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雲南市
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2010/01/02

  • 杜若が咲きだした

    我が家の周辺の山野草が次々と開花しだした・・・今朝は、蓮池の一隅にある杜若の花が咲いているのを見つけた・・・何れがアヤメか杜若・・・・アヤメの花はまだまだのようである・・・我が家のアヤメは川端から株を掘って帰ったものである・・・昔は田んぼの畦畔や川端には沢山のアヤメが咲いていたものだが・・・刈り払い機が普及しだしてから・・・山野のアヤメはほとんど見かけなくなって来た・・・文明の進歩とともに・・絶滅危惧種も増えて行く・・・我が家のカキツバタは由緒正しい杜若である・・・山間のため池からほんの一株だけ持ち帰ったものだが・・・減反政策からため池も無くなり・・・その後、野生のカキツバタは絶滅危惧種として勝手に持ち帰ることが出来なくなっている・・・今や・・・絶滅寸前の山野草は、昔、高価な花木や花の苗を買うことが出来な...杜若が咲きだした

  • 沈黙の高齢者

    今年度の初常会があった・・・新年度から私たちの自治会に新しい入会者があった・・・9戸まで減っ集落の戸数も、10戸になった・・・初顔見世と言うこともあって今日はささやかな歓迎会があった・・・集落構成員の中でも、私は男性では最年長である・・・福井県池田町の「移住者への7カ条の掟」が話題になったこともある・・・集落の男性で最年長となると・・それなりに気を遣う・・・今でこそ最年長だが・・若い頃は貧農出自の私は選挙などでも村の掟に従わない奴だと・・排除される側の一員だった・・・数年前にも自治会で私のブログの一文のコピーが配られて責められたが・・今でもなんの掟に背いたのか・・・理解が出来ないでいる・・・地区の要職の意向だと説明は聞いた・・・要職とは・・・誰?81歳になった私は・・・自分の言行が地区の未来に担保できない...沈黙の高齢者

  • 怪鳥2号

    午前中は、我が家の筍掘りに上がる・・・久し振りに妻も同行すると言うので一緒に山に入ったが・・・熊とイノシシの出没以来、あまり山には入っていないので・・・タケノコ、山ウド、ワラビゼンマイなどを採りに入っていた山の荒れ様に驚いていた・・・山村の今は・・田んぼも畑も・・里山までも荒れるに任せている・・・私たちの世代が終わったら・・・もう昔の山村には戻れないだろう・・・午後からは予報通りの雨・・・雨ふり仕事に・・昨年作って意外と効果のあった・・カラス除けの怪鳥を作る・・昨年は竹ぼうきに黒マルチを張った怪鳥だったが・・今年は、ペットポトルを頭に使って少し大型の・・・怪鳥2号である・・・モグラ除けのペットポトル風車も作る・・・稲作と違って、畑作は、カラスの被害が大きい・・・トウモロコシの芽も出て来た・・トマトやキュウ...怪鳥2号

  • 海老根蘭が咲きだした

    昨日の新聞にホームセンター数社のチラシが入っていた・・・夏野菜の苗物の入荷のチラシである・・・ホームセンターの夏野菜の苗物の発売は・・・時期的に少し早いような気がしているが・・・其れと言って・・・・連休が終わる頃に求めようとすると・・・もう入荷が終わっていて売れ残りの様な苗ばかりになっている・・・田舎でも勤める人が多くなったからか・・夏野菜の移植も連休に済ます人が多くなったからのようである・・・今日は、義姉も一緒に・・・チラシを見て夏野菜の苗を買いに出た・・・ホームセンターの苗物のお客は・・・私たちのような高齢者が多い・・家庭菜園は、田舎では高齢者の仕事になっている・・・明日は天気予報では雨だそうである・・・夕方までに用意してあった畑に移植を完了・・・土蔵の裏の畑から帰るとき・・・見ると・・・海老根が咲き...海老根蘭が咲きだした

  • 権平が種蒔きゃ カラスがほじくる~

    稲作と比べると・・畑作は面白い・・・作付けの種類もいろいろなので畑の割り付けなどでも工夫がいる・・・葉物、根菜、実物類と・・・畝の作り方もいろいろだが・・それが面白い・・野鳥の声なども・・身近に聞こえて来る・・妻が畑まで小昼を運んで来てくれると・・・近くまでカラスも様子見にやって来ていたが・・・二人とも油断している間に・・・菓子パンの入った袋を攫われた・・・殆んど身体に触れるほどの二人の近くにあった菓子袋を・・あっという間にぶら下げて飛んで行く鴉には・・・怒りよりも・・・老夫婦は思わず笑ってしまった・・・菓子袋に味を占めたのか・・・その後も夫婦の畑仕事の傍を離れないように遊んでいると思っていたカラスだったが・・・畑の一部に植えようと思っていたダリアのイモの入った袋が無い・・・何と電柱の下に破れた袋が転がっ...権平が種蒔きゃカラスがほじくる~

  • 満開のシャクナゲの花

    門先のシャクナゲの花が満開である・・・妻と出入りする度に・・・二人で感嘆の声を挙げている・・・2人だけの満開のシャクナゲの花である・・・テレビの報道などで・・・いろいろな花の開花の様子が映し出されるのを見ていると・・・近頃はどんな花の開花でも、大地を覆うような大面積に咲き誇る・・・単一の花がもてはやされている・・・あまりに人口的で・・およそ自然の美とは考えられない・・・大勢の見物客の姿も・・また無粋である・・・我が家のまわりで開花を迎える花たちは・・・夫婦二人だけの見物客である・・・花たちも二人だけに満開の姿を見せるには・・丁度良い数の開花である・・・客を迎える茶室の生垣に這わせた朝顔の蔓に・・一輪だけ残して全ての花を摘取った、利休の趣向が・・・風流と言うものだ・・・近頃は・・誰もが太閤になった気分でいる...満開のシャクナゲの花

  • 猫団子

    寒い一日だった・・・朝から雨模様である・・こんな日には、晴れの日に出来ない用事がある・・お世話をしている団体の年会費を各戸を回って集金する用事だ・・・農繁期の晴れの日には農家は猫の手も借りたいぐらいの多忙である・・・猫の手も借りたい農家では、実際にネズミ対策用の猫を飼う農家も多い一軒のお家で、猫団子を見た・・東北の厳冬期のサル団子はテレビでよくお目にかかるが・・・寒い時には猫も団子状になるのは始めて見た・・寒い時には人肌が恋しくなるのは・・・人間に限らないようである・・・・猫団子

  • 芋苗を植える

    明日はまた雨になると言うのでサツマイモの苗を植えた・・・今日は市役所の戸別配布物が配達されてくる日である・・戸別に配布するのは、行政連絡員の私の役目である・・・隣町に近いところにある集落内の家に配達する際に・・・足を延ばして隣町のホームセンターで芋苗を買って帰った・・・新しい芋苗が明日に入荷予定と聞いたが・・・先に入荷の芋苗の残りが2割減で売られていた・・・見ると・・・下葉は枯れ葉が見えるが芯芽はしっかりしているうえに、節目節目には発根が見られた・・・むしろ・・・植え時の芋苗である・・・120本ばかり買って帰って早速、準備していた畝に植える・・・これで予報通りの雨が降れば・・・ラッキーだ他愛も無い事で喜ぶ・・・ワクチン接種券が送られて来たので・・・6回目のワクチン接種予約を取る・・さすがにもうコロナ騒ぎは...芋苗を植える

  • 山村はどこも同じ

    隣町の公園で開催されている蘭祭りに出掛けた・・・花の好きな義姉を誘ったら大喜びだったが・・・4年ぶりの開催で・・今日が初日から3日目ともなると・・・お目当ての苗物などはほとんど売れ切れていた・・・誘った義姉には悪いことをしたような気がした・・・昔は、田んぼや畑なども手入れが行き届いて美しい田園風景が広がっていたが・・・十数年経って、久し振りの公園周辺は、休耕田などが広がりを見せていて・・・美しい田園風景とは思えなくなっていた・・・段々と山野に帰りつつある・・・会場には、鍬や鎌、鉈などの道具類も販売されていたが・・・農村も機械化が進んで鍬や鎌を使う機会が少なくなったからか・・・手打ちのプロ仕様の鍬や鎌などは家庭菜園程度ではもったいないような値段になっている・・帰りに義姉の家の山手の竹藪で筍処理・・・今年は筍...山村はどこも同じ

  • 高齢者のきょうよう・・きょういく

    空は晴れているが昨夜からひどい風である・・・夕方になっても風は止みそうにない・・茄子やピーマン、サツマイモ苗の移植準備で畝にマルチを掛けようと思ったが・・この風では無理だ・・・農道脇の皐月が咲きだした平場の草刈りに作業変更する・・田舎の高齢者は教養・・・今日の用をいつでも見つけることが出来る・・教育・・今日行くところも、いくらでもある・・・明日の教養(今日用)は、妻と市内の蘭祭りに行って見ようかと計画している・・昔は田舎の農家の庭先には、何処でもダリヤが咲いていたものだが・・何時の頃からか、田舎では見かけなくなった・・我が家の花壇には、数年前にホームセンターでダリヤの種芋を買って植えたが・・今頃ホームセンターなどで売られているダリヤの種芋は小指の先ぐらいの大きさである・・・昔の我が家のダリヤの種芋と言えば...高齢者のきょうよう・・きょういく

  • ジャガイモの芽掻き

    ジャガイモの芽も出揃ったので芽掻きをする・・・妻も手伝うと言うので二人で取り掛かったが・・・2年前まで勤めていた妻は・・「ジャガイモの栽培で芽掻きをするなんて知らなかった・・」「北海道などのジャガイモ栽培農家などでもこんな作業をしているの?」田舎の家庭菜園程度のジャガイモ栽培では、芽掻きをするのは常識だった・・少しでも収量を多くするには、大きなジャガイモを作る作業として芽掻きは欠かせない作業だと言われていたが・・・北海道などのジャガイモ農家なら、芽掻きなどしていたら人出も何も大変な労力が必要だろう・・・ジャガイモ栽培の手引書などを見ると、ジャガイモの種芋は、切り分けてから植えるように書かれている・・なるほど・・・切り分けたら芽の数も半分になる計算だ・・・植える前に種芋の芽数を少なくしたら、芽が出てからの芽...ジャガイモの芽掻き

  • 運なんです・・

    掛合交流センターであった短歌会の例会が終わってから・・・図書室に立ち寄ってみると・・・かねてから読みたいと思っていた千早茜さんの「しろがねの葉」が棚に残っていた・・・石見の世界遺産、大森銀山を舞台にした歴史小説は・・直木賞受賞作品として地元島根では話題になっていた・・・掛合の図書館にも早々に入るとは聞いていたが・・評判の図書なら、順番が回るには数カ月は後になるだろうと予想していたのに・・丁度棚に残っていたのは・・・運がよかった・・・年金生活の高齢者は、読みたい本があってもなかなか買ってまでは読めない・・ひたすら順番が来るのを待っているだけだ・・・運まかせである・・・幸運なんです、雲南です・・地元雲南市のキャッチコピーは・・言い得て妙である・・・運なんです・・

