2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
さて、ご想像通り、オリジナルです。 「ハンハリーリ」は、エジプトはカイロの12世紀から続く市場の名前で、当時の宮殿を開放して改築を重ねて現在に至ることから、…
さてさて、懲りずにタブラトゥーラです。 今回は、14世紀と16世紀のスペインの曲を。 ヤンス・ヤント、と、言うのは、当時の、世俗曲で、多声合唱で歌われるもの…
ん~~、まぁ、冷静に考えれば、そのくらいなんでしょうけど、知ったときは、ちょっと驚きでした。 僕も年を取るわけですね(笑) で、俳優だけじゃなく、歌手として…
アイヴス 夕暮れのセントラルパーク&行進曲「カントリー・バンド」
たまには、チャールズ・アイヴスの作品を。 まず、「夕暮れのセントラルパーク」。 夕闇の・・と、書かれることもあります。 これは、20世紀初頭の、クルマもラジ…
映画「愛の騎士旅行」というのがありました。 詳しい資料がないのですが、中世、1830年、1930年と、3つの時代の騎士と旅行にまつわるストーリーのようです。…
これも、聴きやすいので、よく、コンサートで取り上げられます。 最近は、大阪府茨木市にあるアマービレ・フィルハーモニー管弦楽団の、サロン・コンサートで取り上げ…
アメリカでの公開は、1974年ですが、日本では、1976年になります。 プードル、コッカ―スパニエル、シュナウザー名度がミックスされた犬が、大活躍する映画…
ある時ミヨーは、チャップリンの映画に合わせる曲を作ろうとします。 ヴァイオリンとピアノのための「シネマ幻想曲」と名付けられましたが、採用されませんでした。…
今日で、モモが亡くなってちょうど1年になります。 両手ぐらいの数の、ペットを飼いましたが、モモほど、わが家を気に入ったのは、いないかもしれません。 ゴクウ…
こんな漫画があったんですね。 2020年から、週刊「モーニング」に連載されていて、いわゆるシチュエーション・コメディです。 幕末の江戸城では、猫を飼うこと…
エルガー 威風堂々第1、2、4番 マリナー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
マリナー/コンセルトヘボウのホルスト「惑星」は、名盤として有名ですが、もう1枚、エルガーの作品集(エニグマ変奏曲、威風堂々3曲)を録音していたのは、今では、…
メンデルスゾーン 吹奏楽(ハルモニームジーク)のための序曲 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
マリナーは、1980年代から、CAPRICCIO(カプリッチョ)レーベルに録音を始めますが、199年代前半には、主兵アカデミー室内管弦楽団とも録音も行いまし…
フランスって、おもしろい国ですよね。 政治的には、パリを中心とした中央集権国家で、それなりに、植民地も持ったりしたけど、文化に関しては、自国だけじゃなく、他…
グノー 交響曲第1番ニ長調 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
フランスの作曲家が、器楽を復興させようとするのは、1871年、国民音楽協会を立ち上げてからで、それ以前は、オペラ、バレエが中心でした。 ビゼーの交響曲も、注…
マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団も、1990年代の、CDのリリース・ラッシュの恩恵を受けたようですね。 1992年、旧EMIへの録音です。 ビゼーの交響曲…
ホルスト 組曲「惑星」(冥王星付き) ラトル指揮ベルリン・フィル
やはり、うまいです。 イギリス人であるサイモン・ラトルにとっては、御国物だし、一度は、録音したかったんでしょうね。 そろそろ、大編成のセッション録音は、売り…
~テナー・サックスの意地~ フィラデルフィア・フリーダム MFSB
1月に書いた「愛がすべて & 天使のささやき」からの、スピンオフ記事です。 MFSB(マザー、ファーザー、シスター、ブラザー)といえば、フィリー・ソウルを代…
ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー ワイエンベルク(p)プレートル指揮パリ音楽院管弦楽団
意外にして正統的な「ラプソディ・イン・ブルー」です。 1960年録音です。 まず、20世紀初頭から、パリでは、ジャズは、最先端の音楽としてもてはやされ、大流…
ブラームス 交響曲第4番ホ短調 プレートル指揮ローマ聖チェチーリア国立管弦楽団
プレートルが、2010年に、ローマ聖音楽堂で行ったライヴ・レコーディングです。 ラテン系の、イタリアのオケですが、思いのほかドイツ=オーストリア系の響きがし…
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2曲とも、1975年のヒット曲です。 どちらも、フォークから出発して、チューリップは、ビートルズの影響を受け、オフコースは、当時の世界的な流れの、フォーク・…
いよいよ、マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団のモーツァルトです。 リリース当時から、テラークのデジタル録音ということで話題を集めましたが、あらためて聴いてみて…
久しぶりの、ズーラシアン・ブラス関連です。 ズーラシアン・ブラスの仲間の、狐の四つ子によるサックス四重奏の動画です。 ブルースの名曲、「キャント・ターン・ユ…
1945年の曲で、わずか数時間で作曲されたそうです。 時計がずれる(シンコペート)ところを描写した、楽しい曲で、小学校の音楽の授業でも使われます。 時計が…
この曲は、そもそも、アンダーソンが、初心者向けのピアノ曲集を作ろうとした中の1曲で、作っていくと、もう少し音を加えたほうがいいかな?となり、最後には、ピアノ…
ポール・モーリアは、日本でも人気が高く、モーリア自身も、日本びいきでした。 そんな中で、1976年の来日記念盤として制作されたのが、この、「ラブ・サウンズ・…
ルロイ・アンダーソンの数少ない規模の大きな作品です。 きっかけなどは、わからなかったですが、どうも、ちゃんとしたクラシック作品を書けることを証明するために、…
マルメ交響楽団は、他にも、フランツ・シュミットとサン=サーンスの交響曲全集を、録音してるんですが、聴いてみると、想像以上の表現力があって、少々驚きました。…
マルメ交響楽団は、10年ほど前に、グリーグの管弦楽曲全集を録音しています。 そんな中の1枚なんですが、聴く前は、「オーケストラの紹介みたいな音源かな?」と、…
聴きながら読んでみよー。 1977年公開のホラー映画のサントラを、ゴダイゴが手がけました。 大林宣彦監督初の劇場用映画で、ホラー×アイドルの元祖と言われ、…
こちらは、カプレが、パリ音楽院を卒業して間もないころの作品なので、まだ、個性は開花していません。 しかし、常識的ではありますが、この手の作品としては、十分水…
アンドレ・カプレという人は、なかなか不遇な人で、ローマ大賞を取ったにもかかわらず、フランス国内では、これといった仕事につけず、ドビュッシーの友人だったので、…
今度は、今なお、レコーディングの規範の1つとして称えられるレーベル、LIVING STEREO レーベルのものです。 モントゥーは、永らくサン・フランシスコ…
宇宙一と言われるファンク・バンド、タワー・オブ・パワーが、「パワー・オブ・ラヴ」を経て、徐々に盛り返していって、ビルボード40位という、スマッシュ・ヒットを…
モントゥー最晩年のロンドン響との1曲です。 あらためて、聴き返してみると、モントゥーは、時代様式なども含めた基本的なものを、オーケストラに叩き込んでるようで…
あまりに、楽譜に忠実な解釈をするモントゥーなので、この作品などは、向いていないと思ったんですが、そうでもないようです。 シューベルトは、モーツァルトから大き…
ショスタコーヴィチの交響曲の中では、一番演奏機会が多い作品でしょう。 この作品の解釈は意外に難しく、当時、ショスタコーヴィチは前衛作曲家として、ソ連政府から…
1985年リリースで、40周年です。 もう、みなさんご存知、大ヒットSF映画の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主題歌で、世界的大ヒットとなったものです。…
