レイナルド・アーンは、最初は歌曲で有名になりましたが、劇音楽や器楽作品もたくさん書いています。 協奏曲も6曲書いていて、いちばん有名なのが、ピアノ協奏曲で…
R・アーン ピアノ協奏曲 クームズ(p)オッソンス指揮BBCスコティッシュ交響楽団
レイナルド・アーンは、最初は歌曲で有名になりましたが、劇音楽や器楽作品もたくさん書いています。 協奏曲も6曲書いていて、いちばん有名なのが、ピアノ協奏曲で…
ウェーバー 交響曲第1番ハ長調 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
だんだんと、存在が薄くなっていったマリナーですが、録音が注目されなくなっていっただけで、いくつかのオーケストラの音楽監督や各地への客演で、活躍はしていました…
モーツァルト 交響曲第40番ト短調 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団
やはり、マリナーは、ロンドンで活躍したことが、一番重要なようです。 世界有数の、音楽消費地で、レベルの高い演奏家がたくさんいたこと、古楽の研究でも、世界有数…
チープトリック10作目のアルバム「永遠の愛の炎」から、シングル・カットされてビルボード第4位まで上がる人となりました。 原曲は、1956年の、エルビス・プレ…
ミヨー バレエ「世界の創造」 ケント・ナガノ指揮リヨン歌劇場管弦楽団
ミヨーが、初めてジャズを取り入れて作った作品です。 作曲は、1923年で、スウェーデン・バレエ団から、新作を依頼され、直前にアメリカを訪問し、ニューヨーク…
ミヨーの代表的ピアノ曲の1つです。 ちょうど、復調、多調の研究を始めた1915年の作曲で、「春」の題名通り、多調が、柔らかくも明るい方向に使われています。 …
ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー ワイルド(p)フィードラー指揮ボストン・ポップス
ラプソディ・イン・ブルー初演100年、今回は、楽しさではNo.1と言っていい音源です。 クラシック音楽のファンを増やすために活動するポップス・オーケストラの…
2つとも、1984年、つまり、40年前の大ヒット映画です。 そして、両方とも、テーマ曲が大ヒットしました。 ゴーストバスターズは、通算5作目が公開されている…
ホルスト 組曲「惑星」 ジャッド指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
生誕150年のホルストの惑星、今回は、イギリスの指揮者、ジェイムズ・ジャッド指揮のものです。 イギリス人指揮者の中では、地味なほうに属するジャッドですが、マ…
つのだたかしによる怪作です。 中世からルネサンス時代の、トルバドゥールやトルヴェールは、曲も作りましたが、王様や英雄などの伝記を語るものでもありました。 つ…
今では、レアなCDになったタブラトゥーラの2枚目のアルバムからです。 このアルバムでは、まだ、あんまりハメを外してないんですが(笑)、半分ほどが、中世の曲に…
フォーレ 組曲「マスクとベルガマスク」 アルミン・ジョルダン指揮ローザンヌ室内管弦楽団
今回も、わりと知名度の低いフォーレの作品を。 フォーレの劇付随音楽と言えば、「ペレアスとメリザンド」が、有名ですが、その約20年後に作曲されたのが、この、「…
これも、息長く人気の曲です。 1958年から1961年に、アメリカのNBCで放映が始まり、後にABCに代わりましたが、今でも、根強い人気のある私立探偵ものの…
フォーレ ピアノ五重奏第1番ニ短調 コラール(p)パレナン弦楽四重奏団
没後100年のフォーレ、まずは、この作品から。 室内楽は、フォーレの重要な作品群ですが、その中では、少し人気のないのが、このピアノ五重奏曲第1番。 第2番が…
ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調「新世界より」 プレートル指揮パリ管弦楽団
1970年の録音です。 パリ管弦楽団は、当時、フランス物以外は苦手だったフランスのオーケストラを改革する意味で、「世界中のレパートリーを演奏できるフランスの…
プーランク 2台のピアノのための協奏曲 プーランク、フェヴリエ(p)プレートル指揮パリ音楽院管
プーランクのスペシャリストとして有名なプレートルの代表的名盤です。 1962年の録音で、プーランクの盟友ジャック・フェヴリエ、お気に入りのジョルジュ・プレー…
今回は、1984年リリースのカッコいい曲を3曲集めました。 現在は、歌手だけでなく俳優としても活躍する吉川晃司のデビュー曲です。 作曲は、ロック・グループ…
