これ、未出版の作品なんです。 今では、サティの作品目録に載っていますが、イギリスの雑誌「音楽閑話」に掲載されたトランペット2本のためのものです。 断り切れず…
今年最後は、ニューイヤーコンサートの定番曲で。 機械の動きから、アイデアを思いついたという曲で、いつまでも、反復して続けられるように作られていて、最後に、指…
シュトラウスⅠ ギャロップ「パリの謝肉祭」 プレートル指揮ウィーン・フィル
ギャロップとは、文字通り、馬が駆け足で走るような快速テンポの舞曲だそうです。 作曲の経緯はわかりませんでしたが、題名から、情景が想像できそうですね。 ちなみ…
シュトラウスⅡ 喜歌劇「こうもり」序曲 プレートル指揮ウィーン・フィル
またまた、この時期がやってまいりました。 年始が、2008年のものだったので、2010年のほうを。 今のところ、フランス系の指揮者は、プレートルだけなので、…
創立100年です。 スウェーデン南部の街、マルメのオーケストラです。 1925年創立。 マルメ・コンサート・ホールを、本拠地とする。 永らく、マルメ歌劇場の…
結成50年です。 指揮者、堤俊作を中心にして、1975年に、若手奏者を中心に結成。 同年、ヨーロッパ公演、香港、マカオ公演を決行。 これにより、オーケストラ…
さて、今年のクリスマス・イヴは、なんと! あのタワー・オブ・パワーのクリスマス・アルバムです。 正直、もう、アルバムはリリースされないと思ってたので、感謝感…
往年の名優ではありません。 Aldo Ciccolini(1925-2015)、生誕100年、没後10年です。 生粋のイタリア人で、ナポリ生まれ。 幼少より…
Pierre Monteux(1875-1964)、生誕150年です。 パリに生まれた生粋のパリジャンで、パリ音楽院でヴァイオリンを学び、卒業後は、パリ・オ…
ちょっと早いですが、クリスマス・アルバムの紹介です。 ブログ仲間の、ジャズ・ヴォーカリスト、馬淵聡子さん所属の、Chocolat Plus(ショコラ・プラ…
アニバーサリー作曲家をすると、演奏家のほうが、遅くなるので、早めに、来年の演奏家、指揮者を紹介します。 まずは、チャールズ・マッケラス。 生誕100年です。…
ラプソディ・イン・ブルー初演100年。 最後は、これにしました。 ご存知、漫画「のだめカンタービレ」映画版の動画です。 ピアノの代わりにピアニカを使うとい…
今年の、「惑星」聴きくらべ、最後は、これにしました。 個人的に感じるのは、レーベルや評論家が、名盤、名録音と言って激推ししてるものでも、聴いてみると案外なも…
去年2023年の、JR東海の「会いにいこう」キャンペーン・ソングとしてリリースされ、2024年の、新幹線開業60周年にも、使用された曲ですが、CMで聴いたサ…
今年最後のタブラトゥーラです。 まずは、「チャンバラ」。 まぁ、スタイル的には、サルタレロとか、そのあたりになるんだろうけど、各奏者のフレーズから、どうし…
そろそろ、タブラトゥーラの音源も、今年オーラスになりそうです。 今回は、アルバム「蟹」から。 どこで、こういうコンセプトを思いついたのか知らないけど、真っ…
ブラームス 交響曲第1番ハ短調 プレートル指揮シュトゥットガルト放送交響楽団
1997年、プレートル72歳の円熟した録音です。 この頃になると、遅れてきた巨匠のような評価をされ、フランス以外で、フランス物以外のレパートリーを指揮するよ…
クインシー・ジョーンズが、本格的にファンクを取り入れ始めたアルバムです。 ジャズの、アレンジャー、プロデューサーとして、有名になっていったクインシーは、’7…
サン=サーンス 交響曲第3番ハ短調「オルガン付」 プレートル指揮ウィーン交響楽団 アラン(org
さて、第二弾は、サン=サーンスの「オルガン付」です。 この曲を、プレートルは2回録音していて、60年代の、パリ音楽院とのものがありますが、前に紹介してるので…
チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調 プレートル指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
いよいよ12月、と、言うことで、プレートルのカタルシス交響曲3連発です。 まずは、チャイ5。 他のフランス人指揮者同様、プレートルも、ロシア物に適性がありま…
「ブログリーダー」を活用して、タケさんさんをフォローしませんか?
