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2010/01/02

  • 常会サロンが終わった

    常会のサロンは無事終わった・・・粽作り、押し寿司作りは好評だった・・・地区内に嫁して来られた、おばあさんの出身地区によっては粽文化の無い地区があるそうだ・・・特に、私たちの地区より奥の町村からおばあさんの来られた若い世代は、粽、初体験の人が多い・・・親から子への文化伝承は途絶えている・・・毎年、地区内のセンター行事の粽講習会などは・・文化の伝承には何の効果もなさそうである・・・田舎と言えども商業主義がはびこっている現代では・・・粽、お餅など、季節行事の品々も、昔は各家庭で用意していたものだが・・・今の時代は、専門の業者に頼んで作るもののようである・・・食文化を始めとして・・田舎ならではの多彩な文化が形骸化して行く・・・人々の生活がミニ都会風に変わって行くのを見ていると・・・・田舎の寂れ感が納得できる・・・常会サロンが終わった

  • 出雲流ソバ打ちの捏ね鉢

    明日の日曜日は、集落高齢者のサロンだ・・・サロンとは・・・私達のたちの市だけの行事だろうか・・・?高齢者の認知症と孤立対策で・・・高齢者を集めて食事を提供したり、一緒に遊びをしたり講話をしたりする行事である・・・私はあまり出掛けたことは無い・・・一度、参加はしたが・・・認知症や孤立を老後の生活では諸悪の根源の様な話について行けなかったからである・・・・今回は、集落の福祉担当の人の計らいで・・・昔は当たり前の行事だった端午の節句の粽つくりをみんなで楽しもう・・昼食は、農繁期には各農家で「はしまん」に出していた型を使った押し寿司作り・・だそうである・・・昔は各家庭で作っていた粽も押し寿司も知らない世代が多くなった・・・知っている世代は僅かである・・・粽の団子を捏ねる、捏ね鉢を探し出して用意した・・・出雲そばを...出雲流ソバ打ちの捏ね鉢

  • 玉ねぎ、ジャガイモの収穫

    2~3日は晴天が続きそうなので・・・収穫時期に入った玉ねぎとジャガイモを掘る・・・春先の低温がどれだけ影響があっただろうかと心配したが・・・思ったより上々の出来である・・・今年はサツマイモも、里芋も順調に生育している・・・作物は順調に育っているのに・・・人間の育ちは・・・出生率低下、銃撃事件、闇バイト、白昼強盗、還付金詐欺多発など・・・どうも生育が悪いようだ・・・防衛費増額で農薬被害でも起こしたのではないだろうか・・・玉ねぎ、ジャガイモの収穫

  • 榾木の本伏せ

    谷間の田んぼは、稲作には不向きな陰地だったので・・・3年前から稲作は止め・・休耕田になっている・・・陰地の利用にと・・・水蕗、こごみ、茗荷を植えているが・・窪奥にはシイタケ榾木を伏せることにした・・・2月にコマ打ちをして仮伏せしていた榾木を・・今日は本伏せにする・・・之から毎年少しづつ増やして行く計画だ・・シイタケだけでなく、なめこやヒラタケも増やしたい・・・幾ら計画を立てても・・先が読めない年齢になった・・・一年一年が・・・勝負だ・・・榾木の本伏せ

  • 鹿の侵入

    昨夜、我が家の畑に鹿が侵入したようである・・・足跡から推測するに一頭だけのようだ・・・幸いと、まだ餌になるような野菜が無かったからか・歩き回るだけだったが、今まで、イノシシや狸の被害はあっても鹿の被害は経験がない・・そろそろイノシシ防除に電牧線を張ろうかと思っていたところである・・・猪用の電牧線は2段張である・・・鹿のような跳躍力のある動物に、2段張の電牧で果たして効果はあるものだろうか・・・とりあえず、カラスの被害対策も兼ねてトウモロコシには、水糸を張ることにした・・・聞くところによると・・大型野生動物の熊、猪、鹿は一度に一緒に出ることは無いそうである・・・どれか大型の野生動物が出ると、他の大型野生動物は出ないらしい・・・それが本当なら・・・熊や猪、鹿より大型の河馬の案山子でも作ってみたい・・・効果が得...鹿の侵入

  • 我が家の畑の赤紫蘇青紫蘇たち

    人間でも、自分に合った済みやすい土地があるように・・・畑の野菜にも好きな土地がるらしい・・・我が家の畑では、赤紫蘇が何をしなくても繁茂する・・梅の赤漬用に使ったり紫蘇穂を採るために一畝分は残しているが・・・油断すると畑全体に広がっている・・・我が家から自然に生えた、赤紫蘇の苗を持ち帰った人はいたが・・・あまり広がらないようである・・・父の代から続いている赤紫蘇の忠誠心は・・・連作障害も何のそのだ・・・反対側には青紫蘇も繁茂している・・・赤紫蘇と青紫蘇を近くに植えると、交配して葉の色が中間色になるので、畑の両端に分けての越しているが・・・青紫蘇も、我が家では自然に発芽してよく繁茂する・・・園芸店などで売られている赤紫蘇や青紫蘇の苗の値段を見て驚くことがあるが・・・我が家の赤紫蘇と青紫蘇は・・・我が家の土地を...我が家の畑の赤紫蘇青紫蘇たち

  • 花菖蒲を見ながら~

    梅雨委入りしたと言うのに日の差す日が続いている・・・今年は空梅雨かと思わせる毎日だ・・・お蔭で草刈りも順調に進んでいる・・・花菖蒲も見頃になった・・・草刈りの休憩時には、妻がお茶を入れてくれるが・・・花菖蒲を見ながら、露天でのお茶タイムはピクニックのようで楽しいが・・・地元では「ブト」と呼んでいる小さな蚊が顔のまわりを飛び回るのが何とも厄介である・・手で追い払っても追い払っても・・目を狙って飛び込んで来る・・・ブト除けの網を被って飲むお茶では・・・ピクニックどころでは無い・・・我が家から50メートルほどのところにある国道の宮崎橋付近では・・・2~3日前に国道を横切る月の輪熊の目撃情報があったようである・・・野外での喫茶タイムはやはり無理のようだ・・・花菖蒲を見ながら~

  • 電牧柵の出番が来た

    朝から2件の奉仕作業だ・・・一件目は交流センターの草刈り・・2件目は集落内の市道の草刈り・・・午前中で何とか終わったが・・・我が家の周辺の草刈りも早く済ませなければ・・・わが家の田んぼに隣接している隣りの休耕田を覗いて見ると・・・知らない内にイノシシが縦横無尽に荒らしまわっている・・・タケノコが終わってからいよいよ猪が人里に出るようになった・・・ぼちぼち電牧柵を張り巡らせなければならなくなっている・・・忙しくなったぞ・・・電牧柵の出番が来た

  • 粽工房

    今日の我が家は、粽つくりの工房になった・・・妻のお友達と共同で粽つくりをすることになり・・朝から笹採りに始まり、全ての工程をお友達の娘さんとお孫さんも一緒の粽作りである・・・久し振りに老夫婦だけだった我が家に若やいだ声が満ち満ちて・・・元気をもらったような気がしたが・・・終わってからの疲れは・・ただの年寄りの冷や水だったかもしれない・・・疲れたびー・・・お友達の小学生のお孫さんが手掛けた粽を都会の叔母さん達に送ると・・・大喜びだそうである・・・粽本来の効能なのだろう・・市販されている粽には無い、お孫さんの心が詰まっている粽は・・外見以上の効果をもたらすようである・・・端午の節句はこれで終わり・・・粽工房

  • なつかしい四葉胡瓜

    近頃のきゅりの種は、交配種が多い・・・節成りで見てくれもよいが・・・何しろ自立心が無い・・・藪を立てても・・なかなか上り付いてくれない・・・ようやく、支柱に巻きついたと思っても・・・油断していると・・・僅かな風でも弦の手を放して下に横たわっている・・・その都度、紐で支柱に固定しなければならないのが厄介だ・・・自立心が無いのは現代っ子の特徴のようである・・・人間界も同じらしい・・・今年は、演芸店で見かけた昔はやったことがある、中国原産の㈣葉胡瓜の苗を少しばかり植えてみた・・・子供の頃によく食べた胡瓜である・・・流石に中国原産の四葉胡瓜は逞しい・・・触手を伸ばして竹のキュウリ藪を上って行く・・・植えてから一カ月近くは手を掛けていなくても自分で上り始めた・・・なつかしい四葉胡瓜の朝漬けを・・今から楽しみにしてい...なつかしい四葉胡瓜

  • 我が家の粽作り

    月遅れの節句に粽を作ろうかと・・今日は妻と笹の準備だ・・・粽つくりは、笹のが意外と手間取る・・・もち米粉と笹の葉だけで作る粽だが・・粽一本当たりの材料費はそうは掛からないが、売られている粽は結構な値段である・・・ほとんどが手間賃だからだ・・・最近は、粽つくりも商業化が進んだからか・・・いろいろと趣向を凝らした美しい捲き方の粽が多いが・・・我が家で巻く粽は、昔から家庭用に巻いていた、イ草なども使わない・・・串に刺した団子をただ笹に巻いただけのいたって素朴な粽である・・・端午の節句に男の子の成長を願って、母の捲く昔から伝わる祈りの粽である・・・見てくれは悪い・・・だが・・・なぜか心を温かくする味がする・・・見てくれは悪いが・・・我が家の粽作り

  • 花菖蒲が咲いた

    親戚の訃報から始まり・・・草刈り、粽、送迎、通院とやたら忙しい・・・庭先の花菖蒲が花開いているのも見落としていた・・・政府の思惑通りに物価は上昇して来た・・・弔電を打とうと思うと・・・近頃は、弔電の中身よりも台紙が高いのに驚く・・・中身より外側の包み紙が豪華な饅頭のようなものだ・・・観光地のお土産のお菓子に似ている・・・中身より外観が大事になったのは・・世の中が平和な証かもしれない・・・花菖蒲が咲いた

  • 診療所のコシアカツバメ

    今日は掛合診療所への送迎を頼まれて出掛けた・・・診療所の軒下では今ツバメが子育ての真っ最中である・・・診療所から・・隣りの介護施設まで沢山のツバメの巣が見られる・・鳴き声から、飛び交う姿まで・・一つのツバメの町を作っているようである・・昨年の今頃も、診療所のツバメの巣をみて・・・驚いた記憶がある・・・我が家の周辺にツバメが来なくなってから、数十年は経つような気がする・・こんなにたくさんのツバメの巣を見ることは、最近あまり無かったので感動を覚えたが・・・どこかツバメに違和感があると思ったら・・・ツバメはツバメでも今まで見ていた普通のツバメとは違うことに気が付いた・・・昨年、図鑑で調べて見ると、「コシアカツバメ」と言うことが判った・・・普通のツバメとの違いは・・普通のツバメは喉の部分だけ赤いが・・コシアカツバ...診療所のコシアカツバメ

  • 一人娘の花

    離れ屋の庭に一人娘が咲いている・・・一人娘と聞けば・・・なよなよと・・・ひ弱な姿を想像するが。。。なんのなんの・・・花の一人娘は丈夫である・・・・あまり手入れもしないのに適当に自分で種をばらまいて・・付近一帯を知らぬ間に自分の縄張りにしている・・・畑の片隅にまでも進出していることがある・・・植物でも人間でも・・一人娘と名が付けば強くなるのが本来の姿かもしれない・・・わが家の一人娘は最初紅い花だけだったが、他家の白い一人娘を見て戴いて帰って、二人娘になったが・・・喧嘩もしないで仲良く半々ぐらいに紅白の花を咲かせている・・・二人娘になると・・・もっと強くなるかもしれない・・・一人娘の花

  • アッツザクラ ?

