サティは、バレ音楽を5曲書いていて、その2作目になります。 いちおう、筋書きがあり、見世物小屋の一座が、公演をする前に客を呼び込むために行うデモンストレーシ…
サティは、バレ音楽を5曲書いていて、その2作目になります。 いちおう、筋書きがあり、見世物小屋の一座が、公演をする前に客を呼び込むために行うデモンストレーシ…
ラヴェルつながりで復活^^b 今度は、ラヴェルの弦楽四重奏曲です。 日本の、クラシック・サックスは、フランスを範としているので、ある意味、取り上げるのは必然で…
ラヴェル 歌曲集「シェヘラザード」 A・ジョルダン指揮スイス・ロマンド管弦楽団+序曲
ラヴェル存命当時のフランスでも、イスラム圏へのあこがれは相当のものだったようです。 今では、日本や東南アジアのほうが中心ですが、当時、アジアと言えば中東、イ…
フランス近代、そして、20世紀を代表する弦楽四重奏曲として、今なお人気の作品です。 フランス音楽を体現するだけでなく、20世紀のクラシック作品としても高い音…
またまた、YMOの元メンバーの関係した歌謡曲です。 この、1985年になるとほぼ最後の年で、あとは、数曲しかありません。 まずは、中原理恵の「生意気娘」。…
ゆったりとした美しいメロディで、ラヴェルの作品の中では屈指の人気を誇る「亡き王女のためのパヴァーヌ。」 着想を得た絵画とか、いまだに謎が多い作品でもありま…
最後は、季節を題材に使った2曲です。 「夏の歌」。 夏の暑さというよりは、ヴァカンスを楽しむような内容です。 それも、そういう思い出かな? なにはともあれ、…
今回は、あの有名作曲家をほうふつとさせる2曲です。 ヴァルス=カプリス。 ケテルビー流に、奇想曲風ワルツを書くとこうなる。という作品です。 どちらかという…
これが、クインシージョーンズの最高傑作だと言って、否定する人は少ないでしょう。 1981年リリースで、「スタッフ・ライク・ザット」に続く、ソウル/ファンク路…
ケテルビーは、ピアノ曲も相当数書いています。 それは、シンプルながら、耳なじみのよいメロディと、印象的な伴奏、和声で、知らないともったいないレベルです。 そ…
シュトラウスⅡ 「常動曲」&「美しき青きドナウ」 フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケスト
最後は、有名曲2曲です。 いわゆるウィーン訛りのリズムの取り方ではないですが、作品の魅力を、しっかり伝えてくれる楽しい演奏で、ダークホース的な演奏では、ない…
シュトラウスⅡ ワルツ「東洋のおとぎ話」 フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケストラ
1892年、オスマン帝国の王、アブデュルハミト2世に献呈されたもので、どうも、オスマン帝国の勲章目当てだったらしい。 序奏と第1ワルツに、オリエント風の主題…
今から30年前、1995年の4月から7月にかけて放送されたTVドラマです。 三谷幸喜脚本で、名店だったけれど、前オーナーが亡くなった後、凋落の一途をたどって…
J・シュトラウスⅡ ワルツ「新ウィーン」 フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケストラ
今回は、シュトラウス2世の作品を、ちょっと意外なアーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケストラで、紹介していきたいと思います。 まずは、ワルツ「…
ワーグナー ジークフリート牧歌 ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハーモニック
ブーレーズのワーグナー、最後は、「ジークフリート牧歌」です。 ワーグナーは、妻コジマへ、息子ジークフリートを生んでくれたことや、妻の誕生日とクリスマスのため…
ワーグナー 楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死 ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハーモ
今度も大名曲です。 楽劇「トリスタンとイゾルデ」は、後の調性崩壊につながる作品として有名です。 よく言われる「トリスタン和音」に代表される半音階的和声が極限…
さて、この3曲の共通点は何でしょう? そう! みんな、ソウル/ファンク絡みのヒットです。 そして、すべて、1975年、50年前のヒットなのです。 まず…
ワーグナー 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」序曲 ブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハ
ブーレーズは、ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督時代に、ワーグナーを録音していますが、いずれの作品も2度と録音しなかったため、かなり、レアな音源にな…
今回は、クライスラーのレアな作品を。 イギリス人作曲家シリル・スコットは、天才肌の作曲家、ピアニストで、近年、再評価されてきている人ですが、そのきっかけとな…
クライスラーは、いくつかの作品をひとまとめにしてタイトルをつけてるんですが、「古いウィ―ンの舞踏歌」として、まとめられたのが、「愛の喜び」と、今回の、「愛の…
漫画家、松本零士の代表作「銀河鉄道999」の劇場アニメ第1作の主題歌です。 SFなのに、SLを模した惑星間列車がでてきて、親近感やなつかしさを覚えさせ、スト…
フリッツ・クライスラーと言えば、「愛の喜び」と、いうわけで、ヴァイオリンだけじゃない、いろんなバージョン大集合です! そもそも、この曲は、ウィンナ・ワルツ…
ラヴェル ヴァイオリン・ソナタ「遺作」 R・パスキエ(vn)エンゲラー(p)
今度は、最初の室内楽作品です。 1897年、22歳だったラヴェルは、初めての室内楽作品として、ヴァイオリン・ソナタを構想します。 しかし、何らかの理由で完成…
ラヴェル ヴァイオリン・ソナタト長調 ボナルディ(vn)リー(p)
今度は、ラヴェルが書いた最初と最後の室内楽作品を。 まずは、最後の作品、ヴァイオリン・ソナタト長調です。 きっかけは、ハンガリー出身のヴァイオリニスト、ジェ…
マイルストーンズ & アイ・リメンバー・クリフォード グレイト・ジャズ・トリオ
今回は、ジャズ・ミュージシャンが書いたスタンダードを2曲。 まずは、マイルストーンズ。 作ったのは、あの、マイルス・デイヴィス。 1950年代後半に表れた…
ラヴェル クープランの墓 コラール(p)& A・ジョルダン指揮SRO
ラヴェル最後のピアノ曲で、1914年から16年にかけて作曲され、第一次世界大戦で戦死した知人たちのために作曲したものです。 作曲スタイルとしては、バロック時…
リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェエラザード」 モントゥー指揮ロンドン交響楽団
モントゥーのイメージからすると、少し意外な録音に、「シェエラザード」があります。 フランス近代や、ベートーヴェン、ブラームスあたりが、よく出てきますが、ロシ…
1975年、50年前にリリースされたレジェンド・アルバムと言っていい名盤です。 1967年にイギリスで結成されたブルー・ス・ロック・バンドで、ゴリゴリのブル…
ベートーヴェン 交響曲第3番変ロ長調「英雄」 モントゥー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
モントゥーのベートーヴェン交響曲全集は、ウィーン・フィルとロンドン響を振り分けたものですが、オランダの、コンセルトヘボウ管弦楽団との英雄は、一見他流試合に見…
今回は、なかなかレアで貴重な音源です。 1950年に、ソニー(旧コロンビア)に、プーランクが録音した1枚で、プーランクの自作と、エリック・サティの作品を、半…
まぁ、エリック・サティと言えばって曲ですよね。 20世紀後半のサティ・ブームから、ずっと、あちらこちらで使われてるし、聴かれてます。 そもそも、サティが、1…
