IMON製に交換しました。床板はt1.2プラ板から切り出し、床上側に補強を入れました。台車の固定方法はMPボルスター方式です。実は、台車のセンターピン位置を決める段になって現地(山梨県・利根川公園の保存車)で測ってこなかったことに気付きました。形式図も無いので現車だけが頼りなのにこれは痛手です。当日撮った写真も斜めやアップの写真ばかりで台車の位置関係が分かるものがなく愕然としたのですが、根性で探したら1カットだけ真横の写真があり、2番目の窓の直下あたりということが分かってホッとしました。モーター搭載位置を決めるために仮組みします。モーターはIMONの1527Dタイ...走れ!ボロ電(8)

  • 走れ!ボロ電(7)

    ボロ電の製作に戻ります。下回りを作っていきます。台車のホイールベースは20mmです。アルモデルから路面電車用動力ユニットが出ていますが、実車同様、ある程度郊外電車っぽく本線走行させたいのでIMONギヤ+床下モーター方式でいくことにしました。WB=26mmのドライブシャフトを切ってφ2.0-1.5真鍮パイプでつなぎWB=20mmに短縮。ホワイトメタル製台車枠のWBが19.7mmぐらいしかなかったのでそれに合わせるつもりでしたが、切断面のヤスリがけが甘く20mmより縮まりませんでした。。泣台車枠はYAMA模型の「ボールドウィンR」を使いますが、ホワイトメタル製で柔らかいので、t0.5真鍮板から切り出したインナーフレームで荷重を支えます。まずは練習台として付随台車側を組んでみます。手持ちのφ10.5黒染め車輪が...走れ!ボロ電(7)

  • 今日も切り継ぎざんまい

    クモハに続き、クハ115のお面もクハ165から移植します。パーティングラインを使ったフリーハンドカッティングの技!笑乗務員ドアの手すりとフロントガラスの位置が近いので、フロントガラスを避けるようにギリギリのラインでカットして接合しています。乗務員ドアを接着している傍らで、余った車体をさらに切り刻んでモハ474を製造します。上の写真は、こんな感じで切り出した妻板、前位デッキドア周辺、後位側ボディを組み合わせて接着しているところです。使い道はというと・・・JR九州のクハ455-600番台入り475系のモハ474(中段)になります。下段はクモハ475ですが、これもクハ165半端ボディをそのまま活用して仕立てることにしています。屋根板は両方ともサロ165用のハンパもの。形式は違えど「ほぼピッタリ屋根板」で重宝しま...今日も切り継ぎざんまい

  • 115系0番台再々点火

    本題の前に・・・買って参りました怪しいダブルルーフ。MAXモデルのスハニ35650、後年のスハニ31です。台車とカプラーも一緒に付けてもらいましたが、とりあえずこちら今すぐには着工せずに罪庫神社へ奉納しました。笑そのかわり今日いじっていたのはコチラの超熟仕掛り品・・・115系0番台であります。70系からバトンを受け継いだ「山スカ」第2世代。ベースは小高の111系キットで、もはや起源が定かではありませんが、2009年12月に「再開」しているのでそれ以前から着工していたことは確実です。さすがにこれはヤバイ。。今回は「顔」を移植しました。以前にKATOのホビセン東京でクハ165の半端ボディを4両分買ってきた話をしましたが、いよいよこれを115系に実装します。実車は8両編成中に4両の先頭車が入りますが、別の改造用...115系0番台再々点火

  • 謎解きダブルルーフ

    多忙につきしばらく空いてしまいました。ひとヤマ超えたのでまた復活します。忙しいなかにあっても気分転換がわりに愛読しているのがこちらの「鉄道青春時代-中央線」。今までは“See”だった1950年代の客レ写真なんかが“Look”に変わってきているので何度読んでも飽きません。飽きないどころか毎回新しい発見があって、それが散財の原動力になるのですからいやはやなんとも・・・。で、これは以前にも話題に出したかも知れないのですが、同書のP.65に笹子駅の折返線に茶釜時代のED61が客車を退行させている写真があって、「ED61が客車列車を牽引するのは珍しい」とのキャプションに今まではフムフムとうなずいていたわけですが、よくよく見ると手前から4両目にダブルルーフの古風極まりない客車が挟まっているのを発見してからは気になって...謎解きダブルルーフ

  • 八高・川越線の103系を仕立ててみる

    山スカ70系で甲斐の国を目指すかと思いきや八王子へ戻って参りました(笑)。相変わらず色々な方面へ横跳びします。。頂きものの天プラ103系のクハが余るので中間モハをスクラッチして五日市線にするプランがありました。結局PLUMの201系で「ホリ快あきがわ」を仕立ててしまったので、もう1ユニットを足して南武線の6連にしようと方針転換したのですが進まず、方針を再々転換して、八高・川越線電化当初に活躍した「103系3500番台」に仕立てることにしました。電化時に投入された103系のメインは仙石線の72形アコモ改造車の下回りを103系化した「3000番台」が有名で5編成ありましたが、台枠が厚いとか、クーラーがインバータ式だったりとか、そしてなにより先頭車をクモハにしないといけないとか、とにかくプチ改造では済まないこと...八高・川越線の103系を仕立ててみる

  • 浮気初め

    1月も早いもので終盤となりました。そういえば「ケガキ初め」はしたけれど「浮気初め」はまだだったなと気づき、仕込みを始めてみました。なんちゅう動機・・・。これはだいぶ前に買った罪庫品。甲府モデルのモハ72850番台です。いわゆる「山スカ・山ゲタ」のうちの「山ゲタ」の方で、中央線の小断面トンネル対策で屋根全体が低屋根になっています。自作の70系「山スカ」のモハ71と差し替えてバリエーションを楽しもうと思って買ったまま書類の下敷きになってました。。1両じゃ寂しいので相棒としてクハ76の木枠窓車なんぞはどうでしょうか・・・ということでこちらはペーパースクラッチ。以前のデータが残ってはいたものの、窓と柱の寸法が9mm・1mmとなっていたのでスケール通り8.75mm・1.25mmに修正して出力しました。「ボロ電」はペ...浮気初め

  • 走れ!ボロ電(6)

    保護棒の取付け方法を根本的に見直しました。窓柱に穴は開けないことにします。本題に入る前に縦樋を取付けておきます。シル・ヘッダー分だけ浮かせてつけても凹んだり塗装で目詰まりしたりしてメンドウなので、逆にシル・ヘッダー部分に切り欠きを入れだ紙帯を車体にベタづけしました。保護棒は、まずφ0.4真鍮線を縦樋から縦樋までの長さに現物合わせでカットします。13本の割ピンを通します。いさみや製だけでは足りず珊瑚との混成です。長いものが珊瑚。真鍮線をテープで車体に仮止めして、柱の位置にあわせて割ピンを瞬着で接着していきます。真鍮線がφ0.4なのに対し割ピンはφ0.5なので隙間に瞬着が吸い込まれて固着されるようなイメージ。逆に、車体(柱)に瞬着が流れてしまわなように注意します。ひと通り割ピンが固定されたら車体から外し、さら...走れ!ボロ電(6)

  • 走れ!ボロ電(5)

    引き続きボロ電を進めます。客ドアと乗務員ドア脇、それからオデコにも手すりを取付けました。手持ちのKSの幅4mmと9mmの手すりがそのまま使えてラッキー♪あと正面窓下中央にヘッドライト取付台座らしきものをプラ板で表現してあります。昼間はヘッドライトを取り外していたとのことなので昼間の状態を再現し・・・と言えば聞こえはいいですが、要はパーツ代と配線の手間を惜しんだということです。。あらかじめ穴開けしておいた屋根上にエコーのハーフガラベンを接着。瞬着の一発決めは怖いので木工用ボンドを使って曲がりを修正しながら取り付けています。接着強度は問題ありません。この電車は一部で併用軌道を走るので窓に保護棒が取り付けられています。最初は割ピンを使わず瞬着の点づけで済まそうと思ったのですが、手持ちだけで必要数が確保できたので...走れ!ボロ電(5)

  • 走れ!ボロ電(4)

    ビューゲルの取付け方が分からないので、またまた実車観察に行ってきました。向かったのは文京区内にある「神明都電車庫跡公園」なる場所。山手線の駒込駅と田端駅の中間あたりです。文字通り都電の神明町車庫があった場所で、現在は都営アパート、文京区勤労福祉会館、本駒込図書館とともに公園が整備され、その片隅に都電6000形6063号車と乙1形乙2号電動無蓋貨車が静態保存されています。6063号車。屋根付の非常に良いコンディションで保存されています。塗装もピカピカ☆こちらが電動貨車の乙2号車。ブリルの2軸台車を持ち、部品の配給やバラスト輸送に使われたそうです。一時はボロボロだったらしいですがこちらもしっかり復元されて奇麗な緑色に塗られています。実は今回のメインディッシュがこの乙2だったりします。なぜかというと集電装置-ビ...走れ!ボロ電(4)

  • 走れ!ボロ電(3)