    我が家の下の農道沿いにあるごみ収集ボックスの前場で、何時の頃からか可憐な見かけない花を見るようになった・・・図鑑で調べて見ると・・・小さい花なのではっきりとは判らないが・・「アッツザクラ」のように見えた・・・知人に話すと・・「まさか・・こんなところに突然見知らぬ山野草が飛んでくるものか・・」「雑草の一種でしょう・・雑草、雑草・・」それもそうだ・・いきなりこんなところに種が飛んでくることもあるまい・・雑草・・!と決めつけていたが・・今日、背戸山に繋がる作道のほとりの草刈りをしていると・・・蛍草に混じって、件の可憐な花が群れて咲いている・・・やはり図鑑で見るアッツザクラによく似ている・・・デジカメで写して置いた・・・何時か山野草に詳しい人に鑑定をお願いしてみよう・・・アッツザクラなら・・通販などでも人気の山野...アッツザクラ?

  • 田舎は月遅れの節句

    梅雨入りしたと思ったら・・・途端に天気に晴天になった・・やはり太陽の恵みは偉大だ・・・、なよなよと成長していた夏野菜が急に勢い良くなった気がする・・・紫陽花も、まだ出番には早い・・今はカラーの天下だ・・・地域の節句はひと月遅れなのでぼちぼち粽つくりの準備をしなければ・・・笹の新葉も今年は順調に大きくなっている・・・節句などの行事は・・主婦が主役である・・・男は・・・笹の葉の心配ぐらいと・・・力仕事の団子の粉を捏ねるのが参加資格だ・・・端午の節句は男の節句と言われているが・・・男を卒業した80翁には、だんだんと荷が重くなって来る・・・節句行事に参加の限界時もだんだんと近くなって来たが・・・今年は・・・まだ頑張れそうだ・・・田舎は月遅れの節句

  • 鹿を見た

    昨夜から大雨の予報だったが・・・意外とあっさりと警報も解除になり・・・午後からは日差しも見られるようになった・・・雨の後なので、畑には入らずに、背戸山にピーマンや茄の杭を切りに上がると・・道中にある隣家の休耕田の中で見かけない動物が動いている・・・熊?猪?思ったが・・背が高い動物のようだ・・・人の気配を感じたのか、首を伸ばしてこっちに向く動物を見ると・・・鹿だ!地区内ではめったに鹿を見かけることは無い・・・シッ!シッ!と追い払おうとしても・・なかなか動こうとしない・・少し近づくと・・休耕田に生えている背の高いヨモギを飛び越えて走り出した、跳躍する姿は・・絵になるほど美しい・・これが害獣とはとても思えない気がした・・・航空自衛隊美保基地の航空ショーを見に行った時・・・最新の戦闘機の飛行を見た、これが殺人兵器...鹿を見た

  • 京鹿子が咲きだした

    京鹿子が咲きだした・・・一人娘も今が盛りである・・・台風の接近で、今夜から明日に掛けては山陰も大雨だそうだ・・雨の降る前に・・・昨年、イノシシに掘り返された蕗の畑と茗荷の畑の除草を片付けて置きたいと・・妻の応援で、午前中に済ませることが出来た・・・やれやれ・・・午後はゆっくりと雨待ちの休息・・・次々と咲きだす庭の京鹿子や一人娘、薔薇の花を愛でながら・・・コーヒータイム・・・コーヒーはやはり挽き立てが美味い・・・ミル付きコーヒーメーカーは良いもらい物だった・・・京鹿子が咲きだした

  • 今夜は菖蒲湯

    今日で5月は終わりである・・月遅れの節句が近い・・今夜は菖蒲湯に浸かることにした・・・端午の節句の菖蒲湯は、本来は病気、災厄の邪気払いを兼ねての薬湯としての効能が目的だったようだが・・・戦時色が強くなってから、菖蒲と尚武が同音であることから、武事、軍事を重ずる気風を男の子に持たせようとしたらしい・・我が家は純粋に薬湯としての菖蒲湯である・・・尚武と言えば・・近頃ニュースでよく見かける保育園児などの行事で・・園児に鎧を着せてパレードをしたり・・武者姿の大人たちと剣劇ごっこを楽しむ園児を見ることがある・・・岸田政権の軍事費予算増額と軌を一にするつもりか?今夜は菖蒲湯

  • こんなところにモリアオガエルの卵塊

    今朝は驚いた・・下から6~7メートルはあろうかと思われる蔵の庭の桜の木の枝に、白い塊がある・・最初は枝の又でシロサギでも死んでいるのかと思った・・・それとも・・ビニールの袋が風で飛んできて引っかかっているのだろうかとも思ったが・・・妻を呼んで一緒に確かめると・・・モリアオガエルの卵塊である・・・桜の木の下には、睡蓮池もあるので・・条件は整っているとは思うが・・・何しろ・・高い位置である・・・産卵をするために、夫婦でこんなところまで登って来るとは・・・遺伝子を繋ぐためには、驚くほどの行動力を見せるモリアオガエルには感心した・・少子化で騒ぐ人間どもに見せたい・・島根県でも準絶滅危惧種jになっているそうだが・・・我が家の周辺では今までも田んぼの畦畔の草叢に・・今の時期になると・・1メートル間隔ぐらいに白い卵塊を...こんなところにモリアオガエルの卵塊

  • 無言で声援

    病院への送迎を頼まれて・・・今日は病院行きである・・田舎では・・・病院行きと言えば・・・一日仕事になることが多い・・・急に症状が出たお年寄りは不安が大きい・・予約も紹介状も間に合わないで病院へ行くと・・・飛び込みの初診扱いになり、診察室へ入るまでが一苦労である・・・送迎人は待ち合い室で待機するわけにも行かないので・・しばらく自分の用事を済ませてから、駐車場で待機していると・・・雨の月曜日である・・・次から次へと患者さんを乗せた車が入って来る・・・クルマの前後にはしっかりと高齢者マークが張りつけられている・・クルマから出て来られる患者さんは・・長年の農作業で身体を痛めて来られたお年寄りだろう・・・腰や足の運びが痛々しい・・・他人事ではない・・私も他所から見たら同じような体型になっている事だろうと、身につまさ...無言で声援

  • 「らんまん」の影響

    朝ドラで「らんまん」が始まってから・・妻も私もやたらと道端に咲く花に興味を持つようになった・・・蔵の後ろの石垣にユキノシタの花が咲いていた・・・ユキノシタは私たちの地方では「金銀草」と呼んでいた・・金銀草の葉は、天婦羅の定番材料だった・・・何時もなら素通りするところだが、「らんまん」の影響からか・・・花を子細に観察する・・・花の一つ一つは意外と繊細で独特の形は美しい・・・夕闇に溶け込む様可憐な花は・・幽玄そのものである・・・もう一つ、発見した野の花がある・・・農道脇に据えられているごみの収集箱の前に・・・10センチぐらいの草丈で、赤い小さな桜草のような花を付けている野草がある・・今まであまり見かけなかった草花だ・・「まあ可愛い・・造花のような花ね・・雑草とは思えない花だわ・・」妻は気に入ったようである・・...「らんまん」の影響

  • 野生の動物も花が好き

    真夏日のような一日だった・・畑で過ごすと汗が出る・・昨夜は、アナグマが出没した様である・・・芽が出たばかりの隠元を掘り返していた・・・猪でもアナグマでも・・・花畑には興味がないらしい・・・芍薬の花は今が満開だが・・・今までイノシシやアナグマに荒らされたことは無い・・・近くまで掘り起こしていても花への被害は無い・・・野生の動物にも、花を愛でる気持ちがあるのだろう・・・子連れの野生動物は、自分の命を懸けてでも子供を守ろうとするぐらいだ・・大切なもの、美しい物への感情は人間と同じのようである・・・我が家のシャクヤクは今、満開である・・・猪も、アナグマも・・・昨夜は花見を楽しんでいたのだろうか・・?野生の動物も花が好き

  • マタタビ

    我が家の二階から、川を挟んだ向かいの県道沿いの山肌に、白い花をつけたような灌木が見える・・・マタタビにしては・・時期が早いような気がしていた・・・気になっていたので、近寄って見ると・・・葉の先が白くなって花のように見えた・・・マタタビのようである・・・何時もの年なら、もう少し下がった八重滝の入り口付近の国道沿いに・・葉先を白く染めたマタタビが、渓川を覆うように連なっているが・・・昨日通った時にはまだ見かけなかったような気がした・・・今年は草の伸びも悪い・・・なんとなく何時もの年と違った気候のように思える・・・草の伸びが悪いのは草刈りが仕事のような山間地の農家にとってはありがたいが・・・野菜の生育にはどんな影響が出るのかは・・心配である・・・マタタビが豊作なら・・今年はマタタビ酒でも作って頑張るか・・!マタタビ

  • 更地になっていた

    久し振りに地区内の郵便局前を通りかかると・・・・局舎前にあった民家が壊されて更地になっていた・・・大きなお家だったのに、無くなっていることが一瞬気が付かなかった・・・更地になった空間に、何の違和感も感じなくなっている自分が恥ずかしい・・高齢になったからだろうか?それとも人間本来の順応力のなせる業なのだろうか?人間は何事につけても意外と順応が早いらしい・・終戦を迎えて、今までの価値観がどんでん返しになっても・・・日本の庶民は数週間で今まで戦ってきた相手に同調し・・新しい価値観をすんなりと受け入れたそうである・・・庶民の生命力は時代が変わっても逞しい・・・少子高齢化最前線の山村での生活も、持ち前の順応力と生活力で乗り切れそうである・・・更地になっていた

