2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
モーツァルト 交響曲第25番ト短調 マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団
いよいよ、マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団のモーツァルトです。 リリース当時から、テラークのデジタル録音ということで話題を集めましたが、あらためて聴いてみて…
久しぶりの、ズーラシアン・ブラス関連です。 ズーラシアン・ブラスの仲間の、狐の四つ子によるサックス四重奏の動画です。 ブルースの名曲、「キャント・ターン・ユ…
1945年の曲で、わずか数時間で作曲されたそうです。 時計がずれる(シンコペート)ところを描写した、楽しい曲で、小学校の音楽の授業でも使われます。 時計が…
この曲は、そもそも、アンダーソンが、初心者向けのピアノ曲集を作ろうとした中の1曲で、作っていくと、もう少し音を加えたほうがいいかな?となり、最後には、ピアノ…
ポール・モーリアは、日本でも人気が高く、モーリア自身も、日本びいきでした。 そんな中で、1976年の来日記念盤として制作されたのが、この、「ラブ・サウンズ・…
アンダーソン ピアノ協奏曲ハ長調 グッドイヤー(p)カンゼル指揮シンシナティ・ポップス管弦楽団
ルロイ・アンダーソンの数少ない規模の大きな作品です。 きっかけなどは、わからなかったですが、どうも、ちゃんとしたクラシック作品を書けることを証明するために、…
マルメ交響楽団は、他にも、フランツ・シュミットとサン=サーンスの交響曲全集を、録音してるんですが、聴いてみると、想像以上の表現力があって、少々驚きました。…
グリーグ ペール・ギュント組曲第1、2番 エンゲセト指揮マルメ交響楽団
マルメ交響楽団は、10年ほど前に、グリーグの管弦楽曲全集を録音しています。 そんな中の1枚なんですが、聴く前は、「オーケストラの紹介みたいな音源かな?」と、…
聴きながら読んでみよー。 1977年公開のホラー映画のサントラを、ゴダイゴが手がけました。 大林宣彦監督初の劇場用映画で、ホラー×アイドルの元祖と言われ、…
カプレ ピアノと木管五重奏のための六重奏曲 ル・サージュ(p)、レ・ヴァン・フランセ
こちらは、カプレが、パリ音楽院を卒業して間もないころの作品なので、まだ、個性は開花していません。 しかし、常識的ではありますが、この手の作品としては、十分水…
カプレ 七重奏曲(3人の女声と弦楽四重奏のための) アンサンブル・ミュジーク・オブリーク
アンドレ・カプレという人は、なかなか不遇な人で、ローマ大賞を取ったにもかかわらず、フランス国内では、これといった仕事につけず、ドビュッシーの友人だったので、…
今度は、今なお、レコーディングの規範の1つとして称えられるレーベル、LIVING STEREO レーベルのものです。 モントゥーは、永らくサン・フランシスコ…
宇宙一と言われるファンク・バンド、タワー・オブ・パワーが、「パワー・オブ・ラヴ」を経て、徐々に盛り返していって、ビルボード40位という、スマッシュ・ヒットを…
ブラームス 交響曲第2番ニ長調 モントゥー指揮ロンドン交響楽団
モントゥー最晩年のロンドン響との1曲です。 あらためて、聴き返してみると、モントゥーは、時代様式なども含めた基本的なものを、オーケストラに叩き込んでるようで…
シューベルト 交響曲第8(7)番ロ短調「未完成」 モントゥー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽
あまりに、楽譜に忠実な解釈をするモントゥーなので、この作品などは、向いていないと思ったんですが、そうでもないようです。 シューベルトは、モーツァルトから大き…
ショスタコーヴィチ 交響曲第5番ニ短調 マッケラス指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ショスタコーヴィチの交響曲の中では、一番演奏機会が多い作品でしょう。 この作品の解釈は意外に難しく、当時、ショスタコーヴィチは前衛作曲家として、ソ連政府から…
1985年リリースで、40周年です。 もう、みなさんご存知、大ヒットSF映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主題歌で、世界的大ヒットとなったものです。…