  • 山うどの味

    畑の一画に、山から掘って来た独活を植えている・・・まだ山の中へ入る機会が多かった頃には、あちらこちらの山肌に生えていた山ウドを、掘って帰ていた・・・子供の頃には山ウドのおいしさが判らなかったが・・父や母の喜ぶ顔を見るのが嬉しかった・・・今まで山ウドの生えていた山も今では荒れ放題に荒れていて・・山ウドなども見かけなくなったが・・・幸いと昔掘って帰って置いた山ウドの株が畑の隅に残っている・・・まだ芽の伸びは悪いが・・・一度食べられるくらいは採れた・・・若い頃にわからなかった山ウドの味も・・年取って来ると絶品である・・・夕餉が楽しみである・・・山うどの味

  • 落花狼藉

    取り残していた山椒の芽摘みを終えてほっと一息ついたころに・・雷鳴と共に雨が落ちだした・・・裏庭のシャガも雨の下で美しい・・・射干は中国からの帰化植物だそうだが・・・3倍体で種子が発生しないらしい・・・意外と奥山で群生しているところを見かけることがある・・・我が家のシャガも・・奥谷の平場から持ち帰ったものである・・・射干の繁殖には、人の手の関与が考えられることから・・奥山での射干の群生地を見ると、昔、人の生活空間が存在したことを示している・・・と聞いた・・・どこか夢のある山野草である・・・射干の傍に、藪椿の木があるが・・・シャガと違って花散った後が戴けない・・花の散った椿の下は・・・絵にかいたような落花狼藉の風情だ・・・落花狼藉

  • 山シャクヤク

    山村に人が居なくなってから自生する山野草を見かける機会が無くなった・・・薪炭用の木を切ることも・・焼き畑でそばを作ることも、牛舎の敷柴を刈ることも、山菜取りやキノコ採りに山に入ることも今頃はほとんど無い・・・第一・・猪や熊が跋扈するようになってから恐ろしくて入れなくなった・・タケノコ時期に竹山に入るのでも、携帯ラジヲ、熊鈴などを付けなければ危険である・・・我が家の裏庭の満天星の株の下に、山から採種して来た山シャクヤクが・・莟を付けている・・・山に入れなくなった今は・・・貴重な山野草である・・・もう故郷へ帰ることもかなわなくなった山シャクヤクは・・淋しかろうに・・・律儀にも・・・毎年連休前には花を咲かせる・・・ふるさと・・・とは何だろう・・?何気なく辞典を引いてみると・・最初に出てくるふるさとは・・・古里と...山シャクヤク

  • シャクナゲの花

    門坂のシャクナゲが開花しだした・・・若い頃に夏祭り会場の植木市に売られていた300円の苗木を植えたシャクナゲも今では畳3畳分ぐらいに広がっている・・・隠岐旅行の時に自生していたシャクナゲを見て求めた苗だったが・・・今更ながら・・・自分の年取ったことを自覚させられるシャクナゲの成長である・・総理に手製の爆弾を投げつけた青年をテレビ画面で見ると・・・優男の現代風美青年である・・・お母さんとガーデニングを楽しむ孝行息子の面もあったようである・・草花を愛する青年に、爆弾を投げつけるような心が芽生えるものだろうか?何が彼を大胆な犯行に駆り立てたのだろうかと・・・不思議である、24歳と言うと・・親の年代は就職氷河期と言われた時代である・・・親世代の日本は、アメリカ譲りの規制緩和、新自由主義で勝ち組負け組と国民が二分化...シャクナゲの花

  • 山椒の香り

    夜からの雨も朝方には小雨になっていた・・・昼には雨も止み・・・曇り空になった・・・止み間を塗って・・妻とかねて計画していた山椒の芽摘みをする・・・我が家の周囲には5~6本の山椒の木があるが・・・場所によって芽の出具合が違う・・・今が芽摘みに最適な山椒の木があるかと思えば少し離れた山裾の山椒の木はまだまだである・・・とりあえずは一番、芽が大きい山椒の木から始めた・・・採り始めの山椒の木は、古木なので棘が少な・・・2人で大籠いっぱいはあった・・・山椒の風味は田舎の食卓に欠かせない・・・幸せ感のある香りだ。山椒の香り

  • Jアラート

    昨日の朝のJアラート発出騒ぎには驚いた・・・テレビ画面がいきなり黒くなり・・緊急情報として北朝鮮のミサイルが北海道に着弾する可能性があるので避難を呼びかける放送だった・・・NHKどころかどの局を回しても同じ緊急放送である・・・素人の考えだが・・幾ら北朝鮮でも、なんの前兆も無く、何の前段もないままに、他国にミサイルを着弾させることなど・・・常識では考えられない・・・他国を攻撃するにはそれなりの事情~理由があるだろう・・攻撃するまでには外交上の確執なども存在するだろうから・・・何もないところからいきなり実弾を装備したミサイルが領土を目掛けて飛んでくるとは・・・とても思えない・・「オオカミが出たーー!」と騒ぐ羊飼いの少年の話を不謹慎ながら思い出してしまう・・・日本の国の外交や防衛は・・大丈夫だろうか・・Jアラート

  • 勿体ない

    明日は母の月命日なので夕方お参りする・・・帰路、お隣のFさんに御衣黄桜を一枝戴いた・・・今が満開の御衣黄だが、何しろ緑色の桜である・・・花の咲いているのに気が付かなかった・・・我が家の板の間にある・・・木株の洞に活ける・・・丁度、庭のシャクヤクが開花寸前の様子だったので一緒に活けってみた・・百花爛漫とまでは行かないまでも・・・御衣黄もシャクナゲも・・わが苫屋には勿体ないほどの気品を漂わせている・・勿体ない

  • 朝ドラ夕ドラ

    老夫婦二人の一日は、朝ドラを観ることから始まる・・・共稼ぎで勤めていた若い頃には朝ドラを観る習慣は無かったが・・高齢夫婦となってからは、時間だけは充分にある・・・今は「らんまん」が始まったばかりだ・・・夕方には昔の朝ドラの再放送がある・・題名は「ひらり」・・・二十数年前の朝ドラのようだが・・・時代が古くても人間模様が面白い・・まったく新鮮な気持ちで観ている・・・3月までは、夕方4時45分から、2回分の放送だったので・・・見終わったら即・・入浴、夕ご飯へと生活のリズムも快適だったが・・・4月からは、2時45分の放送に変更になったようである・・・2時45分国会中継と言えば中途半端な時間帯である・・・観終わっても即入浴夕ご飯という訳には行かない・・・今の時期は、3時と言ったらまだまだ陽が高い・・・夕ドラを観終わ...朝ドラ夕ドラ

  • ジャガイモの芽が出た

    稲作を止めて、初めての春だ・・種蒔きや苗出し、荒代掻きと忙しかった小農の春も、稲作を止めて・・・手持無沙汰になるかと思ったが・・・畑作は、稲作と違って毎日違った作業があるのが結構楽しい・・・畑作物は種類が多いので播種時期から定植時期など・・油断すると時機を逸したり、早すぎたり・・・施肥の仕方や連作障害の心配などで考えることが多い・・・ボケ防止には最適かもしれない・・・春の早い時期に種を落としたジャガイモが今頃ようやく芽を出しはじけた・・・こんなことでも感動がある・・・百姓は作物の収穫時期に一番感動を覚えるものだが・・・稲作の収穫時期は年に一度だが・・野菜の収穫は季節によって次々と訪れる・・それだけ感動の回数が多い野菜つくりは、子だくさんの子育てと同じだ・・国の少子化対策の参考になるかもしれない・・・ジャガイモの芽が出た

  • 初筍

    あちらこちらから初筍の便りを聞くようになった・・我が家も・・・と・・・今日は朝一で竹山に行って見た・・・竹山の周囲の木々も大きくなり、竹山に日が入りにくくなっているからか、イノシシが掘り返した筍の残骸もなんとなく小さめである・・散々捜し歩いて・・・何とかコッペパンぐらいの大きさの筍を2本見つけた・・・「これじゃあ・・皮を剥いだら一人前は一かけらぐらいね・・・」妻の馬鹿にされたが・・・午後。・・朗報である・・妻の実家から、裏山に筍の頭が3個ばかり覗いている・・と電話があった・・・勇んで妻の実家でタケノコを掘ることが出来た・・・結局は4本のタケノコが生えていたので、2本づつ分け合って帰宅・・・直径15センチで丈も30センチはある立派な筍である・・・今夜は初物で久しぶりに晩酌だ・・・もう長寿にはあまり魅力は感じ...初筍

  • 山笑う

    向いの八重山さんも・・木々の色が淡くかすんできた・・・山笑う季節である・・先日、かかりつけ医院に定期検診で出かけた折に・・・同級生のI君に会った・・・庭先の畑で働いていたので立ち話をする・・お互い・・近況は畑の野菜つくりの話に落ち着く・・もう夏野菜の準備をしていると聞いて・・・我が家も今日は夏野菜の畑打ち・・・お茶するときは庭のテーブルで向かいの山つつじの花や、前の畑のジャガイモの芽が出たのをよろこんだり・・・蓮池に迷い込んだ小鴨の動きに笑ったりと・・・山も老夫婦も自然と春は笑いの季節である・・・選挙?数日前に出掛けた時、三刀屋の総合センターで期日前投票を済ませている・・期日前投票は便利な制度で助かるが・・・投票を済ませてから街頭演説に出会ったり、電話で投票依頼を受けたり・・公報も新聞の折り込み入っている...山笑う

  • 我が家の鯉のぼり

    里に出掛けた時・・スーパーの百円ショップで、ミニ鯉のぼりを見つけた・・・子供が大きくなってから鯉のぼりともご無沙汰である・・・まだ田舎に子供達の声が聞こえた頃は・・5月になると家々に鯉のぼりが上り出したものである・・・当たり前だった田舎の風物詩・・「屋根より高い♬鯉のぼり~♬~」ももう見上げることも無いと思うと・・寂しい・・・我が家の蓮池に・・中島を作って東屋風の石蟷螂を置いている・・・そのわきに・・・件のミニ鯉のぼりを揚げて見た・・・妻は笑うが・・・私は大満足である・・・孫もことし・・二十歳である・・・庭の椅子に腰かけて、ミニ鯉のぼりを見ていると・・孫の顔が何時でも目の前に浮かぶ・・・おじいちゃんは応援しているぞ・・!我が家の鯉のぼり