ショスタコーヴィチ 祝典序曲 プレートル指揮フィルハーモニア管弦楽団
ジョルジュ・プレートル名演シリーズ、最初は、華々しくこの曲から始めましょう^^b ロシア革命37周年演奏会(ドン=ヴォルガ運河開通を祝うため、とも言われる)…
ヴィヴァルディ 合奏協奏曲集「四季」 マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団(1969)
イギリスは、オランダと並んで古楽が盛んな国で、古楽器演奏がCDなどで、有名になるかなり前から、多くの研究結果が発表されていました。 ヴィヴァルディの「四季」…
オトテール 2つの高音楽器のための組曲第1番 アラン=デュプレ、ブジェ(フルート・トラヴェルソ)
これは、オーケストラにフルートを導入し、フルートの可能性を大きく広げたオトテールの快挙ともいうべき作品です。 ここでいう高音楽器とは、ヴァイオリンやオーボエ…
実は今年、松岡直也が没後10年、その仲間や弟子たちが作ったオルケスタ・デ・ラ・ルスが結成40周年なんです。 夏向きの音楽スタイル(本当はそうとも限らない…
オトテール フルートと通奏低音のための組曲第2番 ポティエ(Rec)他
今年生誕350年の、ジャック・オトテールの作品です。 17世紀前半の、パリの室内楽の様式に忠実に作られた曲で、当時の王侯貴族の部屋で、演奏されたものです。 …
ロード(ローデ) Vn協奏曲第1番ニ短調 アイヒホルン(vn)パスケ指揮イエナ・フィル
ヴィルトゥオーゾ・コンチェルト・ファンの皆様、お待たせいたしました!!! 以前紹介した通り、ピエール・ロード(ローデ)のヴァイオリン協奏曲です。 自身、ヴ…
これも、まずは、名演の部類だと思います。 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」は、子供が退屈しながら練習しているにしては、なめらかすぎますが、まぁ、こうい…
リリース40周年です。 いやもう、一世を風靡しましたね~。 ま、一般的には、ルックスと男女の営みと思わるような歌詞が話題になりましたが、シックのナイル・ロジ…
フランソワのドビュッシーは、個性的な解釈をするために、曲によって、合う合わないが激しいようです。 3曲からなる「版画」も、他の2曲は、ちょっと合わない感じで…
2024年初演版ラプソディ・イン・ブルー カンゼル指揮シンシナティ・ジャズ・オーケストラ
さて、今回の、ラプソディ・イン・ブルー初演100周年シリーズは、オリジナルの、シンフォニック・ジャズ・ヴァージョンです。 そもそも、この曲は、当時、シンフォ…
これも、1968年の録音です。 こちらも、躊躇することなく、シカゴ交響楽団のパワーを開放しています。 第1,2楽章の抑えた表現、後半に行くにしたがって、どん…
なんと、リリース50周年です。 日本で、シングル・カットされたのは、1975年ですが、収録されたアルバムは1974年なので、そちらで計算してます。 もとは…
1963年7月13日、ラヴィニア音楽祭の、ジョルジュ・プレートルの代役として、急遽シカゴ響の指揮台に立った小澤征爾は、センセーショナルな成功をおさめます。 …
今年結成40周年の、魔訶不思議古楽集団タブラトゥーラの、代名詞的な曲といえば、「でんでれでん」。 イントロのリズムを、そのままタイトルにしてあり、彼らのコン…
Pierre Rode 1774-1830 生誕250年です。 日本では、ローデの呼び名で、ヴァイオリン学習者、経験者には、よく知られた存在です。 フラ…
Carl Reinecke 1824-1910 生誕200年です。 作曲家としては、あまり、高く評価されてませんが、教育者として、何人もの有名作曲家を指導し…
リリース50周年です。 ジョン・レノン初の、ビルボードNo.1シングルです。 ストレートなロックン・ロール・ナンバーで、まさに、突っ走るような爽快な曲です。…
Darius Milhaud(1892-1974)没後50年です。 20世紀フランスの代表的グループ「フランス六人組」の中でも中心的な作曲家です。 南フラン…
今年生誕150年の、グスタフ・ホルストの代表作、組曲「惑星」聴きくらべ、まずは、先ごろ亡くなってしまった小澤征爾指揮ボストン交響楽団との録音です。 197…
Franck Martin (1890-1974)没後50年です。 20世紀のスイスを代表する作曲家です。 牧師の息子として、ジュネーヴに生まれる。 未就学…
Gustav Holst(1874-1934) 今でも、組曲「惑星」が、唯一有名といっていい作曲家です。 イングランドのグロスターシャー州チェルトナム生まれ…