  • 我が家の薔薇

    地元の短歌会例会の日である・・・高齢となって詠む短歌は・・どうしても単調になる・・・どこかで多様な思考を求めなければ・・・と・・・我が家の庭先に薔薇を植えてみた・・・今まで、我が家の花卉類と言えばほとんどが昔から日本人になじみのあるものばかりであった・・・広島の湧永庭園に行った時に・・・薔薇園の華麗な花に魅せられたことことから我が家でも薔薇の花を植えたら・・作る短歌にも多少は変化が起こるかもしれない・・・と・・・庭先の片隅に薔薇を数種類植えた・・・が・・・今まで馴染んだ花と違い・・・我が家の部屋には違和感があるようで・・・活けることも少ない・・・あの・・造花のような花の形は・・美しいことは美しいが日本人の美意識とはちょっと違うような気がする・・・手入れも悪いので、花が咲いてももう一つ感動が無いのが寂しい・...我が家の薔薇

  • タキ菜

    毎年、この時期になると奥谷の川辺に生える「タキ菜」が食べごろになる・・今日は妻とタキ菜採りに渓奥に続く山道を上った・・・昔は山の田んぼへの作道だったが・・近年熊やイノシシの出没を見るようになってから入らない作道である・・・年に一度の「タキ菜」とりには、妻も携帯ラジヲを持って同行する・・・人が入らなくなった作道は、草も大きくなり歩きにくいが・・それだけに、タキ菜は遠慮なく生えていた・・・「うわばみ草」と言うのが標準語らしいが・・私たちの地域ではタキ菜と言っている・・・渓谷沿いに良く生えているが・・地域の人は意外と食べない・・我が家は昔から、旬になると刈り取って帰ってよく食べていた・・・きっと・・・小農の我が家では貴重な食材だったのだろう・・・ちなみに・・・里から嫁して来た妻は、我が家で初めて食べたそうである...タキ菜

  • 同行二人

    午前中、妻と同伴眼科行き・・・高齢夫婦は、目が悪くなるのも一緒だ・・・二人とも・・白内障手術を終えたばかりである・・・受け付けのお嬢さんも心得たもので・・・「会計はお二人ご一緒でよろしいですか・・」薬局でも「ご一緒で・・・」帰宅後は・・・二人で庭の草引き・・・こうなったら・・・どこまでもご一緒で行きたいものだが・・・火葬場だけは、ご一緒では周囲に迷惑が掛かりそうである・・・私は風呂でも熱い湯が苦手なので・・・出来たら窯には先に入りたい・・・同行二人

  • 早乙女花を持ち帰る

    畑に夕餉の野菜を採りに行った妻が早乙女花を手折って帰った・・・もうすっかり花開いている・・・むかし、山の奥の田んぼを作っていた頃には、渓沿いの作道の脇にはこぼれんばかりの早乙女花が咲いていたものである・・・谷ウツギ・・と言うだけに谷沿いの作道は好適地だったのだろう・・・綺麗な花だが・・・そこら中にどこでも見かける花だったので・・あまり手折って帰る人もいなかった・・・花瓶などに活けられた早乙女花を見かけることはまれであった・・・が・・・最近は、山村でもあまり見かけなくなった花である・・・山の中の田んぼを作らなくなったこともあり・・・渓沿いの作道もほとんど廃道になったので、早乙女花の居場所がなくなったようである・・・農業の機械化が進んで、早乙女花だけではない、今は本物の早乙女も居なくなった・・早乙女花や・・早...早乙女花を持ち帰る

  • 客は2人

    朝起きたら・・・雨だった・・雨ふりの仕事に、散髪でも・・・と散髪屋に電話をすると・・・朝一番なら空いているが・・後は全て予約だそうである・・・農村では、農夫の考えることはだいたい同じである・・・散髪は髪の伸び具合より、雨で野良仕事が無理な時に済ませたい・・・昔から農夫は勤勉だ・・・朝一で散髪をして・・・雨の止んだ午後は離れの庭など、家の周りの草刈りだ・・・芍薬の花が咲きだしたので、見栄えよくするためもある・・・離れの庭には、紫蘭、アヤメ、カキツバタ、一人娘、ドクダミ、花菖蒲に芍薬、牡丹と・・・一斉に咲きだすが・・・訪れる客は、妻と私の二人だが・それでも・・・掃除は欠かせない・・・客は2人

  • 法面の草刈り

    朝方の雨はひどかったが、10時ごろには収まったようである・・・こんな日には草刈りがいい・・・手鎌で草を刈る頃には、少し湿り気の有る草が能率が上がるような気がした・・鎌の刃が草に食い込むのが小気味よく感じられた・・・刈り払い機でも、同じである・・・チップソーの食い込みが違う・・・今日は、川岸に繋がる大法面の草を刈ったが・・・曇り空だったので、身体も楽である・・・熱中症の心配もない・・・背戸の山の早乙女花が咲きだした・・・水苗代の頃には谷ウツギの花の咲くごろが田植えの真っ最中だったが・・・稲作を止めて見ると・・地区の田植えの様子もわからない・・・もう、何処の農家も田植えは終わっているだろうな・・・法面の草刈り

  • アヤメが咲いた

    キショウブ、アヤメ、カラー、一人娘、シャクヤク、紫蘭・・・つぎつぎと庭の周囲もにぎやかになった・・・皐月の空には鯉のぼりが似合うが・・・最近、鯉のぼりの上がる家を見ることが少なくなった・・・少なくなったと言うより・・子供のいない田舎ではほとんど見る事が無くなった・・たまに・・屋根より高く鯉のぼりの上がっている家を見ると・・・なぜかほっとした気分になる・・・人口減少化がこれだけ進むと・・・もう田舎では私たちの後の世代が続かなくなるのではないかと・・不安になる・・群れて泳ぐ鯉のぼりを見ることがあるが・・鯉のぼりと言うより・・川の両岸にロープを渡して、目刺しのようにぶら下げてある鯉のぼりだ・・誰が考え出したのか‥近頃はテレビでも紹介されるようになった・・・鯉のぼりの洗濯物のような風景が初夏の風物詩となる世の中は...アヤメが咲いた

  • アナグマの肉

    妻と、畑の隅に植えている独活を掘りにあぜ道を歩いていると・・「アラ昨日も見たけど・・・熊の子?・・・」よく見ると、行き先に小動物が歩いている・・・毛色は違うが・・熊の子のようにころころとした体形だ・・・鼻先がとがっているので狸とは違うようである・・・近づいても恐れない・・・きょとんと私達を見ている・・・「マミだ」子供の頃の山村では、獣肉が貴重なたんぱく源だった・・野兎、狸、猪など、村のどこかの家ではいつでも食べられた・・・そんなころ・・・獣肉の中ではマミの肉が一番うまい・・と言われていた・・・私も一度食べたことがあるが・・・イノシシやたぬき、ウサギの肉と違って、牛肉の様に肉に甘みがあって旨かった・・・マミは、アナグマとも言われていた・・・捕獲する時は、巣穴に丸太を差し込んで捩じりながら引き出して捕まえるそ...アナグマの肉

  • お墓は如何しようか?

    母の月命日に因んで墓掃除をする・・・今日は夏日になるとの予報だったので朝一の陽があまり高くならない時に妻と墓掃除をした・・・ついでに・・墓の前場の川岸の草も刈る・・川岸に降りる時は、何とか草に摑まって降りることが出来たが、終わってから岸をよじ登ろうとすると・・・刈り払い機も肩にしていては・・・摑まるものも無くなったからか・・登れない・・・大まわりをしてようよう妻の待つ墓地へ帰ることが出来た・・・年取ると・・・今まで出来ていた事も出来なくなっている・・・先週・・我が町のJA支所があと一年で統廃合されるとニュースが流れた・・地区内にあったJA支所は随分前に無くなっている・・小学校、スタンド、商店、保育所なども次々と地区内から姿を消した・・・国道が走っていても、交通機関も無い・・・市営バスは、私たちの地区には入...お墓は如何しようか?

  • 震度1の地震

    午後に来客があり、お茶をしていると・・・いきなり・・「ドン」と揺れが来た・・・地震?近頃各地で頻発している地震情報を見ていたので・・・次に起こるかもしれない大きな揺れを予想して身構えていたが・・・一発で終わったようである・・日本列島の地下は近頃、どうなっているだろう?大鯰が数匹も蠢いているだろうか・・?そんなことを考えていると・・少子化や人口減少問題、など・・取るに足らないことのように思えて来る・・・中国の杞の国の男の憂いを共有している自分が恥ずかしい・・・震度1の地震

  • 西洋シャクナゲ

    隠岐シャクナゲが咲き終わってからだいぶ経ったような気がしていたが隣りに植えた西洋シャクナゲが今頃になって咲きだした・・・隠岐シャクナゲの隣りに色変わりのシャクナゲが咲いたら楽しかろうと植えたが・・こんなに開花時期が違うとは思わなかった・・・真紅の西洋シャクナゲは隠岐シャクナゲと比べても、より妖艶で存在感があるが・・隠岐シャクナゲ贔屓の妻は・・西洋シャクナゲが咲いても部屋に活けようとはしない・・・お蔭で我が家の西洋シャクナゲはいくら艶やかな花が咲いても日陰の存在だ・・・私はこっそりと・・妻に内緒で愛でている・・・西洋シャクナゲ

  • 貧乏性ね

    小雨降る一日は、昨日のコロナワクチン接種の休養には、最適の一日だった・・・一緒にワクチン接種を済ませた妻と・・・今日は一日休息すると決めていたので・・何をする事も出来ない・・・昼寝も十分に取り・・時間時間にお茶タイムも欠かさなかった・・読書なら、わざわざ日中の休息時間を使うことも無い、夜間のトイレ帰りの寝付くまでの時間を取って置かなければ・・・テレビを付けても・・田舎のことである・・見飽きるような番組が多い・・・とうとう夕方には我慢が出来なくなり・・・小雨の止む間を縫って散歩に出た・・・農道沿いのテッセンの開花が新鮮である・・・散歩は癒しになる・・ちょっと遠出の散歩をすると・・・各農家ごとに牛を飼っていた頃の農村とは違う・・・何処も彼処も草だらけだ・・・休耕田も散見する風景は・・散歩をしても、癒しの効果よ...貧乏性ね

  • キショウブが咲いた

    庭の蓮池にキショウブの花が咲きだした・・・田舎でも耕地の整備が進んでから・・沼地が少なくなって来た・・・沼地が無くなると・・沼地の周辺に一杯咲いていたキショウブもだんだんと姿を消して来た・・・キショウブは繁殖力が強いので、警戒されていたが・・・沼地が少なくなった田舎では心配することも無いようになった・・山野で存在を謳歌していた草花が少なくなると季節感も薄れる・・・キショウブの横に、半夏生を植えている・・半夏生がその名の通りに頂上が半分白くなると・・・ああ・・半夏が来た・・と子供でも季節の移ろいを肌で感じたものだが・・・今頃は、季節に関係ない時期でも園芸店や花屋の店頭では・・むかし季節ごとに咲いていた花を見ることが出来る・・・贅沢で幸せな世の中になったが・・・感動は少なくなった・・・感動のすくない世の中は幸...キショウブが咲いた