  • 山ツツヂが咲いた

    朝、妻と車で出かけようと門坂に出ると・・「アラ!山ツツヂ・・・」と・・川向うの山肌を指差す・・気が付かなかったが・・今まで小藪の立っていたところが赤く色づいている・・・山ツツヂは毎年のことだが、思いがけない時に突然姿を見せてくれる・・川向うの山ツツヂが咲いている小山には、昔は弘法さんの祠があったそうだ・・・4月21日の弘法さんの日には、向いの小山を峯伝いにお参りする人が列をなしていたそうである・・・その頃、弘法山と言っていた今、山ツツヂが咲いている小山一面・・山ツツヂの花で赤く染まっていたそうだが・・・今残っている山ツツヂはほんの数坪の面積だ・・・弘法さんの祠もいつの頃からか朽ちてしまった・・・真宗徒の我が家は、親鸞さんに義理立てして弘法講には入らなかったようである・・山ツツヂの咲く、小山の参道を歩いた記...山ツツヂが咲いた

  • 老農夫の計画

    父が梅生産組合の解散時に譲り受けた据え付け型動噴がある・・・山の梅畑などに運搬機を使って運んで使っていた・・・数十年昔の動噴なので、エンジンは腐りかけている・・・今年から田んぼを畑にして、動噴を畔の脇に小屋掛けをして常設することにした・・・エンジンを外して、乾燥機のモーターを付けてみたが・・・回転が出ない・・・設置型の動噴は1馬力以上の動力を必要とするらしい・・・幸いと、取り外して保管していた籾摺り機のモーターがあったので設置を試みたが・・・1馬力以上のモーターとなると重量も設置台も大きい・・・コードも三極なので家庭用コードリールでは危ない・・・納屋の単相200Vのコンセントから引っ張る予定だが・・・なかなかに難しい・・・設置場所は農道脇に計画しているので、これからは自家用車や耕耘機などの洗車にも便利にな...老農夫の計画

  • 三刀屋の姥桜

    朝からの曇り空は一雨に変わるかわからない一日だった・・・例年になく長い間楽しませてくれた桜の花もいよいよ見納めかと思っていたが・・・三刀屋に所用で出かけてみると・・・桜土手のトイレの脇の枝垂れ桜は・・・何とかまだ華やいでいた・・・姥桜とはこんな状態をいうのだろうか・・?中年になっても美しい女性を顕わしているように思っていたが・・・本当は違う意味のようである・・・花の咲く時期に葉がないことからの・・・桜の別称のようである・・・葉がないことを・歯が無いにたとえて・・姥の字を当てたようだが・・・俗人には、やはり年取っても妖艶な女性に例える方が・・あたっているような気がする・・・三刀屋の姥桜

  • 筍のない焼鯖鮨

    病院への送迎を頼まれて出掛けたが・・買い物もしたいとのことで・・妻も同行した・・・スーパーの鮮魚コーナーで、見事な焼サバが売られていた・・・我が家の庭の山椒も1センチほどの新芽が出ているのを確認済みである・・あとは・・新筍があれば・・・定番の焼鯖鮨にありつける・・・帰宅して・・・それでもと裏の竹やぶを歩いてみた・・・長年の経験では、まだ筍の頭が出ない内に竹藪を歩いていると・・・長靴の靴底に当たる微妙な感触から地中の筍を探り当てていたものだ・・・だが・・猪が竹藪を荒らすようになってからは、靴底の感触どころでは無くなった・・・タケノコが生えそうな藪の地表は、イノシシが先に掘りあげている・・・もう少し待って、イノシシが食べきれなくなってからようやく人間の番に回るようになった・・・今日の収穫も無しである・・・結局...筍のない焼鯖鮨

  • 滅びの美学

    今年は桜の年だ・・開花から5日は経つが・・まだ散らない・・・昨夜の風では、相当散ったかと思ったのに・・・朝になって見るとチラリホラリと・・ほんの数枚の花弁が舞っているだけである・・天気は良いが意外と日中も寒い・・・それだけに桜の開花も長持ちしているようである・・・休憩に庭のテーブルでお茶をしていると・・・向かいの県道側から我が家に向かってカメラを構える人が見えた・・・もう少し下がれば・・観光名所にもなっている木次土手の桜並木で、いくらでも桜が写せるのに・・・田舎のあばら屋を覆い尽くすように一本桜が咲いている風景に興味を持たれたらしい・・・頂上付近には枯れ枝も見えるわが家の老桜である・・人口減少に悩む田舎の農家の老桜に・・・滅びの美学でも感じられたのかもしれない・・・滅びの美学

  • 草餅を搗く

    一升ばかりの草餅を搗く・・・ヨモギの香りがたまらない・・・私達の地域では、桃の節句と言えば4月3日・・端午の節句は6月5日の月遅れで祝うが・・・桃の花やヨモギの芽立ちなどが、4月になるからだろうか・・?端午の節句も、粽つくりの笹の若葉が6月にならないと粽を巻くほどの大きさにならないからだろう・・・農村では陰暦が自然界の動きと一致しているので馴染みやすい・・・裏庭の山椒の芽が動き出した・・・山椒の芽と筍、焼サバで作る散らし寿司は、春の定番のご馳走だ・・・少し下がった隣りの村では、初筍の便りも出ている・・・午後には、我が家の竹山へ向かう山道の整備に行く・・・竹山への道は、冬の間に倒れた竹で塞がっている事が多い・・・チェンソーで切り開きながら登ったが・・・すでにイノシシの掘り起こしたところもあった・・・今年の筍...草餅を搗く

  • 今日から四月

    今日から四月・・・・朝食後、一番の仕事は家中のカレンダーを一枚捲ることだ・・高齢者夫婦の我が家は、月が替わったからと言って何ら変わらない毎日が続くだけだが・・・それでも4月だけは特別な思いがある。今日から何かが新しく変わる予感がする・・まずは・・・テレビの番組が新しくなり・・・アナウンサーも変わる局があると・・・テレビを観るのが楽しくなる・・・明日は節句餅を搗く予定だ・・・老夫婦二人の生活には節句行事もそぐわないが・・・ヨモギの新芽を見ていると、草餅が食べたくなった・・・おじいさんは畑へ種蒔きに、おばあさんは川辺でヨモギ摘み・・ひょっとしたら・・・小川には桃が流れてくるかもしれない・・・孫二人が妻のスマホに最近の写真を送って来た・・・毎日、写真を観るのが楽しみだ・・・今日から四月

  • 桜、桜、桜・・・・

    我が家の桜も満開になった、夕方、国道をひとつ下がった隣りの集落に用事で出かけた・・・20数年前、隣りの集落では集落あげて、田んぼの法面から家の庭、農道脇に植えられた桜の苗木が・・・今では見頃になっている・・・集落全体が桜、桜、桜で埋まっている・・・今年は早咲きの彼岸さくらも、ソメイヨシノと同時期に開花したのでなおさらである・・・近頃は、薪炭で山の紅葉樹を切ることも無いので、山桜も増えて来た・・・県内各地の桜名所に出掛ける必要もない・・・今ではどこの山村でも桜の花は見放題だ・・・むしろ、昔の山村では見放題だった、谷ウツギの花や菜種の花、レンゲの花などは・・・見ることもかなわなくなった・・・変わる山村は・・・花の世界にも及んでいる・・・桜、桜、桜・・・・

  • おたまじゃくしとアオサギ

    蓮池を覗いて見ると・・・胡麻を散らしたように小さなおたまじゃくしが泳いでいる・・これが全部大きくなったら・・・我が家の周辺はカエルだらけになるところだが・・・自然界は上手く出来ている・・・近頃、朝の薄暗い頃・・・新聞取りに出ると・・・蓮池からアオサギ飛び立つのに出くわすことが多い・・・まだまだ小さいが・・・オタマジャクシを狙っているようだ・・・アオサギは、増えすぎるおたまじゃくしを適当に間引く役目を負わされているらしい・・・山村で・・少子化が極端に進むと・・・出生する赤ちゃんは女の子が多くなるそうだ・・・・環境に適応する動植物の生態系を見ていると・・・創造神の存在を信じたくなる・・・おたまじゃくしとアオサギ

  • 老桜と共に

    我が家の桜も・・3分咲きにはなった・・・いかんせん・・・老桜である・・・頂上付近には枯れ枝も見える・・・父の少年時代に植えたソメイヨシノと聞いている・・・もう、平均寿命も過ぎている老桜だ・・・日本人の平均寿命を超えた私と同じである・・・毎年、それなりに花を咲かせる我が家のソメイヨシノを見ていると・・痛々しい思いがする・・・桜でも人間でも・・生きる・・・と言うことをもう一度お釈迦様に確かめたい・・老桜と共に

  • 朱鷺が見たかったのに・・・

    絶好のお花見日和だ・・・三刀屋土手の桜は満開である・・・今日は食事会に誘われて・・・お花見がてらのお食事・・・そして・・・花見のはしごでもう一カ所と・・・はしご酒感覚で出雲の花の郷まで足を延ばした・・・花の郷の奥に有る朱鷺会館の朱鷺が公開中だと聞いていたので・・・花の郷に入場して奥に有る朱鷺会館に向かった・・・本命は朱鷺だったが・・・残念・・・朱鷺会館は火曜日休館・・・と…門が締まっていた・・・花の郷も・・・今の時期は花が少ない・・・ほとんど芝庭状態である・・・朱鷺会館が火曜日休館なら・・・同じ県営施設の花の郷も火曜日休館と歩調を合わせて欲しい・・・私は、朱鷺の幼鳥の頃の時期に朱鷺会館に来たことがある・・・同行の女性陣にその時の感動を伝えようと、朱鷺会館を案内するつもりだったのに・・休館日とは・・・朱鷺が見たかったのに・・・

  • 馬酔木が満開

    庭の馬酔木が満開である・・馬酔木は、若い頃に背戸の山から、50センチばかりの若木を彫って帰ったものである・・・葉や枝が有毒なので、田舎ではあまり庭に植える人は少ないが・・・すずらんに似た花を一杯咲かせる馬酔木を山で見ていた私は農高生の頃に持ち帰った・・・丁度・・我が家も牛飼いを止めたころだったので父は何も言わなかったが・・・農家で牛を飼う頃には、庭先に馬酔木があると、誤って牛が葉を食べたら大変なことになる・・・牛飼い農家ではご法度の庭木である・・・馬酔木の枝葉には、他の植物の成長を抑制する成分も出ると聞いている・・剪定した馬酔木の枝葉は、堆肥に混ぜられない・・・それだけは面倒である・・・馬酔木の花の花ことばの一つに「清純な心」とある・・・場違いな気がするが・・・清純な心には・・・時として毒を含むことがある...馬酔木が満開