    山梨交通モハ7形ボロ電の製作に戻ります。屋根板の端切れで“オデコ”を作り整形。薄紙から切り出したシル・ヘッダーと雨樋を貼り込みました。エコーのハーフガーランドベンチレーター(No.725)を載せるためφ2mmの取付穴を開けます。先日見てきた保存車はだいぶ間引かれてしまっているので、現役時代の写真を参考に左右各6個、計12個を載せます。こっそり甲府モデルさんのボロ電の屋根上も参考にさせていただいております。恐れ入ります、、こんどなんか買います。。💦ビューゲルは手持ちのカワイ製と思われるものを使います。線材を半田づけして組んだ高級?品。何もしないと復元バネで垂直に立ち上がったままなので何かしないといけません。実物みたいにヒモで引っ張っとく?ベンチレーターとビューゲルを仮置き。いいじゃないですかぁ~~と目を細め...走れ!ボロ電(3)

  • 紙の記憶4_おもちゃ屋で床下機器を買った話

    「かしわや」の昔話に多くのコメントをいただいて驚いています。小さな個人店なのでご存じの方はほぼいらっしゃらないだろうと思っていたら、まさかのご近所さんもおられて「世の中は狭い」。さて、今回は少しハードルが上がって当時の写真がありません。脳内の記憶だけが頼りの話なので何か大きな記憶違いがあったらゴメンナサイなのですが、逆に「そんな店あったー!」という情報が得られれば今までのモヤモヤが晴れるので敢えてアップしました。西武新宿線に「新井薬師前」という駅があります。ここからほど近い場所にある梅照院というお寺の正式名称を新井山梅照院薬王寺と言い、古くから「新井薬師」として親しまれたことから駅名にもなっているのですが、その門前から続く「新井薬師門前通り」にあったと思われる玩具店にまつわるお話です。下の地図の赤丸で囲っ...紙の記憶4_おもちゃ屋で床下機器を買った話

  • 紙の記憶3_「かしわや」探し

    1枚の古い写真が出てきました。1975(昭和50)年、ちょうど半世紀前の撮影です。本来は都バスを撮ろうとしてタイミングが早すぎ、その結果、「紙の記憶1_何でも揃った街の模型店」で言及した地元の小さな模型店「かしわや」の姿が偶然記録されたものです。場所は地下鉄丸ノ内線新中野駅から東へ5~6分歩いたところで青梅街道に面しています。間口が狭く奥が深い京町屋のような造りになっていました。拡大すると確かに「かしわや」の文字がうっすら読み取れます。入口の右側のショーウインドーには篠原?のダブルクロスがガラス面に貼り付けるように飾られていて、高級感漂うその光景に、「いつかはクラウン」ならぬ「いつかはダブルクロス」・・・と羨望のまなざしを送ったものです。店内には所狭しとプラモデルや科学教材などが積まれ、頭上にはOゲージの...紙の記憶3_「かしわや」探し

  • 走れ!ボロ電(2)

    今回はあまり進んでいないので短めです。前面はユニット化しておき側板にイモ付けします。スノーマット紙は急な曲げで層分離しやすいので、コーナーのRは削り出しで表現します。車体が箱になりました。屋根はもう少し深くてよかったかも。モーターをFK-130SHからIMONの1527Dに変更することにしました。FKはシャフトがφ2なので、φ1.5のIMONギヤと内径φ1.2のシリコンチューブでつなぐのはさすがにムリがあるのでは?と思い始めたので。ちなみにモーターホルダーの取付ネジは、IMONのサイトの図ではM1.7になっているのでM1.7を買ってきたのですがしれっとM2に変更になっていました。オーマイガッ!走れ!ボロ電(2)

  • 走れ!ボロ電(1)

    山梨交通7形電車の「モハ7」を作っていきます。無人駅が多いことや施設が古いことなどから地元では「ボロ電」の愛称で親しまれたそうです。敬意を表してタイトルは「ボロ電」にしました。本題に入る前に訂正があります。前回の投稿で「江ノ電時代に801号車のコンプレッサーは固定編成化に際し降ろされたのではないか」と書きましたが間違いで、801、802ともにDH-16と思しきコンプレッサーを積んでいることが複数のYouTube動画から確認できました。お詫びして訂正します。払い下げの段階で何らかの理由により降ろされたものと思われます。ケガキ初めで作成した図面を#300スノーマット紙にプリントし窓抜きしたところです。適当なサイズの屋根板が無いのでペーパールーフにしましたが、紙の目の方向を前後方向にとらないとうまく曲がらないの...走れ!ボロ電(1)

  • 令和7年ケガキ初め

    今年のケガキ初めのお題は和暦「7」でいくことにしました。中央東線にゆかりのあるところでは甲府ローカルのキハ07が挙げられますが、これは去年作ってしまったので他に何かないか色々探した結果、甲府駅前~甲斐青柳間を1962(昭和37)年まで走っていた山梨交通電車線に「7形」という電車があったそうなのでこれをターゲットに選びました。7形は1948(昭和23)年製で、7号車と8号車の2両が増備されたとのことです。こちらに雪景色の中を日の丸を掲げて颯爽と走る7形7号車の写真が掲載されています。山梨交通電車線は市街地の一部が併用軌道でそれ以外は専用軌道となっていたので、前後ドアの路面電車風ながら車格的には郊外電車に近いスタイルをしています。電車線廃止後は上田丸子電鉄、江ノ電と渡り歩き、現在は7号車が静岡県裾野市の別荘地...令和7年ケガキ初め

  • 新年のご挨拶

    新年明けましておめでとうございます。本年もブログ「80分の1丁目16番地」をよろしくお願いいたします。昨年は相変わらず浮気に明け暮れ、特に西武新旧101系にはだいぶ入れ込んだわけですが、夏にトラムウェイから発売されたEF13が入線してからはメインコンセプトである中央東線回帰が少し進みました。しかし古いカマが来れば古い客車が欲しくなる・・・ということで、自分の知らない戦後から昭和30年代前半あたりの客車が増えつつある現状です。この傾向は2025年も変わらないどころか、恐らく加速する予感がしています。写真は甲府駅・甲府機関区をイメージして車両を集めてみたものです。DF50が居ませんが、インレタを貼ろうとしたらまったく着かず、記念撮影に間に合わなかったという次第です。代わりに591系高速試験電車を呼び出しました...新年のご挨拶

  • 10系軽量寝台車の小加工

    こちらの方よりTOMIXのオハネフ12とナハネフ10はいらんかね?との打診があり、熟考のすえ、廉価で譲り受けることにしました。上=オハネフ12、下=ナハネフ10です。オハネフ12はともかく、青色のナハネフ10(非冷房)なるものはどう使えばいいのか分からなかったのですが、いろいろ調べてみると同車の祖先であるナハネ10がナロハネ10以前に「準急アルプス」に組み込まれていたことを知り、先祖返り工事を施して1956(昭和31)年の落成間もない頃のナハネ10に仕立てることにしました。車歴表をみるとナハネ1086、87の2両が飯田町に新製配置されているので、これが「準急アルプス」に連結されたものと考えられます。ナロハネ10は西線の「きそ」と共用とするため長野に配置されましたが、単独運用ゆえに基本編成と同じ飯田町に配置...10系軽量寝台車の小加工

  • 重連用DF50を作る(4)

    “ホームセンターで買える屋根板”として知る人ぞ知るモール材を買ってきました。幅36mm高さ4mmということで幅はいいのですが、高さが普通の電車・気動車・客車用としては薄すぎるのが難点。ちなみに材質は硬質ABSで加工性は抜群です。しかし電機、ディーゼル機にはこの通り、“ほぼピッタリ屋根板”として通用するのですよニヤニヤ。。思いのほかぴったりだったので、屋根寸が足りずに上すぼまりになってしまっているED73、ED77、西武E851も屋根をこれに置き換えようと画策中。コーナーとオデコのRはまずカッターであらあら削り出し、#320と#800の耐水ペーパーで整えてから溶きパテを厚めに塗り重ねています。心持ち窓位置が高めなのが気になりますが、試作型独特の屋根カーブは割とイメージに近いものになりました。このカマは重連の...重連用DF50を作る(4)

  • 2024年の完成車

    今年も残すところ5日となりました。今年は完成品購入とか年越し仕掛り品とかはやめて、純粋に組立てが完了したものだけを厳選して(笑)振り返りたいと思います。結果、なんか四苦八苦した記憶とは裏腹にフルスクラッチ品はゼロで、すべてキット組立品という結果になりました。確かに最近はPLUMやZugなどプラキットに接する機会が多く、「素材を活かす」という工程に魅力を感じていたことも事実。この流れは今後も続きそうです。(仕掛り品が多いだけやん)■マニ362131(名ナコ)座席車より荷物車の方が多いという中央西線の825レを再現するために購入。アクラス製塗装済み車体にオリジナルのMDF材床板と日光製台車・床下機器をセットにしてディープランニング名義で販売しているもので、カプラーのみ購入すればすぐ完成に持ち込めるというスグレ...2024年の完成車

  • 重連用DF50を作る(3)

