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雲南市
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2010/01/02

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  • 猫に木天蓼高齢者に独活

    都会に住む知人に・・・タケノコやワラビなどを送る準備をしている妻に・・「山ウドはどうだろう」と畑の隅へ移植した山ウドを掘って見ると・・・今年の天候の加減なのか・・・肝心の土に埋まった茎部が短い・・・稻作を止めてから、我が家でもみ殻が調達できなかったからでもある・・・山ウドを作る時には、何時もは独活の株間が30センチは埋まるほどのもみ殻を被せていた・・・春の発芽時期には厚いもみ殻の層を掻き分けて出るので、日に当たらない茎の部分は白くやわらかなままなのでそこのところが食べられる部分だった・・・これじゃあ人に送れないな・・我が家でまず酢のものか天うらで食べて見ることにする・・・独活の独特の香りは・・・高齢者が好む香りである・・・猫に木天蓼・・・高齢者の独活猫に木天蓼高齢者に独活

  • タケノコを戴く

    我が家の竹山にはまだタケノコが生えてこないが・・国道を下がった市の中心部付近では今年はタケノコの表年のようである・・甥から電話があり・・「竹の子を沢山掘ったので要らないか・・」我が家の周辺はまだ筍の話が出ない・・・果たして今年は生えるのだろうかと心配になるほどである・・・二つ返事で戴くころにして車で出掛けた・・沢山と言っても・・・甥の住む里は、我が家のような山間部ではない・・・街に近い地区なので、町家の人の考える沢山ぐらいに思っていたが・・・向かってみると・・軽トラ荷台にはみ出すほどに積んである・・・土嚢袋に5~6本づつのタケノコを入れて、5袋の土嚢袋のタケノコを戴いて帰った・・・正確な本数は数えなかったが・・・30本近い筍である・・・この近年、我が家の竹山ではあまり生えなかったので・・昔から保存食として...タケノコを戴く

  • 山吹の花

    隣り家の山吹が咲きだした・・山吹の花は、黄金を連想する・・時代劇などでも山吹色の大判、小判として、悪代官への定番賄賂として定着していた・・・山吹は日本原産の花のようである・・・今は空き家になっている隣り家だが・・山吹の咲いている離れ屋の斜面には・・今も昔も広さはかわりなく・・黄金色の山吹が咲き乱れる・・・手入れなども必要ないほどの強い花のようである・・一度、我が家の墓地の斜面に一枝挿して見たが・・・同じ個所に生えていた射干の花に負けて次第に消えてしまった・・・どうも・・花泥棒は成功しないようである・・・今は・・我が家の背戸から、空家のお留守番の山吹の花を眺めて・・・愛でている・・・山吹の花

  • シャクナゲの開花

    門坂のシャクナゲがようやく咲き出した・・・何時もの年よりは半月は遅い・・・子供の小さい頃には、ランドセルを背負った姿で満開のシャクナゲの前で記念撮影をしたこともあったのに・・・今年はやはり・・・寒いのだろうか・・・夏野菜類の定植は、毎年連休過ぎが適期と言われているのに・・何時もの年より早い今の時期に・・茄子などの苗が畑に植えられているのが目に付く・・・気候は遅れ気味でも・・ホームセンターなどで野菜苗を求める人が多くなってからは、早い時期から畑がにぎやかになっている・・・地区の古老の知恵よりは、季節の農作業をリーするのは商業的に同業者と販売競争でしのぎを削っているホームセンターなどの種苗コーナーになった・・・老農夫の知恵はもう通用しない時代である・・・シャクナゲの開花

  • これからは山椒の新芽と筍で旬を楽しむぞ

    妻の実家からタケノコが生えたという知らせがあり・・早速・・筍掘りに出掛けた・・・・我が家も今年はタケノコの表年のはずだったが・・・今のところ・・裏年の気配がする・・・時々竹山に入って見るが・・一向に筍らしき姿は見えない・・我が家から10キロばかり下がったところにある妻の実家では・・・成人の太もも大のタケノコが生えていた・・5本も掘れば、20キロを超えそうな重さだ・・今年もタケノコには縁が薄かったかと気落ちしていたが・・この調子なら我が家の竹山にも何れは生えだしそうである・・・タケノコに焼サバ、山椒と言えば・・・旬の郷土料理の定番・・タケノコ入りのバラ寿司だ・・・山椒の芽は、昨日妻が摘んでいた・・・後は焼サバだが・・・焼サバも高級品になった・・・これからはタケノコに山椒の新芽入りのタケノコご飯が・・・山村の...これからは山椒の新芽と筍で旬を楽しむぞ

  • 耕耘機のチェン鳴が直りそうだ・・・

    耕耘機のチェン鳴が止まないままに夏野菜の準備を終えることが出来た・・耕耘機のチェン鳴は、昨年の秋にJA農機に修理依頼を出していた・・ロータリーケースのチェン鳴は、修理が難しく・・高額な修理費がかかることがある・・と脅かされた・・年齢から見て・・・畑仕事も後数年かもしれない・・少々のチェン鳴は我慢して壊れるまで我慢するか・・と・・何とか夏野菜の準備は終えたが・・・耕耘機での作業中に気を付けて異音を聞いていると・・どうもロータリーケースからのチェン鳴ではないような気がした・・副チェーンケースが怪しい・・作業終了後に、副チェーンケースを外して見ると・・・チェーンケースの中は泥と錆でぐちゃぐちゃになっている・・耕耘機は中古で買ったが、その時にロータリー部は、交換済みのようで比較的新しかった・・・中古の段階で副チェ...耕耘機のチェン鳴が直りそうだ・・・

  • こごみ

    妻とシイタケ採りに行く途中・・休耕田にこごみを植えていたところを見ると・・沢山のこごみが芽を出していた・・・・こごみはシダの新芽だが・・田舎では昔は食べたことも無い山菜である・・何時の頃からか雑誌などで取り上げられるようになってから・・・「食べられるらしい・・」と・・田舎でも山菜の仲間入りした新しい食材である・・昔から河原に群生していた「こごみ」である・・・河原のシダの新芽を「こごみ」と呼ぶことさえ知らなかった・・・食べて見ると・・余り癖のない食味とさっぱり感のある・・それだけになんにでも会う山菜である・・サラダ、天婦羅、吸い物、煮物、漬物・・と我が家の食卓では重宝している・・田舎では知名度が低く・・まだあまり食べる人は少ない・・淡白な食味では記憶に残らないのかもしれない・・・たまにスーパーなどで見かける...こごみ

  • 自然に教えられる農業

    庭の桜が葉桜になったので・・里芋を植える・・・何でも・・サトイモや生姜は桜が葉桜になってから植えるのが一番だと教えられた・・・市販されている野菜種の袋には、各地方の播種時期が示されているが・・あまり当てにならない・・昔から言い伝えられている、自然界の花や芽の動きで判断するのが一番だ・・・サトイモや山芋の種芋落としは葉桜を見てから・・胡瓜の播種は・・柿の新葉がキュウリの種を3粒包めるようになった時期・・昔の人は具体的な播種時期を自然界の中から教えていた・・・農業は・・自然の中で生かされる仕事と言うことがよくわかる・・・自然に教えられる農業

  • 山つつじの花

    向山の山つつじが咲きだした・・昔は小さな向かいの小山の山肌一杯に、真っ赤になるほど山ツツヂが咲いたそうだが・・・薪も飼い葉も要らなくなってから・・雑木の影に隠れて少なくなった・・それでも・・山つつじの花を見ると、これから始まる農作業に向かって気合いが入ったものだ・・・妻と・・庭のテーブルで山つつじを見ながらお茶をする一時は・・山里ならではの幸せ感がある・・・山つつじの花

  • 花いかだ

    家の前の睡蓮池は今、桜の花筏状態だ・・・ようやく・・桜も散り出した・・・もう四月も半分は過ぎた・・何時もの年なら葉桜の時期である・・・こんなにも桜の開花を長く楽しめた年は今までなかった・・気候の変動は、マイナスばかりではない・・・桜の開花に限らない・・世の中の出来事には、マイナスとプラスがバランスよく釣り合っている・・善悪もしかりだ・・悪いことがあると・・等分に良いことも起る・・・良いことの後には・・悪いことが起こりがちだ・・・よく出来ている・・花いかだ

  • 若菜摘み

    昨日と打って変わって快晴・・午前中は妻と用事で他出したが・・午後は畑の周囲でヨモギ摘みと芹摘みをする・・・ヨモギは、端午の節句の草餅用・・芹は・・昔、鯉を飼っていた池のほとりに自生していた芹が・・芽吹いて美味そうだったので摘んでセリ鍋でもしようか・・・と思ったからである・・春陽を浴びて汗ばむほどの陽気の中、畑のほとりの草原に腰を下ろしてのんびりと手を動かしている・・老夫婦のヨモギ摘みは・・絵になるかもしれない・・・万葉の時代の和歌に登場するような景色だと・・・自画自賛・・・昔はよく見かけたが・・・万事に忙しい今の時代には見られない景色になった・・若菜摘み

  • ブログのサービス終了のお知らせ

    朝から雨の寒い一日になった・・昼過ぎにはとうとう霰まで降って来た・・・折角芽を出した春大根が心配である・・・ブログの更新でも雨仕事で済まそうかと・・・開くといきなり・・編集画面に「サービス終了のお知らせ」の欄が出る・・詳しくは・・gooblobのサービス終了のお詫びと・・今後の日程のお知らせだった・・いきなりの終了のお知らせには驚いたが・・・今頃の若者にはブログ形式の発信手段には飽きられたのだろう・・終了日は・・・・2025年11月18日(火)だそうである・・それまでに他のブログに移るか・・終了するかの判断をしなければならない・・・私は、開設してから19年になる・・始めは、村おこしサークルの広報ブログから始めたが・・村おこしグループを解散してからは、終末を迎える老人の日常を記録して見ようと続けていたブログ...ブログのサービス終了のお知らせ

  • 白い色は移ろいやすい

    居間の花瓶には白椿を活けている・・清楚な感じで・・母の33回忌にはぴったりだったが・・・白椿、白木蓮。夏椿など・・花弁の厚い白い花は色が移りやすいのが難だ・・清楚な花の感じも一夜明けると薄汚く茶色が目立つ・・綺麗なものは汚れやすい・・小野小町の歌のようである・・昨日の母の33回忌の法要では、ご都合で新しい御院家さんにお願いしたが・・過去帳の母の法名が滲んでいたので、間違えられそうになって慌てた・・・今まで・・33年間も諳んじていた母の法名である・・・慌てて漢和辞典を出して確かめる・・・父の法名と、同じ一字なので間違えようはないと思ったが・・・久しぶりに漢和辞典を開いた・・・いくつになっても確かめることは大事だ・・・白い色は移ろいやすい