気がつけば、ゴクウが亡くなって3年が経ちました。 うちに来た頃は、こんなんだったですけどねぇ。 撮りだめた写真を見てたら、安心しきった表情や甘えたような目…
今や、ショスタコーヴィチの作品の中で、屈指の人気を誇る作品です。 これができる経緯は、いろいろあって、まず、1947年に、10月革命30周年ように作曲します…
オスカー・ピーターソン関連で、おもしろい動画を見つけたので。 1988年に、スイスはベルンで行われたジャズ・フェスの一コマです。 たぶん、誰かのオリジナル…
ハイドン 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」 マッケラス指揮セント・ルークス管弦楽団
ハイドン最後の交響曲ですが、もちろん、ハイドン自身は最後のつもりでは書いてないですね(笑) 常に、進化、工夫をしていったハイドンなので、もっと多く作っていた…
ハイドン 交響曲第101番ニ長調「時計」 マッケラス指揮セント・ルークス管弦楽団
マッケラスは、モーツァルトをプラハ室内管弦楽団と全集、スコットランド室内管弦楽団と、後期のものを録音してますが、ハイドンもいくつかやっています。 ハイドンは…
今年は、日本で人気だった、ソウル・アカペラ・グループ14(フォーティーン)カラット・ソウルが、結成50年です。 といっても、2003年に活動終了してるんです…
ボイエルデュー ハープ協奏曲ハ長調 ザバレタ(hp)メルツェンドルファー指揮ベルリン放送響
「フランスのモーツァルト」なんて呼ばれたボイエルデューですが、実際にはベートーヴェンと同世代で、オペラ一辺倒だった当時のパリで人気者になっただけで、オペラは…
去る6月1日、東京競馬場にて日本ダービーが行われ、1番人気のクロワデュノールが、見事に優勝しました。 このレースに関して、色々感じたことを。 レース映像を…
これも、サティの特徴的な作品として有名ですが、作曲年代もはっきりしていない謎の多い作品です。 テンポ指定も小節線もない52拍の曲を840回繰り返せとあります…
1924年に初演され、ダダイズムとのコラボをした作品で、2幕のバレエは、まったく筋書きがなく、370枚の鏡が置かれた中を、出演者が即興で踊るという(わけわか…
「薔薇色のメヌエット」「そよ風のメヌエット」「マドンナの宝石」 ポール・モーリア
今回は、クラシカルな曲3曲です。 まず、「薔薇色のメヌエット」。 ちょうど50年前の1975年に作曲され、アルバムに収録されました。 ポール・モーリアが、…
サティ (いつも片目をあけて眠る見事に肥った)猿の王様を目覚めさせるためのファンファーレ
これ、未出版の作品なんです。 今では、サティの作品目録に載っていますが、イギリスの雑誌「音楽閑話」に掲載されたトランペット2本のためのものです。 断り切れず…
サティは、バレ音楽を5曲書いていて、その2作目になります。 いちおう、筋書きがあり、見世物小屋の一座が、公演をする前に客を呼び込むために行うデモンストレーシ…
ラヴェルつながりで復活^^b 今度は、ラヴェルの弦楽四重奏曲です。 日本の、クラシック・サックスは、フランスを範としているので、ある意味、取り上げるのは必然で…
ラヴェル 歌曲集「シェヘラザード」 A・ジョルダン指揮スイス・ロマンド管弦楽団+序曲
ラヴェル存命当時のフランスでも、イスラム圏へのあこがれは相当のものだったようです。 今では、日本や東南アジアのほうが中心ですが、当時、アジアと言えば中東、イ…
フランス近代、そして、20世紀を代表する弦楽四重奏曲として、今なお人気の作品です。 フランス音楽を体現するだけでなく、20世紀のクラシック作品としても高い音…
またまた、YMOの元メンバーの関係した歌謡曲です。 この、1985年になるとほぼ最後の年で、あとは、数曲しかありません。 まずは、中原理恵の「生意気娘」。…
ゆったりとした美しいメロディで、ラヴェルの作品の中では屈指の人気を誇る「亡き王女のためのパヴァーヌ。」 着想を得た絵画とか、いまだに謎が多い作品でもありま…
最後は、季節を題材に使った2曲です。 「夏の歌」。 夏の暑さというよりは、ヴァカンスを楽しむような内容です。 それも、そういう思い出かな? なにはともあれ、…
今回は、あの有名作曲家をほうふつとさせる2曲です。 ヴァルス=カプリス。 ケテルビー流に、奇想曲風ワルツを書くとこうなる。という作品です。 どちらかという…