今年は、有名なジャズメンが、何人もアニヴァーサリーを迎えます。 そこで、何人かを紹介します。 まずは、バド・パウエル(1924-1966)。 ニューヨーク…
Anton Bruckner 1824-1896、生誕200年です。 マーラーと並ぶ後期ロマン派の交響曲作曲家として、あまりに有名ですね。 ヨーロッパあたり…
Giacomo Puccini 1858-1924 没後100年です。 イタリア・オペラの巨匠として、今でも、大人気ですね。 イタリアは、トスカーナ州(州都…
タイトルは、仰々しいですが、いつも通りの文章で(笑) とうとう、亡くなってしまいましたね~・・・。書きたいことが多すぎて、まとめるの苦労してますが・・・。 …
Gabriel Fauré 1845-1924 没後100年です。 近代フランスの重要な作曲家で、人気もあるだけでなく、その後のクラシック音楽にも、大きな影…
刑事コロンボ & ロミオとジュリエット ヘンリー・マンシーニ
Henry Mancini (1924-1994) 生誕100年です。 まずは、簡単なプロフィール。 フルート奏者を父に、オハイオ州クリーヴランドに生まれ、…
Ruigi Nono 1924-1990 生誕100年です。 20世紀イタリアを代表する作曲家であり、ウェーベルンの後継ともいわれた人です。 ヴェネツィアの…
Georges Prêtre 1924-2017 生誕100年です。 生粋のフランス人指揮者であり、デビューからしばらくは、クリュイタンス、ミュンシュ、マル…
Guillaume du Fay 1397-1474 没後550年です。 ルネサンス初期の、ブルゴーニュ楽派の代表的な作曲家です。 ブリュッセル近郊のベーア…
だんいくま 1924-2001 生誕100年です。 20世紀の日本で、大活躍した作曲家です。 実業家、学者、政治家で、男爵だった父、團伊能の子として生まれ、…
結成50年、解散30年です。 フォーク・グループ「赤い鳥」解散後、メンバーだった山本潤子、山本俊彦、大川茂の3人で結成。 女声1,男声2という編成ながら、質…
Bedřich Smetana 1824-1884 生誕200年です。 チェコ国民楽派の祖とされていて、連作交響詩「わが祖国より」の第2曲「モルダウ(ヴルタ…
ラプソディ・イン・ブルーといえば、パリのアメリカ人とともに、ジョージ・ガーシュイン(1898-1937)の代表作として有名ですね。 どちらも、ジャズのイディ…
Sir Charles Villiers Stanford 1852-1924 没後100年です。 ホルストやヴォーン・ウィリアムズの師で、イギリス近代音楽…
Josef Suk 1874-1935 生誕150年です。 ドヴォルザークに師事したチェコの作曲家で、最近では、演奏されることも増えてきました。 プラハの南…
今年、結成50年の、アメリカのロックバンドです。 日本から人気が出て、世界でブレイクした初のグループでしょうか? もともと、ギターのリック・ニールセンとベ…
André Jolivet 1905-1974 没後50年です。 20世紀フランスの、重要な作曲家です。 音楽に、ロマン派のような人間性を回復させるために、…
横浜動物園「ズーラシア」のマスコットとして誕生して、園内でのライブ活動から始まったズーラシアン・ブラスですが、今現在、オーケストラにまで編成を広げて、台湾や…
Franz Schmidt 1874-1939 生誕150年です。 シェーンベルクと同い年ですが、伝統的なスタイルを守った作曲家でした。 プレスブルク(現ス…
Arnold Schönberg 1874-1951 生誕150年です。 20世紀以降の作曲家が、避けて通れない十二音技法を、完成させた人です。 ハンガリー…
1974年の、ソウル・コーラス・ヒットです。 「愛がすべて」が、スタイリスティックス、「天使のささやき」は、スリー・ディグリーズの曲で、2つとも、フィラデル…
Jacques-Martin Hotteterre 1674-1763 生誕350年です。 パリの管楽器制作者、マルタン・オトテールの子として生まれ、フルー…
Sir Neville Marriner,(1924年4月15日ー2016年10月2日)、生誕100年です。 クラシック音楽好きのみならず、映画のサントラな…
Raynard Harn(1874-1947)生誕150年です。 ベネズエラ生まれのフランスの作曲家です。 首都カラカスに、ドイツ系ユダヤ人の父とバスク系…
Kurt Magnus Atterberg(1887-1974) 没後50年です。 スウェーデン人で、北欧の代表的な作曲家の1人です。 イェーテボリで、技術…