これ、未出版の作品なんです。 今では、サティの作品目録に載っていますが、イギリスの雑誌「音楽閑話」に掲載されたトランペット2本のためのものです。 断り切れず…
サティは、バレ音楽を5曲書いていて、その2作目になります。 いちおう、筋書きがあり、見世物小屋の一座が、公演をする前に客を呼び込むために行うデモンストレーシ…
ラヴェルつながりで復活^^b 今度は、ラヴェルの弦楽四重奏曲です。 日本の、クラシック・サックスは、フランスを範としているので、ある意味、取り上げるのは必然で…
ラヴェル存命当時のフランスでも、イスラム圏へのあこがれは相当のものだったようです。 今では、日本や東南アジアのほうが中心ですが、当時、アジアと言えば中東、イ…
フランス近代、そして、20世紀を代表する弦楽四重奏曲として、今なお人気の作品です。 フランス音楽を体現するだけでなく、20世紀のクラシック作品としても高い音…
またまた、YMOの元メンバーの関係した歌謡曲です。 この、1985年になるとほぼ最後の年で、あとは、数曲しかありません。 まずは、中原理恵の「生意気娘」。…
ゆったりとした美しいメロディで、ラヴェルの作品の中では屈指の人気を誇る「亡き王女のためのパヴァーヌ。」 着想を得た絵画とか、いまだに謎が多い作品でもありま…
最後は、季節を題材に使った2曲です。 「夏の歌」。 夏の暑さというよりは、ヴァカンスを楽しむような内容です。 それも、そういう思い出かな? なにはともあれ、…
今回は、あの有名作曲家をほうふつとさせる2曲です。 ヴァルス=カプリス。 ケテルビー流に、奇想曲風ワルツを書くとこうなる。という作品です。 どちらかという…
これが、クインシージョーンズの最高傑作だと言って、否定する人は少ないでしょう。 1981年リリースで、「スタッフ・ライク・ザット」に続く、ソウル/ファンク路…
ケテルビーは、ピアノ曲も相当数書いています。 それは、シンプルながら、耳なじみのよいメロディと、印象的な伴奏、和声で、知らないともったいないレベルです。 そ…
最後は、有名曲2曲です。 いわゆるウィーン訛りのリズムの取り方ではないですが、作品の魅力を、しっかり伝えてくれる楽しい演奏で、ダークホース的な演奏では、ない…
1892年、オスマン帝国の王、アブデュルハミト2世に献呈されたもので、どうも、オスマン帝国の勲章目当てだったらしい。 序奏と第1ワルツに、オリエント風の主題…
今から30年前、1995年の4月から7月にかけて放送されたTVドラマです。 三谷幸喜脚本で、名店だったけれど、前オーナーが亡くなった後、凋落の一途をたどって…
今回は、シュトラウス2世の作品を、ちょっと意外なアーサー・フィードラー指揮ボストン・ポップス・オーケストラで、紹介していきたいと思います。 まずは、ワルツ「…
ブーレーズのワーグナー、最後は、「ジークフリート牧歌」です。 ワーグナーは、妻コジマへ、息子ジークフリートを生んでくれたことや、妻の誕生日とクリスマスのため…
今度も大名曲です。 楽劇「トリスタンとイゾルデ」は、後の調性崩壊につながる作品として有名です。 よく言われる「トリスタン和音」に代表される半音階的和声が極限…
さて、この3曲の共通点は何でしょう? そう! みんな、ソウル/ファンク絡みのヒットです。 そして、すべて、1975年、50年前のヒットなのです。 まず…
ブーレーズは、ニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督時代に、ワーグナーを録音していますが、いずれの作品も2度と録音しなかったため、かなり、レアな音源にな…