これが、クインシージョーンズの最高傑作だと言って、否定する人は少ないでしょう。 1981年リリースで、「スタッフ・ライク・ザット」に続く、ソウル/ファンク路…
ケテルビーは、ピアノ曲も相当数書いています。 それは、シンプルながら、耳なじみのよいメロディと、印象的な伴奏、和声で、知らないともったいないレベルです。 そ…
シュトラウスⅡ 「常動曲」&「美しき青きドナウ」 フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケスト
最後は、有名曲2曲です。 いわゆるウィーン訛りのリズムの取り方ではないですが、作品の魅力を、しっかり伝えてくれる楽しい演奏で、ダークホース的な演奏では、ない…
シュトラウスⅡ ワルツ「東洋のおとぎ話」 フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケストラ
1892年、オスマン帝国の王、アブデュルハミト2世に献呈されたもので、どうも、オスマン帝国の勲章目当てだったらしい。 序奏と第1ワルツに、オリエント風の主題…
今から30年前、1995年の4月から7月にかけて放送されたTVドラマです。 三谷幸喜脚本で、名店だったけれど、前オーナーが亡くなった後、凋落の一途をたどって…
J・シュトラウスⅡ ワルツ「新ウィーン」 フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケストラ
今回は、シュトラウス2世の作品を、ちょっと意外なアーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケストラで、紹介していきたいと思います。 まずは、ワルツ「…
ワーグナー ジークフリート牧歌 ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハーモニック
ブーレーズのワーグナー、最後は、「ジークフリート牧歌」です。 ワーグナーは、妻コジマへ、息子ジークフリートを生んでくれたことや、妻の誕生日とクリスマスのため…
ワーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死 ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハーモ
今度も大名曲です。 楽劇「トリスタンとイゾルデ」は、後の調性崩壊につながる作品として有名です。 よく言われる「トリスタン和音」に代表される半音階的和声が極限…
さて、この3曲の共通点は何でしょう? そう! みんな、ソウル/ファンク絡みのヒットです。 そして、すべて、1975年、50年前のヒットなのです。 まず…
ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」序曲 ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハ
ブーレーズは、ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督時代に、ワーグナーを録音していますが、いずれの作品も2度と録音しなかったため、かなり、レアな音源にな…
今回は、クライスラーのレアな作品を。 イギリス人作曲家シリル・スコットは、天才肌の作曲家、ピアニストで、近年、再評価されてきている人ですが、そのきっかけとな…
クライスラーは、いくつかの作品をひとまとめにしてタイトルをつけてるんですが、「古いウィ―ンの舞踏歌」として、まとめられたのが、「愛の喜び」と、今回の、「愛の…
漫画家、松本零士の代表作「銀河鉄道999」の劇場アニメ第1作の主題歌です。 SFなのに、SLを模した惑星間列車がでてきて、親近感やなつかしさを覚えさせ、スト…
フリッツ・クライスラーと言えば、「愛の喜び」と、いうわけで、ヴァイオリンだけじゃない、いろんなバージョン大集合です! そもそも、この曲は、ウィンナ・ワルツ…
ラヴェル ヴァイオリン・ソナタ「遺作」 R・パスキエ(vn)エンゲラー(p)
今度は、最初の室内楽作品です。 1897年、22歳だったラヴェルは、初めての室内楽作品として、ヴァイオリン・ソナタを構想します。 しかし、何らかの理由で完成…
ラヴェル ヴァイオリン・ソナタト長調 ボナルディ(vn)リー(p)
今度は、ラヴェルが書いた最初と最後の室内楽作品を。 まずは、最後の作品、ヴァイオリン・ソナタト長調です。 きっかけは、ハンガリー出身のヴァイオリニスト、ジェ…