Duke Ellington(1899-1974) 没後50年です。 本名は、エドワード・ケネディ・エリントンです。 言わずと知れたジャズのトップ・レジ…
Charls edward Ives 1784~1954 生誕150年です。 さて、恒例のアニバーサリー作曲家シリーズ始まり始まり~。 アメリカ初の、前衛音…
J・シュトラウスⅡ「美しき青きドナウ」~J・シュトラウスⅠ「ラデツキー行進曲」 プレートル指揮ウ
やはりというか、お決まりと言うか・・・・・w 最後は、「美しき青きドナウ」」と「ラデツキー行進曲」です。 改めて聴くと、プレートルは、フランス出身らしく、…
初夢で見て、縁起がいいのがこれだそうです。 ほぼみんな、仇討ちなどで有名な人たちにまつわるものだそうです。 今回も、フランスにまつわる作品を。 シュトラウス…
あけまして おめでとうございます!! 令和6年、2024年が明けました。 個人的には、家の中に猫成分がなくなるという変化がありましたが、地域猫が3匹いて、なん…
去年(2022)にゴクウ、今年(2023)にモモがいなくなり、来年からは、静かな家になります。 にゃんずには、感謝しつつ、そろそろ、新しいサイクルにしていか…
J・シュトラウスⅠ世 ラデツキー行進曲 シュナイダー五重奏団
これも、恒例の曲で、ニューイヤー・コンサートでは、必ず最後に演奏されますよね。 ここでの編成は、ウィーンに古くからあるシュランメルンという形態を参考にしてい…
恒例、年末のジルベスター・コンサートです。 なぜか、イントロの部分がカットされて、途中からになってますが、たぶん、ホルンの代わりとかが難しかったのかな? そ…
今回は、来年のアニバーサリーを、先取りで。 リュート奏者の、つのだたかし率いるタブラトゥーラが、2024年で、結成40周年を迎えます。 この、唯一無二の、摩…
さてさて、今日はクリスマス。 こんな音源はいかがでしょう? ジャズ・フュージョン系デュオ、タック&パティのギター担当の、タック・アンドレスが制作したクリスマ…
今日は、クリスマス・イヴ。 こんな音楽で、過ごすのは、いかがでしょうか? 今年結成50周年の、マンハッタン・トランスファーが、2004年に、(たぶん)日本か…
レントラーは、ワルツの前身と言われてますが、現在では、ワルツの親戚にあたる三拍子のものと、なっているようです。 この、「ホームシック」は、ランナーの代表作と…
ランナー ワルツ「ロマンティックな人々」 シュナイダー五重奏団
この、「ロマンティックな人々」は、「シェーンブルンの人々」と並ぶランナーの代表作だそうですが、曲にまつわるエピソードは、調べてもわかりませんでした。 いかに…
今年のアニヴァーサリー指揮者は、ウィンナ・ワルツを録音していない人ばかりなので、代わりにこれを。 ブダペスト弦楽四重奏団の第2ヴァイオリンを2度にわたり計1…
にゃんず記事も、いよいよ最後。 やっぱりツーショットですね。 2歳から5歳までの画像、動画を集めました。 今見ても、ほっこりしますよね~。 彼らから得たも…
バッハ ブランデンブルグ協奏曲第5番 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
最後は、やはり、第5番にしました。 このコンビのバッハは、総じて快速テンポなのですが、これも、他との差別化を図る意図だったと思います。 当時は、古楽器では、…
バッハ ブランデンブルグ協奏曲第2番 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
ブランデンブルグ協奏曲は、名曲ぞろいなので、どれを選ぶか迷ったんですが、ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団の特徴がわかりやすいものを優先しました。 …
今年も、通常の金曜ポピュラー(覚えてる人いるのかな?(笑)も最後となりました。 J・ポップも、意外に紹介してなかったので、1983年のヒット曲で、音源を持っ…
バッハ ブランデンブルグ協奏曲第1番 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
今年も押し詰まってきて、通常のブログも、そろそろ最後に差し掛かってきました。 なので、ブランデンブルグ協奏曲3曲を、紹介したいと思います。 まずは、第1番。…
ゴクウは、ほんとに表情豊かで、その時々でいろんな顔を見せてくれました。 また、遊ぶときは、玄関から2階へ上がる階段の踊り場限定で、暑くても寒くても、必ず、…