今回は、ポールモーリアの定番ヒット曲2曲です。 まず、「涙のトッカータ」。 原題はただの、TOCCATA(トッカータ)で、音楽用語で器楽曲という意味です。…
マーラ― 交響曲第5番ハ短調 マッケラス指揮ロイヤル・リヴァプール・フィル
これは、コンサートで、マッケラスが、コンスタントに高評価を得ていた証拠になるかもしれません。 マッケラスは、指揮者人生の後半になるにつれて、大編成の作品も、…
コーツ ザ・メリーメイカーズ & スリーピーラグーンにて マッケラス指揮ロンドン交響楽団
チャールズ・マッケラスという指揮者は、あと、20年ぐらい遅く生まれていたほうが、もっと、活躍できた気がします。 オーケストラのオーボエ奏者から、キャリアを始…
チッコリーニは、知られざる貴重なレパートリーを、たくさん録音していて、これもそうで、ジュール・マスネのピアノ曲全集で、ピアノ協奏曲も収録されています。 オペ…
どちらも、1975年、50年前のヒット曲です。 ザ・スパイダースが解散してから、日本の音楽界に絶望していたムッシュこと、かまやつひろしが、ようやく、曲をリリ…
モーツァルト ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331 チッコリーニ
今度は、名曲中の名曲、第11番です。 おそらく、当時は、あまりに、安い価格だったので、話題にならなかったでしょうが、NAXOS、ARTE NOVAの後発レー…
モーツァルト ピアノ・ソナタ第5番ト長調K.283 チッコリーニ(p)
チッコリーニは、90年代に、アレキサンダー・ラハバリ(指揮者)が作ったディスカバー・レーベルに、モーツァルトのピアノソナタ全集を録音しました。 ディスカバー…
ストラヴィンスキー バレエ「火の鳥」全曲 ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団
ブーレーズは、その驚異的な耳の良さを活かして、30歳ぐらいから、指揮活動もしていましたが、1978年から91年まで、アンサンブル・アンテルコンタンポランに専…
「ソウル・ボサノヴァ」のタイトルから、想像されるのは、映画「オースティン・パワーズ」でしょうか? 関西の人だったら、「大阪モード学園」のCMかも知れません。…
「20世紀を代表する作品」とも言われるブーレーズの代表作です。 そもそも、12音技法と、それををもっと突き詰めていったセリー技法自体、一般受けしないものでは…
アンダーソン ザ・ペニー・ホイッスル・ソング & クラリネット・キャンディ
今回は、楽器にスポットを当てた曲です。 「ザ・ペニー・ホイッスル・・・」は、おもちゃの笛のことで、それを、フルートで表しています。 「クラリネット・キャンデ…
ルロイ・アンダーソンが、最初に作曲した2曲です。 アーサー・フィードラーの目にとまり、作品を書くように言われて作曲したのが、「ジャズ・ピツィカート」。 聴衆…
再結成してるんですけど、話題にならないですね~・・・・・。 デビュー50年なんです。 ほぼ、唯一と言っていい日本のブルース・バンドです。 アメリカのブルース…
若きショスタコーヴィチの、レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルグ音楽院)の卒業試験に提出した作品です。 20世紀的な作品ですが、茶目っ気があり、快活で…
ショスタコーヴィチ タヒチ・トロット(2人でお茶を) シャイ―指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦
ショスタコーヴィチの、もう1つの顔を見られるアルバムです。 ソ連は、音楽に関しても厳密に統制していて、民族高揚につながらないと判断した音楽は、糾弾され、わか…
ブリス オーボエ五重奏曲 ダニエル(ob)マッジーニ弦楽四重奏団
今度は、色彩交響曲が書かれた後の作品です。 響きが、より精妙になり、近代的なスタイルを踏襲しています。 それでも、民謡的な要素も残っていて、技巧的な動きと共…
ロッド・スチュワート アトランティック・クロッシング&ユア・ザ・スター