    車体のコーナーはイモ付けになっているので、Rを削り出していくために裏側にエポキシ接着剤を盛り付けました。車体はこれでひとまず置いておき台車を作ります。試しに片側1枚だけ作ってみましたが・・・率直に言って辛いです。。。汗改造ベースは日光のTR50。軽量客車用の台車です。上のようにメインフレーム側面をまったいらに削るのですが、どうしても軸ばねホルダ部分が厚いので下の状態からなかなか進みません。一気にやるのは精神衛生上よろしくないので、ここから先は1枚ずつ仕上げていくことにしました。裏側も削ります。見事な「Nikko」のロゴが浮かび上がりましたが、むしろフレーム内側の方がより平面性を求められますので頑張って削り取ります。WBを延長(25mm→28.75mm)するために台車枠をカット。カットしたパーツは上に見える...重連用DF50を作る(3)

  • これが今年最後の散財と固・・・以下略

    散財峠をスイッチバックしながら登っております。頂上はあるのでしょうか・・・中央東線の昭和30年代の客レの写真をみると、たまにダブルルーフの古めかしい車両が混じっています。そのうちの1両がオロ31という17m級の2等車です。(あとはスハニ31あたりが残っていたか?)ジュニア模型店から前身のオロ30600名義のプラキットが出ているので買ってしまいました。板キットではなく箱状になっているので組立はカンタン(のはず)。台車とカプラーも一緒に買っておきました。ただ、いかんせん実車知識がありません。昭和33年には飯田町客貨車区に2両配置されていたようです。新宿~甲府間の附属編成などで運用されていたらしい・・・というぐらいしか分からないので、どうやって遊んだらいいか(笑)識者の御指南をいただければ有難く思います。(季刊...これが今年最後の散財と固・・・以下略

  • 重連用DF50を作る(2)

    三角定規がガタガタになってきたので買い換えました。本格的な製図向けではなく学習用の文具に近いグレードのものですが、使いやすいので同じもので代替してもう5代目ぐらいになります。これで新しい年のケガキ初めもばっちりです。フジモデルの窓保護棒を間引いたものとプラ波板を貼り合わせたラジエーター。ありあわせのパーツにしてはそれっぽい雰囲気は出せたのではないでしょうか。車体にサーフェーサーを吹いて軽く研磨し、ラジエーターを貼り込みます。内貼りとヒノキ材で車体を補強。前面パーツを作ります。試作型は窓の天地寸法が大きいとされていますが、結局具体の寸法は分からなかったので形式図を測って得た寸法でとりあえず図面を起こし、実車写真やTOMIX(量産型)の窓と見比べながら微調整して決定しました。窓の内側に0.25×0.5mmの極...重連用DF50を作る(2)

  • 重連用DF50を作る(1)

    ED73、77、EF13、西武E851・・・仕掛り品電機の山を尻目に新プロジェクト勃発です。TOMIXのDF50の相方を作っていきたいと思います。TOMIXの個体は量産型に属するタイプで、長野機関区に所属したカマでは9か33になります。そして重連の相方は試作型と言われる1~6のいずれかになりますが、個体差を調べるほどのパワーもないので機番は最後に決めることにしてまずはケガキをスタート。いつものようにワードで型紙を作図してプリントします。形式図には全長、全幅、心皿間距離などわずかな寸法しか記載されていないため、ほとんどはTOMIXのDF50から採寸しました。さくっと切り抜き。ラジエーター部分は思うところあって軽く切れ目を入れただけです。ところでこのラジエーター、天地寸法が小さい個体の写真が散見され、一瞬「や...重連用DF50を作る(1)

  • これが今年最後の散財と固く固く誓う

    今週は体調を崩して臥せ気味の生活を強いられました。やはりバチが当たったのかなぁと思える唯一の原因がコチラ。TOMIXのDF50(茶)であります。少し前に某店の委託に出てから暫く様子を見ていたのですが、さすがに好き嫌い・・・というか要不要?が出やすい形式・仕様だからなのか動く気配がなく(割安なのに。。)、それならば!と回収に走った次第。先日のオハネフ13は「今年最後の散財の始まり」だったのかも知れません。我ながらこわいこわい。。ウォホホ・・・いい眺めですね。店頭の試運転では走行も全く問題なく、付属品も未取付で新品同様です。昇降ステップの位置間違いで初期品にリコールがかかりましたが、こちらもちゃんと対策済み品でした。朱色よりもフィルターのシルバーがより目立つ感じがします。白線がビシッと決まってますね。台車は両...これが今年最後の散財と固く固く誓う

  • お座敷運転会

    今年最後のお座敷運転会でした。今回は参加者が少なく5名のみなので、他メンバーの車両もチラ見せ程度になってしまいますがご紹介します。いつもブラス完成品を優雅に走らせている幹事・T部長。今回もこだわりの車両たちが次々と本線走行するなかひときわ目を惹いたのがシャンパンゴールドに輝く四季島。一度は乗ってみたい列車です。本線を行くユーロライナー(左端)をはじめとするY氏のカラフル客レ群。カマも多彩です。Nゲージ参戦のぐりれ氏の山田線風キハ55系普通列車。近々発売予定のキハユニ26が入って完成だそうです。いいですねローカル気動車。今回は「15連対応」で線路を敷設したため、他にもE215系やE217系などが悠々と周回(4枚後ろに写真あり)。あと、写真はありませんがKATOの新作「どこでもリレーラー」を持参されており、コ...お座敷運転会

  • これが今年最後の散財と固く誓う

    某店の委託品リストにまたまた気になるブツが登場したので速攻で確保してきました。フェニックスのオハネフ13キット×2であります。みんな大好き「急行越前」用にぜひ欲しかったアイテム。一時期、ペーパースクラッチ品のオハネフ12のジャンクボディから改造を試みたもののうまくいかず、それ以来沙汰止みとなっていました。これが入れば編成仕立てが一気に進むはず。妖しい光を放つ黄銅色の寝台客車。いい眺めですねぇ。。ブラスキットは8年前に「準急アルプス」用のナロハネ10を組んで以来でしょうか。ま、すぐに着工できればの話ですが。。汗さすが年代モノ。輪ゴムがカチカチボロボロです。。ちなみにこれはただの側面図と部品一覧表で、組立説明書などという生易しいものは入っておりませんッ!とはいえ、相当昔の“組めるもんなら組んでみろ”的なキット...これが今年最後の散財と固く誓う

  • ホビセンでプチ散財

    昨日の夜、ホビーセンターカトー東京へ出向いてナハネフ23の「床下セット」を買ってきました。プチ買物のつもりでしたが、ジャンク・・・というか半端ものコーナーにとんでもないものが山積みされていたのでプチ散財する結果となりました。オハフ33(茶)のボディであります。見た感じ20体以上あるのではないかと思うくらい山積みになっていて摑み取り状態。1両税込300円は安い!と飛びついてとりあえず2両買ったはいいけれど、さぁて屋根なし・窓なし・下回りなしの戦前型ボディにどんな未来があるのでしょうか。。ひと晩寝て、いささかブルーになっております。(茶とかけてます。言わんでよろしw)そしてもう1品、正体不明の屋根板も山盛りでした。1-415という型番がモールドされていて、調べたらサロ165用の屋根板のようです。クーラーやベン...ホビセンでプチ散財

  • ちくま完結編(1)

    某ぽちっとするショップの中古に状態の良さげなKATOのナハネ20が上がっていたので、速攻ポチって確保しました。付属品未使用の良品です。ということで、なかなか完結しないでお馴染みの完結編に「客車急行ちくま」を追加しようと思います。12系座席車と20系寝台車を混結していた頃の編成を仕立てていて、ナハネ20が再生産待ちで市場から払底していた頃に、ナハネフ23のAssyボディを1両だけ改造した状態で疲れ果ててストップ(元々は「はやぶさ」向けに4両ぐらい改造する気でいた(怖ッ!)もののお下がり)。これで3両の20系が揃ったので再びGO!であります。で、改造ナハネ20のフィニッシュ・・・の話にいくかと思いきや今回は12系です。こちらの懸案材料2件を先に解決しておきたいと思います。懸案1として、オハ12の開いている窓を...ちくま完結編(1)

  • ASカーを作る!(8)

    元祖ASカー・旧101系の製作に戻ります。「登場時非冷房」にする予定だったのを変更して試作冷房車に仕立てようとしているのですが、意外に資料とか写真が少なくて苦労しました。もちろん「模型視点で」ということですが。。優良有害図書(笑)(ネコ「西武の黄色い3扉車」)には不鮮明ながらパンタ付きM1車の屋根上写真があったのと、chitetsu(宮下)様のブログ「吊り掛け電車をもとめて」のこちらの投稿にクーラーの詳しい搭載状況がまとめられていて大いに助かりました。感謝感謝です。パンタ付きのM1車は集中クーラーが載ります。後年の新製冷房車や冷房改造車とは配管などが異なるということで配管の引き回しについてはだいたい理解したのですが、どこにも記載がなく迷ったのが扇風機カバー(屋根上に飛び出る突起)がどうなったかです。パンタ...ASカーを作る!(8)

  • ASカーを作る!(7)