  • 都忘れの花

    裏庭の藪椿の下で都忘れが咲いている・・・最初は、紫やピンク、白と色々な都忘れを植えていたが・・・いつの頃からか白色の都忘れ一色になってしまった・・・鎌倉時代ごろから観賞用として愛されていたそうである・・・源氏一色の頃の都を思い出し・・源氏の白旗に思いを託して我が家の都忘れも白花一色になったかもしれない・・・ピンクや紫の都忘れが咲いていた頃には、華やかさがあったが・・白一色では仏さんの供花のように見える・・・高齢となった私でも・・・まだまだピンクや紫の色に興味が湧く・・・色気が欲しい・・・都忘れの花

  • カシオの腕時計

    銀座の高級腕時計店に、白昼堂々と強盗に入った少年たちには驚いた・・・日本も国際的になったものだ・・・最初にニュース画面を見た時は外国の話かと思った・・・アメリカなら・・犯人は即座に射殺されるだろが・・・日本はまだそこまでは行かない・・・少年たちは日本の警察の、そんな犯罪者への扱いを知っての行動だろうか・・?国防予算も増額の様なので、銃の扱いなどにも国民の許容度が上がりそうである・・・早晩、日本もアメリカ並みになるような気がする・・・もう一つ驚いたのは、一個100万円の高級時計がいとも簡単に店頭で売られていることだ・・・たかが、時間を確かめるだけの機械である・・・どこにそんな価値があるだろう・・誰がそんな価値観を求めるだろう・・・と言いながらも・・私も30代の頃に、当時の田舎では高級時計の部類に入っていたセ...カシオの腕時計

  • ビール缶のモグラ脅し

    姉が体調を崩したと言うので・・・伺いに寄って見る・・・さすがに90歳になると・・少しの変調でも身体に現れる度合いが大きくなる・・・甥のこれからの苦労が思いやられる・・・他人事ではない・・・私達夫婦もやがては歩かざるを得ない道だ・・・子供達と離れて暮らす高齢者は、介護保険を利用しても、どこまで自立した生活ができるのか・・不安はある・・・甥の畑で見たモグラ脅しは、ビール缶で作られていた・・私がペットボトルで作ったモグラ脅し風車より芸術的で効率も良さそうだ・・第一にアルミ製なので丈夫である・・・出来たビール缶風車を3個、貰って帰った・・・早速、畑に吊るしてみたが・・・お土産にでもなりそうな出来栄えである・・我が家は缶ビールを飲まないので・・材料の空き缶が無い・・・日常的に高齢者家庭で使う器で、風車の材料になるも...ビール缶のモグラ脅し

  • クルマの洗車

    晴れてきたが・・・昨日までの雨で畑はびしょびしょだ・・黄砂も収まったようなので今日は洗車をする・・・夫婦ともに後期高齢者となったので・・何時、免許を返納するような状態になるか・・わからない・・・二人とも、後15年以上は車を運転したいと思っている・・・そのためにも、今の車はあと20年は持たせたい・・・雪国は、エンジンよりも車体の錆が大敵だ・・・こまめな洗車は欠かせない・・・ガソリン車で2wd、MT車と・・・シンプルな構造の車である・・・大事に乗れば・・20年は乗れそうだ・・・夫婦にとっては生涯最後の自家用車になる・・・12日には、夫婦ともに6回目のコロナワクチン接種の予約日である・・・クルマも免許も身体も・・・何もかも返納を求められる時が近づいて来た・・・クルマの洗車

  • コデマリの花

    この頃、朝ドラが面白い・・牧野富太郎博士と言えば・・・小学校中退でも博士になった偉人として子供の頃によく聞かされた・・・朝ドラ「らんまん」の影響からか・・近頃は草花の名前に興味を持つようになった・・・我が家の庭のコデマリが咲いた・・・昔から庭に咲いていたコデマリだが・・・子供の頃に母から教わった花の名は・・「こごめざくら」だったような気がする・・・以来・・こごめザクラと思い込んでいた・・・先日、隣町の蘭祭りの会場で・・我が家のこごめさくらを発見・・・付けられていた名札を見たら「こでまり」とあった・・・我が家でようやく本名で呼ばれるようになったコデマリを・・・居間の花瓶に活ける・・・コデマリの花

  • シャクナゲの花を掻きとる

    近頃は土日になると天気が悪くなる・・・兼業農家泣かせだそうだ・・・今日も予報では雨だったが・・・時々日差しもあり・・一日中降ったり止んだりの天気だった・・・雨の止み間に・・開花の終わったシャクナゲの花摘みを仕舞う・・・花の女王と言われるシャクナゲだが・・・さすがに開花が終わると見る影もない・・・シャクナゲの為にも・・なるべくなら早めに花掻きを済ませてやりたい・・・雨が降ったり止んだりの一日は・・・良いタイミングだった・・・シャクナゲの花を掻きとる

  • モグラ対策の風車

    畑のモグラ対策に・・他所でよく見かけるペットボトルの風車を作って設置したら・・・これが意外と効果がある・・・ニンジンを植えた畝に設置したら・・以来、モグラ被害は無くなった・・・材料のペットボトルも・・・高齢者の家庭にはリッター入りの大きさのペットポトルは無い・・・500ミリリットル入りの麦茶の容器を使ったので型は小さいが・・効果の違いはあまり無いようである・・・トウモロコシやトマト、西瓜のカラス対策には何が良いだろうか・・・専業農家の奥さんに尋ねると・・・糸を張るそうだ・・・カラスが飛来した時に羽が当たる位置に糸を張るのがコツらしい・・・なるべくなら、目立たない糸がいいらしい・・・カラス除けには、発泡材とマルチで大型の鳥型脅しを作っていたが・・・カラスの視覚より実際にカラスに接触して危険を与える糸が効果が...モグラ対策の風車

  • 雑草利用

    休耕田の日陰になる処へ、何か植える物がないかと探したが・・・前の川端に自生していたクサソテツを移植する・・田舎では食べたことは無かったが・・近年、クサソテツの芯芽は・・・「「こごみ」としてスーパーなどでも見かけるようになった・・・街部の人には人気の山野草だそうである・・・我が家も数年前から田んぼの脇の草地に移植したが・・・もともとが雑草である・・・丈夫なものだ・・・春一番に出て来る新芽を、サラダにしたりみそ汁の具や、煮しめにして食べている・・・もともとが草だから・・・癖のない味は何にでも会いそうだ・・・稲作を止めてから陰地の利用にと・・・件のこごみを植えている・・・今日は川端から抜いてきて欠けたところへ捕植した・・・何しろ根が浅いので、移植には世話が無い・・・殆んど道具も使わないで、素手でも抜き取ることが...雑草利用

  • 半日草刈り

    5月の連休初日は・・・半日草刈り・・半日来客のお相手・・草刈りにはまだ早いようだが・・年取ると一度に刈る面積はどうしても落ちている・・・早め早めの対応が必要だ・・・近頃は・・大まかな市や町単位の情報は、ネットなどで得られるが・・最も身近な自治会以下の近所情報は・・田舎ほど個人情報保護意識が徹底して来たので入りにくくなった・・・来客の接待は貴重な情報収集の場でもある・・目を丸くして聞くことも・・・脳の活性化には必要な情報なのだろう・・・広島土産は・・岸田総理の似顔絵饅頭だったが・・・かぶりつくには抵抗のある饅頭だ・・・戦場へ戦勝しゃもじのお土産と言い・・似顔絵入りの饅頭と言い・・広島のお土産は・・茶目っ気が多い・・・半日草刈り

  • 高齢者は毎日連休だ

    今年は筍が豊作である・・・午前中は、義姉の家の竹やぶからはみ出して生えた筍を鎌で切り倒す作業で終わる・・・我が家の筍も最早手が付けられないほどに生えてきたが・・・それでもまだ山が深いので猪も余分に生えた筍の伐採を手伝っている・・・毎日食卓には茸料理だが・・・私は筍は好物の部類に入るので・・嫌ではない・・筍には栄養価は低いように言われているが・・なんの・・なんの・・・毎朝測る体重が筍時期には増えて来た・・・・あれだけ成長の早い筍には・・・まだ知られていない、成長を促す成分でもある様だ・・・パンダやイノシシの成長ぶりを見れば納得できる・・・午後にはジャガイモの2回目の土寄せをする・・・毎日が連休の高齢者には・・・大型連休と言われても・・・することがない・・高齢者は毎日連休だ

  • 杜若が咲きだした

    我が家の周辺の山野草が次々と開花しだした・・・今朝は、蓮池の一隅にある杜若の花が咲いているのを見つけた・・・何れがアヤメか杜若・・・・アヤメの花はまだまだのようである・・・我が家のアヤメは川端から株を掘って帰ったものである・・・昔は田んぼの畦畔や川端には沢山のアヤメが咲いていたものだが・・・刈り払い機が普及しだしてから・・・山野のアヤメはほとんど見かけなくなって来た・・・文明の進歩とともに・・絶滅危惧種も増えて行く・・・我が家のカキツバタは由緒正しい杜若である・・・山間のため池からほんの一株だけ持ち帰ったものだが・・・減反政策からため池も無くなり・・・その後、野生のカキツバタは絶滅危惧種として勝手に持ち帰ることが出来なくなっている・・・今や・・・絶滅寸前の山野草は、昔、高価な花木や花の苗を買うことが出来な...杜若が咲きだした

  • 沈黙の高齢者

    今年度の初常会があった・・・新年度から私たちの自治会に新しい入会者があった・・・9戸まで減っ集落の戸数も、10戸になった・・・初顔見世と言うこともあって今日はささやかな歓迎会があった・・・集落構成員の中でも、私は男性では最年長である・・・福井県池田町の「移住者への7カ条の掟」が話題になったこともある・・・集落の男性で最年長となると・・それなりに気を遣う・・・今でこそ最年長だが・・若い頃は貧農出自の私は選挙などでも村の掟に従わない奴だと・・排除される側の一員だった・・・数年前にも自治会で私のブログの一文のコピーが配られて責められたが・・今でもなんの掟に背いたのか・・・理解が出来ないでいる・・・地区の要職の意向だと説明は聞いた・・・要職とは・・・誰?81歳になった私は・・・自分の言行が地区の未来に担保できない...沈黙の高齢者