ロッドの、1975年と1995年のアルバムです。 1985年には、アルバムのリリースがなかったので、これにしました。「Atlantic Crossing」は…
ブリス ピアノ四重奏曲 ドノホー(p)マッジーニ弦楽四重奏団員
ブリスが、色彩交響曲を発表する前の作品です。 なかなか、取り上げてもらえないイギリス近代作品ですが、ここでは、民謡を使って、聴きやすい音楽が展開します。 時…
マッケラスのモーツァルトと言えば、1986年から90年にかけてのプラハ室内管弦楽団のもの(交響曲全集)と、2000年代末のスコットランド室内管弦楽団(後期交…
モントゥーは、ストラヴィンスキーの「春の祭典」を初演したことで有名です。 そんなモントゥーは、4回この作品を録音していて、この、パリ音楽院管弦楽団との録音は…
ゴダイゴ通算3枚目のオリジナル・アルバムで、実は、これが売れなければ解散の危機にあったそうです。 シングル・カットされた「ガンダーラ」が、オリコン2位になっ…
マルメ交響楽団は、BISレーベルから録音をはじめ、NAXOSへの録音で、有名になったオケで、まず、グリーグの管弦楽曲を網羅するシリーズで、好評を得ました。 …
Joseph Maurice Ravel 1875-1937 生誕150年です。 フランス近代の、1,2,を争う人気作曲家ですね。 あと、十数キロでスペイン…
François-Adrien Boieldieu 1775-1834生誕250年です。 フランスの作曲家で、19世紀前半のオペラ界の重鎮でした。 フランス…
Oscar Emmanuel Peterson 1925-2007 生誕100年です。 モダン・ジャズのピアニストの中でも、華麗なプレイで知られた人です。 …
Luciano Berio 1925-2003 生誕100年です。 この人も、20世紀イタリアを代表する作曲家です。 イタリア北端のリグーリア州オネーリア(…
Pierre Louis Joseph Boulez 2025-2016 生誕100年です。 20世紀フランス音楽を代表する作曲家の1人です。 ロワール地方…
Sir Arthur Edward Drummond Bliss 1891-1975 没後50年です。 20世紀イギリスを代表する作曲家の1人です。 ロンド…
両方とも、1975年のヨーロッパのアーティストによるヒットです。 つまりリリース50周年。 「スカイ・ハイ」は、みなさんご存知、イギリスのバンド、ジグソー…
Louise Farrenc 1804-1875 没後150年です。 19世紀フランスで活躍した女性作曲家で、近年、再評価が著しい人です。 フランドル系の彫…
Leroy Anderson(1908-1975)没後50年です。 楽しいオーケストラ小品の数々で知られる人気作曲家です。 マサチューセッツ州ケンブリッジに…
Giovanni Pierluigi da Palestrina (1525-1594)生誕500年です。 ルネサンス時代に、それまで、フランドル地方など外…
デビュー40周年です。 デビューが、早すぎた人ですね。 子供のころから、音楽が好きで、小学生のころから作曲をはじめ、10代でセミプロのバンドのヴォーカルとし…
Luigi Dallapiccola (1904-1975)没後50年です。 イタリアで、初めて十二音技法で音楽を書いた人です。 現在の、クロアチア、バジン…
Dmitri Dmitriyevich Shostakovich(1906-1975)没後50年です。 20世紀ソ連の代表的作曲家です。 ペトログラードにて…
Johann Strauss II.(1825-1899)生誕200年です。 言わずと知れた「ワルツ王」です。 ウィンナ・ワルツの最大の作曲家です。 ウィー…
Paul Julien André Mauriat (1925-2006)生誕100年です。 イージーリスニングというジャンルを確立させたと言っていい人です…
Giovanni Battista Sammartini (1700-1775)没後250年です。 「交響曲の始祖」と、呼ばれる人です。 イタリアはミラノ生…