  • 花から団子

    知人のFさんから桃の一枝を戴いた・・・一枝と言っても・・・1メートルはある太枝である・・・庭木の整理でもされていたのか、今切ったばかりだと・・・我が家まで届けて戴いた・・・6分咲きの花の付いた桃の大枝は・・・切って小さな花瓶に活けるのは勿体ない・・庭木の剪定に歩いていた頃に、お客さんの表庭の紅葉の朽木を要らないから処分して・・・と言われて持ち帰った切株がある・・玄関奥の板場へ桃の太枝を切株に活けて見た・・・「節句が来たみたい・・・料亭の座敷のようだわ・・・我が家にはもったいない桃ね・・」・・・妻の感嘆の声を聞きながら・・・「今年は、ヨモギを摘んで節句には草餅を搗こうか・・・」田舎の節句は月遅れで4月3日である・・・老夫婦の会話は・・花より団子ならぬ・・・花から団子に飛んだ・・・花から団子

  • 良い誕生日

    年取ると畑仕事が楽しくなる・・・種を蒔き、苗を育てて畑に移し・・・見る間に大きくなる野菜を見ていると・・・若い頃には子育てで・・・苦労の中にも子供の成長が一番の楽しみだった感覚が・・・野菜つくりで戻って来たような気がする・・・晴耕雨読の生活は、年寄りにこそふさわしい・・・日の出とともに起き・・暗くなれば床に入り季節の移ろいを愛でながら・・・旬の野菜を楽しむ・・若い頃には、美味しいと聞けば、多少遠方でも訪ね歩いたものだが・・・今頃は、評判のお店でもさほどには美味しさを感じなくなった・・・ただ・・・空腹時には・・どんな時でもどんなお店でも、どんな料理でも・・美味しいと感じる・・・老人になると心にも身体にも鈍感力が付くらしい・・・意外と・・鈍感力の付いた高齢者には幸せ感が多く感じられる・・今日は、良い誕生日だっ...良い誕生日

  • 黄金色

    春に咲く花は黄色が多い・・・菜の花、水仙、タンポポ、サンシュウ、土佐水木・・・そしてレンギョ・・・皆・・・一見黄金色だ・・・我が家のレンギョも今花ざかりである・・・サンシュウと並んで庭を明るくしている・・・81回目の誕生日を明日に控えて・・・これからの人生は・・・願わくば黄金色でありたい・・・黄金色

  • 我が家の桜

    所用で朝一番に出雲市に出掛けた・・・朝、今にも降りそうな空模様だったが、帰路は昼一で・・・何とか小雨模様の中を走ることが出来た・・・年取ると・雨中の運転は怖いような気がする・・・雨天、夜間、バック、雪道、高速、と・・・高齢者の運転には、鬼門が多くなる・・・・朝の三刀屋土手の桜は、まだまだ蕾が固いように見えたが・・・帰る頃には、開花した桜がちらほらと見受けられるようになっていた・・・今度の日曜日には、満開に近くなるかもしれない・・・帰宅して我が家の老桜を見ると・・・まだまだ蕾も固そうである・・・予報では、月末頃は雨模様が続くそうだ・・・三刀屋土手の桜は、月末頃が見ごろになる気配がする・・・県下でも有名な桜名所だが・・・自然界頼みの観光名所は苦労が多い・・・ちなみに・・・3月25日は私の誕生日だ・・・桜の開花...我が家の桜

  • 彼岸のお墓参り

    今年の彼岸は、天気続きだ・・・・兼業でしかもほとんどの農家が共稼ぎとなった今と違って・・・昔の彼岸と言えば・・・里のお墓参りに帰郷したご家族の姿がそこかしこに見られた・・・・お墓のある場所からは、線香の煙で青白く煙っていたが・・・今頃は彼岸でもお墓参りの帰省者は見られなくなった・・・暦には、彼岸の中日の記載が無くなって・・・春分の日・・だけになった・・クリスマスの記載はあっても・・彼岸の記載はない・・・夕方、短歌会の例会から帰って・・妻とお墓参りをする・・・私達の年代は・・・生活の変化になかなか馴染めない・・・変化を求めないことに安心感がある・・・若者たちからは・・・老害に見えるらしい・・・彼岸のお墓参り

  • 断水だった

    午前中は用事で出かけて居り・・・昼前に帰宅してトイレに入ると・・・小トイレの水が出ない・・・断水の放送も聞いていなかったので・・てっきりトイレの水道が壊れたかと思ったが・・・洗面所の手洗いも出なかったことから・・ようやく断水と解った・・・外出から帰って、午後からのお寺の彼岸会に行く予定にしていたので・・食後に向かった大きなトイレでは断水を忘れていた・・・妻が気を利かせてバケツに水を汲んで置いていたのが役立ったが・・文明の進歩は意外なところで脆さを見せる・・・政府の進めるバラ色のデジタル社会も・・・どこかに危うさが潜んでいるようで高齢者はどうも信用が出来ない・・・遠く行ったことも無い、外国からでも高齢者の財布を狙う詐欺団には、高齢者はもう太刀打ちし難い・・・だからと言っては何だが・・・私はスマホを持たない、...断水だった

  • 春は忘れずやって来る・・・

    送迎を頼まれて本谷まで出掛けたが・・・暖かい春日和の今日は、どこのお店も人出が多かった・・・駐車場は、ほとんど満杯である・・・銀行やJAのATMも、行列が出来ている・・・人出は多いが・・・ほとんどが中高齢者だ・・・若者の姿は・・・・少ない・・・帰宅してから、島根県の新型コロナ感染者速報を診ると・・・雲南保健所管内の、今日の感染者数は0人だった・・・高齢化社会最前線のわが町にも春は忘れずにちゃんとやって来る・・・春は忘れずやって来る・・・

  • カエルの少子化対策

    朝、蓮池の水面が濁っている・・・昨夜のうちに水路口付近にイノシシでも出たのかと思ったが・・水路の水は濁っていない・・・蓮池の水だけが濁っている・・・蓮池の水面をよく見ると・・・カエルの卵塊が浮いている・・・そう言えば、昨夜はカエルの鳴き声がしていた・・・いよいよ産卵が始まったようである・・・カエルの産卵は沼地が必要だが・・・昔なら今頃は水苗代の時期だったので水の張られた水田がところどころにあったが・・今頃はカエルの産卵時期に水の張られた水田が無い・・我が家の蓮池は、2月中には代掻きをするので、産卵時期を迎えた蛙には人気スポットのようである・・・蓮池一面に、雄雌入り乱れての求愛行動で、蓮池の泥土が濁るのも無理はない・・文明国では、人口減少化が問題になっているようだが・・カエルの産卵行動で沼地が無くなっている...カエルの少子化対策

  • 君ヶ濱親方

    大相撲を観ていたら・・・画面に解説者は・・・向う正面君ヶ濱(元隠岐の海)と表示が出た・・・今日は郷土の力士、隠岐の海の解説者としての初舞台のようである・・・隠岐の海の解説者としての音声を聞いていると・・・緊張感のなかにも、穏やかな肉声は好感が持てる・・まずまずの初舞台のようである・・・郷土出身者と思うと・・どこか贔屓目で見てしまう・・・ガンバレ隠岐の海!いや…もう君ヶ濱親方だった・・・君ヶ濱親方

  • 土佐水木の花

    土佐水木の花が咲いたどこかの華道展示場で・・活けられた土佐水木を観ていたく感動したことがある・・・何時か我が家にも土佐水木が欲しいと思っていたが・・出雲市の園芸店で見つけた苗である・・・狭いわが家の庭では・・・なかなか良い場所が無かった・・仕方なく空いていた金木犀の下に植えた土佐水木の花だ・・・今朝見ると・・花の乏しい早春の庭に、門坂の金木犀の下で可憐な土佐水木の花が咲いていた・・・葉物の時期から、花の時期・・・枝の伸び具合から、活け花では独特の存在感を醸す・・・人間、年取ってもあやかりたい・・・と・・・つい見惚れる土佐水木である・・土佐水木の花

  • 一世紀、購読の家の光

    午前中には降るかと思っていた雨が降らない・・・お蔭で、春大根の種を準備していた畝に撒くことが出来た・・・午後、今日はJAの外勤日で、職員さんの訪問がある・・・すでに現役農夫としての実績も無いので、JA外勤日の必要も感じなくなったが・・・定期購読している「家の光」の配達も兼ねている外勤日だ・・・我が家は父の代から、家の光を定期購読している・・・家としては、一世紀に渡っての購読農家だ・・・初期の頃にはそれでも農家の専門誌のような存在だったが・・・段々と総合家庭雑誌の様になり・・・とうとう・・・今では高齢化した農村の現状を思いやってか・・農村に住む高齢者向けの内容に変わったような気がする・・・今の私の立ち位置が、家の光の読者層なのだろうか・・?それにしてもたったこの間3月号が配達されたと思っていたが・・・もう4...一世紀、購読の家の光

  • ハルコガネバナ

    我が家のサンシュウが今花ざかりである・・・宗派は違うが、懇意にしていた他村のお寺の庫裡の庭先に・・古木然としたサンシュウの木が植わっていた・・・秋の頃だったので、グミのような赤い実が沢山付いていて・・樹形・・枝ぶりなども風情があった・・・我が家の庭にも欲しくなり・・早速園芸店で求めたサンシュウである・・・園芸の本によると・・樹高も随分と高くなるらしい・・・お寺の庫裡の庭先で見たサンシュウの木のような・・・古木然とした樹形に仕立てたいが・・・私の歳を考えると・・もう無理かもしれない・・・春先に、黄金色の可憐な花を咲かせるところから・・春黄金花(ハルコガネバナ)の別名があるそうだ・・・樹形を仕立てるのは無理としても・・・ハルコガネバナを愛でることが出来るだけで幸せ感がある・・・ハルコガネバナ

  • 彼岸のお墓掃除

    天気も良いので、彼岸前の墓掃除だ・・春の彼岸前の墓掃除は・・昨秋の落ち葉がたっぷりと溜まっている・・・昔は、田んぼの肥やしに運んでいたが・・・もう運ぶ元気も無い・・・山裾へ積んでおくだけだ・・・・こうしたお墓の守が出来るのは・・・何時まで続けるかが問題だ・・・昔なら当たり前に何時までも続けられると思っていたお墓の管理も・・これからは子供等に負担を残すのにためらいがある・・・人間到る処、青山あり古代から続いている死者の埋葬の仕方も、変化する時代が来るのだろうか?彼岸のお墓掃除

  • 運搬車の格納庫

    昨秋、古金物回収業者から貰ったダンプ運搬機を格納するために、ハデ木小屋に駆け出しの収納庫の出入り口を、運搬機の幅に合わせて広げたつもりだったが・・余裕幅が10センチもあれば出入りも何とかなると思ったのが間違いだった・・・10センチの余裕では、片側だけ見れば余裕幅は5センチである・・・出入りの際に少しでも運転を誤ると、戸口の柱にぶつかりそうになる・・・ぶつかりそうどころか・・・昨日など・・・戸口の壁が壊れるほどに当たった動力の付いている農機具を扱うには、高齢者は注意しなければならない・・田舎では高齢者の農業機械による事故が毎年ニュースになる・・・若い頃ならどうにかなるが・・・両端5センチだけの余裕がある場所に動力運搬機を格納することは高齢者には無理だと言うことが判った・・・今日は、今までの10センチ幅の余裕...運搬車の格納庫