  • 怪鳥2号

    午前中は、我が家の筍掘りに上がる・・・久し振りに妻も同行すると言うので一緒に山に入ったが・・・熊とイノシシの出没以来、あまり山には入っていないので・・・タケノコ、山ウド、ワラビゼンマイなどを採りに入っていた山の荒れ様に驚いていた・・・山村の今は・・田んぼも畑も・・里山までも荒れるに任せている・・・私たちの世代が終わったら・・・もう昔の山村には戻れないだろう・・・午後からは予報通りの雨・・・雨ふり仕事に・・昨年作って意外と効果のあった・・カラス除けの怪鳥を作る・・昨年は竹ぼうきに黒マルチを張った怪鳥だったが・・今年は、ペットポトルを頭に使って少し大型の・・・怪鳥2号である・・・モグラ除けのペットポトル風車も作る・・・稲作と違って、畑作は、カラスの被害が大きい・・・トウモロコシの芽も出て来た・・トマトやキュウ...怪鳥2号

  • 海老根蘭が咲きだした

    昨日の新聞にホームセンター数社のチラシが入っていた・・・夏野菜の苗物の入荷のチラシである・・・ホームセンターの夏野菜の苗物の発売は・・・時期的に少し早いような気がしているが・・・其れと言って・・・・連休が終わる頃に求めようとすると・・・もう入荷が終わっていて売れ残りの様な苗ばかりになっている・・・田舎でも勤める人が多くなったからか・・夏野菜の移植も連休に済ます人が多くなったからのようである・・・今日は、義姉も一緒に・・・チラシを見て夏野菜の苗を買いに出た・・・ホームセンターの苗物のお客は・・・私たちのような高齢者が多い・・家庭菜園は、田舎では高齢者の仕事になっている・・・明日は天気予報では雨だそうである・・・夕方までに用意してあった畑に移植を完了・・・土蔵の裏の畑から帰るとき・・・見ると・・・海老根が咲き...海老根蘭が咲きだした

  • 権平が種蒔きゃ カラスがほじくる~

    稲作と比べると・・畑作は面白い・・・作付けの種類もいろいろなので畑の割り付けなどでも工夫がいる・・・葉物、根菜、実物類と・・・畝の作り方もいろいろだが・・それが面白い・・野鳥の声なども・・身近に聞こえて来る・・妻が畑まで小昼を運んで来てくれると・・・近くまでカラスも様子見にやって来ていたが・・・二人とも油断している間に・・・菓子パンの入った袋を攫われた・・・殆んど身体に触れるほどの二人の近くにあった菓子袋を・・あっという間にぶら下げて飛んで行く鴉には・・・怒りよりも・・・老夫婦は思わず笑ってしまった・・・菓子袋に味を占めたのか・・・その後も夫婦の畑仕事の傍を離れないように遊んでいると思っていたカラスだったが・・・畑の一部に植えようと思っていたダリアのイモの入った袋が無い・・・何と電柱の下に破れた袋が転がっ...権平が種蒔きゃカラスがほじくる~

  • 満開のシャクナゲの花

    門先のシャクナゲの花が満開である・・・妻と出入りする度に・・・二人で感嘆の声を挙げている・・・2人だけの満開のシャクナゲの花である・・・テレビの報道などで・・・いろいろな花の開花の様子が映し出されるのを見ていると・・・近頃はどんな花の開花でも、大地を覆うような大面積に咲き誇る・・・単一の花がもてはやされている・・・あまりに人口的で・・およそ自然の美とは考えられない・・・大勢の見物客の姿も・・また無粋である・・・我が家のまわりで開花を迎える花たちは・・・夫婦二人だけの見物客である・・・花たちも二人だけに満開の姿を見せるには・・丁度良い数の開花である・・・客を迎える茶室の生垣に這わせた朝顔の蔓に・・一輪だけ残して全ての花を摘取った、利休の趣向が・・・風流と言うものだ・・・近頃は・・誰もが太閤になった気分でいる...満開のシャクナゲの花

  • 猫団子

    寒い一日だった・・・朝から雨模様である・・こんな日には、晴れの日に出来ない用事がある・・お世話をしている団体の年会費を各戸を回って集金する用事だ・・・農繁期の晴れの日には農家は猫の手も借りたいぐらいの多忙である・・・猫の手も借りたい農家では、実際にネズミ対策用の猫を飼う農家も多い一軒のお家で、猫団子を見た・・東北の厳冬期のサル団子はテレビでよくお目にかかるが・・・寒い時には猫も団子状になるのは始めて見た・・寒い時には人肌が恋しくなるのは・・・人間に限らないようである・・・・猫団子

  • 芋苗を植える

    明日はまた雨になると言うのでサツマイモの苗を植えた・・・今日は市役所の戸別配布物が配達されてくる日である・・戸別に配布するのは、行政連絡員の私の役目である・・・隣町に近いところにある集落内の家に配達する際に・・・足を延ばして隣町のホームセンターで芋苗を買って帰った・・・新しい芋苗が明日に入荷予定と聞いたが・・・先に入荷の芋苗の残りが2割減で売られていた・・・見ると・・・下葉は枯れ葉が見えるが芯芽はしっかりしているうえに、節目節目には発根が見られた・・・むしろ・・・植え時の芋苗である・・・120本ばかり買って帰って早速、準備していた畝に植える・・・これで予報通りの雨が降れば・・・ラッキーだ他愛も無い事で喜ぶ・・・ワクチン接種券が送られて来たので・・・6回目のワクチン接種予約を取る・・さすがにもうコロナ騒ぎは...芋苗を植える

  • 山村はどこも同じ

    隣町の公園で開催されている蘭祭りに出掛けた・・・花の好きな義姉を誘ったら大喜びだったが・・・4年ぶりの開催で・・今日が初日から3日目ともなると・・・お目当ての苗物などはほとんど売れ切れていた・・・誘った義姉には悪いことをしたような気がした・・・昔は、田んぼや畑なども手入れが行き届いて美しい田園風景が広がっていたが・・・十数年経って、久し振りの公園周辺は、休耕田などが広がりを見せていて・・・美しい田園風景とは思えなくなっていた・・・段々と山野に帰りつつある・・・会場には、鍬や鎌、鉈などの道具類も販売されていたが・・・農村も機械化が進んで鍬や鎌を使う機会が少なくなったからか・・・手打ちのプロ仕様の鍬や鎌などは家庭菜園程度ではもったいないような値段になっている・・帰りに義姉の家の山手の竹藪で筍処理・・・今年は筍...山村はどこも同じ

  • 高齢者のきょうよう・・きょういく

    空は晴れているが昨夜からひどい風である・・・夕方になっても風は止みそうにない・・茄子やピーマン、サツマイモ苗の移植準備で畝にマルチを掛けようと思ったが・・この風では無理だ・・・農道脇の皐月が咲きだした平場の草刈りに作業変更する・・田舎の高齢者は教養・・・今日の用をいつでも見つけることが出来る・・教育・・今日行くところも、いくらでもある・・・明日の教養(今日用)は、妻と市内の蘭祭りに行って見ようかと計画している・・昔は田舎の農家の庭先には、何処でもダリヤが咲いていたものだが・・何時の頃からか、田舎では見かけなくなった・・我が家の花壇には、数年前にホームセンターでダリヤの種芋を買って植えたが・・今頃ホームセンターなどで売られているダリヤの種芋は小指の先ぐらいの大きさである・・・昔の我が家のダリヤの種芋と言えば...高齢者のきょうよう・・きょういく

  • ジャガイモの芽掻き

    ジャガイモの芽も出揃ったので芽掻きをする・・・妻も手伝うと言うので二人で取り掛かったが・・・2年前まで勤めていた妻は・・「ジャガイモの栽培で芽掻きをするなんて知らなかった・・」「北海道などのジャガイモ栽培農家などでもこんな作業をしているの?」田舎の家庭菜園程度のジャガイモ栽培では、芽掻きをするのは常識だった・・少しでも収量を多くするには、大きなジャガイモを作る作業として芽掻きは欠かせない作業だと言われていたが・・・北海道などのジャガイモ農家なら、芽掻きなどしていたら人出も何も大変な労力が必要だろう・・・ジャガイモ栽培の手引書などを見ると、ジャガイモの種芋は、切り分けてから植えるように書かれている・・なるほど・・・切り分けたら芽の数も半分になる計算だ・・・植える前に種芋の芽数を少なくしたら、芽が出てからの芽...ジャガイモの芽掻き

  • 運なんです・・

    掛合交流センターであった短歌会の例会が終わってから・・・図書室に立ち寄ってみると・・・かねてから読みたいと思っていた千早茜さんの「しろがねの葉」が棚に残っていた・・・石見の世界遺産、大森銀山を舞台にした歴史小説は・・直木賞受賞作品として地元島根では話題になっていた・・・掛合の図書館にも早々に入るとは聞いていたが・・評判の図書なら、順番が回るには数カ月は後になるだろうと予想していたのに・・丁度棚に残っていたのは・・・運がよかった・・・年金生活の高齢者は、読みたい本があってもなかなか買ってまでは読めない・・ひたすら順番が来るのを待っているだけだ・・・運まかせである・・・幸運なんです、雲南です・・地元雲南市のキャッチコピーは・・言い得て妙である・・・運なんです・・

  • 山うどの味

    畑の一画に、山から掘って来た独活を植えている・・・まだ山の中へ入る機会が多かった頃には、あちらこちらの山肌に生えていた山ウドを、掘って帰ていた・・・子供の頃には山ウドのおいしさが判らなかったが・・父や母の喜ぶ顔を見るのが嬉しかった・・・今まで山ウドの生えていた山も今では荒れ放題に荒れていて・・山ウドなども見かけなくなったが・・・幸いと昔掘って帰って置いた山ウドの株が畑の隅に残っている・・・まだ芽の伸びは悪いが・・・一度食べられるくらいは採れた・・・若い頃にわからなかった山ウドの味も・・年取って来ると絶品である・・・夕餉が楽しみである・・・山うどの味

  • 落花狼藉

    取り残していた山椒の芽摘みを終えてほっと一息ついたころに・・雷鳴と共に雨が落ちだした・・・裏庭のシャガも雨の下で美しい・・・射干は中国からの帰化植物だそうだが・・・3倍体で種子が発生しないらしい・・・意外と奥山で群生しているところを見かけることがある・・・我が家のシャガも・・奥谷の平場から持ち帰ったものである・・・射干の繁殖には、人の手の関与が考えられることから・・奥山での射干の群生地を見ると、昔、人の生活空間が存在したことを示している・・・と聞いた・・・どこか夢のある山野草である・・・射干の傍に、藪椿の木があるが・・・シャガと違って花散った後が戴けない・・花の散った椿の下は・・・絵にかいたような落花狼藉の風情だ・・・落花狼藉