マイルストーンズ & アイ・リメンバー・クリフォード グレイト・ジャズ・トリオ
今回は、ジャズ・ミュージシャンが書いたスタンダードを2曲。 まずは、マイルストーンズ。 作ったのは、あの、マイルス・デイヴィス。 1950年代後半に表れた…
ラヴェル クープランの墓 コラール(p)& A・ジョルダン指揮SRO
ラヴェル最後のピアノ曲で、1914年から16年にかけて作曲され、第一次世界大戦で戦死した知人たちのために作曲したものです。 作曲スタイルとしては、バロック時…
リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」 モントゥー指揮ロンドン交響楽団
モントゥーのイメージからすると、少し意外な録音に、「シェエラザード」があります。 フランス近代や、ベートーヴェン、ブラームスあたりが、よく出てきますが、ロシ…
1975年、50年前にリリースされたレジェンド・アルバムと言っていい名盤です。 1967年にイギリスで結成されたブルー・ス・ロック・バンドで、ゴリゴリのブル…
ベートーヴェン 交響曲第3番変ロ長調「英雄」 モントゥー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
モントゥーのベートーヴェン交響曲全集は、ウィーン・フィルとロンドン響を振り分けたものですが、オランダの、コンセルトヘボウ管弦楽団との英雄は、一見他流試合に見…
今回は、なかなかレアで貴重な音源です。 1950年に、ソニー(旧コロンビア)に、プーランクが録音した1枚で、プーランクの自作と、エリック・サティの作品を、半…
まぁ、エリック・サティと言えばって曲ですよね。 20世紀後半のサティ・ブームから、ずっと、あちらこちらで使われてるし、聴かれてます。 そもそも、サティが、1…
今回は、ポールモーリアの定番ヒット曲2曲です。 まず、「涙のトッカータ」。 原題はただの、TOCCATA(トッカータ)で、音楽用語で器楽曲という意味です。…
マーラ― 交響曲第5番ハ短調 マッケラス指揮ロイヤル・リヴァプール・フィル
これは、コンサートで、マッケラスが、コンスタントに高評価を得ていた証拠になるかもしれません。 マッケラスは、指揮者人生の後半になるにつれて、大編成の作品も、…
コーツ ザ・メリーメイカーズ & スリーピーラグーンにて マッケラス指揮ロンドン交響楽団
チャールズ・マッケラスという指揮者は、あと、20年ぐらい遅く生まれていたほうが、もっと、活躍できた気がします。 オーケストラのオーボエ奏者から、キャリアを始…
チッコリーニは、知られざる貴重なレパートリーを、たくさん録音していて、これもそうで、ジュール・マスネのピアノ曲全集で、ピアノ協奏曲も収録されています。 オペ…
どちらも、1975年、50年前のヒット曲です。 ザ・スパイダースが解散してから、日本の音楽界に絶望していたムッシュこと、かまやつひろしが、ようやく、曲をリリ…
モーツァルト ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331 チッコリーニ
今度は、名曲中の名曲、第11番です。 おそらく、当時は、あまりに、安い価格だったので、話題にならなかったでしょうが、NAXOS、ARTE NOVAの後発レー…
モーツァルト ピアノ・ソナタ第5番ト長調K.283 チッコリーニ(p)
チッコリーニは、90年代に、アレキサンダー・ラハバリ(指揮者)が作ったディスカバー・レーベルに、モーツァルトのピアノソナタ全集を録音しました。 ディスカバー…
ストラヴィンスキー バレエ「火の鳥」全曲 ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団
ブーレーズは、その驚異的な耳の良さを活かして、30歳ぐらいから、指揮活動もしていましたが、1978年から91年まで、アンサンブル・アンテルコンタンポランに専…
「ソウル・ボサノヴァ」のタイトルから、想像されるのは、映画「オースティン・パワーズ」でしょうか? 関西の人だったら、「大阪モード学園」のCMかも知れません。…
「20世紀を代表する作品」とも言われるブーレーズの代表作です。 そもそも、12音技法と、それををもっと突き詰めていったセリー技法自体、一般受けしないものでは…
アンダーソン ザ・ペニー・ホイッスル・ソング & クラリネット・キャンディ