    新101系を「ASカー」と呼んでいいかどうかは悩ましいところです。デザインは変わっても101系の増備車である以上はれっきとした「ASカー」の仲間のはずですが、そう呼んでいる雑誌やブログにお目にかかったことはありません。まあ今回のメインは旧101系で新101系は“おまけ”みたいなものですから、引き続きタイトルは「ASカーを作る!」でいきたいと思います。で、さっそく今回は“おまけ”の方の進捗報告です。4両すべてが箱になりました。ほぼストレート組みですが、台車の回転の自由度を高めるため、ボルスタアンカを左右とも約0.5mmずつ外側に出して“ガニマタ”化してあります。まず床板に開いている取付穴をドリルでグリグリして長穴にします。ボルスタアンカ受け(車体側ステー)の内側を斜めにカット(赤丸)してから長穴の外側いっぱ...ASカーを作る!(7)

  • スロフ62を入手

    所用で久しぶりに秋葉原へ行ったので、LEDや銅箔テープを補充したついでに“被弾”覚悟で某店中古コーナーへ立ち寄り、見事に被弾しましたのでご報告いたします。じゃん♪タニカワのキットを組んだスロフ62であります。「荷物車の比率が高すぎる客レ」ということで、以前、中央西線の825列車について記事を投稿した際に、3両連結されていた旅客車のうちのオハフ33が老朽化したためスロフ62が普通車代用で連結されていたという事実をこちらの投稿で知り、これはぜひ模型で再現せねばと緩~く編成仕立てを続けていましたが、ついに本命が現れました。実はわが家にも同じくタニカワのキットを組んだスロ62の9割完成品はあって、コイツにテールライトの穴を開ければ転用できるな・・・と思いながらも面倒な思いが先に立って手付かずじまいでした。間違って...スロフ62を入手

  • ASカーの見直し(冷房化)

    zugのプラキットを追加で買って冷改後の黄色い801系にでも仕立てようか・・・という流れになったのですが、時代設定がバラバラでお互いに連結できないものだらけになっても面白くないか、、というわけで(抑速をカットして701・801系と連結できるようにした編成もあったそうですが、やっぱり秩父路を走らせたい)、製作中の旧101系は冷房化し、新しいキットはそのまま新101系として組み立てて1980年頃の併結運転を再現できるように方針転換したいと思います。一応プラキットの余りと手持ちのホワイトメタル品を集めたら、なんと701・801系冷改車用の床下機器セットが95%ぐらい揃ってしまったのですが、これはいつかのために取っておきましょう。ちなみに旧101系はみんな大好き分散クーラーを搭載した試作冷房車にする予定で、手持ち...ASカーの見直し(冷房化)

  • ASカーを作る!(6)

    西武101系・ASカーの製作を続けます。ボディと3Dプリント製前面パーツの接着はうまくいったのですが、何やらセンターピラーの裏側にゴツゴツと出っ張ったものが・・・。よくよく見ればサポート材を切り離した跡が残っていたので、折れないように瞬着で表面を補強コーティングしたのち、細く折り畳んだ耐水ペーパーを使って根気よく均しました。側板と妻板の合わせ目の隙間が気になったので、必要な部分だけ残してマスキングテープで養生しパテを盛り付け。乾燥後、コーナーに極小のRがつくように仕上げました。パテ処理状況が分かるようにサーフェーサーを軽く吹き付けたところ。前面パーツとの継ぎ目処理をもう少し頑張る必要がありそうです。研磨作業中に指が触れて3D出力された前面の手すりが何か所か折れてしまいました。製作者のコメントで真鍮線への置...ASカーを作る!(6)

  • 新・松山駅拝見

    松山への出張があったので、1か月前の9月29日に高架化が完成したばかりの新・松山駅をさくっと見てきました。今回の高架化は、旧線・旧駅舎を残して元の松山運転所があった敷地に新駅を建設したため、三角屋根のエントランスが特徴的な「二代目駅舎」は現存しています。いずれは壊して再開発されると思われますので気になる方は今のうちに。商業施設が新駅へ移ってしまったため以前のような賑わいが感じられないのが残念です。旧駅舎の中は改札が取り払われた程度でほぼそのまま残っています。今治市のゆるキャラ「バリィさん」(左端)はなぜここにいるのか分かりませんがどこか寂しげです。ぜひ新駅へ連れていってあげてください。旧駅は駅舎側の1番線と島式ホームの2・3番線をもつ典型的な国鉄駅スタイルでした。何度か利用した印象ではもう1本ホームがある...新・松山駅拝見

  • 秋の101系祭り

    2両目のクハ1101形の組み立てが終わりました。毎回同じなので仮台車ナシのダルマさん状態でお披露目です。キットの新101系や冷改更新車などでは乗務員ドアの窓が高い位置にあって、これを下方へ拡大修正しているのですが、よくよく見ると101系初期車や701系、801系などでは側窓とほぼ同じ天地寸法となっていて高さや大きさが中途半端なことがわかったので、今回の車体では左のように側窓とほぼ同じ天地寸法となるように修正しました(もう少し上方拡大が必要か)。他の部分もこれから修正します。これで4両すべての車体が箱になりました。あれ?1両多いような??ん~明らかに擬態しそこなった国鉄101系が紛れ込んでいますね。実は昨日から「秋の101系祭り」と称して、下河原線の最終日に走った記録があるクモハ101+クモハ100ユニット...秋の101系祭り

  • ASカーを作る!(5)

    牛歩なので刻んでいきます。モハ101偶数車(M2車)の車体を組み立てます。この車は、モハ101奇数車(M1車)側の貫通路に編成唯一のドアが付くのですが、余っている妻板はすべて狭幅・ドア有ばかり。これを切った貼ったでフランケン改造するのはさすがに大変なので、ご覧のように貫通路と窓を含めて四角くくり抜いてしまい、左右にt0.5プラ板で戸袋窓付の妻板を再生するという方法をとりました。裏側からエコーの両開きドアの上下をカットしたものを貼り込みます。両側の妻板が準備出来ました。あとはいつものように箱に組み立てます。仮ベンチレーターを載せ、仮台車を履かせて記念撮影。残るはクハがもう1両。がんばります。ASカーを作る!(5)

  • ばたでんに乗って山陰の列車を見に行く

    金曜は松江へ出張でした。夏に続いて2回目。当日羽田へ戻る最終便に間に合わないので1泊し、昨日の土曜は松江城周辺などを散策してから帰る予定でしたが、天気が崩れて時折雨足が強まるほどだったのと、膝の具合も芳しくなくあまり歩きたくなかったので、午前中は宿泊したホテルのワーキングスペースを借りて残り仕事をし、午後からは一畑電車に乗って出雲市へ向かいJR出雲市駅で駅撮りするプランに変更しました。そのホテルには天然温泉を引いた大浴場もあって、本館のリニューアルに合わせてワーキングスペースを整備し、ゆっくり温泉につかって保養しながら仕事をする「ワーケーション」を新たな集客の目玉に据えているようです。2時間ほど滞在しましたが、地元の若い起業家と思しき人たちが事業プランについて熱く語り合っていたり、初回利用らしき学生グルー...ばたでんに乗って山陰の列車を見に行く

  • ASカーを作る!(4)

    ジオラマワールドさんの3D前面パーツを組み付けたクハ1101形がとりあえず箱になりました。側板との接合がいわゆるイモ付けとなるので食い違いが生じないように注意しながら、「ボンドSUウルトラ多用途」と瞬着の併用で強度を出してあります。zugプラキットともども寸法精度がかなり高いのでこちらのウデが試されます。汗前面と屋根板の間に1mm強の隙間が開きます。屋根板を耐水ペーパーで少しナメたらt1.2プラ板がぴったり収まることが分かったので、まず幅だけ合わせた短冊状のプラ板(写真)を差し込んで屋根カーブを写し取り、余分をカットしたうえで再び差し込んで接着・整形。車内側はそのままだとアンドンの空洞にかかってしまう中央部を凹型にカット。テールライト・急行灯の穴とは干渉しないのでそのままです。ベンチレーターを載せてお約束...ASカーを作る!(4)

  • 3連休3日目

    3連休が猛スピードで走り去りました。今日は京王2010系を猛スピードで作るハズだったのですが、朝ポストを覗いたら「クリックポスト」が投函されていて予定が大幅に変わりました。クリックポストの中身はこちら、西武101系前面です。ジオラマワールドさんが西武101系の3D成形ボディを頒布しているのを見つけ、前面パーツだけ分売してもらえるか尋ねたところOKとのことだったので注文しました。1か月以上かかるかと思っていたら意外と早く到着したので感謝感謝です。造形も繊細で言うことなし。窓から下はレジンのかたまりになっていてずっしりとした重みがあります。ちょっとした衝突には耐えられそうです。笑そんなわけで急きょ「ASカー」の製作に舞い戻ることになりました。連結面の妻板を広幅貫通路に改造しますが、戸袋窓のない妻板がどうしても...3連休3日目

  • 3連休2日目

    3連休2日目は、まさかの模型的には“ほぼ何もしない日”になってしまいました。午前中にスーパーへ買い物に行ったのですが、いつも行く最寄りの店が店内改装のため長期休業に入ってしまったので少し離れた店へ。売り場の勝手が違うので買い物時間が倍になったことで、まあたまには時間を贅沢に使うのも悪くない・・・というゆるゆるモードに入ったのが運のツキと申しましょうか。。で、京王2010系の2024号車は前面窓の寸法を見直すことにして、とりあえずお面の上部を剥ぎ取りました。しかしここから先に進むことなく・・・。なんか下回りが気になって床板も一新することにしました。この編成は先頭デハの中間にサハを2両挟んだ4両編成なので、動力的なバランスを考えてデハ2両にパワトラを各1台装備する計画としていました。しかし訳あってPLUMの1...3連休2日目