  • 山シャクヤク

    山村に人が居なくなってから自生する山野草を見かける機会が無くなった・・・薪炭用の木を切ることも・・焼き畑でそばを作ることも、牛舎の敷柴を刈ることも、山菜取りやキノコ採りに山に入ることも今頃はほとんど無い・・・第一・・猪や熊が跋扈するようになってから恐ろしくて入れなくなった・・タケノコ時期に竹山に入るのでも、携帯ラジヲ、熊鈴などを付けなければ危険である・・・我が家の裏庭の満天星の株の下に、山から採種して来た山シャクヤクが・・莟を付けている・・・山に入れなくなった今は・・・貴重な山野草である・・・もう故郷へ帰ることもかなわなくなった山シャクヤクは・・淋しかろうに・・・律儀にも・・・毎年連休前には花を咲かせる・・・ふるさと・・・とは何だろう・・?何気なく辞典を引いてみると・・最初に出てくるふるさとは・・・古里と...山シャクヤク

  • シャクナゲの花

    門坂のシャクナゲが開花しだした・・・若い頃に夏祭り会場の植木市に売られていた300円の苗木を植えたシャクナゲも今では畳3畳分ぐらいに広がっている・・・隠岐旅行の時に自生していたシャクナゲを見て求めた苗だったが・・・今更ながら・・・自分の年取ったことを自覚させられるシャクナゲの成長である・・総理に手製の爆弾を投げつけた青年をテレビ画面で見ると・・・優男の現代風美青年である・・・お母さんとガーデニングを楽しむ孝行息子の面もあったようである・・草花を愛する青年に、爆弾を投げつけるような心が芽生えるものだろうか?何が彼を大胆な犯行に駆り立てたのだろうかと・・・不思議である、24歳と言うと・・親の年代は就職氷河期と言われた時代である・・・親世代の日本は、アメリカ譲りの規制緩和、新自由主義で勝ち組負け組と国民が二分化...シャクナゲの花

  • 山椒の香り

    夜からの雨も朝方には小雨になっていた・・・昼には雨も止み・・・曇り空になった・・・止み間を塗って・・妻とかねて計画していた山椒の芽摘みをする・・・我が家の周囲には5~6本の山椒の木があるが・・・場所によって芽の出具合が違う・・・今が芽摘みに最適な山椒の木があるかと思えば少し離れた山裾の山椒の木はまだまだである・・・とりあえずは一番、芽が大きい山椒の木から始めた・・・採り始めの山椒の木は、古木なので棘が少な・・・2人で大籠いっぱいはあった・・・山椒の風味は田舎の食卓に欠かせない・・・幸せ感のある香りだ。山椒の香り

  • Jアラート

    昨日の朝のJアラート発出騒ぎには驚いた・・・テレビ画面がいきなり黒くなり・・緊急情報として北朝鮮のミサイルが北海道に着弾する可能性があるので避難を呼びかける放送だった・・・NHKどころかどの局を回しても同じ緊急放送である・・・素人の考えだが・・幾ら北朝鮮でも、なんの前兆も無く、何の前段もないままに、他国にミサイルを着弾させることなど・・・常識では考えられない・・・他国を攻撃するにはそれなりの事情~理由があるだろう・・攻撃するまでには外交上の確執なども存在するだろうから・・・何もないところからいきなり実弾を装備したミサイルが領土を目掛けて飛んでくるとは・・・とても思えない・・「オオカミが出たーー!」と騒ぐ羊飼いの少年の話を不謹慎ながら思い出してしまう・・・日本の国の外交や防衛は・・大丈夫だろうか・・Jアラート

  • 勿体ない

    明日は母の月命日なので夕方お参りする・・・帰路、お隣のFさんに御衣黄桜を一枝戴いた・・・今が満開の御衣黄だが、何しろ緑色の桜である・・・花の咲いているのに気が付かなかった・・・我が家の板の間にある・・・木株の洞に活ける・・・丁度、庭のシャクヤクが開花寸前の様子だったので一緒に活けってみた・・百花爛漫とまでは行かないまでも・・・御衣黄もシャクナゲも・・わが苫屋には勿体ないほどの気品を漂わせている・・勿体ない

  • 朝ドラ夕ドラ

    老夫婦二人の一日は、朝ドラを観ることから始まる・・・共稼ぎで勤めていた若い頃には朝ドラを観る習慣は無かったが・・高齢夫婦となってからは、時間だけは充分にある・・・今は「らんまん」が始まったばかりだ・・・夕方には昔の朝ドラの再放送がある・・題名は「ひらり」・・・二十数年前の朝ドラのようだが・・・時代が古くても人間模様が面白い・・まったく新鮮な気持ちで観ている・・・3月までは、夕方4時45分から、2回分の放送だったので・・・見終わったら即・・入浴、夕ご飯へと生活のリズムも快適だったが・・・4月からは、2時45分の放送に変更になったようである・・・2時45分国会中継と言えば中途半端な時間帯である・・・観終わっても即入浴夕ご飯という訳には行かない・・・今の時期は、3時と言ったらまだまだ陽が高い・・・夕ドラを観終わ...朝ドラ夕ドラ

  • ジャガイモの芽が出た

    稲作を止めて、初めての春だ・・種蒔きや苗出し、荒代掻きと忙しかった小農の春も、稲作を止めて・・・手持無沙汰になるかと思ったが・・・畑作は、稲作と違って毎日違った作業があるのが結構楽しい・・・畑作物は種類が多いので播種時期から定植時期など・・油断すると時機を逸したり、早すぎたり・・・施肥の仕方や連作障害の心配などで考えることが多い・・・ボケ防止には最適かもしれない・・・春の早い時期に種を落としたジャガイモが今頃ようやく芽を出しはじけた・・・こんなことでも感動がある・・・百姓は作物の収穫時期に一番感動を覚えるものだが・・・稲作の収穫時期は年に一度だが・・野菜の収穫は季節によって次々と訪れる・・それだけ感動の回数が多い野菜つくりは、子だくさんの子育てと同じだ・・国の少子化対策の参考になるかもしれない・・・ジャガイモの芽が出た

  • 初筍

    あちらこちらから初筍の便りを聞くようになった・・我が家も・・・と・・・今日は朝一で竹山に行って見た・・・竹山の周囲の木々も大きくなり、竹山に日が入りにくくなっているからか、イノシシが掘り返した筍の残骸もなんとなく小さめである・・散々捜し歩いて・・・何とかコッペパンぐらいの大きさの筍を2本見つけた・・・「これじゃあ・・皮を剥いだら一人前は一かけらぐらいね・・・」妻の馬鹿にされたが・・・午後。・・朗報である・・妻の実家から、裏山に筍の頭が3個ばかり覗いている・・と電話があった・・・勇んで妻の実家でタケノコを掘ることが出来た・・・結局は4本のタケノコが生えていたので、2本づつ分け合って帰宅・・・直径15センチで丈も30センチはある立派な筍である・・・今夜は初物で久しぶりに晩酌だ・・・もう長寿にはあまり魅力は感じ...初筍

  • 山笑う

    向いの八重山さんも・・木々の色が淡くかすんできた・・・山笑う季節である・・先日、かかりつけ医院に定期検診で出かけた折に・・・同級生のI君に会った・・・庭先の畑で働いていたので立ち話をする・・お互い・・近況は畑の野菜つくりの話に落ち着く・・もう夏野菜の準備をしていると聞いて・・・我が家も今日は夏野菜の畑打ち・・・お茶するときは庭のテーブルで向かいの山つつじの花や、前の畑のジャガイモの芽が出たのをよろこんだり・・・蓮池に迷い込んだ小鴨の動きに笑ったりと・・・山も老夫婦も自然と春は笑いの季節である・・・選挙?数日前に出掛けた時、三刀屋の総合センターで期日前投票を済ませている・・期日前投票は便利な制度で助かるが・・・投票を済ませてから街頭演説に出会ったり、電話で投票依頼を受けたり・・公報も新聞の折り込み入っている...山笑う

  • 我が家の鯉のぼり

    里に出掛けた時・・スーパーの百円ショップで、ミニ鯉のぼりを見つけた・・・子供が大きくなってから鯉のぼりともご無沙汰である・・・まだ田舎に子供達の声が聞こえた頃は・・5月になると家々に鯉のぼりが上り出したものである・・・当たり前だった田舎の風物詩・・「屋根より高い♬鯉のぼり~♬~」ももう見上げることも無いと思うと・・寂しい・・・我が家の蓮池に・・中島を作って東屋風の石蟷螂を置いている・・・そのわきに・・・件のミニ鯉のぼりを揚げて見た・・・妻は笑うが・・・私は大満足である・・・孫もことし・・二十歳である・・・庭の椅子に腰かけて、ミニ鯉のぼりを見ていると・・孫の顔が何時でも目の前に浮かぶ・・・おじいちゃんは応援しているぞ・・!我が家の鯉のぼり

  • 山ツツヂが咲いた

    朝、妻と車で出かけようと門坂に出ると・・「アラ!山ツツヂ・・・」と・・川向うの山肌を指差す・・気が付かなかったが・・今まで小藪の立っていたところが赤く色づいている・・・山ツツヂは毎年のことだが、思いがけない時に突然姿を見せてくれる・・川向うの山ツツヂが咲いている小山には、昔は弘法さんの祠があったそうだ・・・4月21日の弘法さんの日には、向いの小山を峯伝いにお参りする人が列をなしていたそうである・・・その頃、弘法山と言っていた今、山ツツヂが咲いている小山一面・・山ツツヂの花で赤く染まっていたそうだが・・・今残っている山ツツヂはほんの数坪の面積だ・・・弘法さんの祠もいつの頃からか朽ちてしまった・・・真宗徒の我が家は、親鸞さんに義理立てして弘法講には入らなかったようである・・山ツツヂの咲く、小山の参道を歩いた記...山ツツヂが咲いた

  • 老農夫の計画

    父が梅生産組合の解散時に譲り受けた据え付け型動噴がある・・・山の梅畑などに運搬機を使って運んで使っていた・・・数十年昔の動噴なので、エンジンは腐りかけている・・・今年から田んぼを畑にして、動噴を畔の脇に小屋掛けをして常設することにした・・・エンジンを外して、乾燥機のモーターを付けてみたが・・・回転が出ない・・・設置型の動噴は1馬力以上の動力を必要とするらしい・・・幸いと、取り外して保管していた籾摺り機のモーターがあったので設置を試みたが・・・1馬力以上のモーターとなると重量も設置台も大きい・・・コードも三極なので家庭用コードリールでは危ない・・・納屋の単相200Vのコンセントから引っ張る予定だが・・・なかなかに難しい・・・設置場所は農道脇に計画しているので、これからは自家用車や耕耘機などの洗車にも便利にな...老農夫の計画