今回は、楽器にスポットを当てた曲です。 「ザ・ペニー・ホイッスル・・・」は、おもちゃの笛のことで、それを、フルートで表しています。 「クラリネット・キャンデ…
ルロイ・アンダーソンが、最初に作曲した2曲です。 アーサー・フィードラーの目にとまり、作品を書くように言われて作曲したのが、「ジャズ・ピツィカート」。 聴衆…
再結成してるんですけど、話題にならないですね~・・・・・。 デビュー50年なんです。 ほぼ、唯一と言っていい日本のブルース・バンドです。 アメリカのブルース…
若きショスタコーヴィチの、レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルグ音楽院)の卒業試験に提出した作品です。 20世紀的な作品ですが、茶目っ気があり、快活で…
ショスタコーヴィチ タヒチ・トロット(2人でお茶を) シャイ―指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦
ショスタコーヴィチの、もう1つの顔を見られるアルバムです。 ソ連は、音楽に関しても厳密に統制していて、民族高揚につながらないと判断した音楽は、糾弾され、わか…
ブリス オーボエ五重奏曲 ダニエル(ob)マッジーニ弦楽四重奏団
今度は、色彩交響曲が書かれた後の作品です。 響きが、より精妙になり、近代的なスタイルを踏襲しています。 それでも、民謡的な要素も残っていて、技巧的な動きと共…
ロッド・スチュワート アトランティック・クロッシング&ユア・ザ・スター
ロッドの、1975年と1995年のアルバムです。 1985年には、アルバムのリリースがなかったので、これにしました。「Atlantic Crossing」は…
ブリス ピアノ四重奏曲 ドノホー(p)マッジーニ弦楽四重奏団員
ブリスが、色彩交響曲を発表する前の作品です。 なかなか、取り上げてもらえないイギリス近代作品ですが、ここでは、民謡を使って、聴きやすい音楽が展開します。 時…
マッケラスのモーツァルトと言えば、1986年から90年にかけてのプラハ室内管弦楽団のもの(交響曲全集)と、2000年代末のスコットランド室内管弦楽団(後期交…
モントゥーは、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を初演したことで有名です。 そんなモントゥーは、4回この作品を録音していて、この、パリ音楽院管弦楽団との録音は…
ゴダイゴ通算3枚目のオリジナル・アルバムで、実は、これが売れなければ解散の危機にあったそうです。 シングル・カットされた「ガンダーラ」が、オリコン2位になっ…
マルメ交響楽団は、BISレーベルから録音をはじめ、NAXOSへの録音で、有名になったオケで、まず、グリーグの管弦楽曲を網羅するシリーズで、好評を得ました。 …
Joseph Maurice Ravel 1875-1937 生誕150年です。 フランス近代の、1,2,を争う人気作曲家ですね。 あと、十数キロでスペイン…
François-Adrien Boieldieu 1775-1834生誕250年です。 フランスの作曲家で、19世紀前半のオペラ界の重鎮でした。 フランス…
Oscar Emmanuel Peterson 1925-2007 生誕100年です。 モダン・ジャズのピアニストの中でも、華麗なプレイで知られた人です。 …
Luciano Berio 1925-2003 生誕100年です。 この人も、20世紀イタリアを代表する作曲家です。 イタリア北端のリグーリア州オネーリア(…
Pierre Louis Joseph Boulez 2025-2016 生誕100年です。 20世紀フランス音楽を代表する作曲家の1人です。 ロワール地方…
Sir Arthur Edward Drummond Bliss 1891-1975 没後50年です。 20世紀イギリスを代表する作曲家の1人です。 ロンド…
両方とも、1975年のヨーロッパのアーティストによるヒットです。 つまりリリース50周年。 「スカイ・ハイ」は、みなさんご存知、イギリスのバンド、ジグソー…
Louise Farrenc 1804-1875 没後150年です。 19世紀フランスで活躍した女性作曲家で、近年、再評価が著しい人です。 フランドル系の彫…
Leroy Anderson(1908-1975)没後50年です。 楽しいオーケストラ小品の数々で知られる人気作曲家です。 マサチューセッツ州ケンブリッジに…