ハイドン 協奏交響曲変ロ長調Op.84 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
これも、もっと、知られてもいい名演奏だと思います。 ハイドンが、第1回のロンドン訪問時に作曲されたもので、円熟の作曲技法が、味わえます。 当時、ロンドンで…
J.S.バッハ 管弦楽組曲第3番 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
今回も、管弦楽組曲ですが、有名な「アリア」のある第3番です。 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団は、全4曲を、CD1枚に収める快速テンポで収録してま…
今年もそろそろ大詰め。 洋楽の紹介が少なかったようなので、ちょっとまとめてみました。 ますは? 泣く子も黙るハードロック・バンド、ディープパープルの代表作…
J.S.バッハ 管弦楽組曲第2番ロ短調 ミュラー=ブリュール指揮ケルン室内管弦楽団
ミュラー=ブリュール、今度はバッハです。 ケルン室内管弦楽団の編成は、古典派よりバロックのほうが本領を発揮します。 そして、演奏習慣が厳格化してくるのもバロ…
モモの最後の1年間の写真から選びました。 こうやって見ると、今年の年始あたりから、じわじわと衰えていったようです。 最後の2枚は、それぞれ、亡くなる6日前、…
教授(坂本龍一)が生きた20世紀以降のクラシック音楽は、どうしても、19世紀後半以降のフランス音楽が基本になります。 その中の、大きな存在の1つが、エリック…
教授は、ブラームスも好きだったらしく、この、インテルメッツォは、ブラームスに雰囲気を似せています。 でも、教授自身のスタイルが20世紀なので、どちらかと言う…
キャンディーズのラスト・シングル、そしてただ1度のNo.1ヒットで、唯一のミリオン・セラーです。 現在のイメージだと意外ですが、曲や歌だけでなく、総合的な人…
ここで教授は、ラヴェルがソナチネを作曲した時の気分で作曲したそうです。 ラヴェルは、古典的な形式に憧れがあり、古典派のソナタ形式の中に、自身の音楽語法を投影…
ツーショット写真最後は、未公開ショットです。 春夏秋冬、どの季節でも、2匹一緒。 いつしか当たり前になっていましたが、いなくなった今、どれだけ貴重なことだっ…
岡城千歳による坂本龍一作品集からです。 このアルバムの収録曲のかなりのものは、アルバム「BTTB」からのもので、そちらも、教授自身のピアノで弾かれていますが…
出馬表 JRAwww.jra.go.jp※興味のある方は、より詳しい出馬表を見ながらどうそ^^b 海外馬も迎えて、東京競馬場での年内最後のGⅠジャパンカッ…
ヴィヴァルディ 弦楽のためのシンフォニアロ短調「聖なる墓の前で」 ケーゲル指揮ライプツィヒ放送室
ケーゲルからは、イメージしにくいヴィヴァルディ作品集です。 演奏の、ライプツィヒ放送室内管弦楽団は、どうも、ライプツィヒ放送交響楽団のピックアップ・メンバー…
1973年8月に、ビルボードNo.1に2週間にわたって輝きました。 もともとは、1972年公開の、名作パニック映画「ポセイドン・アドベンチャー」の挿入歌で、…
ショスタコーヴィチ 交響曲第1番 ケーゲル指揮ライプツィヒ放送交響楽団
ショスタコーヴィチが、新進気鋭の作曲家として脚光を浴びることになった作品です。 ロシア的というより、20世紀初頭の新古典的な作品として秀逸な感じです。 後年…
ゴクウは、これと言って変化もなく、スプレーとかもしなかったんですが、いちおう去勢しとこう・・・、ぐらいでした。 なので、2歳の夏前に手術したんですが、母親に…
ラロ バレエ「ナムーナ」 マルティン指揮フランス国立管弦楽団
個人的に、ラロの最高傑作だと思ってます。 1881年に、パリのオペラ座から委嘱を受けて作曲を始めました。 よほど、心血を注いだらしく、途中で過労で倒れ、オー…
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レイナルド・アーンは、最初は歌曲で有名になりましたが、劇音楽や器楽作品もたくさん書いています。 協奏曲も6曲書いていて、いちばん有名なのが、ピアノ協奏曲で…
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没後100年のフォーレ、まずは、この作品から。 室内楽は、フォーレの重要な作品群ですが、その中では、少し人気のないのが、このピアノ五重奏曲第1番。 第2番が…
1970年の録音です。 パリ管弦楽団は、当時、フランス物以外は苦手だったフランスのオーケストラを改革する意味で、「世界中のレパートリーを演奏できるフランスの…