  • 母の33回忌

  • 椿の花

    我が家の周辺には椿が多い・・・田舎では、椿の花は落花の時に首からポトリと落ちるので武士が嫌ったと言った謂れから、縁起が悪いと言われていたが・・・意外と父は好んで植えていた・・・変人だと言われる所以だった・・私も父の影響からか・・椿に偏見は無かったので椿の花は好きだった・・・白椿、侘助、斑入りの椿、薮椿、ピンクの椿に金魚椿と・・我が家の周辺には多彩な椿が遠慮なく花を咲かせている・・・花がポトリと落ちるのは構わないが・・・形のままでそこら中に落下する花はさすがに見た目が汚い・・そうじが大変なのには閉口だが・・・落花の潔さには・・見習うものがある・・・椿の花は・・天婦羅で旨いそうだ・・・椿の花

  • 望月の頃

    我が家の桜も満開に近い・・・4月14日の日曜日には母の33回忌を自宅で行う予定である・・それまで桜の花も待ってほしい・・・4月15日は母の命日だが・・母が死んだときには、霊きゅう車は・三刀屋土手の道を桜の花吹雪に包まれて走り・・・火葬場に向かった・・・願はくば花の下にて春死なむその如月の望月の頃・・母の亡くなった年も桜の開花が遅れて四月に三刀屋土手の桜が満開を迎えた記憶がある・・・・西行法師の願いの様な旅立ちだった・・・亡くなった年と同じように今年は桜の開花が遅れた・・母の33回忌は我が家の満開の桜の下で行うことが出来そうだ・・・期せずして明後日は望月である・・・望月の頃

  • なんでも愛おしく好きになる

    畑を見回っていると・・・ニンジンの芽だでていた・・・ニンジン栽培は、発芽さえすれば90%は成功だと言われている・・それだけニンジンは種を蒔いても発芽が難しい・・・それに・・発芽してから大きくなるまで日数がかかるので・・他の雑草に負けることがある・・・若い頃には、草取りなどの単調な手仕事が苦手だったので、どうしてもニンジン栽培に苦手意識があったが・・・高齢者になって見ると・・単調な手仕事などが苦にならなくなる・・特に細かな手仕事での除草作業などは・・達成感もあって実に楽しい・・軽作業なので体力の負担も少ない・・・ニンジン栽培は、年寄り仕事に適している・・・子供の頃にはニンジン嫌いだったのに・・こまめにニンジン畑で草取りをしていると・・・この頃はニンジンが好きになった・・・手塩にかけて世話をすると・・なんでも...なんでも愛おしく好きになる

  • 我が家の桜の開花に一喜一憂

    市内の桜の名所、木次土手の河川敷では、満開の桜で大賑わいだったそうだ・・それに比べて我が家の老桜は・・・何時になったら開花するだろうか?と心配するほど蕾が固かったが・・今日、背戸の竹山へ上る道の草刈りをした帰り・・ふと・・我が家の桜を見上げると・・・・何と白くかすんで見えるではないか・・・開花したようである・・まだ2分咲きぐらいだが・・・それでも開花が確認できただけで幸せである・・父が幼少の頃、ソメイヨシノの苗木を植えたと聞いていたので・・・父の年齢から測ると・・・樹齢はとっくに100歳を越している・・・ソメイヨシノは、60年寿命説が有力である・・・既に、何時枯れても不思議ではない樹齢だ・・・現に、桜の木の上部には枯れ枝が散見できる・・・樹木に詳しい知人に聞いたところでは・・・桜は、寿命が来たら上部の枝か...我が家の桜の開花に一喜一憂

  • 蓮池のオタマジャクシ

    庭先の蓮池の中に産み落とされたカエルの卵塊からようやくおたまじゃくしが泳ぎ出した・・・雪の降る頃に産み落とされた卵塊は長い間水面をぷかぷかと漂うだけで・・一向におたまじゃくしらしきものが見えなかった・・・このところの暖かい南風が吹いたおかげでようやく卵から孵ったようである・・今年は、このままおたまじゃくしは集団凍死かと思った・・今頃は、農家も苗代を作らないのでカエルにとっては厳しい春の連続である・・・我が家がまだ牛耕をしていた時代には・・20代の私は春になると、田植えまでに5回は牛を田んぼに中に入れていた・・荒起こし、くれ返し、荒代、上犂、植え代掻き・・・と5回である・・荒代から水を入れるので・・カエルの卵塊を掻き分けながらの代掻きは・・残酷な気がしていたが・・・田植えの頃には、足の生えたおたまじゃくしが...蓮池のオタマジャクシ

  • 老農の農機具修理

    畑仕事が楽しい天気になった・・いざ・・と張り切って畑打ちをしようと管理機を出して・・・エンジンを掛けようとすると・・・スターターの紐が切れた・・・年式的にはもう生産中止になっている古い管理機である・・スターターの紐が切れたのは2度目なので、修理は簡単・・・・ともったが・・・スターター部分を分解してみると・・グリースが切れている・グリースを注入・・切れた紐を直していざ組み立てようとすると・・小さなシリンダーのような部品が一つ転げ出た・・・何処から転げ出たのかわからない・・スターター部分は、油断するとスプリングがばらけて手が付けられなくなるので・・そーッとねじ止めをして保留・・こりゃあー農機具屋に頼むより手が無いかな・・・老農はこんなところからでも老いて来る・・・老農の農機具修理

  • お墓掃除

    13日は母の命日・・33回忌の法要を計画している・・今日は法要前のお墓掃除をする・・高齢となった私達に、お墓の管理がいつまで続けられるか悩むところである・・父母の50回忌は17年先だ・・・・・それまで私達はここでの生活が可能だろうか・・?高齢者が田舎で生活するには、家の周囲の草刈りなど環境の管理から買い物、移動、宗教からコミニテーなどのお付き合い・・介護、奉仕作業と多岐にわたる生活上の役目が多い・・・80歳を超えてからの体力の衰えは・・如何ともしがたい・・・墓仕舞いどころの話ではない・・・最後の生活仕舞が問題だ・・・お墓掃除

  • 子供の記念樹

    今年は花の開花が遅れている・・・子供が卒業記念か卒園記念に戴いた記念樹の紅梅が今頃咲いている・・・何時もの年なら、2月頃から咲きだす紅梅だが・・・梅の花の開花がこんなに遅かったら・・今年は漬け梅用の梅も豊作かもしれない・・・都会では考えられないことだろうが・・田舎の小学校や保育園では、卒業卒園時に記念樹を配られることがあった・・我が子の時代には記念樹が梅だったからまだよかった・・・集落内の我が子より早いお子さんの記念樹は欅だった・・・お子さんが50歳になられた時には・・・宅地の前に植えられた記念樹の欅は大木になり、屋敷に覆いかぶさるほどの大樹になった・・・結局は業者に頼んで伐採されたが・・結構なお金がかかったそうである・・・子供の卒業時の記念樹は大きくなって記念樹だからと伐採に躊躇していると、思いがけない...子供の記念樹

  • 名桜・・エドヒガン

    掛合にあるスーパーの駐車場から川向うの山を見ると・・・桜の大樹が見える・・・郡のエドヒガン桜だ・・・今日、件の桜を駐車場から見ると・・・薄緑の山肌の中で白い大樹が大きく輝いている・・・昨日、加茂町の段部の枝垂れ桜を見て帰ったが・・・掛合の郡のエドヒガン桜もなかなかの名桜である・・・樹齢を比べたらほとんど変わらないだろう・・まだ6分咲きのところも、段部の枝垂れ桜と同じだ・・・ただ・・・認知度が低い・・・今までも、知る人には知られていたが・・・外部への発信はあまり聞かない・・・新聞にでも出て、花見客が殺到したら・・・付近の畑など踏み荒らされて・・住民に迷惑をかけることになるやもしれない・・北海道の農場の中のポプラ並木のように、切り倒さなければならない結果になるよりは・・有名にならなくてもいい・・知る人ぞ知る名...名桜・・エドヒガン

  • 段べの枝垂れ桜

    もう数年経った術後の定期検査の妻を送って出雲市に出る・・・久し振りの出雲市である・・・近頃は、別に用事も無いのでほとんど車で市外の大きな町に出掛けることも無い・・今日は幸いと、検査もあったので朝が早かった・・・其の為だろう・・・道路も駐車場もスイスイと走れる・・病院の待合時間も短い・・・これなら通院も苦にならない・・・久し振りに都市部の大型店を巡って・・・市場の情報収集・・・帰路・・・市内の桜の名木として昨日新聞で見た、段部の枝垂れ桜を見に立ち寄った・・・小雨の降るあいにくの空模様だったが・・・花見客は三々五々と切れ目がない・・肝心の枝垂れ桜は・・6分咲きと言ったところである・・・私は、幾度か桜時分に寄ったことがあったが妻は初めてだったようである・・・どうせなら満開時に案内すればよかったかな・・6分咲きと...段べの枝垂れ桜

  • 金魚椿

    何気なくテレビでどこかの椿祭りの様子が放映されていたのを観ていると・・「ここには珍しい椿の木もあります・・椿の葉が金魚の形をしているので金魚椿と名の付いた椿です」金魚椿なら我が家の蔵の後ろに植えてある・・50数年前になるが若い頃に姉の婚家の隣りのいえに金魚椿があった・・珍しいので見ていたら・・・「欲しかったら一鉢持って帰りなさい・・」と・・隣り家のご主人が気前良く分けてくださった・・・「椿は、葉っぱが一枚あればいくらでも増やせるから造作はないさ」・・金魚椿は、薮椿の突然変異から生まれた異形の葉の椿だそうである・・既に沢山出回っていてあまり珍しさはない・・・と言うことだったが・・椿の変種でも花の色や形の変種ではなく、葉の形が金魚のようなのであまり目立たなかったから・・人の目に付きにくかったようだ・・・ちなみ...金魚椿

  • 田舎の食堂は最適だ

    県境の町の赤名迄用事があり、妻と出掛けたが・・・昼にかかったので昼食を取ることにした・・・最近は、地元の合併前の旧町内でもお昼時に食べられるところは無くなった・・人口の減った田舎の町では、食堂などが消えたところは珍しくない・・さすが、県境の町だからかもしれない・・赤名には数件の飲食店があるそうだ・・その中の一軒は道の駅内にある・・・赤名と言えばひと昔前までは、広島松江間を2系列のバス会社の定期便が走っていたが・・赤名の停車駅では、休憩時にうどんが食べられる停車時間が設けられていた・・・乗客は一斉に下車して駅舎の食堂でうどんを食べていた・・それはにぎわった町だった・・道の駅の食堂から赤名の街並みを見ると・・・田舎の何処の町も同じように・・・・人影はない・・・食事をするには・・最適だ・・行列は無い、食堂のテー...田舎の食堂は最適だ