  • 三刀屋の姥桜

    朝からの曇り空は一雨に変わるかわからない一日だった・・・例年になく長い間楽しませてくれた桜の花もいよいよ見納めかと思っていたが・・・三刀屋に所用で出かけてみると・・・桜土手のトイレの脇の枝垂れ桜は・・・何とかまだ華やいでいた・・・姥桜とはこんな状態をいうのだろうか・・?中年になっても美しい女性を顕わしているように思っていたが・・・本当は違う意味のようである・・・花の咲く時期に葉がないことからの・・・桜の別称のようである・・・葉がないことを・歯が無いにたとえて・・姥の字を当てたようだが・・・俗人には、やはり年取っても妖艶な女性に例える方が・・あたっているような気がする・・・三刀屋の姥桜

  • 筍のない焼鯖鮨

    病院への送迎を頼まれて出掛けたが・・買い物もしたいとのことで・・妻も同行した・・・スーパーの鮮魚コーナーで、見事な焼サバが売られていた・・・我が家の庭の山椒も1センチほどの新芽が出ているのを確認済みである・・あとは・・新筍があれば・・・定番の焼鯖鮨にありつける・・・帰宅して・・・それでもと裏の竹やぶを歩いてみた・・・長年の経験では、まだ筍の頭が出ない内に竹藪を歩いていると・・・長靴の靴底に当たる微妙な感触から地中の筍を探り当てていたものだ・・・だが・・猪が竹藪を荒らすようになってからは、靴底の感触どころでは無くなった・・・タケノコが生えそうな藪の地表は、イノシシが先に掘りあげている・・・もう少し待って、イノシシが食べきれなくなってからようやく人間の番に回るようになった・・・今日の収穫も無しである・・・結局...筍のない焼鯖鮨

  • 滅びの美学

    今年は桜の年だ・・開花から5日は経つが・・まだ散らない・・・昨夜の風では、相当散ったかと思ったのに・・・朝になって見るとチラリホラリと・・ほんの数枚の花弁が舞っているだけである・・天気は良いが意外と日中も寒い・・・それだけに桜の開花も長持ちしているようである・・・休憩に庭のテーブルでお茶をしていると・・・向かいの県道側から我が家に向かってカメラを構える人が見えた・・・もう少し下がれば・・観光名所にもなっている木次土手の桜並木で、いくらでも桜が写せるのに・・・田舎のあばら屋を覆い尽くすように一本桜が咲いている風景に興味を持たれたらしい・・・頂上付近には枯れ枝も見えるわが家の老桜である・・人口減少に悩む田舎の農家の老桜に・・・滅びの美学でも感じられたのかもしれない・・・滅びの美学

  • 草餅を搗く

    一升ばかりの草餅を搗く・・・ヨモギの香りがたまらない・・・私達の地域では、桃の節句と言えば4月3日・・端午の節句は6月5日の月遅れで祝うが・・・桃の花やヨモギの芽立ちなどが、4月になるからだろうか・・?端午の節句も、粽つくりの笹の若葉が6月にならないと粽を巻くほどの大きさにならないからだろう・・・農村では陰暦が自然界の動きと一致しているので馴染みやすい・・・裏庭の山椒の芽が動き出した・・・山椒の芽と筍、焼サバで作る散らし寿司は、春の定番のご馳走だ・・・少し下がった隣りの村では、初筍の便りも出ている・・・午後には、我が家の竹山へ向かう山道の整備に行く・・・竹山への道は、冬の間に倒れた竹で塞がっている事が多い・・・チェンソーで切り開きながら登ったが・・・すでにイノシシの掘り起こしたところもあった・・・今年の筍...草餅を搗く

  • 今日から四月

    今日から四月・・・・朝食後、一番の仕事は家中のカレンダーを一枚捲ることだ・・高齢者夫婦の我が家は、月が替わったからと言って何ら変わらない毎日が続くだけだが・・・それでも4月だけは特別な思いがある。今日から何かが新しく変わる予感がする・・まずは・・・テレビの番組が新しくなり・・・アナウンサーも変わる局があると・・・テレビを観るのが楽しくなる・・・明日は節句餅を搗く予定だ・・・老夫婦二人の生活には節句行事もそぐわないが・・・ヨモギの新芽を見ていると、草餅が食べたくなった・・・おじいさんは畑へ種蒔きに、おばあさんは川辺でヨモギ摘み・・ひょっとしたら・・・小川には桃が流れてくるかもしれない・・・孫二人が妻のスマホに最近の写真を送って来た・・・毎日、写真を観るのが楽しみだ・・・今日から四月

  • 桜、桜、桜・・・・

    我が家の桜も満開になった、夕方、国道をひとつ下がった隣りの集落に用事で出かけた・・・20数年前、隣りの集落では集落あげて、田んぼの法面から家の庭、農道脇に植えられた桜の苗木が・・・今では見頃になっている・・・集落全体が桜、桜、桜で埋まっている・・・今年は早咲きの彼岸さくらも、ソメイヨシノと同時期に開花したのでなおさらである・・・近頃は、薪炭で山の紅葉樹を切ることも無いので、山桜も増えて来た・・・県内各地の桜名所に出掛ける必要もない・・・今ではどこの山村でも桜の花は見放題だ・・・むしろ、昔の山村では見放題だった、谷ウツギの花や菜種の花、レンゲの花などは・・・見ることもかなわなくなった・・・変わる山村は・・・花の世界にも及んでいる・・・桜、桜、桜・・・・

  • おたまじゃくしとアオサギ

    蓮池を覗いて見ると・・・胡麻を散らしたように小さなおたまじゃくしが泳いでいる・・これが全部大きくなったら・・・我が家の周辺はカエルだらけになるところだが・・・自然界は上手く出来ている・・・近頃、朝の薄暗い頃・・・新聞取りに出ると・・・蓮池からアオサギ飛び立つのに出くわすことが多い・・・まだまだ小さいが・・・オタマジャクシを狙っているようだ・・・アオサギは、増えすぎるおたまじゃくしを適当に間引く役目を負わされているらしい・・・山村で・・少子化が極端に進むと・・・出生する赤ちゃんは女の子が多くなるそうだ・・・・環境に適応する動植物の生態系を見ていると・・・創造神の存在を信じたくなる・・・おたまじゃくしとアオサギ

  • 老桜と共に

    我が家の桜も・・3分咲きにはなった・・・いかんせん・・・老桜である・・・頂上付近には枯れ枝も見える・・・父の少年時代に植えたソメイヨシノと聞いている・・・もう、平均寿命も過ぎている老桜だ・・・日本人の平均寿命を超えた私と同じである・・・毎年、それなりに花を咲かせる我が家のソメイヨシノを見ていると・・痛々しい思いがする・・・桜でも人間でも・・生きる・・・と言うことをもう一度お釈迦様に確かめたい・・老桜と共に

  • 朱鷺が見たかったのに・・・

    絶好のお花見日和だ・・・三刀屋土手の桜は満開である・・・今日は食事会に誘われて・・・お花見がてらのお食事・・・そして・・・花見のはしごでもう一カ所と・・・はしご酒感覚で出雲の花の郷まで足を延ばした・・・花の郷の奥に有る朱鷺会館の朱鷺が公開中だと聞いていたので・・・花の郷に入場して奥に有る朱鷺会館に向かった・・・本命は朱鷺だったが・・・残念・・・朱鷺会館は火曜日休館・・・と…門が締まっていた・・・花の郷も・・・今の時期は花が少ない・・・ほとんど芝庭状態である・・・朱鷺会館が火曜日休館なら・・・同じ県営施設の花の郷も火曜日休館と歩調を合わせて欲しい・・・私は、朱鷺の幼鳥の頃の時期に朱鷺会館に来たことがある・・・同行の女性陣にその時の感動を伝えようと、朱鷺会館を案内するつもりだったのに・・休館日とは・・・朱鷺が見たかったのに・・・

  • 馬酔木が満開

    庭の馬酔木が満開である・・馬酔木は、若い頃に背戸の山から、50センチばかりの若木を彫って帰ったものである・・・葉や枝が有毒なので、田舎ではあまり庭に植える人は少ないが・・・すずらんに似た花を一杯咲かせる馬酔木を山で見ていた私は農高生の頃に持ち帰った・・・丁度・・我が家も牛飼いを止めたころだったので父は何も言わなかったが・・・農家で牛を飼う頃には、庭先に馬酔木があると、誤って牛が葉を食べたら大変なことになる・・・牛飼い農家ではご法度の庭木である・・・馬酔木の枝葉には、他の植物の成長を抑制する成分も出ると聞いている・・剪定した馬酔木の枝葉は、堆肥に混ぜられない・・・それだけは面倒である・・・馬酔木の花の花ことばの一つに「清純な心」とある・・・場違いな気がするが・・・清純な心には・・・時として毒を含むことがある...馬酔木が満開

  • 花から団子

    知人のFさんから桃の一枝を戴いた・・・一枝と言っても・・・1メートルはある太枝である・・・庭木の整理でもされていたのか、今切ったばかりだと・・・我が家まで届けて戴いた・・・6分咲きの花の付いた桃の大枝は・・・切って小さな花瓶に活けるのは勿体ない・・庭木の剪定に歩いていた頃に、お客さんの表庭の紅葉の朽木を要らないから処分して・・・と言われて持ち帰った切株がある・・玄関奥の板場へ桃の太枝を切株に活けて見た・・・「節句が来たみたい・・・料亭の座敷のようだわ・・・我が家にはもったいない桃ね・・」・・・妻の感嘆の声を聞きながら・・・「今年は、ヨモギを摘んで節句には草餅を搗こうか・・・」田舎の節句は月遅れで4月3日である・・・老夫婦の会話は・・花より団子ならぬ・・・花から団子に飛んだ・・・花から団子

  • 良い誕生日

    年取ると畑仕事が楽しくなる・・・種を蒔き、苗を育てて畑に移し・・・見る間に大きくなる野菜を見ていると・・・若い頃には子育てで・・・苦労の中にも子供の成長が一番の楽しみだった感覚が・・・野菜つくりで戻って来たような気がする・・・晴耕雨読の生活は、年寄りにこそふさわしい・・・日の出とともに起き・・暗くなれば床に入り季節の移ろいを愛でながら・・・旬の野菜を楽しむ・・若い頃には、美味しいと聞けば、多少遠方でも訪ね歩いたものだが・・・今頃は、評判のお店でもさほどには美味しさを感じなくなった・・・ただ・・・空腹時には・・どんな時でもどんなお店でも、どんな料理でも・・美味しいと感じる・・・老人になると心にも身体にも鈍感力が付くらしい・・・意外と・・鈍感力の付いた高齢者には幸せ感が多く感じられる・・今日は、良い誕生日だっ...良い誕生日