  • しいたけ菌のコマ打ち

    注文していたシイタケの榾木が届いたので・・・今日は妻としいたけ菌のコマ打ちをする・・・山村の農作業は、二人での共同作業に限る・・・一人がドリルで穴をあけると、もう一人は穴に駒を入れ、ハンマーで叩く作業を担う・・・・榾木も平面に並べて、上面を向いたところにドリルで穴開けをしたところへは・・・・駒を入れながら、ハンマーで打ち込む・・・榾木を返して次の上面に穴開け・・そしてコマ打ち・・・と流れ作業だ・・・榾木が一回転打ち終わったら・・・運搬機に乗せ・・・榾木の伏せ込み場所まで運んで終わりだ・・・幸いと夜には雨の予報である・・・天まで味方する今日の我が家のしいたけ菌のコマ打ちが終わった・・・しいたけ菌のコマ打ち

  • 汗ばむ陽気

    頼まれていた義兄の墓の土止め工事と、ジャガイモ畑の耕起で妻の実家に行く・・・今日はまるで初夏のような天気だった・・・汗ばむ陽気では野良仕事にもペットボトルが離せない・・・・このまま地球が暖かくなったら・・・シベリアの凍土も溶けだして・・プーチンさんの領土的野心も縮まるかも・・・地球上に花咲く春が一斉に訪れるのなら・・・温暖化も悪くはない・・・汗ばむ陽気

  • 欲を出すとろくなことが無い

    昨秋・・・通りかかった古金回収業者から、我が家の運搬車と交換した、ダンプ付きの運搬車の側面にかさ上げを付ける・・・今まで刈草の運搬は猫車を使っていたが・・高齢となって猫車を押すのもつらくなった・・・今年から、ダンプ付きの運搬車で刈草を運ぶ計画である・・・順調に設計通りに出来上がったと思ったが・・・いざ、試運転をしてみると設計が間違っていた・・・高齢者の車の運転は、社会問題化しているが・・・農村では、運搬車でも高齢者の事故が多い・・・広い、農道などで運搬車を使う分には問題は無いが・・・田圃の畔道や狭い畑の脇の農道、納屋の入り口付近の曲がり門などを、・・・側面をかさ上げした運搬車を運転して見ると・・・かさ上げの高さが目線より高くなって曲がり角を上手く回れない・・・直角のあぜ道を運転すると・・・道から運搬車がは...欲を出すとろくなことが無い

  • ジャガイモを植える

    来週から、いろいろと外出する用事が重なるので・・・今日はジャガイモを植える事にした・・・種芋は自家採種の男爵イモである・・・ジャガイモが病気に罹った時から種芋は買うことにしていたが・・・どうも・・・昔のように自家栽培の種芋が丈夫に育つような気がする・・・買った種芋では、腐れが出たり発芽しないイモが出たりすることがある・・自家栽培のイモを種芋に使うと・・ほとんど腐ることも発芽しないことも無い・・・栽培を続けている内に、だんだんとその地の気候条件や土壌に会うようだ・・・そもそもが南米アンデスの過酷な気象や土壌の条件下で育っていたジャガイモである・・・変に過保護気味に育てると・・・変調をきたすようだ・・・野菜でも人間でも出自によって育ちに得手不得手が生まれるのは同じらしい・・・ジャガイモを植える

  • 心構えは・・常在戦場

    すっかり春模様の一日だった・・・もう雪も大丈夫だろうと・・冬用タイヤを交換する・・例年なら、「彼岸まではまだ雪が心配だわ」と・・・早めのタイヤ交換に慎重な妻も、昨日からの天気では何も言わなくなった・・昨日、三刀屋に出た折・・知人に会って世間話をした際に・・「ジャガイモは今日種を下したよ・・」・・・我が家では霜被害を恐れて毎年3月の下旬にジャガイモを植えているが・・同じ市内でも、20キロ下がるとジャガイモを植えるのは3月上旬が当たり前のようである・・・今日は我が家も・・ジャガイモ畑の整理と、ゴボウの植え床を作る・・・今年は日陰になって稲作を2年前から止めていた場所へ、シイタケの榾木を立て掛けてみようと・・・木材会社に勤めているwさんにお願いしていたが・・・仕事の都合がようやくついて、今週中には届けられると電...心構えは・・常在戦場

  • 餃子の香り

    家で餃子を作ると・・・意外と難しい・・・特に焼きがうまく行かない・・・外皮パリパリ・・中ジューシー中国帰りの家庭では当たり前の餃子にならない・・・今日、里のホームセンターまで出掛けたら、・・お隣の餃子のお店では、月2回の餃子の日とかで行列が出来ていた・・・山村の農家では・・味噌から餅から家庭で出来るものはなるべくなら自家製造を心掛けているが・・餃子は異国の食文化である・・・折角の餃子の日に当たったのならと・・・行列に並んだ・・・普段は、家庭でもお店でも餃子を食べる時・・さほどに気付かないが・・行列に並んで餃子をゲット・・・家まで帰る道中は・・車内は強烈なニンニクの香りで満ちていた・・・車窓の風景は、日本の田舎だが・・目を閉じれば・・即・・・異国の道路を走っている様な気分になる・・・安上がりな外国旅行気分だ...餃子の香り

  • 知らぬ間に高くなっていた・・

    ぼちぼち雪も消えたので畑の整理などもしなければ・・・と・・JAの経済センターへ畑作用の肥料などを買いに行った・・・今年から稲作を止める予定なので、例年配布される稲作用の肥料や農薬の注文書は封を切らないままで中を見ていなかった為に分からなかったが・・・今年から、肥料や農薬・・・その他すべての農業資材なども大幅な値上がりである・・・家庭菜園程度の農家なら、自家消費の野菜を作るのにも、出費がおおきい・・これからは、政府主導で農業の人件費も上がるそうだが・・これからの国内産農作物の値上がりから・・・日本の食料自給率はまた下がりそうである・・・農作物生産上、効率の悪い中山間地域の農業はこれまで以上に苦戦を強いられそうだ・・・中山間地域農業の苦難は・・・まだまだ続きそうだ・・・知らぬ間に高くなっていた・・

  • まあいいか・・・

    -お寺での会があり、昼から出かけた・・・「終わったら帰る時に電話をしてよ。年寄りの運転はこの頃何かと心配だから」出掛ける時に妻からきつく言われていたことを思い出して・・・お寺からの帰りに、隣りの市との境の山道から携帯を掛けたが・・・繋がらない・・・今頃でも繋がらない地域があるのだろうか・・?峠を越してからもう一度我が家に掛けなおしたが・・・まだ繋がらない・・そう言えば・・アンテナマークは短いのが一本立っているだけだった・・・結構、重要な県道である・・今時携帯が繋がらない道路は珍しい・・・ひょっとしたら・・携帯を新しく交換したときの機種代がⅰ円だったことが原因かもしれない・・と思ったが、我が家から隣りの地区まで走って・・・また、携帯を掛けると・・・今度は掛かった・・・機種が新しいので、妻の声も大音量である・...まあいいか・・・

  • ジーバーカー

    自動車販売会社の春の試乗展示会に行った・・・別に買う予定があるわけでもないが・・・最新の車を見て置くのも、街中を走る時の刺激になるだろうと思ったからである・・スポーツカーには、若い頃にはあこがれがあった・・・一度は乗ってみたいと思ったが・・・さすがに年を取ると興味も無くなっている・・・やたらと低い座席を見ただけで・・乗り難そーである・・・むしろ・スポーツカーの横に展示してある電動スクーターに興味を持った・・田舎では高齢者の乗り物としてよく見かける電動車だが・・・最新の電動車はスマートになっている・・・値段も昔は30万円以上と聞いていたが27万円ぐらいまで下がっているようだ・・・走行距離も一回の充電で33キロは走るらしい・・・今の電動車は一人用だが・・・高齢者用に前後座席の付いた2人用の電動車は出来ないもの...ジーバーカー

  • 聖書

    私が退職して、日中は留守番を兼ねながら農業をしていた頃に・・・エホバの証人の信者さんたちがよく訪ねて来られた・・・彼ら信者は、布教活動が生活の全てのようであった・・・若い夫婦の信者さんとは、一度お茶時だったので、お話を聞いたら・・以来、毎月のように訪ねて来られて、すっかりおなじみになったことがある・・・お話を聞くうちに、聖書までプレゼントされる仲になった・・・今、テレビでは統一教会の2世信者の話から、エホバの証人の2世信者に話題が移っているようだ・・・当時、世間の噂から、信者の輸血拒否の話は私も聞いていたので・・件の若夫婦に尋ねると・・・聖書の出典個所から詳しく説明を受けたことがあった・・私は信仰のことにはあまり立ち入らなかったので、彼らの主張にも、納得したことがある・・・今の既存の、どの宗教にも理不尽な...聖書

  • 老害度が上がった

    午前中は、運転免許の更新で駐在所に行く・・・もし視力検査が難しかったら・・・今持っている免許証の大型免許だけは返納しようかと思っていた・・もう大型車などには乗る機会も無いし・・運転も出来ないだろうと思ったが・・いざ目の検査になって・・エイヤッ!とボタンを押したら合格範囲内に収まった・・・運転できなくても、「大型免許と、自動2輪の免許も持っている」と言うことが高齢者の自己顕示欲を満たすツールにもなると聞いた・・・私の老害度も大分高くなったようである・・・帰宅してから妻の注文品の整理棚の組み立てを頼まれたが・・・これが意外と難しい・・・説明書通りに組み立てたつもりでも、どこかで部品が余ったり、部品の取り付けが逆になったりと・・・苦闘した・・・出来なくなったことは全て加齢の為だとうそぶくようになってきたのも・・...老害度が上がった

  • 折れた梅の木

    イベント会場に野の花を活けたいと注文があり・・・探したが・・・今年は寒波が強かったからか・・・少ない・・・猫柳、椿、紅梅、と言ったところである・・・旧町時代に梅の栽培が奨励されていたことがある・・・我が家も多少は出荷するぐらいの梅の木があったが・・・大雪の時にほとんどの枝が折れて以来・・梅の栽培からは手を引いている・・・それでも・・・家の周囲には鑑賞用に残していた梅の木があり、毎年、花を楽しむことが出来るが・・・庭木には枝を密に選定しているので、毎年の様に雪で枝が折れる・・・今年も、雲仙に被さる梅の木の枝が折れていた・・・イベント用に、折れた梅と庭先の侘助の枝を・・・山で見つけた洞になったモミジの枯れ木に差してみた・・・流派は我流だが・・・自然の風味がある・・・よし・・・これで行こう・・・折れた梅の木