  • 一番のご馳走

    雪融けと同時に山村の農夫は畑に出たくなるが・・・イノシシも負けずと雪融けを待って里山近くまで出没するようになった・・・タケノコを掘った話を聞くようになり・・我が家の竹山に上って見ると・・・竹山が畑のようになっていた・・猪の仕業である・・今年はタケノコの表年だと聞いたが・・今からイノシシが竹山を全面に掘り上げていると言うことは地中には沢山のタケノコの芽が出かけているかもしれない・・・今年は期待できるかな?猪の出没は水路の側面にもみられた・・・猪の仕業で埋まった水路を片付けるついでに・・・水元の岩肌に生えているワサビの新芽を積んで帰った・・・自然に群生していたワサビ谷も・・・イノシシが出るようになってから群生場所が小さくなった・・・・まだ新芽は小さかったが・・・今が柔らかくて一番うまい時である・・・ボール1杯...一番のご馳走

  • ぼんやりとした不安

    小雪の舞う寒い一日になった・・・米国大統領が異色の大統領に代わったら・・・ひょっとしたら世界の戦争地に平和が来るかもしれないと・・・期待したのに・・・なんのことはない・・・寒さがぶり返して・・より寒い春になった・・それでも・・小雪の積もった庭の片隅では、山シャクヤクが芽吹いていた・・外は小雪でも地中は確実に暖かくなっているようである・・・今日は高校選抜野球の決勝戦である・・壮年期には仕事にかまけてあまり高校野球などは見なかったが・・・年とってからは、少年たちの躍動に魅せられて・・興奮して見ている・・面白い!勝負には、勝者、敗者に分かれる残酷な場面もあるが・・・潔い・・国際紛争も・・殺人兵器の暴力に頼らない・・スポーツでの決着で解決できないものだろうか・・?ぼんやりとした不安・・を抱いて芥川龍之介氏は亡くな...ぼんやりとした不安

  • おたまじゃくしを早く見たい

    昨日の陽気が一転・・肌寒い一日になった・・・今日は三刀屋の整形医院まで送迎を頼まれて出掛けた・・策なの名所として名高い三刀屋土手には・・はや花見客を目当ての屋台が並んでいた・・・肝心の桜の開花は・・・・一本の桜の木に開花は4~5個程度である・・・桜並木通りの土手の桜より・・・三刀屋に入り口の三刀屋トンネル上辺部の山の斜面に咲いている山桜が見ごろである・・・帰宅して・・我が家の桜を見ると・・・開花どころか蕾のふくらみもまだまだ・・固そうである・・・老桜木の下の蓮池にはカエルの卵が目立つようになった・・・近頃、朝方になると蓮池からアオサギが飛び立つ・・それも毎朝である・・蓮池に産卵のために集まるカエルを捕食する為らしい・・・どおりで、何時もなら池の全面でカエルの卵が見られるのに・・・門道に近い池面に固まってい...おたまじゃくしを早く見たい

  • 門坂の紅梅が開花した

    門坂の紅梅がようやく開花した・・・今年はもう咲かないかと思っていた・・・何時もの年なら2月頃には開花していた紅梅である・・・門坂を抜けて蓮池のほとりではサンシュウの花が咲いている・・・サンシュウの木の下ではレンギョも開花した紅梅とサンシュウ、とレンギョが同じ時期に開花したのも初めてである・・これからはこんな年が続くのだろうか・・?それとも今年は特別な年なのだろうか・・・と地球温暖化と絡めて心配になる・・全国的に山火事も多発している・・・山林面積の多い日本なのに・・薪炭、家具、その他もろもろのところで木材などを利用しなくなり・・・山の管理がおざなりになったことが原因なのだろうか・・・一時は、バイオ燃料での発電が話題になったことがあった・・・その後の成果はどうなった居るだろう・・・効率の良いバイオ燃料発電が・...門坂の紅梅が開花した

  • 隠居制度は・・

    サークルの例会で掛合総合センターに出掛けると・・・センター前の旧町時代の体育館の解体中だった・・「町体」の愛称で長らく町民に馴染んでいた体育館である・・・時代の流れには勝てない・・昔は斬新なデザインだと思っていたが・・・今見ると見るからに古めかしい・・我が身に照らして見ると・・人間も建造物も同じだ・・・人間も、出来る事なら作作り変えることが出来たら・・・また新しい時代に対応できるかもしれないが・・・いかんせん・・老いた身体は未来の担保にはならない・・・今日の午前中は、集落の葬儀場の務めだったが・・・老いた身体では・・張場の受付で顔を晒すのがなんとなく憚られる・・・なるべくなら陰で居たい・・・こんな老人の心境は自分が老いて見なければわからないものだ・・・江戸時代の武士は40歳で隠居に入ったそうだが・・そこま...隠居制度は・・

  • コロナ革命?

    集落内に葬儀があり・・朝から出掛ける・・コロナ禍以来・・・葬儀の形態も大きく変わり・・昔のような集落で葬儀を出すようなことにはならない・・殆んど家族葬の延長のような形である・・・まだ集落の集まりも無い内に、すでに有線放送では通夜の案内が放送されていた・・ほとんどが葬儀は業者任せで進められる、集落の役目は・・集落から遠い、街部にある葬儀場に出向かれた後の地区内集会所で香典付けの張場を設けることである・・・遠く離れた葬儀場まで出掛けるには高齢者ばかりの地区民には難儀である・・地元に張り場を開設すると・・結構忙しい・・・明日は、朝の通勤時間に合わせて7時から張り場勤めだ・・・5年間のコロナ禍は、革命的と思えるほど田舎の社会を変えたようである・・コロナ革命?

  • タイヤ交換を済ませる

    天気もいいのでタイヤ交換をする・・・もう大丈夫だろう・・・私がタイヤ交換すると・・必ず途中から妻が偵察に出て来る・・かける言葉も同じだ・・「ちゃんとナットは絞めた・・?外れることは無いわね・・・いい加減に絞めたらだめよ・・二度ぐらい確認しなければ・・」最初は軽だったが私が自家用車を買ったのは、まだ20代の頃である・・和歌山に出稼ぎに行った折に、雇用主の中古の軽を戴いて乗って帰ったのが最初の車だった・・・地区内では、3番目の自家用車だった・・・以来60年から自分の車のタイヤ交換は自分でしている・・・妻の免許取得は、まだまだ2回目の更新が終わっていない・・・車に関しては私が大年配だと自負している・・・その大先輩に対して・・・「ちゃんとナットは絞めた・・?」と詰問調で確認するとは・・・夫婦の力関係には、年数も経...タイヤ交換を済ませる

  • 私にとっては大事件

    昨夜、集落内のご婦人から電話があった・・7~8年前に高齢の為、遠方の娘さんのところに引き取られて出られた、今は空き家になっている人のお家の・・・納屋の大引き戸が倒れて中が丸見えになっている・・・不審者でも入ったのではないか?そのご婦人は犬の散歩の途中で見つけられたらしい・・・息子さんも後から確かめに行くと・・裏木戸のガラス戸が傾いている・・と話だった・・・まだ集落に居られるときは、私が一番昵懇にしていた老人だったので・・・私に連絡されたらしい・・・朝になってから確かめに行くと・・・確かに大引き戸は倒れている・・・一応は親戚さんにお電話をして相談・・・駐在所に連絡すると・・・サイレンを鳴らして小型のパトカーが来た・・その後も応援の他の地区の駐在さんも駆けつけられる・・・親戚の人と私は・・あまりの大事になった...私にとっては大事件

  • ゴボウを播く

    明日から雨が続く模様である・・・今日は牛蒡床を作って、ゴボウを播く・・ゴボウの播種は、2月26日に播くのが一番だと・・地区内の長老から教わったことがある・・・理由は聞けなかったが・・・長老の言葉には確信があった・・・以来・・春一番に蒔く種はゴボウに決めていた・・・我が家のゴボウ作りは、筒状に切断した肥料袋に土を入れて並べたところに種をまいている・・・ゴボウは地中深く伸びるので、収穫時に掘り上げるのが大変だった・・地区内の先輩のところで肥料袋を使っての栽培を見てから・・我が家も真似をしている・・・肥料袋の長さが決まっているので最終的には、大根のようなゴボウになることがあるが・・・味は変わらない・・・自家消費のゴボウなので、体裁などは度外視した栽培法だ・・・掘り上げには・・造作が無い・・・鎌で肥料袋を切り裂け...ゴボウを播く

  • 妻と蜉蝣を見る

    一気に春本番の様相だ・・庭先の坂の途中で蜉蝣の塊に出逢った・・何年振りだろう・・・子供の頃には、田んぼのあぜ道などでは何組もの蜉蝣の群れ飛ぶ姿を見たものだが・・・田舎でも田んぼが少なくなってから蜉蝣を見る機会も少なくなったような気がする・・・「蜉蝣は成虫になって飛んでいる期間はほんの数分から数十分の命だから・・その間に人の一生分の仕事をしている・・蜉蝣の生涯を思って、人間はもっと時間を大切にしなければならない・・・」と・・・小学生の頃に先生に聞いたことがある・・・妻を呼んで、水辺の空中で浮揚する蜉蝣を見せたが・・・数分の生涯の蜉蝣は、あっという間に姿を消した・・・「はかないものね・・・」老夫婦は消えた蜉蝣の残像を追いながら・・・夕日の中で・・「さあ・・帰ろうか・・・」妻と蜉蝣を見る

  • 野外でお茶を楽しむ

    気温が上がり、野外でもお茶を楽しむことが出来るようになった・・我が家の庭に、テーブルセットを出す・・早速老夫婦のお茶タイムは・・庭のテーブルに場所を移した・・・山の中なので周囲には、結構植林された杉山が迫っているが・・・幸いと子供の頃から田舎育ちの私達夫婦は・・花粉症など知らないで育った・・しっかりと幼児の頃から花粉症に対する免疫が付いているのだろう・・昼過ぎに甥が訪ねてきたが・・・若い頃には都会にいたことのある甥だ・・・免疫力が弱い・・・お茶の時でも鼻をムズムズさせている・・・毎年この時期になると・・・田舎人間はなんとなく鼻が高い・・・花粉症の時期は・・唯一、都会人に対して優越感を抱く時期だ・・・野外でお茶を楽しむ