プーランクのスペシャリストとして有名なプレートルの代表的名盤です。 1962年の録音で、プーランクの盟友ジャック・フェヴリエ、お気に入りのジョルジュ・プレー…
今回は、1984年リリースのカッコいい曲を3曲集めました。 現在は、歌手だけでなく俳優としても活躍する吉川晃司のデビュー曲です。 作曲は、ロック・グループ…
ジョルジュ・プレートル名演シリーズ、最初は、華々しくこの曲から始めましょう^^b ロシア革命37周年演奏会(ドン=ヴォルガ運河開通を祝うため、とも言われる)…
イギリスは、オランダと並んで古楽が盛んな国で、古楽器演奏がCDなどで、有名になるかなり前から、多くの研究結果が発表されていました。 ヴィヴァルディの「四季」…
これは、オーケストラにフルートを導入し、フルートの可能性を大きく広げたオトテールの快挙ともいうべき作品です。 ここでいう高音楽器とは、ヴァイオリンやオーボエ…
2008年3月30.31日のライヴ録音です。 当時、首席客演指揮者で、後に正指揮者となる、山下一史とのコンサートの記録です。 ともに、ヴァイオリン・ソロが必…
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坂本龍一が、18歳の時に書いたクラシック作品です。 まだ、東京芸術大学在学中で、当時、影響を受けたオリヴィエ・メシアンと三善晃の影響が、強く出ていると言われ…
吹奏楽で、ポピュラーを演奏することを根付かせた大功労者です。 生誕100年です。 吹奏楽関係者やファンの間で、この人の名前を知らなければ、村八分にされます(…
リリース50周年です。 20世紀の、ポピュラー音楽史の、異形なる偉業、と言える作品かも知れません。 幼少期に、かなり、内向的な性格だったマイク・オールドフィ…
アメリカの黒人、いわゆるアフロ・アメリカンの音楽を取り入れた作品は、有名なのは、ドヴォルザークですが、アメリカ在住の音楽家も、それなりに、作曲していました。…
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ホーレンシュタインは、後期ロマン派を振った録音が人気ですが、ブラームスも録音していて、これがまた、独特なんです。 ブラームスは、存命中も、守旧派として、過去…
ブラス・プレイヤーは、他のどの楽器奏者よりも、人を楽しませることが好きです。 コンサートでも、オーケストラより、ブラス・アンサンブルや吹奏楽のほうが、ポピュ…
1975年2月のリリースで、キャンディーズ初の、トップ10ヒットとなりました(最終9位)。 デビュー以来、ファン層に男性が多く、憧れのお姉さん的なイメージだ…
実は、チェンバロ奏者で指揮者の、トレヴァー・ピノックが結成したイングリッシュ・コンサートも、50周年なんです。 ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート博物館…
去る3月28日、東京都内の病院で、坂本龍一氏が亡くなりました。 71歳でした。 幅広いジャンルでワールドワイドに活躍した音楽家でした。 もともと、ピアノを…
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ラロのスペイン交響曲は、タイトルの通り、スペイン情緒を色濃く反映した作品で、古今東西の名ヴァイオリニストによって、さかんに演奏、録音されてきました。 あるも…
ミュラー=ブリュールは、古典派が好きだったようで、ハイドンやモーツァルトを、NAXOS以前も盛んに録音していましたが、特に、モーツァルトを愛していたようで、…
ジャーニー通算4枚目のアルバム「インフィニティ」。 ここから、不世出のヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーが参加します。 その最初のシングルが、「Wheel …
中田喜直のピアノ曲の音源は、なかなかレアなんですが、私蔵しているCDに、1曲だけありました。 それも、スウェーデンの世界的レーベルBISの専属として、チェレ…
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今度は、スクロヴァチェフスキが、80歳を超えた時の録音です。 スクロヴァチェフスキは、21世紀に入ってから、ベートーヴェンの交響曲全曲録音を始めます。 すべ…
スクロヴァチェフスキは、30代になってから、指揮者として頭角を現して、最初に成功したのが、ミネアポリス交響楽団(現ミネソタ管弦楽団)の音楽監督になった時でし…