  • キーボードの交換

    妻のお伴で出雲まで出掛けたついでに・・・・長年使っていたpcのキーボードが最近反応しなくなって来ていたので買い替えることにした・・・今まで使っていたキーボードは、印字も薄れて来て、100均で買った、シールを張って対応していたが最近は、キーの接触も悪くなったのか反応しないこともあった・・・新しいキーボードはさすがに良い・・・今までは高齢の為に打ち間違いかと思っていたキーも確実に反応する・・・人間でも機器でも・・反応が早いと気持ちがいい・・800円で交換できるのなら、もっと早く交換時期を気付いておきたかった・・・キーボードの交換

  • 百姓の罪悪感

    朝は霜で白くなっていたが・・・日の出とともに急に暖かくなった・・・昼過ぎから・・蓮池の代掻きをする・・・3月に入ると、地中のレンコンの芽も動き出すので・・・それまでには蓮池の代掻きを済ませて置きたい・・・荒神谷遺跡で栽培されている古代蓮は2月中に代掻きだそうである・今年から稲作を止めたので、代掻き作業は蓮池だけである・・・田靴を通しての泥土の感触が愛おしい・・・百姓は日常的に身体の各部で土を感じていた・・・稲作を止めて、泥土から遠ざかることに、・・・罪悪感がよぎる・・・百姓の罪悪感

  • それが問題だ

    国道の融雪剤の散布も少なくなった・・・2~3日車で出かける用事が続いたので・・・黒色に近いわが家の車は・・・国道の融雪剤を浴びて・・白くなっている・・・明日は妻の外出で車を使う予定があるが・・・あまりにも汚れた車体を見ると・・・出掛ける気も失せそうになる・・・今日は、二人して今年最初の洗車だ・・・もう融雪剤を浴びることも無いだろうと・・・ワックスも掛ける・・・光った車体に、高齢者マークでも、一昔前の枯葉マークと言われていたマークを張り付け・その横にはMT車マークも付けたわが家の車は・・・スーパーの駐車場などでも敬遠されているようだが、・・・運転は、妻も私も慎重の上にも慎重である・・・・第一、運転技術もあまり上達していないので‥慎重にならざるを得ないのが本音である・・・3月生まれの私は、来月が免許更新だが・...それが問題だ

  • 解放後の世界

    白内酒手術から10日経った・・今日は術後の経過診察日・・・今日から保護メガネも解除になる・・・昨夜は、久し振りの入浴そして・・・洗髪・・・無精者の私は、若い頃は、入浴が嫌いだった・・・亡くなった母からはいつも風呂に入らないことを咎められていたが・・・結婚してからは、妻の手前・・・無精者と思われるのを避けるために・・風呂には入っていたが・・・烏の行水派だった。。。流石に、昨夜の久し振りの入浴には・・・感動すら覚えたほどである・・・保護メガネからの解放も・・・世界が明るく映るような気がしたが・・・まだ・・・マスクだけは解放されない・・・たった10日間の保護メガネからの解放でも世の中がこんなにも変わって感じられるようなら・・・3年間ものマスク着用から解放されたら・・・空気の匂いから味から・・人の表情や感情までが...解放後の世界

  • 綯わない機械

    稲作を止めることにして・・・殆んどの稲作に必要な農業機械は処分したが・・・納屋の隅には、まだ綯わない機械が残っていた・・・小さな農家では・・農作業の中で何かと結束する作業が多くある・・・最近では、結束にはビニール紐などが使われるが・・・一番、農作業で結束するのに適しているのは縄である・・・結束時に力も入る・・解け難い・・自家製で安価・・放置して置くと腐る・・中でも腐ることが大事だ・・・ビニール紐などが畑や草刈り地に残っていると・・刈り払い機の歯に巻きついて厄介だ・・・稲作を止めても、縄だけは自家製で・・・と思っていたが・・・考えて見ると稲作を止めたら、縄の原材料の稲わらが無い・・・綯わない機械を残しても無駄である・・・昨年、大目に残して置いた稲わらで、今日は、我が家で最後の縄を綯う・・・最近は、コンバイン...綯わない機械

  • 豌豆の藪

    雪が消えると・・・身体がむずむずするのは、田舎に育った百姓の遺伝子のせいだ・・・父の月命日が近い・・・雪が消えた墓地の掃除を妻と済ませると・・・昨秋、墓の周囲の小藪を片付けた際に出た柴が目に付いた・・・丁度、雪の消えた畑でエンドウが伸びているのを見て来たばかりである・・・豌豆藪に丁度良い柴である・・・早速、持ち帰ることにした・・・昔から、豌豆の藪には柴を使うのが田舎の常識だった・・・理由は判らないが・・・父も母も豌豆の藪と言えば柴・・・と信じていたようである・・・一度、私が農高生の頃に、豌豆藪にキュウリ藪のように小竹でエンドウの藪を作ったら・・・ひどい剣幕で父がダメ出しをしたことがある・・・何でも・・・竹の藪では豌豆が上手く昇りつけないと言うのがダメ出しの理由だった・・・「昔から、竹の枝では豌豆が登り上が...豌豆の藪

  • 老害の人

    今日は、掛合町短歌会の例会日である・・・会員5名の中で、私は男性一人だが・・・折角、女性陣にかこまれての例会なのに・・・白内障の術後では・・保護メガネは付けているわ・・マスクは掛けているわ・・・その上に、術後の洗顔や髭剃りも禁じられているんで・・・見るからにむさくるしい姿での参加である・・・帰りには、図書館へ立ち寄ると・・・内館牧子氏の「老害の人」が入っていた・・・借りて帰る・・・何とか活字が読めるようになって来たので・・・ようやく老害の人が・・「老害の人」読むことが出来そうだ・・・老害の人

  • 謹慎生活は辛い・・・

    朝起きて見ると・・・外の景色は真っ白になっている・・・昨夜の内に5センチは積もったようだ・・・昼間は時折日差しもあったが・・・夕方までには降ったり止んだりで・・・積雪も10センチにはなっていた・・・春まだき・・・と言った感がある・・・白内障の手術を終えて・・・1週間は謹慎生活を言われていた身には・・・・・積雪は好都合である・・・折角の休める身体でも・・・肝心の眼が使えないので・・本を読むこともテレビを観ることも・・・パソコンを開くことも遠慮しなければならないのが苦痛である・・・妻の入れてくれたお茶ばかりしていると・・・トイレの回数が増えるのには閉口する・・・白内障手術後の謹慎生活は・・案外つらいものだ・・・謹慎生活は辛い・・・

  • 確定申告に行く

    確定申告に行ってきた・・・3大義務の一つ、税金を納めることが日本国民の証・・・と信じて今まで生きて来た手前もあるので出かけたが・・・昨年から稲作も止めて、収入源は年金だけになったので・・もう税金を納める力も無くなって来た・・・終活と称して・・たつきの道を一つづつ捨て去った結果・・・81歳の翁は、税金を納めるどころか・・・医療、年金、介護・・・とお世話になるばかりである・・・もちろん・・・外敵が攻めて来ても・・雄々しく戦う力もない・・・「来年から、もう申告も必要ないでしょうか・・?」係の人に尋ねると・・・「年金の源泉徴収で少しばかリ源泉徴収されています・・それを受け取るためにも・・毎年お顔を見せてください・・・」孫の世代のような係りの人にやさしい言葉を掛けてもらうと・・・よし・・・来年もまだ生きて行こう・・...確定申告に行く

  • 春の小川

    春の小川は~さらさら行くよ岸のすみれやレンゲの花が~小学生の頃には春になると歌わされたものだが・・・昨夜はひどい雨だった・・・我が家の田んぼの下を流れている川は、雨と雪解け水で増水した流れの音が一晩中鳴っていた・・・とても、春の小川どころでは無かった・・・スミレやレンゲは、渓の深い山間の小川の岸辺には咲かないが・・・蕗の薹などは雪の下からでも顔を出すことがあるが・・・近年、牛を飼う農家が減ってから川端の草を飼い葉にすることも無くなったの・・草に押されて川端では蕗の薹も見つけるのが難しくなって来た・・・スミレも猫柳も近頃は街の花屋さんで見かける方がはやい・・・蕗の薹は八百屋さんの店先が早い・・・イチゴなどは年中店に出ている・・・もう・・・野菜の旬が無くなった・・・これからの時代、地球の温暖化や電力不足を心配...春の小川

  • 陽春

    畑を見回ると・・・ようやく雪も消えて・・・玉ねぎやキャベツ、ホウレンソウなどが顔を出している・・・白内障手術を終えた左目には・・・まぶしいぐらいに淡い緑が映える・・・裏庭の蠟梅にも・・つぼみの中に一輪の花が咲いていた・・・土佐水木の莟も動き出している・・・・門坂の紅梅は・・・若い頃に手伝いに行った旧家の石垣修理で邪魔になるからと戴いた・・・我が家に過ぎた銘木である・・・もうすぐ満開を迎える・・・雪融けと共に・・・我が家の周囲は一度に陽春だ・・・陽春

  • 甘粥を仕込む

    16日の白内障手術は・・終わった・・想像していたよりは・・・痛みも何もない・・・案ずるより産むが易し・・・ことわざを絵にかいた具合である・・・今日は、早朝の眼科行きである・・・昨日の手術の後処理で・・消毒、経過診察である・・・眼帯も外していただいた・・・人間の両眼がいかに大切かと言うことがよくわかった・・・片目だけの世界では高低、遠近が瞬時に判断できなくなる・・・小さな段差でも躓きそうになり・・・遠方の山と川の境目が平面化して見えるのには閉口した・・・思わぬことに・・・初めて妻が手を引いてくれたのには・・・小さな感動もあった・・・白内障手術のお陰である・・・明日の朝には、もう一度眼科で消毒・・診察が待っている・・・今回は、左目だけの手術だったが・・・片方づつ、目をつぶって活字を見ると・・・手術した左目は活...甘粥を仕込む

  • 一週間の謹慎生活

    朝起きて見ると10センチの積雪・・・まあ・・想定内の雪の量だ・・門口の除雪は除雪機を使わずに手作業で終う・・・春の淡雪は、軽い…竹ぼうきでも除雪が出来そうである・・・・明日は白内障の手術日だ・・・・眼科への送迎は妻が手配を済ませている・・・術後一週間の間は、保護メガネを必要とするらしい・・・その間に短歌会の例会、確定申告相談日がある・・・保護メガネ姿をあまり人目にさらしたくない・・と愚痴ると・・「何よ・・80歳にもなって・・・まだ人目を気にするの・・?その年ならほとんどの人が白内障手術など平気でしているわよ・・気にすることなど何もいないわ・・・」白内障手術の先輩の妻は・・・強気である・・・術後は入浴も洗髪も・・テレビ鑑賞も読書もままならないようだから・・今日は早めの入浴で休ませてもらうことにした・・・一週...一週間の謹慎生活