  • 能見宿禰は出雲人

    最近、大相撲観戦が面白くなった・・・父もそうだったが・・年取ると。あまり高度なルールのスポーツやゲームが面倒くさくなる・・相撲のように、試合時間も短い・・勝敗も単純でよくわかる競技は集中力の無くなった年寄りには向いているようだ・・・ただ・・・力士の四股名だけは判りにくくなった・・力士の四股名と言えば・・○○山・・△△川・・・と言った単純な四股名に馴染んだ世代である・・・今頃の力士の四股名は、幼児の命名のようにきらびやかで、読み方もわからないような四股名が多くなった・・・外国籍の力士も多くなったので・・何時かはカタカナやローマ字表記の四股名の力士も出るかもしれない・・・郷土出身力士が活躍するともっと面白いのだが・・・能見宿禰は出雲の国の出身だったようだが・・・子孫でもいないものだろうか?能見宿禰は出雲人

  • お墓参りには福がつく

    山陰の山沿いは50センチの大雪予報が出ていた今朝・・・恐る恐るに玄関戸を開けると・・・15センチばかりの積雪だった・・流石に50センチの積雪は・・いくら何でも降らないだろうとは思っていた・・国道や県道は15センチ以上の積雪では除雪車が出動することになっている・・今朝は早くから大型除雪車の音がしていたので・・・もしや・・?と心配したが一安心・・彼岸でもあるので、朝食後お墓の除雪に出掛ける・・・彼岸の入りにお参りの人の供花のガーベラが雪で倒れていたのを切り直して除雪完了・・・お墓からの帰路、川縁、の地面が覗いている場所で蕗の薹を発見・・蕗の薹味噌が出来るぐらいの量が取れた・・お墓参りには福がつく・・・お墓参りには福がつく

  • 積雪50センチに備えて

    天気予報では、今夕から明日19日に掛けて山陰の山沿いでは50センチの積雪を見ることもある・・・と出ていた・・・昨日の積雪には驚いたが・・・地温も上っているので、消えるのも早い・・今日の午前中には日差しも見られる天気だった・・・明日の朝の50センチの積雪予報は・・・本当だろうかと危ぶんだ・・昔は・・・宝くじと天気予報は当たらない・・と言われていたが・・近頃の天気予報は意外と当たることが多い・・・彼岸に入ってから、もう用は無いだろうと思って、我が家の除雪機は掃除を済ませて向かいの納屋に片付けていた・・今朝、朝仕事で除雪機を引き出し、50センチの積雪予報に備えて門口に出して置いた・・彼岸には、お墓参りなどで出掛けることも多いが来訪者のことも考えておかなければならない・・・門坂や駐車場、玄関先などの雪掻きが欠かせ...積雪50センチに備えて

  • 思わぬ銀世界

    朝起きて見てびっくりだ・・・このところの陽気で、雪がほとんど消えていたのに・・・田圃から畑から・・・山の木々迄真っ白になっていた・・積雪は5センチ程度だったが・・・たっぷりと水気を含んだ雪は・・雪掻き用のシャベルを使うと・・重たくてなかなか持ち上げられないほどである・・朝一番に玄関前から車庫まわりの雪を掻き・・・昼食前にもう一度雪掻きに出ると・・・朝から降り積もった雪は新たに2寸近く積もっている・・・彼岸前とは思えない今日の雪だった・・・テレビを観ていると・・・郷土出身のおらが国の宰相は・・意地わるな議員にいじめられている・・あの、今太閤と言われていた総理大臣の頃は・・自派閥の議員への餅代?でも・・・100万円や200万円の札束が封筒に入っているのは当たり前の手土産だったそうだ・・・選挙時期には派閥の親分...思わぬ銀世界

  • 手前味噌の自慢

    明日から2月並みの寒波が続くそうである・・何時もの年なら、つぼみが膨らんで来る庭のサンシュウ、紅梅、レンギョ、寒椿は固いままである・・・少し寒かったが・・こんな日は身体を動かすことが健康には一番である・・積み肥を運搬機で運んで畑に配る・・・晴れて来たら春野菜の畑を起こしたい・・・稻作をしていた頃と違って積み肥も少ないので・・半日で終わる量だ・・妻の頼みで2年貯蔵の味噌桶の口開けをする・・・我が家の手前味噌は・・仕込んでから2年貯蔵したものを順次使っているが・・・貯蔵場所が階段下の狭い空間なので味噌樽を引き出すのには男手の仕事である・・味噌造りでは麹も自家製なので、我が家の味噌は麹の配合を少し多めにしているのが自慢だ・・・手前味噌ならではの自慢かもしれない・・・毎日、朝食の味噌汁は一年中欠かしたことがない・...手前味噌の自慢

  • 安心できる生活

    久し振りに市の月間人口統計をPCで開いてみると・・・確かに市の人口が減って来ている・・数値で示されると・・なおさら印象は強い・・私の住む地域の戸数も、80戸を切って来た・・・高齢化率となると合併前の旧町でも50%近い・・・二人に一人は高齢者だそうである・・・コロナ禍以降・・ウオーキングなどする人などすっかり見かけなくなった・・静かな山村は、それはそれで魅力的だが・・・子供の姿などもう見る機会は無いだろうかと思うと・・寂しい気はする・・最近は、高齢老人が子供の姿などをじろじろ見たり声でも掛けようものなら・・不審者扱いされて事件になるそうだ・・子供達の姿が消えたのは・・高齢者を変質者扱いにしない為の天の配剤かもしれない・・・慣れ親しんだ、高齢の妻と対面で食事をするのが・・田舎では一番安心できる生活である・・・安心できる生活

  • ジャガイモの生命力

    天気も良いので予てから準備していたジャガイモを畑に落といると・・久し振りに甥が訪ねて来た・・・高齢となって世間の付き合いが少なくなった叔父の私を労っての訪問である・・まだ現役世代の甥の話は、興味深い・・・夕方、大相撲を見る・・・合間に天気予報を診ていると・・・週末には雪マークが出ているではないか・・・ジャガイモを落としたばかりなのに・・・後はジャガイモの生命力が頼りだ・・・・百姓をしていると・・教えられることは多いが・・・植物の生命力は想像以上に強い・・・野菜などが天候不順で弱くなったのは・・・人間の都合で遺伝子操作などするからだ・・・交配種のキュウリなどは、薮に登り付かなくなったのも例の一つだ・・ジャガイモの生命力

  • 揺り籠から・天国迄

    天気も良い・・彼岸も近い・・今日は妻とお墓の掃除だ・・・田舎の高齢夫婦のお仕事は・・お墓守が大事である・・・屋敷や田畑、山林などは・・・人の手に委ねることも出来るが・・・お墓ばっかりは・・売るわけにもいかない・・買い手も無いだろう・・・「ゆりかごから墓場まで」・・中学生の頃に習ったイギリスの社会制度の中で墓場まで・・・の墓場はどこまで国の社会制度に組み込まれていたのだろうか・・・今、日本の社会制度でもゆりかごから、教育、介護までは制度が整っているようだが・・お墓まではまだ家族制度の範疇のようだ・・・その家族制度が大きく変化して来た今の時代は家父長制度も死語になっている・・・お墓の維持管理も社会全体で考える時代かもしれない・・・揺り籠から墓場までをもう少し伸ばして・・・日本の社会福祉制度は・・ゆりかごから天...揺り籠から・天国迄

  • ハミズハナミズ

    我が家の前を走る農道の土手には、彼岸花を植えている・・早春の今、葉が青々と茂っているので植えた位置が分かるが・・・・・彼岸花の開花時期には葉がないので・・別名「葉見ず花見ず」とも呼ぶそうだ・・綺麗な花だが・・彼岸に咲くので「彼岸花」と言うのが一番ふさわしいように思う・・曼殊沙華から始まって・・彼岸花には別名が多い・・・しかも・・・おどろおどろしい名前が多いようだ・・「死に花」「地獄花」など最たるものだ・・・農道の土手で赤く咲く曼殊沙華は絵になるかと思って、あちらこちらの田んぼのあざに咲く曼殊沙華を移植したころは・・「縁起でもない」と言う人もあったが今頃は彼岸花の群生地が観光名所になっているところもある・・今・・農道脇の曼殊沙華の花は我が家の風物詩になっている・・・ハミズハナミズ

  • 冬眠から覚めた

    ようやく春らしい陽気になった・・今日は庭先の蓮池の代掻きをする・・今年初めての耕耘機の出番である・・・地中で眠っている蓮のレンコンは、3月ともなるとぼちぼち芽が動き出すころである・・・お盆に間に合うように咲かせようと思えば早めに目覚めさせておかねば間に合わない・・・蓮池の代掻きが終わってから・・ジャガイモの畑を起こす・・・玉ねぎと春キャベツの追肥と・・・急に忙しくなった・・・「急に生き生きと動き回るのね・・・冬眠から覚めたみたい・・」春になると生き生きする老農夫はツキノワグマに似ているらしいが・・・最近の熊は冬眠をしないそうである・・・熊が人間の老農夫に似て来たようだ・・・冬眠から覚めた

  • 米本位制の国

    雪が消えて・・畑の春キャベツが顔を出して来た・・雪の下で傷んでいるのでまだ収穫と言う訳にはいかないが・・4月に入るともう少しはましな姿になるだろう・・・近頃スーパーに行くと・・何もかもが高くなっている・・野菜類は特にひどい・・・お米の高値が引っ張ったようである・・・政府備蓄米の放出でお米の価格がどのあたりに落ち着くかが・・見ものである・・米価が安定すると・・・すべてのものの値段も安定しそうだ・・・日本はやはり米本位性の国らしい・・・米本位制の国

  • 母の法要

    四月には母の33回忌が来る・・・5人だった私の兄弟も、3人になった・・・残った兄妹も、夫々が母の享年を超してきた・・・母の33回忌は残った兄妹にとっても最後の法要になる確率は高い・・・今は二人の姉、共に介護施設に通所しているが・・・我が家での33回忌法要に参加できるかどうか。姪たちに話してみた・・・末子の私が八十代なので姉たちの日常生活での老衰振りも相当進んでいるようだ・・今日は長姉の通所している介護施設に健康状態を確かめようと面会に行ってみた・・・5年間続いたコロナ禍は・・・今までの生活上の当たり前だった事を大きく変えて来た・・・コロナも収束してまたもとの生活に戻るかと思ったが・・・もう帰れない・・・結果的にコロナは、人々の生活に革命を起こしたかもしれない・・・村の大事な習慣だった葬儀も・・集落葬から葬...母の法要