Giovanni Pierluigi da Palestrina (1525-1594)生誕500年です。 ルネサンス時代に、それまで、フランドル地方など外…
デビュー40周年です。 デビューが、早すぎた人ですね。 子供のころから、音楽が好きで、小学生のころから作曲をはじめ、10代でセミプロのバンドのヴォーカルとし…
Luigi Dallapiccola (1904-1975)没後50年です。 イタリアで、初めて十二音技法で音楽を書いた人です。 現在の、クロアチア、バジン…
Dmitri Dmitriyevich Shostakovich(1906-1975)没後50年です。 20世紀ソ連の代表的作曲家です。 ペトログラードにて…
Johann Strauss II.(1825-1899)生誕200年です。 言わずと知れた「ワルツ王」です。 ウィンナ・ワルツの最大の作曲家です。 ウィー…
Paul Julien André Mauriat (1925-2006)生誕100年です。 イージーリスニングというジャンルを確立させたと言っていい人です…
Giovanni Battista Sammartini (1700-1775)没後250年です。 「交響曲の始祖」と、呼ばれる人です。 イタリアはミラノ生…
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2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
いよいよ、マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団のモーツァルトです。 リリース当時から、テラークのデジタル録音ということで話題を集めましたが、あらためて聴いてみて…
久しぶりの、ズーラシアン・ブラス関連です。 ズーラシアン・ブラスの仲間の、狐の四つ子によるサックス四重奏の動画です。 ブルースの名曲、「キャント・ターン・ユ…
1945年の曲で、わずか数時間で作曲されたそうです。 時計がずれる(シンコペート)ところを描写した、楽しい曲で、小学校の音楽の授業でも使われます。 時計が…
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ポール・モーリアは、日本でも人気が高く、モーリア自身も、日本びいきでした。 そんな中で、1976年の来日記念盤として制作されたのが、この、「ラブ・サウンズ・…
ルロイ・アンダーソンの数少ない規模の大きな作品です。 きっかけなどは、わからなかったですが、どうも、ちゃんとしたクラシック作品を書けることを証明するために、…
マルメ交響楽団は、他にも、フランツ・シュミットとサン=サーンスの交響曲全集を、録音してるんですが、聴いてみると、想像以上の表現力があって、少々驚きました。…
マルメ交響楽団は、10年ほど前に、グリーグの管弦楽曲全集を録音しています。 そんな中の1枚なんですが、聴く前は、「オーケストラの紹介みたいな音源かな?」と、…
聴きながら読んでみよー。 1977年公開のホラー映画のサントラを、ゴダイゴが手がけました。 大林宣彦監督初の劇場用映画で、ホラー×アイドルの元祖と言われ、…
こちらは、カプレが、パリ音楽院を卒業して間もないころの作品なので、まだ、個性は開花していません。 しかし、常識的ではありますが、この手の作品としては、十分水…
アンドレ・カプレという人は、なかなか不遇な人で、ローマ大賞を取ったにもかかわらず、フランス国内では、これといった仕事につけず、ドビュッシーの友人だったので、…
今度は、今なお、レコーディングの規範の1つとして称えられるレーベル、LIVING STEREO レーベルのものです。 モントゥーは、永らくサン・フランシスコ…
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モントゥー最晩年のロンドン響との1曲です。 あらためて、聴き返してみると、モントゥーは、時代様式なども含めた基本的なものを、オーケストラに叩き込んでるようで…
あまりに、楽譜に忠実な解釈をするモントゥーなので、この作品などは、向いていないと思ったんですが、そうでもないようです。 シューベルトは、モーツァルトから大き…
ショスタコーヴィチの交響曲の中では、一番演奏機会が多い作品でしょう。 この作品の解釈は意外に難しく、当時、ショスタコーヴィチは前衛作曲家として、ソ連政府から…