  • 3連休1日目

    工作の手が止まっているのでタイトルがタダの徒然日記になってしまいました。。笑3連休初日の今日は午前中に少し残り仕事を片付け、昼は神保町へ出かけて共栄堂のカレーを食し、帰りがけに新宿IMONで若干の模型パーツを購入。その足でヨドバシカメラのホビー館へ立ち寄り、グレーと黄色のスプレー缶を買って帰宅しました。夕方から夜にかけてはレイアウトの復旧・・・というか工事再開準備を少々。これは1週間ぐらい前からボチボチやっていたもので、とにもかくにも仕掛り品置き場と化している場所を開放しないことにはレイアウト工事ができないため、複数の箱に分散している仕掛り品の車体やパーツを1箱にまとめる作業をやっているのであります。箱がバンバン押し込んであるココは本来は地下ヤードになるべき場所。ここを真っ先にクリアにしたい!!という願望...3連休1日目

  • 583系「金星」、揃う

    TOMIXの583系の増結セット(M)が某店の委託に上がったのでさっそく購入し、小高のキットを組んだモハネユニット(未完成・非動力)と差し替えることにしました。これで寝台特急「金星」12連がすべてTOMIXで揃うことになります。めでたしメデタシ。下の2段が発売と同時に購入した8両で、最初は「彗星」に仕立ててあったのですが12連への憧れは断ち難く、サハネを委託品で補充するなど細々と編成を伸ばし、このたびやっとモハネユニットが手に入ったことでコンプリートできました。しかも動力付きなので、DN-16モーター×2両で不安があったパワーも改善されて一石二鳥です。「金星」は、1968(昭和43)年10月のいわゆる「ヨン・サン・トオ」ダイヤ改正で名古屋~博多間に誕生した寝台特急ということで、時を同じくして名古屋~長野間...583系「金星」、揃う

  • ASカーを作る!(3)

    ASカーこと西武旧101系についてはとりあえずモハ101奇数車(M1)を仮組みして一段落とし、前面パーツの到着を待って再開したいと思います。このキットの特徴として、車体の四隅に床板固定用ビスを受けるナットを埋め込むパーツがあります。各車両とも4か所のうち2か所を室内灯などの給電回路とするため、ナットの周りに細く切り出した燐青銅板を巻き付けて半田付け用の端子とします。本当はぐるっ一周巻きたかったのですが、思ったほどナット周りの遊びが少なかったのでほぼ半周巻く感じになっています。ナットは圧入された状態ですが、念のため抜け防止のカバーでフタをしておきます。ちょうど穴の開いた使わないパーツがあったのでそこから切り出したものです。車体を箱に組み上げます。コーナーの床板止めはこんな感じで、まだ配線用端子が無造作に飛び...ASカーを作る!(3)

  • ASカーを作る!(2)

    いろいろ二転三転しましたが仕様を決めました。当初予定通り「登場時非冷房4連」の姿で作っていきたいと思います。理由は、まだ仕掛りっ放しですが「新宿線赤電10連」が1970年代初頭を想定していることと、頼りになる鮮明な写真資料の存在が大きいといえます。主に次のサイトの写真を参考にさせていただいております。ありがとうございます。■団塊鉄ちゃん気紛れ撮影記(団塊鉄ちゃん様)「101系登場の頃」■鈴木写真変電所様「西武101系登場の頃」動力車となる抵抗器満載のM1車(モハ101形奇数車)の下回りが出来かかっていますので、この車両の上回りを作っていきます。まずは中間車セットの屋根にモールドされているクーラーランボードの足を削ってフラットにします。写真は研磨し終わってスベスベになったところ。グローブベンチレーターが写っ...ASカーを作る!(2)

  • ASカーを作る!(1)

    令和の現代では「ASカー」といっても通じないかも知れませんが、それまでの“赤電”とは一線を画す性能とカラーリングで登場した西武101系はASカー(AllroundServiceCar)と呼ぶにふさわしいカッコイイ電車なのでそう呼ぶことにします。しかもびっくりマーク「!」付です。どんだけ好きなんでしょう。。笑しかしわが家には第一線で活躍する101系の写真は悲しいことに数枚しかありませんでした。そのうちの1枚がこちらで、1975年頃に新宿線の沼袋~新井薬師前間で撮影したようです。番号は読めませんが既に集中クーラーで冷房化されているのが分かります。ということで、「チョットだけよ」のつもりで床板に手をつけたzugプラキットが、あれよあれよという間に「床下機器取付完」になってしまったという話を正直に書きたいと思いま...ASカーを作る!(1)

  • 買ってしまった

    zug(ツーク)の西武新101系プラキットをまた買ってしまいました。ちょっとお値段は張りますがその分しっかりとした設計で改造ベースにも好都合なので、上信電鉄500形に改造したのを皮切りに本家西武411系と701系の改造用にも購入。いよいよ市場在庫も払底しそうなので、とりあえずAセット(先頭車2両)とBセット(中間車2両)を確保しておきました。これまでに新101系として組み立てたものはなく、今回も旧101系4連(登場時・非冷房)への改造を視野に入れています。顔も違えばベンチレーターも違いますが、床下機器が95%ぐらい転用可能と分かったので踏み切りました。ちなみに前面は3Dパーツをガレージメーカーさんへ発注済みです。3Dパーツは海外で出力して送ってくるため1か月以上かかるとのことだったので、それが入手できるま...買ってしまった

  • 爆速で作るスユニ61(4)

    看板に偽りありで、だんだんペースが落ちてきました。が!10年ぐらい作り続けている模型もザラにあるので自分的にはかなりのハイペース。もうあと1、2回で完成まで持ち込めるといぃなぁ・・・的な💦エコーの票差し(No.1677)の手持ちが無くなっていたので新たに買い求めたところ、ビニールの保護シートの間にエッチングパーツがサンドイッチされたおよそ初見のスタイルに代わっていました。ゲートレスエッチングという製法らしいのですが画期的です。今まではパーツを変形させないように外周部分を何か所も切り、ニッパーがターゲットに対して直角・水平に入るようにしてからカットしていたのですが、その手間がなくなっただけでなく残ったゲート処理も必要ないのですぐに接着に移れます。ただ、楽だからといってルンルン気分で作業しているとシートから剥...爆速で作るスユニ61(4)

  • お座敷運転会

    恒例のお座敷運転会でした。今回は九州・北陸モノは封印し、純粋に「中央東線とその周辺」に絞って持ち込みました。トラムウェイのEF13とShop-KIHAペーパーシートベースのキハ07が初のロングラン運転デビューです。EF13は写真の小編成貨物で慣らし運転を行った後に客レを牽かせました。KATOのオハ/オハフ35と天賞堂のスハフ32、それにペーパー自作のマニ60とオハユニ61で組成した客レをEF13が牽きます。スユニ61が間に合わなかったのでオハユニ61で代用する(後ろから2両目)という暴挙に出た訳ですが「走っちゃえばワカラナーイ」笑キハ07は、IMONの1527Dモーター+シリコンチューブドライブという当鉄道では異色のパワートレーンを採用したモデルですが、よく走ってくれました。若干の補重が奏功したのか単車な...お座敷運転会

  • 爆速で作るスユニ61(3)

    下回りを作ります。床下機器は自家製キットに入っていた廃車発生品に手持ちパーツを足してそれらしく配置。水タンクはマニ36か何か忘れましたが荷物車を作った時に2分割した残りで、切断面にプラ板を貼って再利用しました。形ばかりの端梁とデッキステップをペーパーで再生し、フジモデルの足かけを瞬着で固定。マットブラックを吹いて下回りは完成です。車体の方は軽くサーフェーサーを吹いて研磨しKSの二段雨樋を接着。よし!このペースで仕上げまで突っ走るぞ・・・!!と、力んでみたところで時は既に21時を回っていて到底ムリ。昔は夜通しスプレー缶振り回して塗装したこともありましたが、もうそんな気力体力ありません。ということで、明日の運転会でやろうと思っていた「EF13牽引時代の425レ」はスパッと諦めて次回に持ち越すことにしました。ス...爆速で作るスユニ61(3)

  • 爆速で作るスユニ61(2)

    側板にドアを貼り付けます。車掌室用はトラムウェイの余りパーツ。屋根板は同梱されていたものが反っていたため別のストック品に交換し、エコーのベンチレーターに合わせた取付穴を開けてから溶きパテを塗り込めました。箱に組み立てます。台車は「オハ61」と書かれた仕掛り品箱の中に日光のTR11があるのを目ざとく見つけて追い剥ぎ。床板は廃車発生品の床板を裏返して再利用しました。シル・ヘッダーを貼ったところでお時間。雨樋・縦樋・キャンバスどめが積み残しとなりました。爆速で作るスユニ61(2)

  • 爆速で作るスユニ61(1)