  • 段々とマリア様

    妻の買い物に付き合って里のスーパーまで出る・・・今までは買い物も通院と一緒だったので、月曜日に出掛けることが多かったが、今回初めて火曜日に出掛けた・・・スーパーでは火曜日デーと称して週一の特売日となっているようだった・・お客が多い・・・商品も多い・・・これからは特売日を調べて出掛けたが良いようだ・・・帰宅後は・・仏像彫り・・・別に急ぐこともないが・・・年寄りの暇つぶしには仏像彫りはもってこいだ・・・寒さを忘れて熱中できる・・・写真の画像を参考に観音様を彫っているつもりだが・・・段々と・・・絵画などで見るマリア像に似て来た・・・先日、門徒会でお参りしたお寺の本堂では、最前列に席があったので・・祭壇の阿弥陀さんを真近で観ることが出来た・・・坐像の阿弥陀仏かと思ったら、立像の阿弥陀さんだ・・・よく見ると・・今ま...段々とマリア様

  • 確定申告は相談日方式

    小雨模様の寒い一日だった・・風も強い・・・こんな日は何をする気も起らない・・・彫りかけている観音像も、こんな寒い日では、トイレ通いが多くなり、なんとなく気が乗らない・・・税務所から確定申告のお知らせの葉書が来ていた・・・私はスマホを持たない・・・パソコンで、ID・パスワード方式での申告をと思ったが・・・利用するには税務署で、対面での本人確認と登録が必要のようである・・はがきには、利用者識別番号が記載されているので、申告書を作成して郵送なら出来るかもしれないが・・・結局、今年も交流センター相談日方式?で済ませることにした・・・確定申告は相談日方式

  • 雪マークは消えている

    この頃、天気予報が気にかかる・・・白内障手術の日が近づいた・・・手術の当日と、あくる日は眼科医院までの送迎を頼んでいるが・・・もし、雪でも降ったら迷惑が掛かりそうで心配していると・・「貴方は自分だけが雪道の運転は上手だと思いっているらしいけど・・雪国に住んでいたら・・誰だって上手に運転できるわよ・・何が心配なのよ・・」妻は簡単に言うが・・・私の雪道での運転歴は、まだスノータイヤが無い頃から始まっている・・当時は普通タイヤにチェーンを巻いて走っていた・・・チェーンの後はスパイクタイヤ・・と言って金具のスパイクが付いたタイヤだったが、路面を痛めると言うことから今のスタッドレスタイヤになった・・・雪道での運転歴が長いと・・他人の運転で雪道を走るのが怖いような気がするが・・・もうそんなことを言っている年でも無くな...雪マークは消えている

  • 雲海

    門徒総会に出席するために朝一で隣町の寺に参りに行った・・・途中の村境の峠道を越したとこで・・・朝日を浴びた、雲海の光景に出くわした・・・雲の上には折からの朝日を浴びて輝くやまなみが浮かんでいる・・・雲海の下には民家が点在している光景は・・・童話の世界の山村を眺めているようだ・・・峠を下ったところにある、産直市の看板には・・・「雲海の里、産直市」とある・・納得だ・・・帰りに、件の産直市に立ち寄って朝の雲海のことを店員さんに話すと・・「きれいだそうですね・・私は見たことは無いですが・・・」灯台の下は・・・何処も暗いようだ・・・・雲海

  • 田舎のネズミ、町のネズミ

    福井県の池田町の広報誌で、「池田暮らしの7カ条」と題した移住者への提言が物議をかもしているそうだ・・・今、日本の田舎の市町村は、どこでも人口減少に悩んでいる・・・何とかして移住者を増やしたいと躍起になっているところは多いが・・・昔からの住民との間のトラブルもまた悩みの種らしい・・・若い頃に、自家用に鶏を飼っていたが・・・補充の為に、新しいひな鳥を鳥小屋に入れようものなら・・・先輩鶏の格好のいじめの対象になったものである・・・酷いもので・・新しく入れたひな鳥は、肛門から内臓が出るまで突き廻されていた・・自然界での動物の生存の厳しさは、人間も同じだろう・・・田舎の住民と街の住民の価値観の違いは、イソップなら・・紀元前3世紀ごろから気付いていたようだ・・・「田舎のネズミ、町のネズミ」を読んでみよう・・・田舎のネズミ、町のネズミ

  • 大事な日

    午前中は用事で出かけたが・・・午後、納屋の片付けを仕舞う予定・・・だったが・・・昼食後にテレビでサスペンスを観ていたら・・・とうとう犯人逮捕まで観てしまった・・・そのあと・・・続けて昔の映画「電車男」、朝ドラの再放送「ひらり」を観る・・・冬の一日はテレビドラマで終わったようなもんだ・・・父が存命のころは・・・水戸黄門などの時代物を喜んで観ていた・・・私も年取ってからは勧善懲悪物の時代劇が、肩も凝らない結末も予想出来る安心感から年寄りの暇つぶしにはもってこいかと思って観ていたが・・・流石に飽きた・・・近頃はもっぱらサスペンスだ・・・多少は、頭を使うことが出来そうだ・・・朝は、朝ドラ・・夕方は夕ドラは、毎日観ている・・・回転の早いストーリーに、一回の放映時間が短いことが老人向きだ・・・夜は、床に入ってからと・...大事な日

  • 姿勢を見習う

    我が家の家の前は国道54号が走っている・・雪国の国道は、冬の間の融雪剤の散布が半端ではない・・・散布車が走った後は、アスファルトが雪でも降ったかと思うほど白くなる・・そんな時に走ると、黒系の車なら融雪剤の塩分が付着して白い斑な汚れで目も当てられなくなる・・・昨日、雪の無い里のスーパーの駐車場に止めたわが家の車の汚れ様に驚いた・・・今朝は、一番に洗車をする・・・曇り空の今日は、降雪は無いものの気温が低いので雪は消えない・・・一昨日から彫り始めた観音像を彫る・・・頭部だけでは物足りない気がして・・・身体全体の輪郭だけ彫ったが・・・難しいものだ・・・現代は、参考にする写真も絵柄もあるが昔はほとんどが創造の世界での観音像だったのだろう・・・しゃきっとした背中の線はうつくしい・・・日本人の先祖は姿勢が良かったのだろ...姿勢を見習う

  • 冬の在郷者

    買い物の送迎を頼まれて、三刀屋まで出た・・・もう、ほとんど雪は見られない・・・屋根の上は勿論だが・・谷の奥にも見られない・・・すっかり春の様相である・・・野良には畑仕事をする人の姿もある・・・帰ってから、雪の下の白菜を掘り出そうと持って畑を覗いてみると・・・まだまだ一面の雪景色である・・・里から30キロばかり上ってもこのありさまだ・・・同じ雲南市でも山間の周辺部から若者の姿が消えて行くのもうなずける・・・我が家を出る時には重ね着をして出掛けたが・・・暑い・・三刀屋では、上着も脱ぐ羽目になった・・・足元の長靴などは論外である・・・車の中で、妻から強制的に上着も長靴もはぎとられた・・「ほらほら・・そんな恰好をしていると・・在郷者が出たように見られるわよ・・車に積んであるから着替えて着替えて・・・早く・・・」冬...冬の在郷者

  • 保育児並みのトイレ行き

    寒波は緩んだはずなのに・・・田んぼや畑に積もった雪はなかなか減らない・・・風も寒い・・・昔、神楽面でも彫ろうかと・・・畑の陰になるからと戴いた桐の丸太がある・・・もう数十年になるのですっかり乾燥して・・・見るからに堅そうだが・・・時間は十分ある・・・これからお世話になりそうな、観音像でも刻もうかと・・・写真を見て彫り出した・・・何しろ・・・仏像彫刻は初めてである・・・写真だけが頼りの彫刻は・・・何処から掘り出してよいものかわからない・・・やみくもに・・まずは観音様に敬意を表して頭部から掘り出した・・・人間の目の位置は顔の長さの半分の位置だと聞いたことがある・・・仏様も人間も顔の造作は同じだろう・・・乾燥した桐の木の固いこと固いこと・・・うまく彫れない・・・この調子なら・・・観音様が彫り上がるまで・・何年か...保育児並みのトイレ行き

  • 満月

    5時前に、二階の窓を占めに上ると・・・東の山の上に月が出かけていた・・・まだ、周囲は明るいのに・・・大きな月である・・・妻も上がって来て。。「今頃月が出るの・・?」と驚く・・・「中国のスパイ気球では・・?」まさか・・・今日は満月のようである・・・満月

  • 年寄りはこんなもんだ

    昔、友人と作って活動していた村おこしのグループで、チェンソーアートに挑戦したことがある・・・最初はトーテム・ポールや熊さんなどを彫って喜んでいたが・・・何しろ素人の集団である・・・次第に技術的にも行き詰まって来て・・・飽きて来た・・・そのまま忘れていたが・・このところの寒波では、身体がなまってしまいそうだと・・・チェンソーアートに使うために買って置いたカービングバーを探し出した・・・・チェンソーアート用の材料は、面打ちの為に取って置いた桐の丸太がある・・・「貴方は何でも中途半端で、続かないのだから・・」と・・・普段は責められる性格が年取ってから役だった・・・春の農作業が始まるまでの暇つぶしには・・・これだ・・・気分だけは盛り上がったが・・・いざ、実際に行動を起こそうとおもうと・・・若い頃の様に、即・・実行...年寄りはこんなもんだ

  • 恵方巻き

    節分になると恵方巻がどこのスーパーでも山盛りにされて売られている・・・商業主義に踊らされた、愚かな風習だと馬鹿にしていたが・・・台所を覗いてみると・・・我が家にも恵方巻きが準備されていた・・・土用のウナギ、バレンタインのチョコ、と並んで最早、国民的風習になっている恵方巻である・・・屁理屈をこねて、今更老害を振りまくことも無い・・・よろこんで頂きましょう・・・家庭で食べる恵方巻きなら、悪ガキどもの迷惑な行為も無かろう・・・寒波も収まった・・コロナも収まりそうである・・・今夜は、良い節分が迎えられる・・・恵方巻き

  • 春は種蒔きの時期

    明後日は立春・・屋根の雪も何とか収まり・・今年はもう雪下ろしを心配すること無いようである・・・春は来たが・・・ロシアのウクライナ侵攻開始から一年経った・・まだまだ戦場の春は遠いようである・・・昨日のニュースでは・・・国連の動きとして、国連安保理理事国の閣僚級会議の開催が決定されたようである・・・国際紛争に関しては、何の力も無いように思われているが・・紛争の収束には、国連の力が大切だ・・・満州事変に対処するために、当時の国際連盟が派遣した、リットン調査団の報告書を青年時代に読んだことがある・・・結局は、日本の連盟脱退を招いたが・・・国際紛争解決には調査団の派遣は有効のような気がする・・・当事国に、戦車や挙句は戦闘機を供与するばかりでは収束どころか、ますます拡大に繋がりかねない・・・ウクライナ情勢の真相は・・...春は種蒔きの時期