Éric Alfred Leslie Satie (1866-1825)没後100年です。 ざっくり言うと、音楽の才能を持った変人が、時流に乗って大作曲家に…
Albert William Ketèlbey(1875-1959)生誕150年です。 イギリスを代表する、と、言うより、世界的なライト・ミュージックの作曲…
結成50周年です。 けっこう、知名度があって、今でも、カラオケなどで歌われる曲を作ったグループなので、そんなに前なのか?と、思ったりします。 1975年に…
Reinhold Moritzevich Glière (1875-1956) 生誕150年です。 スクリャービンやラフマニノフと同世代なので、脇役に甘んじ…
Fritz Kreisler(1875-1962)生誕150年です。 クラシック音楽を聴かなくても、どこかで耳にしたり、曲名だけは知ってたりするほど有名な人…
Orlando Gibbons(1583-1625)没後400年です。 ルネサンス末期からバロック初期にイギリスで活躍した作曲家、キーボード奏者。 オック…
結成50周年です。 1918年生まれの、ジャズ・ピアニスト、ハンク・ジョーンズが、長年の、CBSのスタッフ・ミュージシャンを辞してライヴ活動を復活させたこと…
André Caplet (1878-1925)没後100年です。 ドビュッシーの16歳年下にもかかわらず、友人として様々な協力をし、「聖セバスチャンの殉教…
Robert de Visée(1650-1725) 没後300年です。 古楽好きの人には、けっこう知られていて、主に、リュート、テオルボ、ギター用の作品が…
あくたがわ やすし 1925-1989 生誕100年です。 現在の東京都北区田端に生まれる。 父親は、小説家、芥川龍之介。 2歳の時に、父は自殺するが、遺…
1975年、50年前のヒット曲です。 キャプテン&テニールこと、ダリル・ドラゴンとトニー・テール夫妻によるカバー曲です。 原曲は、1974年の、ニール・セダ…
去年、結成40周年だったんですが、けっきょく、ブログに書かなかったのが、日本のバンド「たま」。 別に理由はなかったんですが、気がつけば年が変わってました。…
いい初夢を見るために、この七福神の絵を枕の下に敷くといい、ということなので、使ってみました(遅い?) 今年の、アニバーサリー指揮者は、ウインナ・ワルツを録…
明けましておめでとうございます (Young Bloods 佐野元春)
2025年が明けました。 さて、今年は、どんな年になるんでしょうか? 今回の音源は、ちょうど40年前の今日録画されたもので、行きましょう。 1985年1月…
今年最後は、ニューイヤーコンサートの定番曲で。 機械の動きから、アイデアを思いついたという曲で、いつまでも、反復して続けられるように作られていて、最後に、指…
シュトラウスⅠ ギャロップ「パリの謝肉祭」 プレートル指揮ウィーン・フィル
ギャロップとは、文字通り、馬が駆け足で走るような快速テンポの舞曲だそうです。 作曲の経緯はわかりませんでしたが、題名から、情景が想像できそうですね。 ちなみ…
シュトラウスⅡ 喜歌劇「こうもり」序曲 プレートル指揮ウィーン・フィル
またまた、この時期がやってまいりました。 年始が、2008年のものだったので、2010年のほうを。 今のところ、フランス系の指揮者は、プレートルだけなので、…
創立100年です。 スウェーデン南部の街、マルメのオーケストラです。 1925年創立。 マルメ・コンサート・ホールを、本拠地とする。 永らく、マルメ歌劇場の…
結成50年です。 指揮者、堤俊作を中心にして、1975年に、若手奏者を中心に結成。 同年、ヨーロッパ公演、香港、マカオ公演を決行。 これにより、オーケストラ…
さて、今年のクリスマス・イヴは、なんと! あのタワー・オブ・パワーのクリスマス・アルバムです。 正直、もう、アルバムはリリースされないと思ってたので、感謝感…