    中秋の名月を愛でつつ、訳あって郵便荷物合造車スユニ61を爆速で作ります。5日以内を目標。笑実は自家製ペーパーキットがありまして。。タグによれば磐越西線の客レ向けに作り始めたもののようで、記事を探したら2018年の同じ頃に着工していました。すでに6年が経過し、ここに書かれている5両の客車のうちスロ62を先祖返りさせたオハ61はすでに中央東線の客レ用に完成。アクラスのスハ32に至っては簡易電源車マヤ20に変身するなどすでにバラバラ状態です。。キットは、4種あったスユニ61のうち「0番台」の形状のようです。上の写真ではタグに「スユニ61107長ナノ」と書き直してありますが、100番台は妻面に後方監視窓が無いなどやや形態が異なります。同じ時期に長野には0番台の43号車という個体も居たようなのでこのまま素組みします...爆速で作るスユニ61(1)

  • キハ07甲府ローカル(完成)

    Shop-KIHAさんの半完成ボディを組んだ甲府ローカル(甲府~韮崎)向けのキハ075が完成しました。既に塗装も終わっていたので、残る主な作業はライト類の配線と窓ガラス入れです。ヘッドライトへの給電は車体と床板のセンター左右に接点を設け、床板固定ネジで締め上げることで接触・通電するようにしました。配線の一部に銅箔テープを使い天井板にペタペタ貼っていますが、これは半完成ボディゆえ既に天井板が接着済みだったことから室内灯の点灯化を諦めたことによります。テールライトはφ1mm光ファイバーを組み込んで導光できるようにしてあり、○印の場所に採光面が顔を出しています。こちらの光源は床下に設けることとし、プラの透明ランナーパーツから切り出した導光材の後ろ側面にチップLED(白)を貼り付けるように加工します。本当は電球色...キハ07甲府ローカル(完成)

  • シンプルな通電ドローバー

    チラつきのない照明と安定した走行を実現させてくれる通電カプラーは魅力的で、当鉄道でも最近では編成モノの電車を中心になるべく搭載するようにしています。基本的にはIMONのISカプラーを使っているのですが、先日のPLUMの201系ではプラ車体の悲しさ、車重不足で脱線対策に翻弄されることとなりました。若干の補重と台車センターピンまわりの調整(スペーサーの嵩上げと復元スプリング除去)でなんとかしのいだのですが、そもそもメーカーサイドでは「軽いプラ車両には向かない」と明示していることに加え、編成が長くなれば購入費用も上昇するため、よりシンプルで安価な、しかもドローバータイプの通電カプラーはできないものかと試行錯誤し、このたびやっと使えそうなものができましたのでご紹介したいと思います。当面はPLUMの115系ナノC9...シンプルな通電ドローバー

  • 115系ナノC9編成を組む(1)

    予告通り浮気案件に流れました。買いっぱなしで手付かずだったPLUMの115系300番台を組んでいきます。実は7月に少しだけいじっていて、その時の記事がこちらになります。まず、モールド表現されているクハの前面の手すりのうち、窓下と貫通ドア部のものを削り取ってφ0.4真鍮線に置き換えます。ヘッドライトは点灯化のため、キットのパーツの細い穴をφ1.8ドリルで広げてから車体に接着。タイフォンもシャッター式をチョイスして接着します。奇数向き車(左)にはジャンパ栓収めも接着します。ライト関係の組み込みを除いてクハの加工はこれでおしまい。なお幌座はマスキングの邪魔になるので塗装後に取り付けます。次にモハですが、モハ114のパンタ配管を少々マニアックに修正します(笑)。C9編成のモハ114は小山区から転入したので母線ヒュ...115系ナノC9編成を組む(1)

  • E231系800番台の製作(3)

    今回もあんまり進まないなぁ。。という進捗報告です。笑屋根上は、以前、サハE231をサンプルとして試行した方法で手ごたえを掴んだので、それを量産する形で進めています。クーラーをAU720から大型のAU726A(TOMIX)に交換するため屋根のビードを削り、取付足の穴を開け直します。そしてぽっかり空いた穴は、ラジオアンテナ台座の撤去跡を埋めるためのドナーを提供した跡です。こんな感じで穴が見えなくなります。ラジオアンテナ台座を切り取った穴をドナー部材で埋め(手前)、パテで整形(奥)。厳密にはまだ乾燥させているだけで、これからビードを復元しながら隙間を埋めるという整形作業をするわけですが、実はこれが思ったより大変なことが分かってモンモン。。妻面の換気用風洞とガラリも削ってパテ整形。勢い余って幌台座?のモールドにも...E231系800番台の製作(3)

  • 灯台下暗し

    ひょんなことから身延線のワインレッドの115系2000番台4両が入線しました。亡き友人の形見を関係者で分けたときに別の友人が引き取っていたことが最近になって判明し、頼んで“再転出”してもらいました。少し前にハンパものの115系1000番台ユニットをゴリゴリ加工して改造していた“アレ”の完成品Ver.です。こんなことなら無理して改造しなくても・・・とは言いますまい。115系はナンボあっても邪魔になりませんから~この4両で登場したての編成を組むと<クモハ+モハ+<クハ※+クハ>という変態編成になります。165系のクハ>クハ>の上を行く変態っぷりです。無人駅での集札やドア扱いなどを考慮して真ん中に乗務員室が来るようにしたということのようです。このため奇数向きの※印のクハ(下写真)が作られました。改造中の編成と並...灯台下暗し

  • E231系800番台の製作(2)

    これをやらないと始まらない・・・ということでクハの車体切り詰めにトライします。PLUMの209系キットはいわゆる0番台仕様でクハの全長が中間車よりも長いため、これを1~2番目のドア間が狭い昨今主流のスタイルに改造します。両者の図面を睨めっこしながら1~2番目のドア間を5.5mm縮めることにします。中央にあるドアコック蓋の両側にカットラインをケガき糸鋸でザクザク切ります。ドアコック蓋は移設を考えているので好都合。こんな感じでカットできました。2両だけなので特に治具は使わず、耐水ペーパーでだましだまし接合面をなじませていきます。接合に当たっては強度が欲しいので、天井裏の当て板のほか、側板部分は本キットの目玉ともなっているラインカラーのハメコミパーツを補強材代わりに使います。E231系800番台の帯はツートンで...E231系800番台の製作(2)

  • E231系800番台の製作(1)

    先日、3Dプリント製のVVVF装置の受注再開を知らせるメールが飛び込んできました。リクエストしてからずいぶん経ったのですっかり忘れていたのですが、そういえば、PLUMの209系プラキットをベースにE231系800番台を作るにあたって機器更新車とするために欲しいと思い、ジオラマワールドさんへリクエストしていたものです。さっそく注文すると爆速で届きました!(笑)早々のご対応ありがとうございます。東京メトロ東西線直通用のE231系800番台はVVVF装置などの機器更新が進んでいて、現時点で7編成中5編成が更新済みのようです。ちょうど1年くらい前に参考用の写真を撮りに行っていたときは確かまだ2~3編成だったと思います。(早朝の三鷹車両センターで出庫を待つE231系800番台2本と中央・総武線用500番台/2023...E231系800番台の製作(1)

  • キハ07甲府ローカル(塗装完了)

    なんとか塗装にこぎつけました。上半色のクリーム4号はファルベの缶スプレーが残っていたのでそれを使用。下半色はGMの朱色4号にレッドAを5%程度追加して赤味を増したものをイージーペインターで吹き付けました。屋根はタミヤのミディアムグレーで、ベンチレーターが大きめなのが目立たないように塗り分けず1色で吹いてあります。手持ちのインレタで「キハ075」と入れ(前面は「075」のみ)、テールライトには客車用とおぼしきレンズをはめ込んでいますが少しオーバースケールでした。あとは窓ガラスを入れ、ワイパー、ブレーキホースなどの小物を取付け、ライトを結線して完成です。キハ07甲府ローカル(塗装完了)

  • キハ07甲府ローカル(車体仕上げ2)

    キハ07の手すりと灯火類を取り付けました。手すりはφ0.4真鍮線を使い、基本的にはキットで穴開け済みとなっている場所に瞬着で取り付けますが、前面のウインドウシル部分など写真を見ながら一部追加したところがあります。ドア脇の手すりは長いものと短いものが付いています。短い方はステップを使って乗り込む場合、つまり構内作業員用と思われます。最初は箱絵にしたがって全ドア同じに取り付けたのですが・・・ヤフオクに出品されていた写真(現在終了;キハ075が写っている)をみると、どうやら甲府にいた個体は中央のドアの小さい手すりがなく、ステップも付いていないことがわかったので、せっかく取り付けたのにもったいないですが手すりを抜いて整地しました。失われたリベットは爪楊枝を使ってボンドをチョンと盛って表現したのですが見事なオーバー...キハ07甲府ローカル(車体仕上げ2)

  • キハ07甲府ローカル(円板とともに去りぬ)