1985年リリースで、40周年です。 もう、みなさんご存知、大ヒットSF映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主題歌で、世界的大ヒットとなったものです。…
気がつけば、ゴクウが亡くなって3年が経ちました。 うちに来た頃は、こんなんだったですけどねぇ。 撮りだめた写真を見てたら、安心しきった表情や甘えたような目…
今や、ショスタコーヴィチの作品の中で、屈指の人気を誇る作品です。 これができる経緯は、いろいろあって、まず、1947年に、10月革命30周年ように作曲します…
サクソフォンの音源を探してたら、いろいろ見つかったので、今週は、サクソフォン四重奏祭りです(笑) なんと、ハイドンの弦楽四重奏曲を、サクソフォン四重奏で、演…
2年前に行った、大阪は天王寺区寺田町の「ジオラマ食堂てつどうかん」の、猫と鉄道模型の動画で、おもしろいのがあったので紹介します(^ω^) トンネルの上で、…
サックス4本とピアノで演奏したラプソディ・イン・ブルーです。 けっこう、録音があり、日本の団体もリリースしています。 ポール・ホワイトマンの、シンフォニック…
今回は、ちょっとネタ的な音源です。 日本を代表するサクソフォン四重奏団、トルヴェール・クァルテットが、2004年にリリースしたアルバムです。 お抱え作曲家と…
YMOは、2023年に散開(解散)しますが、メンバーへの仕事の依頼は、依然として多かったようです。 この頃には、打ち込みが当たり前になりますが、それまで追求…
ヴァイオリン学習者や演奏家には、超有名な作品です。 弦楽器は、幼稚園、小学生ぐらいから始める人が多いですが、そうなると、中高生あたりで、課題となるのがこの…
ルーセルの組曲と言えば、「組曲へ調」が有名ですが、その少し後に書かれたのが、この、「小組曲」。 すでに、新古典的な作風になっていましたが、組曲へ調より、デ…
詩編とは、ざっくり言うと、キリスト教における神を賛美するためのものです。 これまた、激レア・フランス近代音源です。 たぶん、この作品の、唯一の音源だと思いま…
1967年の20世紀フォックス映画で、オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー主演の、一組の夫婦のロード・ムービーです。 2人の出会いから、12年後の現…
イル・ド・フランス国立管弦楽団、今年創立50周年なんです。 イル・ド・フランス地域圏、古くは、パリ地域圏と言われていたパリを中心とした地域に、音楽文化を届け…
yukopi(ゆこぴ)。 ブレイクしたのは、去年ですが、現在の日本の音楽シーンを代表するようなところがあるので、書いてみました。 2018年から、youtu…
今回は、ちょっとおしゃれな音源を。 アーンは1901年に、6曲からなる歌曲集「ベネツィア」を作曲します。 副題に、「ベネツィア方言による6つのシャンソン」と…
これは、1937年の、パリ音楽院のヴィオラ専攻の生徒のための試験用に、作曲されました。 ソリロキーとは、モノローグ(独白)よちも、さらに、内面に踏み込むよう…
日本を代表するパーカッショ二スト、大儀見元をリーダーとして結成されたバンドで、松岡グループの中心的存在だったカルロス菅野も、2代目リーダーとして参加していま…
今週は、レイナルド・アーンの小品的なものを。 「最初のワルツ集」は、23歳の時に書かれた、まさに、最初のワルツ集で、「ワルツへのお誘い」と題する導入部と、1…
これが、一番、目からウロコの音源です。 半分は、個人的推測ですが、ロシアは、最初、フランスから音楽を輸入しました。 と、いうことは、管楽器が重要なオーケスト…
イタリア奇想曲は、2管編成が基本ですが、フルートとオーボエが3本ずつ、さらに、コルネット2本が追加されます。 室内オケで大丈夫か?と、思いますが、多少弦楽器…
早いもので、松岡おじちゃんが亡くなって10年が経ちました。 日本にラテンを根付かせた1人であり、多彩な作風で、たくさんの作品を残しました。 弟子が参加したグ…
ネヴィル・マリナーのちょっと意外な音源に、チャイコフスキーの交響曲全集と管弦楽曲集があります。 60代後半から数年間にわたって録音されたもので、ちょっと弦楽…
ゴクウが亡くなって2年が経ちました。 不思議なことに、その10倍ぐらい時がたった気がするんですよね。 記憶は鮮明で、今でも、いろんなことを思い出すんですけど…