往年の名優ではありません。 Aldo Ciccolini(1925-2015)、生誕100年、没後10年です。 生粋のイタリア人で、ナポリ生まれ。 幼少より…
Pierre Monteux(1875-1964)、生誕150年です。 パリに生まれた生粋のパリジャンで、パリ音楽院でヴァイオリンを学び、卒業後は、パリ・オ…
ちょっと早いですが、クリスマス・アルバムの紹介です。 ブログ仲間の、ジャズ・ヴォーカリスト、馬淵聡子さん所属の、Chocolat Plus(ショコラ・プラ…
アニバーサリー作曲家をすると、演奏家のほうが、遅くなるので、早めに、来年の演奏家、指揮者を紹介します。 まずは、チャールズ・マッケラス。 生誕100年です。…
ラプソディ・イン・ブルー初演100年。 最後は、これにしました。 ご存知、漫画「のだめカンタービレ」映画版の動画です。 ピアノの代わりにピアニカを使うとい…
今年の、「惑星」聴きくらべ、最後は、これにしました。 個人的に感じるのは、レーベルや評論家が、名盤、名録音と言って激推ししてるものでも、聴いてみると案外なも…
去年2023年の、JR東海の「会いにいこう」キャンペーン・ソングとしてリリースされ、2024年の、新幹線開業60周年にも、使用された曲ですが、CMで聴いたサ…
今年最後のタブラトゥーラです。 まずは、「チャンバラ」。 まぁ、スタイル的には、サルタレロとか、そのあたりになるんだろうけど、各奏者のフレーズから、どうし…
そろそろ、タブラトゥーラの音源も、今年オーラスになりそうです。 今回は、アルバム「蟹」から。 どこで、こういうコンセプトを思いついたのか知らないけど、真っ…
ブラームス 交響曲第1番ハ短調 プレートル指揮シュトゥットガルト放送交響楽団
1997年、プレートル72歳の円熟した録音です。 この頃になると、遅れてきた巨匠のような評価をされ、フランス以外で、フランス物以外のレパートリーを指揮するよ…
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サティは、バレ音楽を5曲書いていて、その2作目になります。 いちおう、筋書きがあり、見世物小屋の一座が、公演をする前に客を呼び込むために行うデモンストレーシ…
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今回は、あの有名作曲家をほうふつとさせる2曲です。 ヴァルス=カプリス。 ケテルビー流に、奇想曲風ワルツを書くとこうなる。という作品です。 どちらかという…
これが、クインシージョーンズの最高傑作だと言って、否定する人は少ないでしょう。 1981年リリースで、「スタッフ・ライク・ザット」に続く、ソウル/ファンク路…
ケテルビーは、ピアノ曲も相当数書いています。 それは、シンプルながら、耳なじみのよいメロディと、印象的な伴奏、和声で、知らないともったいないレベルです。 そ…
最後は、有名曲2曲です。 いわゆるウィーン訛りのリズムの取り方ではないですが、作品の魅力を、しっかり伝えてくれる楽しい演奏で、ダークホース的な演奏では、ない…
1892年、オスマン帝国の王、アブデュルハミト2世に献呈されたもので、どうも、オスマン帝国の勲章目当てだったらしい。 序奏と第1ワルツに、オリエント風の主題…
今から30年前、1995年の4月から7月にかけて放送されたTVドラマです。 三谷幸喜脚本で、名店だったけれど、前オーナーが亡くなった後、凋落の一途をたどって…
今回は、シュトラウス2世の作品を、ちょっと意外なアーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケストラで、紹介していきたいと思います。 まずは、ワルツ「…
ブーレーズのワーグナー、最後は、「ジークフリート牧歌」です。 ワーグナーは、妻コジマへ、息子ジークフリートを生んでくれたことや、妻の誕生日とクリスマスのため…
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ブーレーズは、ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督時代に、ワーグナーを録音していますが、いずれの作品も2度と録音しなかったため、かなり、レアな音源にな…