  • ターサイが残っていた

    雪に覆われていた畑も、ようやく顔を出して来た・・・最初に、秋蒔きの豌豆を見ると・・・長い雪の下で、今ようやく一センチばかりの芽が伸びだしたところだった・・無事に春を迎えそうである・・秋に播いたタアサイは、雪の下で掘り出しながら食べていたが・・・畑の雪が消えた後を見ると・・・まだ数株は残っていたようである・・・タアサイは寒さに強い・・しかも雪に押しつぶされても地面に這うように横に広がって身を守っている・・・ターサイの葉は濃緑色なので冬場の青物の無い時にはサラダに入れても存在感がある・・・さすが中国原産の野菜だ・・・4千年の歴史を生き抜いてきたのは伊達じゃあない・・したたかである・・・中国野菜は油との相性がいい・・・当分我が家の食卓を飾りそうである・・・ターサイが残っていた

  • 雪国に住む男は・・・

    予報通り・・今朝はうっすらと白くなっていた・・・ほんのうっすらと白くなっていただけなので・・明るくなると即消えるほどの淡雪だったが・・・気温はなかなか上がらない・・・午後から市内の病院に入院している義姉のところへ見舞いに出掛ける予定だったが・・冬用のダウンジャケットでは流石に市立病院あたりでは、暑かろうと・・寒さをこらえて春用の上着に着替えて出掛けた・・・市民病院の当たりは、雪一つ無い春の陽気である・・・春用ジャケットに着替えていて正解だった・・・三寒四温の今頃は山里に住んでいると・・出掛ける時には気を遣う・・まだ雪の残っている時期に出掛ける時などは・・うっかりすると長靴のままの姿で・・車から降りられなくなることがある・・・独身の頃に、親戚の叔父の御見舞に出掛ける父と母を出雲市の病院へ送迎したことがある・...雪国に住む男は・・・

  • 伊勢の赤福

    確定申告相談会場申告を済ませて帰ると・・妻は伊勢参りのお土産だと赤福を戴いて帰っていた・・赤福を見ると・・・私は、戊辰戦争当時の狂乱的な民衆運動「ええじゃないか、ええじゃないか」を何時も連想してしまう・・・佐幕、勤皇と別れての戦争の最中でも・・民衆は戦争には関係なく神様の護符が降ったと踊り狂いながらええじゃないかええじゃないかとお伊勢さんを目指したという話を子供の頃に聞いてから・・・ええじゃないか、ええじゃないかと・・民衆の狂喜乱舞と・・お伊勢参りと・・赤福は・・・頭の中でいつも連動していた・・・今年は新しい世直しが始まるかもしれない・・・トランプ大統領の乱暴な手法は、ひょっとしたらウクライナとイスラエルの戦争を終わらせる引き金になりそうである・・・トランプ大統領の顔と赤福は・・ええじゃないか、とつながる...伊勢の赤福

  • 静かに山村の春が来た

    昨夜来からの雨で・・・ようやく畑の土が顔を出して来た・・・庭の木も青々と見える・・空気は冷たいが・・もうすっかり春の気配だ・・・昔ならこの時期・・恋猫の鳴き声で眠れない夜が続いたが・・・今頃、恋猫の鳴き声など聞くことも無い・・・住宅事情が良くなって、ネズミも居なくなった田舎では、猫を飼う必要がなくなったからのようである・・・田舎の生活環境が変わって来ると・・・虫が消えると小鳥が消える・・野生の小動物が消える・・そして音も消える・・・子供の声、人の話し声・・虫の声、鳥の声、小動物の鳴き声なども消えて来て・・水の流れや風の音だけがやたらと耳に響く・・・山村の春は・・昔と違って・・静かにやってくるようになった・・・静かに山村の春が来た

  • 老人の知っている街

    義姉の入院で市立病院に日参した・・・市立病院のある町は市内でも人口は一番多い街だ・・・人口は多いが中心から離れている地理的な条件からか、食事時に行っても食べるところが少ない・・・普段あまり用事の無い街なので街の様子もわからないからか・・知らないお食事処は入りにくい・・・駅前なら賑わっているだろうと思っていたが・・・見掛けは大きな駅舎だが・・中はいろいろな貸事務所らしい入り口が並んでいるだけだ・・・人影はない・・・駅のトイレで一緒になった旅人らしい紳士から「どこかにコンビニはありませんか」と尋ねられたが・・・同じ市内の住民でも・・・合併した他地区の町は旅人と変わらない・・・「ごめんなさい・・私もあまりわからないですけど・・目の前の病院内には確かコンビニがありました・・」コンビニの在りかを尋ねたら・・病院内の...老人の知っている街

  • 何でも美味い・・鈍感力

    今日の夕食はインスタートラーメンだ・・・稻作を止めてから、食事も多様化した・・今までは、食事イコールご飯が定番だったが、米を作らなくなってからは、食事の幅も広がったようである・・・麺からパンから団子迄・・・なんでもありだ・・・お米の高騰も影響している・・・スーパーの売り場にお米の姿が少ないと・・・すでに現役を卒業した年寄りは無駄めしを食べているようで遠慮したくなる・・・お米は現役世代の主食・・・元気に働いてもらわねば・・・子供は大きく育ってもらわねば・・・ラーメンは結構美味い・・・鈍感になった年寄りの味覚は・・腹さえ満ちれば・・何でも美味い・・何でも美味い・・鈍感力

  • 高齢者の運転に、靄は大敵

    お寺の門徒役員会で隣りの市まで出掛けたが・・・・途中、国道から二つの峠を越えて県道を走ると・・・隣りの町との境から一面に靄がかかっている・・・・国道は10メートル先が霞んで見えないほどである・・・国道から谷沿いの県道に入ると・・もっとひどい・・殆んど霧の海の中を走っているようだ・・・対向車のライトの光でようやく自分の位置が分かる・・どうにかお寺にたどり着いたが・・遅刻だ・・帰路は違った道を走ろうかと思ったが・・同じ方向から来られた人に尋ねると・・雨脚が早くなってからは多少靄も少ない・・・と聞いて安心・・・高齢者の運転を邪魔する敵は雨や雪だけではない・・・霧や靄は・・・もっと危険な大敵だ・・・高齢者の運転に、靄は大敵

  • 3月は誕生月

    今日から3月・・・3月は私の誕生月である・・・八十路に入って3年目だ・・・お釈迦様の涅槃は80歳だと聞いた・・いよいよ私も・・未知の世界へ入ったようである・・これからどんな生き方を選んだらよいのか・・先人たちの知恵も少ない・・・生き方は勿論だが・・認知も身体も・・先の見えない小さな不安がある・・・「誕生月だわね・・誕生日にはどんな祝をしてほしい・・?」妻は無邪気に訪ねるが・・・誕生日のお祝いなどは・・・未知の世界に分け入ったところで関心も薄くなった・・「誕生祝は、バレンタインのチョコレートを戴いただけでもう十分満足です・・」3月は誕生月

  • 国語辞典が愛読書になる

    今まで、漢字が分からない時や、何か調べ物をするときに・・妻のスマホかパソコンを使っていた・・・終活と言うことで片付けをしていたら・・若い頃に使っていた国語辞典、漢字辞典、古語辞典、英和辞典など各種の辞典類が出て来た・・中には青年になってから買った広辞苑もある・・その中でも・・国語辞典を、寝付くまでと深夜に目が覚めた時に読む本の中のわからない漢字などを調べるのに便利だろうと置いていたが・・・これがなかなかに面白い・・・今では、国語辞典そのものを読書の対象にしている・・・特に・・今まで辞書を使っても見ることのなかった巻末の付録の部分が面白い・・文章作法・・表現の為のヒント・・表記の為のルール・・執筆と推敲のために・・各種文章の書き方・・品詞分類表・・品詞活用法・・・眼からうろこが落ちるほどの勉強になった・・・...国語辞典が愛読書になる

  • パン食は・・

    寒波は遠のいたが・・積もった雪はなかなか消えない・・今日は私の眼科行きと妻の買い物で三刀屋まで出掛けたが・・・眼科医院もスーパーも・・新しく開店した食堂も・・・駐車場は満杯だった・・暖かくなると・・冬眠から覚めた動物のように人間も本能で巣穴から這い出たくなるのだろう・・・春と共に活気が戻ったようだ・・・スーパーで売られているお米はまだまだ高い・・・稻作を止めたわが家では・・・これを機に一日3食の内、一食はパンにしようかと考えたが・・・小麦のほとんどが輸入食品だと思えば・・・元稲作農民としては複雑である・・・とりあえず・・・明日の朝はパン食を試してみることにした・・・パン食は・・

  • 今年の楽しみ

    20年前に3000円の中古機で買った我が家の小型除雪機も、今年の大雪をとうとう乗り切ったようである・・今年は最後になって肝心のクローラーが切れたが・・8番戦で応急処置をした痛々しい姿で、最後の3日間の大寒波の中、連日30センチ近い積雪を健気にも除雪してくれた・・・良く見ると、応急処置をした他の部分もずたずたになるほどひび割れている・・マフラーも随分と前から穴が開いてきた・・雪を撥ね飛ばす、手動のシューターもガタピシと動きが悪い・・・もう寿命かも知れない・・・用事で姪のところへ電話をした際に・・・除雪機の話から・・姪のところには数年前から動かなくなった古い除雪機が小屋の隅にあると聞いた・・・なんでもコマツ社員だった弟のお古らしい・・・社員だったので・・除雪機も小松製だそうである・・・大型建設機械のメーカーコ...今年の楽しみ

  • 春よ来い ♬

    久し振りの日差しに思わず頬が緩む・・植物で無くても・・やはり太陽の光がいい・・一日中・・ルンルン気分で雪かきをする・・歩き始めたみいちゃんが赤い鼻緒のジョジョ履いて・・おんもへ出たいと・・待っているように・・・80過ぎの老農夫は・・・早く畑に出たいと雪の消えるのを待っている・・・春よ来い♬

  • 今年最後の除雪

    今朝の積雪は20センチだった・・・月末の大寒波も今日で終わりだそうである・・明日からは全国的に暖かくなる予報だ・・朝飯前の除雪作業もいよいよ今日が最後である・・今朝は少し早めに起きての除雪作業だった・・・毎週月曜日はごみ収集車が来る日なので、収集ボックスの入り口を開けて置かなければならない・・・我が家の除雪機は、大寒波が来る少し前に片方のクローラーが切れて走行不能になっていたが・・・8番線で繋いで何とか走行が可能なまでに直て使っている・・国道沿いの出入り口は、大型除雪車が除雪で寄せた雪塊が固まっているので、家庭用の小型除雪機では雪塊を跳ね飛ばすのに馬力が居る・・8番線で修理したクローラーでは何時切れるかと気お揉みながらの作業だったが・・・無事に除雪を終えることが出来た・・・今年最後の除雪は我が家の除雪機の...今年最後の除雪