今回は、クライスラーのレアな作品を。 イギリス人作曲家シリル・スコットは、天才肌の作曲家、ピアニストで、近年、再評価されてきている人ですが、そのきっかけとな…
かなり珍しいレパートリーです。 プレートルは、1960年代になって、世界中のオペラ座で活躍するとともに、コンサート活動も、活発になっていきました。 それと共…
1923年に、「レ・シルフィード」の現代版を依頼されます。 これは、筋書きのないバレエそのものを楽しむ作品でした。 そこで、プーランクが思いついたのは、19…
意外と、あるようでない音源です。 プレートルは、1984年に、フランス近代の小品集を録音します。 オーケストラは、フランス国立管弦楽団。 20世紀後半になっ…
リリース50周年です。 ボズ・スキャッグスといえば、AORの代表的アーティストですが、もともとは、スティーヴ・ミラーと一緒に活動していて、ブルースやカントリ…
フォーレの人気曲、ピアノ連弾用の6曲からなる組曲「ドリー」。 わりと弾きやすく、聴きやすいので、人気の曲ですが、けっこう、ドロドロとした裏話も(笑) フ…
モモとゴクウ生後3か月のころのブログです。にほんブログ村
デュオ・クロムランクは、ブラームスの交響曲も録音していますが、個人的に、おもしろいと思うのは、この、ドヴォルザーク、交響曲第9番「新世界より」。 これも、ド…
今年、結成50年、没後20年の、デュオ・クロムランク。 ピアノ・デュオ、連弾の世界で、素晴らしい成果を残した2人です。 いたずらに、音量を上げるのではなく、…
あまりにも有名なアルバムですね。 エリントンのレパートリーは、ほとんどが、モノラル期に録音されていて、音源としては、十分ではないものになっていたため、エリン…
この作品のほうが、ミヨーの作風を、より、実感できるのかも知れません。 そもそも、ミヨーが、多調を取り入れるきっかけになったのは、バッハのオルガン曲の中に、違…
これは、珍しいイタリア弦楽四重奏団が録音した音源です。 ミヨーあたりになると、あまり高名な演奏家は録音していないんですが、例外中の例外でしょうか? 194…
ミヨーの弦楽四重奏曲は、かなり地味なイメージですが、初期から1951年まで書いており、その後も、弦楽五重奏曲、六重奏曲、七重奏曲と書いていて、弦楽器のみの室…
リリース40周年です。 モデル、女優として活躍していた小林麻美の、唯一のNo.1ヒットです。 原曲は、イタリアの歌手ガゼボの「I Like Chopin」で…
若きホルストの管弦楽曲です。 1899年、王立音楽院を卒業した年に書かれました。 まだまだ無名で、自己のスタイルも確立できていなかった頃のものですが、おもし…
こちらは、あまり暴走してません(笑) 「チルドレン・チルドレン」は、初期のメンバーとして活躍していた、リコーダー、ショーム担当の早坂紗知の作曲です。 本業は…
これも、メータ/ロスフィルの、代表的録音です。 ロサンゼルス・フィルハーモニックは、ロジンスキやクレンペラー、ベイヌムなど、名指揮者がいたにもかかわらず、…
今日は、「スターウォーズの日」。 なぜかって? 合言葉、May The Force be with You の中に、5月(May)と、4(Force)が入っ…
1962年の映画「ハタリ!」挿入曲です。 ストーリーは、アフリカを舞台に、猛獣を生け捕って、サーカスや動物園に提供する猛獣狩りと、野生動物との駆け引きを描い…
ラプソディ・イン・ブルー初演100周年、今回は、一番ポピュラー寄りの演奏です。 録音当時、新進ジャズピアニストとしてブレイク中だったアンドレ・プレヴィンと、…
これは、前にも紹介したんですが、10年以上前で動画も消滅してるので、もう一度。 この、3枚目のアルバムから、少し暴走し始めたタブラトゥーラ。 いよいよ、古楽…