  • 黄金色

    春に咲く花は黄色が多い・・・菜の花、水仙、タンポポ、サンシュウ、土佐水木・・・そしてレンギョ・・・皆・・・一見黄金色だ・・・我が家のレンギョも今花ざかりである・・・サンシュウと並んで庭を明るくしている・・・81回目の誕生日を明日に控えて・・・これからの人生は・・・願わくば黄金色でありたい・・・黄金色

  • 我が家の桜

    所用で朝一番に出雲市に出掛けた・・・朝、今にも降りそうな空模様だったが、帰路は昼一で・・・何とか小雨模様の中を走ることが出来た・・・年取ると・雨中の運転は怖いような気がする・・・雨天、夜間、バック、雪道、高速、と・・・高齢者の運転には、鬼門が多くなる・・・・朝の三刀屋土手の桜は、まだまだ蕾が固いように見えたが・・・帰る頃には、開花した桜がちらほらと見受けられるようになっていた・・・今度の日曜日には、満開に近くなるかもしれない・・・帰宅して我が家の老桜を見ると・・・まだまだ蕾も固そうである・・・予報では、月末頃は雨模様が続くそうだ・・・三刀屋土手の桜は、月末頃が見ごろになる気配がする・・・県下でも有名な桜名所だが・・・自然界頼みの観光名所は苦労が多い・・・ちなみに・・・3月25日は私の誕生日だ・・・桜の開花...我が家の桜

  • 彼岸のお墓参り

    今年の彼岸は、天気続きだ・・・・兼業でしかもほとんどの農家が共稼ぎとなった今と違って・・・昔の彼岸と言えば・・・里のお墓参りに帰郷したご家族の姿がそこかしこに見られた・・・・お墓のある場所からは、線香の煙で青白く煙っていたが・・・今頃は彼岸でもお墓参りの帰省者は見られなくなった・・・暦には、彼岸の中日の記載が無くなって・・・春分の日・・だけになった・・クリスマスの記載はあっても・・彼岸の記載はない・・・夕方、短歌会の例会から帰って・・妻とお墓参りをする・・・私達の年代は・・・生活の変化になかなか馴染めない・・・変化を求めないことに安心感がある・・・若者たちからは・・・老害に見えるらしい・・・彼岸のお墓参り

  • 断水だった

    午前中は用事で出かけて居り・・・昼前に帰宅してトイレに入ると・・・小トイレの水が出ない・・・断水の放送も聞いていなかったので・・てっきりトイレの水道が壊れたかと思ったが・・・洗面所の手洗いも出なかったことから・・ようやく断水と解った・・・外出から帰って、午後からのお寺の彼岸会に行く予定にしていたので・・食後に向かった大きなトイレでは断水を忘れていた・・・妻が気を利かせてバケツに水を汲んで置いていたのが役立ったが・・文明の進歩は意外なところで脆さを見せる・・・政府の進めるバラ色のデジタル社会も・・・どこかに危うさが潜んでいるようで高齢者はどうも信用が出来ない・・・遠く行ったことも無い、外国からでも高齢者の財布を狙う詐欺団には、高齢者はもう太刀打ちし難い・・・だからと言っては何だが・・・私はスマホを持たない、...断水だった

  • 春は忘れずやって来る・・・

    送迎を頼まれて本谷まで出掛けたが・・・暖かい春日和の今日は、どこのお店も人出が多かった・・・駐車場は、ほとんど満杯である・・・銀行やJAのATMも、行列が出来ている・・・人出は多いが・・・ほとんどが中高齢者だ・・・若者の姿は・・・・少ない・・・帰宅してから、島根県の新型コロナ感染者速報を診ると・・・雲南保健所管内の、今日の感染者数は0人だった・・・高齢化社会最前線のわが町にも春は忘れずにちゃんとやって来る・・・春は忘れずやって来る・・・

  • カエルの少子化対策

    朝、蓮池の水面が濁っている・・・昨夜のうちに水路口付近にイノシシでも出たのかと思ったが・・水路の水は濁っていない・・・蓮池の水だけが濁っている・・・蓮池の水面をよく見ると・・・カエルの卵塊が浮いている・・・そう言えば、昨夜はカエルの鳴き声がしていた・・・いよいよ産卵が始まったようである・・・カエルの産卵は沼地が必要だが・・・昔なら今頃は水苗代の時期だったので水の張られた水田がところどころにあったが・・今頃はカエルの産卵時期に水の張られた水田が無い・・我が家の蓮池は、2月中には代掻きをするので、産卵時期を迎えた蛙には人気スポットのようである・・・蓮池一面に、雄雌入り乱れての求愛行動で、蓮池の泥土が濁るのも無理はない・・文明国では、人口減少化が問題になっているようだが・・カエルの産卵行動で沼地が無くなっている...カエルの少子化対策

  • 君ヶ濱親方

    大相撲を観ていたら・・・画面に解説者は・・・向う正面君ヶ濱(元隠岐の海)と表示が出た・・・今日は郷土の力士、隠岐の海の解説者としての初舞台のようである・・・隠岐の海の解説者としての音声を聞いていると・・・緊張感のなかにも、穏やかな肉声は好感が持てる・・まずまずの初舞台のようである・・・郷土出身者と思うと・・どこか贔屓目で見てしまう・・・ガンバレ隠岐の海!いや…もう君ヶ濱親方だった・・・君ヶ濱親方

  • 土佐水木の花

    土佐水木の花が咲いたどこかの華道展示場で・・活けられた土佐水木を観ていたく感動したことがある・・・何時か我が家にも土佐水木が欲しいと思っていたが・・出雲市の園芸店で見つけた苗である・・・狭いわが家の庭では・・・なかなか良い場所が無かった・・仕方なく空いていた金木犀の下に植えた土佐水木の花だ・・・今朝見ると・・花の乏しい早春の庭に、門坂の金木犀の下で可憐な土佐水木の花が咲いていた・・・葉物の時期から、花の時期・・・枝の伸び具合から、活け花では独特の存在感を醸す・・・人間、年取ってもあやかりたい・・・と・・・つい見惚れる土佐水木である・・土佐水木の花

  • 一世紀、購読の家の光

    午前中には降るかと思っていた雨が降らない・・・お蔭で、春大根の種を準備していた畝に撒くことが出来た・・・午後、今日はJAの外勤日で、職員さんの訪問がある・・・すでに現役農夫としての実績も無いので、JA外勤日の必要も感じなくなったが・・・定期購読している「家の光」の配達も兼ねている外勤日だ・・・我が家は父の代から、家の光を定期購読している・・・家としては、一世紀に渡っての購読農家だ・・・初期の頃にはそれでも農家の専門誌のような存在だったが・・・段々と総合家庭雑誌の様になり・・・とうとう・・・今では高齢化した農村の現状を思いやってか・・農村に住む高齢者向けの内容に変わったような気がする・・・今の私の立ち位置が、家の光の読者層なのだろうか・・?それにしてもたったこの間3月号が配達されたと思っていたが・・・もう4...一世紀、購読の家の光

  • ハルコガネバナ

    我が家のサンシュウが今花ざかりである・・・宗派は違うが、懇意にしていた他村のお寺の庫裡の庭先に・・古木然としたサンシュウの木が植わっていた・・・秋の頃だったので、グミのような赤い実が沢山付いていて・・樹形・・枝ぶりなども風情があった・・・我が家の庭にも欲しくなり・・早速園芸店で求めたサンシュウである・・・園芸の本によると・・樹高も随分と高くなるらしい・・・お寺の庫裡の庭先で見たサンシュウの木のような・・・古木然とした樹形に仕立てたいが・・・私の歳を考えると・・もう無理かもしれない・・・春先に、黄金色の可憐な花を咲かせるところから・・春黄金花(ハルコガネバナ)の別名があるそうだ・・・樹形を仕立てるのは無理としても・・・ハルコガネバナを愛でることが出来るだけで幸せ感がある・・・ハルコガネバナ

  • 彼岸のお墓掃除

    天気も良いので、彼岸前の墓掃除だ・・春の彼岸前の墓掃除は・・昨秋の落ち葉がたっぷりと溜まっている・・・昔は、田んぼの肥やしに運んでいたが・・・もう運ぶ元気も無い・・・山裾へ積んでおくだけだ・・・・こうしたお墓の守が出来るのは・・・何時まで続けるかが問題だ・・・昔なら当たり前に何時までも続けられると思っていたお墓の管理も・・これからは子供等に負担を残すのにためらいがある・・・人間到る処、青山あり古代から続いている死者の埋葬の仕方も、変化する時代が来るのだろうか?彼岸のお墓掃除

  • 運搬車の格納庫

    昨秋、古金物回収業者から貰ったダンプ運搬機を格納するために、ハデ木小屋に駆け出しの収納庫の出入り口を、運搬機の幅に合わせて広げたつもりだったが・・余裕幅が10センチもあれば出入りも何とかなると思ったのが間違いだった・・・10センチの余裕では、片側だけ見れば余裕幅は5センチである・・・出入りの際に少しでも運転を誤ると、戸口の柱にぶつかりそうになる・・・ぶつかりそうどころか・・・昨日など・・・戸口の壁が壊れるほどに当たった動力の付いている農機具を扱うには、高齢者は注意しなければならない・・田舎では高齢者の農業機械による事故が毎年ニュースになる・・・若い頃ならどうにかなるが・・・両端5センチだけの余裕がある場所に動力運搬機を格納することは高齢者には無理だと言うことが判った・・・今日は、今までの10センチ幅の余裕...運搬車の格納庫

  • しいたけ菌のコマ打ち

    注文していたシイタケの榾木が届いたので・・・今日は妻としいたけ菌のコマ打ちをする・・・山村の農作業は、二人での共同作業に限る・・・一人がドリルで穴をあけると、もう一人は穴に駒を入れ、ハンマーで叩く作業を担う・・・・榾木も平面に並べて、上面を向いたところにドリルで穴開けをしたところへは・・・・駒を入れながら、ハンマーで打ち込む・・・榾木を返して次の上面に穴開け・・そしてコマ打ち・・・と流れ作業だ・・・榾木が一回転打ち終わったら・・・運搬機に乗せ・・・榾木の伏せ込み場所まで運んで終わりだ・・・幸いと夜には雨の予報である・・・天まで味方する今日の我が家のしいたけ菌のコマ打ちが終わった・・・しいたけ菌のコマ打ち

  • 汗ばむ陽気

    頼まれていた義兄の墓の土止め工事と、ジャガイモ畑の耕起で妻の実家に行く・・・今日はまるで初夏のような天気だった・・・汗ばむ陽気では野良仕事にもペットボトルが離せない・・・・このまま地球が暖かくなったら・・・シベリアの凍土も溶けだして・・プーチンさんの領土的野心も縮まるかも・・・地球上に花咲く春が一斉に訪れるのなら・・・温暖化も悪くはない・・・汗ばむ陽気

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