  • 自給生活

    「漬物が切れているから出して置いて」我が家では漬物は私の担当である・・・最初は妻の担当だったが・・農家で大量の漬物を付けるに・・桶や、重石、糠などと準備するものが多い・・どうしても男手間が必要である・・・準備を担当している内に・・漬ける野菜の運搬や、下漬けまでも私の担当である・・・今では塩梅など手加減だけで、分量が分かるようになった・・漬物を取り出すのももちろん私の役目だ・・・今日は、このところの寒波の影響から籠城生活が長くなり、買い物にも行けなくなっていたので、漬物の消費が多くなったからのようである・・・たくあん漬け、大根の新漬け、ニンジンの粕漬け、奈良漬、柚子の味噌漬けを物置の隅の漬物専用収納庫から出した・・・上手に盛り付ければ・・・漬物だけで立派な副食の一皿になる・・・田舎での冬の自給生活は漬物から...自給生活

  • 大寒波一日目

    3日間の週末寒波・・一日目だった・・朝から昼までに積もった雪は、25センチ近ぐらいか・・・積算で50センチの積雪だ・・朝と夕方の除雪で、一応は車庫前と門坂の雪掻きは済ませた・・・後2日間の除雪を頑張れば・・後は大丈夫のようである・・・夕方、NHKの放送で「よみがえる映像の世紀・ヒトラーの野望」を見た・・時節柄、アメリカのトランプ政権に重なって見えるのが恐ろしい・・若者の政治参加を望む人は多いが・・・ヒトラーに熱狂した若者たちを見ていると・・これも怖い・・毛沢東の紅衛兵・・ヒットラーユーゲント、ポルポト軍の少年兵・・青年は純粋なだけに扇動されやすい・・・怖い・・・大寒波一日目

  • 後三日で本格的な春が来る・・・?

    このところ毎朝20センチ程度の積雪を見る・・・毎朝20センチでも3日溜まると50センチ近い積雪だ・・・毎日2度は雪掻きをしているが・・だんだんと掻いた両側が山になる・・狭い通路なので雪を撥ねる処も無いのが厄介だ・・このまま積もれば・・運搬車で運ばなければならない・・雪を降らせる寒波もあと3日だそうである・・寒波が過ぎ去った後は・・例年の3月中旬並みの気温になる予報だ・・あと3日・・今月の25日が待ち遠しい・・後三日で本格的な春が来る・・・?

  • なごり雪かも~

    今朝は40センチの積雪だった・・昨日の積雪を加えると50センチはある・・・来週からはいよいよ寒波も和らいで春の陽気になるらしい・・・そう言えば・・今朝の積雪は・・・ふわふわと柔らかい・・・除雪機のお世話にならなくても、手掻きで除雪してもそう苦にならない・・・妻も手伝うと言うので・・・納屋に有った古い雪掻き道具を出して・・夫婦二人での雪掻きを済ませる・・・春が近いので地温が高いのか雪を撥ねた後から即、残り雪は消えて行く・・・春の足音の聞こえるような、なごり雪になるかもしれない・・・明日の朝に期待したい・・・なごり雪かも~

  • 除雪機の修理

    朝から降り出した雪は見る見るうちに30センチを超した・・・朝の一回目の除雪は手作業だったが・・昼前の除雪には、除雪機を使った・・・所定の除雪個所を済ませてから・・除雪機の格納場所まで・・後数メートルまで帰ったところで除雪機の下部から黒い帯状のものが垂れて動かなくなる・・・良く見ると・・除雪機の駆動部分の左側のゴムクローラーが切れて引きずっていた・・わが家に来てから数十年は経っている中古の除雪機である・・ゴムクローラーが劣化しているのは当たり前だ・・・今年はあと数回で除雪機も用済みになるだろう・・とりあえずは、切れたクローラーを針金で繋いでおくことにした・・・クローラーに穴をあけて8番線でつなぐ作業は・・見るからに素人らしい仕上げになった・・「それでうまく除雪できるの?」妻の心配をしり目に・・・無骨な針金で...除雪機の修理

  • 青物野菜

    また雪になった・・・朝仕事は門坂と車庫前の雪掻き・・午前中に、マイナンバーカードのパスワードロック解除に掛合の総合センターまで出掛ける・・・毎年、申告時期にはバスワードのロックはよくあるそうだ・・私のような失敗は、高齢者によくある事らしい・・今週は、殆んど雪マークの天気予報だ・・・青物が無くなったと言うので、畑に残っている30センチの積雪を掘って・・キャベツとターサイを掘り出した・・・白菜と大根は、採りこんであるが・・・白菜も大根も青物とは言わないらしい・・・あれは・白物野菜だろうか・・?この寒波が通り過ぎたら・・・いよいよ雪とも縁が切れるかな・・・もう少しの辛抱のようである・・・青物野菜

  • I-TAXで申告失敗

    i-taxで確定申告を試みたが・・・やはり失敗した・・朝から順調に進んだと思っていたのに・・私一人なら問題なかったかもしれないが・・妻の扶養の欄に入ってからは、カードリーダーに差し込む妻のマイナンバーカードの暗証番号と私のマイナンバーカードの暗証番号を取り違えたらしい・・それでなくても、項目が移るごとに暗証番号、ID番号が求められるが何の・・どの暗証番号だったかわからないでもたもたしていると・・複数の項目の間違いを指摘される・・認証に手間取っているとなかなか記入欄迄行かない・・其の内に暗証番号を何度か間違えたようだ・・・ロックがかかってしまった・・・「ロック解除には市役所までお越しください」とメッセージが出る・・・折角、カードリーダー迄買ったが・・・ロック解除に出掛けるのなら・・・3月7日の地区の申告相談...I-TAXで申告失敗

  • これが国是だ

    今日は寒波も中休みのようである・・このまま春を迎えるようならいいが・・・来週から又日本列島は10年に一度の寒波が来るそうだ・・・10年に一度は今まで何度も聞かされたが・・何となくハッタリに聞こえる・・もう少し優しい表現は無いものだろうか?来週は出掛けることが多いので、お手柔らかに願いたいものだ・・・バレンタインデーでチョコレートの入った大袋を戴いた・・・「これはまた沢山の?」と驚くと・・「思ったより安かったから遠慮しないで・・」食べると・・甘ーい・・結構美味いが・・スパイスに癖がある・・・袋の裏を確かめて見ると・・・輸入元は日本だが、原産地はタイと有った・・バランタイン用のチョコレートでも輸入されているとは意外だった・・・土用の丑の日のウナギも・・大半は輸入ウナギらしい・・お米の高騰が話題になっているが・...これが国是だ

  • カンマ と ドット

    今日は思わぬ間違いに気が付いた・・・気が付いたと言うより・・・我が身の老いを見せつけられた思いである・・親御さんを亡くされた親戚の若い当主からお手紙を戴いた・・ご返事を書こうかと思ったが・・メールのアドレスが書かれていたので・・今時の人にはメールでもよいかな・・と勝手におもい・・失礼ながらと断りを入れてメールで返信した・・・ところがなかなか繋がらない・・・何度もアドレスアドレスを確かめたが間違いはないような気がした・・・今届いたばかりのお手紙に記載されたアドレスに間違いなどは考えられない・・そう言えば・・・最近、眼が霞んで小さな文字が読めないことがある・・目のせいにして・・老眼鏡を取り出して確かめると・・・アドレスの中でカンマとドットを間違えて打ったようである・・・カンマとドットは小さい文字の場合は間違え...カンマとドット

  • e-Taxで申告

    今年から確定申告をe-Taxで申告しようかと計画・・・パソコンからだと、マイナンバーカードとicカードリーダーライタを準備しなさいと有ったので・・・地元の電気店で買って帰ったが・・いざ、使ってみると・・・なかなかうまくいかない・・・どうにか、もう少しで完了と言うところまで行ったと思ったら・・何処をどう押し間違えたのか消えてしまった・・・今日はもう遅い・・・明日、明後日が休日なので来週から再挑戦だ・・・それにしても・・・納税に必要な書類に記載されている用語やパソコン用語は老人は理解するまで時間がかかる・・・もたもたしている間に直ぐ時が経つ・・もう少し高齢者でも楽に出来る文明の機器は出来ないものだろうか・・・若者が目にもとまらぬ速さで・・しかも片手でスマホを打っている姿を見ていると・・・年取ったわが身の不甲斐...e-Taxで申告

  • 貴重な味覚

    大雪で畑の青菜も採れない・・・「干し大根でも食べるか・・」離れ屋の軒下の干し大根を下して帰った・・・昔はもっと雪も深かったので、干し大根も何段にも吊るして干していたが・・・今頃は趣味の類に属するような食材になった・・・とりあえずは、煮物とはりはり大根にするぐらいの干し大根を下して帰る・・これが旨い・・田舎では当たり前の冬場の保存食材だったのに・・今ではすっかり影が薄くなった・・・冬場の寒風と少ない太陽の光と・厳しい冷気にさらされた干し大根ならではの旨味は・・現代人には理解できないようである・・・昭和の人間に許された貴重な味覚かも知れない・・・貴重な味覚

  • バレンタインチョコ

    バレンタインデーは14日だが・・・早くもチョコレートが贈られて来た・・・この頃、結婚式までに新婚さんは記念写真を先摂りするのが当たり前のようになっているそうだが・・・はやくも送られてきたチョコレートはその類なのだろう・・別に悪くはない・・・嬉しさにも変わりはない・・・・毎年、妻と娘からは欠かさず贈られて来るが・・・最早私も八十路を超えた・・妻や娘からチョコレートを贈られても・・私からお返し出来るものは最早・・何もない・・・世話を掛けるだけの存在になりつつある・・心のどこかでは負担を掛けることへの罪悪感さえ湧いてくる・・チョコレートの甘味は・・それとなく次第に苦味に変わりそうだ・・と思いながらも・・・チョコレートの甘さは老人の口中一杯に幸せ感を呼び込んで来る・・バレンタインで贈って来た・・チョコレートの美味...バレンタインチョコ

  • さあ春だ!

    昼からロータリー除雪車での国道の幅員拡張の除雪が始まった・・我が家の車庫への通路ぎりぎりまで除雪してくれるので・・大急ぎで通路脇に積み上げていた雪をロータリー除雪車の作業域迄投げ出した・・国道へ出る車庫前の雪は、これですっかり処理できた・・ありがたい・・・まだ風は冷たいが・・今年はこれでもう雪は勘弁してほしい・・そろそろ春一番の吹くころだ・・・門坂の紅梅のつぼみも膨らみだした・・長引いた寒波のお陰で本当に春が待ち遠しい・・・さあ春だ!