    予定では「車体仕上げ2」になる予定でしたが、またまた深みにはまってしまいカメ進行となりました。「ベンチレーター大きすぎ問題」は、せっかく2袋も買ってしまった手前、使わないのはもったいないので、IMONのBD3005番のハーフガーランドベンチレーターを取り付けました。屋根には予め取付ボスに合わせた?四角い穴が開けられていたので、そこへ差し込んでは瞬着を流す・・・という流れ作業であっという間に完了しました。深みにはまったのはテールライト。まあ時代的に円板付きの引っ掛け式はマストだろうなぁと読み、とりあえずアルモデルのC3011番「円板付テールライト」を購入。お手軽には点灯させないダミーとして下半色で塗り込めた後に、レンズ部分をチョイと赤く塗ればオッケー!なのですが、欲が出て点灯させようとか、実際のところ円板は...キハ07甲府ローカル(円板とともに去りぬ)

  • キハ07甲府ローカル(車体仕上げ1)

    車体のディティールを仕上げていきます。1971年のTMSの写真や図面を見ながら。九州鉄道記念館で撮ったキハ0741の写真もあるにはあるのですが、復元整備が行き届いたスタイルなので、現役ゴリゴリの姿の方が製作のモチベーションアップにつながります。ウインドウシルは薄紙を1.5mm幅に切って瞬着で貼り付け。写真を見る限りリベットは見えないので溶接でしょうか。ウインドウヘッダーにはしっかりリベットが見えるので、手持ちのエコーのエッチングパーツを使い、同じく瞬着で貼り付けます。雨樋はシンプルに#300スノーマット紙を幅0.5mm(公称もとい自称)に切り出したものをぐるっと一周巻きます。ヘンなところに継ぎ目が来てしまいました。。あと、ドア部のヘッダーは適当なパーツが無いので、薄紙から切り出してコンパス針でリベットを打...キハ07甲府ローカル(車体仕上げ1)

  • キハ07甲府ローカル(下回り完成)

    予定通りモーターはこの位置に置きます。ご覧の通り配線済みであるだけでなく、実はすでにゴム系接着剤で床板に接着済みです(笑)。当初は、横に置いてあるエンジンのレリーフを貼った“カバー”の方に接着し、この“カバー”を床板にネジどめすることを考えていましたが、ええい面倒!!とばかりに「直貼り」してしまいました。。床上には動力台車側にややシフトさせて35gの板オモリを貼り付け、その前後をt1.2×4mmのプラ帯の縦桁で補強しています。モーターから引き出した配線はオーソドックスに前後の台車センターピンのラグ板に結線。塗装し台車を組み付けたところ。カプラーはKATOのキハ58用密自連の「頭」だけ取り出したものをM2ネジでとめています。ダミー扱いで首は振りません。モーターと台車が近いので、さすがに今回ばかりはユニバーサ...キハ07甲府ローカル(下回り完成)

  • キハ07(甲府ローカル)も進めてみる

    EF13の入線によっていろいろな関連製品wが動き始めました。EF13というカマは、どうも自分が想定していた時期より5年ぐらい活躍期間が前倒しだったようなのでスハ32系客車を増備すべく準備中です。そして、甲府以遠非電化時代の「甲府ローカル」(甲府~韮崎)で活躍したキハ07も再びいじり始めました。ちなみに以前の記事はこちらです。なお2番目の記事は仕掛り品を前にしてあまりにハッタリが過ぎるのでキハ07のところだけ読んでください。あぁ顔から火出る~🔥●どんどん開封・着工●2023年を振り返る(後編)車体は上の写真のような状態で、オデコに盛ったウッドパテがなかなか定着しないのでタミヤパテでやり直しているところです。で、今回は下回りをメインに組み立てを進めています。床板はt1.2プラ板とし、IMONの専用床下機器(フ...キハ07(甲府ローカル)も進めてみる

  • トラムウェイEF13入線

    トラムウェイのEF13が発売されたのでさっそく1両購入しました。EF13、ED61、EF640、EF641000、EH200と、1950年代から現在までの中央東線の客貨列車を再現するための主要なカマがやっと揃ったことになります。感無量。。サンプル展示でかなりいいセンいってるのは確認していましたが、プロポーション、ディティールともプラ量産品として期待通りの良好な仕上がりになっています。走行も静かで安定しています。形態的にはエアフィルターの幅が狭く(1,000mm)車体高さが低い(1,960mm)タイプ、RMLIBRARY「国鉄EF13形」(下)の形態区分表でいうところの「⑤」に相当するようです。同形態は全31両中12両と多数派なので妥当な選択かと思います。塗色はぶどう色2号とされていますがやや暗めです。デッ...トラムウェイEF13入線

  • 最後の165系を九州に送り込む

    30数両あったKATOの165系の編成仕立てにメドがつき、サロ169(サロ165のナンバー表記のみ変更)が最後の1両として残った話はコチラに書きました。一方、ホビセンでゲットしたクハ165のハンパボディは顔だけ使うか丸ごと使うかで迷っていたのですが、このたび、これらを切り継いでJR九州に存在したクハ455600番台の601号車をでっちあげることにしました。455・475系特集が組まれると必ず目にするこの奇異な先頭車。601~605がサロ455、606~611がサロ165から改造されていて、後位側のデッキと客室の一部を切断し、新製された「顔」と合体しているそうです。サロ455は原形窓、サロ165は「田の字」窓から改造されており、それでいくとこのクルマはプロトタイプのない組み合わせになります。目見当で切断位置...最後の165系を九州に送り込む

  • こてはし鉄道様運転会

    この週末、こてはし鉄道様にて開催された運転会に参加してきました。写真少なめですのでサクッとご報告いたします。それにしてもこのシーン、いつまで眺めていても飽きませんね。複雑な線形と勾配のある本格的な山岳レイアウトということで、今回はPLUM201系「ホリデー快速あきがわ」の真の完成試運転と位置づけ、前回ダメダメだった足回りを徹底チューニングして臨みました。内容はセンターピン復元バネの2巻カットによるソフト化、心皿スペーサーの交換(t0.2真鍮板の自作品→M3ネジ用ワッシャ;小径化と厚みUP)、M車以外の補重(+20~30g程度)で、ISカプラー本体には手を加えていません。結果は先日の試運転がウソのように快調で、緑濃い渓谷を駆け抜ける姿にニヤニヤが止まりませんでした。アッペンツェル鉄道の「ワルツ」も走りました...こてはし鉄道様運転会

  • 暑中お見舞い申し上げます

    暑い日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。これからが夏本番。水分塩分補給でどうぞお体十分ご自愛下さい。さて、そんなわけでエアコンをつけてもなかなか手が動かない今日この頃なのですが、気分を変えましょうということで、PLUMの115系300番代(長ナノC9編成)をいじりはじめました。ワインレッドの身延線がラインオフしてから・・・というソフトな誓いはここに封印されたのであります。笑といっても、ボディはまだクハ2両の天井の湯口をカットしただけ。基本的な造形は秀逸なので、モールドで表現とされている前面の手すりのうち、窓下の長いものだけ真鍮線に置き換えようと思っています。床下はクハ2両分組み立てました。他編成との混結は想定しないので、運転台側のカプラーはキット付属のものを取り付けました。連結面側のカプラ...暑中お見舞い申し上げます

  • クモユニ143の製作(5)

    あまり進んでいませんが途中経過をご報告。下回りはひとまず完成しました。床板、ユニット化した床下機器、台車それぞれにマットブラックを吹いてから組み立てたところです。台車にはt0.1燐青銅板から切り出した自家製の集電シューを取り付けてあります。スカートはKATOの165系用Assyパーツを使用。ゴム系接着剤と瞬着を盛り付けて床板に固定してあります。2位と4位の乗務員ステップ(エンドウ)は台車の回転に支障するので、折り曲げてある両サイドを2/3ぐらいニッパーでカットし、ほぼレリーフ状にしてから取付けました。また、台車も、ブレーキシリンダ―はじめ出っ張っている部分はことごとくカットし、やっとのことでこの写真ぐらいは曲がるようになりました。車内はほとんど見えないので、車体幅の固定と床板どめを兼ねた4×10mmという...クモユニ143の製作(5)

  • クモユニ143の製作(4)

    この車は屋根板を使って組み立てます。ペーパールーフは、いくら展開寸法を緻密に測ってもタマゴ形断面になってしまうので苦手なのです。雨樋が横にあるタイプはなるべく屋根板を使うようにしています。今回用いるのは、のぞみ工房の「屋根板D」・・・一般的な裾絞りのない国鉄形用です。加工は大きく2点。まずはカッターと耐水ペーパーで両肩のRを出し、続いて写真のように、行先/種別表示窓の周辺に“導光材ホルダー”を逃げるような切り欠きを入れておきます。全体に溶きパテを2回塗って乾燥。乾燥させる時間を使って下回りの工作を進めます。床下機器はKSからそのものズバリのセットが出ていたようですが、もはや入手できないため、ストック品を寄せ集めてなんとか形にしました。実車同様ぎっしりとした詰め込み感がたまりません。1-3位側です。強制通風...クモユニ143の製作(4)

  • クモユニ143の製作(3)