  • 回転すしでの迷惑行為

    人気うどん店でのお客の迷惑行為がニュースになっている・・サービスで提供されている天かすを備え付けの匙で口に入れている画像が映し出されいた・・・回転すし店での少年の同じように醤油注ぎを舐める、迷惑行為がニュースになったばかりである・・・彼らの行為は、外食を楽しむ庶民に嫌悪感を与えたと同時に・・・今まで、日本では常識と思っていた食に対する謙虚な態度を否定する世の中を変えるほどの野蛮行為である・・・これまで、庶民のささやかな楽しみだった外食が・・これからは食堂の備え付きの醤油注ぎも、箸やホーク、七味、からしなども・・・安心して見ることが出来なくなる・・・単なる悪ふざけで済む話ではない・・・すべては彼らに責任がある・全国民に謝罪するがいい・・・段々と日常生活の中で少なくなって来た、楽しみを奪われかねない・・老人の...回転すしでの迷惑行為

  • 寒波も峠を越したらしい

    ひさしぶりに青空を見た気がする・・・10年に一度の寒波もどうやら峠を越したようだ・・・向かいの八重山さんの、夕日を受けて輝く様は見ていてほっとする・・・このところ・・毎日、雪掻きが仕事だった・・朝飯前に門の雪を掻いても、昼には又積もっている・・・夕方には、あくる朝の新聞屋さんの為にもなるべくなら除雪が欠かせない・・我が家の除雪機は小型なので、雪をはね上げるはどうしても高回転にしなければならないが・・・それだけに燃料も喰う・・・節約するには、なるべくなら除雪機を使わないようにしていたが・・・80歳を超すと・・人力では除雪もつらくなった・・・今年はほとんど除雪機に頼ってしまった・・・燃料の高騰は・・田舎の老人にも応える・・・寒波も峠を越したらしい

  • 異次元の少子化対策

    山村の人口減少化は全国的に悩みの種のようだ・・・私達の町でも、行政の移住政策としての空き家バンクがあるが・・・富山県には、とうとう「0円空き家バンク」を取り入れた村が現れたようである・・・田畑、納屋も付いて「0円」とは・・・田舎の人口減少化もここに極まれり・・・と言ったところだ・・・岸田総理の異次元の少子化対策とは・・・どんな対策なのだろうか・・?私の子供の頃には、政府の「産めよ増やせよ」の呼びかけに応じて、1ダースからのお子さんの有る家庭があった・・・岸田総理は、軍備増強で兵器ばかり増やしてもと・・扱う兵士の数を増やすために・・・異次元の・・・兵士増強を目指しているのでは・・?異次元の少子化対策

  • 屋根の積雪

    屋根の積雪が1メートルを超えた・・・もう降らないで欲しい・・・10日間天気予報を見ると・・・わが町は来週から晴れ間が出ている・・・我慢・・我慢・・・だ・・・昔、高等工業を卒業してから、満鉄に就職・・・終戦を経て村の役場に勤められた学士さんが近所に住んでおられた・・・当時は2メートル近い積雪が当たり前だったが・・・学士さんには・・・1寸角の木材でも、一トンの重量を支えると教えられた事がある・・田舎の家で一寸角の木材・・・と聞けば・・障子の桟を想像する・・・学士さんは、2メートル近く雪が積もっても雪下ろしをされることは無かった・・それでも家屋が壊れたことは無い・・・以来・・・私も1メートルぐらいでは、雪下ろしをしないことにしていたが・・年取って来ると、屋根に積もる雪の丈を見て不安を感じることがある・・・身体が...屋根の積雪

  • 節分の餅を搗く

    節分餅を搗く・・・子供の頃には・・餅つきと言えば晴れの日の行事だった・・・朝から、父や母はかいがいしく餅つきの準備をしていた・・・窯に蒸篭を乗せて、米を蒸したり、三和土には、臼が座り・・台所の板場には餅を捏ねたり揉んだりする打ち板が敷かれていた・・餅を入れるもろぶたが重ねられると・・・子供達は否が応でも気分は高揚したもんである・・・今の時代の餅つきは、昔のような高揚感は無い・・・今頃は蒸す、搗くの工程は餅つき機がする・・・人間の仕事は捏ねる作業だけだ・・・老人二人の生活では、ハレの日が来ることはまれである・「いい餅が搗けたね・・」「うん」餅つきと言っても・・・普段の延長のようなやり取りで終わった・・・節分の餅を搗く

  • 節分は巣ごもり

    予報通り、中国地方の山間部の我が家の庭も、とうとう40センチの積雪となった・・・今夜から明日に掛けて、まだ4~50センチの積雪の予報が出ている・・明日の朝には1メートル近い積雪を見ることになるかもしれないが・・・昔のことを思えば、まだまだ耐えられそうな積雪である・・・子供の頃の積雪と言えば、一晩でも、当時葛屋根だった屋根に届くくらいに積もっていた・・・今思えば2メートル近い積雪だったように記憶している・・・節分も近くなったので、今日はこんにゃくを作る・・・お餅も搗く予定だ・・・1升5合のもち米を洗米して浸漬を済ませて置いた・・・節分の頃は、昔から節分荒れと言うぐらいに、悪天候になっていたものである・・コロナ禍の中で巣ごもりには慣れて来た・・・節分は、老夫婦二人で巣ごもりだ・・・節分は巣ごもり

  • 火付盗賊改方

    行政連絡員の仕事で、集落内に市役所からの配布物を配達したが・・・流石に10年の一度の寒気団の影響は、各家の木戸坂に有った・・・車が上手く坂を上れない・・・仕方なく歩きが多い・・・疲れた・・歳末に、白内障の手術をする予定を、義兄の逝去でキャンセルしていたが・・・医院から電話があり、来月に再度手術日を決めて戴いた・・・いよいよ眼球にメスが入ると思うと・・・「身体髪膚これを父母に受く、敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」親不孝の極みだ・・・テレビを観ていたら・・全国を舞台にした窃盗団のニュースが出た・・・白昼でも堂々と、徒党を組んで押し込みをする強盗団とは・・・まるで鬼平犯科帳の世界だ・・・火付盗賊改方長官、長谷川平蔵を現代によみがえらせて・・・徹底的に盗賊団を殲滅して欲しいものだ・・・岸田総理も、国防よりもまず国...火付盗賊改方

  • 10年に一度の寒波もスル―

    日本列島を襲った10年に一度の大寒波も・・島根県ではどうやら峠を越した様である・・・天気図を見ると・・・昔は島根県沖の日本海を覆っていた寒気の筋状の雲が近年、あまり見られなくなったような気がする・・・朝鮮半島が、中国大陸からの寒気の流れを遮っているように見える・・・中国、韓国の工業の発展からかの地の温暖化が進んだからかもしれない・・・今朝は、6時起床で車庫前から木戸道の除雪をしたが・・・10年に一度の積雪とは思えなかった・・例年通りである・・・それでも不要不急の外出は自粛するようにとの、政府の官房長通達に従って・・巣ごもりに一日だった・・・この頃民法のドラマ「イチケイのからす」にはまっている・・面白い・・・黒木華さんの凛々しい法務服姿がたまらない・・・10年に一度の寒波もスル―

  • 明日の朝が恐ろしい

    10年に一度の最強寒波がいよいよ島根県にも襲い掛かるらしい・・・今日の午後から明日の午後迄が危ない期間のようである・・・朝、少しは白くなっていたが・・・10年に一度の寒波のようには思えなかった・・昼過ぎに、木戸道と車庫前の雪掻きを済ませたが・・・積雪は7センチ強と言ったっところだ・・・積もった雪に触っても、地温が高いからか、どこか春の雪のような感触である・・最強寒波も大したことは無い・・・と思っていると・・・夕方から猛烈な勢いで降り出した・・・ごめんなさい・・・10年に一度の寒波を馬鹿にしていた私が悪い・・明日の朝の積雪を見るのが恐ろしくなる・・・明日の朝が恐ろしい

  • コロナ流挨拶

    毎日発表される島根県のコロナ感染者数も、23日は133人だったそうである・・・雲南保健所管内は16人と発表された・・・ようやくコロナ禍も収まったか・・今日は病院の送迎を頼まれて三刀屋まで出掛けたが・・・病院でも、スーパーでも・・・道を歩く人たちも・・・・まだまだ全員マスク姿だ・・・マスク姿も、3年続くと・・・もう習い性になっていてマスクなしで歩くと何か忘れ物をしたような気持ちだ・・・スーパー内では知人に会ったが・・・・なんとなくお互いに見つめ合ってはいても、声を掛けるまでには間が出来る・・大相撲の力士の立ち合いのようなものだ・・・コロナが収まっても、これからは出先で知人に会った時には・・まずは・・仕切りから入る事になりそうだ・・・まず見つめ合い・・・それからお互いを確認出来たらおもむろに挨拶を交わす・・コ...コロナ流挨拶

  • 春から縁起がいいわえ

    新聞の運勢欄を見ると・・・このところは毎日のように金運や健康運などが絶好調と出る・・・その割には、あまり目立った強運の兆しが顕れない・・・と思っていたら・・・今日は・・とうとう・・其の絶好調らしき兆しが顕れた・・・一つは、妻が買って来た・・新しく始められた酒屋での試験醸造された純米吟醸の生酒である・・・もう一つは、米寿のお祝いの大鯛の捌きを頼まれて・・・お礼に3枚おろしの片身を戴いたことである・・・銘酒にタイのお刺身とくれば・・・こんな贅沢は無い・・・幸いと、今日は旧の正月だ・・・お嬢吉三のセリフじゃあないが・・・・月もおぼろに大鯛の~・・・・♬こいつぁー春から縁起がいいわぇ・・・・春から縁起がいいわえ

  • 春はすぐそこまで来ている

    年末に播いたエンドウ豆が、無事に芽を出したかどうかと心配になって・・雪の消えた畑に行って見ると・・・1センチばかりの芽が出ていた・・・エンドウの播種時期は、意外と難しい・・・秋の早いうちに撒くと・・・雪が降るまでに大きくなり過ぎたエンドウ苗は・・雪の下で腐ることがある・・・あまり遅く播くと・・・春までに芽が出ないので春先のエンドウの収穫が遅れることがある・・・・雪の下で1センチ未満に成長したエンドウ豆が最適である・・・播種時期の見極めは、天気予報次第だ・・・・今年の豌豆の芽の出具合なら、明後日からの強烈な寒波にも対応できそうだ・・・川端の斜面を探して歩くと・・・初物の蕗の薹を発見・・・春はすぐそこまで来ている・・・春はすぐそこまで来ている

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