今回は、クライスラーのレアな作品を。 イギリス人作曲家シリル・スコットは、天才肌の作曲家、ピアニストで、近年、再評価されてきている人ですが、そのきっかけとな…
クライスラーは、いくつかの作品をひとまとめにしてタイトルをつけてるんですが、「古いウィ―ンの舞踏歌」として、まとめられたのが、「愛の喜び」と、今回の、「愛の…
1923年に、「レ・シルフィード」の現代版を依頼されます。 これは、筋書きのないバレエそのものを楽しむ作品でした。 そこで、プーランクが思いついたのは、19…
意外と、あるようでない音源です。 プレートルは、1984年に、フランス近代の小品集を録音します。 オーケストラは、フランス国立管弦楽団。 20世紀後半になっ…
リリース50周年です。 ボズ・スキャッグスといえば、AORの代表的アーティストですが、もともとは、スティーヴ・ミラーと一緒に活動していて、ブルースやカントリ…
フォーレの人気曲、ピアノ連弾用の6曲からなる組曲「ドリー」。 わりと弾きやすく、聴きやすいので、人気の曲ですが、けっこう、ドロドロとした裏話も(笑) フ…
モモとゴクウ生後3か月のころのブログです。にほんブログ村
デュオ・クロムランクは、ブラームスの交響曲も録音していますが、個人的に、おもしろいと思うのは、この、ドヴォルザーク、交響曲第9番「新世界より」。 これも、ド…
今年、結成50年、没後20年の、デュオ・クロムランク。 ピアノ・デュオ、連弾の世界で、素晴らしい成果を残した2人です。 いたずらに、音量を上げるのではなく、…
あまりにも有名なアルバムですね。 エリントンのレパートリーは、ほとんどが、モノラル期に録音されていて、音源としては、十分ではないものになっていたため、エリン…
この作品のほうが、ミヨーの作風を、より、実感できるのかも知れません。 そもそも、ミヨーが、多調を取り入れるきっかけになったのは、バッハのオルガン曲の中に、違…
これは、珍しいイタリア弦楽四重奏団が録音した音源です。 ミヨーあたりになると、あまり高名な演奏家は録音していないんですが、例外中の例外でしょうか? 194…
ミヨーの弦楽四重奏曲は、かなり地味なイメージですが、初期から1951年まで書いており、その後も、弦楽五重奏曲、六重奏曲、七重奏曲と書いていて、弦楽器のみの室…
リリース40周年です。 モデル、女優として活躍していた小林麻美の、唯一のNo.1ヒットです。 原曲は、イタリアの歌手ガゼボの「I Like Chopin」で…
若きホルストの管弦楽曲です。 1899年、王立音楽院を卒業した年に書かれました。 まだまだ無名で、自己のスタイルも確立できていなかった頃のものですが、おもし…
こちらは、あまり暴走してません(笑) 「チルドレン・チルドレン」は、初期のメンバーとして活躍していた、リコーダー、ショーム担当の早坂紗知の作曲です。 本業は…
これも、メータ/ロスフィルの、代表的録音です。 ロサンゼルス・フィルハーモニックは、ロジンスキやクレンペラー、ベイヌムなど、名指揮者がいたにもかかわらず、…
今日は、「スターウォーズの日」。 なぜかって? 合言葉、May The Force be with You の中に、5月(May)と、4(Force)が入っ…
1962年の映画「ハタリ!」挿入曲です。 ストーリーは、アフリカを舞台に、猛獣を生け捕って、サーカスや動物園に提供する猛獣狩りと、野生動物との駆け引きを描い…
ラプソディ・イン・ブルー初演100周年、今回は、一番ポピュラー寄りの演奏です。 録音当時、新進ジャズピアニストとしてブレイク中だったアンドレ・プレヴィンと、…
これは、前にも紹介したんですが、10年以上前で動画も消滅してるので、もう一度。 この、3枚目のアルバムから、少し暴走し始めたタブラトゥーラ。 いよいよ、古楽…
12年ぶりに音源復活。 これも初出から数えると29年・・・。そんなに古い録音だと思えないですよねぇ~。 今の世界中のクラシック・ギタリス…