気がつけば、ゴクウが亡くなって3年が経ちました。 うちに来た頃は、こんなんだったですけどねぇ。 撮りだめた写真を見てたら、安心しきった表情や甘えたような目…
今や、ショスタコーヴィチの作品の中で、屈指の人気を誇る作品です。 これができる経緯は、いろいろあって、まず、1947年に、10月革命30周年ように作曲します…
サクソフォンの音源を探してたら、いろいろ見つかったので、今週は、サクソフォン四重奏祭りです(笑) なんと、ハイドンの弦楽四重奏曲を、サクソフォン四重奏で、演…
2年前に行った、大阪は天王寺区寺田町の「ジオラマ食堂てつどうかん」の、猫と鉄道模型の動画で、おもしろいのがあったので紹介します(^ω^) トンネルの上で、…
サックス4本とピアノで演奏したラプソディ・イン・ブルーです。 けっこう、録音があり、日本の団体もリリースしています。 ポール・ホワイトマンの、シンフォニック…
今回は、ちょっとネタ的な音源です。 日本を代表するサクソフォン四重奏団、トルヴェール・クァルテットが、2004年にリリースしたアルバムです。 お抱え作曲家と…
YMOは、2023年に散開(解散)しますが、メンバーへの仕事の依頼は、依然として多かったようです。 この頃には、打ち込みが当たり前になりますが、それまで追求…
ヴァイオリン学習者や演奏家には、超有名な作品です。 弦楽器は、幼稚園、小学生ぐらいから始める人が多いですが、そうなると、中高生あたりで、課題となるのがこの…
ルーセルの組曲と言えば、「組曲へ調」が有名ですが、その少し後に書かれたのが、この、「小組曲」。 すでに、新古典的な作風になっていましたが、組曲へ調より、デ…
詩編とは、ざっくり言うと、キリスト教における神を賛美するためのものです。 これまた、激レア・フランス近代音源です。 たぶん、この作品の、唯一の音源だと思いま…
1967年の20世紀フォックス映画で、オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー主演の、一組の夫婦のロード・ムービーです。 2人の出会いから、12年後の現…
イル・ド・フランス国立管弦楽団、今年創立50周年なんです。 イル・ド・フランス地域圏、古くは、パリ地域圏と言われていたパリを中心とした地域に、音楽文化を届け…
yukopi(ゆこぴ)。 ブレイクしたのは、去年ですが、現在の日本の音楽シーンを代表するようなところがあるので、書いてみました。 2018年から、youtu…
今回は、ちょっとおしゃれな音源を。 アーンは1901年に、6曲からなる歌曲集「ベネツィア」を作曲します。 副題に、「ベネツィア方言による6つのシャンソン」と…
これは、1937年の、パリ音楽院のヴィオラ専攻の生徒のための試験用に、作曲されました。 ソリロキーとは、モノローグ(独白)よちも、さらに、内面に踏み込むよう…
日本を代表するパーカッショ二スト、大儀見元をリーダーとして結成されたバンドで、松岡グループの中心的存在だったカルロス菅野も、2代目リーダーとして参加していま…
今週は、レイナルド・アーンの小品的なものを。 「最初のワルツ集」は、23歳の時に書かれた、まさに、最初のワルツ集で、「ワルツへのお誘い」と題する導入部と、1…
これが、一番、目からウロコの音源です。 半分は、個人的推測ですが、ロシアは、最初、フランスから音楽を輸入しました。 と、いうことは、管楽器が重要なオーケスト…
イタリア奇想曲は、2管編成が基本ですが、フルートとオーボエが3本ずつ、さらに、コルネット2本が追加されます。 室内オケで大丈夫か?と、思いますが、多少弦楽器…
早いもので、松岡おじちゃんが亡くなって10年が経ちました。 日本にラテンを根付かせた1人であり、多彩な作風で、たくさんの作品を残しました。 弟子が参加したグ…
ネヴィル・マリナーのちょっと意外な音源に、チャイコフスキーの交響曲全集と管弦楽曲集があります。 60代後半から数年間にわたって録音されたもので、ちょっと弦楽…
ゴクウが亡くなって2年が経ちました。 不思議なことに、その10倍ぐらい時がたった気がするんですよね。 記憶は鮮明で、今でも、いろんなことを思い出すんですけど…