    前面を作ります。側板と同じ#300のスノーマット紙に窓、ライト等の穴を開け、窓を傾斜させる枠を貼り込んだところ。内貼りとして少し厚手の#400を貼り重ねますが、窓の左右が狭く“傾斜枠”の外側が0.5mm程度しかなく作業性が悪いため、窓部分だけ切り抜いたひと回り大きめの紙を貼り(右が裏から見たところ)、乾いてから不要部分を切り取る方法としました。ライトやタイフォンの取付穴も精度よく同じ位置になど開けられませんので貼ってからくり抜きます。この後前面窓枠パーツを貼り、側板に荷物室ドアや内貼りを貼った状態がこちら。乗務員ドアは側板からいったん切り抜き、外周をひと回り小さくカットしてから貼り戻しています。3×3ヒノキで補強したら箱にします。下側の補強材の取付高さ(車体下端からの位置)は種々計測の結果2.8mmとしま...クモユニ143の製作(3)

  • クモユニ143の製作(2)

    昨日は雨模様だったので車体関係はサーフェーサーを吹いただけ。代わりにDT21C台車の改造を行いました。DT21Cは、DT21のブレーキを両抱き式から片押し式に変更したVer.で、今回製作するクモユニ143のほかクモヤ143など143系電車と、その改造車であるクモハ123で使われたとされています。単行運転の機会が多いこれらの形式では、軌道(信号)回路の短絡不良を防止するための踏面清掃装置を台車枠に取り付けるためにこうなったということで、なーるほどと思う反面、あんなに重い電車が載っても軌道短絡しないってどんだけ~~~デリケートなの?って素人は思ってしまうわけです。さっそく改造しましょう。ベースはPLUMの115系プラキットに入っているDT21台車枠です。TOMIXの密封コロ台車に置き換えるために余ってしまう予...クモユニ143の製作(2)

  • クモユニ143の製作(1)

    トラブル発生で凹んだので、しばらく連結相手のクモユニ143へ逃げてマインドを回復したいと思います。捨てる予定だったダンボールの塗装ブースを誤って使ってしまい、スプレーしたとたん、中に溜まっていたホコリが舞い上がってそのまま定着してしまいました。もー最悪です。。。実車はポリウレタン樹脂の塗り屋根で新製されていて、新車の頃の写真を見るとベンチレーターとの色の差がほとんどなかったのでシューッと丸ごと一気に吹いたのですが焦りは禁物ということで。。クモユニ143は窓も少ないのでペーパースクラッチでいきます。いつもどおりWordで作図して#300スノーマット紙に出力。窓を抜きます。運転席脇と2-4位側の3つの窓はユニットサッシになっているのでシール紙で枠を表現。色がついているのはテストプリント品を再利用したためです。...クモユニ143の製作(1)

  • ワインレッドの115系を仕立てる(3)

    ひとつ訂正があります。TOMIXのモハ114-1000のMG冷却用ルーバーはモールドではなく、真鍮エッチング?の別パーツを貼り付けたもの、すなわち今回「訳あり品ではないか」と疑った仕様がデフォルトのようです。読者の方から「私のも取れてしまいました」とのコメントをいただき、まさかと思って、以前、信越線の冷房準備車5連として仕立てた編成に入っているモハ114をチェックしたところ、2両とも写真の通り別パーツとなっていました。幸いどこも紛失していなかったのでひと安心ですが、SIV仕様への転用も見越してルーバー無しを共通設計としたのだとしても、接着だけはしっかりしてほしいなと思いました。ということで、パンタが載っていなかった件は依然として謎のままですが(笑)、ルーバーの件は事情が分かってスッキリしたので改造を進めて...ワインレッドの115系を仕立てる(3)

  • ワインレッドの115系を仕立てる(2)

    冷却風取入口を用意します。左のルーバーはエコーの洋白エッチングパーツで、クモハ115の前位寄りに付く主電動機用2個とモハ114のMG用2個です。右はt1.2プラ板から切り出した妻面に付く主電動機用で、クモハの後位用1個とモハの両側分。と、ここまで準備して、モハ114のMG用は車体にモールド済みだから要らなかったと気付いたのですが・・・現車を見てびっくり!なんか別パーツが貼ってあるぞ!?しかも反対側は剥がれ落ちていて接着剤の跡だけが残っているという。。これはどういうこと????間違ってモハ115の車体を組み合わせたのかとも思いましたが、妻面には配管があってモハ114用で間違いないようです。調べてみるとルーバーの無いモハ114はMGをSIVに換装した新長野色版として製品化されていて、新潟転属後の湘南色の復刻塗...ワインレッドの115系を仕立てる(2)

  • ワインレッドの115系を仕立てる(1)

    PLUMの115系の前に、以前こちらの投稿でクハの入線報告をしたワインレッドの身延線115系編成を仕立てていこうと思います。今のところお供のクモユニ143まで射程には入れていますが、気分次第でさてどうなりますやら・・・経緯をもう一度振り返っておきましょう。キャスター付きストッカーというあらぬ場所からTOMIXの湘南色モハ115+114(M)ユニットが発掘される↓長編成に伸ばしていく気もなく、さりとてM付を放っておくのももったいないので3両でまとまるターゲットを探す↓身延線なんかいいんじゃない?って思ってた矢先にワインレッドのクハ115-2100番台の中古を発見し速攻ポチッ!↓KATOのクハ165の半端ボディをホビセンでゲットし、モハ115のクモハ化の道筋が見える↓デフロスターが無いフロントガラスをどうする...ワインレッドの115系を仕立てる(1)

  • ホリデー快速あきがわ(公開試運転)

    PLUMの201系プラキットを組んだ201系「ホリデー快速あきがわ」がほぼ完成したので公開試運転を行いました。ま、ギャラリーゼロなんですけど。。w場所はご存じホビーセンターカトー東京。こちらの貸レイアウト(運転体験コース)で走らせてみます。先月買い物をしたときにもらっておいた運転券を使いました。平日の午後で先客もおらず、すぐに走らせることができました。利用可能時間は25分間です。まずはホームに並べてスタート。ほぼ素組みですが、手軽にこのクオリティの編成モノが手に入るのは嬉しい限りです。トンネルを抜けて鉄橋を渡り・・・踏切を通過と、絵面からは順調な試運転風景に見えますが、現実は違いました。実は脱線に見舞われて1周もできていません・・・KATOさんの名誉のために申し添えますが線路状態がそれほど悪いわけではあり...ホリデー快速あきがわ(公開試運転)

  • ホリデー快速あきがわ(いろいろ仕上げ)

    いよいよ仕上げです。下回りと上回りを合体していきます。ニュートラルグレイで塗装済みの屋根板にクーラー、ベンチレーターなどを組み付けたところ。クーラーはメタルシルバーで派手派手な輝きを与えてみました。ベンチレーターはライトゴーストグレイです。いずれもタミヤスプレー。派手にしたら地肌のザラつきが強調されてしまいました。ウエルドラインもしっかり浮き出ちゃってます。この塗料の性質を改めて勉強させられた気持ち。。付属のデカールを使って側面の方向幕を入れようとしたら、クハセット、モハセットとも1シートに1両分(2枚)しかなかったので、スキャンして「ホリデー快速あきがわ武蔵五日市」だけシール紙にプリントしました。組立説明書にも1セットにつきデカールは1枚と明記されているので明らかに足りないのですが、ネットで調べてもその...ホリデー快速あきがわ(いろいろ仕上げ)

  • ホリデー快速あきがわ(ライト関係の配線)

    引き通し回路用の銅箔テープ貼りが4両とも終わりました。一番上と一番下のクハ用が左右で長さが違うのは、連結運転を想定せず運転台側へ引き通さず各台車までの配線となっているためです。床下機器もすべて取り付けてマットブラックで塗装済み。MPギヤ方式の動力はモハ201に一応組み込めましたが、床下機器はかなりのパーツの取付けを諦めたりカットしたりしました。鑑賞重視のプラモデルと走行重視の鉄道模型との違いを改めて感じた次第。前回書いたように大きなハコモノは表側のパーツだけ使えばなんとかいけたのですが、電動送風機は泣く泣くインテークのガラリだけ切り取って・・・こんな感じ。。ハハ・・モーター横の断流器はアークシュートだけ辛うじて皮一枚状態で残りました。。ハハ・・車体側への給電は、当初、通電カプラー取付ネジのお尻に接点を当て...ホリデー快速あきがわ(ライト関係の配線)

  • ホリデー快速あきがわ(動力車の組み立て)

    いつもは先行して動力車を組み立てるのですが、今回は方針が定まらないこともあって後回しになりました。台車はすべてエンドウ製に置き換え、駆動方式もEN22+IMONギヤでいくことに関しては変わりないのですが、床板を真鍮板ではなくキット付属のプラ製床板にしたらどうなるか・・・というのをあれこれシミュレーションしていました。真鍮板は強度的にはいいのですが、キットの床板を使った方が床下機器の位置決めが楽かなぁというのがその理由。動力車は床下機器でモーターやウエイトを隠しやすいモハ201とし、モーターの逃げ穴を開け、一部の台枠の梁のモールドを削ります。上は比較用のモハ200の床板で、暫定ですが既にIMONのISカプラー(通電カプラー)を取り付けてあります。車端部側の拡大。カプラー周辺の梁表現のモールドを削り、台座とな...ホリデー快速あきがわ(動力車の組み立て)

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