  • 明日の楽しみ

    大雪も峠を越したとの予報も出たので・・・・今日は寒波も緩むかと思っていたが・・まだまだ寒い・・屋根に積もった雪のずり落ちるのを期待していたのに・・・頑なにへばりついたままだ・・明日の朝に出掛ける予定にしていた会合も・・峠越しの県道が心配だったが・・・とうとう電話をして欠礼することにした・・・大雪を理由にするのは、高齢者のわがままである・・・若かったらこうは行かないだろう・・・流石に毎日の雪掻きとテレビ鑑賞にも飽きたが・・・幸いと定期購読している、文芸春秋が届いた・・・明日の一日は贅沢な一日になりそうである・・・明日の楽しみ

  • 年取ると気遣いが多くなる

    雪もどうにか峠を越したようである・・昨夜の積雪は、今朝、庭で測ってみると20センチ積もっていた・・積算で言えば・・・一メートルは超えて来た・・・午後からは日差しも出てきたので一安心だ・・・玄関や車庫から国道へ出る通路の雪は、他に場所も無いので、もっぱら国道の歩道に出している・・・近頃は国道の歩道を歩く人も居ないので、遠慮なく除雪した雪を積んでいるがさすがに高くなって来て、これ以上は無理のようだ・・車庫から国道に出る通路もだんだんと雪で狭くなり、今は車の幅いっぱいになった・・明日は天気も良いそうだし、休日も過ぎたので国道管理の会社の歩道除雪が始まると・・・期待している・・・明後日は・・お寺の新年度門徒総会の案内が来ている・・お寺は奥に向かって峠を二つ越したところにある・・こんな雪の日には出掛けたくないが・・...年取ると気遣いが多くなる

  • とうとう積雪1メートル

    昨夜からの積雪も30センチはあった・・・今朝の30センチを加えて・・とうとう積雪は一メートルになって来た・・寒も少し緩めになったからか・・・雪質は重い・・除雪機が使えない門坂の石段に積もった雪を掻くときが辛い・・・生活用水に使っている山の水間歩からのパイプが凍みて出なくなった・・・降雪の害が徐々に迫って来る・・・このまま・・まだ降るようなら・・いよいよ屋根の雪下ろしが待っている・・・明日からの天候に期待しよう・・・こんばんは早寝だ、とうとう積雪1メートル

  • 国道の通行止め

    今週4日から降り始めた雪も今日で4日目になる・・最初はこの近年の暖冬気味の降雪なので大したことにはなるまいと思っていたが・・今日の雪の降り加減を見たら近年にない大雪になりそうだ・・・夕方、車庫の前の除雪も朝から3回目だが・・・昼の2回目からすでに30センチ近く積もっていた国道は前が見えないほどの吹雪である・・除雪しなくてもよい場所で箒の柄を使って積雪の高さを妻が確かめていた・・「60センチはあるわ・・」夕方のテレビニュースでは・・我が家の前を走る国道54号線は掛合~広島三次間は予防交通規制で通行止めに入ったそうである、松江尾道間の高速道は勿論予防通行止めだ・・・明日の朝が心配だ・・・国道の通行止め

  • 粗大ごみ

    今日も朝から市の有線放送からは大雪警戒の注意放送が流れる・・今朝も20センチばかりの積雪だったが・・積算すると大雪警報が出されてから40センは積もっている・・・高齢者はどこに出掛ける用事もないので籠城状態だ・・・門口と庭の雪掻きが仕事である・・むかしなら、縄を綯ったり筵を打ったりと農家は巣ごもりならではの仕事があったが・・・今は何もない・・・テレビと読書と雪かきと・・・それでも三度の食事と小昼のお茶は欠かせない・・何もしないで妻の用意する食事やお茶の接待は心苦しい・・「肩でも揉もうか}「何よ気持ち悪い・・」巣ごもりの男は・・・粗大ごみと言われるようだ・・粗大ごみ

  • 記録的な大雪2日目

    記録的な大雪予報2日目・・・積雪は20センチばかりだったが・・・風が強いことと・・寒が厳しい一日だった・・朝から雪掻き3回で一日が終わる・・・北陸地方の大雪がニュースで流れるが・・・20年前には山陰の山沿いも同じような冬の景色だった・・・一晩に一メートルを超す積雪も珍しくなかったが・・近頃は、屋根の雪下ろしをすることも無い程度の積雪が続いている・・地球の温暖化と言うよりは・・地球の地軸が傾いたのではないだろうか?むかしなら・・冬になると朝鮮半島から噴き出して来る筋状の雲が山陰沖に伸びて南下して来る衛星画像が幾度となく見られたが・・今頃は筋状の雲も、山陰沖を横に流れて北陸地方でシベリアから南下して来る寒気団と合流する衛星画像が多い・・島根の自虐カレンダー?で・・「台風までがスル―する島根県」と言うのがあった...記録的な大雪2日目

  • 明日に備えて

    記録的な大雪情報で迎えた今朝は・・・意外と穏やかな朝だった・・・心配していた雪も・・10センチ程度で収まっていた・・・が・・・朝食後から降り出した細雪は・・・見る間に20センチ近くも積もった・・その後は積もった傍から、除雪機を使わずに手掻きでの除雪を運動がてらに繰り返した・・・夕方までには30センチばかりの雪だったが・・寒が厳しい・・この寒なら明日の降雪も心配だ・・・明日に備えて・・今日は早めの夕食でお休みして置こう・・・明日に備えて

  • 優しい国

    明日・・頼まれて出掛ける予定だったが・・・今日はいきなり、明日からの記録的な大雪情報とかで気象庁の緊急発表があった・・明日から向こう一週間は日本列島は記録的な大雪になるそうだ・・「不急不用の外出は控えるように」と言うことである・・驚いたが・・・大雪情報は年末から新年にかけて何度も聞いたような気がする・・山国の年寄りはその度に不安な夜を過ごしたが・・意外と大雪情報の当日は中雪ぐらいで済んでいた・・・時には中雪どころか小雪で終わる時もあった・・・今度の大雪情報はどうだろうか?・・今度は不幸にもあたるかもしれない・・・家の前を走る国道54号線は、除雪が行き届いていて路面が出ている・・今日は、まだ雪の残っていた歩道を大型ロータリー除雪車で綺麗に取り除く除雪の最中だった・・近頃、山間部を走る国道では大雨情報、大雪情...優しい国

  • 須佐神社の節分祭

    今日は節分・・昔から節分荒れ・・といって、節分には天気も大荒れになることが多かった・・昨夜は床の中で聞いていると・・大屋根に積もった雪のずり落ちる音が眠りを妨げるほどに響いていた・・・それだけ暖かかったようである・・朝食時に・・「こんなに天気の良い節分なら・・・久しぶりに隣町の須佐神社の節分祭にでも行ってみようか?」と妻をさそうと・・「いいわね」と言うことで須佐神社の節分祭に出掛けた・・隣町の節分祭は、県知事さんの豆撒きもある、盛大な節分祭で有名である・・10時半からの豆撒き行事に間に合うように行くと・・・人人人で境内はびっしりと埋まっていた・・・狭い境内に・・豆撒き用のやぐらも両側に設えられているのでやぐら間に群がる信者は豆も餅も充分に拾うことが出来た・・・人気の節分祭の所以が分かったような気がする・・...須佐神社の節分祭

  • 今年の恵方

    畑の雪は消えない・・・採りこんでいた大根も無くなったので畑の土室に囲って置いた大根を掘り出す・・雪国では、昔から冬の大根を貯蔵するには畑の中に穴を掘って埋めて貯蔵していた・・雪の消える4月頃までは、瑞々しい大根が食べられる・・・明日は節分・・・豆まき用の大豆を炒るのは私の役目である・・・節分の夕餉は・・蕎麦にイワシ、こんにゃく、恵方巻にお餅と・・・老人には食べ暮れない量である・・・一体誰がこんな無理な慣習を思いついたのだろう?踊らされる民衆も少しは自立心が・・・と言いたいところだ・・・我が家から今年の恵方と言われる西南西は・・・裏山の方向だ・・・それでなくても冬枯れの荒山には何が待っているのだろうか・?今年の恵方

  • 来週は大雪らしい

    来週は寒波が続くようである・・・いよいよ本格的な積雪が始まりそうだ・・・寒波来襲に備えて・・除雪機に給油した・・・除雪機は、意外と燃料を食う・・・やわらかな雪を撥ね飛ばすときにはエンジンを高回転にするからだろう・・・雪の撥ね出し口にはローソクを擦りつけて滑りを良くしておくことも必要だ・・除雪機を使う時間帯が早朝なので、雪跳ね出しのロータリーが凍結して動かなくなることがある・・・普段、毛布で保護して置くことも欠かせない・・・今頃の新しい除雪機なら・・馬力も大きく、ハイブリッドで走行と除雪が別だが・・・我が家の除雪機は、数十年前のしかも中古の機械なのですべてが手動でエンジンも馬力が小さい、除雪幅も50センチ弱だ・・・近隣の家庭の除雪機が動き出す前に出動しないと・能率が悪く後れを取る・・人間でも機械でも・・・古...来週は大雪らしい

  • 歴史に学べ

    今朝はてっきり雪の正月2日かと思っていたが・・・意外と積雪は少ない・・朝の除雪は雪跳ねで撫でる程度で終わった・・日中も・・降雪はほとんどなかったが・・風が冷たいのか、庭木から山の木々、昨日の降雪で付着した雪が落ちないでへばりついている・・・寒い一日だった・・テレビを観ていると・・お米の価格が高止まり・・原因は・・?稻作を止めたばかりの元自給農家には・・今更高止まりと言われても・・農具も何も処分した今・・また耕作する訳にも行かない・・・高止まりの原因は・・今まで政府が不慮の事態に備えて備蓄していたお米を・・令和の米不足報道に慌てた国民が個別に備蓄しだしたからだろう・・?全国の家庭で不慮に備えて備蓄し出したら・・政府の備蓄米どころの石数ではないほどのお米の量だろう・・今まで政府が負担していた備蓄米の貯蔵費用を...歴史に学べ

  • 甘粥を作る

    旧の正月は20センチばかりの積雪で始まった・・・降り始めからの積雪は40センチばかりになっていた・・・朝の除雪には2日続けて除雪機を出す・・・今日は正月でゆっくりと休めるはずだったが・・・味噌造りで残っていた麹を使って甘粥を作ることにした・・甘粥も寒の内でなければ旨くない・・・むかしなら・・甘粥作りは湯煎で作っていたので温度管理がなかなかうまくいかなかったが・・・・近頃は電気炊飯器の保温機能を利用して作る・・・甘粥をありがたがるのも・・私たちの年代だけだ・・・子供達が家に居る頃に甘粥を作っても、麹の匂いが嫌だと言って・・あまり口にしなかった・・・甘粥の甘さも・・・今頃はケーキ、お菓子類・・果ては果物までも甘粥より上品に感じる・・・香りもいろいろと豊富だ・・・旧正月に炬燵の中で甘粥を啜る老夫婦の姿は・・・そ...甘粥を作る

  • 雪掻きの後

    今朝は大雪予報だったが・・・積もっていたのは20センチばかりだった・・・このくらいの積雪なら、雪国老人には良い運動になる・・・一日中降っていたので・・結局は積算で30センチぐらいにはなるかもしれないが・・・朝、昼、夕方3回の雪掻きは・・・無聊をかこっていた雪国老人の格好の運動にはなる・・・今日は旧の大晦日だ・・・早めの夕餉は何だろう?夕餉の食事を想像して雪掻きをする私は・・・まだまだ本能だけは衰えていない・・・雪掻きの後

  • 若いと言うことは幸せだ

    明日からはまた雪の予報が出ている・・・用事の有った姉の婚家先に、雪を避けて今日の内に行く行くことにした・・姉の婚家は市内屈指の観光地になっている竜頭が滝の入り口にある・・山の中なので残雪が多いかと思っていたが・・我が家の周辺より雪は少ない・・・流石は名瀑竜頭が滝だ・・・こんなに寒くても観光客が歩くのか・・残った雪面に足跡が付いていた・・・観瀑に来る人は若いカップルが多いそうだ・・・彼や彼女は・・観瀑などどうでもよいらしい・・・二人で出掛ける目的地さえあればどこでも充分に満足出来るそうである・・若いと言うことは幸せである!行列のできる食堂・・行列のできる花畑、行列のできる映えスポット・・・中高年でも同じようだが・・・流石に高齢となると・・・行列までして群衆に同調する気にはなれない・・・せいぜい・・お墓参りか...若いと言うことは幸せだ

  • 餅を搗く

    旧正月用の餅を搗く・・今頃は田舎でも旧正月は死語になったようだが・・我が家ではまだ毎年旧正月を祝っている・・・暦にはまだ、1月29日の日付欄を見ると・・・旧元日と記載されているところを見ると・・まだまだ日本では旧正月を祝う家庭が多そうである・・気候的には旧正月の時期が一番正月らしい・・・一日中炬燵の中で過ごしていても違和感のない気候だ・・・今頃は温暖化からだろうか・・旧正月でも雪の無い事もあるが・・・いつもなら旧正月あたりでは積雪も一番多い頃である・・・炬燵とみかんとトランプ遊びなどが良く似合う正月らしい時期だった・・・今朝はうっすらと雪が積もっていた・・・昼までには綺麗に溶けたが・・・神様も旧正月は忘れていない・・・餅を搗く

  • 豌豆が愛おしい

    畑の雪もようやく溶けた・・・秋に播いたエンドウの畝を早速確かめて見ると・・・小さな芽が点々と顔を覗かせている・・・やれ安心・・・秋蒔きの豌豆の播種時期は、早ければ雪の下で腐る・・・何しろ豌豆の茎は中が空洞なので折れに弱いからだろう・・・昨秋は11月29日頃に播種したエンドウだった・・なかなか芽が出ないのでどうかなと思ったが・・心配することも無かった・・自然界の生物は遺伝子を守るためには生き強い・・・なかなかに手助けをすると遺伝子伝承の意欲をそぐようだ・・・人間界の少子化問題の何かのヒントになるかもしれない・・・寒風の畑で、小さな芽を一生懸命に伸ばしている豌豆が愛おしくなる・・・豌豆が愛おしい

  • 行政配布物

    集落の行政連絡員を10年以上やっている・・・行政連絡員は、市役所からの配布物を集落内の各戸へ配布する役目である・・まだ集落内の戸数も多かった時代には、袋に入れて回覧方式で配布していたが・・・戸数が減ったうえに高齢の一人住まいも多くなり、普段は集落内に居住しておられない家もあるようになってから、回覧制度も上手くいかなくなった・・・私が退職した時期でもあったので、各戸へは戸別に袋に入れて配達するようにした・・・・毎月24日には市役所から配布物が行政連絡員のところへ届けられる・・それを個別に袋詰めして・・明日には配達予定である・・・10数年も続けているのは・・高齢になって何とか出来る役目は行政連絡員ぐらいだけだ・・・年俸6千円・・・齢83歳・・・何とか出来ていた行政連絡員もいつかは出来なくなる日も近い・・行政の...行政配布物

  • 雪の旧正月

    月一の短歌会の例会の日である・・・我が家から10キロ下っただけの会場になる交流センターの周囲は春のような陽気である・・・雪などは見られない・・・終わってから帰宅して我が家の周囲をうかがうと・・・畑から田んぼ・・山裾の当たりはまだまだ雪が覆っている・・・距離ではたった10キロの違いだが・・・見る景色は大違いだ・・・今月の29日は、旧暦の元日のようである・・・正月と言えば昔から雪景色が定番である・・・まだ雪が残っているのは・・・むしろ幸いかも知れない・・・正月用の餅の準備で・・・もち米の浸漬を始めようか・・・雪の旧正月

  • 確定申告のお知らせ

    確定申告のお知らせ葉書が来た・・・e-taxで簡単申告・・の宣伝に踊らされてこの近年、何とかe-taxでの申告を試みていたが・・・私はスマホを持っていない・・・PSでは、新たに発信機?を求めるようにと説明書に書いてあった・・・結局、毎年市役所の確定申告相談日に出掛けていた・・・稻作も止めたので、今は年金収入だけの生活である・・今年は是非ともe-takで簡単申告・・・を試みてみようと思っている・・・配達されたはがきの中には・・確定申告の作成方法は動画でチェック・・とあったが・・・これが又・・QRコードで表示してある・・・・スマホは今や全国民必携の通信機器になったようだ・・・詐欺事件が頻発しても仕方がない時代に入った・・・確定申告のお知らせ

  • 終の棲家は雪5尺

    かけや診療所へ送迎を頼まれる・・・今日は如何したことか診療所は・・・いつもと違って駐車場は満車状態・・待合室も人が多い・・寒さが厳しくなったので、高齢者の身体も変調気味なのだろうか?私は待ち時間の間にホームセンターで買い物・・二階屋根の雨樋が雪ずりで少し壊れたので修理するつもりだが・・・何しろ二階の屋根の雨樋との接合部分は、梯子でも年寄りには恐ろしいような高さだ・・・業者を頼もうかとも考えたが・・・下方の樋部品を交換したら直るかもしれないと・・ホームセンターへは雨樋の部品買いである・・我が家の周辺にはまだまだ積雪は20センチはあるが・・・我が家から10キロ下がった診療所付近には・・雪らしき影も無い・・・これがまあ終の棲家か雪5尺雪ずりで屋根の雨樋の修理が必要になるなんて、小林一茶ならずとも・・終の棲家が雪...終の棲家は雪5尺

  • 大寒らしくない大寒の入り

    今日は大寒の入り・・・畑や田んぼにはまだ雪は残っているが・・・朝から穏やかな天気である・・およそ大寒の入りらしくない日になった・・日脚も伸びて来た・・・夕方4時でもまだ外仕事が出来るようになった・・・外仕事と言っても・・・もっぱら凍り付いて固くなった門坂の雪を掘り起こす程度だが・・・雪でも掻かないと身体がなまって来る・・・昨夜は、地元市長選の投票結果を観ていたが・・地元の候補者は、早々と二度目の開票で結果在りの楽勝・・・安心して床に入った・・・同じ市内でも、大票田を地盤の候補者と、僻地過疎を地盤の候補者との一騎打ちだったが・・・あっけないほどの勝負を見ていると・・・大票田も当てにならない・・・新聞報道も当てにならない・・・政治家は・・やはり、発信力と人間力かな・・・大寒らしくない大寒の入り

  • 時代に取り残される

    年取ると健康が一番だ・・・夫婦そろって健康であることが大事だと・・近頃は毎朝、夫婦で体温測定と血圧測定をかがさない・・・血圧の変化と体温の変化を確かめるだけで・・・素人は体調の良し悪しが分かると聞いてから・・・こまめに毎日記帳している・・・近頃、体温計がなんとなく信用できない数値が出るようになった・・電池を交換しても・・どことなく不安である・・・それに測定時間が長くなったようである・・・ピッと言う測定終了の音が聞こえなくなった・・・今日は奮発して非接触型の体温計を買った・・・まずは・・体温測定が健康維持の一番地・・・と思ったからである・・便利は便利だが・・・年取ると・・どうも近頃の電子機器が信用できない気がする・・今までの脇の下に挟んで測定していた体温計は、確実に身体に接触させて測っていたので、体温だ・・...時代に取り残される

  • 味噌搗きの一日

    我が家の味噌搗きの日である・・10日間天気予報では。今日だけにお日様マークが出ていた・・其の為に、大豆の浸漬から麹合わせなどの準備も今日に照準を当てていたので・・今朝は、朝飯前から大豆を煮る釜には、火入れをしたが・・朝が早いと・・何事も順調に行く・・・朝起きは三文の徳である・・我が家の味噌搗き機は、昔の餅つき機の羽を改良して作った自作の味噌搗き機だが・・・順調に作業をこなして1斗の味噌も午前中に搗き終わることが出来た・・味噌でも豆腐でも・・昔は自家製造が当たり前だった時代の経験から・・・製造の過程では・・・製造時間より準備と器具の清掃、後片付けが大変である・・・味噌搗きは午前中に終わっても・・後始末で一日が終わった・・・幾ら手前味噌が旨いと言っても、段々と自家製造する家庭が田舎でも減って来たのは・・・準備...味噌搗きの一日

  • 白衣のお医者さん

    地元の診療所へ送迎を頼まれて行く・・丁度私も同じ町の私のかかりつけ医院へ月一の検診に行く予定だったので・・好都合だ・・私の検診を終えてから、件の診療所へ迎えに行き・・・待合室に入ってみた・・・私は、普段は町医者のかかりつけ医院なので気が付かなかったが・・・近頃はお医者さんでも、看護婦さんでも・・・白衣を着ている先生や看護婦さんは見当たらない・・・診療所の先生の診察着は黒だった・・看護師さんに至っては、茶色でも、濃い色の茶もあれば薄い茶色もある・・・ナース帽と言われていた三角形の帽子も無い・・・白い巨塔・・と言えば・・・病院を舞台にした小説だとすぐわかるが・・・もう病院も白では表現できなくなったのだろうか・・・?白衣の天使も・・・黒や茶色になると天使らしくない・・・流石に・・私のかかりつけ医の町医者の先生は...白衣のお医者さん

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